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JP2008008600A - 連続加熱処理装置、及び卵殻又は貝殻の連続焼成装置 - Google Patents

連続加熱処理装置、及び卵殻又は貝殻の連続焼成装置 Download PDF

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JP2008008600A
JP2008008600A JP2006182394A JP2006182394A JP2008008600A JP 2008008600 A JP2008008600 A JP 2008008600A JP 2006182394 A JP2006182394 A JP 2006182394A JP 2006182394 A JP2006182394 A JP 2006182394A JP 2008008600 A JP2008008600 A JP 2008008600A
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Jiyunzo Goino
▲じゅん▼三 五位野
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Abstract

【課題】 卵殻又は貝殻をバーナーによる直接加熱によらない焼成炉外からの外部加熱によって連続焼成できる卵殻又は貝殻の連続焼成装置を提供する。
【解決方法】 前端に卵殻又は貝殻の投入口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を800℃〜900℃に加熱する加熱手段で構成された予備焼成部と、前端に卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を1300℃〜1400℃に加熱する加熱手段で構成された本焼成部と、前記予備焼成部と本焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器が直結、固着されて連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器とされ、該連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部及び連結部を載置・支持して同連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる3対のローラー機構と、前記3対のローラー機構を同期して回転するローラー回転機構とが、傾斜角度を5度単位で5〜15度に調整可能に構成された卵殻又は貝殻の連続焼成装置による。
【選択図】 図3

Description

本発明は、卵殻・貝殻、岩石等の被加熱処理物を連続して投入し、高温で加熱処理した後の加熱処理済み物を連続して取り出し得る連続加熱処理装置、及び卵殻・貝殻を連続して投入し、高温で焼成処理し、焼成物を連続して取り出し得る卵殻又は貝殻の連続焼成装置に関するものである。
ホタテ貝、牡蠣、真珠の養殖に伴って発生する貝殻は、その一部が焼成され酸化カルシウム化されて活用されてはいるが、その大部分は野積みされ、埋め立てられ、海中に投棄される等廃棄物として処理されている。しかし近年、野積み場所や埋め立て場所の確保が困難となり、海中投棄も規制される情勢にあることから、これら貝殻の活用方法の開発が喫緊の課題となっている。
従来、貝殻を焼成して酸化カルシウムを得るには、貝殻をるつぼに入れて外部から高温で加熱する回分式焼成炉、又はロータリーキルンを用いてバーナーによって直接加熱する連続焼成炉が用いられるが、前記回分式焼成炉では、前記るつぼに一度に入る貝殻の量は限定され、しかも加熱焼成後に、その都度焼成炉の蓋を開けて炉内を冷却して焼成物を取り出すので、大量処理には不向きなうえ、熱エネルギーの損失が多く、焼成温度と焼成時間の制御により均質な焼成物が得られるものの、ランニングコストの面で問題がある。
また、連続式焼成炉は、粗砕された貝殻を攪拌しつつ連続して焼成するロータリーキルンを備えてなり、ロータリーキルンに備えられたバーナーの噴炎を直接貝殻に当てて加熱して、焼成物としての酸化カルシウム化した貝殻の微粉末を得るものであって、大量生産には向いてはいるが、貝殻の搬送やバーナーの噴炎が常時一定ではないことから、均一な焼成がなされないという問題がある。また焼成によって微粉末化された焼成物が取出口付近でバーナーの噴炎によって飛散するという問題もある。
そこで特開平8−133724号公報には、貝殻を焼成して酸化カルシウムを得る連続焼成炉の排出側からの焼成品の一部を一定時間ごとにサンプリングし、該サンプリングされた焼成品の重量を計測し、その一定重量の焼成品を酸溶液中に投入し、発生するCO2の濃度を測定し、その濃度に応じて貝殻供給量、焼成温度を自動的に制御する貝殻の連続焼成方法が開示されている。
上記発明では品質のばらつきの少ない酸化カルシウム化した貝殻の微粉末が得られるものの、装置が複雑となり、また酸化カルシウム化した貝殻の微粉末がその取出口付近でバーナーの噴炎によって飛散するという問題点は解決されていない。
本願発明は、上記背景技術に鑑み、卵殻、貝殻、岩石等の被加熱処理物をより簡略な装置で連続加熱して均一で良質な加熱処理済み物が得られる連続加熱処理装置、及び卵殻又は貝殻を簡略な装置で連続焼成し、均一で良質な酸化カルシウム化した貝殻の微粉末を得るとともに、焼成にバーナーを使用せず、したがって酸化カルシウム化した貝殻の微粉末が飛散することのない卵殻又は貝殻の連続焼成装置を提供するものである。
本発明者は、上記課題を下記の手段で解決した。
(1)傾斜して横設され、前端に被加熱処理物投入口を、後端に加熱処理済み物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、
前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部を載置・支持して同チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる前後2対のローラー機構と、
前記2対のローラー機構を同期して回転させるローラー回転機構と、
前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を高温加熱するために該チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成され、
前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を、ローラー回転機構及びローラー機構によって回転させて、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内に投入された被加熱処理物を攪拌しながら加熱し、加熱処理済み物を加熱処理済み物取出口から取り出すようにしたことを特徴とする連続加熱処理装置。
(2)傾斜して横設され、前端に被加熱処理物投入口を、後端に加熱処理済み物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、
前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部を載置・支持して同チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる前後2対のローラー機構と、
前記2対のローラー機構を同期して回転するローラー回転機構と、
前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を高温加熱するために該チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とが、
傾斜角度を5度単位で5〜15度に調整可能な構造に構成されてなることを特徴とする前項(1)に記載の連続加熱処理装置。
(3)前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器が、炭化ケイ素系セラミック製であることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の連続加熱処理装置。
(4)前記ローラー機構が、近接して並置された2個のローラーをその周壁面が前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に接触するよう構成されてなることを特徴とする前項(1)〜 (3)のいずれか1項に記載の連続加熱処理装置。
(5)前記高温加熱手段が、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の上下に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を挟むように配設された複数本の棒状の電熱ヒーターであることを特徴とする前項(1)〜(4)のいずれか1項に記載の連続加熱処理装置。
(6)傾斜して横設され、前端に卵殻又は貝殻の投入口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を800℃〜900℃の高温に加熱するため容器管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成された予備焼成部と、
傾斜して横設され、後端に卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を1300℃〜1400℃の高温に加熱するため容器管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成された本焼成部と、
前記予備焼成部と本焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器が、それぞれ卵殻又は貝殻の投入口、あるいは卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有しない端部で直結、固着されて連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器とされ、該連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部及び連結部を載置・支持して同連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる3対のローラー機構と、
前記3対のローラー機構を同期して回転するローラー回転機構とで構成され、
前記連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を、ローラー回転機構及びローラー機構によって回転させて、連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器内に投入された被加熱処理物を攪拌しながら2段階で加熱・焼成し、卵殻又は貝殻の焼成物を卵殻又は貝殻の焼成物取出口から取り出すようにしたことを特徴とする卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
(7)傾斜して横設され、前端に卵殻又は貝殻の投入口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を800℃〜900℃の高温に加熱するためチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成された予備焼成部と、
傾斜して横設され、前端に卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を1300℃〜1400℃の高温に加熱するためチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成された本焼成部と、
前記予備焼成部と本焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器が、それぞれ卵殻又は貝殻の投入口、あるいは卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有しない端部で直結、固着されて連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器とされ、該連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部及び連結部を載置・支持して同連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる3対のローラー機構と、
前記3対のローラー機構を同期して回転するローラー回転機構とが、
傾斜角度を5度単位で5〜15度に調整可能な構造に構成されてなることを特徴とする前項(6)に記載の卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
(8)前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器が、炭化ケイ素系セラミック製であることを特徴とする前項(6)又は(7)に記載の卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
(9)前記ローラー機構が、近接して並置された2個のローラーをその周壁面が前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に接触するよう構成されてなることを特徴とする前項(6)〜(8)のいずれか1項に記載の卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
(10)前記高温加熱手段が、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の上下に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を挟むように配設された複数本の棒状の電熱ヒーターであることを特徴とする前項(6)〜(9)のいずれか1項記載の卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
本発明の連続加熱処理装置、及び卵殻又は貝殻の連続焼成装置によって、下記の効果が発揮できる。
1.請求項1に記載の発明によれば
被加熱処理物投入口に投入された被加熱処理物が、管壁が加熱され、傾斜して横設されたチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の回転によって攪拌され、かつ傾斜に沿って搬送されながら加熱されるので、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接配置された加熱手段の発熱量が被加熱処理物にまんべんなく効果的に作用し、熱利用効率の高い連続加熱処理装置が実現できる。
また、前記被加熱処理物は、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の外壁面に近接配置された加熱手段によって高温に加熱された前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁に触れることによって加熱されるので、従来のロータリーキルンを用いた連続加熱処理装置にみられた加熱処理済み物取出口付近のバーナーの噴炎による加熱処理済み物微粉末の飛散という不具合は発生せず、加熱処理済み物が安定して得られる。
2.請求項2の発明によれば、
前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の傾斜角度が5度単位で5〜15度に調整できるので、被加熱処理物の大きさや重量等の条件に合わせて、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内での搬送速度が選択でき、より効果的な加熱処理が行え、良質の加熱処理済み物が連続して得られる。
3.請求項3の発明によれば、
チューブ状の耐熱性材料製密閉容器が炭化ケイ素系セラミック製であるので、1300℃〜1400℃の処理温度を必要とする被加熱処理物に対応できる連続加熱処理装置が実現できる。
4.請求項4の発明によれば、
チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を載置・支持し、回転させるローラー機構が、近接して並置された2つのローラで構成されてなるので、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を安定に載置・支持し、かつ確実、円滑に回転させることができ、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器に投入され被加熱処理物の均一な加熱が可能になる。
5.請求項5の発明によれば、
高温加熱手段が、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の上下に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を挟むように配設された複数本の棒状の電熱ヒーターでなるので、その配列間隔の調整や、電熱ヒーターに流す電流量によってチューブ状の耐熱性材料製密閉容器内の温度制御が行え、被加熱処理物を効果的に加熱することができる。
6.請求項6の発明によれば、
卵殻又は貝殻の投入口に投入された卵殻又は貝殻が、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内が800℃〜900℃に加熱された予備焼成部と、1300℃〜1400℃に加熱された本焼成部との2つのチューブ状の耐熱性材料製密閉容器が連結されて連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の回転によって攪拌され、かつ前記連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の傾斜に沿って搬送されながら加熱されるので、連通したしたチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接配置された加熱手段の発熱量が被加熱処理物にまんべんなく効果的に作用し、熱利用効率の高い卵殻又は貝殻の連続焼成装置が実現できる。
また、前記卵殻又は貝殻は、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の外壁面に近接配置された加熱手段によって高温に加熱された前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁に触れることによって加熱されるので、従来のロータリーキルンを用いた連続焼成装置にみられた卵殻又は貝殻の焼成物取出口付近の噴炎による卵殻又は貝殻の焼成物微粉末の飛散という不具合は発生せず、卵殻又は貝殻の焼成物としての酸化カルシウムが安定して得られる。
さらに、粗砕された卵殻又は貝殻を、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内の温度が800℃〜900℃の予備焼成部と、1300〜1400℃の本焼成部との2段階に分けて加熱するので、常温の卵殻又は貝殻を投入した場合の卵殻又は貝殻の投入口付近のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁温度と、焼成に必要な最高温度となる卵殻又は貝殻の焼成物取出口付近の管壁温度との温度差によって加わるチューブ状の耐熱性材料製密閉容器へのストレスが軽減され、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の破損が防止される。
7.請求項7の発明によれば、
連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の傾斜角度が5度単位で5〜15度に調整できるので、焼成するために粗砕された卵殻又は貝殻の大きさや重量等の条件に合わせて耐熱性材料製密閉容器内での搬送速度が選択でき、より効果的な加熱処理が行え、良質の卵殻又は貝殻の焼成物が連続して得られる。
8.請求項8の発明によれば、
チューブ状の耐熱性材料製密閉容器が炭化ケイ素系セラミック製であるので、1300℃〜1400℃の処理温度を必要とする卵殻又は貝殻の焼成が、安全、確実に行える卵殻又は貝殻の連続焼成装置が実現できる。
9.請求項9の発明によれば、
チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を載置・支持し、回転させるローラー機構が、近接して並置された2つのローラでなるので、前記連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を安定に載置・支持し、かつ確実、円滑に回転させることができ、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器に投入された卵殻又は貝殻の均一な加熱が可能になり、良質の卵殻又は貝殻の焼成物としての酸化カルシウムが得られる。
10.請求項10の発明によれば、
高温加熱手段が、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の上下に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を挟むように配設された複数本の棒状の電熱ヒーターで構成されていることから、その配列間隔の調整や、電熱ヒーターに流す電流量によってチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁温度の制御が行えるので、焼成処理する卵殻又は貝殻の種類や粗砕の大きさ等によって予備焼成部、及び本焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器内の温度制御を行って、均一で良質の卵殻又は貝殻の焼成物を得ることができる。
本願発明の連続加熱処理装置、及び卵殻又は貝殻の連続焼成装置の実施の形態をそれぞれの実施例の図面に基づいて説明する。
図1に連続加熱処理装置の構造説明図を、図2にチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を載置・支持し、回転させる前後2対のローラ機構と同ローラー機構2対を同期して回転させるローラー回転機構の構成説明図を示す。
図において1は連続加熱処理装置、2はチューブ状の耐熱性材料製密閉容器、2aは被加熱処理物投入口、2bは加熱処理済み物取出口、3、3’はローラー機構、3a、3b、3’a、3”aはローラー、4はローラー回転機構、4aはモーター、4bは動力伝達軸、4c、4c’はベルト、5は高温加熱手段、6は断熱カバー、7はホッパー、8は定量投入ダンパー、9は傾斜度調整機構、10はベッドを示す。
本願発明の連続加熱装置1は、図1に示すように、傾斜して横設され、前端に被加熱処理物投入口2aを、後端に加熱処理済み物取出口2bを有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器2と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の前後端部を載置・支持して同チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2を回転させる前後2対のローラー機構3、3’と、前記2対のローラー機構3、3’を同期して回転するローラー回転機構4と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2を高温加熱するためにチューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段5と、前記高温加熱手段5の発生する熱を外部に放散させることなくチューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の加熱に利用するため前記高温加熱手段5を被包するよう設けられた断熱カバー6と、被加熱処理物を一時貯留するホッパー7と、ホッパー7に貯留された被加熱処理物を一定量ずつ連続して前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の被加熱処理物投入口2aに投入する定量投入ダンパー8とが、傾斜角度調整機構9を備えたベッド10上に配置されて構成されている。
そして前記ローラー機構3、3’は、図2(a)に示すように、近接して並置された2個のローラー3a、3b(ローラー機構3’の詳細は図示されていないが、ローラー機構3と同じであり図示されたローラー3a、3bを3’a、3’bと読み替えて理解されたい)で構成され、また、このローラー機構3、3’の合計4個のローラー3a,3b、3’a、’bを同期させて回転させるローラー回転機構は、図2(b)に示すように、モーター4aと、モーター4aの回転軸とベルト4c’で連結された動力伝達軸4bと、動力伝達軸4bの回転を各ローラー3a,3b、3’a、’bに伝達するベルト4cとから構成されている。
また、高温加熱手段5は、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の上下に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2を挟むように配設された複数本の棒状の電熱ヒーターでなり、その配列間隔の調整や、電熱ヒーターに流す電流量によって温度の制御が行えるようになっている。
そしてまたチューブ状の耐熱性材料製密閉容器2は、1300℃〜1400℃の高温にも耐えられる炭化ケイ素系セラミック製であることが好ましい。
本願発明の連続加熱処理装置1は、前記前後2対のローラー機構3、3’上に傾斜して横設されたチューブ状の耐熱性材料製密閉容器2を、前記前後2対のローラー機構3、3’及びローラー回転機構の4によって回転させ、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2内に投入された被加熱処理物を攪拌しながら加熱し、加熱処理済み物取出口から加熱処理済み物を取り出すものである。
図1において、ホッパー7に投入された被加熱処理物は、定量投入ダンパー8によって一定量ずつ連続的に取り出され、傾斜して横設されたチューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の被加熱処理物投入口2aに投入される。チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2に投入された被加熱処理物は、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の回転によって攪拌されながら、傾斜に沿って前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の加熱処理済み物取出口2bに運ばれる。そしてその間に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段5によって加熱された前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の管壁に触れて加熱され、前記加熱処理済み物取出口2bから加熱処理済み物として取り出される。
チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の回転は、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の前後端部に周設されたフランジの外周面それぞれに接触して載置する2個のローラー3a、3b又は3’a、3’bでなる前後2対のローラー機構3、3’と、これら4個のローラー3a、3b、3’a、3’bに回転の動力源であるモーター4aによって同期して回転させるための動力伝達軸4bと、前記各ローラー3a、3b3’a、3’bそれぞれの回転軸と動力伝達軸4bを結んで回転を伝達するベルト4c…と、前記動力伝達軸4bと前記モーター4aの回転軸とを結んでモーター4aの回転を動力伝達軸4bに伝えるベルト4c’とによって行われる。
そしてモーター4aの回転軸と動力伝達軸4bを結ぶベルト4c’が掛けられるプーリーの直径差、動力伝達軸4bと各ローラー3a,3b3’a、3’bの回転軸を結ぶベルト4c…が掛けられるプーリーの直径差、及び前記ローラー3a、3b、3’a、3’bの直径とチューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の両端のフランジとの直径差とを利用してモーター4aの回転数を順次低下させ、、最終的には前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の回転数が毎分5回程度になるよう設定されている。
なお、各ローラー3a、3b、3’a、3’bには、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の両端に周設されたフランジが前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の軸方向に移動して脱落するのを防止するため、前記フランジの両側を挟むようにローラーの直径よりやや大きな直径の円板を備えておくことが好ましい(図2参照)。
被加熱処理物の大きさや重量によって被加熱処理物のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器2内の攪拌・加熱時間を調整するため、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の傾斜角度を5度単位で5〜15度に調整可能なようベッド10の一方にジャッキ等の傾斜角度調整機構9を備えている。
また、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の管壁外面に近接して設けられる高温加熱手段5としての電熱ヒータは、その間隔を均等に配列されなくてもよく、被加熱処理物を最も効果的に加熱できるよう、例えば被加熱処理物投入口2a側の配列を粗に被加熱処理済み物取出口側の配列を密にして、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の管壁温度を被加熱処理物の移動に合わせて順次高めていくようにしておくことも好ましい。
図3に本願発明の卵殻又は貝殻の連続焼成装置の構造説明図を、図4にチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を載置・支持し、回転させる3対のローラ機構と同ローラー機構3対を同期して回転させるローラー回転機構の構成説明図を示す。
図において11は卵殻又は貝殻の連続焼成装置、11aは予備焼成部、11bは本焼成部、3、3’、3”はローラー機構、3a、3b、3’a、3”aはローラー、4はローラー回転機構、4aはモーター、4bは動力伝達軸、4c、4c’はベルト、5、5’は高温加熱手段、6、6’は断熱カバー、7はホッパー、8は定量投入ダンパー、9は傾斜角度調整機構、10はベッド、20は連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器、21は予備焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器、21aは卵殻又は貝殻の投入口、22は本焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器、22bは卵殻又は貝殻の焼成物取出口を示す。
本願発明の卵殻又は貝殻の連続焼成装置11は、図3に示すように、前端に卵殻又は貝殻の投入口21aを有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器21と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21内を800℃〜900℃の高温に加熱するため前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段5と、前記高温加熱手段5の発生する熱を外部に放散させることなく前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21の加熱に利用できるよう前記高温加熱手段5を被包するよう設けられた断熱カバー6で構成された予備焼成部と、
後端に卵殻又は貝殻の焼成物取出口22bを有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器22と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器22内を1300℃〜1400℃の高温に加熱するため前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器22の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段5’と、前記高温加熱手段5’の発生する熱を外部に放散させることなくチューブ状の耐熱性材料製密閉容器22の加熱に利用できるよう前記高温加熱手段5’を被包するよう設けられた断熱カバー6’とで構成された本焼成部と、
前記予備焼成部11aと本焼成部11bのチューブ状の耐熱性材料製密閉容器21、22が、それぞれ卵殻又は貝殻の投入口21a、あるいは卵殻又は貝殻の焼成物取出口22bを有しない端部で直結、固着されて連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20とされ、該連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20の前後端部及び連結部を載置・支持して同連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20を回転させる3対のローラー機構3、3’、3”と、
前記3対のローラー機構3、3’、3”を同期して回転するローラー回転機構4と
粗砕された卵殻又は貝殻を一時貯留するホッパー7と、
ホッパー7に貯留された卵殻又は貝殻を一定量ずつ連続して前記連通してなるチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20の卵殻又は貝殻の投入口21aに投入する定量投入ダンパー8とが、傾斜角度調整機構9を備えたベッド10上に配置されて構成されている。
そして前記ローラー機構3、3’、3”は、図2(a)に示すように、近接して並置された2個のローラー3a、3b(ローラー機構3’、3”の詳細は図示されていないが、ローラー機構3と同じであり図示されたローラー3a、3bを3’a、3’b又は3”a、3”bと読み替えて理解されたい)で構成され、また、このローラー機構3、3’、3”の合計6個のローラー3a,3b、3’a、3’b、3”a、3”bを同期させて回転させるローラー回転機構は、図4(b)に示すように、モーター4aと、モーター4aの回転軸とベルト4c’で連結された動力伝達軸4bと、動力伝達軸4bの回転を各ローラー3a,3b、3’a、3’b、3”a、3”bに伝達するベルト4c…とから構成されている。
また、高温加熱手段5、5’は、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21、22の上下に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21、22を挟むように配設された複数本の棒状の電熱ヒーターでなるので、予備焼成部11aと本焼成部11bのチューブ状の耐熱性材料製密閉容器21と22内の温度差は、前記棒状の電熱ヒーターの配列間隔や、電熱ヒーターに流す電流量を調整することによって実現できる。
また、本焼成部11bのチューブ状の耐熱性材料製密閉容器22は、卵殻又は貝殻の焼成温度1300℃〜1400℃に耐えられるものでなくてはならず、したがって、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21,22は、炭化ケイ素系セラミック製であることが好ましい。
本願発明の卵殻又は貝殻の連続焼成装置は、前記連通してなるチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20を前記3対のローラー機構3、3’、3”によって回転させ、連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20内に投入された卵殻又は貝殻を攪拌しながら予備焼成部11aと本焼成部11bの2段階で加熱し、卵殻又は貝殻の焼成物を卵殻又は貝殻の焼成物取出口22bから取り出すものである。
図3において、粗砕されてホッパー7に投入された卵殻又は貝殻は、定量投入ダンパー8によって一定量ずつ連続的に取り出され、予備焼成部11aの傾斜して横設されたチューブ状の耐熱性材料製密閉容器21の卵殻又は貝殻の投入口21aに投入される。予備焼成部11aのチューブ状の耐熱性材料製密閉容器21に投入された卵殻又は貝殻は、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21の回転によって攪拌されながら、傾斜に沿って前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21に連接された本焼成部11bのチューブ状の耐熱性材料製密閉容器22に運ばれる。そしてその間に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段5によって加熱された前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21の管壁に触れて800℃〜900℃で焼成される。
予備焼成部11aのチューブ状の耐熱性材料製密閉容器21から本焼成部11bのチューブ状の耐熱性材料製密閉容器22に運ばれた800℃〜900℃で予備焼成された卵殻又は貝殻は、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器22の回転によって攪拌され、傾斜に沿って卵殻又は貝殻の焼成物取出口22bに運ばれる。そしてその間に前記 チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段5によって加熱されたチューブ状の耐熱性材料製密閉容器22の管壁に触れ、1300℃〜1400℃で焼成され、前記卵殻又は貝殻の焼成物取出口22bから卵殻又は貝殻の焼成物として取り出される。
本願発明の卵殻又は貝殻連続焼成装置11を、予備焼成部11aと本焼成部11bとに分割して2段階で加熱するのは、1300℃〜1400℃に加熱された1本のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器に常温の卵殻又は貝殻を投入した場合には、常温の卵殻又は貝殻が触れる卵殻又は貝殻の投入口付近のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁温度と、卵殻又は貝殻の焼成物取出口付近の管壁温度との温度差が大きくなり、その温度差によって炭化ケイ素系セラミック製のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器にストレスが生じ、最悪の場合には破損するおそれが出てくるので、それを予防するため、2段階に分けて1本のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後の温度差を小さくなるようにしたことによる。
また、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21、22の急峻な温度差によるストレスを避けるため、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器21、22の管壁外面に近接して設けられる高温加熱手段5としての電熱ヒータの間隔を、例えば卵殻又は貝殻の投入口21a付近を粗に本焼成部11bに近い側に向かって順次密にして、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の管壁温度を被加熱処理物の移動に合わせて順次高めるようにしておくことも好ましい。
連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20の回転は、前記連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20の前後端部及び連結部に周設されたフランジの外周面それぞれに接触して載置する2個のローラー3a、3b又は3’a、3’bあるいは3”a、3”bでなる3対のローラー機構3、3’、3”と、これら6個のローラー3a、3b、3’a、3’b、3”a、3”bを回転の動力源であるモーター4aによって同期して回転させるための動力伝達軸4bと、前記各ローラー3a、3b3’a、3’b、3”a、3”bそれぞれの回転軸と動力伝達軸4bを結んで回転を伝達するベルト4c…と、前記動力伝達軸4bと前記モーター4aの回転軸とを結んでモーター4aの回転を動力伝達軸4bに伝えるベルト4c’とによって行われる。
そしてモーター4aの回転軸と動力伝達軸4bを結ぶベルト4c’が掛けられるプーリーの直径差、動力伝達軸4bと各ローラー3a、3b、3’a、3’b、3”a、3”bの回転軸を結ぶベルト4c…が掛けられるプーリーの直径差、及び前記ローラー3a、3b、3’a、3’b、3”a、3”bの直径とチューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の両端のフランジの直径との差を利用してモーター4aの回転数を順次低下させ、最終的には前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器2の回転数が毎分5回程度になるよう設定されている。
なお、各ローラー3a、3b、3’a、3’b、3”a、3”bには、前記連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20の両端及び連結部に周設されたフランジが前記連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器22の軸方向に移動して脱落するのを防止するため、前記フランジの両側を挟むようにらの直径よりやや大きな直径の円板を備えておくことが好ましい(図4参照)。
また、本願発明の卵殻又は貝殻の連続焼成装置のベッド10が、そのホッパー搭載側の下部にジャッキ等の傾斜角度調整機構9を備え、粗砕された卵殻又は貝殻の大きさや重量によって卵殻又は貝殻の焼成時間の調整ができるよう、前記ベッド10の傾斜角度を5度単位で5〜15度に調整可能にすることによって、前記連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器20の傾斜角度を5度単位で5〜15度に調整可能としている。
本発明は卵殻又は貝殻の再利用を目的に卵殻や貝殻を高温処理して酸化カルシウムを連続して得られるようにしたものであるが、本発明の連続高温処理技術及び連続高温処理装置は、卵殻又は貝殻の連続焼成のみならず、例えば岩石粉末の高温処理や焼却炉で生成された焼却灰の溶融処理など、高温処理を必要とする産業分野においても利用できる。
連続加熱処理装置の構造説明図 チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を載置・支持し、回転させるローラ機構と同ローラー機構2対を同期して回転させるローラー回転機構の構成説明図 本願発明の卵殻又は貝殻の連続焼成装置の構造説明図 チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を載置・支持し、回転させるローラ機構と同ローラー機構3対を同期して回転させるローラー回転機構の構成説明図
符号の説明
1:連続加熱処理装置
2:チューブ状の耐熱性材料製密閉容器
2a:被加熱処理物投入口
2b:加熱処理済み物取出口
3、3’、3”:ローラー機構
3a、3b、3’a、3’b、3”a、3”b:ローラー
4:ローラー回転機構
4a:モーター
4b:動力伝達軸
4c、4c’:ベルト
5:高温加熱手段
6:断熱カバー
7:ホッパー
8:定量投入ダンパー
9:傾斜度調整機構
10:ベッド
11:卵殻又は貝殻の連続焼成装置
11a:予備焼成部
11b:本焼成部
20:連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器
21:予備焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器
21a:卵殻又は貝殻の投入口
22:本焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器
22b:卵殻又は貝殻の焼成物取出口

Claims (10)

  1. 傾斜して横設され、前端に被加熱処理物投入口を、後端に加熱処理済み物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、
    前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部を載置・支持して同チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる前後2対のローラー機構と、
    前記2対のローラー機構を同期して回転させるローラー回転機構と、
    前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を高温加熱するために該チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成され、
    前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を、ローラー回転機構及びローラー機構によって回転させて、チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内に投入された被加熱処理物を攪拌しながら加熱し、加熱処理済み物を加熱処理済み物取出口から取り出すようにしたことを特徴とする連続加熱処理装置。
  2. 傾斜して横設され、前端に被加熱処理物投入口を、後端に加熱処理済み物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、
    前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部を載置・支持して同チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる前後2対のローラー機構と、
    前記2対のローラー機構を同期して回転するローラー回転機構と、
    前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を高温加熱するために該チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とが、
    傾斜角度を5度単位で5〜15度に調整可能な構造に構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の連続加熱処理装置。
  3. 前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器が、炭化ケイ素系セラミック製であることを特徴とする請求項1又は2に記載の連続加熱処理装置。
  4. 前記ローラー機構が、近接して並置された2個のローラーをその周壁面が前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に接触するよう構成されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の連続加熱処理装置。
  5. 前記高温加熱手段が、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の上下に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を挟むように配設された複数本の棒状の電熱ヒーターであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の連続加熱処理装置。
  6. 傾斜して横設され、前端に卵殻又は貝殻の投入口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を800℃〜900℃の高温に加熱するため容器管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成された予備焼成部と、
    傾斜して横設され、後端に卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を1300℃〜1400℃の高温に加熱するため容器管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成された本焼成部と、
    前記予備焼成部と本焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器が、それぞれ卵殻又は貝殻の投入口、あるいは卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有しない端部で直結、固着されて連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器とされ、該連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部及び連結部を載置・支持して同連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる3対のローラー機構と、
    前記3対のローラー機構を同期して回転するローラー回転機構とで構成され、
    前記連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を、ローラー回転機構及びローラー機構によって回転させて、連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器内に投入された被加熱処理物を攪拌しながら2段階で加熱・焼成し、卵殻又は貝殻の焼成物を卵殻又は貝殻の焼成物取出口から取り出すようにしたことを特徴とする卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
  7. 傾斜して横設され、前端に卵殻又は貝殻の投入口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を800℃〜900℃の高温に加熱するためチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成された予備焼成部と、
    傾斜して横設され、前端に卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器と、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を1300℃〜1400℃の高温に加熱するためチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に近接して設けられた高温加熱手段とで構成された本焼成部と、
    前記予備焼成部と本焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器が、それぞれ卵殻又は貝殻の投入口、あるいは卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有しない端部で直結、固着されて連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器とされ、該連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部及び連結部を載置・支持して同連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる3対のローラー機構と、
    前記3対のローラー機構を同期して回転するローラー回転機構とが、
    傾斜角度を5度単位で5〜15度に調整可能な構造に構成されてなることを特徴とする請求項6に記載の卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
  8. 前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器が、炭素ケイ素系セラミック製であることを特徴とする請求項6又は7に記載の卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
  9. 前記ローラー機構が、近接して並置された2個のローラーをその周壁面が前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の管壁外面に接触するよう構成されてなることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
  10. 前記高温加熱手段が、前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器の上下に前記チューブ状の耐熱性材料製密閉容器を挟むように配設された複数本の棒状の電熱ヒーターであることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項記載の卵殻又は貝殻の連続焼成装置。
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