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JP2008029063A - 圧電アクチュエータ、これを用いた搬送装置及び手ぶれ補正装置 - Google Patents

圧電アクチュエータ、これを用いた搬送装置及び手ぶれ補正装置 Download PDF

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Abstract

【課題】装置の小型化を図りつつ、効率的かつスムーズに駆動対象を駆動することのできる圧電アクチュエータ等を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータ1は、正方形であって可撓性を有する金属板2を備えている。この金属板2の上面2a側には、四角柱状の突起部3が複数設けられている。金属板2の下面2b側には、その中央部の一方側に配置された第1圧電素子Aと他方側に配置された第2圧電素子Bとが、直線上に設けられている。さらに、金属板2の下面2b側には、その中央部において前記第1、第2圧電素子A、Bと直交する方向の一方側に配置された第3圧電素子Cと他方側に配置された第4圧電素子Dとが直線上に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電アクチュエータ、これを用いた搬送装置及び手ぶれ補正装置に関するものである。
従来、圧電素子を用いて構成される圧電アクチュエータが提案されるに至っている。この圧電アクチュエータは、柱状の弾性体と、この弾性体の中心部に突設された単一の突起部、及びこの突起部の両側であって前記弾性体の表面と裏面にそれぞれ貼着された各々一対の圧電素子とで構成されている。そして、各圧電素子に電圧を印加すると、圧電素子が伸長又は収縮し、これに伴って弾性体が変形する。この弾性体の変形により、前記単一の突起部が上下方向及びこれと交差する左右方向とに変位し、この単一突起部の変位によって駆動対象を上下方向と左右方向とに駆動するものである(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−274556号公報
しかしながら、前述した従来の圧電アクチュエータにあっては、単一の突起部を設け、この単一の突起部を変位させることにより、駆動対象を駆動するようにしている。したがって、駆動対象は単一の突起部により支持されるだけでは不安定であることから、別途駆動対象を安定的に支持するための支持部材が必要となり、装置が大型化してしまう。また、単一の突起部により駆動することから、駆動が非効率的となるとともに、駆動対象をスムーズに駆動することができない。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、装置の小型化を図りつつ、効率的かつスムーズに駆動対象を駆動することのできる圧電アクチュエータ、これを用いた搬送装置及び手ぶれ補正装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明に係る圧電アクチュエータにあっては、可撓性を有する板状部材と、この板状部材の一面に設けられた複数の突起部と、前記板状部材の一面と他面との少なくとも一方の面に設けられた複数の圧電素子とを備え、これら複数の圧電素子に駆動電圧を印加することにより、前記板状部材を撓み変形させて前記複数の突起部を変位させるように構成したことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係る圧電アクチュエータにあっては、前記複数の突起部は、前記一面において周部を除く略全面に亘って設けられたことを特徴とする。
また、請求項3記載の発明に係る圧電アクチュエータにあっては、前記複数の突起部は、等間隔で設けられたことを特徴とする。
また、請求項4記載の発明に係る圧電アクチュエータにあっては、前記複数の圧電素子は、前記板状部材の中央部に、直線状に配置された第1及び第2の圧電素子と、これら第1及び第2の圧電素子の配置方向と直交する方向に配置された第3及び第4の圧電素子とからなることを特徴とする。
また、請求項5記載の発明に係る圧電アクチュエータにあっては、前記板状部材が金属板であることを特徴とする。
また、請求項6記載の発明に係る圧電アクチュエータにあっては、前記金属板に前記複数の突起部を一体的に形成したことを特徴とする。
また、請求項7記載の発明に係る圧電アクチュエータにあっては、前記複数の圧電素子に印加する駆動電圧を制御する制御手段を更に備え、該制御手段は、前記板状部材を前記複数の突起部の突出方向に撓み変形させるときの変形動作時間が、前記突出方向とは逆の非突出方向に撓み変形させるときの変形動作時間よりも長くなるように、前記駆動電圧を制御することを特徴とする。
また、請求項8記載の発明に係る搬送装置にあっては、請求項1から7にいずれか記載の圧電アクチュエータを備え、前記複数の突起部の変位に伴って搬送される搬送部材を備えることを特徴とする。
また、請求項9記載の発明に係る手ぶれ補正装置にあっては、請求項1から7にいずれか記載の圧電アクチュエータを備え、前記突起部の変位に伴って駆動される撮像素子を備えることを特徴とする。
本発明に係る圧電アクチュエータによれば、複数の突起部により駆動対象を支持することができることから、別途駆動対象を支持するための支持部材を設ける必要がなく、これにより装置の小型化を図ることができる。また、複数の突起部により駆動対象を連続的に駆動できることから、効率的かつスムーズな駆動が可能となる。
また、本発明に係る搬送装置によれば、複数の突起部により搬送対象を支持することができることから、別途搬送対象を支持するための支持部材を設ける必要がなく、これにより装置の小型化を図ることができる。また、複数の突起部により搬送対象を連続的に搬送できることから、効率的かつスムーズな搬送が可能となる。
また、本発明に係る手ぶれ補正装置によれば、複数の突起部により撮像素子を支持することができることから、別途撮像素子を支持するための支持部材を設ける必要がなく、これにより装置の小型化を図ることができる。また、複数の突起部により撮像素子を連続的に駆動できることから、効率的かつスムーズな駆動が可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。
(第1の実施の形態)
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る圧電アクチュエータ1の平面図であり、(b)は正面図である。この圧電アクチュエータ1は、正方形であって可撓性を有する金属板2を備えている。この金属板2の上面2a側には、周部6を除くその前面に亙って四角柱状の突起部3が複数設けられている。この突起部3は、同図(b)に示すように、金属板2に等間隔の縦溝4と横溝5とを刻設することにより形成されたものであり、よって、各突起部3は等間隔に設けられている。
金属板2の下面2b側には、その中央部の一方側に配置された第1圧電素子Aと他方側に配置された第2圧電素子Bとが、直線上に設けられている。さらに、金属板2の下面2b側には、その中央部において前記第1、第2圧電素子A,Bと直交する方向の一方側に配置された第3圧電素子Cと他方側に配置された第4圧電素子Dとが直線上に設けられている。これら第1〜第4圧電素子A〜Dは対向する端部間に間隙を有するとともに、両端部に位置する突起部3の端部まで達する長さであって、電導性接着剤により、下面2bに貼着されている。前記各圧電素子A〜Dの表面には電荷を印加できるように配線が接続され、金属板2はアースに接続される。また、金属板2は四周縁を固定部材7によって固定される。なお、第1〜第4圧電素子A〜Dは、プラスの電荷を印加されることにより収縮し、マイナスの電荷を印加させることにより伸長する特性である。
図2は、本実施の形態の回路構成を示すブロック図である。メモリ8には、プログラム等が格納されている。CPU9はこのメモリ8に格納されたプログラムに従って処理を実行することにより、トランジスタ10a〜10dを制御し、FET11a〜11dを介して、第1〜第4圧電素子A〜Dに印加する電圧を制御する。また、メモリ8には、前記プログラムとともに、図3(a)に示す第1第2圧電素子制御テーブル8aと、(b)に示す第3第4圧電素子制御テーブル8bとが格納されている。各テーブル8a、8bには、各々パターン(1)〜(4)、(11)〜(14)に対応して、各圧電素子A〜Dに印加する電圧の正負等が記憶されている。
なお、以下の説明においては、図1に示したように、第1圧電素子A側を「左」、第2圧電素子B側を「右」、第3圧電素子C側を「前」、第4圧電素子D側を「後」とする。
以上の構成に係る本実施の形態において、図4(0)に示すように、圧電アクチュエータ1の突起部3上には台座13が配置されて、図示しない付勢手段により付勢されて全ての突起部3に圧接される。そして、前記台座13の中央部に、配線14に接続された搬送対象としてのCCD12が固定されている。なお、図4においては、第3及び第4圧電素子C、Dを省略して、第1及び第2圧電素子A、Bのみを図示し、図6においては、逆に第1及び第2圧電素子A、Bを省略して、第3及び第4圧電素子C、Dのみを図示する。また、突起部3は、図4においては左から順に3a〜3fとし、図6においては前から順に3g〜3lとする。
そして、第1及び第2圧電素子A、Bへの印加電圧が共に「0」であると、図4(0)に示すように、第1及び第2圧電素子A、Bは直状を維持する。したがって、金属板2も直状を維持し、突起部3a〜3fは台座13の下面に当接して静止している。
引き続き、図5に示すパターン(1)に対応して、第1及び第2圧電素子A、Bへの印加電圧を共に「−」にすると、図4(1)に示すように、第1及び第2圧電素子A、Bは共に伸長する。したがって、金属板2は下方に膨出する。よって、第1圧電素子A側においては、突起部3aが右方向に回動しながら上方に変位し、突起部3b、3cが右方向に回動しながら下方に変位する。また、第2圧電素子A側においては、突起部3d,3eが左方向に回動しながら下向に変位し、突起部3fが左方向に回動しながら上向に変位する。
引き続き、図5に示すパターン(2)に対応して、第1圧電素子Aへの印加電圧を「+」にし、第2圧電素子Bへの印加電圧を「−」にすると、図4(2)に示すように、第1圧電素子Aは収縮し、第2圧電素子Bは伸長する。したがって、金属板2の第1圧電素子A側は上方に膨出し、第2圧電素子B側は下方に膨出して、金属板2は波形に変形する。よって、第1圧電素子A側においては、突起部3aが左方向に回動しながら下方に変位し、突起部3b、3cは左方向に回動しながら上方に変位する。また、第2圧電素子B側においては、突起部3d,3eが右方向に回動しながら上方に変位し、突起部3fは(1)とほぼ同様な状態を維持する。
引き続き、図5に示すパターン(3)に対応して、第1及び第2圧電素子A、Bへの印加電圧を共に「+」にすると、図4(3)に示すように、第1及び第2圧電素子A、Bは共に伸長する。したがって、金属板2は上方に膨出する。よって、第1圧電素子A側においては、突起部3a、3bが左方向に回動しながら下方に変位し、突起部3cは左方向に回動しながら上方に変位する。また、第2圧電素子B側においては、突起部3d,3eが左方向に回動しながら上方に変位し、突起部3fは右方向に下方に変位する。
引き続き、図5に示すパターン(4)に対応して、第1圧電素子Aへの印加電圧を「−」にし、第2圧電素子Bへの印加電圧を「+」にすると、図4(4)に示すように、第1圧電素子Aは伸長し、第2圧電素子Bは収縮する。したがって、金属板2の第1圧電素子A側は下方に膨出し、第2圧電素子B側は上方に膨出して、金属板2は波形に変形する。よって、第1圧電素子A側においては、突起部3aが右方向に回動しながら上方に変位し、3bが右方向に回動しながら下方に変位し、突起部3cは左方向に回動しながら下方に変位する。また、第2圧電素子B側においては、突起部3dが左方向に回動しながら上方に変位し、突起部3eが左方向に回動しながら上方に変位し、突起部3fは(3)とほぼ同様な状態を維持する。
よって、図5にも示すように、以上の(1)→(2)→(3)→(4)→(1)→・・・のサイクルで、第1及び第2圧電素子A、Bに電圧を印加することにより、各突起部3を垂直面内において左回りに楕円運動させることができ、その結果、CCD12を台座13と一体的に左方向に搬送することができる。また、これとは逆に(4)→(3)→(2)→(1)→(4)・・・のサイクルで、第1及び第2圧電素子A、Bに電圧を印加することにより、各突起部3を垂直面内において右回りに楕円運動させることができ、その結果、CCD12を台座13と一体的に右方向に搬送することもできる。
一方、第3及び第4圧電素子C、Dへの印加電圧が共に「0」であると、図6(0)に示すように、第3及び第4圧電素子C、Dは直状を維持する。したがって、金属板2も直状を維持し、突起部3g〜3lは台座13の下面に当接して静止している。
引き続き、図7に示すパターン(11)に対応して、第3及び第4圧電素子C、Dへの印加電圧を共に「−」にすると、図6(11)に示すように、第3及び第4圧電素子C、Dは共に伸長する。したがって、金属板2は下方に膨出する。よって、第3圧電素子C側においては、突起部3gが後方向に回動しながら上方に変位し、突起部3h、3iが後方向に回動しながら下方に変位する。また、第4圧電素子D側においては、突起部3j,3kが前方向に回動しながら下向に変位し、突起部3lが前方向に回動しながら上向に変位する。
引き続き、図7に示すパターン(12)に対応して、第3圧電素子Cへの印加電圧を「+」にし、第2圧電素子Bへの印加電圧を「−」にすると、図6(12)に示すように、第3圧電素子Cは収縮し、第4圧電素子Dは伸長する。したがって、金属板2の第3圧電素子C側は上方に膨出し、第4圧電素子D側は下方に膨出して、金属板2は波形に変形する。よって、第3圧電素子C側においては、突起部3gが前方向に回動しながら下方に変位し、突起部3h、3iは前方向に回動しながら上方に変位する。また、第4圧電素子D側においては、突起部3j,3kが後方向に回動しながら上方に変位し、突起部3lは(11)とほぼ同様な状態を維持する。
引き続き、図7に示すパターン(13)に対応して、第3及び第4圧電素子C、Dへの印加電圧を共に「+」にすると、図6(13)に示すように、第3及び第4圧電素子C、Dは共に伸長する。したがって、金属板2は上方に膨出する。よって、第3圧電素子C側においては、突起部3g、3hが前方向に回動しながら下方に変位し、突起部3iは前方向に回動しながら上方に変位する。また、第4圧電素子D側においては、突起部3j,3kが前方向に回動しながら上方に変位し、突起部3lは後方向に下方に変位する。
引き続き、図7に示すパターン(14)に対応して、第3圧電素子Cへの印加電圧を「−」にし、第4圧電素子Dへの印加電圧を「+」にすると、図6(14)に示すように、第3圧電素子Cは伸長し、第4圧電素子Dは収縮する。したがって、金属板2の第3圧電素子C側は下方に膨出し、第4圧電素子D側は上方に膨出して、金属板2は波形に変形する。よって、第3圧電素子C側においては、突起部3gが後方向に回動しながら上方に変位し、3hが後方向に回動しながら下方に変位し、突起部3iは前方向に回動しながら下方に変位する。また、第4圧電素子D側においては、突起部3jが前方向に回動しながら上方に変位し、突起部3kが前方向に回動しながら上方に変位し、突起部3lは(13)とほぼ同様な状態を維持する。
よって、図7にも示すように、以上の(11)→(12)→(13)→(14)→(11)→・・・のサイクルで、第3及び第4圧電素子C、Dに電圧を印加することにより、各突起部3を垂直面内において前回りに楕円運動させることができ、その結果、CCD12を台座13と一体的に前方向に搬送することができる。また、これとは逆に(14)→(13)→(12)→(11)→(14)・・・のサイクルで、第3及び第4圧電素子C、Dに電圧を印加することにより、各突起部3を垂直面内において後回りに楕円運動させることができ、その結果、CCD12を台座13と一体的に後方向に搬送することもできる。
すなわち、本実施の形態に係る圧電アクチュエータ1によれば、収縮時の印加電圧を30V、伸張時の印加電圧を−30Vとした場合、図8及び図9に示すように、水平方向変位量0.338(μm)、垂直方向変位量1.250(μm)、変位比率(水平方向)1.64、変位比率(垂直方向)3.60得ることができ、これら垂直方向と水平方向の変位により、下記(イ)〜(ニ)に示す各方向への搬送を行うことができる。
(イ)左方向への搬送:(1)→(2)→(3)→(4)→(1)・・・
(ロ)右方向への搬送:(4)→(3)→(2)→(1)→(4)・・・
(ハ)前方向への搬送:(11)→(12)→(13)→(14)→(11)・・・
(ニ)後方向への搬送:(14)→(13)→(12)→(11)→(14)・・・
したがって、印加電圧を制御して各方向への搬送(イ)〜(ニ)を組み合わせることにより、CCD12を中央から平面上の全ての方向に駆動することができる。よって、検出した手ぶれ量及び手ぶれ方向に応じて、圧電アクチュエータ1の圧電素子A〜Dに電圧を印加し、CCD12を駆動することにより、デジタルカメラにおける手振れ補正機構を達成することができる。
(第2の実施の形態)
図10は、本発明の第2の実施の形態において、メモリ8に格納された第1第2圧電素子制御テーブル8aと、第3第4圧電素子制御テーブル8bとを示す図である。本実施の形態において各テーブル8a、8bには、各々パターン(1)〜(4)、(11)〜(14)に対応して、各圧電素子A〜Dに印加する電圧の正負が記憶されているとともに、通電時間が記憶されている。この通電時間は、パターン(3)(4)(13)(14)がtであるのに対し、パターン(1)(2)(11)(12)は、その2倍である2tに設定されている。
したがって、CPU9は第1第2圧電素子制御テーブル8aに記憶されている情報に従って、第1及び第2圧電素子A,Bの印加電圧を制御すると、図11に示すように、(1)から(2)及び(2)から(3)への切り換えは時間2tのタイミングで実行され、(3)から(4)及び(4)から(1)への切り換えは時間tのタイミングで実行されることとなる。したがって、図4において、(1)から(2)及び(2)から(3)に変形する際の時間を、(3)から(4)及び(4)から(1)に変形する際の時間よりも長くすることができる。したがって、突起部3が上方に変位して台座13に当接する際の衝撃を少なくすることができ、この衝撃により台座13が跳ね上がる不都合を防止することができる。
また、CPU9は第3第4圧電素子制御テーブル8bに記憶されている情報に従って、第1及び第2圧電素子A,Bの印加電圧を制御すると、図12に示すように、(11)から(12)及び(12)から(13)への切り換えは時間2tのタイミングで実行され、(3)から(4)及び(4)から(1)への切り換えは時間tのタイミングで実行されることとなる。したがって、図6において、(11)から(12)及び(12)から(13)に変形する際の時間は、(13)から(14)及び(14)から(11)に変形する際の時間よりも長くすることができる。したがって、突起部3が上方に変位して台座13に当接する際の衝撃を少なくすることができ、この衝撃により台座13が跳ね上がる不都合を防止することができる。
すなわち、突起部3上の台座13と一体的なCCD12の搬送速度を上げるためには通電周期を短くする必要がある。しかし、通電周期を短くすると突起部3が上方に変位して台座13に当接した際の衝撃により、台座13が跳ね上がってしまい、台座13を適正に駆動することが困難となる場合がある。しかし、本実施の形態においては、(1)→(2)→(3)及び(11)→(12)→(13)の通電タイミングを他の通電タイミングよりも長くしたことから、突起部3が上方に変位して台座13に当接した際の衝撃を緩和することができる。よって、搬送速度を高めても適正に搬送することができる。
なお、本実施の形態においては、圧電素子A〜Dを金属板2の下面2b側に設けるようにしたが、上面2a側に設けるようにしてもよく、また、上面2a側と下面2b側との両面に設けるようにしてもよい。また、突起部3を金属板2に一体的に形成するようにしたが、両者を別体に成形して突起部3を金属板2に接着するようにしてもよい。さらに、本発明に係る圧電アクチュエータは、前述したデジタルカメラにおける撮像素子(CCD)の駆動のみならず、各種対象物の搬送、駆動に用いることができる。
(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る圧電アクチュエータの平面図、(b)は正面図である。 同実施の形態の回路構成を示すブロック図である。 (a)は第1第2圧電素子制御テーブルを示す図、(b)は第3、第4の各圧電素子制御テーブルを示す図である。 (0)−(4)は第1の実施の形態における動作遷移図である。 同実施の形態の電圧印加遷移図である。 (0)−(4)は第1の実施の形態における動作遷移図である。 同実施の形態の電圧印加遷移図である。 CCD中心点の軌跡を示す図である。 変位量を示す図である。 (a)は本発明の第2の実施の形態における第1、第2の各圧電素子制御テーブルを示す図、(b)は第3、第4の各圧電素子制御テーブルを示す図である。 同実施の形態の電圧印加遷移図である。 同実施の形態の電圧印加遷移図である。
符号の説明
A〜D 圧電素子
2a 上面
2b 下面
3 突起部
4 縦溝
5 横溝
8 メモリ
8a 第1第2圧電素子制御テーブル
8b 第3第4圧電素子制御テーブル
9 CPU
12 CCD

Claims (9)

  1. 可撓性を有する板状部材と、
    この板状部材の一面に設けられた複数の突起部と、
    前記板状部材の一面と他面との少なくとも一方の面に設けられた複数の圧電素子とを備え、
    これら複数の圧電素子に駆動電圧を印加することにより、前記板状部材を撓み変形させて前記複数の突起部を変位させるように構成したことを特徴とする圧電アクチュエータ。
  2. 前記複数の突起部は、前記一面において周部を除く略全面に亘って設けられたことを特徴とする請求項1記載の圧電アクチュエータ。
  3. 前記複数の突起部は、等間隔で設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の圧電アクチュエータ。
  4. 前記複数の圧電素子は、前記板状部材の中央部に、直線状に配置された第1及び第2の圧電素子と、これら第1及び第2の圧電素子の配置方向と直交する方向に配置された第3及び第4の圧電素子とからなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の圧電アクチュエータ。
  5. 前記板状部材が金属板であることを特徴とする請求項1から4にいずれか記載の圧電アクチュエータ。
  6. 前記金属板に前記複数の突起部を一体的に形成したことを特徴とする請求項5記載の圧電アクチュエータ。
  7. 前記複数の圧電素子に駆動電圧を印加する際の通電周期を制御する制御手段を更に備え、該制御手段は、前記板状部材を前記複数の突起部の突出方向に撓み変形させるときの通電時間が、前記突出方向とは逆の非突出方向に撓み変形させるときの通電時間よりも長くなるように、前記通電周期を制御することを特徴とする請求項1から6にいずれか記載の圧電アクチュエータ。
  8. 請求項1から7にいずれか記載の圧電アクチュエータを備え、前記複数の突起部の変位に伴って搬送される搬送部材を備えることを特徴とする搬送装置。
  9. 請求項1から7にいずれか記載の圧電アクチュエータを備え、前記突起部の変位に伴って駆動される撮像素子を備えることを特徴とする手ぶれ補正装置。
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