JP2008018658A - 液滴速度測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2個のストロボ光源を持つ発光体220の光を導くファイバーライトガイド130を、インクジェット・ヘッド120に対して、エリアセンサカメラ110と対向する向きに同一光軸上に配置し、2個のストロボ光源をインクジェット・ヘッド120のノズル孔からの液滴吐出間隔内に所定の時間間隔t2で発光させる。エリアセンサカメラ110により、インクジェット・ヘッド120から吐出された同一液滴が2個のストロボ光源により2回照射される位置を多重露光により撮影する。同一画面上に撮影された同一液滴の2つの位置座標から、検出用パソコン270により液滴速度を求める。
【選択図】図1
Description
このような高品質の印画画像を得るには、吐出されるインクの液滴の容量や吐出速度を高度に制御する必要があり、そのために、吐出液滴の吐出速度を測定する必要がある。
また、前記回転遮光板は、2個以上のスリットを有するようにしてもよい。これにより、液滴吐出間隔内に2回、スリットを介して光線を液滴に照射することが可能になる。
図1は、液滴速度測定装置1の機能構成図である。
インクジェット・ヘッド120ノズル孔から液滴が所定の間隔で吐出される。例えば、液滴(n−1)141、液滴n142、液滴(n+1)143が順にヘッド120のノズル孔から吐出される。
エリアセンサカメラ110およびファイバーライトガイド130は、インクジェット・ヘッド120の下方の同一光軸上に対向して配置される。
エリアセンサカメラ110は、インクジェット・ヘッド120から吐出される液滴をA方向から撮影する。ファイバーライトガイド130は、反A方向に液滴にストロボ光を照射する。
エリアセンサカメラ110の露光時間を、液滴n142がY方向撮像範囲を通過するのに十分な時間に設定しておく。次の液滴(n+1)143が撮像範囲内に入ったとしても、暗室内の場合、ストロボ発光していないので、次の液滴(n+1)143が写ることはないので、露光時間を一般的な時間(1/30秒=33ms)としてもよい。
この2時点の液滴の中心座標から、第1ストロボ発光と第2ストロボ発光の間に落下した距離を求め、これと、第1ストロボ発光と第2ストロボ発光の時間間隔から、液滴の速度を求める。
一方、同図(c)は、液滴n142が斜め方向に吐出された場合の図である。
この場合、位置142と位置142’のX座標は異なり、X方向にL2、Y方向にL1進んだことになる。これにより、インクジェット・ヘッド120に垂直方向の液滴速度とともに、吐出方向を測定することが可能になる。
尚、この場合の液滴速度は、位置142と位置142’の距離、すなわち、(L12+L22)1/2から算出する。
液滴速度測定装置1は、インクジェット・ヘッド120、ヘッド搬送ステージ210、一軸ステージ・コントローラ215、エリアセンサカメラ110、検査用パソコン270、ディスプレイ装置280、ストロボ220、ファイバーライトガイド130、パルスジェネレータ230、シーケンサ240等からなる。
ヘッド搬送ステージ210は、インクジェット・ヘッド120を紙面に垂直方向に移動させるための搬送ステージであり、ヘッド120に設けられた各ノズル孔を、エリアセンサカメラ110およびファイバーライトガイド130の光軸上に搬送する。これにより、ヘッド120に設けられた各ノズル孔について、吐出される液滴の速度を測定することが可能になる。
ヘッド搬送ステージ210は、一軸ステージ・コントローラ215により駆動制御される。
検査用パソコン270からは入出力インタフェース275を介してシャッター速度やシャッタータイミング等のカメラ制御情報がエリアセンサカメラ110に送られ、エリアセンサカメラ110は、撮影した画像データを入出力インタフェース275を介して検査用パソコン270に送る。
エリアセンサカメラ110から送られた画像データは、記憶部273に格納されるとともに、ディスプレイ装置280に撮像画像285として表示される。
シーケンサ240は、ストロボ遅延装置250およびカメラトリガ装置260からなる。
ストロボ遅延装置250は、パルスジェネレータ230からのパルス信号を入力として、ストロボ光源221とストロボ光源223を順次所定の遅延時間で発光させるためのトリガ信号を生成し、各ストロボ光源221および223に送る。
ストロボ220は、ファイバーライトガイド130に接続されており、ストロボ光源221および223の発光を導き、ヘッド120から吐出される液滴にストロボ光を照射する。このファイバーライトガイド130は、2入力1出力であり、入力側は2つのストロボ光源221および223に接続されており、出力は1つで、ヘッド120からの吐出液滴に向けられている。
露光開始のタイミングは、第1のストロボ光源221が発光すると同時、すなわち、ストロボ遅延トリガから時間t3経過後にすればよいが、図3では、タイミングの取り易さを考慮し、ストロボ遅延トリガと同時としている。
検査用パソコン270からのカメラ制御情報を受けて、エリアセンサカメラ110は、インクジェット・ヘッド120のノズル孔から吐出される液滴n(142)について、カメラトリガから時間t1経過後にシャッターを開け、吐出後の時間t1+t3および時間t1+t2+t3のストロボ発光時の液滴の位置(142および142’)を多重撮影する。
検査用パソコン270の記憶部273または制御部271のROMには、撮影された2つの液滴位置(142および142’)から液滴速度を算出するプログラムが格納されており、このプログラムをCPUで実行することにより、液滴速度が求められる。
図4(a)は、第2の好適実施例の機能構成図である。第2の好適実施例は、第1の好適実施例とパルス発光手法が異なるが、それ以外は同様である。
第1の実施例との違いは、光源410と回転遮光板420、および、それらの駆動回路(440、430)等である。
カメラトリガは、入出力インタフェース275を介して検査用パソコン275に入力され、検査用パソコン275はカメラトリガおよびシャッタースピード等のカメラ制御情報をエリアセンサカメラ110に送る。
回転遮光板回転速度生成回路510は、吐出周波数Mを入力として、回転遮蔽板420の回転周波数を生成する。
例えば、回転周波数を吐出周波数よりも小さくし、かつ、エリアセンサカメラ110の露光時間よりも長くすると、吐出間隔内に、スリット421とスリット422が1回ずつ発光体410の光軸上を通り、発光体410の発光を液滴n142に照射することが可能になる。
これにより、スリット421を通して同一液滴に2回発光体410からの光が照射された撮像データがエリアセンサカメラ110から入出力インタフェース275を介して検査用パソコンに取り込まれ、ディスプレイ280に撮影画像285として表示される。
110………エリアセンサカメラ
120………インクジェット・ヘッド
130………ファイバーライトガイド
141、142、143………液滴
210………ヘッド搬送ステージ
220………ストロボ光源
230………パルスジェネレータ
240………シーケンサ
250………ストロボ遅延装置
260………カメラトリガ装置
270………検査用パソコン
280………ディスプレイ装置
Claims (4)
- プリンタヘッドから吐出される液滴の速度特性を測定する液滴速度測定装置であって、
液滴の吐出間隔時間内に2回以上パルス発光する発光手段と、
前記発光手段による最初のパルス発光開始から最後のパルス発光終了までの時間よりも長い露光時間で、かつ、最初のパルス発光開始と同時あるいはパルス発光開始よりも前に撮影を開始する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された画面上の1つの液滴の2つの落下点の位置座標と、前記パルス発光間隔から、前記液滴の速度を算出する液滴速度算出手段と、
を有することを特徴とする液滴速度測定装置。 - 前記発光手段は、2個以上のストロボ光源とストロボ遅延生成手段からなり、
前記ストロボ遅延生成手段は、前記プリンタヘッドからの吐出タイミングから第1の所定時間後に第1のストロボ光源を発光させ、第1のストロボ光源発光後、次の液滴吐出前の第2の所定時間後に第2のストロボ光源を発光させることを特徴とする請求項1記載の液滴速度測定装置。 - 前記発光手段は、1つの発光体と、スリットを有する回転遮光板と、前記回転遮光板を回転させる駆動手段とからなり、
前記駆動手段は、液滴の吐出間隔時間内に2回以上、発光体の光をスリットを介して液滴に照射するように前記回転遮光板を回転させることを特徴とする請求項1記載の液滴速度測定装置。 - 前記回転遮光板は、2個以上のスリットを有することを特徴とする請求項3記載の液滴速度測定装置。
Priority Applications (1)
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| JP2006193699A JP2008018658A (ja) | 2006-07-14 | 2006-07-14 | 液滴速度測定装置 |
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2006
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