JP2008011324A - ネットワークカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】シーン特性解析のための特別な手段を要さず、簡易な構成でシーンの変化を検出し、シーン変化時の画質劣化や、急激な符号量増加による伝送路の負荷増加を防ぐネットワークカメラを提供する。
【解決手段】符号化部400は、動画像符号化処理中に動き補償で得られる予測参照画像の信号対雑音比であるSN値を算出し、変化特性判定部300は、符号化部400で算出されたSN値又は符号化部400で用いられるDCT係数、符号量情報、マクロブロック情報などの符号化情報に基づいて変化特性情報を生成し、フィルタ200は、変化特性判定部300で生成された変化特性情報を用いてフィルタ係数を決定する。これにより、シーン変化特性と符号化における画質劣化度合いに基づいたフィルタ制御が可能となり、シーン特性の解析手段を特別設けることなく、シーン変化時の画質劣化や急激な符号量増加による伝送路の負荷増加を抑えることができる。
【選択図】図1
【解決手段】符号化部400は、動画像符号化処理中に動き補償で得られる予測参照画像の信号対雑音比であるSN値を算出し、変化特性判定部300は、符号化部400で算出されたSN値又は符号化部400で用いられるDCT係数、符号量情報、マクロブロック情報などの符号化情報に基づいて変化特性情報を生成し、フィルタ200は、変化特性判定部300で生成された変化特性情報を用いてフィルタ係数を決定する。これにより、シーン変化特性と符号化における画質劣化度合いに基づいたフィルタ制御が可能となり、シーン特性の解析手段を特別設けることなく、シーン変化時の画質劣化や急激な符号量増加による伝送路の負荷増加を抑えることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、符号化前処理におけるフィルタ処理について、画像の時間的変化情報を用いてフィルタ処理を施すネットワークカメラに関する。
従来、ネットワークカメラなどで用いられている動画像符号化処理においては、通常、前フレームの発生符号量の情報を次フレームの量子化係数決定に用いる等符号量のフィードバックを行うことにより、発生符号量と画質を一定に保つようにしている。シーン変化時における符号量の増大や画質の劣化を防ぐため、符号化の前処理にてシーン変化を検出し、シーンの変化に応じてフィルタ係数を設定する手法も従来から提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1で開示されたシーン特性検出型の動画像符号化装置では、入力画像のシーン変化を検出し、その情報に基づいてフィルタ制御や符号化量制御を行うことによりシーン変化時の符号量増加や画質劣化を防いでいる。
しかしながら、従来の方法においては、画像入力後にシーン変化を検出するためのシーン特性を解析するための手段が必要であり、その分、回路構成が複雑になり、コストアップになるという問題がある。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、シーン特性解析のための特別な手段を要さず、簡易な構成でシーンの変化を検出し、シーン変化時の画質劣化や、急激な符号量増加による伝送路の負荷増加を防ぐネットワークカメラを提供することを目的とする。
上記目的は下記構成により達成される。
本発明のネットワークカメラは、被写体を撮影する撮像手段と、前記撮像手段から出力された画像データに対し高周波成分を除去するフィルタ手段と、前記フィルタ手段で高周波成分が除去された前記画像データに対し動画符号化を行う符号化手段と、画像の時間的変化特性に基づき変化特性情報を生成する変化特性判定手段とを備え、前記符号化手段は、動画符号化処理中に動き補償で得られる予測参照画像の信号対雑音比であるSN値を算出し、前記変化特性判定手段は、前記符号化手段で算出されたSN値又は前記符号化手段で用いられるその他の符号化情報に基づいて変化特性情報を生成し、前記フィルタ手段は、前記変化特性判定手段で生成された変化特性情報を用いてフィルタ係数を決定する。
本発明のネットワークカメラは、被写体を撮影する撮像手段と、前記撮像手段から出力された画像データに対し高周波成分を除去するフィルタ手段と、前記フィルタ手段で高周波成分が除去された前記画像データに対し動画符号化を行う符号化手段と、画像の時間的変化特性に基づき変化特性情報を生成する変化特性判定手段とを備え、前記符号化手段は、動画符号化処理中に動き補償で得られる予測参照画像の信号対雑音比であるSN値を算出し、前記変化特性判定手段は、前記符号化手段で算出されたSN値又は前記符号化手段で用いられるその他の符号化情報に基づいて変化特性情報を生成し、前記フィルタ手段は、前記変化特性判定手段で生成された変化特性情報を用いてフィルタ係数を決定する。
この構成により、変化特性判定手段が、予測参照画像のSN値又は符号化情報に基づいて生成した変化特性情報でフィルタ手段のフィルタ係数を決定するので、シーン変化特性と符号化における画質劣化度合いに基づいたフィルタ制御が可能となり、シーン特性の解析手段を特別設けることなく、シーン変化時の画質劣化や急激な符号量増加による伝送路の負荷増加を抑えることができる。
本発明のネットワークカメラは、前記符号化手段は、発生符号量制御を前記SN値に基づいて行う。
この構成により、符号化手段における発生符号量制御を予測参照画像の信号対雑音比であるSN値に基づいて行うので、符号化における量子化雑音等による画質劣化度合いを符号量制御に反映でき、画質劣化の抑制をより正確に行うことが可能となる。
本発明のネットワークカメラは、前記撮像手段は、絞りや電子シャッタ、自動利得制御であるAGCを含む各カメラ制御信号を前記変化特性判定手段で使用できるデータ形式に変換したカメラ制御情報や入力画像の信号対雑音比であるSN値を出力し、前記変化特性判定手段は、前記カメラ制御情報及びSN値と前記符号化手段で用いられる符号化情報とに基づいて変化特性情報を生成する。
この構成により、変化特性判定手段における変化特性情報の生成に、撮像手段からのカメラ制御情報や入力画像の信号対雑音比であるSN値を用いるので、シーン変化のより詳細な特性を得ることができ、シーン変化特性により適応したフィルタ制御が可能となる。
本発明のネットワークカメラは、前記符号化手段は、符号化に用いる前記符号化手段内で生成する情報に加え、前記撮像手段からのカメラ制御情報及びSN値をも用いて符号化を行う。
この構成により、符号化手段のおける符号化時に符号化に用いる通常の情報に加えて撮像手段からのカメラ制御情報及びSN値も用いるので、原画の特性に基づいた符号量制御が可能となり、シーン変化時の画質劣化抑制をより強化することが可能となる。
本発明のネットワークカメラは、前記符号化手段は、前記符号化手段内で生成する符号化情報に加え、前記撮像手段からのカメラ制御情報及びSN値、前記変化特性判定手段からの変化特性情報のうちのいずれか1つ又は複数の情報に基づいて駒落しの制御を行う。
この構成により、符号化手段が、符号化情報に加え、撮像手段からのカメラ制御情報及びSN値と変化特性判定手段からの変化特性情報のうちのいずれか1つ又は複数の情報に基づいて駒落しの制御を行うので、シーン変化により符号量が増加したフレームの駒落しが可能となり、シーン変化時の伝送路の負荷増加を防ぐことができる。
本発明のネットワークカメラは、前記符号化手段は、前記符号化手段内で生成する符号化情報に加え、前記撮像手段からのカメラ制御情報及びSN値、前記変化特性判定手段からの変化特性情報のうちのいずれか1つ又は複数の情報に基づいて再符号化の制御を行う。
この構成により、符号化手段が、符号化情報に加え、撮像手段からのカメラ制御情報及びSN値と変化特性判定手段からの変化特性情報のうちのいずれか1つ又は複数の情報に基づいて再符号化の制御を行うので、シーン変化による画質劣化が生じたフレームの再符号化が可能となり、シーン変化時の画質劣化を防ぐことができる。
本発明のネットワークカメラは、前記撮像手段は、撮像領域の任意のブロック単位でカメラ制御情報を生成し、前記変化特性判定手段は、任意のブロック単位の変化特性情報を生成し、前記フィルタ手段は、前記ブロック単位のカメラ制御情報と変化特性情報とに基づいて画像データに対してフィルタ処理を施す。
この構成により、フィルタ手段が、撮像手段で生成されたブロック単位のカメラ制御情報と、変化特性判定手段で生成された変化特性情報とに基づいて画像データに対してフィルタ処理を施すので、画面中の任意のブロック単位でシーン変化の特性が検出でき、領域によって変化特性が異なる場合においても領域毎に変化特性に応じた適切な処理を施すことが可能となる。
本発明によれば、変化特性判定手段が、予測参照画像のSN値又は符号化情報に基づいて生成した変化特性情報でフィルタ手段のフィルタ係数を決定するので、シーン変化特性と符号化における画質劣化度合いに基づいたフィルタ制御が可能となり、シーン特性の解析手段を特別設けることなく、シーン変化時の画質劣化や急激な符号量増加による伝送路の負荷増加を抑えることができる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るネットワークカメラの概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態に係るネットワークカメラは、撮像部100と、フィルタ200と、変化特性判定部300と、符号化部400とを備えて構成される。撮像部100は、光学系のレンズ1と、CCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサ2と、雑音除去のためのCDS(Correlated Double Sampling)回路3と、利得制御のためのAGC(Automatic Gain Control)回路4と、A/D(Analog/Digital)変換器5と、γ補正等を行うカメラ信号処理部6とを備えている。
図1は、本発明の実施の形態1に係るネットワークカメラの概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態に係るネットワークカメラは、撮像部100と、フィルタ200と、変化特性判定部300と、符号化部400とを備えて構成される。撮像部100は、光学系のレンズ1と、CCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサ2と、雑音除去のためのCDS(Correlated Double Sampling)回路3と、利得制御のためのAGC(Automatic Gain Control)回路4と、A/D(Analog/Digital)変換器5と、γ補正等を行うカメラ信号処理部6とを備えている。
このような構成の撮像部100において、イメージセンサ2より出力されたアナログカメラ信号がCDS回路3にて雑音除去処理が施されてAGC回路4に入力される。AGC回路4では後段のA/D変換器5において所定のレベルが得られるよう撮像領域の照度に合わせて利得制御が施される。そして、利得制御の施されたアナログカメラ信号がA/D変換器5でデジタル信号に変換されカメラ信号処理部6に入力される。カメラ信号処理部6では、デジタルカメラ信号に対してγ補正やその他の補正処理を行うとともにAGC回路4の利得制御信号、レンズ1の絞り制御信号、イメージセンサ2の電子シャッタ制御信号等を生成する。
符号化部400は、例えばMPEG−4を用いて動画符号化を行うものであり、メモリ部10と、レート制御部11と、SN算出部12と、DCT(Discrete Cosine Transform)部13と、量子化部14と、VLC(Variable Length Coding)部15と、逆量子化部16と、逆DCT部17と、加算部18と、メモリ部19と、動き予測部20と、動き検出部21と、動き補償部22と、減算部23と、出力バッファ24とを備えている。
メモリ部10は、入力された画像データを1フレーム分格納する。メモリ部10より読み出された画像データは、当該フレームの符号化においてフレーム間符号化が適用される場合には減算部23に入力され、フレーム内符号化が適用される場合はDCT部13に入力される。減算部23は、入力画像データから後述する予測参照画像を差し引いて、予測誤差を算出する。DCT部13は、メモリ部10より読み出された画像データ及び減算部23より出力された予測誤差に対して2次元離散コサイン変換を行う。レート制御部11は、発生符号量を監視し量子化係数の制御を行う。例えば任意のフレーム単位又は任意のブロック単位に発生符号量を監視し、目標符号量を上回っている場合は量子化係数値を上昇させて発生符号量を抑え、下回っている場合は量子化係数値を下降させて発生符号量を増加させる。
量子化部14は、DCT部13にて2次元離散コサイン変換された処理単位ブロックのデータ及び予測誤差を量子化する。VLC部15は、量子化された画像データ及び予測誤差を可変長変換してビットストリームを生成する。出力バッファ24は、生成されたビットストリームをネットワークに出力する。逆量子化部16は、量子化部14にて量子化された画像データ及び予測誤差に対して逆量子化を施す。逆DCT部17は、逆量子化部16で逆量子化された処理単位ブロックのデータに対して2次元逆離散コサイン変換を施して、予測誤差又は再構成画像を生成する。加算部18は、逆DCT部17で作成された予測誤差と動き補償部22で得られた予測参照画像データを加算して再構成画像を生成する。メモリ部19は、加算部18又は逆DCT部17にて生成された再構成画像を格納する。動き検出部21は、メモリ部19に記憶された再構成画像を取り込み、メモリ部10に格納されている非圧縮の画像データと再構成画像を比較することにより、動きベクトルを検出する。
動き補償部22は、動き検出部21にて検出された動きベクトルをもとに再構成画像から予測参照画像を取り出す。この予測参照画像は、上述のように減算部23にて用いられる。動き予測部20は予測動きベクトルを算出し、動き検出部21にて検出された動きベクトルから予測動きベクトルデータを差し引いて、動きベクトル差分データを算出する。SN算出部12は、メモリ部10に格納された非圧縮の画像データと予測参照画像の信号対雑音比であるSN値を算出する。SN値算出については、全画素について算出する場合は処理量が大きくなるため、任意の画素や領域を抽出して算出しても構わない。DCT部13で生成されるDCT係数、レート制御部11で監視される符号量情報、動き検出部21で検出される動きベクトルやIntra(イントラ)/Inter(インタ)判定結果、SAD、SAD0といったマクロブロック情報、SN算出部12にて算出されるSN値は変化特性判定部300に入力される。
変化特性判定部300は、符号化部400より入力された「DCT係数」、「符号量情報」、「マクロブロック情報」、「SN値」を用いて変化特性情報を生成する。ここで、変化特性判定部300の動作について説明する。ここでは符号化部400のレート制御部11より出力される符号量情報とSN算出部12で算出されるSN値を用いる例を示す。図2は、変化特性判定部300の符号量情報とSN値を用いた動作の例を示すフローチャートである。
レート制御部11にて符号量情報Bits_ratio(ビットレシオ)は下記の式(1)によって算出される。
Bits_ratio=発生符号量/目標符号量 …(1)
SNframeは、SN算出部12にて算出される当該フレームのSN値である。
Bits_ratio=発生符号量/目標符号量 …(1)
SNframeは、SN算出部12にて算出される当該フレームのSN値である。
変化特性判定部300においては、Bits_ratioと任意に設定した閾値Thbitsとの比較結果(ステップS1)と、SNframeと任意に設定した閾値Thsnとの比較結果(ステップS2、ステップS3)に基づき当該フレームの変化特性情報chg_levelが決定される(ステップS4〜ステップS7)。変化特性情報chg_levelはフィルタ200のフィルタ係数を決定する情報となる。例えば、Bits_ratioが閾値Thbitsを超えていた場合は、撮像領域に変化が生じて予測誤差やイントラマクロブロックの増加による符号量増加が推定され、SNframeが閾値Thsn未満の場合は、量子化誤差や予測誤差による画質劣化が大きいと推定されるため、双方の場合には符号化部400への入力画像の雑音除去やエッジのぼかしを強めるために、高周波成分の除去レベルを強めるような変化特性情報chg_levelを生成する。ステップS4〜ステップS7のchg_level各値の関係は、例えば次のようになる。
A1>B1≒C1>D1
フィルタ200において、chg_levelの値に応じてフィルタの係数を変更して入力画像に対しフィルタ処理を施すが、ここではchg_levelの値の大きい方が高周波除去レベルが強く働くとする。
次に、符号化部400の動き検出部21より出力されるSADとSN値を用いる例を示す。図3は、本実施の形態の変化特性判定部300の動作について、SADとSN値を用いた例を示すフローチャートである。
動き検出部21にてマクロブロック毎のSAD16は下記の式(2)にて算出される。
SAD16(x,y)=Σ15 j=0Σ15 i=0|original(i,j)−previous(i,j;x,y)| …(2)
original(i,j)…現画像上のマクロブロックの画素値
previous(i,j;x,y)…再構成画像上のSAD計算対象画素エリアの画素値
(x,y)…現画像上のマクロブロックと再構成画像上のSAD計算対象画素エリアとの相対位置
SAD16(x,y)=Σ15 j=0Σ15 i=0|original(i,j)−previous(i,j;x,y)| …(2)
original(i,j)…現画像上のマクロブロックの画素値
previous(i,j;x,y)…再構成画像上のSAD計算対象画素エリアの画素値
(x,y)…現画像上のマクロブロックと再構成画像上のSAD計算対象画素エリアとの相対位置
変化特性判定部300においては、SAD16の1フレーム分の合計SADframeを算出する(ステップS11)。SADframeは下記の式(3)にて算出される。
SADframe=Σmb j=0SADj …(3)
mb…1フレーム内のマクロブロック数
SADframeと任意に設定した閾値Thsadとの比較結果(ステップS12)と、SNframeと任意に設定した閾値Thsn(ステップS13、ステップS14)との比較結果に基づき当該フレームの変化特性情報chg_levelが決定される(ステップS15〜ステップS18)。
mb…1フレーム内のマクロブロック数
SADframeと任意に設定した閾値Thsadとの比較結果(ステップS12)と、SNframeと任意に設定した閾値Thsn(ステップS13、ステップS14)との比較結果に基づき当該フレームの変化特性情報chg_levelが決定される(ステップS15〜ステップS18)。
なお、本発明における変化特性情報の生成方法は上記の限りではなく、SADの代わりにSAD0やIntra/Inter判定結果を用いてもよい。SAD016は動き検出部21にて下記の式(4)にて算出される。
SAD16(x,y)=Σ15 j=0Σ15 i=0|original(i,j)−previous(i,j)| …(4)
original(i,j)…現画像上のマクロブロックの画素値
previous(i,j)…前フレームのマクロブロックの画素値
SAD16(x,y)=Σ15 j=0Σ15 i=0|original(i,j)−previous(i,j)| …(4)
original(i,j)…現画像上のマクロブロックの画素値
previous(i,j)…前フレームのマクロブロックの画素値
SAD016の1フレーム分の合計SAD0frameを算出し、任意に設定した閾値Thsad0との比較結果を求めることにより変化特性情報chg_levelを決定してもよい。また、Intra/Inter判定結果を利用する方法については、イントラマクロブロックの数によってSADやSAD0を用いる方法と類似した効果が得られる。前フレームと比較して変化の大きいマクロブロックはイントラマクロブロックとなるため、1フレーム中のイントラマクロブロックの数と任意に設定した閾値との比較によって変化特性情報chg_levelを決定する。Intra/Inter判定結果と動きベクトルを組み合わせた場合は、イントラマクロブロック数と、インタマクロブロックの動きベクトル値を用いることにより、より高精度の変化特性情報が求められる。
また、DCT係数により画像の複雑さを求め、複雑度が高い場合は高周波成分の除去レベルを高めるような変化特性情報を生成してもよい。また、図2、図3の例においては、閾値はSADframe、SNframeに対しそれぞれ1段階であったが、閾値に段階を設けてもよい。
このように本実施の形態によれば、変化特性判定部300が予測参照画像のSN値又は符号化情報に基づいて生成した変化特性情報でフィルタ200のフィルタ係数を決定するので、シーン変化特性と符号化における画質劣化度合いに基づいたフィルタ制御が可能となり、シーン特性の解析手段を特別設けることなく、シーン変化時の画質劣化や急激な符号量増加による伝送路の負荷増加を抑えることができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態に係るネットワークカメラの概略構成は、図1のネットワークカメラと同様であるので図1を援用する。本実施の形態のネットワークカメラは、符号化部400のレート制御部11において、SN算出部12にて算出されたSN値を用いて符号量制御を行うものである。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態に係るネットワークカメラの概略構成は、図1のネットワークカメラと同様であるので図1を援用する。本実施の形態のネットワークカメラは、符号化部400のレート制御部11において、SN算出部12にて算出されたSN値を用いて符号量制御を行うものである。
図4は、本実施の形態に係るネットワークカメラの符号化部400のレート制御部11の動作を示すフローチャートである。同図において、SNframeは、当該フレームの符号化部400への入力画像と予測参照画像のSN値である。QPは、次のフレームの符号化に用いる量子化係数の初期値であり、このQPは当該フレームの発生符号量等から既存の方法を用いて決定されたものである。図4のフローチャートにおいては、次フレームの符号化に用いる量子化係数の初期値を、SN値に基づいて補正する方法を示している。値A3、B3、C3、D3はそれぞれ補正値を示しており、各値の関係と値の範囲は以下のようになっている。
Thsn1>Thsn2>Thsn3
A3>B3>C3>D3 , −29≦A3,B3,C3,D3≦29
2≦QP≦31
A3>B3>C3>D3 , −29≦A3,B3,C3,D3≦29
2≦QP≦31
SN値が低いほど画質劣化が顕著であるため(ステップS21〜ステップS23)、量子化係数値を下げて画質を向上させる方向に大きく補正する(ステップS24〜ステップS27)。なお、本実施の形態では、閾値を3段階にしているが、この限りではない。また、SN値と発生符号量の組み合わせで量子化係数の補正値の判定を行っても構わない。
このように本実施の形態によれば、符号化部400における発生符号量制御を予測参照画像の信号対雑音比であるSN値に基づいて行うので、符号化における量子化雑音等による画質劣化度合いを符号量制御に反映でき、画質劣化の抑制をより正確に行うことが可能となる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について説明する。図5は、本発明の実施の形態3に係るネットワークカメラの概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態のネットワークカメラは、撮像部110と、フィルタ200と、変化特性判定部310と、符号化部410とを備えて構成される。ここで、実施の形態1と異なる部分について説明する。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。図5は、本発明の実施の形態3に係るネットワークカメラの概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態のネットワークカメラは、撮像部110と、フィルタ200と、変化特性判定部310と、符号化部410とを備えて構成される。ここで、実施の形態1と異なる部分について説明する。
撮像部110は、実施の形態1に係るネットワークカメラの構成に加え、カメラ信号処理部6にて生成され絞りや電子シャッタ、AGC等を制御するための各カメラ制御信号を変化特性判定部310で使用するデータ形式に変換し、カメラ制御情報を生成する変換部31と、デジタルカメラ信号に帯域通過フィルタ処理を施し雑音成分を抽出するBPF(バンドパスフィルタ)32と、デジタルカメラ信号に低域通過フィルタ処理を施し高周波成分を除去するLPF(ローパスフィルタ)33と、BPF32及びLPF33の信号対雑音比であるSN値を算出するSN算出部34とを備えている。符号化部410の構成は、撮像部110にてSN算出を行うため、実施の形態1のSN算出部12は不要となり、符号量情報、DCT係数、マクロブロック情報といった符号化情報を変化特性判定部310に入力する。変化特性判定部310は、符号化部410より入力される符号化情報に加え、撮像部110より入力される上述のカメラ制御情報やSN値を用いて変化特性情報を生成する。フィルタ200の動作は実施の形態1と同様である。
次に、本実施の形態に係るネットワークカメラの変化特性判定部310の動作について説明する。図6は、変化特性判定部310の動作の一例を示すフローチャートである。まず符号化部410で生成されるマクロブロック毎のSAD16の1フレームの合計であるSADframeを算出する(ステップS30)。この場合、SADframeの算出方法は上述した実施の形態1と同様である。次いで、撮像部110から出力されるカメラ制御情報の1つである撮像部110のAGCの利得制御信号のレベルを示すGAINと、任意に設定した閾値Thgainとの比較を行う(ステップS31)。この比較において、GAINが閾値Thgain以上であれば、同様に撮像部110から出力されるカメラ制御情報の1つである絞りの制御信号のレベルを示すirisと、任意に設定した閾値Thirisとの比較を行う(ステップS32)。この比較において、irisが閾値Thiris以上であれば、撮像領域の照度が落ち、絞りが開いてAGC4で制御する利得が上がったことがわかる。
次いで、SADframeと、符号化部410で生成される発生符号量情報Bits_ratioをそれぞれ任意に設定した閾値Thsad、Thbitsとを比較し(ステップS33〜ステップS38)、その結果に基づいて変化特性情報chg_levelを生成する(ステップS39〜ステップS46)。GAIN、iris、SADframe、Bits_ratioの全てが閾値以上であった場合は、前フレームと比較して撮像領域の照度があるレベル以上変化し、それに伴い符号化部410での発生符号量も増大していると判断でき、フィルタ200において高周波成分の除去レベルを強くするような変化特性情報chg_levelを生成する(ステップS39)。
また、GAIN、irisの両方又はどちらか一方が閾値を超えていないが、SADframeと符号量Bits_ratioが閾値を超えていた場合は、撮像領域の照度変化は弱いが、カメラのパンチルト又は撮像領域への人物や物体の侵入や撤退等でシーンの特徴にある程度大きな変化が生じたと判断される(ステップS43)。この場合の変化特性情報は、ステップS39で生成される変化特性情報よりはフィルタにおける高周波成分の除去レベルが弱い。このようにして、ステップS39〜ステップS46の各場合における変化特性情報を生成する。
なお、本発明における変化特性情報の生成方法は上記の限りではなく、例えばSADframeの代わりに撮像部110のカメラ信号処理部6にて生成されるBM積算、符号化部410にて生成されるDCT係数、SAD0のフレーム合計であるSAD0frameやIntra/Inter判定結果、動きベクトルに置き換えてもよいし、GAIN、irisの代わりに撮像部110で算出されるSN値を用いてもよい。上述の各情報を組み合わせて判定に用いることで、より精度の高い判定が可能となる。例えば、BM積算は、入力画像のR成分、B成分、GR成分、GB成分のそれぞれ任意のブロック単位での画素値の合計である。このBM積算を1フレーム保存し、前フレームの値を比較することによって、前フレームとの変化の度合いを知ることができる。また、図6の例においては、閾値がそれぞれ1段階であったが、各閾値に複数の段階を設けてもよい。
このように本実施の形態によれば、変化特性判定部310における変化特性情報の生成に、撮像部110からのカメラ制御情報や入力画像の信号対雑音比であるSN値を用いるので、シーン変化のより詳細な特性を得ることができ、シーン変化特性により適応したフィルタ制御が可能となる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について説明する。図7は、本発明の実施の形態4に係るネットワークカメラの概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態のネットワークカメラは、撮像部110と、フィルタ200と、変化特性判定部310と、符号化部420とを備えて構成される。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。図7は、本発明の実施の形態4に係るネットワークカメラの概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態のネットワークカメラは、撮像部110と、フィルタ200と、変化特性判定部310と、符号化部420とを備えて構成される。
撮像部110、フィルタ200、変化特性判定部310の動作は、上述した実施の形態3に係るネットワークカメラと同様である。撮像部110にて生成されたカメラ制御情報及びSN値が変化特性判定部310に入力されるとともに、符号化部420のレート制御部41及び動き検出部42へも入力される。ここで、符号化部420における動き検出部42の動作について説明する。符号化に画面内予測、画面間予測のどちらを用いるかを決定するIntra/Inter判定の方法は、動き検出部42でSAD等を用いるのが一般的である。
図8は、Intra/Inter判定に撮像部110にて生成されたカメラ制御情報を用いる動き検出部42の動作の例を示すフローチャートである。まずGAINと、任意に設定した閾値Thgainとの比較を行い(ステップS61)、GAINが閾値Thgainを超えていればirisと、任意に設定した閾値Thirisとの比較を行う(ステップS62)。この例では双方が閾値以上であった場合、前フレームと比較して撮像領域の照度があるレベル以上変化したと判断でき、当該フレームのマクロブロックを全てIntraに設定する(ステップS64)。GAINとirisの双方又はどちらか一方が閾値以下であった場合は(ステップS63)、SAD値によってマクロブロック毎にIntra/Inter判定を行う(ステップS65、ステップS66)。
また、図9は、GAIN、irisの双方とも閾値Thgain、Thirisを超えていた場合(ステップS91、ステップS92)、レート制御部41にて当該フレームをIvopにしている(ステップS94)。GAINとirisの双方またはどちらか一方が閾値以下であった場合は(ステップS93)、動き検出部42にてSAD値によってマクロブロック毎にIntra/Inter判定を行う(ステップS95、ステップS96)。
ここで、図8、9においては、閾値が1段階であるがこの限りではない。レート制御部41、動き検出部42のIntra/Inter判定に用いるカメラ制御情報は、GAIN、irisの代わりに、BM積算、電子シャッタ制御情報を用いてもよく、またSN値を用いたり、上述の複数の情報の組み合わせで判定しても構わない。
このように本実施の形態によれば、符号化部420のおける符号化時に符号化に用いる通常の情報に加えて撮像部110からのカメラ制御情報及びSN値も用いるので、原画の特性に基づいた符号量制御が可能となり、シーン変化時の画質劣化抑制をより強化することが可能となる。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5について説明する。本実施の形態に係るネットワークカメラの概略構成は、上述した実施の形態4と同様であり、符号化部420のレート制御部41において、撮像部110にて生成されたカメラ制御情報やSN値、変化特性判定部310にて生成された変化特性情報を用いて駒落し制御を行うものである。
次に、本発明の実施の形態5について説明する。本実施の形態に係るネットワークカメラの概略構成は、上述した実施の形態4と同様であり、符号化部420のレート制御部41において、撮像部110にて生成されたカメラ制御情報やSN値、変化特性判定部310にて生成された変化特性情報を用いて駒落し制御を行うものである。
図10は、本実施の形態の符号化部420のレート制御部41の動作の一例を示すフローチャートである。まず前フレームの発生符号量情報Bits_ratio(=発生符号量/目標符号量)を任意に設定した閾値Thbitsと比較し(ステップS71)、Bits_ratioが閾値Thbitsを超えていれば、次フレームは符号化をせず駒落ちさせる(ステップS74)。Bits_ratioが閾値Thbits以下の場合は、撮像部110にて生成されたカメラ制御情報GAINと、任意に設定した閾値Thgainとの比較を行い(ステップS72)、GAINが閾値Thgainを超えていれば、irisと、任意に設定した閾値Thirisとの比較を行う(ステップS73)。
この例では双方が閾値以上であった場合、前フレームと比較して撮像領域の照度低下があるレベル以上であると判断でき、符号化での発生符号量が増大することが予想されるため次フレームを駒落ちさせる(ステップS74)。GAINとirisの双方またはどちらか一方が閾値以下であった場合は、駒落しをさせない(ステップS75)。GAIN、irisの代わりに、カメラ制御情報についてはBM積算、電子シャッタ制御情報を用いてもよく、またSN値や変化特性情報を符号量情報Bits_ratioの代わり用いてもよい。上述の情報の複数の組み合わせで駒落しの判定を行っても構わない。
このように本実施の形態によれば、符号化部420が、符号化情報に加え、撮像部110からのカメラ制御情報及びSN値と変化特性判定部310からの変化特性情報のうちのいずれか1つ又は複数の情報に基づいて駒落しの制御を行うので、シーン変化により符号量が増加したフレームの駒落しが可能となり、シーン変化時の伝送路の負荷増加を防ぐことができる。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6について説明する。本実施の形態に係るネットワークカメラの構成は上述した実施の形態4と同様であり、符号化部420において、撮像部110にて生成されたカメラ制御情報やSN値、変化特性判定部310にて生成された変化特性情報を用いて、一度符号化したビットストリームを伝送路に送信せずに同一フレームの再符号化を行うものである。
次に、本発明の実施の形態6について説明する。本実施の形態に係るネットワークカメラの構成は上述した実施の形態4と同様であり、符号化部420において、撮像部110にて生成されたカメラ制御情報やSN値、変化特性判定部310にて生成された変化特性情報を用いて、一度符号化したビットストリームを伝送路に送信せずに同一フレームの再符号化を行うものである。
図11は、本実施の形態の符号化部420のレート制御部41の動作を示すフローチャートである。変化特性判定部310にて生成される変化特性情報によりフィルタにおける高周波除去処理があるレベルで行われた場合、ステップS81以降で再符号化の判定を行う。
まず変化特性情報が大きい場合(ステップS80)、前フレームの発生符号量情報Bits_ratio(=発生符号量/目標符号量)を任意に設定した閾値Thbitsと比較し(ステップS81)、Bits_ratioが閾値Thbitsを超えていれば、一旦符号化された符号は破棄し、当該フレームを再符号化する(ステップS84)。Bitsが閾値Thbits以下の場合、撮像部110にて生成されたカメラ制御情報GAINと、任意に設定した閾値Thgainとの比較を行い(ステップS82)、GAINが閾値Thgainを超えていればirisと、任意に設定した閾値Thirisとの比較を行う(ステップS83)。この例では双方が閾値以上であった場合、前フレームと比較して撮像領域の照度低下があるレベル以上であると判断でき、符号化における画質劣化は顕著であると想定できるため、一旦生成されたビットストリームは破棄し当該フレームを再符号化する。この際、レート制御での量子化係数の再設定(ステップS84)や、動き検出部42におけるIntra/Interの再判定等により、前回より高画質で符号化を行う(ステップS86)。
GAINとirisの双方又はどちらか一方が閾値以下であった場合は、再符号化をせず、ビットストリームを伝送路に送信する(ステップS85)。GAIN、irisの代わりに、カメラ制御情報についてはBM積算、電子シャッタ制御情報を用いてもよく、またSN値や変化特性情報を符号量Bits_ratioの代わり用いてもよい。上述の情報の複数の組み合わせで再符号化の判定を行っても構わない。
このように本実施の形態によれば、符号化部420が、符号化情報に加え、撮像部110からのカメラ制御情報及びSN値と変化特性判定部310からの変化特性情報のうちのいずれか1つ又は複数の情報に基づいて再符号化の制御を行うので、シーン変化による画質劣化が生じたフレームの再符号化が可能となり、シーン変化時の画質劣化を防ぐことができる。
(実施の形態7)
次に、本発明の実施の形態7について説明する。図12は、本発明の実施の形態7に係るネットワークカメラの概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態のネットワークカメラは、撮像部120と、フィルタ210と、変化特性判定部320と、符号化部410とを備えて構成される。符号化部410の動作は、上述した実施の形態3と同様である。
次に、本発明の実施の形態7について説明する。図12は、本発明の実施の形態7に係るネットワークカメラの概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態のネットワークカメラは、撮像部120と、フィルタ210と、変化特性判定部320と、符号化部410とを備えて構成される。符号化部410の動作は、上述した実施の形態3と同様である。
撮像部120は、実施の形態1の構成に加え、カメラ信号処理部6にて生成され絞りや電子シャッタ、AGC等を制御するための各カメラ制御信号を変化特性判定部320で使用するデータ形式に変換し、カメラ制御情報を生成する変換部31と、デジタルカメラ信号に帯域通過フィルタ処理を施し雑音成分を抽出するBPF32と、デジタルカメラ信号に低域通過フィルタ処理を施し高周波成分を除去するLPF33と、SN算出部36に入力する画像データを任意のブロックに分割する分割部35と、分割部35にて分割されたブロック単位でBPF32、LPF33の信号対雑音比であるSN値を算出するSN算出部36とを備えている。
変化特性判定部320は、符号化部410より出力される符号化情報と、撮像部120より出力される上述のカメラ制御情報やSN値を用いて任意のブロック単位の変化特性情報を生成する。フィルタ210は、ブロック単位の変化特性情報と、符号化部410より入力された符号量情報、DCT係数、マクロブロック情報に基づき入力画像に対しブロック単位でフィルタ係数を設定して高周波除去処理を行う。この際、上述の情報を1つのみ使用しても複数組み合わせても構わない。
図13は、撮像部120にて算出されたブロック単位のSN値と、符号化部410にて生成されたブロック単位の符号量情報Bits_ratio(=発生符号量/目標符号量)を用いて生成された変化特性情報の分布例を示す。図13において、area2はarea1よりSN値が低く、area4はarea3より符号量情報Bits_ratioが大きいため、area2とarea4の重なる領域であるarea8が符号化にとって最も難しい領域となっていることがわかる。そこで、このarea8のフィルタ210における高周波成分除去レベルが最も高くなるような変化特性情報を設定する。また、area2とarea4のどちらにも該当しないarea5は符号化にとっては最も簡単な領域となっているため、フィルタ210における高周波成分除去レベルが最も低くなるような変化特性情報を設定する。
このように本実施の形態によれば、フィルタ210が、撮像部120で生成されたブロック単位のカメラ制御情報と、変化特性判定部320で生成された変化特性情報とに基づいて画像データに対してフィルタ処理を施すので、画面中の任意のブロック単位でシーン変化の特性が検出でき、領域によって変化特性が異なる場合においても領域毎に変化特性に応じた適切な処理を施すことが可能となる。
本発明は、シーン特性解析のための特別な手段を要さず、簡易な構成でシーンの変化を検出することができるといった効果を有し、ネットワークカメラを用いた監視システムなどへの適用が可能である。
1 レンズ
2 イメージセンサ
3 CDS回路
4 AGC回路
5 A/D変換器
6 カメラ信号処理部
10、19 メモリ部
11、41 レート制御部
12、34、36 SN算出部
13 DCT部
14 量子化部
15 VLC部
16 逆量子化部
17 逆DCT部
18 加算部
20 動き予測部
21、42 動き検出部
22 動き補償部
23 減算部
24 出力バッファ
31 変換部
32 BPF
33 LPF
100、110、120 撮像部
200、210 フィルタ
300、310、320 変化特性判定部
400、410、420 符号化部
2 イメージセンサ
3 CDS回路
4 AGC回路
5 A/D変換器
6 カメラ信号処理部
10、19 メモリ部
11、41 レート制御部
12、34、36 SN算出部
13 DCT部
14 量子化部
15 VLC部
16 逆量子化部
17 逆DCT部
18 加算部
20 動き予測部
21、42 動き検出部
22 動き補償部
23 減算部
24 出力バッファ
31 変換部
32 BPF
33 LPF
100、110、120 撮像部
200、210 フィルタ
300、310、320 変化特性判定部
400、410、420 符号化部
Claims (7)
- 被写体を撮影する撮像手段と、
前記撮像手段から出力された画像データに対し高周波成分を除去するフィルタ手段と、
前記フィルタ手段で高周波成分が除去された前記画像データに対し動画符号化を行う符号化手段と、
画像の時間的変化特性に基づき変化特性情報を生成する変化特性判定手段とを備え、
前記符号化手段は、動画符号化処理中に動き補償で得られる予測参照画像の信号対雑音比であるSN値を算出し、
前記変化特性判定手段は、前記符号化手段で算出されたSN値又は前記符号化手段で用いられるその他の符号化情報に基づいて変化特性情報を生成し、
前記フィルタ手段は、前記変化特性判定手段で生成された変化特性情報を用いてフィルタ係数を決定するネットワークカメラ。 - 前記符号化手段は、発生符号量制御を前記SN値に基づいて行う請求項1に記載のネットワークカメラ。
- 前記撮像手段は、絞りや電子シャッタ、自動利得制御であるAGCを含む各カメラ制御信号を前記変化特性判定手段で使用できるデータ形式に変換したカメラ制御情報や入力画像の信号対雑音比であるSN値を出力し、
前記変化特性判定手段は、前記カメラ制御情報及びSN値と前記符号化手段で用いられる符号化情報とに基づいて変化特性情報を生成する請求項1に記載のネットワークカメラ。 - 前記符号化手段は、符号化に用いる前記符号化手段内で生成する情報に加え、前記撮像手段からのカメラ制御情報及びSN値をも用いて符号化を行う請求項3に記載のネットワークカメラ。
- 前記符号化手段は、前記符号化手段内で生成する符号化情報に加え、前記撮像手段からのカメラ制御情報及びSN値、前記変化特性判定手段からの変化特性情報のうちのいずれか1つ又は複数の情報に基づいて駒落しの制御を行う請求項3又は請求項4に記載のネットワークカメラ。
- 前記符号化手段は、前記符号化手段内で生成する符号化情報に加え、前記撮像手段からのカメラ制御情報及びSN値、前記変化特性判定手段からの変化特性情報のうちのいずれか1つ又は複数の情報に基づいて再符号化の制御を行う請求項3乃至請求項5のいずれかに記載のネットワークカメラ。
- 前記撮像手段は、撮像領域の任意のブロック単位でカメラ制御情報を生成し、
前記変化特性判定手段は、任意のブロック単位の変化特性情報を生成し、
前記フィルタ手段は、前記ブロック単位のカメラ制御情報と変化特性情報とに基づいて画像データに対してフィルタ処理を施す請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のネットワークカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006181093A JP2008011324A (ja) | 2006-06-30 | 2006-06-30 | ネットワークカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006181093A JP2008011324A (ja) | 2006-06-30 | 2006-06-30 | ネットワークカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008011324A true JP2008011324A (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=39069096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006181093A Withdrawn JP2008011324A (ja) | 2006-06-30 | 2006-06-30 | ネットワークカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008011324A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010021039A1 (ja) * | 2008-08-21 | 2010-02-25 | パイオニア株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
| JP2012227955A (ja) * | 2012-07-12 | 2012-11-15 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像符号化装置 |
| JP2014096745A (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-22 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像伝送システム |
| US8811661B2 (en) | 2009-06-01 | 2014-08-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Monitoring camera system, monitoring camera, and monitoring camera control apparatus |
| US9635359B2 (en) | 2011-11-28 | 2017-04-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for determining deblocking filter intensity |
-
2006
- 2006-06-30 JP JP2006181093A patent/JP2008011324A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|---|
| WO2010021039A1 (ja) * | 2008-08-21 | 2010-02-25 | パイオニア株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
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| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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|
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