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JP2008012873A - 射出成形用金型装置 - Google Patents

射出成形用金型装置 Download PDF

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JP2008012873A
JP2008012873A JP2006188750A JP2006188750A JP2008012873A JP 2008012873 A JP2008012873 A JP 2008012873A JP 2006188750 A JP2006188750 A JP 2006188750A JP 2006188750 A JP2006188750 A JP 2006188750A JP 2008012873 A JP2008012873 A JP 2008012873A
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Kenji Takahashi
健司 高橋
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Abstract

【課題】電動モータ等の駆動源を用いることなくアンダカット部内に設けられるネジ部をアンダカット部と共に一度に形成することが可能であり、かつ成形する製品の形状変更等にも容易に対応することが可能な汎用性の高い射出成形用金型装置を得る。
【解決手段】ネジコア51は、コアユニット4の第2部分50に保持されており、第1の金型2と第2の金型3との分離時に、ラック6および歯車列7を介して回転しつつネジ部92から抜脱される。アンダカット用コア41は、コアユニット4の第1部分40と一体に形成されており、可動側型板31と可動側受板32との分離時に、傾斜ピン34と傾斜ピン穴57とが摺接することにより、アンダカット部91から離型される。
【選択図】図2

Description

本発明は、アンダカット処理機構を備えた射出成形用金型装置に関するものであり、特に、アンダカット部内に設けられるネジ部をアンダカット部と共に一度に形成することが可能な射出成形用金型装置に関する。
従来、この種の射出成形用金型装置としては、下記特許文献1に記載されたものが知られている。
この射出成形用金型装置は、アンダカット部を賦形するアンダカット用コアと、ネジ部を賦形するネジコアとを備えており、アンダカット用コアのアンダカット部からの離型と、ネジコアのネジ部からの離型を、金型の型開時に一度に行えるように構成されている。
特開昭56−63428号公報
上記特許文献1に記載のものは、アンダカット用コアについては、金型の開閉運動と機構的に連動してアンダカット部に対して進退するように構成されているが、ネジコアについては、電動モータの動力により回転しながらネジ部に対して進退するように構成されている。このため、電動モータの他、該電動モータの回転数ならびに駆動の開始や停止のタイミング等を制御するための制御回路、および型開きのタイミングを検知するためのセンサ等が必要となるので、金型装置の製造コストが増大するという問題がある。
一方、ラックと歯車列とを組み合わせた機構等を用いることにより、金型の開閉運動と機構的に連動させてネジコアを回転抜きする技術も知られている。そこで、このような技術を転用することにより、金型の開閉運動と機構的に連動させて、アンダカット用コアとネジコアの両方をそれぞれ各所定位置に進退させ得るように構成することも考えられるが、これまでこのような連動機構を備えた金型装置は知られていない。
その背景として、金型装置の汎用性の問題がある。すなわち、射出成形用の金型装置においては、成形する製品の形状に応じたコア入れ子をおも型内に配置したタイプのものが多く用いられている。このタイプの金型装置は、製品の形状が変化した場合にはコア入れ子を交換することにより対応し得るので汎用性が高い。
しかしながら、上述のような連動機構を組み込んだ金型装置は、アンダカット部の形状やネジ部のピッチ等が変更された場合や、アンダカット部やネジ部を有しない他の製品を成形する場合等に対応する際に、連動機構の大幅な変更や取り外しが必要となるなど、汎用性が低いものになる虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、電動モータ等の駆動源を用いることなくアンダカット部内に設けられるネジ部をアンダカット部と共に一度に形成することが可能であり、かつ成形する製品の形状変更等にも容易に対応することが可能な汎用性の高い射出成形用金型装置を提供することを目的とする。
本発明に係る射出成形用金型装置は、第1の金型と、型開時に被成形品を保持した状態で前記第1の金型と分離される第2の金型と、前記被成形品のアンダカット部を賦形するアンダカット用コアと、前記アンダカット部内に配されるネジ部を賦形するネジコアと、を備えた射出成形用金型装置であって、
前記第1および第2の金型の開閉運動を前記ネジコアの回転運動および前記ネジ部への進退運動に変換する第1の運動変換機構、
前記第1および第2の金型の開閉運動を前記アンダカット用コアの前記アンダカット部への進退運動に変換する第2の運動変換機構、
および前記アンダカット用コアと、前記ネジコアと、前記第1および第2の運動変換機構の各一部とを有し、前記第1および第2の金型の間において該第2の金型側に、前記ネジコアの進退方向に移動可能に取り付けられてなるコアユニット、を備えてなることを特徴とする。
本発明の射出成形用金型装置において、前記第1の運動変換機構は、前記第1の金型に設けられた第1の傾斜面と、前記コアユニットに設けられ前記第1および第2の金型の開閉時に前記第1の傾斜面と摺接する第2の傾斜面と、前記ネジコアが前記ネジ部から離れる向きに前記コアユニットを付勢する付勢部材と、を備えてなるものとすることができる。
また、この第1の運動変換機構は、さらに、前記コアユニット内において前記ネジコアを回転可能に保持する保持部と、前記第1および第2の金型の間に架設されたラックと、前記保持部と前記ラックとの間に配された歯車列と、を備えてなるものとすることができる。
また、前記第2の金型は、前記コアユニットを保持した型板と、該型板と分離可能な受板とからなり、前記第2の運動変換機構は、前記受板に保持された傾斜ピンと、前記コアユニットに設けられた傾斜ピン穴と、を備えてなるものとすることができる。
また、前記コアユニットは、前記アンダカット用コアを保持した第1部分と、前記ネジコアの進退方向に前記第1部分とは分離可能に形成された、該ネジコアを保持した第2部分とからなり、前記第1および第2の金型の型開時には、まず、前記第1の運動変換機構を介して、前記ネジコアが回転しつつ前記ネジ部から離型するように前記第2部分を前記第1部分から分離して移動せしめ、次に、前記第2の運動変換機構を介して、前記アンダカット用コアが前記アンダカット部から離型するように前記第1部分を移動せしめるように構成することができる。
本発明の射出成形用金型装置によれば、金型の開閉運動をネジコアの回転運動および進退運動に変換する第1の運動変換機構と、金型の開閉運動をアンダカット用コアの進退運動に変換する第2の運動変換機構とを備えていることにより、電動モータ等の駆動源を用いることなくアンダカット部内に設けられるネジ部をアンダカット部と共に一度に形成することが可能となる。
また、アンダカット用コア、ネジコア、および第1および第2の運動変換機構の各一部を有するコアユニットを備えていることにより、アンダカット部の形状やネジ部のピッチ等が変更された場合や、アンダカット部やネジ部を有しない他の製品を成形する場合には、コアユニットの一部の部材を変更したり、コアユニットを他のコア入れ子に変更したりすることによって、容易に対応することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1〜図4は本発明の一実施形態に係る射出成形用金型装置1(以下、単に「金型装置1」と称することがある)の縦断面図であり、図1は型閉時、図2は型開きの第1段階、図3は型開きの第2段階、図4は型開きの第3段階をそれぞれ示している。また、図5は図1〜図4に示すコアユニットを一部破断して示す平面図(図1〜図4の図中上方から見た図)である。なお、図1〜図4においては、金型装置1の中心線Xから図中右側の部分のみを示している。また、図2〜図4においては、可動側受板32の下側の一部の図示を省略しており、図4においては、第1の金型2の図示を省略している。
図1〜図4に示す金型装置1は、アンダカット部91内にネジ部92が設けられる、レンズ枠等の被成形品9(図2〜図4参照)を射出成形するためのものであり、固定側の第1の金型2と、可動側の第2の金型3と、コアユニット4とを備えてなる。
図1に示すように上記第1の金型2は、おも型21と、該おも型21の図中上側に配された固定側取付板22と、おも型21内にそれぞれ組み込まれた固定側コア入れ子23および傾斜ブロック24とを備えてなり、固定側取付板22の図中上側に図示せぬ射出成形機が取り付けられるように構成されている。
一方、上記第2の金型3は、上記第1の金型2と対向する可動側型板31と、該可動側型板31に対し図中下方に分離可能に配された可動側受板32と、可動側型板31内に組み込まれた可動側コア入れ子33とからなり、可動側型板31の図中上側において上記コアユニット4を図中左右方向に移動可能に保持している。また、可動側受板32には、図中上方に斜めに延びる傾斜ピン34が取り付けられている。
上記コアユニット4は、図2〜図4に示す上記被成形品9のアンダカット部91を賦形するアンダカット用コア41と、該アンダカット部91内に配されるネジ部92を賦形するネジコア51とを備えてなり、以下のように構成されている。
すなわち、このコアユニット4は、上記アンダカット用コア41を保持した第1部分40(本実施形態では、アンダカット用コア41と一体に形成されている)と、上記ネジコア51を保持した第2部分50とからなり、これら第1部分40および第2部分50は、上記ネジコア51の進退方向(図中左右方向)に互いに分離可能に構成されている。上記ネジコア51は、上記第1部分40内を図中左右方向に貫通する挿通孔43内に挿通された細軸部52の一端部(図中左端部)に形成されており、該細軸部52の他端部(図中右端部)は、上記第2部分50内に配された太軸部53の一端部(図中左端部)に保持されている。この太軸部53は上記第2部分50内において、回転可能にかつ第2部分50に対して図中左右方向に移動可能に保持されており、該太軸部53が回転することにより、上記ネジコア51が上記細軸部52と共に回転するようになっている。なお、太軸部53はボールベアリングやスライドベアリング等の軸受を介して保持されているが、図中では軸受を省略している。
より詳細には、図5に示すように上記第1部分40および上記第2部分50はボルト44を介して互いに連結されており、また、これら第1部分40と第2部分50との間にはコイルバネ45が配されている。上記ボルト44は、上記第2部分50内に形成された空間部54内において、その頭部44aおよび軸部44bが図中左右方向に移動可能に保持されており、その先端のネジ形成部44cは上記第1部分40に形成されたネジ穴46に螺着されている。一方、上記コイルバネ45は、上記第2部分50内に形成された穴部55内に保持されており、その弾性により上記第1部分40を、上記第2部分50から分離するように付勢している。なお、このコイルバネ45は、上記ネジコア51が上記ネジ部92(図4参照)から離れる向きにコアユニット4を付勢する付勢部材を構成するものである。
上記第1部分40および上記第2部分50は、上記ボルト44の頭部44aが上記空間部54の係止部54aと当接する位置まで、上記コイルバネ45の付勢力によって、互いに分離せしめられるように構成されており、この分離状態において、上記ネジコア51が上記第1部分40の挿通孔43内に徐々に引込むようになっている(図2〜図4参照)。なお、図5において図示は省略しているが、上記ボルト44および上記コイルバネ45は、ネジコア51の軸線Yに対し、図示した位置とは対称的な位置に、もう一組配置されている。
また、図5に示すように上記第1部分40および上記第2部分50の図中上下両端には、図中左右方向(ネジコア51の軸線Y方向)に延びる肩部47,56が形成されている。これら肩部47,56は、図1に示す可動側型板31の図中上側において図中左右方向に互いに平行に延びるように形成された一対のレール部35(一方のみ図示)と接するように配置され、上記第1部分40および上記第2部分50の移動の際に、該レール部35と摺接するように構成されている。
また、図5に示すように上記第2部分50の図中右端部には、上記傾斜ピン34(図1参照)が挿脱される傾斜ピン穴57が形成されている。さらに、図1に示すように、この第2部分50の図中右上端部には、上記第1の金型2および上記第2の金型3の開閉時に、上記傾斜ブロック24の第1の傾斜面24aと摺接する第2の傾斜面58が形成されている。
また、本実施形態の金型装置1は、上記第1の金型2および上記第2の金型3の開閉運動を上記ネジコア51の回転運動および上記ネジ部92への進退運動に変換する第1の運動変換機構と、上記第1の金型2および上記第2の金型3の開閉運動を上記アンダカット用コア41の上記アンダカット部91への進退運動に変換する第2の運動変換機構とを備えている。
図1〜図3に示すように上記第1の運動変換機構は、上記コアユニット4内において上記ネジコア51を回転可能に保持する保持部としての上記細軸部52および上記太軸部53と、上記第1の金型2および上記第2の金型3の間に架設されたラック6と、上記太軸部53と上記ラック6との間に配された歯車列7とを備えている。
図1〜図3に示すように上記ラック6は、図中上下方向に延びるように配置されており、その上端部は上記第1の金型2のおも型21に固定されている。上記おも型21の内部と、上記第2の金型3の可動側型板31および可動側受板32の各内部、並びに上記コアユニット4の内部には、ラック6が配置される挿通孔25,36,59がそれぞれ形成されている。なお、コアユニット4内の挿通孔59は、コアユニット4の移動の際にラック6と干渉しないように、図中左右方向の寸法が他の挿通孔25,36よりも大きく形成されている。
図1〜図3に示すように上記歯車列7は、上記可動側型板31内において回転可能に保持された軸部71に対し同軸に取り付けられた2つの歯車72,73と、上記コアユニット4の第2部分50内おいて回転可能に保持された軸部74に取り付けられた歯車75と、該歯車75と噛合するように上記太軸部53に取り付けられた歯車76とからなる。上記歯車72は上記ラック6の歯列61(図1参照)と噛合するように配置されており、上記歯車73と上記歯車75は互いに噛合するように配置されている。
また、上記コアユニット4の第2部分50の移動に伴い上記歯車75は、上記歯車73と噛合しつつ該歯車73に対する噛合位置が図中左右方向にずれるように構成されており、上記第2部分50の移動および該第2部分内での上記太軸部53の移動に伴い上記歯車76は、上記歯車75と噛合しつつ該歯車75に対する噛合位置が図中左右方向にずれるように構成されている(図1〜図4参照)。なお、上記各軸部71,74はボールベアリング等の軸受を介して保持されているが、図中では軸受を省略している。
さらに、図1〜図3に示すように上記第1の運動変換機構は、上記第1の金型2側に配された上記傾斜ブロック24の第1の傾斜面24aと、上記第1および第2の金型2,3の開閉時に該第1の傾斜面24aと摺接する、上記コアユニット4側に配された上記第2の傾斜面58と、該コアユニット4の上記第1部分40および上記第2部分50の間に配された上記コイルバネ45(図5参照)とを備えている。
一方、図1〜図3に示すように上記第2の運動変換機構は、上記可動側受板32に保持された上記傾斜ピン34と、上記コアユニット4の第2部分50に設けられた上記傾斜ピン穴57とを備えている。
以下、本実施形態の金型装置1の作用について説明する。
まず、図1に示す型閉時において、上記コアユニット4が次のように作用する。すなわち、上記第1の金型2側の第1の傾斜面24aと上記コアユニット4側の第2の傾斜面58とが互いに摺接することにより、上記コアユニット4の第2部分50が上記コイルバネ45(図5参照)の付勢力に抗して第1部分40を図中右方に押圧し、これにより、上記アンダカット用コア41およびネジコア51が、上記被成形品9のアンダカット部91およびネジ部92(図4参照)の各形成位置にそれぞれ位置する。
この型閉時の状態において、上記第1の金型2、上記第2の金型3、および上記コアユニット4の間には、上記被成形品9(図4参照)のキャビティ11と、該キャビティ11から上記固定側取付板22に形成されたスプルー入口26まで続く溶融樹脂の充填路12とが形成され、図示せぬ射出成形機から溶融樹脂がキャビティ11内に充填される。
次に、図2に示す型開きの第1段階および図3に示す型開きの第2段階において、上記第1の金型2と上記第2の金型3とが図中上下方向に互いに分離され、上記被成形品9は上記充填路12内で硬化した樹脂13と共に第1の金型2から離型して第2の金型3側に保持される。
この型開きの過程において、上記コアユニット4の第2部分50は、上記第2の傾斜面58を上記第1の傾斜面24aと摺接させながら、上記コイルバネ45(図5参照)の付勢力により第1部分40から分離されて図中右方に移動する。また、同時に、上記第2の金型3が上記ラック6に対して図中下方に移動することにより、該ラック6に連係された歯車列7が回転し、これにより、上記ネジコア51が上記細軸部52および上記太軸部53と共に回転せしめられ、上記ネジ部92から徐々に抜脱される。
なお、第1および第2の金型2,3の型開きに伴う、上記ネジコア51の上記ネジ部92からの抜脱と、上記第2部分50の図中右方への移動とは、共に、型開きの開始と同時に開始されるが、第2部分50の移動の方が先行して終了するように構成されている。すなわち、先行する第2部分50の移動に伴い、上記太軸部53の図中右方には、該太軸部53が第2部分50内で移動するスペースが形成される(図2参照)。上記ネジコア51は、自身の回転により、そのネジピッチに従って上記ネジ部9から押し出されるように図中右方に移動し、これにより上記太軸部53が上記スペースを埋めるように移動するようになっている(図3参照)。
次に、図4に示す型開きの第3段階において、上記第2の金型3の可動側型板31および可動側受板32が図中上下方向に互いに分離される。その際、可動側受板32側の傾斜ピン34が上記コアユニット4側の傾斜ピン穴57と摺接することにより、コアユニット4の第2部分50および第1部分40が図中右方へ移動し、これにより上記アンダカット用コア41が上記被成形品9のアンダカット部91から離型するとともに、上記ネジコア51がネジ部92から離れた位置に移動する。
このように本実施形態の金型装置1によれば、第1の金型2と第2の金型3との開閉運動を、アンダカット用コア41の進退運動とネジコア51の回転および進退運動とに機構的に変換するように構成されているので、電動モータ等の駆動源を用いることなくアンダカット部91内に設けられるネジ部92をアンダカット部91と共に一度に形成することが可能となる。
また、アンダカット部91の形状やネジ部92のピッチ等が変更された場合や、これらを有しない他の製品を成形する場合においては、コアユニット4の一部の部材を変更したり、コアユニット4や固定側コア入れ子23、可動側コア入れ子33等を他のコア入れ子に変更したりすることによって対応することが可能であり汎用性が高い。
また、従来技術に見られるように、ネジコアの離型を電動モータ等の駆動力を用いて行うものにおいては、型開きが完了した時点または型開きが所定段階まで進行した時点をセンサ等により検出し、この検出に基づいてネジコアの離型を開始するように構成されているのが一般的である。上記実施形態では、型開きの開始と同時にネジコアの離型が開始されるので、このような従来技術のものに比べて、成形サイクルを早くすることが可能となる。
なお、本発明に係る射出成形用金型装置において、第1および第2の運動変換機構の構成は、上記実施形態に示すものに限定されるものではなく、種々に変更することが可能である。また、アンダカット用コアやネジコア等についても、種々の形状のものを用いることが可能である。
一実施形態に係る射出成形用金型装置の縦断面図(型閉時) 一実施形態に係る射出成形用金型装置の縦断面図(型開き第1段階) 一実施形態に係る射出成形用金型装置の縦断面図(型開き第2段階) 一実施形態に係る射出成形用金型装置の縦断面図(型開き第3段階) 図1〜図4に示すコアユニットの平面図(一部破断)
符号の説明
1 射出成形用金型装置
2 第1の金型
3 第2の金型
4 コアユニット
6 ラック
7 歯車列
9 被成形品
11 キャビティ
12 充填路
13 (充填路内で硬化した)樹脂
21 おも型
22 固定側取付板
23 固定側コア入れ子
24 傾斜ブロック
24a 第1の傾斜面
25,36,59 挿通孔
26 スプルー入口
31 可動側型板
32 可動側受板
33 可動側コア入れ子
34 傾斜ピン
35 レール部
40 第1部分
41 アンダカット用コア
43 挿通孔
44 ボルト
44a 頭部
44b 軸部
44c ネジ形成部
45 コイルバネ
46 ネジ穴
47,56 肩部
50 第2部分
51 ネジコア
52 細軸部
53 太軸部
54 空間部
54a 係止部
55 穴部
57 傾斜ピン穴
58 第2の傾斜面
61 歯列
71,74 軸部
72,73,75,76 歯車
91 アンダカット部
92 ネジ部
X (金型装置の)中心線
Y (ネジコアの)軸線

Claims (5)

  1. 第1の金型と、型開時に被成形品を保持した状態で前記第1の金型と分離される第2の金型と、前記被成形品のアンダカット部を賦形するアンダカット用コアと、前記アンダカット部内に配されるネジ部を賦形するネジコアと、を備えた射出成形用金型装置であって、
    前記第1および第2の金型の開閉運動を前記ネジコアの回転運動および前記ネジ部への進退運動に変換する第1の運動変換機構、
    前記第1および第2の金型の開閉運動を前記アンダカット用コアの前記アンダカット部への進退運動に変換する第2の運動変換機構、
    および前記アンダカット用コアと、前記ネジコアと、前記第1および第2の運動変換機構の各一部とを有し、前記第1および第2の金型の間において該第2の金型側に、前記ネジコアの進退方向に移動可能に取り付けられてなるコアユニット、
    を備えてなることを特徴とする射出成形用金型装置。
  2. 前記第1の運動変換機構は、前記第1の金型に設けられた第1の傾斜面と、前記コアユニットに設けられ前記第1および第2の金型の開閉時に前記第1の傾斜面と摺接する第2の傾斜面と、前記ネジコアが前記ネジ部から離れる向きに前記コアユニットを付勢する付勢部材と、を備えてなることを特徴とする請求項1記載の射出成形用金型装置。
  3. 前記第1の運動変換機構は、前記コアユニット内において前記ネジコアを回転可能に保持する保持部と、前記第1および第2の金型の間に架設されたラックと、前記保持部と前記ラックとの間に配された歯車列と、を備えてなることを特徴とする請求項2記載の射出成形用金型装置。
  4. 前記第2の金型は、前記コアユニットを保持した型板と、該型板と分離可能な受板とからなり、
    前記第2の運動変換機構は、前記受板に保持された傾斜ピンと、前記コアユニットに設けられた傾斜ピン穴と、を備えてなることを特徴とする請求項1〜3までのうちいずれか1項記載の射出成形用金型装置。
  5. 前記コアユニットは、前記アンダカット用コアを保持した第1部分と、前記ネジコアの進退方向に前記第1部分とは分離可能に形成された、該ネジコアを保持した第2部分とからなり、
    前記第1および第2の金型の型開時には、まず、前記第1の運動変換機構を介して、前記ネジコアが回転しつつ前記ネジ部から離型するように前記第2部分を前記第1部分から分離して移動せしめ、次に、前記第2の運動変換機構を介して、前記アンダカット用コアが前記アンダカット部から離型するように前記第1部分を移動せしめるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4までのうちいずれか1項記載の射出成形用金型装置。
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