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JP2008018918A - 車両の空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車室の前後中間部に設けられた後部座席の後方に荷室が構成されたRVなどの車両において、上記後部座席の乗員の足元を暖房するとともに、必要に応じて荷室の空調ができ多目的な空調が可能な車両の空調装置を提供すること。
【解決手段】空調機1を荷室R1後部の一方の側面側に配置するとともに、空調用ダクト2を空調機1から上記荷室R1の一方の側面に沿って後部座席S2に対応する位置へ向けて前方へ延出せしめる。そして空調用ダクト2の前端に、後部座席S2の乗員Pの足元へ向けて空調エアを吹き出させる第1のエア吹出口3Aを設けるとともに、空調用ダクト2の中間部に、荷室R1へその側方から空調エアを吹き出させる第2のエア吹出口3Bを設け、例えば、荷室R1に仮設のテーブルや椅子を設けて乗員の休息や食事などの場として利用するときに荷室R1を第2のエア吹出口3Bの温風で暖房できるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は車両の空調装置、特に車室の後部に荷室が構成され、該荷室の前方に設置された後部座席の乗員の足元を暖房する空調装置に関する。
一般にRV車では、前部座席と、前後2列の後部座席が設置され、車室空間が広いので、その空調装置として車室の前端部のフロント空調装置の他に、後部座席の足元を暖房するリヤヒーター装置が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1では、後部座席の1列目の足元を暖房するのに、上記フロント空調装置からの温風と、上記リヤヒーター装置からの温風とで暖房することが提案されている。尚、後部座席の冷房は、下記特許文献2に記載されたように、車室後部の一方の側壁にリヤクーラーユニットが設けられ、該リヤクーラーユニットから車室のリヤピラーおよびルーフサイドに沿って冷房用ダクトが延設され、冷房用ダクトに形成された複数のエア吹出口から後部座席へ向けて乗員の頭上から冷風を吹き出すようにしている。
ところでRV車において、ユーザーニーズにより、図7に示すように、車室Rの前部と前後中間部に前部座席S1および後部座席S2からなる前後2列の座席が設置され、後部座席S2の後方の車室後部に荷室R1を構成したものがある。この種のRV車では、荷室R1のフロア上に着脱可能に立設した複数の仕切板5が設けられ、荷室R1に小荷物を安定に収納する複数の収納空間を形成する他、各仕切板5を荷室の左右の両側壁間に水平方向面一に架設して簡易ベッドを形成できるようにしたり、仕切板5により荷室内に仮設の椅子やテーブルを形成できるようにし(図2参照)、停車中に乗員が荷室内で休息や食事などができるようにするなど、仕切板5により荷室のレイアウトを変更して荷室を有効利用するようにしている。
車室後部を荷室R1としたRV車でも、後部座席S2の足元の暖房性能を確保するために、車室Rの前端部のインストルメントパネルに設けられたフロント空調ユニット10から前部座席S1の下側へ延設された暖房用ダクト20の後端のエア吹出口30の温風と、前部座席S1の下方に設けられたリヤヒーターユニット11の後方へ向けた暖房用ダクト21の後端のエア吹出口31からの温風とで後部座席S2の乗員の足元を暖房するようにしている。
特開2002−321519号公報 特開2003−326943号公報
しかしながら、荷室R1を有する従来のRV車では、リヤヒーターユニット11が前部座席S1の下に設けられ、後部座席S2の乗員の足元を暖房する機能しかない。荷室R1に簡易ベッドや仮設のテーブルや椅子を設けて乗員が有効利用できるようにしてあるものの、乗員が荷室R1側で休息や食事などをする場合にリヤヒーター装置により荷室R1を直接に暖房できず不便であるといった問題があった。そこで本発明は、後部座席の乗員の足元を暖房することができ、また、車室後部の荷室を乗員の休息や食事などの場として有効に利用可能とした場合に応じて荷室側の多目的な空調が可能な車両の空調装置を提供することを課題としてなされたものである。
本発明は、車室の前後中間部に後部座席が載設され、後部座席の後方の車室後部に荷室が構成された車両において、温風ないし冷風を発生可能な空調機を上記荷室後部の一方の側面側に配置するとともに、空調用ダクトを上記空調機から上記荷室の一方の側面に沿って上記後部座席に対応する位置へ向けて前方へ延出せしめ、上記空調用ダクトの前端に、上記後部座席の乗員の足元へ向けて空調エアを吹き出させる第1のエア吹出口を設けるとともに、上記空調用ダクトの中間部に、上記荷室へその側方から空調エアを吹き出させる第2のエア吹出口を設ける(請求項1)。荷室後部に設けた空調機から延出する空調用ダクトに後部座席の足元用の第1のエア吹出口と、荷室側に第2のエア吹出口を設けたので、後部座席の乗員の足元を暖房する機能の他に、必要に応じて第2のエア吹出口により荷室の多目的な空調が可能になる。
請求項1に記載の車両の空調装置において、上記空調機および上記空調用ダクトを、車体後部の側面外板と、車室後部の車室側面を覆う側壁トリムとの間に配設する(請求項2)。請求項1または2に記載の車両の空調装置において、上記車室側面には前後中間部に上記後部座席の乗員が乗降するドア開口が設けられ、上記空調用ダクトの前端を、上記ドア開口の後縁の下端付近まで延設し、上記第1のエア吹出口を、上記ドア開口の後縁に沿う上記側壁トリムの前縁の下端部付近から空調エアを斜め前方の車室側に向けて吹き出させるように設け、上記第2のエア吹出口を、上記側壁トリムの前後方向中間部付近から荷室側に向けて空調エアを吹き出させるように設ける(請求項3)。空調機や空調用ダクトを車室や荷室の邪魔にならずに配設でき、第1、第2のエア吹出口を後部座席の乗員の足元の暖房および荷室の空調に最適な位置に配置できる。
請求項1ないし3に記載の車両の空調装置において、上記荷室には、着脱可能に荷室内を仕切る複数の仕切板が設けられ、これら複数の仕切板により、乗員が荷室内で休息や食事等が可能なように仮設の椅子が形成され、該椅子に着座した乗員の足元へ向けて上記第2のエア吹出口から空調エアを吹き出すようになす(請求項4)。請求項1ないし4に記載の車両の空調装置において、上記複数の仕切板により上記荷室内に閉鎖空間部を形成し、該閉鎖空間部内へ上記第2のエア吹出口から空調エアを吹き出すようになす(請求項5)。請求項5に記載の車両の空調装置において、上記荷室には、上記第2のエア吹出口を中心とする前後位置に、互いに間隔をおいて平行に車幅方向に延びる前後一対の仕切板を立設して荷室内を前後方向に仕切るとともに、これら前後の仕切板間にこれらを前後方向につなぐ中間仕切板を立設し、上記前後の仕切板と上記中間仕切板および上記第2のエア吹出口を有する側壁トリムで囲まれた空間の上部を塞いで上記閉鎖空間部を形成し、該閉鎖空間部へ上記第2のエア吹出口から空調エアを吹き出すようになす(請求項6)。荷室のバリエーションに応じて多目的な空調ができる。
請求項1ないし6に記載の車両の空調装置において、上記第2のエア吹出口には、これを着脱可能に閉鎖する蓋部材を設ける(請求項7)。請求項1ないし6に記載の車両の空調装置において、上記第2のエア吹出口には、上記空調エアの吹き出しを停止可能なシャット機能付き吹出グリルを設ける(請求項8)。第2のエア吹出口の空調エアの吹き出しを好適に遮断できる。
図1ないし図5に基づいてRV車の後部座席用のリヤ空調装置に本発明を適用した実施形態を説明する。上記RV車の車室Rには、前部座席(図略)と後部座席S2が車室Rの前部と前後方向中間部に設置してあり、後部座席S2後方の車室後部には荷室R1が形成してある。後部座席S2に対応する車室の側部には図略のスライドドアにより開閉され、後部座席S2の乗員Pの乗降口たるドア開口Dが形成してある。ドア開口Dの後方の荷室R1の側面にはクォータウィンドウW下側の荷室側壁を構成する合成樹脂製のクォータトリム4が設けてある。クォータウィンドウWまわりは、中間ピラーのピラーガーニッシュ61、リヤピラーのピラーガーニッシュ62および天井トリム63の側縁部で囲まれている。
荷室R1のフロア側部にはリヤホイールハウス8があるのでこれを避けるように、クォータトリム4はその上下中間部を境にトリム上半部よりも下半部が車幅方向荷室中央寄りに張り出すように形成してあり、上半部と下半部との境にはトリムのほぼ全長にわたって前後方向水平に延びる段部41が形成してある。段部41の高さ位置はリヤホイールハウス8の頂上部よりも高位置としてあり、段部41とリヤホイールハウス8の頂上部との間には、後述の空調用ダクト2を配設する間隙が設けてある。
クォータトリム4の下半部には、荷室R1を前後方向に仕切る仕切板5が設置できるように、段部41から垂直下方へ延びる複数の縦溝42(図では5ヵ所)が形成してある。縦溝42は、使用しない仕切板5を荷室R1の前端側に纏めて収納しておくようにトリム下半部の前端部に纏めて3ヵ所形成してあり、トリム下半部の中間部から後部にかけて、複数の仕切板5により荷室R1を前後にほぼ3等分するように、所定の間隔をおいた2ヵ所の位置に形成してある。尚、図は省略したが、荷室R1両側のクォータトリム4は左右対象に形成してあり、各縦溝42も左右対象位置に形成してある。
荷室R1の一方の側壁部には、クォータトリム4と車体側面の外板をなすクォータパネルとの間に設けた空間内に、リヤ空調装置の空調ユニット1が設けてある。空調ユニット1は、切換え操作により温風と冷風とを発生させるタイプのユニットである。空調ユニット1は、クォータトリム4の上半部の後部の内側でリヤピラー寄りに設置してある。空調ユニット1を設置するため、クォータトリム4の上半部の後部は前側の一般部よりも荷室R1中心側へ張り出すように形成してあり内部空間が広くしてある。
リヤ空調装置には空調ユニット1に、主に温風を案内して後部座席S2の乗員Pの足元を暖房するように空調用ダクト2が連結してある。空調用ダクト2は合成樹脂からなるパイプ材で構成してあり、基端が空調ユニット1の下面に連結してあり、該基端から前方へ屈曲して、クォータトリム4の段部41の下面側に沿って前方へ延設してある。空調用ダクト2の前端部はリヤホイールハウス8の前半部をまわり込むように斜め下方へ湾曲しつつ、ダクト前端末をドア開口Dの後縁をなすクォータトリム4の前縁下端部に対応する位置に配置してある。ダクト前端末にはクォータトリム4を貫通し、乗員Pの足元へ向けて空調エア(図1の白矢印)を斜め前方かつ車室中心側へ吹き出させる第1のエア吹出口3Aが形成してある。第1のエア吹出口3Aには風向調整用のグリルが設けてある。
更に、空調用ダクト2にはその前後中間位置に、クォータトリム4を貫通し、車幅方向に沿って荷室R1の中心側へ向けて空調エア(図1の仮想線矢印)を吹き出させるように、第2のエア吹出口3Bが形成してある。第2のエア吹出口3Bには、第1のエア吹出口3Aと同様に風向調整用のグリルが設けてあり、更に荷室R1側への吹き出しを遮断するように着脱可能な蓋部材300で塞ぐようにしてある。蓋部材300は、第2のエア吹出口3Bよりもひとまわり大きいめの合成樹脂板からなり、その裏面にはエア吹出口3Bに対応し、蓋部材300によりエア吹出口3Bを塞ぐときに、エア吹出口3B内へ嵌入してエア吹出口3Bの開口縁に係脱可能に係合する係合フランジを備えたものである。
またリヤ空調装置には、従来の冷房構造と同様、主に冷風を案内して後部座席S2を冷房するように空調ユニット1からリヤピラーおよびルーフサイドレールに沿って延びる冷房用ダクト7が設けてある。冷房用ダクト7はリヤピラーのピラーガーニッシュ62および天井トリム63の側縁部で被覆され、天井トリム63を貫通する前後2カ所のエア吹出口71から車内側へ空調エアを吹き出させる。尚、空調ユニット1には空調エアの送風方向を切り換える切換機構が組み込まれており、空調用ダクト2のみへの空調エアの送風、冷房用ダクト7のみへの送風、および両ダクト2,7への送風が切換え可能である。
上記荷室R1を仕切る仕切板5は、長方形状の木板または硬質合成樹脂板で構成してあり、長辺の長さが荷室R1の左右のクォータトリム4の下半部の相対向する縦溝42間の距離とほぼ同じ寸法に形成してあり、短辺の長さが荷室R1の前後長の3分の1程度の長さでかつクォータトリム4の下半部の高さ寸法とほぼ同じ長さ寸法としてある。仕切板5は3枚セットで、仕切板5の長辺を車幅方向に合わせ、その両端の短辺を上方から左右両側のクォータトリム4の下半部の各縦溝42に着脱可能に嵌入して立設することで荷室R1を前後方向に仕切る(図1)。また、仕切板5は使用しないときに荷室R1の前端部に3枚纏めて起立姿勢で収納する。
仕切板5は、横向きの水平姿勢で左右両側のクォータトリム4の段部41間に架けわたし、3枚の仕切板5を前後方向面一に並べることで、荷室R1を上下に仕切ることもできる。この状態で、後部座席S2のシートバックを前倒しすることで、前倒したシートバックの上面と段部41間に架設した3枚の仕切板5とをほぼ面一にでき、簡易ベッドができる。
更に仕切板5は、図2に示すように、後部座席S2のシートバックを前倒しておき、この状態で、荷室R1の後部に2枚の仕切板5を用い、その一方を荷室R1の後部の縦溝42により立設するとともに、その上端から後方へ他の仕切板5を左右の段部41間に架設して水平に設けて仮設の椅子を構成し、該仮設の椅子と後部座席S2との間に、図略の支持部材により残りの仕切板5を水平に設けて仮設のテーブルを構成することで、乗員Pを後部座席S2と上記仮設の椅子とに対座させるようにでき、荷室R1を休息や食事などの場に提供できる。
本実施形態によれば、図1に示すように、車両走行中など、後部座席S2に乗員Pが前向きに着座した状態の時に、空調ユニット1から温風を空調用ダクト2へ送風し、その前端の第1のエア吹出口3Aから温風を吹き出させることで、乗員Pの足元を暖房できる。この場合、蓋部材300でダクト2中間の第2のエア吹出口3Bを塞いでおけば、無駄に荷室R1へ温風を出さずにすみ、乗員Pの足元の暖房性能が良好である。また従来の暖房構造と同様に、フロント空調装置から前部座席の下方を通して上記乗員Pの足元へ向けて暖房用ダクトを延設しておき、リヤ空調装置の第1のエア吹出口3Aから吹き出させる温風とともに、上記フロント空調装置のダクト後端から吹き出させる温風とで暖房するようにしてもよい。
また図2に示すように、仕切板5により荷室R1に仮設のテーブルと椅子を構成し、冬場にスキー場等で荷室R1を乗員Pの休息や食事などの場としたときに、上記空調用ダクト2の中間の第2のエア吹出口3Bの蓋部材300を外し、第2のエア吹出口3Bから温風を吹き出させるようにすれば、対座した乗員Pの足元を暖房することができる。
図3に示すように、荷室R1を、その前後中間位置に立設した2枚の仕切板5,5で仕切るとともに、両仕切板5,5間の上部に、残りの仕切板5を横向きの水平姿勢で左右の両クォータトリム4の段部41間に架けわたし、これら3枚の仕切板5,5,5で区画された中空の閉鎖空間部を形成すれば、第2の空調エア吹出口3Bから吹き出される温風により上記閉鎖空間部を保温庫として活用できる。またスキー場等からの帰りに、上記閉鎖空間部に濡れたブーツやウェア、グローブ等の用品類を収納しておけば、第2のエア吹出口3Bから吹き出される温風によりこれら用品類の乾燥に便利である。
更に、図4,図5に示すように、上記閉鎖空間部内にこれを車幅方向に区画する中間仕切板5aを立設してより狭い閉鎖空間部を形成することで、第2のエア吹出口3Bからの温風により狭い閉鎖空間部内の高い保温性を発揮し、お弁当の保温等に有効である。中間仕切板5aは上記仕切板5と同質の板材で、前縁および後縁に沿ってそれぞれゴム弾性体等かなるシール材51,51が付設してある。中間仕切板5aは、前後のシール材51,51を前後の仕切板5,5の板面に圧接して前後の仕切板5,5間で前後に挟み付けることにより立設する。このようにすることで、中間仕切板5aは前後の仕切板5,5間のどの位置へも設置でき、上記閉鎖空間部の大きさを自由にできる。
3枚の仕切板5を水平姿勢で左右両側の段部41間に架けわたし、荷室R1を上下に仕切るようにしてもよい。この場合、各仕切板5は短辺の長さが荷室R1の前後長の約3分の1としてあり、3枚の仕切板5を水平姿勢で前後に並べることで、荷室R1を上下にほぼ隙間無く仕切ることができ、下方の荷室空間の後端はリヤゲートで閉じられる。下方の荷室空間は前方が開いているが、第1のエア吹出口3Aから温風が吹き出されるので、これと第2のエア吹出口3Bから温風とで下方の荷室空間の保温性は保たれる。
リヤ空調装置は暖房と冷房との切換えが可能で、空調用ダクト2の第2のエア吹出口3Bから荷室内へ冷風を吹き出させることができるので、夏場に海水浴等で荷室R1を上記乗員の休息や食事などの場としたときに、荷室下方の第2のエア吹出口3Bからの冷風と、荷室上方の冷房用ダクト7のエア吹出口71からの冷風とで荷室を効率よく冷房することができる。また仕切板5,5aで上記閉鎖空間部を形成してその内部へ第2のエア吹出口3Bから冷風を吹き出させることで保冷庫となり、飲料品や食品類の保冷に便利である。更に海水浴帰り等に、仕切板5により形成した閉鎖空間部に濡れた浮輪等の用品類を収納すれば、第2のエア吹出口3Bから引き出される乾いた冷風により用品類の乾燥に便利である。
このように本発明の空調装置によれば、第1のエア吹出口3Aにより後部座席S2の乗員Pの足元を暖房する以外に、荷室R1へ向けて空調エアを吹き出させる第2のエア吹出口3Bを設けたので、仕切板5により荷室R1のレイアウトを変えて荷室R1を乗員の休息や食事の場とした場合や、荷室R1に閉鎖空間部を構成したときなどに、荷室R1の冷暖房、保温や保冷などの多目的な空調が可能となる。
上述の実施形態では、空調用ダクト2の第2のエア吹出口3Bを遮蔽するのに第2のエア吹出口を塞ぐ着脱可能な蓋部材300を用いたが、これに限らず、図6(A)、(B)に示すように、第2のエア吹出口にシャット機構を備えた吹出グリル9を設けてもよい。
吹出グリル9は円形リング状の合成樹脂板からなる外枠部91と、その内周縁に外枠部91に対して相対回転可能に組付けられた円形リング状の内枠部92とを備え、外枠部91が第2のエア吹出口3Bの開口縁に係合固定してある。内枠部92の内部空間にはこれを横切って平行に複数の板状のフィン93が設けてある(図例では4枚)。各フィン93は両端の軸部94が内枠部92の内周部に設けられた軸受け部95に回転可能に支持され起倒可能としてある。更に各フィン93は板面中央に形成された突起96の先端が連結板97に回動可能に結合してあり、各フィン93は一体に起立姿勢と傾倒姿勢とに姿勢変更するようにしてある。尚、中間位置のフィン93には前方へ張り出すノブ98があり、ノブ98によって姿勢変更する。これによれば、空調エアの吹出しと遮断との切換が容易で、蓋部材等の着脱が不要で蓋部材等の紛失といった不具合も生じない。
本発明の空調装置を示す車室の概略側面図である。 仕切板により仮設のテーブルや椅子を設けて荷室に乗員の対座スペースを構成し、上記空調装置により乗員の足元を暖房する状態を示す車室の概略側面図である。 仕切板により荷室に閉鎖状の空間部を設け、上記空調装置により上記空間部を保温庫、保冷庫として利用できるようにした状態を示す荷室の概略斜視図である。 仕切板および中間仕切板により荷室により狭い閉鎖状の空間部を設け、上記空上記空間部を保温庫、保冷庫として利用できるようにした状態を示す荷室の概略斜視図である。 図4の上記空間部を示す概略平面図である。 本発明の空調用ダクトに用いるシャット機能付きの吹出グリルを示すもので、図6(A)は正面図、図6(B)は図6(A)VIB−VIB線に沿う位置での断面図である。 従来の空調装置を示す車室の概略側面図である。
符号の説明
1 空調ユニット(空調機)
2 空調用ダクト
3A 第1のエア吹出口
3B 第2のエア吹出口
300 蓋部材
4 クォータトリム(側壁トリム)
5 仕切板
5a 中間仕切板
9 シャット機能付き吹出グリル
R 車室
R1 荷室
S2 後部座席
P 乗員
D ドア開口

Claims (8)

  1. 車室の前後中間部に後部座席が載設され、後部座席の後方の車室後部に荷室が構成された車両において、
    温風ないし冷風を発生させる空調機を上記荷室後部の一方の側面側に配置するとともに、空調用ダクトを上記空調機から上記荷室の一方の側面に沿って上記後部座席に対応する位置へ向けて前方へ延出せしめ、
    上記空調用ダクトの前端に、上記後部座席の乗員の足元へ向けて空調エアを吹き出させる第1のエア吹出口を設けるとともに、上記空調用ダクトの中間部に、上記荷室へその側方から空調エアを吹き出させる第2のエア吹出口を設けたことを特徴とする車両の空調装置。
  2. 請求項1に記載の車両の空調装置において、
    上記空調機および上記空調用ダクトを、車体後部の側面外板と、車室後部の車室側面を覆う側壁トリムとの間に配設した車両の空調装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両の空調装置において、
    上記車室側面には前後中間部に上記後部座席の乗員が乗降するドア開口が設けられ、
    上記空調用ダクトの前端を、上記ドア開口の後縁の下端付近まで延設し、上記第1のエア吹出口を、上記ドア開口の後縁に沿う上記側壁トリムの前縁の下端部付近から空調エアを斜め前方の車室側に向けて吹き出させるように設け、
    上記第2のエア吹出口を、上記側壁トリムの前後方向中間部付近から荷室側に向けて空調エアを吹き出させるように設けた車両の空調装置。
  4. 請求項1ないし3に記載の車両の空調装置において、
    上記荷室には、着脱可能に荷室内を仕切る複数の仕切板が設けられ、これら複数の仕切板により、乗員が荷室内で休息や食事等が可能なように仮設の椅子が形成され、該椅子に着座した乗員の足元へ向けて上記第2のエア吹出口から空調エアを吹き出すようになした車両の空調装置。
  5. 請求項1ないし4に記載の車両の空調装置において、
    上記複数の仕切板により上記荷室内に閉鎖空間部を形成し、該閉鎖空間部内へ上記第2のエア吹出口から空調エアを吹き出すようになした車両の空調装置。
  6. 請求項5に記載の車両の空調装置において、
    上記荷室には、上記第2のエア吹出口を中心とする前後位置に、互いに間隔をおいて平行に車幅方向に延びる前後一対の仕切板を立設して荷室内を前後方向に仕切るとともに、これら前後の仕切板間にこれらを前後方向につなぐ中間仕切板を立設し、上記前後の仕切板と上記中間仕切板および上記第2のエア吹出口を有する側壁トリムで囲まれた空間の上部を塞いで上記閉鎖空間部を形成し、該閉鎖空間部へ上記第2のエア吹出口から空調エアを吹き出すようになした車両の空調装置。
  7. 請求項1ないし6に記載の車両の空調装置において、
    上記第2のエア吹出口には、これを着脱可能に閉鎖する蓋部材を設けた車両の空調装置。
  8. 請求項1ないし6に記載の車両の空調装置において、
    上記第2のエア吹出口には、上記空調エアの吹き出しを停止可能なシャット機能付き吹出グリルを設けた車両の空調装置。
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