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JP2008097154A - 相互作用分析プログラムおよび相互作用分析装置 - Google Patents

相互作用分析プログラムおよび相互作用分析装置 Download PDF

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JP2008097154A JP2006275819A JP2006275819A JP2008097154A JP 2008097154 A JP2008097154 A JP 2008097154A JP 2006275819 A JP2006275819 A JP 2006275819A JP 2006275819 A JP2006275819 A JP 2006275819A JP 2008097154 A JP2008097154 A JP 2008097154A
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Tadashi Sugai
正 菅井
Noriaki Machida
憲亮 町田
Yoshinori Katayama
佳則 片山
Fumihiko Kozakura
文彦 小櫻
Atsushi Kanetaka
篤 金高
Michiko Hori
美智子 堀
Hiroaki Hori
博昭 堀
Kazuo Takada
和郎 高田
Masamitsu Kurihara
正光 栗原
Mioko Takada
美緒子 高田
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Fujitsu Ltd
AGS Corp
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Fujitsu Ltd
AGS Corp
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Abstract

【課題】複数の一般薬の成分と処方薬との間のすべての相互作用をわかり易く利用者に通知し、利用者の負担を軽減させること。
【解決手段】相互作用分析装置100は、一般薬に含まれる成分と処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を記憶部140に記憶し、相互関係検索部150aが、この記憶部140に記憶された情報に基づいて一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定し、一般薬の成分と処方薬とを危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成し、マップ表示処理部150cがマップ情報に基づいた分析結果マップをディスプレイ(出力部120)に表示させる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、一般薬および処方薬の相互の作用を分析する相互作用分析プログラムおよび相互作用分析装置に関し、特に、一般薬の成分と処方薬等との間における相互作用をわかり易く利用者に通知することができる相互作用分析プログラムおよび相互作用分析装置に関するものである。
近年、ドラックストア、薬局店頭などにおいて、一般薬を購入する顧客に対して薬剤師、薬品販売員など(以下、単に利用者と表記する)が的確な商品選択や適切な服薬指導を行えるように、薬の適正使用のための業務をサポートするシステムが利用されている(例えば、非特許文献1参照)。
例えば、このシステムでは、データベースに異なる薬を併用した場合の相互作用の情報などを予め記録しており、利用者によって薬品名などが入力されると、入力された薬品と相互作用の関係を有する薬の情報をデータベースから検出すると共に、検出した薬の情報を出力し、利用者のサポートを行っていた。
医薬情報研究所株式会社エス・アイ・シー、イワキ株式会社発行、「メディックナビ」パンフレット
しかしながら、上述した従来の技術では、異なる薬同士の単純な相互関係のみしか把握することができないという問題があった。すなわち、顧客が複数の処方薬を服用している状態で、新たに一般薬を服用する場合、利用者は、従来のシステムを利用した場合であっても、複数の薬の成分と複数の処方薬との間のすべての相互作用(飲み合わせ)を同時に理解して、その影響を判断し、適切な薬を選択することができないという問題があった(このような場合に、利用者が適切な薬を選択する場合には、上述した従来のシステムのほかに様々な資料を参照する必要があった)。
また、薬の相互作用の関係は、一般薬と処方薬だけでなく、様々な健康食品(サプリメント)や、漢方薬、医薬部外品など他種多様な範囲に広がる。これらの複数の相互作用の関係を把握して、最適な判断を下すためには、前提となる知識や服用者の状況など広範な関連情報を瞬時に把握することが必要になる。これらは、その専門家(例えば薬剤師等)であっても容易なことではない。さらに、薬品や対象商品は、日々増えているため、学習も必要になる。
すなわち、薬同士の単純な相互関係(例えば、一般薬と一般薬との相互関係、処方薬と処方薬との相互関係など)ではなく、複数の一般薬の成分と処方薬との間のすべての相互作用をわかり易く利用者に通知し、利用者の負担を軽減させることが極めて重要な課題となっている。
この問題は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、複数の一般薬の成分と処方薬との間のすべての相互作用をわかり易く利用者に通知し、利用者の負担を軽減させることができる相互作用分析プログラムおよび相互作用分析装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、一般薬および処方薬の相互の作用を分析する相互作用分析プログラムであって、前記一般薬に含まれる成分と前記処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を含んだ相互関係情報を記憶装置に記憶する記憶手順と、前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定する危険度判定手順と、前記一般薬の成分と前記処方薬とを前記危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記マップ情報を出力する出力手順を更にコンピュータに実行させ、前記出力手順は、情報を指定された場合に、前記マップ情報に含まれる情報のうち、指定された情報に対応付けられた情報を出力することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記相互関係情報は、前記一般薬の成分と処方薬と健康食品とを併用した場合に利用者に与える作用の情報を更に含み、前記危険度判定手順は、前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と前記処方薬と前記健康食品とを併用した場合の危険度を判定し、前記マップ情報生成手順は、前記マップ情報に前記一般薬の成分と前記処方薬と前記健康食品とを危険度に応じた特徴を付加して対応付けた情報を含ませることを特徴とする。
また、本発明は、異なる漢方薬の相互の関係を分析する相互作用分析プログラムであって、前記漢方薬および当該漢方薬を構成する生薬を対応付けた生薬対応情報と、前記漢方薬および当該漢方薬の使用目的の情報を対応付けた目的対応情報とを記憶装置に記憶する記憶手順と、前記生薬対応情報および前記目的対応情報に基づいて前記漢方薬と前記生薬と前記使用目的とを対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、一般薬および処方薬の相互の作用を分析する相互作用分析装置であって、前記一般薬に含まれる成分と前記処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を含んだ相互関係情報を記憶する記憶手段と、前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定する危険度判定手段と、前記一般薬の成分と前記処方薬とを前記危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、一般薬に含まれる成分と処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を含んだ相互関係情報を記憶装置に記憶し、相互関係情報に基づいて一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定し、一般薬の成分と処方薬とを危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成するので、一般薬の成分と処方薬との相互関係の情報を利用者にわかり易く提供することができる。
また、本発明によれば、マップ情報中の情報を指定された場合に、マップ情報に含まれる情報のうち、指定された情報に対応付けられた情報を出力するので、利用者にとって不要な情報を除外することができる。
また、本発明によれば、相互関係情報は、一般薬の成分と処方薬と健康食品とを併用した場合に利用者に与える作用の情報を更に含み、この相互関係情報に基づいて一般薬の成分と処方薬と健康食品とを併用した場合の危険度を判定し、マップ情報に一般薬の成分と処方薬と健康食品とを危険度に応じた特徴を付加して対応付けた情報を含ませるので、一般薬の成分、処方薬、健康食品の相互関係を利用者にわかり易く提供することができる。
また、本発明によれば、漢方薬および当該漢方薬を構成する生薬を対応付けた生薬対応情報と、漢方薬および当該漢方薬の使用目的の情報を対応付けた目的対応情報とを記憶装置に記憶し、生薬対応情報および目的対応情報に基づいて前記漢方薬と前記生薬と前記使用目的とを対応付けたマップ情報を生成するので、複数の漢方薬に関わる情報を網羅的に利用者に提供することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る相互作用分析プログラムおよび相互作用分析装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例1にかかる相互作用分析装置の概要および特徴について説明する。本実施例1にかかる相互作用分析装置は、一般薬に含まれる成分と処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を記憶装置に記憶し、この記憶装置に記憶された情報に基づいて一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度(重み)を判定し、一般薬の成分と処方薬とを危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報(例えば、一般薬の成分と処方薬とを関係線によって結び、危険度が大きいほど関係線を太くしたマップ情報。また、一般薬の成分と処方薬との関係が禁忌(絶対に併用してはいけない関係)の場合には、×などの視覚的特徴を関係線に付加する)を生成して出力する。
図1は、本実施例1にかかる相互作用分析装置が出力するマップ情報の概要を示す図である。同図に示すように、このマップ情報は、相互作用の関係を有する一般薬Aの成分A〜Hと処方薬A〜Fとが関係線によって結び付けられている。具体的には、成分Aと処方薬Aとが関係線によって結ばれ(関係線は細い;危険度は小さい)、成分Bと処方薬Aとが関係線によって結ばれている(成分Bと処方薬Aとの関係は禁忌)。
また、成分Cと処方薬Cとが関係線によって結ばれ(関係線は太い;危険度は大きい)、成分Dと処方薬Fとが関係線によって結ばれ(成分Dと処方薬Fとの関係は禁忌)、成分Eと処方薬Fとが関係線によって結ばれている(関係線は太い;危険度は大きい)。
このように、本実施例1にかかる相互作用分析装置は、一般薬の成分と処方薬との相互作用の関係を含んだマップ情報を生成して出力するので、利用者に一般薬の各成分と各処方薬との相互作用を一目で網羅的に確認させることができ、利用者にかかる負担を軽減させることができる。
つぎに、本実施例1にかかる相互作用分析装置の構成について説明する。図2は、本実施例1にかかる相互作用分析装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この相互作用分析装置100は、入力部110と、出力部120と、入出力制御IF部130と、記憶部140と、制御部150とを備えて構成される。
このうち、入力部110は、各種の情報を入力する入力手段であり、キーボード、マウス、マイク(若しくはバーコードを読み取るバーコードリーダ、IC(Integrated Circuit)タグ等に記憶された情報を読み出す読取装置)などによって構成される。なお、後述するモニタ(出力部120)も、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現する。
出力部120は、各種の情報を出力する出力手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカなどによって構成される。そして、入出力制御IF部130は、入力部110、出力部120、記憶部140、制御部150によるデータの入出力を制御する手段である。
記憶部140は、制御部150による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図2に示すように、一般薬データ140aと、一般薬含有成分データ140bと、一般薬成分データ140cと、処方薬データ140dと、相互作用データ140eと、生活習慣病管理データ140fとを備える。
一般薬データ140aは、一般薬に関わる各種情報を記憶したデータである。図3は、本実施例1にかかる一般薬データ140aのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この一般薬データ140aは、一般薬ID(Identification)と、薬効分類と、剤形と、一般薬商品名と、一般薬商品名(カナ)と、一般薬開発元会社名と、一般薬を利用するうえでの使用上の注意と、効能・効果と、用法・用量と、取り扱いの注意と、所在と、在庫とを備える。
一般薬含有成分データ140bは、各一般薬に含まれる成分を記憶したデータである。図4は、本実施例1にかかる一般薬含有成分データ140bのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この一般薬含有成分データ140bは、一般薬IDと、一般薬名と、成分IDと、成分名とを備える。例えば、一般薬含有成分データ140bに含まれる各一般薬のうち、一般薬ID「10001」によって識別される一般薬の名称は「○○風邪薬」であり、この一般薬には、成分ID「60089、60088、60038」にそれぞれ識別される「塩酸ブロムヘキシン、酸化リゾチーム、アセトアミノヘン」が含まれている。
一般薬成分データ140cは、一般薬の成分に関わる各種情報を記憶したデータである。図5は、本実施例1にかかる一般薬成分データ140cのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この一般薬成分データ140cは、成分IDと、成分名と、薬効とを備える。例えば、図5の1段目では、成分ID「60001」によって識別される成分の名称が「成分A」であり、かかる成分の薬効が「薬効A」である。
処方薬データ140dは、処方薬に関わる各種情報を記憶したデータである。図6は、本実施例1にかかる処方薬データ140dのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この処方薬データ140dは、処方薬IDと、処方薬商品名と、処方薬商品名(カナ)と、処方薬商品名規格単位と、処方薬会社名と、処方薬製造会社名と、処方薬販売会社名と、添付文章と、在庫とを備える。
相互作用データ140eは、一般薬の成分と処方薬との相互作用の情報を記憶したデータである。図7は、本実施例1にかかる相互作用データ140eのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この相互作用データ140eは、相互作用IDと、相互作用分類と、相互作用コメントと、相互作用一般薬成分IDと、相互作用一般薬成分名と、相互作用処方薬IDと、相互作用処方薬名とを備える。ここで、相互作用一般薬成分IDは、成分IDに対応し(図4、図5参照)、相互作用処方薬IDは、処方薬ID(図6参照)に対応する。
例えば、図7の1段目において、相互作用一般薬成分ID「60055」によって識別される成分「ステアリン酸エリスロマイシン」と、相互作用処方薬ID「30045」によって識別される処方薬「○○○製剤」との相互作用分類が「併用禁忌」であり、相互作用コメントが「併用した場合副作用の増強や作用の減弱などの悪影響が出る恐れがある」であり、かかる各情報は相互作用ID「200045」によって識別されている。このように、相互の関係が禁忌(危険度大)の場合には、マップ情報において、成分「ステアリン酸エリスロマイシン」と処方薬「○○○製剤」とを結ぶ関係線に×が付加される。
また、図7の2段目において、相互作用一般薬成分ID「60011」によって識別される成分「無水カフェイン」と、相互作用処方薬ID「30046」によって識別される処方薬「○○○拮抗薬」との相互作用分類が「併用注意(危険度中)」であり、相互作用コメントが「医師と相談して基本的に薬との併用は避けるようにしてください」であり、かかる各情報は相互作用ID「200046」によって識別されている。このように、相互の関係が併用注意(危険度中)の場合には、マップ情報において、成分「無水カフェイン」と処方薬「○○○拮抗薬」とを結ぶ関係線が太くなる(予め決められた基準値よりも太くなる)。
また、図7の3段目において、相互作用一般薬成分ID「60120」によって識別される成分「○×カフェイン」と、相互作用処方薬ID「30022」によって識別される処方薬「○○○製剤」との相互作用分類が「併用注意(危険度小)」であり、相互作用コメントが「なるべく併用は避けてください」であり、かかる各情報は相互作用ID「200046」によって識別されている。このように、相互の関係が併用注意(危険度小)の場合には、マップ情報において、成分「○×カフェイン」と処方薬「○○○製剤」とを結ぶ関係線が細くなる(予め決められた基準値よりも細くなる)。
生活習慣病管理データ140fは、生活習慣病と一般薬の成分との関係を記憶したデータである。図8は、本実施例1にかかる生活習慣病管理データ140fのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この生活習慣病管理データ140fは、生活習慣病IDと、生活習慣病名と、相互作用成分名(生活習慣病との相互作用の関係を有する一般薬の成分名)とを備える。例えば、図8の1段目において、生活習慣病ID「70001」によって識別される生活習慣病「糖尿病」と相互作用の関係を有する一般薬の成分は、成分A、B、Cである(換言すれば、糖尿病の患者は、成分A、B、Cを含む一般薬の服用を控えたほうがよい旨が示されている)。
図2の説明に戻ると、制御部150は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する制御手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図2に示すように、相互関係検索部150aと、薬選択支援処理部150bと、マップ表示処理部150cと、プリンタ出力処理部150dとを備える。
このうち、相互関係検索部150aは、記憶部140に記録された情報に基づいて、一般薬の成分と処方薬との相互作用の関係を検索し、相互作用の関係を有する一般薬の成分と処方薬とを結びつけたマップ情報を生成する処理部である。
具体的に、相互関係検索部150aは、入力部110から一般薬の情報(一般薬の名称あるいは一般薬のIDを含んだ情報;以下、検索一般薬と表記する)を取得した場合に、一般薬含有成分データ140bと検索一般薬に含まれるIDとを比較して、一般薬に含まれる成分を検索する。例えば、検索一般薬に含まれるIDが「10001」の場合には、かかる一般薬の成分は、成分ID「60089、60088、60038」にそれぞれ識別される「塩酸ブロムヘキシン、酸化リゾチーム、アセトアミノフェン」となる(図4参照)。
そして、相互関係検索部150aは、検索した成分IDと相互作用データ140eの相互作用一般成分IDとを比較して、相互作用の関係を有する成分と処方薬を検索する。例えば、相互作用一般薬成分ID「60055」(成分ID「60055」)と相互関係を有する処方薬は、相互作用処方薬ID「30045」の「○○○製剤」となる(図7参照)。
また、相互関係検索部150aは、成分IDと相互作用処方薬IDとを基にして、危険度を判定する。例えば、相互作用一般薬成分ID「60055」と相互作用処方薬ID「30045」との危険度は「危険度大」となる(図7参照)。また、相互関係検索部150aは、成分IDと相互作用処方薬IDとを基にして、相互作用コメントを検索する。例えば、相互作用一般薬成分ID「60055」および相互作用処方薬ID「30045」に対応する相互作用コメントは、「併用した場合副作用の増強や作用の減弱などの悪影響が出る恐れがある」となる(図7参照)。
そして、相互作用検索部150aは、検索した各種の情報を基にして、マップ情報を生成する。図9は、本実施例1にかかるマップ情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このマップ情報は、マップ情報識別IDと、一般薬会社名と、一般薬IDと、一般薬名と、相互作用一般薬成分IDと、相互作用一般薬成分名と、相互作用処方薬IDと、相互作用処方薬名と、危険度と、相互作用コメントとを含む。相互関係検索部150aは生成したマップ情報をマップ表示処理部150cに渡す。
なお、ここでは、利用者が、一般薬の情報を相互作用分析装置100に入力して相互関係検索部150aがマップ情報を生成したがこれに限定されるのもではなく、処方薬の情報を入力した場合であっても、相互作用分析装置100は、記憶部140に記憶されたデータに基づいてマップ情報を生成することが可能である。また、利用者が一般薬の情報を直接入力してもよいし、一般薬(あるいは処方薬;以下同様)に添付されたバーコードをバーコードリーダに読み取らせて、一般薬の情報を相互作用分析装置100に入力してもよい。さらに、一般薬にICタグ(一般薬の各種情報を記憶したICタグ)が添付されている場合には、ICタグ読取装置に一般薬の情報を読み取らせて一般薬の情報を相互作用分析装置100に入力してもよい。
薬選択支援処理部150bは、生活習慣病にかかわる情報(例えば、生活習慣病の名称、生活習慣病を識別するID;以下、生活習慣病データと表記する)を取得した場合に、生活習慣病管理データ140fを基にして生活習慣病と相互作用の関係を有する一般薬の成分の情報を検索し、生活習慣病と一般薬の成分との関係を示す情報(以下、薬選択支援データと表記する)を生成する処理部である。
具体的に、薬選択支援処理部150bは、生活習慣病データを取得した場合に、取得した生活習慣病データと生活習慣病管理データ140fとを比較して、相互作用のある成分を検索し、検索した成分と一般薬成分データ140cとを比較して各成分の薬効を検索し、薬選択支援データを生成する。
図10は、本実施例1にかかる薬選択支援データのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この薬選択支援データは、薬選択支援データIDと、生活習慣病IDと、生活習慣病名と、相互作用成分IDと、相互作用成分名と、薬効とを備える。薬選択支援処理部150bは、薬選択支援データを生成した後に、この薬選択支援データをマップ表示処理部150cに渡す。
マップ表示処理部150cは、各種のデータを取得した場合に、取得したデータを基にして分析結果マップを生成し、ディスプレイ(出力部120)に出力する処理部である。はじめに、マップ表示処理部150cが相互関係検索部150aからマップ情報を取得した場合の処理について具体的に説明し、その後に、薬選択支援処理部150bから薬選択支援データを取得した場合の処理について説明する。
マップ表示処理部150cは、相互関係検索部150aからマップ情報を取得した場合に、取得したマップ情報を基にして、相互作用の関係となる一般薬の成分と処方薬とを関係線で結んだ分析結果マップをディスプレイ(出力部120)に出力する。
ここで、マップ表示処理部150cがディスプレイ(出力部120)に表示させる分析結果マップについて説明する。図11〜図14は、本実施例1にかかる分析結果マップの一例を示す図である。図11〜図14に示すように、各分析結果マップでは、一般薬会社名、一般薬名、成分名、処方薬名の表示エリアに分けられ、相互作用の関係を有する一般薬の成分と処方薬とが関係線で結ばれている。
図11では、風邪薬Aに含まれる各成分と、処方薬(処方薬A、処方薬B、処方薬C)とがそれぞれ関係線によって結ばれている。図12では、風邪薬Bに含まれる各成分と、処方薬(処方薬D、処方薬E)とが関係線によって結ばれている。図13では、風邪薬Cに含まれる各成分と、処方薬(処方薬F、処方薬G)とが関係線によって結ばれている。図14では、風邪薬Dに含まれる各成分と、処方薬(処方薬H、処方薬I)とが関係線によって結ばれている。
図11〜図14では省略したが、マップ表示処理部150cは、マップ情報に含まれる危険度によって関係線の太さを変更する。また、危険度が大である場合には、マップ情報関係線に×を付加する。なお、ここでは、マップ表示処理部150cが危険度に応じて関係線の太さを変更したり×を付加することとしたがこれに限定されるものではなく、関係線の色を変化させたり、×以外のシンボルを付加してもよい。
また、マップ表示処理部150cは、分析結果マップを表示させる場合に、一般薬名や成分名、処方薬名を表示するノードをスケルトン表示にして、複数ノードが重なった場合であっても後ろのノードを確認可能とすることができる。また、一般薬、処方薬などのノードは、商品名だけでなく、写真や、アイコン(表示方法を自由に変えられたり、ポップアップで適宜参照できたりする)などで表示させてもよい。
また、マップ表示処理部150cは、複数のノードが重なった場合に、マップ情報に基づいて、危険度が大きい相互作用の関係を有する一般薬の成分および処方薬が表示されるように分析結果マップのノードを調整する。また、マップ表示処理部150cは、入力部110を介して特定のノードが利用者によってクリックされた場合には、クリックされたノードを優先的に表示し、かかるノードの詳細情報を表示させてもよい。詳細情報の表示手法は、バルーンとして出してもよいし、付属のウインドウを用いることとする。
また、マップ表示処理部150cは、一般薬の成分と処方薬とを結ぶ関係線が利用者によってクリックされた場合には、クリックされた関係線に対応する相互作用コメントをマップ情報から検索し、検索した相互作用コメントをディスプレイに表示させる。また、マップ表示処理部150cは、分析結果マップ上の一般薬名をクリックされた場合に、一般薬データ140a(図3参照)を参照して、その一般薬の所在や在庫を表示させる。
また、マップ表示処理部150cは、分析結果マップに表示させる項目を、利用者の指示に従って(入力装置110を介して表示項目の変更命令を取得した場合などに)、分析結果マップに表示させる項目を変化させる。図15は、表示項目が制限された場合の分析結果マップの一例を示す図である。同図に示すように、この分析結果マップは一般薬名と処方薬名との表示エリアに分けられ、一般薬と処方薬との相互関係が関係線によって結ばれている(一般薬に含まれる成分と処方薬との相互作用の情報が省略されている)。
つぎに、マップ表示処理部150cが薬選択支援処理部150bから薬選択支援データを取得した場合の処理を説明すると、マップ表示処理部150cは、薬選択支援データを基にして、生活習慣病と一般薬の成分と薬効とを関係線で結んだ薬選択支援マップをディスプレイに出力する。図16は、本実施例1にかかる薬選択支援マップの一例を示す図である。利用者は、薬選択支援マップの生活習慣病に影響する一般薬の成分および薬効を参照することによって、生活習慣病に影響しない一般薬を選択しやすくなる。
図2の説明に戻ると、プリンタ出力処理部150dは、分析結果マップに表示された情報をプリンタ(図示しない)に出力し、分析結果マップに表示された情報をプリントさせる処理部である。なお、プリンタ出力処理部150dは、分析結果マップに表示された情報を全てプリンタにプリントさせず、利用者が着目した一般薬の成分や処方薬などに関係したものに限定してプリンタへの出力を行う。
例えば、プリンタ出力処理部150dは、入力部110を介して、利用者の着目する一般薬の成分の情報を受け付けた場合には、受け付けた一般薬の成分の情報とマップ情報とを比較して、利用者の着目する一般薬の成分と相互作用の関係を有する処方薬の情報のみを抽出し、抽出した情報をプリンタにプリントさせる。また、プリンタ出力処理部150dは、一般薬の成分と処方薬との相互作用コメントもあわせてプリントさせる。
つぎに、本実施例1にかかる相互作用分析装置100の処理について説明する。図17は、本実施例1にかかる相互作用分析装置100の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、相互作用分析装置100は、一般薬のデータを取得し(ステップS101)、相互関係検索部150aが、取得した一般薬のデータと一般薬含有成分データ140bとを比較して一般薬に含まれる成分を検索する(ステップS102)。
そして、相互関係検索部150aは、一般薬の成分と相互作用データ140eとを比較して、一般薬の成分と相互作用の関係を有する処方薬を検索し(ステップS103)、検索した一般薬の成分と処方薬との危険度を判定する(ステップS104)。
続いて、相互関係検索部150aは、検索した各種情報(一般薬の成分と相互作用の関係を有する処方薬の情報、危険度の情報等)を基にしてマップ情報を生成し(ステップS105)、マップ表示処理部150cは、マップ情報を基にして分析結果マップを生成し、ディスプレイに分析結果マップを表示させる(ステップS106)。
このように、相互関係検索部150aが一般薬の成分と相互作用の関係を有する処方薬とを相互作用データ140eなどを基に検索してマップ情報を生成し、マップ表示処理部150cが、マップ情報から分析結果マップを生成してディスプレイに出力するので、利用者は、複数の薬同士の相互作用や安全性を網羅的に見ることができ、最適な一般薬あるいは処方薬を選択することができる。
つぎに、プリンタ出力処理部150dの処理について説明する。図18は、プリンタ出力処理部150dの処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、プリンタ出力処理部150dは、利用者の着目する一般薬の情報を取得する(ステップS201)。このステップ201において、利用者は分析結果マップ上の一般薬をマウスによってクリックしてもよいし、一般薬の情報を入力装置に入力してもよい。
プリンタ出力処理部150dは、一般薬の情報を取得した後に一般薬の成分とマップ情報を基にして相互作用の関係を有する処方薬の情報を検索し(ステップS202)、相互作用の関係を有する一般薬の成分と処方薬との情報および相互作用コメントをプリンタに出力し、かかる情報をプリンタに印刷させる(ステップS203)。
このように、プリンタ出力処理部150dは、一般薬の情報を取得した場合に、取得した一般薬と相互作用の関係を有する処方薬を検索し、相互作用の関係を有する一般薬および処方薬に限定してプリントさせるので、不必要な情報を排除でき、利用者の望む情報のみを提供することができる。なお、ここでは、プリンタ出力処理部150dが一般薬の情報を取得した場合の処理について説明したが、これに限定されるものではなく、処方薬の情報を取得して、取得した処方薬と相互作用の関係を有する一般薬の成分を検出し、プリンタに出力することもできる。
上述してきたように、本実施例1にかかる相互作用分析装置100は、一般薬に含まれる成分と処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を記憶部140に記憶し、相互関係検索部150aが、この記憶部140に記憶された情報に基づいて一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定し、一般薬の成分と処方薬とを危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成し、マップ表示処理部150cがマップ情報に基づいた分析結果マップをディスプレイ(出力部120)に表示させるので、利用者に一般薬の各成分と各処方薬との相互作用を一目で網羅的に確認させることができ、利用者にかかる負担を軽減させることができる。
また、本実施例1にかかる相互作用分析装置100は、薬選択支援処理部150bが生活習慣病にかかわる情報を取得した場合に、生活習慣病管理データ140fを基にして生活習慣病と相互作用の関係を有する一般薬の成分の情報を検索し、生活習慣病と成分との関係を示す薬選択支援データを生成し、マップ表示処理部150cが薬選択支援データに基づいた薬選択支援マップをディスプレイ(出力部120)に表示させるので、生活習慣病を患った顧客に対する一般薬の選択を的確に行うことができる。
つぎに、本実施例2にかかる相互作用分析装置の概要および特徴について説明する。本実施例2にかかる相互作用分析装置200は、一般薬に含まれる成分、処方薬および健康食品素材を併用した場合の利用者に与える作用の情報を記憶装置に記憶し、この記憶装置に記憶された情報に基づいて一般薬の成分、処方薬および健康食品素材を併用した場合の危険度(重み)を判定し、一般薬の成分、処方薬および健康食品素材を危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報(例えば、一般薬の成分、処方薬、健康食品素材を関係線によって結び、危険度が大きいほど関係線を太くしたマップ情報。また、相互の関係が禁忌(絶対に併用してはいけない関係)の場合には、×などの視覚的特徴を関係線に付加する)を生成して出力する。
図19は、本実施例2にかかる相互作用分析装置が出力するマップ情報の概要を示す図である。同図に示すように、このマップ情報は、相互作用の関係を有する一般薬Aの成分A〜H、処方薬A〜F、健康食品データの健康食品素材A〜Dが関係線によって結び付けられている。
このように、本実施例2にかかる相互作用分析装置は、一般薬の成分、処方薬および健康食品素材の相互作用の関係を含んだマップ情報を生成して出力するので、利用者に一般薬の成分、処方薬、健康食品の相互作用を一目で網羅的に確認させることができ、利用者に適切な薬選択を行わせることができる。
つぎに、本実施例2にかかる相互作用分析装置の構成について説明する。図20は、本実施例2にかかる相互作用分析装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この相互作用分析装置200は、入力部210と、出力部220と、入出力制御IF部230と、記憶部240と、制御部250とを備えて構成される。
このうち、入力部210は、各種の情報を入力する入力手段であり、キーボード、マウス、マイク(若しくはバーコードを読み取るバーコードリーダ、IC(Integrated Circuit)タグ等に記憶された情報を読み出す読取装置)などによって構成される。なお、後述するモニタ(出力部220)も、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現する。
出力部220は、各種の情報を出力する出力手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカなどによって構成される。そして、入出力制御IF部230は、入力部210、出力部220、記憶部240、制御部250によるデータの入出力を制御する手段である。
一般薬データ240aは、一般薬に関わる各種情報を記憶したデータである。この一般薬データ240aのデータ構造は、実施例1において説明した一般薬データ140aのデータ構造(図3参照)と同様であるため説明を省略する。一般薬含有成分データ240bは、各一般薬に含まれる成分を記憶したデータである。この一般薬含有成分データ240bのデータ構造は、実施例1において説明した一般薬含有成分データ140bのデータ構造(図4参照)と同様であるため説明を省力する。
一般薬成分データ240cは、一般薬の成分に関わる各種情報を記録したデータである。この一般薬成分データ240cのデータ構造は、実施例1において説明した一般薬成分データ140cのデータ構造(図5参照)と同様であるため説明を省略する。処方薬データ240dは、処方薬に関わる各種情報を記憶したデータである。この処方薬データ240dのデータ構造は、実施例1において説明した処方薬データ140dのデータ構造(図6参照)と同様であるため説明を省略する。
健康食品データ240eは、健康食品に関わる各種情報を記憶したデータである。図21は、本実施例2にかかる健康食品データ240eのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この健康食品データ240eは、健康食品素材IDと、健康食品素材名と、健康食品素材名(カナ)と、健康食品素材分類名と、健康食品内容記述とを備える。
相互作用データ240fは、一般薬の成分、処方薬、健康食品の相互作用の情報を記憶したデータである。図22は、本実施例2にかかる相互作用データ240fのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この相互作用データ240fは、相互作用IDと、相互作用分類と、相互作用コメントと、相互作用一般薬成分IDと、相互作用一般薬成分名と、相互作用処方薬IDと、相互作用処方薬名と、相互作用健康食品IDと、相互作用健康食品名とを備える。ここで、相互作用一般薬成分IDは、成分IDに対応し(図4、図5参照)、相互作用処方薬IDは、処方薬ID(図6参照)に対応し、相互作用健康食品IDは、健康食品素材ID(図21参照)に対応する。
例えば、図22の1段目において、相互作用一般薬成分ID「60055」によって識別される成分「ステアリン酸エリスロマイシン」と、相互作用処方薬ID「30045」によって識別される処方薬「○○○製剤」との相互作用分類が「併用禁忌」であり、相互作用コメントが「併用した場合副作用の増強や作用の減弱などの悪影響が出る恐れがある」であり、かかる各情報は相互作用ID「200045」によって識別されている。このように、相互の関係が禁忌(危険度大)の場合には、マップ情報において、成分「ステアリン酸エリスロマイシン」と処方薬「○○○製剤」とを結ぶ関係線に×が付加される。
また、図22の2段目において、相互作用処方薬ID「30046」によって識別される処方薬「○○拮抗薬」と、相互作用健康食品ID「40045」によって識別される健康食品「グレープフルーツジュース」との相互作用分類が「併用注意(危険度中)」であり、相互作用コメントが「医師と相談して基本的に薬との併用は避けるようにしてください」であり、かかる各情報は相互作用ID「200046」によって識別されている。このように、相互の関係が併用注意(危険度中)の場合には、マップ情報において、処方薬「○○拮抗薬」と健康食品「グレープフルーツジュース」とを結ぶ関係線が太くなる(予め決められた基準値よりも太くなる)。
また、図22の3段目において、相互作用一般薬成分ID「60056」によって識別される成分「硫酸インジナビル」と、相互作用健康食品ID「40046」によって識別される健康食品「セイヨウオトギリソウ」との相互作用分類が「併用注意(危険度中)」であり、相互作用コメントが「医師と相談して基本的に薬との併用は避けるようにしてください」であり、かかる各情報は相互作用ID「200047」によって識別されている。このように、相互の関係が併用注意(危険度中)の場合には、マップ情報において、成分「硫酸インジナビル」と健康食品「セイヨウオトギリソウ」とを結ぶ関係線が太くなる(予め決められた基準値よりも太くなる)。
表示切替指標データ240gは、医者、薬剤師、服用者、薬品販売員などの利用者を識別する情報と、一般薬、処方薬、健康食品との相互関係の表示手法とを関連付けて記憶したデータである。図23は、表示切替指標データ240gのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この表示切替指標データ240gは、利用者を識別する利用者種別情報と、表示項目とを備える。図23の1段目では、利用者が医者の場合に、処方薬と処方薬との相互関係を表示する旨が示されており、2段目では、利用者が薬剤師の場合に、一般薬の成分と処方薬との相互関係を表示する旨が示されており、3段目では、利用者が薬品販売員の場合に、在庫の多い一般薬を優先的に表示する旨が示されており、4段目では、利用者が服用者の場合に、一般薬と処方薬との相互関係を示す旨が示されている。
図20の説明に戻ると、制御部250は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する制御手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図20に示すように、相互関係検索部250aと、マップ表示処理部250bと、表示切替処理部250cと、プリンタ出力処理部250dとを備える。
このうち、相互関係検索部250aは、記憶部240に記憶された情報に基づいて、一般薬の成分、処方薬、健康食品素材の相互作用の関係を検索し、相互作用の関係を有する一般薬の成分、処方薬、健康食品素材を結びつけたマップ情報を生成する処理部である。
具体的に、相互関係検索部250aは、入力部210から一般薬の情報(一般薬の名称あるいは一般薬のIDを含んだ情報;以下、検索一般薬と表記する)を取得した場合に、一般薬含有成分データ240bと検索一般薬に含まれるIDとを比較して、一般薬に含まれる成分を検索する。例えば、検索一般薬に含まれるIDが「10001」の場合には、かかる一般薬の成分は成分ID「60089、60088、60038」にそれぞれ識別される「塩酸ブロムヘキシン、酸化リゾチーム、アセトアミノフェン」となる(図4参照)。
そして、相互関係検索部250aは、検索した成分IDと相互作用データ240fの相互作用一般成分IDとを比較して、相互作用の関係を有する成分と処方薬、成分と健康食品素材、処方薬と健康食品素材をそれぞれ検索する。例えば、相互作用一般薬成分ID「60055」と相互関係を有する処方薬は、相互作用処方薬ID「30045」の「○○○製剤」となる。また、相互作用一般薬成分ID「60056」の「硫酸インジナビル」と相互関係を有する健康食品素材は、相互作用健康食品ID「40046」の「セイヨウオトギリソウ」となる。また、相互作用処方薬ID「30046」の「○○拮抗薬」と相互関係を有する健康食材は、相互作用健康食品ID「40045」の「グレープフルーツジュース」となる(図22参照)。
また、相互関係検索部250aは、成分ID、相互作用処方薬ID、相互作用健康食品IDを基にして、各相互作用に関わる危険度を判定する。例えば、相互作用一般薬成分ID「60055」と相互作用処方薬ID「30045」との危険度は「危険度大」となる。また、相互作用一般薬成分ID「60056」と相互作用健康食品ID「40046」との危険度は「危険度中」となる。また、相互作用処方薬ID「30046」と相互作用健康食品ID「40045」との危険度は「危険度中」となる(図22参照)。
また、相互関係検索部250aは、成分ID、相互作用処方薬ID、相互作用健康食品IDを基にして、相互作用コメントを検索する。例えば、相互作用一般薬成分ID「60055」および相互作用処方薬ID「30045」に対応する相互作用コメントは、「併用した場合副作用の増強や作用の減弱などの悪影響が出る恐れがある」となる。また、相互作用一般薬成分ID「60056」および相互作用健康食品ID「40046」に対応する相互作用コメントは、「医師と相談して基本的に薬との併用は避けるようにしてください」である。また、相互作用処方薬ID「30046」および相互作用健康食品ID「40045」に対応する相互作用コメントは、「医師と相談して基本的に薬との併用は避けるようにしてください」である(図22参照)。
そして、相互関係検索部250aは、検索した各種の情報を基にして、マップ情報を生成する。図24は、本実施例2にかかるマップ情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このマップ情報は、マップ情報識別IDと、一般薬会社名と、識別情報と、名称と、相互作用一般薬成分IDと、相互作用一般薬成分名と、相互作用処方薬IDと、相互作用処方薬名と、危険度と、相互作用コメントと、相互作用健康食品IDと、相互作用健康食品名とを含む。相互関係検索部250aは生成したマップ情報をマップ表示処理部250bに渡す。
なお、ここでは、利用者が、一般薬の情報を相互作用分析装置200に入力して相互関係検索部250aがマップ情報を生成したがこれに限定されるのもではなく、処方薬の情報、健康食品素材の情報を入力した場合であっても、相互作用分析装置200は、記憶部240に記憶されたデータに基づいてマップ情報を生成することが可能である。また、利用者が一般薬(あるいは処方薬、健康食品素材;以下同様)の情報を直接入力してもよいし、一般薬に添付されたバーコードをバーコードリーダに読み取らせて、一般薬の情報を相互作用分析装置200に入力してもよい。さらに、一般薬にICタグ(一般薬の各種情報を記憶したICタグ)が添付されている場合には、ICタグ読取装置に一般薬の情報を読み取らせて一般薬の情報を相互作用分析装置200に入力してもよい。
マップ表示処理部250bは、相互関係検索部250aからマップ情報を取得した場合に、取得したマップ情報を基にして、相互作用の関係となる一般薬の成分、処方薬、健康食品素材をそれぞれ関係線で結んだ分析結果マップをディスプレイ(出力部220)に出力する処理部である。
ここで、マップ表示処理部250bがディスプレイ(出力部220)に表示させる分析結果マップについて説明する。図25〜図28は、本実施例2にかかる分析結果マップの一例を示す図である。図25に示すように、この分析結果マップは、健康食品素材、処方薬、一般薬成分、一般薬が関係線によって結ばれている。具体的には、健康食品素材「ウコン」と各処方薬「処方薬Jおよび処方薬K」とが関係線によって結ばれ、健康食品「ウコン」と一般薬成分「アスピリン」とが関係線によって結ばれ、一般薬成分「アスピリン」と一般薬「風邪薬Eおよび風邪薬F」とが関係線によって結ばれている。
図26では、図25と比較して、処方薬と一般薬成分との相互作用の関係線が追加されている。具体的には、一般薬成分「アスピリン」と処方薬「処方薬Jおよび処方薬K」とが関係線によって結ばれている。図27では、健康食品素材「アロエ」と各処方薬「処方薬L〜V」とが関係線によって結ばれ、健康食品素材「アロエ」と各一般薬成分「乾燥硫酸ナトリウム、ダイオウ(大黄)、ダイオウ末、酸化マグネシウム」とが関係線によって結ばれている。また、一般薬成分とその一般薬成分を含んだ一般薬とが関係線によって結ばれている。
図28では、健康食品素材「アロエ」と一般薬成分「ダイオウ末、乾燥硫酸ナトリウム、ダイオウ、酸化マグネシウム」と処方薬「処方薬L〜V」とがそれぞれ関係線によって結ばれている。また、一般薬成分「ダイオウ末、乾燥硫酸ナトリウム、ダイオウ、酸化マグネシウム」と一般薬成分「ダイオウ末、乾燥硫酸ナトリウム、ダイオウ、酸化マグネシウム」とが関係線によって結ばれている。
図20の説明に戻ると、表示切替処理部250cは、入力部210から利用者の種別を示す情報(例えば、医者、薬剤師、薬品販売員、服用者などの情報;以下、利用者種別情報と表記する)を取得した場合に、ディスプレイ(出力部220)に表示されている分析結果マップの表示項目を切り換える処理部である。
具体的に、表示切替処理部250cは、入力部から利用者種別情報を取得した場合に、取得した利用者種別情報と、表示切替指標データ240gとを比較して、表示項目を切り換える。例えば、利用者種別情報が「医者」の場合には、表示切替処理部250cは、表示切替指標データ240gと比較し、表示項目が「処方薬と処方薬との相互関係を表示」となる。この場合、表示切替処理部250cは、分析結果マップを調整して、処方薬と処方薬との相互関係のみをディスプレイ(出力部220)に出力させる。
ここで、分析結果マップの調整手法はどのような手法を用いても構わないが、例えば、表示切替処理部250cが、分析結果マップのマップ情報を参照し、新たな条件(この場合には、処方薬と処方薬とを関係線で結び、その他の情報を分析結果マップに表示させない条件)に基づいて、新たに分析結果マップを生成するなどの手法が挙げられる。
また、表示切替処理部250cは、利用者種別情報が「薬剤師」の場合には、表示切替指標データ240gと比較し、表示項目が「一般薬の成分と処方薬との相互関係を表示」となる。この場合、表示切替処理部250cは、分析結果マップを調整して、一般薬の成分と処方薬との相互関係のみをディスプレイ(出力部220)に出力させる。
また、表示切替処理部250cは、利用者種別情報が「薬品販売員」の場合には、表示切替指標データ240gと比較し、表示項目が「在庫の多い一般薬を優先的に表示」となる。この場合、表示切替処理部250cは、分析結果マップに表示されている一般薬と一般薬データ240aとを比較して、所定値以上の在庫を有する一般薬を判定する。そして、表示切替処理部250cは、分析結果マップを調整して、所定値以上の在庫を有する一般薬のみをディスプレイ(出力部220)に出力させる。
また、表示切替処理部250cは、利用者種別情報が「服用者」の場合には、表示切替指標データ240gと比較し、表示項目が「一般薬と処方薬との相互関係を表示」となる。この場合、表示切替処理部250cは、分析結果マップを調整して、一般薬と処方薬との相互関係のみをディスプレイ(出力部220)に出力させる。
プリンタ出力処理部250dは、分析結果マップに表示された情報をプリンタ(図示しない)に出力し、分析結果マップに表示された情報をプリントさせる処理部である。なお、プリンタ出力処理部250dは、分析結果マップに表示された情報を全てプリンタにプリントさせず、利用者が着目した一般薬の成分、処方薬、健康食品素材などに関係したものに限定してプリンタへの出力を行う。
例えば、プリンタ出力処理部250dは、入力部210を介して、利用者の着目する一般薬の成分の情報を受け付けた場合には、受け付けた一般薬の成分の情報とマップ情報とを比較して、利用者の着目する一般薬の成分と相互作用の関係を有する処方薬、健康食品素材の情報のみを抽出し、抽出した情報をプリンタにプリントさせる。また、プリンタ出力処理部250dは、一般薬の成分、処方薬、健康食品素材に関わる相互作用コメントもあわせてプリントさせる。
つぎに、本実施例2にかかる相互作用分析装置200の処理について説明する。図29は、本実施例2にかかる相互作用分析装置200の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、相互作用分析装置200は、一般薬のデータを取得し(ステップS301)、相互関係検索部250aが、取得した一般薬のデータと一般薬含有成分データ240bとを比較して、一般薬に含まれる成分を検索する(ステップS302)。
そして、相互関係検索部250aは、一般薬の成分と相互作用データ240fとを比較して、一般薬の成分と相互作用の関係を有する処方薬、健康食品素材を検索し(ステップS303)、検索した一般薬の成分、処方薬、健康食品素材間の危険度を判定する(ステップS304)。
続いて、相互関係検索部250aは、検索した各種情報(一般薬の成分と相互作用の関係を有する処方薬、健康食品素材の情報、危険度の情報等)を基にしてマップ情報を生成し(ステップS305)、マップ表示処理部250bは、マップ情報を基にして分析結果マップを生成し、ディスプレイに分析結果マップを表示させる(ステップS306)。
このように、相互関係検索部250aが一般薬の成分、処方薬、健康食品素材との相互作用の関係を検索してマップ情報を生成し、マップ表示処理部250bが、マップ情報から分析結果マップを生成してディスプレイに出力するので、利用者は、複数の薬同士の相互作用や安全性を網羅的に見ることができ、最適な一般薬、処方薬あるいは健康食品を選択することができる。
つぎに、表示切替処理部250cの処理について説明する。図30は、表示切替処理部250cの処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、表示切替処理部250cは、利用者種別情報を取得し(ステップS401)、利用者種別情報と表示切替指標データ240gとを比較して、表示項目を判定する(ステップS402)。そして、表示切替処理部250cは、表示項目に基づいて分析結果マップを調整する(ステップS403)。
このように、表示切替処理部250cが、利用者種別情報と表示切替指標データ240gとを基にして、表示項目を判定し、分析結果マップを調整するので、利用者のレベルに応じた表示項目を適切に表示することができ、利用者にとって不要な情報を取り除くことができる。
上述してきたように、本実施例2にかかる相互作用分析装置200は、一般薬に含まれる成分、処方薬および健康食品素材を併用した場合の利用者に与える作用の情報を記憶部240に記憶し、相互関係検索部250aは、記憶部240に記憶された情報に基づいて一般薬の成分、処方薬および健康食品素材を併用した場合の危険度(重み)を判定し、一般薬の成分、処方薬および健康食品素材を危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成し、マップ表示処理部250bがマップ情報に基づいた分析結果マップをディスプレイ(出力部220)に表示させるので、利用者に一般薬の各成分と各処方薬との相互作用を一目で網羅的に確認させることができ、利用者にかかる負担を軽減させることができる。
なお、本実施例2では、一般薬の成分、処方薬、健康食品素材にかかわる相互作用の関係を示したがこれに限定されるものではなく、一般薬の成分、処方薬、健康食品素材のほかに漢方薬(漢方薬に含まれる生薬の情報等)の情報を追加し、それぞれの相互作用の関係を分析結果マップ情報としてディスプレイに表示させてもよい。
ところで、表示切替処理部250cは、上述した処理のみではなく、その他の処理を実行してもよい。ここで、表示切替処理部250cが行うその他の処理について説明する。表示切替処理部250cは、薬剤名(一般薬、処方薬など)、保有成分、販売会社(店)、販売量、販売時期、ポイント、薬の目的、向かない人、など、薬に関係する様々な属性から、関係のネットワークとして得たい関係属性を選択された場合に、かかる条件に応じて分析結果マップの表示項目を変更する。
また、表示切替処理部250cは、属性内の値(例えば、在庫が規定値以上)を指定された場合に、かかる条件を満たす薬剤名を記憶部240の各種情報から検索し、該当する薬剤名が分析結果マップとして表示されるように表示項目を変更する。
また、表示切替処理部250cは、一般薬から処方薬への関連や処方薬から一般薬への関連、健康食品と一般薬の関連、健康食品と処方薬の関連など、入力部210を介して利用者に選択された場合には、かかる条件に合うように必要な表示項目だけをディスプレイに表示させる。
つぎに、本実施例3にかかる漢方薬分析装置の概要および特徴について説明する。本実施例3にかかる漢方薬分析装置は、漢方薬同士の関係(漢方を構成する生薬に基づく関係、使用目的に基づく関係など)を関係線で結んだマップ情報を生成して出力する。図31は、本実施例3にかかる漢方薬分析装置が出力するマップ情報の概要を示す図である。同図に示すように、このマップ情報は、相互に関係する漢方薬A〜C、生薬A〜D、使用目的A〜Dがそれぞれ関係線によって結ばれている。具体的には、漢方薬Aが生薬A、生薬C、生薬D、使用目的A、使用目的Bと結ばれ、漢方薬Bが、生薬B、生薬D、使用目的Dと結ばれ、漢方薬Cが生薬A、生薬D、使用目的A、使用目的Cと結ばれている。
このように、本実施例3にかかる漢方薬分析装置は、漢方薬同士の関係を関係線で結んだマップ情報を生成して出力するので、利用者に漢方薬同士の関係を可視的に確認させることができ(例えば、利用者は、生薬Aが漢方薬Aおよび漢方薬Cの両方に含まれていることを一目で確認することができる)、利用者に適切な漢方薬を選択させることができる。
つぎに、本実施例3にかかる漢方薬分析装置の構成について説明する。図32は、本実施例3にかかる漢方薬分析装置300の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この漢方薬分析装置300は、入力部310と、出力部320と、入出力制御IF部330と、記憶部340と、制御部350とを備えて構成される。
このうち、入力部310は、各種の情報を入力する入力手段であり、キーボード、マウス、マイク(若しくはバーコードを読み取るバーコードリーダ、IC(Integrated Circuit)タグ等に記憶された情報を読み出す読取装置)などによって構成される。なお、後述するモニタ(出力部320)も、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現する。
出力部320は、各種の情報を出力する出力手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカなどによって構成される。そして、入出力制御IF部330は、入力部310、出力部320、記憶部340、制御部350によるデータの入出力を制御する手段である。
記憶部340は、制御部350による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図32に示すように、漢方薬データ340aを備える。
漢方薬データ340aは、漢方薬に関わる各種情報を記憶したデータである。図33は、本実施例3にかかる漢方薬データ340aのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この漢方薬データ340aは、漢方薬IDと、漢方薬名と、漢方薬を構成する生薬の名称を示す構成生薬名と、服用する利用者の体力の目安と、使用目標と、ポイントと、服用アドバイスと、服用時期・服用期間と、この漢方薬が向かない人と、服用注意情報と、併用注意情報と、在庫とを含む。
図32の説明に戻ると、制御部350は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する制御手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図32に示すように、語句抽出処理部350aと、マップ情報生成部350bと、マップ表示処理部350cと、プリンタ出力処理部350dとを備える。
語句抽出処理部350aは、漢方薬データ340aから種々の語句(キーワード)を抽出し、抽出した情報から抽出語句データを生成する処理部である。図34は、抽出語句データのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この語句抽出データは、漢方薬IDと、漢方薬名と、使用目標キーワードとを含む。語句抽出処理部350aが語句を抽出する手法はどのような手法を用いても構わないが、たとえば、あらかじめ抽出対象となる語句を(語句抽出処理部350a自体が)記憶し、かかる語句と漢方薬データ340aの「使用目標」(図33参照)とを比較して、語句を抽出してもよいし、句読点ごとに区切られた語句を抽出してもよい。語句抽出処理部350aは、語句抽出データをマップ情報生成処理部350bに渡す。
マップ情報生成部350bは、語句抽出データおよび漢方薬データ340aを基にしてマップ情報を生成する処理部である。図35は、本実施例3にかかるマップ情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このマップ情報は、構成生薬関係情報と、使用目標キーワード関係情報と、漢方薬が向かない人関係情報と、ポイント関係情報とを含む。
このうち、構成生薬関係情報は、生薬とこの生薬を含む漢方とを対応付けたデータである。図36は、構成生薬関係情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この構成生薬関係情報は、生薬名と、漢方薬IDと、漢方薬名とを備える。例えば、図36より、芍薬は、漢方薬Aおよび漢方薬Bに含まれており、甘草は、漢方薬Cに含まれている旨が示されている。この構成生薬関係情報は、漢方薬データ340aの「構成生薬名」と「漢方薬ID」などとの関係を基にして生成される。
使用目標キーワード関係情報は、使用目標キーワードとこの使用目標キーワードに対応する漢方薬とを対応付けたデータである。図37は、使用目標キーワード関係情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この使用目標キーワード関係情報は、使用目標キーワードと、漢方薬IDと、漢方薬名とを備える。例えば、図37より、使用目標キーワード「低下」は、漢方薬Aに対応しており、使用目標キーワード「風邪」は、漢方薬Bおよび漢方薬Cに対応している旨が示されている。この使用目標キーワード関係情報は、語句抽出データ(図34参照)の漢方薬IDと使用目標キーワードとの関係を基にして生成される。
漢方薬が向かない人関係情報は、漢方薬が向かない人(患者の特徴など)とこの「漢方薬が向かない人」に対応する漢方薬とを対応付けたデータである。図38は、漢方薬が向かない人関係情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この漢方薬が向かない人関係情報は、患者特徴と、漢方薬IDと、漢方薬名とを備える。例えば、図38より、患者特徴「むくみのある人」は、漢方薬Aに対応しており、患者特徴「高齢者」は、漢方薬A、漢方薬Bおよび漢方薬Cに対応している旨が示されている。この漢方薬が向かない人関係情報は、漢方薬データ340aの「この漢方薬が向かない人」と「漢方薬ID」などとの関係を基にして生成される。
ポイント関係情報は、ポイント(漢方薬を服用する上での注意点など)とこのポイントに対応する漢方薬とを対応付けたデータである。図39は、ポイント関係情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このポイント関係情報は、ポイントと、漢方薬IDと、漢方薬名とを備える。例えば、図39より、ポイント「ゾクゾク寒気がして汗が出ていないこと」は、漢方薬Bに対応し、ポイント「体力が低下した人や高齢者の悪寒を伴う発熱・微熱に」は、漢方薬Lに対応し、ポイント「水ばな・くしゃみのファーストチョイス」は、漢方薬Mが対応している旨が示されている。このポイント関係情報は、漢方薬データ340aの「ポイント」と「漢方薬ID」などとの関係を基にして生成される。マップ情報生成部350bは、生成したマップ情報をマップ表示処理部350cに渡す。
マップ表示処理部350cは、マップ情報生成部350bからマップ情報を取得した場合に、取得したマップ情報を基にして、漢方薬名、構成生薬、使用目標キーワード、漢方薬が向かない人、ポイントなどを関係線で対応付けた分析結果マップをディスプレイ(出力部320)に出力する処理部である。
ここで、マップ表示処理部350cがディスプレイに表示させる分析結果マップについて説明する。図40〜図46は、本実施例3にかかる分析結果マップの一例を示す図である。図40に示すように、この分析結果マップは、構成生薬と、漢方薬名と、使用目標キーワードとが関係線によって結ばれている。例えば、漢方薬Aは、構成生薬「シャクヤク、タイソウ、ショウキョウ、ケイヒ、カンゾウ」と、使用目標キーワード「低下、虚弱、体力、血圧、高齢者、胃腸、風邪、初期症状」と結ばれている(図40に関するその他の説明は省略する)。
図41では、構成生薬と、漢方薬名と、この漢方薬が向かない人とが関係線によって結ばれている。例えば、漢方薬Aは、構成生薬「タイソウ、ショウキョウ、シャクヤク、ケイヒ、カンゾウ」と、この薬が向かない人「むくみのある人、高血圧・心臓病・肝臓病・甲状腺機能障害の診断を受けた人、高齢者」と結ばれている(図41に関するその他の説明は省略する)。
図42〜図44では、使用目標キーワードと、漢方薬名と、漢方薬が向かない人とが関係線によって結ばれている。例えば、漢方薬Aは、使用目標キーワード「発熱、肩こり、くしゃみ、風邪、筋肉痛、寒気、中耳炎、副鼻腔炎、鼻水」と、漢方薬が向かない人「体の弱い人、高齢者、胃腸の弱い人、むくみ・排尿困難のある人、高血圧・心臓病・肝臓病・甲状腺機能障害の診断を受けた人、体力の衰えている人」と結ばれている(図42〜44に関するその他の説明は省略する)。
図45では、使用目標キーワードと、漢方薬名と、ポイントとが関係線によって結ばれている。例えば、漢方薬Bは、使用目標キーワード「鼻水」と、ポイント「ゾクゾク寒気がして汗が出ていない事」と結ばれている(図45に関するその他の説明は省略する)。
図46では、構成生薬と、漢方薬名と、ポイントとが関係線によって結ばれている。例えば、漢方薬Aは、構成生薬「シャクヤク、ショウキョウ、タイソウ、ケイヒ、カンゾウ」と、ポイント「ゾクゾク寒気がして、発熱・頭痛・のぼせがあり、自然にじとーっと汗がにじみ出てくる風邪のひき始めに」と結ばれている(図46に関するその他の説明は省略する)。
図32の説明に戻ると、プリンタ出力処理部350dは、分析結果マップに表示された情報をプリンタ(図示しない)に出力し、分析結果マップに表示された情報をプリントさせる処理部である。なお、プリンタ出力処理部350dは、分析結果マップに表示された情報を全てプリンタにプリントさせず、利用者が着目した漢方薬、使用目標キーワード、構成生薬、ポイント、漢方薬が向かない人に関係したものに限定してプリンタへの出力を行う。
例えば、プリンタ出力処理部350dは、入力部310を介して、利用者の着目する漢方薬の情報を受け付けた場合には、受け付けた漢方薬の情報とマップ情報とを比較して、利用者の着目する漢方薬と関係線によって結ばれた各種情報のみを抽出し、抽出した情報をプリンタにプリントさせる。
つぎに、本実施例3にかかる漢方薬分析装置300の処理について説明する。図47は、本実施例3にかかる漢方薬分析装置300の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、漢方薬分析装置300は、語句抽出処理部350aが漢方薬データ340aを取得し(ステップS501)、漢方薬データ340aに含まれる語句を抽出する(ステップS502)。
そして、マップ情報生成部350bが、抽出語句データおよび漢方薬データ340aを取得してマップ情報を生成し(ステップS503)、マップ表示処理部350cは、マップ情報を基にして分析結果マップを生成し、ディスプレイに分析結果マップを表示させる(ステップS504)。
このように、語句抽出処理部350aが漢方薬データ340aから各種語句を抽出し、マップ情報生成部350bがマップ情報を生成してマップ表示処理部350cが分析結果マップをディスプレイに出力するので、利用者に、漢方薬に関わる情報を網羅的見せることができ、利用者に適切な漢方薬を選択させることができる。
上述してきたように、本実施例3にかかる漢方薬分析装置300は、語句抽出処理部350aが、漢方薬データ340aから各種語句を抽出し、マップ情報生成部350bが、語句抽出データと漢方薬データ340aとを基にして漢方薬同士の関係を示すマップ情報を生成し、マップ表示処理部350cが、マップ情報に基づいた分析結果マップをディスプレイに表示させるので、利用者に漢方薬に関わる様々な情報を一目で網羅的に確認させることができ、利用者にかかる負担を軽減させることができる。
すなわち、漢方薬の構成生薬は多岐にわたり、さらに販売されている商品も同じようなものが多数あるため、その違いや、目的、ポイントなどを顧客に的確に案内することは、大変難しい(熟練した薬剤師でも簡単ではない)が、漢方薬分析装置300が分析結果マップを表示することによって、漢方薬の構成生薬、各構成生薬の違い、目的、ポイントなどを利用者は容易に把握でき、適切な漢方薬を容易に選択することができる。
なお、実施例1〜3に示したマップ表示処理部は、薬剤や健康食品などの、保有成分や素材などの共通性による関係(同じ構成生薬を含む漢方薬同士や、同じ成分を含む一般薬同士など)を分かりやすく表示してもよい。この場合、マップ表示処理部は、複数のノードが選択された状態で、共通性判定を指示すると、その共通関係を有するノードが特徴的に見える(ハイライトする、色が変わるなど)ように分析結果マップを制御する。
また、マップ表示処理部は、薬剤や健康食品などのノードを選択すると、それに関連(相互作用も含めて)する属性の色等を変化させることで着目素材の関連属性をわかりやすく表示させる(例えばハイライトされて一目でわかるようになる)。
ところで、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図48を用いて、上記各種処理を実現するプログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図48は、図2に示した相互作用分析装置100、図20に示した相互作用分析装置200あるいは図32に示した漢方薬分析装置300を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。このコンピュータは、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置30(この入力装置30は、キーボード、マウス、ICタグ読取装置、バーコードリーダを含む)、モニタ31、RAM(Random Access Memory)32、ROM(Read Only Memory)33、各種プログラムを記録した記録媒体からプログラムを読み取る媒体読取装置34、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受をおこなうネットワークインターフェース35、CPU(Central Processing Unit)36、および、HDD(Hard Disk Drive)37をバス38で接続して構成される。
そして、HDD37には、上述した相互作用分析装置100(あるいは、相互作用分析装置200、漢方薬分析装置300)の機能と同様の機能を発揮する各種プログラム37bが記憶されている。そして、CPU36が、各種プログラム37bをHDD37から読み出して実行することにより、上述した相互作用分析装置100(あるいは、相互作用分析装置200、漢方薬分析装置300)の機能部の機能を実現する各種プロセス36aが起動される。
ここで、図48に示すコンピュータが相互作用分析装置100の場合には、各種プロセス36aは、図2に示す相互関係検索部150a、薬選択支援処理部150b、マップ表示処理部150c、プリンタ出力処理部150dに対応する。図48に示すコンピュータが相互作用分析装置200の場合には、各種プロセス36aは、相互関係検索部250a、マップ表示処理部250b、表示切替処理部250c、プリンタ出力処理部250dに対応する。図48に示すコンピュータが漢方薬分析装置300の場合には、各種プロセス36aは、語句抽出処理部350a、マップ情報生成部350b、マップ表示処理部350c、プリンタ出力処理部350dに対応する。
また、HDD37には、上述した相互作用分析装置100(あるいは、相互作用分析装置200、漢方薬分析装置300)の記憶部に記憶されるデータに対応する各種データ37aが記憶される。CPU36は、各種データ37aをHDD37に記憶するとともに、各種データ37aをHDD37から読み出してRAM32に格納し、RAM32に格納された各種データ32aに基づいてデータ処理を実行する。
ここで、図48に示すコンピュータが相互作用分析装置100の場合には、各種データ37aは、一般薬データ140a、一般薬含有成分データ140b、一般薬成分データ140c、処方薬データ140d、相互作用データ140e、生活習慣病管理データ140fに対応する。図48に示すコンピュータが相互作用分析装置200の場合には、各種データ37aは、一般薬データ240a、一般薬含有成分データ240b、一般薬成分データ240c、処方薬データ240d、健康食品データ240e、相互作用データ240f、表示切替指標データ240gに対応する。図48に示すコンピュータが漢方薬分析装置300の場合には、各種データ37aは、漢方薬データ340aに対応する。
ところで、各種プログラム37bは、必ずしも最初からHDD37に記憶させておく必要はない。たとえば、コンピュータに挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、または、コンピュータの内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータに接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各種プログラム37bを記憶しておき、コンピュータがこれらから各種プログラム37bを読み出して実行するようにしてもよい。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施例にて実施されてもよいものである。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(付記1)一般薬および処方薬の相互の作用を分析する相互作用分析プログラムであって、
前記一般薬に含まれる成分と前記処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を含んだ相互関係情報を記憶装置に記憶する記憶手順と、
前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定する危険度判定手順と、
前記一般薬の成分と前記処方薬とを前記危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする相互作用分析プログラム。
(付記2)前記マップ情報は、対応関係を有する情報同士を関係線によって対応付け、前記マップ情報生成手順は、前記危険度に基づいて前記関係線の形状を変更することを特徴とする付記1に記載の相互作用分析プログラム。
(付記3)前記マップ情報を出力する出力手順を更にコンピュータに実行させ、前記出力手順は、前記マップ情報中の情報を指定された場合に、前記マップ情報に含まれる情報のうち、指定された情報に対応付けられた情報を出力することを特徴とする付記1に記載の相互作用分析プログラム。
(付記4)利用者の種別と前記マップ情報の公開範囲との関係を含んだ公開範囲情報を記憶装置に記憶する公開範囲記憶手順と、利用者の種別を取得した場合に、取得した利用者の種別と前記公開範囲情報とを基にして前記マップ情報の公開範囲を制限する公開範囲制限手順とを更にコンピュータに実行させることを特徴とする付記1に記載の相互作用分析プログラム。
(付記5)前記相互関係情報は、前記一般薬に含まれる成分と健康食品とを併用した場合に利用者に与える作用の情報を更に含み、前記危険度判定手順は、前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と前記健康食品とを併用した場合の危険度を判定し、前記マップ情報生成手順は、前記一般薬の成分と前記健康食品とを前記危険度に応じた特徴を付加して対応付けた情報を前記マップ情報に含ませることを特徴とする付記1、2または3に記載の相互作用分析プログラム。
(付記6)前記相互関係情報は、健康食品と前記処方薬とを併用した場合に利用者に与える作用の情報を更に含み、前記危険度判定手順は、前記相互関係情報に基づいて前記健康食品と前記処方薬とを併用した場合の危険度を判定し、前記マップ情報生成手順は、前記健康食品と前記処方薬とを前記危険度に応じた特徴を付加して対応付けた情報を前記マップ情報に含ませることを特徴とする付記1、2または3に記載の相互作用分析プログラム。
(付記7)前記相互関係情報は、前記一般薬の成分と処方薬と健康食品とを併用した場合に利用者に与える作用の情報を更に含み、前記危険度判定手順は、前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と前記処方薬と前記健康食品とを併用した場合の危険度を判定し、前記マップ情報生成手順は、前記一般薬の成分と前記処方薬と前記健康食品とを危険度に応じた特徴を付加して対応付けた情報を前記マップ情報に含ませることを特徴とする付記1、2または3に記載の相互作用分析プログラム。
(付記8)異なる漢方薬の相互の関係を分析する相互作用分析プログラムであって、
前記漢方薬および当該漢方薬を構成する生薬を対応付けた生薬対応情報と、前記漢方薬および当該漢方薬の使用目的の情報を対応付けた目的対応情報とを記憶装置に記憶する記憶手順と、
前記生薬対応情報および前記目的対応情報に基づいて前記漢方薬と前記生薬と前記使用目的とを対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする相互作用分析プログラム。
(付記9)前記記憶手順は、前記漢方薬および当該漢方薬の利用を控える利用者の特徴を対応付けた利用者特徴情報を更に記憶装置に記憶し、前記マップ情報生成手順は、前記生薬対応情報および前記利用者特徴情報に基づいて、前記マップ情報に前記漢方薬と前記生薬と前記漢方薬の利用を控える利用者の特徴とを対応付けた情報を含ませることを特徴とする付記8に記載の相互作用分析プログラム。
(付記10)前記記憶手順は、前記漢方薬および当該漢方薬を利用する場合の要点の情報を対応付けた要点情報を更に記憶装置に記憶し、前記マップ情報生成手順は、前記生薬対応情報と前記要点情報に基づいて、前記マップ情報に前記漢方薬と前記要点とを対応付けた情報を含ませることを特徴とする付記9に記載の相互作用分析プログラム。
(付記11)一般薬および処方薬の相互の作用を分析する相互作用分析装置であって、
前記一般薬に含まれる成分と前記処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を含んだ相互関係情報を記憶する記憶手段と、
前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定する危険度判定手段と、
前記一般薬の成分と前記処方薬とを前記危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成手段と、
を備えたことを特徴とする相互作用分析装置。
(付記12)一般薬および処方薬の相互の作用を分析する相互作用分析方法であって、
前記一般薬に含まれる成分と前記処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を含んだ相互関係情報を記憶装置に記憶する記憶工程と、
前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定する危険度判定工程と、
前記一般薬の成分と前記処方薬とを前記危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成工程と、
を含んだことを特徴とする相互作用分析方法。
以上のように、本発明にかかる相互作用分析プログラムおよび相互作用分析装置は、薬剤などの相互作用を分析する相互作用分析システムなどに対して有用であり、特に、薬剤の相互関係をわかり易いかたちで利用者に通知する必要がある場合に適している。
本実施例1にかかる相互作用分析装置が出力するマップ情報の概要を示す図である。 本実施例1にかかる相互作用分析装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例1にかかる一般薬データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例1にかかる一般薬含有成分データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例1にかかる一般薬成分データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例1にかかる処方薬データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例1にかかる相互作用データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例1にかかる生活習慣病管理データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例1にかかるマップ情報のデータ構造の一例を示す図である。 本実施例1にかかる薬選択支援データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例1にかかる分析結果マップの一例を示す図(1)である。 本実施例1にかかる分析結果マップの一例を示す図(2)である。 本実施例1にかかる分析結果マップの一例を示す図(3)である。 本実施例1にかかる分析結果マップの一例を示す図(4)である。 表示項目が制限された場合の分析結果マップの一例を示す図である。 本実施例1にかかる薬選択支援マップの一例を示す図である。 本実施例1にかかる相互作用分析装置の処理手順を示すフローチャートである。 プリンタ出力処理部の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例2にかかる相互作用分析装置が出力するマップ情報の概要を示す図である。 本実施例2にかかる相互作用分析装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例2にかかる健康食品データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例2にかかる相互作用データのデータ構造の一例を示す図である。 表示切替指標データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例2にかかるマップ情報のデータ構造の一例を示す図である。 本実施例2にかかる分析結果マップの一例を示す図(1)である。 本実施例2にかかる分析結果マップの一例を示す図(2)である。 本実施例2にかかる分析結果マップの一例を示す図(3)である。 本実施例2にかかる分析結果マップの一例を示す図(4)である。 本実施例2にかかる相互作用分析装置の処理手順を示すフローチャートである。 表示切替処理部の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例3にかかる漢方薬分析装置が出力するマップ情報の概要を示す図である。 本実施例3にかかる漢方薬分析装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例3にかかる漢方薬データのデータ構造の一例を示す図である。 抽出語句データのデータ構造の一例を示す図である。 本実施例3にかかるマップ情報のデータ構造の一例を示す図である。 構成生薬関係情報のデータ構造の一例を示す図である。 使用目標キーワード関係情報のデータ構造の一例を示す図である。 漢方薬が向かない人関係情報のデータ構造の一例を示す図である。 ポイント関係情報のデータ構造の一例を示す図である。 本実施例3にかかる分析結果マップの一例を示す図(1)である。 本実施例3にかかる分析結果マップの一例を示す図(2)である。 本実施例3にかかる分析結果マップの一例を示す図(3)である。 本実施例3にかかる分析結果マップの一例を示す図(4)である。 本実施例3にかかる分析結果マップの一例を示す図(5)である。 本実施例3にかかる分析結果マップの一例を示す図(6)である。 本実施例3にかかる分析結果マップの一例を示す図(7)である。 本実施例3にかかる漢方薬分析装置の処理手順を示すフローチャートである。 図2に示した相互作用分析装置、図20に示した相互作用分析装置あるいは図32に示した漢方薬分析装置を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
30 入力装置
31 モニタ
32 RAM
32a,37a 各種データ
33 ROM
34 媒体読取装置
35 ネットワークインターフェース
36 CPU
36a 各種プロセス
37 HDD
37b 各種プログラム
100,200 相互作用分析装置
110,210,310 入力部
120,220,320 出力部
130,230,330 入出力制御IF部
140,240,340 記憶部
140a,240a 一般薬データ
140b,240b 一般薬含有成分データ
140c,240c 一般薬成分データ
140d,240d 処方薬データ
140e,240f 相互作用データ
140f 生活習慣病管理データ
150,250,350 制御部
150a,250a 相互関係検索部
150b 薬選択支援処理部
150c,250b,350c マップ表示処理部
150d,250d,350d プリンタ出力処理部
240e 健康食品データ
240g 表示切替指標データ
250c 表示切替処理部
300 漢方薬分析装置
340a 漢方薬データ
350a 語句抽出処理部
350b マップ情報生成部

Claims (5)

  1. 一般薬および処方薬の相互の作用を分析する相互作用分析プログラムであって、
    前記一般薬に含まれる成分と前記処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を含んだ相互関係情報を記憶装置に記憶する記憶手順と、
    前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定する危険度判定手順と、
    前記一般薬の成分と前記処方薬とを前記危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする相互作用分析プログラム。
  2. 前記マップ情報を出力する出力手順を更にコンピュータに実行させ、前記出力手順は、前記マップ情報中の情報を指定された場合に、前記マップ情報に含まれる情報のうち、指定された情報に対応付けられた情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の相互作用分析プログラム。
  3. 前記相互関係情報は、前記一般薬の成分と処方薬と健康食品とを併用した場合に利用者に与える作用の情報を更に含み、前記危険度判定手順は、前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と前記処方薬と前記健康食品とを併用した場合の危険度を判定し、前記マップ情報生成手順は、前記一般薬の成分と前記処方薬と前記健康食品とを危険度に応じた特徴を付加して対応付けた情報を前記マップ情報に含ませることを特徴とする請求項1または2に記載の相互作用分析プログラム。
  4. 異なる漢方薬の相互の関係を分析する相互作用分析プログラムであって、
    前記漢方薬および当該漢方薬を構成する生薬を対応付けた生薬対応情報と、前記漢方薬および当該漢方薬の使用目的の情報を対応付けた目的対応情報とを記憶装置に記憶する記憶手順と、
    前記生薬対応情報および前記目的対応情報に基づいて前記漢方薬と前記生薬と前記使用目的とを対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする相互作用分析プログラム。
  5. 一般薬および処方薬の相互の作用を分析する相互作用分析装置であって、
    前記一般薬に含まれる成分と前記処方薬とを併用した場合の利用者に与える作用の情報を含んだ相互関係情報を記憶する記憶手段と、
    前記相互関係情報に基づいて前記一般薬の成分と処方薬とを併用した場合の危険度を判定する危険度判定手段と、
    前記一般薬の成分と前記処方薬とを前記危険度に応じた特徴を付加して対応付けたマップ情報を生成するマップ情報生成手段と、
    を備えたことを特徴とする相互作用分析装置。
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