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JP2008020573A - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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JP2008020573A
JP2008020573A JP2006191094A JP2006191094A JP2008020573A JP 2008020573 A JP2008020573 A JP 2008020573A JP 2006191094 A JP2006191094 A JP 2006191094A JP 2006191094 A JP2006191094 A JP 2006191094A JP 2008020573 A JP2008020573 A JP 2008020573A
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孝史 大留
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Abstract

【課題】画像電圧の書き込み不足を防止できるとともに、消費電力を低減できる電気光学装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】電気光学装置は、赤(R)、緑(G)、青(B)に対応する3つのサブ画素からなる画素を複数備える。この電気光学装置には、デマルチプレクサ31、制御回路32、および電源回路33が設けられている。デマルチプレクサ31は、1つの入力端子Q1と、3つの出力端子Q2、Q3、Q4と、を有し、入力端子Q1に、赤(R)、緑(G)、青(B)の画像信号が時分割された画像信号が入力され、複数の出力端子Q2、Q3、Q4に、時分割された画像信号のうち対応する色の画像信号をそれぞれ供給する。電源回路33は、第1電源331、第2電源332、および第3電源333を備え、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)にプリチャージを行う。制御回路32は、電源回路33を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気光学装置および電子機器に関する。
従来より、液晶装置といった電気光学装置が知られている。この電気光学装置は、例えば、所定間隔おきに設けられた複数の走査線と、これら複数の走査線に交差し所定間隔おきに設けられた複数のデータ線と、を備える。
各走査線と各データ線との交差部分には、画素が設けられている。画素は、画素電極および共通電極からなる画素容量と、スイッチング素子としての薄膜トランジスタ(以降、TFT(Thin Film Transistor)と呼ぶ)と、を備える。この画素は、マトリクス状に複数配列されて表示領域を形成する。
TFTのゲートには、走査線が接続され、TFTのソースには、データ線が接続され、TFTのドレインには、画素電極が接続されている。
走査線駆動回路は、走査線を選択する選択電圧を所定の順番で各走査線に供給する。走査線に選択電圧が供給されると、この走査線に接続されたTFTが全てオン状態となる。
データ線駆動回路は、画像信号を各データ線に供給し、オン状態のTFTを介して、この画像信号に基づく画像電圧を画素電極に書き込む。
以上の液晶装置は、以下のように動作する。
すなわち、走査線に選択電圧を順次供給することで、ある走査線に接続されたTFTを全てオン状態にして、この走査線に係る画素を全て選択する。そして、これら画素の選択に同期して、データ線に画像信号を供給する。すると、選択した全ての画素に、オン状態のTFTを介して画像信号が供給され、この画像信号に基づく画像電圧が画素電極に書き込まれる。
画素電極に画像電圧が書き込まれると、画素電極と共通電極との電位差により、液晶に駆動電圧が印加される。液晶に駆動電圧が印加されると、液晶の配向や秩序が変化し、液晶を透過する光が変化して、階調表示が行われる。そして、各画素で階調表示が行われることで、複数の画素からなる表示領域では、画像が表示される。
このような電気光学装置では、近年、鮮明な画像表示が求められているため、単位面積当たりの画素の数を増加させて、高解像度化を図っている。
ところが、単位面積当たりの画素の数が増加すると、各画素では、画素電極に画像電圧を書き込む時間が短くなるので、画像電圧の書き込み不足が発生して、コントラストが低下する場合があった。
そこで、プリチャージ駆動方式を用いた電気光学装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の電気光学装置によれば、データ線に画像信号を供給する前にデータ線に所定の電圧を供給する、いわゆるプリチャージを行うことで、画像信号を供給する前のデータ線の電圧と、画像信号を供給した後のデータ線の電圧と、の電位差をあらかじめ小さくする。これにより、データ線に画像信号を供給する際に、データ線の電圧を変動させる電位差が小さくなるので、データ線の電圧を、画像信号に基づく画像電圧の電圧まで変動させるのに必要な電荷が減少する。よって、画素電極の電圧を、画像信号に基づく画像電圧の電圧にするために、上述の電荷を利用できるので、画像電圧の書き込み不足を防止できる。
特開2002−229525号公報
ところで、特許文献1に記載の電気光学装置では、プリチャージを行う際に、データ線に供給する所定の電圧(以降、プリチャージ電圧と呼ぶ)は、一定である。このため、様々な階調に対応する画像信号に対して、1種類のプリチャージ電圧で対応しなければならないので、画像信号によってはプリチャージ電圧が必要以上に高くなり、消費電力が増大する場合があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、画像電圧の書き込み不足を防止できるとともに、消費電力を低減できる電気光学装置および電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電気光学装置は、複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた複数の画素を備えた電気光学装置であって、前記走査線を選択する選択電圧を前記複数の走査線に順次供給する走査線駆動回路と、前記走査線が選択された際に、前記複数のデータ線に画像信号を供給するデータ線駆動回路と、一方の端子が画像信号の供給される接続点に接続されるとともに他方の端子が所定本数のデータ線のうちいずれかに各々接続される複数のスイッチング素子を含み、前記選択電圧に基づいて前記所定本数のデータ線から選択した1本のデータ線に前記画像信号を時分割した信号を供給する選択回路と、前記走査線が選択される前の帰線期間において、異なる複数の電圧レベルの中から選択して、前記所定本数のデータ線の各々に供給を行うプリチャージ回路と、前記プリチャージ回路を制御するプリチャージ制御回路と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、プリチャージ回路を設けたので、データ線にプリチャージを行って、画像電圧の書き込み不足を防止できる。
また、この発明によれば、プリチャージ制御回路により、プリチャージ回路を制御した。このため、所定本数のデータ線ごとにプリチャージ電圧を選択することで、プリチャージ電圧が必要以上に高くなるのを抑制して、消費電力を低減できる。
本発明の電気光学装置では、前記プリチャージ制御回路は、前記時分割された画像信号を構成する複数の画像信号の平均値を判定し、前記プリチャージ回路は、前記プリチャージ制御回路が判定した平均値に対応した電圧に基づいて、前記所定本数のデータ線の各々にプリチャージを行うことが好ましい。
この発明によれば、プリチャージ制御回路により、時分割された画像信号を構成する複数の画像信号の平均値を判定し、プリチャージ回路により、この平均値に対応した電圧に基づいて、所定本数のデータ線の各々にプリチャージを行った。このため、プリチャージ電圧が必要以上に高くなるのを抑制して、消費電力を低減できる。
本発明の電気光学装置では、前記プリチャージ制御回路は、前記所定本数のデータ線に対応して、所定の比率に対応した期間を保持し、前記選択回路は、前記プリチャージ制御回路が保持する所定の比率に対応した期間で、前記所定本数のデータ線に、前記時分割された画像信号のうち対応する前記画像信号をそれぞれ供給することが好ましい。
この発明によれば、プリチャージ制御回路により、所定本数のデータ線に対応して、所定の比率に対応した期間を保持し、選択回路により、プリチャージ制御回路が保持する所定の比率に対応した期間で、所定本数のデータ線に画像信号をそれぞれ供給した。このため、プリチャージを行っても、なお画像電圧の書き込み不足が発生する恐れのある場合には、上述の所定の比率に対応した期間で所定本数のデータ線に画像信号をそれぞれ供給することで、画像信号を供給する時間を長くして、画像電圧の書き込み不足を防止できる。
本発明の電気光学装置では、前記プリチャージ制御回路は、前記時分割された画像信号を構成する複数の前記画像信号のレベルの差分を判定し、前記選択回路は、前記プリチャージ制御回路が判定した差分に対応した期間で、前記所定本数のデータ線に、前記時分割された画像信号のうち対応する前記画像信号をそれぞれ供給することが好ましい。
この発明によれば、プリチャージ制御回路により、時分割された画像信号を構成する複数の画像信号のレベルの差分を判定し、選択回路により、この差分に対応した期間で所定本数のデータ線に画像信号をそれぞれ供給した。このため、プリチャージを行っても、なお画像電圧の書き込み不足が発生する恐れのある場合には、上述の差分に対応した期間で所定本数のデータ線に画像信号をそれぞれ供給することで、画像信号を供給する時間を長くして、画像電圧の書き込み不足を防止できる。
本発明の電子機器は、上述の液晶装置を備えることを特徴とする。
この発明によれば、上述した効果と同様の効果がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態および変形例の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る電気光学装置1のブロック図である。
電気光学装置1は、液晶パネルAAを備える。
液晶パネルAAは、表示領域A、この表示領域Aの周辺に設けられてサブ画素50を駆動する走査線駆動回路10およびデータ線駆動回路20を備える。
この液晶パネルAAには、所定間隔おきに交互に設けられた320行の走査線Y1〜Y320および320行の共通線Z1〜Z320と、これら走査線Y1〜Y320および共通線Z1〜Z320に交差するように設けられた240列のデータ線X1〜X240と、を備える。各走査線Yと各データ線Xとの交差部分には、サブ画素50が設けられている。
サブ画素50は、TFT51、画素電極55、この画素電極55に対向して設けられた共通電極56、および、一方の電極が共通線Zを介して共通電極56に接続され他方の電極が画素電極55に接続された蓄積容量53で構成される。画素電極55および共通電極56は、画素容量54を構成する。
TFT51のゲートには、走査線Yが接続され、TFT51のソースには、データ線Xが接続され、TFT51のドレインには、画素電極55および蓄積容量53の他方の電極が接続されている。したがって、このTFT51は、走査線Yから選択電圧が印加されるとオン状態となり、データ線Xと画素電極55および蓄積容量53の他方の電極とを導通状態とする。
走査線Yおよび共通線Zが延びる方向に隣接する3つのサブ画素50は、それぞれ、赤(R)、緑(G)、青(B)を表示する。これら3つのサブ画素50は、1つの画素5を構成し、複数の画素5は、表示領域Aを構成する。
走査線駆動回路10は、TFT51をオン状態にする選択電圧を複数の走査線Yに順次供給する。例えば、ある走査線Yに選択電圧を供給すると、この走査線Yに接続されたTFT51が全てオン状態となり、この走査線Yに係るサブ画素50が全て選択される。
データ線駆動回路20は、画像信号をデータ線Xに供給し、オン状態のTFT51を介して、この画像信号に基づく画像電圧を画素電極55に書き込む。
このデータ線駆動回路20は、80個の単位データ線駆動回路S1〜S80を備える。単位データ線駆動回路Sn(nは、1≦n≦80を満たす整数)は、画素5を構成する3つのサブ画素50に係る3つのデータ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)にそれぞれ画像信号を供給する。
図2は、単位データ線駆動回路Snのブロック図である。
単位データ線駆動回路Snは、選択回路としてのデマルチプレクサ31と、プリチャージ制御回路としての制御回路32と、プリチャージ回路としての電源回路33と、を備える。
この単位データ線駆動回路Snは、入力端子SEGから、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号が時分割された画像信号が入力される。各色の画像信号は、それぞれ、0〜255までの256段階の階調を表現できる。
制御回路32は、デマルチプレクサ31に第1の制御信号を供給するとともに、電源回路33に第2の制御信号を供給する。
まず、制御回路32がデマルチプレクサ31に供給する第1の制御信号について説明する。第1の制御信号は、赤(R)のサブ画素50に係るデータ線X(3n−2)、緑(G)のサブ画素50に係るデータ線X(3n−1)、または青(B)のサブ画素50に係るデータ線X(3n)のうちいずれか1つを所定の期間ごとに順次選択するための信号である。
制御回路32は、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうち1つを所定の期間ごとに順次選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給する。
次に、制御回路32が電源回路33に供給する第2の制御信号について説明する。第2の制御信号は、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に供給するプリチャージ電圧を選択するための信号である。
制御回路32は、図示しないルックアップテーブル(以降、LUT(Look Up Table)と呼ぶ)を備え、このLUTには、画像信号の階調の平均値と、第1電源331、第2電源332、および第3電源333と、の関係を保持している。この制御回路32は、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定する。
そして、判定した平均値が、0〜85階調であれば、後述する第1電源331を選択するための信号を、86〜170階調であれば、後述する第2電源332を選択するための信号を、171〜255階調であれば、後述する第3電源333を選択するための信号を、第2の制御信号として電源回路33に供給する。
デマルチプレクサ31は、1入力3出力の1:3デマルチプレクサである。1つの入力端子Q1には、入力端子SEGが接続され、3つの出力端子Q2、Q3、Q4には、それぞれ、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に接続されている。
このデマルチプレクサ31は、制御回路32から供給された第1の制御信号に基づいて、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のいずれか1つを所定の期間ごとに順次選択し、選択したデータ線に、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を供給する。これにより、時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち、データ線X(3n−2)には、赤(R)の画像信号が供給され、データ線X(3n−1)には、緑(G)の画像信号が供給され、データ線X(3n)には、青(B)の画像信号が供給される。
電源回路33は、第1電源331、第2電源332、第3電源333、およびスイッチ335を備える。
第1電源331、第2電源332、および第3電源333は、それぞれ、電圧GND(基準電圧)、Vpc、2Vpcを出力する。ここで、電圧GND、Vpc、2Vpcの順に電位が高く、電圧Vpcは、電圧2Vpcの半分の電圧である。
スイッチ335は、制御回路32から供給された第2の制御信号に基づいて、第1電源331、第2電源332、または第3電源333のいずれか1つを選択する。そして、第1電源331を選択した場合、電圧GNDを出力し、第2電源332を選択した場合、電圧Vpcを出力し、第3電源333を選択した場合、電圧2Vpcを出力する。この出力した電圧は、端子Pr、Pg、Pbを介して、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)にプリチャージ電圧として供給される。
図3は、上述の単位データ線駆動回路Snを備える電気光学装置1のタイミングチャートである。
図3において、GATE(m)は、m行目(mは、1≦m≦320を満たす整数)の走査線Ymの電圧である。また、VPrは、端子Prの電圧であり、VPgは、端子Pgの電圧であり、VPbは、端子Pbの電圧である。
まず、制御回路32により、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号において、この時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定する。そして、判定した階調の平均値に基づいて、第1電源331、第2電源332、または第3電源333のいずれか1つを選択するための信号を、第2の制御信号として電源回路33に供給する。
また、制御回路32により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうち1つを所定の期間ごとに順次選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給する。
次に、時刻t1からt2までの期間では、上述の第2の制御信号に基づいて、電源回路33により、電圧GND、Vpc、2Vpcのいずれか1つを、データ線(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に供給する。これにより、データ線(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に同一の電圧でプリチャージを行う。
次に、時刻t2において、走査線駆動回路10により、m行目の走査線Ymに選択電圧を供給して、m行目の走査線Ymの電圧GATE(m)を電圧VGHとする。すると、m行目の走査線Ymに接続された全てのTFT51がオン状態となる。
次に、時刻t2からt3までの期間では、上述の第1の制御信号に基づいて、デマルチプレクサ31により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちデータ線X(3n−2)を選択する。これにより、データ線X(3n−2)には、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち赤(R)の画像信号が供給される。この赤(R)の画像信号に基づく画像電圧は、オン状態のTFT51を介して、走査線Ymとデータ線X(3n−2)との交差に対応して設けられたサブ画素50の画素電極55に書き込まれる。
次に、時刻t3からt4までの期間では、上述の第1の制御信号に基づいて、デマルチプレクサ31により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちデータ線X(3n−1)を選択する。これにより、データ線X(3n−1)には、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち緑(G)の画像信号が供給される。この緑(G)の画像信号に基づく画像電圧は、オン状態のTFT51を介して、走査線Ymとデータ線X(3n−1)との交差に対応して設けられたサブ画素50の画素電極55に書き込まれる。
なお、時刻t3からt4までの期間は、上述の時刻t2からt3までの期間に等しい。
次に、時刻t4からt5までの期間では、上述の第1の制御信号に基づいて、デマルチプレクサ31により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちデータ線X(3n)を選択する。これにより、データ線X(3n)には、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち青(B)の画像信号が供給される。この青(B)の画像信号に基づく画像電圧は、オン状態のTFT51を介して、走査線Ymとデータ線X(3n)との交差に対応して設けられたサブ画素50の画素電極55に書き込まれる。
なお、時刻t4からt5までの期間は、上述の時刻t2からt3までの期間に等しい。
次に、時刻t5において、走査線駆動回路10により、m行目の走査線Ymに選択電圧を供給するのを停止して、m行目の走査線Ymの電圧GATE(m)を電圧VGLとする。すると、m行目の走査線Ymに接続された全てのTFT51がオフ状態となる。
次に、時刻t5からt7までの帰線期間のうち、時刻t5からt6までの期間では、制御回路32により、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号において、この時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定する。そして、判定した階調の平均値に基づいて、第1電源331、第2電源332、または第3電源333のいずれか1つを選択するための信号を、第2の制御信号として電源回路33に供給する。
また、制御回路32により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうち1つを所定の期間ごとに順次選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給する。
以降、時刻t6からt10までの期間では、制御回路32から供給される第1の制御信号および第2の制御信号に基づいて、上述の時刻t1からt5までの期間と同様に動作する。
なお、時刻t5からt7までの帰線期間のうち、時刻t6からt7までの期間は、上述の時刻t1からt2までの期間に等しい。また、時刻t7からt8までの期間と、時刻t8からt9までの期間と、時刻t9からt10までの期間とは、上述の時刻t2からt3までの期間に等しい。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)電源回路33を設けたので、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)にプリチャージを行って、画像電圧の書き込み不足を防止できる。
(2)制御回路32により、時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定し、電源回路33により、この階調の平均値に応じた電圧でデータ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)にプリチャージを行った。このため、プリチャージ電圧が必要以上に高くなるのを抑制して、消費電力を低減できる。
<第2実施形態>
以下に、図2を用いて、本発明の第2実施形態に係る単位データ線駆動回路Snについて説明する。
本実施形態に係る単位データ線駆動回路Snの構成は、第1実施形態に係る単位データ線駆動回路Snの構成と同じである。ただし、本実施形態に係る単位データ線駆動回路Snは、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に、それぞれ、所定の比率に応じた期間で画像信号を供給できる点が、第1実施形態に係る単位データ線駆動回路Snとは異なる。
具体的には、以下に説明するように、本実施形態に係る制御回路32の動作が、第1実施形態に係る制御回路32の動作とは異なる。
まず、本実施形態に係る制御回路32がデマルチプレクサ31に供給する第1の制御信号について説明する。第1の制御信号は、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちいずれか1つを、所定の期間ごと、または、所定の比率に応じた期間ごとに、順次選択するための信号である。
制御回路32は、画像信号の階調の平均値と、第1電源331、第2電源332、および第3電源333と、の関係を保持する上述のLUTに加えて、図示しない記憶部を備え、この記憶部には、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に対応して、所定の比率として2:1:1の比率を保持している。
この制御回路32は、まず、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定する。
そして、判定した階調の平均値が、200階調未満であれば、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうち1つを所定の期間ごとに順次選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給する。
一方、判定した階調の平均値が、200階調以上であれば、記憶部に記憶した2:1:1の比率に基づいて、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)をそれぞれ、2:1:1の期間ごとに順次選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給する。
なお、本実施形態に係る制御回路32が電源回路33に供給する第2の制御信号は、第1実施形態に係る制御回路32が電源回路33に供給する第2の制御信号と同じである。
図4は、上述の本実施形態に係る単位データ線駆動回路Snを備える電気光学装置1のタイミングチャートである。
まず、制御回路32により、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号において、この時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定する。そして、判定した階調の平均値に基づいて、第1電源331、第2電源332、または第3電源333のいずれか1つを選択するための信号を、第2の制御信号として電源回路33に供給する。
ここで、上述の判定した階調の平均値は、200階調以上であるものとする。すると、制御回路32は、2:1:1の比率に基づく期間ごとに、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)を順次選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給する。
次に、時刻t11からt12までの期間では、上述の第2の制御信号に基づいて、電源回路33により、電圧GND、Vpc、2Vpcのいずれか1つを、データ線(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に供給する。これにより、データ線(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に同一の電圧でプリチャージを行う。
次に、時刻t12において、走査線駆動回路10により、m行目の走査線Ymに選択電圧を供給して、m行目の走査線Ymの電圧GATE(m)を電圧VGHとする。すると、m行目の走査線Ymに接続された全てのTFT51がオン状態となる。
次に、時刻t12からt13までの期間では、上述の第1の制御信号に基づいて、デマルチプレクサ31により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちデータ線X(3n−2)を選択する。これにより、データ線X(3n−2)には、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち赤(R)の画像信号が供給される。この赤(R)の画像信号に基づく画像電圧は、オン状態のTFT51を介して、走査線Ymとデータ線X(3n−2)との交差に対応して設けられたサブ画素50の画素電極55に書き込まれる。
次に、時刻t13からt14までの期間では、上述の第1の制御信号に基づいて、時刻t12からt13までの期間の半分の期間に亘って、デマルチプレクサ31により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちデータ線X(3n−1)を選択する。これにより、データ線X(3n−1)には、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち緑(G)の画像信号が供給される。この緑(G)の画像信号に基づく画像電圧は、オン状態のTFT51を介して、走査線Ymとデータ線X(3n−1)との交差に対応して設けられたサブ画素50の画素電極55に書き込まれる。
次に、時刻t14からt15までの期間では、上述の第1の制御信号に基づいて、時刻t12からt13までの期間の半分の期間に亘って、デマルチプレクサ31により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちデータ線X(3n)を選択する。これにより、データ線X(3n)には、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち青(B)の画像信号が供給される。この青(B)の画像信号に基づく画像電圧は、オン状態のTFT51を介して、走査線Ymとデータ線X(3n)との交差に対応して設けられたサブ画素50の画素電極55に書き込まれる。
次に、時刻t15において、走査線駆動回路10により、m行目の走査線Ymに選択電圧を供給するのを停止して、m行目の走査線Ymの電圧GATE(m)を電圧VGLとする。すると、m行目の走査線Ymに接続された全てのTFT51がオフ状態となる。
次に、時刻t15からt17までの帰線期間のうち、時刻t15からt16までの期間では、制御回路32により、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号において、この時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定する。そして、判定した階調の平均値に基づいて、第1電源331、第2電源332、または第3電源333のいずれか1つを選択するための信号を、第2の制御信号として電源回路33に供給する。
ここで、上述の判定した階調の平均値は、200階調以上であるものとする。すると、制御回路32は、2:1:1の比率に基づく期間ごとに、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)を順次選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給する。
以降、時刻t16からt20までの期間では、制御回路32から供給される第1の制御信号および第2の制御信号に基づいて、上述の時刻t11からt15までの期間と同様に動作する。
なお、時刻t15からt17までの帰線期間のうち、時刻t16からt17までの期間は、上述の時刻t11からt12までの期間に等しい。また、時刻t17からt18までの期間は、上述の時刻t12からt13までの期間に等しく、時刻t18からt19までの期間と、時刻t19からt20までの期間とは、上述の時刻t12からt13までの期間の半分に等しい。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(3)制御回路32により、時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定し、この判定した階調の平均値が200階調以上であれば、デマルチプレクサ31により、制御回路32が保持する2:1:1の比率に対応した期間で、3つのデータ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に画像信号を供給した。このため、上述の階調の平均値が200階調以上、すなわち、プリチャージを行っても、なお画像電圧の書き込み不足が発生する恐れのある場合には、上述の比率に応じた期間でデータ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に画像信号をそれぞれ供給することで、画像信号を供給する時間を長くして、画像電圧の書き込み不足を防止できる。
<第3実施形態>
以下に、図2を用いて、本発明の第3実施形態に係る単位データ線駆動回路Snについて説明する。
本実施形態に係る単位データ線駆動回路Snの構成は、第2実施形態に係る単位データ線駆動回路Snの構成と同じである。ただし、本実施形態に係る単位データ線駆動回路Snは、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に、それぞれ、画像信号のレベルの差分に応じた期間で画像信号を供給できる点が、第2実施形態に係る単位データ線駆動回路Snとは異なる。
具体的には、以下に説明するように、本実施形態に係る制御回路32の動作が、第2実施形態に係る制御回路32の動作とは異なる。
まず、本実施形態に係る制御回路32がデマルチプレクサ31に供給する第1の制御信号について説明する。第1の制御信号は、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちいずれか1つを、所定の期間ごと、または、画像信号のレベルの差分に応じた期間ごとに、順次選択するための信号である。
制御回路32は、画像信号の階調の平均値と、第1電源331、第2電源332、および第3電源333と、の関係を保持する上述のLUTを備える。
この制御回路32は、まず、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち、赤(R)の画像信号と、緑(G)の画像信号と、のレベルの差分を求める。
そして、赤(R)の画像信号を基準として、緑(G)の画像信号が64階調以上大きければ、データ線X(3n−2)を選択する期間の2倍の期間に亘って、データ線X(3n−1)を選択する。また、緑(G)の画像信号が上述を除く階調であれば、データ線X(3n−2)を選択する期間と同一の期間に亘って、データ線X(3n−1)を選択する。
次に、上述のように、赤(R)の画像信号と、緑(G)の画像信号と、のレベルの差分を求めたのと同様に、赤(R)の画像信号と、青(B)の画像信号と、のレベルの差分を求め、この差分に基づく期間に亘って、データ線X(3n)を選択する。
なお、本実施形態に係る制御回路32が電源回路33に供給する第2の制御信号は、第1実施形態に係る制御回路32が電源回路33に供給する第2の制御信号と同じである。
図5は、上述の本実施形態に係る単位データ線駆動回路Snを備える電気光学装置1のタイミングチャートである。
まず、制御回路32により、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号において、この時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定する。そして、判定した階調の平均値に基づいて、第1電源331、第2電源332、または第3電源333のいずれか1つを選択するための信号を、第2の制御信号として電源回路33に供給する。
また、制御回路32により、赤(R)の画像信号と、緑(G)の画像信号と、のレベルの差分を求めるとともに、赤(R)の画像信号と、青(B)の画像信号と、のレベルの差分を求める。ここで、赤(R)の画像信号を基準として、緑(G)の画像信号が70階調だけ大きいものとし、青(B)の画像信号が10階調だけ小さいものとする。すると、制御回路32は、赤(R)の画像信号が供給されるデータ線X(3n−2)を選択する期間を基準として、2倍の期間に亘って緑(G)の画像信号が供給されるデータ線X(3n−1)を選択するとともに、同一の期間に亘って青(B)の画像信号が供給されるデータ線X(3n)を選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給する。
次に、時刻t21からt22までの期間では、上述の第2の制御信号に基づいて、電源回路33により、電圧GND、Vpc、2Vpcのいずれか1つを、データ線(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に供給する。これにより、データ線(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に同一の電圧でプリチャージを行う。
次に、時刻t22において、走査線駆動回路10により、m行目の走査線Ymに選択電圧を供給して、m行目の走査線Ymの電圧GATE(m)を電圧VGHとする。すると、m行目の走査線Ymに接続された全てのTFT51がオン状態となる。
次に、時刻t22からt23までの期間では、上述の第1の制御信号に基づいて、デマルチプレクサ31により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちデータ線X(3n−2)を選択する。これにより、データ線X(3n−2)には、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち赤(R)の画像信号が供給される。この赤(R)の画像信号に基づく画像電圧は、オン状態のTFT51を介して、走査線Ymとデータ線X(3n−2)との交差に対応して設けられたサブ画素50の画素電極55に書き込まれる。
次に、時刻t23からt24までの期間では、上述の第1の制御信号に基づいて、時刻t22からt23までの期間の2倍の期間に亘って、デマルチプレクサ31により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちデータ線X(3n−1)を選択する。これにより、データ線X(3n−1)には、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち緑(G)の画像信号が供給される。この緑(G)の画像信号に基づく画像電圧は、オン状態のTFT51を介して、走査線Ymとデータ線X(3n−1)との交差に対応して設けられたサブ画素50の画素電極55に書き込まれる。
次に、時刻t24からt25までの期間では、上述の第1の制御信号に基づいて、時刻t22からt23までの期間と同一の期間に亘って、デマルチプレクサ31により、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)のうちデータ線X(3n)を選択する。これにより、データ線X(3n)には、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号のうち青(B)の画像信号が供給される。この青(B)の画像信号に基づく画像電圧は、オン状態のTFT51を介して、走査線Ymとデータ線X(3n)との交差に対応して設けられたサブ画素50の画素電極55に書き込まれる。
次に、時刻t25において、走査線駆動回路10により、m行目の走査線Ymに選択電圧を供給するのを停止して、m行目の走査線Ymの電圧GATE(m)を電圧VGLとする。すると、m行目の走査線Ymに接続された全てのTFT51がオフ状態となる。
次に、時刻t25からt27までの帰線期間のうち、時刻t25からt26までの期間では、制御回路32により、入力端子SEGから入力される時分割された画像信号において、この時分割された画像信号を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値を判定する。そして、判定した階調の平均値に基づいて、第1電源331、第2電源332、または第3電源333のいずれか1つを選択するための信号を、第2の制御信号として電源回路33に供給する。
また、制御回路32により、赤(R)の画像信号と、緑(G)の画像信号と、のレベルの差分を求めるとともに、赤(R)の画像信号と、青(B)の画像信号と、のレベルの差分を求める。ここで、赤(R)の画像信号を基準として、緑(G)の画像信号が32階調だけ大きいものとし、青(B)の画像信号が68階調だけ大きいものとする。すると、制御回路32は、赤(R)の画像信号が供給されるデータ線X(3n−2)を選択する期間を基準として、同一の期間に亘って緑(G)の画像信号が供給されるデータ線X(3n−1)を選択するとともに、2倍の期間に亘って青(B)の画像信号が供給されるデータ線X(3n)を選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給する。
以降、時刻t26からt30までの期間では、制御回路32から供給される第1の制御信号および第2の制御信号に基づいて、上述の時刻t21からt25までの期間と同様に動作する。
なお、時刻t25からt27までの帰線期間のうち、時刻t26からt27までの期間は、上述の時刻t21からt22までの期間に等しい。また、時刻t27からt28までの期間と、時刻t28からt29までの期間とは、上述の時刻t22からt23までの期間に等しく、時刻t29からt30までの期間と、上述の時刻t27からt28までの期間の2倍の期間に等しい。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(4)制御回路32により、時分割された画像信号を構成する赤(R)の画像信号と、緑(G)の画像信号と、のレベルの差分を判定するとともに、赤(R)の画像信号と、青(B)の画像信号と、のレベルの差分を判定した。そして、デマルチプレクサ31により、これら差分に対応した期間でデータ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に画像信号を供給した。このため、プリチャージを行っても、なお画像電圧の書き込み不足が発生する恐れのある場合には、上述の差分に対応した期間でデータ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)に画像信号を供給することで、画像信号を供給する時間を長くして、画像電圧の書き込み不足を防止できる。
<変形例>
なお、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の第2実施形態では、所定の比率として2:1:1の比率を用いたが、これに限らず、例えば3:2:1であってもよい。
また、上述の第2実施形態では、制御回路32により、判定した赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の画像信号の階調の平均値が200階調以上であれば、記憶部に記憶した2:1:1の比率に基づいて、データ線X(3n−2)、X(3n−1)、X(3n)をそれぞれ、2:1:1の期間ごとに順次選択するための信号を、第1の制御信号としてデマルチプレクサ31に供給したが、これに限らない。例えば、200階調ではなく、128階調以上であれば、上述のように、記憶部に記憶した比率に基づいて、第1の制御信号をデマルチプレクサ31に供給してもよい。
また、上述の第3実施形態では、赤(R)の画像信号を基準として、緑(G)や青(B)の画像信号が64階調以上大きければ、赤(R)の画像信号を供給するデータ線X(3n−2)を選択する期間の2倍の期間に亘って、緑(G)の画像信号を供給するデータ線X(3n−1)や青(B)の画像信号を供給するデータ線X(3n)を選択したが、これに限らない。例えば、赤(R)の画像信号ではなく、緑(G)や青(B)の画像信号を基準としてもよい。また、例えば、64階調ではなく、32階調以上大きければ、上述のようにデータ線Xを選択する期間を2倍にしてもよい。
また、上述の各実施形態では、赤(R)のサブ画素50に係るデータ線X(3n−2)、緑(G)のサブ画素50に係るデータ線X(3n−1)、青(B)のサブ画素50に係るデータ線X(3n)の順番に、プリチャージを行うとともに、各色の画像信号を供給したが、これに限らない。
上述の順番は、例えば、緑(G)のサブ画素50に係るデータ線X(3n−1)、青(B)のサブ画素50に係るデータ線X(3n)、赤(R)のサブ画素50に係るデータ線X(3n−2)の順番であったり、赤(R)のサブ画素50に係るデータ線X(3n−2)、青(B)のサブ画素50に係るデータ線X(3n)、緑(G)のサブ画素50に係るデータ線X(3n−1)の順番であってもよい。
また、上述の順番は、例えば、1フレーム期間ごとや、1水平走査期間ごとに変更してもよい。
また、上述の各実施形態では、320行の走査線Yと、240列のデータ線Xと、を備えるものとしたが、これに限らず、例えば、480行の走査線Yと、640列のデータ線Xと、を備えてもよい。
また、上述の各実施形態では、1つの画素5を、3つのサブ画素50で構成したが、これに限らず、例えば、1つの画素5を、4つのサブ画素50や5つのサブ画素50で構成してもよい。
また、上述の各実施形態では、サブ画素50は、それぞれ、赤(R)、緑(G)、青(B)を表示するものとしたが、これに限らず、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)、シアン(C)を表示するものとしてもよい。
また、上述の各実施形態では、電源回路33は、第1電源331、第2電源332、および第3電源333の3つの電源回路を備えるものとしたが、これに限らず、例えば5つの電源回路を備えてもよい。
また、上述の実施形態では、本発明を液晶を用いた電気光学装置1に適用したが、これに限らず、液晶以外の電気光学物質を用いた電気光学装置にも適用できる。電気光学物質とは、電気信号(電流信号または電圧信号)の供給によって透過率や輝度といった光学的特性が変化する物質である。例えば、有機EL(Electro-Luminescent)や発光ポリマーなどのOLED素子を電気光学物質として用いた表示パネルや、着色された液体とこの液体に分散された白色の粒子とを含むマイクロカプセルを電気光学物質として用いた電気泳動表示パネル、極性が相違する領域ごとに異なる色に塗り分けられたツイストボールを電気光学物質として用いたツイストボールディスプレイパネル、黒色トナーを電気光学物質として用いたトナーディスプレイパネル、あるいは、ヘリウムやネオン等の高圧ガスを電気光学物質として用いたプラズマディスプレイパネルなど各種の電気光学装置に対しても、上記実施形態と同様に本発明が適用され得る。
<応用例>
次に、上述した第1実施形態に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。
図6は、電気光学装置1を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、ならびに電気光学装置1を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図6に示すもののほか、パーソナルコンピュータ、情報携帯端末、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した液晶装置が適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る電気光学装置のブロック図である。 前記電気光学装置が備える単位データ線駆動回路のブロック図である。 前記電気光学装置のタイミングチャートである。 前記電気光学装置のタイミングチャートである。 前記電気光学装置のタイミングチャートである。 上述した電気光学装置を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1、1A、1B…電気光学装置、5…画素、10…走査線駆動回路、20…データ線駆動回路、31…デマルチプレクサ(選択回路)、32、32A、32B…制御回路(プリチャージ制御回路)、33、33A、33B、33C…電源回路(プリチャージ回路)、50…サブ画素、3000…携帯電話機(電子機器)、A…表示領域、S、T、U…単位データ線駆動回路、X…データ線、Y…走査線。

Claims (5)

  1. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた複数の画素を備えた電気光学装置であって、
    前記走査線を選択する選択電圧を前記複数の走査線に順次供給する走査線駆動回路と、
    前記走査線が選択された際に、前記複数のデータ線に画像信号を供給するデータ線駆動回路と、
    一方の端子が画像信号の供給される接続点に接続されるとともに他方の端子が所定本数のデータ線のうちいずれかに各々接続される複数のスイッチング素子を含み、前記選択電圧に基づいて前記所定本数のデータ線から選択した1本のデータ線に前記画像信号を時分割した信号を供給する選択回路と、
    前記走査線が選択される前の帰線期間において、異なる複数の電圧レベルの中から選択して、前記所定本数のデータ線の各々に供給を行うプリチャージ回路と、
    前記プリチャージ回路を制御するプリチャージ制御回路と、を備えることを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    前記プリチャージ制御回路は、前記時分割された画像信号を構成する複数の画像信号の平均値を判定し、
    前記プリチャージ回路は、前記プリチャージ制御回路が判定した平均値に対応した電圧に基づいて、前記所定本数のデータ線の各々にプリチャージを行うことを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項1または2に記載の電気光学装置において、
    前記プリチャージ制御回路は、前記所定本数のデータ線に対応して、所定の比率に対応した期間を保持し、
    前記選択回路は、前記プリチャージ制御回路が保持する所定の比率に対応した期間で、前記所定本数のデータ線に、前記時分割された画像信号のうち対応する前記画像信号をそれぞれ供給することを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項1または2に記載の電気光学装置において、
    前記プリチャージ制御回路は、前記時分割された画像信号を構成する複数の前記画像信号のレベルの差分を判定し、
    前記選択回路は、前記プリチャージ制御回路が判定した差分に対応した期間で、前記所定本数のデータ線に、前記時分割された画像信号のうち対応する前記画像信号をそれぞれ供給することを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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