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JP2008028035A - 半導体製造装置 - Google Patents

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JP2008028035A
JP2008028035A JP2006197225A JP2006197225A JP2008028035A JP 2008028035 A JP2008028035 A JP 2008028035A JP 2006197225 A JP2006197225 A JP 2006197225A JP 2006197225 A JP2006197225 A JP 2006197225A JP 2008028035 A JP2008028035 A JP 2008028035A
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Takuya Hashimoto
卓也 橋本
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Phyzchemix Corp
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Phyzchemix Corp
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Abstract

【課題】被搬送体を搬送する搬送系を小型化して製造に掛かるコストの低減を実現する半導体製造装置を提供する。
【解決手段】開口を介してウェハの受け取り・引き渡しをする受け渡しロボット90を内部に配設して内部圧が調圧可能に形成された受け渡しチャンバ10、及びこの受け渡しチャンバ10に隣接して配設されて受け渡しロボット90を介してウェハの授受を行う処理チャンバ31を備える複数の処理ユニット30と、何れか1つの処理ユニット30の受け渡しチャンバ10の開口の位置まで移動して当該受け渡しチャンバ10内部に配設された受け渡しロボット90との間でウェハの受け渡しをするよう形成された大気搬送ロボット70と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は被搬送体を搬送する搬送系を小型化して製造に掛かるコストの低減を実現する半導体製造装置に関する。
現在、半導体の製造等においてウェハに金属膜を作成する方法として、CVD法等が利用されており、例えば特許文献1に示すようなシステムが提案されている。
かかるシステムでは、複数のプロセスモジュールがトランスファモジュールの周囲に環状に配設されている。このトランスファモジュールは内部が真空雰囲気に維持され、その内部に真空雰囲気下で被搬送体であるウェハを搬送する真空搬送ロボットを有している。真空搬送ロボットはウェハをプロセスモジュールに搬入し、プロセスモジュールは、搬入されたウェハに対して所定の処理を行う。その後、真空搬送ロボットはプロセスモジュールからウェハを取り出し、必要に応じて順次他のプロセスモジュールにウェハを搬入する。
この真空搬送ロボットがウェハをプロセスモジュールに搬入・搬出するタイミングは、他のプロセスモジュールとの間でウェハを搬入・搬出するタイミングと衝突しないように制御されている。したがって、プロセスモジュールでウェハに対して所定の処理を完了したにもかかわらず、真空搬送ロボットが他のプロセスモジュールとの間での搬入・搬出を完了させるまで次のウェハを待つような事態を回避できるため、システム全体の搬送効率や、スループットの向上が実現されている。
しかしながら、1つのトランスファモジュールに対して複数のプロセスモジュールを連結するため、多くのプロセスモジュールを設けると、その数量に比例してトランスファモジュールを大型化する必要がある。
一般に真空搬送ロボットは真空に対する構造(シール構造)が必要となるため、必然的にロボットの構造は複雑で高価なものとなる。したがって、上述したようなトランスファモジュールを大型化すると、かかる真空搬送ロボットの複雑化は更に助長される。すなわちトランスファモジュールを大型化すれば、トランスファモジュールの周囲に配設された各プロセスモジュールと真空系のロボットとの距離が長くなるため、真空系のロボットは、各プロセスモジュールにウェハを搬送すべく、複雑な搬送機構が必要となる。
したがって、大型化に対応した真空搬送ロボットのコストは高価なものとなり、かかるコストが半導体製造装置の製造に掛かるコストにも反映されることになる。
特開2006−108549号公報
本発明は、かかる事情に鑑み、被搬送体を搬送する搬送系を小型化して製造に掛かるコストの低減を実現する半導体製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、
開口を介して被搬送体の受け取り・引き渡しをする受け渡しロボットを内部に配設して内部圧が調圧可能に形成された受け渡しチャンバ、及びこの受け渡しチャンバに隣接して配設されて前記受け渡しロボットとの間で前記被搬送体を受け渡す処理チャンバを備える処理ユニットと、
大気圧の下で何れか1つの処理ユニットの受け渡しチャンバの開口の位置まで移動すると共に、当該受け渡しチャンバ内部に配設された受け渡しロボットとの間で前記被搬送体の受け渡しをするよう形成された大気搬送ロボットと、
を具備することを特徴とする半導体製造装置にある。
かかる第1の態様では、真空に調圧可能な受け渡しチャンバを処理チャンバに連結して構成された処理ユニットを有し、この受け渡しチャンバに対して、被搬送体が大気圧の下で動作する大気搬送ロボットを介して搬入・搬出される。すなわち受け渡しチャンバが、被処理体を処理チャンバへ受け渡しをする部分として機能し、処理ユニットにウェハを搬送する大気搬送ロボットと分離されている。
これにより、受け渡しチャンバやこの内部に配設される受け渡しロボットを、処理チャンバの大きさや個数、又は搬送ロボットの搬送範囲に関わらず、必要最小限の大きさに形成することが可能となる。この結果、受け渡しロボットは、ウェハの受け渡しを行う機能のみを有すればよいことから構造を簡略化することができ、また必要最小限の大きさに形成することで受け渡しロボットの部材に掛かるコストを低減することができる。
更に、受け渡しチャンバを最小限の大きさに形成することで、その内部を真空にする時間を短縮し、又はエネルギーを削減することができ、ひいては半導体を製造するランニングコストを低減することができる。
また、大気搬送ロボットは、真空搬送ロボットに比して、大型化したり、移動機構を設けて広範囲に被搬送体を搬送するように構成することが容易である。このことは、処理ユニットを多数設けて半導体製造能力の向上を図る場合に、特に顕著である。なぜならば、広範囲に配設された各処理ユニットとの間で被搬送体を搬送する場合、大気搬送ロボットは、大気搬送ロボットに移動機構を設けたり、大型化するなどして、かかる場合に容易に対応できるが、真空搬送ロボットは、かかる場合に対応すると、真空雰囲気下で動作するための構造が複雑になると共に、これに伴う部材に掛かる費用の上昇を引き起こすからである。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載する半導体製造装置において、
長手方向の側面に前記処理ユニットが接続されると共に内部圧が大気圧となっている搬送チャンバを具備し、
前記大気搬送ロボットは、前記搬送チャンバ内部で前記長手方向に移動自在に設けられると共に、前記側面に接続された処理ユニットの受け渡しロボットとの間で前記被搬送体の受け渡しが可能に構成された
ことを特徴とする半導体製造装置にある。
かかる第2の態様では、処理ユニットが搬送チャンバの長手方向の側面に接続されており、処理ユニットの受け渡しロボットが、搬送チャンバ内部の搬送ロボットとの間で被搬送体を受け渡すよう構成されている。これにより、搬送ロボットは搬送チャンバ内の長手方向に直線的に移動するよう構成すればよいため、搬送ロボットの移動機構を簡略化することができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載する半導体製造装置において、
前記複数の処理ユニットを、上下方向に積層して配設した
ことを特徴とする半導体製造装置にある。
かかる第3の態様では、半導体製造装置の上方の空間を利用して、各処理ユニットを上下方向に積層して配設することにより、半導体製造装置の設置面積を拡張せずに半導体を製造するスループットを向上することができる。
本発明の第4の態様は、第1又は第2の態様に記載する半導体製造装置において
前記処理チャンバは、上下方向に積層して構成された複数の処理チャンバであり、
前記受け渡しチャンバは、昇降機構により上下方向に昇降可能な1つの受け渡しチャンバであり、
前記処理ユニットは、何れか1つの処理チャンバと同じ高さの位置に移動した前記1つの受け渡しチャンバが、接離可能に前記何れか1つの処理チャンバと連結するよう形成されていることを特徴とする半導体製造装置にある。
かかる第4の態様では、上下方向に積層された複数の処理チャンバに対して1つの受け渡しチャンバを用いて被搬送体の受け渡しを行うことで、受け渡しチャンバの個数を削減して製造コストを低減することができる。
本発明の第5の態様は、第1乃至4の何れかの態様に記載する半導体製造装置において、
前記処理ユニットは、当該処理ユニットを支持する支持体から退避可能に形成されたことを特徴とする半導体製造装置にある。
かかる第5の態様では、各処理ユニットが、各処理ユニットを支持する支持体から退避可能に形成されている。これにより、必要に応じて処理ユニットを取外しても、他の処理ユニットでは所定の処理を行うことが可能となる。これにより、処理ユニットのメンテナンス、例えば清掃や交換等を行っても他の処理ユニットを用いて処理を続行することができるため、半導体製造装置全体の稼働を停止することなく、メンテナンスの容易性を向上することができる。
本発明の第6の態様は、第1乃至第5の何れかの態様に記載する半導体製造装置において、
前記処理チャンバには、ハロゲンを含有する作用ガスの作用により高蒸気圧ハロゲン化物を生成し得る元素を含む材料で形成した被エッチング部材をエッチングして前記元素とハロゲンとからなる前駆体を形成する一方、この前駆体を、前記被エッチング部材の温度よりも低温の前記被搬送体であるウェハに吸着させ、その後前記前駆体をハロゲンラジカルで還元して前記元素成分を析出させることにより所定の薄膜を形成する手段が設けられたことを特徴とする半導体製造装置にある。
かかる第6の態様では、MCR−CVD法を用いてウェハに成膜処理をすることができる。
本発明の第7の態様は、第6の態様に記載する半導体製造装置において、
前記被エッチング部材を前記処理チャンバ内に搬入してこの処理チャンバ内に配設すると共に前記処理チャンバ内に配設された前記被エッチング部材を前記処理チャンバの外に搬出する搬送手段を更に具備し、
前記大気搬送ロボット、及び前記受け渡しロボットは、前記被搬送体として前記被エッチング部材を搬入・搬出可能に構成されたことを特徴とする半導体製造装置にある。
かかる第7の態様では、ウェハの搬送のみならず、被エッチング部材を搬送して薄膜作成装置の所定位置に固定することができる。このため、被エッチング部材を交換する際に、処理チャンバを半導体製造装置から退避して被エッチング部材を交換する作業が不要となり、かかる作業に掛かる負担を軽減することができる。
本発明によれば、受け渡しチャンバが、被搬送体を処理チャンバへ受け渡しをする部分として機能し、処理ユニットに被搬送体を搬送する大気搬送ロボットと分離されているため、受け渡しチャンバやこの内部に配設される受け渡しロボットを、処理チャンバの大きさや個数、又は大気搬送ロボットの搬送範囲に関わらず、必要最小限の大きさに形成することが可能となる。したがって、受け渡しロボット、及び受け渡しチャンバを適切な大きさに形成して、その構造を簡略化することが可能となると共に、部材コストを低減することができる。
更に詳言すれば、受け渡しロボットは、隣接する処理チャンバや、受け渡しロボット側に移動してきた大気搬送ロボットとの間で被搬送体の受け渡しが可能であればよいことから移動機構などは不要となり、この結果受け渡しロボットの構造を簡略化することができる。更に、被搬送体を搬送可能な程度に可及的に小型化できるため部材に掛かるコストを低減することができる。また、受け渡しチャンバも内部に受け渡しロボットを配設できるよう最小限の大きさに形成すればよいため、構造を簡略化し、部材コストを低減することができる。
この結果、上述した構造の簡略化・部材コストの低減化により製造に掛かるコストを低減した半導体製造装置を実現することが可能となる。
なお、受け渡しチャンバを最小限の大きさに形成することで、その内部を真空にする時間を短縮し、又はエネルギーを削減することが可能となり、ひいては半導体を製造するランニングコストを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。なお、本発明は以下に示した実施の形態には限定されない。
〈実施形態1〉
図1は、実施形態1に係る半導体製造装置の概略平面図、図2は、実施形態1に係る半導体製造装置のA−A断面図である。
図1乃至図2に示すように、半導体製造装置1は次のように構成されている。被搬送体であるウェハ26に所定の成膜処理を行う処理チャンバ31とウェハ26の受け取り・引き渡しを行う受け渡しチャンバ10とから構成される複数の処理ユニット30が、搬送チャンバ40の長手方向(図中長手方向B)の両側面にゲートバルブ120を介して接続されている。また、この搬送チャンバ40の内部には、搬送チャンバ40内を移動して処理ユニット30との間でウェハ26の搬入・搬出を行う大気搬送ロボット70が設けられている。更に実施形態1では、半導体製造装置1には、大気搬送ロボット70との間でウェハ26の授受を行うカセットステージ20が設けられている。
カセットステージ20は、成膜処理の対象となるウェハ26を設置する場所となり、大気搬送ロボット70によりウェハ26が各処理ユニット30に搬送される。
より具体的には、カセットステージ20は、複数のウェハ26が収納されたウェハカセット27を支持するウェハカセット支持台21と、ガイドレール23とウェハアライナ25とが設けられた搬送台22とから構成されている。更に搬送台22には、ロボット80がガイドレール23に沿って水平方向に移動可能に設けられ、ウェハカセット27から大気搬送ロボット70へ、又は大気搬送ロボット70からウェハカセット27へとウェハ26を授受するよう構成されている。
ウェハ26の搬入時は、ロボット80がウェハカセット27内のウェハ26を取得して、ウェハアライナ25によりセンタリング等の所定の位置合わせを行い、大気搬送ロボット70にウェハ26を渡す。また、ウェハ26の搬出時には、ロボット80が所定の成膜処理が行われたウェハ26を大気搬送ロボット70から取得し、所定のウェハカセット27に配置する。
搬送チャンバ40は、ウェハ26を各処理ユニット30に配送する配送経路として機能する。詳言すると、搬送チャンバ40は、その内部が中空に形成されると共に、長手方向Bの両側面には、各処理ユニット30の受け渡しチャンバ10に対応して複数の開口41が設けられている。更に搬送チャンバ40の内部の底面上にはガイドレール42が長手方向Bに延設されており、このガイドレール42に沿って移動自在に大気搬送ロボット支持体43が配設されている。
また、搬送チャンバ40内部には、大気搬送ロボット70が大気搬送ロボット支持体43に取り付けられており、大気搬送ロボット支持体43と一緒に水平面上をガイドレール42に沿って移動する。
大気搬送ロボット70は、鉛直方向に伸びる回転軸であり回動自在に大気搬送ロボット支持体73に配置された回転部71と、回転部71に接続されてウェハ26を支持すると共に伸縮自在であるアーム72とを具備している。
かかる構成の大気搬送ロボット70は、複数の処理ユニット30のうち何れか1つの処理ユニット30の受け渡しチャンバ10の開口11aと対向する位置まで長手方向Bに沿って移動し、アーム72が伸張して当該1つの処理ユニット30のゲートバルブ120を通過して、受け渡しチャンバ10内の受け渡しロボット90にウェハ26を受け渡すことができる。また、回転部71の回動に伴いアーム72も一体的に回動することが可能になっており、カセットステージ20のロボット80側にウェハ26を向けて、ウェハ26の受け渡しが可能になっている。
上述したように、大気搬送ロボット70は、内部圧が大気圧となっている搬送チャンバ40の内部で動作する。このため、真空雰囲気下で動作する場合に比して、大気搬送ロボット70を大型化したり、移動機構を設けることが容易であり、安価である。このことは、大気搬送ロボット70の稼働範囲を拡張する場合等にも有利である。これにより、例えば搬送チャンバ40を長手方向Bに更に延長すると共に、これに対応するよう稼働範囲を拡張した大気搬送ロボット70を配設し、その両側面に処理ユニット30を増設することで、半導体製造のスループットの向上を図ることができる。このスループットの向上は、、内部圧が真空雰囲気に維持された搬送チャンバ40を用いてウェハ26を搬送する場合に比して著しく安価に実現することができる。
処理ユニット30は、ウェハ26に所定の成膜処理を行う処理チャンバ31と、処理チャンバ31との間でウェハ26を受け渡す受け渡しチャンバ10から構成されている。
受け渡しチャンバ10は、搬送チャンバ40側の側面に開口11aが形成される一方、処理チャンバ31が接続される側面にも開口11bが形成されている。開口11aは、ゲートバルブ120を介して搬送チャンバ40の側面に設けられた開口41と連結しており、開口11bは、ゲートバルブ130を介して処理チャンバ31の側面に設けられた開口36と連結している。
受け渡しチャンバ10の内部には、大気搬送ロボット70との間でウェハ26の受け渡しを行うと共に、処理チャンバ31との間でウェハ26の受け渡しを行う受け渡しロボット90が配設されている。
より具体的には、受け渡しロボット90は、鉛直方向に伸びる回転軸であり回動自在に配置された回転部91と、回転部91に接続されてウェハ26を支持すると共に伸縮自在であるアーム92とを具備している。
かかる構成の受け渡しロボット90は、回転部91の回動に伴いアーム92も一体的に回動することが可能になっているため、アーム92に支持されたウェハ26を搬送チャンバ40側、又は処理チャンバ31側に向けることができる。また、アーム92が伸縮可能であるため、ゲートバルブ120を通過して、大気搬送ロボット70との間でウェハ26の受け取り・引き渡しが可能であると共に、ゲートバルブ130を介して処理チャンバ31内部の支持体101にウェハ26を載置することが可能になっている。
また、受け渡しチャンバ10の下面には排気口108を介して真空排気装置109が設けられている。したがって、ゲートバルブ130、及びゲートバルブ120を閉鎖して真空排気装置109を作動させることで、受け渡しチャンバ10の内部圧が調圧可能になっている。
したがって、受け渡しロボット90が処理チャンバ31との間でウェハ26の授受を行うときには、受け渡しチャンバ10の内部圧を予め真空に調圧しておけば、ゲートバルブ130を開放しても、処理チャンバ31の内部圧(真空に調圧されている。)を維持することができる。
これにより、各処理チャンバ31では、連続的にウェハ26を順次入れ替えても内部圧を再度真空にする時間が不要となるため、効率的にウェハ26を処理できると共に、常に安定した雰囲気下で所定の成膜処理が行える。
なお、この真空排気装置109は塩素ガスを無害化する機能を有している。ゲートバルブ130の開放時に、塩素ガスが処理チャンバ31から受け渡しチャンバ10へ流入するが、この真空排気装置109により受け渡しチャンバ10の外部へ排気され、無害化される。
以上に説明したように受け渡しチャンバ10、及び受け渡しロボット90を設けることで、これらを可及的に小型化することが可能となる。すなわち、受け渡しロボット90は、受け渡しロボット90側に移動してきた大気搬送ロボット70との間でウェハ26を受け渡し、隣接する処理チャンバ31との間でウェハ26を受け渡すことが可能であればよいことから、例えば水平移動・垂直移動するための移動機構などが不要となるため、受け渡しロボット90の構造を簡略化・小型化することができる。
一般に、真空雰囲気の下で動作するロボットは真空に対する特別な構造(シール構造)を有する必要があり、また構造が複雑になるためその可動範囲が規制される。このため、かかるロボットを大型化することは必要な部材も多くなり、また可動範囲を拡張することは更に複雑な構造が必要となり、かかるロボットの製造コストの上昇を引き起こす問題が生じる。
従って、上記受け渡しロボット90の構造を簡略化・小型化可能であることにより、この問題を回避することができる。この結果、半導体製造装置1全体の製造コストを低減することができる。
なお、上述したように受け渡しロボット90を小型化できることから、これを内部に配設する受け渡しチャンバ10も可及的に小型化することができる。これにより受け渡しチャンバ10の内部圧を真空にするのに要する時間を短縮すると共に、エネルギーを節約することが可能となるため、ウェハ26を成膜して半導体を製造するランニングコストを低減することができる。
処理チャンバ31はその内部でウェハ26に対して所定の成膜処理を行う。具体的には、各処理チャンバ31の側面には開口36が形成されており、この開口36はゲートバルブ130を介して受け渡しチャンバ10の開口11bと連結している。すなわち、ゲートバルブ130を開放することにより、処理チャンバ31及び受け渡しチャンバ10の内部同士が連通する構成となっている。これにより搬送チャンバ40の受け渡しロボット90がこの開口36を介して処理チャンバ31内部の所定の位置にウェハ26を載置することが可能となっている。
かかる構成の処理チャンバ31内部で、受け渡しロボット90により載置されたウェハ26に対して所定の成膜処理が行われる。本実施形態では、一例として、処理チャンバ31内部でMCR−CVD法(Metal Chloride Reduction;ハロゲン化金属還元CVD法)を用いてウェハ26に金属を成膜する場合について説明する。
処理チャンバ31の底部近傍にはウェハ26を支持する支持体101が設けられている。処理チャンバ31の上方には処理チャンバ31の内部をプラズマ化するためのプラズマアンテナ103が設けられ、プラズマアンテナ103には整合器104及び高周波電源105が接続されて高周波が供給される。処理チャンバ31内のウェハ26の上部には高蒸気圧ハロゲン化物を作る金属からなる被エッチング部材102が格子状に設けられており、この被エッチング部材102により原料金属が供給される。また、底面には排気口108が設けられ、この排気口108を介して処理チャンバ31内部を真空に調圧する真空排気装置109が設けられている。なお、この真空排気装置109はハロゲンガス、例えば塩素ガスを無害化する機能を有しており、処理チャンバ31内部の塩素ガスを外部へ排気し、無害化する。
かかる構成の処理チャンバ31で、ゲートバルブ130を閉鎖した後、排気口108を介して真空排気装置109によりその内部圧を所定の圧力値まで減圧する。その後、ハロゲン含有ガスを流量制御器107により適切な流量に調節してノズル106から処理チャンバ31内に供給し、誘導プラズマを発生させてハロゲンラジカルを生成する。この結果、ハロゲンラジカルで被エッチング部材102がエッチングされることにより金属成分とハロゲンガス成分との前駆体が生成され、被エッチング部材よりも低い温度のウェハ26上において、前駆体がハロゲンラジカルにより還元され、金属成分がウェハ26表面に成膜される。
上述したような処理チャンバ31は、MCR−CVD法を用いて成膜処理を行うものに限定されず、例えば、PVDやMOCVD等の成膜チャンバ、スパッタリングプロセスチャンバ、エッチャー、成膜前後処理チャンバ(加熱、冷却、表面処理)等を用いることができる。すなわち製造するデバイスに応じたチャンバを利用することができる。また、実施形態1に係る半導体製造装置1のために特別に製造されたものである必要はなく、既存の処理チャンバを用いてもよい。これにより既存の処理チャンバを再利用するなどして、製造コストを低減することができる。
以上に説明した構成の処理ユニット30により、半導体製造のスループットの向上を図るべく処理ユニット30を増設し、これに伴い搬送チャンバ40を拡張することになっても、内部圧を真空に調圧すべき受け渡しチャンバ10の容積を拡張する必要がないため、内部圧を真空にする時間やエネルギーの増加を可及的に抑えることができる。これにより半導体製造のランニングコストを低減することができる。
次に、上述した構成の半導体製造装置1において半導体を製造する一連の動作について説明する。
最初に、ロボット80が、カセットステージ20のウェハカセット27からウェハ26取得し、ウェハアライナ25により所定の位置合わせをした後、大気搬送ロボット70にウェハ26を渡す。
次に、大気搬送ロボット70が複数の処理ユニット30のうち何れか1つの処理ユニット30と対向する位置までガイドレール42に沿って移動し、ゲートバルブ120を開放して当該処理ユニット30の受け渡しチャンバ10へ向けてアーム72を伸張し、ウェハ26を受け渡しロボット90に引き渡す。
次に、ゲートバルブ130、及びゲートバルブ120を閉鎖して受け渡しチャンバ10の内部圧を処理チャンバ31の内部圧と同程度に真空にする。その後、ゲートバルブ130を開放する一方、受け渡しロボット90が処理チャンバ31の支持体101にウェハ26を配置する。
最後に、ゲートバルブ130を閉鎖して、処理チャンバ31内部でウェハ26に対して所定の成膜処理を行い半導体を製造する。
なお、大気搬送ロボット70は、1枚のウェハ26を何れか1つの処理ユニット30に搬入した後は、その処理ユニット30での処理の進捗状況によらず、他のウェハ26を他の処理ユニット30に搬入できるよう制御してもよい。
また、搬送チャンバ40は必ず設けなければならないものではなく、例えば、大気搬送ロボット70がウェハ26を搬送できる範囲内に各処理ユニット30を配設して、その受け渡しチャンバ10との間でウェハ26を受け渡しできるようにしてもよい。
〈実施形態2〉
実施形態1においては、複数の処理ユニット30が搬送チャンバ40の両側面に平面的に配設されていたが、これに限定されず、以下に説明するように複数の処理ユニット30を上下方向に積層するよう配設してもよい。
図3(a)は、実施形態2に係る半導体製造装置の概略平面図、図3(b)は、実施形態2に係る半導体製造装置の概略側面図である。なお、実施形態1に係る半導体製造装置1と同一の符号のものについては説明を省略する。
図3(a)乃至図3(b)に示すように、実施形態2に係る半導体製造装置200は、支持体(図示せず。)に支持されて上下方向に積層された複数の処理ユニット30を具備している。一方、搬送チャンバ140は、最も高い位置にある処理ユニット30の高さと略同一の高さに形成されており、その側面には各処理ユニット30に対応して開口41が形成されている。これらの開口41がゲートバルブ120を介して各処理ユニット30の受け渡しチャンバ10の開口11aと連結しており、ゲートバルブ120を開放すると、搬送チャンバ140及び各処理ユニット30の受け渡しチャンバ10の内部同士が連通する。
搬送チャンバ140の内部の底面上にはガイドレール42が延設されており、このガイドレールに沿って昇降機構160が移動自在に設けられている。この昇降機構160には昇降台座161が昇降ロッド162を介して取り付けられており、大気搬送ロボット70を支持している。なお、この昇降機構160は昇降台座161を上下方向に直線的に移動させる既知の直線移動手段、例えばシリンダ等を用いて容易に形成することができる。
この昇降機構160が昇降台座161を移動させることにより、大気搬送ロボット70は複数の処理ユニット30のうち何れか1つの処理ユニット30と同じ高さの位置まで移動することができる。
したがって、何れか1つの処理ユニット30にウェハ26を搬入する際には、最初に、ロボット80が、カセットステージ20のウェハカセット27からウェハ26取得し、ウェハアライナ25により所定の位置合わせをした後、大気搬送ロボット70にウェハ26を渡す。
次に、大気搬送ロボット70が何れか1つの処理ユニット30と対向する位置まで水平方向に移動すると共に、昇降機構160により当該処理ユニット30と同じ高さに移動する。その後、ゲートバルブ120を開放して当該処理ユニット30の受け渡しチャンバ10へ向けてアーム72を伸張し、ウェハ26を受け渡しロボット90に引き渡す。
次に、ゲートバルブ130、及びゲートバルブ120を閉鎖して受け渡しチャンバ10の内部圧を処理チャンバ31の内部圧と同程度に真空にする。その後、ゲートバルブ130を開放する一方、受け渡しロボット90が処理チャンバ31の支持体101にウェハ26を配置する。
最後に、ゲートバルブ130を閉鎖して、処理チャンバ31内部でウェハ26に対して所定の成膜処理を行い半導体を製造する。
以上に説明したように、実施形態2に係る半導体製造装置200は、その上方の空間を利用して、各処理ユニット30を上下方向に積層して配設することにより、半導体製造装置200の設置面積を拡張せずに半導体を製造するスループットを向上することができる。
〈実施形態3〉
実施形態1においては、処理ユニット30は、1つの処理チャンバ31と1つの受け渡しチャンバ10とから構成されていたが、これに限定されず、複数の処理チャンバ31と1つの受け渡しチャンバ10とから構成されてもよい。
図4(a)は、実施形態3に係る半導体製造装置の概略平面図、図4(b)は、実施形態3に係る半導体製造装置の概略側面図である。なお、実施形態1に係る半導体製造装置1と同一の符号のものについては説明を省略する。
図4(a)乃至図4(b)に示すように、実施形態3に係る半導体製造装置300の処理ユニット330は、上下方向に積層されて構成された複数の処理チャンバ31と、昇降機構160により上下方向に昇降する受け渡しチャンバ310とから構成されている。
昇降機構160には、昇降台座161が昇降ロッド162を介して取り付けられており、受け渡しチャンバ310を支持している。
この昇降機構160が昇降台座161を移動させることにより、受け渡しチャンバ310は上下方向に積層した複数の処理チャンバ31のうち何れか1つの処理チャンバ31と同じ高さの位置まで移動することができる。
また、受け渡しチャンバ310が上下に昇降する際に、処理チャンバ31、又は搬送チャンバ40と接触しないように、これらの間には適当な間隔が設けられており、受け渡しチャンバ310と処理チャンバ31との間には次に説明するような連結機構50が設けられている。
図5は、受け渡しチャンバと処理チャンバとの連結部分の要部拡大図である。処理チャンバ31と受け渡しチャンバ310との間の連結機構50について説明する。
図5に示すように、連結機構50は次のよう構成されている。伸縮性を有するベローズ51の基端部が処理チャンバ31に設けられたゲートバルブ130に取付けられている。また中央部に貫通孔が形成されたフランジ52がベローズ51の先端部に取付けられている。なお、ベローズ51は自重によりその先端部が鉛直方向の下向きに撓まない程度に剛性を有している。
また、連結機構50には、ベローズ51をその軸線方向に直線的に伸縮させる駆動機構(図示せず。)が設けられている。この駆動機構は、既知の直線移動手段、例えばラック・ピニオン、シリンダ、ボールネジ軸などを用いて容易に形成し得る。
かかる構成の連結機構50は、必要に応じてその先端部が受け渡しチャンバ310の側面と接離可能になっている。このため、先端部が受け渡しチャンバ310の側面に接触していないときは、受け渡しチャンバ310はこの連結機構50や処理チャンバ31に接触することなく昇降機構160により円滑に上下移動することができる。
一方、フランジ52が受け渡しチャンバ310の側面に接触しているときは、フランジ52が受け渡しチャンバ310の開口11bを覆うように接触するため、開口11bは処理チャンバ31の開口36と、気密を維持して連結することができる。この状態で、ゲートバルブ130を開放すると、受け渡しチャンバ310及び処理チャンバ31の内部同士がベローズ51の内部を介して連通する。
この結果、受け渡しチャンバ310の内部圧を処理チャンバ31の内部圧と予め同程度にした状態でゲートバルブ130を開放しても、連結機構50により処理チャンバ31内部が外気と混ざることがないため、処理チャンバ31の内部圧を一定に保つことができる。すなわち、成膜処理時のみならず、ウェハ26を搬入・搬出するときでも、処理チャンバ31の内部圧を一定に保つことが可能となる。このため、ウェハ26の搬入・搬出のたびに処理チャンバ31の内部圧を真空にするための時間を節約することができ、この結果、高いスループットで半導体を製造することが可能になる。
上述した連結機構50は、搬送チャンバ340と受け渡しチャンバ310との間にも設けられており、連結機構50の基端部が搬送チャンバ340の側面に取付けられ、先端部が受け渡しチャンバ310の側面に接離可能になっている。
なお、連結機構50は、その基端部を処理チャンバ31側に取付ける場合に限定されず、受け渡しチャンバ310側に取付けてもよい。
したがって、何れか1つの処理ユニット330にウェハ26を搬入する際には、最初に、ロボット80が、カセットステージ20のウェハカセット27からウェハ26取得し、ウェハアライナ25により所定の位置合わせをした後、大気搬送ロボット70にウェハ26を渡す。
次に、大気搬送ロボット70が何れか1つの処理ユニット330と対向する位置まで水平方向に移動する。その後、搬送チャンバ340に設けられた連結機構50を伸張させてその先端部を受け渡しチャンバ310に接触させる。この状態で、処理ユニット330の受け渡しチャンバ310へ向けてアーム72を伸張し、ウェハ26を受け渡しロボット90に引き渡す。
次に、受け渡しチャンバ310の各開口11a,11bを閉鎖して、その内部圧を処理チャンバ31の内部圧と同程度に真空にすると共に、受け渡しチャンバ310を昇降機構160により何れか1つの処理チャンバ31と同じ高さの位置に移動させる。処理チャンバ31側から連結機構50を伸張させてその先端部を受け渡しチャンバ310に接触させる。この状態で、ゲートバルブ130を開放する一方、受け渡しロボット90がベローズ51内部を通過して処理チャンバ31の支持体101にウェハ26を載置する。
最後に、ゲートバルブ130を閉鎖して、処理チャンバ31内部でウェハ26に対して所定の成膜処理を行い半導体を製造する。
以上に説明したように、実施形態3に係る半導体製造装置300は、上下方向に積層された複数の処理チャンバ31に対して1つの受け渡しチャンバ310を用いてウェハ26の受け渡しを行う。
一方、実施形態1乃至実施形態2の如く1つの処理チャンバ31と1つの受け渡しチャンバ10とから構成される処理ユニットは、処理チャンバ31の個数だけ受け渡しチャンバ10が必要になるため、比較的高価な受け渡しロボット90の数も増加する。
したがって、複数の処理チャンバ31で1つの受け渡しチャンバ310を共通して用いることで受け渡しロボット90の個数の増加を抑え、製造コストを低減した半導体製造装置を実現することができる。
〈実施形態4〉
実施形態1乃至実施形態3に説明したように、搬送チャンバ40、140、340(図1、図3、図4参照。以下同じ。)の内部に配設された大気搬送ロボット70(図1参照。以下同じ。)、及び受け渡しチャンバ10、310(図1、図4参照。以下同じ。)の内部に配設された受け渡しロボット90はウェハ26を搬送したが、これに限定されず、例えば被搬送体として被エッチング部材102を搬送してもよい。これにより処理チャンバ31内に配設された被エッチング部材102を交換することができる。
図6は、実施形態4に係る半導体製造装置の処理チャンバの断面図、図7は、支持体と被エッチング部材の関係を表す斜視図である。なお、実施形態1に係る半導体製造装置1と同一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図6乃至図7に示すように、処理チャンバ31には、被エッチング部材102を処理チャンバ31内の所定の位置に配設すると共に、この所定の位置に配設された被エッチング部材102を処理チャンバ31の外に搬出する搬送手段として、上下方向に昇降する支持体150と、被エッチング部材を着脱自在に固定する固定治具110とが設けられている。
支持体150は、ウェハ26を支持する支持台151と、支持台151を上下方向に昇降させるシリンダ152とを備え、更に支持台151の上面の外縁部には被エッチング部材102を保持する支持棒153を備えている。この支持棒153に被エッチング部材102が載置されることにより、支持台151の上面に対して間隔をあけた状態、すなわち受け渡しロボット90のアーム92が挿入される間隔を保った状態で被エッチング部材102が支持台151の上面側に保持される。
被エッチング部材102を搬入・搬出する際には、受け渡しロボット90が開口36を介して支持棒153に被エッチング部材102を載置可能な高さまで支持台151を下降させる(この状態を下降状態という。)。一方、被エッチング部材102を固定治具110に固定する、又は固定治具110から解放する際には、支持台151を固定治具110が配設された高さにまで上昇させる(この状態を上昇状態という。)。
一方、被エッチング部材102は固定治具110によって着脱自在に処理チャンバ31に固定される。即ち、固定治具110は処理チャンバ31の側面の3箇所に設けられ、固定治具110には被エッチング部材102の周縁に係止する係止部材111が設けられている。係止部材111はそれぞれシリンダ112により前後移動自在にされ、一斉に前進動することにより3つの係止部材111が被エッチング部材102の周縁に係止して被エッチング部材102を支持状態にする。また、シリンダ112が一斉に後退動することにより3つの係止部材111が被エッチング部材102の周縁から離脱して被エッチング部材102を解放状態にする。
かかる構成の処理チャンバ31により、被エッチング部材102は、受け渡しロボット90により支持棒153に積置され、支持台151の昇降、及びシリンダ112の前後移動により固定治具110に固定される。
詳言すると、被エッチング部材102は次のように処理チャンバ31へ搬入される。まず被エッチング部材102がウェハ26と同様にカセットステージ20(図1参照。以下同じ。)から搬送チャンバ40の大気搬送ロボット70に搬送され、複数の処理ユニット30のうち何れか1つの処理ユニット30の受け渡しチャンバ10の受け渡しロボット90に引き渡される。この受け渡しロボット90が処理チャンバ31内部へアーム92を伸張させて、支持台151の支持棒153に被エッチング部材102を載置する。その後、アーム92を後退させ、シリンダ112を後退動させると共に、支持台151を上昇状態にする。次に、シリンダ112を前進動させて係止部材111を被エッチング部材102の周縁に当接させることで、被エッチング部材102を固定治具110で固定し、次いで支持台151を下降状態にする。この結果、被エッチング部材102は支持棒153から離脱して、固定治具110により固定される。
一方、固定治具110に固定された被エッチング部材102を搬出する場合は、支持棒153の先端の上面が被エッチング部材102の下面側に当接するよう支持台151を上昇状態にし、次いでシリンダ112を後退動させる。この結果、被エッチング部材102はその下面側を支持棒153により保持され、固定治具110から離脱することになる。その後支持台151を下降状態にした後、受け渡しチャンバ10の受け渡しロボット90が被エッチング部材102を受け取り、搬送チャンバ40の大気搬送ロボット70に引き渡す。次いで大気搬送ロボット70が被エッチング部材102をカセットステージ20へと引き渡す。
以上に説明したように、本実施形態に係る半導体製造装置では、被エッチング部材102をウェハ26と同様に処理チャンバ31に搬送することができる。このため、被エッチング部材102を交換する際に、処理ユニット30から処理チャンバ31を退避して被エッチング部材102を交換する作業が不要となり、かかる作業に掛かる負担を軽減することができる。
本発明は、半導体を製造販売する産業分野で利用することができる。
実施形態1に係る半導体製造装置の概略平面図である。 実施形態1に係る半導体製造装置のA−A断面図である。 実施形態2に係る半導体製造装置の概略平面図及び概略側面図である。 実施形態3に係る半導体製造装置の概略平面図及び概略側面図である。 実施形態3に係る半導体製造装置の受け渡しチャンバと処理チャンバとの連結部分の要部拡大図である。 実施形態4に係る半導体製造装置の処理チャンバの断面図である。 実施形態4に係る半導体製造装置の支持体と被エッチング部材の関係を表す斜視図である。
符号の説明
1,200,300 半導体製造装置
10,310 チャンバ
11a,11b,36,41 開口
20 カセットステージ
21 ウェハカセット支持台
22 搬送台
23 ガイドレール
25 ウェハアライナ
26 ウェハ
27 ウェハカセット
30,330 処理ユニット
31 処理チャンバ
40,140,340 搬送チャンバ
42 ガイドレール
43 大気搬送ロボット支持体
50 連結機構
51 ベローズ
52 フランジ
70 大気搬送ロボット
71,91 回転部
72,92 アーム
73 大気搬送ロボット支持体
80 ロボット
90 受け渡しロボット
101 支持体
102 被エッチング部材
103 プラズマアンテナ
104 整合器
105 高周波電源
106 ノズル
107 流量制御器
108 排気口
109 真空排気装置
110 固定治具
111 係止部材
112 シリンダ
120,130 ゲートバルブ
150 支持体
151 支持台
152 シリンダ
153 支持棒
160 昇降機構
161 昇降台座
162 昇降ロッド

Claims (7)

  1. 開口を介して被搬送体の受け取り・引き渡しをする受け渡しロボットを内部に配設して内部圧が調圧可能に形成された受け渡しチャンバ、及びこの受け渡しチャンバに隣接して配設されて前記受け渡しロボットとの間で前記被搬送体を受け渡す処理チャンバを備える処理ユニットと、
    大気圧の下で何れか1つの処理ユニットの受け渡しチャンバの開口の位置まで移動すると共に、当該受け渡しチャンバ内部に配設された受け渡しロボットとの間で前記被搬送体の受け渡しをするよう形成された大気搬送ロボットと、
    を具備することを特徴とする半導体製造装置。
  2. 請求項1に記載する半導体製造装置において、
    長手方向の側面に前記処理ユニットが接続されると共に内部圧が大気圧となっている搬送チャンバを具備し、
    前記大気搬送ロボットは、前記搬送チャンバ内部で前記長手方向に移動自在に設けられると共に、前記側面に接続された処理ユニットの受け渡しロボットとの間で前記被搬送体の受け渡しが可能に構成された
    ことを特徴とする半導体製造装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する半導体製造装置において、
    前記複数の処理ユニットを、上下方向に積層して配設した
    ことを特徴とする半導体製造装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載する半導体製造装置において、
    前記処理チャンバは、上下方向に積層して構成された複数の処理チャンバであり、
    前記受け渡しチャンバは、昇降機構により上下方向に昇降可能な1つの受け渡しチャンバであり、
    前記処理ユニットは、何れか1つの処理チャンバと同じ高さの位置に移動した前記1つの受け渡しチャンバが、接離可能に前記何れか1つの処理チャンバと連結するよう形成されていることを特徴とする半導体製造装置。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れかに記載する半導体製造装置において、
    前記処理ユニットは、当該処理ユニットを支持する支持体から退避可能に形成されたことを特徴とする半導体製造装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載する半導体製造装置において、
    前記処理チャンバには、ハロゲンを含有する作用ガスの作用により高蒸気圧ハロゲン化物を生成し得る元素を含む材料で形成した被エッチング部材をエッチングして前記元素とハロゲンとからなる前駆体を形成する一方、この前駆体を、前記被エッチング部材の温度よりも低温の前記被搬送体であるウェハに吸着させ、その後前記前駆体をハロゲンラジカルで還元して前記元素成分を析出させることにより所定の薄膜を形成する手段が設けられたことを特徴とする半導体製造装置。
  7. 請求項6に記載する半導体製造装置において、
    前記被エッチング部材を前記処理チャンバ内に搬入してこの処理チャンバ内に配設すると共に前記処理チャンバ内に配設された前記被エッチング部材を前記処理チャンバの外に搬出する搬送手段を更に具備し、
    前記大気搬送ロボット、及び前記受け渡しロボットは、前記被搬送体として前記被エッチング部材を搬入・搬出可能に構成されたことを特徴とする半導体製造装置。
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