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JP2008079030A - 音声情報出力装置及び音声情報通信システム - Google Patents

音声情報出力装置及び音声情報通信システム Download PDF

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JP2008079030A
JP2008079030A JP2006256156A JP2006256156A JP2008079030A JP 2008079030 A JP2008079030 A JP 2008079030A JP 2006256156 A JP2006256156 A JP 2006256156A JP 2006256156 A JP2006256156 A JP 2006256156A JP 2008079030 A JP2008079030 A JP 2008079030A
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Seiji Noguchi
誠治 野口
Hideo Kumaki
秀男 熊木
Ryuji Kurokawa
龍二 黒川
Satoshi Komaba
諭 駒場
Isao Seki
勲 関
Takahiro Kudo
貴広 工藤
Jun Sasaki
純 佐々木
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Saxa System Engineering Inc
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Abstract

【課題】音声情報出力装置における受信状態やネットワーク状況を確認できるようにする。
【解決手段】本発明の音声情報出力装置は、ネットワークを通じて、音声情報提供装置が提供した音声情報を出力するものであり、音声情報提供装置からの複数の音声信号を受信する音声信号受信手段と、音声情報受信手段が受信した各音声信号のヘッダ情報に基づいて各音声信号に対する受信処理を行なうと共に、各音声信号に含まれる音声データを抽出する受信処理手段と、受信処理手段が正常な受信であると判断した各音声信号の音声データを受信処理手段から受け取り一時的に保存する音声データ一時保存手段と、受信処理手段により受信処理される各音声信号の信号数と各音声信号のヘッダ情報とに基づいて、各音声信号の受信状態を監視する受信状態監視手段と、音声データ一時保存手段の各音声データに復号処理を行ない、再生した音声情報を出力する出力手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音声情報出力装置及び音声情報通信システムに関し、例えば、ネットワークを通じて、音声情報放送サーバ(音声情報提供装置)が音声情報に基づく複数の音声信号を送信し、ネットワークを通じて受信した音声信号に基づいて音声情報を再生して出力する音声情報出力装置及びそのシステムに適用し得る。
従来、例えば、RTP(リアルタイムトランスポートプロトコル)を採用したシステムであって、送信サーバが音声信号を送信し、ネットワークを通じて音声信号を受信した音声情報告知装置が受信信号に基づいて音声を再生し音声を出力するという音声放送システムがある。この種の音声放送システムは、例えば、地方自治体などが放送サーバを管理し、音声情報告知装置を有する住民などに対し、音声情報を放送する場合等に利用されている。
従来、このような音声放送システムにおいて、放送サーバが送信した音声信号の受信状態やネットワークにおける通信状況等を確認する場合、一般にネットワーク上にモニタ用の専用機(例えばPCなど)を設置することが行なわれている。
非特許文献1は、ネットワーク上を流れるアプリケーションフローをリアルタイムに解析するネットワークアナライザ技術が開示されており、また非特許文献2は、RTPパケットやRTCP(リアルタイムコントロールプロトコル)パケットに基づいて、ジッタや遅延などを解析するVoIPプロトコルアナライザ技術が開示されている。
非特許文献1及び2は、いずれもネットワーク上に設置したPC(パーソナルコンピュータ)に搭載させて使用するものであり、これらの機能を搭載したPCをネットワーク上に設置することが必要である。
「ClearSightアナライザ」製品紹介ホームページ,株式会社東陽テクニカ,2006年9月6日インターネット検索,<URL:http://www.toyo.co.jp/clearsight/pro_cs_anaraiza.html> 「Artiza VoIP Analyzer概要」,製品情報ホームページ,株式会社アルチザネットワークス,2006年9月6日インターネット検索,<URL:http://www.artiza.co.jp/product/voip/an.html>
ところで、ネットワークの通信状況を監視するために、ネットワーク上にモニタ用のPCを設置するのは、リアルタイムなネットワーク状況を監視することが要求されるからである。しかしながら、上記の音声情報放送システム等においては、音声情報が放送されるたびに、その音声信号が正確に受信されているか否かを確認できればよく、音声通信毎の受信信号を保存することができ、また受信状況の確認も事後的に行なうことができるので、リアルタイム性が強く要求されるものではない。また、設置するモニタ用のPCにより誤差も生じ得る。さらに、モニタ用PCの設置に要するコストも高くなる。
また、非特許文献2に記載の従来技術は、RTCPパケットを受信するたびに、受信信号を保存することとしているが、音声情報放送システムによってはRTCPを使用しないものもあり、RTCPを使用しない場合にも受信信号の受信状態やネットワーク状況を確認することが強く望まれている。
そのため、ネットワーク上にモニタ用の専用機を備えることなく、また音声通信に係るプロトコルに影響を与えずに、音声信号の受信状態やネットワーク状況を監視することができる音声情報出力装置及び音声情報通信システムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の音声情報出力装置は、ネットワークを通じて、音声情報提供装置が提供する音声情報に基づく複数の音声信号を受信し、受信した複数の音声信号に基づいて再生した音声情報を出力する音声情報出力装置において、(1)ネットワークを通じて、音声情報提供装置からの複数の音声信号を受信する音声信号受信手段と、(2)音声情報受信手段が受信した各音声信号のヘッダ情報に基づいて、各音声信号に対する受信処理を行なうと共に、各音声信号に含まれる音声データを抽出する受信処理手段と、(3)受信処理手段が正常な受信であると判断した各音声信号の音声データを、受信処理手段から受け取り、一時的に保存する音声データ一時保存手段と、(4)受信処理手段により受信処理される、各音声信号の信号数と、各音声信号のヘッダ情報とに基づいて、各音声信号の受信状態を監視する受信状態監視手段と、(5)音声データ一時保存手段から受け取った各音声データに対し、所定の復号処理を行ない、音声情報を再生し、再生した音声情報を出力する音声情報出力手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明の音声情報通信システムは、(1)提供する音声情報に基づく複数の音声信号を送信する音声情報提供装置と、(2)ネットワークを通じて、音声情報提供装置が提供する音声情報に基づく複数の音声信号を受信し、受信した複数の音声信号に基づいて再生した音声情報を出力する1又は複数の音声情報出力装置とを備える音声情報通信システムにおいて、各音声情報出力装置が、第1の本発明の音声情報出力装置に対応するものであることを特徴とする。
本発明の音声情報出力装置及び音声情報通信システムによれば、ネットワーク上にモニタ用の専用機を備えることなく、また音声通信に係るプロトコルに影響を与えずに、音声信号の受信状態やネットワーク状況を監視することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明の音声情報出力装置及び音声情報通信システムの第1の実施形態を図面を参照しながら説明する。
第1の実施形態は、本発明の音声情報出力装置及び音声情報通信システムを利用して、音声情報放送サーバ(音声情報提供装置)が、提供すべき音声情報の音声信号を、ネットワークを通じて、1又は複数の音声情報告知装置(音声情報出力装置)に向けて放送する音声情報放送システムを実現する場合の実施形態を説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、この実施形態の音声情報放送システムの全体的な構成イメージを示す構成図である。図1に示すように、実施形態の音声情報放送システム1は、音声情報告知装置2と、情報処理装置3と、音声情報放送サーバ4と、ネットワーク5、を少なくとも有して構成される。なお、図1において、音声情報告知装置2及び情報処理装置3の設置するは特に限定されるものではなく、複数個備えるようにしてもよい。
ネットワーク5は、音声情報放送サーバ4が送信した音声信号(音声パケット)を通信する通信網であり、例えば通信プロトコルをIP(インターネットプロトコル)とするIP網が該当する。ネットワーク5は、有線回線で構成された通信網であってもよいし、又は一部若しくは全部に無線回線で構成された通信網としてもよい。また、ネットワーク5は、専用網としてもよいし、公衆網としてもよい。
音声情報放送サーバ4は、所定内容の音声情報を取り込むと、所定の通信方式に従って音声信号に変換し、ネットワーク5を通じて音声信号を音声情報告知装置2に向けて送信するものである。ここで、音声情報放送サーバ4が適用する通信方式は、特に限定されないが、この実施形態では例えばRTP(リアルタイムトランスポートプロトコル)を採用するものとする。また、音声情報放送サーバ4は、複数の音声情報告知装置2に送信するためのマルチキャストアドレスを記憶しており、このマルチキャストアドレスを用いて音声信号をマルチキャストにより送信するものである。
音声情報告知装置2は、ネットワーク5を通じて、音声情報放送サーバ4からの音声信号を受信し、その受信した音声信号を再生することにより、音声情報放送サーバ4が放送すべき内容の音声を告知(出力)するものである。
また、音声情報告知装置2は、後述するように、受信した音声信号の受信状況を監視する受信状態監視機能や、受信状態監視機能の監視結果に基づいて統計処理をする統計処理機能や、装置内でのデータ破損を監視する装置内データ監視機能等を行なうものである。
なお、この実施形態の音声情報告知装置2は、電話回線を通じて電話機6とも接続可能であり、受信した音声信号を電話機6側に転送することもできる。
情報処理装置3は、音声情報告知装置2に接続する情報処理装置であり、例えばパーソナルコンピュータ等が該当する。情報処理装置3は、音声情報告知装置2が保持する音声信号の受信情報や受信情報に基づく統計情報などを取得し、これら受信情報や統計情報に基づいて受信状態やネットワーク状況等の監視結果を出力するものである。
例えば、音声情報告知装置2が保存する統計情報はURLが付されており、情報処理装置3は、音声情報告知装置2が保存する統計情報をWEBページとして表示することができる。
図2は、音声情報告知装置2の内部構成を示すブロック図である。図2において、音声情報告知装置2は、大別して、ネットワークスイッチ部21、ゲートウェイ(GW)部22、音声通信制御部23、記憶部24及び25、接続部26〜28、スピーカー(Speaker)部29、を少なくとも有して構成される。
また、ゲートウェイ部22は、ネットワークプロセッサ部221、記憶部222及び223、DAA224、SLIC225を有して構成される。
さらに、音声通信制御部23は、TCP/IP制御部231、RTP制御部232、再生バッファ部233、統計情報保存部234を有して構成される。
なお、接続部26はネットワーク5の接続回線との間の接続部であり、接続部27は電話機5若しくは電話回線との間の接続部であり、インターフェース部28は情報処理装置3と接続する接続回線との間の接続部である。
ネットワークスイッチ部21は、接続部26及び接続部27を介して、ネットワーク5及び情報処理装置3側の接続回線と接続するものであり、接続部26を介して音声情報放送サーバ4から音声信号(音声パケット)を受信すると、受信した音声信号をゲートウェイ部22のネットワークプロセッサ部221に与えるものである。
この実施形態の音声情報告知装置2は、ゲートウェイ部22がルータ機能を備えており、受信した音声信号は、ネットワークスイッチ部21により、ゲートウェイ部22のネットワークプロセッサ部221に与えられる。そして、ネットワークプロセッサ部221が当該音声情報告知装置2宛(すなわち、スピーカー部29による音声出力用)であると判断すると、ネットワークプロセッサ部221は当該音声信号をネットワークスイッチ部21に転送する。
また、ネットワークスイッチ部21は、ゲートウェイ部22のネットワークプロセッサ部221から、転送された音声信号を受け取ると、音声信号を音声通信制御部23に与える。
ゲートウェイ部22は、ネットワークスイッチ部21から音声信号を受け取ると、音声信号のヘッダ情報に基づいて、当該音声信号が電話機6若しくは電話回線7宛の音声信号であるか、又は当該音声情報告知装置2宛の音声信号であるかを判断し、その転送先に音声信号を転送するものである。
ネットワークプロセッサ部221は、ゲートウェイ部22の機能を司るものであり、上述したように、受信した音声信号のヘッダ情報に基づいてルータ処理を行なうものである。記憶部222は、例えばフラッシュメモリに代表される読出し専用のメモリであり、また記憶部223は、例えばSDRAMに代表されるデータメモリである。
DAA224は、公衆電話回線7と接続するインターフェース回路であり、SLIC225は、電話機6と接続する電話線インターフェース回路である。DAA224及びSLIC225については既存技術を適用することができ、DAA224及びSLIC225の機能ついての詳細な説明は省略する。
音声通信制御部23は、ネットワークスイッチ部21を介して、音声情報放送サーバ4からの音声信号を受け取ると、受信した音声信号に対して所定の復号処理を施し、復号信号に基づいて音声データを再生するものである。また、音声通信制御部23は、再生した音声データをスピーカー部29に与えるものである。さらに、音声通信制御部23は、音声通信毎に、受信した音声信号の受信数をカウントし、受信パケットの受信状況を音声通信毎に監視し、その監視結果に基づく統計情報を音声通信毎に保存するものである。
記憶部24は、例えばフラッシュメモリに代表される読出し専用のメモリであり、また記憶部25は、例えばSDRAMに代表されるデータメモリである。記憶部24や記憶部25は、音声通信制御部23が実行する処理プログラムや処理に必要なデータ等を保持するものである。
以下では、音声通信制御部23の詳細な構成を説明する。
TCP/IP制御部231は、ネットワークスイッチ部21を介して、音声情報放送サーバ4からの音声信号(音声パケット)を受け取ると、音声パケットからRTPパケットを抽出して、RTP制御部232に与えるものである。
RTP制御部232は、TCP/IP制御部231からRTPパケットを受け取ると、受け取ったRTPパケットからRTPデータ(音声データ)を抽出し、抽出したRTPデータ(音声データ)を再生バッファ部233に与えるものである。
また、RTP制御部232は、TCP/IP制御部231からRTPパケットを受け取ると、受け取ったRTPパケットのパケット数をカウントするものである。また、RTP制御部232は、抽出したRTPデータを再生バッファ部233に書き込む際に、再生バッファ部233に書き込むRTPデータのデータ数をカウントするものである。
さらに、RTP制御部232は、受け取ったRTPパケットのヘッダ情報からシーケンス番号を抽出し、シーケンス番号を解析して損失パケットの有無を判断し、損失がある場合には損失パケット数をカウントするものである。
さらにまた、RTP制御部232は、受け取ったRTPパケットのヘッダ情報からタイムスタンプを抽出し、抽出したタイムスタンプを保持し、前回受信したRTPパケットのタイムスタンプと今回受信したRTPパケットのタイムスタンプとの受信時間差を比較してジッタ値(パケット到着間隔ジッタ値)を求めるものである。
上記のように、RTP制御部232が、受信パケット数、再生バッファ部233への書き込み数、損失パケット数及びジッタ値を求めると、RTP制御部232は、求めた受信パケット数、損失パケット数及びジッタ値をRTP情報として、統計情報保存部234に与える。
統計情報保存部234は、RTP制御部232からRTP情報を受け取り、RTP情報を音声通信毎に保存するものである。なお、統計情報保存部234は、情報処理装置3からの要求に応じて、保存しているRTP情報を情報処理装置3に対して送信することができる。
再生バッファ部233は、RTP制御部232からのRTPデータ(音声データ)を一時的に保存し、保存しているRTPデータ(音声データ)を定期的にスピーカー部29に与えるものである。
スピーカー部29は、定期的に再生バッファ部233からRTPデータ(音声データ)を受け取り、RTPデータに対し復調処理を施して音声を再生し、再生した音声を出力するものである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、この実施形態の音声情報告知装置2における動作を図面を参照しながら説明する。
まず、図1において、音声情報放送サーバ4は、放送すべき音声を取り込むと、所定の変調方式に従って音声をデータ化し、所定の通信方式に従ってパケット化して音声信号(音声パケット)を作成し、作成した音声信号(音声パケット)をネットワーク5に向けて放送する(S1)。
音声情報放送サーバ4が放送した音声信号(音声パケット)は、ネットワーク5を通じて、送信先である音声情報告知装置2に与えられる(S2)。
音声情報放送サーバ4からの音声信号がネットワーク5を通じて音声情報告知装置2に与えられると、受信された音声信号は、図2に示すように、音声情報告知装置2の接続部26により受信されてネットワークスイッチ部21に与えられる(S3)。
音声情報告知装置2のゲートウェイ部22はルータ機能を有するものであり、受信信号はゲートウェイ部22により転送処理がなされる。従って、受信された音声信号がネットワークスイッチ部21に与えられると、受信された音声信号は、ネットワークスイッチ部21によりゲートウェイ部22のネットワークプロセッサ部221に与えられる(S4)。
受信された音声信号がネットワークプロセッサ部221に与えられると、ネットワークプロセッサ部221により音声信号のヘッダ情報に基づく転送処理が行なわれ、ネットワークプロセッサ部221により当該音声情報告知装置2宛であると判断されると、受信された音声信号は、音声通信制御部23宛とするアドレス変換が行なわれ、再度、ネットワークスイッチ部21に与えられる(S4)。
ネットワークプロセッサ221により転送処理がなされた音声信号がネットワークスイッチ部21に与えられると、当該音声信号は、ネットワークスイッチ部21により音声通信制御部23に与えられる(S5)。
音声信号が音声通信制御部23に与えられると、音声信号(音声パケット)は、TCP/IP制御部231によりRTPパケットが抽出され、抽出されたRTPパケットが、RTP制御部232に与えられる(S5)。
RTPパケットがRTP制御部232に与えられると、RTP制御部232において、以下に示すような処理が行なわれる。図3は、RTP制御部232における動作を示すフローチャートである。
図3において、RTP制御部232にRTPパケットが与えられると、まず、RTP制御部232は、受信したRTPパケットの受信パケット数をカウントし、当該音声放送(すなわちRTPセッション)において受信したRTPパケットの合計受信パケット数として保存する(S101)。
次に、受信した各RTPパケットは、RTP制御部232により所定のRTP受信処理が行なわれる(S102)。ここでのRTP受信処理は、従来のRTP受信処理と同様の処理であるの詳細な説明は省略するが、例えば、各受信RTPパケットのヘッダ情報に基づいて、ペイロードタイプの識別処理や、シーケンス番号の識別処理や、タイムスタンプに基づくRTPデータの再生スケジュール処理や、同期ソース(SSRC)に基づくセッション識別処理や、フレームの数やフレームサイズ等の判断処理などを行なう。
このとき、RTP制御部232により、今回の受信RTPパケットのシーケンス番号と前回の受信RTPパケットのシーケンス番号とが比較され、今回の受信RTPパケットのシーケンス番号と前回の受信RTPパケットのシーケンス番号の差が求められる(S103)。
すなわち、RTP制御部232は、音声情報放送サーバ4からのRTPパケットが、シーケンス番号通り順番に受信できているか否かを判断する。
S103において、今回の受信RTPパケットのシーケンス番号と前回の受信RTPパケットのシーケンス番号との差が「1」である場合(すなわち、シーケンス番号通り、RTPパケットを受信している場合)、今回の受信RTPパケットのシーケンス番号が保存され(S105)、RTP制御部232によるS106以降の処理が行なわれる。
一方、S103において、今回の受信RTPパケットのシーケンス番号と前回の受信RTPパケットのシーケンス番号との差が「2以上」である場合(すなわち、前回のRTPパケットと今回のRTPパケットとの間に存在し得るRTPパケットが損失した場合)、RTP制御部232により、シーケンス番号の差分に基づいて損失パケット数がカウントされ、音声放送毎(RTPセッション毎)の損失パケット数として保存される(S104)。また、RTP制御部232により、今回のRTPパケットのシーケンス番号が保存され(S105)、S106以降の処理が行なわれる。なお、損失パケット数としては、損失パケット数を求めるため、(シーケンス番号の差分−1)を加算することにより更新する。
S106においては、RTP制御部232により、前回のRTPパケットの受信時刻と今回のRTPパケットの受信時刻とが比較され、前回のRTPパケットと今回のRTPパケットとの間の受信時刻差が求められ、パケット到着のゆらぎが算出される(S106)。
また、RTP制御部232により、今回のRTPパケットの受信時刻が保存され、その後のパケット到着のゆらぎを求める際に用いられる(S107)。
以上のようにして、受信した各RTPパケットに対し、RTP制御部232によるRTP受信処理が行なわれ、正常なRTPパケットであると判断されると、正常なRTPデータ(音声データ)は再生バッファ部233に書き込まれると共に(S108)、RTP制御部232により再生バッファ部233への書き込み数としてカウントされ、保存される(S109)。
ここで、RTP制御部232に与えられたパケットによっては、RTP制御部232により受信されたが、何らかの影響を受けて正常にRTPパケットと判断されない場合がある。例えば、データ通信の影響を受けて、ヘッダ形式に異常が生じたり、パケットの大きさが異なってしまうことがあるからである。このようなパケットは、RTP制御部232に受信されるが、RTP制御部232内部で破棄されることになる。
図2に戻り、RTP制御部232によりRTP受信処理がなされた音声データが、タイムスタンプの順に再生バッファ部233に書き込まれると、音声データは、再生バッファ部233において一時的に保存され、再生タイミングの補正や誤り訂正などが行なわれ、再生時間に保存していた音声データをスピーカー部29に与える(S6)。
スピーカー部29においては、再生バッファ部233からの音声データに対し、所定の復号処理を施して音声を再生し、再生した音声を出力する(S7)。
また、RTP制御部232は、上記のように、受信RTPパケットについての受信状況を監視すると共に、RTPパケットの受信状態監視結果を、RTP情報若しくは統計情報として統計情報保存部234に保存する。
つまり、RTP制御部232は、上記のようにして求めた、RTPパケットの受信パケット数、損失パケット数、今回のパケット受信時刻と前回のパケット受信時刻とよる受信時刻差(ジッタ値)、再生バッファ部233への書き込み数を、RTP情報としてRTPセッション毎に統計情報保存部234に保存する。
なお、RTP制御部232は、パケット到着のゆらぎについては、連続して到着した受信パケット間の複数のジッタ値を用いた標準偏差により求めるようにしても良い。
また、RTP制御部232は、RTPパケットの受信パケット数と損失パケット数とに基づいてパケットの損失率を求め、そのパケットの損失率を統計情報として統計情報保存部234に保存する。
さらに、RTP制御部232は、RTPパケットの受信パケット数と再生バッファ部233への書き込み数とを比較し、受信パケット数と書き込み数との差によりRTP制御部232内部におけるパケット破棄数を求めたり、さらに、このパケット破棄数と受信パケット数とに基づいて、RTP制御部232におけるパケット破棄率を求め、これらパケット破棄数やパケット破棄率を統計情報として統計情報保存部234に保存する。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、音声情報告知装置におけるRTP制御部が、RTPパケットの受信パケット数、損失パケット数、今回のパケット受信時刻と前回のパケット受信時刻とよる受信時刻差(ジッタ値)、再生バッファ部233への書き込み数をカウントし保存するという簡単な構成により、音声信号の受信状態やネットワーク状況を把握することができる。
また、第1の実施形態によれば、従来のように、ネットワーク上にモニタ用の専用PCを備える必要がないので、モニタ用専用PCによる誤差がなく、またモニタ用専用PCの設置に係るコストを抑えることができる。
さらに、第1の実施形態によれば、例えばRTCPを使用しない装置であっても、音声信号の受信状態とネットワーク状況を把握することができる。
また、第1の実施形態によれば、音声通信毎の音声信号の受信状態やネットワーク状況を把握することができるので、音声通信単位若しくは総合的に、受信状態やネットワーク状況を把握することができる。
(B)他の実施形態
上記の実施形態では、音声情報放送サーバが提供する音声(音声信号)を、ネットワークを通じて音声情報告知装置2に放送(送信)する音声情報放送システムを例に挙げて説明したが、音声放送システムに限定されず、ネットワークを通じて送信されてきた音声信号を受信することができる音声情報受信装置に広く適用することができる。
また、上記の実施形態では、音声情報放送サーバと複数の音声情報告知装置との間の通信(すなわち、1対複数の通信)を想定して説明したが、1対1の通信にも適用できる。
音声情報告知装置の構成は、図2で説明した構成に限定されるものではない。例えば、音声情報告知装置は、RTP情報や統計情報の表示する表示手段(例えば、ディスプレイ部などが該当する)、RTP情報や統計情報の表示を指示する表示指示操作手段(例えば、所定の操作ボタンなどが該当する)等を備えるようにしても良い。
上記の実施形態の音声情報告知装置は、基本的には、すべての音声通信において上記RTP情報及び上記統計情報を算出するものであるが、少なくとも、統計処理を行なうか否かを指示操作するON/OFF機能を備えるようにしてもよい。このON/OFF機能は、例えば、操作ボタンを備え、手動による切替で操作できるようにしたり、また例えば、RTP情報に対し所定の閾値を設定し、前回の音声通信(RTPセッション)におけるRTP情報と閾値との比較結果により受信状態が良くないと音声通信制御部が判断したときに機能するようにする。
上記の実施形態では、RTP制御部が音声通信毎の受信状態やネットワーク状況を監視し、その監視結果を保存するものとして説明した。ここで、RTP制御部が保存しているRTP情報及び又は統計情報に対し予め閾値を設定し、音声通信制御部が、音声信号の受信状態が良くないと判断したときに、音声信号の再送を要求する再送要求手段を備えるようにしても良い。また、音声通信制御部が、受信状態が悪いときに、所定の送出先にアラームを送出するアラーム送出手段を備えるようにしてもよい。
上記の実施形態においては、音声信号の転送プロトコルとしてRTPを採用した場合を説明したが、転送プロトコルは特に限定されるものではなく、リアルタイム性のある情報をネットワーク通信する方式に広く適用できる。
第1の実施形態の音声情報放送システムの全体構成図である。 第1の実施形態の音声情報告知装置の内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のRTP制御部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…音声情報放送システム、2…音声情報告知装置、4…音声情報放送サーバ、23…音声通信制御部、231…TCP/IP制御部、232…RTP制御部、233…再生バッファ部、234…統計情報保存部、29…スピーカー部。

Claims (6)

  1. ネットワークを通じて、音声情報提供装置が提供する音声情報に基づく複数の音声信号を受信し、受信した上記複数の音声信号に基づいて再生した音声情報を出力する音声情報出力装置において、
    上記ネットワークを通じて、上記音声情報提供装置からの上記複数の音声信号を受信する音声信号受信手段と、
    上記音声情報受信手段が受信した上記各音声信号のヘッダ情報に基づいて、上記各音声信号に対する受信処理を行なうと共に、上記各音声信号に含まれる音声データを抽出する受信処理手段と、
    上記受信処理手段が正常な受信であると判断した上記各音声信号の音声データを、上記受信処理手段から受け取り、一時的に保存する音声データ一時保存手段と、
    上記受信処理手段により受信処理される、上記各音声信号の信号数と、上記各音声信号のヘッダ情報とに基づいて、上記各音声信号の受信状態を監視する受信状態監視手段と、
    上記音声データ一時保存手段から受け取った上記各音声データに対し、所定の復号処理を行ない、音声情報を再生し、再生した音声情報を出力する音声情報出力手段と
    を備えることを特徴とする音声情報出力装置。
  2. 上記受信状態監視手段により監視された監視結果を、上記音声情報提供装置が提供する音声情報毎に保存する監視結果保存手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の音声情報出力装置。
  3. 上記受信状態監視手段が、上記各音声信号のヘッダ情報に含まれるシーケンス番号の連続性を確認することで、上記各音声信号の損失信号数を監視することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音声情報出力装置。
  4. 上記受信状態監視手段が、上記各音声信号のヘッダ情報に含まれる時刻情報に基づいて、連続して受信した上記音声信号の受信時刻間隔を監視することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の音声情報出力装置。
  5. 上記受信状態監視手段が、上記受信処理手段による上記受信処理が正常とされた上記音声信号の信号数に基づいて、上記受信処理手段における上記音声信号の受信処理の不成立数を監視することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の音声情報出力装置。
  6. 提供する音声情報に基づく複数の音声信号を送信する音声情報提供装置と、
    ネットワークを通じて、上記音声情報提供装置が提供する上記音声情報に基づく複数の音声信号を受信し、受信した上記複数の音声信号に基づいて再生した音声情報を出力する1又は複数の音声情報出力装置と
    を備える音声情報通信システムにおいて、
    上記各音声情報出力装置が、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の音声情報出力装置に対応するものであることを特徴とする音声情報通信システム。
JP2006256156A 2006-09-21 2006-09-21 音声情報出力装置及び音声情報通信システム Pending JP2008079030A (ja)

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