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JP2008092293A - 電力増幅装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力端子の誤接続の際の検出感度と正常接続時の負荷駆動能力とを最大限に向上できる電力増幅装置を提供する。
【解決手段】電力増幅装置は、第1出力トランジスタM1と、前記第1出力トランジスタの電力を検出する第1電力検出回路D1と、第2出力トランジスタM2と、前記第2出力トランジスタの電力を検出する第2電力検出回路D2とを備えた第1増幅回路15−1と、第3出力トランジスタM3と、前記第3出力トランジスタの電力を検出する第3電力検出回路D3と、第4出力トランジスタM4と、前記第4出力トランジスタの電力を検出する第4電力検出回路D4とを備えた第2増幅回路15−2と、を有するBTL増幅回路と、前記第1、第4電力検出回路の出力値を比較する第1比較器C1と、前記第2、第3電力検出回路の出力値を比較する第2比較器C2とを具備する。
【選択図】図1

Description

この発明は、電力増幅装置に関し、例えば、BTL(Bridge Tied Load)方式を用いた電力増幅装置等に適用されるものである。
従来より、例えば、車載用カーステレオやその他のオーディオ機器等のスピーカ用アンプとして用いられる電力増幅装置として、BTL方式の増幅装置がある(例えば、特許文献1参照)。上記特許文献1に示すように、BTL方式の増幅回路装置では、一対の増幅回路(2)、(3)を備えているため、形式的にはスピーカ(4)に出力できる電圧および電流をいずれも2倍にでき、最大出力電力を大きく得られるというメリットがある。
ここで、このBTL方式の増幅回路装置において、スピーカ(4)を接続する出力端子が接地または電源側に短絡(地絡または天絡)すると、増幅回路はその短絡抵抗を駆動しようとするために過大な電流を流す。このため、増幅回路(2)、(3)の出力トランジスタ(2b等)が過負荷により破壊されるおそれがあるため、この破壊を防止するための何らかの保護手段を設ける必要がある。
ここで、出力トランジスタ(2b等)が破壊されるか否かは、その出力トランジスタ(2b等)に発生する熱量[熱W=電力P=電流I×電圧V]が所定の許容値を超えるか否かにより決定される。
しかし、従来の保護手段は、出力トランジスタ(2b等)に流れる電流を、カレントミラーした検出トランジスタ(20b等)に流して、直接電流としてモニタすることにより検出し、これを比較することに行われていた。そのため、熱量を決定する要件のうち、電流Iのみを検出する構成であるため、出力トランジスタが破壊するか否かの判定をするにあたっては曖昧な判定しか出来ないという問題がある。
その結果、従来装置においては、保護回路の感度設定の精度を十分に高くする事が出来ずに、増幅回路を破壊から防ぐための地絡または天絡検出保護感度の向上に不利である。
一方、地絡または天絡検出感度を向上させる設定とするには、その弊害として、駆動可能なBTL負荷(RL)を大きくしなければならず、つまり、駆動可能な負荷の大きさが制約され、BLT負荷を駆動する能力を最大限に引き出すことに対して不利であるという問題があった。このように、天絡或いは地絡検出感度と負荷駆動能力とは、一定のトレードオフが存在する。
上記のように、従来の電力増幅装置は、増幅回路出力端子の誤接続の際の検出感度を高く設定した場合に、増幅回路の負荷駆動能力を最大限に得る事が出来ない、という問題があった。
特開平5−235652号公報 明細書
この発明は、出力端子の誤接続の際の検出感度と正常接続時の負荷駆動能力とを最大限に向上できる電力増幅装置を提供する。
この発明の一態様によれば、電流経路の一端が第1電源に接続され他端が第1出力端子に接続された第1出力トランジスタと、前記第1出力トランジスタの電力を検出する第1電力検出回路と、電流経路の一端が第2電源に接続され他端が前記第1出力端子に接続された第2出力トランジスタと、前記第2出力トランジスタの電力を検出する第2電力検出回路とを備えた第1増幅回路と、電流経路の一端が前記第1電源に接続され他端が第2出力端子に接続された第3出力トランジスタと、前記第3出力トランジスタの電力を検出する第3電力検出回路と、電流経路の一端が前記第2電源に接続され他端が前記第2出力端子に接続された第4出力トランジスタと、前記第4出力トランジスタの電力を検出する第4電力検出回路とを備えた第2増幅回路と、を有するBTL増幅回路と、前記第1、第4電力検出回路の出力値を比較する第1比較器と、前記第2、第3電力検出回路の出力値を比較する第2比較器とを具備する電力増幅装置を提供できる。
この発明によれば、出力端子の誤接続の際の検出感度と正常接続時の負荷駆動能力とを最大限に向上できる電力増幅装置が得られる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
[第1の実施形態]
まず、図1を用いてこの発明の第1の実施形態に係る電力増幅装置を説明する。図1は、第1の実施形態に係る電力増幅装置を示すブロック図である。本例では、BTL(Bridge Tied Load)方式を用いた増幅回路装置を一例に挙げて説明する。
図示するように、電力増幅装置10は、スピーカ13、アンプ14、増幅回路15−1、15−2、比較器C1、C2、および出力中点電圧検出回路55を備え、BTL方式の増幅回路15−1、15−2によりスピーカ13を駆動しつつ、出力端子12−1、あるいは12−2の誤接続の地絡または天絡の際に発生する過負荷状態を検出するように構成されている。
アンプ14は、入力端子11から入力された入力信号を増幅し、正相側(+)および逆相側(−)の出力端子から増幅回路15−1、15−2にそれぞれ出力するように構成されている。
増幅回路15−1は、プッシュプル出力回路として働く駆動回路17−1、出力トランジスタM1、M2、および電力検出回路D1、D2を備えている。
駆動回路17−1は、入力がアンプ14の正相側(+)出力に接続され、出力が出力トランジスタM1、M2のゲートに接続されることにより、出力トランジスタM1、M2を駆動するように構成されている。
出力トランジスタM1は、ソースが内部電源Vccに接続され、ドレインが出力端子12−1に接続されたPMOSトランジスタである。
出力トランジスタM2は、ソースが接地電源GNDに接続され、ドレインが出力端子12−1に接続されたNMOSトランジスタである。
電力検出回路D1は、出力トランジスタM1の瞬時損失電力Pd1を検出し、検出結果を比較器C1に出力するように構成されている。
電力検出回路D2は、出力トランジスタM2の瞬時損失電力Pd2を検出し、検出結果を比較器C2に出力するように構成されている。
増幅回路15−2は、プッシュプル出力回路として働く駆動回路17−2、出力トランジスタM3、M4、および電力検出回路D3、D4を備えている。
駆動回路17−2は、入力がアンプ14の逆相側(−)出力に接続され、出力が出力トランジスタM3、M4のゲートに接続されることにより、出力トランジスタM3、M4を駆動するように構成されている。
出力トランジスタM3は、ソースが内部電源Vccに接続され、ドレインが出力端子12−2に接続されたPMOSトランジスタである。
出力トランジスタM4は、ソースが接地電源GNDに接続され、ドレインが出力端子12−2に接続されたNMOSトランジスタである。
電力検出回路D3は、出力トランジスタM3の瞬時損失電力Pd3を検出し、比較器C2に出力するように構成されている。
電力検出回路D4は、出力トランジスタM4の瞬時損失電力Pd4を検出し、比較器C1に出力するように構成されている。
比較器C1は、電力検出回路D1、D4の出力値を比較し、その比較結果の論理値と、出力中点電圧検出回路55の出力論理値との論理積を演算し、その結果を比較器出力端子19−1に出力するように構成されている。
比較器C2は、電力検出回路D2、D3の出力値を比較し、その比較結果の論理値と、出力中点電圧検出回路55の出力論理値との論理積を演算し、その結果を比較器出力端子19−2に出力するように構成されている。
出力中点電圧検出回路55は、出力端子12−1、12−2の出力中点電圧を検出し、比較器C1、C2に出力するように構成されている。
ここで、出力中点電圧とは、入力端子11に入力される信号がゼロの無信号状態のときの、出力端子12−1、12−2の直流(DC:Direct Current)電圧であると定義する。本例では、出力中点電圧をVcc/2として説明する。
例えば、図2に示すように、出力端子12−1、12−2の出力中点電圧(Vcc/2)を検出する場合には、出力中点電圧検出回路55は、時刻t0における出力電圧12−1、12−2を検出する。この中点電圧が、所定のVcc/2から大きく外れていない事を監視するものであり、その検出結果について、比較器C1、C2中の後述するAND回路25に出力する。
時刻t0における出力中点電圧がVcc/2であれば、時刻t1におけるBTL信号出力時の出力トランジスタM1、M4の電圧VDS(M1)、VDS(M4)の値は全く等しくなる。この場合、図5のBTL負荷駆動時においては、M1で発生する瞬時損失電力とM4で発生する瞬時損失電力が等しくなる。本例においては、M1で発生する瞬時損失電力と、M4で発生する瞬時損失電力に不平衡が生じた場合に、地絡、あるいは天絡状態と検知するものであるから、出力中点電圧を監視する事で、誤接続状態の検知をより正確に行なう事が可能になる。
また、上記のように、出力中点電圧はVcc/2に限らず、例えば、図3に示すように、出力中点電圧をVcc/4と設定されていても構わない。その場合、出力中点電圧検出回路55は、時刻t0における出力電圧12−1、12−2を検出する。この中点電圧が、所定のVcc/4から大きく外れていない事を監視するものであり、その検出結果について、比較器C1、C2中の後述するAND回路25に出力する。
<駆動動作(地絡状態)>
次に本例の地絡状態における駆動動作について、図4を用いて説明する。
図4は、BTL出力の一方の出力端子12−1と接地電源GNDとの間に、誤接続により地絡抵抗Rsが接続された状態(地絡状態)を示す図である。
図示するように、地絡抵抗Rsの一端が出力端子12−1に接続され、他端が接地電源GNDに接続されている。そのため、地絡抵抗Rsには、過電流Io(short)が流れている。この過電流Io(short)は、出力トランジスタM1の電流経路であるソース、ドレイン間を通じて流れる。その際の出力トランジスタM1での瞬間損失電力Pd1は、入力信号をゼロと仮定すると、以下の式(1)のように示される。
Figure 2008092293
続いて、比較器C1がこの地絡状態を検知する。この比較器C1に入力される電力をPin(COMP)、比較器C1の判定基準電力をPref(COMP)とすると、地絡状態の判定式は、以下の式(2)のように示される。
地絡状態の判定式
Pin(COMP) > Pref(COMP) ・・・式(2)
但し、Pin(COMP) = Pm1 − Pm4
(Pm1、Pm4は、電力検出回路D1及び電力検出回路D4の出力)
このように、比較器C1は、上記判定式(2)が成立すると、地絡状態と判定する。
さらに、図4に示す地絡状態では、出力Pm1 >> 出力Pm4の関係から、以下の式(3)のように書き換えることができる。
Pm1 > Pref(COMP) ・・・式(3)
電力検出回路D1の出力は、出力トランジスタM1で消費される瞬間損失電力Pd1をモニタしており、その電力比を1/ m倍、モニタ誤差を考慮すれば、以下の式(4)で表される。
Figure 2008092293
ここで、モニター誤差ΔPd1/Pd1=0と仮定した場合、地絡抵抗Rsにより地絡したことを検知するためのPref(COMP)は、上記式(1)、(3)、(4)を用いて、下記の式(5)のように表される。
Figure 2008092293
<駆動動作(BTL負荷駆動状態)>
次に、図5を用いて、BTL負荷駆動状態における駆動動作について説明する。図5はBTL出力の両方の出力端子12−1、12−2にスピーカ13の負荷抵抗RLが接続された状態(BTL負荷駆動状態)を示す図である。この負荷駆動状態は、誤接続でない、正常な駆動動作である。
ここで、地絡検出の際に重要な事は、正常な負荷接続(BTL)時に、誤って地絡と判定すること、即ち、誤診断を避けなければならないという事である。これを守るための制約により、本例の電力増幅装置10で検出可能な最小の地絡抵抗Rsの抵抗値を求めることができるので、以下、これを計算する。
図示するBTL負荷駆動状態において、信号の位相φ1では、出力トランジスタM1に流れる電流と出力トランジスタM4に流れる電流とが等しい。同様に、信号の位相φ2においては、出力トランジスタM2に流れる電流と出力トランジスタM3に流れる電流とが等しくなる。
ここで、上記のように無信号状態における出力中点電圧を、内部電源Vccの半分の電圧値Vcc/2であるとすれば、位相φ1の場合、出力トランジスタM1に発生する瞬時損失電力Pd1と、出力トランジスタM4に発生する瞬時損失電力Pd4は等しい。出力中点電圧検出回路55は、この仮定が成立しているかどうかを判定し、比較器C1、C2に出力する。例えば、出力中点電圧が、所定のVcc/2から大きく外れている場合には、天絡、あるいは地絡と誤判定しないように比較器C1、C2を制御する。
電力検出回路D1の出力Pm1と電力検出回路D4の出力Pm4はそれぞれ、以下の式(6)のように表され、出力Pd1=Pd4である。
Figure 2008092293
ここで、電力モニタ誤差項(ΔPd1/Pd1 - ΔPd4/Pd4)は、IC製造工程のプロセス等に起因して、それぞれランダムに発生するものである。
続いて、図5に示すBTL負荷駆動時における、瞬時最大損失電力Pd1max(BTL),Pd4max(BTL)は、BTL出力振幅がVcc/2の際であり、以下の式(7)のように表される。
Figure 2008092293
さらに、この際、比較器C1に入力されるモニタ電力Pinmax(COMP)は、以下の式(8)のように表される。
Figure 2008092293
BTL負荷駆動時に、地絡接続であると誤判定しないためには、上記式(8)中のモニタ電力Pinmax(COMP)が、上記式(5)中のPref(COMP)を超えない事が絶対条件である。
即ち、「BTL駆動時に地絡と誤判定しないための条件」は、以下の式(9)のように表される。
Figure 2008092293
上記式(9)に、式(5)、式(8)を代入すると、本例の場合の「判定可能な地絡抵抗Rsの最小の抵抗値」が求まり、以下の式(10)のように表される。
Figure 2008092293
式(10)より、電力モニタ誤差項(ΔPd1/Pd1 − ΔPd4/Pd4)が大きい程、またはBTL駆動負荷抵抗(RL)が小さくなる程、判定可能な地絡抵抗Rsの抵抗値が小さくなる。つまり、地絡検出感度が低くなる事を意味している。
例えば、負荷抵抗RLの抵抗値を2Ωとし、4Ω以下の地絡抵抗Rs(Rs<4Ω)を検出したい場合を想定する。この場合、電力モニタ誤差項の和は、100%以内に収めれば良い事がわかる。そのため、誤接続の際の検出感度を最大限に引き出すことができる。
これは、ΔPd1/Pd1、ΔPd4/Pd4が等しいとした場合、それぞれを50%以内の誤差に収めれば良い事になる。大電力を扱うパワーアンプICの場合には流す電流が大きい(例えば、数アンペア程度)であるために、電力モニタ比mを数百〜数千と大きくする必要がある。しかし、モニタ誤差項の設定を、この程度まで低減し、管理する事はさほど難しい事では無い。このように、本例によれば、誤差項を50%以内に管理出来ればRL=2Ωの重負荷駆動と、Rs<4Ωの地絡検出感度の両立を行なう事が可能であり、これは、形式的には、後述する比較例よりも許容出来る誤差項を4倍程度に増大することができる。
換言すれば、本例の装置10によれば、IC製造工程上のモニタ誤差項を考慮した場合であっても、検出可能な接地抵抗Rsの抵抗値を小さくでき、地絡検出感度の向上に有利であると言える。
さらに、検出感度を高くするために、BTL駆動負荷RLを不必要に大きくする事が無く、つまり、駆動可能な負荷の大きさの制約を低減でき、BTL負荷を駆動する能力を最大源に引き出す事ができる。
尚、上記の説明は、出力端子12−1が地絡した場合を一例に挙げて説明したが、出力端子12−2が地絡した場合であっても同様である。即ち、出力トランジスタM2、M3の瞬間損失電力Pd3、Pd4を比較する比較器C2は、上記比較器C1と同様の動作を行う。そのため、ここでは詳細な説明を省略する。
また、出力端子12−1或いは出力端子12−2が、内部電源Vccにショートした状態(天絡状態)であっても、比較器C1、C2を天絡用比較器として形成すれば、同様の効果を得ることができる。即ち、この天絡用比較器の場合には、式(2)を利用して説明すると、Pin(COMP)=Pm4-Pm1と置き換えるように比較器C1および比較器C2の判定を変更すれば良い。そのため、ここでは天絡状態の詳細な説明を省略する。
この実施形態に係る電力増幅装置によれば、下記(1)乃至(3)の効果が得られる。
(1)誤接続の際の検出感度と負荷駆動能力とを最大限に向上できる。
(1)−1
上記のように、電力増幅装置10は、出力トランジスタM1〜M4の電力をそれぞれ検出する電力検出回路D1〜D4を備えている。
ここで、出力トランジスタM1〜M4が破壊されるか否かは、その出力トランジスタM1〜M4に発生する熱量[熱W=電力P=電流I×電圧V]が所定の許容値を超えるか否かにより決定される。しかし、従来の保護手段は、出力トランジスタに流れる電流を、カレントミラーした検出トランジスタに流して、直接電流としてモニタすることにより検出し、これを比較することに行われていた。そのため、熱量を決定する要件のうち、電流Iのみを検出する構成であるため、出力トランジスタが破壊するか否かの判定をするにあたっては曖昧な判定しか出来ないという問題があった。
一方、この実施形態に係る電力増幅装置10は、電力検出回路D1〜D4により、出力トランジスタM1〜M4の電力をそれぞれ検出することができる。よって、熱量を決定する電流Iおよび電圧Vのいずれの要件も検出することができ、熱量について同次元かつ本質的な要件に基づいて検出できるため、誤接続の際の検出感度と負荷駆動能力とを最大限に向上することができる。
例えば、式(10)に示すように、負荷抵抗RLの抵抗値を2Ω、4Ω以下の地絡抵抗Rs(Rs<4Ω)を検出したい場合でも、電力モニタ誤差項の和は、100%以内に収めれば良い事がわかる。このように、誤接続の際の検出感度を最大限に引き出すことができ、負荷駆動能力を最大限に向上することができる。
(1)−2
加えて、本例に係る電力増幅装置10は、電力検出回路D1、D4の出力を比較する比較器C1、および電力検出回路D2、D3の出力を比較する比較器C3を備えている。そのため、後述する図6に示す構成に比べ、より誤接続の際の検出感度を向上することができるため、誤接続の際の検出感度を最大限に引き出すことができる。
これについて、図6および図7を用いて説明する。図6は、本例に係る電力増幅装置の一効果を説明するためのブロック図である。図7は、この実施形態に係る出力トランジスタM1のASO曲線、保護感度曲線、ドライブ曲線を示す図である。
例えば、図6に示すように、比較器C1、C2を用いず、電力検出回路D1の出力を基準電力発生回路35から発生する基準電力と比べればよいとも思われる。ここで、図7において、ドライブ曲線36は、BTL負荷駆動状態の際に、出力トランジスタM1に必要な駆動電力である。保護感度曲線37は、基準電力発生回路35が規定する感度曲線である。ドライブ曲線38は、BTL駆動に加えて、ある地絡抵抗Rsで地絡状態になった場合の異常なドライブ曲線である。
そのため、図6の構成では、ドライブ曲線36と感度曲線37との間の領域が存在し、この領域内に収まるような誤接続状態の動作点では保護されないという事になる。例えば、出力端子が地絡抵抗Rsで地絡した状態で且つBTL負荷RLを駆動した場合の誤接続状態でのドライブ曲線を38とした場合、感度曲線37を超えていないので、地絡と判定されず、保護されないという事になる。
一方、本例に係る電力増幅装置10では、比較器C1、C2により、電力検出回路D1〜D4の出力を比較している。そのため、M1に関するドライブ曲線と、M4に関するドライブ曲線の不平衡が生じた事を検出できるため、仮に出力端子12−1のみ地絡し、出力端子12−2は地絡されていないとすると、M1に関する誤接続状態におけるドライブ曲線38は、M4に関するドライブ曲線36を超えているため、地絡と判定する事が出来る。従って、誤接続の際の検出感度と負荷駆動能力とを最大限に向上することができる。
(1)−1、(1)−2に示したように、本実施形態に係る電力増幅装置10によれば、一定のトレードオフが存在する出力誤接続の検出感度と負荷駆動能力とを最大限に向上できる。
(2)チップサイズ低減に対して有利である。
さらに、本例の電力増幅装置10は、上記のように、電力モニタ誤差の許容誤差が大きく、そのため、出力トランジスタM1〜M4と電力検出回路D1〜D4との電力比(1:m)を大きく設定することができる。一般的に、この電力比を大きく設定する事は、電力モニタ誤差が大きくなるが、本例では許容誤差が大きいため、それが可能である。
結果、電力検出回路D1〜D4中の実施例1、2において後述するカレントミラートランジスタM11、M22の占有面積を低減できる点で、チップサイズ低減に対して有利である。
(3)信頼性を向上できる。
さらに、電力増幅装置10は、出力端子12−1、12−2の出力中点電圧を検出し、比較器C1、C2に出力する出力中点電圧検出回路55を備えている。
そのため、出力端子12−1、12−2の出力中点電圧を検出することができる。結果、比較器C1、C2の比較器出力端子19−1、19−2には、電力検出回路D1〜D4の比較結果と出力中点電圧検出回路55の出力との論理積が出力され、正確に誤接続を判定する事が出来るため、電力増幅装置10の信頼性を向上できる。
このように、比較器出力端子19−1、19−2には、電力検出回路D1〜D4の比較結果と出力中点電圧検出回路55の出力との論理積が出力されるが、この出力をユーザ側は自由に利用することが可能である。
例えば、比較器出力端子19−1、19−2に接続された所定の回路により増幅回路15−1、15−2を停止させることや、出力に応じてスピーカ13の音量を調整すること、或いはそのまま出力して単にユーザ側に知らせること等が可能である。
尚、この実施形態では、出力中点電圧検出回路55を備える例を説明した。しかし、この出力中点電圧検出回路55は必ずしも必須ではなく、出力中点電圧検出回路55を備えていない構成であっても、上記(1)乃至(2)の効果を得ることが可能である。
[実施例1(電力検出回路の一例)]
次に、実施例1に係る電力増幅装置について、図8を用いて説明する。この実施例1は、電力検出回路D1の一例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、電力検出回路D1は、カレントミラートランジスタM11、抵抗R11、R12、カレントミラー回路を構成するバイポーラトランジスタQ11、Q12を備えている。
カレントミラートランジスタM11は、出力トランジスタM1の電流を検出するように構成され、ソースが内部電源Vccに接続され、ドレインがバイポーラトランジスタQ11のエミッタに接続され、ゲートが出力トランジスタM1のゲートに接続されたPMOSトランジスタである。
抵抗R11の一端は、バイポーラトランジスタQ11のエミッタに接続され、他端はバイポーラトランジスタQ12のエミッタに接続されている。抵抗R12の一端は、内部電源Vccに接続され、他端はバイポーラトランジスタQ11のコレクタに接続されている。また、抵抗R12は、出力トランジスタM1のドレイン、ソース間の電圧を検出するための抵抗である。
バイポーラトランジスタQ11、Q12は、抵抗R11の両端の電圧を検出するためのカレントミラー回路として構成されている。バイポーラトランジスタQ11のコレクタおよびベースは、バイポーラトランジスタQ12のベースに共通接続されている。
バイポーラトランジスタQ12のコレクタは電力検出端子21−1に接続され、エミッタは出力端子12−1に接続されている。
このように、カレントミラートランジスタM11が出力トランジスタM1の電流を検出し、抵抗R12が出力トランジスタM1の電圧を検出することができる。そのため、電力検出回路D1は、出力トランジスタM1の瞬時損失電力に応じた出力値を検出することができる構成となっている。
尚、図1中の電力検出回路D3も、本例と同様に構成することが可能である。
上記のように、この実施形態に係る電力増幅装置によれば、上記(1)乃至(3)と同様の効果が得られる。さらに、必要に応じて、電力検出回路D1、D3を本例のように構成することが可能である。
[実施例2(電力検出回路の一例)]
次に、実施例2に係る電力増幅装置について、図9を用いて説明する。この実施例2は、電力検出回路D2の一例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、電力検出回路D2は、カレントミラートランジスタM22、抵抗R21、R22、カレントミラー回路を構成するバイポーラトランジスタQ21、Q22を備えている。
カレントミラートランジスタM22は、出力トランジスタM2の電流を検出するように構成され、ソースが接地電源GNDに接続され、ドレインがバイポーラトランジスタQ21のエミッタに接続され、ゲートが出力トランジスタM2のゲートに接続されている。
抵抗R21の一端は、バイポーラトランジスタQ21のエミッタに接続され、他端はバイポーラトランジスタQ22のエミッタに接続されている。抵抗R22の一端は、接地電源GNDに接続され、他端はバイポーラトランジスタQ21のコレクタに接続されている。また、抵抗R22は、出力トランジスタM2のドレイン、ソース間の電圧を検出するための抵抗である。
バイポーラトランジスタQ21、Q22は、抵抗R21の両端の電圧を検出するためのカレントミラー回路として構成されている。バイポーラトランジスタQ21のコレクタおよびベースは、バイポーラトランジスタQ22のベースに共通接続されている。
バイポーラトランジスタQ22のコレクタは電力検出端子21−2に接続され、エミッタは出力端子12−1に接続されている。
このように、カレントミラートランジスタM22が出力トランジスタM2の電流を検出し、抵抗R22が出力トランジスタM2の電圧を検出することができる。そのため、電力検出回路D2は、出力トランジスタM2の瞬時損失電力に応じた出力値を検出することができる構成となっている。
尚、図1中の電力検出回路D4も、本例と同様の構成を適用することが可能である。
上記のように、この実施形態に係る電力増幅装置によれば、上記(1)乃至(3)と同様の効果が得られる。さらに、必要に応じて、電力検出回路D2、D4を本例のように構成することが可能である。
[実施例3(比較器の一例)]
次に、実施例3に係る電力増幅装置について、図10を用いて説明する。この実施例3は、比較器C1の一例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、比較器C1は、電流コンパレータ回路として働くカレントミラー回路20−1、20−2、およびアンド(AND)回路25を備えている。
カレントミラー回路20−1は、その入力に電力検出回路D1の出力電流が入力され、これをカレントミラーし、カレントミラー回路20−2の出力電流と比較するよう構成されており、その論理結果を、アンド回路25に入力するように構成されている。カレントミラー回路20−1は、バイポーラトランジスタQ51、Q52、抵抗R51、R52を備えている。
バイポーラトランジスタQ51のコレクタはおよびベースは電力出力回路D1の出力に接続され、エミッタは抵抗R51の一端に接続されている。バイポーラトランジスタQ52のコレクタはアンド回路25の入力に接続され、エミッタは抵抗R52の一端に接続され、ベースはバイポーラトランジスタQ51のベースに接続されている。
抵抗R51、R52の他端は、内部電源Vccに接続されている。
カレントミラー回路20−2は、その入力に電力検出回路D4の出力電流が入力され、これをカレントミラーしてカレントミラー回路20−1の出力電流と比較するよう構成されており、その論理結果を、アンド回路25に入力するように構成されている。カレントミラー回路20−2は、バイポーラトランジスタQ53、Q54、抵抗R53、R54を備えている。
バイポーラトランジスタQ53のエミッタは抵抗R53の一端に接続され、コレクタはアンド回路25の入力に接続され、ベースはバイポーラトランジスタQ54のベースおよびコレクタに接続されている。バイポーラトランジスタQ54のコレクタおよびベースは電力検出回路D4の出力に接続され、エミッタは抵抗R54の一端に接続されている。
抵抗R53、R54の他端は、接地電源GNDに接続されている。
このように、バイポーラトランジスタQ52、Q53のコレクタの接続ノードは、電力検出回路D1の出力電流と、電力検出回路D4の出力電流の電流比較端子となっている。
アンド回路25は、その入力にカレントミラー回路20−1、20−2の電流コンパレートの出力論理値と、出力中点電圧検出回路55の出力論理値とが入力され、これらの論理積を演算し、比較器出力端子19−1に出力するように構成されている。
このように、比較器C1の出力は、電力検出回路D1、D4の出力電流比較結果と、出力中点電圧検出回路55の出力の論理積を取るように構成されている。
尚、本例では、地絡用比較器の一例を示した。しかし、比較器の設定次第で、その他の地絡用比較器、若しくは天絡用比較器として適用することも可能である。
例えば、地絡用比較器とする場合には、バイポーラトランジスタQ51、Q52のサイズの比を1:1、バイポーラトランジスタQ53、Q54のサイズの比をn:1(n>1)と設定することが望ましい。地絡状態においては、D1の出力電流が、D4の出力電流よりも大きくなった事を検出する構成にすれば良いので、nの値を適切に選択すれば良い。
一方で、例えば、天絡用比較器とする場合には、バイポーラトランジスタQ51、Q52のサイズの比を1:n(n>1)、バイポーラトランジスタQ53、Q54のサイズの比を1:1と設定することが望ましい。天絡状態においては、D4の出力電流が、D1の出力電流よりも大きくなった事を検出する構成にすれば良いので、nの値を適切に選択すれば良い。さらに、図1中の比較器C2についても、本例と同様の構成を適用することが可能である。
上記のように、この実施形態に係る電力増幅装置によれば、上記(1)乃至(3)と同様の効果が得られる。さらに、必要に応じて、比較器C1、C2を本例のように構成することが可能である。
[実施例4(出力中点電圧検出回路の一例)]
次に、実施例4に係る電力増幅装置について、図11を用いて説明する。この実施例4は、出力中点電圧検出回路55の一例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、出力中点電圧検出回路55は、電力増幅装置10の出力端子12−1、12−2の直流電圧を決定するためのバッファアンプ24の入力端子であるリップル端子22が所定の基準電圧Vref1、Vref2の範囲にあるかを判定し、出力中点電圧検出端子27から比較器C1、C2に出力するようにするように構成されている。リップル端子22には通常、IC外部にリップルコンデンサ23が接続されており、電力増幅装置10の出力端子12−1、12−2における電源変動除去比を向上させる目的がある。
また、出力中点電圧発生回路29は、リップル端子電圧22をバッファアンプ24により増幅し、パワーアンプ出力中点決定端子28から、電力増幅装置10の帰還抵抗R64、入力抵抗R63へと出力するように構成されている。ここで、パワーアンプ出力中点決定端子28と電力増幅装置10との間には、入力抵抗R63、帰還抵抗R64、R65が設けられている。
出力中点電圧検出回路55は、リップルコンデンサ23、中点電圧発生回路29、バッファアンプ24、ウインドウコンパレータ25を備えている。
リップコンデンサ23の電極の一方は接地電源GNDに接続され、電極の他方はリップル端子22に接続されている。
中点電圧発生回路29は、出力中点電圧(本例では、Vcc/2)を決定するように構成され、抵抗R61、R62を備えている。ここで、出力中点電圧を本例のようにVcc/2とする場合には、抵抗R61、R62の抵抗値の比を1:1となるように設定する。
抵抗61の一端は内部電源Vccに接続され、他端はリップル端子22に接続されている。抵抗62の一端は接地電源GNDに接続され、他端はリップル端子22に接続されている。このように、抵抗R61、R62の接続ノードは、リップル端子22を形成している。
バッファアンプ24は、出力中点電圧を増幅し、パワーアンプ出力中点決定端子28を介して電力増幅装置10の帰還抵抗R64、入力抵抗R63に出力するように構成されている。
ウインドウコンパレータ25は、抵抗R61、R62の接続ノードの電圧(中点電圧)が、基準電圧Vref1およびVref2の間に収まっているか否かを監視するように構成され、その結果を比較器C1、C2(アンド回路25)に接続された出力中点電圧検出端子27に出力する。基準電圧Vref1、Vref2は、例えば、Vref1=Vcc/2+α、Vref2=Vcc/2−α、(αは任意の定数)に設定される。例えば、ウインドウコンパレータ25は、抵抗R61、R62の接続ノードの電圧(中点電圧)がこの範囲に収まっている場合には、論理値1を出力するような設定とし、図10中のアンド回路25に入力する事で、誤接続状態の検知をより正確に行なう事が可能になる。
上記のように、この実施形態に係る電力増幅装置によれば、上記(1)乃至(3)と同様の効果が得られる。さらに、必要に応じて、出力中点電圧検出回路55を本例のように構成することが可能である。
[第2の実施形態(地絡用比較器および天絡用比較器を備えた一例)]
次に、第2の実施形態に係る電力増幅装置について、図12を用いて説明する。この実施形態は、地絡用比較器C1、C2および天絡用比較器C3、C4を備えた一例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、この実施形態に係る電力増幅装置は、天絡用比較器C3、C4を更に備えている点で上記第1の実施形態と相違している。
さらに、上記第1の実施形態と同様に、出力中点電圧発生回路55の出力が天絡用比較器C3、C4に入力され、比較器C3、C4中のアンド回路(図示せず)により論理積が演算され、比較器出力端子19−3、19−4に出力される。
尚、天絡用比較器C3、C4の詳細な説明は、上記実施例3の地絡用比較器C1、C2の場合と同様であるため省略する。例えば、天絡用比較器とする場合には、上記のように、バイポーラトランジスタQ51、Q52のサイズの比を1:n(n>1)、バイポーラトランジスタQ53、Q54のサイズの比を1:1と設定することが望ましい。
上記のように、この実施形態に係る電力増幅装置によれば、上記(1)乃至(3)と同様の効果が得られる。
さらに、この実施形態に係る電力増幅装置は、天絡用比較器C3、C4を更に備えている。そのため、誤接続による天絡についても検出できる点で有利である。
[比較例]
次に、上記第1の実施形態に係る電力増幅装置10と比較して説明するために、比較例に係る電力増幅装置について、図13を用いて説明する。本比較例は、出力トランジスタの地絡状態を検出トランジスタにカレントミラーさせた電流により検出する一例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、出力トランジスタQ1、Q2をプッシュプル出力として持つ第1の増幅回路150−1と、出力トランジスタQ3、Q4をプッシュプル出力として持つ第2の増幅回路150−2とで、BTL出力を形成している。増幅回路150−1、150−2は、出力トランジスタはQ1〜Q4に流れる電流をそれぞれモニタする検出トランジスタQ11〜Q44を備えている。
出力トランジスタQ1〜Q4および検出トランジスタQ11〜Q44は、バイポーラトランジスタとして構成され、出力トランジスタQ1〜Q4の過負荷状態を検出トランジスタQ11〜Q44の流す電流によってのみ検出する点で上記第1の実施形態と相違している。
さらに、検出トランジスタQ11の電流と検出トランジスタQ33の電流の和を作り、この電流の和と、検出トランジスタQ22の電流と検出トランジスタQ44の電流の和とを比較する比較器C10を備えている。
比較器C10の出力は、第1の増幅回路150−1と第2の増幅回路150−2を駆動する駆動回路170−1、170−2の制御端子に接続されている。
<駆動動作(地絡状態)>
次に本比較例の地絡状態における駆動動作について説明する。
この説明では、図13中のBTL出力の一方の出力端子112−1と接地電源GNDとの間に、誤接続により地絡抵抗Rsが接続された状態(地絡状態)を例に挙げて説明する。
この際、地絡抵抗Rsに流れる電流は、出力トランジスタQ1の電流経路を通じて流れる事になる。その電流値Io(short)は、入力信号がゼロと仮定すると、以下の式(11)のように表される。但し、出力中点電圧をVcc/2とする。
Io(short)=Vcc / (2Rs) ・・・式(11)
一方、図中の比較器C10は、この地絡状態を検知させるものであるから、比較器C10に入力される電流をIin(COMP)、比較器C10の基準電流をIref(COMP)とすると、地絡状態の判定式は、以下の式(12)のように表される。この式(12)が成立する場合には、比較器C10は地絡状態と判定する。
地絡状態の判定式
Iin(COMP) > Iref(COMP) ・・・式(12)
(但し、Iin(COMP)=I(Q11)+I(Q22)−I(Q33)−I(Q44))
さらに、地絡状態では、I(Q11)>>I(Q22),I(Q33),I(Q44)の関係から、以下の式(13)のように書き換えることができる。
I(Q11) > Iref(COMP) ・・・式(13)
続いて、検出トランジスタQ11に流れる電流は、出力トランジスタQ1に流れる電流をモニタしている。そのため、その電流比を1/ m倍、カレントミラー誤差を考慮すれば、検出トランジスタQ11に流れる電流は、以下の式(14)のように表される。
Figure 2008092293
ここで、カレントミラー誤差ΔI(Q1)/I(Q1)=0と仮定した場合、地絡抵抗Rsで地絡した事を検知するためのIref(COMP)は、上記式(11)、(13)、(14)を用いれば、下記の式(15)のように表される。
Figure 2008092293
ここで、地絡抵抗検出で重要な事は、正常な負荷接続時(BTL)時に誤って地絡と判定することを防止すること、即ち、誤診断を避けなければならないということである。これを守るための制約により、この比較例に係る電力増幅装置で検出可能な最小の地絡抵抗Rsの抵抗値が求まる。そこで、BTL負荷駆動状態において地絡と誤診断しない、検出可能な最小の地絡抵抗Rsの抵抗値を計算する。
<駆動動作(BTL負荷駆動状態)>
BTL負荷駆動状態とは、BTL出力の両方の出力端子112−1、112−2にスピーカ13の負荷抵抗RLが接続された状態(BTL負荷駆動状態)である。この負荷駆動状態は、誤接続でない、正常な駆動動作である。
このBTL負荷駆動状態において、信号の位相φ1では、図中の出力トランジスタQ1、Q4に流れる電流が等しい。一方、信号の位相φ2においては、出力トランジスタQ2、Q3に流れる電流が等しくなる。
ここで、位相φ1のケースを考えれば、検出トランジスタQ11に流れる電流、検出トランジスタQ44に流れる電流はそれぞれ、以下の式(16)のように表される。
Figure 2008092293
ここで、出力トランジスタQ1、Q4に流れる電流は等しく、I(Q1)=I(Q4)である。さらに、カレントミラー誤差項は、IC製造工程上、それぞれランダムに発生する。
続いて、このBTL負荷駆動時の最大電流Iomax(BTL)は、以下の式(17)のように表される。但し、ここでは、出力トランジスタQ1〜Q4の残り電圧を無視している。
Figure 2008092293
続いて、比較器C10に入力される電流Iin(COMP)は、ほぼI(Q11)-I(Q44)になるので、以下の式(18)のように表される。
Figure 2008092293
ここで、BTL負荷駆動時に地絡と誤判定しないためには、上記式(18)のIin(COMP)が、上記式(15)のIref(COMP)を超えない事が絶対条件である。そのため、「BTL駆動時に地絡と誤判定しないための条件」は、下記式(19)のように表される。
Figure 2008092293
続いて、上記式(19)に、式(15)、式(18)を代入すると、「比較例の構成で判定可能な地絡抵抗Rsの最小の抵抗値」が求まり、下記式(20)のように表すことができる。
Figure 2008092293
上記式(20)より、カレントミラー誤差項が大きい程、またはBTL駆動負荷RLが小さくなる程、判定可能な地絡抵抗Rsの抵抗値が小さくなることが分かる。つまり、地絡検出感度が低くなる事を意味している。
例えば、負荷抵抗RL=2Ωの駆動を想定し、地絡抵抗Rs<4Ωを検出したい場合には、カレントミラー誤差項の和は、25%以内に収めないといけない事になる。これは、ΔI(Q1)/I(Q1)、ΔI(Q4)/I(Q4)が等しいとした場合、それぞれ、12.5%以内の誤差に収めないといけない事になる。そのため、本比較例での許容出来る誤差は、上記第1、第2の実施形態および比較例1乃至4に係る許容誤差(50%)に比べ、1/4程度と少ない事になる。さらに、大電力を扱うパワーアンプICの場合には流す電流が大きい(例えば、数アンペア程度)であるために、カレントミラー比mが数百〜数千と大きくする必要がある。そのため、ミラー誤差項をこのレベルまで低減、管理する事が非常に難しい。換言すれば、本比較例に係る電力増幅装置においては、IC製造工程上のミラー誤差項を考慮した場合、検出可能な地絡抵抗Rsの抵抗値を小さくする、即ち、地絡検出感度を高く設定する事に不利であると言える。
さらに、検出感度を高くするには、BTL駆動負荷RLの抵抗値を大きくしなければならず、つまり、駆動可能な負荷の大きさが制約され、BTL負荷を駆動する能力を最大源に引き出す事ができない。
このように、この比較例に係る電力増幅装置は、出力トランジスタQ1〜Q4の過負荷状態を検出トランジスタQ11〜Q44にカレントミラーさせた電流により検出している。そのため、出力トランジスタQ1〜Q4の熱量を決定する要件のうち、電流のみを検出する構成であるため、破壊するか否かの判定が曖昧になっており、また、判定における検出誤差が大きくなってしまう問題がある。
以上、第1、第2の実施形態、実施例1乃至4、および比較例を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態、各実施例、および比較例に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施形態、各実施例、および比較例には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施形態、各実施例、および比較例に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の第1の実施形態に係る電力増幅装置を示すブロック図。 第1の実施形態に係る出力中点電圧(Vcc/2の場合)を検出する際の様子を説明するための図。 第1の実施形態に係る出力中点電圧(Vcc/4の場合)を検出する際の様子を説明するための図。 第1の実施形態に係る電力増幅装置の地絡状態を説明するための図。 第1の実施形態に係る電力増幅装置のBTL負荷駆動状態を説明するための図。 第1の実施形態に係る電力増幅装置の一効果を説明するためのブロック図。 第1の実施形態に係る出力トランジスタのASO曲線を示す図。 実施例1に係る電力増幅装置の電力検出回路の一例を示す回路図。 実施例2に係る電力増幅装置の電力検出回路の一例を示す回路図。 実施例3に係る電力増幅装置の比較器の一例を示す回路図。 実施例4に係る電力増幅装置の出力中点電圧検出回路の一例を示す回路図。 第2の実施形態に係る電力増幅装置を示すブロック図。 比較例に係る電力増幅装置を示す図。
符号の説明
10…電力増幅装置、11…入力端子、12−1、12−2…出力端子、13…スピーカ、15−1、15−2…増幅回路、C1、C2…比較器、55…出力中点電圧検出回路、17−1、17−2…駆動回路、M1〜M4…出力トランジスタ、D1〜D4…電力検出回路。

Claims (5)

  1. 電流経路の一端が第1電源に接続され他端が第1出力端子に接続された第1出力トランジスタと、前記第1出力トランジスタの電力を検出する第1電力検出回路と、電流経路の一端が第2電源に接続され他端が前記第1出力端子に接続された第2出力トランジスタと、前記第2出力トランジスタの電力を検出する第2電力検出回路とを備えた第1増幅回路と、電流経路の一端が前記第1電源に接続され他端が第2出力端子に接続された第3出力トランジスタと、前記第3出力トランジスタの電力を検出する第3電力検出回路と、電流経路の一端が前記第2電源に接続され他端が前記第2出力端子に接続された第4出力トランジスタと、前記第4出力トランジスタの電力を検出する第4電力検出回路とを備えた第2増幅回路と、を有するBTL増幅回路と、
    前記第1、第4電力検出回路の出力値を比較する第1比較器と、
    前記第2、第3電力検出回路の出力値を比較する第2比較器とを具備し、
    を特徴とする電力増幅装置。
  2. 前記第1、第2増幅回路に入力される信号がゼロである場合の前記第1、第2出力端子の出力電圧を検出し、その出力電圧が第1基準電圧と第2基準電圧間の範囲内であるかを判定し、その結果を、前記第1、第2比較器に出力する出力中点電圧検出回路を更に具備すること
    を特徴とする請求項1に記載の電力増幅装置。
  3. 前記第1電力検出回路は、前記第1出力トランジスタの電流を検出する検出トランジスタと、
    前記第1出力トランジスタの電流経路間の電圧を検出する抵抗と、
    前記検出トランジスタの出力電流と前記抵抗に流れる電流との積を含む関数の出力電流を得るカレントミラー回路とを備えること
    を特徴とする請求項1または2に記載の電力増幅装置。
  4. 前記第1比較器は、前記第1、第4電力検出手段の出力電流を比較するための電流コンパレータ回路と、
    前記電流コンパレータ回路の出力論理値と前記出力中点電圧検出回路の出力論理値との論理積を演算するアンド回路とを備えること
    を特徴とする請求項2または3に記載の電力増幅装置。
  5. 前記出力中点電圧検出回路は、前記第1、第2電源間の中間電圧を発生させる中点電圧発生回路と、
    前記中点電圧発生回路の出力が入力され、入力電圧を増幅するバッファアンプと、
    前記中点電圧発生回路の出力電圧が、第1基準電圧および第2基準電圧間に収まっているか否かを判定するウインドウコンパレータを備えること
    を特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の電力増幅装置。
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