JP2008009340A - オートフォーカス装置、撮像装置及びオートフォーカス方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】オートフォーカスのジャストピン判定において正確な判定結果を得る。
【解決手段】オートフォーカス装置により被写体像の画像信号を画像処理して得られた評価値を用いてオートフォーカス動作を行う際に、撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出し、レンズのフォーカス位置を移動させながら評価値ピークを探索する。そして、評価値の極大値を検出後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に上記レンズを戻して評価値を算出し、これらの評価値が所定の条件を満たしているか否かを判定することを特徴とする。
【選択図】図12
【解決手段】オートフォーカス装置により被写体像の画像信号を画像処理して得られた評価値を用いてオートフォーカス動作を行う際に、撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出し、レンズのフォーカス位置を移動させながら評価値ピークを探索する。そして、評価値の極大値を検出後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に上記レンズを戻して評価値を算出し、これらの評価値が所定の条件を満たしているか否かを判定することを特徴とする。
【選択図】図12
Description
本発明は、画像処理による評価値を用い、被写体に対して自動的にフォーカスを合わせピントが合った状態(以下、「ジャストピン」という。)に調節するオートフォーカス装置、撮像装置及びオートフォーカス方法に関する。
従来、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮像装置は、被写体に対して自動的に焦点位置を合わせる自動焦点調節(オートフォーカス;AF)機能が設けられている。このオートフォーカス機能の精度を高めるために種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この従来のビデオカメラのフォーカス装置の概要を説明する。図14は、従来のビデオカメラの全体構成を示すものである。図14に示すビデオカメラは、画像処理AF機能を用いて、オートフォーカス動作を実行するものである。このビデオカメラのレンズブロックは、撮像レンズ101c及びフォーカスレンズ101を含むレンズ群、位置検出部101a、レンズ駆動機構101b、レンズ駆動部102を備えている。また、カメラブロックは、撮像素子103、撮像素子駆動部104、画像信号生成部105、画像信号処理部106、評価値算出部107、制御部109、メモリ110、スイッチ113を備えている。
このビデオカメラでは、フォーカスレンズ101によりフォーカスが調節された被写体像がCCD(Charge Coupled Devices)等の撮像素子103に結像されて、撮像素子103により光電変換され後段の画像生成部105へ電気信号が出力される。フォーカスレンズ101は、レンズ駆動部102からの指令を受けてレンズ駆動機構101bによって移動される。レンズ駆動部102は、レンズCPU、レンズ駆動回路から構成され、制御部109からの指令に従ってフォーカスレンズ101のフォーカス(焦点)を移動させるための指令を出力するものである。フォーカスレンズ101aの位置すなわちフォーカス位置は、位置検出部101aにより検出される。
撮像素子駆動部104は撮像素子103を駆動する、すなわち結像された被写体の像を光電変換するための信号を発生するものである。画像信号生成部105では撮像素子103から出力された電気信号を適当な信号処理を施して所定規格の画像信号を生成する。この画像信号は、ビデオカメラの後段の回路群(画像信号処理部106)に送られるとともに評価値算出部107に入力される。評価値算出部107は、撮像画枠内に設けた特定領域の画像信号の高周波成分を抽出して画像のコントラストに対応した評価値を算出する。評価値は、一般的な被写体において、ジャストピンに近づくとその値が上昇し、ジャストピンでは評価値が極大となる。上記評価値は、画像信号の1フィールドに1回更新される。
制御部109は、CPU(Central Processing Unit)等よりなり、1フィールドに1回、評価値算出部107で算出された評価値を受け取り、評価値ピーク探索動作を行う。メモリ110は半導体メモリ等の不揮発性メモリより構成され、レンズ101のフォーカス位置、評価値等の情報を記憶する。スイッチ113は、オートフォーカス動作の起動を指示する1ショットスイッチである。
上記構成のビデオカメラは、スイッチ113が押下されると、制御部109は画像処理で得た評価値を用いフォーカスを動かしてその評価値が極大(ジャストピン)となるように制御を行っている(評価値ピーク探索動作)。それによりコントラストの高低に関係なく、評価値ピークを検出することができる。
しかしながら、この評価値は、フォーカスの変化に加え被写体の移動や揺れによっても変化する。そのため、フォーカスがジャストピンとなっていないのに被写体の移動や揺れにより、この評価値が極大となる点が発生し、オートフォーカス装置は極大値を検出したとして当該極大値に対するフォーカス位置にフォーカスを戻して以降の処理を実施してしまうことがある。その結果、ピントがぼけたままでフォーカスが動かないという状況も発生している。
特に、図14に示すようなオートフォーカスの1ショット動作(例えば、1ショットスイッチであるスイッチ113が押下されオートフォーカス動作が起動され、オートフォーカス動作がジャストピンに収束したと判断したら一連の処理を終了する動作)では、上述したように被写体の移動や揺れにより上記評価値の極大が発生したとして、ジャストピンでないフォーカス位置でオートフォーカス動作が終了した場合に、ぼけたままの状態が続くことになる。しかし、場合によっては、ぼけたままの状態であることに気付かずに撮影を継続してしまうこともある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、オートフォーカスのジャストピン判定において正確な判定結果を得ることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一側面は、オートフォーカス装置により被写体像の画像信号を画像処理して得られた評価値を用いてオートフォーカス動作を行う際に、撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出し、レンズのフォーカス位置を移動させながら評価値ピークを探索する。そして、評価値の極大値を検出後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に上記レンズを戻して評価値を算出し、これらの評価値が所定の条件を満たしているか否かを判定することを特徴とする。
上記構成によれば、極大値における評価値とフォーカスを評価値ピーク通過時のフォーカス位置に戻したときの評価値の関係を分析してフォーカスがジャストピンになっているかどうかの確からしさを判定するので、フォーカスが動いていることにより生じる評価値の変動を考慮して判定を行うことができる。
また、本発明の他の側面は、オートフォーカス装置により被写体像の画像信号を画像処理して得られた評価値を用いてオートフォーカス動作を行い際に、撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出し、その画像信号の特定領域の輝度を積分した輝度加算値を算出し、レンズのフォーカス位置を移動させながら評価値ピークを探索する。そして、評価値の極大値を検出後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に上記レンズを戻して評価値を算出し、評価値が第1の条件を満たしているか否かの第1の判定を行うとともに、輝度加算値が第2の条件を満たしているか否かの第2の判定を行うことを特徴とする。
上記構成によれば、極大値における評価値とフォーカスを評価値ピーク通過時のフォーカス位置に戻したときの評価値の関係を分析してフォーカスがジャストピンになっているかどうかの確からしさを判定するので、フォーカスが動いていることにより生じる評価値の変動を考慮して判定を行うことができる。さらに、ジャストピンの判定に用いられる閾値を複数設定することにより、より詳細な判定が行える。
本発明によれば、オートフォーカスのジャストピン判定において正確な判定結果を得ることができる。
以下、本発明に係る実施形態の例について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の例に係るオートフォーカス機構を有する撮像装置、例えばビデオカメラの全体構成を示している。図1に示すビデオカメラは、図14に示した構成に、撮像した画像信号の特定領域(中央部分)の輝度を積分した輝度加算値を生成する輝度加算値算出部、表示器、IF部及びモニタを設けたものである。
ビデオカメラのレンズブロックは、撮像レンズ1cに入射した被写体像を撮像素子の撮像面上に合焦させるためのフォーカスレンズ1を含むレンズ群、各レンズの位置を検出する位置検出部、各レンズを駆動するためのレンズ駆動機構、レンズ駆動機構の動きを制御するレンズ駆動部等を用いて構成されている。図1に示すレンズブロックでは、合焦位置の方向を判別するために使用されるウォブリングレンズ等、フォーカスレンズ1及び撮像レンズ1c以外のレンズは図示を省略している。
フォーカスレンズ1に対しては、フォーカスレンズ1の位置すなわちフォーカス位置を検出する位置検出部1aと、レンズ位置を光軸方向に移動させるレンズ駆動機構1b、レンズ駆動機構の動きを制御するレンズ駆動部2が設けられている。同様に、ウォブリングレンズ(図示略)に対しても、ウォブリングを正しく行うことができるようにするため、位置検出部とレンズ位置を光軸方向に移動させるウォブリングレンズ駆動機構が設けられている。また、レンズブロックは、光量を調節するためのアイリス(図示略)を有しており、アイリスに関しても、アイリスの開口状態を検出するアイリス位置検出部と、アイリスを開閉させるためのアイリス駆動機構が設けられる。
レンズ駆動部2には、位置検出部1aからフォーカス位置を示す検出信号の他、ウォブリング量を示す検出信号、アイリスの開口状態を示す検出信号がそれぞれ供給される。レンズ駆動部2は、レンズCPU及びレンズ駆動回路から構成され、制御部9の指令に従ってフォーカスレンズ1のフォーカス(焦点位置)を移動させるものである。また、レンズ駆動部2には、オートフォーカスモードの設定やオートフォーカス動作を開始させるためのユーザインタフェース(図示略)が接続されており、ユーザインタフェースの操作に応じて操作信号がレンズ駆動部2に供給される。なお、レンズ駆動部2には、ROM(またはEEPROM)等を用いて構成された記憶部(図示せず)が設けられており、フォーカスレンズ1及びウォブリングレンズ等の焦点距離データ,口径比データ、レンズブロックの製造メーカ名及び製造番号等の情報が記憶されている。
レンズ駆動部2は、記憶している情報や各検出信号、操作信号及び後述する制御部9から供給されたフォーカス制御信号やウォブリング制御信号に基づいて、レンズ駆動信号の生成を行う。さらに、生成したレンズ駆動信号をレンズ駆動機構1bに供給して、フォーカスが所望の位置に合うようにフォーカスレンズ1を移動させる。また、生成したレンズ駆動信号をウォブリングレンズ駆動機構に供給して、合焦位置の方向を検出できるようにウォブリングレンズをウォブリングさせる。また、レンズ駆動部2は、アイリス駆動信号を生成してアイリスの開口量を制御する。
図1に示すビデオカメラにおいて、フォーカスレンズ1により被写体の像が撮像素子3に結像され、撮像素子3により光電変換されて後段の画像生成部5へ電気信号が出力される。撮像素子3は、例えばCCD(Charge Coupled Devices)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いて構成される。撮像素子駆動部4は、撮像素子を駆動する撮像素子駆動回路の一例であり、結像された被写体の像を光電変換するための駆動信号を撮像素子3へ供給する。この駆動信号の供給は、図示しない基準信号発生部により生成された、ビデオカメラにおける各部の動作の基準となる垂直同期信号VD,水平同期信号HD及び基準信号CLKに基づいて行われる。
画像信号生成部5では撮像素子3から出力された電気信号を適当な信号処理を施して所定規格の画像信号を生成する。この画像信号は、ビデオカメラの後段の回路群(画像信号処理部6)に送られるとともに評価値算出部7に入力される。評価値算出部7は、撮像画枠内に設けた特定領域の画像信号の高周波成分を抽出して画像のコントラストに対応した評価値を算出する。評価値は、一般的な被写体において、ジャストピンに近づくとその値が上昇し、ジャストピンでは評価値が極大となる。上記評価値は、画像信号の1フィールドに1回更新される。評価値を用いたオートフォーカス動作は周知技術であり、一例として本出願人が先に出願した特開平10−213736号公報に詳細に記載されている。
上述した処理は、R(赤),G(緑),B(青)の3原色ごとに行われる。例えば、カメラブロックは、撮像素子3の前段に図示しない色分解プリズムを有し、色分解プリズムがレンズブロックからの入射光をR(赤),G(緑),B(青)の3原色に色分解して、R成分の光をR成分用の撮像素子、G成分の光をG成分用の撮像素子、B成分の光をB成分用の撮像素子にそれぞれ供給する。図1では、これらの撮像素子をまとめて撮像素子3として表している。
撮像素子3に結像された被写体の各色の像は、撮像素子3により各々光電変換されて画像信号生成部5へ出力される前に所定の処理が行われる。画像信号生成部5は、例えば図示しないプリアンプ部及びA/D(Analog/Digital)変換部を備えている。画像信号生成部5へ入力された電気信号は、プリアンプ部により電気信号のレベルが増幅されるとともに相関二重サンプリングが行われてリセット雑音が除去され、A/D変換部によりアナログからデジタルの画像信号に変換される。また、画像信号生成部5は、供給された各色の画像信号のゲイン調整や黒レベルの安定化、ダイナミックレンジの調整等を行い、得られた画像信号を信号処理部6、評価値算出部7及び輝度加算値算出部8に供給する。
画像信号処理部6は、画像信号生成部5から供給された画像信号に対して種々の信号処理を行い、出力画像信号を生成する。例えば、画像信号のあるレベル以上を圧縮するニー補正、画像信号のレベルを設定されたγカーブに従って補正するγ補正、画像信号の信号レベルが所定範囲となるように制限するホワイトクリップ処理やブラッククリップ処理等を行う。また信号処理部6では、輪郭強調処理やリニアマトリクス処理、所望のフォーマット形式の出力画像信号を生成するためのエンコード処理等を行う。
評価値算出部7は、画像信号生成部5から供給された各色の画像信号の撮像画枠内に設けた特定領域における画像信号を用いて、この画像信号の高周波数成分を抽出し、画像のコントラストに対応した評価値IDを算出して制御部9に供給する。
なお、プリアンプ部やA/D変換部等を有する画像信号生成部5、画像信号処理部6、評価値算出部7等は、前段から供給される画像信号に同期した垂直同期信号VD,水平同期信号HD及び基準信号CLKを用いて処理を行う。あるいは、これらの信号を、前述した基準信号発生部から得るようにしてもよい。
ここで、評価値算出部7についてさらに詳細に説明する。図2に、評価値算出部7の構成を示す。評価値算出部7は、各色の画像信号に基づいて輝度信号DYを生成する輝度信号生成回路21と、例えば後述するように14種類の評価値ID0〜ID13を生成するための評価値生成回路22、及び制御部9と通信を行い、生成した評価値を制御部9からの要求に応じて供給するインタフェース回路23を有している。
輝度信号生成回路21は、画像信号生成部5から供給された画像信号R,G,Bを用いて演算(DY=0.30R+0.59G+0.11G)を行い、輝度信号DYを生成する。このように輝度信号DYを生成する目的は、フォーカスが合っているかずれているかを判定するためにはコントラストが高いか低いかを判断すればよく、コントラストの変化は輝度信号DYのレベル変化を検出すればよいからである。
輝度信号生成回路21は、画像信号生成部5から供給された画像信号R,G,Bを用いて演算(DY=0.30R+0.59G+0.11G)を行い、輝度信号DYを生成する。このように輝度信号DYを生成する目的は、フォーカスが合っているかずれているかを判定するためにはコントラストが高いか低いかを判断すればよく、コントラストの変化は輝度信号DYのレベル変化を検出すればよいからである。
評価値生成回路22は、評価値ID0〜〜ID13の生成を行う。これらの評価値は、基本的には撮像画枠内に設けた特定領域(以下「評価枠」という)における画像信号の周波数成分を合計したものであり、画像のボケに対応した値を示すものである。
評価値ID0 :評価値名「IIR1_W1_HPeak」
評価値ID1 :評価値名「IIR1_W2_HPeak」
評価値ID2 :評価値名「IIR1_W2_HPeak」
評価値ID3 :評価値名「IIR4_W3_HPeak」
評価値ID4 :評価値名「IIR0_W1_VIntg」
評価値ID5 :評価値名「IIR3_W1_VIntg」
評価値ID6 :評価値名「IIR1_W1_HIntg」
評価値ID7 :評価値名「Y_W1_HIntg」
評価値ID8 :評価値名「Y_W1_Satul」
評価値ID9 :評価値名「IIR1_W3_HPeak」
評価値ID10:評価値名「IIR1_W4_HPeak」
評価値ID11:評価値名「IIR1_W5_HPeak」
評価値ID12:評価値名「Y_W3_HIntg」
評価値ID13:評価値名「Y_W3_HIntg」
評価値ID0 :評価値名「IIR1_W1_HPeak」
評価値ID1 :評価値名「IIR1_W2_HPeak」
評価値ID2 :評価値名「IIR1_W2_HPeak」
評価値ID3 :評価値名「IIR4_W3_HPeak」
評価値ID4 :評価値名「IIR0_W1_VIntg」
評価値ID5 :評価値名「IIR3_W1_VIntg」
評価値ID6 :評価値名「IIR1_W1_HIntg」
評価値ID7 :評価値名「Y_W1_HIntg」
評価値ID8 :評価値名「Y_W1_Satul」
評価値ID9 :評価値名「IIR1_W3_HPeak」
評価値ID10:評価値名「IIR1_W4_HPeak」
評価値ID11:評価値名「IIR1_W5_HPeak」
評価値ID12:評価値名「Y_W3_HIntg」
評価値ID13:評価値名「Y_W3_HIntg」
評価値ID0〜ID13には、評価値の属性(使用データ_評価枠サイズ_評価値算出法)を示す評価値名を付与している。
評価値名の使用データには大別して「IIR」及び「Y」がある。輝度信号DYからHPF(ハイパスフィルタ)を使用して取り出した高周波成分のデータを使用するIIRと、HPFを使用しないで輝度信号DYの周波数成分をそのまま使用するYとがある。
評価値名の使用データには大別して「IIR」及び「Y」がある。輝度信号DYからHPF(ハイパスフィルタ)を使用して取り出した高周波成分のデータを使用するIIRと、HPFを使用しないで輝度信号DYの周波数成分をそのまま使用するYとがある。
HPFを使用する場合は、IIR型(無限長インパルス応答型)のHPFを使用している。HPFの種類によって、評価値 IIR0,IIR1,IIR3及びIIR4に分けられ、これらは夫々異なったカットオフ周波数をもつHPFを表している。このように、異なるカットオフ周波数をもつHPFを設定することにより、例えば、合焦位置の近傍では、カットオフ周波数の高いHPFを用いることで、カットオフ周波数の低いHPFを用いる場合に比べて評価値の変化を大きくできる。また、フォーカスが大きくずれているところでは、カットオフ周波数の低いHPFを用いることで、カットオフ周波数の高いHPFを用いる場合に比べて評価値の変化を大きくできる。このように、オートフォーカス動作の過程で、フォーカス状態に応じて最適な評価値を選択できるようにするため、異なるカットオフ周波数をもつHPFを設定している。
評価枠サイズは、評価値生成に用いる画像領域の大きさである。評価枠サイズは、図3に示すように、例えば評価枠サイズW1〜W5の5種類が設けられており、各評価枠の中心は、撮像画像の中心に一致する。なお、図3では、1フィールドの画面サイズが768画素×240画素であるときの評価枠サイズW1〜W5を示している。
評価枠サイズW1:116画素× 60画素
評価枠サイズW2: 96画素× 60画素
評価枠サイズW3:232画素×120画素
評価枠サイズW4:192画素×120画素
評価枠サイズW5:576画素×180画素
評価枠サイズW1:116画素× 60画素
評価枠サイズW2: 96画素× 60画素
評価枠サイズW3:232画素×120画素
評価枠サイズW4:192画素×120画素
評価枠サイズW5:576画素×180画素
このように、複数種の枠サイズを設定することにより、各枠サイズに対応した夫々異なる評価値を生成することができる。したがって、目標被写体がどのような大きさであろうとも、評価値ID0〜ID13の内のいずれかにより、適切な評価値を得ることができる。
評価値算出法は、HPeak,HIntg,VIntg及びSatulの各方式がある。HPeak方式はピーク方式の水平評価値算出法、HIntg方式は全積分方式の水平評価値算出法、VIntg方式は積分方式の垂直方向評価値算出法、そして、Satul方式は飽和輝度の個数を夫々示している。
HPeak方式は、水平方向の画像信号からHPFを用いて高周波成分を求める評価値算出法であり、評価値ID0,ID1,ID2,ID3,ID9,ID10及びID11の算出に使用されている。図4は、HPeak方式に使用される水平方向評価値算出フィルタの構成を示したものである。水平方向評価値算出フィルタは、輝度信号生成回路21の輝度信号DYから高周波成分だけを抜き出すHPF31と、この高周波成分の絶対値をとる絶対値処理回路32、絶対値化高周波成分に水平方向の枠制御信号WHを乗算する乗算回路33、1ライン当たり1つのピーク値を保持するラインピークホールド回路34と、評価枠内の全てのラインについて各ピーク値を垂直方向に積分する垂直方向積分回路35を有している。
輝度信号DYは、HPF31により高周波成分が抜き出され、絶対値処理回路32で絶対値化される。次に、水平方向の枠制御信号WHが乗算回路33で乗算され、評価枠内の絶対値化高周波成分とされる。すなわち、評価枠外で乗算値が「0」となる枠制御信号WHを乗算回路33に供給すれば、水平方向の評価枠内の絶対値化高周波成分のみを、ラインピークホールド回路34に供給できる。また、評価枠において枠周辺部で乗算値が小さくなるように枠制御信号WHを設定すれば、フォーカスが進むにつれて評価枠周辺部に位置する枠外エッジ(評価枠周囲にある高輝度なエッジ)の枠内への侵入の影響による評価値のノイズや被写体の揺れに伴う評価値の急激な変化等を排除することができる。ラインピークホールド回路34は、ライン毎にピーク値をそれぞれホールドする。垂直方向積分回路35は、垂直方向の枠制御信号WVに基づき垂直方向の評価枠内の各ラインについて、ホールドされているピーク値を加算して評価値とする。この方式は、水平方向(H)のピークが一旦ホールドされるのでHPeak方式と称する。
HIntg方式は、全積分方式で求める水平方向の評価値算出法である。図5は、全積分方式水平方向評価値算出フィルタの構成を示す。この全積分方式水平方向評価値算出フィルタは、評価値ID6,ID7,ID12及びID13の算出に使用されている。HIntg方式のフィルタは、図4のHPeak方式の水平方向評価値算出フィルタと比較すると、乗算回路43までは同様の構成であるが、水平方向加算回路44で、水平方向の評価枠内の絶対値化高周波成分を全て加算し、その後、垂直方向積分回路45で評価枠内における垂直方向の全ラインの加算結果を垂直方向に積分する点で異なっている。また、HPeak方式が1ライン当たり1つのピーク値を求めて、それらを垂直方向に加算しているのに対して、HIntg方式では、各ラインの水平方向の評価枠内の絶対値化高周波成分を全て加算して、それらを垂直方向に加算している点で相違する。
HIntg方式には、使用データが高周波成分を使用するIIR1と、輝度信号DY自体をそのまま使用するYとに分類される。なお、輝度加算値は、図5の全積分方式水平方向評価値算出フィルタからHPF31を取り外した輝度加算値算出フィルタ回路で得られる。
VIntg方式は、全積分方式の垂直方向評価値算出法であり、評価値ID4及びID5に使用される。HPeak方式及びHIntg方式はいずれも、水平方向に加算して評価値を生成しているものであるが、VIntg方式は高周波成分を垂直方向に加算して生成された評価値である。例えば画面の上半分が白色で下半分が黒色の映像,水平線の映像等シーンによっては垂直方向の高周波成分のみとなり水平方向の高周波成分が無い場合、HPeak方式水平方向評価値は有効に機能しない。そこで、VIntg方式の評価値は、このようなシーンにもAFが有効に機能するように定めている。
図6は、垂直方向評価値を算出する垂直方向評価値算出フィルタの構成を示している。垂直方向評価値算出フィルタは、水平方向平均値算出フィルタ51と、IIR型HPF52と、絶対値処理回路53と、積分回路54を有している。水平方向平均値算出フィルタ51は、各ラインの輝度信号DYから枠制御信号WHcに基づき水平方向の評価枠内の中心部にある画素(例えば64画素)の輝度信号を選択して平均値(合計値でも同じ。)を算出し、1水平期間に1回出力する。ここで、中心部の64画素としたのは、評価枠周辺部のノイズを除去するためである。ここでは、単に64画素分だけ逐次蓄積して最終的に1つの平均値を出力しているため、ラインメモリ又はフレームメモリ等のメモリ装置を必要としない簡易な構成となる。次に、これを、ライン周波数で同期を取ってHPF52により高周波成分を抜き出し、絶対値処理回路53で絶対値化高周波成分とする。さらに、積分回路54で垂直方向の枠制御信号WVに基づき垂直方向の評価枠内の全てのラインに関して積分している。
Satul方式は、評価枠内の飽和した(具体的には、輝度レベルが所定量以上の)輝度信号DYの個数を求める算出法であり、評価値ID8の算出に使用される。評価値ID8において、輝度信号DYと閾値αとを比較して、輝度信号DYが閾値α以上の画素数が評価枠内で何画素あるか1フィールド毎に計数して評価値ID8とする。
図1に示したビデオカメラの構成の説明に戻る。輝度加算値算出部8は、撮像素子3で撮像した画像信号の特定領域(中央部分)の輝度を積分した輝度加算値を生成する回路である。画像信号生成部5から入力された各色の画像信号の特定領域の輝度信号を加算し、加算結果を輝度加算値として制御部9へ出力する。
制御部9は、例えばCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)より構成され、ROMに記憶されているコンピュータプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、オートフォーカス動作等の所定の制御及び処理を行う。制御部9は、1フィールドに1回、評価値算出部7で算出された評価値を受け取り、評価値ピーク探索動作を行う。このオートフォーカス動作は、例えばオートフォーカス動作の起動を指示する1ショットスイッチであるスイッチ13からの指示をトリガにして行われる。
この制御部9とレンズブロックのレンズ駆動部2は、予め定めたフォーマットやプロトコル等を用いて通信ができるようになされており、制御部9とレンズ駆動部2が協調して、オートフォーカス動作の制御を行う。ここで、レンズ駆動部2は、上述したように、例えば要求に応じて各種情報(例えばフォーカス位置やアイリス値等)を制御部9に供給する。また、制御部9から供給されたフォーカス制御信号やウォブリング制御信号等に基づいて、レンズ駆動信号を生成して、フォーカスレンズ1やウォブリングレンズの駆動処理を行う。制御部9は、評価値算出部7で算出された評価値ID及びレンズ駆動部2から読み出した各種情報に基づいて、フォーカスレンズ1を駆動制御するためのフォーカス制御信号や、ウォブリングレンズを駆動制御するためのウォブリング制御信号を生成して、レンズ駆動部2に供給する。
なお、レンズ駆動部2と制御部9は、マイクロコンピュータやメモリ等を用いて一体に構成し、不揮発性のメモリに記憶されているプログラムを読み出して実行することによりオートフォーカス動作を行うものとしてもよい。
メモリ10は、制御部9から書き込み及び読み出しが可能な記憶手段であり、フォーカスレンズ1のフォーカス位置及び評価値算出部7で算出された評価値等の情報が記憶される。メモリ10は半導体メモリ等の不揮発性メモリで構成する。
表示器11G,11Rは表示手段の一例であり、それぞれ発光ダイオード(LED;Light Emitting Diode)(緑),(赤)より形成されている。表示器11G,11Rは各々、制御部9によるジャストピンであるかどうかの確からしさの判定の結果に応じて点灯する。勿論、表示手段の種類、色等はこの例に限るものではない。
インタフェース(以下、「IF部」という)12は信号出力部の一例であり、制御部9が出力するジャストピンであるかどうかの確からしさの判定の結果に応じた信号をオートフォーカス装置(又はビデオカメラ)の外部へ出力する。また、IF部12が外部から入力された操作信号等を制御部9に送って、制御部9が制御信号を生成して各部に供給することで、ビデオカメラの動作が外部の操作信号等に基づいた動作となるよう制御される。
液晶モニタ駆動部14は、信号処理部6から出力される画像信号及び制御部9から指示される文字やアイコン等をモニタ15に表示する駆動信号を生成する。この駆動信号は、画像信号に含まれる各同期信号及び基準信号に従いモニタ15へ供給される。
モニタ15は表示手段の一例であり、例えば液晶表示装置(LCD;Liquid Crystal Display)などが適用される。モニタ15はモニタ駆動部14から供給される駆動信号を受け取ってそれに応じた画像を表示する。モニタ15はビデオカメラのビューファイダなどでもよい。
このように構成されたビデオカメラは、前述したように評価値ピークの探索動作を行い、この探索動作により評価値ピーク点でフォーカスを収束した際に、評価値の履歴を調べてユーザに情報を提供する。例えば、その評価値の履歴が所定の条件を満足していればジャストピンであることが確かとして緑色の表示器11Gを点灯する。評価値の履歴が所定の条件を満足していない場合には、ジャストピンであることが疑わしいとして赤色の表示器11Rを点灯する。本例では、オートフォーカス動作でフォーカスを収束させた後に、フォーカスがジャストピンであるか又は疑わしいかを判定して、表示器11G,11R、モニタ15等に表示することでその判定結果をユーザに表示(警告)している。
上記判定結果の表示方法としてモニタ15(又はビューファインダ等)の画面に専用のアイコン(処理の内容や対象を小さな絵や記号で表現したもの)16を設けて、判定結果に応じてアイコンの形や色を変化させることもできる。
また、判定結果を「ジャストピンらしい」、「ジャストピンであることが少し疑わしい」又は「ジャストピンであることがかなり疑わしい」の3段階(4段階以上も可能)として、例えば3色の表示器(緑色、黄色、赤色など)を使用することも可能である。
以下に、ジャストピンの確からしさの判定の方法に関して、図7〜図11を参照して説明する。
図7は、ビデオカメラにおいて、評価値ピークを探索しフォーカスが評価値ピークに正常に収束される場合の(a)輝度加算値、(b)評価値、及び(c)フォーカスの動きを示す。この例では、図7(a),(b),(c)に示した各グラフの横軸は時間を、縦軸はそれぞれの項目の値を示している。これらの曲線は、画像信号の1フィールド毎もしくは不定期に取得した複数のデータをプロットして生成されたものである。図7(c)において、評価値ピーク探索動作開始時間のt0〜t1の区間はフォーカス移動速度が超高速、t1〜t2の区間は高速、t2〜t3〜t4の区間は低速となっている。
この例では、フォーカス位置及び評価値に応じてフォーカス移動速度を可変しており、例えば位相差検出方式等の測距センサと組み合わせることでスムーズな切り替えを実現しているが、この例に限定されるものでなく、フォーカス移動速度を距離にかかわらず一定としてもよい。
図7(a)に示すように、被写体の大きな揺れがなく、かつ、ビデオカメラを静止させている場合など通常の撮影においては、フォーカスが動いても輝度加算値はほとんど変化しない。なぜならフォーカスを変化させても被写体からビデオカメラに到達する光束はあまり変化しないからである。
これに対して評価値はフォーカスが変化すると、フォーカス状態に応じて変化する。図7(c)では、評価値が上昇し、極大値が検出されるまでの間(t0〜t3)はフォーカスを動かし続ける。そして山登り判定及び山下り判定を行い、評価値の極大値が検出されたら(t3)、フォーカスの進める方向を反転させて、極大値通過時点にフォーカスを戻す(t3〜t4)。
フォーカスを評価値の極大値通過時点のフォーカス位置に戻すと、図7(b)で示すように、評価値は一般に極大値よりも大きな値となる。これは、フォーカスが動いている間に生成される評価値は、その間のコントラストの変化を平均することになるからである。つまり、極大値通過時点ではフォーカスが動いているため正確なコントラストが得られないということを意味している。よってフォーカスを極大値通過時点のフォーカス位置に戻して静止させたときの評価値は、通常、上記極大値通過時点の評価値よりも大きくなる。
図8に、ビデオカメラにおいて、評価値ピークを探索しフォーカスが誤ったフォーカス位置に収束される場合の(a)輝度加算値、(b)評価値、及び(c)フォーカスの動きを示す。被写体が揺れていたり、ビデオカメラに大きな手ブレがあったりした場合等に、図8(a),(b)に示すような振る舞いとなることがある。図8(b)では、評価値の極大値が検出されて評価値の極大値のフォーカス位置にフォーカスを戻しても評価値はかえって小さくなり、また、フォーカスはジャストピンになっていない。これは、被写体の揺れ、手ブレなどによりビデオカメラ又は被写体が揺れることにより評価値が変化して極大値が生まれたことが原因である。また、上記の被写体の揺れ、手ブレ発生時には、図8(a)に示すように輝度加算値も大きく変動する。
本発明では、上記のように評価値、又は評価値と輝度加算値の履歴を調べることにより、オートフォーカスで求めたフォーカス位置がジャストピンであるか又は疑わしいかの判定を高い信頼性をもって行う。
ここで、前述のジャストピン判定の判定基準として用いられる条件について説明する。本例では、2つの条件(A),(B)を提案している。条件(A)は、評価値の履歴を用いてオートフォーカス動作が正常に終了したか否かを判断する条件である。
<条件(A)>
この条件は、評価値の極大値をea、極大値通過時点のフォーカス位置にフォーカスを戻しフォーカスを静止させた際の評価値をebとするとき、評価値ebを極大値eaで除算した値が所定の閾値より大きいことである。式にすると以下のように表される。
この条件は、評価値の極大値をea、極大値通過時点のフォーカス位置にフォーカスを戻しフォーカスを静止させた際の評価値をebとするとき、評価値ebを極大値eaで除算した値が所定の閾値より大きいことである。式にすると以下のように表される。
ea×α<eb ・・・・(1)
ただし、αは定数
上記のαは、実験・テストにより決定する。
ただし、αは定数
上記のαは、実験・テストにより決定する。
例えば、図9(図7(b)と同じ)に示すように、評価値ebを極大値eaで除算した値が所定の閾値より大きい(式(1)を満足する)場合は、ジャストピン(JP)と判断できる。
一方、図10(図8(b)と同じ)に示すように、評価値ebを極大値eaで除算した値が所定の閾値より小さく、
ea×α≧eb
となる場合は、式(1)を満足しないのでジャストピン(JP)でないと判断する。
ea×α≧eb
となる場合は、式(1)を満足しないのでジャストピン(JP)でないと判断する。
次に、条件(B)について説明する。条件(B)は、条件(A)に、更に輝度に関する条件を加えてジャストピンの判定を厳しくしたものである。輝度に変化があった場合には、極大値検出過程で揺れがあったと判断し、以降の式(1)及び式(2)を同時に満たさないとジャストピンであると判断しない。
<条件(B)>
この条件は、評価値の極大値をea、極大値通過時点のフォーカス位置にフォーカスを戻しフォーカスを静止させた際の評価値をebとするとき、評価値ebを極大値eaで除算した値が第1の閾値より大きいことである。さらに、図11に示すように、評価値ピーク検出時において、現フィールドの輝度積分値をY0、2フィールド前の輝度加算値をY2とするとき、現フィールドの輝度加算値Y0を2フィールド前の輝度加算値で除算した値が所定の範囲内とする。これは以下のような式で表される。
ea×α<eb ・・・・(1)
ただし、αは定数
γ1<Y2/Y0<γ2 ・・・・(2)
ただし、γ1,γ2は定数(γ1<γ2)
この条件は、評価値の極大値をea、極大値通過時点のフォーカス位置にフォーカスを戻しフォーカスを静止させた際の評価値をebとするとき、評価値ebを極大値eaで除算した値が第1の閾値より大きいことである。さらに、図11に示すように、評価値ピーク検出時において、現フィールドの輝度積分値をY0、2フィールド前の輝度加算値をY2とするとき、現フィールドの輝度加算値Y0を2フィールド前の輝度加算値で除算した値が所定の範囲内とする。これは以下のような式で表される。
ea×α<eb ・・・・(1)
ただし、αは定数
γ1<Y2/Y0<γ2 ・・・・(2)
ただし、γ1,γ2は定数(γ1<γ2)
この条件(B)は、輝度の変化が所定の範囲内に入っているかどうかを判定する条件(式(2))を含んでいる。条件(B)を満たさない場合(例えば、図8(a)参照)には、被写体の揺れ、又は手ブレ等が発生したと判断する。このように、被写体の揺れ、又は手ブレ等の影響を排除してジャストピン判定を行うことで、より正確な判定結果が得られ、判定結果に対する信頼性が向上する。なお、この例では、式(2)で用いる輝度加算値を2フィールド前の輝度加算値としたが、この例に限らず、適宜所定フィールド前の輝度加算値を用いることができる。上記γ1、γ2は実験・テストにより適切な値を決定する。
上記判定の条件[式(1)、式(2)]と表示方法(下記参照)の組み合わせを変えることで、ユーザへの情報提供(通知)の形態を複数とることができる。
<判定の条件>
・式(1)
・式(1)及び式(2)
<情報提供方法>
・表示器
・モニタ又はビューファインダの画面のアイコン等
・信号出力(特定の信号線を割り当ててビデオカメラから外部機器へ送信)
・式(1)
・式(1)及び式(2)
<情報提供方法>
・表示器
・モニタ又はビューファインダの画面のアイコン等
・信号出力(特定の信号線を割り当ててビデオカメラから外部機器へ送信)
次に、本例のビデオカメラによるオートフォーカス処理について、図12のフローチャートを参照して説明する。本例のオートフォーカス処理では、評価値ピークの探索を行い、評価値極大値を検出した場合、フォーカスを上記評価値ピーク通過時のフォーカス位置に戻した時点での評価値を算出する。そして、評価値の履歴、すなわち上記極大値における評価値とフォーカスを評価値ピーク通過時のフォーカス位置に戻したときの評価値の関係を分析してフォーカスがジャストピンになっているかどうかの確からしさを判定し、その判定結果をユーザに提供する。
図12において、ビデオカメラの制御部9(図1参照)は、スイッチ13からの操作信号又は所定のタイミング等での何らかのトリガによって、オートフォーカス動作の1サイクルを起動させ、評価値算出部7から出力される評価値について評価値ピーク探索を実行する(ステップS1)。
制御部9は、バックグラウンドで評価値及びフォーカス位置を記憶しており、その情報を基にして評価値ピーク探索動作を決定している。図13のフローチャートに示すように、制御部9は、まず画像信号に含まれる同期信号等、もしくは基準信号発生部(図示略)から入力される基準信号に基づいて定期的起動の時刻であるかどうかを判定する(ステップS11)。本例での定期は、一例として1フィールドとしている。そして、制御部9は、起動する時刻であると判断した場合、AF1サイクル動作を起動し、評価値算出部7で算出された評価値及び位置検出部1aから送られてくるフォーカス位置をメモリ10に記憶する(ステップS12)。ステップS12の判断処理で、制御部9が定期的起動の時刻でないと判断した場合は処理を終了する。
制御部9は、AF1サイクル動作を起動後、上記メモリ10に記憶されている評価値及びフォーカス位置を読み出し、読み出した評価値及びフォーカス位置に基づいてフォーカスレンズ1の移動方向を設定している。
そして、制御部9は、評価値の極大値を検出したかどうかを判定する(ステップS2)。極大値が検出されない場合は、極大値が検出されるまで評価値ピーク探索を続行する(ステップS3)。
上記ステップS2の判断処理において、極大値が検出された場合、制御部9は、レンズ駆動部2を制御して極大値通過時点のフォーカス位置にフォーカスを戻す(ステップS4)。
ここで、制御部9は、評価値の履歴、すなわち極大値における評価値と現在のフォーカス位置における評価値の関係を分析し、上記条件(A),(B)を用いてジャストピン判定を行う(ステップS5)。
制御部9は、上記ステップS5におけるジャストピンの判定結果に応じてユーザに情報を提供する(ステップS6)。
例えば、評価値の履歴が上記条件(A)(又は条件(B))を満たしている場合にはジャストピンであることが確かとして緑色の表示器11Gを点灯する。評価値の履歴が所定の条件を満足していない場合には、ジャストピンであることが疑わしいとして赤色の表示器11Rを点灯する。あるいは表示器11G,11Rの点灯だけでなく、判定結果(判定信号)を制御部9からモニタ駆動部14へ出力し、モニタ15等の画面上に所定のアイコン16を表示してユーザへの通知を行うようにしてもよい。さらには制御部9からの判定信号を信号出力手段であるIF部12を介して外部機器へ出力し、外部機器側で何らかの表示をするようにしてもよい。
また、式(1)だけでなく、例えば比較的条件が緩い式(3)の判定(条件(C))を設けて、評価値の比に関する閾値を複数にすることにより、判定結果を複数にすることも可能である。これにより、ジャストピンであるかどうかの確からしさの判定をより詳細に行うことができるとともに、ユーザに対し詳細な情報を提供できる。
<条件(C)>
評価値の極大値をea、極大値通過時点のフォーカス位置にフォーカスを戻しフォーカスを静止させた際の評価値をebとするとき、
ea×α<eb ・・・・(1)
ea×β<eb ・・・・(3)
ただし、α,βは定数(α>β)
と表される。
評価値の極大値をea、極大値通過時点のフォーカス位置にフォーカスを戻しフォーカスを静止させた際の評価値をebとするとき、
ea×α<eb ・・・・(1)
ea×β<eb ・・・・(3)
ただし、α,βは定数(α>β)
と表される。
例えば、ステップS5のジャストピン判定で式(3)を満足しない場合には「ジャストピンであることがかなり疑わしい」と判断して、赤色の表示器を点灯及び/又はモニタ15に「■」のアイコンを表示する。
また、ステップS5のジャストピン判定で式(3)のみ満足する場合には「ジャストピンであることが少し疑わしい」と判断して、黄色の表示器を点灯及び/又はモニタ15に「□」のアイコンを表示する。
また、ステップS5のジャストピン判定で式(1)を満足する場合には「ジャストピンらしい」と判断して、緑色の表示器を点灯及び/又はモニタ15に「○」のアイコンを表示する。
上述した構成によれば、オートフォーカス動作において評価値ピークの探索を行い、評価値極大値を検出した場合、フォーカスを上記評価値ピーク通過時のフォーカス位置に戻した時点での評価値を算出し、評価値の履歴、すなわち上記極大値における評価値とフォーカスを評価値ピーク通過時のフォーカス位置に戻したときの評価値の関係を分析してフォーカスがジャストピンになっているかどうかの確からしさを判定するので、フォーカスが動いていることにより生じる評価値の変動を考慮して正確な判定結果を得ることができる。
また、上記ジャストピンの判定結果をユーザに提供(警告)するようにしたので、ユーザが現在のフォーカスの状態を把握することができる。それによって、ユーザは通知された内容を確認してそのままフォーカスを静止させるか再度評価値ピークの探索動作を行わせるのかを選択できる。したがって、オートフォーカスの1ショット動作において、従来のようなジャストピンでないフォーカス位置でオートフォーカス動作が終了した場合にぼけたままの状態が続く、という状況をなくすことができる。
次に、本発明の第2実施形態の例について説明する。本例では、制御部9は上記ジャストピンの確からしさの判定を行った際に、ユーザにその情報を提供する(図12のステップS6)のではなく、その判定結果に応じて、そのままフォーカスを停止させるか再度評価値ピークの探索動作を再開するかを選択する。
例えば、ステップS5のジャストピン判定において、式(1)を満足しない場合には、再度評価値ピーク探索動作を開始する。また、式(1)を満足する場合には、(次のオートフォーカス再起動条件が発生するまで)フォーカスは静止させたままとする。さらに、式(1)及び式(2)を満足しない場合、再度評価値ピーク探索動作を開始させることも可能である。この例では、式(1)及び式(2)を例に挙げて説明したが、式(1)及び式(3)の組み合わせでも同様の制御が可能である。
業務用又はプロ用として用いられるビデオカメラにおいては、熟練者の技術を重視してフォーカスを固定した方がよい場合もある。したがって、ジャストピンの確からしさの情報を提供するだけにとどめるか、再度評価値ピークの探索動作を再開するかを、ユーザが適宜選択できるようにしておくことにより、利便性が向上する。また、ジャストピン判定の結果によっては、ユーザが再びスイッチ13を押下しなくても再度評価値ピーク探索動作を自動的に行うようにしたので、フォーカスの精度が向上するとともにユーザに対して新たに操作を強いることがなく使い勝手が向上する。その他、本例は上記第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
次に、本発明の第3実施形態の例について説明する。本例は、図1に示したビデオカメラに対し、輝度加算値を用いて揺れを検出する代わりに、揺れ検出手段として角速度センサや加速度センサを設けてビデオカメラの揺れを検出するというものである。以下では角速度センサを使用した例を説明する。
図12のステップS5において、制御部9が評価値ピーク探索動作にて評価値の極大値を検出し、フォーカスを上記評価値が極大点を通過した時点のフォーカス位置に戻した際の評価値を算出し、評価値を分析する。
さらに、制御部9は、上記評価値の極大値を検出した時点での角速度センサで検出された角速度信号が所定の大きさの範囲内かどうかを調べる。その角速度信号が所定の大きさの範囲外つまり条件を満足しない場合は、ビデオカメラに揺れが加わったと判断して、上記の評価値を用いたジャストピン判定にかかわらず、ジャストピンであることが疑わしいと判断する。以下に、上記角速度信号に関するジャストピンの判定式を示す。
Vpan<Vmin 又は Vmax < Vpan
あるいは
Vtilt<Vmin 又は Vmax < Vtilt ・・・・(4)
ただしVpan、Vtiltはそれぞれパン方向、チルト方向の角速度信号
Vmax、Vmin(Vmax>Vmin)は定数
あるいは
Vtilt<Vmin 又は Vmax < Vtilt ・・・・(4)
ただしVpan、Vtiltはそれぞれパン方向、チルト方向の角速度信号
Vmax、Vmin(Vmax>Vmin)は定数
制御部9は、検出された角速度信号が式(4)を満足しなかった場合、ビデオカメラに揺れが加わったとしてジャストピンであることが疑わしいと判断する。このように、ビデオカメラの揺れの影響を排除してジャストピン判定を行っているので、正確な判定結果が得られ、判定結果に対する信頼性が向上する。その他、本例は上記第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
なお、本発明は、上述した各実施形態例に限定されるものではなく、例えば本発明の撮像装置を上述したビデオカメラに替えてデジタルカメラに適用するなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能であることは勿論である。
また、1ショットスイッチであるスイッチ13の操作信号をトリガとするオートフォーカス動作について説明したが、スイッチ13の指示に関係なく常にオートフォーカスを実施するフルオート(全自動)のオートフォーカス動作に対しても本発明を適用することができる。
1…フォーカスレンズ、1a…位置検出部、1b…レンズ駆動機構、1c…撮像レンズ、2…レンズ駆動部、3…撮像素子、4…撮像素子駆動部、5…画像信号生成部、6…画像信号処理部、7…評価値算出部、8…輝度加算値算出部、9…制御部、10…メモリ、11G,11R…表示器、12…IF部、13…スイッチ、14…モニタ駆動部、15…モニタ、16…アイコン
Claims (14)
- 撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出する評価値算出部と、
前記評価値に応じてレンズを駆動するレンズ駆動部に与える指令値を出力するとともに、前記評価値によりジャストピン判定を行う制御部とを備え、
前記制御部は、前記フォーカス位置を移動させながら評価値ピーク探索動作を行い、前記評価値の極大値を検出すると、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に前記レンズを戻して前記評価値算出部で算出される評価値を取得し、前記評価値が所定の条件を満たしているか否かの判定を行う
ことを特徴とするオートフォーカス装置。 - 前記所定の条件は、前記評価値の極大値を第1評価値とし、前記評価値が極大値となるフォーカス位置に前記レンズを戻した際の評価値を第2評価値とするとき、
前記第2評価値を前記第1評価値で除算した値が所定の閾値より大きい
ことを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカス装置。 - 前記制御部は、前記ジャストピン判定の結果に応じた情報を表示手段に送出し、当該情報を表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカス装置。 - 前記制御部によるジャストピン判定の結果に応じた信号を前記オートフォーカス装置の外部へ出力する信号出力部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカス装置。 - 前記制御部は、前記評価値が前記ジャストピン判定の条件を満たしていないと判断した場合、前記評価値のピーク探索動作を再度実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカス装置。 - 撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出する評価値算出部と、
前記画像信号の特定領域の輝度を積分した輝度加算値を算出する輝度加算値算出部と、
前記評価値に応じてレンズを駆動するレンズ駆動部に与える指令値を出力するとともに、前記評価値によりジャストピン判定を行う制御部とを備え、
前記制御部は、前記フォーカス位置を移動させながら評価値ピーク探索動作を行い、前記評価値の極大値を検出した後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に前記レンズを戻して前記評価値算出部で算出される評価値及び前記輝度加算値算出部で算出される輝度加算値を取得し、前記評価値が第1の条件を満たしているか否かの第1の判定と、前記輝度加算値が第2の条件を満たしているか否かの第2の判定を行う
ことを特徴とするオートフォーカス装置。 - 前記第1の条件とは、前記評価値の極大値を第1評価値とし、前記評価値が極大値となるフォーカス位置に前記レンズを戻した際の評価値を第2評価値とするとき、前記第2評価値を前記第1評価値で除算した値が所定の閾値より大きいことであり、
前記第2の条件とは、前記評価値の極大値を検出した時点での輝度加算値を第1輝度加算値とし、前記極大値を検出した時点よりも所定フィールド前の輝度加算値を第2輝度加算値とするとき、前記第2輝度加算値を前記第1輝度加算値で除算した値が所定の範囲内である
ことを特徴とする請求項6に記載のオートフォーカス装置。 - 前記制御部は、前記第1及び第2の判定の結果に応じた情報を表示手段に送出し、当該情報を表示させる
ことを特徴とする請求項6に記載のオートフォーカス装置。 - 前記制御部による前記第1及び第2の判定の結果に応じた信号を前記オートフォーカス装置の外部へ出力する信号出力部を備える
ことを特徴とする請求項6に記載のオートフォーカス装置。 - 前記制御部は、前記評価値が前記第1及び第2の条件を満たしていないと判断した場合、前記評価値のピーク探索動作を再度実行する
ことを特徴とする請求項6に記載のオートフォーカス装置。 - 被写体を撮像する撮像部と、
前記撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出する評価値算出部と、前記評価値と前記測距結果に応じてレンズを駆動するレンズ駆動部に与える指令値を出力するとともに、前記評価値によりジャストピン判定を行う制御部とを有するオートフォーカス装置を備え、
前記制御部は、前記フォーカス位置を移動させながら評価値ピーク探索動作を行い、前記評価値の極大値を検出すると、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に前記レンズを戻して前記評価値算出部で算出される評価値を取得し、前記評価値が所定の条件を満たしているか否かの判定を行う
ことを特徴とする撮像装置。 - 被写体を撮像する撮像部と、
前記撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出する評価値算出部と、前記画像信号の特定領域の輝度を積分した輝度加算値を算出する輝度加算値算出部と、前記評価値に応じてレンズを駆動するレンズ駆動部に与える指令値を出力するとともに、前記評価値によりジャストピン判定を行う制御部を有するオートフォーカス装置を備え、
前記制御部は、前記フォーカス位置を移動させながら評価値ピーク探索動作を行い、前記評価値の極大値を検出した後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に前記レンズを戻して前記評価値算出部で算出される評価値及び前記輝度加算値算出部で算出される輝度加算値を取得し、前記評価値が第1の条件を満たしているか否かの第1の判定と、前記輝度加算値が第2の条件を満たしているか否かの第2の判定を行う
ことを特徴とする撮像装置。 - オートフォーカス装置により被写体像の画像信号を画像処理して得られた評価値を用いて行われるオートフォーカス方法において、
撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出するステップと、
レンズのフォーカス位置を移動させながら評価値ピークを探索するステップと、
前記評価値の極大値を検出後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に前記レンズを戻して評価値を算出するステップと、
前記評価値が所定の条件を満たしているか否かを判定するステップ
を有することを特徴とするオートフォーカス方法。 - オートフォーカス装置により被写体像の画像信号を画像処理して得られた評価値を用いて行われるオートフォーカス方法において、
撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出するステップと、
前記画像信号の特定領域の輝度を積分した輝度加算値を算出するステップと、
レンズのフォーカス位置を移動させながら評価値ピークを探索するステップと、
前記評価値の極大値を検出後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に前記レンズを戻して評価値を算出するステップと、
前記評価値が第1の条件を満たしているか否かの第1の判定を行うステップと、
前記輝度加算値が第2の条件を満たしているか否かの第2の判定を行うステップ
を有することを特徴とするオートフォーカス方法。
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