JP2008028095A - 電気化学素子用セパレータおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気二重層キャパシタなどの電子化学素子の内部抵抗を低減させ、自己放電や短絡を防ぎ、かつ、薄膜で、イオン透過性や機械的強度に優れた電気化学素子用セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電気化学素子用セパレータ10は、不織布11上に、フィブリル繊維からなる繊維層12を積層してなることを特徴とする。本発明の電気化学素子用セパレータ10は、特に電気二重層キャパシタに好適に用いられる。また、本発明の電気化学素子用セパレータ10の製造方法は、環状ベルト上に不織布11を供給する供給工程と、不織布11上にフィブリル繊維からなる分散液を塗工する塗工工程と、塗工工程により形成された積層体を乾燥する乾燥工程とを有することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の電気化学素子用セパレータ10は、不織布11上に、フィブリル繊維からなる繊維層12を積層してなることを特徴とする。本発明の電気化学素子用セパレータ10は、特に電気二重層キャパシタに好適に用いられる。また、本発明の電気化学素子用セパレータ10の製造方法は、環状ベルト上に不織布11を供給する供給工程と、不織布11上にフィブリル繊維からなる分散液を塗工する塗工工程と、塗工工程により形成された積層体を乾燥する乾燥工程とを有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、電気化学素子用セパレータおよびその製造方法に関するものであり、特に電気二重層キャパシタ用のセパレータに関する。
比較的大容量を有し、長寿命かつ、急速充放電が可能であることを特長とする電気二重層キャパシタなどの電気化学素子は、その特長を活かして、回生エネルギーの蓄電を目的とした車載用途や、複写機の定着ローラーの急速ウォームアップなど、様々な用途への適用が検討されている。電気二重層キャパシタとしては、例えば、一対の電極と、その電極間に配置されたセパレータとを備え、セパレータに非水系電解液が含浸されたものが知られている。
近年の電気二重層キャパシタの容量アップや内部抵抗の低減化に伴い、セパレータにはさらなる低抵抗化が求められると同時に、セパレータ本来の役割である高い絶縁性を備えることが要望されている。電気二重層キャパシタの容量アップの一つとして、電極層の厚さを増すことが挙げられる。しかし、電極層を厚くすると電気二重層キャパシタの体積も増えてしまうため、電極層が厚くなる分、セパレータをより薄くすることが求められる。また、電気二重層キャパシタの内部抵抗を低減する目的からもセパレータはより薄くすることが望ましく、さらには、イオン透過性に優れることも求められる。
ところが、紙などからなるセパレータを単に薄くすると絶縁性が損なわれ、機械的強度が低下しやすくなる。その結果、電気二重層キャパシタの製造の際に欠陥を生じて、自己放電したり、電極同士が直接接触し短絡を起こす場合がある。
従って、電気二重層キャパシタの内部抵抗を低減化するとともに、自己放電や短絡の発生を防ぐことのできる、より薄くて丈夫でありかつ、緻密で均一な構造を有することによりイオン透過性に優れる、セパレータが求められている。
近年の電気二重層キャパシタの容量アップや内部抵抗の低減化に伴い、セパレータにはさらなる低抵抗化が求められると同時に、セパレータ本来の役割である高い絶縁性を備えることが要望されている。電気二重層キャパシタの容量アップの一つとして、電極層の厚さを増すことが挙げられる。しかし、電極層を厚くすると電気二重層キャパシタの体積も増えてしまうため、電極層が厚くなる分、セパレータをより薄くすることが求められる。また、電気二重層キャパシタの内部抵抗を低減する目的からもセパレータはより薄くすることが望ましく、さらには、イオン透過性に優れることも求められる。
ところが、紙などからなるセパレータを単に薄くすると絶縁性が損なわれ、機械的強度が低下しやすくなる。その結果、電気二重層キャパシタの製造の際に欠陥を生じて、自己放電したり、電極同士が直接接触し短絡を起こす場合がある。
従って、電気二重層キャパシタの内部抵抗を低減化するとともに、自己放電や短絡の発生を防ぐことのできる、より薄くて丈夫でありかつ、緻密で均一な構造を有することによりイオン透過性に優れる、セパレータが求められている。
このような観点から、種々のセパレータが検討されている。例えば、湿式不織布を用いた電気二重層キャパシタ用セパレータが提案されている(特許文献1参照)。該セパレータでは、用いる繊維の繊維径を小さくし、更には、フィブリル状にした繊維を併用し、開口径を小さくして、電気二重層キャパシタの自己放電性を抑制するなどの工夫がなされている。
しかし、特許文献1に記載のセパレータでは、孔径を小さくすることはできるが、製造プロセスにおいて機械的強度が低くなり連続生産ができない場合があり、それゆえに孔径が均一な抄紙ができにくい。従って、生産性を考慮した場合、膜厚を薄くし、しかも孔径を均一に制御したセパレータを得ることは困難であった。
しかし、特許文献1に記載のセパレータでは、孔径を小さくすることはできるが、製造プロセスにおいて機械的強度が低くなり連続生産ができない場合があり、それゆえに孔径が均一な抄紙ができにくい。従って、生産性を考慮した場合、膜厚を薄くし、しかも孔径を均一に制御したセパレータを得ることは困難であった。
そこで、上記のような機械的強度の課題を回避する目的として、機械的強度が十分な高密度の繊維層を有する第1の層上に、抵抗が低い低密度の別の繊維層を抄き合わせで重ねたものもある(手段1)。
また、予め強度に優れる不織布を準備し、該不織布上に繊維を抄造したものもある(手段2)。
特開2002−270471号公報
また、予め強度に優れる不織布を準備し、該不織布上に繊維を抄造したものもある(手段2)。
しかしながら、手段1では、高密度な繊維層を有する第1の層があることで電気二重層キャパシタの低抵抗化が果たせなくなり、製造装置系も複雑であった。
また手段2では、電気二重層キャパシタの抵抗を下げるために不織布の目開きを大きくすると、該不織布上の繊維層の孔径も不織布の目開き以上に大きくする必要があるため、得られるセパレータを用いた電気二重層キャパシタは非常に短絡が発生しやすく、自己放電も起こりやすかった。
このように、従来の技術では、膜厚が薄く、繊維の孔径が均一で、電気二重層キャパシタとした際の短絡や自己放電の問題を回避でき、しかも生産性にも問題のないセパレータを得ることは難しかった。
また手段2では、電気二重層キャパシタの抵抗を下げるために不織布の目開きを大きくすると、該不織布上の繊維層の孔径も不織布の目開き以上に大きくする必要があるため、得られるセパレータを用いた電気二重層キャパシタは非常に短絡が発生しやすく、自己放電も起こりやすかった。
このように、従来の技術では、膜厚が薄く、繊維の孔径が均一で、電気二重層キャパシタとした際の短絡や自己放電の問題を回避でき、しかも生産性にも問題のないセパレータを得ることは難しかった。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであり、電気二重層キャパシタなどの電子化学素子の内部抵抗を低減させ、自己放電や短絡を防ぎ、かつ、薄膜でイオン透過性や機械的強度に優れた電気化学素子用セパレータおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の電気化学素子用セパレータは、不織布上に、フィブリル繊維からなる繊維層を積層してなることを特徴とする。
ここで、前記フィブリル繊維からなる繊維層の坪量が、3〜15g/m2であることが好ましい。
また、前記フィブリル繊維の平均繊維径が3μm以下、平均繊維長が0.1〜2mmであることが好ましく、その融点が300℃以上であることが好ましく、その材質として、アラミド、ポリアリレートから選ばれる少なくとも1つが用いられていることが好ましい。
また、前記不織布が、融点300℃以上の樹脂からなる繊維を含むことが好ましく、さらに、該融点300℃以上の樹脂からなる繊維として、アラミド、ポリアリレートから選ばれる少なくとも1つが用いられていることが好ましい。
本発明の電気化学素子用セパレータにおいては、荷重100(g/28.3mm2)を膜厚方向にかけたときの膜厚A(μm)と、荷重1000(g/28.3mm2)を膜厚方向にかけたときの膜厚B(μm)の比である圧縮率(A/B)が1.05〜1.95であることが好ましい。
本発明の電気化学素子用セパレータの製造方法は、環状ベルト上に不織布を供給する供給工程と、該不織布上にフィブリル繊維からなる分散液を塗工する塗工工程と、該塗工工程により形成された積層体を乾燥する乾燥工程とを有することを特徴とする。
ここで、前記フィブリル繊維からなる繊維層の坪量が、3〜15g/m2であることが好ましい。
また、前記フィブリル繊維の平均繊維径が3μm以下、平均繊維長が0.1〜2mmであることが好ましく、その融点が300℃以上であることが好ましく、その材質として、アラミド、ポリアリレートから選ばれる少なくとも1つが用いられていることが好ましい。
また、前記不織布が、融点300℃以上の樹脂からなる繊維を含むことが好ましく、さらに、該融点300℃以上の樹脂からなる繊維として、アラミド、ポリアリレートから選ばれる少なくとも1つが用いられていることが好ましい。
本発明の電気化学素子用セパレータにおいては、荷重100(g/28.3mm2)を膜厚方向にかけたときの膜厚A(μm)と、荷重1000(g/28.3mm2)を膜厚方向にかけたときの膜厚B(μm)の比である圧縮率(A/B)が1.05〜1.95であることが好ましい。
本発明の電気化学素子用セパレータの製造方法は、環状ベルト上に不織布を供給する供給工程と、該不織布上にフィブリル繊維からなる分散液を塗工する塗工工程と、該塗工工程により形成された積層体を乾燥する乾燥工程とを有することを特徴とする。
本発明の電気化学素子用セパレータの製造方法によれば、電気二重層キャパシタなどの電子化学素子の内部抵抗を低減させ、自己放電や短絡を防ぎ、かつ、薄膜でイオン透過性や機械的強度に優れた電気化学素子用セパレータを提供できる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の電気化学素子用セパレータ(以下、「セパレータ」という。)の一実施形態例について説明する。
図1は本実施形態例のセパレータを示す。このセパレータ10は、不織布11上にフィブリル繊維からなる繊維層(以下、「繊維層」という。)12が積層された積層体である。
本発明の電気化学素子用セパレータ(以下、「セパレータ」という。)の一実施形態例について説明する。
図1は本実施形態例のセパレータを示す。このセパレータ10は、不織布11上にフィブリル繊維からなる繊維層(以下、「繊維層」という。)12が積層された積層体である。
<繊維層>
本発明のセパレータ10を構成する繊維層12は、フィブリル繊維からなる。これにより、繊維層12の孔径を極めて均一に、かつ、小さくできるとともに、内部構造が極めて多孔性に富んだ繊維層12とすることができる。そのため、セパレータ10にした際、電解液の含浸量を多くすることができ、電気化学素子の低抵抗化とともに大容量化が可能となる。
また、セパレータ10の膜厚方向に適度な弾力性を持たせることができるため、セパレータ10と電極とをより密着させることが可能になり、両者間の界面抵抗が下がるので、より良好な電気化学特性を示す電気化学素子が得られる。
繊維層12の坪量は3〜15g/m2が好ましく、5〜10g/m2がより好ましい。繊維層12の坪量を上記範囲内とすることにより、セパレータ10にした際に膜厚を薄くすることができ、かつ、孔径が均一な繊維層12を得ることができる。坪量が上記範囲より小さいと孔径の均一な繊維層12が得られにくく、上記範囲より大きいと膜厚が厚くなり過ぎてしまう。
本発明のセパレータ10を構成する繊維層12は、フィブリル繊維からなる。これにより、繊維層12の孔径を極めて均一に、かつ、小さくできるとともに、内部構造が極めて多孔性に富んだ繊維層12とすることができる。そのため、セパレータ10にした際、電解液の含浸量を多くすることができ、電気化学素子の低抵抗化とともに大容量化が可能となる。
また、セパレータ10の膜厚方向に適度な弾力性を持たせることができるため、セパレータ10と電極とをより密着させることが可能になり、両者間の界面抵抗が下がるので、より良好な電気化学特性を示す電気化学素子が得られる。
繊維層12の坪量は3〜15g/m2が好ましく、5〜10g/m2がより好ましい。繊維層12の坪量を上記範囲内とすることにより、セパレータ10にした際に膜厚を薄くすることができ、かつ、孔径が均一な繊維層12を得ることができる。坪量が上記範囲より小さいと孔径の均一な繊維層12が得られにくく、上記範囲より大きいと膜厚が厚くなり過ぎてしまう。
フィブリル繊維の平均繊維径および平均繊維長は、不織布上に積層する繊維層の孔径を小さくすることから、平均繊維径は3μm以下が好ましく、平均繊維径が0.1〜2μmのフィブリル繊維がより好ましい。また、平均繊維長は0.1〜2mmが好ましく、0.2〜1.5mmがより好ましい。平均繊維径や、平均繊維長を上記範囲内とすることにより、繊維層12の孔径を小さくすることができるので、セパレータ10の孔径も小さくでき、結果、電気化学素子の短絡防止や自己放電の抑制ができる。
フィブリル繊維の材質は、酸化還元雰囲気下において、電気化学的に安定であり、絶縁性を有するものであれば、いずれの材質も用いることができる。例えば、セルロース、アラミド、アクリル系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアリレートなどの樹脂が挙げられる。中でも、融点が300℃以上、又は実質的に融点を示さない樹脂が好ましく、アラミド、ポリアリレートから選ばれる少なくとも1つが用いられていることが特に好ましい。
セパレータ10は製造過程において150℃程度で乾燥したり、電気二重層キャパシタなどの電気化学素子に用いる場合は約260℃の高温でリフローするため、セパレータ10にはこれらの熱処理にも耐えられることが望ましい。フィブリル繊維の材質としてアラミドやポリアリレートから選ばれる少なくとも1つを用いることにより、繊維層12の耐熱性を上げることができるので、セパレータ10の耐熱性も上がり、上述した熱処理にも対応することができる。
なお、上記アクリル系樹脂とは、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステルあるいは、アクリロニトリルのモノマーからなる重合体および、これらのモノマーからなる共重合体である。また、塩化ビニル、酢酸ビニル、スチレン、ブタジエンなどの、他のモノマーを共重合させたものでもよい。
セパレータ10は製造過程において150℃程度で乾燥したり、電気二重層キャパシタなどの電気化学素子に用いる場合は約260℃の高温でリフローするため、セパレータ10にはこれらの熱処理にも耐えられることが望ましい。フィブリル繊維の材質としてアラミドやポリアリレートから選ばれる少なくとも1つを用いることにより、繊維層12の耐熱性を上げることができるので、セパレータ10の耐熱性も上がり、上述した熱処理にも対応することができる。
なお、上記アクリル系樹脂とは、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステルあるいは、アクリロニトリルのモノマーからなる重合体および、これらのモノマーからなる共重合体である。また、塩化ビニル、酢酸ビニル、スチレン、ブタジエンなどの、他のモノマーを共重合させたものでもよい。
<不織布>
本発明に使用される不織布11の材質は、酸化還元雰囲気下において、電気化学的に安定であるものであれば、いずれの材質も用いることができる。例えば、ポリエステル、アラミド、ポリアリレート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフェニレンサルファイド、芳香族ポリアミド、ポリアミドイミドなどの樹脂が挙げられる。中でも、融点が300℃以上、又は、実質的に融点を示さない樹脂が好ましく、融点が300℃〜350℃の樹脂がより好ましい。特にアラミド、ポリアリレートから選ばれる少なくとも1つが用いられていることが好ましい。
不織布11の材質としてアラミドやポリアリレートから選ばれる少なくとも1つを用いることにより、不織布11は耐熱性に優れるとともに、有機系の電解液に対して高い安定性を示す。また、セパレータ10に用いた場合でも、耐熱性に優れたセパレータ10が得られるため、上述したような熱処理にも耐えることができる。
本発明に使用される不織布11の材質は、酸化還元雰囲気下において、電気化学的に安定であるものであれば、いずれの材質も用いることができる。例えば、ポリエステル、アラミド、ポリアリレート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフェニレンサルファイド、芳香族ポリアミド、ポリアミドイミドなどの樹脂が挙げられる。中でも、融点が300℃以上、又は、実質的に融点を示さない樹脂が好ましく、融点が300℃〜350℃の樹脂がより好ましい。特にアラミド、ポリアリレートから選ばれる少なくとも1つが用いられていることが好ましい。
不織布11の材質としてアラミドやポリアリレートから選ばれる少なくとも1つを用いることにより、不織布11は耐熱性に優れるとともに、有機系の電解液に対して高い安定性を示す。また、セパレータ10に用いた場合でも、耐熱性に優れたセパレータ10が得られるため、上述したような熱処理にも耐えることができる。
不織布11は、繊維を加熱して融着させたものでも、繊維同士の絡み合いだけで不織布を構成するものでもよい。前者の場合は、薄くしても機械的強度に優れている。また、後者の場合においては、不織布11がその絡み合いだけで構成されているために、セパレータ10を低密度化することができ、電気化学素子の抵抗を低減できる。いずれを使用するかは、電気化学素子の設計思想によって変えればよい。前者は、機械的強度が必要とされる捲回方式で電気化学素子を作製する場合に好適である。また、後者は、捲回方式ほどの機械的強度が不要な、積層方式で電気化学素子を作製する場合に好適である。
不織布11は、セパレータ10の膜厚を薄くするために、不織布11の目開きを小さくし、できるだけ緻密にする必要があるため、細い繊維からなることが好ましい。不織布11を薄くすることで、不織布11の目開きが小さくなり、より緻密かつ、孔径が均一になるため、不織布11上に積層する繊維層12の目開きが制御されるので、セパレータ10の孔径を均一にしやすくなる。
不織布11の目開きは、バブルポイント法で最大孔径が450μm以下であることが好ましく、目開きの最大孔径が100μm〜400μmの不織布11がより好ましい。最大孔径が上記範囲を超えると、不織布11上に積層する繊維層12を構成するフィブリル繊維が、不織布11の隙間から抜け出しやすくなり、セパレータの連続し、安定した生産が難しくなりやすい。また、セパレータとしての目開きが大きくなりすぎるために、電気化学素子の自己放電や短絡が生じやすくなる。
不織布11の平均繊維径は、不織布11そのものの膜厚を薄くすること、また、不織布11上に積層する繊維層12の孔径を極めて小さくすることから、5μm以下であることが好ましく、平均繊維径が0.5μm〜4μmの不織布11がより好ましい。平均繊維径が上記範囲を超えると不織布11の目開きが粗くなるために、不織布11上に積層する繊維層12の孔径が大きくなり、その結果、セパレータの膜厚も厚くなりやすい。
また、不織布11を構成する繊維により形成される孔にフィブリル繊維が含侵しやすいため、不織布11と繊維層12の層間強度が高まり望ましい。
また、不織布11を構成する繊維により形成される孔にフィブリル繊維が含侵しやすいため、不織布11と繊維層12の層間強度が高まり望ましい。
<セパレータ>
本発明のセパレータ10は、上述した不織布11上に繊維層12が積層した積層体である。
不織布11と繊維層12の質量比(不織布11の質量/繊維層12の質量)は、0.5〜5であることが好ましく、1〜3がより好ましく、1.5〜2.5が特に好ましい。該比が上記範囲より大きいと、セパレータ10の製造の際に水が抜けにくいため、製造しにくくなる。また、該比が上記範囲より小さいと、セパレータ10の製造の際に皺が入りやすく、切れやすくもなる。
本発明のセパレータ10は、上述した不織布11上に繊維層12が積層した積層体である。
不織布11と繊維層12の質量比(不織布11の質量/繊維層12の質量)は、0.5〜5であることが好ましく、1〜3がより好ましく、1.5〜2.5が特に好ましい。該比が上記範囲より大きいと、セパレータ10の製造の際に水が抜けにくいため、製造しにくくなる。また、該比が上記範囲より小さいと、セパレータ10の製造の際に皺が入りやすく、切れやすくもなる。
セパレータ10の厚さは、30μm以下であることが好ましく、厚さが10μm〜28μmのセパレータ10がより好ましい。セパレータ10の厚さが上記範囲を超えると、電気化学素子の薄型化が不利になるのと同時に、一定のセル体積に入れられる電極の量が減少し、抵抗が高くなりやすい。
セパレータ10の密度は、0.25g/cm3〜0.75g/cm3であることが好ましく、0.30g/cm3〜0.60g/cm3がより好ましく、0.40g/cm3〜0.50g/cm3が特に好ましい。密度が上記範囲より小さいと、セパレータ10の空隙部分が過多となり、機械的強度が弱まると共に、電気化学素子は自己放電や短絡の発生などの不具合を生ずる場合がある。一方、密度が上記範囲より大きいと、セパレータ10を構成する繊維が密に詰まりすぎるため、イオン透過性が低下する傾向にあり、電気化学素子の抵抗が高くなりやすい。
本発明のセパレータ10は、上述したように繊維層12を不織布11上に積層させているが、繊維層12を構成するフィブリル繊維によって、セパレータ10にクッション性を付与することができる。そのため、セパレータ10と電極との密着性が向上し、界面における抵抗が低下する。
クッション性を定量的に評価する場合、荷重100(g/28.3mm2)をセパレータ10の膜厚方向にかけた時の膜厚A(μm)と、荷重1000(g/28.3mm2)を膜厚方向にかけたときに膜厚B(μm)の比である圧縮率(A/B)は1.05〜1.95であることが好ましく、1.10〜1.80がより好ましく、1.20〜1.70が特に好ましい。圧縮率が上記範囲より大きいと、クッション性が過多となるため、捲回方式で電気化学素子を作製する際に、テンションが一定でないと皺が発生しやすく、組み立て時に不具合を生じる場合がある。一方、圧縮率が上記範囲より小さいと、電極との密着性が悪くなり、界面抵抗が高まる恐れがある。
クッション性を定量的に評価する場合、荷重100(g/28.3mm2)をセパレータ10の膜厚方向にかけた時の膜厚A(μm)と、荷重1000(g/28.3mm2)を膜厚方向にかけたときに膜厚B(μm)の比である圧縮率(A/B)は1.05〜1.95であることが好ましく、1.10〜1.80がより好ましく、1.20〜1.70が特に好ましい。圧縮率が上記範囲より大きいと、クッション性が過多となるため、捲回方式で電気化学素子を作製する際に、テンションが一定でないと皺が発生しやすく、組み立て時に不具合を生じる場合がある。一方、圧縮率が上記範囲より小さいと、電極との密着性が悪くなり、界面抵抗が高まる恐れがある。
以上説明したように、本発明のセパレータ10は、極めて緻密で強度の良好な不織布11を用いているため、機械的強度に優れる。また、該不織布11上に積層する繊維層12はフィブリル繊維からなるので繊維層12の孔径を均一で、かつ小さくすることができるため、セパレータ10は二層構造であっても膜厚が非常に薄く緻密で均一な構造となり、イオン透過性にも優れる。さらに、フィブリル繊維によってセパレータ10にクッション性を付与するため、セパレータ10と電極との密着性が向上し界面における抵抗が低下するので、不織布11の目開きを大きくする必要がなく、電気化学素子、特に電気二重層キャパシタの短絡や自己放電の発生を防ぐことができる。
また、不織布11やフィブリル繊維の材質として、融点が300℃以上の樹脂を用いることにより、耐熱性にも優れたセパレータ10を得ることができる。
また、不織布11を構成する繊維により形成される孔に、フィブリル繊維が含侵しやすいため、不織布11と繊維層12の層間強度が高まったセパレータが得られる。
さらに、不織布11が緻密なため、フィブリル繊維の抜け落ちがなく、従って、連続生産においても極めて良好な生産安定性を得ることができる。それゆえに、比較的高価なフィブリル繊維も無駄にすることがなく、所望の特性向上を果たすとともに、工業生産上極めて有利である。
また、不織布11を構成する繊維により形成される孔に、フィブリル繊維が含侵しやすいため、不織布11と繊維層12の層間強度が高まったセパレータが得られる。
さらに、不織布11が緻密なため、フィブリル繊維の抜け落ちがなく、従って、連続生産においても極めて良好な生産安定性を得ることができる。それゆえに、比較的高価なフィブリル繊維も無駄にすることがなく、所望の特性向上を果たすとともに、工業生産上極めて有利である。
<セパレータの製造方法>
本発明のセパレータ10の製造方法は、環状ベルト上に不織布11を供給する供給工程と、該不織布11上にフィブリル繊維からなる分散液を塗工する塗工工程と、該塗工工程により形成された積層体を乾燥する乾燥工程とを有する。
セパレータ10の製造方法の一実施形態例について説明する。
本発明のセパレータ10の製造方法は、環状ベルト上に不織布11を供給する供給工程と、該不織布11上にフィブリル繊維からなる分散液を塗工する塗工工程と、該塗工工程により形成された積層体を乾燥する乾燥工程とを有する。
セパレータ10の製造方法の一実施形態例について説明する。
予め、ローター・ステーター型の分散装置や、超音波分散装置を用いて、フィブリル繊維を水に分散させ、フィブリル繊維の分散液(以下、「分散液」という。)を作成する。本発明に用いるフィブリル繊維は、通常の離解工程では均一に水に分散しにくいため、上記装置を用いることにより分散が良好となる。また、この分散に使用する水は、イオン性不純物をできるだけ少なくするために、イオン交換水を用いるのが好ましい。
別途、長網式、短網式、円網式、傾斜式などの湿式抄紙機を用いて通紙し、不織布11を作成する。
別途、長網式、短網式、円網式、傾斜式などの湿式抄紙機を用いて通紙し、不織布11を作成する。
図2に示すような、メッシュ状の環状ベルト21の供給部21aから斜め上方の傾斜部分に対して、上記分散液22を液溜めできるヘッドボックス23を設け、環状ベルト21の排出部21bに隣接してヤンキー式ドライヤーなどの乾燥パート24を備えた抄紙機20を用いて、セパレータ10を製造する。なお、環状ベルト21の内側にはバキュームポンプ25が設置されている。
環状ベルト21上に供給される上記不織布11は、該環状ベルト21を駆動して供給部21aから排出部21bまで搬送される。該不織布11がヘッドボックス23を通過する際に、分散液22が不織布11の片面に塗工され、さらにバキュームポンプ25によって分散液22に含まれる水のみが吸引され、不織布11上に繊維層12が積層した積層体が形成される。該積層体は排出部21bまで搬送された後、乾燥パート24を通して乾燥温度100〜110℃で乾燥され、セパレータ10が得られる。
環状ベルト21上に供給される上記不織布11は、該環状ベルト21を駆動して供給部21aから排出部21bまで搬送される。該不織布11がヘッドボックス23を通過する際に、分散液22が不織布11の片面に塗工され、さらにバキュームポンプ25によって分散液22に含まれる水のみが吸引され、不織布11上に繊維層12が積層した積層体が形成される。該積層体は排出部21bまで搬送された後、乾燥パート24を通して乾燥温度100〜110℃で乾燥され、セパレータ10が得られる。
なお、本発明のセパレータ10は、図3に示すような、両端が開口した筒体31の一端に漏斗32を配置した抄紙機30を用いて、次のようにしてセパレータ10を製造してもよい。
筒体31と漏斗32との間に上記不織布11を設け、筒体31の他端側より上記分散液22を流し入れ、不織布11上に繊維層12を積層し、積層体を形成する。該積層体を抄紙機30から取り出し、多筒式やヤンキー式ドライヤーなどの乾燥パートにて乾燥し、セパレータ10を得る。
筒体31と漏斗32との間に上記不織布11を設け、筒体31の他端側より上記分散液22を流し入れ、不織布11上に繊維層12を積層し、積層体を形成する。該積層体を抄紙機30から取り出し、多筒式やヤンキー式ドライヤーなどの乾燥パートにて乾燥し、セパレータ10を得る。
以下、本発明のセパレータを実施例によって説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
<実施例1>
アラミド製のフィブリル繊維(商品名:ティアラ、ダイセル化学社製)1質量%をイオン交換水に分散した液を、超音波分散装置で10分間分散し、フィブリル繊維の分散液を作成した。フィブリル繊維の分散液にイオン交換水を添加して、固形分濃度が0.01質量%となるように調整し、フィブリル繊維からなる繊維層を得た。なお、繊維層は固形分の単位面積あたりの質量(坪量)が4g/m2となるように抄紙した。
次に、不織布として、繊維径が3.5μmのポリアリレート繊維(融点350℃)からなる厚さ18μmの不織布(バブルポイント法による最大孔径:250μm)を用い、図2に示す抄紙機を用いて、上記作成した繊維層を不織布上に積層し、積層体を形成し、ヤンキー式ドライヤーにて100℃で乾燥して本発明のセパレータを得た。
不織布およびフィブリル繊維の材質などを表1に示す。
アラミド製のフィブリル繊維(商品名:ティアラ、ダイセル化学社製)1質量%をイオン交換水に分散した液を、超音波分散装置で10分間分散し、フィブリル繊維の分散液を作成した。フィブリル繊維の分散液にイオン交換水を添加して、固形分濃度が0.01質量%となるように調整し、フィブリル繊維からなる繊維層を得た。なお、繊維層は固形分の単位面積あたりの質量(坪量)が4g/m2となるように抄紙した。
次に、不織布として、繊維径が3.5μmのポリアリレート繊維(融点350℃)からなる厚さ18μmの不織布(バブルポイント法による最大孔径:250μm)を用い、図2に示す抄紙機を用いて、上記作成した繊維層を不織布上に積層し、積層体を形成し、ヤンキー式ドライヤーにて100℃で乾燥して本発明のセパレータを得た。
不織布およびフィブリル繊維の材質などを表1に示す。
<実施例2〜10>
表1に示すように、使用する不織布とフィブリル繊維の材質などを変化させた以外は、実施例1と同様にして、セパレータを製造した。
表1に示すように、使用する不織布とフィブリル繊維の材質などを変化させた以外は、実施例1と同様にして、セパレータを製造した。
<比較例1、2>
表1に示すように、不織布とフィブリル繊維を各々単独で使用した以外は、実施例1と同様にしてセパレータを製造した。
表1に示すように、不織布とフィブリル繊維を各々単独で使用した以外は、実施例1と同様にしてセパレータを製造した。
<電気二重層キャパシタの組み立ておよびその評価>
実施例1〜10および比較例1、2で得られたセパレータについて、下記の特性を評価した。
実施例および比較例のセパレータと電極を用いて、電気二重層キャパシタを組み立てた。なお、電極としては電気二重層キャパシタ用の活性炭電極(宝泉社製)を用い、電解液としてはプロピレンカーボネートに、テトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレイトを1mol/Lとなるように溶解したものを用いた。
実施例1〜10および比較例1、2で得られたセパレータについて、下記の特性を評価した。
実施例および比較例のセパレータと電極を用いて、電気二重層キャパシタを組み立てた。なお、電極としては電気二重層キャパシタ用の活性炭電極(宝泉社製)を用い、電解液としてはプロピレンカーボネートに、テトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレイトを1mol/Lとなるように溶解したものを用いた。
組み立てた電気二重層キャパシタについて、各々、交流インピーダンス法によって、20℃−1KHzでの抵抗を測定した。また、各々の電気二重層キャパシタを2.5Vに充電した後に、電気回路を15分間開放し、その後の保持電圧を調べた。
得られた結果を表2に示す。
得られた結果を表2に示す。
表2から明らかなように、本発明のセパレータを用いた電気二重層キャパシタは、抵抗値が十分に低く、また、保持電圧が高いことから自己放電を起こしにくいことが確認された。これに対して、比較例のセパレータを用いた電気二重層キャパシタは、抵抗値は低いものの、保持電圧も低く、即ち、自己放電を起こしやすく、実施例に比べて著しく劣るものであった。
以上の結果から、本発明のセパレータは薄膜で、イオン透過性や機械的強度に優れていることが分かった。従って、本発明のセパレータは、電気二重層キャパシタのような電気化学素子に好適に用いられ、内部抵抗の低減化、自己放電や電極間の短絡の発生の防止に優れるものであった。
10:電気化学素子用セパレータ、11:不織布、12:繊維層、20:抄紙機、21:環状ベルト、21a:供給部、21b:排出部、22:分散液、23:ヘッドボックス、24:乾燥パーツ、25:バキュームポンプ、30:抄紙機、31:筒体、32:漏斗
Claims (9)
- 不織布上に、フィブリル繊維からなる繊維層を積層してなることを特徴とする電気化学素子用セパレータ。
- 前記フィブリル繊維からなる繊維層の坪量が、3〜15g/m2であることを特徴とする請求項1に記載の電気化学素子用セパレータ。
- 前記フィブリル繊維の平均繊維径が3μm以下、平均繊維長が0.1〜2mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気化学素子用セパレータ。
- 前記フィブリル繊維の融点が300℃以上であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気化学素子用セパレータ。
- 前記フィブリル繊維の材質として、アラミド、ポリアリレートから選ばれる少なくとも1つが用いられていることを特徴とする請求項4に記載の電気化学素子用セパレータ。
- 前記不織布が、融点300℃以上の樹脂からなる繊維を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電気化学素子用セパレータ。
- 前記融点300℃以上の樹脂からなる繊維として、アラミド、ポリアリレートから選ばれる少なくとも1つが用いられていることを特徴とする請求項6に記載の電気化学素子用セパレータ。
- 荷重100(g/28.3mm2)を膜厚方向にかけたときの膜厚A(μm)と、荷重1000(g/28.3mm2)を膜厚方向にかけたときの膜厚B(μm)の比である圧縮率(A/B)が1.05〜1.95であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の電気化学素子用セパレータ。
- 環状ベルト上に不織布を供給する供給工程と、該不織布上にフィブリル繊維からなる分散液を塗工する塗工工程と、該塗工工程により形成された積層体を乾燥する乾燥工程とを有することを特徴とする電気化学素子用セパレータの製造方法。
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014013692A (ja) * | 2012-07-04 | 2014-01-23 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | リチウムイオン二次電池セパレータ用基材及びリチウムイオン二次電池セパレータ |
| JP2014022093A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | リチウムイオン電池用セパレータ |
| CN108428924A (zh) * | 2017-02-13 | 2018-08-21 | 谷涛 | 一种内部微短路失效安全锂离子电池 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1186826A (ja) * | 1997-09-05 | 1999-03-30 | Toyobo Co Ltd | アルカリ電池用セパレータ |
| JP2005063684A (ja) * | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 電気化学素子用セパレーター |
| JP2006135243A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | キャパシタ用セパレータ |
-
2006
- 2006-07-20 JP JP2006198196A patent/JP2008028095A/ja active Pending
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