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JP2008011191A - 映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システム - Google Patents

映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】縮小された映像の他、元の解像度を有する映像を容易に表示することが可能な映像符号化合成装置を提供する。
【解決手段】映像送信装置101において、映像前処理部108は間引き処理を行ってスライス映像を作成し、映像符号化部109はスライス映像を符号化する。映像合成装置102において、合成部113は、多画面合成モードである場合、スライス合成を行い、スライス合成データを出力する。多画面合成モードでない場合、スライス合成を行わず、スライスデータを出力する。映像受信装置103では、映像復号部116は、スライスデータを復号化する。多画面合成モードである場合、復号化された映像データをそのまま映像表示部115に出力し、多画面合成モードでない場合、補完処理を行い、復号化された映像データを映像表示部115に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力された映像を符号化し、符号化された複数の映像データを合成する映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システムに関する。
図21は従来の映像符号化合成装置の構成例を示す図である。映像符号化合成装置は、多地点制御装置1701及び複数のユーザ端末1702〜1706を有して構成される。ユーザ端末1702〜1706は、それぞれ映像入力部及び映像表示部を有する。図22はユーザ端末の映像表示部の画面を示す図である。ユーザ端末1702の映像表示部の画面1801には、ユーザ端末1703〜1706の映像入力部にそれぞれ入力された映像(ユーザ2、ユーザ3、ユーザ4、ユーザ5)が表示される。
図23はユーザ端末1702の映像入力部の構成を示す図である。なお、ユーザ端末1703〜1706の映像入力部の構成も同様である。ユーザ端末1702は、多地点制御装置1701に対し、符号化した映像データを合成可能な形式で出力するものであり、入力処理部1901、フレームメモリ1902、符号化部1903、バッファ1904、入力フレーム制御部1905、符号化制御部1906、データ量監視部1907及び送信部1908を有する。
入力処理部1901は、カメラ(図示せず)からの映像をデジタル映像信号に変換し、さらに全体の1/4に縮小する。フレームメモリ1902は、入力処理部1901で処理された映像データを蓄積する。符号化部1903は、フレームメモリ1902に蓄積された映像データを、一列分のマクロブロックラインを1つのビデオパケットとして符号化する。バッファ1904は、符号化部1903から出力された映像データを蓄積する。データ量監視部1907は、バッファ1904に蓄積されているデータを監視し、一定の閾値以下である場合、送信部1908により送信を行わせる。入力フレーム制御部1905は、データ量監視部1907の制御に従って、符号化されるフレームを選択する。符号化制御部1906は、データ量監視部1907の制御に従って、符号化の打ち切り処理を行う。
一方、多地点制御装置1701は、ユーザ端末1702から、1列分のマクロブロックラインを1つのビデオパケットとして符号化された映像データを受信し、映像データを構成する(特許文献1参照)。図24は映像データの合成動作を示す図である。図24(A)は1列分のマクロブロックラインを1つのビデオパケット2001として符号化された映像データを示す。図24(B)は受信した複数の映像データから構成される合成画面2002を示す。
特開2005−20466号公報
上記従来の映像符号化合成装置では、以下に掲げる問題点があった。即ち、ユーザ端末で入力された映像を縮小後に符号化して伝送する際、多地点制御装置が介在する場合、受信側のユーザ端末では、縮小された映像のみ表示可能であり、元の解像度の映像を表示することができなかった。また、各ユーザ端末で発生する符号量を考慮しておらず、ユーザ端末に入力される映像特性のばらつきが大きい場合、ユーザ端末間で画質が不均一になっていた。
また、従来例では、画像認識機能と組み合わせ、この画像認識の出力結果を符号化する際の符号量制御に反映させることで、例えば、人の顔領域を高画質に符号化することが実現可能である。しかし、この場合、画像認識の処理が終わった後に映像の符号化を行うので、映像が符号化されるまでの遅延時間が増大していた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、縮小された映像の他、元の解像度を有する映像を容易に表示することが可能な映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、入力される映像特性のばらつきが大きい場合でも、分割された映像間で画質を均一にすることが可能な映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、映像が符号化されるまでの遅延時間を削減することが可能な映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システムを提供することを目的とする。
本発明の映像符号化合成装置は、入力された映像を符号化し、前記符号化された複数の映像データを合成する映像符号化合成装置であって、前記入力された映像を分割する分割部と、前記分割された映像を符号化する符号化部と、異なる映像を元に前記符号化された複数の映像データを、多画面表示となるように合成する合成部と、前記符号化された映像データを復号化する復号化部と、前記復号化された映像データを、一画面表示となるように元の映像データに復元する復元部と、前記合成されて復号化された映像データまたは前記復元された映像データを選択する選択部と、前記選択された映像データによる映像を画面に表示する表示部とを備えるものである。
これにより、縮小された映像の他、元の解像度を有する映像を容易に表示することが可能となる。
また、本発明は、上記の映像符号化合成装置であって、前記選択部は、前記多画面表示あるいは前記一画面表示の要求を入力する要求入力部を備え、さらに、前記入力された要求が前記一画面表示の要求である場合、前記合成部に対し、前記映像データの合成を実行しないように制御する合成制御部を備えたものとする。
これにより、ユーザからの要求に応じて、多画面合成表示と一画面表示とを速やかに切り替えることが可能となる。
また、本発明は、上記の映像符号化合成装置であって、前記分割されて符号化された映像データを、多画面表示となるように合成する場合、符号量が目標符号量になるように前記符号化部を制御する符号化制御部を備えるものとする。
これにより、映像送信装置間で符号量を調整することで、符号量の無駄がなくなり、平均的な画質を向上させることが可能となる。従って、入力された映像特性のばらつきが大きい場合でも、分割された映像間で画質を均一にすることができる。
また、本発明は、上記の映像符号化合成装置であって、前記映像に含まれる特定の対象物を検出する対象物検出部を備え、前記符号化部は、前記特定の対象物が検出された場合、符号化特性を変更するものとする。
これにより、映像が符号化されるまでの遅延時間を削減することが可能となる。
また、本発明は、上記の映像符号化合成装置であって、前記符号化部は、前記検出された特定の対象物の該当領域を前記映像から切り出して符号化するものとする。
これにより、検出された対象物の領域のみ高解像度である映像データを元に高画質に符号化することが可能となる。
また、本発明は、上記の映像符号化合成装置であって、前記符号化部は、前記特定の対象物の検出が終了していない場合、前記特定の対象物に対する過去の検出結果を基に、前記符号化特性を変更するものとする。
これにより、対象物の検出の終了を待つことなく、過去の情報から対象物の領域を高画質に符号化することが可能となる。
また、本発明は、上記の映像符号化合成装置であって、前記符号化部は、前記特定の対象物が検出されなかった場合、前記分割された映像の符号化を省略するものとする。
これにより、対象物が検出されなかった映像データは符号化されないので、ネットワークに送信されるデータ量を削減することが可能となる。
本発明の映像符号化合成方法は、入力された映像を符号化し、前記符号化された複数の映像データを合成する映像符号化合成方法であって、前記入力された映像を分割する分割ステップと、前記分割された映像を符号化する符号化ステップと、異なる映像を元に前記符号化された複数の映像データを、多画面表示となるように合成する合成ステップと、前記符号化された映像データを復号化する復号化ステップと、前記復号化された映像データを、一画面表示となるように元の映像データに復元する復元ステップと、前記合成されて復号化された映像データまたは前記復元された映像データを選択する選択ステップと、前記選択された映像データによる映像を画面に表示する表示ステップとを有するものである。
本発明の映像伝送システムは、映像送信装置、映像合成装置及び映像受信装置がネットワークを介して接続され、入力された映像を符号化し、前記符号化された複数の映像データを合成して表示する映像伝送システムであって、前記映像送信装置は、前記入力された映像を分割する分割部と、前記分割された映像を符号化する符号化部と、前記符号化された映像データを前記ネットワークに送信する第1の送信部とを備え、前記映像合成装置は、前記ネットワークから前記符号化された映像データを受信する第1の受信部と、異なる前記映像送信装置から入力され、前記符号化された複数の映像データを、多画面表示となるように合成する合成部と、前記合成された映像データを前記ネットワークに送信する第2の送信部とを備え、前記映像受信装置は、前記ネットワークから前記符号化された映像データを受信する第2の受信部と、前記符号化された映像データを復号化する復号化部と、前記復号化された映像データを、一画面表示となるように元の映像データに復元する復元部と、前記合成されて復号化された映像データまたは前記復元された映像データを選択する選択部と、前記選択された映像データによる映像を画面に表示する表示部とを備えるものである。
本発明によれば、縮小された映像の他、元の解像度を有する映像を容易に表示することが可能な映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システムを提供できる。また、入力される映像特性のばらつきが大きい場合でも、分割された映像間で画質を均一にすることが可能な映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システムを提供できる。また、映像が符号化されるまでの遅延時間を削減することが可能な映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システムを提供できる。
本実施形態の映像符号化合成装置は、例えば監視カメラの撮影画像を伝送する映像伝送システムなどに適用されるものである。この種の映像伝送システムは、複数のカメラ等から入力される映像を符号化し、符号化された映像データを1つの画面に合成して表示する機能などを備えている。以下に本実施形態に係る映像符号化合成装置及び映像伝送システムの構成及び動作の例を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る映像伝送システムの構成を示す図である。この映像伝送システムは、複数の映像送信装置101a〜101d、映像合成装置102及び複数の映像受信装置103a〜103dが第1のネットワーク104及び第2のネットワーク105を介して接続された構成を有する。ここで、映像送信装置101a〜101dを映像送信装置101と総称する。同様に、映像受信装置103a〜103dを映像受信装置103と総称する。
映像送信装置101は、カメラ(図示せず)からの映像データを入力し、入力した映像データを符号化して第1のネットワーク104に伝送する。映像合成装置102は、第1のネットワーク104から、複数の映像送信装置101でそれぞれ符号化された映像データを受信し、多画面表示となるように、これらの映像データを合成して第2のネットワーク105に伝送する。映像受信装置103は、第2のネットワーク105から、符号化された映像データを受信し、受信した映像データを復号化して表示する。第1のネットワーク104は、LANあるいはPCI等の装置内のバスからなり、映像送信装置101及び映像合成装置102を接続する。第2のネットワーク105は、LANあるいはPCI等の装置内のバスを有して構成され、映像合成装置102及び映像受信装置103を接続する。
映像送信装置101は、映像入力部107、映像前処理部108、映像符号化部109、送受信部110及び符号化制御部106を有して構成される。映像入力部107は、カメラからの映像を入力する。映像前処理部108は、分割部の機能を有するもので、映像入力部107により取り込まれた映像データに対し、間引き処理を行ってスライス映像データを生成する。映像符号化部109は、符号化部の機能を有するもので、映像前処理部108により生成されたスライス映像データをスライス符号化する。送受信部110は、スライス符号化された映像データを第1のネットワーク104に送信する。符号化制御部106は、映像前処理部108によるスライス映像データの生成、及び映像符号化部109によるスライス符号化を制御する。
映像合成装置102は、送受信部114、合成部113、送受信部112及び合成制御部111を有して構成される。送受信部114は、第1のネットワーク104からスライス符号化された映像データを受信する。合成部113は、複数のスライス符号化された映像データを合成する。送受信部112は、このスライス合成された映像データを第2のネットワーク105に送信する。合成制御部111は、合成部113による合成を制御する。
映像受信装置103は、第2のネットワーク105からスライス合成された映像データを受信する送受信部117、このスライス合成された映像データを復号する映像復号部116、復号結果の画像を表示する映像表示部115、及びユーザからの要求を入力するユーザインタフェース(UI)118を有して構成される。ここで、映像復号部116は、復号化部及び復元部の機能を有しており、ユーザインタフェース118は、選択部及び要求入力部の機能を有している。また、映像表示部115は表示部の機能を有する。
なお、上記各部の機能は、それぞれに設けられた記憶媒体に格納された制御プログラムをプロセッサが実行することによって実現される。
上記構成を有する第1の実施形態の映像伝送システムの動作を示す。始めに、映像前処理部108の動作を示す。図2は第1の実施形態における間引き処理及びスライス映像作成処理を示す図である。
入力映像201は、画素レベルで見ると、入力映像202に示すように「1、2、…、yx」の画素からなる。映像前処理部108は、入力映像201の間引き処理を行う際、入力映像201を画素レベルで間引き、スライス映像203を4面生成する。スライス映像203は、画素レベルで見ると、スライス映像204に示すように例えば「1、3、5、…」の画素からなる。なお、本実施形態では、2画素おきに間引くことでスライス映像を4面生成する場合を示すが、間引き方法は特に限定されるものでなく、符号化制御部106によって任意の間引き方法に設定可能である。
図3は第1の実施形態の映像符号化部109におけるマクロブロックの取り扱いを示す図である。マクロブロックは、映像を符号化する際の単位であり、例えば16x16画素からなる。マクロブロック(MB)には、MPEG−2、MPEG−4、H.264などの国際標準規格等が用いられる。前述したように、映像前処理部108によって入力映像201から生成されたスライス映像203は、マクロブロックMB(1)、MB(2)、…、MB((k+1)n)から構成される。映像符号化部109は、このマクロブロックを基本単位としてスライス符号化を行う。なお、スライス符号化の詳細については後述する。また、他のスライス映像も、同様にマクロブロックから構成される。
図4は第1の実施形態の合成部113におけるスライス合成動作を示す図である。合成部113は、映像送信装置101aでスライス符号化されたスライス符号化済データ401、映像送信装置101bでスライス符号化されたスライス符号化済データ402、映像送信装置101cでスライス符号化されたスライス符号化済データ403、及び映像送信装置101dでスライス符号化されたスライス符号化済データ404を、スライス合成し、スライス合成データ405として出力する。
スライス符号化済データ401は、スライスデータ1−1、1−2、1−3、1−4からなる。同様に、スライス符号化済データ402は、スライスデータ2−1、2−2、2−3、2−4からなる。スライス符号化済データ403は、スライスデータ3−1、3−2、3−3、3−4からなる。スライス符号化済データ404は、スライスデータ4−1、4−2、4−3、4−4からなる。
スライス合成データ405は、各スライス符号化済データから取り出された、スライス符号化済データ401の左上のスライスデータ1−1、スライス符号化済データ402の右上のスライスデータ2−2、スライス符号化済データ403の左下のスライスデータ3−3、及びスライス符号化済データ404の右下のスライスデータ4−4が1画面分のスライスデータとして合成される。
例えば、符号化方式としてH.264に準拠したストリームフォーマットを用いることで、各々のスライスデータの先頭を容易に見つけることができる。また、図3に示すようにマクロブロックを構成することで、スライス符号化済データから取り出したスライスデータを単に結合するだけで、スライス合成データ405を合成することが可能である。
図5は第1の実施形態における映像前処理部108の動作処理手順を示すフローチャートである。映像前処理部108は、映像が入力されるまで待ち(ステップS1)、映像が入力されると、図2に示されるようなスライス画像を生成する(ステップS2)。この生成されたスライス画像を映像符号化部109に出力する(ステップS3)。この後、最終のスライス映像が映像符号化部109に出力されたか否かを判別し(ステップS4)。最終のスライス映像が出力された場合、ステップS1の処理に戻って映像入力待ちとなる。一方、最終のスライス映像が出力されていない場合、ステップS3の処理に戻る。
図6は第1の実施形態における映像符号化部109の動作処理手順を示すフローチャートである。映像符号化部109は、スライス映像が入力されるまで待ち(ステップS11)、スライス映像が入力されると、スライス映像からマクロブロック(MB)を生成する(ステップS12)。生成されたマクロブロックを用いてスライス符号化を行う(ステップS13)。このスライス符号化の詳細については後述する。そして、スライス符号化されたスライスデータを送受信部110に出力する(ステップS14)。この後、ステップS11の処理に戻って、次のスライス映像の入力待ちになる。
図7は第1の実施形態のステップS13において映像符号化部109で行われるスライス符号化動作を示す図である。まず、映像符号化部109は、ステップS12で生成されたMBデータ、及び符号化制御部106から得られるMB符号化特性を入力し(T601)、MBデータの処理を開始する(T602)。マクロブロック毎に、フレームメモリに格納されている前後数フレーム内でマッチング処理を行って動きベクトルを検出し、動きベクトル情報に基づいて動き補償を行い、予測画像を生成する(T603)。
また、動き補償予測を行ったマクロブロックに対し、面内予測(イントラ予測)を行い、予測画像を生成する(T604)。T603、T604で生成された、それぞれの予測画像に対し、予測誤差を計算し、より誤差が少ない予測画像を選択する(T605)。選択された予測画像と入力されたスライス映像を比較し、予測差分信号を生成する(T606)。
予測差分信号に対し、2次元の周波数成分に分解するDCT変換を行った後、このDCT変換係数を、入力されたMB符号化特性(例えば、量子化ステップ)を用いて、離散的な代表値に対応付け、量子化係数を出力する(T607)。
ここでは、MB符号化特性の一例として、量子化ステップを示す。量子化ステップを小さくすると、マクロブロックの発生符号量が大きくなる。逆に、量子化ステップを大きくすると、マクロブロックの発生符号量が小さくなる。T607で出力された量子化係数を用いて、エントロピー符号化を行い(T608)、スライスデータを出力する。
符号化制御部106は、エントロピー符号化の結果、発生した符合量のフィードバックを受けながら、目標とする基準値(例えば1秒間あたりの符号量)を満たせるようにMB符号化特性を制御する。また、T607で出力された量子化係数を用いて、逆量子化及び逆DCT変換を行い、予測差分信号を生成する(T609)。
そして、符号化制御部106は、上記T605で選択された、動き補償予測処理あるいはイントラ予測処理により生成される予測画像と、T609で生成される予測差分信号とを加算し、復号画像を生成する(T610)。生成された復号画像のマクロブロック境界に対し、ブロック境界が目立たないようにデブロッキングフィルタ処理を施し(T611)、デブロッキングフィルタ処理が施された復号画像をフレームメモリに格納する(T612)。
図8は第1の実施形態における合成部113の動作処理手順を示すフローチャートである。合成部113は、スライス符号化済データが入力されるまで待ち(ステップS21)、スライス符号化済データが入力されると、入力されたスライスデータをメモリに保持する(ステップS22)。そして、最終のスライスデータであるか否かを判別する。ここでは、4つ目のスライスデータであるか否かの判別が行われる。
最終のスライスデータでない場合、ステップS21の処理に戻って次のスライスデータの入力を待つ。一方、最終のスライスデータである場合、多画面合成モードであるか否かを判別する(ステップS24)。多画面合成モードであるか否かの判別は、映像受信装置103のユーザインタフェース(UI)108に入力されるユーザ要求により決定される。その決定されたモード情報は、映像受信装置103から映像合成装置102に通知される。
ステップS24で多画面合成モードである場合、図4に示すように、スライス合成を行い(ステップS25)、合成されたスライス合成データを送受信部112に出力する(ステップS26)。この後、ステップS21の処理に戻る。一方、ステップS24で多画面合成モードでない場合、スライス合成を行わず、そのままステップS26でスライスデータを送受信部112に出力する。
図9は第1の実施形態における映像復号部116の動作処理手順を示すフローチャートである。映像復号部116は、スライスデータが入力されるまで待ち(ステップS31)、スライスデータが入力されると、スライスデータの復号化処理を行う(ステップS32)。このスライスデータの復号化処理は、図7のスライス符号化処理とは逆の処理を実行することで実現される。
そして、最終のスライスデータであるか否かを判別する(ステップS33)。最終のスライスデータでない場合、ステップS31の処理に戻って次のスライスデータの入力を待つ。一方、最終のスライスデータである場合、多画面合成モードであるか否かを判別する(ステップS34)。
多画面合成モードである場合、復号化された映像データをそのまま映像表示部115に出力する(ステップS35)。この後、ステップS31の処理に戻る。一方、ステップS34で多画面合成モードでない場合、図2に示す映像前処理部108の間引き処理の逆の処理(補完処理)を行い(ステップS36)、ステップS35で、復号化された映像データを映像表示部115に出力する。
このように、第1の実施形態の映像符号化合成装置及び映像伝送システムによれば、映像前処理部108は間引き処理を行ってスライス映像を作成するとともに、各スライス映像をマクロブロックで構成し、映像符号化部109はスライス映像をスライス符号化し、合成部112はスライス符号化されたスライスデータを合成する。従って、複数のカメラからの映像データを容易に符号化して合成することができる。また、縮小された映像が合成された多画面表示と、元の解像度を有する映像の一画面表示とを容易に選択することが可能であり、ユーザからの要求に応じて、多画面合成表示と、カメラからの入力映像と同じ解像度を有する映像の一画面表示とを速やかに切り替えることができる。
(第2の実施形態)
図10は本発明の第2の実施形態に係る映像伝送システムの構成を示す図である。前記第1の実施形態と同一の構成部分については、同一の符号を付することにより、その説明を適宜省略する。第2の実施形態では、前記第1の実施形態と異なり、送受信部110は、映像合成装置102から符号化制御情報(例えば目標符号量)を受信すると、符号化制御部106に出力する。また、合成部113には、後述する映像送信装置管理テーブル1001及びスライス合成データ管理テーブル1002が保持されている。その他の構成は、前記第1の実施形態と同様である。
上記構成を有する第2の実施形態の映像伝送システムの動作を示す。図11は第2の実施形態における合成部113の動作処理手順を示すフローチャートである。
合成部113は、スライス符号化済データが入力されるまで待ち(ステップS41)、スライス符号化済データが入力されると、入力されたスライスデータを保持する(ステップS42)。さらに、受信したスライスデータの符号量を監視し、映像送信装置管理テーブル1001及びスライス合成データ管理テーブル1002を更新する(ステップS43)。
図12は第2の実施形態における映像送信装置管理テーブル1001及びスライス合成データ管理テーブル1002を示す図である。図12(A)に示す映像送信装置管理テーブル1001は、映像送信装置101が発生する符号量の上限値、及び実際に発生した符号量を管理するテーブルである。図12(B)に示すスライス合成データ管理テーブル1002は、スライス合成データがどの映像送信装置から送られてきたスライスデータで構成されているか、また、そのスライスデータの合計符号量の上限値、及び実際に発生した符号量を管理するテーブルである。
ステップS43では、映像送信装置管理テーブル1001及びスライス合成データ管理テーブル1002を用いて目標符号量を算出し、送受信部114に出力する。送受信部114は、第1のネットワーク104を介して、算出された目標符号量を映像送信装置101に送信する。映像送信装置101内の符号化制御部106は、受け取った目標符号量に近くなるようにMB符号化特性を制御する。ここで、目標符号量の算出は、例えば次の(a)、(b)、(c)の手順で行われる。
(a)スライス合成データ管理テーブル1002を検索し、目標符号量と発生符号量の差のもっとも大きなスライス合成データを選択する。
(b)選択されたスライス合成データを構成する映像送信装置に関し、映像送信装置管理テーブル1001を検索し、目標符号量と発生符号量の差のもっとも大きい映像送信装置MAX、及び差の最も小さい映像送信装置MINを選択する。
(c)映像送信装置MAXの目標符号量と発生符号量の差に対し、例えば2分の1の値を求め、映像送信装置MINの目標符号量に加算する。
このような手順で求められた、映像送信装置MAXの新しい目標符号量と映像送信装置MINの新しい目標符号量が映像送信装置101に送信される。これ以降のステップS44〜S47の処理については、前記第1の実施形態におけるステップS23〜S26の処理と同様であるので、その説明を省略する。
このように、第2の実施形態の映像符号化合成装置及び映像伝送システムによれば、スライス合成データ管理テーブル1002及び映像送信装置管理テーブル1001を合成部113に保持させることで、映像送信装置101間で符号量の割り当てを変更することができる。従って、各スライス画像の画質、すなわち多画面表示時の子画面間の画質を均一にすることができる。
(第3の実施形態)
図13は本発明の第3の実施形態に係る映像伝送システムの構成を示す図である。前記第1の実施形態と同一の構成部分については、同一の符号を付することにより、その説明を適宜省略する。第3の実施形態では、前記第1の実施形態と異なり、対象物検出部1101が新たに設けられている。
この対象検出部1101は、映像前処理部108からスライス映像を入力し、画像認識機能により特定の対象物を検出し、その検出結果を映像符号化部109に出力する。対象物の検出結果は、対象物が含まれるマクロブロックのMB符号化特性を制御し、対象物領域の高画質化を実現するために使用される。
上記構成を有する第3の実施形態の映像伝送システムの動作を示す。図14は第3の実施形態における符号化処理のタイミングを示す図である。図14(A)は従来のフレーム符号化による処理タイミングを示す。図14(B)は本実施形態のスライス符号化による処理タイミングを示す。
従来のフレーム符号化による処理タイミング1201について示す。図14(A)の最上段には、タイミングステップを表す数字「1、2、3、…」が表されている。上段には、映像の入力タイミングが示され、中段には、対象物の検出タイミングが示され、下段には、フレーム符号化のタイミングが示されている。この場合、2つの映像データ入力に対し、対象物の検出が1回行われている。即ち、従来のフレーム符号化では、タイミング1で入力された映像に対し、タイミング2で対象物検出処理が行われる。また、対象物の検出結果を利用し、タイミング3で対象物の領域を高画質化するようにフレーム符号化が行われる。このように、映像が入力されてから符号化が完了するまで、3ステップの時間が必要となる。
一方、本実施形態のスライス符号化による処理タイミング1202について示す。図14(B)の最上段には、同様に、タイミングステップを表す数字「1、2、3、…」が表されている。上段には、映像の入力タイミングが示され、中段には、対象物の検出タイミングが示され、下段には、フレーム符号化のタイミングが示されている。映像の入力タイミング及び対象物の検出タイミングについては変化がなく、下段のスライス符号化のタイミングだけが変化している。4つのスライス映像を生成する場合、スライス符号化は、対象物の検出タイミング2と同じタイミングで、開始されている。この場合、対象物検出処理aが終了した後、この対象物の検出結果を利用し、4番目のスライス映像に対してのみ、対象物の領域を高画質化することが可能となる。
このように、本実施形態のスライス符号化による処理タイミングでは、映像が入力されてから符号化が完了するまでに2ステップが必要であり、従来のフレーム符号化による処理タイミングに比べ、1ステップ分遅延時間を削減できる。
図15は第3の実施形態における対象物検出部1101の動作処理手順を示すフローチャートである。対象物検出部110は、スライス映像が入力されるまで待つ(ステップS51)。スライス映像が入力されると、対象物の検出処理を行う(ステップS52)。この対象物の検出処理方法には、例えば特開2001−222719に開示されている方法などが用いられる。即ち、この対象物の検出処理方法では、対象画像からエッジ部を抽出してエッジ画像を生成し、エッジ画像の各画素位置において、テンプレートを用いて投票処理を行い、その投票結果に基づき、そのクラスタを評価し、対象画像に含まれる顔の位置及び大きさを求めることが行われる。ステップS52で検出された対象物検出情報を映像符号化部109に出力する(ステップS33)。この後、ステップS51の処理に戻る。
図16は第3の実施形態における映像符号化部109の動作処理手順を示すフローチャートである。映像符号化部109は、スライス映像が入力されるまで待つ(ステップS61)。スライス映像が入力されると、対象物検出部1101から対象物検出情報が得られているか否かを判別する(ステップS62)。対象物検出情報を得られていない場合、前記第1の実施形態のステップS12〜S14の処理と同様、ステップS63〜S65の処理を行う。
一方、対象物検出情報を得られている場合、スライス映像からマクロブロックを生成し(ステップ66)、符号化制御部106から与えられるMB符号化特性に対し、対象物検出情報に基づいて補正を加える(ステップS67)。具体的に、対象物が検出された領域に含まれるマクロブロックの量子化ステップをより小さな値に変更する。この後、ステップS68、S69の処理では、ステップS64、S65と同様の処理を行う。
このように、第3の実施形態の映像符号化合成装置及び映像伝送システムによれば、対象物検出部1101を設けることで、映像が符号化されるまでの遅延時間を削減でき、さらに、対象物が検出された領域を高画質化することができる。
なお、MB符号化特性を補正する際、特定の量子化ステップ値(例えば、値40)を使用し、映像送信部101及び映像受信部103間で特定の量子化ステップ値に関する情報を事前に交換しておいてもよい。これにより、付加的な情報を伝送することなく、映像ストリームにより対象物の検出結果を伝送することが可能となる。また、映像受信装置103の映像表示部115は、対象物の検出領域を知ることができ、該当する領域に枠を付ける等、強調表示を行うことができる。
また、上記実施形態では、最後のスライス映像のスライス符号化時に対象物検出情報を利用しているが、対象物検出処理時間に合わせて変更することも可能である。
また、上記実施形態では、スライス映像のスライス符号化を、スライス映像1、スライス映像2、スライス映像3、スライス映像4の順序で行っているが、映像送信装置毎にその順序を変更してもよい。例えば、図4に示すスライス合成の場合、合成されるスライスデータに対応するスライス映像を、最後にスライス符号化する。これにより、対象物検出の結果を利用して対象物領域の高画質化が行われているスライス映像のみ、スライス合成に用いることができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態における映像符号化合成装置及び映像伝送システムの構成は、前記第1の実施形態と同一である。図17は本発明の第4の実施形態における映像前処理部108の動作処理手順を示すフローチャートである。第4の実施形態のステップS71〜S73の処理は、前記第1の実施形態のステップS1〜S3の処理と同一であるので、その説明を省略する。
ステップS73で映像符号化部109にスライス映像を出力した後、映像前処理部108は、最終のスライス映像の1つ前であるか否かを判別する(ステップS74)。最終のスライス映像の1つ前でない場合、ステップS73の処理に戻る。一方、最終のスライス映像の1つ前である場合、スライス映像ではなく、カメラから入力されたフレーム映像を、映像符号化部109に出力する(ステップS75)。この後、ステップS71の処理に戻る。
図18は第4の実施形態における映像符号化部109の動作処理手順を示すフローチャートである。映像符号化部109は、基本的に、前記第1の実施形態における図6及び前記第3の実施形態における図16の処理と同様であるが、以下の処理において異なる。即ち、ステップS81、S82の処理は、図16のステップS61、S62の処理と同じであり、ステップS83〜S85の処理は、図6のステップS12〜S14と同じであり、ステップS87〜S90は、図16のステップS66〜S69の処理と同じである。
ステップS82で対象物検出情報を得られている場合、この対象物検出情報を用いて、映像前処理部108から受け取ったフレーム映像から、対象物の検出領域の切り出しを行う(ステップS86)。この対象物の検出領域の切り出しを行うことで、最後のスライス映像の代わりに、フレーム映像からの切り出し領域をスライス符号化する。
このように、第4の実施形態の映像符号化合成装置及び映像伝送システムによれば、ステップS75でフレーム映像を出力し、ステップS86で対象物の検出領域の切り出しを行うことで、最後のスライス映像の代わりに、切り出されたフレーム映像を符号化する。これにより、対象物の検出領域のみ、高解像度な映像データを元に高画質にスライス符号化することができる。
なお、対象物の検出領域が大きい場合、縮小処理を行ってからスライス符号化を行うことも可能である。また、フレーム映像を用いるのは、最後のスライス映像としているが、最後のスライス映像に限定することなく、対象物検出処理部の処理時間に合わせて変更することも可能である。
(第5の実施形態)
第5の実施形態における映像符号化合成装置及び映像伝送システムの構成は、前記第1の実施形態と同一である。図19は本発明の第5の実施形態における映像符号化部109の動作処理手順を示すフローチャートである。第5の実施形態の処理は、基本的に、前記第3の実施形態における図16の処理と同様であるが、ステップS103の処理において異なる。即ち、ステップS101、S102の処理は、図16のステップS61、S62の処理と同じであり、ステップS104〜S107の処理は、図16のステップS66〜S69の処理と同じである。
映像符号化部109は、ステップS102で対象物検出情報が得られない場合、対象物検出部1101に保持された過去の対象物検出情報を取り出す(ステップS103)。この取り出された過去の対象物検出情報を用いて、対象物検出部の処理が終了するまで対象物の存在確率の高い領域を高画質に符号化する。
このように、第5の実施形態の映像符号化合成装置及び映像伝送システムによれば、過去の対象物検出情報を保持することにより、対象物の存在確率の高い領域を高画質にスライス符号化することができる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態における映像符号化合成装置及び映像伝送システムの構成は、前記第1の実施形態と同一である。図20は本発明の第6の実施形態における映像符号化部109の動作処理手順を示すフローチャートである。第6の実施形態の処理は、基本的に、前記第3の実施形態における図16の処理と同様であるが、後述する処理において異なる。即ち、ステップS111〜S115の処理は、図16のステップS61〜S65の処理と同じであり、ステップS117〜S120の処理は、図16のステップS66〜S69の処理と同じである。
映像符号化部109は、ステップS112で対象物検出情報が得られた場合、対象物の検出情報が含まれているか否かを判別する(ステップS116)。対象物の検出情報が含まれていない場合、ステップS111の処理に戻り、スライス符号化をスキップする。一方、対象物の検出情報が含まれている場合、ステップS117の処理に移行する。
このように、第6の実施形態の映像符号化合成装置及び映像伝送システムによれば、対象物検出情報に対象物の検出情報を含むか否かを判断し、対象物が存在しないスライス映像のスライス符号化をスキップすることで、ネットワーク上に送信されるスライスデータ量を削減することができる。
なお、本発明は上記の実施形態において示されたものに限定されるものではなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
例えば、ネットワークに有線LAN、無線LAN、公衆網などを用いることで、遠隔地の映像を符号化して伝送し、複数の映像を合成及び表示可能な映像伝送システムを構築することが可能である。また、上記実施形態では、スライス数が値4である場合を示したが、本発明は、この他、画素を間引き可能な値「9、16、25、…」などについても、同様に適用可能である。
また、上記実施形態では、スライス合成されるスライスデータについては、単純間引きによって得る例を示している。例えば、図4のスライス符号化済データ401では、スライスデータ1−2、1−3、1−4を単純間引きしてスライスデータ1−1を得ている。本発明はこの単純間引きに限らず、周辺画素値の平均値としても同様に適用可能である。例えば、図2の入力映像202において、画素1,2,x+1,x+2の画素値を加算して4で割った値からスライスデータを求めるようにしてもよい。一画面に戻す際には、逆の演算を行えばよい。
また、上記実施形態では、複数のカメラから入力される映像を対象としていたが、カメラに限らず、複数の記録媒体に記録された映像を入力する場合にも、本発明は同様に適用可能である。
本発明は、縮小された映像の他、元の解像度を有する映像を容易に表示することが可能となる効果、入力される映像特性のばらつきが大きい場合でも、分割された映像間で画質を均一にすることが可能となる効果、映像が符号化されるまでの遅延時間を削減することが可能となる効果を有し、入力された映像を符号化し、符号化された複数の映像データを合成する映像符号化合成装置、映像符号化合成方法及び映像伝送システム等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る映像伝送システムの構成を示す図 第1の実施形態における間引き処理及びスライス映像作成処理を示す図 第1の実施形態の映像符号化部におけるマクロブロックの取り扱いを示す図 第1の実施形態の合成部におけるスライス合成動作を示す図 第1の実施形態における映像前処理部の動作処理手順を示すフローチャート 第1の実施形態における映像符号化部の動作処理手順を示すフローチャート 第1の実施形態のステップS13において映像符号化部で行われるスライス符号化動作を示す図 第1の実施形態における合成部の動作処理手順を示すフローチャート 第1の実施形態における映像復号部の動作処理手順を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態に係る映像伝送システムの構成を示す図 第2の実施形態における合成部の動作処理手順を示すフローチャート 第2の実施形態における映像送信装置管理テーブル及びスライス合成データ管理テーブルを示す図 本発明の第3の実施形態に係る映像伝送システムの構成を示す図 第3の実施形態における符号化処理のタイミングを示す図 第3の実施形態における対象物検出部の動作処理手順を示すフローチャート 第3の実施形態における映像符号化部の動作処理手順を示すフローチャート 第4の実施形態における映像前処理部の動作処理手順を示すフローチャート 第4の実施形態における映像符号化部の動作処理手順を示すフローチャート 第5の実施形態における映像符号化部の動作処理手順を示すフローチャート 第6の実施形態における映像符号化部の動作処理手順を示すフローチャート 従来の映像符号化合成装置の構成例を示す図 従来例におけるユーザ端末の映像表示部の画面を示す図 従来例におけるユーザ端末の映像入力部の構成を示す図 従来例における映像データの合成動作を示す図
符号の説明
101 映像送信装置
102 映像合成装置
103 映像受信装置
104 第1のネットワーク
105 第2のネットワーク
107 映像入力部
108 映像前処理部
109 映像符号化部
110 送受信部
111 合成制御部
112、114 送受信部
113 合成部
115 映像表示部
116 映像復号部
117 送受信部
118 ユーザインタフェース(UI)

Claims (9)

  1. 入力された映像を符号化し、前記符号化された複数の映像データを合成する映像符号化合成装置であって、
    前記入力された映像を分割する分割部と、
    前記分割された映像を符号化する符号化部と、
    異なる映像を元に前記符号化された複数の映像データを、多画面表示となるように合成する合成部と、
    前記符号化された映像データを復号化する復号化部と、
    前記復号化された映像データを、一画面表示となるように元の映像データに復元する復元部と、
    前記合成されて復号化された映像データまたは前記復元された映像データを選択する選択部と、
    前記選択された映像データによる映像を画面に表示する表示部と
    を備える映像符号化合成装置。
  2. 請求項1記載の映像符号化合成装置であって、
    前記選択部は、前記多画面表示あるいは前記一画面表示の要求を入力する要求入力部を備え、さらに、
    前記入力された要求が前記一画面表示の要求である場合、前記合成部に対し、前記映像データの合成を実行しないように制御する合成制御部を備えた映像符号化合成装置。
  3. 請求項1記載の映像符号化合成装置であって、
    前記分割されて符号化された映像データを、多画面表示となるように合成する場合、符号量が目標符号量になるように前記符号化部を制御する符号化制御部を備える映像符号化合成装置。
  4. 請求項1記載の映像符号化合成装置であって、
    前記映像に含まれる特定の対象物を検出する対象物検出部を備え、
    前記符号化部は、前記特定の対象物が検出された場合、符号化特性を変更する映像符号化合成装置。
  5. 請求項4記載の映像符号化合成装置であって、
    前記符号化部は、前記検出された特定の対象物の該当領域を前記映像から切り出して符号化する映像符号化合成装置。
  6. 請求項4記載の映像符号化合成装置であって、
    前記符号化部は、前記特定の対象物の検出が終了していない場合、前記特定の対象物に対する過去の検出結果を基に、前記符号化特性を変更する映像符号化合成装置。
  7. 請求項4記載の映像符号化合成装置であって、
    前記符号化部は、前記特定の対象物が検出されなかった場合、前記分割された映像の符号化を省略する映像符号化合成装置。
  8. 入力された映像を符号化し、前記符号化された複数の映像データを合成する映像符号化合成方法であって、
    前記入力された映像を分割する分割ステップと、
    前記分割された映像を符号化する符号化ステップと、
    異なる映像を元に前記符号化された複数の映像データを、多画面表示となるように合成する合成ステップと、
    前記符号化された映像データを復号化する復号化ステップと、
    前記復号化された映像データを、一画面表示となるように元の映像データに復元する復元ステップと、
    前記合成されて復号化された映像データまたは前記復元された映像データを選択する選択ステップと、
    前記選択された映像データによる映像を画面に表示する表示ステップと
    を有する映像符号化合成方法。
  9. 映像送信装置、映像合成装置及び映像受信装置がネットワークを介して接続され、入力された映像を符号化し、前記符号化された複数の映像データを合成して表示する映像伝送システムであって、
    前記映像送信装置は、
    前記入力された映像を分割する分割部と、
    前記分割された映像を符号化する符号化部と、
    前記符号化された映像データを前記ネットワークに送信する第1の送信部とを備え、
    前記映像合成装置は、
    前記ネットワークから前記符号化された映像データを受信する第1の受信部と、
    異なる前記映像送信装置から入力され、前記符号化された複数の映像データを、多画面表示となるように合成する合成部と、
    前記合成された映像データを前記ネットワークに送信する第2の送信部とを備え、
    前記映像受信装置は、
    前記ネットワークから前記符号化された映像データを受信する第2の受信部と、
    前記符号化された映像データを復号化する復号化部と、
    前記復号化された映像データを、一画面表示となるように元の映像データに復元する復元部と、
    前記合成されて復号化された映像データまたは前記復元された映像データを選択する選択部と、
    前記選択された映像データによる映像を画面に表示する表示部とを備える映像伝送システム。
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