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JP2008088962A - 触媒熱劣化判定装置及び触媒熱劣化抑制装置 - Google Patents

触媒熱劣化判定装置及び触媒熱劣化抑制装置 Download PDF

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】燃料カット時についても触媒コンバータが受ける熱量を正確に算出することができ、確実に熱劣化を抑制することのできる触媒熱劣化判定装置及び触媒熱劣化抑制装置を提供すること。
【解決手段】通常運転時には排気流量及び排気温度に応じた熱量指標aを算出し(S3)、燃料カット時には燃料カット経過時間Tfに応じて補正した熱量指標bを算出し(S8)、これらの熱量指標a、bを積算して総熱量指標cを求め(S10)、当該総熱量指標cが走行距離に応じて設定される上限総熱量指標cmaxより大であるか否かを判別することで熱劣化の判定を行い(S13)、熱劣化と判定した場合にはスロット開度制限制御(S15)及び燃料カット時間短縮制御(S16)を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気通路に触媒コンバータを備えた内燃機関において、当該触媒コンバータの熱劣化を抑制する技術に関する。
内燃機関(以下エンジンともいう)の排気通路に設けられている触媒コンバータは、高温且つ酸化雰囲気(リーン空燃比)状態が続くことでシンタリング(担体に担持された粒子が高温下で互いに凝集して粒子径が大きくなる現象)等により熱劣化し、排気浄化性能が低下するという問題がある。
例えば、車両の減速時にエンジンへの燃料供給を全気筒または一部気筒について一時的に停止する所謂燃料カットを行うことで排気空燃比がリーン空燃比となりやすく、上記問題が顕著となるおそれがある。
しかし、触媒コンバータにおける排気浄化性能の判定は、例えば当該触媒コンバータの下流に設けたOセンサにより酸素濃度を検出することで行っているが、当該判定では排気浄化性能の低下が熱劣化によるものか、または酸素被毒等の一時的な性能低下であるかの判断が困難である。
そこで、Oセンサを用いず、排気温度及び排気流量から触媒コンバータが受ける熱量を算出し熱劣化を検出する構成が開発されている(特許文献1参照)。
特開2003−227389号公報
しかしながら、燃料カットを行う車両において燃料カット時の排気温度は、燃料カット経過時間に応じて変化するため、燃料カット時の熱量を正確に算出するのは困難であるという問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、燃料カット時についても触媒コンバータが受ける熱量を正確に算出することができ、確実に熱劣化を抑制することのできる触媒熱劣化判定装置及び触媒熱劣化抑制装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の触媒熱劣化判定装置では、車両に搭載された内燃機関の排気通路に設けられ、排気を浄化する触媒コンバータと、車両が所定の運転状態にあるときに内燃機関への燃料供給を停止する燃料噴射制御手段と、前記内燃機関の排気流量を検出する排気流量検出手段と、前記内燃機関の排気温度を検出する排気温度検出手段と、前記内燃機関へ燃料供給を行っている場合には、前記排気流量検出手段より検出される排気流量及び前記排気温度検出手段により検出される排気温度に基づき前記触媒コンバータが受ける燃料供給時の熱量指標を算出し、前記燃料噴射制御手段により燃料供給を停止している場合には、前記排気流量及び排気温度基づき算出される熱量指標に対して燃料供給停止開始からの経過時間に応じて設定された補正係数を用いて燃料供給停止時の熱量指標を算出する熱量指標算出手段と、該熱量指標算出手段により算出された熱量指標を積算し総熱量指標を算出する総熱量指標算出手段と、前記内燃機関の運転期間に応じた上限総熱量指標を設定する上限総熱量指標設定手段と、前記熱量指標積算手段により算出された総熱量指標が前記上限熱量指標設定手段により設定された上限総熱量指標より大である場合に熱劣化と判定する熱劣化判定手段とを備えたことを特徴としている。
つまり、通常運転時には排気流量及び排気温度から熱量指標を算出し、燃料供給停止時(燃料カット時)には排気流量及び排気温度から算出される熱量指標に対して燃料カット経過時間に応じた補正係数を用いて熱量指標を算出し、これら通常運転時及び燃料カット時の熱量指標を積算した総熱量指標をエンジンの運転期間に応じて設定される上限総熱量指標を比較して熱劣化を判定する。
請求項2の触媒熱劣化判定装置では、請求項1において、前記上限総熱量指標設定手段は、前記運転期間としての前記車両の走行距離により前記上限総熱量指標を設定することを特徴としている。
請求項3の触媒熱劣化抑制装置では、請求項1または2において、前記熱劣化判定手段により熱劣化と判定された場合、前記触媒コンバータに流入する排気空燃比のリーン化を抑制する熱劣化抑制制御手段を備えたことを特徴としている。
請求項4の触媒熱劣化抑制装置では、請求項3において、前記熱劣化抑制制御手段は、前記燃料噴射制御手段による燃料供給の停止時間を短縮させることで前記排気空燃比のリーン化を抑制することを特徴としている。
請求項5の触媒熱劣化抑制装置では、請求項3または4において、前記内燃機関のスロットル開度を制御し吸入空気量を調節する吸入空気量制御手段を備え、前記熱劣化抑制制御手段は、前記吸入空気量制御手段のスロットル開度を制限することで前記排気空燃比のリーン化を抑制することを特徴している。
上記手段を用いる本発明の請求項1の触媒熱劣化判定装置によれば、通常運転時には排気熱量及び排気温度から熱量指標を算出し、燃料カット時には排気流量及び排気温度から算出される熱量指標に対して燃料カット経過時間に応じた補正係数を用いて熱量指標を算出することで、燃料カット経過時間によって変化する燃料カット時の熱量を正確に算出することができる。
また、これら通常運転時及び燃料カット時の熱量指標を積算した総熱量指標とエンジンの運転期間に応じて設定される上限総熱量指標とを比較し、確実に熱劣化を判定することができる。
請求項2の触媒熱劣化判定装置によれば、運転期間としての車両の走行距離により上限総熱量指標を設定することで制御を簡単なものにすることができる。
請求項3の触媒熱劣化抑制装置によれば、熱劣化の判定に応じて、排気空燃比のリーン化を抑制することで熱劣化を抑制することができる。
請求項4の触媒熱劣化抑制装置によれば、熱劣化の判定に応じて、燃料カット時間の短縮を行うことで十分に熱劣化を抑制することができる。
請求項5の触媒熱劣化抑制装置によれば、熱劣化を判定したときにスロットル開度を制限することで、排気流量を低減し触媒コンバータに流入する熱エネルギを抑え、より一層触媒コンバータの熱劣化を抑制させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1を参照すると、本発明に係る触媒熱劣化抑制装置の概略構成図が示されている。
エンジン1(内燃機関)は、4気筒が直列に並んで構成され180°CA毎に等間隔で爆発する吸気管噴射型の4サイクル直列4気筒型エンジンであり、図1にはそのうちの1つの気筒についての縦断面が示されている。なお、他の気筒についても同様の構成をしているものとして図示及び説明を省略する。
図1に示すように、エンジン1はシリンダブロック2にシリンダヘッド4が載置されて構成されている。当該シリンダブロック2に形成されている気筒10内にはピストン12が上下摺動可能に嵌挿されている。当該ピストン12はコンロッド14を介してクランクシャフト16に連結されている。当該クランクシャフト16には、クランク角を検出するクランク角センサ18が設けられている。
また、シリンダヘッド2、気筒10、ピストン12により燃焼室20が形成されている。そして、シリンダヘッド2には燃焼室20内に電極部が臨むようにして点火プラグ22が設けられている。
また、シリンダヘッド2には、燃焼室20と連通しエンジン1の幅方向一側に延びる吸気ポート24が形成されており、当該吸気ポート24内に臨むようにして、燃料噴射を行う燃料噴射弁26が設けられている。
また、シリンダヘッド2には、燃焼室20と連通しエンジン1の幅方向他側に延びる排気ポート28が形成されている。
さらに、シリンダヘッド2には、燃焼室20と吸気ポート24、及び燃焼室20と排気ポート28との連通と遮断を行う吸気バルブ30及び排気バルブ32が設けられている。
また、エンジン1の一側には吸気ポート24と連通するように、吸気マニホールド40が接続されており、当該吸気マニホールド40の一端には吸気管42が接続されている。
当該吸気管42内には、吸入空気量を検出するエアフローセンサ(AFS)44が設けられており、当該AFS44の吸気下流側には吸入空気量を調節する電子スロットルバルブ(ETV)46及び当該ETV46のスロットル開度を検出するスロットルポジションセンサ(TPS)47(排気流量検出手段)が設けられている。さらに、当該吸気管42の端部にはエアクリーナ48が設けられている。
一方、エンジン1の他側には、排気ポート28と連通するように排気マニホールド50が接続されており、当該排気マニホールド50の一端には排気管52が接続されている。
当該排気管52には三元触媒54(触媒コンバータ)が設けられている。当該三元触媒54は、担体に活性貴金属として銅(Cu)、コバルト(Co)、銀(Ag)、白金(Pt)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)、イリジウム(Ir)のいずれかを有して構成され、HC、COを酸化するとともにNOxを還元、除去する機能を有している。
また、排気管52において、三元触媒54の排気上流側には排気温度を検出する排気温度センサ56(排気温度検出手段)が設けられており、三元触媒54の排気下流側には排気中の酸素濃度を検出するOセンサ57がそれぞれ設けられている。
また、当該エンジン1を搭載している車両にはアクセルペダルの操作量、即ちアクセル開度を検出するアクセルポジションセンサ(APS)58、及び当該車両の走行距離を検出する走行距離センサ59が設けられている。
そして、上記クランク角センサ18、点火プラグ22、燃料噴射弁26、AFS44、ETV46、TPS47、排気温度センサ56、Oセンサ57、APS58、走行距離センサ59等の各種装置や各種センサ類はECU(電子コントロールユニット)60と電気的に接続されており、当該ECU60は各種センサ類からの各情報に基づき各種装置を作動制御する。
例えば、ECU60は、APS58より検出されるアクセル開度に基づきETV46のスロットル開度の制御を行う(吸入空気量制御手段)。
また、ECU60は、車両の減速時において、燃料噴射弁26からの燃料供給を停止する所謂燃料カット制御を行う(燃料噴射制御手段)。なお、ECU60にはタイマが設けられており、燃料カット制御開始からの経過時間をカウントする機能を有している。
さらに、ECU60は、三元触媒54の熱劣化を判定し(熱劣化判定手段)、当該判定結果に応じて熱劣化抑制制御(熱劣化抑制制御手段)を行う。なお、ECU60は当該熱劣化判定とともに、Oセンサ57により三元触媒54の酸素被毒の判定を行い、当該酸素被毒判定に応じて酸素被毒パージ制御も行う。
以下このように構成された本発明に係る触媒熱劣化判定装置及び触媒熱劣化抑制装置の作用について説明する。
図2乃至7を参照すると、図2及び図3には本発明に係る触媒熱劣化抑制装置の制御ルーチンを示したフローチャート、図4には排気温度及び排気流量に基づく熱量指標マップ、図5には燃料カット時の熱量指標影響係数マップ、図6には通常運転から燃料カットへ移行する際の各運転状態を示したタイムチャート、図7には走行距離に応じた上限総熱量指標マップがそれぞれ示されている。以下、当該図4乃至7を参照しながら図2、3のフローチャートに沿って説明する。
まず、ステップS1では、クランク角センサ18により検出されるクランク角情報から算出した回転速度情報、APS58により検出されるアクセル開度情報から算出したエンジン負荷、排気温度センサ56により検出される排気温度情報、及びTPS47により検出されるスロットル開度から算出した排気流量情報をそれぞれ取得する。
続くステップS2では、燃料カット制御を行っているか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合、即ち燃料カット中ではなく通常運転中である場合はステップS3に進む。
ステップS3では、図4に示す熱量指標マップから通常運転時における熱量指標aを求め、ステップS4に進む(熱量指標算出手段)。なお、図4の熱量指標マップは排気温度及び排気流量から熱量指標が求められるものであり、排気温度が高く、排気流量が多いほど熱量指標の値が高くなるよう設定されている。
ステップS4では、燃料カット時の熱量指標bの値を0に設定し、ステップS10に進む。
一方、上記ステップS2の判別結果が真(Yes)である場合、即ち燃料カット中である場合には、図3に示すステップS5に進む。
ステップS5では、図4に示す熱量指標マップから熱量指標bmapを求め、ステップS6に進む。
ステップS6では、ECU60内にあるタイマよりカウントされる燃料カット開始からの経過時間Tfを取得し、ステップS7に進む。
ステップS7では、上記ステップS6で取得した燃料カット経過時間Tfと図5に示す熱量指標影響係数マップから、熱量指標影響係数binfを求める。なお、図5の熱量指標影響係数マップは、燃料カット時における熱量指標を求めるための補正係数であり、当該熱量影響係数binfは燃料カット開始直後に最大値をとり、以降燃料カット経過時間Tfが増加するにつれて値が低下するよう設定されている。これは、燃料カット開始直後は三元触媒54上に存在するHC等と大量の酸素が反応して熱量を発生させるが、その後、三元触媒54上のHC等が少なくなるにつれ発生する熱量も小さくなり、最終的にHC等がなくなった時点で熱量も0となるためである。
続くステップS8では、上記熱量指標bmapと上記熱量影響指標係数binfの積より燃料カット時における熱量指標bを算出し、図2のステップS9に進む(熱量指標算出手段)。
ステップS9では、通常運転中の熱量指標aの値を0に設定し、ステップS10に進む。
そして、ステップS10では、当該ルーチンの実行周期毎に通常運転時の熱量指標aと燃料カット時の熱量指標bとを加算、即ち積算し総熱量指標cを算出する(総熱量指標算出手段)。
つまり、ここで図6を参照すると、アクセル操作ON時、即ち通常運転時であるA期間においては、排気温度及び排気流量に応じて変化する熱量指標aを積算する。
一方、アクセル操作OFF時、即ち燃料カット時である期間Bでは、図4の熱量指標マップにより排気温度及び排気流量に応じた燃料指標bmapを燃料カット時間に応じた熱量影響指標係数binfにより補正して求められる熱量指標bを積算する。
続いて、ステップS11では、走行距離センサ59により検出される走行距離情報を取得し、ステップS12に進む。
ステップS12では図7に示す上限総熱量指標マップより、走行距離に応じた上限総熱量指標cmaxを設定し、ステップS13に進む(上限総熱量指標設定手段)。
ステップS13では、上記ステップS10において算出した総熱量指標cが、上記ステップS12で設定した上限総熱量指標cmaxより大であるか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合は、即ち総熱量指標cが上限総熱量指標cmax以下である場合は、ステップS14に進み、通常のエンジン制御を行うものとし、当該ルーチンをリターンする。
一方、判別結果が真(Yes)である場合、即ち総熱量指標cが上限総熱量指標cmaxより大である場合には熱劣化と判定し、ステップS15に進む。
ステップS15では、EVT46を制御しスロットル開度を制限することで吸入空気量を減少させリーン化を抑制する。
続くステップS16では、燃料カットの時間を短縮するよう制御し、リーン化を抑制する。そして、当該ルーチンをリターンし、総熱量指標cが上限総熱量指標cmax以下となるまで上記ステップS15、16のスロットル開度制限制御及び燃料カット時間短縮制御を行う。
このように上記ステップS15でのスロットル開度制限制御及びステップS16での燃料カット時間短縮制御を行うことで、排気空燃比のリーン化を抑制、すなわちリッチ化させ、三元触媒54の熱劣化を抑制させる。
以上のように当該制御では、通常運転時には排気熱量及び排気温度から熱量指標aを算出し、燃料カット時には排気流量及び排気温度から算出される熱量指標bmapに対して燃料カット経過時間Tfに応じた補正係数binfを用いて熱量指標を算出することで、燃料カット経過時間Tfによって変化する燃料カット時の熱量を正確に算出することができる。
そして、当該総熱量指標cが上限総熱量指標cmax以下となるまで、スロット開度制限制御及び燃料カット時間短縮制御を行うことで熱劣化を確実に防止することができる。
さらに、Oセンサ57による劣化判定も併せて行うことで、酸素被毒による劣化等も防止することができる。
以上のように、本発明に係る触媒熱劣化判定装置及び触媒熱劣化抑制装置では、燃料カット時の熱量を正確に算出することができ、確実に熱劣化を抑制することができる。
以上で本発明に係る触媒熱劣化判定装置及び触媒熱劣化抑制装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、エンジン1は吸気ポート内に燃料噴射を行うMPIエンジンであるが、例えば燃焼室内に直接燃料を噴射可能な筒内噴射型エンジンであっても構わない。
また、上記実施形態では、排気通路にOセンサ57を設け酸素被毒判定を行っているが、Oセンサ57を設けず推定により酸素被毒パージ制御を行うことも可能であり、また酸素被毒パージ制御を行わないようにしても構わない。
また、上記実施形態では、エンジンの運転期間を走行距離により算出しているが、運転期間の算出はこれに限られるものではなく、例えばECU60のタイマによりエンジンの稼働時間をカウントすることでエンジンの運転期間を算出しても構わない。
また、上記実施形態では、ステップS16において、燃料カット時間短縮制御を行っているが、これは燃料カットを禁止する制御としても構わない。
本発明に係る触媒熱劣化判定装置及び触媒熱劣化抑制装置の概略構成図である。 本発明に係る触媒熱劣化判定装置及び触媒熱劣化抑制装置の制御ルーチンを示したフローチャートの一部である。 図2に続く制御ルーチンを示すフローチャートの残部である。 排気温度及び排気流量に基づく熱量指標マップである。 燃料カット時の熱量指標影響係数マップである。 通常運転から燃料カットへ移行する際の各運転状態を示したタイムチャートである。 走行距離に応じた上限総熱量指標マップである。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
10 気筒
18 クランク角センサ
20 燃焼室
22 点火プラグ
26 燃料噴射弁
44 エアフローセンサ(AFS)
46 電子スロットルバルブ(ETV)
47 スロットルポジションセンサ(TPS)(排気流量検出手段)
54 三元触媒
56 排気温度センサ(排気温度検出手段)
57 Oセンサ
58 アクセルポジションセンサ(APS)
59 走行距離センサ
60 ECU(燃料噴射制御手段、熱量指標算出手段、総熱量指標算出手段、上限総熱量指標設定手段、熱劣化判定手段、熱劣化抑制制御手段、吸入空気量制御手段)

Claims (5)

  1. 車両に搭載された内燃機関の排気通路に設けられ、排気を浄化する触媒コンバータと、
    車両が所定の運転状態にあるときに内燃機関への燃料供給を停止する燃料噴射制御手段と、
    前記内燃機関の排気流量を検出する排気流量検出手段と、
    前記内燃機関の排気温度を検出する排気温度検出手段と、
    前記内燃機関へ燃料供給を行っている場合には、前記排気流量検出手段より検出される排気流量及び前記排気温度検出手段により検出される排気温度に基づき前記触媒コンバータが受ける燃料供給時の熱量指標を算出し、前記燃料噴射制御手段により燃料供給を停止している場合には、前記排気流量及び排気温度基づき算出される熱量指標に対して燃料供給停止開始からの経過時間に応じて設定された補正係数を用いて燃料供給停止時の熱量指標を算出する熱量指標算出手段と、
    該熱量指標算出手段により算出された熱量指標を積算し総熱量指標を算出する総熱量指標算出手段と、
    前記内燃機関の運転期間に応じた上限総熱量指標を設定する上限総熱量指標設定手段と、
    前記熱量指標積算手段により算出された総熱量指標が前記上限熱量指標設定手段により設定された上限総熱量指標より大である場合に熱劣化と判定する熱劣化判定手段とを備えたことを特徴とする触媒熱劣化判定装置。
  2. 前記上限総熱量指標設定手段は、前記運転期間としての前記車両の走行距離により前記上限総熱量指標を設定することを特徴とする請求項1記載の触媒熱劣化判定装置。
  3. 請求項1または2に記載の触媒熱劣化判定装置を備えた触媒熱劣化抑制装置において、
    前記熱劣化判定手段により熱劣化と判定された場合、前記触媒コンバータに流入する排気空燃比のリーン化を抑制する熱劣化抑制制御手段を備えたことを特徴とする触媒熱劣化抑制装置。
  4. 前記熱劣化抑制制御手段は、前記燃料噴射制御手段による燃料供給の停止時間を短縮させることで前記排気空燃比のリーン化を抑制することを特徴とする請求項3記載の触媒熱劣化抑制装置。
  5. 前記内燃機関のスロットル開度を制御し吸入空気量を調節する吸入空気量制御手段を備え、
    前記熱劣化抑制制御手段は、前記吸入空気量制御手段のスロットル開度を制限することで前記排気空燃比のリーン化を抑制することを特徴とする請求項3または4記載の触媒熱劣化抑制装置。
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