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JP2008096069A - 除湿空調装置 - Google Patents

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JP2008096069A
JP2008096069A JP2006280552A JP2006280552A JP2008096069A JP 2008096069 A JP2008096069 A JP 2008096069A JP 2006280552 A JP2006280552 A JP 2006280552A JP 2006280552 A JP2006280552 A JP 2006280552A JP 2008096069 A JP2008096069 A JP 2008096069A
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JP2006280552A
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Hidesuke Saito
秀介 齋藤
Tsukasa Kawamoto
川本  司
Mikio Goto
幹生 後藤
Masamichi Iwasaki
正道 岩崎
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Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
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Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】消費電力を低減させることにより、省エネルギー化を図ることができる除湿空調装置を提供すること。
【解決手段】水分吸着領域33と水分放出領域34との間で水分吸着体21を循環移動させる除湿ロータ20と、水分吸着領域33に処理空気を通過させて除湿する除湿処理ユニット30と、再生空気を再生用加熱器42で加熱して水分放出領域34に通過させて水分吸着体21に水分を放出させる再生処理ユニット40とを備え、再生処理ユニット40は、処理用冷却器32とともに第1冷媒循環回路L1を構成し、冷媒が凝縮することにより再生空気を加熱する第1再生補助加熱器51と、店舗1内に配設された冷凍冷蔵機器3を冷却する室内用冷却器4とともに第2冷媒循環回路L2を構成し、冷媒が凝縮することにより通過する再生空気を加熱する第2再生補助加熱器52とを再生用加熱器42の上流域に再生空気の通過方向に対し並列となる態様で設けている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、除湿空調装置に関し、より詳細には、例えばスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ショッピングセンター等の店舗に適用され、室内への外気導入による換気、除湿、空気調和の各機能を有する除湿空調装置の改良に関する。
従来、例えばスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ショッピングセンター等の店舗等に適用される除湿空調装置として、除湿ロータと、除湿処理ユニットと、再生処理ユニットとを備えたものが知られている。
除湿ロータは、円板状の水分吸着体が設けられている。水分吸着体は、2つに区画された空気の流路を構成する水分吸着領域と水分放出領域とを交互に通過する態様で循環移動する。すなわち、水分吸着体が回転すると、水分吸着領域に位置した部分は水分放出領域に移動し、次いで、再び水分吸着領域に移動することを順次繰り返す。
除湿処理ユニットは、処理空気(例えば外気)を取り入れ、取り入れた処理空気を除湿ロータの水分吸着領域に通過させることにより、通過する処理空気の水分を水分吸着体に吸着させて除湿し、かかる水分吸着領域を通過した処理空気を処理用冷却器にて所定温度に冷却して、冷却した処理空気を対象室内に導入するものである。
再生処理ユニットは、再生空気(例えば外気)を取り入れ、取り入れた再生空気を補助加熱器で加熱し、更に加熱器で加熱して再生空気を除湿ロータの水分放出領域に通過させることにより、水分吸着体に水分を放出させて乾燥し、かかる水分放出領域を通過した再生空気を外部に送出するものである。
そのような除湿空調装置では、除湿処理ユニットを構成する処理用冷却器と、再生処理ユニットを構成する補助加熱器とは、冷媒配管を通じて共通の圧縮機及び膨張弁とともに冷媒循環回路を構成している(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−279069号公報
上述した特許文献1に提案されている除湿空調装置では、処理用冷却器と補助加熱器とは共に共通の冷媒循環回路を構成しているために、冷媒の排熱を再生空気の加熱に利用することができ、ある程度の省エネルギー化を図ることはできると考えられる。
ところで、冷媒循環回路を構成する圧縮機は、外気温度及び湿度等により入力電圧を変化させて運転率を可変とするのが一般的である。そのため、外気温度及び湿度が低いときに除湿運転を行う場合には、圧縮機の運転率が低くなり、これにより補助加熱器を通じての再生空気の加熱を行うことは困難である。このように補助加熱器での加熱が困難になると、再生空気の加熱は加熱器のみで行う必要があり、結果的に消費電力の増大を招来することとなっていた。
本発明は、上記実情に鑑みて、消費電力を低減させることにより、省エネルギー化を図ることができる除湿空調装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る除湿空調装置は、区画された水分吸着領域と水分放出領域との間で水分吸着体を循環移動させる除湿ロータと、導入した処理空気を処理用冷却器で冷却し、冷却した処理空気を前記水分吸着領域に通過させることにより前記水分吸着体に水分を吸着させて除湿し、除湿した処理空気を対象室内に供給する除湿処理ユニットと、導入した再生空気を加熱器で加熱し、加熱した再生空気を前記水分放出領域に通過させることにより前記水分吸着体に水分を放出させる再生処理ユニットとを備えた除湿空調装置において、前記再生処理ユニットは、前記処理用冷却器とともに冷媒配管を通じて冷媒循環回路を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を加熱する第1補助加熱器と、前記対象室内に配設された冷凍冷蔵機器を冷却するための室内用冷却器とともに冷媒配管を通じて冷媒循環回路を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を加熱する第2補助加熱器とを前記加熱器の上流域において前記再生空気の通過方向に対し並列となる態様で設けて成ることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る除湿空調装置は、上述した請求項1において、前記除湿処理ユニットは、前記第2補助加熱器に接続する冷媒配管から分岐した冷媒配管を通じて前記室内用冷却器とともに冷媒循環回路を構成し、かつ内部を通過する冷媒が凝縮することにより前記水分吸着領域を通過した処理空気を加熱する第3補助加熱器を設けて成ることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る除湿空調装置は、上述した請求項2において、前記除湿処理ユニットは、前記加熱器とともに熱媒体配管を通じて熱媒体循環回路を構成し、内部を熱媒体が流れることにより周囲を通過する処理空気を加熱する暖房用加熱器を設けて成ることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る除湿空調装置は、上述した請求項3において、外気の温度及び湿度を検出する検出手段と、予め設定された、外気の温度及び湿度と除湿運転及び暖房運転の運転モードとが関連づけられた運転モード情報に従い、前記検出手段を通じて検出された外気温度及び湿度に応じた運転モードを択一的に選択する選択手段と、前記選択手段により除湿運転モードが選択された場合に、前記第2補助加熱器への冷媒の移動を許容し、かつ前記第3補助加熱器への冷媒の移動を規制する一方、前記選択手段により暖房運転モードが選択された場合に、前記第3補助加熱器への冷媒の移動を許容し、かつ前記第2補助加熱器への冷媒の移動を規制する冷媒循環調整手段と、前記選択手段により除湿運転モードが選択された場合に、前記加熱器への熱媒体の移動を許容し、かつ前記暖房用加熱器への熱媒体の移動を規制する一方、前記選択手段により暖房運転モードが選択された場合に、前記暖房用加熱器への熱媒体の移動を許容し、かつ前記加熱器への熱媒体の移動を規制する熱媒体循環調整手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る除湿空調装置によれば、再生処理ユニットは、処理用冷却器とともに冷媒配管を通じて冷媒循環回路を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を加熱する第1補助加熱器と、対象室内に配設された冷凍冷蔵機器を冷却するための室内用冷却器とともに冷媒配管を通じて冷媒循環回路を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を加熱する第2補助加熱器とを加熱器の上流域において再生空気の通過方向に対し並列となる態様で設けて成るので、両冷媒循環回路で生ずる排熱を有効に利用して再生空気を補助的に加熱することができ、加熱器に要する消費電力を低減させることにより、省エネルギー化を図ることができる。特に、処理用冷却器とともに冷媒循環回路を構成する圧縮機の運転率が低くなっても、他方の冷媒循環回路で生ずる排熱を有効に利用して再生空気を補助的に加熱することができるので、冷媒循環回路を構成する圧縮機の運転率に限られずに省エネルギー化を図ることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る除湿空調装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。尚、本実施の形態では、除湿空調装置の対象室は、例えばスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ショッピングセンター等の店舗であるとして説明する。
図1は、本発明の実施の形態における除湿空調装置の構成を模式的に示した模式図である。ここに例示する除湿空調装置10は、店舗1の内部への外気導入による換気、除湿、空気調和を行うものである。対象となる店舗1には、店内空調装置2及び冷凍冷蔵機器3が設けてある。店内空調装置2は、一般的なものであり、店舗1の内部の空気温度等を調整するためのものである。
冷凍冷蔵機器3は、例えばショーケース(図示せず)のようなものであり、内部に陳列された商品等を冷却するためのものである。この冷凍冷蔵機器3には、室内用冷却器4が内蔵されており、かかる室内用冷却器4は、詳細は後述するが、圧縮機4a、凝縮器4b及び膨張弁4cと冷媒配管を通じて接続されて第2冷媒循環回路L2を構成している。
そのような店舗1に適用される除湿空調装置10は、除湿ロータ20と、除湿処理ユニット30と、再生処理ユニット40とを備えて構成してある。
除湿ロータ20は、円板状に形成した例えば紙やゼオライト系等の水分吸着体21が設けてある。水分吸着体21は、モータの駆動により回転するものである。より詳細に説明すると、水分吸着体21は、2つに区画され、空気の流路を構成する水分吸着領域33と水分放出領域43との間を交互に通過する態様で回転するものである。すなわち水分吸着体21が回転すると、水分吸着領域33に位置した部分は水分放出領域43に移動し、次いで、再び水分吸着領域33に移動することを順次繰り返すことになる。
除湿処理ユニット30は、導入した処理空気(外気)を除湿して店舗1の内部に導入するためのものであり、除湿処理経路300を有している。
除湿処理経路300は、処理空気取入口301から取り入れた処理空気を、処理空気吐出口302を通じて店舗1の内部に導くための経路であり、処理空気用フィルター31、処理用冷却器32、除湿ロータ20の水分吸着領域33及び除湿ファン34が処理空気取入口301側から順に設けてある。
処理空気用フィルター31は、処理空気取入口301より取り入れた処理空気を通過させることにより、粉塵等を取り除くものである。
処理用冷却器32は、処理空気取入口301を通じて取り入れた処理空気、より詳細には、処理空気用フィルター31を通過した処理空気を冷却するものである。この処理用冷却器32は、構成の詳細は後述するが、圧縮機32a等と冷媒配管を通じて接続されて第1冷媒循環回路L1を構成している。
除湿ロータ20の水分吸着領域33は、通過する処理空気の水分を水分吸着体21に吸着させる領域である。これにより、処理用冷却器32で冷却された処理空気は、水分吸着領域33で除湿される。
除湿ファン34は、処理空気取入口301を通じての処理空気の導入、並びに店舗1の内部への処理空気の送出の送風源となるものである。従って、除湿ファン34により、処理空気は処理空気吐出口302を通じて店舗1の内部に供給される。
上記除湿処理経路300には、還気取入口303が設けてある。還気取入口303は、水分吸着領域33の下流域、より詳細には水分吸着領域33と除湿ファン34との間に設けてあり、還気導入路(図示せず)を通じて店舗1の内部の空気を取り入れるための開口である。この還気導入路は、店舗1の内部に設けられた店舗内空気取入口(図示せず)を通じて該店舗1の内部の空気を取り入れ、還気取入口303まで移送するための通路である。
再生処理ユニット40は、導入した再生空気(外気)を加熱して、除湿ロータ20の水分放出領域43に加熱した再生空気を通過させることにより、該除湿ロータ20を構成する水分吸着体21に水分を放出させるものであり、再生処理経路400を有している。
再生処理経路400は、除湿処理経路300に並設してあり、再生空気取入口401から取り入れた再生空気(外気)を、再生空気吐出口402を通じて外部に送出するための経路であり、再生空気用フィルター41、再生用加熱器42、除湿ロータ20の水分放出領域43及び再生ファン44が再生空気取入口401側から順に設けてある。
再生空気用フィルター41は、再生空気取入口401より取り入れた再生空気を通過させることにより、粉塵等を取り除くものである。
再生用加熱器42は、再生空気取入口401を通じて取り入れた再生空気を加熱するものである。この再生用加熱器42は、構成の詳細は後述するが、配管を通じて加熱源42a及びポンプ42bに接続することにより、例えば湯等の熱媒体が循環する熱媒体循環回路L3を構成している。
除湿ロータ20の水分放出領域43は、再生用加熱器42で加熱された再生空気が通過することにより、水分吸着体21に水分を放出させて乾燥させるための領域である。
再生ファン44は、再生空気取入口401を通じての再生空気の導入、並びに外部への再生空気の送出の送風源となるものである。従って、再生ファン44により、再生空気は、再生空気吐出口402を通じて外部に送出される。
上記除湿空調装置10は、上記構成の他に、第1再生補助加熱器(第1補助加熱器)51、第2再生補助加熱器(第2補助加熱器)52、暖房用補助加熱器(第3補助加熱器)53及び暖房用加熱器54を備えて構成してある。
第1再生補助加熱器51は、再生処理経路400における再生空気用フィルター41の下流域、すなわち再生空気用フィルター41と再生用加熱器42との間に設けてある。この第1再生補助加熱器51は、上記処理用冷却器32とともに冷媒配管を通じて第1冷媒循環回路L1を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を補助的に加熱するものである。
ここで、第1冷媒循環回路L1について説明する。第1冷媒循環回路L1は、圧縮機32a、第1再生補助加熱器51、凝縮器32b、膨張弁32c及び処理用冷却器32を順次冷媒配管を通じて接続することにより構成してある。
圧縮機32aは、冷媒を圧縮して高温高圧の状態にするものである。第1再生補助加熱器51は、圧縮機32aより供給された冷媒、すなわち圧縮機32aで高温高圧の状態に圧縮された冷媒を凝縮させるものである。これにより、上述したように、第1再生補助加熱器51の周囲を通過する再生空気は、冷媒が凝縮することにより補助的に加熱される。凝縮器32bは、第1再生補助加熱器51より供給された冷媒、すなわち第1再生補助加熱器51で凝縮した冷媒を更に凝縮させて液化させるものである。膨張弁32cは、凝縮器32bより供給された冷媒、すなわち凝縮器32bで凝縮した冷媒を断熱膨張させる、つまり該冷媒を減圧して低温低圧の状態にするものである。処理用冷却器32は、膨張弁32cで低温低圧の状態に断熱膨張させた冷媒を蒸発させるものである。これにより、上述したように、処理用冷却器32の周囲を通過する処理空気は、冷媒が蒸発することにより熱を奪われて冷却される。尚、図1中の符号32dは、開閉可能な二方弁であり、開成状態においては凝縮器32bから膨張弁32cへ冷媒が流れることを許容する一方、閉成状態においては凝縮器32bから膨張弁32cへ冷媒が流れることを規制するものである。また、図1中の符号32eは、圧力調整弁である。
このような第1冷媒循環回路L1では、圧縮機32aで圧縮された冷媒が第1再生補助加熱器51で凝縮し、第1再生補助加熱器51で凝縮した冷媒が凝縮器32bで更に凝縮して液化し、開成状態となっている二方弁32dを介して膨張弁32cに至る。膨張弁32cに至った冷媒は、減圧されて断熱膨張し、低温低圧の状態になり、処理用冷却器32に送出される。処理用冷却器32に送出された冷媒は、該処理用冷却器32の周囲を通過する処理空気から熱を与えられて蒸発し、その後、圧縮機32aに戻り、再び圧縮機32aで圧縮されて上記移動を繰り返す。つまり、冷媒は、第1冷媒循環回路L1を循環する。冷媒が第1冷媒循環回路L1を循環することにより、第1再生補助加熱器51の周囲を通過する再生空気を補助的に加熱することができる一方、処理用冷却器32の周囲を通過する処理空気を冷却することができる。
第2再生補助加熱器52は、再生処理経路400における再生空気用フィルター41の下流域、より詳細には、上記第1再生補助加熱器51と上下に並列する態様で設けてある。この第2再生補助加熱器52は、上記室内用冷却器4とともに冷媒配管を通じて第2冷媒循環回路L2を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を補助的に加熱するものである。
暖房用補助加熱器53は、除湿処理経路300における水分吸着領域33の下流域に設けてあり、当該除湿空調装置10が暖房運転を行う場合に、通過する処理空気を加熱するものである。より詳細には、暖房用補助加熱器53は、上記第2再生補助加熱器52に接続する冷媒配管から分岐した冷媒配管を通じて上記室内用冷却器4とともに第2冷媒循環回路L2を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより水分吸着領域33を通過した処理空気を補助的に加熱するものである。
ここで、第2冷媒循環回路L2について説明する。第2冷媒循環回路L2は、圧縮機4a、第2再生補助加熱器52、凝縮器4b、膨張弁4c及び室内用冷却器4を順次冷媒配管を通じて接続するとともに、圧縮機4aと第2再生補助加熱器52とを接続する冷媒配管を分岐点で分岐させて暖房用補助加熱器53の入口側に接続し、該暖房用補助加熱器53の出口側に接続された冷媒配管を第2再生補助加熱器52と凝縮器4bとを接続する冷媒配管の合流点で合流させて構成してある。つまり、かかる第2冷媒循環回路L2は、圧縮機4aと凝縮器4bとの間に第2再生補助加熱器52及び暖房用補助加熱器53を並列に接続して構成してある。
圧縮機4aは、冷媒を圧縮して高温高圧の状態にするものである。第2再生補助加熱器52は、圧縮機4aより供給された冷媒、すなわち圧縮機4aで高温高圧の状態に圧縮された冷媒を凝縮させるものである。これにより、上述したように、第2再生補助加熱器52の周囲を通過する再生空気は、冷媒が凝縮することにより補助的に加熱される。一方、暖房用補助加熱器53は、圧縮機4aより供給された冷媒、すなわち圧縮機4aで高温高圧の状態に圧縮された冷媒を凝縮させるものである。これにより、上述したように暖房用補助加熱器53の周囲を通過する処理空気は、冷媒が凝縮することにより補助的に加熱される。
凝縮器4bは、第2再生補助加熱器52又は暖房用補助加熱器53より供給された冷媒、すなわち第1再生補助加熱器51又は暖房用補助加熱器53で凝縮した冷媒を更に凝縮させて液化させるものである。膨張弁4cは、凝縮器4bより供給された冷媒、すなわち凝縮器4bで凝縮した冷媒を断熱膨張させる、つまり該冷媒を減圧して低温低圧の状態にするものである。室内用冷却器4は、膨張弁4cで低温低圧の状態に断熱膨張させた冷媒を蒸発させるものである。これにより、上述したように、室内用冷却器4の周囲空気は、冷媒が蒸発することにより熱を奪われて冷却される。尚、図1中の符号4dは、開閉可能な二方弁であり、開成状態においては凝縮器4bから膨張弁4cへ冷媒が流れることを許容する一方、閉成状態においては凝縮器4bから膨張弁4cへ冷媒が流れることを規制するものである。
このような第2冷媒循環回路L2では、第2再生補助加熱器52及び暖房用補助加熱器53のそれぞれの上流側及び下流側、より詳細には、上記分岐点のそれぞれの下流側及び上記合流点のそれぞれの上流側に第1冷媒切替バルブ61及び第2冷媒切替バルブ62が設けてある。
第1冷媒切替バルブ61は、第2再生補助加熱器52の上流側及び下流側に設けてあり、後述する制御部80から指令が与えられることにより開閉するものである。第2冷媒切替バルブ62は、暖房用補助加熱器53の上流側及び下流側に設けてあり、後述する制御部80から指令が与えられることにより開閉するものである。ここで、第1冷媒切替バルブ61と第2冷媒切替バルブ62との開閉動作は一対の関係になっており、具体的には、第1冷媒切替バルブ61が開成する場合には第2冷媒切替バルブ62が閉成となる一方、第1冷媒切替バルブ61が閉成する場合には、第2冷媒切替バルブ62が開成となる。
上記第2冷媒循環回路L2では、第1冷媒切替バルブ61が開成し、かつ第2冷媒切替バルブ62が閉成する場合には、圧縮機4aで圧縮された冷媒が第2再生補助加熱器52で凝縮し、第2再生補助加熱器52で凝縮した冷媒が凝縮器4bで更に凝縮して液化し、開成状態となっている二方弁4dを介して膨張弁4cに至る。膨張弁4cに至った冷媒は、減圧されて断熱膨張し、低温低圧の状態になり、室内用冷却器4に送出される。室内用冷却器4に送出された冷媒は、該室内用冷却器4の周囲空気から熱を与えられて蒸発し、その後、圧縮機4aに戻り、再び圧縮機4aで圧縮されて上記移動を繰り返して循環する。冷媒が第2冷媒循環回路L2を循環することにより、第2再生補助加熱器52の周囲を通過する再生空気を補助的に加熱することができる一方、室内用冷却器4の周囲を通過する処理空気を冷却することができる。
その一方、第1冷媒切替バルブ61が閉成し、かつ第2冷媒切替バルブ62が開成する場合には、圧縮機4aで圧縮された冷媒が暖房用補助加熱器53で凝縮し、暖房用補助加熱器53で凝縮した冷媒が凝縮器4bで更に凝縮して液化し、開成状態となっている二方弁4dを介して膨張弁4cに至る。膨張弁4cに至った冷媒は、減圧されて断熱膨張し、低温低圧の状態になり、室内用冷却器4に送出される。室内用冷却器4に送出された冷媒は、該室内用冷却器4の周囲空気から熱を与えられて蒸発し、その後、圧縮機4aに戻り、再び圧縮機4aで圧縮されて上記移動を繰り返して循環する。冷媒が第2冷媒循環回路L2を循環することにより、暖房用補助加熱器53の周囲を通過する処理空気を補助的に加熱することができる一方、室内用冷却器4の周囲を通過する処理空気を冷却することができる。
暖房用加熱器54は、除湿処理経路300における暖房用補助加熱器53の下流域に設けてあり、当該除湿空調装置10が暖房運転を行う場合に、通過する処理空気、すなわち暖房用補助加熱器53で補助的に加熱された処理空気を加熱するものである。より詳細には、暖房用加熱器54は、上記再生用加熱器42とともに熱媒体配管を通じて熱媒体循環回路L3を構成し、内部を熱媒体が流れることにより周囲を通過する暖房用補助加熱器53で補助的に加熱された処理空気を加熱するものである。
ここで、熱媒体循環回路L3について説明する。熱媒体循環回路L3は、加熱源42a、ポンプ42b、再生用加熱器42を順次熱媒体配管を通じて接続するとともに、ポンプ42bと再生用加熱器42とを接続する熱媒体配管を分岐点で分岐させて暖房用加熱器54の入口側に接続し、該暖房用加熱器54の出口側に接続された熱媒体配管を再生用加熱器42と加熱源42aとを接続する熱媒体配管の合流点で合流させて構成してある。つまり、かかる熱媒体循環回路L3は、ポンプ42bと加熱源42aとの間に再生用加熱器42及び暖房用加熱器54を並列に接続して構成してある。
加熱源42aは、熱媒体循環回路L3を流れる熱媒体を加熱するものである。ポンプ42bは、熱媒体が熱媒体循環回路L3を流れるための動力源となるものであり、該ポンプ42bの作用により加熱源42aで加熱された熱媒体が熱媒体循環回路L3を流れることになる。再生用加熱器42は、上述したように、熱媒体が流れることにより周囲を通過する再生空気を加熱するものである。暖房用加熱器54は、熱媒体が流れることにより周囲を通過する処理空気を加熱するものである。
このような熱媒体循環回路L3では、再生用加熱器42及び暖房用加熱器54のそれぞれの上流側及び下流側、より詳細には、上記分岐点のそれぞれの下流側及び上記合流点のそれぞれの上流側に第1熱媒体切替バルブ63及び第2熱媒体切替バルブ64が設けてある。
第1熱媒体切替バルブ63は、再生用加熱器42の上流側及び下流側に設けてあり、後述する制御部80から指令が与えられることにより開閉するものである。第2熱媒体切替バルブ64は、暖房用加熱器54の上流側及び下流側に設けてあり、後述する制御部80から指令が与えられることにより開閉するものである。ここで、第1熱媒体切替バルブ63と第2熱媒体切替バルブ64との開閉動作は一対の関係になっており、具体的には、第1熱媒体切替バルブ63が開成する場合には第2熱媒体切替バルブ64が閉成となる一方、第1熱媒体切替バルブ63が閉成する場合には、第2熱媒体切替バルブ64が開成となる。
上記熱媒体循環回路L3では、第1熱媒体切替バルブ63が開成し、かつ第2熱媒体切替バルブ64が閉成する場合には、加熱源42aで加熱された熱媒体がポンプ42bの作用により再生用加熱器42を流れる。再生用加熱器42の内部を流れる熱媒体は、該再生用加熱器42の周囲を通過する再生空気に放熱し、その後、加熱源42aに戻り、再び加熱源42aで加熱されて上記移動を繰り返して循環する。熱媒体が熱媒体循環回路L3を循環することにより、再生用加熱器42の周囲を通過する再生空気を加熱することができる。
その一方、第1熱媒体切替バルブ63が閉成し、かつ第2熱媒体切替バルブ64が開成する場合には、加熱源42aで加熱された熱媒体がポンプ42bの作用により暖房用加熱器54を流れる。暖房用加熱器54の内部を流れる熱媒体は、該暖房用加熱器54の周囲を通過する処理空気に放熱し、その後、加熱源42aに戻り、再び加熱源42aで加熱されて上記移動を繰り返して循環する。熱媒体が熱媒体循環回路L3を循環することにより、暖房用加熱器54の周囲を通過する処理空気を加熱することができる。
以上のような除湿空調装置10の制御系について説明する。図2は、図1に示した除湿空調装置の制御系の要部を示すブロック図である。この図2において、除湿空調装置10は、温度検出センサ(検出手段)67、湿度検出センサ(検出手段)68、記憶部70及び制御部80を備えている。これら記憶部70及び制御部80は、除湿空調装置全体を統括する制御機器に組み込まれていても良いし、独立して設けてあっても良い。
温度検出センサ67は、図1に示すように、除湿処理経路300の処理空気取入口301の外部に設けてある。この温度検出センサ67は、外気の温度を検出するものであり、検出した温度を温度情報として制御部80に出力するものである。
湿度検出センサ68は、図1に示すように、除湿処理経路300の処理空気取入口301の外部に設けてある。この湿度検出センサ68は、外気の湿度を検出し、これを絶対湿度に換算するものである。換算した絶対湿度を湿度情報として制御部80に出力するものである。
記憶部70は、各種のデータや、制御部80による各種処理に必要なデータやプログラムを格納する格納手段(記憶手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとして、運転モード情報71を備える。運転モード情報71は、図3に示すように、外気の温度及び湿度(絶対湿度)と、除湿運転モード範囲(イ)及び暖房運転運転モード範囲(ロ)とが関連づけられたものである。かかる運転モード情報71は、予め実験等により求められたものである。
制御部80は、OS(Operating System)等の制御プログラム、各種の処理手順等を規定したプログラム及び所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、情報入力部81と、運転モード選択部(選択手段)82と、駆動処理部83と、第1切替処理部(冷媒循環調整手段)84と、第2切替処理部(熱媒体循環調整手段)85とを備える。
情報入力部81は、温度検出センサ67及び湿度検出センサ68のそれぞれから外気情報、すなわち温度情報及び湿度情報を入力処理するものである。
運転モード選択部82は、情報入力部81を通じて入力処理された温度情報及び湿度情報と、記憶部70から読み出した運転モード情報71とに基づき、除湿空調装置10の運転モードを除湿運転モード及び暖房運転モードのいずれかを択一的に選択するものである。より具体的に説明すると、情報入力部81を通じて入力処理された温度情報に含まれる温度がt2(℃)(t2は例えば24℃)より大きい場合、或いはt1(℃)(ここで、t1<t2で、t1は例えば21℃)より大きく、かつ湿度情報に含まれる絶対湿度がh1(g/kg)(例えば7.9g/kg)より大きい場合には、除湿運転モードを択一的に選択する一方、温度情報に含まれる温度がt1(℃)以下の場合、或いはt2(℃)以下で、かつ湿度情報に含まれる絶対湿度がh1(g/kg)以下の場合には、暖房運転モードを択一的に選択するものである。
駆動処理部83は、運転モード選択部82を通じて択一的に選択された運転モードに従い、除湿ロータ20、圧縮機32a及び再生ファン44の駆動を制御するものである。より具体的に説明すると、運転モード選択部82を通じて選択された運転モードが除湿運転モードの場合には、除湿ロータ20、圧縮機32a及び再生ファン44のそれぞれを定格運転する一方、選択された運転モードが暖房運転モードの場合には、除湿ロータ20、圧縮機32a及び再生ファン44の駆動を停止させるものである。
第1切替処理部84は、運転モード選択部82を通じて択一的に選択された運転モードに従い、第1冷媒切替バルブ61及び第2冷媒切替バルブ62の開閉を切替処理するものである。より具体的に説明すると、運転モード選択部82を通じて選択された運転モードが除湿運転モードの場合には、第1冷媒切替バルブ61を開成させ、かつ第2冷媒切替バルブ62を閉成する処理を行う一方、選択された運転モードが暖房運転モードの場合には、第1冷媒切替バルブ61を閉成させ、かつ第2冷媒切替バルブ62を開成する処理を行うものである。
第2切替処理部85は、運転モード選択部82を通じて択一的に選択された運転モードに従い、第1熱媒体切替バルブ63及び第2熱媒体切替バルブ64の開閉を切替処理するものである。より具体的に説明すると、運転モード選択部82を通じて選択された運転モードが除湿運転モードの場合には、第1熱媒体切替バルブ63を開成させ、かつ第2熱媒体切替バルブ64を閉成する処理を行う一方、選択された運転モードが暖房運転モードの場合には、第1熱媒体切替バルブ63を閉成させ、かつ第2熱媒体切替バルブ64を開成する処理を行うものである。
図4〜図6は、それぞれ制御部の処理内容を示したフローチャートである。これら図4〜図6を適宜参照しながら本発明の実施の形態における除湿空調装置10の動作について説明する。
制御部80は、図4に示すように、運転モード選択処理を行う(ステップS100)。かかる運転モード選択処理について説明する。
制御部80は、図5に示すように、情報入力部81を通じて外気情報の入力、すなわち温度検出センサ67からの温度情報及び湿度検出センサ68からの湿度情報の入力の有無を確認し(ステップS101)、外気情報の入力を確認できた場合には、制御部80は、記憶部70から運転モード情報71の読み出しを行う(ステップS102)。記憶部70から運転モード情報71の読み出しを行った制御部80は、運転モード選択部82を通じて運転モードを択一的に選択する(ステップS103〜ステップS107)。
より詳細に説明すると、制御部80は、運転モード選択部82を通じて、情報入力部81を通じて入力処理された温度情報に含まれる外気温度がt2(℃)を超えるか否かを判断し(ステップS103)、外気温度がt2(℃)を超える場合には、除湿運転モードを択一的に選択し(ステップS104)、今回の運転モード選択処理を終了して、手順をリターンする。
また、上記ステップS103において外気温度がt2(℃)を超えない場合でも、外気温度がt1(℃)を超え、かつ情報入力部81を通じて入力処理された湿度情報に含まれる絶対湿度がh1(g/kg)を超える場合には(ステップS105、ステップS106)、除湿運転モードを択一的に選択し(ステップS104)、今回の運転モード選択処理を終了して、手順をリターンする。
一方、上記ステップS105において外気温度がt1(℃)以下の場合には、暖房運転モードを択一的に選択し(ステップS107)、今回の運転モード選択処理を終了して、手順をリターンする。
また、上記ステップS105において外気温度がt1(℃)を超えている場合であっても、湿度情報に含まれる絶対湿度がh1(g/kg)以下の場合には、暖房運転モードを択一的に選択し(ステップS107)、今回の運転モード選択処理を終了して、手順をリターンする。
上記ステップS101において、外気情報の入力が確認できない場合には、制御部80は、上述したような運転モードの択一的な選択を行わずに、今回の運転モード選択処理を終了して、手順をリターンする。これによれば、今回の処理以前であり、かつ直近に択一的に選択された運転モードが今なお有効なものとされる。
上述したような運転モード選択処理を行った制御部80は、図4に示すように、各機器駆動処理を行う(ステップS200)。かかる各機器駆動処理について説明する。
制御部80は、図6に示すように、運転モード選択部82を通じて除湿運転モードが選択された場合には(ステップS201)、駆動処理部83を通じて、除湿ロータ20、圧縮機32a及び再生ファン44を駆動させる(ステップS202〜ステップS204)。これにより、水分吸着体21は回転し、第1冷媒循環回路L1を冷媒が流れる。このように第1冷媒循環回路L1を冷媒が流れることにより、処理用冷却器32及び第1再生補助加熱器51にも冷媒が流れる。更に再生空気取入口401を通じて取り入れられた空気が再生処理経路400を通過する。
そして、制御部80は、第1切替処理部84を通じて、第1冷媒切替バルブ61を開成させ、かつ第2冷媒切替バルブ62を閉成する処理を行うとともに、第2切替処理部85を通じて、第1熱媒体切替バルブ63を開成させ、かつ第2熱媒体冷媒切替バルブを閉成する処理を行い(ステップS205、ステップS206)、今回の各機器駆動処理を終了して、手順をリターンする。これによれば、第2再生補助加熱器52に冷媒が流れ、かつ再生用加熱器42に熱媒体が流れる。
このように除湿運転モードが選択されて、各機器を駆動処理することにより、除湿空調装置10は、次のように動作する。尚、除湿ロータ20、圧縮機32a及び再生ファン44以外の機器、例えば圧縮機4a、除湿ファン34及び加熱源42aは常時駆動しているものである。
除湿ファン34の駆動により、処理空気が処理空気投入口を通じて取り入れられ、取り入れられた処理空気は、処理用冷却器32に至る。処理用冷却器32に至った処理空気は、該処理用冷却器32の内部を通過する冷媒が蒸発することにより冷却され、水分吸着領域33に至る。その一方、除湿ファン34の駆動により、店舗1の内部の室内空気が店舗内空気取入口を通じて取り入れられ、取り入れられた室内空気は、還気導入路を通過して還気取入口303に至る。
水分吸着領域33において、通過する処理空気に含有される水分が水分吸着体21の対応する部分に吸着され、処理空気の湿度が低下する。すなわち、処理空気は除湿される。また、水分吸着体21の水分吸着領域33に対応する部分に吸着された水分は、水分吸着体21の回転とともに、水分吸着領域33から水分放出領域43に移動する。
水分吸着領域33で除湿された処理空気は、除湿ファン34の駆動により下流側に流れ、還気導入路を通過し還気取入口303から取り入れられた室内空気と混合して混合拡散されて所定の温湿度に調整された後、混合空気として処理空気吐出口302を通じて店舗1の内部に供給される。
一方、再生ファン44の駆動により、再生空気取入口401を通じて再生空気が取り入れられ、取り入れられた再生空気は、当該再生空気の通過方向に対し並列して配設された第1再生補助加熱器51及び第2再生補助加熱器52に至る。第1再生補助加熱器51及び第2再生補助加熱器52のそれぞれの内部には、冷媒が通過しており、かかる冷媒が凝縮することにより再生空気は補助的に加熱され、再生用加熱器42に至る。再生用加熱器42に至った再生空気は、再生用加熱器42の内部を流れる熱媒体により加熱された高温度の空気になり、水分放出領域43に至る。
水分放出領域43において、加熱器で加熱された再生空気が通過することにより、水分吸着体21の対応する部分から水分が放出され、該空気の湿度が上昇する。その後、水分放出領域43を通過した再生空気は、再生ファン44の駆動により、再生空気吐出口402を通じて外部に送出される。
水分吸着体21の水分放出領域43に対応する部分は、水分が放出されて乾燥するとともに、温度が上昇する。この温度が上昇し、かつ乾燥した水分吸着体21の対応部分は、水分吸着体21の回転とともに、水分放出領域43から水分吸着領域33に移動し、上述した動作を繰り返すことにより、除湿運転が行われる。ここで、除湿処理ユニット30は、導入した処理空気を処理用冷却器32で冷却し、冷却した処理空気を水分吸着領域33に通過させることにより水分吸着体21に水分を吸着させて除湿し、除湿した処理空気に還気導入路を通じて別個に導入した室内空気を混合して店舗1の内部に供給している。また、再生処理ユニット40は、再生空気を第1再生補助加熱器51及び第2再生補助加熱器52で補助的に加熱し、そして再生用加熱器42で加熱して水分放出領域43に通過させることにより水分吸着体21から水分を放出させている。
一方、制御部80は、図6に示すように、運転モード選択部82を通じて暖房運転モードが選択された場合には(ステップS201、ステップS207)、駆動処理部83を通じて、除湿ロータ20、圧縮機32a及び再生ファン44を駆動を停止させる(ステップS208〜ステップS210)。これにより、水分吸着体21は回転は停止し、第1冷媒循環回路L1を冷媒が流れることはない。このように第1冷媒循環回路L1を冷媒が流れないため、処理用冷却器32及び第1再生補助加熱器51にも冷媒が流れない。更に再生空気取入口401を通じて取り入れられた空気が再生処理経路400を通過することはない。
そして、制御部80は、第1切替処理部84を通じて、第1冷媒切替バルブ61を閉成させ、かつ第2冷媒切替バルブ62を開成する処理を行うとともに、第2切替処理部85を通じて、第1熱媒体切替バルブ63を閉成させ、かつ第2熱媒体冷媒切替バルブを開成する処理を行い(ステップS211、ステップS212)、今回の各機器駆動処理を終了して、手順をリターンする。これによれば、暖房用補助加熱器53に冷媒が流れ、かつ暖房用加熱器54に熱媒体が流れる。
このように暖房運転モードが選択されて、各機器を駆動処理することにより、除湿空調装置10は、次のように動作する。尚、除湿ロータ20、圧縮機32a及び再生ファン44以外の機器、例えば圧縮機4a、除湿ファン34及び加熱源42aは常時駆動しているものである。
除湿ファン34の駆動により、処理空気が処理空気取入口301を通じて取り入れられ、取り入れられた処理空気は、処理用冷却器32及び水分吸着領域33を通過して暖房用補助加熱器53に至る。このとき、上述したように処理用冷却器32に冷媒が流れていないので、処理空気が処理用冷却に冷却されることはない。暖房用補助加熱器53の内部には、冷媒が通過しており、かかる冷媒が凝縮することにより処理空気は補助的に加熱され、補助的に加熱された処理空気は、還気導入路を通過し、還気取入口303を通じて取り入れられた室内空気と混合した後、暖房用加熱器54に至る。暖房用加熱器54に至った処理空気は、暖房用加熱器54の内部を流れる熱媒体により加熱された高温度の空気になり、除湿ファン34の駆動により処理空気吐出口302を通じて店舗1の内部に供給される。
以上説明したように、本発明の実施の形態における除湿空調装置10によれば、再生処理経路400に、処理用冷却器32とともに冷媒配管を通じて第1冷媒循環回路L1を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を加熱する第1再生補助加熱器51と、室内用冷却器4とともに冷媒配管を通じて第2冷媒循環回路L2を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を加熱する第2再生補助加熱器52とを再生用加熱器42の上流域において再生空気の通過方向に対し並列となる態様で設けているので、第1冷媒循環回路L1で生ずる排熱及び第2冷媒循環回路L2で生ずる排熱を有効に利用して再生空気を補助的に加熱することができ、再生用加熱器42に要する消費電力を低減させることにより、省エネルギー化を図ることができる。特に、第1冷媒循環回路L1を構成する圧縮機32aの運転率が低くなっても、第2冷媒循環回路L2で生ずる排熱を有効に利用して再生空気を補助的に加熱することができるので、第1冷媒循環回路L1を構成する圧縮機32aの運転率に限られずに省エネルギー化を図ることができる。
上記除湿空調装置10によれば、除湿処理経路300に、第2再生補助加熱器52に接続する冷媒配管から分岐した冷媒配管を通じて室内用冷却器4とともに第2冷媒循環回路L2を構成し、かつ内部を通過する冷媒が凝縮することにより水分吸着領域33を通過した処理空気を補助的に加熱する暖房用補助加熱器53を設けているので、暖房運転時にも第2冷媒循環回路L2で生ずる排熱を有効に利用して処理空気を補助的に加熱することができ、暖房用加熱器54に要する消費電力を低減させることにより、省エネルギー化を図ることができる。
また、除湿空調装置10によれば、運転モード選択部82を通じて、外気の温度及び湿度と運転モード情報71とにより外気の温度及び湿度に応じた運転モードを択一的に選択し、除湿運転モードが選択された場合には、第1切替処理部84を通じて、第2再生補助加熱器52への冷媒の移動を許容し、かつ暖房補助加熱器への冷媒の移動を規制する一方、第2切替処理部85を通じて、再生用加熱器42への熱媒体の移動を許容し、かつ暖房用加熱器54への熱媒体の移動を規制し、暖房運転モードが選択された場合には、第1切替処理部84を通じて、暖房補助加熱器への冷媒の移動を許容し、かつ第2再生補助加熱器52への冷媒の移動を規制する一方、第2切替処理部85を通じて、暖房用加熱器54への熱媒体の移動を許容し、かつ再生用加熱器42への熱媒体の移動を規制するので、日々の外気環境変化に対応した適切な除湿運転と暖房運転を行うことができ、これにより、夏季、中間期、冬季の年間を通して安定した運転を行うことができる。
以上のように、本発明は、例えばスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ショッピングセンター等の店舗に適用され、店舗内への外気導入による換気、除湿、空気調和の各機能を有する除湿空調装置として有用である。
本発明の実施の形態における除湿空調装置の構成を模式的に示した模式図である。 図1に示した除湿空調装置の制御系を示すブロック図である。 図2に示した記憶部に格納された運転モード情報のイメージを示した図表である。 図2に示した制御部の処理内容を示すフローチャートである。 図2に示した制御部の処理内容を示すフローチャートである。 図2に示した制御部の処理内容を示すフローチャートである。
符号の説明
3 冷凍冷蔵機器
4 室内用冷却器
10 除湿空調装置
20 除湿ロータ
21 水分吸着体
30 除湿処理ユニット
32 処理用冷却器
33 水分吸着領域
40 再生処理ユニット
42 再生用加熱器
43 水分放出領域
51 第1再生補助加熱器
52 第2再生補助加熱器
53 暖房用補助加熱器
54 暖房用加熱器
80 制御部
81 情報入力部
82 運転モード選択部
83 駆動処理部
84 第1切替処理部
85 第2切替処理部
L1 第1冷媒循環回路
L2 第2冷媒循環回路
L3 熱媒体循環回路

Claims (4)

  1. 区画された水分吸着領域と水分放出領域との間で水分吸着体を循環移動させる除湿ロータと、
    導入した処理空気を処理用冷却器で冷却し、冷却した処理空気を前記水分吸着領域に通過させることにより前記水分吸着体に水分を吸着させて除湿し、除湿した処理空気を対象室内に供給する除湿処理ユニットと、
    導入した再生空気を加熱器で加熱し、加熱した再生空気を前記水分放出領域に通過させることにより前記水分吸着体に水分を放出させる再生処理ユニットと
    を備えた除湿空調装置において、
    前記再生処理ユニットは、
    前記処理用冷却器とともに冷媒配管を通じて冷媒循環回路を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を加熱する第1補助加熱器と、
    前記対象室内に配設された冷凍冷蔵機器を冷却するための室内用冷却器とともに冷媒配管を通じて冷媒循環回路を構成し、内部を通過する冷媒が凝縮することにより周囲を通過する再生空気を加熱する第2補助加熱器と
    を前記加熱器の上流域において前記再生空気の通過方向に対し並列となる態様で設けて成ることを特徴とする除湿空調装置。
  2. 前記除湿処理ユニットは、前記第2補助加熱器に接続する冷媒配管から分岐した冷媒配管を通じて前記室内用冷却器とともに冷媒循環回路を構成し、かつ内部を通過する冷媒が凝縮することにより前記水分吸着領域を通過した処理空気を加熱する第3補助加熱器を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の除湿空調装置。
  3. 前記除湿処理ユニットは、前記加熱器とともに熱媒体配管を通じて熱媒体循環回路を構成し、内部を熱媒体が流れることにより周囲を通過する処理空気を加熱する暖房用加熱器を設けて成ることを特徴とする請求項2に記載の除湿空調装置。
  4. 外気の温度及び湿度を検出する検出手段と、
    予め設定された、外気の温度及び湿度と除湿運転及び暖房運転の運転モードとが関連づけられた運転モード情報に従い、前記検出手段を通じて検出された外気温度及び湿度に応じた運転モードを択一的に選択する選択手段と、
    前記選択手段により除湿運転モードが選択された場合に、前記第2補助加熱器への冷媒の移動を許容し、かつ前記第3補助加熱器への冷媒の移動を規制する一方、前記選択手段により暖房運転モードが選択された場合に、前記第3補助加熱器への冷媒の移動を許容し、かつ前記第2補助加熱器への冷媒の移動を規制する冷媒循環調整手段と、
    前記選択手段により除湿運転モードが選択された場合に、前記加熱器への熱媒体の移動を許容し、かつ前記暖房用加熱器への熱媒体の移動を規制する一方、前記選択手段により暖房運転モードが選択された場合に、前記暖房用加熱器への熱媒体の移動を許容し、かつ前記加熱器への熱媒体の移動を規制する熱媒体循環調整手段と
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の除湿空調装置。
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