JP2008008753A - コンクリート乾燥収縮率の早期推定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンクリートの乾燥収縮に起因して生じるコンクリートの収縮ひび割れを制御するために、長期材齢におけるコンクリートの乾燥収縮率を、短期材齢において高精度に推定できるようにする。
【解決手段】 コンクリートの乾燥収縮に影響を与える因子を係数として乗じてなる経時変化特性係数から終局乾燥収縮率の1/2の乾燥収縮率に達する乾燥期間算出基準期間を設定する。この乾燥期間算出基準期間と1個の短期乾燥期間測定データとをもとに外挿1次補完係数を求める。乾燥期間算出基準期間と外挿1次補完係数とから、乾燥期間算出基準期間以後の任意の乾燥期間経過時のコンクリートの乾燥収縮率を推定する。
【選択図】 図1
【解決手段】 コンクリートの乾燥収縮に影響を与える因子を係数として乗じてなる経時変化特性係数から終局乾燥収縮率の1/2の乾燥収縮率に達する乾燥期間算出基準期間を設定する。この乾燥期間算出基準期間と1個の短期乾燥期間測定データとをもとに外挿1次補完係数を求める。乾燥期間算出基準期間と外挿1次補完係数とから、乾燥期間算出基準期間以後の任意の乾燥期間経過時のコンクリートの乾燥収縮率を推定する。
【選択図】 図1
Description
本発明はコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法に係り、特にコンクリートの乾燥収縮に起因して生じるコンクリートの収縮ひび割れを制御するために、長期材齢におけるコンクリートの乾燥収縮率を、短期材齢において、早期に高精度で推定できるようにしたコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法に関する。
コンクリート構造物に生じるひび割れの発生原因の1つとしてコンクリートの乾燥収縮がある。このコンクリートの収縮ひび割れを制御するためには、長期材齢(長期の乾燥期間)にわたり進行して達する乾燥収縮量(終局乾燥収縮量)あるいは乾燥収縮率(終局乾燥収縮率)を推定、予測することが重要である。
ところで、通常のコンクリートの乾燥収縮率(収縮ひずみ)を測定する長さ変化試験(JIS A 1129)では、一般に材齢7日まで水中養生を行った後乾燥させ、通常6ヶ月程度の期間の測定が必要となる。一般的なコンクリート工事において、半年以上前にコンクリートの品質確認を行うことは難しく、上述の試験をそのまま、コンクリート工事のために適用することは現実的でない。このため、短期間で得た乾燥収縮のデータから長期材齢での乾燥収縮量を推定(予測)するために、種々の既往の研究が進められており、日本、諸外国の各種コンクリート基準、規準において、それぞれ独自の調査、研究成果をもとにした推定(予測)式等が提案されている。
日本建築学会では、非特許文献1において、既往の研究結果(非特許文献2)等をもとに、乾燥期間4週と26週(前述の6ヶ月にほぼ対応)とにおける乾燥収縮ひずみの関係として、両者の比の平均値として1.8を例示しており、さらに他のデータを加味して、乾燥ひずみの設計値として1σ程度を累加した値を推奨している。
非特許文献2では、26週乾燥収縮率と短期材齢(高温・減圧養生による迅速乾燥収縮試験による)での乾燥収縮率の比を室内実験データに基づいて求め、短期材齢での乾燥収縮率の実測値にこの比を乗じることで、26週乾燥収縮率を推定する手法が提案されている。
その他の規準推奨値としてはたとえばCEB-FIP-1990式、土木学会式等がある。CEB-FIP-1990式は試験体の養生条件、材齢の他、部材断面等を要因として考慮した予測式となっている。土木学会式は多数の実験データをもとに作成された実験回帰式である。これに対して非特許文献3に開示された研究結果では、前述のCEB-FIP-1990式に対して土木学会式を適用することで短期材齢データでの補足を行い、実験値データからの予測式の精度アップが得られたことが明らかにされている。
日本建築学会編,「鉄筋コンクリート造建築物の収縮ひび割れ制御設計・施工指針(案)・解説」,社団法人日本建築学会,平成18年2月10日,p.120
日本建築学会編,「日本建築学会学術講演梗概集(近畿)」,社団法人日本建築学会,2005年9月,p.601〜p.602
日本建築学会編,「日本建築学会学術講演梗概集(東海)」,社団法人日本建築学会,2003年9月,p.115〜p.116
ところが、非特許文献1,非特許文献2に開示された予測式、規準による提案では、
(1)室内実験データから乾燥期間4週と26週の乾燥収縮率の比を算出するには、基準となる6ヶ月材齢のデータを収集する必要があるため、実用的ではない。
(2)実際のコンクリートでは、使用材料や調合条件によって乾燥収縮の経時変化特性が異なる。このため乾燥期間4週と26週の比を一律に1.8として規定した場合、推定精度が劣るおそれがある。
(3)短期データとして使用できるのは、事前に関係を求めた乾燥期間(4週)における測定データだけであり、推定可能な乾燥収縮率も事前に関係を求めた乾燥期間(26週)におけるものだけである。
(1)室内実験データから乾燥期間4週と26週の乾燥収縮率の比を算出するには、基準となる6ヶ月材齢のデータを収集する必要があるため、実用的ではない。
(2)実際のコンクリートでは、使用材料や調合条件によって乾燥収縮の経時変化特性が異なる。このため乾燥期間4週と26週の比を一律に1.8として規定した場合、推定精度が劣るおそれがある。
(3)短期データとして使用できるのは、事前に関係を求めた乾燥期間(4週)における測定データだけであり、推定可能な乾燥収縮率も事前に関係を求めた乾燥期間(26週)におけるものだけである。
また、非特許文献3や、既往の研究による各種の提案推定(予測)式においても、コンクリートの使用材料(セメント種類、骨材種類・品質、混和材の有無)や調合条件(水セメント比)によって乾燥収縮の経時変化特性が異なることについては考慮されておらず、また、その推定精度についても十分な検証が行われていない。
そこで、本発明の目的は上述した従来の技術が有する問題点を解消し、コンクリートの乾燥収縮に影響を与えると考えられている使用材料、調合条件の要因をパラメータとして加味した推定式を提案し、その推定式によって短期材齢から所要の材齢(乾燥期間)におけるコンクリートの乾燥収縮率を求めるようにしたコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法を提供することにある。
そこで、本発明の目的は上述した従来の技術が有する問題点を解消し、コンクリートの乾燥収縮に影響を与えると考えられている使用材料、調合条件の要因をパラメータとして加味した推定式を提案し、その推定式によって短期材齢から所要の材齢(乾燥期間)におけるコンクリートの乾燥収縮率を求めるようにしたコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明はコンクリートの乾燥収縮に影響を与える因子を係数として乗じてなる経時変化特性係数から終局乾燥収縮率の1/2の乾燥収縮率に達する乾燥期間算出基準期間を設定し、該乾燥期間算出基準期間と1個の短期乾燥期間測定データとをもとに外挿1次補完係数を求め、前記乾燥期間算出基準期間と外挿1次補完係数とから、前記乾燥期間算出基準期間以後の任意の乾燥期間経過時のコンクリートの乾燥収縮率を推定することを特徴とする。
コンクリートの乾燥収縮に影響を与える因子を係数として乗じてなる経時変化特性係数から終局乾燥収縮率の1/2の乾燥収縮率に達する乾燥期間算出基準期間を設定し、該乾燥期間算出基準期間と複数個の短期乾燥期間測定データとをもとに終局乾燥収縮率に漸近する外挿近似式を求め、該外挿近似式に基づいて前記乾燥期間算出基準期間以後の任意の乾燥経過時のコンクリートの乾燥収縮率を推定することを特徴とする。
前記外挿近似式は、前記複数個の短期乾燥期間測定データをもとに最小二乗法により求めることが好ましい。
前記経時変化特性係数は、それぞれ水セメント比、骨材絶乾密度の相違に応じた1次式で規定された係数を含むようにすることが好ましい。
さらに、前記経時変化特性係数は、骨材種類、セメント種類の相違、膨張材の使用の有無に応じて設定された係数を含むようにすることが好ましい。
以上に述べたように、本発明によれば、短期の乾燥期間に得られた少ない測定データから所定の長期の乾燥期間でのコンクリート乾燥収縮率を、簡易な解析を経て、高い精度で知ることができるという効果を奏する。
以下、本発明のコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法を実施するための最良の形態として、以下の測定データ数の違いにより選択可能な2例の実施例について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明のコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法によって測定対象のコンクリートの長期乾燥期間tにおける乾燥収縮率の算定を行うようにした推定方法のフローチャートである。同図に示したように、まず、本発明では、乾燥収縮率の変動に影響を及ぼすと考えられる使用材料、調合条件の複数の要因を因子として考慮し、コンクリートの乾燥収縮に与える影響を割増係数あるいは低減係数として評価し、これらの係数を乗じて得られた係数(以下、経時変化特性係数と記す。)に、基本乾燥期間D(日)を乗じて、使用材料・調合条件を考慮した、乾燥期間算出基準期間(=最終乾燥収縮率Stの1/2に達する乾燥期間(日):Nsa)を算出する。
ここで、経時変化特性係数について図2,表1を参照して説明する。本発明では、既往の推定式で因子として考慮されたものも採用しているが、図2各図に示したように、水セメント比Xの違いによる係数Pαの変化、骨材の絶乾密度Ddの違いによる係数Gαの変化を、それぞれ1次回帰式で求めた係数を採用している。また、その他の因子として、骨材種類の違いによる係数Gβ、セメント種類の違いによる係数Cα等も加味したものとなっているが、係数Gβを適用する際、石灰石を骨材として使用する場合には0.9、その他の骨材については1.0の係数設定を行っている。また係数Cαを適用する際は、3種類のセメント(普通ポルトランドセメント、中庸熱セメント、高炉セメント(B種))について、各セメントの乾燥収縮の進行速度を考慮した。その結果、乾燥収縮進行速度の遅い中庸熱セメントを最高値として、それぞれCαを1.0,1.25,0.6とした。また、膨張材を使用した場合の係数Cβとして不使用の場合(1.0)に対して1.1の係数とした。
下式のように、上述の各係数Pα,Gα,Gβ,Cα,Cβをすべて乗じて得られた係数(経時変化特性係数)を基本乾燥期間Dに乗じて得られた値を乾燥期間算出基準期間Nsa(日)として算出する。
Nsa=D×Pα×Gα×Gβ×Cα×Cβ …(式1)
ここで、基本乾燥期間Dは、本発明のための室内実験において基準とした調合の平均値をもとに設定した(本実施例ではD=25(日))。
Nsa=D×Pα×Gα×Gβ×Cα×Cβ …(式1)
ここで、基本乾燥期間Dは、本発明のための室内実験において基準とした調合の平均値をもとに設定した(本実施例ではD=25(日))。
なお、上述した各経時変化特性に影響を与える係数の大小の影響と、乾燥期間算出基準期間Nsaとの関係の乾燥期間の経過による変化は図3に模式的に示した関係曲線によってその傾向を知ることができる。
次に、乾燥期間算出基準期間:Nsaをもとにした推定式を設定するにあたり、任意の短期間の乾燥期間での測定データ数に応じて2種類の推定方法のいずれかを適用することが可能である。
[測定データが1個の場合]
任意の乾燥期間t(日)におけるコンクリートの乾燥収縮率Stは、乾燥期間算出基準期間Nsaと短期乾燥期間ts(日)における1個の測定データStsを利用した(式2)から外挿1次補完係数kを求めておくことにより、(式3)として簡単に求めることができる。
任意の乾燥期間t(日)におけるコンクリートの乾燥収縮率Stは、乾燥期間算出基準期間Nsaと短期乾燥期間ts(日)における1個の測定データStsを利用した(式2)から外挿1次補完係数kを求めておくことにより、(式3)として簡単に求めることができる。
ここで、
St:乾燥期間t(日)における乾燥収縮率
k:外挿1次補完係数
Sts:乾燥期間ts(日)における乾燥収縮率(実測値)
Nsa:乾燥期間算出基準期間(日)
t:乾燥期間(日)
ts:短期測定時の乾燥期間(日)
[実施例1の効果]
図4(a)は、式1を用いた推定方法と従来技術の推定方法の精度を比較した相関図である。同図には、95%信頼限界も併せて示してある。図4(b)に示した従来技術は、4週乾燥収縮率の実測値を定数倍(1.8倍)することで、26週乾燥収縮率を推定したものである。一方、この従来技術と比較するため、本発明の推定方法においても、乾燥材齢4週の測定データをk倍することで、26週乾燥収縮率を推定した結果を示した。このときの係数kは、Nsaにより変化する値であり、具体的には、(式2)にt=182,ts=28並びに各調合に対応するNsaを代入して求めた。表−2にt=182,ts=28の場合のNsaとkとの関係を例示した。
図4(a)は、式1を用いた推定方法と従来技術の推定方法の精度を比較した相関図である。同図には、95%信頼限界も併せて示してある。図4(b)に示した従来技術は、4週乾燥収縮率の実測値を定数倍(1.8倍)することで、26週乾燥収縮率を推定したものである。一方、この従来技術と比較するため、本発明の推定方法においても、乾燥材齢4週の測定データをk倍することで、26週乾燥収縮率を推定した結果を示した。このときの係数kは、Nsaにより変化する値であり、具体的には、(式2)にt=182,ts=28並びに各調合に対応するNsaを代入して求めた。表−2にt=182,ts=28の場合のNsaとkとの関係を例示した。
図4(a)の相関図で示した試験結果では、Nsaは10.4〜32.5の範囲にあるため、係数kは1.30〜1.83となった。その相関精度については、従来技術では決定係数R2=0.76,95%信頼区間±1.22×10-4であったのに対し、本発明の推定方法では、決定係数R2=0.87,95%信頼区間±0.88×10-4であった。同一条件で比較した場合、本発明の推定方法は従来技術と比較して高精度に乾燥収縮率を推定できることが実証された。
[測定データが2個以上の場合]
短期の乾燥期間の測定データが複数個ある場合には、任意の乾燥期間t(日)におけるコンクリートの乾燥収縮率は、乾燥期間算出基準期間Nsaと短期の乾燥期間における測
定データ(たとえばt=7,14,21,…日)を利用して、乾燥期間t(日)を横軸、乾燥収縮率Stを縦軸とするグラフ上のデータの関係式(外挿近似式)を最小二乗法により算定する。この結果、終局乾燥収縮率S∞に漸近する関係式が得られる(図5)。またこの関係式は下式で表すことができる。
短期の乾燥期間の測定データが複数個ある場合には、任意の乾燥期間t(日)におけるコンクリートの乾燥収縮率は、乾燥期間算出基準期間Nsaと短期の乾燥期間における測
定データ(たとえばt=7,14,21,…日)を利用して、乾燥期間t(日)を横軸、乾燥収縮率Stを縦軸とするグラフ上のデータの関係式(外挿近似式)を最小二乗法により算定する。この結果、終局乾燥収縮率S∞に漸近する関係式が得られる(図5)。またこの関係式は下式で表すことができる。
St=S∞・t/(Nsa+t) …(式4)
ここで、
St:乾燥期間t(日)における乾燥収縮率
S∞:終局乾燥収縮率
Nsa:乾燥期間算出基準期間(日)
t:乾燥期間(日)
したがって、以後は(式4)に所定の乾燥期間tを代入することで乾燥期間t(日)での乾燥収縮率Stを求めることができる。この式4は、乾燥期間の経過により短期の測定データの測定点数が増えた段階で再設定することで、その精度を高めることができる。
ここで、
St:乾燥期間t(日)における乾燥収縮率
S∞:終局乾燥収縮率
Nsa:乾燥期間算出基準期間(日)
t:乾燥期間(日)
したがって、以後は(式4)に所定の乾燥期間tを代入することで乾燥期間t(日)での乾燥収縮率Stを求めることができる。この式4は、乾燥期間の経過により短期の測定データの測定点数が増えた段階で再設定することで、その精度を高めることができる。
[実施例2の効果]
図6は、図4(a)と同一データに対して、(式4)を用いた推定方法の精度を示した相関図である。従来技術(図4(b))の推定方法と比較するため、本発明の推定方法では乾燥期間3週までの測定データを用いて関係式を求め、26週乾燥収縮率までを推定した結果を示した。その相関精度については、本発明の推定方法では、決定係数R2=0.89,95%信頼区間±0.79×10-4であった。本発明の推定方法では従来技術に比べ、材齢で1週早く推定が可能で、さらにその精度もより高い値(乾燥収縮率)を推定することが確認された。
図6は、図4(a)と同一データに対して、(式4)を用いた推定方法の精度を示した相関図である。従来技術(図4(b))の推定方法と比較するため、本発明の推定方法では乾燥期間3週までの測定データを用いて関係式を求め、26週乾燥収縮率までを推定した結果を示した。その相関精度については、本発明の推定方法では、決定係数R2=0.89,95%信頼区間±0.79×10-4であった。本発明の推定方法では従来技術に比べ、材齢で1週早く推定が可能で、さらにその精度もより高い値(乾燥収縮率)を推定することが確認された。
Claims (5)
- コンクリートの乾燥収縮に影響を与える因子を係数として乗じてなる経時変化特性係数から終局乾燥収縮率の1/2の乾燥収縮率に達する乾燥期間算出基準期間を設定し、該乾燥期間算出基準期間と1個の短期乾燥期間測定データとをもとに外挿1次補完係数を求め、前記乾燥期間算出基準期間と外挿1次補完係数とから、前記乾燥期間算出基準期間以後の任意の乾燥期間経過時のコンクリートの乾燥収縮率を推定することを特徴とするコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法。
- コンクリートの乾燥収縮に影響を与える因子を係数として乗じてなる経時変化特性係数から終局乾燥収縮率の1/2の乾燥収縮率に達する乾燥期間算出基準期間を設定し、該乾燥期間算出基準期間と複数個の短期乾燥期間測定データとをもとに終局乾燥収縮率に漸近する外挿近似式を求め、該外挿近似式に基づいて前記乾燥期間算出基準期間以後の任意の乾燥経過時のコンクリートの乾燥収縮率を推定することを特徴とするコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法。
- 前記外挿近似式は、前記複数個の短期乾燥期間測定データをもとに最小二乗法により求められた請求項2に記載のコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法。
- 前記経時変化特性係数は、それぞれ水セメント比、骨材絶乾密度の相違に応じた1次式で規定された係数を含む請求項1または請求項2に記載のコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法。
- 前記経時変化特性係数は、骨材種類、セメント種類の相違、膨張材の使用の有無に応じて設定された係数を含む請求項1または請求項2に記載のコンクリート乾燥収縮率の早期推定方法。
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-
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