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JP2008008572A - エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル - Google Patents

エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル Download PDF

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JP2008008572A JP2006181102A JP2006181102A JP2008008572A JP 2008008572 A JP2008008572 A JP 2008008572A JP 2006181102 A JP2006181102 A JP 2006181102A JP 2006181102 A JP2006181102 A JP 2006181102A JP 2008008572 A JP2008008572 A JP 2008008572A
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refrigeration cycle
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Naoki Yokoyama
直樹 横山
Hirotsugu Takeuchi
裕嗣 武内
Haruyuki Nishijima
春幸 西嶋
Makoto Ikegami
真 池上
Etsuhisa Yamada
悦久 山田
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Denso Corp
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Abstract

【課題】蒸発潜熱回収不足による性能低下や圧縮機への液戻りによる信頼性低下を防ぐことのできるエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルを提供する。
【解決手段】エジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される冷媒が、蒸発器で熱交換されないため、蒸発潜熱回収不足による性能低下や圧縮機10への液戻りによる信頼性低下の課題を有している本サイクルにおいて、高圧側冷媒と、エジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器70を設けている。 これによれば、高温の高圧側冷媒とエジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される低圧側冷媒とは温度差が大きいため、熱交換させることにより圧縮機10への吸入冷媒の温度を高くすることができるため、蒸発潜熱回収不足による性能低下や圧縮機10への液戻りによる信頼性低下を防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルに関するものであり、特に内部熱交換器を設けた冷凍サイクルに関するものである。
エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて内部熱交換器を設けたものとして、下記特許文献1に示すものがある。これは、気液分離器を用いて、液相冷媒のみを蒸発器に流入させるエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、圧縮機の吐出側の冷媒と吸入側の冷媒との間で熱交換するように内部熱交換器を設けたものである。
もしくは、エジェクタ下流側の第1蒸発器と、エジエクタの入口側で分岐させた冷媒流れをエジェクタに導いて吸引させる分岐流路に絞り手段と第2蒸発器とを備えた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、圧縮機の吐出側の冷媒と吸入側の冷媒との間で熱交換するように内部熱交換器を設けたものである。
特開2006−29714号公報
発明者らは、外気温度が低い条件など、エジェクタの吸引性能が低下する場合においても蒸発器に冷媒を流すことができ、エジェクタによる昇圧作用を確実に得ることのできるサイクルとして、放熱器とエジェクタとの間から分岐してエジェクタに吸引される圧力の低い冷媒分岐流路に蒸発器を備え、エジェクタの下流側には蒸発器を備えないサイクルを考案している。
このサイクルの特徴として、吸引側の分岐流路にのみ蒸発器を備え、エジェクタ流出後の流路に蒸発器を備えていないため、簡素な構造でエジェクタによる昇圧効果が得られる利点がある一方、エジェクタから流出して圧縮機に吸入される冷媒は蒸発器で熱交換されないため、蒸発潜熱回収不足による性能低下や圧縮機への液戻りによる信頼性低下という課題を有している。
本発明は、上記の課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、蒸発潜熱回収不足による性能低下や圧縮機への液戻りによる信頼性低下を防ぐことのできるエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項8に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、冷媒を吸入し圧縮する圧縮機(10)と、
圧縮機(10)から吐出される高圧冷媒の放熱を行う放熱器(20)と、
放熱器(20)下流側の高圧冷媒の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させるとともに、冷媒を吸引するエジェクタ(30)と、
圧縮機(10)と放熱器(20)とエジェクタ(30)とを含み冷媒が循環する冷媒循環路の放熱器(20)とエジェクタ(30)との間から分岐させた冷媒流れをエジェクタ(30)に導き吸引させる分岐流路(55)と、
分岐流路(55)に配置されて冷媒流れを減圧する絞り手段(40)と、
分岐流路(55)において絞り手段(40)の冷媒流れ下流側に配置され、冷媒を蒸発させる蒸発器(50)とを備えるエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、
高圧側冷媒と、エジェクタ(30)から流出して圧縮機(10)に吸入される低圧側冷媒とを熱交換させる熱回収手段(70)を有することを特徴としている。
この請求項1に記載の発明によれば、高温の高圧側冷媒とエジェクタ(30)から流出して圧縮機(10)に吸入される低圧側冷媒とは温度差が大きいため、熱交換させることにより圧縮機(10)への吸入冷媒の温度を高くすることができるため、蒸発潜熱回収不足による性能低下や圧縮機(10)への液戻りによる信頼性低下を防ぐことができる。
また、気液分離器(60)を小型化、もしくは廃止することができ、それに伴ってサイクル内の冷媒量を低減することが可能となる。さらに、圧縮機(10)の吸入管が室内に露出している冷蔵庫や製氷機などの冷凍サイクルにおいては、吸入管を所定の温度以上に加熱することができることより、吸入管における結露を防止することができる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、高圧側冷媒として、圧縮機(10)が吐出して放熱器(20)に流入する冷媒を用いたことを特徴としている。この請求項2に記載の発明によれば、圧縮機(10)から吐出される高圧側冷媒はサイクル内で最も高温であり、効率良く低圧側冷媒と熱交換することができる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、高圧側冷媒として、放熱器(20)から流出して分岐流路(55)の分岐点(xx)に至るまでの冷媒を用いたことを特徴としている。
この請求項3に記載の発明によれば、放熱器(20)から流出される高圧側冷媒も、エジェクタ(30)から流出して圧縮機(10)に吸入される低圧側冷媒より高温であるため、熱交換させることにより請求項1に記述した効果を得ることができる。また、熱交換により液冷媒の潜熱を回収し、蒸発器(50)入口のエンタルピを減少させることができるため、蒸発器(50)の冷却効果を増加させ、冷却性能を向上させることができる。
また、請求項4に記載の発明では、請求項1に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、高圧側冷媒として、分岐流路(55)の分岐点(xx)から絞り手段(40)の出口に至るまでの冷媒を用いたことを特徴としている。
この請求項4に記載の発明によれば、分岐流路(55)の分岐点(xx)から絞り手段(40)の出口に至るまでの高圧側冷媒も、エジェクタ(30)から流出して圧縮機(10)に吸入される低圧側冷媒より高温であるため、熱交換させることにより請求項1に記述した効果を得ることができる。また、膨張損失エネルギーを低下させることなく蒸発器(50)の冷却効果を増加させ、冷却性能を向上させることができる。
また、請求項5に記載の発明では、請求項1に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、高圧側冷媒として、圧縮機(10)が吐出して放熱器(20)に流入する冷媒、放熱器(20)から流出して分岐流路(55)の分岐点(xx)に至るまでの冷媒、および分岐流路(55)の分岐点(xx)から絞り手段(40)の出口に至るまでの冷媒のうちのいずれか複数箇所の冷媒を用いたことを特徴としている。
この請求項5に記載の発明によれば、エジェクタ(30)から流出して圧縮機(10)に吸入される低圧側冷媒より高温の複数箇所の高圧側冷媒と熱交換させることにより、請求項1ないし請求項4に記述した効果を得ることができる。また必要な熱交換量と膨張損失エネルギーに応じて、分岐点(xx)前後の高圧冷媒のどちらか、もしくはそれらの組み合わせで熱交換させることにより性能最適化が図れる。従って、これら高圧側冷媒複数箇所と低圧側冷媒と熱交換させることにより、所望の吸入管温度上昇による信頼性向上効果と、蒸発器冷却効果増加による冷却性能向上効果を得ることができる。
また、請求項6に記載の発明では、請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、熱回収手段(70)に二重管(71)を用いたことを特徴としている。この請求項6に記載の発明によれば、熱交換効率が向上することより配管長を削減することができ、これにより圧力損失低減や冷媒量低減が図れるうえ、熱回収手段(70)をスペース効率良く構成することができる。
また、請求項7に記載の発明では、請求項1、4、5のうちいずれか1項に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、絞り手段(40)にて冷媒流れを減圧するとともにエジェクタ(30)から流出して圧縮機(10)に吸入される冷媒と熱交換させることを特徴としている。この請求項7に記載の発明によれば、このように減圧手段と熱交換手段の一部とを兼ねるように構成しても良く、これにより冷凍サイクルの構成が簡素となり、コストを抑えることができる。
また、請求項8に記載の発明では、請求項1ないし請求項7のうちいずれか1項に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、エジェクタ(30)と圧縮機(10)との間に、流通する冷媒を気相と液相とに分離して気相冷媒のみ圧縮機(10)に供給して液相冷媒を蓄える気液分離器(60)を設けたことを特徴としている。上記した請求項1ないし請求項5に記載の基本サイクル構成において、気液分離器(60)を設けた場合、あくまで気液分離と、分離した液相冷媒の貯留器として利用することとなる。
よって、この請求項8に記載の発明によれば、圧縮機(10)へ液バックして液圧縮することを防止できるうえ、サイクル中を循環する冷媒量を適量に調整することができる。また、背景技術に記した特許文献1の前者のような蒸発器へ液相冷媒を流出させるための配管は不要となり、このような配管を持たない一般的な気液分離器(60)が利用可能となるため、コストを抑えることができる。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本実施形態のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルは、高圧側冷媒と低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器(本発明で言う熱回収手段)70を有していることを特徴としている。下記の表1は、高圧側と低圧側との熱交換位置の組み合わせ例と、それを示す実施形態とを対応させたものである。
Figure 2008008572
低圧側は、どの実施形態もエジェクタ30の吐出から圧縮機10の吸入までの位置であるが、高圧側の熱交換位置により上記表1に示すように、大きく3つの基本パターン(実施形態1〜3)とそれらの組み合わせ(実施形態4)となる。以降、表1に示す実施形態順に従って説明を行う。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1について添付した図1〜図3を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態1における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。本実施形態は、本発明のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルを、炭化水素(HC)系の自然冷媒やフロン系冷媒を用いる車両用空調装置に適用したものである。
圧縮機10は、図示しない車両走行用エンジンなどの駆動源から駆動力を得て冷媒を吸入圧縮するものである。放熱器20は、圧縮機10から吐出した冷媒と図示しない送風機から送風される車室外空気とを熱交換して冷媒を冷却して凝縮させる高圧側熱交換器である。エジエクタ30は、放熱器20から流出する冷媒を減圧膨張させ、後述する蒸発器50にて蒸発した気相冷媒を吸引部33から吸引するとともに、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して圧縮機10の吸入圧を上昇させるものである。
このエジェクタ30から流出する冷媒は圧縮機10に吸入され、冷媒循環路を形成している。この冷媒循環路において、放熱器20とエジエクタ30の後述するノズル31との間には、分岐させた冷媒流れを先の吸引部33に導く分岐流路55を設けるとともに、この分岐流路55には車室内に吹き出す空気と液相冷媒とを熱交換させ、液相冷媒を蒸発させて冷却能力を発揮する低圧側熱交換器としての蒸発器50を設けている。
また、この蒸発器50の冷媒流れ上流側には、蒸発器50に吸引される冷媒を減圧して蒸発器50内の圧力(蒸発圧力)を確実に低下させるとともに、蒸発器50に流入する冷媒流量(蒸発器50で発生する冷却能力)を調節する絞り手段として本実施形態ではキャピラリーチューブなどの固定絞り40を設けている。
ここで、エジエクタ30は、図1に示すように、放熱器20から流出した高圧冷媒の圧力エネルギー(圧力ヘッド)を速度エネルギー(速度ヘッド)に変換して冷媒を減圧膨張させるノズル31、蒸発器50にて蒸発した気相冷媒を吸引する吸引部33、ノズル31から噴射する高い速度の冷媒流(ジェット流)により吸引部33から冷媒を吸引しながら、ノズル31から噴射する冷媒と蒸発器50から吸引した冷媒とを混合させる混合部、および混合部から流出する冷媒の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換して冷媒の圧力を昇圧させるディフューザ部32などからなるものである。
また、吸引部33の先端側は、混合部に近づくほど通路断面積が縮小するように円錐テーパ状に形成され、ディフィーザ部32は、冷媒出口側に向かうほど通路断面積が拡大するように円錐テーパ状に形成されている。そして、本発明の要部として、圧縮機10の吐出側とエジエクタ30の吐出側とには、内部熱交換器70が配設されている。
なお、内部熱交換器70の低圧側と圧縮機10との間には、流入する冷媒を気液分離して気相冷媒のみを圧縮機10に供給するとともに、分離した液相冷媒を貯留する気液分離器60を設けても良いが、以降は気液分離器60が無いものとして説明する。図2は、図1(a)中の内部熱交換器70の具体例を示す模式図であり、図3は(a)〜(c)とも図2中の二重管71の断面例を示すA−A部断面図である。
本実施形態では、内部熱交換器70に二重管71を用いているとともに、圧縮機10が吐出して放熱器20に流入する高圧冷媒(図1中のbb→cc)とエジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される低圧冷媒(図1中のff→aa)とを熱交換させている。より具体的には、高圧冷媒を図3に示す内管702内を流通させ、低圧冷媒を外管701と内管702との間の空間を流通させて両冷媒間の熱交換を行っている。
ちなみに内管702は、図3(a)のように円筒管そのままであっても良いし、図3(b)のように円弧状の溝702aを複数条設けても良いし、図3(c)のようにV時状の溝702aとしても良い。また溝702aはストレート溝や螺旋溝、もしくはこれらの組み合わせであっても良い。
次に、上記構成における作動をの図1の両図に基づいて説明する。ここで、図1(a)中の点aa〜hhは、図1(b)中の点aa〜点hhに対応している。圧縮機10が起動すると、内部熱交換器70の低圧側から流出する気相冷媒が圧縮機10に吸入され、圧縮された流量Gallの冷媒(aa→bb)が内部熱交換器70の高圧側に流入する。そして内部熱交換器70内で熱交換(bb→cc)した冷媒は、放熱器20に流入する。
放熱器12では高温の冷媒が外気によって冷却される(cc→xx)。放熱器20から流出した流量Gallの高圧冷媒は、分岐点xxにて分岐流路55に向かう流量Geの冷媒流れと、エジェクタ30に向かう流量Gnの冷媒流れとに分流する。エジェクタ30に流入した流量Gnの冷媒流れは、ノズル部31で等エントロピ的に減圧されて膨張する(xx→dd)。
従って、ノズル部31で冷媒の圧力エネルギーが速度エネルギーに変換され、このノズル部31の噴出口から冷媒は高速度となって噴出する。この時、高速度で噴出する冷媒流の圧力低下により、蒸発器50から流量Geの気相冷媒を冷媒吸引口33に吸引する。ノズル部31から噴出した冷媒と冷媒吸引口33に吸引された冷媒とは、ノズル部31下流側の混合部で混合し(dd→ee、hh→ee)、ディフューザ部32に流入する。
このディフューザ部32では通路面積の拡大により、冷媒の速度(膨張)エネルギーが圧力エネルギーに変換されるため、冷媒の圧力が上昇する(ee→ff)。そして、エジェクタ30のディフューザ部32から流出した流量Gallの冷媒は内部熱交換器70の低圧側に流入する。内部熱交換器70では、低温の低圧冷媒が高温の高圧冷媒と熱交換して吸熱(蒸発)する(ff→aa)。
この時の昇温の目安は、内部熱交換器70から流出する冷媒温度が飽和ガス温度以上、もしくは所定の結露防止温度以上(例えば、外気30℃、相対湿度80%の露点温度以上)とするものである。そしてこの昇温後の気相冷媒は、圧縮機10に吸入されて再び圧縮される。
一方、分岐流路55に流入した流量Geの冷媒流れは、絞り機構40で減圧されて低圧冷媒となり(xx→gg)、この低圧冷媒が蒸発器50に流入する。蒸発器50では、車室内へ送風する空調用空気から冷媒が吸熱して蒸発する(gg→hh)。そしてこの蒸発後の流量Geの気相冷媒は、冷媒吸引口33からエジェクタ30内に吸引される。
以上の如く、外気温度が低い条件など、エジェクタ30の吸引性能が低下する場合においても蒸発器50に冷媒を流すことができ、エジェクタ30による昇圧作用を確実に得ることができ、蒸発器50で冷却された冷風を冷却対象空間に吹き出して、冷却対象空間を冷房(冷却)できる。
次に、本実施形態での特徴と、その効果について述べる。まず、エジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される冷媒が、蒸発器で熱交換されないため、蒸発潜熱回収不足による性能低下や圧縮機10への液戻りによる信頼性低下の課題を有している本サイクルにおいて、高圧側冷媒と、エジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器70を有している。
これによれば、高温の高圧側冷媒とエジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される低圧側冷媒とは温度差が大きいため、熱交換させることにより圧縮機10への吸入冷媒の温度を高くすることができるため、蒸発潜熱回収不足による性能低下や圧縮機10への液戻りによる信頼性低下を防ぐことができる。
また、気液分離器60を小型化、もしくは廃止することができ、それに伴ってサイクル内の冷媒量を低減することが可能となる。さらに、圧縮機10の吸入管が室内に露出している冷蔵庫や製氷機などの冷凍サイクルにおいては、吸入管を所定の温度以上に加熱することができることより、吸入管における結露を防止することができる。
また、低圧側冷媒と熱交換する高圧側冷媒として、圧縮機10が吐出して放熱器20に流入する冷媒を用いている。これによれば、圧縮機10から吐出される高圧側冷媒はサイクル内で最も高温であり、効率良く低圧側冷媒と熱交換することができる。また、内部熱交換器70に二重管71を用いている。これによれば、熱交換効率が向上することより配管長を削減することができ、これにより圧力損失低減や冷媒量低減が図れるうえ、内部熱交換器70をスペース効率良く構成することができる。
また、エジェクタ30と圧縮機10との間に、流通する冷媒を気相と液相とに分離して気相冷媒のみ圧縮機10に供給して液相冷媒を蓄える気液分離器60を設けても良い。上述した基本サイクル構成において、気液分離器60を設けた場合、あくまで気液分離と、分離した液相冷媒の貯留器として利用することとなる。
よって、これによれば、圧縮機10へ液バックして液圧縮することを防止できるうえ、サイクル中を循環する冷媒量を適量に調整することができる。また、背景技術に記した特許文献1の前者のような蒸発器へ液相冷媒を流出させるための配管は不要となり、このような配管を持たない一般的な気液分離器60が利用可能となるため、コストを抑えることができる。
また、炭化水素(HC)系などの可燃性冷媒を用いる場合、防爆のため冷媒封入量の削減が求められるが、気液分離器60の小型化もしくは廃止と、二重管71の適用とにより、サイクル全体の冷媒量を削減できるため、冷媒漏洩時に周囲の冷媒濃度を爆発濃度下限以下に抑えることができるため、可燃性冷媒の使用も可能となる。
(実施形態2)
図4は、本発明の実施形態2における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。上述した実施形態1と異なる特徴部分を説明する。この実施形態では、低圧側冷媒(ff→aa)と熱交換する高圧側冷媒として、放熱器20から流出して分岐流路55の分岐点xxに至るまでの冷媒(cc→xx)を用いている。
これによれば、放熱器20から流出される高圧側冷媒も、エジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される低圧側冷媒より高温であるため、熱交換させることにより実施形態1に記述した効果を得ることができる。また、熱交換により液冷媒の潜熱を回収し、蒸発器50入口のエンタルピを減少させることができるため、蒸発器50の冷却効果を増加させ、冷却性能を向上させることができる。
(実施形態3−1)
図5は、本発明の実施形態3−1における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。上述した各実施形態と異なる特徴部分を説明する。この実施形態では、低圧側冷媒(ff→aa)と熱交換する高圧側冷媒として、分岐流路55の分岐点xxから絞り手段40の出口に至るまでの冷媒(xx→gg)を用いている。
これによれば、分岐流路55の分岐点xxから絞り手段40の出口に至るまでの高圧側冷媒も、エジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される低圧側冷媒より高温であるため、熱交換させることにより実施形態1に記述した効果を得ることができる。一方で上述した実施形態2のように、分岐点xxの前で熱交換を行った場合、全流量Gallの高圧側冷媒と熱交換できる利点があるも、等エントロピ線の変化からも分かるように、分岐後のエジェクタ30で回収できる膨張損失エネルギーが減少してしまうという欠点がある。
しかし本実施形態の場合、分岐後の蒸発器側冷媒Geと熱交換させ、エジェクタ30には熱交換していない冷媒Gnが流入するため、膨張損失エネルギーの減少を防ぐことができる。このため、膨張損失エネルギーを低下させることなく蒸発器50の冷却効果を増加させ、冷却性能を向上させることができる。
(実施形態3−2)
図6は、本発明の実施形態3−2における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。上述した実施形態3−2と異なる特徴部分は、絞り手段72にて冷媒流れを減圧するとともに、エジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される冷媒と熱交換させている。
より具体的に、図7は図6(a)中の内部熱交換器70の具体例を示す模式図であり、図8は図7中のB−B部断面図である。このように実施容易な熱交換方法として、キャピラリーチューブなどの固定絞りとなる高圧側細管72と低圧側配管703とをはんだ付けRによって接合した内部熱交換器70を用いても良い。
また、図示しないが、高圧側細管72は低圧側配管703の外周面に螺旋状に巻き付けるようにして接合しても良い。これによれば、このように減圧手段と熱交換手段の一部とを兼ねるように構成しても良く、これにより冷凍サイクルの構成が簡素となり、コストを抑えることができる。
(実施形態4−1)
図9は、本発明の実施形態4−1における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。上述した各実施形態と異なる特徴部分を説明する。この実施形態は、前述した実施形態1と実施形態2とを組み合わせたものであり、低圧側冷媒(ff→aa)と熱交換する高圧側冷媒として、圧縮機10が吐出して放熱器20に流入する冷媒(bb→cc)と、放熱器20から流出して分岐流路55の分岐点xxに至るまでの冷媒(cc´→xx)との複数箇所の冷媒を用いている。
これによれば、エジェクタ30から流出して圧縮機10に吸入される低圧側冷媒より高温の複数箇所の高圧側冷媒と熱交換させることにより、実施形態1、2に記述した効果を得ることができる。従って、圧縮機10の信頼性向上、吸入管の結露防止、冷却性能向上などが全て求められる冷凍サイクルにおいては、圧縮機10から吐出される高圧側冷媒および放熱器20から流出される高圧側冷媒と、低圧側冷媒とを熱交換させる方法が有効である。
(実施形態4−2)
図10は、本発明の実施形態4−2における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。上述した各実施形態と異なる特徴部分を説明する。この実施形態は、前述した実施形態1と実施形態3とを組み合わせたものであり、低圧側冷媒(ff→aa)と熱交換する高圧側冷媒として、圧縮機10が吐出して放熱器20に流入する冷媒(bb→cc)と、分岐流路55の分岐点xxから絞り手段40の出口に至るまでの冷媒(xx→gg)との複数箇所の冷媒を用いている。
これによれば、実施形態4−1と同様の効果が得られる。また、これら実施形態4−1、実施形態4−2のように、必要な熱交換量と膨張損失エネルギーに応じて、分岐点xx前後の高圧冷媒のどちらか、もしくはそれらの組み合わせで熱交換させることにより性能最適化が図れる。従って、これら高圧側冷媒複数箇所と低圧側冷媒と熱交換させることにより、所望の吸入管温度上昇による信頼性向上効果と、蒸発器冷却効果増加による冷却性能向上効果を得ることができる。
(実施形態4−3−1)
図11は、本発明の実施形態4−3−1における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。上述した各実施形態と異なる特徴部分を説明する。この実施形態は、前述した実施形態2と実施形態3とを組み合わせたものであり、低圧側冷媒(ff→aa)と熱交換する高圧側冷媒として、放熱器20から流出して分岐流路55の分岐点xxに至るまでの冷媒(cc→xx)と、分岐流路55の分岐点xxから絞り手段40の出口に至るまでの冷媒(xx→gg)との複数箇所の冷媒を用いている。
ここで、前述した実施形態2、3の利点と弱点とを述べる。まず前述した実施形態2(分岐点xx前の高圧側冷媒と熱交換)の利点として、全流量Gallと熱交換でき、冷媒側熱伝達率向上などにより、熱交換効率が向上できる。しかし、分岐点xx後のエジェクタ30で回収できる膨張損失エネルギーが減少してしまうという弱点がある。
また、前述した実施形態3(分岐点xx後の分岐流路55側の高圧側冷媒と熱交換)の利点として、エジェクタ30で回収できる膨張損失エネルギーが減少しない。しかし、分岐流路55側に分岐された低流量Geとの熱交換となるため、熱交換効率が低下するという弱点がある。
従って、対象の冷凍サイクルによって実施形態2と実施形態3とを組み合わせることにより、必要な熱交換量と膨張損失エネルギーとが得られる性能最適化を図ることができる。なお、本実施形態ではエジェクタ30の沸騰促進のため、1段目の内部熱交換器70Aの後、冷媒を液相から二相状態まで絞る絞り機構45を設けた構成としている。
(実施形態4−3−2)
図12は、本発明の実施形態4−3−2における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。この実施形態は、上述した実施形態4−3−1と同様に、前述した実施形態2と実施形態3とを組み合わせたものであり、低圧側冷媒(ff→aa)と熱交換する高圧側冷媒として、放熱器20から流出して分岐流路55の分岐点xxに至るまでの冷媒(cc→xx)と、分岐流路55の分岐点xxから絞り手段40の出口に至るまでの冷媒(xx→gg)との複数箇所の冷媒を用いている。
上述した実施形態4−3−1と異なる特徴部分は、1段目の内部熱交換器70Aの後に設けていた絞り機構45を無くし、代わりに分岐点xxとエジェクタ30との間に絞り機構45を設けた構成としている。本実施形態においても、対象の冷凍サイクルによって実施形態2と実施形態3とを組み合わせることにより、必要な熱交換量と膨張損失エネルギーとが得られる性能最適化を図ることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、図13は、本発明のその他の実施形態におけるエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図である。本実施形態では、放熱器20と分岐点xxとの間に別の分岐点yyを設け、その分岐点yyから分岐した分岐流路に減圧手段85と、その減圧された冷媒を蒸発させる第2の蒸発器80とを設けて、エジェクタ30下流の圧縮機吸入経路の途中zzで合流させたものである。
このように、本発明で前提としているエジェクタ式サイクルと通常の膨張弁サイクルとを組み合わせたものに本発明の各実施形態を適用しても良い。また、上述の実施形態4では、前述した実施形態1〜3のうちいずれか2箇所づつの高圧側冷媒との熱交換例を示したが、もちろん前述した実施形態1〜3の全ての熱交換を組み合わせた構成としても良い。
また、上述の実施形態では、本発明を車両用空調装置に適用したが、給湯装置などの加熱装置や、車載式、定置式を含めた冷凍・冷蔵装置などの冷却装置に適用することもできる。また、上述の実施形態では、炭化水素(HC)系の自然冷媒やフロン系冷媒を用いた亜臨界圧サイクルとしたが、高圧側の冷媒圧力が臨界圧力以上となる超臨界圧サイクルであっても良いし、そのために冷媒は二酸化炭素(CO)冷媒などであっても良い。
本発明の実施形態1における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。 図1(a)中の内部熱交換器70の具体例を示す模式図である。 (a)〜(c)とも図2中の二重管71の断面例を示すA−A部断面図である。 本発明の実施形態2における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。 本発明の実施形態3−1における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。 本発明の実施形態3−2における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。 図6(a)中の内部熱交換器70の具体例を示す模式図である。 図7中のB−B部断面図である。 本発明の実施形態4−1における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。 本発明の実施形態4−2における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。 本発明の実施形態4−3−1における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。 本発明の実施形態4−3−2における(a)エジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図と、(b)そのp−h線図である。 本発明のその他の実施形態におけるエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルの模式図である。
符号の説明
10…圧縮機
20…放熱器
30…エジェクタ
40…絞り手段
50…蒸発器
55…分岐流路
60…気液分離器
70…内部熱交換器(熱回収手段)
71…二重管
xx…分岐点

Claims (8)

  1. 冷媒を吸入し圧縮する圧縮機(10)と、
    前記圧縮機(10)から吐出される高圧冷媒の放熱を行う放熱器(20)と、
    前記放熱器(20)下流側の高圧冷媒の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させるとともに、冷媒を吸引するエジェクタ(30)と、
    前記圧縮機(10)と前記放熱器(20)と前記エジェクタ(30)とを含み冷媒が循環する冷媒循環路の前記放熱器(20)と前記エジェクタ(30)との間から分岐させた冷媒流れを前記エジェクタ(30)に導き吸引させる分岐流路(55)と、
    前記分岐流路(55)に配置されて前記冷媒流れを減圧する絞り手段(40)と、
    前記分岐流路(55)において前記絞り手段(40)の冷媒流れ下流側に配置され、冷媒を蒸発させる蒸発器(50)とを備えるエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、
    高圧側冷媒と、前記エジェクタ(30)から流出して前記圧縮機(10)に吸入される低圧側冷媒とを熱交換させる熱回収手段(70)を有することを特徴とするエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル。
  2. 前記高圧側冷媒として、前記圧縮機(10)が吐出して前記放熱器(20)に流入する冷媒を用いたことを特徴とする請求項1に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル。
  3. 前記高圧側冷媒として、前記放熱器(20)から流出して前記分岐流路(55)の分岐点(xx)に至るまでの冷媒を用いたことを特徴とする請求項1に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル。
  4. 前記高圧側冷媒として、前記分岐流路(55)の分岐点(xx)から前記絞り手段(40)の出口に至るまでの冷媒を用いたことを特徴とする請求項1に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル。
  5. 前記高圧側冷媒として、前記圧縮機(10)が吐出して前記放熱器(20)に流入する冷媒、前記放熱器(20)から流出して前記分岐流路(55)の分岐点(xx)に至るまでの冷媒、および前記分岐流路(55)の分岐点(xx)から前記絞り手段(40)の出口に至るまでの冷媒のうちのいずれか複数箇所の冷媒を用いたことを特徴とする請求項1に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル。
  6. 前記熱回収手段(70)に二重管(71)を用いたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル。
  7. 前記絞り手段(40)にて前記冷媒流れを減圧するとともに前記エジェクタ(30)から流出して前記圧縮機(10)に吸入される冷媒と熱交換させることを特徴とする請求項1、4、5のうちいずれか1項に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル。
  8. 前記エジェクタ(30)と前記圧縮機(10)との間に、流通する冷媒を気相と液相とに分離して気相冷媒のみ前記圧縮機(10)に供給して液相冷媒を蓄える気液分離器(60)を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のうちいずれか1項に記載のエジェクタを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル。
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