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JP2008010544A - 固体撮像素子 - Google Patents

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JP2008010544A
JP2008010544A JP2006177886A JP2006177886A JP2008010544A JP 2008010544 A JP2008010544 A JP 2008010544A JP 2006177886 A JP2006177886 A JP 2006177886A JP 2006177886 A JP2006177886 A JP 2006177886A JP 2008010544 A JP2008010544 A JP 2008010544A
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Masatoshi Kimura
雅俊 木村
Hiromi Honda
裕己 本田
Fumitoshi Takahashi
史年 高橋
Mutsumi Kubota
睦 窪田
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Renesas Technology Corp
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Abstract

【課題】製造スループットが悪化することなく、入射光の半導体基板表面での反射による迷光を抑制できる固体撮像素子を提供する。
【解決手段】半導体基板1の表層部に形成されたフォトダイオード2の中央部を囲うように、コンタクト層間膜7にエアギャップAG1を形成する。コンタクト層間膜7にエアギャップAG1が形成されているので、入射光L1の半導体基板表面での反射による迷光L2が隣接画素に入射することを抑制できる。また、コンタクト層間膜7のみにエアギャップAG1を形成しているので、エアギャップAG1を形成するための異方性ドライエッチングを長時間行う必要がなく、製造スループットが悪化することもない。
【選択図】図1

Description

この発明は、入射光を所望の領域に集光するためのエアギャップを備える固体撮像素子に関する。
従来の固体撮像素子は、固体撮像素子に斜め方向から入射光が入射すると、本来入射されるべき画素に入射せず、迷光となって隣接画素に入射して光電変換される場合があった。そのため、隣接画素間で撮像特性の劣化(隣接画素間クロストーク)が生じていた。そこで、特許文献1の発明は、画素間にエアギャップ(中空部)を設け、迷光をエアギャップにより光学的に全反射することで、隣接画素に斜め入射光が入射する確率を小さくしている。
なお、本発明に関連する先行技術が特許文献2,3に開示されている。
米国特許出願公開第2005/0040317号明細書 特開平8−50308号公報(段落[0083]〜[0089]、図54〜63参照) 特開平10−41521号公報
しかしながら、特許文献1におけるエアギャップを有する固体撮像素子では、第1層目のメタル配線下に形成されるコンタクト層間膜内にエアギャップを設けていないので、半導体基板表面等での反射による低い位置での迷光を抑制することができない。その結果、隣接画素間で撮像特性の劣化を生じる。
また、特許文献1の構造において、エアギャップをコンタクト層間膜にまで伸ばして形成すると、半導体基板表面等での反射による迷光は抑制することができる。しかし、エアギャップを形成するときに行う異方性ドライエッチングの時間をさらに長く設定する必要があり、製造スループットが悪くなるだけでなく、それに伴って必要なレジスト膜厚の厚膜化を行うことが必須となる。その結果、エアギャップ幅を微細化できないという問題を生じる。
そこで、本発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、製造スループットが悪化することなく、入射光の半導体基板表面での反射による迷光を抑制できる固体撮像素子を提供する。
請求項1に記載の固体撮像素子は、半導体基板に形成されたフォトダイオードと、前記半導体基板上に前記フォトダイオードを覆うように形成された第1の層間膜と、前記第1の層間膜より上方に形成された第2の層間膜内に形成された多層の配線と、最下層の前記配線と前記半導体基板間の前記第1の層間膜に、前記フォトダイオードの中央部を平面視で囲うように形成された中空部と、を備えることを特徴とする。
請求項18に記載の固体撮像素子は、半導体基板に形成されたフォトダイオードと、前記フォトダイオードを平面視で囲うように、前記半導体基板に形成された溝内に埋め込まれた素子分離膜と、前記素子分離膜内に配置された中空部と、を備えることを特徴とする。
請求項20に記載の固体撮像素子は、半導体基板に形成されたフォトダイオードと、前記半導体基板上に前記フォトダイオードを覆うように形成された層間膜と、前記層間膜に形成された多層の配線と、前記フォトダイオードの中央部を平面視で囲うように前記層間膜に形成され、かつ所定の前記配線上に配置された中空部と、を備えることを特徴とする。
請求項21に記載の固体撮像素子は、半導体基板に形成されたフォトダイオードと、前記半導体基板上に前記フォトダイオードを覆うように形成された層間膜と、前記層間膜に形成された多層の配線と、最上層の前記配線を覆うように形成されたパッシベーション膜と、前記パッシベーション膜上に形成されたカラーフィルタと、前記フォトダイオードの中央部を囲うように、前記カラーフィルタ内の前記最上層の配線上に配置された中空部と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の固体撮像素子によれば、最下層の配線と半導体基板間の第1の層間膜に中空部を設けているので、半導体基板表面による低い位置での反射光が隣接画素に入射するのを抑制できる。その結果、隣接画素間でのクロストークを抑制できる。また、最下層の配線と半導体基板間の第1の層間膜のみに中空部を形成することで、中空部を形成する際の異方性ドライエッチングを長時間行う必要がなくなり、製造スループットが悪化することもない。
請求項18に記載の固体撮像素子によれば、斜め入射光が半導体基板内で隣接する画素に抜けていくことを中空部により抑制できるので、隣接画素間のクロストークの抑制や、感度の向上を実現できる。
請求項20に記載の固体撮像素子によれば、中空部を形成するための層間膜のエッチングをメタル配線でストップできる。そのため、層間膜のみに中空部を形成し易くなるので、例えば、最上層の配線から半導体基板表面まで全階層に連続して一度に中空部を形成する必要がなくなる。その結果、必要となるレジスト膜厚を薄膜化することができるので、その結果として中空部の幅を狭くでき、長時間のドライエッチングに対する処理装置のクリーニング処理などが省略できるので、製造のスループットを向上することができる。
請求項21に記載の固体撮像素子によれば、カラーフィルタ内に中空部が存在することで、隣接画素への光の入射が抑制できる。その結果、隣接画素間クロストークの抑制や、感度の向上を実現できる。
<実施の形態1>
<A.構成>
図1は、本実施の形態1に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。そして図2は、本実施の形態1に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す上面図である。また、図1は、図2のA−A線断面図に対応している。半導体基板(基板)1の表層部にフォトダイオード2が形成されている。フォトダイオード2を覆うように、コンタクト層間膜7(第1の層間膜)及びヴィア層間膜9(第2の層間膜)からなる層間膜が形成されている。
層間膜には、メタル配線8、メタル配線10からなる多層の配線が形成されている。具体的には、コンタクト層間膜7上に、最下層の配線であるメタル配線8が形成されている。そして、メタル配線8を覆うようにコンタクト層間膜7上にヴィア層間膜9が形成され、ヴィア層間膜9上に最上層の配線であるメタル配線10が形成されている。メタル配線10を覆うようにパッシベーション膜11(ガラスコート膜とも言う)が形成されている。
そして、最下層の配線であるメタル配線8と半導体基板1間の層間膜であるコンタクト層間膜7に、エアギャップAG1(中空部)が形成されている。エアギャップAG1の幅は、光を全反射できるように、200nm以上の幅で形成されている。
図2に示すように、エアギャップAG1は、平面視でフォトダイオード2の中央部を囲うように、四角形状に形成されている。そして、図2に示すように、フォトダイオード2に隣接して、MOSトランジスタが配置されている。フォトダイオード2に隣接してMOSトランジスタのゲート電極4が形成され、ゲート電極4に隣接してN+拡散層3が形成されている。ゲート電極4には、コンタクトホール5が設けられている。
なお、図1において、エアギャップAG1の下端は半導体基板1の表面に接しても、接していなくてもどちらでもよい。さらに、図1には、後述する斜め入射光L1と、半導体基板表面での反射によって生じた迷光L2を図示している。
<B.製造方法>
次に、図3から6を参照して、本実施の形態1に係る固体撮像素子の製造方法について説明する。図3から6は、本実施の形態1に係る固体撮像素子の製造工程を示す断面図である。ここで、エアギャップAG1を形成する工程以外は、周知の固体撮像素子の製造工程と同様であるため、以下、エアギャップAG1を形成するための工程のみを説明する。
まず、図3に示す工程では、フォトダイオード2が形成された半導体基板1を準備する。そして、CVD法により、フォトダイオード2を覆うように、20000〜30000Åの厚みのBPTEOS膜12を基板1上に成膜する。続いて、CMP法によりBPTEOS膜を研磨した後、CVD法により、BPTEOS膜12上に1000〜3000Åの酸化膜13を成膜する。ここで、酸化膜13として、ウェットエッチングによるエッチング速度がBPTEOS膜12に比べて小さい膜、例えばP(プラズマ)−SiO膜が用いられる。
次に、図4に示す工程では、通常の写真製版工程を用いて酸化膜13上にエアギャップAG1を形成するためのマスクを形成し、ドライエッチング法などにより、酸化膜13及びBPTEOS膜12をエッチングすることで溝14を形成する。
次に、図5に示す工程では、BPTEOS膜12及び酸化膜13をフッ酸を用いてウェットエッチングする。このとき、ウェットエッチングに対するエッチングレートは、下層のBPTEOS膜12に比べて酸化膜13の方が遅いため、BPTEOS膜12のエッチングが早く進行し、溝14の形状は、間口部の幅が狭く、内部の幅が広い形状になる。これは、BPTEOSはTEOS酸化膜中にB(ボロン)やP(リン)などの不純物を含むため、不純物を含まないシリコン酸化膜よりもウェットエッチング速度が大きくなることによる。
次に、図6に示す工程では、溝14内を埋め込むように酸化膜16を成膜する。このとき、P−SiO膜のようなステップカバレッジの悪い酸化膜16で溝14内を埋め込む。すると、酸化膜16では、溝14内を完全に埋め込むことはできず、溝14の幅の狭い開口部が閉塞することとなる。その結果、溝14内にエアギャップAG1が形成される。また、BPTEOS膜12、酸化膜13,16によりコンタクト層間膜7が形成される。
ここで、酸化膜16で溝14を埋め込んだだけでは、溝14上の閉塞した部分には筋(線)が入り、後工程でのウェットエッチングなどでエッチング液がエアギャップAG1に染み込むおそれがある。そのため、さらにHDP(High Density Plasma)−CVDによる酸化膜の成膜とエッチバックを組み合わせることにより、溝14上の筋を少なくすることができる。なお、図6において、エアギャップAG1の形状が図1と異なるが、図1ではエアギャップAG1の形状を簡略化して図示している。以下の実施の形態でも同様である。
<C.効果>
本実施の形態1に係る固体撮像素子の効果について説明する前に、比較のために従来の固体撮像素子の構成について説明する。図7は、従来の固体撮像素子の構成を示す断面図である。図7に示すように、従来の固体撮像素子では、ヴィア層間膜9部分にエアギャップAG1Dが形成されており、コンタクト層間膜7にはエアギャップが形成されていない。そのため、斜め入射光L1がエアギャップAG1Dで全反射し、さらに半導体基板1の表面で反射して低い位置での迷光L2となると、迷光L2が隣接画素に入射するのを抑制できない。
本実施の形態1に係る固体撮像素子は、図1に示すように、コンタクト層間膜7にエアギャップAG1を設けている。エアギャップAG1により半導体基板1表面からの反射光を全反射させることで、反射光が隣接画素に迷光L2として入射することを抑制できるので、隣接画素間でのクロストークを抑制できる。なお、前述したように、エアギャップAG1の幅は、200nm以上であればセンサとして必要な波長の光を全反射することができる。
また、ヴィア層間膜9にはエアギャップがなく、コンタクト層間膜7にのみエアギャップAG1を形成しているので、エアギャップAG1を形成する際の異方性ドライエッチングを長時間行う必要がなく、製造スループットの悪化を抑制できる。
なお、本実施の形態1に係る固体撮像素子は、ヴィア層間膜9にエアギャップがないので、第1層目のメタル配線8上のような高い位置に入射する斜め入射光L1が隣接画素に入射することが考えられる。しかし、その多くはチップ上のカラーフィルタ上に形成されるマイクロレンズや、パッシベーション膜11(ガラスコート膜とも言う)上に形成される層内レンズ(インナーレンズとも言う)によってある程度集光される。そのため、第1層目のメタル配線8上などの高い位置から隣接画素に入射する可能性のある角度で入射する光の量は少ないため、実質的には問題とならない。
<実施の形態2>
<A.構成>
図8は、本実施の形態2に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。本実施の形態2に係る固体撮像素子では、エアギャップAG2(中空部)は、その上端が、隣接する最上層の配線であるメタル配線10の高さよりも高い位置まで延設されている。その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態2に係る固体撮像素子においては、エアギャップAG2は、実施の形態1において説明したエアギャップAG1の形成方法をコンタクト層間膜7、ヴィア層間膜9及びパッシベーション膜11に適用することで形成することができる。その他の製造方法は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
本実施の形態2に係る固体撮像素子は、エアギャップAG2は、その上端が、最上層の配線であるメタル配線10の高さよりも高い位置まで延設されている。エアギャップAG2の上端と隣接するメタル配線10との間の隙間が小さいため、メタル配線8やメタル配線10の上方を通るような高い位置での斜め入射光L1が、メタル配線8やメタル配線10とエアギャップAG2の隙間を通って隣接画素に入射するおそれがない。
さらに、エアギャップAG2により斜め入射光L1が遮られるため、メタル配線8,10の側壁に光が当たらず、メタル配線側壁の凹凸やエッチングばらつきによる形状変動に伴って、メタル配線側壁での反射光量や反射光の反射方向がばらつくことがなくなる。
<実施の形態3>
<A.構成>
図9は、本実施の形態3に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。本実施の形態3に係る固体撮像素子は、エアギャップAG3(中空部)は、その上端が、隣接する最上層の配線であるメタル配線10よりも低い位置まで延設されている。エアギャップAG3の上端から隣接するメタル配線10の下辺までの間隔Sは、エアギャップAG3の幅の0.5〜3倍の間隔に設定されている。
ここで、間隔SをエアギャップAG3の幅の0.5〜3倍の距離に設定する根拠について説明する。エアギャップAG3となる溝をコンタクト層間膜7及びヴィア層間膜9に形成したのち、その溝の開口部をキャップさせるために必要な膜厚の下限値は、エアギャップ幅の0.5倍である。
そして、膜厚の上限値を決める要因は、溝をキャップするのに必要な膜厚のばらつきと、エアギャップ上の層間膜の平坦化に必要な膜厚である。また、センサとして一般的に必要とされる斜め入射角を実現するためには、膜厚が厚すぎても特性劣化を引き起こす。そのため、最適な値はエアギャップ幅の0.5〜3倍の膜厚となる。すなわち、間隔Sは、エアギャップAG3の幅の0.5〜3倍になる。その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態3に係る固体撮像素子においては、エアギャップAG3は、実施の形態1において説明したエアギャップAG1の形成方法を、コンタクト層間膜7、ヴィア層間膜9に適用することで形成することができる。その他の製造方法は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
本実施の形態3に係る固体撮像素子は、エアギャップAG3の上端が隣接するメタル配線10の下辺よりも、エアギャップAG3の幅の0.5〜3倍の大きさの間隔Sだけ低い位置に配置されているので、実施の形態2に固体撮像素子に比べて、エアギャップAG3の上端によって斜め入射光がけられて入射効率が落ちることがない。
<実施の形態4>
<A.構成>
図10は、本実施の形態4に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。本実施の形態4に係る固体撮像素子は、フォトダイオード2直上に入射する光を反射させにくくするための反射防止膜17が設けられている。反射防止膜17は、一般的にシリコン酸化膜(SiO2膜)よりも屈折率が高く、かつSiよりも屈折率が低い材質の絶縁膜を使用することが多く、例えばシリコン窒化膜(Si34)やシリコン酸窒化膜(SiON)などの材質の絶縁膜が用いられる。
本実施の形態4の例では、反射防止膜17としてシリコン窒化膜を用いている。そして、エアギャップAG4の下端は、反射防止膜17中に存在し、エアギャップAG4の上端は、最上層のメタル配線10下に配置されている。その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。なお、図10では、反射防止膜17を溝のエッチング時のストッパとして用いているため反射防止膜17中に、エアギャップAG4の下端が存在するようにしたが、後述するように反射防止膜17上に存在するようにしてもよい。また、反射防止膜は、例えばシリコン窒化膜とシリコン酸化膜、シリコン窒化膜の積層構造であってもよい。これにより反射防止効果を高めるとともに反射防止膜内の所望の位置でエッチングをストップさせることが可能となる。
<B.製造方法>
本実施の形態4に係る固体撮像素子においては、エアギャップAG4は、フォトダイオード2の直上に反射防止膜17を形成した後、実施の形態1において説明したエアギャップAG1の形成方法を、コンタクト層間膜7、ヴィア層間膜9に適用することで形成できる。ここで、反射防止膜は、溝のドライエッチング時のエッチングストッパとしての役割も有している。従って、反射防止膜の材質は、コンタクト層間膜と異なる材料である必要がある。その他の製造方法は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
実施の形態1において説明したように、エアギャップAG4を形成する際にまずフォトダイオード2の中央部を囲うように形成した溝を形成する必要があり、この溝は一般的に異方性ドライエッチングによって開口する。この溝を開口するためのドライエッチングを行う際に、フォトダイオード2上の半導体基板1までドライエッチングが到達すると、そのドライエッチングによる格子欠陥等が要因となり暗電流(微小なリーク電流)が生じる。
しかし、エアギャップAG4を形成するためのドライエッチングを、半導体基板1の表面にまで到達させないようにするためには時間指定によるドライエッチングを行う必要がある。そして、エアギャップAG4が形成されるコンタクト層間膜7及びヴィア層間膜9の仕上がり膜厚ばらつきを考えると、時間指定によるドライエッチングは、製造の安定性に問題がある。
本実施の形態4に係る固体撮像素子は、フォトダイオード2直上に反射防止膜17が設けられている。そのため、エアギャップAG4を形成するための溝を形成する際、反射防止膜17をエッチングストッパ膜として利用し、反射防止膜17の膜中でドライエッチングを止めることができる。
その結果、エアギャップ形成のためのドライエッチングによって、半導体基板表面がエッチングされることがないので、半導体基板表面のドライエッチングによる欠陥を起因とした暗電流が生じることがない。また、時間指定のエッチングを行っている場合においてもコンタクト層間膜7が非常に薄い方向に大きく変動したときにおいても反射防止膜17により、フォトダイオード表面へのドライエッチング損傷が届くことはない。
なお、本実施の形態4に係る固体撮像素子では、エアギャップAG4の下端は、反射防止膜17としてのシリコン窒化膜上または中でストップさせる構造になっているが、この構造に限ったものではない。例えば、可能であればコンタクト層間膜7の中間位置でドライエッチングをストップしてもよい。また、反射防止膜としての機能を有さないコンタクト層間膜7とは材質の異なる新たな膜を設け、その膜上若しくは膜中でドライエッチングをストップさせることも可能である。
つまり、半導体基板表面に達するまでに存在するコンタクト層間膜7とは異なる材質の膜においてストップする場合も含まれる。かつ、ドライエッチングを反射防止膜17でストップさせて溝を形成し、その溝を若干埋め込むことで、最終的にエアギャップAG14の下端がコンタクト層間膜7中に存在する場合も含まれる。
<実施の形態5>
<A.構成>
図11は、本実施の形態5に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。図11に示すように、N型のフォトダイオード2は、P型(第1導電型)のPウェル領域38(第1不純物領域)とPウェル領域38の表層部に配置されたN型(第2導電型)のN-領域36(第2不純物領域)により構成されている。そして、エアギャップAG5(中空部)は、Pウェル領域38上に配置されている。つまり、エアギャップAG5の下端は、Pウェル領域38と同一電位の半導体基板1上に配置されている。
また、本実施の形態5では、エアギャップAG5の上端は最上層のメタル配線10よりも上方に形成されている。その他の構成は、実施の形態1と同様であり、同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態5に係る固体撮像素子においては、エアギャップAG5は、実施の形態1において説明したエアギャップAG1の形成方法を、コンタクト層間膜7、ヴィア層間膜9及びパッシベーション膜11に適用することで形成することができる。その他の固体撮像素子の製造方法は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
以下、N型のフォトダイオード2の場合について説明する。N型のフォトダイオード2を形成するためには、一般的には、N型の半導体基板1中にP型のPウェル領域38をイオン注入及び熱処理によって形成した後に、N型の不純物をイオン注入で導入することでN-/P-ウェルのフォトダイオード2を形成する。ここで、P型のフォトダイオードを形成する場合には、上記の導電型を全て反対に考えればよい。
本実施の形態5に係る固体撮像素子は、Pウェル領域38上でエアギャップAG5を形成するためのドライエッチングをストップすることで、フォトダイオード2へのエッチングダメージを無くすことができ、リーク電流などの不良が生じにくくなる。その結果、本実施の形態5に係る固体撮像素子は、実施の形態4の固体撮像素子に比べて、反射防止膜17などのシリコン窒化膜を設ける必要がなく、製造工程を少なくできる。なお、エアギャップAG5の下端は、半導体基板1に接している必要はなく、ドライエッチングをストップする領域をPウェルと導電位の領域に設けていればよい。
<実施の形態6>
<A.構成>
図12は、本実施の形態6に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。図12に示すように、フォトダイオード2の中央部を囲うように、エアギャップAG61(中空部)が半導体基板1上に形成されている。エアギャップAG61の上方には、メタル配線8が配置されている。そしてフォトダイオード2の中央部を平面視で囲うようにヴィア層間膜9に、かつ所定の配線であるメタル配線8上に、別の中空部であるエアギャップAG62が形成されている。そしてエアギャップAG62の上方には、メタル配線10が配置されている。その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態6に係る固体撮像素子においては、エアギャップAG62は、実施の形態1において説明したエアギャップAG1の形成方法を、メタル配線8上のヴィア層間膜9に適用することで形成できる。また、エアギャップAG61は、形成位置を除いて、実施の形態1のエアギャップAG1の形成方法により形成できる。その他の固体撮像素子の製造方法は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
本実施の形態6に固体撮像素子は、エアギャップAG62をメタル配線8上に配置しているので、エアギャップAG62を形成するためのヴィア層間膜9のエッチングをメタル配線8でストップできる。そのため、ヴィア層間膜9のみにエアギャップAG62を形成し易くなるので、例えば、最上層のメタル配線10から半導体基板表面まで全階層に連続して一度にエアギャップを形成する必要がなくなる。そのため、そのドライエッチングに必要なレジスト膜厚を薄膜化でき、結果としてエアギャップAG61,AG62の幅を狭くできプロセスマージンの向上と画素面積の縮小を実現することができる。また、長時間のドライエッチングによる装置のクリーニング処理などが省略できるので、製造のスループットを向上することもできる。
また、本実施の形態6に係る固体撮像素子は、図12に示すように、最上層のメタル配線10から半導体基板1の表面までのほとんどの領域をエアギャップAG61,AG62とメタル配線8,10で囲むこともできる。
なお、最上層のメタル配線10下から半導体基板表面までをエアギャップAG61,AG62でカバーする必要はなく、例えばコンタクト層間膜7でのエアギャップAG61は存在しなくてもよい。さらに、図12では、エアギャップAG62は、メタル配線8上ではなく、メタル配線10上にあってもよい。
また、ヴィア層間膜9のエアギャップAG2もフォトダイオード2を完全に囲んでいる必要はない。メタル配線は、メタル配線8,10以外にも画素内の素子を結線するためにいろいろな部分で使用されており、その回路に使用しているメタル配線にエアギャップのドライエッチングをストップさせてもよいし、また、ダミーメタルのようにフローティングのメタル配線でストップさせてもよい。
さらに、本実施の形態6では、エアギャップAG61をフォトダイオード2の外側に配置しているが、実施の形態1に示したように、フォトダイオード2上に形成するようにしてもよい。
<実施の形態7>
<A.構成>
図13は、本実施の形態7に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。図13に示すように、本実施の形態7に係る固体撮像素子は、コンタクト層間膜7、及びヴィア層間膜9にわたってエアギャップAG7(中空部)が形成されている。そして、エアギャップAG7は、エアギャップAG71(第1中空部)とエアギャップA71上に形成されたエアギャップAG72(第2中空部)を備えている。
そして、図13に示すように、エアギャップAG72の幅は、エアギャップAG71の幅より狭くなっている。その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態7に係る固体撮像素子において、エアギャップAG7は、実施の形態1において説明したエアギャップAG1の形成方法を、コンタクト層間膜7とヴィア層間膜9の2層に適用することで形成できる。ここで、エアギャップAG72形成のための溝は、エアギャップAG71形成のための溝に比べて細くなるように形成する。その他の固体撮像素子の製造方法は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
本実施の形態7に係る固体撮像素子は、上層のエアギャップAG72の幅が、下層のエアギャップAG71の幅に比べて狭く形成されているので、エアギャップAG72に囲われる面積は、エアギャップAG71に囲われる面積よりも広くできる。そのため、エアギャップA71の幅と同一の幅で下層から上層までエアギャップを形成するよりも、斜め入射光がエアギャップAG7に囲まれた領域に入り込み易くなり(光がけられにくくなり)、センサの特性を向上できる。
なお、エアギャップAG7は、幅の太いエアギャップAG71と細いエアギャップAG72を連続して形成する必要はなく、例えば、実施の形態6に示したように、コンタクト層間膜7のメタル配線8下に幅の太いエアギャップAG71を形成し、メタル配線8をストッパにしてヴィア層間膜9をエッチングすることで、細い幅のエアギャップAG72をメタル配線8上に形成してもよい。
<実施の形態8>
<A.構成>
図14は、本実施の形態8に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。図14は、図2のB−B線断面に対応している。画素内の回路を構成するMOSトランジスタが、半導体基板1に形成され、かつフォトダイオード2に隣接して配置されている。MOSトランジスタのN+拡散層3が、フォトダイオード2に隣に配置されている。
半導体基板1上に、フォトダイオード2とN+拡散層3にまたがるように、ゲート絶縁膜22が形成され、ゲート絶縁膜22上には、ゲート電極4が形成されている。エアギャップAG8がフォトダイオード2の中央部を囲うように形成されている。そして、エアギャップAG8は、ゲート電極4上に配置された領域を備えている。その他の構成は、実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態8に係る固体撮像素子においては、エアギャップAG8は、実施の形態1において説明したエアギャップAG1の形成方法を、コンタクト層間膜7、ヴィア層間膜9及びパッシベーション膜11に適用することで形成することができる。その他の固体撮像素子の製造方法は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
実施の形態4や実施の形態5では、エアギャップ形成のための溝を開口するためのドライエッチングを反射防止膜17やPウェル領域38上においてストップする発明について説明した。本実施の形態8では、エアギャップ形成のための溝を開口するためのドライエッチングをゲート電極4上でストップしている。通常、ゲート電極4に対するコンタクトホール(第1層目のメタル配線8への接続孔)は、素子分離膜上などの酸化膜厚が厚い領域の上で行っているが、本実施の形態8では素子分離上または活性領域上、それらの両方にまたがっていてもよい。
本実施の形態8に係る固体撮像素子は、実施の形態4や実施の形態5のように反射防止膜17や半導体基板1と同電位の領域を新たに設けるような工程は不要であり、製造コストを低減できる。また、ドライエッチングをストップするゲート電極4は、画素内の回路を構成するMOSトランジスタに使用しているものであり、新たに工程を追加して設けるものではない。
そのため、製造コストが増加することはない。さらに、ゲート電極4は、回路を構成するために使用しているゲート電極であってもよいし、または電位的にはフローティングのゲート電極であってもよく、エアギャップAG8には導電性がないので、全く問題とならない。なお、ゲート電極4上のエアギャップAG8の下端は、ゲート電極4内に存在してもよく、ゲート電極4の高さよりも上の位置に存在していてもよい。
<実施の形態9>
<A.構成>
図15は、本実施の形態9に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。図16は、本実施の形態9に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。図15は、図16のC−C線断面図に対応している。最上層の配線であるメタル配線10を覆うようにパッシベーション膜11が形成されている。そして、パッシベーション膜11上に各画素においてR/G/Bのどれかの光のみを通過させるカラーフィルタ25が形成されている。図15,16に示すように、エアギャップAG9(中空部)が、フォトダイオード2の中央部を平面視で囲うようにカラーフィルタ25内に形成され、かつ最上層の配線であるメタル配線10上に配置されている。
カラーフィルタ25上には、入射光を集光するためのマイクロレンズ23が形成されている。ここで、マイクロレンズ23とエアギャップAG9の上端との間にも隙間が存在している。その他の構成は、実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
なお、図15において、エアギャップAG9は、センサデバイス再表面上のパッシベーション膜11上でストップするように形成しているが、最上層のメタル配線10上でストップするように形成してもよい。
<B.製造方法>
本実施の形態9に係る固体撮像素子おいては、エアギャップAG9は、実施の形態1において説明したエアギャップAG1の形成方法を、カラーフィルタ25に適用することで形成することができる。その他の固体撮像素子の製造方法は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
本実施の形態9に係る固体撮像素子は、カラーフィルタ25内にもエアギャップAG9が存在することで、隣接画素への光の入射が抑制できる。さらに、エアギャップAG9を形成するために、カラーフィルタ25をエッチングする工程において、パッシベーション膜11または最上層のメタル配線10でエッチングをストップできるので、製造マージンを非常に大きくできる。また、マイクロレンズ23とエアギャップAG9の上端との間に隙間が存在することで、マイクロレンズ23のギャップが非常に小さい場合や無い場合に、マイクロレンズ端で集光された光が効率良くエアギャップAG9に囲まれた領域に導かれる。
カラーフィルタ25の表面から半導体基板表面までドライエッチングを行うことでエアギャップAG9を形成すると、長時間のドライエッチング処理によってクリーニング頻度が増加する。また、最も懸念されるのが異物発生による歩留まり低下である。しかし、本実施の形態9に係る固体撮像素子は、長時間のドライエッチング処理もないので、安定して高い歩留まりで製造できる。
なお、本実施の形態9では、カラーフィルタ25内にエアギャップAG9を形成するようにしたが、コンタクト層間膜7やヴィア層間膜9にエアギャップをさらに形成してもよい。
<実施の形態10>
<A.構成>
図17は、本実施の形態10に係る固体撮像素子の構成を示す断面図である。本実施の形態10に係る固体撮像素子は、メタル配線8に接するようにエアギャップAG10(中空部)が形成されている。また、本実施の形態10に係るエアギャップAG10は、メタル配線8をマスクに用いて自己整合的に形成したエアギャップである。その他の構成は、実施の形態1と同様であり同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
次に、図18,19を参照して本実施の形態10に係る固体撮像素子の製造方法について説明する。図18,19は、本実施の形態10に係る固体撮像素子の製造工程を示す断面図である。まず、通常の工程に従って、コンタクト層間膜7上にメタル配線8が形成された半導体基板1を準備する。次に、CVD法により、メタル配線8を覆うようにコンタクト層間膜7上に酸化膜を成膜し、CMP法により平坦化することで、層間膜41を形成する。次に、写真製版工程により、平面視で開口部42がメタル配線8に重なるようにフォトレジスト40を層間膜41上に形成する。
次に、図20に示す工程では、ドライエッチングにより、フォトレジスト40をマスクに用いて層間膜41及びコンタクト層間膜7をエッチングすることにより、溝43を形成する。このとき、メタル配線8がマスクとなって、メタル配線8に接するように自己整合的に溝43が形成される。
フォトレジスト40を除去した後、ステップカバレッジの悪い膜で溝43内を埋め込む。このとき、ステップカバレッジの悪い膜では、溝43内を完全に埋め込むことができず、エアギャップAG10が形成される。以上の工程により、本実施の形態10に係る固体撮像素子は、自己整合的にエッチングを行うことで、メタル配線8に接するようにエアギャップAG10が形成される。続いて、エアギャップAG10を形成した後、最上層のメタル配線10の形成、パッシベーション膜11の成膜等の工程を経て固体撮像素子を得ることができる。
<C.効果>
従来は、メタル配線8にぶつからないように、メタル配線8とある程度の間隔をあけてエアギャップ形成のための溝を形成しなければならず、結果としてエアギャップ形成のための溝を中央のフォトダイオード2側に寄せなければならなかった。その結果、エアギャップが囲む面積が小さくなり、光が入射しにくくなるという欠点があった。
本実施の形態10に係る固体撮像素子は、エアギャップ形成のためのドライエッチングを行う際にマスクとなるフォトレジスト40の開口部42を予めメタル配線8にまでかかるように形成している。一般的にエアギャップAG10は、メタル配線8にはぶつからないように形成するが、本実施の形態10では、メタル配線8を使用して自己整合的なエアギャップ形成のドライエッチングを行うことを特徴としている。そのため、メタル配線8にエアギャップAG10を近づけることができる。その結果、エアギャップAG10の囲む領域が広くなるので、光の入射光量を大きくできる。
なお、本実施の形態10では、メタル配線8をマスクに用いてエアギャップを形成する方法について説明したが、メタル配線10をマスクに用いても同様に自己整合的にエアギャップを形成することができる。
<実施の形態11>
<A.構成>
図20は、本実施の形態11に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。MOSトランジスタが、半導体基板1に形成され、かつフォトダイオード2に隣接するように配置されている。そして、エアギャップAG11(中空部)が、平面視でMOSトランジスタのゲート電極4を挟むように形成されている。つまり、エアギャップAG11は、ゲート電極4上には形成されておらず、平面視でリング形状のように線が閉じた形状ではなく、線が閉じてない形状で形成されている。
なお、エアギャップAG11は、直線形状のエアギャップを4つ組み合わせることにより形成してもよい。この際、4つのエアギャップが図20に示すように、連続的に繋がって形成される必要はなく、4つのエアギャップが離れて形成されてもよい。その他の構成は、実施の形態1の図2と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態11に係る固体撮像素子の製造方法は、平面視でゲート電極4を挟むようにエアギャップAG11を形成することを除いて、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
ゲート電極4上にエアギャップを形成するには、エアギャップ形成のためのドライエッチングをゲート電極4上にも行う必要がある。その際に、ゲート電極4は通常、活性領域より高い位置に存在するので、ゲート電極4上のエアギャップ形成のための溝だけが溝幅が大きくなり、キャップしにくくなるという欠点がある。
本実施の形態11に係る固体撮像素子は、ゲート電極4上にエアギャップAG11を形成していないので、エアギャップAG11となる溝をキャップしにくくなることがなく、ほぼ均一な幅のエアギャップAG11を形成できる。
また、エアギャップをゲート電極4を避けるようにリング形状に形成した場合、エアギャップが囲う領域の面積が小さくなり、マイクロレンズによる集光率が高くない場合には入射光の収集効率が劣化する可能性がある。本実施の形態11に係る固体撮像素子では、エアギャップAG11をリング形状に形成していないため、エアギャップAG11が囲う面積を広くとることができ、入射光の収集効率が劣化することがない。
<実施の形態12>
<A.構成>
図21は、本実施の形態12に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。本実施の形態12に係る固体撮像素子では、平面視で5角形以上の角をもつ多角形のエアギャップAG12(中空部)が形成されている。図21の例では、8角形のエアギャップAG12を形成している。その他の構成は、実施の形態1の図2と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態12に係る固体撮像素子の製造方法は、多角形にエアギャップAG12を形成することを除いて、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
通常のように、長方形や正方形の形状をしたエアギャップであると、図22に示すように、エアギャップ形成のために開口した溝44の上辺の溝幅は、直線部分の溝幅Aに比べてコーナー部分の溝幅Bの方が大きくなる。ここで、図22は、平面視で、長方形若しくは正方形に形成された溝44の一部の構成を示す図である。
この溝の上辺の幅の違いが、溝をキャップするときの特性に影響を与える。つまり、上辺の幅が大きくなるほど、キャップされにくくなり、キャップするために必要なデポ膜厚を厚くしなければならない。デポする膜厚が厚くなると、例えばコンタクト層間膜7にコンタクトホールを形成しようとすると、コンタクトホールの深さが深くなりホール径が小さくなることで、歩留まりの劣化に繋がることが懸念される。
本実施の形態12では、コーナー部分の上辺の幅を小さくするために5角形以上の多角形の形にエアギャップAG12を形成している。その結果、エアギャップAG12となる溝の上辺の幅が、コーナー部分と直線部分でほぼ同一となり、溝をキャップするために必要なデポ膜厚を均一にできる。その結果、歩留まりの劣化を抑制できる。
なお、本実施の形態12に係る固体撮像素子は、多角形の辺が閉じたエアギャップAG12について説明したが、例えば、多角形の一部が繋がっていなくてもよく、結果として直角に曲がる部分を直角よりも小さい角度で曲げることによって溝をキャップし易くなっていればよい。また、エアギャップを円形とすると、溝幅を全周にわたって均一にできる。
<実施の形態13>
<A.構成>
図23は、本実施の形態13に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。本実施の形態13に係るパッシベーション膜11上に層内レンズ(インナーレンズ)29が形成されている。ここで、層内レンズ29とは、カラーフィルタ上に形成されるマイクロレンズとは異なり、固体撮像素子を形成する材料と同じものを使用して、最上層のメタル配線10の上方に設けられるレンズである。層内レンズ29の材質としては、シリコン酸化膜(SiO2)よりも屈折率の高いシリコン窒化膜(Si34膜)やシリコン酸窒化膜(SiON膜)などがよく使用される。
本実施の形態13では、固体撮像素子の内部に層内レンズ29とエアギャップAG13(中空部)の両方が存在している。そして、エアギャップAG13の高さは、層内レンズ29により集光される入射光L1を遮らない高さに設定されている。ここで、集光可能範囲R1は、層内レンズ29により入射光を集光可能な範囲を示している。その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態13に係る固体撮像素子の製造方法は、層内レンズ29を形成する他は、実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
例えば、曲率が固定された層内レンズ29のみが設けられた固体撮像素子では、コンタクト層間膜7、ヴィア層間膜9及びパッシベーション膜11のトータルの膜厚がばらつくと、層内レンズ29の形状がばらついてフォトダイオード2上に光をうまく集光できず、隣接画素に光が入射するおそれがある。
一方、エアギャップだけが設けられた固体撮像素子は、エアギャップの高さが低いと斜め入射光が、エアギャップ上を通って隣接画素へ入射するおそれがある。そのため、エアギャップを最上層のメタル配線10以上に高くする必要があり、エアギャップ形成のためのドライエッチング時の異物発生に伴う歩留まり低下が懸念される。
本実施の形態14に係る固体撮像素子は、層内レンズ29で集光できる集光可能範囲R1にまで、エアギャップAG13の高さを高くしている。そのため、隣接画素への光の入射はほぼ完全に抑制することができる。その結果、製造マージンも大きくすることができ、歩留まり向上だけでなく、生産効率も向上させることができる。
<実施の形態14>
<A.構成>
図24は、本実施の形態14に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。本実施の形態14に係る固体撮像素子は、平面視で、6角形の層内レンズ29と相似形状のエアギャップAG14(中空部)が形成されている。その他の構成は、実施の形態12と同様であり、実施の形態12と同一の構成には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態14に係る固体撮像素子の製造方法は、層内レンズ29と相似形状のエアギャップAG14を形成する他は実施の形態1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
<C.効果>
図25は、平面視で、長方形状のエアギャップAG14Dと、8角形の層内レンズ29を備える固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。このような固体撮像素子では、層内レンズ29により領域R2に集光された光は、エアギャップAG14D内に入ることができない。
本実施の形態14に係る固体撮像素子は、図24に示すように、平面視で層内レンズ29と相似形状のエアギャップAG14が形成されているため、効率良く光を集光できる。以上説明したように、本実施の形態14は、エアギャップAG14と層内レンズ29の平面形状が相似形であればよく、例えばエアギャップAG14が6角形であるが角の部分が切れて6つの辺だけになっていてもよい。
<実施の形態15>
<A.構成>
図26は、本実施の形態15に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。半導体基板1に形成されたPウェル領域38の表層部に、N-領域36から所定間隔隔ててN+拡散層3が形成されている。そして、ゲート電極4がゲート絶縁膜22を介して、P+領域35、及びN-領域36、Pウェル領域38を覆うように半導体基板1上に形成されている。ゲート電極4の側壁には、サイドウォール32が形成されている。
ここで、図26中において、フォトダイオード2は、表面P+領域35及びPウェル領域38とN-領域36との間の接合で形成されている。そして、図26に示すように、STIなどの素子分離膜33が、フォトダイオード2及びMOSトランジスタなどが形成される活性領域を平面視で囲うように形成されている。エアギャップAG15(中空部)が、半導体基板1に形成され、かつ素子分離膜33の下に配置されている。ここで、エアギャップAG15は、素子分離膜33を形成するための溝内に配置されている。
<B.製造方法>
次に、本実施の形態15に係る固体撮像素子の製造方法について説明する。エアギャップAG15の形成方法以外は、従来と同様であるため、エアギャップAG15の製造方法についてのみ説明する。まず、半導体基板1にSTIなどのように溝(トレンチ)を形成する。次に、溝内に絶縁膜を埋め込む時に、溝を完全に埋め込まないようにする。
すなわち、一般的にSTIでは半導体基板表面にトレンチを形成し、そこに酸化膜を埋め込むことで形成するが、その際にトレンチを完全に埋め込まないことにより、エアギャップ34を形成する。具体的には、埋め込み特性の悪いP−SiO膜等の酸化膜を用いて埋め込みを行う。その結果、エアギャップAG15と、エアギャップAG15を取り囲んで蓋をするように素子分離膜33が形成される。
<C.効果>
本実施の形態15に係る固体撮像素子は、エアギャップAG15を備えているので、斜め入射光が半導体基板1内で隣接する画素に抜けていくことを抑制することができ、結果として画素間クロストークの抑制や感度の向上を実現できる。また、誘電率の低い中空部を素子分離内に設けることにより、素子分離本来の分離特性を向上することもできる。
なお、本実施の形態15においても、実施の形態1、2のように、コンタクト層間膜7やヴィア層間膜9内にエアギャップをさらに形成してもよい。
<実施の形態16>
<A.構成>
図27は、本実施の形態16に係る固体撮像素子の構成を示す断面図である。本実施の形態16に係る固体撮像素子は、素子分離膜33に囲われた領域に、フォトダイオード2に隣接するように、Pウェル領域38よりもP型の不純物が高濃度に添加されたP++領域37(第3不純物領域)が形成されている。その他の構成は実施の形態15と同様であり、同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<B.製造方法>
本実施の形態16に係る固体撮像素子は、フォトダイオード2と素子分離膜33間にイオン注入などにより、P++領域37を形成する。その他の製造方法は、実施の形態15と同様であるので詳細な説明は省略する。
<C.効果>
実施の形態15のように半導体基板1内をエアギャップAG15で分離すると、フォトダイオード2内に存在する金属原子がゲッタリングされにくくなり、暗電流による劣化が懸念される。
そこで、本実施の形態16に係る固体撮像素子は、エアギャップ34に囲まれた領域内において、金属原子をゲッタリングできる不純物を高濃度に添加したP++領域37を設けている。そのため、エアギャップ34に囲まれた領域内でもゲッタリングの効果を得ることができる。その結果、暗電流を抑制できる。なお、P++領域37は、エアギャップAG15の左右や下側の半導体基板1に設けても効果がある。
実施の形態1に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態1に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す上面図である。 実施の形態1に係る固体撮像素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る固体撮像素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る固体撮像素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る固体撮像素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態1に係る従来の固体撮像素子の構成を示す断面図である。 実施の形態2に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態3に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態4に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態5に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態6に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態7に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態8に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態9に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態9に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。 実施の形態10に係る固体撮像素子の構成を示す断面図である。 実施の形態10に係る固体撮像素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態10に係る固体撮像素子の製造工程を示す断面図である。 実施の形態11に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。 実施の形態12に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。 実施の形態12に係る平面視で、長方形若しくは正方形に形成された溝の一部の構成を示す平面図である。 実施の形態13に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態14に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。 実施の形態14に係る平面視で、長方形状のエアギャップと、6角形の層内レンズを備える固体撮像素子の画素領域の構成を示す平面図である。 実施の形態15に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。 実施の形態16に係る固体撮像素子の画素領域の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体基板、2 フォトダイオード、3 拡散層、4 ゲート電極、5 コンタクトホール、6 エアギャップ、7 コンタクト層間膜、8,10 メタル配線、9 ヴィア層間膜、11 パッシベーション膜、12 BPTEOS膜、13,16 酸化膜、14 溝、17 反射防止膜、AG1〜AG5,AG7〜AG15,AG1D,AG14D,AG61,AG62,AG71,AG72 エアギャップ、22 ゲート絶縁膜、23 マイクロレンズ、25 カラーフィルタ、29 層内レンズ、32 サイドウォール、33 素子分離膜、35 P+領域、36 N-領域、37 P++領域、38 Pウェル領域、40 フォトレジスト、41 層間膜、42 開口部、43,44 溝、L1 入射光、L2 迷光。

Claims (21)

  1. 半導体基板に形成されたフォトダイオードと、
    前記半導体基板上に前記フォトダイオードを覆うように形成された第1の層間膜と、
    前記第1の層間膜より上方に形成された第2の層間膜内に形成された多層の配線と、
    最下層の前記配線と前記半導体基板間の前記第1の層間膜に、前記フォトダイオードの中央部を平面視で囲うように形成された中空部と、
    を備えることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 前記中空部は、その上端が、最上層の前記配線よりも高い位置まで延設されていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 前記中空部は、その上端が、前記中空部の幅の0.5〜3倍の大きさの間隔だけ、最上層の前記配線よりも低い位置まで延設されていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  4. 前記フォトダイオード直上に形成され、シリコン酸化膜よりも屈折率の高い絶縁膜をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  5. 前記絶縁膜の材質は、シリコン窒化膜若しくはシリコン酸窒化膜であることを特徴とする請求項4に記載の固体撮像素子。
  6. 前記中空部は、前記絶縁膜の上方に形成され、その下端は、前記絶縁膜内に達していることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の固体撮像素子。
  7. 前記フォトダイオードは、
    前記半導体基板の表層部に配置された第1導電型の第1不純物領域と、
    前記第1不純物領域の表層部に配置された第2導電型の第2不純物領域と、
    を備え、
    前記中空部は、前記第1不純物領域上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  8. 前記フォトダイオードの中央部を平面視で囲うように前記第2の層間膜に形成され、かつ所定の前記配線上に配置された別の中空部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  9. 前記中空部は、
    第1中空部と、
    前記第1中空部上に配置された第2中空部と、
    を備え、
    前記第2中空部の幅は、前記第1中空部の幅より狭いことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  10. 前記半導体基板に形成され、かつ前記フォトダイオードに隣接して配置されたMOSトランジスタをさらに備え、
    前記中空部は、前記MOSトランジスタのゲート電極上に配置された領域を備えることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  11. 最上層の前記配線を覆うように形成されたパッシベーション膜と、
    前記パッシベーション膜上に形成されたカラーフィルタと、
    前記フォトダイオードの中央部を平面視で囲うように前記カラーフィルタ内に形成され、かつ前記最上層の配線上に配置された別の中空部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  12. 前記中空部は、前記配線をマスクに用いて自己整合的に形成された中空部であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  13. 前記半導体基板に形成され、かつ前記フォトダイオードに隣接するように配置されたMOSトランジスタをさらに備え、
    前記中空部は、平面視で前記MOSトランジスタのゲート電極上には形成されていないことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  14. 前記中空部の形状は、平面視で5角形以上の多角形の形状であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  15. 最上層の前記配線を覆うように形成されたパッシベーション膜と、
    前記パッシベーション膜上に、シリコン酸化膜よりも屈折率の大きな材料で形成された層内レンズと、
    をさらに備え、
    前記中空部の高さは、前記層内レンズにより集光される入射光を遮らない高さに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  16. 前記中空部の形状は、平面視で、前記層内レンズの形状と相似形状であることを特徴とする請求項15に記載の固体撮像素子。
  17. 前記フォトダイオードを平面視で囲うように、前記半導体基板に形成された溝内に埋め込まれた素子分離膜と、
    前記素子分離膜内に配置された別の中空部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  18. 半導体基板に形成されたフォトダイオードと、
    前記フォトダイオードを平面視で囲うように、前記半導体基板に形成された溝内に埋め込まれた素子分離膜と、
    前記素子分離膜内に配置された中空部と、
    を備えることを特徴とする固体撮像素子。
  19. 前記フォトダイオードは、
    前記半導体基板の表層部に配置された第1導電型の第1不純物領域と、
    前記第1不純物領域の表層部に配置された第2導電型の第2不純物領域と、
    を備え、
    前記半導体基板の表層部に形成され、前記第1不純物領域よりも高濃度の第3不純物領域をさらに備え、
    前記第3不純物領域は、前記素子分離膜に囲われた領域に、前記フォトダイオードに隣接するように配置されていることを特徴とする請求項18に記載の固体撮像素子。
  20. 半導体基板に形成されたフォトダイオードと、
    前記半導体基板上に前記フォトダイオードを覆うように形成された層間膜と、
    前記層間膜に形成された多層の配線と、
    前記フォトダイオードの中央部を平面視で囲うように前記層間膜に形成され、かつ所定の前記配線上に配置された中空部と、
    を備えることを特徴とする固体撮像素子。
  21. 半導体基板に形成されたフォトダイオードと、
    前記半導体基板上に前記フォトダイオードを覆うように形成された層間膜と、
    前記層間膜に形成された多層の配線と、
    最上層の前記配線を覆うように形成されたパッシベーション膜と、
    前記パッシベーション膜上に形成されたカラーフィルタと、
    前記フォトダイオードの中央部を平面視で囲うように前記カラーフィルタ内に形成され、かつ前記最上層の配線上に配置された中空部と、
    を備えることを特徴とする固体撮像素子。
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