JP2008089975A - 電子楽器 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動伴奏に関する操作をより容易にすること。
【解決手段】複数コードから形成される順列を示している第1コード進行を記録するコード進行データベース11と、第1コード進行を第2コード進行に移調するコード進行変換部13と、第2コード進行をディスプレイ5に表示する表示部14と、伴奏用鍵盤6のうちの打鍵された鍵に対応するコードに対応する伴奏パターンを自動伴奏する自動伴奏部15とを備えている。すなわち、電子楽器1は、第1コード進行よりも容易に伴奏することができる第2コード進行に移調することができる。このとき、ユーザは、ディスプレイ5に表示された第2コード進行に従って伴奏用鍵盤6を操作することにより、より容易に電子楽器1に自動伴奏させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】複数コードから形成される順列を示している第1コード進行を記録するコード進行データベース11と、第1コード進行を第2コード進行に移調するコード進行変換部13と、第2コード進行をディスプレイ5に表示する表示部14と、伴奏用鍵盤6のうちの打鍵された鍵に対応するコードに対応する伴奏パターンを自動伴奏する自動伴奏部15とを備えている。すなわち、電子楽器1は、第1コード進行よりも容易に伴奏することができる第2コード進行に移調することができる。このとき、ユーザは、ディスプレイ5に表示された第2コード進行に従って伴奏用鍵盤6を操作することにより、より容易に電子楽器1に自動伴奏させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子楽器に関し、特に、ユーザの操作に基づいて検出されるコードに基づいて生成される伴奏パターンを自動伴奏する電子楽器に関する。
ユーザの操作に基づいて検出されるコードに基づいて生成される伴奏パターンを自動伴奏する自動伴奏付き電子キーボードが知られている。プレイヤーは、このような自動伴奏付き電子キーボードを用いて楽曲の伴奏をするときに、その楽曲のコード進行が表示してある楽譜を用意する必要がある。このような楽譜は、原曲のコードが表示してあり、簡単な3コードの楽曲であっても調によっては、♯や♭が頻繁に使われ初心者には演奏することが困難である。自動伴奏に関する操作をより容易にする電子楽器が望まれている。
特開平10−11064号公報には、単にキーとコード名を指定することにより、論理的に該コードと置き換え可能なコードタイプを検索し、表示することが可能なコード変換装置および該コード変換装置を備えた電子楽器が開示されている。そのコード変換装置は、任意のコードについて、キーとコードルートの距離を求める距離算出手段と、求めた距離およびコードタイプに基づき、前記コードの代わりに使用可能なコードタイプを求めるコードタイプ検索手段とを備えたことを特徴としている。
特開2002−287743号公報には、簡単な操作でユーザ所望のコード(和音)に関する楽器演奏方法を参照できるようにすると共に、複数のコード(和音)に関する楽器演奏方法を同時に表示することでコード(和音)毎の楽器演奏方法を迅速に確認することができるようにした演奏支援装置が開示されている。その演奏支援装置は、表示手段と、所定の楽曲に関するコード進行を楽曲毎に記憶する記憶手段と、楽曲を指定する楽曲指定手段と、指定楽曲に対応するコード進行を前記記憶手段から読み出し、該読み出したコード進行に基づいて楽曲の演奏進行に対応するコードを前記表示手段に表示するコード表示制御手段と、所定楽器におけるコードの演奏方法をコード毎に記憶する演奏方法記憶手段と、前記表示手段に表示されたコードのいずれかを選択するコード選択手段と、選択したコードの演奏方法を前記演奏方法記憶手段から読み出し、該読み出したコードの演奏方法を前記表示手段に所定の表示態様で表示する表示制御手段とを具備している。
本発明の課題は、自動伴奏に関する操作をより容易にする電子楽器を提供することにある。
以下に、発明を実施するための最良の形態・実施例で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態・実施例の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による電子楽器(1)は、複数コードから形成される順列を示している第1コード進行を記録するコード進行データベース(11)と、第1コード進行を第2コード進行に移調するコード進行変換部(13)と、第2コード進行をディスプレイ(5)に表示するコード進行表示部(14)と、伴奏用鍵盤(6)のうちの打鍵された鍵に対応するコードに対応する伴奏パターンを自動伴奏する自動伴奏部(15)とを備えている。すなわち、電子楽器(1)は、第1コード進行よりも容易に伴奏することができる第2コード進行に移調することができる。このとき、ユーザは、ディスプレイ(5)に表示された第2コード進行に従って伴奏用鍵盤(6)を操作することにより、より容易に電子楽器(1)に自動伴奏させることができる。
コード進行変換部(13)は、第2コード進行に対応するキーが所定のキーになるように、たとえば、第2コード進行に対応するキーがハ長調またはイ短調のいずれかになるように、第1コード進行を第2コード進行に移調することが好ましい。このとき、電子楽器(1)は、ユーザによる伴奏用鍵盤(6)の操作をより容易にすることができる。
第2コード進行を構成するコードのうちのシャープまたはフラットが付加される音を含んでいるコードの個数は、第1コード進行を構成するコードのうちのシャープまたはフラットが付加される音を含んでいるコードの個数より少ないことが好ましい。このとき、電子楽器(1)は、ユーザによる伴奏用鍵盤(6)の操作をより容易にすることができる。
第2コード進行を構成するコードの種類は、第1コード進行を構成するコードの種類より少ない。たとえば、第2コード進行を構成するコードの種類は、メジャーコードとマイナーコードとドミナント7thコードとマイナー7thコードとマイナー7th(♭5)コードとディミニッシュ7thコードとのうちのいずれかである。このとき、電子楽器(1)は、ユーザによる伴奏用鍵盤(6)の操作をより容易にすることができる。
コード進行データベース(11)は、第1メロディを記録している。コード進行変換部(13)は、第1メロディを第2メロディに移調する。このとき、コード進行表示部(14)は、第2メロディをディスプレイ(5)に表示することが好ましい。
鍵に対応するコードに対する伴奏パターンの音程は、第2コード進行に対する第1コード進行の音程に等しいことが好ましい。
本発明による電子楽器(1)は、複数コードから形成される順列を示している第1コード進行を記録するコード進行データベース(11)と、第1コード進行に対応するキーに対する複数コードの音程をディスプレイ(5)に表示するコード進行表示部(14)と、伴奏用鍵盤(6)のうちの打鍵された鍵に対応するコードに対応する伴奏パターンを自動伴奏する自動伴奏部(15)とを備えている。たとえば、コード進行表示部(14)は、第1コード進行に対応するキーに対する複数コードの度数をディスプレイ(5)に表示する。このとき、ユーザは、ディスプレイ(5)に表示された度数に従って伴奏用鍵盤(6)を操作することにより、より容易に電子楽器(1)に自動伴奏させることができる。
本発明による電子楽器は、第1コード進行よりも容易に伴奏することができる第2コード進行に移調することができる。このとき、ユーザは、ディスプレイに表示された第2コード進行に従って伴奏用鍵盤を操作することにより、より容易に本発明による電子楽器を用いて伴奏することができる。
図面を参照して、本発明による電子楽器の実施の形態を記載する。その電子楽器1は、図1に示されているように、電子楽器本体2が設定用入力装置3とディスプレイ5と伴奏用鍵盤6と演奏用鍵盤7とスピーカ8とを備えている。
設定用入力装置3は、複数のスイッチを備えている。設定用入力装置3は、その複数のスイッチのうちの操作されたスイッチとそのスイッチの状態とを示す電気信号を電子楽器本体2に出力する。すなわち、ユーザは、設定用入力装置3を操作して情報を生成し、その情報を電子楽器本体2に入力する。
ディスプレイ5は、液晶ディスプレイから形成され、電子楽器本体2により生成された画面を表示する。
伴奏用鍵盤6は、複数の鍵を備えている。複数の鍵は、複数の白鍵と複数の黒鍵とから形成され、それぞれ、互いに異なる複数の音高に対応している。伴奏用鍵盤6は、打鍵された鍵を示す電気信号を電子楽器本体2に出力する。
演奏用鍵盤7は、複数の鍵を備えている。複数の鍵は、複数の白鍵と複数の黒鍵とから形成され、それぞれ、互いに異なる複数の音高に対応している。演奏用鍵盤7は、打鍵された鍵とその打鍵強度とを示す電気信号を電子楽器本体2に出力する。
スピーカ8は、電子楽器本体2により生成された電気信号を音に変換し、すなわち、電子楽器本体2により生成された楽音を発音する。
電子楽器本体2は、コンピュータであり、複数のコンピュータプログラムがインストールされている。図示されていないCPUと記憶装置とを備えている。そのCPUは、電子楽器本体2にインストールされるコンピュータプログラムを実行して、その記憶装置と設定用入力装置3とディスプレイ5と伴奏用鍵盤6と演奏用鍵盤7とスピーカ8とを制御する。その記憶装置は、そのコンピュータプログラムを記録し、そのCPUにより生成される情報を一時的に記録する。
電子楽器本体2は、そのコンピュータプログラムであるコード進行データベース11と設定部12とコード進行変換部13とコード進行表示部14と自動伴奏部15と演奏部16とがインストールされている。
コード進行データベース11は、複数の楽曲を記憶装置に記録し、その複数の楽曲のうちから設定用入力装置3の操作に基づいて1つの楽曲を選択し、他のコンピュータプログラムにより情報処理可能になるように、その楽曲に関する楽曲データを記憶装置から読み出す。その楽曲データは、その楽曲のキーとコード進行とメロディとを示している。そのコード進行は、複数コードから形成される順列を示している。
設定部12は、設定用入力装置3の操作に基づいてモードを切り換える。そのモードは、通常モードと第1初心者モードと第2初心者モードと第3初心者モードとを含んでいる。
コード進行変換部13は、設定部12により第1初心者モードと第2初心者モードと第3初心者モードとのうちのいずれかに切り換えられているときに、コード進行データベース11により読み出された楽曲データに基づいて、その楽曲のキーをハ長調またはイ短調にするときの音程を算出する。コード進行変換部13は、その楽曲のコード進行をその音程だけ移調して他のコード進行を生成し、その楽曲のメロディをその音程だけ移調して他のメロディを生成する。
コード進行表示部14は、設定部12により通常モードに切り換えられているときに、コード進行データベース11により読み出された楽曲データが示すコード進行を示す画面を生成し、その画面をディスプレイ5に表示する。コード進行表示部14は、設定部12により第1初心者モードと第2初心者モードとのうちのいずれかに切り換えられているときに、コード進行変換部13により生成されたコード進行を示す画面を生成し、その画面をディスプレイ5に表示する。コード進行表示部14は、設定部12により第3初心者モードに切り換えられているときに、コード進行データベース11により読み出された楽曲データが示すコード進行を度数を用いて示す画面を生成し、その画面をディスプレイ5に表示する。
自動伴奏部15は、伴奏パターンを記憶装置に記録している。自動伴奏部15は、伴奏用鍵盤6のうちの打鍵された鍵に基づいてコードを算出する。自動伴奏部15は、そのコードに基づいてその伴奏パターンから移調された伴奏パターンを算出する。自動伴奏部15は、設定部12により通常モードと第1初心者モードと第3初心者モードとのうちのいずれかに切り換えられているときに、その算出された伴奏パターンを示す電気信号を作成し、その電気信号をスピーカ8に出力して、その伴奏バターンをスピーカ8から発音する。自動伴奏部15は、設定部12により第2初心者モードに切り換えられているときに、その算出された伴奏パターンをコード進行変換部13により算出された音程だけ移調した伴奏パターンを示す電気信号を作成し、その電気信号をスピーカ8に出力して、その伴奏バターンをスピーカ8から発音する。
演奏部16は、演奏用鍵盤7のうちの打鍵された鍵とその鍵の打鍵強度とに基づいて算出される楽音を示す電気信号を作成し、その電気信号をスピーカ8に出力して、その鍵が打鍵された直後にその楽音をスピーカ8から発音する。たとえば、その楽音のラウドネスとエンベロープとは、その打鍵された鍵の打鍵強度に対応している。その楽音の音高は、設定部12により通常モードと第1初心者モードと第3初心者モードとのうちのいずれかに切り換えられているときに演奏用鍵盤7のうちの打鍵された鍵に対応し、設定部12により第2初心者モードに切り換えられているときに演奏用鍵盤7のうちの打鍵された鍵に対応する音高からコード進行変換部13により算出された音程だけ移調した音高を示している。
図2は、コード進行データベース11により記憶装置に記録されるコード進行データテーブルを示している。そのコード進行データテーブル21は、曲名22をキー23とテンポ24とコード進行パターン25とメロディ26とに対応付けている。曲名22は、楽曲を識別し、その楽曲の曲名を示している。キー23は、曲名22により識別される楽曲のキーを示している。テンポ24は、曲名22により識別される楽曲のテンポを示している。コード進行パターン25は、曲名22により識別される楽曲に用いられるコードの順列を示すコード進行を示している。メロディ26は、曲名22により識別される楽曲のメロディを示している。
図3は、コード進行データテーブル21のコード進行パターン25が示すコード進行データを示している。そのコード進行データ31は、タイミング32にコード33を対応付けている。タイミング32は、楽曲が演奏される期間に含まれるタイミングを示し、小節数と拍数とを示している。その小節数は、その楽曲のうちのそのタイミングが含まれる小節を示している。その拍数は、その小節の始まりからそのタイミングまでの時間を示している。たとえば、タイミング32は、自然数iと自然数jとを用いて、「i−j」のように表現され、このとき、自然数iは、その小節数を示し、自然数jは、その拍数を示している。コード33は、タイミング32により示されるタイミングで開始される伴奏のコードを示し、そのコードのコード名を示している。
コード33は、音程34と基本コード35と拡張コード36とに対応付けられる。音程34は、コード33により示されるコードのルートと楽曲のキーの主音との音程を示している。基本コード35は、コード33により示されるコードの種類を示し、メジャーコードとマイナーコードとドミナント7thコードとマイナー7thコードとマイナー7th(♭5)コードとディミニッシュ7thコードとのうちのいずれかを0〜5の整数で示している。拡張コード36は、コード33により示されるコードの種類を示し、基本コード35により示される種類からさらに分類される種類を0〜9の整数で示している。
コード進行データテーブル21のコード進行パターン25は、コード進行データ31のうちのタイミング32と音程34と基本コード35と拡張コード36とだけが記載され、コード33は、記載されなくてもよい。このとき、コード進行データ31のうちのコード33は、コード進行変換部13により、後から算出される。
図4は、コード進行変換部13により利用されるコード音程機能テーブルを示している。そのコード音程機能テーブル41は、キー41と音程43と度数44とコード45とを対応付けている。キー41は、キーを識別し、そのキーの主音を示している。音程43は、音程を示し、0〜11の整数を示している。度数44は、音程43により示される音程を示す度数を示し、I、I♯、II、II♯、III、IV、IV♯、V、V♯、VI、VI♯、VIIのいずれかを示している。コード45は、コードを識別し、そのコードの根音を示し、すなわち、キー41により識別されるキーの主音から音程43により示される音程(または度数44により示される度数)だけ異なる音を示している。
図5は、コード進行変換部13により利用されるコード分類テーブルを示している。そのコード分類テーブル51は、拡張コード52を基本コード53に対応付けている。拡張コード52は、コードを記号化して示すコードネームのうちの根音を示す記号を除く記号を示している。たとえば、Cを根音とするコード「Cm7」に対応する拡張コード52は、「m7」を示している。基本コード53は、拡張コード52により示されるコードが属するコードの種類を示し、メジャーコードとマイナーコードとドミナント7thコードとマイナー7thコードとマイナー7th(♭5)コードとディミニッシュ7thコードとのうちのいずれかを示している。
このとき、コード進行変換部13は、設定部12により第1初心者モードと第2初心者モードとのうちのいずれかに切り換えられているときに、コード音程機能テーブル41を参照して、ユーザにより選択された楽曲のキーをハ長調またはイ短調に移調するときのコード進行を算出する。すなわち、コード進行変換部13は、ユーザにより選択された楽曲のキーが長調であるときにハ長調を選択し、そのキーが短調であるときにイ短調を選択する。コード進行変換部13は、コード音程機能テーブル41を参照して、その選択されたハ長調またはイ短調に対応する複数のコードの根音のうちから、コード進行データ31の音程34に対応するコードの根音を算出する。次いで、コード進行変換部13は、コード分類テーブル51を参照して、その算出された根音とコード進行データ31の基本コード35の記号とを組み合わせて、その移調したコードを算出する。コード進行変換部13は、さらに、ユーザにより選択された楽曲のキーをハ長調またはイ短調に移調するときの音程を算出し、その楽曲のメロディをその算出された音程だけ移調したメロディを算出する。
図6は、コード進行表示部14によりディスプレイ5に表示される画面を示している。その画面61は、コード進行表示欄62とメロディ表示欄63とを備えている。コード進行表示欄62には、コード進行変換部13により算出されたコードの伴奏が開始されるタイミングに対応付けて、すなわち、その楽曲の小節または拍に対応付けて、そのコードが表示される。メロディ表示欄63には、その楽曲の各小節に対応付けて、コード進行変換部13により算出されたメロディのうちの各小節の最初の楽音の音高が表示される。
電子楽器1の動作は、通常モードの動作と第1初心者モードの動作と第2初心者モードの動作と第3初心者モードの動作とを備えている。
通常モードの動作は、ユーザによる設定用入力装置3の操作により通常モードに切り換えられたときに実行される。電子楽器1は、ユーザによる設定用入力装置3の操作により選択される楽曲のコード進行とメロディの一部とを示す画面を図6に示されているようにディスプレイ5に表示する。電子楽器1は、伴奏用鍵盤6の鍵が打鍵されたときに、その鍵に基づいてコードを算出する。電子楽器1は、記憶装置に記録されている伴奏パターンをそのコードに合致するように移調してスピーカ8から発音する。電子楽器1は、演奏用鍵盤7の鍵が打鍵されたときに、その鍵とその鍵の打鍵強度とを検出する。電子楽器1は、その鍵とその打鍵強度とに基づいて楽音を算出し、その鍵が打鍵された直後にその楽音をスピーカ8から発音する。その楽音のラウドネスとエンベロープとは、その打鍵された鍵の打鍵強度に対応している。その楽音の音高は、その打鍵された鍵に対応している。
第1初心者モードの動作は、ユーザによる設定用入力装置3の操作により第1初心者モードに切り換えられたときに実行される。電子楽器1は、ユーザによる設定用入力装置3の操作により選択される楽曲のキーが長調であるときにハ長調を選択し、そのキーが短調であるときにイ短調を選択する。電子楽器1は、コード進行データ31が示す各コードに対応する音程だけその選択されたハ長調またはイ短調の主音から移調した音高と、各コードに対応する基本コードとを組み合わせて、複数のコードを算出する。電子楽器1は、さらに、その楽曲のキーをその選択されたハ長調またはイ短調に移調するときの音程だけ、その楽曲のメロディを移調したメロディを算出する。電子楽器1は、その算出された複数のコードとメロディの一部とを示す画面をディスプレイ5に表示する。
図7は、図3のコード進行データ31が示すコード進行を移調したコード進行を示している。その移調したコード進行を示すコード進行データ71は、コード進行データ31と同様にして、タイミング72にコード73を対応付け、音程74と基本コード75と拡張コード76とをコード73に対応付けている。タイミング72は、コード進行データ31が示すタイミング32に一致している。音程74は、コード進行データ31が示す音程34に一致している。基本コード75は、コード進行データ31が示す基本コード35に一致している。拡張コード76は、すべて0を示している。コード73は、音程74が示す音程だけその選択されたハ長調またはイ短調の主音から移調した音高と、基本コード75と拡張コード76とに対応する記号とが組み合わされたコードを示している。
図8は、その移調したコード進行を示す画面を示している。その画面81は、図6の画面61と同様にして、コード進行表示欄82とメロディ表示欄83とを備えている。コード進行表示欄82には、コード進行データ71のコード73が示す複数のコードが表示される。メロディ表示欄63には、その楽曲の各小節に対応付けて、移調されたメロディのうちの各小節の最初の楽音の音高が表示される。
電子楽器1は、伴奏用鍵盤6の鍵が打鍵されたときに、その鍵に基づいてコードを算出する。電子楽器1は、記憶装置に記録されている伴奏パターンをそのコードに合致するように移調してスピーカ8から発音する。電子楽器1は、演奏用鍵盤7の鍵が打鍵されたときに、その鍵とその鍵の打鍵強度とを検出する。電子楽器1は、その鍵とその打鍵強度とに基づいて楽音を算出し、その鍵が打鍵された直後にその楽音をスピーカ8から発音する。その楽音のラウドネスとエンベロープとは、その打鍵された鍵の打鍵強度に対応している。その楽音の音高は、その打鍵された鍵に対応している。
第2初心者モードの動作は、ユーザによる設定用入力装置3の操作により第2初心者モードに切り換えられたときに実行される。電子楽器1は、ユーザによる設定用入力装置3の操作により選択される楽曲のキーが長調であるときにハ長調を選択し、そのキーが短調であるときにイ短調を選択する。電子楽器1は、コード進行データ31が示す各コードに対応する音程だけその選択されたハ長調またはイ短調の主音から移調した音高と、各コードに対応する基本コードとを組み合わせて、複数のコードを算出する。電子楽器1は、さらに、その楽曲のキーをその選択されたハ長調またはイ短調に移調するときの音程だけ、その楽曲のメロディを移調したメロディを算出する。電子楽器1は、その算出された複数のコードとメロディの一部とを示す画面をディスプレイ5に表示する。すなわち、電子楽器1は、第1初心者モードで生成したコード進行データ71と同様のコード進行データを生成し、第1初心者モードで表示した画面81と同様の画面を表示する。
電子楽器1は、伴奏用鍵盤6の鍵が打鍵されたときに、その鍵に基づいてコードを算出する。電子楽器1は、記憶装置に記録されている伴奏パターンをそのコードに合致するように移調し、さらに、その算出された音程だけ移調してスピーカ8から発音する。電子楽器1は、演奏用鍵盤7の鍵が打鍵されたときに、その鍵とその鍵の打鍵強度とを検出する。電子楽器1は、その鍵とその打鍵強度とに基づいて楽音を算出し、その鍵が打鍵された直後にその楽音をスピーカ8から発音する。その楽音のラウドネスとエンベロープとは、その打鍵された鍵の打鍵強度に対応している。その楽音の音高は、その打鍵された鍵に対応する音高からその算出された音程だけ移調した音高を示している。
すなわち、電子楽器1は、第2初心者モードのときに、ユーザが伴奏用鍵盤6を用いてその楽曲の元のコードから移調されたコードを打鍵したときに、その元のコードの伴奏パターンが自動伴奏され、ユーザが演奏用鍵盤7を用いてその楽曲の元のメロディから移調されたメロディを演奏したときに、その元のメロディが演奏される。
第3初心者モードの動作は、ユーザによる設定用入力装置3の操作により第3初心者モードに切り換えられたときに実行される。電子楽器1は、コード進行データ31が示す各コードに対応する音程に対応する度数と各コードに対応する基本コードとを組み合わせて複数のコードを算出し、その算出された複数のコードを示す画面をディスプレイ5に表示する。
電子楽器1は、伴奏用鍵盤6の鍵が打鍵されたときに、その鍵に基づいてコードを算出する。電子楽器1は、記憶装置に記録されている伴奏パターンをそのコードに合致するように移調してスピーカ8から発音する。電子楽器1は、演奏用鍵盤7の鍵が打鍵されたときに、その鍵とその鍵の打鍵強度とを検出する。電子楽器1は、その鍵とその打鍵強度とに基づいて楽音を算出し、その鍵が打鍵された直後にその楽音をスピーカ8から発音する。その楽音のラウドネスとエンベロープとは、その打鍵された鍵の打鍵強度に対応している。その楽音の音高は、その打鍵された鍵に対応している。
このような動作によれば、第1初心者モードと第2初心者モードとでディスプレイ5に表示される複数のコードは、通常モードで表示される複数のコードに比較して、初心者にとって覚えやすいコードであり、ユーザは、第1初心者モードまたは第2初心者モードのときに、伴奏用鍵盤6を用いて自動伴奏のコードを通常モードのときより容易に打鍵することができる。電子楽器1は、さらに、第2初心者モードのときに、ユーザが伴奏用鍵盤6を用いてその楽曲の元のコードから移調されたコードを打鍵したときに、その元のコードの伴奏パターンが自動伴奏され、ユーザが演奏用鍵盤7を用いてその楽曲の元のメロディから移調されたメロディを演奏したときに、その元のメロディが演奏され、他の楽器とセッションすることに好適である。ユーザは、電子楽器1が第3初心者モードであるときに、ディスプレイ5に表示される複数の度数を閲覧しながら、伴奏用鍵盤6を用いて任意のコードを打鍵して電子楽器1に自動伴奏させることができる。
なお、コード進行変換部13は、ハ長調またはイ短調以外のキーに移調することもでき、たとえば、移調されたときのコード進行を構成するコードのうちのシャープまたはフラットが付加される音を含むコードの個数が、元のコード進行を構成するコードのうちのシャープまたはフラットが付加される音を含むコードの個数より少なくなるように移調することもできる。このときも、第1初心者モードと第2初心者モードとでディスプレイ5に表示される複数のコードは、通常モードで表示される複数のコードに比較して、初心者にとって覚えやすいコードであり、ユーザは、第1初心者モードまたは第2初心者モードのときに、伴奏用鍵盤6を用いて自動伴奏のコードを通常モードのときより容易に打鍵することができる。
1 :電子楽器
2 :電子楽器本体
3 :設定用入力装置
5 :ディスプレイ
6 :伴奏用鍵盤
7 :演奏用鍵盤
8 :スピーカ
11:コード進行データベース
12:設定部
13:コード進行変換部
14:コード進行表示部
15:自動伴奏部
16:演奏部
21:コード進行データテーブル
22:曲名
23:キー
24:テンポ
25:コード進行パターン
26:メロディ
31:コード進行データ
32:タイミング
33:コード
34:音程
35:基本コード
36:拡張コード
41:コード音程機能テーブル
43:音程
44:度数
45:コード
51:コード分類テーブル
52:拡張コード
53:基本コード
61:画面
62:コード進行表示欄
63:メロディ表示欄
71:コード進行データ
72:タイミング
73:コード
74:音程
75:基本コード
76:拡張コード
81:画面
82:コード進行表示欄
83:メロディ表示欄
2 :電子楽器本体
3 :設定用入力装置
5 :ディスプレイ
6 :伴奏用鍵盤
7 :演奏用鍵盤
8 :スピーカ
11:コード進行データベース
12:設定部
13:コード進行変換部
14:コード進行表示部
15:自動伴奏部
16:演奏部
21:コード進行データテーブル
22:曲名
23:キー
24:テンポ
25:コード進行パターン
26:メロディ
31:コード進行データ
32:タイミング
33:コード
34:音程
35:基本コード
36:拡張コード
41:コード音程機能テーブル
43:音程
44:度数
45:コード
51:コード分類テーブル
52:拡張コード
53:基本コード
61:画面
62:コード進行表示欄
63:メロディ表示欄
71:コード進行データ
72:タイミング
73:コード
74:音程
75:基本コード
76:拡張コード
81:画面
82:コード進行表示欄
83:メロディ表示欄
Claims (9)
- 複数コードから形成される順列を示す第1コード進行を記録するコード進行データベースと、
前記第1コード進行を第2コード進行に移調するコード進行変換部と、
前記第2コード進行をディスプレイに表示するコード進行表示部と、
伴奏用鍵盤のうちの打鍵された鍵に対応するコードに対応する伴奏パターンを自動伴奏する自動伴奏部
とを具備する電子楽器。 - 請求項1において、
前記コード進行変換部は、前記第2コード進行に対応するキーが所定のキーになるように、前記第1コード進行を第2コード進行に移調する
電子楽器。 - 請求項2において、
前記コード進行変換部は、前記第2コード進行に対応するキーがハ長調またはイ短調のいずれかになるように、前記第1コード進行を第2コード進行に移調する
電子楽器。 - 請求項1において、
前記第2コード進行を構成するコードのうちのシャープまたはフラットが付加される音を含むコードの個数は、前記第1コード進行を構成するコードのうちのシャープまたはフラットが付加される音を含むコードの個数より少ない
電子楽器。 - 請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、
前記第2コード進行を構成するコードの種類は、前記第1コード進行を構成するコードの種類より少ない
電子楽器。 - 請求項5において、
前記第2コード進行を構成するコードの種類は、メジャーコードとマイナーコードとドミナント7thコードとマイナー7thコードとマイナー7th(♭5)コードとディミニッシュ7thコードとのうちのいずれかである
電子楽器。 - 請求項1〜請求項6のいずれかにおいて、
前記コード進行データベースは、第1メロディを記録し、
前記コード進行変換部は、前記第1メロディを第2メロディに移調し、
前記コード進行表示部は、前記第2メロディの一部分を前記ディスプレイに表示する
電子楽器。 - 請求項1〜請求項7のいずれかにおいて、
前記鍵に対応するコードに対する前記伴奏パターンの音程は、前記第2コード進行に対する前記第1コード進行の音程に等しい
電子楽器。 - 複数コードから形成される順列を示す第1コード進行を記録するコード進行データベースと、
前記第1コード進行に対応するキーに対する前記複数コードの音程をディスプレイに表示するコード進行表示部と、
伴奏用鍵盤のうちの打鍵された鍵に対応するコードに対応する伴奏パターンを自動伴奏する自動伴奏部
とを具備する電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006270630A JP2008089975A (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006270630A JP2008089975A (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | 電子楽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008089975A true JP2008089975A (ja) | 2008-04-17 |
Family
ID=39374189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006270630A Withdrawn JP2008089975A (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008089975A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0650033A (ja) * | 1992-07-28 | 1994-02-22 | Matsushita Electric Works Ltd | セキュリティー鍵保管装置 |
| JP2010066336A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 楽曲データ編集装置及び楽曲データ編集用コンピュータ・プログラム |
| JP2014077965A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Yamaha Corp | 楽譜表示装置、楽譜表示方法、および当該楽譜表示方法を実現するためのプログラム |
| JP2016224462A (ja) * | 2016-09-02 | 2016-12-28 | ヤマハ株式会社 | 楽譜表示装置、楽譜表示方法、および当該楽譜表示方法を実現するためのプログラム |
| CN113767430A (zh) * | 2019-03-26 | 2021-12-07 | 雅马哈株式会社 | 和弦处理方法及和弦处理装置 |
-
2006
- 2006-10-02 JP JP2006270630A patent/JP2008089975A/ja not_active Withdrawn
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| US12525212B2 (en) | 2019-03-26 | 2026-01-13 | Yamaha Corporation | Chord processing method and chord processing device |
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