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JP2008079750A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】過多月経を発症等している人であっても、脚周りからの漏れを確実に防止するとともに、身体にフィットしてヨレ難い吸収性物品を提供する。
【解決手段】透液性表面シート3と裏面シート2との間に吸収体4が介在された吸収性物品において、前記吸収体4は、装着状態でショーツ内部に位置決めされる吸収体本体4Aの他に、ショーツSよりも外部に露出し、着用者の脚の付け根部分を覆う左右一対の脚周り用吸収体4B、4Bを備えるとともに、ショーツラインS1に対応する前記吸収体本体と脚周り用吸収体との境界線に沿って易変形性の可撓軸6,6が形成されている構造とする。前記可撓軸6は、例えば前記吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4B、4Bとがほぼ等幅で離隔することにより形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、主には生理用ナプキン、おりものシート、失禁パッド、医療用パッド、トイレタリー等に使用される吸収性物品に係り、過多月経等により大量の経血等が放出された場合でも、確実に漏れを防止するとともに、身体にフィットしてよれ難くした吸収性物品に関する。
従来より、パンティライナー、生理用ナプキン、失禁パッドなどの吸収性物品として、ポリエチレンシートまたはポリエチレンシートラミネート不織布などの不透液性裏面シートと、不織布または透液性プラスチックシートなどの透液性表面シートとの間に粉砕パルプ等の紙綿からなる吸収体を介在したものが知られている。
これらの吸収性物品は、体液等の漏れを防止するために、例えば下記特許文献1、2に示されるように、種々の漏れ防止手段が施されている。具体的に詳述すると、下記特許文献1では、排泄部当接部の幅方向両側端部に、肌当接面側に凸の凸曲面形状部を形成することによって、脚の付け根の曲線と曲面に隙間を作らずにフィットさせて、フィット性と横漏れ防止性を備えるようにしている。また、下記特許文献2では、生理用ナプキンの使用時に、吸収性物品の縦方向に延びる中心線を境界として左右両側に起立する分割吸収要素を備えることによって、体液等が前記分割吸収要素の表面のみならず裏面からも吸収できるようにしている。
特開2001−170111号公報 特開2004−89392号公報
しかしながら、発明者等の調査により、子宮筋腫や子宮内膜症等によって過多月経の症状を引き起こしている人の場合、一度に大量の経血等が放出されるため、上記特許文献1、2記載のような漏れ防止手段では、それを越えて漏れが生じている現状が明らかとなり、特に、脚の付け根部分からの漏れがかなりの割合を占めていることが判った。このように過多月経を発症している人は、従来、通常より大型でかつ嵩高の吸収性物品を使用していたが、身体へのフィット性が悪く、ヨレが生じて、十分な漏れ防止効果が発揮できていなかった。
そこで、本発明の主たる課題は、過多月経等を発症している人であっても、脚周りからの漏れを確実に防止するとともに、身体にフィットしてヨレ難い吸収性物品を提供することにある。
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された吸収性物品において、
前記吸収体は、装着状態でショーツ内部に位置決めされる吸収体本体の他に、ショーツよりも外部に露出し、着用者の脚の付け根部分を覆う左右一対の脚周り用吸収体を備えるとともに、ショーツラインに対応する前記吸収体本体と脚周り用吸収体との境界線に沿って易変形性の可撓軸が形成されていることを特徴とする吸収性物品が提供される。
上記請求項1記載の本発明では、吸収体本体の他に、ショーツよりも外部に露出し、着用者の脚の付け根部分を覆う左右一対の脚周り用吸収体を備えるようにするとともに、ショーツラインに対応する前記吸収体本体と脚周り用吸収体との境界線に沿って易変形性の可撓軸を形成するようにしたものであり、使用時に着用者の脚の付け根部分を覆う脚周り用吸収体が容易に折れ曲がるようになり、脚の付け根部分の内側によれずにフィットして、脚周りからの経血等の漏れを確実に防止するようになる。なお、上記「ショーツライン」とは、ショーツの外縁が成すラインを言い、ショーツラインと前記吸収体本体と脚周り用吸収体との境界線とはほぼ一致することが望ましいが、着用者にも個人差があるため、実際の装着状態でショーツラインと、前記吸収体本体と脚周り用吸収体との境界線とに若干のズレがあっても構わないものとする。
請求項2に係る本発明として、前記吸収体本体と脚周り用吸収体とは夫々独立した吸収体とされ、前記可撓軸は前記吸収体本体と脚周り用吸収体とがほぼ等幅で離隔することにより形成されている請求項1記載の吸収性物品が提供される。
請求項3に係る本発明として、前記吸収体本体と脚周り用吸収体とは夫々独立した吸収体とされ、前記可撓軸は前記吸収体本体と脚周り用吸収体とが股下のほぼ中央部から両端側に向けて漸次増大する幅で離隔することにより形成されている請求項1記載の吸収性物品が提供される。
請求項4に係る本発明として、前記吸収体本体と脚周り用吸収体とは一体の吸収体とされ、前記可撓軸は吸収体側縁部からショーツラインに沿って形成された括れ部を有することにより形成されている請求項1記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項2〜4記載の本発明は、前記可撓軸の形成態様を示したものであり、各々の態様によって形成された可撓軸によって、脚周り用吸収体が脚周りに沿って容易に折れ曲がるようになるとともに、股下部分にフィットして、脚周りからの漏れが確実に防止できるようになる。
請求項5に係る本発明として、前記吸収体本体と脚周り用吸収体とは一体の吸収体とされ、前記可撓軸はショーツラインに沿って吸収体を圧搾することによって、又は積繊時にショーツラインに沿って薄肉部を設けることにより形成されている請求項1記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項5記載の発明では、可撓軸が吸収体を圧搾し薄肉化することにより、又は積繊時にショーツラインに沿って薄肉部を設けることにより形成されているため、脚周り用吸収体が容易に折れ曲がるとともに、体液の吸収性能が向上する。
請求項6に係る本発明として、前記脚周り用吸収体は、前記吸収体本体より低目付で形成されている請求項1〜5いずれかに記載の吸収性物品が提供される。本発明では、脚周り用吸収体が吸収体本体より低目付で形成されているため、装着時のゴワ付き感が軽減される。
請求項7に係る本発明として、前記可撓軸に沿って前記透液性表面シートと裏面シートとを接合するエンボスが施されている請求項1〜6いずれかに記載の吸収性物品が提供される。
上記請求項7記載の発明では、前記可撓軸に沿って透液性表面シートと裏面シートとを接合するエンボス加工を施しているため、脚周り用吸収体のズレが防止されるようになるとともに、ショーツラインに沿って折れ曲がり易くなる。なお、前記エンボス加工は吸収体本体と脚周り用吸収体とが離間する離隔幅の全幅に亘って行うのが望ましい。
請求項8に係る本発明として、前記脚周り用吸収体の前記裏面シート側に、平面視で前記脚周り用吸収体を通過する位置に吸収性物品の略長手方向に沿って弾性体が設けられている請求項1〜7いずれかに記載の吸収性物品が提供される。 上記請求項8記載の発明では、脚周り用吸収体の裏面シート側に、平面視で前記脚周り用吸収体を通過する位置に吸収性物品の略長手方向に沿って弾性体を設けるようにしたものであり、着用時に前記脚周り用吸収体を脚の付け根部に押し付けるように密着させることができ、脚の動きに対する追従性が生じ、より高度な漏れ防止効果が期待できるようになる。
以上詳説のとおり本発明によれば、過多月経等を発症している人であっても、脚周りからの漏れを確実に防止するとともに、身体にフィットしてヨレ難い吸収性物品が提供される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明に係る生理用ナプキン1の一部破断斜視図である。
生理用ナプキン1は、主にはパンティライナー、生理用ナプキン、おりものシート、失禁パッドなどの用途に供されるもので、例えば図1に示されるように、不透液性裏面シート2(以下、単に裏面シートという。)と、透液性表面シート3(以下、単に表面シートという。)との間に、吸収体4または同図に示されるように、クレープ紙5によって囲繞された吸収体4が介在した構造となっている。前記裏面シート2と表面シート3とは、前記吸収体4の周囲においてホットメルト接着剤等の接着手段によって接合されるようにしても良いが、前記裏面シート2によって前記吸収体4の裏面側から表面側の一定領域にかけて幅方向に覆った後、前記表面シート3によって前記吸収体4の表面側を覆うようにするのが好ましい。なお、前記表面シート3と吸収体4との間には、親水性のセカンドシート(図示せず)を配置しても良い。
本生理用ナプキン1は、特には子宮筋腫や子宮内膜症等によって過多月経の症状を引き起こし、一度に大量の経血等が放出される場合に好適に使用されるものであり、通常の生理用ナプキンより大型に形成されている。具体的には、長さが300〜450mm、好ましくは350〜450mmで、幅が100〜180mm、好ましくは110〜150mmの外形寸法とするのが望ましい。
前記不透液性裏面シート2は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の少なくとも遮水性を有するシート材が用いられるが、この他に防水フィルムを介在して実質的に不透液性を確保した上で不織布シート(この場合には、防水フィルムと不織布とで不透液性裏面シートを構成する。)などを用いることができる。近年はムレ防止の観点から透湿性を有するものが好適に用いられる傾向にある。この遮水・透湿性シート材としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートが好適に用いられる。
前記表面シート3は、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、たとえばポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、エアスルー法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、スパンボンド法はドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法及びエアスルー法は嵩高でソフトである点で優れている。
前記不透液性裏面シート2と表面シート3との間に介在される吸収体4は、綿状パルプからなるものが好ましい。このとき、綿状パルプ中に高吸水性樹脂を混入したもの、或いはパルプ中に化学繊維を混入させるとともに、高吸水性樹脂を混入したものを使用することもできる。この吸収体4の形状等については、後で詳述する。前記パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶融パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられ、広葉樹パルプよりは繊維長の長い針葉樹パルプの方が機能および価格の面で好適に使用される。
前記高吸水性樹脂としては、たとえばポリアクリル酸塩架橋物、自己架橋したポリアクリル酸塩、アクリル酸エステル−酢酸ビニル共重合体架橋物のケン化物、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体架橋物、ポリスルホン酸塩架橋物や、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミドなどの水膨潤性ポリマーを部分架橋したもの等が挙げられる。これらの内、吸水量、吸水速度に優れるアクリル酸またはアクリル酸塩系のものが好適である。前記吸水性能を有する高吸水性樹脂は製造プロセスにおいて、架橋密度および架橋密度勾配を調整することにより吸水力と吸水速度の調整が可能である。前記高吸水性樹脂の含有率は10〜60%とするのが望ましい。高吸水性樹脂含有率が10%未満の場合には、十分な吸収能を与えることができず、60%を超える場合にはパルプ繊維間の絡み合いが無くなり、シート強度が低下し破れや割れ等が発生し易くなる。
前記吸収体4は、図示のように、形状保持、および経血等を速やかに拡散させるとともに、一旦吸収した経血等の逆戻りを防止するためにクレープ紙5によって囲繞するのが望ましい。
生理用ナプキン1の非肌当接面には、下着に対する固定のために適宜の塗布パターンによってズレ止め粘着剤層(図示せず)が形成されている。このズレ止め粘着剤層は、吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4B、4Bとの境界線(S1)よりも内側に塗布するようにする。塗布位置は、生理用ナプキン1の前方部分に設けるか、後方部分に設けるか又は全長に亘って設けることができ任意である。前記ズレ止め粘着剤層を形成する粘着剤としては、たとえばスチレン系ポリマー、粘着付与剤、可塑剤のいずれかが主成分であるものが好適に使用される。前記スチレン系ポリマーとしては、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソブチレン−スチレン共重合体等が挙げられるが、これらのうち1種のみを使用しても、二種以上のポリマーブレンドであってもよい。この中でも熱安定性が良好であるという点で、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体が好ましい。また、前記粘着付与剤および可塑剤としては、常温で固体のものを好ましく用いることができ、粘着付与剤ではたとえばC5系石油樹脂、C9系石油樹脂、ジシクロペンタジエン系石油樹脂、ロジン系石油樹脂、ポリテルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂等が挙げられ、前記可塑剤では例えば、リン酸トリフレシル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル等のモノマー可塑剤の他、ビニル重合体やポリエステルのようなポリマー可塑剤が挙げられる。
ここで、一般的なショーツSについて説明する。図4は、一般的なショーツSを示す、(A)は斜視図、(B)はその両側部において切断した展開図である。一般的なショーツSは、図4(B)に示されるように、その展開状態において、股間部分の両側部が、脚周りに沿うように曲線の切欠き状をした外形形状S1、S1(後述のショーツラインを構成)を成し、この股下部分に対応する部分によってクロッチ部S2が形成されるようになっている。
本生理用ナプキン1において、前記吸収体4は、装着状態でショーツ内部に位置決めされる吸収体本体4Aの他に、ショーツラインS1,S1よりも外部に露出し、着用者の脚の付け根部分を覆う左右一対の脚周り用吸収体4B、4Bを備える。そして、前記吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4B、4Bとの境界線となるショーツラインS1、S1に沿って易変形性の可撓軸6,6が形成されている。
本生理用ナプキン1の使用に際しては、図5に示されるように、吸収体本体4Aは、生理用ナプキン1の外面側からショーツSで締付けられて着用者の股下部分を覆うとともに、脚周り用吸収体4Bは、ショーツSのクロッチ部S2よりはみ出すとともに、ショーツラインS1、S1に沿って形成された可撓軸6、6で脚の締付力によって折れ曲がり、それぞれ脚の付け根部分を覆うようになる。前記ショーツSの股下部の最狭幅は通常60〜100mmであるから、前記吸収体本体4Aの最狭幅は60〜100mm幅、好ましくは70〜90mm幅とするのが望ましい。
本生理用ナプキン1では、前記可撓軸6、6が設けられているため、使用時に着用者の脚の付け根部分を覆う脚周り用吸収体4B、4Bが容易に折れ曲がるようになり、脚の付け根部分の内側によれずにフィットして、脚周りからの経血等の漏れが防止できるようになっている。
ここで、前記吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4Bとは、同じ目付としてもよいが、脚周り用吸収体4Bは吸収体本体4Aより低目付で形成することが好ましい。具体的には、前記吸収体本体4Aの目付が300〜1000g/m2、好ましくは450〜750g/m2で、脚周り用吸収体4Bの目付が200〜500g/m2、好ましくは300〜400g/m2とすることが好ましい。脚周り用吸収体4Bを吸収体本体4Aより低い目付で形成することによって、装着時に股下部分のゴワ付き感を軽減することが可能となる。
前記可撓軸6は、種々の態様で形成することができる。例えば、第1の態様は、図2に示されるように、前記吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4B、4Bとは夫々独立した吸収体とされ、前記可撓軸6、6は前記吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4B、4Bとがほぼ等幅で離隔することにより形成される。この態様では、脚周り用吸収体4Bがクロッチ部S2の外形形状S1に沿って折れ曲がり易くなる。
第2の態様として、図6に示されるように、前記吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4B、4Bとは夫々独立した吸収体とされ、前記可撓軸6、6は前記吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4B、4Bとが股下のほぼ中央部から両端側に向けて漸次増大する幅で離隔することにより形成される。この態様では、可撓軸6の両端部に向けて離隔幅が漸次増大して形成されているため、脚周り用吸収体4Bの折れ曲がりを容易化できるとともに、着用時のゴワ付き感を軽減できる。
第3の態様として、図7に示されるように、前記吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4B、4Bとは一体の吸収体とされ、前記可撓軸6,6は吸収体側縁部からショーツラインS1に沿って形成された括れ部6a、6aを有することにより形成したものである。この態様では、前記可撓軸6に沿って脚周り用吸収体4Bが容易に折れ曲がるとともに、股下部分には連続的に吸収体4が介在するため、経血等の吸収性能が向上でき、漏れを防止できる。
なお、上記各態様において、脚周り用吸収体4B、4Bの外側縁の幅方向位置部は、吸収体本体4Aの外側縁部に一致させるように配置したが、図8に示されるように、脚周り用吸収体4B、4Bを若干外側に移動し、吸収体本体4Aの外縁部より外側位置となるように配設してもよい。これにより、脚周り用吸収体4Bの面積を維持しつつ、吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4Bとの離隔幅を大きくすることができ、吸収性能を維持したまま違和感なく身体にフィットさせやすくなる。また、前記脚周り用吸収体4Bは、上記各態様において、生理用ナプキン1の長手方向(前後方向)に偏倚させて配置するようにしてもよい。この場合、人体の構造は前側(腹側)がよりきつい曲線であるので、脚周り用吸収体4Bを後部側に偏倚、すなわち前側において吸収体本体4Aとの離隔幅を大きくするように配置することにより、身体によりフィットしやすくなるので好ましい。
また、図9に示されるように、前記可撓軸6、6は、前記吸収体本体4Aと脚周り用吸収体4B、4Bとを一体の吸収体とし、ショーツラインS1に沿って吸収体を圧搾した凹状部4C、4Cとすることによって形成することも可能である。また前記凹状部4Cは、積繊によって形成することも可能である。これにより、可撓軸6に沿って脚周り用吸収体4B、4Bが折れ曲がり易くなるとともに、可撓軸6に沿った凹状部4C、4Cにも体液が吸収されて吸収性能が向上する。また、脚周り用吸収体4B、4Bの位置ズレが防止できるとともに、吸収体4が一体化されるため製造及び取り扱いが容易となる。
前記可撓軸6には、図10に示されるように、脚周り用吸収体4Bの位置ズレを防止するため、裏面シート2と表面シート3とを接合するエンボス加工6b、6bを施してもよい。このエンボス加工6b、6bは、可撓軸6、6に沿って連続的または間欠的に施すことができる。
本生理用ナプキン1は、図11に示されるように、前記脚周り用吸収体4B、4Bの裏面シート2側に、平面視で前記脚周り用吸収体4Bを通過する位置に吸収性物品の略長手方向に沿って1又は複数条の弾性体8、8を設けてもよい。この弾性体8、8の伸縮作用によって、図12に示されるように、装着時に、脚周り用吸収体4B、4Bが脚周りに押し付けられ、脚周り用吸収体4Bと脚周りとの密着性が向上するとともに、脚の動きに対する追従性が生じ、より高度に体液の漏れを防止できるようになる。
本発明に係る生理用ナプキン1の一部破断斜視図である。 その平面図である。 そのIII−III線矢視図である。 一般的なショーツSを示す、(A)は斜視図、(B)はその両側部において切断した展開図である。 使用状態を示す断面図である。 可撓軸6の他の形成態様を示す生理用ナプキン1の平面図である。 可撓軸6の他の形成態様を示す生理用ナプキン1の平面図である。 可撓軸6の他の形成態様を示す生理用ナプキン1の平面図である。 可撓軸6の他の形成態様を示す生理用ナプキン1の断面図である。 可撓軸6の他の形成態様を示す生理用ナプキン1の平面図である。 弾性体8を配置した生理用ナプキン1の平面図である。 弾性体8を配置した生理用ナプキン1の装着状態を示す生理用ナプキン1の断面図である。
符号の説明
1…生理用ナプキン、2…不透液性裏面シート、3…透液性表面シート、4…吸収体、4A…吸収体本体、4B…脚周り用吸収体、5…クレープ紙、6…可撓軸、S…ショーツ、S1…ショーツライン

Claims (8)

  1. 透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在された吸収性物品において、
    前記吸収体は、装着状態でショーツ内部に位置決めされる吸収体本体の他に、ショーツよりも外部に露出し、着用者の脚の付け根部分を覆う左右一対の脚周り用吸収体を備えるとともに、ショーツラインに対応する前記吸収体本体と脚周り用吸収体との境界線に沿って易変形性の可撓軸が形成されていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記吸収体本体と脚周り用吸収体とは夫々独立した吸収体とされ、前記可撓軸は前記吸収体本体と脚周り用吸収体とがほぼ等幅で離隔することにより形成されている請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記吸収体本体と脚周り用吸収体とは夫々独立した吸収体とされ、前記可撓軸は前記吸収体本体と脚周り用吸収体とが股下のほぼ中央部から両端側に向けて漸次増大する幅で離隔することにより形成されている請求項1記載の吸収性物品。
  4. 前記吸収体本体と脚周り用吸収体とは一体の吸収体とされ、前記可撓軸は吸収体側縁部からショーツラインに沿って形成された括れ部を有することにより形成されている請求項1記載の吸収性物品。
  5. 前記吸収体本体と脚周り用吸収体とは一体の吸収体とされ、前記可撓軸はショーツラインに沿って吸収体を圧搾することによって、又は積繊時にショーツラインに沿って薄肉部を設けることにより形成されている請求項1記載の吸収性物品。
  6. 前記脚周り用吸収体は、前記吸収体本体より低目付で形成されている請求項1〜5いずれかに記載の吸収性物品。
  7. 前記可撓軸に沿って前記透液性表面シートと裏面シートとを接合するエンボスが施されている請求項1〜6いずれかに記載の吸収性物品。
  8. 前記脚周り用吸収体の前記裏面シート側に、平面視で前記脚周り用吸収体を通過する位置に吸収性物品の略長手方向に沿って1又は複数条の弾性体が設けられている請求項1〜7いずれかに記載の吸収性物品。
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