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JP2008001635A - グリシン誘導体及びその用途 - Google Patents

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JP2008001635A
JP2008001635A JP2006172625A JP2006172625A JP2008001635A JP 2008001635 A JP2008001635 A JP 2008001635A JP 2006172625 A JP2006172625 A JP 2006172625A JP 2006172625 A JP2006172625 A JP 2006172625A JP 2008001635 A JP2008001635 A JP 2008001635A
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mmol
compound
formula
alkyl
carbon atoms
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Pending
Application number
JP2006172625A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hirano
啓之 平野
Hideki Inoue
秀樹 井上
Takashi Nagahara
崇志 永原
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

【課題】本発明は、優れたアレルギー性皮膚炎の治療又は予防作用を有し、経口投与時の吸収性および生体内での安定性に優れた薬剤、すなわち、経口投与が可能で、かつ優れた治療又は予防効果を、少ない投与量でより長時間持続することができる薬剤を提供することを目的としている。
【解決手段】一般式(I)で表される、グリシン誘導体である化合物又はその薬理学的に許容される塩、前記化合物又はその薬理学的に許容される塩を含有する医薬、並びに前記化合物又はその薬理学的に許容される塩を含有するアレルギー性皮膚炎の治療又は予防剤を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、グリシン誘導体及びその医薬用途、特にアレルギー性皮膚炎の治療又は予防剤に関する。
皮膚炎のうち、アレルギー性皮膚炎は、慢性に経過する強い痒みを伴った再発性の湿疹病変である。発疹は顔や首、肘や膝などの屈曲部位に出現しやすく、増悪すると全身に広がる場合もある。様々なアレルゲンが増える環境になったことや食生活の変化等によって、アレルギー性皮膚炎の患者数は年々増加しており、その症状も重症化傾向にある。
アレルギー性皮膚炎の治療は、主に薬物療法であり、副腎皮質ステロイドや免疫抑制剤、抗ヒスタミン薬などが用いられる。これらの薬剤では症状緩和もしくは炎症が沈静化するが一時的にすぎない。また副腎皮質ステロイドや免疫抑制剤では感染症や重篤な副作用があることが知られている。
従って、現在のアレルギー性皮膚炎の治療剤は、効果および副作用の軽減において、十分に満足できるものではない。
アレルギー性皮膚炎の病態進展には、白血球が関与していることが知られており、近年、病態局所における白血球の増加や機能亢進を阻害する、あるいは白血球が産生する炎症誘発物質を阻害するモノクローナル抗体やアンチセンス、低分子化合物で病態進展を抑制する試みがなされている。また、白血病でも、白血球が異常に増加することが知られており、近年、白血球をターゲットとした治療が積極的に行われている(例えば、非特許文献1、非特許文献2、非特許文献3、非特許文献4、および非特許文献5参照)。
また、上記メカニズムを有し、本発明に関連する技術として、特許文献1が開示されている。特許文献1には、式
Figure 2008001635
(式中、Arは1,4−フェニレンなどを表し、Lは−C(O)−などを表し、Xは−CH2−などを表し、Zはカルボキシキル基などを表し、R2 ,3,R4は水素などを表し、R5はフェニルメチルなどを表し、R6は水素などを表す。)で示される化合物が開示されている。しかしながら、当該公報には、本発明の化合物については開示されていない。
また、本発明の化合物の一部について、骨吸収抑制剤としての用途が、特許文献2に開示されている。特許文献2には、式
Figure 2008001635
(式中、Xはグアニジノ基などを表し、Yは炭素数0から8のアルキレンなどを表し、Zは−O−などを表し、Arylは6員の芳香環を表し、Aは−C(O)NH−などを表し、Bは−CH(NHSO2Ph)CO2Hなどを表す。)で示される化合物の、骨吸収抑制剤としての用途が開示されている。しかしながら、特許文献2に示される請求の範囲は非常に多数の化合物を包含するものであり、本発明の化合物を、具体的に開示した記載は全くない。
また、本発明の化合物の一部について、エンドセリン変換酵素阻害剤としての用途が、特許文献3に開示されている。特許文献3には、式
Figure 2008001635
(式中、Gは−C(O)−などを表し、Q1は3,4−ジヒドロ−4−オキソ−フタラジンなどを表し、R1はフェニルシクロヘキシルメチレンなどを表し、R2、R3は水素などを表し、R4はベンゾイルなどを表す。)で示される化合物の、エンドセリン変換酵素阻害剤としての用途が開示されている。しかしながら、特許文献3に示される請求の範囲は非常に多数の化合物を包含するものであり、本発明の化合物を、具体的に開示した記載は全くない。
国際公開第99/26923号パンフレット 国際公開第95/32710号パンフレット 特開2000−143636号パンフレット N.Eng.J.Med.,348,15−23,(2003) Allergy,61,72−78(2006) J.Med.Chem.,48,5966−5979(2005) Blood.,87,495(1996) Br J Haematol.,100,304(1998)
本発明は、優れたアレルギー性皮膚炎の治療又は予防作用を有し、経口投与時の吸収性および生体内での安定性に優れた薬剤を提供することを目的としている。
本発明者らは、鋭意検討した結果、一般式(I)に示すグリシン誘導体またはそれらの薬理学的に許容される塩が、アレルギー性皮膚炎の治療又は予防に有効であり、かつ経口投与時に、優れた吸収性と生体内での安定性を示すことを見出し、発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、一般式(I)
Figure 2008001635
[式中、
1は水素又は炭素数1から5のアルキルを表し、
Xはそれぞれ独立してフルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード又は炭素数1から3のアルキルを表し、
Vは−CH=CH−又は−C≡C−を表し、
Zは−CH=又は−N=を表し、
Yは、
(1)−A−B
(ここで、
Aは、−N(R2)−,−S−,−O−,−C(R3)(R4)−又は−C(O)−を表し、
2は水素、炭素数1から3のアルキル、1つのCF3基で置換された炭素数1から3のアルキル、1つのシアノ基で置換された炭素数1から3のアルキル、1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表し、
3は水素又は炭素数1から3のアルキルを表し、
4は水素又は炭素数1から3のアルコキシを表し、
Bは、一般式(II)から(V)のいずれかを表す。
Figure 2008001635
(ここでR5,R6,R7,R8はそれぞれ独立して、フルオロ、炭素数1から3のアルキル、炭素数1から3のアルコキシまたは1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表し、
m,n,o,pはそれぞれ独立して0から2の整数を表す。))
(2)一般式(VI)
Figure 2008001635
(ここで、
Eは−N(R10)−、−S−、−C(R11)(R12)−又は−C(O)−を表し、
9はそれぞれ独立して炭素数1から3のアルキルを表し、
10は−CH2−C(O)−R13又は1つのCF3基で置換された炭素数1から3のアルキルを表し、
11は水素又は炭素数1から3のアルキルを表し、
12は水素、ヒドロキシ又は炭素数1から3のアルコキシを表し、
13は、炭素数1から3のアルキル、−NH2、−N(炭素数1から3のアルキル)2、ヒドロキシ又は炭素数1から3のアルコキシを表し、
qは0から2の整数を表す。)
(3)一般式(VII)
Figure 2008001635
(ここで、
Gは−C(O)−、−N(R15)−又は一般式(VIII)
Figure 2008001635
を表し、
14はヒドロキシ、炭素数1から3のアルコキシ、1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルコキシ又はシアノを表し、
15は水素、炭素数1から3のアルキル、ピリジル又はピリミジルを表し、
(4)一般式(IX)
Figure 2008001635
(ここで、
16は1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルコキシ、シアノ、−O−CH2−C(O)−R17又は−C(O)−NH2を表し、
17はヒドロキシ、炭素数1から3のアルコキシ、−NH2、−N(炭素数1から3のアルキル)2を表す。)
(5)一般式(X)
Figure 2008001635
(ここで、
18,R19はそれぞれ独立して、水素、炭素数1から3のアルキル又はピリジルを表し、あるいはR18とR19が一緒になって3から6員環を形成してもよく、
20は水素又は炭素数1から3のアルキルを表し、
21は水素又は炭素数1から4のアルキルを表し、
r、sはそれぞれ独立して0から2の整数を表す。)又は、
(6)一般式(XI)
Figure 2008001635
(ここで、
22、R23はそれぞれ独立して水素、炭素数1から3のアルキル又は1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表し、
24は水素、シアノ、シアノメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、メトキシメチル又はメトキシエチルを表す。)
を表す。]
で表される化合物又はその薬理学的に許容される塩を提供する。
また、本発明は、上記一般式(I)において、
Xがクロロであり、
Zが−CH=であり、
Yが前記(1)、(2)、(3)、(4)あるいは(6)で示される場合、Vがトランス型の−CH=CH−である、
上記化合物又はその薬理学的に許容される塩を提供する。
更に本発明は、一般式(I)において、
Yが前記(1)で表される場合、
Aが−N(R2)−又は−O−であり、
2が炭素数1から3のアルキルであり、
Bが一般式(II)、(III)又は(IV)で表される構造
(ここで、Bが一般式(II)で表される場合、mは1であり、
5がフルオロ、メトキシ、メトキシメチルであり、
Bが一般式(III)で表される場合、nは0であり、
Bが一般式(IV)で表される場合、oは0である。)であり、
Yが前記(2)で表される場合、
Eが−N(R10)−又は−C(R11)(R12)−であり、
10が−CH2−C(O)−R13又は4,4,4−トリフルオロブチルであり、
11がメチルであり、
12がメトキシであり、
13がメチル、−NH2、ヒドロキシ又はジメチルアミノであり、
qが0であり、
Yが前記(3)で表される場合、
Gが−C(O)−又は−N(R15)−であり、
14がメトキシ、メトキシエトキシ又はシアノであり、
15がピリミジルであり、
Yが前記(4)で表される場合、
16がメトキシエトキシ又はシアノであり、
Yが前記(5)で表される場合、
Vがトランス型の−CH=CH−であり、
rが0または1であり、
sが0または1であり、
18が水素又はメチルであり、
19が水素、メチル、エチル又はピリジルであり、
20が水素、メチル又はエチルであり、
21がメチルであり、
Yが前記(6)で表される場合、
22,R23がそれぞれ独立して水素、メチル又はメトキシメチルであり、
24が水素、シアノ、シアノメチル、ヒドロキシエチル、メトキシメチル又はメトキシエチルである、
上記化合物又はその薬理学的に許容される塩を提供する。
更に本発明は、上記一般式(I)において、
Yが前記(1)で表される場合、
Aが−N(CH3)−であり、
Bが後述の一般式(XII)、(XIII)又は(XIV)で表される構造であり
Yが前記(2)で表される場合、
Eが−N(R10)−であり、
10が4,4,4−トリフルオロブチルであり、
Yが前記(3)で表される場合、
Gが−C(O)−であり、
Yが前記(5)で表される場合、
rが0であり、
sが1であり、
20が水素であり、
Yが前記(6)で表される場合、
22,R23がそれぞれメチルであり、
24が水素、シアノメチル、ヒドロキシエチル又はメトキシエチルである、
前記化合物又はその薬理学的に許容される塩をも提供する。
また、本発明は、上記本発明の化合物又はその薬理学的に許容される塩を含有する医薬、特にアレルギー性皮膚炎の治療又は予防剤を提供する。
本発明の化合物は、アレルギー性皮膚炎の治療又は予防において優れた効果を発揮する。また、経口投与時の吸収性および生体内での安定性に優れる。すなわち経口投与が可能で、かつ優れた治療又は予防効果を、少ない投与量でより長時間持続することができる。
本発明において、アルキルとは、直鎖あるいは分岐状の炭化水素鎖を意味する。アルキルの例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル等が挙げられる。炭素数1から3のアルキルの例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピルが挙げられる。炭素数1から4のアルキルの例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチルが挙げられる。炭素数1から5のアルキルの例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ネオペンチル等が挙げられる。1つのCF3基で置換された炭素数1から3のアルキルの例としては、2,2,2−トリフルオロエチル、3,3,3−トリフルオロプロピル、4,4,4−トリフルオロブチル基等が挙げられる。1つのシアノ基で置換された炭素数1から3のアルキルの例としては、シアノメチル、2−シアノエチル、2−シアノプロピル、3−シアノプロピル等が挙げられる。−N(炭素数1から3のアルキル)2の例としては、ジメチルアミノ、N,N−メチルエチルアミノ、ジエチルアミノ、N,N−エチルプロピルアミノ、ジプロピルアミノ、ジイソプロピルアミノ等が挙げられる。
アルコキシとは、アルキル置換基を有する酸素原子を意味する。炭素数1から3のアルコキシとは、炭素数1から3のアルキル置換基を有する酸素原子を意味する。炭素数1から3のアルコキシの例としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ基等が挙げられる。1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルとは、炭素数1から3のアルコキシ基を置換基として1つ含む炭素数1から3のアルキルを意味する。1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルの例としては、メトキシメチル、2−メトキシエチル、2−メトキシプロピル、3−メトキシプロピル、エトキシメチル、2−エトキシエチル、2−エトキシプロピル、3−エトキシプロピル等が挙げられる。1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルコキシとは、炭素数1から3のアルコキシ基を置換基として1つ含む炭素数2から3のアルコキシを意味する。1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルコキシの例としては、2−メトキシエトキシ、3−メトキシプロポキシ、2−エトキシエトキシ、3−エトキシプロポキシ、2−プロポキシエトキシ、2−イソプロポキシエトキシ、3−プロポキシプロポキシ基等が挙げられる。
一般式(I)中、Xは、それぞれ独立してフルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード又は炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード又はメチルが好ましく、両方のXがフルオロ又はクロロであることがより好ましく、特に両方のXがクロロであることが好ましい。
一般式(I)中、Vは、−CH=CH−又は−C≡C−を表す。このうち、トランス型の−CH=CH−が好ましい。
一般式(I)中、Zは、−CH=又は−N=を表す。このうち、−CH=が好ましい。
一般式(I)中、R1は、水素又は炭素数1から5のアルキルを表す。このうち、水素、メチル、エチル、プロピルが好ましく、水素、メチルがより好ましく、水素がより好ましい。
一般式(I)中、Yは、
(1)−A−B
(2)一般式(VI)
Figure 2008001635
(3)一般式(VII)
Figure 2008001635
(4)一般式(IX)
Figure 2008001635
(5)一般式(X)
Figure 2008001635
又は、(6)一般式(XI)
Figure 2008001635
を表す。
Aは、−N(R2)−,−S−,−O−,−C(R3)(R4)−又は−C(O)−を表す。このうち、−N(R2)−、−O−が好ましい。中でも、−N(R2)−は特に好ましい例である。
Bは、一般式(II)から(V)のいずれかを表す。
Figure 2008001635
このうち、一般式(XII)、(XIII)、(XIV)に示される構造が好ましい。
Figure 2008001635
2は水素、炭素数1から3のアルキル、1つのCF3基で置換された炭素数1から3のアルキル、1つのシアノ基で置換された炭素数1から3のアルキル、1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、水素及び炭素数1から3のアルキルが好ましく、炭素数1から3のアルキルがより好ましく、メチル、エチルがさらにより好ましい。中でも、メチルは特に好ましい例である。
3は、存在する場合は、水素又は炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、水素又はメチルが好ましく、メチルがより好ましい。
4は、存在する場合は、水素又は炭素数1から3のアルコキシを表す。このうち、メトキシが好ましい。
5は、存在する場合は、フルオロ、炭素数1から3のアルキル、炭素数1から3のアルコキシまたは1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、フルオロ、メトキシ、メトキシメチルが好ましい。中でも、メトキシは特に好ましい例である。なお、R5が2以上存在する場合(mが2の場合)には、それぞれが異なっていても同一であっても良い。
6は、存在する場合は、フルオロ、炭素数1から3のアルキル、炭素数1から3のアルコキシまたは1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、メチル、メトキシが好ましく、メチルがより好ましい。なお、R6が2以上存在する場合(nが2の場合)には、それぞれが異なっていても同一であっても良い。
7は、存在する場合は、フルオロ、炭素数1から3のアルキル、炭素数1から3のアルコキシまたは1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、メトキシメチル、メチルが好ましく、メチルがより好ましい。なお、R7が2以上存在する場合(oが2の場合)には、それぞれが異なっていても同一であっても良い。
8は、存在する場合は、フルオロ、炭素数1から3のアルキル、炭素数1から3のアルコキシまたは1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、メトキシ、メチルが好ましい。中でも、メチルは特に好ましい例である。なお、R8が2以上存在する場合(pが2の場合)には、それぞれが異なっていても同一であっても良い。
mは0から2の整数を表す。このうち、0か1が好ましい。中でも、1は特に好ましい例である。
nは0から2の整数を表す。このうち、0又は1が好ましく、0がより好ましい。
oは0から2の整数を表す。このうち、0又は1が好ましく、0がより好ましい。
pは0から2の整数を表す。このうち、0又は1が好ましく、0がより好ましい。
Eは−N(R10)−、−S−、−C(R11)(R12)−又は−C(O)−を表す。このうち、−N(R10)−又は−C(R11)(R12)−が好ましい。中でも、−N(R10)−は特に好ましい例である。
9は、存在する場合は、炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、メチルが好ましい。なお、R9が2以上存在する場合(qが2の場合)には、それぞれが異なっていても同一であっても良い。
10は、−CH2−C(O)−R13又は1つのCF3基で置換された炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、−CH2−C(O)−R13、4,4,4−トリフルオロブチルが好ましい。中でも、4,4,4−トリフルオロブチルは特に好ましい例である。
11は、存在する場合は、水素又は炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、メチルが好ましい。
12は、存在する場合は、水素、ヒドロキシ又は炭素数1から3のアルコキシを表す。このうち、メトキシが好ましい。
13は、存在する場合は、炭素数1から3のアルキル、−NH2、−N(炭素数1から3のアルキル)2、ヒドロキシ又は炭素数1から3のアルコキシを表す。このうち、メチル、−NH2、ヒドロキシ、ジメチルアミノが好ましい。
qは、0から2の整数を表す。このうち、0が好ましい。
Gは、−C(O)−、−N(R15)−又は一般式(VIII)
Figure 2008001635
を表す。このうち、−C(O)−又は−N(R15)−が好ましい。中でも、−C(O)−は特に好ましい例である。
14は、ヒドロキシ、炭素数1から3のアルコキシ、1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルコキシ又はシアノを表す。このうち、ヒドロキシ、メトキシ、メトキシエトキシ又はシアノが好ましく、メトキシ、メトキシエトキシ又はシアノがより好ましい。
15は、存在する場合は、水素、炭素数1から3のアルキル、ピリジル又はピリミジルを表す。このうち、水素、ピリミジルが好ましく、ピリミジルがより好ましい。中でも、2−ピリミジルは特に好ましい例である。
16は、1つの炭素数1から3のアルコキシで置換された炭素数2から3のアルコキシ、シアノ、−O−CH2−C(O)−R17又は−C(O)−NH2を表す。このうち、メトキシエトキシ、シアノ、−C(O)−NH2が好ましく、メトキシエトキシ、シアノがより好ましい。
17は、存在する場合は、ヒドロキシ、炭素数1から3のアルコキシ、−NH2、−N(炭素数1から3のアルキル)2を表す。このうち、ヒドロキシ、メトキシ、−NH2が好ましく、ヒドロキシ、メトキシがより好ましく、ヒドロキシが特に好ましい。
18,R19は、存在する場合は、それぞれ独立して、水素、炭素数1から3のアルキル又はピリジルを表すか、あるいはR18とR19が一緒になって形成される3から6員環を表す。このうち、R18としては、水素、メチルが好ましく、R19としては、水素、メチル、エチル、ピリジルが好ましい。また、R18とR19が一緒になって3員環を構成していてもよい。
20は、水素又は炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、水素、メチル、エチルが好ましい。中でも、水素は特に好ましい例である。
21は、水素又は炭素数1から4のアルキルを表す。このうち、水素、メチル、2−プロピルが好ましく、メチルがより好ましい。
rは、0から2の整数を表す。このうち、0,1が好ましい。中でも、0は特に好ましい例である。
sは、0から2の整数を表す。このうち、0,1が好ましい。中でも、1は特に好ましい例である。
22は、水素、炭素数1から3のアルキル又は1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、水素、メチル、メトキシメチルが好ましい。中でも、メチルは特に好ましい例である。
23は、水素、炭素数1から3のアルキル又は1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表す。このうち、水素、メチル、メトキシメチルが好ましい。中でも、メチルは特に好ましい例である。
24は、水素、シアノ、シアノメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、メトキシメチル又はメトキシエチルを表す。このうち、水素、シアノ、シアノメチル、ヒドロキシエチル、メトキシメチル、メトキシエチルが好ましい。中でも、水素、シアノメチル、ヒドロキシエチル、メトキシエチルは特に好ましい例である。
なお、一般式(II)から(XIV)中に示される波線は、一般式(II)から(XIV)で示される基が結合している、化合物中の他の構造部分を示す。
このうち、本発明においては特に、
一般式(I)において、
Xがクロロであり、
Yが上記の(1)〜(6)で示される場合、Vがトランス型の−CH=CH−であり、
Zが−CH=である化合物またはその薬理学的に許容させる塩が好ましい。
その中でも、本発明においては、一般式(I)中のYを表す(1)〜(6)中の各置換基が以下の組み合わせである化合物又はその薬理学的に許容される塩が好ましい。
Yが上記の(1)で表される場合、
Aが−N(R2)−又は−O−であり、
2が炭素数1から3のアルキルであり、
Bが一般式(II)、(III)又は(IV)で表される構造であることが好ましい。
この場合、Bが一般式(II)で表される場合、mは1であり、R5がフルオロ、メトキシ、メトキシメチルであることが好ましい。
また、Bが一般式(III)で表される場合、nは0であることが好ましい。
更に、Bが一般式(IV)で表される場合、oは0であることが好ましい。
Yが上記の(2)で表される場合、
Eが−N(R10)−又は−C(R11)(R12)−であり、
10が−CH2−C(O)−R13又は4,4,4−トリフルオロブチルであり、
13がメチル、−NH2、ヒドロキシ又はジメチルアミノであり、
11がメチルであり、
12がメトキシであり、
qが0であることが好ましい。
Yが上記の(3)で表される場合、
Gが−C(O)−又は−N(R15)−であり、
14がメトキシ、メトキシエトキシ又はシアノであり、
15がピリミジルであることが好ましい。
Yが上記の(4)で表される場合、
16がメトキシエトキシ又はシアノであることが好ましい。
Yが上記の(5)で表される場合、
rが0または1であり、
sが0または1であり、
18が水素又はメチルであり、
19が水素、メチル、エチル又はピリジルであり、
20が水素、メチル又はエチルであり、
21がメチルであることが好ましい。
Yが上記の(6)で表される場合、
22,R23がそれぞれ独立して水素、メチル又はメトキシメチルであり、
24が水素、シアノ、シアノメチル、ヒドロキシエチル、メトキシメチル又はメトキシエチルであることが好ましい。
これらのうち、本発明においては、一般式(I)において、
Yが上記の(1)で表される場合、
Aが−N(CH3)−であり、
Bが一般式(XII)、(XIII)又は(XIV)で表される構造であり
Yが上記の(2)で表される場合、
Eが−N(R10)−であり、
10が4,4,4−トリフルオロブチルであり、
Yが上記の(3)で表される場合、
Gが−C(O)−であり、
Yが上記の(5)で表される場合、
rが0であり、
sが1であり、
20が水素であり、
Yが上記の(6)で表される場合、
22,R23がそれぞれメチルであり、
24が水素、シアノメチル、ヒドロキシエチル又はメトキシエチルである
化合物またはその薬理学的に許容される塩が好ましい。
本発明の一般式(I)で示される化合物の薬理学的に許容される塩としては、例えば、式中のカルボキシル基等の酸性基に対しては、アンモニウム塩、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属との塩、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属との塩、アルミニウム塩、亜鉛塩、トリエチルアミン、エタノールアミン、モルホリン、ピペリジン、ジシクロヘキシルアミン等の有機アミン等の塩、アルギニン、リジン等の塩基性アミノ酸との塩を挙げることができる。式中に塩基性基が存在する場合の塩基性基に対しては、塩酸、硫酸、硝酸、臭化水素酸、リン酸などの無機酸塩、酢酸、乳酸、クエン酸、マレイン酸、安息香酸、シュウ酸、グルタル酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、マンデル酸、コハク酸等の有機カルボン酸塩、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸等の有機スルホン酸塩を挙げることができる。
また、一般式(I)で示される構造は、その不斉炭素に基づいて一般式(XVII)、(XVIII)に表される光学活性異性体が存在するが(式中、記号は前記定義に同じ。)、本発明はこれらの異性体およびその混合物も内包する。また、一般式(I)で示される構造において、Yが不斉炭素を有する場合、本発明はその異性体および混合物も内包する。
Figure 2008001635
また、本発明において、「治療又は予防剤」には、治療及び予防のいずれか一方に用いられるもののみならず、治療及び予防の両方に同時に用いられるものも包含される。
本発明の化合物のうち、好ましいものとしては、一般式(XIX)あるいは(XX)に含まれる化合物が挙げられる。一般式(XIX)および(XX)で示される化合物の具体例を表1から表12に示す。
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
本発明の化合物のうち、好ましいものとしては、一般式(XXI)あるいは(XXII)に含まれる化合物も挙げられる。一般式(XXI)および(XXII)で示される化合物の具体例を表13および表14に示す。
Figure 2008001635
Figure 2008001635
Figure 2008001635
[表1から14に記載される化合物は、薬理学的に許容される塩も含む。]
これらのほかに、本発明の化合物及びその薬理学的に許容される塩の好ましいものとして、後述する実施例において示される各化合物も挙げることができる。
本発明の一般式(I)で示される化合物またはその薬理学的に許容される塩は、以下の工程で合成できる。
下記一般式(XXIII)
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
のその薬理学的に許容される塩への変換は、塩基(水酸化ナトリウムなどの無機塩基、トリエチルアミンなどの有機塩基、リジンなどの塩基性アミノ酸など)や酸(酢酸、硝酸および硫酸などの無機酸、酢酸やマレイン酸などの有機酸、p−トルエンスルホン酸等の有機スルホン酸、アスパラギン酸などの酸性アミノ酸)を用いる通常の方法により行うことができる。
化合物(XXIII)は、下記一般式(XXIV)
Figure 2008001635
(式中、R33は炭素数1から5のアルキルであり、他の記号は前記定義に同じ。)で示される化合物の、エステル化されたカルボキシル基CO233を、カルボキシル基へ変換することにより得られる。
エステル化されたカルボキシル基CO233のカルボキシル基への変換は、通常の方法により、例えば、塩基(水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化バリウムなどの水酸化アルカリ金属など)や酸(塩酸など)を用いた加水分解や、酸(トリフルオロ酢酸など)処理により行うことができる。用いる塩基の量は、通常式(XXIV)の化合物に対し通常、0.9から100当量、好ましくは0.9から10.0当量とすることができる。用いる酸の量は、通常、式(XXIV)の化合物に対し1.0当量から溶媒として用いる過剰量、好ましくは1.0から100当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO等の非プロトン性双極性溶媒、ジエチルエーテル、THF、DME等のエーテル系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、水もしくはこれらの混合溶媒を挙げることができるが、中でもDMF、THF、メタノール、エタノール、水が好ましく用いられる。反応温度は−30℃から200℃の範囲が考えられる。塩基を用いた加水分解の場合、中でも−20℃〜60℃が好ましく、特に−10℃〜40℃が好ましい。酸を用いた加水分解の場合、中でも0℃〜180℃が好ましく、特に0℃〜100℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から30時間程度で満足すべき結果が得られる。
化合物(XXIV)は、Vの構造(Vは前記定義に同じ)に応じ、以下の方法(方法AまたはB)により合成できる。
方法A:Vが−CH=CH−を表すとき、
Figure 2008001635
(式中、Z1はブロモ、ヨードもしくはトリフルオロメタンスルホニロキシ基等の脱離基を表し、他の記号は前記定義に同じ。)
化合物(XXIVa)は、式(XXVa)の化合物を式(XXVI)の化合物とカップリングさせることにより合成できる。カップリング反応は、例えば、パラジウム触媒および塩基の存在下、ホスフィンリガンドの存在下または非存在下に、適当な溶媒中で行われる。
式(XXVI)の量は、式(XXVa)の化合物に対して、通常1.0から10当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。
パラジウム触媒としては、例えばパラジウムアセテート、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムジクロリド、パラジウム(II)クロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム、ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンパラジウムジクロリド等が挙げられ、中でもパラジウムアセテート、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウムが好ましく用いられる。用いるパラジウム触媒の量は、式(XXVa)の化合物に対し0.001から1当量、好ましくは0.01から0.2当量とすることができる。
塩基としては、例えば炭酸カリウム、リン酸カリウム、炭酸セシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウム−tert−ブトキシド、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、n−ブチルアミン等が挙げられ、中でも炭酸カリウム、リン酸カリウムが好ましく用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVa)の化合物に対し通常は1から10当量、好ましくは1から4当量とすることができる。
ホスフィンリガンドとしては、例えばトリフェニルホスフィン、トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン、トリブチルホスフィン、トリエチルホスフィン、トリ−tert−ブチルホスフィン、2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビフェニル、2−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)ジフェニル、9,9−ジメチル−4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)キサンテン等が挙げられ、中でもトリブチルホスフィン、トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン、9,9−ジメチル−4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)キサンテンが好ましく用いられる。用いるホスフィンリガンドの量は、式(XXVa)の化合物に対し通常は0.001から1当量、好ましくは0.01から0.2当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒あるいは水を挙げることができるが、中でもDMF、ジオキサン、水が好ましく用いられる。反応温度は0℃から200℃の範囲が考えられ、中でも40℃から160℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常30分から30時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法B:Vが−C≡C−を表すとき、
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
化合物(XXIVb)は、化合物(XXVb)と(XXVI)のカップリング反応により合成できる。カップリング反応は、パラジウム触媒、塩基および銅触媒の存在下、ホスフィンリガンドの存在下または非存在下に、適当な溶媒中で行われる。
式(XXVI)の量は、式(XXVb)の化合物に対して、通常は1.0から10当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。
パラジウム触媒としては、例えばパラジウムアセテート、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムジクロリド、パラジウム(II)クロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム、ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンパラジウムジクロリド等が挙げられ、中でもテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムジクロリドが好ましく用いられる。用いるパラジウム触媒の量は、式(XXVb)の化合物に対し通常0.001から1当量、好ましくは0.005から0.2当量とすることができる。
塩基としては、例えば炭酸カリウム、リン酸カリウム、炭酸セシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウム−tert−ブトキシド、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、n−ブチルアミン等が挙げられ、中でもジエチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジイソプロピルエチルアミンが好ましく用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVb)の化合物に対し1当量から溶媒として用いる過剰量、好ましくは4当量から過剰量とすることができる。
銅触媒としては、銅粉末、ヨウ化銅、臭化銅等が挙げられ、好ましくはヨウ化銅が用いられる。用いる銅触媒の量は、式(XXVb)の化合物に対し0.001から0.5当量、好ましくは0.01当量から0.4当量とすることができる。
ホスフィンリガンドとしては、例えばトリフェニルホスフィン、トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン、テトラキス(トリフェニル)ホスフィン、トリブチルホスフィン、トリエチルホスフィン、トリ−tert−ブチルホスフィン、2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビフェニル、2−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)ジフェニル、9,9−ジメチル−4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)キサンテン等が挙げられる。好ましくは、ホスフィンリガンドを用いないか、トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン、テトラキス(トリフェニル)ホスフィンが用いられる。用いる場合のホスフィンリガンドの量は、式(XXVb)の化合物に対し0.001から0.5当量、好ましくは0.005当量から0.4当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン等の有機アミン系溶媒、あるいは水を挙げることができ、これらの混合溶媒も用いることができる。好ましくは、THF、ジエチルアミン、ジイソプロピルアミン、トリエチルアミンおよびこれらの混合溶媒が用いられる。反応温度は−40℃から200℃の範囲が考えられ、中でも−20℃から100℃が好ましく、特に−10℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から30時間程度で満足すべき結果が得られる。
Zが−CH=の場合、化合物(XXVa)あるいは(XXVb)は、以下の方法(方法C、方法Dあるいは方法Eにより合成できる。
Figure 2008001635
(式中、Z2は−CH=CH2もしくは−C≡CHを表し、他の記号は前記定義に同じ。)
方法C:
式(XXVII)の化合物を、R33−OH(R33は前記定義に同じ)と縮合させることにより合成できる。R33−OHは、一般に入手可能である。縮合反応は、縮合剤の存在下、および塩基の存在もしくは非存在下、適当な溶媒中で行うことができる。縮合剤としては、ジシクロヘキシルカルボジイミド、BOP試薬、EDC、DMTMM等が挙げられる。好ましくはEDC、BOP試薬が用いられる。塩基が存在する場合は、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン、N−メチルモルホリン等が挙げられ、好ましくは、トリエチルアミン、4−ジメチルアミノピリジン、ジイソプロピルエチルアミンが用いられる。用いるR33−OHの量は、式(XXVII)の化合物に対して、1.0から100当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。用いる縮合剤の量は、式(XXVII)の化合物に対して、1.0から20当量、好ましくは1.0から5.0当量とすることができる。用いる塩基の量は、式(XXVII)の化合物に対して、1.0から20当量、好ましくは1.0から5.0当量とすることができる。
溶媒としては、例えばDMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒が挙げられる。好ましくは、THF、ジクロロメタンが用いられる。反応温度は−40℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から30時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法D:
式(XXVII)の化合物の反応性誘導体を、塩基の存在下、R33−OH(R33は前記定義に同じ)と縮合させることにより合成できる。化合物(XXVII)の反応性誘導体の例としては、酸ハライド(酸クロリドなど)等が挙げられる。塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機アミン系塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミンが用いられる。用いるR33−OHの量は、式(XXVII)の化合物に対して、1.0から100当量、好ましくは1.0から20当量とすることができる。用いる塩基の量は、式(XXVII)の化合物に対して、1.0から100当量、好ましくは1.0から40当量とすることができる。
溶媒としては、例えばDMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族系溶媒が挙げられる。好ましくは、ジクロロメタン、THFが用いられる。反応温度は−10℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から30時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法E:
33がメチルもしくはエチルの場合は、式(XXVII)の化合物を、メタノールもしくはエタノールと塩化チオニルの混合液に加えることにより合成できる。用いるメタノールもしくはエタノールの当量は、通常式(XXVII)の化合物に対して、1.0当量から溶媒として用いる過剰量、好ましくは10当量から溶媒として用いる過剰量とすることができる。用いる塩化チオニルの当量は、通常1当量から溶媒として用いる過剰量とすることができる。反応温度は−50℃から60℃の範囲が考えられ、中でも−20℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
化合物(XXVII)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ)
式(XXVIII)の化合物と式(XXIX)の化合物を、塩基の存在下、適当な溶媒中で縮合させることにより合成できる。式(XXVIII)および式(XXIX)の化合物は、一般に入手可能な原料である。用いる式(XXIX)の化合物の量は、式(XXVIII)の化合物に対して、1.0から20当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。
塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機アミン系塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVIII)の化合物に対して、1.0から100当量、好ましくは1.0から50当量とすることができる。
溶媒としては、例えばDMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、水が挙げられ、これらの混合溶媒も用いられる。好ましくは、ジクロロメタン、THF、ジオキサン、水あるいはこれらから選択される混合溶媒が用いられる。反応温度は−10℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
Zが−N=の場合、化合物(XXVa)あるいは(XXVb)は、以下の方法(方法Fあるいは方法Gにより合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
方法F:
式(XXXI)の化合物を、式(XXX)と縮合させることにより合成できる。式(XXX)の化合物は、一般に入手可能である。縮合反応は、縮合剤の存在下、および塩基の存在もしくは非存在下、適当な溶媒中で行うことができる。縮合剤としては、ジシクロヘキシルカルボジイミド、BOP試薬、EDC、DMTMM等が挙げられる。好ましくはEDC、BOP試薬が用いられる。塩基が存在する場合は、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン、N−メチルモルホリン等が挙げられ、好ましくは、トリエチルアミン、4−ジメチルアミノピリジン、ジイソプロピルエチルアミンが用いられる。用いる式(XXX)の化合物の量は、式(XXXI)の化合物に対して、1.0から100当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。用いる縮合剤の量は、式(XXXI)の化合物に対して、1.0から20当量、好ましくは1.0から5.0当量とすることができる。用いる塩基の量は、式(XXXI)の化合物に対して、1.0から20当量、好ましくは1.0から5.0当量とすることができる。
溶媒としては、例えばDMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒が挙げられる。好ましくは、THF、ジクロロメタンが用いられる。反応温度は−40℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から30時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法G:
式(XXX)の化合物の反応性誘導体を、塩基の存在下、式(XXXI)の化合物と縮合させることにより合成できる。化合物(XXX)の反応性誘導体の例としては、酸ハライド(酸クロリドなど)等が挙げられる。塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機アミン系塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミンが用いられる。用いる式(XXX)の化合物の量は、式(XXXI)の化合物に対して、1.0から100当量、好ましくは1.0から20当量とすることができる。用いる塩基の量は、式(XXXI)の化合物に対して、1.0から100当量、好ましくは1.0から40当量とすることができる。
溶媒としては、例えばDMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族系溶媒が挙げられる。好ましくは、ジクロロメタン、THFが用いられる。反応温度は−10℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から30時間程度で満足すべき結果が得られる。
化合物(XXXI)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
式(XXXII)の化合物のBoc基を、脱保護することにより合成できる。脱保護には、通常塩酸、硫酸、トリフルオロ酢酸等の酸が用いられる。用いる酸の量は、通常式(XXXII)の化合物に対して1当量から溶媒として用いる過剰量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO等の非プロトン性双極性溶媒、ジエチルエーテル、THF、DME等のエーテル系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、水もしくはこれらの混合溶媒をあげることができるが、中でもTHF、メタノール、エタノール、水、ジクロロメタンが好ましく用いられる。反応温度は−50℃から200℃の範囲が考えられ、中でも−20℃から100℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
化合物(XXXII)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
式(XXXIII)の化合物を、R33−OH(R33は前記定義に同じ)と縮合させることにより合成できる。縮合反応は、縮合剤の存在下、および塩基の存在もしくは非存在下、適当な溶媒中で行うことができる。縮合剤としては、ジシクロヘキシルカルボジイミド、BOP試薬、EDC、DMTMM等が挙げられる。好ましくはEDC、BOP試薬が用いられる。塩基が存在する場合は、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン、N−メチルモルホリン等が挙げられ、好ましくは、トリエチルアミン、4−ジメチルアミノピリジン、ジイソプロピルエチルアミンが用いられる。用いるR33−OHの量は、式(XXXIII)の化合物に対して、1.0から100当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。用いる縮合剤の量は、式(XXXIII)の化合物に対して、1.0から20当量、好ましくは1.0から5.0当量とすることができる。用いる塩基の量は、式(XXXIII)の化合物に対して、1.0から20当量、好ましくは1.0から5.0当量とすることができる。
溶媒としては、例えばDMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒が挙げられる。好ましくは、THF、ジクロロメタンが用いられる。反応温度は−40℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から30時間程度で満足すべき結果が得られる。
化合物(XXXIII)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
式(XXVIII)の化合物を、二炭酸ジ−tert−ブチルと、塩基性条件下縮合することにより合成できる。用いる二炭酸ジ−tert−ブチルの量は、通常式(XXVIII)の化合物に対して、1当量から20当量、好ましくは1当量から4当量とすることができる。塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機アミン系塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVIII)の化合物に対して、1.0から10当量、好ましくは1.0から4当量とすることができる。
溶媒としては、例えばDMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、水が挙げられ、これらの混合溶媒も用いられる。好ましくは、ジクロロメタン、THF、ジオキサン、水あるいはこれらから選択される混合溶媒が用いられる。反応温度は−10℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
33がメチルもしくはエチルの場合は、化合物(XXXI)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、R34はメチルあるいはエチルを表し、他の記号は前記定義に同じ。)
式(XXVIII)の化合物を、メタノールもしくはエタノールと塩化チオニルの混合液に加えることにより合成できる。用いるメタノールもしくはエタノールの量は、通常式(XXVIII)の化合物に対して、1.0当量から溶媒として用いる過剰量、好ましくは10当量から溶媒として用いる過剰量とすることができる。用いる塩化チオニルの量は、通常式(XXVIII)の化合物に対して、1当量から溶媒として用いる過剰量とすることができる。反応温度は−50℃から60℃の範囲が考えられ、中でも−20℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
一般式(XXVI)の化合物は、一般式(XXVI)のY(Yは前記定義に同じ)の構造に応じ、以下の方法(方法HからU)により合成できる。
方法H:
Yが一般式(XXXIV)で表されるとき、
Figure 2008001635
[式中、R35は、一般式(II)から(VI)の構造のいずれかを表し、R47は水素、炭素数1から3のアルキル、1つのCF3基で置換された炭素数1から3のアルキル、1つのシアノ基で置換された炭素数1から3のアルキル、1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキル、−CH2−C(O)−R13を表し、R13は前記定義に同じ。]
化合物(XXVI)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
工程1:
2が水素の場合には、式(XXXV)の化合物を、式(XXXVI)の化合物とカップリングさせることにより合成できる。カップリング反応は、パラジウム触媒および塩基の存在下、ホスフィンリガンドの存在下または非存在下に、適当な溶媒中で行われる。式(XXXV)および式(XXXVI)の化合物は、一般的に入手可能である。
式(XXXV)の量は、式(XXXVI)の化合物に対して、1.0から10当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。
パラジウム触媒としては、例えばパラジウムアセテート、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムジクロリド、パラジウム(II)クロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム、ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンパラジウムジクロリド等が挙げられ、中でもパラジウムアセテート、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウムが好ましく用いられる。用いるパラジウム触媒の量は、式(XXXVI)の化合物に対し0.001から1当量、好ましくは0.01から0.4当量とすることができる。
塩基としては、例えば炭酸カリウム、リン酸カリウム、炭酸セシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウム−tert−ブトキシド、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、n−ブチルアミン等が挙げられ、中でも炭酸カリウム、リン酸カリウム、炭酸セシウムが好ましく用いられる。用いる塩基の量は、式(XXXVI)の化合物に対し1から10当量、好ましくは1から4当量とすることができる。
ホスフィンリガンドとしては、例えばトリフェニルホスフィン、トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン、トリブチルホスフィン、トリエチルホスフィン、トリ−tert−ブチルホスフィン、2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビフェニル、2−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)ジフェニル、9,9−ジメチル−4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)キサンテン等が挙げられ、中でもトリブチルホスフィン、トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン、9,9−ジメチル−4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)キサンテンが好ましく用いられる。用いるホスフィンリガンドの量は、式(XXXVI)の化合物に対し0.001から1当量、好ましくは0.01から0.4当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒あるいは水をあげることができるが、中でもDMF、ジオキサン、水が好ましく用いられる。反応温度は0℃から200℃の範囲が考えられ、中でも40℃から160℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常30分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程2:
2が水素以外の場合には、化合物(XXVIb)は、式(XXVIa)の化合物を、R2−Z1(記号は前記定義に同じ)と縮合することにより合成できる。縮合反応は、適当な塩基の存在下に、適当な溶媒中で行われる。R2−Z1は、一般に入手可能である。
2−Z1の量は、式(XXVIa)の化合物に対して、1から30当量、好ましくは1.0から10.0当量とすることができる。
塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、水素化ナトリウム、水酸化ナトリウム、トリエチルアミンが用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVIa)の化合物に対し1から30当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒あるいは水をあげることができるが、中でもDMF、ジオキサンが好ましく用いられる。反応温度は−80℃から200℃の範囲が考えられ、中でも−50℃から160℃が好ましく、特に−20℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
また、化合物(XXVIa)は、以下の方法によっても合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
式(XXVIa)の化合物は、式(XXXVII)の化合物と式(XXXVIII)の化合物を、酸の存在下、適当な溶媒中縮合させることにより合成できる。式(XXXVII)の化合物は、一般に入手可能である。用いる式(XXXVIII)の化合物の量は、式(XXXVII)の化合物に対して、1.0から10当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。
酸としては、例えば酢酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸等が挙げられる。好ましくは、酢酸が用いられる。用いる酸の量は、式(XXXVII)の化合物に対して、1.0当量から溶媒として用いる過剰量、好ましくは、1.0〜20当量とすることができる。
溶媒としては、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、四塩化炭素等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、DMF、DMSO等の非プロトン性双極性溶媒が挙げられ、好ましくはDME、ジオキサンが用いられる。反応温度は0℃から160℃の範囲が考えられ、中でも40℃から100℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1時間から30時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法I:
Yが一般式(XXXIX)で表されるとき
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
化合物(XXVI)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
式(XXXV)の化合物を、式(XL)の化合物とカップリングさせることにより合成できる。カップリング反応は、銅試薬および塩基の存在下に、適当な溶媒中で行われる。
式(XXXV)の量は、式(XL)の化合物に対して、1.0から10当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。
銅試薬としては、銅粉末もしくは酸化銅、好ましくは、酸化銅が用いられる。用いる銅試薬の量は、式(XL)の化合物に対し1から10当量、好ましくは1から6当量とすることができる。
塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基が挙げられ、これらを組み合わせて用いることもできる。好ましくは、炭酸カリウム、ピリジンあるいはその両方が用いられる。用いる塩基の量は、無機塩基を用いる場合は式(XL)の化合物に対し1から30当量、好ましくは1から10当量用いられ、有機アミン系塩基を用いる場合は式(XL)の化合物に対し1から溶媒として用いる過剰量、好ましくは2から溶媒として用いる過剰量が用いられる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。また、有機アミン系の塩基を用いる場合は、それをそのまま溶媒とすることができる。好ましくは、DMF、ジオキサンあるいは有機アミン系塩基が用いられる。反応温度は−10℃から200℃の範囲が考えられ、中でも10℃から160℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法J:
また、Yが一般式(XXXIX)で表されるとき、化合物(XXVI)は、以下の方法によっても合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
式(XLI)の化合物を、式(XXXVIII)の化合物とカップリングさせることにより合成できる。カップリング反応は、塩基の存在下に、適当な溶媒中で行われる。
式(XLI)の量は、式(XXXVIII)の化合物に対して、1.0から10当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。
塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化セシウム、カリウム−tert−ブトキシド等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、水酸化セシウム、カリウム−tert−ブトキシドが用いられる。用いる塩基の量は、式(XXXVIII)の化合物に対し1から30当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。好ましくは、DMF、THF、DMSOが用いられる。反応温度は−10℃から200℃の範囲が考えられ、中でも10℃から160℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法K:
Yが一般式(XLII)で表されるとき
Figure 2008001635
[式中、R36は一般式(II)から(V)の構造のいずれかを表す。]
化合物(XXVI)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
式(XLIII)の化合物を、式(XLIV)の化合物とカップリングさせることにより合成できる。カップリング反応は、塩基の存在下に、適当な溶媒中で行われる。式(XLIII)および式(XLIV)の化合物は、一般に入手可能な原料である。
式(XLIII)の量は、式(XLIV)の化合物に対して、1.0から10当量、好ましくは1.0から4.0当量とすることができる。
塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、ナトリウムメトキシド、カリウム−tert−ブトキシド等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、水素化ナトリウム、炭酸カリウム、ナトリウムメトキシドが用いられる。用いる塩基の量は、式(XLIV)の化合物に対し1から30当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。好ましくは、DMF、THFが用いられる。反応温度は−10℃から200℃の範囲が考えられ、中でも0℃から120℃が好ましく、特に10℃から80℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法L:
Yが一般式(XLV)または(XLVI)で表されるとき
Figure 2008001635
(式中、R37は水素、炭素数1から3のアルキルを表し、R38は水素、ヒドロキシ、炭素数1から3のアルコキシを表し、R35は前記定義に同じ。)、
化合物(XXVI)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
工程1:
式(XXXVIII)の化合物を、リチオ化されたトリブチルスタナンと、適当な溶媒中作用させると、式(XLVII)の化合物が得られる。トリブチルスタナンのリチオ化剤としては、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム、LDA等が挙げられる。好ましくは、LDAが用いられる。リチオ化剤の当量は、トリブチルスタナンに対して1から3当量、好ましくは1から1.5当量とすることができる。また、リチオ化されたトリブチルスタナンの当量は、式(XXXVIII)の化合物に対して、1から20当量、好ましくは1から4当量とすることができる。
トリブチルスタナンのリチオ化と、式(XXXVIII)の化合物との縮合反応は、単離する事なく実施できる。溶媒としては、エーテル、ジオキサン、THF等のエーテル系溶媒が挙げられ、好ましくはTHFが用いられる。反応温度は、−100℃から30℃の範囲が考えられ、中でも−78℃から0℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から2時間程度で満足する結果が得られる。
工程2および工程3:
式(XLVII)の化合物を、適当な溶媒中でリチオ化すると、式(XLVIII)の化合物が得られる。これを単離することなく、引き続き式(XLIX)の化合物を反応させると、式(XXVIe)の化合物が得られる。式(XLIX)の化合物は、一般に入手可能である。
リチオ化剤としては、リチウム、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム、LDA等が挙げられる。好ましくは、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウムが用いられる。用いるリチオ化剤の量は、式(XLVII)の化合物に対して、1.0から4.0当量、好ましくは1.0から2.2当量とすることができる。用いる(XLIX)の化合物の量は、式(XLVIII)に対して1.0から10当量、好ましくは1.0から3.0当量とすることができる。
溶媒としては、エーテル、ジオキサン、THF等のエーテル系溶媒が挙げられ、好ましくはTHFが用いられる。反応温度は、工程2では−100℃から0℃の範囲が考えられ、中でも−78℃から0℃が好ましい。工程3では−100℃から60℃の範囲が考えられ、中でも−78℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常工程2では5分から2時間程度が適当であり、工程3では5分から24時間程度で満足する結果が得られる。
工程4:
式(XLV)に示される構造について、R38が水素である場合、式(XXVI)の化合物は、式(XXVIe)の化合物を、適当な溶媒中還元することにより合成できる。還元反応は、例えば、Tetrahedron Letters,46(9),p1501(2005)、Synlett,4,493(2000)、Journal of Organic Chemistry,66(23),7741(2001)のそれぞれに記載される方法により実施できる。
工程5:
式(XLV)に示される構造について、R38が炭素数1から3のアルコキシである場合、式(XXVI)の化合物は、式(XXVIe)の化合物を、適当な塩基の存在下、R39−Z1(R39は、炭素数1から3のアルキルを表し、Z1は前記定義に同じ。)と、適当な溶媒中で縮合させることで合成できる。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、DBU等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、水素化ナトリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVIe)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。用いるR39−Z1の量は、式(XXVIe)の化合物に対し1から30当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。好ましくは、DMF、THFが用いられる。反応温度は−10℃から200℃の範囲が考えられ、中でも0℃から120℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程6および工程7:
式(L)の化合物を、適当な溶媒中で、活性化剤の存在もしくは非存在下、金属マグネシウムと反応させると、式(LI)の化合物が得られる。これを単離することなく、引き続き式(LII)の化合物を反応させると、式(XXVIh)の化合物が得られる。式(L)の化合物は、一般に入可能な原料である。
用いる金属マグネシウムの量は、式(L)の化合物に対して、0.5から4.0当量、好ましくは0.5から1.0当量とすることができる。活性化剤としては、ヨウ素、1,2−ジブロモエタン等が用いられる。用いる活性化剤の量としては、金属マグネシウムに対して0.001から0.2当量、好ましくは0.01から0.1当量用いられる。用いる(LI)の化合物の量は、式(LII)に対して1.0から10当量、好ましくは1.0から3.0当量とすることができる。
溶媒としては、エーテル、ジオキサン、THF等のエーテル系溶媒が挙げられ、好ましくはTHFが用いられる。反応温度は、工程6では−20℃から60℃の範囲が考えられ、中でも0℃から40℃が好ましい。工程7では−78℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常工程6では5分から4時間程度が適当であり、工程7では3分から24時間程度で満足する結果が得られる。
工程8:
37が炭素数1から3のアルキルを表す場合、式(XXVIe)の化合物は、式(XXVIh)の化合物と、R39−MgBr(記号は前記定義に同じ)を、適当な溶媒中で反応させることによっても合成できる。
用いるR39−MgBrの量は、式(XXVIh)の化合物に対して、1から10当量、好ましくは1から4当量とすることができる。
溶媒としては、エーテル、ジオキサン、THF等のエーテル系溶媒が挙げられ、好ましくはエーテル、THFが用いられる。反応温度は、−78℃から80℃の範囲が考えられ、中でも0℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から24時間程度で満足する結果が得られる。
方法M:
Yが一般式(LIII)又は(LIV)で表されるとき、
Figure 2008001635
(式中、R40は水素、炭素数1から3のアルキル、炭素数1から3のアルコキシで置換された炭素数2から3のアルキルを表す。)
化合物(XXVI)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、R41は、炭素数1から3のアルキル、炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルキルを表し、他の記号は前記定義に同じ。)
工程1および工程2:
式(L)の化合物を、適当な溶媒中でリチオ化すると、式(LV)の化合物が得られる。これを単離することなく、引き続き1,4−シクロヘキサンジオンモノエチレンケタールを反応させると、式(XXVIi)の化合物が得られる。
リチオ化剤としては、リチウム、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム、LDA等が挙げられる。好ましくは、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウムが用いられる。用いるリチオ化剤の量は、式(L)の化合物に対して、1.0から4.0当量、好ましくは1.0から2.2当量とすることができる。用いる1,4−シクロヘキサンジオンモノエチレンケタールの量は、式(L)に対して1.0から10当量、好ましくは1.0から3.0当量とすることができる。
溶媒としては、エーテル、ジオキサン、THF等のエーテル系溶媒が挙げられ、好ましくはTHFが用いられる。反応温度は、工程1では−100℃から0℃の範囲が考えられ、中でも−78℃から0℃が好ましい。工程2では−100℃から60℃の範囲が考えられ、中でも−78℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常工程1では5分から2時間程度が適当であり、工程2では5分から24時間程度で満足する結果が得られる。
工程3:
40が水素以外の場合、式(XXVIi)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でR41−Z1(記号は前記定義に同じ。)と縮合させると、式(XXVIj)の化合物が得られる。R41−Z1は、一般に入手可能である。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、DBU等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、水素化ナトリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVIi)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。用いるR41−Z1の量は、式(XXVIi)の化合物に対し1から30当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。好ましくは、DMF、THFが用いられる。反応温度は−10℃から200℃の範囲が考えられ、中でも0℃から120℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程4:
式(XXVIi)の化合物を、酸および水の存在下、適当な溶媒中でケタールを分解させると、式(XXVIk)の化合物が得られる。
酸としては、塩酸、硫酸、過塩素酸等の無機酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸、ピリジニウム−p−トルエンスルホナート等の有機酸が挙げられる。好ましくは、塩酸、p−トルエンスルホン酸、ピリジニウム−p−トルエンスルホナートが用いられる。用いる酸の当量は、式(XXVIi)の化合物に対し、1当量から溶媒として用いる過剰量、好ましくは、無機酸を用いる場合は1当量から溶媒としての過剰量、有機酸を用いる場合は、1当量から20当量とすることができる。無機酸は、通常水溶液として用いられる。また、溶媒としては、DMF、DMSO等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、アセトン等を使用する事も出来る。好ましくは、アセトン、THF、ジオキサンが用いられる。
反応温度は−10℃から200℃の範囲が考えられ、中でも0℃から120℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から72時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程5:
式(XXVIk)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でR41−Z1(記号は前記定義に同じ)と縮合させると、式(XXVIm)の化合物が得られる。本工程は、工程3と同様の条件により実施できる。
方法N:
Yが一般式(LVI)又は(LVII)で表されるとき、
Figure 2008001635
式(XXVI)の化合物は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
工程1:
式(LVIII)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でアクリル酸エステル又はブロモプロピオン酸エステルと反応させると、式(LIX)の化合物が得られる。式(LVIII)の化合物は、一般に入手可能な原料である。用いるアクリル酸エステル又はブロモプロピオン酸エステルの量は、式(LVIII)の化合物に対し、2から40当量、好ましくは2から20当量とすることができる。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、DBU、ベンジルトリメチルアンモニウムヒドロキサイド等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、ベンジルトリメチルアンモニウムヒドロキサイド、炭酸カリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(LVIII)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、アセトニトリル等をあげることができる。好ましくは、DMF、アセトニトリル、THFが用いられる。反応温度は−10℃から200℃の範囲が考えられ、中でも0℃から120℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1時間から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程2:
式(LIX)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中環化反応を行うと、式(LX)の化合物が得られる。
塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、DBU等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、水素化ナトリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(LIX)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒等をあげることができる。好ましくは、DME、THFが用いられる。反応温度は−10℃から160℃の範囲が考えられ、中でも20℃から100℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1時間から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程3:
式(LX)の化合物を、無機塩の存在下、適当な溶媒中で加熱すると、式(XXVIn)の化合物が得られる。
無機塩としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウム等が挙げられる。好ましくは、塩化ナトリウム、臭化ナトリウムが用いられる。用いる無機塩の量は、式(LX)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性極性溶媒、水またはこれらの混合溶媒をあげることができる。好ましくは、DMSO、DMFあるいはこれらと水の混合溶媒が用いられる。反応温度は40℃から200℃の範囲が考えられ、中でも60℃から180℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1時間から40時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程4:
式(XXVIn)の化合物を、酸の存在下、エチレングリコールと反応させると、式(XXVIo)の化合物が得られる。用いるエチレングリコールの量は、式(XXVIn)の化合物に対して1から20当量、好ましくは1から5当量とすることができる。
酸としては、p−トルエンスルホン酸、ピリジニウム−p−トルエンスルホナート、シュウ酸、アジピン酸等の有機酸、トリフルオロボランエーテル錯体、トリメチルシリルトリフレート、トリメチルシリルクロリド等のルイス酸、酢酸等が挙げられる。好ましくは、p−トルエンスルホン酸が用いられる。用いる酸の量は、通常式(XXVIn)の化合物に対して0.01から6当量、好ましくは0.05から2当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒等をあげることができる。好ましくは、ベンゼン、トルエンが用いられる。反応温度は−10℃から180℃の範囲が考えられ、中でも20℃から120℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常30分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法O:
Yが一般式(LXI)で表されるとき、
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
化合物(XXVI)は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、R42は炭素数1から3のアルキル、ピリジル、ピリミジルを表し、それ以外は前記定義に同じ。)
工程1および工程2:
式(L)の化合物を、適当な溶媒中でリチオ化すると、式(LV)の化合物が得られる。これを単離することなく、引き続きtert−ブチル−4−オキソピペリジンカルボキシレートを反応させると、式(LXII)の化合物が得られる。本工程は、方法Mの工程1および2と同様の条件により実施できる。
工程3:
40が水素の場合、式(LXII)の化合物について、適当な酸の存在下、適当な溶媒中でBoc基を除去すると、式(XXVIp)の化合物が得られる。
酸としては、塩酸、硫酸等の無機酸、塩化アルミニウム、トリメチルシリルクロリド、トリメチルシリルヨージド、トリメチルシリルトリフラート等のルイス酸、メタンスルホン酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸をあげることができる。好ましくは、塩酸、トリフルオロ酢酸が用いられる。用いる酸の当量は、式(LXII)の化合物に対して、1当量から溶媒として用いる過剰量がとすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、アセトニトリル、水をあげることができる。好ましくは、ジクロロメタン、水、メタノールが用いられる。反応温度は−60℃から180℃の範囲が考えられ、中でも0℃から100℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常5分から40時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程4:
40が水素以外の場合、式(LXII)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でR41−Z1(記号は前記定義に同じ)と縮合させると、式(LXIII)の化合物が得られる。本工程は、方法Mの工程3と同様の条件により実施できる。
工程5:
式(LXIII)の化合物を、適当な酸の存在下、適当な溶媒中でBoc基を除去すると、式(XXVIp)の化合物が得られる。本工程は、工程3と同様の条件により実施できる。
工程6:
15が水素以外の場合、式(XXVIp)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でR42−Z1(記号は前記定義に同じ。)と縮合させると、式(XXVIq)の化合物が得られる。R42−Z1は、一般に入手可能である。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、DBU等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、水素化ナトリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVIp)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。用いるR42−Z1の量は、式(XXVIp)の化合物に対し1から30当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。好ましくは、DMF、THFが用いられる。反応温度は−10℃から200℃の範囲が考えられ、中でも0℃から120℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法P:
Yが一般式(LXIV)で表されるとき、
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
式(XXVI)の化合物は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(記号は前記定義に同じ。)
工程1:
ビス(2−クロロエチル)アミンを、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中で2炭酸ジ−tert−ブチルと反応させると、式(LXV)の化合物が得られる。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、トリエチルアミン、水酸化ナトリウムが用いられる。用いる塩基の量は、ビス(2−クロロエチル)アミンに対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。用いる2炭酸ジ−tert−ブチルの量は、ビス(2−クロロエチル)アミンに対し1から10当量、好ましくは1から4当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、アセトニトリル、水をあげることができる。好ましくは、ジクロロメタン、水、THFが用いられる。反応温度は−10℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から24時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程2:
式(LXV)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中で式(LVIII)の化合物と反応させると、式(LXVI)の化合物が得られる。
塩基としては、水素化ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、ナトリウム−tert−ブトキシド、ナトリウムヘキサメチルジシラジド、リチウムヘキサメチルジシラジドが挙げられる。好ましくは、ナトリウムヘキサメチルジシラジドが用いられる。用いる塩基の量は、式(LVIII)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。用いる式(LXV)の化合物の量は、式(LVIII)の化合物に対し1から10当量、好ましくは1から4当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、アセトニトリルをあげることができる。好ましくは、THF、DMFが用いられる。反応温度は−100℃から100℃の範囲が考えられ、中でも−78℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常30分から24時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程3:
式(LXVI)の化合物について、適当な酸の存在下、適当な溶媒中でBoc基を除去すると、式(XXVIr)の化合物が得られる。本工程は、方法Oの工程3と同様の条件により実施できる。
工程4:
15が水素以外の場合、式(XXVIr)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でR42−Z1(記号は前記定義に同じ。)と縮合させると、式(XXVIs)の化合物が得られる。本工程は、方法Oの工程6と同様の条件により実施できる。
方法Q:
Yが一般式(LXVII)で表されるとき、
Figure 2008001635
[式中、R43は1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルコキシ、−O−CH2−C(O)−R17を表し、R17は前記定義に同じ。]
式(XXVI)の化合物は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
[式中、R44は炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルキル、−CH2−C(O)−R17を表し、R17は前記定義に同じ。]
工程1および2:
式(L)の化合物を、適当な溶媒中でリチオ化すると、式(LV)の化合物が得られる。これを単離することなく、引き続きテトラヒドロ−4H−ピラン−4−オンを反応させると、式(XXVIt)の化合物が得られる。本工程は、方法Mの工程1および2と同様の条件により実施できる。
工程3:
43が水素以外の場合、式(XXVIt)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でR44−Z1(記号は前記定義に同じ)と縮合させると、式(XXVIu)の化合物が得られる。本工程は、方法Mの工程3と同様の条件により実施できる。
方法R:
Yが一般式(LXVIII)で表されるとき、
Figure 2008001635
[式中、R45はシアノ、−C(O)−NH2を表す。]
式(XXVI)の化合物は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
工程1:
式(LVIII)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でビス(2−ブロモエチル)エーテルと反応させると、式(XXVIv)の化合物が得られる。本工程は、方法Pの工程2と同様の条件により実施できる。
工程2:
式(XXVIv)の化合物を、塩基の存在下、適当な溶媒中で過酸化水素水と反応させると、式(XXVIw)の化合物が得られる。用いる過酸化水素水の量は、通常式(XXVIv)の化合物に対して1当量から溶媒として用いる過剰量、好ましくは2当量から過剰量とすることができる。
塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、炭酸カリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVIv)の化合物に対し0.1から10当量、好ましくは0.4から4当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性極性溶媒又は水をあげることができる。これらの溶媒は通常過酸化水素水との混合溶媒として用いられる。好ましくは、DMSO、DMFが用いられる。反応温度は−5℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から60℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1時間から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法S:
Yが一般式(LXIX)で表されるとき、
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
式(XXVI)の化合物は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
(式中、Z3はクロロ、ブロモ、ヨードを表し、R46は炭素数1から4のアルキルを表し、その他の記号は前記定義に同じ。)
式(LXX)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中で、式(LXXI)の化合物と反応させると、式(XXVIx)の化合物が得られる。式(LXXI)の化合物は、一般に入手可能である。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、DBU等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、水素化ナトリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(LXX)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。用いる式(LXXI)の化合物の量は、式(LXX)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。好ましくは、DMF、THFが用いられる。反応温度は−10℃から200℃の範囲が考えられ、中でも0℃から160℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常10分から60時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法T:
Yが一般式(LXIX)で表されるとき、式(XXVI)の化合物は、以下の方法によっても合成できる。
Figure 2008001635
(式中、記号は前記定義に同じ。)
工程1:
式(LXX)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中で、式(LXXII)の化合物と反応させると、式(LXXIII)の化合物が得られる。本工程は、方法Sと同様の条件により実施できる。
工程2:
式(LXXIII)の化合物のtert−ブチルジメチルシリル基を適当な条件下、適当な溶媒中で脱保護すると、式(XXVIy)の化合物が得られる。
脱保護に用いられる試薬としては、テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド、フッ化水素等の含フッ素試薬、塩酸、硫酸等の無機酸、p−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸等の有機酸が挙げられる。好ましくは、テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド、塩酸が用いられる。用いる試薬の量は、化合物(LXXIII)に対して1から40当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、水あるいはこれらの混合溶媒をあげることができる。好ましくは、THF、ジオキサン、メタノール、水あるいはこれらの混合溶媒が用いられる。反応温度は−78℃から160℃の範囲が考えられ、中でも0℃から100℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常1分から48時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程3:
21が水素以外の場合、式(XXVIy)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でR46−Z1(記号は前記定義に同じ。)と縮合させると、式(XXVIx)の化合物が得られる。本工程は、方法Mの工程3と同様の条件により実施できる。R46−Z1は、一般に入手可能である。
工程4:
式(XXVIy)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でp−トルエンスルホニルクロリドと反応させると、式(LXXIV)の化合物が得られる。用いるp−トルエンスルホニルクロリドの量は、式(XXVIy)の化合物に対して、1から10当量、好ましくは1から4当量とすることができる。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ジメチルアミノピリジン、DBU等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基が挙げられ、これらを複合して用いることもできる。好ましくは、トリエチルアミン、ジメチルアミノピリジン、あるいはこれらを複合して用いられる。用いる塩基の量は、式(XXVIy)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から8当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。好ましくは、ジクロロメタンが用いられる。反応温度は−10℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常10分から48時間程度で満足すべき結果が得られる。
工程5:
式(LXXIV)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当な溶媒中でR46−OHと反応させると、式(XXVIx)の化合物が得られる。用いるR46−OHの量は、式(LXXIV)の化合物に対して1から20当量、好ましく1から10当量とすることができる。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ジメチルアミノピリジン、DBU等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、水素化ナトリウムが用いられる。用いる塩基の量は、式(LXXIV)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から10当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。好ましくは、DMF、THFが用いられる。反応温度は−10℃から160℃の範囲が考えられ、中でも0℃から100℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常10分から48時間程度で満足すべき結果が得られる。
式(LXX)の化合物は、一般的に入手可能な原料であるか、参考例に記載される方法により、容易に合成することができる。
式(LXXII)の化合物は、以下の方法により合成できる。
Figure 2008001635
[式中、記号は、前記定義に同じ。]
式(LXXV)の化合物を、適当な塩基の存在下、適当なシリル化剤と反応させると、式(LXXII)の化合物が得られる。
シリル化剤としては、tert−ブチルクロロジメチルシラン、tert−ブチルジメチルシリルトリフレート等が挙げられる。好ましくは、tert−ブチルクロロジメチルシランが用いられる。用いるシリル化剤の量は、式(LXXV)の化合物に対し1から10当量、好ましくは1から4当量とすることができる。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミン、ジメチルアミノピリジン、イミダゾール、2,6−ルチジン等の有機アミン系塩基、水素化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等の無機塩基が挙げられる。好ましくは、イミダゾールが用いられる。用いる塩基の量は、式(LXXV)の化合物に対し1から20当量、好ましくは1から8当量とすることができる。
溶媒としては、DMF、DMSO、NMP等の非プロトン性双極性溶媒、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒をあげることができる。好ましくは、DMF、ジクロロメタンが用いられる。反応温度は−78℃から100℃の範囲が考えられ、中でも0℃から40℃が好ましい。反応時間は反応温度等の条件に応じて適宜選択されるが、通常5分から24時間程度で満足すべき結果が得られる。
方法U:
Yが一般式(LXXVI)で表されるとき
Figure 2008001635
[式中、記号は前記定義に同じ。]
式(LXXVI)の化合物は、R22,R23およびR24の構造に応じ、参考例あるいは実施例に記載される方法に基づき、合成することができる。
本発明の一般式(I)で示される化合物、またはその薬理学的に許容される塩の合成における各工程の後処理および精製は、通常の方法により実施できる。すなわち、後処理には分液抽出、濾過等の方法を用いることができ、精製にはカラムクロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、再結晶、再沈殿および蒸留等の方法を用いることが出来る。
本発明の化合物は、アリル基もしくはプロパルギル基で置換されたグリシン構造と、一般式(I)のYで示される部分構造、さらに一般式(I)における2,6−2置換ベンゾイルあるいは2,6−2置換イソニコチノイル構造を特徴とする新規化合物である。本発明の化合物は、アレルギー性皮膚炎の治療又は予防効果、消化管での吸収性、代謝安定性に優れる。また、経口投与により、優れた作用を長時間持続することが明らかとなった。
本発明の治療又は予防剤の経口吸収性と体内安定性は、動物に投与した際の化合物の生体利用率(BA)とクリアランスを指標に確認することができるが、これらには限定されない。
本発明の治療または予防剤がアレルギー性皮膚炎に優れた効果を示すことは、文献「Inflamm.Res.,47,506−511(1998)」の方法を用いて、抗原によって誘発される皮膚の腫脹反応の抑制作用により評価することができる。該モデルで認められる皮膚炎反応は、ヒトのアレルギー性皮膚炎患者の抗原塗布時に認められる腫脹反応に類似していることが知られている。本方法はアトピー性皮膚炎の動物モデルとしても使用される。しかし、評価方法はこれには限定されない。
本発明の治療又は予防剤は、動物モデルにおいて抗原により誘発されるアレルギー性皮膚炎を抑制するので、抗原により誘発されるアレルギー性皮膚炎、より具体的には、びまん性神経皮膚炎、アトピー性湿疹、アトピー性神経皮膚炎、ベニエ痒疹、急性乳児湿疹、屈曲部湿疹、四肢小児湿疹、小児アトピー性湿疹、小児乾燥型湿疹、小児湿疹、成人アトピー性皮膚炎、内因性湿疹、乳児皮膚炎、慢性乳児湿疹などの改善に用いることができる。ここでいう抗原とは、ダニアレルゲン(コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニなど)、食物アレルゲン(卵白、ミルク、小麦、大豆、米、トウモロコシ、ゴマ、ソバなど )、花粉アレルゲン(ブタクサ、ヨモギ、アキノキリンソウ、ハルガヤ、カモガヤ、ギョウギシバ、オオアワガエリ、アシなど )、真菌アレルゲン(カンジダ、ペニシリウム、クラドスポリウム、アスペルギルス、アルテリナリアなど)、動物上皮アレルゲン(ネコ、イヌ)、ハプテン抗原(DNFB、DNP、TNPなど)が挙げられる。また、本発明の治療又は予防剤は、アレルギー性皮膚炎に伴う症状、例えば、紅斑、丘疹、鱗屑、か皮形成、苔癬化、乾燥(ドライスキン)、掻痒、乾皮症、口唇炎、毛孔性角化、眼瞼黒化、顔面蒼白、白色粃糠疹、食物に対する不耐性、白色皮膚描記症、遅発蒼白反応の改善に用いることができる。
本発明のアレルギー性皮膚炎の治療又は予防剤は、哺乳動物(例えば、マウス、ラット、ハムスター、ウサギ、イヌ、サル、ウシ、ヒツジ、ヒト等)に対する医薬品として用いることができる。
また、本発明に示される化合物のアレルギー性皮膚炎の治療又は予防効果は、白血球機能の抑制(例えば、細胞の接着や増殖)や白血球からの炎症メディエーター(例えば、サイトカインやケミカルメディエーター)の産生抑制などにより説明することができる。白血球としては、末梢血由来の好中球、単球、リンパ球、もしくはその株化細胞等を用いる。白血球機能や炎症メディエーターの評価は、例えばCurrent Protocols in Immnology(John Wiley & Sons,Inc)に記載されている方法を用いるが、これには限定されない。
本発明に示される化合物は、哺乳動物(例えば、マウス、ラット、ハムスター、ウサギ、イヌ、サル、ウシ、ヒツジ、ヒト等)に対する、アレルギー性皮膚炎の治療又は予防に有用な医薬品として用いることができる。臨床で使用する際には、薬剤はフリー体もしくはその塩自体でもよく、また賦形剤、安定化剤、保存剤、緩衝剤、溶解補助剤、乳化剤、希釈剤、等張化剤などの添加剤が適宜混合されていてもよい。また、当該薬剤は、これらの薬剤用担体を適宜用いて通常の方法によって製造することができる。投与形態としては、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤などによる経口剤、吸入剤、注射剤、座剤、液剤などによる非経口剤、あるいは軟膏剤、クリーム剤、貼付剤などによる局所投与などを挙げることができる。また公知の持続型製剤も含むものと理解される。
本発明の薬剤は上記有効成分を0.001〜90重量%、より好ましくは0.01〜70重量%含有することが望ましい。用量は症状、年齢、体重、性別、投与方法等に応じて適宜選択されるが、成人に対して、注射剤の場合、有効成分量として1日0.01mg〜5g、より好ましくは0.1mg〜2g、経口剤の場合0.1mg〜10g、より好ましくは1.0mg〜4gであり、それぞれ1回または数回に分けて投与することができる。
薬理学的に許容される担体または希釈剤は、例えば、結合剤(シロップ、ゼラチン、アラビアゴム、ソルビトール、ポリビニルクロリド、トラガント等)、賦形剤(砂糖、乳糖、コーンスターチ、リン酸カルシウム、ソルビトール、グリシン等)、滑沢剤(ステアリン酸マグネシウム、ポリエチレングリコール、タルク、シリカ等)等を挙げることができる。
本発明の化合物は、化合物の治療又は予防効果の補完または増強、投与量の低減のために他の薬剤と適量配合もしくは併用して使用することもできる。
本発明の化合物と併用し得る薬剤の例としては、例えば、ステロイド(プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、ベタメタゾン等)、免疫抑制薬(シクロスポリン、タクロリムス等)、ワセリン、尿素軟膏、亜鉛華軟膏、抗ヒスタミン薬(クロルフェニラミン等)、抗アレルギー薬(クロモグリク酸ナトリウム)、Th2サイトカイン阻害薬(スプラタスト等)、NFκBデコイDNA、接着分子阻害薬、活性酸素消去薬、活性酸素産生抑制薬、抗生物質(メトロニダゾール等)、抗菌剤等が挙げられる。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
略語:
Xantphos:9,9−ジメチル−4,6−ビス(ジフェニルホスフィノ)キサンテン
THF :テトラヒドロフラン
DMF :ジメチルホルムアミド
DMSO :ジメチルスルホキシド
NMP :N−メチルピロリドン
DME :ジメトキシエタン
EDC :N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミド
BOP :(ベンゾトリアゾール−1−イルオキシ)トリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート
DMTMM:4−(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロリド
なお、水素化ナトリウムは、60%の鉱油混合物を用いた。
参考例1
N−(4−ヨードフェニル)ピラジン−2−アミン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1,4−ジヨードベンゼン495mg(1.5mmol)、2−アミノピラジン143mg(1.5mmol)、Pd2(dba)328mg(0.03mmol)、Xantphos52mg(0.12mmol)および炭酸セシウム684mg(2.1mmol)のジオキサン(7.5ml)懸濁液を、100℃で24時間撹拌した。室温に冷却し、濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/ヘキサン=3/1→クロロホルム/メタノール=50/1)で精製し、N−(4−ヨードフェニル)ピラジン−2−アミン143mg(32%)を得た。
MS(ESI)m/z 298(M+H)+
参考例2
N−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシピリミジン−4−アミン
Figure 2008001635
参考例1と同様にして、1,4−ジヨードベンゼン495mg(1.5mmol)と4−アミノ−6−メトキシピリミジン188mg(1.5mmol)を反応させ、、N−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシピリミジン−4−アミン212mg(43%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム→クロロホルム/メタノール=200/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 328(M+H)+
参考例3
N−(4−ヨードフェニルピリジン)−2−アミン
Figure 2008001635
参考例1と同様にして、1,4−ジヨードベンゼン660mg(2.0mmol)と2−アミノピリジン189mg(2.0mmol)を反応させ、N−(4−ヨードフェニルピリジン)−2−アミン85mg(14%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム→クロロホルム/メタノール=50/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 297(M+H)+
参考例4
N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピリジン−2−アミン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム26mg(0.66mmol)の無水DMF(3ml)懸濁液に、N−(4−ヨードフェニルピリジン)−2−アミン129mg(0.44mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。反応液を0℃に冷却し、ヨウ化メチル0.03ml(0.48mmol)を加え、0℃で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を水で3回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/ヘキサン=2/1→3/1)で精製し、N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピリジン−2−アミンを85mg(64%)得た。
MS(ESI)m/z 311(M+H)+
参考例5
5−フルオロ−N−(4−ヨードフェニル)ピリジン−2−アミン
Figure 2008001635
参考例1と同様にして、1,4−ジヨードベンゼン660mg(2.0mmol)と2−アミノ−5−フルオロピリジン224mg(2.0mmol)を反応させ、5−フルオロ−N−(4−ヨードフェニル)ピリジン−2−アミンを170mg(27%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/ヘキサン=1/3→クロロホルム/ヘキサン=1/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 315(M+H)+
参考例6
5−フルオロ−N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピリジン−2−アミン
Figure 2008001635
参考例4と同様にして、5−フルオロ−N−(4−ヨードフェニル)ピリジン−2−アミン170mg(0.54mmol)とヨウ化メチル0.037ml(0.60mmol)を反応させ、5−フルオロ−N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピリジン−2−アミンを155mg(86%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/クロロホルム=4/1→3/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 329(M+H)+
参考例7
N−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシピリミジン−4−アミン
Figure 2008001635
参考例1と同様にして、1,4−ジヨードベンゼン495mg(1.5mmol)と4−アミノ−6−メトキシピリミジン188mg(1.5mmol)を反応させ、N−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシピリミジン−4−アミンを212mg(43%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム→クロロホルム/メタノール=200/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 328(M+H)+
参考例8
N−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシ−N−メチルピリミジン−4−アミン
Figure 2008001635
参考例4と同様にして、N−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシ−ピリミジン−4−アミン140mg(0.43mmol)とヨウ化メチル0.029ml(0.47mmol)を反応させ、N−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシ−N−メチルピリミジン−4−アミンを146mg(99%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/クロロホルム=1/1→1/3)を用いた。
MS(ESI)m/z 342(M+H)+
参考例9
4−クロロ−6−(4−ヨードフェノキシ)ピリミジン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4−ヨードフェノール660mg(3.0mmol)、4,6−ジクロロピリミジン447mg(3.0mmol)および炭酸カリウム 1.24g(9.0mmol)のDMF(7.5ml)溶液を、室温で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=40/1→10/1)により精製し、4−クロロ−6−(4−ヨードフェノキシ)ピリミジンを951mg(96%)得た。
MS(ESI)m/z 333(M+H)+
参考例10
4−(4−ヨードフェノキシ)−6−メトキシピリミジン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム 61mg(1.52mmol)の無水DMF(6ml)懸濁液に、無水メタノール0.052ml(1.27mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。続いて4−クロロ−6−(4−ヨードフェノキシ)ピリミジン280mg(0.84mmol)の無水DMF(2ml)溶液を加え、60℃で12時間撹拌した。室温に冷却し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を水で3回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=30/1)により精製し、4−(4−ヨードフェノキシ)−6−メトキシピリミジンを84mg(30%)得た。
MS(ESI)m/z 329(M+H)+
参考例11
N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピラジン−2−アミン
Figure 2008001635
参考例4と同様にして、N−(4−ヨードフェニル)ピラジン−2−アミン76mg(0.26mmol)とヨウ化メチル0.019ml(0.29mmol)を反応させ、N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピラジン−2−アミンを62mg(76%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/クロロホルム=3/1→1/2)を用いた。
MS(ESI)m/z 312(M+H)+
参考例12
(4−ヨードフェニル)(ピリジン−2−イル)メタノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1,4−ジヨードベンゼン320mg(1.0mmol)の無水THF(10ml)溶液にn−ブチルリチウム(1.6Mヘキサン溶液)0.696ml(1.1mmol)を加え、−78℃で1時間撹拌した。続いて、3−ピリジンアルデヒド0.104ml(1.1mol)を加え、―78℃で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をメタノールに溶かし、水を加えて沈殿を析出させた。これを濾取、乾燥し、(4−ヨードフェニル)(ピリジン−2−イル)メタノールを256mg(79%)得た。
MS(ESI)m/z 312(M+H)+
参考例13
2−((4−ヨードフェニル)(メトキシ)メチル)ピリジン
Figure 2008001635
参考例4と同様にして、(4−ヨードフェニル)(ピリジン−2−イル)メタノール250mg(0.80mmol)とヨウ化メチル0.055ml(0.88mmol)を反応させ、2−((4−ヨードフェニル)(メトキシ)メチル)ピリジンを173mg(67%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=4/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 326(M+H)+
参考例14
4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、ヒドロキノン220mg(2.0mmol)、クロロピラジン0.133ml(1.5mmol)、炭酸カリウム623mg(4.5mmol)および酸化銅(II)239mg(3.0mmol)のピリジン(4ml)懸濁液を、終夜加熱還流した。不溶物をセライト濾過し、飽和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和硫酸銅水溶液で3回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=15/1→10/1)で精製し、4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェノールを170mg(60%)得た。
MS(ESI)m/z 189(M+H)+
参考例15
4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェニルトリフルオロメタンスルホネート
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェノール169mg(0.90mmol)、N−フェニルビス(トリフルオロメタンスルホンイミド)386mg(1.10mmol)および炭酸カリウム373mg(2.70mmol)のTHF(9ml)溶液を、室温で3時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=10/1→8/1)により精製し、4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェニルトリフルオロメタンスルホネートを136mg(47%)得た。
MS(ESI)m/z 321(M+H)+
参考例16
N−(4−ブロモフェニル)−N−メチル−1,2,4−トリアジン−3−アミン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1−ブロモ−4−ヨードベンゼン566mg(2.0mmol)および3−アミノ−1,2,4−トリアジン192mg(2.0mmol)のジオキサン(4ml)溶液に、Pd2(dba)318mg(0.04mmol),Xantphos69mg(0.12mmol)および炭酸セシウム912mg(2.8mmol)を加え、100℃で24時間撹拌した。室温に冷却し、THF/トルエン(1/1)混合溶媒30mlを加え、不溶物をセライト濾過により除いた。濾液を濃縮、乾燥した後、残渣を水素化ナトリウム120mg(3.0mmol)の無水DMF(10ml)懸濁液に加え、室温で1時間撹拌した。反応液を0℃に冷却し、ヨウ化メチル0.137ml(2.2mmol)を加え、0℃で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を水で3回、飽和食塩水で1回洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=2/1)により精製し、N−(4−ブロモフェニル)−N−メチル−1,2,4−トリアジン−3−アミンを314mg(59%)得た。
MS(ESI)m/z 266(M+H)+
参考例17
N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−4−アミン
Figure 2008001635
参考例1と同様にして、1,4−ジヨードベンゼン660mg(2.0mmol)と4−アミノピリミジン190mg(2.0mmol)を反応させ、N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−4−アミン129mg(22%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム→クロロホルム/メタノール=50/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 298(M+H)+
参考例18
N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピリミジン−4−アミン
Figure 2008001635
参考例4と同様にして、N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−4−アミン85mg(0.29mmol)とヨウ化メチル0.020ml(0.32mmol)を反応させ、N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピリミジン−4−アミンを115mg得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム)を用いた。
MS(ESI)m/z 312(M+H)+
参考例19
6−(4−ヨードフェニルアミノ)ニコチン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
参考例1と同様にして、1,4−ジヨードベンゼン660mg(2.0mmol)と6−アミノニコチン酸メチルエステル304mg(2.0mmol)を反応させ、6−(4−ヨードフェニルアミノ)ニコチン酸 メチルエステルを262mg(38%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(クロロホルム/ヘキサン=1/1→クロロホルム)を用いた。
MS(ESI)m/z 355(M+H)+
参考例20
6−((4−ヨードフェニル)(メチル)アミノ)ニコチン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
参考例4と同様にして、6−(4−ヨードフェニルアミノ)ニコチン酸メチルエステル262mg(0.74mmol)とヨウ化メチル0.050ml(0.81mmol)を反応させ、6−((4−ヨードフェニル)(メチル)アミノ)ニコチン酸メチルエステルを274mg(100%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/ヘキサン=1/2)を用いた。
MS(ESI)m/z 369(M+H)+
参考例21
N−(4−ヨードフェニル)−5−(メトキシメチル)−N−メチルピリジン−2−アミン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、6−((4−ヨードフェニル)(メチル)アミノ)ニコチン酸メチルエステル133mg(0.36mmol)のジクロロメタン(5ml)溶液を−78℃に冷却し、水素化ジイソブチルアルミニウム(0.95Mヘキサン溶液)0.832ml(0.79mmol))を滴下し、−78℃で2時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥して得られた残渣を無水DMF(4ml)に溶かし、これを水素化ナトリウム19mg(0.47mmol)の無水DMF(4ml)懸濁液に加え、室温で1時間撹拌した。反応液を0℃に冷却し、ヨウ化メチル0.025ml(0.40mmol)を加え、0℃で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を水で3回、飽和食塩水で1回洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ロロホルム)により精製し、N−(4−ヨードフェニル)−5−(メトキシメチル)−N−メチルピリジン−2−アミンを73mg(58%)得た。
MS(ESI)m/z 355(M+H)+
参考例22
2−((4−ヨードフェニル)(メトキシ)メチル)ピリジン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1,4−ジヨードベンゼン121mg(0.37mmol)の無水THF(6ml)溶液を−78℃に冷却し、n−ブチルリチウム(1.6Mヘキサン溶液)0.28ml(0.44mmol)を滴下し、−78℃で1時間撹拌した。この反応液に、2−ピリジンアルデヒド0.035ml(0.37mmol)を加え、−78℃で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥して得られた残渣のDMF(2ml)溶液を、水素化ナトリウム19mg(0.47mmol)の無水DMF(3ml)懸濁液に加え、室温で1時間撹拌した。この反応液に、ヨウ化メチル0.025ml(0.40mmol)を加え、0℃で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を水で3回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮により得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム)により精製し、2−((4−ヨードフェニル)(メトキシ)メチル)ピリジンを55mg(46%)得た。
MS(ESI)m/z 326(M+H)+
参考例23
2−(4−ブロモフェニルアミノ)ニコチン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4−ブロモアニリン826mg(4.8mmol)、2−クロロニコチン酸メチル686mg(4.0mmol)のトルエン(13ml)懸濁液に、炭酸カリウム1.11g(8.mmol)、酢酸パラジウム45mg(0.24mmol)および(±)−BINAP125mg(0.24mmol)を加え、24時間加熱還流した。室温に冷却し、濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/クロロホルム=10/1→5/1→ヘキサン/酢酸エチル=15/1)により精製し、2−(4−ブロモフェニルアミノ)ニコチン酸 メチルエステルを415mg(34%)得た。
MS(ESI)m/z 308(M+H)+
参考例24
N−(4−ブロモフェニル)−3−(メトキシメチル)−N−メチルピリジン−2−アミン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム40mg(1.0mmol)の無水DMF(3ml)懸濁液に、2−(4−ブロモフェニルアミノ)ニコチン酸 メチルエステル208mg(0.68mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。この反応液を0℃に冷却し、ヨウ化メチル0.046ml(0.74mmol)を加え、0℃で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を水で3回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥してして得られた残渣の無水ジクロロメタン(5ml)溶液を−78℃に冷却し、水素化ジイソブチルアルミニウム(0.95Mヘキサン溶液)1.58ml(1.50mmol)を滴下し、−78℃で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥して得られた残渣の無水DMF(4ml)溶液を、水素化ナトリウム35mg(0.89mmol)の脱水DMF(4ml)懸濁液に加え、室温で1時間撹拌した。反応液を0℃に冷却し、ヨウ化メチル0.040ml(0.66mmol)を加え、0℃で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を水で3回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=40/1→10/1)により精製し、N−(4−ブロモフェニル)−3−(メトキシメチル)−N−メチルピリジン−2−アミンを126mg(60%)得た。
MS(ESI)m/z 308(M+H)+
参考例25
2−ブロモ−3−メトキシピリジン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム260mg(7.5mmol)の無水DMF(25ml)懸濁液に、2−ブロモ−3−ヒドロキシピリジン870mg(5.0mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。この反応液を0℃に冷却し、ヨウ化メチル0.34ml(5.5mmol)を加え、0℃で1時間撹拌した。飽和食塩水を加え、酢酸エチルで3回抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;ヘキサン/クロロホルム=1/1→クロロホルム)により精製し、2−ブロモ−3−メトキシピリジンを673mg(72%)得た。
MS(ESI)m/z 189(M+H)+
参考例26
N−(4−ブロモフェニル)−3−メトキシピリジン−2−アミン
Figure 2008001635
参考例23と同様にして、4−ブロモアニリン206mg(1.2mmol)と2−ブロモ−3−メトキシピリジン188mg(1.0mmol)を反応させ、N−(4−ブロモフェニル)−3−メトキシピリジン−2−アミンを206mg(74%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=100/1→10/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 279(M+H)+
参考例27
N−(4−ブロモフェニル)−3−メトキシ−N−メチルピリジン−2−アミン
Figure 2008001635
参考例4と同様にして、N−(4−ブロモフェニル)−3−メトキシピリジン−2−アミン206mg(0.74mmol)とヨウ化メチル0.050ml(0.81mmol)を反応させ、N−(4−ブロモフェニル)−3−メトキシ−N−メチルピリジン−2−アミンを208mg(96%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/クロロホルム=5/1→ヘキサン/クロロホルム=1/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 294(M+H)+
参考例28
2−(4−ヨードフェニルチオ)ピリミジン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1,4−ジヨードベンゼン215.4mg(0.653mmol)、炭酸カリウム180.5mg(1.306mmol)、ピリミジン−2−チオール73.2mg(0.653mmol)および酸化銅77.9mg(0.980mmol)のピリジン(4ml)懸濁液を、5時間加熱還流した。室温に冷却し、酢酸エチルを加え、不溶物を濾過した。濾液を水で2回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=8/1)で精製し、2−(4−ヨードフェニルチオ)ピリミジンを103.8mg(51%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 6.97(1H,t,J=4.9Hz),7.33(2H,d,J=8.3Hz),7.74(2H,d,J=8.3Hz),8.47(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 314(M+H)+
参考例29
2−(トリブチルスタニル)ピリミジン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、ジイソプロピルアミン6.73ml(48.02mmol)の無水THF(87ml)溶液を0℃に冷却し、n−ブチルリチウム(2.59規定ヘキサン溶液)18.54ml(48.02mmol)を15分かけて滴下し、0℃で20分間撹拌した。トリブチルスタナン12.92ml(48.02mmol)を0℃で滴下した後、反応液を−78℃に冷却した。2−クロロピリミジン5.00g(43.66mmol)のTHF(87ml)溶液を45分かけて滴下し、反応液を0℃に昇温して4.5時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水で8回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン→シクロヘキサン/酢酸エチル=20/1)で精製し、2−(トリブチルスタニル)ピリミジンを1.36g(8%)得た。
MS(ESI)m/z 370(M+H)+
参考例30
1−(4−ヨードフェニル)−1−(ピリミジン−2−イル)エタノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(トリブチルスタニル)ピリミジン478.9mg(1.297mmol)の無水THF(6ml)溶液を−78℃に冷却し、n−ブチルリチウム(2.59規定ヘキサン溶液)0.50ml(1.297mmol)を滴下し、−78℃で1時間撹拌した。4−ヨードアセトフェノン383.0mg(1.556mmol)の無水THF(4ml)溶液を滴下し、―78℃で2時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を水で2回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=20/1)で精製し、1−(4−ヨードフェニル)−1−(ピリミジン−2−イル)エタノールを93.0mg(22%)得た。
MS(ESI)m/z 327(M+H)+
参考例31
2−(1−(4−ヨードフェニル)−1−メトキシエチル)ピリミジン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム13.4mg(0.335mmol)の無水DMF(2ml)懸濁液に、1−(4−ヨードフェニル)−1−(ピリミジン−2−イル)エタノール91.5mg(0.279mmol)の無水DMF(2ml)溶液を加え、室温で15分間撹拌した。ヨウ化メチル0.026ml(0.419mmol)を加え、室温で1.5時間撹拌した。この反応液に、再度水素化ナトリウム13.4mgを加え、室温で15分間撹拌し、ヨウ化メチル0.026ml(0.419mmol)を加え、室温で2.5時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水および飽和食塩水で1回ずつ洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=4/1)で精製し、2−(1−(4−ヨードフェニル)−1−メトキシエチル)ピリミジンを82.8mg(87%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.95(3H,s),5.45(1H,s),7.15−7.16(1H,br),7.40(2H,d,J=8,5Hz),7.59(2H,d,J=8.5Hz),8.68(2H,d,J=3.2Hz)
MS(ESI)m/z 341(M+H)+
参考例32
(4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)メタノン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、マグネシウム粉末81.1mg(3.334mmol)の無水THF(1ml)懸濁液に、1,4−ジヨードベンゼン2.00g(6.062mmol)および1,2−ジブロモエタン0.1mlを加え、40℃に加温した。反応液の発熱が始まったら、無水THF(3ml)を滴下し、室温で30分間撹拌した。無水THF(10ml)を加え、続いて2−シアノピリミジン318.6mg(3.031mmol)の無水THF(3ml)溶液を加え、室温で30分間撹拌した。20%硫酸水溶液(10ml)を加えて5分間撹拌した後、水(100ml)を加えた。3規定水酸化ナトリウム水溶液で中和した後、酢酸エチルで抽出した。有機層を見ずおよび飽和食塩水で1回ずつ洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム→シクロヘキサン/酢酸エチル=1/2)で精製し、(4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)メタノンを592.5mg(63%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 7.47−7.50(1H,m),7.76(2H,dd,J=8.5,2.2Hz),7.85(2H,dd,J=8.5,2.2Hz),8.93(2H,dd,J=4.9,2.2Hz)
MS(ESI)m/z 311(M+H)+
参考例33
N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−2−アミン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4−ヨードアニリン30g(137mmol)のジオキサン(500ml)溶液に、2−クロロピリミジン16.5g(144mmol)および酢酸(11.7ml)を加え、13時間加熱還流した。反応液を室温に冷却し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで4回抽出した。有機層を飽和食塩水で3回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル 溶出液:シクロヘキサン/酢酸エチル=4/1)で精製した。これをジクロロメタン/ヘキサン混合溶媒より再結晶し、N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−2−アミンを22.27g(55%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 6.73(1H,t,J=4.6Hz), 7.18(1H, brs), 7.40−7.42(2H,m), 7.59−7.61(2H,m), 8.41(2H,d,J=4.6Hz)
MS(ESI)m/z 298(M+H)+
参考例34
2−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)酢酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム44.4mg(1.11mmol)の無水DMF(10ml)懸濁液に、N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−2−アミン300mg(1.01mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。この反応液に、ブロモ酢酸メチル0.115ml(1.21mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=5/1)により精製し、2−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)酢酸 メチルエステルを355mg(95%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 3.75(3H,s),4.61(2H,s),6.66(1H,t,J=4.9Hz),7.18(2H,d,J=8.8Hz),7.72(2H,d,J=8.3Hz),8.34(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 370(M+H)+
参考例35
1−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)プロパン−2−オン
Figure 2008001635
参考例34と同様にして、N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−2−アミン300mg(1.01mmol)とブロモアセトン0.102ml(1.21mmol)を反応させ、1−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)プロパン−2−オンを142mg(40%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=5/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.22(3H,s),4.65(2H,s),6.63(1H,t,J=4.8Hz),7.14(2H,d,J=8.8Hz),7.71(2H,d,J=8.8Hz),8.31(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 354(M+H)+
参考例36
2−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)アセトアミド
Figure 2008001635
参考例34と同様にして、N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−2−アミン300mg(1.01mmol)と2−ブロモアセトアミド167mg(1.21mmol)を反応させ、2−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)アセトアミドを187mg(52%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=1/2→酢酸エチル)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 4.57(2H,s),5.39(1H,br),6.15(1H,br),6.72(1H,t,J=4.8Hz),7.17(2H,d,J=8.3Hz),7.73(2H,d,J=8.3Hz),8.39(2H,d,J=4.6Hz)
MS(ESI)m/z 355(M+H)+
参考例37
2−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)−N,N’−ジメチルアセトアミド
Figure 2008001635
参考例34と同様にして、N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−2−アミン300mg(1.01mmol)と2−クロロ−N,N’−ジメチルアセトアミド0.124ml(1.21mmol)を反応させ、2−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)−N,N’−ジメチルアセトアミドを274mg(71%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=1/2→1/3)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.98(3H,s),3.07(3H,s),4.72(2H,s),6.60(1H,t,J=4.8Hz),7.25(2H,d,J=8.8Hz),7.70(2H,d,J=8.8Hz),8.31(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 383(M+H)+
参考例38
N−(4−ヨードフェニル)−N−(4,4,4−トリフルオロブチル)ピリミジン−2−アミン
Figure 2008001635
参考例34と同様にして、N−(4−ヨードフェニル)ピリミジン−2−アミン150mg(0.505mmol)と1,1,1−トリフルオロ−4−ヨードブタン144mg(0.606mmol)を反応させ、N−(4−ヨードフェニル)−N−(4,4,4−トリフルオロブチル)ピリミジン−2−アミンを199mg(97%)得た。精製は、ヘキサンによる再結晶を行った。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.88−1.97(2H,m),2.08−2.21(2H,m),4.04(2H,t,J=7.3Hz),6.60(1H,t,J=4.6Hz),7.03(2H,d,J=8.8Hz),7.74(2H,d,J=8.8Hz),8.32(2H,d,J=4.6Hz)
MS(ESI)m/z 408(M+H)+
参考例39
4−ヒドロキシ−2−(4−ヨードフェニル)シクロヘキサノン エチレンケタール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1,4−ジヨードベンゼン1000mg(3.03mmol)の無水THF(10ml)溶液を−78℃に冷却し、n−ブチルリチウム(1.5規定ヘキサン溶液)2.0ml(3.0mmol)を滴下し、−78℃で30分間撹拌した。この反応液に、1,4−シクロヘキサンジオンモノエチレンケタール562mg(3.6mmol)のTHF(2ml)溶液を滴下し、−78℃で1時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=8/1→6/1)で精製し、4−ヒドロキシ−2−(4−ヨードフェニル)シクロヘキサノン エチレンケタールを830mg(76%)得た。
MS(ESI)m/z 361(M+H)+
参考例40
4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシシクロヘキサノン エチレンケタール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム71mg(1.77mmol)の無水DMF(4ml)懸濁液を0℃に冷却し、4−ヒドロキシ−2−(4−ヨードフェニル)シクロヘキサノン エチレンケタール425mg(1.18mmol)の無水DMF(5ml)溶液を滴下し、0℃で30分間撹拌した。この反応液に、ヨウ化メチル0.11ml(1.77mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1)で精製し、4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシシクロヘキサノン エチレンケタールを410mg(93%)得た。
MS(ESI)m/z 375(M+H)+
参考例41
4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシシクロヘキサノン
Figure 2008001635
4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシシクロヘキサノン エチレンケタール204mg(0.55mmol)のTHF(5.5ml)溶液に、1規定塩酸水溶液4.4ml(4.4mmol)を加え、室温で2時間、40℃で2時間撹拌した。室温に冷却後、エーテルを加え、水で2回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=7/1)で精製し、4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシシクロヘキサノンを172mg(95%)得た。
MS(ESI)m/z 331(M+H)+
参考例42
4−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエトキシ)シクロヘキサノン エチレンケタール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム20mg(0.50mmol)の無水DMF(2ml)懸濁液に、4−ヒドロキシ−2−(4−ヨードフェニル)シクロヘキサノン エチレンケタール151mg(0.42mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。この反応液に、2−ブロモエチルメチルエーテル0.05ml(0.53mmol)を加え、室温で12時間撹拌した。この反応液に、水素化ナトリウム20mg(0.50mmol)および2−ブロモエチルメチルエーテル0.05ml(0.53mmol)を追加し、室温で2時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水および飽和食塩水で1回ずつ洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1)で精製し、4−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエトキシ)シクロヘキサノン エチレンケタールを134mg(76%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.55−1.66(2H,m),1.92−2.05(6H,m),3.18−3.21(2H,m),3.35(3H,s),3.48−3.53(2H,m),3.93−4.01(4H,m),7.19(2H,d,J=8.5Hz),7.66(2H,d,J=8.5Hz)
MS(ESI)m/z 419(M+H)+
参考例43
4−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエトキシ)シクロヘキサノン
Figure 2008001635
参考例41と同様に、4−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエトキシ)シクロヘキサノン エチレンケタール130mg(0.31mmol)のTHF(3.0ml)溶液と1規定塩酸水溶液2.5mlを反応させ、4−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエトキシ)シクロヘキサノンを110mg(95%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=6/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 375(M+H)+
参考例44
4−(4−ヨードフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール
Figure 2008001635
参考例39と同様にして、1,4−ジヨードベンゼン2.23g(6.76mmol)とテトラヒドロ−4H−ピラン−4−オン0.75ml(8.12mmol)を反応させ、4−(4−ヨードフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オールを762mg(37%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1→1/2)を用いた。
MS(ESI)m/z 305(M+H)+
参考例45
2−(4−(4−ヨードフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルオキシ)酢酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム17mg(0.43mmol)の無水DMF(2ml)懸濁液を0℃に冷却し、4−(4−ヨードフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール106mg(0.35mmol)の無水DMF(2ml)溶液を滴下し、0℃で1時間撹拌した。この反応液に、ブロモ酢酸メチル0.04ml(0.42mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。この反応液に、水素化ナトリウム17mg(0.43mmol)およびブロモ酢酸メチル0.04ml(0.42mmol)を追加し、室温で12時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=6/1→5/1)で精製し、2−(4−(4−ヨードフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルオキシ)酢酸 メチルエステルを56mg(47%)得た。
MS(ESI)m/z 377(M+H)+
参考例46
4−(4−ブロモフェニル)−4−シアノヘプタンジカルボン酸 ジメチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4−ブロモフェニルアセトニトリル5.88g(30.0mmol)のアセトニトリル(200ml)溶液にTritonB(40wt%メタノール溶液)を加え、加熱還流下1時間撹拌した。この反応液に、アクリル酸メチル27ml(300mmol)を30分かけて滴下し、加熱還流下12時間撹拌した。室温に冷却し、エーテル(200ml)を加え、1規定塩酸水溶液および飽和食塩水で1回ずつ洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン→ヘキサン/酢酸エチル=4/1)で精製し、4−(4−ブロモフェニル)−4−シアノヘプタンジカルボン酸 ジメチルエステルを7.72g(70%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 2.08−2.15(2H,m),2.23−2.30(2H,m),2.33−2.41(2H,m),2.45−2.53(2H,m),3.62(6H,s),7.28(2H,d,J=8.8Hz),7.55(2H,d,J=8.3Hz)
MS(ESI)m/z 368(M+H)+
参考例47
5−(4−ブロモフェニル)−5−シアノ−2−オキソシクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4−(4−ブロモフェニル)−4−シアノヘプタンジカルボン酸 ジメチルエステル7.72g(21.0mmol)のジメトキシエタン(170ml)溶液に、水素化ナトリウム2.52g(63.0mmol)を加え、加熱還流下5時間撹拌した。室温に冷却し、1規定塩酸水溶液(100ml)を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=3/1)で精製し、5−(4−ブロモフェニル)−5−シアノ−2−オキソシクロヘキサンカルボン酸 メチルエステルを3.94g(56%)得た。
MS(ESI)m/z 336(M+H)+
参考例48
1−(4−ブロモフェニル)−4−オキソシクロヘキサンカルボニトリル
Figure 2008001635
5−(4−ブロモフェニル)−5−シアノ−2−オキソシクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル706mg(2.1mmol)および塩化ナトリウム0.80g(13.7mmol)の、DMSO/水(16/1)混合溶媒(17ml)懸濁液を、140℃で5時間撹拌した。室温に冷却し、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1)により精製し、1−(4−ブロモフェニル)−4−オキソシクロヘキサンカルボニトリルを403mg(69%)得た。
MS(ESI)m/z 278(M+H)+
参考例49
tert−ブチル−4−ヒドロキシ−4−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート
Figure 2008001635
参考例39と同様にして、1,4−ジヨードベンゼン1.32g(4.00mmol)と、tert−ブチル−4−オキソ−1−ピペリジンカルボキシレート957mg(4.80mmol)を反応させ、tert−ブチル−4−ヒドロキシ−4−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレートを1.35g(84%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=6/1)を用いた。
1H−NMR(CDCL3):δ 1.48(9H,s),1.67−1.70(2H,br),1.95(2H,br),2.44(1H,t,J=6.3Hz),3.21(1H,br),3.72(1H,t,J=6.3Hz),4.03(1H,br),7.23(2H,d,J=8.8Hz),7.68(2H,d,J=8.8Hz)
MS(ESI)m/z 404(M+H)+
参考例50
tert−ブチル−4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシピペリジン−1−カルボキシレート
Figure 2008001635
参考例40と同様にして、tert−ブチル−4−ヒドロキシ−4−(4−ヨードフェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート1.35g(3.35mmol)とヨウ化メチル0.32ml(5.14mmol)を反応させ、tert−ブチル−4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシピペリジン−1−カルボキシレートを1.28g(92%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン→ヘキサン/酢酸エチル=6/1)を用いた。
1H−NMR(CDCL3):δ 1.47(9H,s),1.79(2H,br),1.95−1.98(2H,br),2.97(3H,s),3.15(2H,br),3.51(1H,br),3.97(1H,br),7.12(2H,d,J=8.5Hz),7.69(2H,d,J=8.5Hz)
MS(ESI)m/z 418(M+H)+
参考例51
4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシピペリジン
Figure 2008001635
tert−ブチル−4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシピペリジン−1−カルボキシレート1.28g(3.07mmol)のジクロロメタン(10ml)溶液に、トリフルオロ酢酸5mlを加え、室温で1時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および炭酸カリウム水溶液を少量ずつ加えて反応系を塩基性とした後、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥して、4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシピペリジンを903mg(93%)得た。
MS(ESI)m/z 318(M+H)+
参考例52
2−(4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシピペリジン−1−イル)ピリミジン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム20mg(0.50mmol)の無水DMF(2ml)懸濁液に、4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシピペリジン127mg(0.40mmol)および2−クロロピリミジン46mg(0.40mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。この反応液に水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=6/1)で精製し、2−(4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシピペリジン−1−イル)ピリミジンを91mg(58%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 1.83−1.91(2H,m),2.08(2H,dd,J=14.4,2.7Hz),3.03(3H,s),3.30−3.37(2H,m),4.60−4.64(2H,m),6.47(1H,t,J=4.9Hz),7.15(2H,d,J=8.5Hz),7.69(2H,d,J=8.8Hz),8.31(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 396(M+H)+
参考例53
4−(4−ブロモフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボニトリル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4−ブロモフェニルアセトニトリル392mg(2.00mmol)の無水THF(10ml)溶液を−78℃に冷却し、ナトリウムヘキサメチルジシラジド(1.0規定THF溶液)3.0ml(3.00mmol)を滴下し、−78℃で30分間撹拌した。2−ブロモエチルエーテル0.35ml(2.78mmol)を加え、−78℃で1時間、室温で2時間撹拌した。この反応液に、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン→ヘキサン/酢酸エチル=6/1)で精製し、4−(4−ブロモフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボニトリルを340mg(64%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 2.02−2.11(4H,m),3.86−3.93(2H,m),4.07−4.11(2H,m),7.37(2H,d,J=8.5Hz),7.56(2H,d,J=8.8Hz)
MS(ESI)m/z 266(M+H)+
参考例54
4−(4−ブロモフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボキシアミド
Figure 2008001635
4−(4−ブロモフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボニトリル400mg(1.50mmol)のDMSO(1.5ml)溶液に、過酸化水素水0.6mlおよび炭酸カリウム117mg(0.85mmol)を加え、室温で20時間撹拌した。この反応液に、水(15ml)を加え、生じた沈殿を濾別し、水で洗浄した後乾燥して、4−(4−ブロモフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボキシアミド383mg(90%)得た。
MS(ESI)m/z 284(M+H)+
参考例55
4−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム17mg(0.43mmol)の無水DMF(2ml)懸濁液に、4−(4−ヨードフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール106mg(0.35mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。この反応液に、2−ブロモエチルメチルエーテル0.04ml(0.43mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。この反応液に、水素化ナトリウム17mg(0.43mmol)および2−ブロモエチルメチルエーテル0.04ml(0.43mmol)を追加し、室温で12時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水および飽和食塩水で1回ずつ洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1)で精製し、4−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピランを108mg(86%)得た。
MS(ESI)m/z 363(M+H)+
参考例56
2−(4−ヨードフェノキシ)エタノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム60mg(1.5mmol)の無水DMF(2ml)懸濁液に、4−ヨードフェノール110mg(0.50mmol)の無水DMF(2ml)溶液を滴下し、室温で30分間撹拌した。この反応液に、2−ブロモエタノール0.035ml(0.50mmol)を加え、室温で1時間、60℃で1時間、90℃で6時間撹拌した。室温に冷却し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=3/1)で精製し、2−(4−ヨードフェノキシ)エタノールを43mg(33%)得た。
MS(ESI)m/z 265(M+H)+
参考例57
1−ヨード−4−(2−メトキシエトキシ)ベンゼン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム42mg(1.10mmol)の無水DMF(4ml)懸濁液を0℃に冷却し、4−ヨードフェノール154mg(0.70mmol)の無水DMF(2ml)溶液を滴下し、室温で30分間撹拌した。1−ブロモ−2−メトキシエタン0.104ml(1.10mmol)を加え、室温で2時間、60℃で3時間撹拌した。室温に冷却し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1)で精製し、1−ヨード−4−(2−メトキシエトキシ)ベンゼンを199mg(99%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 3.42(3H,s),3.71(2H,t,J=4.6Hz),4.05(2H,t,J=4.6Hz),6.68(2H,d,J=9.0Hz),7.52(2H,d,J=8.8Hz)
MS(ESI)m/z 279(M+H)+
参考例58
3−(4−ヨードフェノキシ)プロパン−1−オール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム90mg(2.25mmol)の無水DMF(3ml)懸濁液を0℃に冷却し、4−ヨードフェノール330mg(1.50mmol)の無水DMF(4ml)溶液を滴下して30分間撹拌した。この反応液に、(3−ブロモプロポキシ)−tert−ブチルジメチルシラン0.35ml(1.51mmol)を加え、室温で20時間撹拌した。この反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥して得られた残渣をTHF(15ml)に溶解し、テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド(1規定THF溶液)1.8ml(1.80mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1)で精製し、3−(4−ヨードフェノキシ)プロパン−1−オール320mg(77%)得た。
MS(ESI)m/z 279(M+H)+
参考例59
2−(4−ヨードフェノキシ)エチル−4−メチルベンゼンスルホネート
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(4−ヨードフェノキシ)エタノール1.63g(6.19mmol)のジクロロメタン(60ml)溶液に、p−トルエンスルホニルクロリド1.77g(9.29mmol)、トリエチルアミン2.61ml(18.6mmol)および4−ジメチルアミノピリジン76mg(0.62mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。この反応液に、1規定塩酸水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=20/1→5/1)で精製し、2−(4−ヨードフェノキシ)エチル−4−メチルベンゼンスルホネートを2.59g得た。
MS(ESI)m/z 419(M+H)+
参考例60
1−(2−sec−ブトキシエトキシ)−4−ヨードベンゼン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム80mg(2.0mmol)の無水DMF(5ml)懸濁液に、sec−ブタノール0.11ml(1.2mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。この反応液に、2−(4−ヨードフェノキシ)エチル−4−メチルベンゼンスルホネート418mg(1.0mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。飽和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=10/1)で精製し、1−(2−sec−ブトキシエトキシ)−4−ヨードベンゼンを49mg(15%)得た。
MS(ESI)m/z 321(M+H)+
参考例61
1−ヨード−4−((2−メトキシエトキシ)メチル)ベンゼン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム80.8mg(2.02mmol)のTHF(8ml)懸濁液に、2−メトキシエタノール0.16ml(2.02mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。この反応液に、4−ヨードベンジルブロミド600mg(2.02mmol)のTHF(6ml)溶液を滴下し、室温で12時間撹拌した。水を加え、エーテルで2回抽出した。有機層を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=10/1→5/1)で精製し、1−ヨード−4−((2−メトキシエトキシ)メチル)ベンゼン533.3mg(90%)得た。
MS(ESI)m/z 293(M+H)+
参考例62
1−(4−ヨードフェニル)エタノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4−ヨードアセトフェノン2.36g(9.60mmol)のメタノール(39ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ホウ素ナトリウム727mg(19.2mmol)を加え、室温に昇温して2時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1)で精製し、1−(4−ヨードフェニル)エタノールを2.28g(96%)得た。
MS(ESI)m/z 249(M+H)+
参考例63
1−ヨード−4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)ベンゼン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム60mg(1.50mmol)の無水DMF(4ml)溶液を0℃に冷却し、1−(4−ヨードフェニル)エタノール248mg(1.00mmol)および2−ブロモエチルメチルエーテル0.10ml(1.06mmol)を加え、室温に昇温して12時間撹拌した。この反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1)で精製し、1−ヨード−4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)ベンゼンを110mg(36%)得た。
MS(ESI)m/z 307(M+H)+
参考例64
1−ヨード−4−(1−メトキシプロパン−2−イルオキシ)ベンゼン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4−ヨードフェノール220mg(1.00mmol)、1−メトキシ−2−プロパノール0.098ml(1.00mmol)およびトリフェニルホスフィン393mg(1.50mmol)のTHF(10ml)溶液を0℃に冷却し、ジイソプロピルアゾジカルボキシレート0.295ml(1.50mmol)を加え、0℃で18時間撹拌した。この反応液に1規定塩酸水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、ヘキサンで洗浄した後乾燥して、1−ヨード−4−(1−メトキシプロパン−2−イルオキシ)ベンゼン257mg(88%)を得た。
MS(ESI)m/z 293(M+H)+
参考例65
1−ヨード−4−(1−メトキシブタン−2−イルオキシ)ベンゼン
Figure 2008001635
参考例64と同様にして、4−ヨードフェノール220mg(1.00mmol)と1−メトキシ−2−ブタノール0.115ml(1.00mmol)を反応させ、1−ヨード−4−(1−メトキシブタン−2−イルオキシ)ベンゼン251mg(82%)を得た。
MS(ESI)m/z 307(M+H)+
参考例66
2−(4−ヨードフェニル)プロパン−2−オール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4’−ヨードアセトフェノン492mg(2.00mmol)の無水THF(10ml)溶液を0℃に冷却し、メチルマグネシウムブロミド(3規定エーテル溶液)1.00ml(3.00mmol)を滴下して、0℃で1時間撹拌した。10%酢酸溶液を加え、エーテルで2回抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=6/1)で精製し、2−(4−ヨードフェニル)プロパン−2−オールを388mg(74%)得た。
MS(ESI)m/z 263(M+H)+
参考例67
1−ヨード−4−(2−(2−メトキシエトキシ)プロパン−2−イル)ベンゼン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム36mg(0.90mmol)の無水DMF(2ml)懸濁液に、2−(4−ヨードフェニル)プロパン−2−オール155mg(0.59mmol)および2−ブロモエチルメチルエーテル0.06ml(0.64mmol)を加え、室温で2時間、70℃で2時間撹拌した。室温に冷却した後、水素化ナトリウム18mg(0.45mmol)および2−ブロモエチルメチルエーテル0.03ml(0.32mmol)を追加し、100℃で3時間撹拌した。室温に冷却し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=8/1)で精製し、1−ヨード−4−(2−(2−メトキシエトキシ)プロパン−2−イル)ベンゼン35mg(19%)を得た。
MS(ESI)m/z 321(M+H)+
参考例68
1−(4−ブロモフェニル)プロパン−1−オール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、4’−ブロモプロピオフェノン1.07g(5.0mmol)のメタノール(20ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ホウ素ナトリウム378mg(10.0mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=10/1)で精製し、1−(4−ブロモフェニル)プロパン−1−オールを1.07g(100%)得た。
MS(ESI)m/z 215(M+H)+
参考例69
1−ブロモ−4−(1−(2−メトキシエトキシ)プロピル)ベンゼン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム137mg(3.43mmol)の無水DMF(3ml)懸濁液に、1−(4−ブロモフェニル)プロパン−1−オール490mg(2.28mmol)および2−ブロモエチルメチルエーテル0.22ml(2.34mmol)を加え、室温で12時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=8/1)で精製し、1−ブロモ−4−(1−(2−メトキシエトキシ)プロピル)ベンゼンを269mg(43%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 0.86(3H,t,J=7.6Hz),1.58−1.69(1H,m),1.76−1.90(1H,m),3.36(3H,s),3.38−3.54(4H,m),4.12(1H,t,J=6.6Hz),7.18(2H,d,J=8.3Hz),7.46(2H,d,J=8.1Hz)
MS(ESI)m/z 273(M+H)+
参考例70
2−(4−ブロモフェニル)酢酸 メチルエステル
Figure 2008001635
4−ブロモ安息香酸1.58g(6.98mmol)のメタノール(15ml)溶液を0℃に冷却し、塩化チオニル0.80ml(11.0mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。この反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を少量ずつ加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮、乾燥して2−(4−ブロモフェニル)酢酸 メチルエステルを1.60g(100%)得た。
MS(ESI)m/z 229(M+H)+
参考例71
2−(4−ブロモフェニル)2―メチルプロピオン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(4−ブロモフェニル)酢酸 メチルエステル596mg(2.6mmol)の無水DMF(13ml)懸濁液に、水素化ナトリウム156mg(3.9mmol)およびヨウ化メチル0.24ml(3.9mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。この反応液に、水素化ナトリウム156mg(3.9mmol)およびヨウ化メチル0.24ml(3.9mmol)を追加し、室温で12時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=10/1)で精製し、2−(4−ブロモフェニル)2―メチルプロピオン酸 メチルエステルを445mg(67%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 1.56(6H,s),3.65(3H,s),7.21(2H,d,J=8.5Hz),7.44(2H,d,J=8.8Hz)
MS(ESI)m/z 257(M+H)+
参考例72
2―(4−ブロモフェニル)−2−メチルプロパン−1−オール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(4−ブロモフェニル)2―メチルプロピオン酸 メチルエステル220mg(0.86mmol)の無水THF(3.5ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ホウ素リチウム38mg(1.74mmol)を加え、室温で12時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥して、2―(4−ブロモフェニル)−2−メチルプロパン−1−オールを185mg(94%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 1.32(6H,s),3.60(2H,s),7.26(2H,d,J=8.5Hz),7.46(2H,d,J=8.8Hz)
MS(ESI)m/z 229(M+H)+
参考例73
1−ブロモ−4−(1−(メトキシメトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)ベンゼン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2―(4−ブロモフェニル)−2−メチルプロパン−1−オール185mg(0.81mmol)の無水DMF(1ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ナトリウム48mg(1.2mmol)を加え、0℃で30分間撹拌した。この反応液にクロロメチルメチルエーテル0.09ml(1.18mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン→ヘキサン/酢酸エチル=10/1)で精製し、1−ブロモ−4−(1−(メトキシメトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)ベンゼンを121mg(55%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 1.33(6H,s),3.24(2H,s),3.53(2H,s),4.55(3H,s),7.27(2H,dt,J=7.6Hz),7.43(2H,d,J=8.3Hz)
MS(ESI)m/z 273(M+H)+
参考例74
1−(4−ブロモフェニル)シクロプロパンカルボン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(4−ブロモフェニル)酢酸 メチルエステル1.15g(5.0mmol)の無水DMF(25ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ナトリウム300mg(7.5mmol)および1,2−ジブロモエタン0.65ml(7.5mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。この反応液に、水素化ナトリウム300mg(7.5mmol)および1,2−ジブロモエタン0.65ml(7.5mmol)を追加し、室温で1時間撹拌した。飽和食塩水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン→ヘキサン/酢酸エチル=10/1)で精製し、1−(4−ブロモフェニル)シクロプロパンカルボン酸 メチルエステル442mg(35%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 1.15−1.16(2H,m),1.60−1.61(2H,m),3.63(3H,s),7.21(2H,d,J=8.5Hz),7.43(2H,d,J=8.3Hz)
MS(ESI)m/z 255(M+H)+
参考例75
(1−(4−ブロモフェニル)シクロプロピル)メタノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1−(4−ブロモフェニル)シクロプロパンカルボン酸 メチルエステル438mg(1.72mmol)の無水THF(9.4ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ジイソブチルアルミニウム(1.0規定ヘキサン溶液)9.4ml(9.4mmol)を加え、0℃で30分間撹拌した。メタノール2.3mlおよび1規定塩酸水溶液9.4mlを加え、エーテルで4回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮及び乾燥して、(1−(4−ブロモフェニル)シクロプロピル)メタノールを390mg(100%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 0.86(4H,s),1.45(1H,s),3.64(2H,s),7.23(2H,d,J=8.5Hz),7.43(2H,d,J=8.3Hz)
MS(ESI)m/z 227(M+H)+
参考例76
1−ブロモ−4−(1−((メトキシメトキシ)メチル)シクロプロピル)ベンゼン
Figure 2008001635
参考例73と同様にして、(1−(4−ブロモフェニル)シクロプロピル)メタノール178mg(0.78mmol)とクロロメチルメチルエーテル0.09ml(1.2mmol)を反応させ、1−ブロモ−4−(1−((メトキシメトキシ)メチル)シクロプロピル)ベンゼンを170mg(90%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン→ヘキサン/酢酸エチル=10/1→5/1)を用いた。
1H−NMR(CDCL3):δ 0.88−0.89(4H,m),3.24(3H,s),3.60(2H,s),4.56(2H,s),7.23(2H,d,J=8.5Hz),7.40(2H,d,J=8.3Hz)
MS(ESI)m/z 271(M+H)+
参考例77
(3−(1−(4−ブロモフェニル)プロポキシ)プロポキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1−(4−ブロモフェニル)プロパン−1−オールの無水DMF(1.5ml)溶液に、水素化ナトリウム90mg(2.25mmol)および(3−ブロモプロポキシ)−tert−ブチルジメチルシラン0.35ml(1.51mmol)を加え、室温で12時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1)で精製し、(3−(1−(4−ブロモフェニル)プロポキシ)プロポキシ)(tert−ブチル)ジメチルシランを373mg(64%)得た。
MS(ESI)m/z 387(M+H)+
参考例78
3−(1−(4−ブロモフェニル)プロポキシ)プロパン−1−オール
Figure 2008001635
(3−(1−(4−ブロモフェニル)プロポキシ)プロポキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン373mg(0.96mmol)のTHF(10ml)溶液に、テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド(1規定THF溶液)1.50ml(1.50mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=5/1→3/1)で精製し、3−(1−(4−ブロモフェニル)プロポキシ)プロパン−1−オールを208mg(80%)得た。
MS(ESI)m/z 273(M+H)+
参考例79
1−ブロモ−4−(1−(3−メトキシプロポキシ)プロピル)ベンゼン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、3−(1−(4−ブロモフェニル)プロポキシ)プロパン−1−オール203mg(0.74mmol)の無水DMF(2ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ナトリウム45mg(1.13mmol)を加え、0℃で30分間撹拌した。この反応液にヨウ化メチル0.07ml(1.12mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=10/1)で精製し、1−ブロモ−4−(1−(3−メトキシプロポキシ)プロピル)ベンゼンを173mg(81%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 0.87(3H,t,J=7.6Hz),1.55−1.84(4H,m),3.31(3H,s),3.31−3.50(4H,m),4.06(1H,t,J=6.6Hz),7.15(2H,d,J=8.3Hz),7.46(2H,d,J=8.3Hz)
MS(ESI)m/z 287(M+H)+
参考例80
2−((4−ヨードフェニル)(2−メトキシエトキシ)メチル)ピリジン
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム84mg(2.10mmol)の無水DMF(5ml)懸濁液に、(4−ヨードフェニル)(ピリジン−2−イル)メタノール261mg(0.84mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。続いて、2−ブロモエチルメチルエーテル0.12ml(1.26mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。この反応液に、水素化ナトリウム84mg(2.10mmol)および2−ブロモエチルメチルエーテル0.12ml(1.26mmol)を追加し、室温で1時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を水で3回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=6/1→2/1)で精製し、2−((4−ヨードフェニル)(2−メトキシエトキシ)メチル)ピリジンを182mg(59%)得た。
MS(ESI)m/z 370(M+H)+
参考例81
1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール
Figure 2008001635
4−ヨードフェニルヒドラジン183mg(0.78mmol)、アセチルアセトン0.080ml(0.78mmol)の酢酸(5ml)溶液を、加熱還流下2時間撹拌した。室温に冷却し、酢酸エチルを加え、水で3回洗浄した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウムで2回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン→シクロヘキサン/酢酸エチル=10/1)で精製し、1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾールを226mg(97%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.28(3H,s),2.30(3H,s),6.00(1H,s),7.19(2H,d,J=6.6Hz),7.76(2H,d,J=6.6Hz)
MS(ESI)m/z 299(M+H)+
参考例82
1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1,4−ジヨードベンゼン1.55g(4.70mmol)、リン酸カリウム2.50g(9.40mmol)、ピラゾール320mg(4.70mmol)およびヨウ化銅45mg(0.235mmol)のジオキサン(40ml)懸濁液に、1,2−シクロヘキサンジアミン0.058ml(0.47mmol)を加え、110℃で10時間撹拌した。室温に冷却し、酢酸エチルを加え、1規定塩酸水溶液で1回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン→シクロヘキサン/酢酸エチル=6/1)で精製し、1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾールを546mg(43%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 6.48(1H,t,J=2.0Hz),7.47(2H,d,J=9.0Hz),7.73(1H,s),7.77(2H,d,J=8.8Hz),7.90(1H,d,J=2.4Hz)
MS(ESI)m/z 271(M+H)+
参考例83
1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸 エチルエステル
Figure 2008001635
4−ブロモフェニルヒドラジン塩酸塩447mg(2.00mmol)およびエチルジアセトアセテート0.32ml(2.05mmol)のエタノール(30ml)溶液に、濃塩酸0.6mlを加え、加熱還流下20時間撹拌した。室温に冷却し、酢酸エチルを加え、水で2回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=6/1→4/1→2/1→1/1)で精製し、1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸 エチルエステルを161mg(25%)得た。
MS(ESI)m/z 323(M+H)+
参考例84
(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸 エチルエステル600mg(1.86mmol)の無水THF(10ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ジイソブチルアルミニウム(1.0規定ヘキサン溶液)10.2ml(10.2mmol)を滴下し、0℃で30分間撹拌した。メタノール2.5ml、1規定塩酸水溶液10.2mlを加え、酢酸エチルで6回抽出した。有機層を飽和炭酸カリウム水溶液および飽和食塩水で1回ずつ洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=3/1)で精製し、(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノールを91mg(17%)得た。
MS(ESI)m/z 281(M+H)+
参考例85
1−(4−ブロモフェニル)−4−(メトキシメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール105mg(0.37mmol)の無水DMF(1ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ナトリウム20mg(0.50mmol)を加え、0℃で30分間撹拌した。ヨウ化メチル0.03ml(0.48mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=3/1)で精製し、1−(4−ブロモフェニル)−4−(メトキシメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾールを96mg(87%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 2.30(3H,s),2.31(3H,s),3.38(3H,s),4.31(2H,s),7.31(2H,d,J=8.8Hz),7.57(2H,d,J=8.8Hz)
MS(ESI)m/z 295(M+H)+
参考例86
1−(4−ブロモフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸 エチルエステル
Figure 2008001635
参考例83と同様にして、4−ブロモフェニルヒドラジン1.57g(7.0mmol)とエチル2,4−ジオキソペンタノエート1.11g(7.0mmol)を反応させ、1−(4−ブロモフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸 エチルエステルを216mg(10%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=6/1→5/1→4/1)を用いた。
1H−NMR(CDCL3):δ 1.40(3H,t,J=7.3Hz),2.34(3H,s),4.41(2H,dd,J=14.2,7.1Hz),6.74(1H,s),7.36(2H,d,J=8.8Hz),7.62(2H,d,J=8.8Hz)
MS(ESI)m/z 309(M+H)+
参考例87
(1−(4−ブロモフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メタノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1−(4−ブロモフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−5−カルボン酸 エチルエステル215mg(0.70mmol)の無水THF(4ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ジイソブチルアルミニウム(1規定ヘキサン溶液)3.80ml(3.80mmol)を滴下し、0℃で30分間撹拌した。メタノール(0.95ml)および1規定塩酸水溶液(3.8ml)を加え、酢酸エチルで6回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=4/1→1/1)で精製し、(1−(4−ブロモフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メタノールを76mg(41%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 2.33(3H,s),4.70(2H,d,J=5.6Hz),6.21(1H,s),7.33(2H,d,J=8.8Hz),7.59(2H,d,J=8.8Hz)
MS(ESI)m/z 267(M+H)+
参考例88
1−(4−ブロモフェニル)−5−(メトキシメチル)−3−メチル−1H−ピラゾール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、(1−(4−ブロモフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メタノール68mg(0.25mmol)の無水DMF(1ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ナトリウム16mg(0.40mmol)を加え、0℃で30分間撹拌した。ヨウ化メチル0.025ml(0.40mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=4/1)で精製し、1−(4−ブロモフェニル)−5−(メトキシメチル)−3−メチル−1H−ピラゾールを63mg(88%)得た。
1H−NMR(CDCL3):δ 2.33(3H,s),3.43(3H,s),4.48(2H,s),6.24(1H,s),7.33(2H,d,J=8.8Hz),7.59(2H,d,J=8.8Hz)
MS(ESI)m/z 281(M+H)+
参考例89
1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボアルデヒド
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール1.40g(5.21mmol)および無水DMF0.40ml(5.21mmol)の混合物を95℃に加熱し、オキシ塩化リン0.49ml(5.21mmol)を滴下し、95℃で1.5時間撹拌した。室温に冷却し、反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にゆっくりと加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→クロロホルム/酢酸エチル=6/1)で精製し、1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボアルデヒドを760mg(49%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 7.49(2H,d,J=8.8Hz),7.83(2H,d,J=8.8Hz),8.17(1H,s),8.42(1H,s),9.97(1H,s)
MS(ESI)m/z 299(M+H)+
参考例90
(1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボアルデヒド324mg(1.09mmol)の、メタノール(4ml)およびTHF(4ml)混合溶液に、水素化ホウ素ナトリウム49mg(1.30mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。この反応液を濃縮し、酢酸エチルを加え、水および飽和食塩水で1回ずつ洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=8/2→2/1→1/1)で精製し、(1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル)メタノールを281mg(86%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 4.67(2H,d,J=4.9Hz),7.43(2H,d,J=8.8Hz),7.71(1H,s),7.76(2H,d,J=9.0z),7.90(1H,s)
MS(ESI)m/z 301(M+H)+
参考例91
1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボニトリル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボアルデヒド125mg(0.42mmol)、酢酸ナトリウム38mg(0.46mmol)およびヒドロキシルアミン塩酸塩29mg(0.42mmol)の酢酸(2ml)溶液を加熱還流下、22時間撹拌した。室温に冷却し、酢酸エチルを加えた。有機層を水で2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で1回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、ヘキサン/酢酸エチル混合溶媒より再結晶し、1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボニトリル62mg(50%)を得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 7.42(2H,d,J=8.3Hz),7.81(2H,d,J=8.8Hz),7.97(1H,s),8.27(1H,s)
MS(ESI)m/z 296(M+H)+
参考例92
1−(4−ヨードフェニル)−4−(メトキシメチル)−1H−ピラゾール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム13mg(0.33mmol)の無水DMF(2ml)懸濁液に、(1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル)メタノール100mg(0.33mmol)の無水DMF(2ml)溶液を滴下し、室温で30分間撹拌した。この反応液にヨウ化メチル0.031ml(0.50mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水で2回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=8/1)で精製し、1−(4−ヨードフェニル)−4−(メトキシメチル)−1H−ピラゾール88mg(84%)を得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 3.37(3H,s),4.40(2H,s),7.42(2H,d,J=8.8Hz),7.68(1H,s),7.74(2H,d,J=8.5Hz),7.87(1H,s)
MS(ESI)m/z 315(M+H)+
参考例93
メチル 3−アセチル−4−オキソペンタノエート
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、アセチルアセトン10.0ml(97.4mmol)、炭酸カリウム13.5g(97.4mmol)、炭酸セシウム317mg(0.974mmol)およびブロモ酢酸メチル9.2ml(97.4mmol)のDMF(100ml)懸濁液を、室温で12時間撹拌した。酢酸エチルを加え、水で3回洗浄した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム)で精製し、メチル 3−アセチル−4−オキソペンタノエートを12.50g(75%)得た。
参考例94
2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸 メチルエステル
Figure 2008001635
メチル 3−アセチル−4−オキソペンタノエート3.08g(17.90mmol)、4−ブロモフェニルヒドラジン塩酸塩4.00g(17.90mmol)の酢酸(60ml)懸濁液を、加熱還流下3時間撹拌した。室温に冷却し、酢酸エチルを加え、水で3回洗浄した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で1回ずつ洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=10/1)で精製し、2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸 メチルエステルを2.47g(45%)得た。
MS(ESI)m/z 323(M+H)+
参考例95
2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸
Figure 2008001635
2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸 メチルエステル2.42g(7.83mmol)のTHF/MeOH(2/1)混合溶媒(15ml)溶液に、1規定水酸化ナトリウム水溶液15.7ml(15.7mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。水(20ml)を加え、水層をエーテルで洗浄した。水層に1規定塩酸水溶液を加えて酸性とし、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、ヘキサン/酢酸エチル混合溶媒より再結晶し、2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸1.96g(80%)得た。
MS(ESI)m/z 307(M−H)-
参考例96
2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アセトアミド
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸1.48g(4.79mmol)のジクロロメタン(25ml)溶液に、二塩化オギザリル(1規定ジクロロメタン溶液)5.74ml(5.74mmol)およびDMF(0.5ml)を加え、室温で1時間撹拌した。この反応液をアンモニア飽和クロロホルム溶液(30ml)にゆっくりと加え、室温で10分間撹拌した。反応液を水で2回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、ヘキサン/酢酸エチル混合溶媒より再結晶し、2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アセトアミドを953mg(64%)得た。
MS(ESI)m/z 308(M+H)+
参考例97
2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アセトニトリル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アセトアミド950mg(3.08mmol)のジクロロメタン(50ml)溶液に、ピリジン0.60ml(7.40mmol)、p−トルエンスルホニルクロリド705mg(3.70mmol)を加え、室温で12時間撹拌した。この反応液に、ピリジン0.60mlおよびp−トルエンスルホニルクロリド705mgを追加し、室温で12時間撹拌した。水を加え、クロロホルムで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=4/1)で精製し、2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アセトニトリルを890mg(99%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.25(3H,s),2.26(3H,s),3.44(2H,s),7.23(2H,d,J=8.5Hz),7.54(2H,d,J=8.5Hz)
MS(ESI)m/z 290(M+H)+
参考例98
2−(1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸 メチルエステル
Figure 2008001635
参考例94と同様にして、メチル3−アセチル−4−オキソペンタノエート280mg(1.63mmol)と4−ヨードフェニルヒドラジン381mg(1.63mmol)を反応させ、2−(1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸 メチルエステルを591mg(98%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=10/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 371(M+H)+
参考例99
2−(1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)エタノール
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)酢酸 メチルエステル591mg(1.60mmol)の無水THF(10ml)溶液を0℃に冷却し、水素化ジイソブチルアルミニウム(1.0規定ヘキサン溶液)9.60ml(9.60mmol)を滴下し、0℃で30分間撹拌した。メタノール3.0ml、1規定塩酸水溶液9.60mlを加え、酢酸エチルで6回抽出した。有機層を飽和炭酸カリウム水溶液および飽和食塩水で1回ずつ洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=3/1)で精製し、2−(1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)エタノールを465mg(85%)得た。
MS(ESI)m/z 343(M+H)+
参考例100
1−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール
Figure 2008001635
参考例92と同様にして、2−(1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)エタノール160mg(0.47mmol)とヨウ化メチル0.044ml(0.71mmol)を反応させ、1−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾールを154mg(92%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=4/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 357(M+H)+
参考例101
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
(1)アリルグリシン10.11g(87.4mmol)を、2規定水酸化ナトリウム水溶液176ml(352mmol)およびジオキサン(175ml)の混合溶媒に溶かし、2,6−ジクロロベンゾイルクロリド15.10ml(105mmol)を滴下し、室温で10時間撹拌した。この反応液を濃縮してジオキサンを除いた後、水(150ml)を加え、エーテルで洗浄した。水層に3規定塩酸を少量ずつ加えて酸性とし、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸ナトリウムを濾別した後、濾液を濃縮した。残渣をヘキサン/酢酸エチル混合溶媒より再結晶し、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸23.48g(93%)を得た。
(2)アルゴン雰囲気下、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸23.48g(81.5mmol)のメタノール(250ml)溶液を0℃に冷却した。この溶液に、塩化チオニル10.70ml(147mmol)を、反応温度を10℃以下に保ちつつ滴下した後、室温で5.5時間撹拌した。反応液に水を加え、炭酸水素ナトリウムを少量ずつ加えて中和した。この反応液を濃縮してメタノールを除いた後、水層を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を水で3回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸ナトリウムを濾別した後、濾液を濃縮した。残渣をヘキサン/酢酸エチル混合溶媒より再結晶し、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル21.70g(88%)を得た。
NMR(H1,CDCl3):δ 2.55−2.61(1H,m), 2.68−2.75(1H,m), 3.72(3H,s), 4.88(1H,td,J=7.8,5.4Hz), 5.06−5.13(2H,m), 5.64−5.74(1H,m), 6.33(1H,brd,J=7.1Hz), 7.17−7.26(3H,m)
MS(ESI)m/z 302(M+H)+
参考例102
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
(1)プロパルギルグリシン5.00g(44.2mmol)を、2規定水酸化ナトリウム水溶液100ml(200mmol)およびジオキサン(100ml)混合溶媒に溶かし、2,6−ジクロロベンゾイルクロリド9.45ml(66.0mmol)を0℃で滴下し、室温で終夜撹拌した。反応液に水を加え、エーテルで洗浄した。水層に3規定塩酸を少量ずつ加えて酸性とし、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸ナトリウムを濾別した後、濾液を濃縮、乾燥して2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸を得た。
(2)アルゴン雰囲気下、塩化チオニル5.25ml(60.6mmol)の無水メタノール(200ml)溶液を0℃に冷却した。この溶液に、(1)で得られた2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸のメタノール(50ml)溶液を滴下し、室温で終夜撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸ナトリウムを濾別した後、濾液を濃縮した。残渣に酢酸エチル/エーテル(1/1)混合溶媒(300ml)を加え、不溶物を濾別した。濾液を濃縮し、残渣をヘキサン/酢酸エチル混合溶媒より再結晶を2回行って、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸 メチルエステル9.61g(72%)を得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.04(1H,t,J=2.7Hz),2.88(1H,ddd,J=17.1,4.4,2.7Hz),3.01(1H,ddd,J=17.1,4.9,2.7Hz),3.84(3H,s),4.99(1H,td,J=7.8,4.4Hz),6.69(1H,brd,J=6.8Hz),7.26−7.35(3H,m)
MS(ESI)m/z 300(M+H)+
参考例103
2−(3,5−ジクロロイソニコチンアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
(1)アルゴン雰囲気下、塩化チオニル5.58ml(76.46mmol)のメタノール(200ml)溶液を0℃に冷却し、アリルグリシン4.00g(37.75mmol)を加え、室温で13時間撹拌した。反応液に炭酸水素ナトリウムを加えて中和した後、不溶物を濾過により除いた。濾液を濃縮し、水を加え、クロロホルム/メタノール(10/1)混合溶媒で7回抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥して、アリルグリシンメチルエステルを2.41g(54%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.32−2.39(1H,m),2.44−2.51(1H,m),3.53(1H,t,J=6.1Hz),3.70(3H,s),5.10(1H,s),5.12−5.14(1H,m),5.67−5.77(1H,m)
(2)アルゴン雰囲気下、3,5−ジクロロイソニコチン酸100.3mg(0.522mmol)のジクロロメタン(2ml)懸濁液に、二塩化オギザリル(1規定ジクロロメタン溶液)1.024ml(1.024mmol)およびDMF(0.01ml)を加え、室温で45分間撹拌した。この反応液を、アリルグリシンメチルエステル67.4mg(0.522mmol)およびトリエチルアミン0.218ml(1.566mmol)のジクロロメタン(4ml)溶液に滴下し、室温で45分間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=3/1→2/1)で精製し、2−(3,5−ジクロロイソニコチンアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル102.3mg(65%)を得た。
MS(ESI)m/z 303(M+H)+
参考例104
2−(2,6−ジフルオロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、アリルグリシンメチルエステル321mg(2.48mmol)およびトリエチルアミン0.52ml(3.72mmol)のジクロロメタン(5ml)溶液に、2,6−ジフルオロベンゾイルクロリド0.37ml(2.98mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=4/1)で精製し、2−(2,6−ジフルオロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステルを497mg(74%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.55−2.62(1H,m),2.68−2.82(1H,m),3.73(3H,s),4.88(1H,td,J=7.6,5.4Hz),5.10−5.16(2H,m),5.64−5.74(1H,m),6.86(1H,brs),8.43−8.46(2H,m)
MS(ESI)m/z 270(M+H)+
実施例1
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル50.0mg(0.167mmol)およびN−(4−ヨードフェニル)ピラジン−2−アミン53.0mg(0.167mmol)のTHF/ジイソプロピルアミン(6/1)混合溶液(3ml)に、PdCl2(PPh323.5mg(0.005mmol)およびヨウ化銅1.9mg(0.01mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/シクロヘキサン=3/1→クロロホルム/酢酸エチル=5/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/酢酸エチル=3/1)で精製し、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステルを70.5mg(90%)得た。
MS(ESI)m/z 469(M+H)+
実施例2
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル70.5mg(0.150mmol)のTHF(3ml)溶液に、0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.5ml(0.15mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。水を加え、エーテルで2回洗浄した。水層を濃縮、乾燥し、残渣をエーテルおよびヘキサンで洗浄した。これを乾燥し、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 ナトリウム塩66.4mg(93%)を得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.85(1H,dd,J=16.0,4.6Hz),3.08(1H,dd,J=16.0,4.6Hz),3.92−3.96(1H、m),7.23(2H,d,J=8.8Hz),7.36−7.41(1H,m),7.46−7.49(2H,m),7.63−7.66(2H,m),7.75−7.78(1H,m),7.91−7.93(1H,m),8.12−8.13(1H,m),8.23(1H,s),9.67(1H,brs)
MS(ESI)m/z 453(M−H)-
実施例3
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(6−メトキシピリミジン−4−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例1と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル50.0mg(0.167mmol)およびN−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシピリミジン−4−アミン54.5mg(0.167mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(6−メトキシピリミジン−4−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル77.4mg(93%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム)および、薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/酢酸エチル=3/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 499(M+H)+
実施例4
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(6−メトキシピリミジン−4−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(6−メトキシピリミジン−4−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル77.4mg(0.155mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.55ml(0.155mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(6−メトキシピリミジン−4−イルアミノ)フェニル)ペント−4−イン酸 ナトリウム塩73.1mg(93%)を得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.84(1H,dd,J=16.4,5.0Hz),3.06(1H,dd,J=16.4,5.0Hz),3.83(3H,s),3.95−3.99(1H,m),6.11(1H,d,J=4.2Hz),7.22(2H,d,J=8.8Hz),7.39(1H,dd,J=9.3,6.8Hz),7.46(2H,d,J=6.8Hz),7.55(2H,d,J=8.8Hz),7.78−7.81(1H,m),8.37(1H,s),9.61−9.64(1H,m)
MS(ESI)m/z 483(M−H)-
実施例5
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル82.8mg(0.275mmol)、N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピリジン−2−アミン85.2mg(0.275mmol)のDMF(4ml)溶液に、炭酸カリウム41.8mg(0.302mmol)、酢酸パラジウム6.2mg(0.028mmol)およびトリス(2−メチルフェニル)ホスフィン8.4mg(0.028mmol)を加え、100℃で6時間撹拌した。室温に冷却し、水を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮により得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=1/1で展開した後、クロロホルム/酢酸エチル=10/1で展開)で精製し、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル111.9mg(84%)を得た。
MS(ESI)m/z 484(M+H)+
実施例6
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル111.9mg(0.231mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.31ml(0.231mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩70mg(62%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.71−2.78(1H,m),2.90−2.97(1H,m),3.40(3H,s),4.60(1H,dd,J=6.8,4.4Hz),6.35(1H,dt,J=15.9,7.1Hz),6.49−6.56(2H,m),6.64(1H,dd,J=6.1,5.4Hz),7.14(2H,d,J=8.5Hz),7.32−7.42(7H,m),8.07(1H,d,J=3.9Hz)
MS(ESI)m/z 468(M−H)-
実施例7
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−フルオロピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル142.4mg(0.472mmol)と5−フルオロ−N−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピリジン−2−アミン155.2mg(0.472mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−フルオロピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル180.2mg(76%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=1/1で展開した後、クロロホルム/酢酸エチル=10/1で展開)を用いた。
MS(ESI)m/z 502(M+H)+
実施例8
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−フルオロピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−フルオロピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル180.2mg(0.359mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液3.59ml(0.359mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−フルオロピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩125mg(68%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.69−2.77(1H,m),2.87−2.95(1H,m),3.45(3H,s),4.59(1H,dd,J=6.8,4.5Hz),6.32(1H,dt,J=15.6,6.9Hz),6.50(1H,d,J=15.6Hz),6.55(1H,dd,J=9.5,3.7Hz),7.13(2H,d,J=8.6Hz),7.24(1H,dt,J=8.1,3.2Hz),7.32−7.42(6H,m),7.97(1H,d,J=3.2Hz)
MS(ESI)m/z 486(M−H)-
実施例9
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル119.5mg(0.397mmol)とN−(4−ヨードフェニル)−6−メトキシ−N−メチルピリミジン−4−アミン135.4mg(0.397mmol)のDMF(5ml)溶液に、炭酸カリウム60.4mg(0.437mmol)、酢酸パラジウム8.9mg(0.040mmol)およびトリブチルホスフィン9.9mg(0.040mmol)を加え、80℃で5時間撹拌した。室温に冷却し、水を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム→クロロホルム/酢酸エチル=2/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/酢酸エチル=5/1)で精製し、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル148.3mg(72%)を得た。
MS(ESI)m/z 515(M+H)+
実施例10
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル148.3mg(0.288mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.88ml(0.288mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩115mg(76%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.61−2.69(1H,m),2.82−2.89(1H,m),3.24(3H,s),3.68(3H,s),4.53(1H,dd,J=6.8,5.1Hz),5.51(1H,s),6.30(1H,dt,J=15.9,7.1Hz),6.44(1H,d,J=15.9Hz),7.09(2H,d,J=8.3Hz),7.26−7.30(4H,m),7.38(2H,d,J=8.3Hz),8.13(1H、s)
MS(ESI)m/z 499(M−H)-
実施例11
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例9と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル77.0mg(0.256mmol)と4−(4−ヨードフェノキシ)−6−メトキシピリミジン83.9mg(0.256mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル93.5mg(73%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=1/1→クロロホルム)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 502(M+H)+
実施例12
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル93.5mg(0.186mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.86ml(0.186mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((6−メトキシピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩94.0mg(99%)を得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.58−2.64(1H,m),2.76−2.83(1H,m),3.90(3H,s),4.00−4.03(1H,m),6.20−6.27(1H,m),6.35−6.41(2H,m),7.09(2H,d,J=8.3Hz),7.34−7.44(5H,m),7.73−7.76(1H,m),8.44(1H,s)
MS(ESI)m/z 486(M−H)-
実施例13
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピラジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例9と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル59.9mg(0.199mmol)とN−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピラジン−2−アミン61.9mg(0.199mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピラジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル74.4mg(77%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム→クロロホルム/酢酸エチル=2/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/酢酸エチル=5/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 485(M+H)+
実施例14
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピラジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピラジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル74.4mg(0.153mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.53ml(0.153mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピラジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩59mg(78%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.63−2.71(1H,m),2.79−2.88(1H,m),3.35(3H,s),4.51(1H,dd,J=6.6,4.9Hz),6.28(1H,dt,J=15.9,7.3Hz),6.43(1H,d,J=15.9Hz),7.11(2H,d,J=8.4Hz),7.20−7.31(6H,m),7.64(1H,d,J=2.9Hz),7.70(1H,d,J=1.2Hz),8.01(1H,dd,J=2.9,1.2Hz)
MS(ESI)m/z 469(M−H)-
実施例15
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−3−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル50.0mg(0.167mmol)と3−((4−ヨードフェニル)(メトキシ)メチル)ピリジン54.3mg(0.167mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−3−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル71.6mg(86%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/酢酸エチル=3/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 499(M+H)+
実施例16
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−3−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−3−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル71.6mg(0.143mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.43ml(0.143mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−3−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩52mg(75%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.68−2.76(1H,m),2.85−2.92(1H,m),3.30(3H,s),4.58(1H,dd,J=6.8,4.6Hz),5.35(1H,s),6.35(1H,dt,J=15.9,7.1Hz),6.50(1H,d,J=15.9Hz),7.25(2H,d,J=8.3Hz),7.30−7.41(7H,m),7.76(1H,d,J=6.1Hz),8.40(1H,d,J=3.7Hz),8.51(1H,s)
MS(ESI)m/z 483(M−H)-
実施例17
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル62.6mg(0.210mmol)および4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェニルトリフルオロメタンスルホネート66.5mg(0.210mmol)のDMF(3ml)溶液に、炭酸カリウム31.6mg(0.230mmol)、酢酸パラジウム9.4mg(0.042mmol)およびXantphos24.3mg(0.042mmol)を加え、100℃で5時間撹拌した。室温に冷却し、水を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=1/1→クロロホルム)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1)で精製し、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル36.7mg(37%)を得た。
MS(ESI)m/z 472(M+H)+
実施例18
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル36.7mg(0.078mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液0.78ml(0.078mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピラジン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩25.7mg(70%)を得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.64−2.71(1H,m),2.74−2.82(1H,m),4.66(1H,dd,J=6.8,4.6Hz),6.34(1H,dt,J=16.1,7.1Hz),6.60(1H,d,J=16.1Hz),7.22(2H,d,J=8.4Hz),7.44−7.55(5H,m),8.27(1H,brs),8.44(1H,d,J=2.2Hz),8.59(1H,brs),9.18−9.20(1H,m)
MS(ESI)m/z 456(M−H)-
実施例19
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル90.3mg(0.30mmol)とN−(4−ブロモフェニル)−N−メチル−1,2,4−トリアジン−3−アミン79.5mg(0.30mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル71.3mg(49%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=3/1→1/3)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/酢酸エチル=5/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 486(M+H)+
実施例20
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル71.3mg(0.147mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.47ml(0.147mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩47mg(63%)を得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.71−2.79(1H,m),2.90−2.97(1H,m),3.54(3H,s),4.59−4.62(1H,m),6.36(1H,dt,J=15.6,7.4Hz),6.53(1H,d,J=15.6Hz),7.23(2H,d,J=7.8Hz),7.33−7.44(6H,m),8.25(1H,s),8.56(1H,s)
MS(ESI)m/z 470(M−H)-
実施例21
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリミジン−4−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル111.4mg(0.370mmol)とN−(4−ヨードフェニル)−N−メチルピリミジン−4−アミン115.2mg(0.370mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリミジン−4−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル147.5mg(82%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム→クロロホルム/酢酸エチル=1/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=1/3で展開した後、クロロホルム/酢酸エチル=1/1)で展開)を用いた。
MS(ESI)m/z 485(M+H)+
実施例22
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリミジン−4−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリミジン−4−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル147.5mg(0.304mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液3.04ml(0.304mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メチル(ピリミジン−4−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩112mg(75%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.71−2.78(1H,m),2.90−2.98(1H,m),3.30(1H,brs),3.48(3H,s),4.60(1H,dd,J=6.6,4.6Hz),6.36(1H,d,J=6.1Hz),6.39(1H,dt,J=15.6,7.1Hz),6.55(1H,d,J=15.6Hz),7.20(2H,d,J=8.3Hz),7.32−7.40(3H,m),7.50(2H,d,J=8.3Hz),7.98(1H,d,J=6.1Hz),8.51(1H,s)
MS(ESI)m/z 469(M−H)-
実施例23
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル62.3mg(0.207mmol)とN−(4−ヨードフェニル)−5−(メトキシメチル)−N−メチルピリジン−2−アミン73.4mg(0.207mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル75.5mg(69%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=1/3→クロロホルム/酢酸エチル=5/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/3)を用いた。
MS(ESI)m/z 528(M+H)+
実施例24
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル75.5mg(0.143mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.43ml(0.143mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((5−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩54mg(70%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.71−2.78(1H,m),2.89−2.97(1H,m),3.32(3H,s),3.40(3H,s),4.37(2H,s),4.59(1H,t,J=6.6Hz),6.34(1H,dt,J=15.9,7.4Hz),6.50−6.54(2H,m),7.15(2H,d,J=8.6Hz),7.30−7.45(7H,m),8.04(1H,d,J=1.7Hz)
MS(ESI)m/z 512(M−H)-
実施例25
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル49.7mg(0.165mmol)と2−((4−ヨードフェニル)(メトキシ)メチル)ピリジン53.8mg(0.165mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル67.3mg(82%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=1/3→クロロホルム/酢酸エチル=5/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/3)を用いた。
MS(ESI)m/z 499(M+H)+
実施例26
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル67.3mg(0.135mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.35ml(0.135mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(メトキシ(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩48mg(70%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.48−2.55(1H,m),2.66−2.73(1H,m),3.19(3H,s),4.38(1H,t,J=6.6Hz),5.12(1H,s),6.13(1H,dt,J=15.6,7.1Hz),6.29(1H,d,J=15.6Hz),7.09−7.20(9H,m),7.37(1H,d,J=7.8Hz),7.65(1H,dt,J=7.8,1.7Hz),8.24(1H,d,J=4.4Hz)
MS(ESI)m/z 483(M−H)-
実施例27
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル117.6mg(0.391mmol)とN−(4−ブロモフェニル)−3−(メトキシメチル)−N−メチルピリジン−2−アミン120.0mg(0.391mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル99.4mg(48%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=1/2→クロロホルム)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 528(M+H)+
実施例28
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル99.4mg(0.188mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.88ml(0.188mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシメチル)ピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩70mg(69%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.61−2.69(1H,m),2.79−2.86(1H,m),3.30(3H,s),3.42(3H,s),3.99(2H,s),4.53(1H,dd,J=6.8,4.6Hz),4.83−4.87(1H,m),6.14(1H,dt,J=15.9,7.4Hz),6.37(1H,d,J=15.9Hz),6.59(2H,d,J=8.5Hz),7.12−7.18(3H,m),7.27−7.34(3H,m),7.81(1H,dt,J=7.6,1.0Hz),8.26(1H,dd,J=4.9,1.7Hz)
MS(ESI)m/z 512(M−H)-
実施例29
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル102.7mg(0.341mmol)とN−(4−ブロモフェニル)−3−メトキシ−N−メチルピリジン−2−アミン100.0mg(0.341mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル65.0mg(37%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=1/1→クロロホルム)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 514(M+H)+
実施例30
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル65.0mg(0.126mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.26ml(0.126mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((3−(メトキシピリジン−2−イル)(メチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩35mg(53%)を得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.67−2.74(1H,m),2.83−2.91(1H,m),3.27(1H,brs),3.32(3H,s),3.65(3H,s),4.57(1H,t,J=5.1Hz),6.16(1H,dt,J=15.9,7.1Hz),6.41(1H,d,J=15.9Hz),6.65(2H,d,J=8.5Hz),7.12(1H,dd,J=8.1,4.9Hz),7.18(2H,d,J=8.5Hz),7.32−7.39(4H,m),7.90(1H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 498(M−H)-
実施例31
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イルチオ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例9と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル44.0mg(0.146mmol)と2−(4−ヨードフェニルチオ)ピリミジン50.3mg(0.160mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イルチオ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル19.6mg(28%)を得た。精製は、薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/酢酸エチル=30/1により得られた粗精製物を、再度シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1で展開)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.73−2.80(1H,m),2.89−2.96(1H,m),3.75(3H,s),4.98(1H,dd,J=12.7,6.1Hz),6.11−6.19(1H,m),6.47(1H,s),6.48(1H,d,J=15.6Hz),6.89(1H,t,J=4.9Hz),7.19−7.27(3H,m),7.31(2H,d,J=7.6Hz),7.48(2H,d,J=6.8Hz),8.40−8.42(2H,m)
MS(ESI)m/z 488(M+H)+
実施例32
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イルチオ)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イルチオ)フェニル)ペント−4−エン酸メチルエステル19.6mg(0.041mmol)のTHF(0.6ml)溶液に、0.1規定水酸化ナトリウム水溶液0.62ml(0.062mmol)を加え、室温で30分撹拌した。水を加え、エーテルで2回洗浄した後、水層に1規定塩酸を加えて酸性(pH2)とした。水層を酢酸エチルで2回抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥して、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イルチオ)フェニル)ペント−4−エン酸17.7mg(91%)を得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.59−2.66(1H,m),2.71−2.76(1H,m),4.58−4.64(1H,m),6.36−6.44(1H,m),6.56(1H,d,J=15.5Hz),7.20−7.23(1H,m),7.39−7.57(7H,m),8.57−8.58(2H,m),9.15(1H,d,J=8.1Hz),12.79(1H,brs)
MS(ESI)m/z 472(M−H)-
実施例33
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル73.0mg(0.242mmol)と2−(1−(4−ヨードフェニル)−1−メトキシエチル)ピリミジン82.2mg(0.242mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル97.4mg(78%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=1/1→クロロホルム)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/3)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.97(3H,d,J=4.2Hz),2.69−2.76(1H,m),2.83−2.90(1H,m),3.22(3H,s),3.72(3H,s),6.02(1H,td,J=15.6,7.6Hz),6.36(1H,d,J=7.8Hz),6.41(1H,d,J=15.9Hz),7.05(1H,t,J=4.9Hz),7.16−7.25(5H,m),7.34(2H,d,J=8.3Hz),8.66(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 514(M+H)+
実施例34
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル97.4mg(0.189mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.84ml(0.284mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸を72.0mg(76%)得た。
MS(ESI)m/z 498(M−H)-
実施例35
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−カルボニル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル43.5mg(0.144mmol)と(4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)メタノン58.1mg(0.187mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−カルボニル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル10.4mg(15%)を得た。精製には、薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/メタノール=20/1で2回展開)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.81−2.87(1H,m),3.01−3.07(1H,m),3.82(3H,s),5.05(1H,dd,J=13.2,5.9Hz),6.29−6.37(1H,m),6.51−6.53(1H,brm),6.59(1H,d,J=15.9Hz),7.26−7.39(3H,m),7.43(2H,d,J=8.1Hz),7.49(1H,t,J=4.9Hz),7.99(2H,d,J=7.8Hz),8.95(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 484(M+H)+
実施例36
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−カルボニル)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−カルボニル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル10.4mg(0.021mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液0.35ml(0.032mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−カルボニル)フェニル)ペント−4−エン酸を8.5mg(86%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.84−2.91(1H,m),3.00−3.07(1H,m),5.01(1H,dd,J=12.7,5.4Hz),6.33−6.40(1H,m),6.59(1H,d,J=15.9Hz),6.68(1H,d,J=7.1Hz),7.20−7.29(3H,m),7.41(2H,d,J=8.3Hz),7.52(1H,t,J=4.9Hz),7.95(2H,d,J=8.3Hz),8.97(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 468(M−H)-
実施例37
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシ−2−オキソエチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル153mg(0.506mmol)と(2−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)酢酸 メチルエステル187mg(0.506mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシ−2−オキソエチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル247mg(89%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=3/1→3/2)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.80−2.87(1H,m),2.94−3.00(1H,m),3.74(3H,s),3.81(3H,s),4.62(2H,s),5.01−5.06(1H,m),6.11(1H,dt,J=15.6,7.6Hz),6.46(1H,d,J=7.3Hz),6.52(1H,d,J=15.9Hz),6.63(1H,t,J=4.8Hz),7.25−7.38(7H,m),8.33(2H,d,J=4.6Hz)
MS(ESI)m/z 543(M+H)+
実施例38
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((カルボキシメチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシ−2−オキソエチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル125mg(0.230mmol)のTHF(3.0ml)溶液に、0.1規定水酸化ナトリウム水溶液6.90ml(0.690mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。水を加え、エーテルで2回洗浄した後、水層に1規定塩酸を加えて酸性(pH2)とした。水層を酢酸エチルで3回抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮および乾燥して、得られた残渣を、メタノール/酢酸エチル(1/3)混合溶媒に溶かし、ヘキサンを加えて沈殿を析出させた。沈殿を濾取、乾燥し、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((カルボキシメチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸112mg(94%)を得た。
MS(ESI)m/z 515(M+H)+
実施例39
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−オキソプロピル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル120mg(0.396mmol)と(1−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)プロパン−2−オン140mg(0.396mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−オキソプロピル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル31mg(15%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=4/1→1/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.21(3H,s),2.80−3.01(2H,m),3.81(3H,s),4.65(2H,s),5.01−5.06(1H,m),6.07−6.14(1H,m),6.45(1H,d,J=7.8Hz),6.52(1H,d,J=15.6Hz),6.60(1H,t,J=4.8Hz),7.25−7.36(7H,m),8.30(2H,d,J=4.6Hz)
MS(ESI)m/z 527(M+H)+
実施例40
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−オキソプロピル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−オキソプロピル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸メチルエステル31mg(0.058mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液0.88ml(0.088mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−オキソプロピル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸を13mg(44%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.20(3H,s),2.64−2.78(2H,m),4.64(2H,s),4.76−4.80(1H,m),5.92−5.99(1H,m),6.25(1H,d,J=15.9Hz),6.36(1H,brd),6.67(1H,t,J=4.9Hz),7.25−7.35(7H,m),8.39(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 511(M−H)-
実施例41
(E)−5−(4−((2−アミノ−2−オキソエチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル160mg(0.528mmol)と(2−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)アセトアミド187mg(0.528mmol)を反応させ(E)−5−(4−((2−アミノ−2−オキソエチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステルを110mg(39%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=1/2→酢酸エチル)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.80−3.01(2H,m),3.82(3H,s),4.58(2H,s),5.01−5.06(1H,m),6.08−6.16(1H,m),6.47(1H,d,J=7.8Hz),6.52(1H,d,J=15.9Hz),6.70(1H,t,J=4.6Hz),7.24−7.39(7H,m),8.38(1H,d,J=4.6Hz)
MS(ESI)m/z 528(M+H)+
実施例42
(E)−5−(4−((2−アミノ−2−オキソエチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして(E)−5−(4−((2−アミノ−2−オキソエチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル110mg(0.208mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液3.12ml(0.312mmol)を反応させ、(E)−5−(4−((2−アミノ−2−オキソエチル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸を57mg(53%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.58−2.76(2H,m),4.43(2H,s),4.56−4.61(1H,m),6.24−6.32(1H,m),6.51(1H,d,J=15.9Hz),6.75(1H,t,J=4.8Hz),7.01(1H,br),7.33−7.50(7H,m),8.34(2H,d,J=4.9Hz),9.13(1H,d,J=8.1Hz),12.8(1H,br)
MS(ESI)m/z 512(M−H)-
実施例43
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−(ジメチルアミノ)―2−オキソエチル(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル191mg(0.633mmol)と2−((4−ヨードフェニル)(ピリミジン−2−イル)アミノ)−N,N’−ジメチルアセトアミド272mg(0.633mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−(ジメチルアミノ)―2−オキソエチル(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを189mg(54%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:酢酸エチル)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.81−3.01(2H,m),2.97(3H,s),3.06(3H,s),3.81(3H,s),4.73(2H,s),5.01−5.05(1H,m),6.05−6.13(1H,m),6.45(1H,d,J=8.1Hz),6.51(1H,d,J=15.9Hz),6.57(1H,t,J=4.9Hz),7.23−7.41(7H,m),8.30(1H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 556(M+H)+
実施例44
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−(ジメチルアミノ)―2−オキソエチル(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−(ジメチルアミノ)―2−オキソエチル(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル189mg(0.348mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液5.23ml(0.523mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−(ジメチルアミノ)―2−オキソエチル(ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸を107mg(57%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.56−2.76(2H,m),2.82(3H,s),3.00(3H,s),4.54−4.59(1H,m),4.72(2H,s),6.22−6.30(1H,m),6.49(1H,d,J=16.1Hz),6.71(1H,t,J=4.8Hz),7.27−7.33(4H,m),7.41(1H,dd,J=9.3,6.6Hz),7.48(1H,d,J=6.8Hz),7.48(1H,d,J=9.3Hz),8.31(2H,d,J=4.6Hz),9.11(1H,brd)
MS(ESI)m/z 540(M−H)-
実施例45
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イル(4,4,4−トリフルオロブチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル145mg(0.480mmol)とN−(4−ヨードフェニル)−N−(4,4,4−トリフルオロブチル)ピリミジン−2−アミン196mg(0.481mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イル(4,4,4−トリフルオロブチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを161mg(58%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=1/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 581(M+H)+
実施例46
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イル(4,4,4−トリフルオロブチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イル(4,4,4−トリフルオロブチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル161mg(0.277mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.77ml(0.277mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(ピリミジン−2−イル(4,4,4−トリフルオロブチル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩94mg(58%)を得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 1.74−1.82(2H,m),2.21−2.34(2H,m),2.62−2.69(1H,m),2.77−2.84(1H,m),3.98−4.03(2H,m),4.12(1H,dd,J=11.2,5.4Hz),6.23−6.30(1H,m),6.42(1H,d,J=15.9Hz),6.71(1H,t,J=4.6Hz),7.19−7.46(7H,m),7.81(1H,d,J=6.3Hz),8.33(2H,d,J=4.6Hz)
MS(ESI)m/z 565(M−H)-
実施例47
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4,4−エチレンジオキシシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル90mg(0.30mmol)と4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシシクロヘキサノン エチレンケタール112mg(0.30mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4,4−エチレンジオキシシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを108mg(66%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1→1/2で精製後、ヘキサン/酢酸エチル=6/1→5/1→3/1で再度精製)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.60−1.65(2H,brm),1.92−2.00(6H,brm),2.78−2.85(1H,m),2.93−3.00(1H,m),2.98(3H,s),3.81(3H,s),3.95−4.00(4H,m),5.04(1H,td,J=7.8,5.4Hz),6.09−6.17(1H,m),6.45(1H,d,J=7.6Hz),6.51(1H,d,J=15.9Hz),7.24−7.38(7H,m)
MS(ESI)m/z 548(M+H)+
実施例48
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4,4−エチレンジオキシシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4,4−エチレンジオキシシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル103mg(0.19mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.9ml(0.19mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4,4−エチレンジオキシシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を103mg(99%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 1.53−1.57(2H,brm),1.75−1.86(4H,m),1.90−1.98(2H,brm),2.58−2.64(1H,m),2.74−2.82(1H,m),2.85(3H,s),3.86(4H,s),3.98−4.01(1H,m),6.19−6.27(1H,m),6.35(1H,d,J=16.1Hz),7.25−7.45(7H,m),7.67(1H,d,J=6.1Hz)
MS(ESI)m/z 532(M−H)-
実施例49
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル90mg(0.30mmol)と4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシシクロヘキサノン99mg(0.30mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを97mg(65%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1→1/2で精製後、ヘキサン/酢酸エチル=5/1→2/1で再度精製)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.26(3H,t,J=7.1Hz),2.05−2.14(2H,m),2.31−2.40(4H,m),2.73−2.85(3H,m),2.96−3.06(1H,m),3.08(3H,s),3.82(3H,s),5.02−5.07(1H,dd,J=13.2,5.6Hz),6.13−6.20(1H,m),6.46(1H,d,J=7.6Hz),6.52(1H,d,J=15.6Hz),7.24−7.37(7H,m)
MS(ESI)m/z 504(M+H)+
実施例50
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル97mg(0.19mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.9ml(0.19mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−メトキシ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を83mg(84%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.12−2.22(6H,brm),2.56−2.63(3H,m),2.75−2.81(1H,m),2.97(3H,s),3.98−4.02(1H,m),6.21−6.29(1H,m),6.37(1H,d,J=15.9Hz),7.28−7.46(7H,m),7.68(1H,d,J=5.9Hz)
MS(ESI)m/z 488(M−H)-
実施例51
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル79mg(0.26mmol)と4−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエトキシ)シクロヘキサノン97mg(0.26mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを90mg(63%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1→1/3)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.11(2H,dt,J=13.7,4.4Hz),2.29−2.43(4H,m),2.80−3.00(4H,m),3.28−3.31(2H,m),3.37(3H,s),3.52−3.54(2H,m),3.82(3H,s),5.02−5.07(1H,m),6.12−6.20(1H,m),6.46(1H,d,J=7.8Hz),6.52(1H,d,J=15.9Hz),7.25−7.39(7H,m)
MS(ESI)m/z 548(M+H)+
実施例52
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル82mg(0.15mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.5ml(0.15mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を76mg(91%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.12−2.24(6H,m),2.49−2.77(4H,m),3.19−3.25(2H,m),3.23(3H,s),3.43−3.46(2H,m),3.95−3.99(1H,m),6.22−6.28(1H,m),6.36(1H,d,J=15.6Hz),7.28(2H,d,J=8.1Hz),7.32−7.46(5H,m),7.67(1H,d,J=5.8Hz)
MS(ESI)m/z 532(M−H)-
実施例53
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシ−2−オキソエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル30mg(0.10mmol)と2−(4−(4−ヨードフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルオキシ)酢酸 メチルエステル38mg(0.10mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシ−2−オキソエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを17mg(31%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=4/1→3/1→1/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.97−2.10(4H,m),2.78−2.85(1H,m),2.95−3.02(1H,m),3.70−3.82(4H,m),3.70(3H,s),3.82(3H,s),3.94(2H,dt,J=9.2,2.4Hz),5.02−5.06(1H,m),6.12−6.20(1H,m),6.46(1H,d,J=7.8Hz),6.52(1H,d,J=15.9Hz),7.24−7.43(7H,m)
MS(ESI)m/z 550(M+H)+
実施例54
(E)−5−(4−(4−(カルボキシメトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 2ナトリウム塩
Figure 2008001635
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシ−2−オキソエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル17mg(0.03mmol)のTHF(0.6ml)溶液に、0.1規定水酸化ナトリウム水溶液0.6ml(0.06mmol)を加え、室温で4時間撹拌した。水を加え、エーテルで2回洗浄した。水層を濃縮、乾燥し、(E)−5−(4−(4−(カルボキシメトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 2ナトリウム塩15mg(86%)を得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 1.83(4H,brs),2.62−2.63(1H,m),2.75−2.77(1H,m),3.15(2H,s),3.60−3.62(2H,brm),3.77−3.79(2H,brm),3.99−4.00(1H,m),6.20−6.26(1H,m),6.35(1H,d,J=15.4Hz),7.24(2H,d,J=8.1Hz),7.35−7.39(3H,m),7.45(2H,d,J=8.3Hz),7.67(1H,d,J=5.9Hz)
実施例55
(E)−5−(4−(1−シアノ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル151mg(0.50mmol)と1−(4−ブロモフェニル)−4−オキソシクロヘキサンカルボニトリル139mg(0.50mmol)を反応させ、(E)−5−(4−(1−シアノ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステルを77mg(31%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1→1/2で精製後、ヘキサン/酢酸エチル=2/1で再度精製)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.26(2H,dt,J=13.9,4.2Hz),2.44−2.59(4H,m),2.77−3.04(4H,m),3.82(3H,m),5.01−5.06(1H,m),6.21−6.24(1H,m),6.49(1H,d,J=8.1Hz),6.52(1H,d,J=16.1Hz),7.25−7.34(3H,m),7.38(2H,d,J=8.5Hz),7.44(2H,d,J=8.3Hz)
MS(ESI)m/z 499(M+H)+
実施例56
(E)−5−(4−(1−シアノ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−5−(4−(1−シアノ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル59mg(0.12mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.2ml(0.12mmol)を反応させ、(E)−5−(4−(1−シアノ−4−オキソシクロヘキシル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を52mg(85%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.40−2.81(10H,m),4.02−4.03(1H,m),6.28−6.34(1H,m),6.41(1H,d,J=16.1Hz),7.36−7.46(5H,m),7.52(2H,d,J=8.1Hz),7.72(1H,d,J=15.9Hz)
MS(ESI)m/z 483(M−H)-
実施例57
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(4−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル58mg(0.19mmol)と2−(4−(4−ヨードフェニル)−4−メトキシピペリジン−1−イル)ピリミジン75mg(0.19mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(4−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを87mg(81%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=2/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.86−1.94(2H,m),2.10(2H,brd,J=12.2Hz),2.79−2.85(1H,m),2.94−3.01(1H,m),3.03(3H,s),3.32−3.39(2H,m),3.81(3H,s),4.60(2H,brd,J=13.3Hz),5.04(1H,td,J=7.8,5.4Hz),6.11−6.18(1H,m),6.46(1H,t,J=4.9Hz),6.48−6.49(1H,m),6.52(1H,d,J=15.9Hz),7.23−7.32(7H,m),8.31(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 569(M+H)+
実施例58
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(4−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(4−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル73mg(0.13mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.3ml(0.13mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(4−メトキシ−1−(ピリミジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を58mg(78%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 1.76−1.81(2H,brm),2.03(2H,brd,J=12.5Hz),2.59−2.64(1H,m),2.77−2.80(1H,m),2.92(3H,s),3.20−3.27(2H,m),3.98−4.01(1H,m),4.50(2H,brd,J=13.2Hz),6.21−6.29(1H,m),6.37(1H,d,J=15.9Hz),6.59(1H,t,J=4.6Hz),7.28−7.47(7H,m),7.68(1H,d,J=6.1Hz),8.35(2H,d,J=4.9Hz)
MS(ESI)m/z 553(M−H)-
実施例59
(E)−5−(4−(4−シアノ−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル500mg(1.65mmol)と4−(4−ブロモフェニル)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボニトリル439mg(1.65mmol)を反応させ、(E)−5−(4−(4−シアノ−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステルを79mg(10%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=2/1→1/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.01−2.15(4H,m),2.78−2.86(1H,m),2.93−3.05(1H,m),3.82(3H,s),3.89(2H,dt,J=12.0,2.0Hz),4.06−4.13(2H,m),5.04(1H,td,J=7.8,5.6Hz),6.15−6.23(1H,m),6.52(1H,d,J=15.9Hz),7.23−7.42(7H,m)
MS(ESI)m/z 487(M+H)+
実施例60
(E)−5−(4−(4−カルバモイル−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
(E)−5−(4−(4−シアノ−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル74mg(0.15mmol)のDMSO(0.5ml)溶液に、過酸化水素水0.2mlおよび炭酸カリウム34mg(0.25mmol)を加え、室温で9時間撹拌した。この反応液に、0.1規定塩酸水溶液を加えて酸性とし、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、チオ硫酸ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/メタノール=20/1→10/1)で精製し、(E)−5−(4−(4−カルバモイル−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸を27mg(37%)得た。
MS(ESI)m/z 489(M−H)-
実施例61
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル69mg(0.23mmol)と4−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン84mg(0.23mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを108mg(88%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1→1/2)を用いた。
MS(ESI)m/z 536(M+H)+
実施例62
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル108mg(0.20mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.0ml(0.20mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエトキシ)−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を91mg(87%)得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 1.88(4H,brs),2.58−2.81(2H,m),3.06(2H,t,J=4.9Hz),3.20(3H,s),3.37(2H,t,J=4.9Hz),3.64−3.71(4H,m),4.00(1H,dt,J=5.9,4.9Hz),6.25(1H,dt,J=15.6,6.8Hz),6.37(1H,d,J=15.6Hz),7.29−7.45(7H,m),7.69(1H,d,J=5.9Hz)
MS(ESI)m/z 520(M−H)-
実施例63
(E)−5−(4−(4−シアノ−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−5−(4−(4−シアノ−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル30mg(0.061mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液0.92ml(0.092mmol)を反応させ、(E)−5−(4−(4−シアノ−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸を21mg(73%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.00−2.10(4H,m),2.61−2.65(1H,m),2.72−2.75(1H,m),3.62−3.68(2H,m),3.99−4.02(2H,m),4.55−4.57(1H,m),6.31−6.39(1H,m),6.53(1H,d,J=15.9Hz),7.41−7.56(7H,m),9.08(1H,m)
MS(ESI)m/z 471(M−H)-
実施例64
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例1と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル36mg(0.12mmol)と2−(4−ヨードフェノキシ)エタノール35mg(0.13mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル43mg(82%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/ヘキサン=1/1→クロロホルム→クロロホルム/メタノール=20/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/酢酸エチル=20/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 436(M+H)+
実施例65
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル40mg(0.092mol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.40ml(0.14mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸を31mg(77%)得た。
MS(ESI)m/z 420(M−H)-
実施例66
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例1と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル73mg(0.24mmol)と1−ヨード−4−(2−メトキシエトキシ)ベンゼン67mg(0.24mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル76mg(70%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=2/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 3.07(1H,dd,J=17.1,4.6Hz),3.21(1H,dd,J=17.1,4.9Hz),3.44(2H,s),3.72−3.76(2H,m),3.85(1H,s),4.08−4.11(2H,m),5.04(1H,td,J=7.8,4.6Hz),6.73(1H,brd,J=7.6Hz),6.82(2H,d,J=8.8Hz),7.25−7.34(5H,m)
MS(ESI)m/z 450(M+H)+
実施例67
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル76mg(0.17mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.6ml(0.26mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−イン酸を51mg(76%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 3.09(1H,dd,J=17.1,4.4Hz),3.24(1H,dd,J=17.1,5.1Hz),3.45(3H,s),3.74(2H,t,J=4.6Hz),4.09(2H,t,J=4.4Hz),5.05(1H,td,J=7.6,4.6Hz),6.75(1H,d,J=7.6Hz),6.81(2H,d,J=8.8Hz),7.24−7.33(5H,m)
MS(ESI)m/z 434(M−H)-
実施例68
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル204.6mg(0.680mmol)、 1−ヨード−4−(2−メトキシエトキシ)ベンゼン208.0mg(0.748mmol)および炭酸カリウム103.4mg(0.748mmol)の無水DMF(5ml)溶液に、トリ−n−ブチルホスフィン0.034ml(0.136mmol))および酢酸パラジウム15.9mg(0.068mmol)を加え、100℃で12時間撹拌した。室温に冷却し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水で2回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→クロロホルム)で精製した。さらにカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=4/1→2/1)、続いて薄相クロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム/酢酸エチル=20/1)で精製し、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを246.9mg(80%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.75−2.82(1H,m),2.90−2.97(1H,m),3.45(3H,s),3.80(3H,s),4.09−4.12(2H,m),5.00−5.05(1H,m),5.94−6.02(1H,m),6.45(1H,d,J=16.4Hz),6.85(2H,d,J=7.6Hz),7.23−7.37(5H,m)
MS(ESI)m/z 452(M+H)+
実施例69
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル1.31g(2.90mmol)のTHF(29ml)溶液に、0.1規定水酸化ナトリウム水溶液29ml(2.90mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。反応液を濃縮し、1規定塩酸水溶液を加えて酸性とし、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、酢酸エチルより再結晶し、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸を494mg(39%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.80−2.84(1H,brm),2.94−2.98(1H,brm),3.45(3H,s),3.75(2H,t,J=4.9Hz),4.10(2H,t,J=4.9Hz),5.02(1H,brd,J=6.6Hz),6.01(1H,td,J=15.1,7.3Hz),6.48(2H,brd,J=15.4Hz),6.85(2H,d,J=8.5Hz),7.23−7.31(5H,m)
MS(ESI)m/z 436(M−H)-
実施例70
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸494mg(1.13mmol)のメタノール(10ml)溶液に、1規定水酸化ナトリウム水溶液1.13ml(1.13mmol)を加えた。この反応液を濃縮、乾燥し、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩496mg(96%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.55−2.62(1H,m),2.72−2.78(1H,m),3.28(3H,s),3.61−3.64(2H,m),4.03−4.06(3H,m),6.05−6.11(1H,m),6.30(1H,d,J=15.6Hz),6.85(2H,d,J=8.5Hz),7.20(2H,d,J=8.8Hz),7.35−7.46(3H,m),7.72(1H,brs)
MS(ESI)m/z 436(M−H)-
実施例71
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例1と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル75mg(0.25mmol)と3−(4−ヨードフェノキシ)プロパン−1−オール70mg(0.25mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル73mg(65%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=4/1→3/1→2/1→1/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 450(M+H)+
実施例72
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)ペント−4−イン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル73mg(0.16mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.4ml(0.24mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)ペント−4−イン酸を55mg(78%)得た。
MS(ESI)m/z 434(M−H)-
実施例73
5−(4−(2−sec−ブトキシエトキシ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例1と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル45mg(0.15mmol)と1−(2−sec−ブトキシエトキシ)−4−ヨードベンゼン49mg(0.15mmol)を反応させ、5−(4−(2−sec−ブトキシエトキシ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸 メチルエステルを70mg(95%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=4/1→1/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=3/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 492(M+H)+
実施例74
5−(4−(2−sec−ブトキシエトキシ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、5−(4−(2−sec−ブトキシエトキシ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル70mg(0.14mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.1ml(0.21mmol)を反応させ、5−(4−(2−sec−ブトキシエトキシ)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸を67mg(99%)得た。
MS(ESI)m/z 476(M−H)-
実施例75
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)メチル)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例1と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル83mg(0.28mmol)と1−ヨード−4−((2−メトキシエトキシ)メチル)ベンゼン81mg(0.28mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)メチル)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステルを123mg(96%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=4/1→2/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 464(M+H)+
実施例76
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)メチル)フェニル)ペント−4−イン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)メチル)フェニル)ペント−4−イン酸メチルエステル123mg(0.19mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.9ml(0.29mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)メチル)フェニル)ペント−4−イン酸を91mg(76%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 3.08(1H,dd,J=17.1,3.2Hz),3.25(1H,dd,J=17.1,4.9Hz),3.37(3H,s),3.54−3.59(4H,m),4.51(2H,s),5.02−5.03(1H,brm),6.76−6.78(1H,brm),7.20−7.33(7H,m)
MS(ESI)m/z 448(M−H)-
実施例77
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例1と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル74mg(0.25mmol)と1−ヨード−4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)ベンゼン77mg(0.25mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステルを88mg(74%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 478(M+H)+
実施例78
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−イン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル88mg(0.18mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.7ml(0.27mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−イン酸を77mg(96%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.42(3H,d,J=6.3Hz),3.10(1H,dd,J=17.1,4.4Hz),3.28(1H,dd,J=17.1,4.6Hz),3.37(3H,s),3.41(2H,t,J=4.6Hz),3.52(2H,t,J=4.6Hz),4.40(1H,q,J=6.3Hz),5.04(1H,ddd,J=7.1,4.6,4.4Hz),6.81(1H,d,J=7.1Hz),7.20−7.34(7H,m)
MS(ESI)m/z 462(M−H)-
実施例79
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル126mg(0.418mmol)と1−ヨード−4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)ベンゼン128mg(0.418mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを131mg(65%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→クロロホルム)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1で2回展開)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.39(3H,s,J=6.6Hz),2.72−2.79(1H,m),2.87−2.94(1H,m),3.31(3H,s),3.36−3.39(2H,m),3.44−3.46(2H,m),3.75(3H,s),4.36(1H,dd,J=12.7,6.3Hz),4.95−5.00(1H,m),6.03−6.11(1H,m),6.45(1H,d,J=15.6Hz),6.48(1H,d,J=5.1Hz),7.18−7.27(7H,m)
MS(ESI)m/z 480(M+H)+
実施例80
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル131mg(0.272mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.72ml(0.272mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)エチル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を114mg(86%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.47−2.49(1H,brm),2.76−2.79(1H,brm),3.20(3H,s),3.29−3.38(4H,brm),4.09(1H,br),4.38−4.39(1H,brm),6.22−6.26(1H,brm),6.37(1H,brd,J=15.9Hz),7.21(2H,d,J=7.8Hz),7.26(2H,d,J=6.1Hz),7.35−7.44(3H,m),7.78(1H,brs)
MS(ESI)m/z 464(M−H)-
実施例81
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシプロパン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル73mg(0.24mmol)と1−ヨード−4−(1−メトキシプロパン−2−イルオキシ)ベンゼン71mg(0.24mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシプロパン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを73mg(65%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→クロロホルム)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.31(3H,d,J=6.1Hz),2.80(1H,m),2.81(1H,m),3.41(3H,s),3.56(2H,m),3.81(3H,s),4.53(1H,m),5.02(1H,m),6.00(1H,m),6.45(2H,m),6.86(2H,d,J=8.8Hz),7.23−7.33(5H,m)
MS(ESI)m/z 466(M+H)+
実施例82
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシプロパン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシプロパン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸メチルエステル73mg(0.16mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.4ml(0.24mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシプロパン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸を67mg(92%)得た。
MS(ESI)m/z 450(M−H)-
実施例83
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシブタン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル73mg(0.24mmol)と1−ヨード−4−(1−メトキシブタン−2−イルオキシ)ベンゼン73mg(0.24mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシブタン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを81mg(70%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→クロロホルム)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 0.97(3H,t,J=7.6Hz),1.73(2H,m),2.68(1H,m),2.80(1H,m),3.38(3H,s),3.57(2H,m),3.80(3H,s),4.30(1H,m),4.99(1H,m),6.00(1H,m),6.43(2H,m),6.87(2H,d,J=8.8Hz),7.23−7.36(5H,m)
MS(ESI)m/z 480(M+H)+
実施例84
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシブタン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシブタン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル81mg(0.17mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.6ml(0.26mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(1−メトキシブタン−2−イルオキシ)フェニル)ペント−4−エン酸を74mg(93%)得た。
MS(ESI)m/z 464(M−H)-
実施例85
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)プロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例17と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル106mg(0.35mmol)と1−ヨード−4−(2−(2−メトキシエトキシ)プロパン−2−イル)ベンゼン135mg(0.42mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)プロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを18mg(10%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=3/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.53(6H,s),2.80−2.85(1H,m),2.93−2.98(1H,m),3.28−3.31(2H,m),3.36(3H,s),3.47−3.50(2H,m),3.82(3H,s),5.04(1H,td,J=7.8,5.4Hz),6.09−6.16(1H,m),6.45(1H,brd,J=7.3Hz),6.51(1H,d,J=15.4Hz),7.24−7.39(7H,m)
MS(ESI)m/z 494(M+H)+
実施例86
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)プロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)プロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル17mg(0.034mmol)と1規定水酸化ナトリウム水溶液0.34ml(0.034mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)プロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を12mg(71%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 1.42(6H,s),2.59−2.64(1H,m),2.74−2.80(1H,m),3.21(3H,s),3.17−3.23(2H,m),3.37−3.41(2H,m),3.95−3.99(1H,m),6.18−6.26(1H,m),6.35(1H,d,J=15.9Hz),7.23−7.46(7H,m),7.67(1H,d,J=6.3Hz)
MS(ESI)m/z 478(M−H)-
実施例87
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル144mg(0.48mmol)と1−ブロモ−4−(1−(2−メトキシエトキシ)プロピル)ベンゼン130mg(0.48mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを66mg(60%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 0.86(3H,t,J=7.3Hz),1.61−1.68(1H,m),1.82−1.87(1H,m),2.80−2.85(1H,m),2.93−2.98(1H,m),3.36(3H,s),3.37−3.53(4H,m),3.82(3H,s),4.12(1H,t,J=5.1Hz),5.02−5.06(1H,m),6.10−6.16(1H,m),6.44(1H,d,J=7.6Hz),6.51(1H,d,J=15.9Hz),7.21−7.33(7H,m)
MS(ESI)m/z 494(M+H)+
実施例88
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル60mg(0.12mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.2ml(0.12mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(2−メトキシエトキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を38mg(62%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 0.77(3H,t,J=7.3Hz),1.51−1.57(1H,m),1.65−1.72(1H,m),2.59−2.64(1H,m),2.74−2.79(1H,m),3.21(3H,s),3.31−3.42(4H,m),3.95−3.98(1H,m),4.13(1H,t,J=6.3Hz),6.19−6.26(1H,m),6.35(1H,d,J=15.6Hz),7.18(2H,d,J=7.8Hz),7.25(2H,d,J=7.8Hz),7.37(1H,dd,J=9.0,6.8Hz),7.44(2H,d,J=8.1Hz),7.67(1H,d,J=6.3Hz)
MS(ESI)m/z 478(M−H)-
実施例89
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル81mg(0.27mmol)と1−ブロモ−4−(1−(メトキシメトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)ベンゼン74mg(0.27mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル47mg(35%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 1.33(6H,s),2.78−2.85(1H,m),2.92−2.98(1H,m),3.25(2H,s),3.54(2H,s),3.80(3H,s),4.55(2H,s),5.03(1H,dd,J=13.1,5.4Hz),6.05−6.13(1H,m),6.43(1H,d,J=7.8Hz),6.50(1H,d,J=15.6Hz),7.26−7.36(7H,m)
MS(ESI)m/z 494(M+H)+
実施例90
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル47mg(0.095mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液0.95ml(0.095mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を29mg(61%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 1.25(6H,s),2.59−2.62(1H,m),2.76−2.79(1H,m),3.12(3H,d,J=1.2Hz),3.46(2H,s),3.94−3.97(1H,m),4.48(2H,d,J=1.2Hz),6.15−6.22(1H,m),6.33(1H,d,J=15.9Hz),7.20−7.45(7H,m),7.66(1H,d,J=6.3Hz)
MS(ESI)m/z 478(M−H)-
実施例91
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)メチル)シクロプロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル90mg(0.30mmol)と1−ブロモ−4−(1−((メトキシメトキシ)メチル)シクロプロピル)ベンゼン72mg(0.30mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)メチル)シクロプロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル63mg(36%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 0.88(4H,s),2.79−2.84(1H,m),2.92−2.96(1H,m),3.25(3H,s),3.62(2H,s),3.80(3H,s),4.57(2H,s),5.00−5.05(1H,m),6.05−6.12(1H,m),6.42−6.44(1H,brm),6.49(1H,d,J=15.6Hz),7.07−7.17(3H,m),7.26−7.33(3H,m),7.42−7.45(1H,m)
MS(ESI)m/z 492(M+H)+
実施例92
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)メチル)シクロプロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)メチル)シクロプロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル58mg(0.12mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.2ml(0.12mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(メトキシメトキシ)メチル)シクロプロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を27mg(47%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 0.82(4H,d,J=9.5Hz),2.58−2.63(1H,m),2.73−2.80(1H,m),3.14(3H,s),3.55(2H,s),3.95−3.96(1H,m),4.50(2H,s),6.13−6.21(1H,m),6.32(1H,d,J=16.1Hz),7.15−7.21(4H,m),7.35−7.40(1H,m),7.44(2H,d,J=7.3Hz),7.64(1H,m)
MS(ESI)m/z 476(M−H)-
実施例93
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(3−メトキシプロポキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル150mg(0.50mmol)と1−ブロモ−4−(1−(3−メトキシプロポキシ)プロピル)ベンゼン144mg(0.50mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(3−メトキシプロポキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル161mg(64%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=6/1→4/1→3/1→2/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 0.87(3H,t,J=7.3Hz),1.59−1.64(1H,m),1.75−1.84(3H,m),2.82−2.84(1H,m),2.94−2.96(1H,m),3.30(3H,s),3.30−3.49(4H,m),3.81(3H,s),4.07(1H,t,J=6.1Hz),5.03−5.05(1H,m),6.10−6.14(1H,m),6.46(1H,d,J=7.8Hz),6.51(1H,d,J=15.9Hz),7.19−7.33(7H,m)
MS(ESI)m/z 508(M+H)+
実施例94
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(3−メトキシプロポキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(3−メトキシプロポキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル153mg(0.30mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液3.0ml(0.30mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(1−(3−メトキシプロポキシ)プロピル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を146mg(94%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 0.78(3H,t,J=7.6Hz),1.50−1.58(1H,m),1.63−1.70(3H,m),2.59−2.63(1H,m),2.75−2.78(1H,m),3.16(3H,s),3.21−3.34(4H,m),4.02(1H,s),4.06−4.09(1H,m),6.19−6.27(1H,m),6.36(1H,d,J=15.4Hz),7.17(2H,d,J=8.1Hz),7.25(2H,d,J=7.8Hz),7.35−7.39(1H,m),7.44(2H,d,J=7.1Hz),7.70(1H,brs)
MS(ESI)m/z 492(M−H)-
実施例95
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル84.1mg(0.279mmol)と2−((4−ヨードフェニル)(2−メトキシメトキシ)メチル)ピリジン103.1mg(0.279mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを99.3mg(65%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:クロロホルム→クロロホルム/酢酸エチル=5/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=1/2)を用いた。
MS(ESI)m/z 543(M+H)+
実施例96
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル99.3mg(0.183mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.83ml(0.183mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−((2−メトキシエトキシ)(ピリジン−2−イル)メチル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を75mg(75%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.64−2.71(1H,m),2.81−2.88(1H,m),3.24(3H,s),3.30(1H,brs),3.54−3.58(4H,m),4.51(1H,dd,J=6.8,4.6Hz),5.42(1H,s),6.27(1H,dt,J=15.9,7.1Hz),6.44(1H,d,J=15.9Hz),7.21−7.33(8H,m),7.57(1H,d,J=8.1Hz),7.71(1H,dt,J=7.8,1.7Hz),8.36(1H,dd,J=1.7,0.7Hz)
MS(ESI)m/z 527(M−H)-
実施例97
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例1と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル65mg(0.22mmol)と1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール65mg(0.22mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステルを96mg(65%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=3/1)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.26(3H,s),2.28(3H,s),3.08(1H,dd,J=17.1,4.4Hz),3.26(1H,dd,J=17.1,4.9Hz),3.85(3H,s),5.04(1H,td,J=7.6,4.6Hz),5.97(1H,s),6.71(1H,d,J=7.6Hz),7.25−7.35(5H,m),7.41(2H,d,J=8.5Hz)
MS(ESI)m/z 470(M+H)+
実施例98
2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−イン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−イン酸 メチルエステル89mg(0.19mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.83ml(0.28mmol)を反応させ、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−イン酸を70mg(81%)得た。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.18(3H,s),2.25(3H,s),3.03(1H,dd,J=17.1,3.7Hz),3.22(1H,dd,J=17.1,5.1Hz),4.85(1H,td,J=7.8,3.9Hz),5.95(1H,s),6.75(1H,d,J=6.8Hz),7.15−7.26(7H,m)
MS(ESI)m/z 454(M−H)-
実施例99
5−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例1と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸メチルエステル845mg(0.28mmol)と1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール75mg(0.28mmol)を反応させ、5−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸 メチルエステルを106mg(86%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=3/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 442(M+H)+
実施例100
5−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、5−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸 メチルエステル106mg(0.24mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液3.59ml(0.36mmol)を反応させ、5−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニル−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−イン酸を92mg(89%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.89(1H,dd,J=17.1,8.3Hz),2.98(1H,dd,J=17.1,5.1Hz),4.68(1H,td,J=7.8,5.1Hz),6.56(1H,d,J=1.5Hz),7.40−7.49(5H,m),7.76(1H,s),7.83(2H,d,J=7.8Hz),8.53(1H,d,J=2.4Hz),9.30(1H,d,J=8.1Hz),12.99(1H,brs)
MS(ESI)m/z 426(M−H)-
実施例101
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(メトキシメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル81mg(0.27mmol)と1−(4−ブロモフェニル)−4−(メトキシメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール94mg(0.27mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(メトキシメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル112mg(81%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1→1/1→1/2)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.29(3H,s),2.31(3H,s),2.80−2.85(1H,m),2.97−3.04(1H,m),3.38(3H,s),3.82(3H,s),4.31(2H,s),5.03−5.07(1H,m),6.14−6.21(1H,m),6.46(1H,d,J=7.6Hz),6.54(1H,d,J=15.6Hz),7.24−7.40(7H,m)
MS(ESI)m/z 516(M+H)+
実施例102
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(メトキシメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(メトキシメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル112mg(0.22mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.2ml(0.22mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(メトキシメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を68mg(60%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.18(3H,s),2.26(3H,s),2.62−2.67(1H,m),2.80−2.83(1H,m),3.23(3H,s),4.03(1H,m),4.25(2H,s),6.28−6.34(1H,m),6.44(1H,d,J=15.9Hz),7.37−7.47(7H,m),7.71(1H,d,J=6.1Hz)
MS(ESI)m/z 500(M−H)-
実施例103
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(5−メトキシメチル)−3−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル55mg(0.18mmol)と1−(4−ブロモフェニル)−5−(メトキシメチル)−3−メチル−1H−ピラゾール51mg(0.18mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(5−メトキシメチル)−3−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル63mg(69%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1→1/1→1/2)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.32(3H,s),2.78−2.85(1H,m),2.97−3.04(1H,m),3.42(3H,s),3.82(3H,s),4.48(2H,s),5.03−5.07(1H,m),6.14−6.24(1H,m),6.22(1H,s),6.48(1H,d,J=7.8Hz),6.55(1H,d,J=15.6Hz),7.24−7.42(7H,m)
MS(ESI)m/z 502(M+H)+
実施例104
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(5−メトキシメチル)−3−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(5−メトキシメチル)−3−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル63mg(0.13mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.3ml(0.13mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(5−メトキシメチル)−3−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を60mg(94%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.50(3H,s),2.62−2.67(1H,m),2.79−2.85(1H,m),3.28(3H,s),3.99−4.03(1H,m),4.35(2H,s),6.24(1H,s),6.27−6.35(1H,m),6.45(1H,d,J=15.9Hz),7.36−7.66(7H,m),7.70(1H,d,J=6.1Hz)
MS(ESI)m/z 486(M−H)-
実施例105
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−メトキシメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル64mg(0.21mmol)と1−(4−ヨードフェニル)−4−(メトキシメチル)−1H−ピラゾール66mg(0.21mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−メトキシメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル53mg(52%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→クロロホルム/酢酸エチル=4/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1で2回展開)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.71−2.78(1H,m),2.90−2.97(1H,m),3.34(3H,s),3.77(3H,s),4.37(2H,s),4.99(1H,dd,J=12.9,6.3Hz),6.07−6.15(1H,m),6.47(1H,d,J=15.6Hz),6.60−6.63(1H,brm),7.19−7.26(3H,m),7.33(2H,d,J=8.5Hz),7.54(2H,d,J=8.5Hz),7.64(1H,s),7.85(1H,s)
MS(ESI)m/z 488(M+H)+
実施例106
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−メトキシメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−メトキシメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル53mg(0.11mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液1.64ml(0.16mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−メトキシメチル)−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸を41mg(79%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.58−2.66(1H,m),2.73−2.77(1H,m),3.27(3H,s),4.36(2H,s),4.60−4.62(1H,m),6.31−6.37(1H,m),6.54(1H,d,J=15.9Hz),7.40−7.49(5H,m),7.71(1H,s),7.78(1H,d,J=8.3Hz),8.48(1H,s),9.12(1H,d,J=8.3Hz)
MS(ESI)m/z 472(M−H)-
実施例107
(E)−5−(4−(4−シアノ−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル55mg(0.18mmol)と1−(4−ヨードフェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボニトリル53mg(0.18mmol)を反応させ、(E)−5−(4−(4−シアノ−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル30mg(35%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→クロロホルム/酢酸エチル=4/1)および薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1で2回展開)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.71−2.78(1H,m),2.93−3.00(1H,m),3.77(3H,s),4.96−5.01(1H,m),6.13−6.21(1H,m),6.48(1H,d,J=15.6Hz),7.18−7.26(3H,m),7.38(2H,d,J=8.5Hz),7.54(2H,d,J=8.5Hz),7.92(1H,s),8.23(1H,s)
MS(ESI)m/z 469(M+H)+
実施例108
(E)−5−(4−(4−シアノ−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−5−(4−(4−シアノ−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル30mg(0.063mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液0.95ml(0.095mmol)を反応させ、(E)−5−(4−(4−シアノ−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸を20mg(71%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.59−2.66(1H,m),2.74−2.78(1H,m),4.60−4.65(1H,m),6.36−6.43(1H,m),6.57(1H,d,J=15.9Hz),7.40−7.49(3H,m),7.54(2H,d,J=8.8Hz),7.82(2H,d,J=8.8Hz),8.36(1H,s),9.14(1H,d,J=8.1Hz),9.33(1H,s)
MS(ESI)m/z 453(M−H)-
実施例109
(E)−5−(4−(4−(シアノメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル1.53g(5.07mmol)と2−(1−(4−ブロモフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アセトニトリル1.47g(5.07mmol)を反応させ、(E)−5−(4−(4−(シアノメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル1.91g(74%)を得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/クロロホルム=2/1→1/1→1/3で精製後、再度シクロヘキサン/酢酸エチル=4/1→2/1→1/1で精製)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.27(3H,s),2.30(3H,s),2.76−2.83(1H,m),2.93−3.02(1H,m),3.47(2H,s),3.80(3H,s),5.00−5.05(1H,m),6.14−6.21(1H,m),6.46(1H,d,J=7.6Hz),6.53(1H,d,J=15.6Hz),7.22−7.35(5H,m),7.39(2H,d,J=8.5Hz)
MS(ESI)m/z 511(M+H)+
実施例110
(E)−5−(4−(4−(シアノメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−5−(4−(4−(シアノメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル1.89g(3.696mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液55.4ml(5.544mmol)を反応させ、(E)−5−(4−(4−(シアノメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸を1.58g(86%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.22(3H,s),2.28(3H,s),2.60−2.67(1H,m),2.73−2.77(1H,m),3.80(2H,s),4.60−4.65(1H,m),6.34−6.41(1H,m),6.57(1H,d,J=15.9Hz),7.40−7.59(7H,m),9.15(1H,d,J=8.3Hz),12.80(1H,brs)
MS(ESI)m/z 495(M−H)-
実施例111
(E)−5−(4−(4−(シアノメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
(E)−5−(4−(4−(シアノメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸1.57g(3.16mmol)のTHF/メタノール(2/1)混合溶液(30ml)に、1規定水酸化ナトリウム水溶液3.16ml(3.16mmol)を加え、5分間撹拌した。反応液を濃縮し、メタノール/酢酸エチル混合溶媒に溶解させ、エーテルを加えて生じた沈殿を濾取、乾燥し、(E)−5−(4−(4−(シアノメチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩1.48g(90%)を得た。
実施例112
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−ヒドロキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル112mg(0.371mmol)と2−(1−(4−ヨードフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)エタノール127mg(0.371mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−ヒドロキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを123mg(64%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=3/1→2/1→1/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 516(M+H)+
実施例113
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−ヒドロキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−ヒドロキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル123mg(0.237mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液3.56ml(0.356mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−ヒドロキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸を95.3mg(80%)得た。
MS(ESI)m/z 500(M−H)-
実施例114
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジクロロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル109mg(0.361mmol)と1−(4−ヨードフェニル)−4−(2−メトキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール129mg(0.361mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを145mg(76%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=4/1→2/1→1/1)を用いた。
MS(ESI)m/z 530(M+H)+
実施例115
(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル130mg(0.245mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液3.68ml(0.368mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジクロロベンズアミド)−5−(4−(4−(2−メトキシエチル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)ペント−4−エン酸を101.2mg(80%)得た。
MS(ESI)m/z 514(M−H)-
実施例116
(E)−2−(3,5−ジクロロイソニコチンアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
アルゴン雰囲気下、2−(3,5−ジクロロイソニコチンアミド)ペント−4−エン酸 メチルエステル48.2mg(0.159mmol)、1−ヨード−4−(2−メトキシエトキシ)ベンゼン48.6mg(0.174mmol)、炭酸カリウム33.0mg(0.239mmol)、トリフェニルホスフィン25.2mg(0.096mmol)の無水DMF(2ml)懸濁液に、パラジウムアセテート11.2mg(0.048mmol)を加え、100℃で12時間撹拌した。室温に冷却し、酢酸エチルを加え、水で2回洗浄した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過、濃縮して得られた残渣を、薄層クロマトグラフィー(シリカゲル:シクロヘキサン/酢酸エチル=2/1で2回展開して精製した後、再度クロロホルム/酢酸エチル=4/1で精製)で精製し、(E)−2−(3,5−ジクロロイソニコチンアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを21.9mg(30%)得た。
MS(ESI)m/z 453(M+H)+
1H−NMR(CDCl3):δ 2.74−2.79(1H,m),2.86−2.92(1H,m),3.42(3H,s),3.70−3.73(2H,m),3.80(3H,s),4.06−4.10(2H,m),4.96−5.00(1H,m),5.88−5.95(1H,m),6.42(1H,d,J=15.4Hz),6.50(1H,d,J=7.6Hz),6.82−6.88(2H,m),7.20−7.26(2H,m),8.48−8.52(2H,m)
実施例117
(E)−2−(3,5−ジクロロイソニコチンアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸
Figure 2008001635
実施例32と同様にして、(E)−2−(3,5−ジクロロイソニコチンアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル24.2mg(0.053mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液0.80ml(0.080mmol)を反応させ、(E)−2−(3,5−ジクロロイソニコチンアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸を22.5mg(97%)得た。
1H−NMR(dmso−d6):δ 2.52−2.60(1H,m),2.69−2.73(1H,m),3.29(3H,s),3.62−3.64(2H,m),3.99−4.07(2H,m),4.57−4.60(1H,brm),6.06−6.13(1H,m),6.43(1H,d,J=16.1Hz),6.88(2H,d,J=8.5Hz),7.27(2H,d,J=8.5Hz),8.67(2H,s),9.30(1H,d,J=7.8Hz),12.88(1H,brs)
MS(ESI)m/z 437(M−H)-
実施例118
(E)−2−(2,6−ジフルオロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル
Figure 2008001635
実施例5と同様にして、2−(2,6−ジフルオロベンズアミド)ペント−4−エン酸メチルエステル57.1mg(0.210mmol)とN−(4−ブロモフェニル)−N−メチル−1,2,4−トリアジン−3−アミン55.7mg(0.210mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジフルオロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステルを98.6mg(100%)得た。精製には、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン/酢酸エチル=2/1で精製後、再度クロロホルム/酢酸エチル=2/1で精製)を用いた。
1H−NMR(CDCl3):δ 2.77−2.86(1H,m),2.92−2.99(1H,m),3.63(3H,s),3.82(3H,s),4.98−5.02(1H,m),6.10(1H,ddd,J=15.9,15.4,15.1Hz),6.53(1H,d,J=15.9Hz),6.63(1H,d,J=7.2Hz),6.96(2H,t,J=8.2Hz),7.25−7.41(5H,m),8.11(1H,d,J=2.2Hz),8.61(1H,d,J=2.2Hz)
MS(ESI)m/z 454(M+H)+
実施例119
(E)−2−(2,6−ジフルオロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩
Figure 2008001635
実施例2と同様にして、(E)−2−(2,6−ジフルオロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 メチルエステル95mg(0.21mmol)と0.1規定水酸化ナトリウム水溶液2.1ml(0.21mmol)を反応させ、(E)−2−(2,6−ジフルオロベンズアミド)−5−(4−(メチル(1,2,4−トリアジン−3−イル)アミノ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩を23.1mg(26%)得た。
1H−NMR(CD3OD):δ 2.77−2.86(1H,m),2.92−2.99(1H,m),3.68(3H,s),4.98−5.02(1H,m),6.21(1H,brs),6.58(1H,brs),6.63(1H,d,J=7.2Hz),6.91−6.97(2H,m),7.25−7.41(5H,m),8.12(1H,d,J=2.2Hz),8.59(1H,d,J=2.2Hz)
MS(ESI)m/z 438(M−H)-
実施例120
耳介浮腫モデルに対する化合物の抑制効果
本法は、文献「Inflamm.Res.,47,506−511(1998)」に準じて実施した。
BALB/c系マウス(雌、7週齢、日本チャールス・リバー)にマウスIgE抗DNP抗体(2.5mg/kg、生化学工業)を静脈内投与し、マウスを受動的に感作した。24時間後に、感作マウスの耳介にアセトン:オリーブ油(4:1)に溶解した0.38%2,4−dinitrofluorobenzene(DNFB、SIGMA)20μLを塗布して炎症を誘発した。誘発後、24時間までデジマティックインジケータ(Mitutoyo)を用いて耳介の厚みを経時的に測定し、下式により耳腫脹率を算出した。
耳腫脹率(%)=(A−B)/B×100
A:誘発後の右耳介の厚み
B:誘発前の右耳介の厚み
被験化合物はリン酸緩衝生理食塩水に溶解し、誘発前に50mg/kg(実施例70および111の化合物)または150mg/kg(実施例46および50の化合物)を経口投与した。
実施例46、50、70および111に示される化合物は、経口投与により抗原塗布により誘発される耳腫脹を投与後24時間まで有意に抑制した(抑制率はそれぞれ83.3%、96.7%、93.1%および55.8%)。
なお、比較対照化合物として、国際公開パンフレット第99/26923号パンフレットに記載の(E)−2−(4−((3,5−ジクロロフェニルスルホンアミド)メチル)ベンズアミド)−5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)ペント−4−エン酸 ナトリウム塩(LXXIII)を用いた。比較対照化合物は、50mg/kg、100mg/kgのいずれの用量でも、経口投与で有意な抑制を示さなかった。
Figure 2008001635
この結果から明らかな通り、本発明の化合物はアレルギー性皮膚炎に対し持続的かつ著しい改善治療効果を有する。
実施例121
白血球機能に対する化合物の抑制効果
ヒト急性T細胞リンパ腫由来細胞株であるJurkat細胞をBCECF−AMと37℃20分間反応させて蛍光標識した。蛍光標識したJurkat細胞をリガンド発現細胞もしくはリガンド固相化プレートと37℃、30分間反応させた。洗浄により非接着細胞を除去したのち、1%NP40を加えて接着細胞を融解し、サイトフロー2300(Millipore)により蛍光強度を測定した。得られた蛍光強度から、接着細胞数を算出した。被験化合物は、接着反応開始前にJurkat細胞と反応させた。表15に各化合物のIC50値を示した。なお、比較対象として、式(LXXIII)の化合物を用いた。
Figure 2008001635
表15から明らかな通り、本発明の化合物は、アレルギー性皮膚炎の病態進展に関わる白血球機能を抑制し、その結果、アレルギー性皮膚炎の治療又は予防作用を示す。
実施例122
ラット薬物動態学的評価
化合物はPBS水溶液もしくは10%PEGを含有するPBS水溶液として溶解し、投与液の濃度は0.5mg/mlとした。雄性SD系ラット(7〜9週齢)に、この化合物を経口および静脈内投与した。投与後8時間まで尾静脈より経時採血し、得られた血液を遠心分離し血漿を採取した。固相抽出法により前処理し、化合物濃度をLC/MS/MS(ESIネガティブモード)により分析した。
得られた薬物動態学パラメータを表16に要約する。
Figure 2008001635
[表16に記載されるBAは、バイオアベイラビリティ(生物学的利用率)を表し、
CLtotは、トータルクリアランスを表す]
表16から明らかな通り、本発明の化合物は、優れた生体内利用率を有する。また、生体内での安定性に優れ、投与回数および投与量を削減することができる。

Claims (6)

  1. 一般式(I)
    Figure 2008001635
    [式中、
    1は水素又は炭素数1から5のアルキルを表し、
    Xはそれぞれ独立してフルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード又は炭素数1から3のアルキルを表し、
    Vは−CH=CH−又は−C≡C−を表し、
    Zは−CH=又は−N=を表し、
    Yは、
    (1)−A−B
    (ここで、
    Aは、−N(R2)−,−S−,−O−,−C(R3)(R4)−又は−C(O)−を表し、
    2は水素、炭素数1から3のアルキル、1つのCF3基で置換された炭素数1から3のアルキル、1つのシアノ基で置換された炭素数1から3のアルキル、1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表し、
    3は水素又は炭素数1から3のアルキルを表し、
    4は水素又は炭素数1から3のアルコキシを表し、
    Bは、一般式(II)から(V)のいずれかを表す。
    Figure 2008001635
    (ここでR5,R6,R7,R8はそれぞれ独立して、フルオロ、炭素数1から3のアルキル、炭素数1から3のアルコキシまたは1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表し、
    m,n,o,pはそれぞれ独立して0から2の整数を表す。))
    (2)一般式(VI)
    Figure 2008001635
    (ここで、
    Eは−N(R10)−、−S−、−C(R11)(R12)−又は−C(O)−を表し、
    9はそれぞれ独立して炭素数1から3のアルキルを表し、
    10は−CH2−C(O)−R13又は1つのCF3基で置換された炭素数1から3のアルキルを表し、
    11は水素又は炭素数1から3のアルキルを表し、
    12は水素、ヒドロキシ又は炭素数1から3のアルコキシを表し、
    13は、炭素数1から3のアルキル、−NH2、−N(炭素数1から3のアルキル)2、ヒドロキシ又は炭素数1から3のアルコキシを表し、
    qは0から2の整数を表す。)
    (3)一般式(VII)
    Figure 2008001635
    (ここで、
    Gは−C(O)−、−N(R15)−又は一般式(VIII)
    Figure 2008001635
    を表し、
    14はヒドロキシ、炭素数1から3のアルコキシ、1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルコキシ又はシアノを表し、
    15は水素、炭素数1から3のアルキル、ピリジル又はピリミジルを表し、
    (4)一般式(IX)
    Figure 2008001635
    (ここで、
    16は1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数2から3のアルコキシ、シアノ、−O−CH2−C(O)−R17又は−C(O)−NH2を表し、
    17はヒドロキシ、炭素数1から3のアルコキシ、−NH2、−N(炭素数1から3のアルキル)2を表す。)
    (5)一般式(X)
    Figure 2008001635
    (ここで、
    18,R19はそれぞれ独立して、水素、炭素数1から3のアルキル又はピリジルを表し、あるいはR18とR19が一緒になって3から6員環を形成してもよく、
    20は水素又は炭素数1から3のアルキルを表し、
    21は水素又は炭素数1から4のアルキルを表し、
    r、sはそれぞれ独立して0から2の整数を表す。)又は、
    (6)一般式(XI)
    Figure 2008001635
    (ここで、
    22、R23はそれぞれ独立して水素、炭素数1から3のアルキル又は1つの炭素数1から3のアルコキシ基で置換された炭素数1から3のアルキルを表し、
    24は水素、シアノ、シアノメチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、メトキシメチル又はメトキシエチルを表す。)
    を表す。]
    で表される化合物又はその薬理学的に許容される塩。
  2. 一般式(I)において、
    Xがクロロであり、
    Zが−CH=であり、
    Yが前記(1)、(2)、(3)、(4)あるいは(6)で示される場合、Vがトランス型の−CH=CH−である、
    請求項1記載の化合物又はその薬理学的に許容される塩。
  3. 一般式(I)において、
    Yが前記(1)で表される場合、
    Aが−N(R2)−又は−O−であり、
    2が炭素数1から3のアルキルであり、
    Bが一般式(II)、(III)又は(IV)で表される構造
    (ここで、Bが一般式(II)で表される場合、mは1であり、
    5がフルオロ、メトキシ、メトキシメチルであり、
    Bが一般式(III)で表される場合、nは0であり、
    Bが一般式(IV)で表される場合、oは0である。)であり、
    Yが前記(2)で表される場合、
    Eが−N(R10)−又は−C(R11)(R12)−であり、
    10が−CH2−C(O)−R13又は4,4,4−トリフルオロブチルであり、
    11がメチルであり、
    12がメトキシであり、
    13がメチル、−NH2、ヒドロキシ又はジメチルアミノであり、
    qが0であり、
    Yが前記(3)で表される場合、
    Gが−C(O)−又は−N(R15)−であり、
    14がメトキシ、メトキシエトキシ又はシアノであり、
    15がピリミジルであり、
    Yが前記(4)で表される場合、
    16がメトキシエトキシ又はシアノであり、
    Yが前記(5)で表される場合、
    Vがトランス型の−CH=CH−であり、
    rが0または1であり、
    sが0または1であり、
    18が水素又はメチルであり、
    19が水素、メチル、エチル又はピリジルであり、
    20が水素、メチル又はエチルであり、
    21がメチルであり、
    Yが前記(6)で表される場合、
    22,R23がそれぞれ独立して水素、メチル又はメトキシメチルであり、
    24が水素、シアノ、シアノメチル、ヒドロキシエチル、メトキシメチル又はメトキシエチルである、
    請求項1又は2記載の化合物又はその薬理学的に許容される塩。
  4. 一般式(I)において、
    Yが前記(1)で表される場合、
    Aが−N(CH3)−であり、
    Bが一般式(XII)、(XIII)又は(XIV)で表される構造であり
    Figure 2008001635
    Yが前記(2)で表される場合、
    Eが−N(R10)−であり、
    10が4,4,4−トリフルオロブチルであり、
    Yが前記(3)で表される場合、
    Gが−C(O)−であり、
    Yが前記(5)で表される場合、
    rが0であり、
    sが1であり、
    20が水素であり、
    Yが前記(6)で表される場合、
    22,R23がそれぞれメチルであり、
    24が水素、シアノメチル、ヒドロキシエチル又はメトキシエチルである、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理学的に許容される塩。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理学的に許容される塩を含有する医薬。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の化合物又はその薬理学的に許容される塩を含有するアレルギー性皮膚炎の治療又は予防剤。
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WO2014051056A1 (ja) * 2012-09-28 2014-04-03 東レ株式会社 グリシン誘導体の結晶及びその医薬用途
WO2015132228A1 (en) 2014-03-04 2015-09-11 Actelion Pharmaceuticals Ltd 1,2-dihydro-3h-pyrrolo[1,2-c]imidazol-3-one derivatives and their use as antibacterial agents

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