JP2008006993A - 車両制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者の意思を反映した燃費向上のための車両制御を行う車両制御装置を提供すること。
【解決手段】車両に搭載され、燃費向上のための車両制御を行う車両制御装置に、所定の経路について、当該経路を走行中に行われる上記車両制御について複数の制御計画を作成し、自車両運転者に提示する計画作成・提示手段と、上記所定の経路を自車両が走行中、計画作成・提示手段により作成・提示された上記複数の制御計画のうち自車両運転者によって選択された計画に従って上記車両制御を実施する車両制御手段とを設ける。計画作成・提示手段は、地図情報及び渋滞情報に基づいて、上記所定の経路を複数の区間に分割する。上記複数の制御計画の各々は、上記複数の区間の各々について所定の車両制御(内燃機関の休筒制御、発電機の発電電圧低減制御、車載空調装置のオン/オフ制御、等)を行うか否かが設定されたものである。
【選択図】図4
【解決手段】車両に搭載され、燃費向上のための車両制御を行う車両制御装置に、所定の経路について、当該経路を走行中に行われる上記車両制御について複数の制御計画を作成し、自車両運転者に提示する計画作成・提示手段と、上記所定の経路を自車両が走行中、計画作成・提示手段により作成・提示された上記複数の制御計画のうち自車両運転者によって選択された計画に従って上記車両制御を実施する車両制御手段とを設ける。計画作成・提示手段は、地図情報及び渋滞情報に基づいて、上記所定の経路を複数の区間に分割する。上記複数の制御計画の各々は、上記複数の区間の各々について所定の車両制御(内燃機関の休筒制御、発電機の発電電圧低減制御、車載空調装置のオン/オフ制御、等)を行うか否かが設定されたものである。
【選択図】図4
Description
本発明は、概して、車両に搭載され、燃費向上のための車両制御を行う車両制御装置に係り、特に、運転者の意思を反映した車両制御を行う車両制御装置に関する。
従来、車両に搭載され、燃費の向上を図る装置が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1には、検索された複数の走行経路のうち、最も燃料消費量が少ない走行経路を運転者に案内するカーナビゲーション装置が開示されている。
特許文献2には、燃費向上を目的として、車両走行中にオルタネータの発電電圧を低減する発電制御装置が開示されている。
特許文献3には、燃費向上を目的として、車両走行中に多気筒エンジンの一部シリンダを休止させることが可能となるように構成された内燃機関が開示されている。
特開2006−078307号公報
特開2006−094624号公報
特開2006−144757号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のカーナビゲーション装置は、運転者の意思・意向とは無関係に、経路探索が行われたときには常に、最も燃料消費量が少ない走行経路を案内するため、例えば運転者が急いでいるときなど運転者が最短距離経路や最短時間経路を走行したい場合にそのような距離・時間を優先した経路が探索・案内されないという問題がある。
また、上記特許文献2及び3記載の装置/機関も、運転者の意思・意向とは無関係に、燃費向上のための車両制御を実施するものであって、例えば運転者が急いでいるときなど運転者が省燃費よりも車両パフォーマンスを優先させたいときであっても省燃費のための車両制御が行われてしまうという問題がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、運転者の意思を反映した燃費向上のための車両制御を行う車両制御装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両に搭載され、燃費向上のための車両制御を行う車両制御装置であって、所定の経路について、当該経路を走行中に行われる上記車両制御について複数の制御計画を作成し、自車両運転者に提示する計画作成・提示手段と、上記所定の経路を自車両が走行中、上記計画作成・提示手段により作成・提示された上記複数の制御計画のうち自車両運転者によって選択された計画に従って上記車両制御を実施する車両制御手段とを有する車両制御装置である。
上記一態様において、上記計画作成・提示手段は、例えば、地図情報に基づいて、或いは、地図情報及び渋滞情報に基づいて、上記所定の経路を複数の区間(例えば、「定常走行区間/減速走行区間/加速走行区間」、或いは、「定常走行区間/減速走行区間/加速走行区間/アイドリング走行区間」、など)に分割・分類し、上記複数の制御計画の各々は、例えば、上記複数の区間の各々について所定の車両制御(例えば、内燃機関の休筒制御、発電機の発電電圧低減制御、車載空調装置のオン/オフ制御、など)を行うか否かが設定されたものである。
上記一態様によれば、所定の経路を走行する際に実施される燃費向上のための車両制御に関して、自車両運転者の意思・意向により選択された制御計画に基づいて燃費向上のための車両制御が行われるため、運転者の意思を反映した燃費向上のための車両制御を実施することができる。
なお、上記一態様において、上記計画作成・提示手段は、省燃費重視の程度が異なる複数の車両制御パターンを予め記憶しておき、上記複数の区間の各々をこれら複数の車両制御パターンに照らして、当該複数の車両制御パターンに対応した上記複数の制御計画を作成するものとすると、省燃費重視の程度が異なる複数の制御計画を簡易に作成することができるため、好ましい。この場合、ユーザが省燃費重視の程度の違いに基づいて上記複数の制御計画の中から好みの制御計画を容易に選択できるように、上記計画作成・提示手段が、上記複数の制御計画の各々の間での省燃費重視の程度の違いを視覚的に自車両運転者に伝達する表示手段を有するように構成されることが好ましい。
また、上記一態様において、上記車両制御装置が、自車両位置を検出する検出手段と、ユーザが目的地を入力するユーザ入力手段とを更に有するものとし、上記所定の経路が、上記検出手段により検出された自車両位置から上記ユーザ入力手段を通じて入力された目的地までの経路であるものとすると、いわゆるカーナビゲーションシステムとしと一体化して経路探索から燃費向上のための車両制御計画までを一連の操作として行うことができる。
本発明によれば、運転者の意思を反映した燃費向上のための車両制御を行う車両制御装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
以下、図1〜5を参照して、本発明の一実施例に係る車両制御装置について説明する。
図1は、本実施例に係る車両制御装置100の概略構成図である。
車両制御装置100は、図示しないセンタと通信する通信部101を有する。通信部101が備えるアンテナの性能や形状並びに通信に利用する方式や周波数帯域などについては、特段の制限はなく、任意でよい。具体的には、例えば、既存の携帯電話や無線LANなどの通信規格に準拠した無線通信方式を採用することが考えられる。また、図示しないセンタと通信部101との間の通信接続は、直接的な無線通信接続に限られず、センタと有線通信接続された無線中継局を経由してもよく、或いは、車車間通信や衛星通信などの他の無線通信接続を経由してもよい。
本実施例において、通信部101は、上記センタから、少なくとも、その時点で最新の渋滞情報を受信するものとする。これは、例えば、既存のVICS(Vehicle Information and Communication System)を利用することにより実現可能である。
車両制御装置100は、更に、例えばGPS(Global Positioning System;全地球測位システム)を利用して自車両の位置を検出する自車両位置検出部102を有する。自車両位置検出部102の検出精度(分解能)は高い(細かい)ほど好ましく、例えばRTK(Real Time Kinematic)−GPSなどの高精度GPSが利用されることが好ましい。
車両制御装置100は、更に、自車両運転者が目的地を入力するためのユーザ入力部103を有する。ユーザ入力部103は、自車両運転者が容易に操作できる位置に設けられることが望まれる。また、当業者には明らかなように、ユーザ入力部103は、ユーザが直感的に操作できるように、文字列を入力するキーパッドを備えているよりはむしろ、画面上のカーソル位置を移動させて選択・決定するための矢印キーや選択・決定キーを備えていることが望ましい。
車両制御装置100は、更に、少なくとも、地図情報と後に詳述する制御パターンとを予め記憶保持する記憶部104を有する。記憶部104は、任意の種類・規格の記憶媒体でよい。また、記憶部104に記憶保持された地図情報は、例えば通信部101による通信を利用して、最新のバージョン/内容に適宜更新されることが好ましい。制御パターンについても、通信を利用して更新/書き換え可能としてもよい。
車両制御装置100は、更に、記憶部104に記憶保持された地図情報の一部分を表示する表示部105を有する。また、表示部105は、自車両位置検出部102によって検出された自車両位置を上記一部分の地図上に重畳表示する。表示部105は、任意の種類のディスプレイ装置でよく、例えば液晶ディスプレイ(LCD)である。他の車載システム(例えば、マルチメディアシステムなど)のディスプレイ装置と兼用であってもよい。
当業者には明らかなように、ユーザ入力部103と表示部105とは、一体となったタッチパネル式ディスプレイ装置として実現することが可能であり、且つ、ユーザ利便性の観点からこのようなタッチパネル式のディスプレイ装置として実現されることがむしろ好ましい。
車両制御装置100は、更に、燃料消費量を低減させることによって燃費の向上を図るために、エンジン(内燃機関)作動中に、一部の気筒のバルブ開閉作動を休止させて、その気筒の燃焼室内において燃焼が行われないようにし、いわゆる休筒制御を実現させるエンジン制御部106を有する。内燃機関の休筒制御自体については、様々な手法が提案されており、当業者には既知であるため、詳しい説明及び図示を省略する。
車両制御装置100は、更に、オルタネータ(発電機)の発電負荷を低減させることによって燃費の向上を図るために、オルタネータの発電電圧を低減させるなどのオルタネータ発電量制御を実施するオルタネータ制御部107を有する。
当業者には明らかなように、エンジン制御部106とオルタネータ制御部107は、単体の制御装置(例えば、エンジンECU)として実現することが可能である。
車両制御装置100は、更に、オルタネータの発電負荷を低減させることによって燃費の向上を図るために、図示しない車載空調装置(エアコン)のオン/オフ制御を行うエアコン制御部108を有する。
車両制御装置100は、更に、車両制御装置100の各構成要素を統括的に制御する主制御部109を有する。主制御部109は、例えば、ECU(Electronic Control Unit;電子制御ユニット)である。
このような構成を有する車両制御装置100において、主制御部109は、運転者がユーザ入力部103を通じて目的地を入力すると、自車両位置検出部102によって検出された自車両位置と入力された目的地とを記憶部104に記憶保持された地図情報に照らして、例えばダイクストラ法などのアルゴリズムを用いて、自車両現在位置から目的地までの地図上での最適な経路を探索する。
主制御部109は、このようにして検索された最適経路を記憶部104に記憶保持された地図情報に重畳させて表示部105に画面表示させ、運転者に提示する。
一方で、主制御部109は、経路探索が実施され、最適経路を運転者に提示する際に、併せて、当該最適経路を走行する際に燃費向上のために実施される車両制御の制御計画を運転者に提示する。本実施例において、燃費向上のために実施される車両制御とは、エンジン制御部106による休筒制御、オルタネータ制御部107によるオルタネータ発電電圧低減制御、及び、エアコン制御部108によるエアコンOFF制御、である。
さらにこのとき、主制御部109は、(車両パフォーマンスよりも)燃費向上を重視・優先する程度が異なる複数の制御計画を作成し、運転者に提示して、運転者が好みの制御計画を選択できるようにする。
これにより、運転者は、例えば時間に余裕のあるときなどには、燃費向上を優先した制御計画を選択して、探索された最適経路を走行している間、選択された制御計画に従って省燃費優先の車両制御が実施されるようにすることも、或いは、例えば急いでいるときなどには、車両パフォーマンスを優先した制御計画を選択して、探索された最適経路を走行している間、選択された制御計画に従って車両パフォーマンスを重視した(換言すれば、省燃費優先の車両制御が行われないようにする)車両制御が実施されるようにすることもできる。
この処理の流れを図2のフローチャートに示す。一般的なカーナビゲーションシステムと同様に現在位置から目的地までの経路探索が行われると(S201)、主制御部109は、探索された最適経路について、省燃費優先の程度が異なる複数の車両制御計画を作成して、表示部105を通じて運転者に対して視覚的に提示する(S202)。
ユーザがユーザ入力部103を通じて任意の省燃費優先レベルの制御計画を選択すると、当該最適経路を走行中、選択された制御計画に従った車両制御が自動的に行われる(S203)。
これは、例えば目的地に到着する又はユーザが中止命令を出すなどの終了要件が満たされない限り、繰り返される(S204の「NO」で、S203へ戻る)。なお、選択された制御計画は、当初の狙いが実現されるように、実際の走行状態に応じて適宜再構築されるものとする。
次いで、図3のフローチャートを参照して、図2のS202における処理について詳述する。
まず、主制御部109は、最適経路が検索されると、当該経路を記憶部104に記憶保持されて地図情報及び通信部101を通じてセンタから取得した渋滞情報に照らして、当該経路中の加減速要因を抽出する(S301)。
ここで、加減速要因とは、当該経路を自車両が走行したときに、自車両が加速又は減速する契機となる、当該経路の道路形状又は交通状況に起因したあらゆる要因であって、例えば、勾配、信号機、一時停止線、カーブ路、踏切、横断歩道、交差点、自動車専用道路への出入り、渋滞発生区間、などである。
このようにして探索された最適経路中の加減速要因が抽出されると、次いで、主制御部109は、抽出された加減速要因に基づいて、当該経路を複数の区間に分割する(S302)。そして、各区間は、a)車両が略一定の速度で走行する傾向にあると考えられる「定常走行区間」、b)車両が減速しながら走行する傾向にあると考えられる「減速走行区間」、c)車両が加速しながら走行する傾向にあると考えられる「加速走行区間」、及び、d)車両がクリープのみで断続的に前進する傾向にあると考えられる「アイドル走行区間(渋滞中走行区間)」、のいずれかに分類される。各区間の長さは、例えば、指定又は推奨加減速度(G)や目的地への希望到着時刻などの要素も考慮して決定されてもよい。
一例を図4に示す。ここでは、図4上段に示すように、自車両Vが、図示する位置からカーブ1及び2を道なりに通過して、一時停止線Lで停車するまでを経路の一例として挙げる。また、図示するように、カーブ1及び2の間で渋滞が発生しているものとする。
このような経路を複数の区間に分割し、各区間を上記区間種類のいずれかに分類した一例を図4下段に示す。ここでは、一例として、直線路を定常走行区間、カーブ路前半(進入から頂点まで)が減速区間、カーブ路後半(頂点から出口まで)が加速区間、渋滞区間はアイドル走行区間、にそれぞれ分類している。
次いで、主制御部109は、当該経路全体又は1以上の区間について、車両制御を行う場合に最低限遵守されるべき制約条件を設定する(S303)。ここで、このような制約条件とは、例えば、当該経路の最終目的地又は当該経路の途中の任意の地点におけるバッテリ目標電圧、当該経路走行中の最低バッテリ電圧、各区間を走行するのにそれぞれ必要な最低トルク、当該経路走行中のエアコンの設定温度、などである。
このようにして、探索された最適経路について、区間への分割、区間の分類、及び、制約条件の設定が完了すると、次いで、主制御部109は、当該経路が分解されて成る区間列を記憶部104に予め記憶保持された複数の制御パターンの各々にあてはめる(S304)。
ここで、制御パターンとは、定常区間、減速区間、加速区間、及びアイドル区間の各々について、車両パフォーマンスを重視する割合と省燃費を重視する割合とが予め設定された制御設定のパターンであり、記憶部104には省燃費を重視/優先する程度が異なる複数の制御パターンが予め記憶保持されているものとする。
記憶部104に予め記憶保持される複数の制御パターンの一例を図5に示す。ここでは、制御パターンA〜Dの4つのパターンが用意されているものとする。図5には、便宜上、4つの制御パターンの中で最も車両パフォーマンスを優先する(換言すれば、最も省燃費を優先しない)制御パターンAと、最も省燃費を優先する制御パターンDとのみを記載する。
図5において、パラメータαは、車両パフォーマンスを重視する割合を示しており、パラメータβは、省燃費を重視する割合を示している。
例えば、4つの制御パターンの中で最も車両パフォーマンスを優先する制御パターンAの場合、減速時及び加速時には車両パフォーマンスを重視する割合αと省燃費を重視する割合βとを10:4の比で実際の制御に反映させ、アイドル時にはα:β=8:6の比で反映させ、定常時にはα:β=4:2の比で反映させる、ことを意味している。
同様に、4つの制御パターンの中で最も省燃費を優先する制御パターンDの場合、減速時には車両パフォーマンスを重視する割合αと省燃費を重視する割合βとを2:6の比で実際の制御に反映させ、加速時にはα:β=1:6の比で反映させ、アイドル時にはα:β=2:5の比で反映させ、定常時にはα:β=8:6の比で反映させる、ことを意味している。
S304におけるあてはめとは、このような予め保持する複数の制御パターン(ここでは、制御パターンA〜D)を、上述の制約条件と共に、探索された最適経路が分割されて成る複数の区間に適用して、各制御パターンに従った場合、今回の最適経路の各区間においては、上述の燃費向上のための休筒制御、オルタネータ発電電圧制御、及びエアコンON/OFF制御はそれぞれ実施されるのか否かを判断することである。
すなわち、ここでは、予め用意された制御パターンのパターン数と、作成される制御計画の個数は一致することになり、今回の最適経路の各区間に制御パターンA及び上述の制約条件を適用することによって最も車両パフォーマンスを優先した車両制御計画である制御計画Aが作成され、制御パターンD及び上述の制約条件を適用することによって最も省燃費を優先した車両制御計画である制御計画Dが作成される(S305)。
図4下段に例示した区間列について、図5に例示した制御パターンA及びDをあてはめて作成された制御計画の一例を図6に示す。ここでも、便宜上、用意された中で最も車両パフォーマンスを優先する制御パターンAに準拠した制御計画Aと、最も省燃費を優先する制御パターンDに準拠した制御計画Dとのみを図示する。
図示した例においては、休筒制御について、カーブ1手前の減速区間、カーブ1〜カーブ2間の加速区間、アイドル区間、減速区間、及び、カーブ2〜一時停止線L間の加速区間、定常区間、減速区間において、制御計画Dによれば、それぞれ、実施(ON)、実施、実施、実施、不実施(OFF)、実施、実施となり、制御計画Aによれば、それぞれ、実施、不実施、不実施、実施、不実施、不実施、実施となっている。
同様に、オルタネータ発電電圧制御については、カーブ1手前の減速区間、カーブ1〜カーブ2間の加速区間、アイドル区間、減速区間、及び、カーブ2〜一時停止線L間の加速区間、定常区間、減速区間において、制御計画Dによれば、それぞれ、通常(Hi)、低減(Lo)、低減、通常、低減、低減、通常となり、制御計画Aによれば、それぞれ、通常、低減、低減、通常、通常、通常、通常となっている。ここで、通常のオルタネータ発電電圧(Hi)値とは例えば14.5Vであり、低減された電圧(Lo)値とは例えば12.5Vである。
さらに、エアコンON/OFF制御については、カーブ1手前の減速区間、カーブ1〜カーブ2間の加速区間、アイドル区間、減速区間、及び、カーブ2〜一時停止線L間の加速区間、定常区間、減速区間において、制御計画Dによればいずれも切(OFF)となり、制御計画Aによればいずれも入(ON)となっている。
なお、上述のように、制御計画の作成にあたっては上述の制約条件も加味されるため、同じ経路について同じ制御パターンが適用されても、制約条件が異なれば、異なる制御計画が作成され得る。
このようにして、予め保持する、省燃費を重視/優先する程度が異なる複数の制御パターンに基づいて、探索された経路について複数の制御計画が作成されると、主制御部109は、表示部105を通じて、運転者に提示し、選択を求める(S306)。
ここで、作成された複数の制御計画(ここでは制御計画A〜D)をユーザに提示する際に、例えば図6に示したような各種制御についての具体的な制御内容が提示されても、ユーザには直感的にいずれの制御計画を選択すればよいか判断に迷うことになりかねないため、例えば図7に示したグラフィック表示の一例のように、作成された複数の制御計画間での省燃費優先の程度の違いのみが端的に比較しやすく表示されるような情報表示形式が採用されることが好ましい。
このように、本実施例によれば、探索された経路における燃費向上のための休筒制御、オルタネータ発電電圧制御、及びエアコンON/OFF制御の実際の作動について、省燃費重視/優先の程度が互いに異なる複数の制御計画が予め運転者に提示され、ユーザが任意の制御計画を選択できるようにしたため、運転者は、自身の意思・意向に応じて、省燃費重視の傾向でそれぞれ作動させることも、車両パフォーマンス重視の傾向でそれぞれ作動させることもできるようになる。したがって、燃費向上のための各種制御を運転者の意思・意向に基づいて実施させることができる。
なお、上記一実施例においては、一例として、一般的なカーナビゲーションシステムと一体化して実現されることを前提として、現在位置から目的地までの最適経路探索が行われた際に、当該最適経路の走行中に行われる燃費向上のための車両制御の制御計画について運転者が複数個の中から選択可能となるものとしたが、当業者には明らかなように、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、例えば運転者が地図上で任意に指定した経路など探索された最適経路以外の経路についても同様に適用可能である。
また、上記一実施例においては、地図情報に含まれる道路形状等の情報に加えて、通信を利用して取得された渋滞情報も加味して、探索された最適経路を複数の区間に分割・分類するものとしたが、本発明はこのような実施形態に限定されるものではない。例えば、渋滞発生情報に代えて又は加えて、渋滞発生の原因となり得る道路工事情報や気象情報などが考慮されてもよい。
また、上記一実施例においては、休筒制御の実施態様として、制御を実施する(ON)か、実施しないか(OFF)のいずれかであるかのように記載したが、これは便宜上の一例に過ぎない。例えば、休止機構を備えた気筒のうち何気筒を休止させるかを可変とすることによって、休筒制御を実施する(ON)場合を複数の実施態様に分類してもよい。すなわち、例えば8気筒エンジンにおいて4気筒に休止機構が備えられている場合、休筒制御の実施態様は、ON/OFFの2値制御ではなく、例えば、実施しない、1気筒休止、2気筒休止、4気筒休止、の4値制御とすることができる。
さらに、上記一実施例においては、例えば図6に示すように、オルタネータ発電電圧制御において、省燃費を優先する場合には、必要最低限のバッテリ容量が確保されるようにバッテリを充電しつつ、できる限り発電電圧を低減する時間(Lo)を長くするように制御されるものとしたが、各区間走行中のエンジン回転数を予測し、発電効率が良好になると見込まれる区間ではあえて発電電圧を低減させずに通常の発電量とするようにすることも可能である。
本発明は、燃費向上のための車両制御を行う車両制御装置に利用できる。搭載される車両の燃料種類、外観デザイン、重量、サイズ、走行性能等はいずれも不問である。
100 車両制御装置
101 通信部
102 自車両位置検出部
103 ユーザ入力部
104 記憶部
105 表示部
106 エンジン制御部
107 オルタネータ制御部
108 エアコン制御部
109 主制御部
101 通信部
102 自車両位置検出部
103 ユーザ入力部
104 記憶部
105 表示部
106 エンジン制御部
107 オルタネータ制御部
108 エアコン制御部
109 主制御部
Claims (10)
- 車両に搭載され、燃費向上のための車両制御を行う車両制御装置であって、
所定の経路について、当該経路を走行中に行われる前記車両制御について複数の制御計画を作成し、自車両運転者に提示する計画作成・提示手段と、
前記所定の経路を自車両が走行中、前記計画作成・提示手段により作成・提示された前記複数の制御計画のうち自車両運転者によって選択された計画に従って前記車両制御を実施する車両制御手段と、を有することを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1記載の車両制御装置であって、
前記計画作成・提示手段は、前記所定の経路を複数の区間に分割し、
前記複数の制御計画の各々は、前記複数の区間の各々について所定の車両制御を行うか否かが設定されたものである、ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項2記載の車両制御装置であって、
前記計画作成・提示手段は、地図情報に基づいて、前記所定の経路を複数の区間に分割する、ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項3記載の車両制御装置であって、
前記計画作成・提示手段は、前記複数の区間の各々を、定常走行区間、減速走行区間、又は、加速走行区間に分類する、ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項3記載の車両制御装置であって、
前記計画作成・提示手段は、地図情報及び渋滞情報に基づいて、前記所定の経路を複数の区間に分割する、ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項5記載の車両制御装置であって、
前記計画作成・提示手段は、前記複数の区間の各々を、定常走行区間、減速走行区間、加速走行区間、又は、アイドリング走行区間に分類する、ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項2乃至6のいずれか一項記載の車両制御装置であって、
前記所定の車両制御は、内燃機関の休筒制御、発電機の発電電圧低減制御、又は、車載空調装置のオン/オフ制御を含む、ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項2乃至7のいずれか一項記載の車両制御装置であって、
前記計画作成・提示手段は、省燃費重視の程度が異なる複数の車両制御パターンを予め記憶しておき、前記複数の区間の各々をこれら複数の車両制御パターンに照らして、当該複数の車両制御パターンに対応した前記複数の制御計画を作成する、ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項8記載の車両制御装置であって、
前記計画作成・提示手段は、前記複数の制御計画の各々の間での省燃費重視の程度の違いを視覚的に自車両運転者に伝達する表示手段を有する、ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1乃至9のいずれか一項記載の車両制御装置であって、
自車両位置を検出する検出手段と、
ユーザが目的地を入力するユーザ入力手段とを更に有し、
前記所定の経路は、前記検出手段により検出された自車両位置から前記ユーザ入力手段を通じて入力された目的地までの経路である、ことを特徴とする車両制御装置。
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2006
- 2006-06-29 JP JP2006180173A patent/JP2008006993A/ja not_active Withdrawn
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