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JP2008009966A - 業務プロセス設定装置及び業務プロセス設定方法 - Google Patents

業務プロセス設定装置及び業務プロセス設定方法 Download PDF

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JP2008009966A
JP2008009966A JP2007109463A JP2007109463A JP2008009966A JP 2008009966 A JP2008009966 A JP 2008009966A JP 2007109463 A JP2007109463 A JP 2007109463A JP 2007109463 A JP2007109463 A JP 2007109463A JP 2008009966 A JP2008009966 A JP 2008009966A
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Abstract

【課題】例えば、トランザクションデータのみから実際に実行された個々の業務フローであるプロセスインスタンスを作成することを目的とする。
【解決手段】キー自動設定部104は、複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせ(グループ)ごとに、先に実施されるタスクと後に実施されるタスクとの両方のトランザクションデータ202間で共通する属性を推定してプロセスキーとして出力する。個別フロー作成部105は、グループごとに、トランザクションデータ202に基づき、先に実施されるタスクにて実行される処理と後に実施されるタスクにて実行される処理とでプロセスキーの値が一致する処理を選択し、選択した2つの処理が連続で実行されることを示す個別フロー206を作成する。全体フロー作成部107は、個別フロー206を統合してプロセスインスタンス207として出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、業務プロセス設定装置及び業務プロセス設定方法に関するものである。本発明は、特に、業務プロセス自動設定方式に関するものである。この発明は、例えば、コンピュータなどを用いて複数のタスクを順番に実施するような業務において、そこで発生するトランザクションデータから実際の業務プロセスフロー(プロセスインスタンス)を生成することに関する。
例えば、受注出荷業務では、受注→出荷指示→出荷確認のようにいくつかのタスクから業務が成り立っている。それぞれのタスクで発生するトランザクションデータとして、受注タスクでは、受注番号、受注日、納入希望日、顧客名、製品名、型番、数量などが、出荷指示タスクでは、出荷指示日、出荷先、出荷番号などが挙げられる。このような業務を実施する場合には、一般にワークフローソフトなどを用いて、受注→出荷指示→出荷確認のようなプロセスの定義を行い、この流れに従い、各担当者が業務処理を実施していくこととなる。これにより、ワークフローソフトの履歴情報(ログデータ)などから実際に処理された1件1件の業務フローの実体(プロセスインスタンス)を生成することができる。しかし、このようなワークフローソフトなどを用いずに、受注データなどをデータベース(DB)で管理して業務処理を実施している場合にはプロセスインスタンスを生成することができない。
各処理において、処理を実施する担当者が、どんな処理を行い、次にどの処理(又はどの担当者)にまわしたかを、処理をするたびに書き込むことにより、プロセスインスタンスを生成する(業務フローを把握する)方法がある(特許文献1参照)。また、ワークフローソフトやそこで生成されるログデータなどを用いずに、トランザクションデータのみを用いて、プロセスインスタンスを生成する方法としては、IDSシェアー・ジャパン社のARIS(登録商標) PPMというソフトウェア製品がある(非特許文献1参照)。
特開平8−320899号公報 IDSシェアー・ジャパン社、ARIS PPM 製品同梱マニュアル「テクニカル リファレンス ARIS Process Performance Manager システム設定」、バージョン 2.3、2004年10月
特許文献1に記載された方法を用いた場合、処理を実施する担当者の負担や担当者専用の装置の配置、専用機器の手配など非常に多くの手間とコストを要してしまうという課題があった。また、非特許文献1に記載の製品を用いた場合、ユーザがプロセスインスタンスを識別するためのキーなどを設定する作業が必要となる。この作業には多大な労力が必要となる。さらに、設定作業による設定情報が誤ったことにより生成されるプロセスインスタンスが明らかに誤っている場合でもそれを容易に見つけることができないという課題があった。
本発明は、例えば、トランザクションデータのみから実際に実行された個々の業務フローであるプロセスインスタンスを作成することを目的とする。一般にそのためにはユーザがプロセスキーやタスクキーなる情報を設定するが、本発明では、そのプロセスキーやタスクキーを自動で生成することを目的とする。さらに、業務プロセスを予めパターン化し、それらと比較することにより、明らかに誤ったプロセスフローを検出することを目的とする。
本発明に係る業務プロセス設定装置は、
業務を構成する複数のタスクの各タスクにて実行される複数の処理に係る複数の属性の値を処理及び属性ごとに保持するトランザクションデータを、タスクごとに記憶装置に格納するデータ取り込み部と、
前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、先に実施されるタスクのトランザクションデータと後に実施されるタスクのトランザクションデータとを、それぞれ第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとして前記記憶装置から読み出し、読み出した第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとの間で共通する属性を処理装置により推定してプロセスキーとして出力するキー自動設定部と、
前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、前記キー自動設定部により読み出された第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとに基づき、先に実施されるタスクにて実行される処理と後に実施されるタスクにて実行される処理とで前記キー自動設定部により出力されたプロセスキーの値が一致する処理を、それぞれ第1の処理と第2の処理として前記処理装置により選択し、選択した第1の処理と第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フローを作成して出力する個別フロー作成部と、
前記個別フロー作成部により出力された個別フローを前記処理装置により統合して全体フローとして出力する全体フロー作成部とを備えることを特徴とする。
本発明では、業務プロセス設定装置において、
キー自動設定部が、複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、先に実施されるタスクのトランザクションデータと後に実施されるタスクのトランザクションデータとを、それぞれ第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとして読み出し、読み出した第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとの間で共通する属性を推定してプロセスキーとして出力し、
個別フロー作成部が、複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、キー自動設定部により読み出された第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとに基づき、先に実施されるタスクにて実行される処理と後に実施されるタスクにて実行される処理とでキー自動設定部により出力されたプロセスキーの値が一致する処理を、それぞれ第1の処理と第2の処理として選択し、選択した第1の処理と第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フローを作成して出力し、
全体フロー作成部が、個別フロー作成部により出力された個別フローを統合して全体フローとして出力することにより、
例えば、トランザクションデータのみから実際に実行された個々の業務フローであるプロセスインスタンスを作成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る業務プロセス設定装置100の構成を示すブロック図である。
本実施の形態において、業務プロセス設定装置100は、入力装置151、処理装置152、記憶装置153などのハードウェア装置を備える(又はこれらのハードウェア装置が業務プロセス設定装置100に接続される)。業務プロセス設定装置100は、その他のハードウェア装置として、例えば出力装置を備えていてもよい。また、業務プロセス設定装置100は、データ取り込み部101、基本プロセス定義部102、プロセスパターン定義部103、キー自動設定部104、個別フロー作成部105、個別フロー確認部106、全体フロー作成部107、全体フロー確認部108を備える。上記ハードウェア装置は業務プロセス設定装置100の各部によって利用される。例えば、処理装置152は、業務プロセス設定装置100の各部がデータや情報の演算、加工、読み取り、書き込みなどを行うために利用される。記憶装置153は、そのようなデータや情報を記憶するために利用される。また、入力装置151は、そのようなデータや情報を入力するために、出力装置は、そのようなデータや情報を出力するために利用される。
図2は、本実施の形態に係る業務プロセス設定方法(業務プロセス設定装置100の動作)を示すフローチャートである。
データ取り込み部101は、外部のデータベースなどに保存された業務システムデータ201を入力装置151により入力する。そして、入力した業務システムデータ201からトランザクションデータ202を処理装置152により作成し、作成したトランザクションデータ202を、タスクごとに記憶装置153に格納する(ステップS101:データ取り込みステップ)。1つの業務は複数のタスクから構成され、トランザクションデータ202は各タスクにて実行される複数の処理に係る複数の属性の値を処理及び属性ごとに保持するデータである。トランザクションデータ202の具体例については、図7や図8を用いて後で説明する。
基本プロセス定義部102は、基本プロセス定義情報203を入力装置151によりユーザ200から受け取って入力する(ステップS102:基本プロセス定義ステップ)。基本プロセス定義情報203は複数のタスクの実施手順を示す情報である。基本プロセス定義情報203の具体例については、図9を用いて後で説明する。
プロセスパターン定義部103は、プロセスパターン情報204を処理装置152により作成して出力する(ステップS103:プロセスパターン定義ステップ)。プロセスパターン情報204は、複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせ(以下、「グループ」という)ごとに、先に実施されるタスクにて実行される処理と後に実施されるタスクにて実行される処理との実行手順のパターンを示す。プロセスパターン情報204の具体例については、図11を用いて後で説明する。
キー自動設定部104は、グループごとに、先に実施されるタスクのトランザクションデータ202と後に実施されるタスクのトランザクションデータ202とを、それぞれ第1のトランザクションデータ202と第2のトランザクションデータ202として記憶装置153から読み出す。そして、読み出した第1のトランザクションデータ202と第2のトランザクションデータ202との間で共通する属性を処理装置152により推定してプロセスキーとして出力する(ステップS104:キー自動設定ステップ)。具体的には、キー自動設定部104は、第1のトランザクションデータ202が保持する属性の値と第2のトランザクションデータ202が保持する属性の値とで同じ値がある属性をプロセスキーとして出力する。本実施の形態では、キー自動設定部104は、第1のトランザクションデータ202が保持する属性の値と第2のトランザクションデータ202が保持する属性の値とで同じ値がある属性のうち、ユニークな値の数が多い属性から順にプロセスキーとして出力する。キー自動設定部104により出力されるプロセスキーは、キー設定情報205として記憶装置153に記憶される。キー設定情報205の具体例については、図14を用いて後で説明する。
個別フロー作成部105は、グループごとに、キー自動設定部104により読み出された第1のトランザクションデータ202と第2のトランザクションデータ202とに基づき、先に実施されるタスクにて実行される処理と後に実施されるタスクにて実行される処理とでキー自動設定部104により出力されたプロセスキーの値が一致する処理を、それぞれ第1の処理と第2の処理として処理装置152により選択する。そして、選択した第1の処理と第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フロー206を作成して出力する(ステップS105:個別フロー作成ステップ)。個別フロー206の具体例については、図16を用いて後で説明する。
個別フロー確認部106は、個別フロー作成部105により出力された個別フロー206がプロセスパターン定義部103により出力されたプロセスパターン情報204が示す実行手順のパターンに当てはまることを処理装置152により確認する(ステップS106:個別フロー確認ステップ)。このとき、個別フロー確認部106は、個別フロー206が、プロセスパターン情報204が示す実行手順のパターンに当てはまることを確認できなかった場合には、キー自動設定部104に次の属性をプロセスキーとして出力させて、このプロセスキーについてステップS105以降の動作が行われる。
ステップS105からS106までの動作は、すべてのプロセスキーについて処理が完了するまで繰り返して行われる。また、ステップS103からS106までの動作は、すべてのグループについて処理が完了するまで繰り返して行われる。
全体フロー作成部107は、個別フロー作成部105により出力された個別フロー206を処理装置152により統合して全体フローとして出力する(ステップS107:全体フロー作成ステップ)。このとき、全体フロー作成部107は、個別フロー確認部106によりプロセスパターン情報204が示す実行手順のパターンに当てはまることが確認された個別フロー206のみを統合する。全体フロー作成部107により出力される全体フローは、プロセスインスタンス207として記憶装置153に記憶される(以下では、主に全体フローのことをプロセスインスタンスと呼ぶが、個別フロー206も1つのプロセスインスタンスであるといえる)。
全体フロー確認部108は、基本プロセス定義部102により入力された基本プロセス定義情報203が示す実施手順に基づいて、プロセスパターン定義部103により出力されたプロセスパターン情報204が示す実行手順のパターンの組み合わせを処理装置152により作成する。そして、全体フロー作成部107により出力された全体フローが、そのパターンの組み合わせに当てはまることを処理装置152により確認する(ステップS108:全体フロー確認ステップ)。
図3は、業務プロセス設定装置100の外観の一例を示す図である。
図3において、業務プロセス設定装置100は、システムユニット910、CRT(Cathode・Ray・Tube)やLCD(液晶ディスプレイ)の表示画面を有する表示装置901、キーボード902(K/B)、マウス903、FDD904(Flexible・Disk・Drive)、CDD905(Compact・Disc・Drive)、プリンタ装置906などのハードウェア資源を備え、これらはケーブルや信号線で接続されている。システムユニット910は、コンピュータであり、LAN942(ローカルエリアネットワーク)、ゲートウェイ941を介してインターネット940に接続されている。
図4は、業務プロセス設定装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。
図4において、業務プロセス設定装置100は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、処理装置152の一例である。CPU911は、バス912を介してROM913(Read・Only・Memory)、RAM914(Random・Access・Memory)、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、FDD904、CDD905、プリンタ装置906、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカードリーダライタなどの記憶媒体が用いられてもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置153の一例である。通信ボード915、キーボード902、FDD904などは、入力装置151の一例である。また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、LAN942などに接続されている。通信ボード915は、LAN942に限らず、インターネット940、ISDN(Integrated・Services・Digital・Network)などのWAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。インターネット940あるいはWANなどに接続されている場合、ゲートウェイ941は不要となる。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。プログラム群923には、本実施の形態の説明において「〜部」、「〜手段」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。また、ファイル群924には、本実施の形態の説明において、「〜データ」、「〜情報」、「〜ID(IDentifier)」、「〜フラグ」、「〜結果」として説明するデータや情報や信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」や「〜テーブル」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」や「〜テーブル」は、ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶されたデータや情報や信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・制御・出力・印刷・表示などのCPU911の処理(動作)に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・制御・出力・印刷・表示などのCPU911の処理中、データや情報や信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、本実施の形態の説明において説明するブロック図やフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号は、RAM914などのメモリ、FDD904のフレキシブルディスク(FD)、CDD905のコンパクトディスク(CD)、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク(MD)、DVD(Digital・Versatile・Disc)などの記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、本実施の形態の説明において「〜部」、「〜手段」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜工程」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」、「〜手段」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。あるいは、ソフトウェアのみ、あるいは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、あるいは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実現されていても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVDなどの記録媒体に記憶される。このプログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。即ち、プログラムは、本実施の形態の説明で述べる「〜部」、「〜手段」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、本実施の形態の説明で述べる「〜部」、「〜手段」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
以下では、業務プロセス設定装置100の動作について、さらに具体的に説明する。
図2を用いて説明したように、ステップS101では、業務システムから必要なデータ(業務システムデータ201)をデータ取り込み部101がトランザクションデータ202としてファイルなどに格納する。ステップS102では、業務の基本となるプロセスをユーザ200が基本プロセス定義部102を用いて定義する。これは、受注→出荷指示→出荷確認のような定義情報(基本プロセス定義情報203)である。ステップS103では、プロセスパターン定義部103が、基本プロセス定義情報203を基に、隣接する2つのタスクを1つのまとまりとする。そして、とりうる業務フローのパターンを示したプロセスパターン情報204を定義する。
例えば、図5では、受注番号をキーとしてまとめることにより、1つの関連するタスクが同じプロセスインスタンス207に属していることがわかるが、本実施の形態は、ユーザ200がこのようなプロセスキーを指定しなくても、自動でプロセスキーの候補を発見するものである。ステップS104では、キー自動設定部104にて、トランザクションデータ202を基に、本実施の形態で示す処理に従い、図5で例示した同じプロセスインスタンスに属するものを識別するためのキー(プロセスキー)の情報(キー設定情報205)を自動的に設定する。このとき、キーとしていくつかの候補が挙がるので優先順位を付ける。
ステップS105では、トランザクションデータ202と基本プロセス定義情報203とキー設定情報205から個別フロー作成部105が個別フロー206を生成する。ステップS106では、個別フロー確認部106が、ステップS105で生成された個別フロー206をステップS103で定義されたプロセスパターン情報204と比較し、とりうるパターンに当てはまっているかどうか自動で判断する。そして、判断結果をユーザ200に提示し、ユーザ200は、個別フロー206とそのときのキーの設定を確認する。問題がある場合には、ステップS104に戻り、別のキーにて再度ステップS105以降の動作が実行される。問題がなければ、ステップS107で、個別フロー206を採用したキーとともに表示した中から、ユーザ200に選択させ、全体フロー作成部107が全体フロー(プロセスインスタンス207)を作成する。ステップS108では、全体フロー確認部108が、プロセスパターンを組み合わせた可能プロセスフロー(プロセスパターン情報204が示すパターンの組み合わせ)と実際のプロセスインスタンス207(個別フロー206を集約したもの)を比較して確認する(ユーザ200に比較させてもよい)。このように、本実施の形態では、業務プロセスを予めパターン化し、それらと比較することにより、明らかに誤ったプロセスフローを検出することが可能となる。
以下では、図6に示すような、受注、出荷指示、出荷確認の3つのタスクからなる受注出荷業務を例にとり説明する。
処理(1):<イベントデータ取得>(図2のステップS101の処理に相当)
データ取り込み部101では、業務システムデータ201からトランザクションデータ202を取り込む。それぞれのトランザクションデータ202の例は図7と図8に示す通りである。トランザクションデータ202は、属性名と属性値の組み合わせ(図7、図8では、それぞれをattributeタグとして示している)からなっている。図7、図8の例では、XML(eXtensible Markup Language)形式で記述されているが、データの属性名とその値である属性値がわかるようなデータであれば形式は問わない。
処理(2):<基本プロセス定義>(図2のステップS102の処理に相当)
対象とする業務は複数のタスクで成り立っている。基本プロセス定義部102では、図9に示すようにそのタスクの順番を指定する。例では、受注タスク→出荷指示タスク→出荷確認タスクの順番となる。また、隣接する2つタスクを1つのグループとして分割する。すなわち、グループ1(受注−出荷指示グループ)として「受注」「出荷指示」と、グループ2(出荷指示−出荷確認グループ)として「出荷指示」「出荷確認」のグループに分ける。
次の処理(3)からの処理は、グループごとに実行される。
処理(3):<プロセスパターン定義>(図2のステップS103の処理に相当)
プロセスパターン定義部103では、隣接する2つのタスクがどのようなパターンをとるか業務の特性を考慮して、とりうるパターンを定義する。例えば、基本パターンとしては、図10に示すようなものが考えられる。ここから業務の特性を考慮して、それぞれのグループがとる可能性のあるパターンを定義する。この例では、グループ1の「受注」「出荷指示」では、業務の性格上、パターンAとパターンBをとることがあり、パターンCとパターンDはありえない(図11)。また、グループ2の「出荷指示」「出荷確認」では、パターンAのみとりうる。
処理(4):<キー自動設定>(図2のステップS104の処理に相当)
キー自動設定部104では、トランザクションデータ202から、データ属性名(EKPO−MENGEなど)をキーとして、その属性値が固有であるものの個数を数える。それらを個数の大きいものから順番に並べる(図12)。次に、2つのタスク同士にて、データ属性値を比較し、同じ属性値のデータ属性名を洗い出す。例えば、図13のように同じ値があるものを○、そうでないものを×とした表を作成する(例えば、テーブルデータとして記憶装置153に記憶する)。この○が付いた属性名の中で、図12で示した上位にあるものから順番に選択する。この例では、受注においては、EKPO−EBELNが、出荷指示においては、MSEG−EBELNが第1候補となる。同様にして順番を決める(図14)。
次の処理(5)からの処理は、プロセスキーの優先順位の順番に行う。
処理(5):<個別フロー作成>(図2のステップS105の処理に相当)
個別フロー作成部105では、プロセスキーを基にしてフローを作成する。この例では、図7の受注データのEKPO−EBELNの値と図8の出荷指示データのMSEG−EBELNが等しいものが同一の個別フロー206となる。すなわち、図15に示すように、EKPO−EBELNとMSEG−EBELNがともに「63540」であるものを同一の個別フロー206として結び付ける。
処理(6):<個別フロー確認>(図2のステップS106の処理に相当)
個別フロー確認部106では、作成されたプロセスフロー(個別フロー206)が正しいかどうか確かめるため、処理(3)で指定したプロセスパターン定義に当てはめてみる。この例では、図11に示すようなパターンしかとらないので、作成された個別フロー206(図15)がこれに当てはまらないとき、すなわち、図10のパターンCやパターンDであるときには、このプロセスキー候補を除外する。パターンに問題がなければ、このプロセスキーと作成された個別フロー206を保持しておく(図16)。
ここで、次のプロセスキーの候補について、処理(5)に戻って処理が実行される。すべてのプロセスキーについて処理(5)と処理(6)の処理が終了したならば、グループ1についての処理は終了であり、次は、処理(3)に戻り、グループ2について同様の処理が実行される。すべてのグループについて、処理(3)から処理(6)の処理が終了したならば、次の処理(7)へ進む。
処理(7):<全体フロー作成>(図2のステップS107の処理に相当)
これまでの処理により、各グループ(受注−出荷指示グループと出荷指示−出荷確認グループ)ごとに、図17に示すように、プロセスキーと個別フロー206の組み合わせができた。次に、全体フロー作成部107では、個別フロー206をプロセスキーとともに表示し、ユーザ200に選択させ、全体フローを作成する。
処理(8):<全体フロー確認>(図2のステップS108の処理に相当)
全体フロー確認部108では、グループ1とグループ2のプロセスパターンを組み合わせ、可能性のあるプロセスフローを作成する(図18上部)。そして、処理(7)で作成したプロセスインスタンス207が、このパターンに当てはまるか確認する(図18)。
以上、受注出荷業務を例にとり、本実施の形態に係る業務プロセス設定方法について説明した。上記の例では、トランザクションデータ202の具体的なイメージを表すために、受注データや出荷指示データをXML形式で記述したものを図7、図8、図15に示したが、各データ中の属性値としては適当な値を用いている。同様に、個別フロー206の例を図15、図16、図17に、全体フローの例を図17、図18に示したが、各フロー中の属性値としては適当な値を用いている。以下では、例示する属性値を具体的に用いて、上記の例と同様の受注出荷業務を例にとり、本実施の形態に係る業務プロセス設定方法について説明する。
処理(1):<イベントデータ取得>(図2のステップS101の処理に相当)
データ取り込み部101は、業務システムデータ201からトランザクションデータ202を取り込む。トランザクションデータ202は図19と図20に例示するようなものとなる。ここでは、受注タスクに対応するトランザクションデータ202(受注データ)の一例を図19に、出荷指示タスクに対応するトランザクションデータ202(出荷指示データ)の一例を図20に示している。出荷確認タスクに対応するトランザクションデータ202(出荷確認データ)については省略するが、同様のものとなる。それぞれのトランザクションデータ202は、属性名と属性値の組み合わせからなっている。図19、図20では、各タスクにて実行される複数の処理(以下、「処理データ」ともいう)をdatablockタグで定義し、各処理データに係る複数の属性をdataタグで定義している(図7、図8では、前者をeventタグで定義し、後者をattributeタグで定義していた)。このように、図19、図20の例でも、各データはXML形式で記述されているが、データの属性名とその値である属性値がわかるようなデータであれば形式は問わない。
処理(2):<基本プロセス定義>(図2のステップS102の処理に相当)
前述した通り、基本プロセス定義部102は、図9に示すように、対象となる業務を構成するタスクの順番を指定する。この例では、受注タスク→出荷指示タスク→出荷確認タスクの順番となる。また、隣接する2つタスクを1つのグループとして分割する。すなわち、グループ1(受注−出荷指示グループ)に「受注」「出荷指示」のタスクを、グループ2(出荷指示−出荷確認グループ)に「出荷指示」「出荷確認」のタスクを分類する。
処理(3)〜(6)は、グループごとに実行される。
処理(3):<プロセスパターン定義>(図2のステップS103の処理に相当)
前述した通り、プロセスパターン定義部103は、隣接する2つのタスクがどのようなパターンをとるか業務の特性を考慮して、とりうるパターンを定義する。この例では、図11に示すように、グループ1の「受注」「出荷指示」では、業務の性格上、パターンAとパターンBをとりうる。また、グループ2の「出荷指示」「出荷確認」では、パターンAのみとりうる。
処理(4):<キー自動設定>(図2のステップS104の処理に相当)
前述した通り、キー自動設定部104は、トランザクションデータ202から、属性名(EKPO−MENGEなど)をキーとして、当該属性についてユニークな属性値の個数を数える。そして、図12に示すように、それらを個数の大きいものから順番に並べる。次に、キー自動設定部104は、図13に示すように、2つのタスク同士にて、属性値を比較し、同じ属性値を持つ属性のデータ属性名を洗い出す。そして、図12で示したようにユニークな属性値が多い順に並べられた属性を上位にあるものからプロセスキーとして順番に選択する。この例では、図14に示すように、受注においては、EKPO−EBELNが、出荷指示においては、MSEG−EBELNが第1候補となるものとする。また、受注においては、EKKO−AEDATが、出荷指示においては、MKPF−BUDATが第2候補となるものとする。
処理(5)〜(6)は、プロセスキーの第1候補から順番にプロセスキーの候補ごとに実行される。
処理(5):<個別フロー作成>(図2のステップS105の処理に相当)
個別フロー作成部105は、プロセスキーを基にして個別フロー206を作成する。この例では、図19に示した受注データのEKPO−EBELNの値と図20に示した出荷指示データのMSEG−EBELNの値が等しいものが同一の個別フロー206となる。例えば、図21に示すように、EKPO−EBELNとMSEG−EBELNがともに「63540」であるものを同一の個別フロー206として結び付ける。ここで、各図では、個別フロー206を示す際に、その個別フロー206を構成する処理データが区別できるように、各処理データのブロック内にプロセスキーの値のほか、いくつかの属性の値を示している。例えば、図21では、「受注」の処理データにEKPO−EBELNの属性値のほか、EKPO−EMATN、EKKO−AEDAT、EKPO−MENGEのそれぞれの属性値を示している。また、「出荷指示」の処理データにはMSEG−EBELNの属性値のほか、MSEG−MENGE、MKPF−BUDAT、MSEG−MBLNRのそれぞれの属性値を示している。
処理(6):<個別フロー確認>(図2のステップS106の処理に相当)
個別フロー確認部106は、個別フロー206が正しいかどうか確かめるため、個別フロー206を処理(3)で指定したプロセスパターン定義に当てはめてみる。パターンに問題がなければ、図22に示すように、プロセスキーと個別フロー206を保持しておく。
ここで、次のプロセスキーの候補について、処理(5)が再び実行される。例えば、プロセスキーの第2候補については、処理(5)において、図19に示した受注データのEKKO−AEDATの値と図20に示した出荷指示データのMKPF−BUDATが等しいものが同一の個別フロー206となる。個別フロー作成部105は、例えば、EKKO−AEDATとMKPF−BUDATがともに「20030313」(日付であれば「03/03/13」と表すことができる)であるものを同一の個別フロー206として結び付ける。続いて、処理(6)において、個別フロー確認部106は、個別フロー206が正しいかどうか確かめるため、個別フロー206を処理(3)で指定したプロセスパターン定義に当てはめてみる。パターンに問題がなければ、プロセスキーと個別フロー206を保持しておく。
すべてのプロセスキーの候補について処理(5)と処理(6)が終了したならば、グループ1についての処理は終了であり、次は、処理(3)に戻り、グループ2について同様の処理が実行される。すべてのグループについて、処理(3)から処理(6)の処理が終了したならば、次の処理(7)へ進む。
処理(7):<全体フロー作成>(図2のステップS107の処理に相当)
これまでの処理により、各グループ(受注−出荷指示グループと出荷指示−出荷確認グループ)ごとに、図23に示すように、プロセスキーと個別フロー206の組み合わせができる。次に、全体フロー作成部107は、個別フロー206をプロセスキーとともに表示し、ユーザ200に選択させ、プロセスインスタンス207(全体フロー)を作成する。個別フロー206を出力装置の画面などに表示する際には、それぞれの個別フロー206を構成する処理データが区別できるように、各処理データのブロック内にプロセスキーの値のほか、いくつかの属性の値を示すものとする。例えば、図23では、グループ1の場合、「受注」の処理データにEKPO−EBELN(プロセスキーの1番目の候補)、EKPO−EMATN、EKKO−AEDAT(プロセスキーの2番目の候補)、EKPO−MENGEのそれぞれの属性値を示している。また、「出荷指示」の処理データにはMSEG−EBELN(プロセスキーの1番目の候補)、MSEG−MENGE、MKPF−BUDAT(プロセスキーの2番目の候補)、MSEG−MBLNRのそれぞれの属性値を示している。一方、グループ2の場合、「出荷指示」の処理データにはMSEG−EBELN(プロセスキーの1番目の候補)、MSEG−MENGE、MKPF−BUDAT、MSEG−MBLNR(プロセスキーの2番目の候補)のそれぞれの属性値を示している。また、「出荷確認」の処理データにVBFA−VBELN(プロセスキーの1番目の候補)、MUOG−MENGE、SOGE−ABOEG、MOGE−EIAES(プロセスキーの2番目の候補)のそれぞれの属性値を示している。
処理(8):<全体フロー確認>(図2のステップS108の処理に相当)
全体フロー確認部108は、図24の上部に示すように、グループ1とグループ2のプロセスパターンを組み合わせ、可能性のあるプロセスフローを作成する。この例では、2通りのプロセスフローがありうる。全体フロー確認部108は、図24の下部に示すように、処理(7)で作成したプロセスインスタンス207が、2通りのプロセスフローのいずれかのパターンに当てはまることを確認する。
以上のように、本実施の形態では、次の手段を備えていることを特徴とする業務プロセスフロー作成のプロセスキーを自動で設定する方式について説明した。
・トランザクションデータを読み込む手段
・基本プロセス定義を行う手段
・プロセスパターン定義を行う手段
・プロセスキーの候補を自動で見つける手段
・見つかったプロセスキーにて個別フローを作成する手段
・プロセスキーにて作成される個別フローがプロセスパターン定義に当てはまるかどうか判定する手段
・個別フローから全体フローを作成する手段
・全体フローが全体のプロセスパターンに当てはまるかどうか判定する手段
本実施の形態は、業務プロセスで発生するトランザクションデータ202のみを用いて、実際に行われた個々の業務プロセスフローを作成するものである。これにより、どのトランザクションデータ202が1つの業務のプロセスインスタンス207に属し、そして、どのような順番で流れているかがわかる(そのために、業務プロセス設定装置100は、出力装置を用いて、業務プロセスフローをグラフィカルに表示してもよい)。また、図5に示すように、それぞれのタスクで具体的にどのような処理が行われたかがわかる。例えば、図5のプロセスインスタンスBでは、製品名BBBを10個欲しいという1つの受注に対して、実際には7個と3個のように分割して出荷されたことがわかる。また、出荷指示が出てから、出荷確認までどのくらいの時間を要したかや、受注から出荷確認までどのくらいの時間を要したかなどが日付やその他の情報からわかるようになる。このように、本実施の形態により、実際の個々の業務プロセスの流れが分かり、遅延や延滞といった問題が発生した場合に、どのプロセスインスタンス207でそれが発生しているのかがわかり、それらを分析することにより、業務プロセスの見直しなどを行うことができる。
なお、本実施の形態は、対象とする既存システムに一切影響を受けない。トランザクションデータ202さえあれば実現可能であり、既存システムがワークフローであろうと、レガシーシステムであっても問題ないので、対象とするシステムの範囲が広いという利点がある。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図2のステップS104において、キー自動設定部104は、所定の属性を予め除外して第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとの間で共通する属性を推定してプロセスキーとして出力する。具体的には、キー自動設定部104は、第1のトランザクションデータが保持する属性の値と第2のトランザクションデータが保持する属性の値とで同じ値がある属性であって所定の属性以外の属性をプロセスキーとして出力する。
本実施の形態におけるステップS104の動作について、さらに具体的に説明する。
実施の形態1の処理(4)で実施するプロセスキーを見つけて優先順位をつける手順において、キー自動設定部104では、予めプロセスキーの候補とはならないと分かっているものについては、それらを除いて、処理(4)を実施する。一般にプロセスキーの候補となるのは、この例の場合、受注伝票番号や出荷伝票番号などであり、製品名や製品の個数などはプロセスキーとはならない。したがって、これらの属性名が予め分かっている場合には、これらを処理(4)での処理から除外して、実施することにより、より効率的に処理を進めることができる。
以上のように、本実施の形態では、プロセスキーの候補を見つける手段において、予め候補とはならないと分かっている場合に、候補を削除する手段を備えた実施の形態1と同様の方式について説明した。
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図2のステップS104において、キー自動設定部104は、2つ以上の属性を組み合わせて第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとの間で共通する属性の組み合わせを推定してプロセスキーとして出力する。具体的には、キー自動設定部104は、第1のトランザクションデータが保持する2つ以上の属性の値を連結した値と第2のトランザクションデータが保持する2つ以上の属性の値を連結した値とで同じ値がある属性をプロセスキーとして出力する。
本実施の形態におけるステップS104の動作について、さらに具体的に説明する。
実施の形態1の処理(4)で実施するプロセスキーを見つけて優先順位をつける手順において、キー自動設定部104では、複数の属性を組み合わせてプロセスキーとする。実施の形態1では、単独の属性を用いて、2つのタスク間で属性値が同じであるかどうか比較しているが、本実施の形態は、複数の属性を組み合わせて比較する方法である。例えば、属性名「日付」で属性値「20060401」とあり、属性名「時刻」で属性値「170417」というトランザクションデータがあった場合に、日付と時刻を組み合わせることにより、属性値「20060401170417」を持つような属性を作り出すことにより、プロセスキーの候補とする方法である。これにより、処理(6)や処理(8)を実施した後で、満足のいく個別フロー206や全体フローであるプロセスインスタンス207が得られなかったときなどに、組み合わせのプロセスキーを作成して、処理(4)を実施することにより、期待するプロセスインスタンス207を作成することができる。
以上のように、本実施の形態では、プロセスキーの候補が見つからなかったときに、複数のキーを組み合わせて複合キーとして、プロセスキーを見つける手段を備えた実施の形態1と同様の方式について説明した。
実施の形態4.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
実施の形態1で図5に示した例では、ステップS104において、キー自動設定部104は、グループ1(受注−出荷指示グループ)について、「受注」と「出荷指示」の各タスクに対応するトランザクションデータ202を基に、受注番号をプロセスキーの候補に設定する。このとき、「受注」のタスクに対応するトランザクションデータ202で複数の処理データが同じ受注番号を持つことはないものとしている。そのため、次のステップS105において、個別フロー作成部105は、グループ1について、図10に示したパターンAとパターンBのいずれかに当てはまる個別フロー206のみを生成する。例えば、「受注」と「出荷指示」の各タスクで受注番号がともに「63540」の処理データをまとめて、パターンBに当てはまる個別フロー206を生成する。次のステップS106において、個別フロー確認部106は、その個別フロー206がとりうるパターンに当てはまっているかどうか判断する。前述したように、グループ1の個別フロー206がとりうるパターンは図10に示したパターンA又はパターンBであり、受注番号が「63540」の個別フロー206はパターンBであるため、個別フロー確認部106は、この個別フロー206がとりうるパターンに当てはまっていると判断する。そして、受注番号をプロセスキーとして保存し、対応する個別フロー206も保存しておく。保存されたプロセスキーと個別フロー206は、ステップS107にて利用される。一方、「受注」のタスクに対応するトランザクションデータ202で複数の処理が同じ受注番号を持つことがあるものとすると、図25に示すように、ステップS105において、個別フロー作成部105は、グループ1について、図10に示したパターンC又はパターンDに当てはまる個別フロー206を生成するケースが生じる。図25に示す例では、受注番号が「63540」の処理データが2つあり、一方は古い処理データで、他方は数量が「5」から「10」に更新された最新の処理データであるとする。この場合、受注番号が「63540」の個別フロー206はパターンDに当てはまるため、次のステップS106において、個別フロー確認部106は、この個別フロー206がとりうるパターンに当てはまっていないと判断する。その結果、本来はプロセスキーとなるべき受注番号がプロセスキーとして採用されず、対応する個別フロー206も保存されず、ステップS107にて利用されなくなってしまう。
上記のようなケースは、例えば、ある製品5個という受注があり、その後、製品名や型番などは同一で、数量だけを10個に変更した場合、前の処理データを変更するのではなく、受注番号やその他の情報は同じで、数量だけを10個にした新しい処理データを登録した場合に発生する。この場合、前の処理データと新しい処理データは、業務プロセス上は、同一のものと判断したほうが妥当である。すなわち、このケースでは、受注は1つであり、図25の点線部分を除いたプロセスインスタンス207が生成されることが望ましい。そこで、本実施の形態では、1つのタスクに対応するトランザクションデータ202に複数の処理データが存在する場合に、それらが業務プロセス上は同一の処理データ(本質的には同じ処理データ)であるかどうかをあるキー(タスクキー)にて判断する。そのために、本実施の形態ではこのタスクキーの候補を見つける。
本実施の形態に係る業務プロセス設定装置100の構成は、実施の形態1で図1に示したものと同様である。また、本実施の形態に係る業務プロセス設定方法(業務プロセス設定装置100の動作)は、実施の形態1で図2に示したものと同様である。
図2のステップS104において、キー自動設定部104は、実施の形態1と同様に、グループごとに、プロセスキーを出力する。本実施の形態では、キー自動設定部104は、さらに、タスクごとに、トランザクションデータ202を第3のトランザクションデータ202として記憶装置153から読み出す。そして、読み出した第3のトランザクションデータ202の中で処理を識別する属性を処理装置152により推定してタスクキーとして出力する。具体的には、キー自動設定部104は、2つ以上の処理で第3のトランザクションデータ202が保持する属性の値が同じ値になっている属性のうち、その属性の値が同じ値になっている処理で第3のトランザクションデータ202が保持する他のより多くの属性の値(望ましくは、最も多くの属性の値)が同じ値又は規則的に異なる値になっている属性をタスクキーとして出力する。
図2のステップS105において、個別フロー作成部105は、実施の形態1と同様に、グループごとに、第1の処理と第2の処理とを選択する。本実施の形態では、個別フロー作成部105は、さらに、タスクごとに、キー自動設定部104により読み出された第3のトランザクションデータ202に基づき、同じタスクにて実行される2つ以上の処理でキー自動設定部104により出力されたタスクキーの値が一致する処理のうちいずれか1つを第3の処理として処理装置152により選択する。そして、選択した第1の処理と第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フロー206であって、選択した第3の処理のみが実行されることを示す個別フロー206を作成して出力する。つまり、個別フロー作成部105は、第3の処理である第1の処理と第3の処理である第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フロー206を出力する。
図2のステップS106において、個別フロー確認部106は、個別フロー作成部105により出力された個別フロー206がプロセスパターン定義部103により出力されたプロセスパターン情報204が示す実行手順のパターンに当てはまることを処理装置152により確認する。このとき、個別フロー確認部106は、個別フロー206が、プロセスパターン情報204が示す実行手順のパターンに当てはまることを確認できなかった場合、ステップS104において、キー自動設定部104が、2つ以上の処理で第3のトランザクションデータ202が保持する属性の値が同じ値になっている属性のうち、その属性の値が同じ値になっている処理で第3のトランザクションデータ202が保持する他のより多くの属性の値が同じ値又は規則的に異なる値になっている属性から順にタスクキーとして出力するのであれば、キー自動設定部104に次の属性をタスクキーとして出力させてもよい。この場合、新たに出力されたタスクキーについてステップS105以降の動作が行われる。
以下では、実施の形態1と同様の受注出荷業務を例にとり、本実施の形態に係る業務プロセス設定方法について、さらに具体的に説明する。
処理(1):<イベントデータ取得>(図2のステップS101の処理に相当)
データ取り込み部101は、業務システムデータ201からトランザクションデータ202を取り込む。トランザクションデータ202は図26に例示するようなものとなる。ここでは、出荷指示データの一例を図26に示している。受注データ、出荷確認データについては省略するが、いずれのトランザクションデータ202も実施の形態1で示したものと同様の形式である。
処理(2):<基本プロセス定義>(図2のステップS102の処理に相当)
実施の形態1と同様に、基本プロセス定義部102は、グループ1(受注−出荷指示グループ)に「受注」「出荷指示」のタスクを、グループ2(出荷指示−出荷確認グループ)に「出荷指示」「出荷確認」のタスクを分類する。
処理(3)〜(6)は、グループごとに実行される。
処理(3):<プロセスパターン定義>(図2のステップS103の処理に相当)
実施の形態1と同様に、プロセスパターン定義部103は、グループ1がパターンAとパターンBとをとりうることを定義する。また、グループ2がパターンAのみとりうることを定義する。
処理(4):<キー自動設定>(図2のステップS104の処理に相当)
実施の形態1と同様に、キー自動設定部104は、トランザクションデータ202から、属性名をキーとして、当該属性についてユニークな属性値の個数を数え、それらを個数の大きいものから順番に並べる。次に、キー自動設定部104は、2つのタスク同士にて、属性値を比較し、同じ属性値を持つ属性のデータ属性名を洗い出す。そして、ユニークな属性値が多い順に並べられた属性を上位にあるものからプロセスキーとして順番に選択する。ここでは、出荷指示において、VBFA_VBELVがプロセスキーの候補となった場合について説明する。
図27には、VBFA_VBELV=「0000000084」である処理データのかたまりを表形式で表している。この例では、説明の便宜上、図26に示した出荷指示データを表形式で表しているが、前述したように、トランザクションデータ202が実際にこのような表形式でデータベースなどに保存されていても構わない。実施の形態1では、これで個別フロー206が作成されると、別々の出荷指示が9個あることとなる。すなわち、プロセスキーであるVBFA_VBELVが受注番号であるとすると、受注番号が「0000000084」である受注に対応して、9個の出荷指示が出たこととなる。しかし、ある1つの出荷指示に対して、複数の処理データが存在する場合もある。例えば、処理データを登録してから、変更が発生した場合に、新たに処理データを登録する場合などである。この場合、処理データとしては、出荷指示が2つ存在するが、実際の出荷指示は1つである。このような場合に対応するために、本実施の形態では、タスクキーにより、処理データを分類する。
まず、キー自動設定部104は、出荷指示データの項目単位(属性単位)で、異なる属性値の種類(ユニークな属性値)の個数Mi(i=1〜N、項目数N=7)を求める。この例では、VBFA_ERDATで1個、VBFA_ERZETで4個、VBFA_POSNNで8個、VBFA_POSNVで1個、VBFA_RFMNGで2個、VBFA_VBELNで4個、VBFA_VBELVで1個となる。すなわち、M1=1、M2=4、M3=8、M4=1、M5=2、M6=4、M7=1となる。
キー自動設定部104は、出荷指示データの項目ごとに、タスクキーであるかどうかを判定する。例えば、i=2、すなわち、VBFA_ERZETをタスクキーの候補とすると、図28に示すように処理データが分類されていることになる。一方、例えば、i=5、すなわち、VBFA_RFMNGをタスクキーの候補とすると、図29に示すように処理データが分類されていることになる。キー自動設定部104は、それぞれの分類について、分類された処理データのかたまりごとに、同列の値が同じ、あるいは、規則的に並んでいるものが多い場合は、そのタスクキーによる分類が正しいと判断する。例えば、i=2、すなわち、VBFA_ERZETをタスクキーとしたとき、VBFA_RFMNG以外は、値が同じ、あるいは、規則的に並んでいるので、キー自動設定部104は、このタスクキーによる分類が正しいと判断できる。一方、例えば、i=5、すなわち、VBFA_RFMNGをタスクキーとしたとき、VBFA_ERZETとVBFA_POSNNとVBFA_VBELNの列の値が不規則であるため、キー自動設定部104は、このタスクキーによる分類は正しくないと判断する。このように判断することにより、キー自動設定部104は、タスクキーを見つけることができる。
具体的には、i=2のときに、キー自動設定部104は、タスクキーの候補とするVBFA_ERZETの属性値が同じ処理データごとに、VBFA_ERZET以外の属性の列を検査する。その結果、キー自動設定部104は、VBFA_ERDAT、VBFA_POSNV、VBFA_VBELN、VBFA_VBELVの4つの列では、VBFA_ERZETが同じ処理データ同士が同じ属性値を持つと判定する。また、VBFA_POSNNの列では、VBFA_ERZETが同じ処理データ同士が同じ属性値を持つか、規則的に異なる属性値を持つと判定する。つまり、VBFA_ERZETで分類された処理データのかたまりごとに、値が同じ、あるいは、規則的に並んでいる列は5つあると判定する。また、i=5のときに、キー自動設定部104は、タスクキーの候補とするVBFA_RFMNGの属性値が同じ処理データごとに、VBFA_RFMNG以外の属性の列を検査する。その結果、キー自動設定部104は、VBFA_ERDAT、VBFA_POSNV、VBFA_VBELVの3つの列では、VBFA_RFMNGが同じ処理データ同士が同じ属性値を持つと判定する。つまり、VBFA_RFMNGで分類された処理データのかたまりごとに、値が同じ、あるいは、規則的に並んでいる列が3つあると判定する。同様に、i=1、3、4、6、7のときには、キー自動設定部104は、それぞれのタスクキーで分類された処理データのかたまりごとに、値が同じ、あるいは、規則的に並んでいる列が2つ、3つ、2つ、5つ、2つあると判定する。最終的に、キー自動設定部104は、タスクキーで分類された処理データのかたまりごとに、値が同じ、あるいは、規則的に並んでいる列が最も多いVBFA_ERZET(又はVBFA_VBELN)をタスクキーの候補とすることができる。VBFA_ERZETがタスクキーである場合、受注番号が「0000000084」である受注に対して、出荷指示は全部で9個ではなく、4個であったこととなる。このように、1つのタスクに対応するトランザクションデータ202で、そのタスクにて実行される処理の1つに対応する処理データが物理的に複数存在する場合でも、個別フロー206の作成時には、それらの処理データを論理的には同一のものとして扱うことが可能となる。キー自動設定部104は、タスクキーの候補を複数出力してもよい。この場合、キー自動設定部104は、VBFA_ERZETとVBFA_VBELNの一方をタスクキーの第1候補とし、他方をタスクキーの第2候補とする。そして、VBFA_RFMNGとVBFA_POSNNの一方をタスクキーの第3候補とし、他方をタスクキーの第4候補とする。同様に、第5〜7候補を決める。
処理(5)〜(6)は、プロセスキーの第1候補から順番にプロセスキーの候補ごとに実行される。タスクキーにも複数の候補がある場合、処理(5)〜(6)は、さらに、タスクキーの第1候補から順番にタスクキーの候補ごとに実行されてもよい。
処理(5):<個別フロー作成>(図2のステップS105の処理に相当)
個別フロー作成部105は、プロセスキーとタスクキーを基にして個別フロー206を作成する。例えば、個別フロー作成部105は、グループ1の個別フロー206を作成する際には、出荷指示データの処理データでタスクキーが同じものが複数存在する場合、その中から1つ(例えば、処理データの更新日時が最新のもの)を選択する。受注データについても同様である。そして、個別フロー作成部105は、選択した受注データの処理データと出荷指示データの処理データとでプロセスキーの値が等しいもの同士をまとめて個別フロー206を作成する。
処理(6):<個別フロー確認>(図2のステップS106の処理に相当)
個別フロー確認部106は、個別フロー206が正しいかどうか確かめるため、個別フロー206を処理(3)で指定したプロセスパターン定義に当てはめてみる。パターンに問題がなければ、図22に示すように、プロセスキーと個別フロー206を保持しておく。タスクキーを用いていない場合には、プロセスキーの設定が正しい個別フロー206でもパターンに当てはまらなくなってしまうケースがあるが、本実施の形態では、タスクキーを用いることにより、そのような個別フロー206が作成されないようになるため、処理(6)において、プロセスキーと個別フロー206を適切に保持することができる。
ここで、次のプロセスキーの候補について、処理(5)が再び実行される。タスクキーの候補が複数ある場合には、すべてのタスクキーの候補について、処理(5)〜(6)が実行された後、次のプロセスキーの候補について、処理(5)が実行される。
すべてのプロセスキーの候補について処理(5)と処理(6)が終了したならば、グループ1についての処理は終了であり、次は、処理(3)に戻り、グループ2について同様の処理が実行される。すべてのグループについて、処理(3)から処理(6)の処理が終了したならば、次の処理(7)へ進む。処理(7)以降は、実施の形態1と同様である。
このように、本実施の形態では、プロセスキーとタスクキーを組み合わせることにより、プロセスインスタンス207の作成を、より精度を高めて行うことができる。
以上のように、本実施の形態では、第1の処理と第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フロー206を作成して出力する個別フロー作成部105において、同一のタスクで、複数の処理データが存在する場合に、タスクキーを設定することにより、それら複数の処理データを同一のものとみなすことを特徴とする業務プロセス設定装置100について説明した。
業務プロセス設定装置の構成を示すブロック図である。 業務プロセス設定方法を示すフローチャートである。 業務プロセス設定装置の外観の一例を示す図である。 業務プロセス設定装置のハードウェア資源の一例を示す図である。 プロセスインスタンスの一例を示す図である。 業務の一例を示す図である。 トランザクションデータの一例を示す図である。 トランザクションデータの一例を示す図である。 基本プロセス定義情報の一例を示す図である。 隣接する2つのタスクがとりうるパターンを示す図である。 プロセスパターン情報の一例を示す図である。 ユニークな値の数が多い順に属性を並べた例を示す図である。 同じ値がある属性を洗い出した例を示す図である。 キー設定情報の一例を示す図である。 個別フロー作成ステップの動作の一例を示す図である。 個別フローの一例を示す図である。 全体フロー作成ステップの動作の一例を示す図である。 全体フロー確認ステップの動作の一例を示す図である。 トランザクションデータの一例を示す図である。 トランザクションデータの一例を示す図である。 個別フロー作成ステップの動作の一例を示す図である。 個別フローの一例を示す図である。 全体フロー作成ステップの動作の一例を示す図である。 全体フロー確認ステップの動作の一例を示す図である。 プロセスインスタンスの一例を示す図である。 トランザクションデータの一例を示す図である。 トランザクションデータの一例を示す図である。 トランザクションデータの一例を示す図である。 トランザクションデータの一例を示す図である。
符号の説明
100 業務プロセス設定装置、101 データ取り込み部、102 基本プロセス定義部、103 プロセスパターン定義部、104 キー自動設定部、105 個別フロー作成部、106 個別フロー確認部、107 全体フロー作成部、108 全体フロー確認部、151 入力装置、152 処理装置、153 記憶装置、200 ユーザ、201 業務システムデータ、202 トランザクションデータ、203 基本プロセス定義情報、204 プロセスパターン情報、205 キー設定情報、206 個別フロー、207 プロセスインスタンス、901 表示装置、902 キーボード、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、910 システムユニット、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 オペレーティングシステム、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群、940 インターネット、941 ゲートウェイ、942 LAN。

Claims (14)

  1. 業務を構成する複数のタスクの各タスクにて実行される複数の処理に係る複数の属性の値を処理及び属性ごとに保持するトランザクションデータを、タスクごとに記憶装置に格納するデータ取り込み部と、
    前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、先に実施されるタスクのトランザクションデータと後に実施されるタスクのトランザクションデータとを、それぞれ第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとして前記記憶装置から読み出し、読み出した第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとの間で共通する属性を処理装置により推定してプロセスキーとして出力するキー自動設定部と、
    前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、前記キー自動設定部により読み出された第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとに基づき、先に実施されるタスクにて実行される処理と後に実施されるタスクにて実行される処理とで前記キー自動設定部により出力されたプロセスキーの値が一致する処理を、それぞれ第1の処理と第2の処理として前記処理装置により選択し、選択した第1の処理と第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フローを作成して出力する個別フロー作成部と、
    前記個別フロー作成部により出力された個別フローを前記処理装置により統合して全体フローとして出力する全体フロー作成部とを備えることを特徴とする業務プロセス設定装置。
  2. 前記キー自動設定部は、前記第1のトランザクションデータが保持する属性の値と前記第2のトランザクションデータが保持する属性の値とで同じ値がある属性を前記プロセスキーとして出力することを特徴とする請求項1に記載の業務プロセス設定装置。
  3. 前記業務プロセス設定装置は、さらに、
    前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、先に実施されるタスクにて実行される処理と後に実施されるタスクにて実行される処理との実行手順のパターンを示すプロセスパターン情報を前記処理装置により作成して出力するプロセスパターン定義部と、
    前記個別フロー作成部により出力された個別フローが前記プロセスパターン定義部により出力されたプロセスパターン情報が示す実行手順のパターンに当てはまることを前記処理装置により確認する個別フロー確認部とを備え、
    前記全体フロー作成部は、前記個別フロー確認部により前記プロセスパターン情報が示す実行手順のパターンに当てはまることが確認された個別フローを統合することを特徴とする請求項1に記載の業務プロセス設定装置。
  4. 前記キー自動設定部は、前記第1のトランザクションデータが保持する属性の値と前記第2のトランザクションデータが保持する属性の値とで同じ値がある属性のうち、ユニークな値の数が多い属性から順に前記プロセスキーとして出力し、
    前記個別フロー確認部は、前記個別フローが、前記プロセスパターン情報が示す実行手順のパターンに当てはまることを確認できなかった場合には、前記キー自動設定部に次の属性を前記プロセスキーとして出力させることを特徴とする請求項3に記載の業務プロセス設定装置。
  5. 前記業務プロセス設定装置は、さらに、
    前記複数のタスクの実施手順を示す基本プロセス定義情報を入力装置により入力する基本プロセス定義部と、
    前記基本プロセス定義部により入力された基本プロセス定義情報が示す実施手順に基づいて、前記プロセスパターン定義部により出力されたプロセスパターン情報が示す実行手順のパターンの組み合わせを前記処理装置により作成し、前記全体フロー作成部により出力された全体フローが、作成した組み合わせに当てはまることを前記処理装置により確認する全体フロー確認部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の業務プロセス設定装置。
  6. 前記キー自動設定部は、所定の属性を予め除外して前記第1のトランザクションデータと前記第2のトランザクションデータとの間で共通する属性を推定して前記プロセスキーとして出力することを特徴とする請求項1に記載の業務プロセス設定装置。
  7. 前記キー自動設定部は、前記第1のトランザクションデータが保持する属性の値と前記第2のトランザクションデータが保持する属性の値とで同じ値がある属性であって前記所定の属性以外の属性を前記プロセスキーとして出力することを特徴とする請求項6に記載の業務プロセス設定装置。
  8. 前記キー自動設定部は、2つ以上の属性を組み合わせて前記第1のトランザクションデータと前記第2のトランザクションデータとの間で共通する属性の組み合わせを推定して前記プロセスキーとして出力することを特徴とする請求項1に記載の業務プロセス設定装置。
  9. 前記キー自動設定部は、前記第1のトランザクションデータが保持する2つ以上の属性の値を連結した値と前記第2のトランザクションデータが保持する2つ以上の属性の値を連結した値とで同じ値がある属性を前記プロセスキーとして出力することを特徴とする請求項8に記載の業務プロセス設定装置。
  10. 前記キー自動設定部は、前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、プロセスキーを出力するとともに、タスクごとに、トランザクションデータを第3のトランザクションデータとして前記記憶装置から読み出し、読み出した第3のトランザクションデータの中で処理を識別する属性を前記処理装置により推定してタスクキーとして出力し、
    前記個別フロー作成部は、前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、第1の処理と第2の処理とを選択するとともに、タスクごとに、前記キー自動設定部により読み出された第3のトランザクションデータに基づき、同じタスクにて実行される2つ以上の処理で前記キー自動設定部により出力されたタスクキーの値が一致する処理のうちいずれか1つを第3の処理として前記処理装置により選択し、選択した第1の処理と第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フローであって、選択した第3の処理のみが実行されることを示す個別フローを作成して出力することを特徴とする請求項1に記載の業務プロセス設定装置。
  11. 前記キー自動設定部は、2つ以上の処理で前記第3のトランザクションデータが保持する属性の値が同じ値になっている属性のうち、その属性の値が同じ値になっている処理で前記第3のトランザクションデータが保持する他のより多くの属性の値が同じ値又は規則的に異なる値になっている属性を前記タスクキーとして出力することを特徴とする請求項10に記載の業務プロセス設定装置。
  12. 業務プロセス設定装置が有するデータ取り込み部が、業務を構成する複数のタスクの各タスクにて実行される複数の処理に係る複数の属性の値を処理及び属性ごとに保持するトランザクションデータを、タスクごとに記憶装置に格納するデータ取り込みステップと、
    前記業務プロセス設定装置が有するキー自動設定部が、前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、先に実施されるタスクのトランザクションデータと後に実施されるタスクのトランザクションデータとを、それぞれ第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとして前記記憶装置から読み出し、読み出した第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとの間で共通する属性を処理装置により推定してプロセスキーとして出力するキー自動設定ステップと、
    前記業務プロセス設定装置が有する個別フロー作成部が、前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、前記キー自動設定ステップにより読み出された第1のトランザクションデータと第2のトランザクションデータとに基づき、先に実施されるタスクにて実行される処理と後に実施されるタスクにて実行される処理とで前記キー自動設定ステップにより出力されたプロセスキーの値が一致する処理を、それぞれ第1の処理と第2の処理として前記処理装置により選択し、選択した第1の処理と第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フローを作成して出力する個別フロー作成ステップと、
    前記業務プロセス設定装置が有する全体フロー作成部が、前記個別フロー作成ステップにより出力された個別フローを前記処理装置により統合して全体フローとして出力する全体フロー作成ステップとを備えることを特徴とする業務プロセス設定方法。
  13. 前記業務プロセス設定方法は、さらに、
    前記業務プロセス設定装置が有するプロセスパターン定義部が、前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、先に実施されるタスクにて実行される処理と後に実施されるタスクにて実行される処理との実行手順のパターンを示すプロセスパターン情報を前記処理装置により作成して出力するプロセスパターン定義ステップと、
    前記業務プロセス設定装置が有する個別フロー確認部が、前記個別フロー作成ステップにより出力された個別フローが前記プロセスパターン定義ステップにより出力されたプロセスパターン情報が示す実行手順のパターンに当てはまることを前記処理装置により確認する個別フロー確認ステップとを備え、
    前記全体フロー作成ステップは、前記全体フロー作成部が、前記個別フロー確認ステップにより前記プロセスパターン情報が示す実行手順のパターンに当てはまることが確認された個別フローを統合することを特徴とする請求項12に記載の業務プロセス設定方法。
  14. 前記キー自動設定ステップは、前記キー自動設定部が、前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、プロセスキーを出力するとともに、タスクごとに、トランザクションデータを第3のトランザクションデータとして前記記憶装置から読み出し、読み出した第3のトランザクションデータの中で処理を識別する属性を前記処理装置により推定してタスクキーとして出力し、
    前記個別フロー作成ステップは、前記個別フロー作成部が、前記複数のタスクのうち連続で実施される2つのタスクの組み合わせごとに、第1の処理と第2の処理とを選択するとともに、タスクごとに、前記キー自動設定ステップにより読み出された第3のトランザクションデータに基づき、同じタスクにて実行される2つ以上の処理で前記キー自動設定ステップにより出力されたタスクキーの値が一致する処理のうちいずれか1つを第3の処理として前記処理装置により選択し、選択した第1の処理と第2の処理とが連続で実行されることを示す個別フローであって、選択した第3の処理のみが実行されることを示す個別フローを作成して出力することを特徴とする請求項12に記載の業務プロセス設定方法。
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