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JP2008018771A - 引張り具の支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベゼルが表皮から外れることを防止することができる引張り具の支持構造を提供する。
【解決手段】引張り具25は、シートバック12の内部に基部26aが設けられるとともに、掴み部27がシートバック12の外部に配置され、掴み部27を引張り操作することでシート10の姿勢を変えるものである。引張り具25の支持構造15は、シートバック12に設けた取付口52に臨む位置に嵌合部40を有するベゼル支持部34と、嵌合部40に隙間S1,S2を有して嵌合されるとともに取付口52に取り付けられ、取付口52に配置された開口部65を有するベゼル35とを備える。掴み部27は、ベゼル35の開口部65を介してシートバック12の外部に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、引張り具がシートの外部から引き出されてシートの外部に配置され、引張り具を引張ることでシートの姿勢を変えることができる引張り具の支持構造に関する。
車両用のシートのなかには、前傾状態のシートバックを使用状態に引き起こすために、シートバックの背面に引張り具としてストラップが設けられたものがある。このストラップをシートバックの表皮から外部に延出するために、シートバックの背面にベゼルが設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−301322号公報
特許文献1のベゼルを次図に基づいて説明する。
図8は従来のベゼルを示す断面図である。
ベゼル100は、シートバック101の表皮102に取付口103を形成し、この取付口103に取り付けられたものである。
ベゼル100の開口部104からストラップ(引張り具)106をシートバック101の外側に延出し、ストラップ106をベゼル100で支えるものである。
ストラップ106は、基部106aを樹脂製の取付板107に埋設することで、取付板107に固定されている。取付板107は、シートバック101のフレーム108にビス109で取り付けられている。
ベゼル100は、表側ベゼル部110と裏側ベゼル部111とからなる。
表側ベゼル部110は、中央に開口部110aを設けることでリング状に形成され、リング部に一対の係止突起112,112が形成されている。
裏側ベゼル部111は、中央に開口部111aを設けることでリング状に形成され、リング部に一対の係止孔113,113が形成されている。
開口部110aおよび開口部111aでベゼル100の開口部104が形成される。
ベゼル100を表皮102の取付口103に取り付ける際には、まず、裏側ベゼル部111を表皮102の取付口103に合わせて裏面側に配置する。つぎに、表側ベゼル部110を表皮102の取付口103に合わせて表面側に配置する。
裏側ベゼル部111の係止孔113,113に表側ベゼル部110の係止突起112,112を差し込む。
係止孔113,113から突出した係止突起112,112の先端部を熱加締め(係止突起112,112の先端部を熱で溶融させながら加締める)することで、ベゼル100を表皮102の取付口103の周縁に取り付ける。
これにより、表側ベゼル部110および裏側ベゼル部111で表皮102の取付口103を覆い、取付口103が露出することを防ぐ。
ベゼル100の開口部104から延出されたストラップ106を掴んで上方に引き上げる。ストラップ106を引き上げることで、シートバック101を前傾の状態から使用状態に引き起こすことができる。
ここで、ベゼル100は表皮102のみに取り付けられている。このため、ストラップ106を掴んで上方に引き上げる際に、ストラップ106がベゼル100に当たると、ベゼル100が移動して表皮102(取付口103の周縁)から外れてしまうことが考えられる。
ベゼル100が移動して取付口103の周縁から外れると、表皮102の取付口103が露出してしまい外観上好ましくない。
本発明は、ベゼルが表皮から外れることを防止することができる引張り具の支持構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、シートの内部に基部が設けられるとともに、先端部がシートの外部に配置され、この先端部を引張り操作することで前記シートの姿勢を変えることができる引張り具の支持構造であって、前記シートのフレームに設けられ、このシートに設けた取付口に臨む位置に嵌合部を有するベゼル支持部と、この嵌合部に所定の隙間を有して嵌合されるとともに前記取付口に取り付けられ、この取付口に配置された開口部を有するベゼルと、を備え、前記ベゼルの開口部を介して前記先端部が前記シートの外部に配置されたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記隙間に緩衝材が設けられたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ベゼルを嵌合部に嵌合させた。ベゼルを嵌合部に嵌合させることで、ストラップを牽引する際に、ストラップがベゼルに当たっても、ベゼルが嵌合部で支えられる。
よって、ベゼルを所定位置に保持できるので、ベゼルが移動して表皮から外れることを防止できる。
これにより、表皮の開口部が露出することを防止して、外観上好ましい状態を保つことができるという利点がある。
さらに、ベゼルを、所定の隙間を有した状態で嵌合部に嵌合させた。これにより、ベゼルを嵌合部で締め付けすぎて、ベゼルが破損することや変形することを防止することでき、耐久性を高めることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、ベゼルと嵌合部との間の隙間に緩衝材を設けた。よって、隙間を緩衝材で埋めることができるので、ベゼルが嵌合部に直接当たることを防止することができる。
これにより、ベゼルが嵌合部に直接当たって、騒音が発生することを防ぐことができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は作業者から見た方向に従い、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
図1は本発明に係る引張り具の支持構造(第1実施の形態)を備えたシートを示す斜視図である。
シート10は、乗員が着座するシートクッション11と、シートクッション11の後部11aに回動自在に支持されたシートバック12と、シートバック12の上端部12aに取り付けたヘッドレスト13と、シートバック12の傾斜角を調整するリクライニング装置14と、リクライニング装置14を操作する引張り具の支持構造15とを備える。
シートクッション11は、フレーム21がシートクッション11のフレーム(図示せず)に回動自在に支持され、フレーム21にシートパッド22が取り付けられ、シートパッド22が表皮23で覆われている。
図2は第1実施の形態に係る引張り具の支持構造を示す斜視図である。
引張り具の支持構造15は、シートバック12の上部右端部12bに設けられている。引張り具の支持構造15に引張り具25が支持されている。
引張り具25は、ストラップ26と掴み部(先端部)27とからなる。ストラップ26の基部26aが、リクライニング装置14の操作部29に連結されている。
具体的には、ストラップ26の基部26aが、操作部29の操作レバー(図示せず)を介して操作ケーブル31に連結されている。
操作部29は、フレーム21の上部右端部21aに固定されている。
図1に戻って、引張り具25の掴み部27を掴んで引き上げることで、ストラップ26が引き上げられる。ストラップ26が引き上げられることで操作部29の前記操作レバーが作動して操作ケーブル31が上方に引き上げられる。
これにより、リクライニング装置14(図1参照)が作動する。
図3は第1実施の形態に係る引張り具の支持構造を示す分解斜視図、図4は第1実施の形態に係る引張り具の支持構造を示す断面図である。
引張り具の支持構造15は、フレーム21の上部右端部21aに設けられたベゼル支持部34と、ベゼル支持部34の嵌合部40を収容するパッド孔51と、パッド孔51の上方に位置する取付口52と、取付口52の周縁に取り付けられるとともに嵌合部40に支えられたベゼル35とを有する。
パッド孔51は、シートパッド22の上部右端部22aに形成された略矩形状の孔である。
取付口52は、表皮23の上部右端部23aに形成された略矩形状の孔である。
ベゼル支持部34は、フレーム21の上部右端部21aに設けられた後側ロッド37と、後側ロッド37に固定された前側ロッド38とからなる。
後側ロッド37は、フレーム21の上部右端部21aのうち、コーナ部21bに固定された後外側端部41と、コーナ部21bの内側部位21cに固定された後内側端部42と、上水平部43に、上り勾配で後方に向けて折り曲げられた後折曲部44とを有する。
後折曲部44は、左右方向に一定間隔L1をおいて上り勾配で後方に向けて折り曲げられた外側後折曲ロッド部44aおよび内側後折曲ロッド部44bと、外側後折曲ロッド部44aの端部および内側後折曲ロッド部44bの端部に連結された後水平ロッド44cとを有する。
後折曲部44は、外側後折曲ロッド部44a、内側後折曲ロッド部44bおよび後水平ロッド44cで略コ字状に形成されている。
前側ロッド38は、後側ロッド37の上水平部43に固定された前外側端部46と、後内側端部42に固定された前内側端部47と、中央に、上り勾配で前方に向けて折り曲げられた前折曲部48とを有する。
前折曲部48は、左右方向に一定間隔L1をおいて上り勾配で前方に向けて折り曲げられた外側前折曲ロッド部48aおよび内側前折曲ロッド部48bと、外側前折曲ロッド部48aの端部および内側前折曲ロッド部48bの端部に連結された前水平ロッド48cとを有する。
前折曲部48は、外側前折曲ロッド部48a、内側前折曲ロッド部48bおよび前水平ロッド48cで略コ字状に形成されている。
後折曲部44および前折曲部48は、互いに対向する位置に配置されて嵌合部40が形成される。
嵌合部40は、後折曲部44および前折曲部48で略矩形状に形成された枠体である。この嵌合部40は、後折曲部44の後水平ロッド44cと、前折曲部48の前水平ロッド48cとが互いに対向する位置に、一定間隔L2をおいて平行に配置されている。
ここで、前述したように、後折曲部44は、外側後折曲ロッド部44aおよび内側後折曲ロッド部44bが一定間隔L1をおいて設けられ、前折曲部48は、外側前折曲ロッド部48aおよび内側前折曲ロッド部48bが一定間隔L1をおいて設けられている。
よって、嵌合部40は、長さL1、幅L2の空間45を有する。
嵌合部40は、パッド孔51に差し込み可能で、取付口52に臨む位置に配置されている。
前述したように、パッド孔51は、シートパッド22の上部右端部22aに形成された略矩形状の孔であり、取付口52は、表皮23の上部右端部23aに形成された略矩形状の孔である。
ベゼル35は、表側ベゼル部54と裏側ベゼル部55とからなる。表側ベゼル部54と裏側ベゼル部55は、一例として、樹脂製の部材である。
裏側ベゼル部55は、略矩形状の筒体に形成されたベース部57と、ベース部57の上端部から外側に張り出した略矩形状の裏フランジ58と、裏フランジ58に形成された係止孔58a…とを有する。
ベース部57は、同軸上に貫通孔59が形成され、外形が略矩形状に形成されている。このベース部57は、外形の長さL3が嵌合部40の長さL1より僅かに小さく、外形の幅L4が嵌合部40の幅L2より僅かに小さく形成されている。
ベース部57の長さL3を嵌合部40の長さL1より僅かに小さく設定することで、ベース部57の前壁57aと嵌合部40の前水平ロッド48cとの間に隙間S1が形成されるとともに、ベース部57の後壁57bと嵌合部40の後水平ロッド44cとの間に隙間S1が形成される。
ベース部57の幅L4を嵌合部40の幅L2より僅かに小さく設定することで、ベース部57の外壁57cと、嵌合部40の外側前折曲ロッド部48aおよび外側後折曲ロッド部44aとの間に隙間S2(図示せず)が形成されるとともに、ベース部57の内壁57dと、嵌合部40の内側前折曲ロッド部48bおよび内側後折曲ロッド部44bとの間に隙間S2(図示せず)が形成される。
これにより、ベース部57は、嵌合部40に所定の隙間S1,S2を有して嵌合される。
隙間S1,S2は、嵌合部40でベース部57を十分に支持できる微少な隙間で、かつ、ベース部57が嵌合部40で締め付けられて破損することを防ぐことができる隙間である。
よって、ベース部57を嵌合部40に嵌合させた際に、ベース部57が移動しないように嵌合部40で十分に支えることができ、かつ、ベース部57を嵌合部40で締め付けすぎて、ベース部が破損することや変形することを防ぐことできる。
表側ベゼル部54は、矩形状の筒体に形成された差込部61と、差込部61の上端部から外側に張り出した略矩形状の表フランジ62と、表フランジ62に形成された係止突起63…とを有する。
差込部61は、同軸上に開口部65が形成され、取付口52に差し込み可能で、かつ、ベース部57の貫通孔59に嵌合可能に形成されている。
ベゼル35を取付口52に取り付ける際には、差込部61を取付口52に差し込み、ベース部57の貫通孔59に嵌合する。
この際に、係止突起63…を開口23bを介して係止孔58a…に差し込む。表フランジ62と裏フランジ58とで取付口52の周縁52aを挟持する。
係止孔58a…から突出した係止突起63…の先端部63a…を熱加締め(係止突起63…の先端部を熱で溶融させながら加締める)することで、ベゼル35が取付口52の周縁52aに取り付けられる。
この状態において、開口部65は、取付口52内に配置される。
表側ベゼル部54の表フランジ62および裏側ベゼル部55の裏フランジ58で、表皮23の取付口52の周縁52aが覆われる。さらに、取付口52に差込部61が差し込まれている。
これにより、表側ベゼル部54および裏側ベゼル部55(すなわち、ベゼル35)で取付口52が露出することを防ぐ。
表側ベゼル部54の上側に、引張り具25の掴み部27が載せられ、掴み部27の下部27aが開口部65に着脱自在に差し込まれている。
掴み部27の下部27aにストラップ26の頂部26bが埋設されることで、ストラップ26の頂部26bが掴み部27の下部27aに取り付けられる。
ストラップ26は、開口部65および貫通孔59を経てシートバック12の内部に延び、基部26aが、リクライニング装置14の操作部29に連結されている。
すなわち、引張り具25は、ベゼル35の開口部65を介して掴み部27がシートバック12の外部に配置される。
図5は第1実施の形態に係る支持構造で支えた引張り具でシートバックを前傾させる例を説明する図である。
シートパッド22の上部右端部22aに引張り具の支持構造15が設けられ、支持構造15に引張り具25が支えられている。
引張り具25の掴み部27を掴んで矢印Aの如く引き上げる。掴み部27を引き上げることで、ストラップ26が引き上げられる。
ストラップ26が引き上げられることで、操作部29の操作レバー(図示せず)が作動して操作ケーブル31が矢印Bの如く引張られる。
操作ケーブル31が引張られることで、リクライニング装置14が作動して、シートバック12が使用位置Pから矢印Cの如くシートクッション11まで前傾する。
これにより、シート10をシートバック12を折り畳んだ姿勢に変えることができる。
シートパッド22の上部右端部22aに引張り具25を配置することで、シートパッド22の後側から引張り具25を引張り上げることができる。
これにより、シートバック12をシートクッション11まで前傾させる操作を、シートパッド22の後側から簡単におこなうことができる。
ここで、図4に戻って、ベゼル35のうち、シートバック12の内部に配置されたベース部57が嵌合部40に嵌合されている。ベース部57を嵌合部40に嵌合させることで、ストラップ26が引き上げられる際に、ストラップ26がベゼル35に当たっても、ベゼル35のベース部57が嵌合部40で支えられる。
よって、ベゼル35を嵌合部40で所定位置に保持できるので、ベゼル35が移動して表皮23から外れることを防止できる。
これにより、表皮23の取付口52が露出することを防止して、外観上好ましい状態を保つことができる。
つぎに、第2実施の形態の引張り具の支持構造を図6〜図7に基づいて説明する。なお、第2実施の形態の引張り具の支持構造において、第1実施の形態の構成部材と同一類似の構成部材については同一符号を付して説明を省略する。
図6は本発明に係る引張り具の支持構造(第2実施の形態)を示す分解斜視図、図7は第2実施の形態に係る引張り具の支持構造を示す断面図である。
第2実施の形態の引張り具の支持構造70は、嵌合部40およびベース部57の間の隙間S1,S2(隙間S2は図示せず)にシートパッド22の緩衝パッド(緩衝材)72を設けたもので、その他の構成は第1実施の形態の引張り具の支持構造15と同じものである。
図6に示すように、緩衝パッド72は、シートパッド22の上部右端部22aに、第1実施の形態のパッド孔51(図3参照)に代えてスリット73を形成することで備えられたフラップ状のパッドである。
この緩衝パッド72は、一例として、発泡ウレタン(ウレタンフォーム)で形成されたクッション材である。
スリット73は、左右方向に延びる横向きスリット73aと、横向きスリット73aの外端部に形成された外V字スリット73bと、横向きスリット73aの内端部に形成された外V字スリット73cとからなる切線である。
上部右端部22aに、スリット73を形成することで、前緩衝パッド部72a、後緩衝パッド部72b、外緩衝パッド部72cおよび内緩衝パッド部72dが形成される。
前緩衝パッド部72a、後緩衝パッド部72b、外緩衝パッド部72cおよび内緩衝パッド部72dで緩衝パッド72が構成される。
以下、隙間Sに緩衝パッド72を設ける手順について説明する。
ベゼル支持部34の嵌合部40を、スリット73の周囲のシートパッド22に当接させる。この状態で、スリット73の上方から裏側ベゼル部55のベース部57を嵌合部40に差し込む。
図7に示すように、ベース部57の前壁57aで前緩衝パッド部72aが下方に折り曲げられる。折り曲げられた前緩衝パッド部72aが、ベース部57の前壁57aと嵌合部40の前水平ロッド48cとの間の隙間S1に差し込まれる。
同様に、ベース部57の後壁57bで後緩衝パッド部72bが下方に折り曲げられる。折り曲げられた後緩衝パッド部72bが、ベース部57の後壁57bと嵌合部40の後水平ロッド44cとの間の隙間S1に差し込まれる。
ベース部57の外壁57c(図6参照)で外緩衝パッド部72cが下方に折り曲げられる。折り曲げられた外緩衝パッド部72cが、ベース部57の外壁57aと、嵌合部40の外側前折曲ロッド部48aおよび外側後折曲ロッド部44aとの間の隙間S2(図示せず)に差し込まれる。
ベース部57の内壁57dで内緩衝パッド部72dが下方に折り曲げられる。折り曲げられた内緩衝パッド部72dが、ベース部57の内壁57dと、嵌合部40の内側前折曲ロッド部48bおよび内側後折曲ロッド部44bとの間の隙間S2(図示せず)に差し込まれる。
ベゼル35のベース部57と、嵌合部40との間の隙間S1,S2(隙間S2は図示せず)に緩衝パッド72を設けた。よって、隙間S1,S2を緩衝パッド72で埋めることができるので、ベゼル35のベース部57が嵌合部40に直接当たることを防止することができる。
これにより、ベゼル35のベース部57が嵌合部40に直接当たって、騒音が発生することを防ぐことができる。
なお、前記実施の形態では、シートパッド22の上部右端部22aに引張り具の支持構造15,70を設けた例について説明したが、これに限らないで、その他の部位に支持構造15,70を設けることも可能である。
また、前記実施の形態では、係止孔58a…および係止突起63…をそれぞれ4個設けた例について説明したが、これに限らないで、係止孔58a…および係止突起63…の数をそれぞれ2個などの他の個数にすることも可能である。
さらに、前記実施の形態では、表側ベゼル部54の差込部61や表フランジ62を略矩形状に形成し、裏側ベゼル部55のベース部57や裏フランジ58を略矩形状に形成した例について説明したが、これに限らないで、これらの部材を略リング状などの他の形状に形成することも可能である。
本発明の引張り具の支持構造は、引張り具がシートの内部から引き出されてシートの外部に配置され、この引張り具を引張ることで姿勢を変更可能なシートを備えた車両への適用に好適である。
本発明に係る引張り具の支持構造(第1実施の形態)を備えたシートを示す斜視図である。 第1実施の形態に係る引張り具の支持構造を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る引張り具の支持構造を示す分解斜視図である。 第1実施の形態に係る引張り具の支持構造を示す断面図である。 第1実施の形態に係る支持構造で支えた引張り具でシートバックを前傾させる例を説明する図である。 本発明に係る引張り具の支持構造(第2実施の形態)を示す分解斜視図である。 第2実施の形態に係る引張り具の支持構造を示す断面図である。 従来のベゼルを示す断面図である。
符号の説明
10…シート、12…シートバック、15,70…引張り具の支持構造、21…フレーム、25…引張り具、26…ストラップ、26a…基部、27…掴み部(先端部)、34…ベゼル支持部、35…ベゼル、40…嵌合部、52…取付口、65…開口部、72…緩衝パッド(緩衝材)、S1,S2…隙間。

Claims (2)

  1. シートの内部に基部が設けられるとともに、先端部がシートの外部に配置され、この先端部を引張り操作することで前記シートの姿勢を変えることができる引張り具の支持構造であって、
    前記シートのフレームに設けられ、このシートに設けた取付口に臨む位置に嵌合部を有するベゼル支持部と、
    この嵌合部に所定の隙間を有して嵌合されるとともに前記取付口に取り付けられ、この取付口に配置された開口部を有するベゼルと、を備え、
    前記ベゼルの開口部を介して前記先端部が前記シートの外部に配置されたことを特徴とする引張り具の支持構造。
  2. 前記隙間に緩衝材が設けられたことを特徴とする請求項1記載の引張り具の支持構造。
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