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JP2008078379A - トンネル型磁気検出素子の製造方法 - Google Patents

トンネル型磁気検出素子の製造方法 Download PDF

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JP2008078379A
JP2008078379A JP2006255672A JP2006255672A JP2008078379A JP 2008078379 A JP2008078379 A JP 2008078379A JP 2006255672 A JP2006255672 A JP 2006255672A JP 2006255672 A JP2006255672 A JP 2006255672A JP 2008078379 A JP2008078379 A JP 2008078379A
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JP2006255672A
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English (en)
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Kazumasa Nishimura
和正 西村
Masaji Saito
正路 斎藤
Yosuke Ide
洋介 井出
Masahiko Ishizone
昌彦 石曽根
Akira Nakabayashi
亮 中林
Naoya Hasegawa
直也 長谷川
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 特に、絶縁障壁層をMg−Oで形成したトンネル型磁気検出素子に係り、フリー磁性層の軟磁気特性を良好な状態にし、且つ、従来に比べて抵抗変化率(ΔR/R)を高く出来るトンネル型磁気検出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 積層体T1の下から上側磁性層、絶縁障壁層及びエンハンス層の順に積層される部分を、Co40at%Fe40at%20at%/Mg−O/Co50at%Fe50at%としたトンネル型磁気検出素子を用いて、RAに対する抵抗変化率(ΔR/R)のアニール温度依存性の実験を行ったところ、アニール温度を270℃〜310℃の範囲内に設定することで、低いRA(2〜4Ωμm)の範囲にて高い抵抗変化率(ΔR/R)が得られる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えばハードディスク装置に搭載されたり、あるいはMRAM(磁気抵抗メモリ)等として用いられるトンネル型磁気検出素子に係り、特に、絶縁障壁層としてMg−Oを使用した際に、フリー磁性層の軟磁気特性を良好な状態に保ち、且つ抵抗変化率(ΔR/R)を大きくすることが可能なトンネル型磁気検出素子の製造方法に関する。
トンネル型磁気検出素子は、トンネル効果を利用して抵抗変化を生じさせるものであり、固定磁性層の磁化と、フリー磁性層の磁化とが反平行のとき、前記固定磁性層とフリー磁性層との間に設けられた絶縁障壁層(トンネル障壁層)を介してトンネル電流が流れにくくなって、抵抗値は最大になり、一方、前記固定磁性層の磁化とフリー磁性層の磁化が平行のとき、最も前記トンネル電流は流れ易くなり抵抗値は最小になる。
この原理を利用し、外部磁界の影響を受けてフリー磁性層の磁化が変動することにより、変化する電気抵抗を電圧変化としてとらえ、記録媒体からの洩れ磁界が検出されるようになっている。
ところで、前記絶縁障壁層の材質を変えると、抵抗変化率(ΔR/R)に代表される特性が変わってしまうため、前記絶縁障壁層の材質ごとに研究を行うことが必要であった。
トンネル型磁気検出素子として重要な特性は、抵抗変化率(ΔR/R)、RA(素子抵抗R×面積A)、フリー磁性層の磁歪λや保磁力Hc等に代表される軟磁気特性等であり、これら特性の最適化を目指して絶縁障壁層や、前記絶縁障壁層の上下に形成される固定磁性層及びフリー磁性層の材質、膜構成の改良、さらには製造工程中に施されるアニール条件を設定している。
特開2005−85821号公報 特開2003−158312号公報 特開2004−179187号公報 特開2005−203702号公報
上記特許文献には絶縁障壁層として酸化マグネシウム(Mg−O)の使用が開示されている(例えば特許文献1の[0043]欄など)。下から反強磁性層、固定磁性層、絶縁障壁層及びフリー磁性層の順に積層されたトンネル型磁気検出素子において、前記絶縁障壁層をMg−Oで形成し、固定磁性層及びフリー磁性層をCoFeBで形成すると、すなわちCoFeB/Mg−O/CoFeBの積層構造にすると大きな抵抗変化率(ΔR/R)が得られることが知られている。
しかしながら、前記フリー磁性層としてCoFeBを使用すると、前記フリー磁性層の磁歪λや保磁力Hcが非常に大きくなってしまい、再生特性の安定性の低下が問題となった。
また上記したCoFeB/Mg−O/CoFeBの積層構造にして大きな抵抗変化率(ΔR/R)を得るには、350℃以上の高温下にてアニール処理を施すことが必要であったが、後述する実験で示すように、フリー磁性層をCoFeBに代えて、CoFe/NiFeとしたとき、350℃以上のアニール処理では、抵抗変化率(ΔR/R)が低下することがわかった。
各特許文献には、絶縁障壁層にMg−Oを使用したとき、良好なフリー磁性層の軟磁気特性及び高抵抗変化率(ΔR/R)を得るための、最適なフリー磁性層の層構造、及び製造過程におけるアニール処理温度について開示していない。例えば特許文献1では、[0067]〜[0070]欄に「実施例1」の層構造、及びアニール条件が記載されているが、絶縁障壁層はAl−Oであり、Mg−Oを使用していない。特許文献2も[0026]欄に絶縁障壁層としてAl−Oを使用したときのアニール条件が記載されている。特許文献3では、[0033]欄に400℃以上の高温度でアニール処理を行うことが記載されている。さらに、特許文献4では、例えば[0043]欄に250℃でアニール処理を施すことが記載されているが絶縁障壁層の材質が不明である。
このように各特許文献では、絶縁障壁層としてMg−Oを使用した際に、最適なフリー磁性層の層構造及びアニール条件は開示されていない。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するためのものであり、特に、絶縁障壁層をMg−Oで形成したトンネル型磁気検出素子に係り、フリー磁性層の軟磁気特性を良好な状態にし、且つ、従来に比べて抵抗変化率(ΔR/R)を高く出来るトンネル型磁気検出素子の製造方法を提供することを目的としている。
本発明は、下から固定磁性層、絶縁障壁層、及びフリー磁性層の順で積層して成る積層体を有するトンネル型磁気検出素子の製造方法において、
(a) 前記固定磁性層上にMg−Oから成る絶縁障壁層を形成する工程、
(b) 前記絶縁障壁層上に前記フリー磁性層を構成するCoFeあるいはCoから成るエンハンス層を形成する工程、
(c) 前記エンハンス層上に前記フリー磁性層を構成するNiFeあるいはNiから成る軟磁性層を形成する工程、
(d) 前記積層体に対し、270℃〜310℃の温度範囲でアニール処理を施す工程、
を有することを特徴とするものである。
本発明では、(a)工程で絶縁障壁層をMg−Oで形成し、(b)(c)工程で、フリー磁性層を下からCoFe又はCoから成るエンハンス層と、NiFeあるいはNiからなる軟磁性層との積層構造で形成する。前記エンハンス層は前記軟磁性層よりスピン分極率が大きく、一方、軟磁性層は前記エンハンス層より軟磁気特性に優れる。前記フリー磁性層を、このような積層構造で形成することで、良好な軟磁気特性と、抵抗変化率(ΔR/R)の向上を確保できる。
本発明では(d)工程で示すように270℃〜310℃の範囲内でアニール処理を施している。この温度範囲であれば、本発明の積層構造において、低いRAの範囲にて、高い抵抗変化率(ΔR/R)を得ることが出来ることが後述する実験によって証明されている。
本発明では、前記(a)工程において、Mg−Oからなるターゲットを用いて、前記絶縁障壁層をスパッタ成膜することが、高い抵抗変化率(ΔR/R)を得る上で好ましい。
また本発明では、前記(a)工程において、前記固定磁性層の少なくとも前記絶縁障壁層と接する上層を、原子比率Zが、25〜100、組成比αが、70〜90at%の(Co100−ZFeα100−αで形成することが、高い抵抗変化率(ΔR/R)を得る上で好ましい。
また本発明では、前記(b)工程において、前記エンハンス層を、Fe組成比Xが10at%以上で100at%以下のCo100−XFeで形成することが、高い抵抗変化率(ΔR/R)を得る上で好ましい。
また本発明では、前記(c)工程において、前記軟磁性層を、Ni組成比Yが81.5at%〜100at%のNiFe100−Yで形成することが、良好なフリー磁性層の軟磁気特性を得ることができ好適である。
また本発明では、前記(a)工程よりも前に、
(e) 反強磁性層上に前記固定磁性層を形成する工程、
を含み、
前記(d)工程のアニール処理で、前記反強磁性層と前記固定磁性層との間で交換結合磁界を生じさせ、前記固定磁性層の磁化を所定方向に固定することが好ましい。
本発明では、絶縁障壁層としてMg−Oを用いたトンネル型磁気検出素子の製造方法において、フリー磁性層の軟磁気特性を良好に維持しつつ、高い抵抗変化率(ΔR/R)を得ることが出来る。
図1ないし図4は、本実施形態のトンネル型磁気検出素子(トンネル型磁気抵抗効果素子)の製造方法を示す一工程図である。各図は、製造過程での前記トンネル型磁気検出素子をを記録媒体との対向面と平行な方向から切断した断面図である。
トンネル型磁気検出素子は、ハードディスク装置に設けられた浮上式スライダのトレーリング側端部などに設けられて、ハードディスクなどの記録磁界を検出するものである。あるいは前記トンネル型磁気検出素子は、MRAM(磁気抵抗メモリ)等にも用いられる。
なお、図中においてX方向は、トラック幅方向、Y方向は、磁気記録媒体からの洩れ磁界の方向(ハイト方向)、Z方向は、ハードディスクなどの磁気記録媒体の移動方向及び前記トンネル型磁気検出素子の各層の積層方向、である。
図1に示す工程では、下部シールド層21上に、下地層1、シード層2、反強磁性層3、下側磁性層4a、非磁性中間層4b、及び上側磁性層4cを連続成膜する。各層を例えばスパッタ成膜する。
本実施形態では、前記下部シールド層21を例えばNiFe合金で形成する。
また前記下地層1を、Ta,Hf,Nb,Zr,Ti,Mo,Wのうち1種または2種以上の元素などの非磁性材料で形成する。前記下地層1の形成は必須ではない。
前記シード層2を例えば、NiFeCrによって形成する。前記シード層2をNiFeCrによって形成すると、前記シード層2は、面心立方構造(fcc)を有し、膜面と平行な方向に{111}面として表される等価な結晶面が優先配向しているものになる。
前記反強磁性層3を、元素β(ただしβは、Pt,Pd,Ir,Rh,Ru,Osのうち1種または2種以上の元素である)とMnとを含有する反強磁性材料で形成する。
これら白金族元素を用いたβ−Mn合金は、耐食性に優れ、またブロッキング温度も高く、さらに交換結合磁界(Hex)を大きくできるなど反強磁性材料として優れた特性を有している。
また前記反強磁性層3を、元素βと元素β′(ただし元素β′は、Ne,Ar,Kr,Xe,Be,B,C,N,Mg,Al,Si,P,Ti,V,Cr,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Ga,Ge,Zr,Nb,Mo,Ag,Cd,Sn,Hf,Ta,W,Re,Au,Pb、及び希土類元素のうち1種または2種以上の元素である)とMnとを含有する反強磁性材料で形成してもよい。
図1に示すように前記固定磁性層4を、下から下側磁性層4a、非磁性中間層4b、上側磁性層(上層)4cの順で積層された積層フェリ構造で形成する。後するアニール処理によって発生する前記反強磁性層3との界面での交換結合磁界及び非磁性中間層4bを介した反強磁性的交換結合磁界(RKKY的相互作用)により前記下側磁性層4aと上側磁性層4cの磁化方向を互いに反平行状態に磁化固定できる。これは、いわゆる積層フェリ構造と呼ばれ、この構成により前記固定磁性層4の磁化を安定した状態にでき、また前記固定磁性層4と反強磁性層3との界面で発生する交換結合磁界を見かけ上大きくすることができる。なお前記下側磁性層4a及び上側磁性層4cを、例えば12〜24Å程度で形成し、非磁性中間層4bを8Å〜10Å程度で形成する。
前記下側磁性層4aを、CoFe、NiFe,CoFeNiなどの強磁性材料で形成する。また非磁性中間層4bを、Ru、Rh、Ir、Cr、Re、Cuなどの非磁性導電材料で形成する。また前記上側磁性層4cを、前記下側磁性層4aと同様の強磁性材料で形成してもよいが、好ましくはCoFeBで形成する。
本実施形態では、前記上側磁性層4cを、原子比率Zが、25〜100、組成比αが、70〜90at%の(Co100−ZFeα100−αで形成することが好適である。また、前記上側磁性層4cの膜厚を10〜30Åの範囲内で形成することが好ましい。
次に、前記上側磁性層4c上に、Mg−Oからなる絶縁障壁層5を形成する。本実施形態では、前記絶縁障壁層5の形成方法は2通りある。すなわち、所定の組成比で形成されたMg−Oからなるターゲットを用いて、前記上側磁性層4c上にMg−Oから成る絶縁障壁層5をスパッタ成膜する方法と、前記上側磁性層4c上にMg層をスパッタ成膜し、前記Mg層を酸化してMg−Oから成る絶縁障壁層5を形成する方法とがある。
本実施形態では、Mg−Oからなるターゲットを用いて前記絶縁障壁層5を形成することが好ましい。
Mg−OのMg組成比を、40〜60at%の範囲内とすることが好ましく、最も好ましくはMg50at%50at%である。また本実施形態では前記絶縁障壁層5の膜厚を7〜20Åの範囲内で形成することが好ましい。
次に、図2に示す工程では、前記絶縁障壁層5上に、エンハンス層6a及び軟磁性層6bから成るフリー磁性層6、及び保護層7を成膜する。各層を例えばスパッタ成膜する。
本実施形態では、前記エンハンス層6aをCoFeあるいはCoで形成する。また前記軟磁性層6bをNiFeあるいはNiで形成する。前記エンハンス層6aをCoFeあるいはCoで形成することで前記絶縁障壁層5との界面付近でのスピン分極率を向上できる。一方、前記軟磁性層6bをNiFeあるいはNiで形成することで、フリー磁性層6の軟磁気特性の向上を図ることが出来る。フリー磁性層6をこのような積層構造とすることで良好な軟磁気特性と抵抗変化率(ΔR/R)の向上を図ることが出来る。
具体的には前記エンハンス層6aをFe組成比Xが、10at%以上で100at%以下のCo100−XFeで形成することが好適である。また前記軟磁性層6bを、Ni組成比Yが81.5at%〜100at%の範囲内のNiFe100−Yで形成することが好適である。
以上により下地層1から保護層7までが積層された積層体T1を形成する。
次に、前記積層体T1上に、リフトオフ用レジスト層30を形成し、前記リフトオフ用レジスト層30に覆われていない前記積層体T1のトラック幅方向(図示X方向)における両側端部をエッチング等で除去する(図3を参照)。
次に、前記積層体T1のトラック幅方向(図示X方向)の両側であって前記下部シールド層21上に、下から下側絶縁層22、ハードバイアス層23、及び上側絶縁層24の順に積層する(図4を参照)。各層を例えばスパッタ成膜する。
そして前記リフトオフ用レジスト層30を除去し、前記積層体T1及び前記上側絶縁層24上に上部シールド層26を形成する。
上記したトンネル型磁気検出素子の製造方法では、その形成過程でアニール処理を含む。代表的なアニール処理は、前記反強磁性層3と下側磁性層4a間に交換結合磁界(Hex)を生じさせるためのアニール処理である。
この交換結合磁界を生じさせるためのアニール処理は図2に示す積層体T1の形成後に行う。
本実施形態では前記アニール処理を270℃〜310℃の温度範囲で行う。またアニール時間を3〜5時間で行う。後述する実験によれば、このアニール温度にすることで、低いRA(素子抵抗R×素子面積A)の範囲にて、高い抵抗変化率(ΔR/R)を得られることがわかっている。RAは、高速データ転送の適正化等に極めて重要な値であり、低い値に設定する必要がある。具体的には、RAを2〜4Ωμm、好ましくは、2〜3Ωμmの範囲内に設定する。
アニール処理温度を270℃よりも低くすると抵抗変化率(ΔR/R)が小さくなるのは、CoFeBで形成された上側磁性層4cやMg−Oで形成された絶縁障壁層5の内部構造が高い抵抗変化率(ΔR/R)を得られるには不十分な状態のためであると考えられる。
すなわち、Mg−Oの絶縁障壁層5を有するトンネル型磁気検出素子では、高い抵抗変化率(ΔR/R)を得るには、前記絶縁障壁層5を、界面と平行な方向(X−Y平面と平行な方向)に代表的に{100}面として表される等価な結晶面が優先配向した体心立方構造で形成することが重要である。ここで、「代表的に{100}面として表される結晶面」とは、ミラー指数を用いて表した結晶格子面を示し、前記{100}面として表される等価な結晶面としては、(100)面、(−100)面、(010)面(0−10)面、(001)面、(00−1)面が存在する。
このようなMg−Oの結晶配向性には、その下に形成されるCoFeBの内部構造及びCoFeB/Mg−Oの界面構造も重要な要素である。ここで、CoFeB(as.depo)はアモルファス構造であることがMg−Oを、適切に{100}面が優先配向する面心立方構造に形成できる点で好ましい。そして、上記したCoFeBで形成された上側磁性層4cやMg−Oで形成された絶縁障壁層5の内部構造及び界面構造はアニール処理温度に依存し、後述する実験で示すように270℃よりも低いアニール処理温度では高い抵抗変化率(ΔR/R)を得られないことからすると、内部構造及び界面構造が不十分な状態であろうと推測される。
一方、前記アニール処理温度を310℃よりも高くすると、抵抗変化率(ΔR/R)が低下するが、これは、NiFeあるいはNiで形成された軟磁性層6bが前記アニール処理温度が高温になることで、{111}面が膜面と平行な方向に優先配向しやすくなり、その影響をエンハンス層6aが受けることで、抵抗変化率(ΔR/R)が低下するのであろうと推測される。
上記したように、前記エンハンス層6aを、Fe組成比Xが、10at%以上で100at%以下のCo100−XFeで形成することが好適である。Fe組成比Xは30at%以上で90at%以下に設定することが好ましく、さらには50at%以上で90at%以下に設定することがより好ましい。そして270℃〜310℃のアニール処理後、前記エンハンス層6aが、前記絶縁障壁層5と同様に膜面(図示X−Y面)に平行な方向に代表的に{100}面として表される等価な結晶面が優先配向した体心立方構造となることが好適である。特に、前記Fe組成比Xを30at%以上に設定すると、前記エンハンス層6aを体心立方構造に形成しやすいと考えられる。このとき、前記絶縁障壁層5と前記エンハンス層6aとの格子定数のミスマッチを小さくでき、しかも、前記軟磁性層6bの結晶配向性の前記エンハンス層6aに対する影響も小さく、その結果、高い抵抗変化率(ΔR/R)を得られるのであろうと推測される。
また上記したアニール処理により、各層の界面で構成元素の相互拡散が生じるとも考えられる。このような相互拡散により、前記絶縁障壁層5と前記上側磁性層4cとの界面付近では、Mg−OとCoFeBとが混在した混在領域が形成されていると考えられ、また、前記絶縁障壁層5と前記エンハンス層6aとの界面付近では、Mg−OとCoFeとが混在した混在領域が形成されていると考えられる。このような相互拡散は、例えば、エンハンス層6aと絶縁障壁層5との界面付近での格子定数のミスマッチをより小さくする等して、抵抗変化率(ΔR/R)の向上に寄与しているとも推測される。
上記した本実施形態のトンネル型磁気検出素子の製造方法では、絶縁障壁層5をMg−Oで形成し、さらにその上に形成されるエンハンス層6aを、Fe組成比Xが、10at%以上で100at%以下のCo100−XFeで形成し、さらにその上に、前記軟磁性層6bを、Ni組成比が81.5at%〜100at%の範囲内のNiFe合金で形成している。これにより、前記フリー磁性層6の磁歪λ(絶対値)を0〜5ppm、保磁力Hcを1〜5Oe程度に小さくでき前記フリー磁性層6の軟磁気特性を良好にでき好適である。
前記エンハンス層6aを構成するCo100−XFeのFe組成比Xが高いほど同じRA(素子抵抗R×素子面積A)で比較すると、抵抗変化率(ΔR/R)が向上する傾向にあることがわかっている。これは、Fe組成比Xを大きくすることで適切に、前記エンハンス層6aを体心立方構造にでき、前記絶縁障壁層5との格子定数のミスマッチを小さくできるためであると思われる。
本実施形態では上記したように、絶縁障壁層5にMg−Oを用い、フリー磁性層6をCoFe/NiFeで構成したトンネル型磁気検出素子の製造方法において、アニール処理温度を270℃〜310℃の範囲に設定することで、高い抵抗変化率(R/R)を得ることができる。なお、本実施形態で言う「アニ-ル処理」は、前記反強磁性層3と固定磁性層4の下側磁性層4aとの間で交換結合磁界を生じさせるために行う以外のアニ-ル処理を含む。すなわち前記交換結合磁界を生じさせるためのアニ-ル処理以外のアニ-ル処理にて例えば400℃のアニール処理を行うと、低い抵抗変化率(R/R)のトンネル型磁気検出素子しか得られないのである。
特に後述する実験で示すように、Co100−XFeで形成されたエンハンス層6aのFe組成比Xが異なる試料にて抵抗変化率(ΔR/R)の実験を行ったところ、前記Fe組成比Xの違いで抵抗変化率(ΔR/R)の大きさが異なるものの、RAに対する抵抗変化率(ΔR/R)のアニール温度依存性は、Fe組成比Xにかかわらず同じであることがわかっている。すなわち270℃よりも低いアニール温度、及び310℃よりも高いアニール温度では、同じRAで比較したときに、いずれも270℃〜310℃のアニール温度範囲で得られる抵抗変化率(ΔR/R)よりも低い抵抗変化率(ΔR/R)しか得られないのである。
本実施形態では前記絶縁障壁層5と上側磁性層4cとは直接接しているが、例えば、前記絶縁障壁層5と上側磁性層4cとの間にMg層を介在させてもよい。
Mg層を挿入しても、挿入しない場合と同様に、アニール温度を270℃〜310℃の範囲内とすることでRAの低い領域(2〜4Ωμm、好ましくは2〜3Ωμm)で高い抵抗変化率(ΔR/R)を得ることが出来る。
積層体T1を有するトンネル型磁気検出素子を形成した。
積層体T1を、下から、下地層1;Ta(30)/シード層2;NiFeCr(50)/反強磁性層3;IrMn(70)/固定磁性層4[下側磁性層4a;Co70at%Fe30at%(14)/非磁性中間層4b;Ru(9.1)/上側磁性層4c;CoFeB(18)]/絶縁障壁層5;Mg−O/フリー磁性層6[エンハンス層6a;CoFe(10)/軟磁性層;Ni86at%Fe14at%(40)]/保護層7;Ta(200)の順に積層した。なお括弧内の数値は平均膜厚を示し単位はÅである。
前記絶縁障壁層5をMg−O(組成比は50at%:50at%)から成るターゲットをもちいて、Mg−Oからなる前記絶縁障壁層5をスパッタ成膜した。前記絶縁障壁層5の膜厚を各試料において9〜11Åで形成した。
また、前記絶縁障壁層5を形成する前に、前記上側磁性層4cの表面を、プラズマ処理した。
まず実験では、前記エンハンス層6aをCo90at%Fe10at%とし、前記上側磁性層4cをCo40at%Fe40at%20at%とした。
また上記基本膜構成に対しアニール処理を施した。実験では、アニール温度を250℃、270℃、290℃、310℃とし、且つ各アニール時間を4時間に統一した。
実験ではRAに対する抵抗変化率(ΔR/R)の大きさを、アニール温度毎に求めた。その実験結果が図5である。
次に、上記した実験試料に対して、前記上側磁性層4cをCo60at%Fe20at%20at%に変更し、その他は同じ設定にして、上記と同様に、RAに対する抵抗変化率(ΔR/R)の大きさを、アニール温度毎に求めた。その実験結果が図6である。
次に、図5で使用した実験試料に対して、前記エンハンス層6aをCo50at%Fe50at%に変更し、その他は同じ設定にして(ただしアニール温度条件に350℃も追加)、上記と同様に、RAに対する抵抗変化率(ΔR/R)の大きさを、アニール温度毎に求めた。その実験結果が図7である。
次に、図5で使用した実験試料に対して、前記エンハンス層6aをCo50at%Fe50at%に、前記上側磁性層4cをCo60at%Fe20at%20at%に変更し、その他は同じ設定にして(ただしアニール温度条件に350℃も追加)、上記と同様に、RAに対する抵抗変化率(ΔR/R)の大きさを、アニール温度毎に求めた。その実験結果が図8である。
図5ないし図8の実験結果から、アニール温度を270℃〜310℃の範囲内に設定した。図5ないし図8に示すように、RAを2〜4Ωμm、好ましくは2〜3Ωμmの範囲内にて、アニール温度を270℃〜310℃にするとRAに対する抵抗変化率(ΔR/R)がほぼ同じ高い値になることがわかった。一方、アニール温度を250℃、350℃に設定すると、アニール温度を270℃〜310℃に設定した場合よりも、明らかに低い抵抗変化率(ΔR/R)しか得られないことがわかった。
また図5と図6、あるいは図7と図8を比較すると、上側磁性層を、Co40at%Fe40at%20at%としたほうが、Co60at%Fe20at%20at%とした場合よりも高い抵抗変化率(ΔR/R)を得られることがわかった。
また、図5と図7、あるいは図6と図8を比較すると、エンハンス層をCo50at%Fe50at%で形成したほうがCo90at%Fe10at%で形成するよりも高い抵抗変化率(ΔR/R)を得ることが出来ることがわかった。
本実施形態のトンネル型磁気検出素子の製造方法を示す一工程図(製造工程中の前記トンネル型磁気検出素子を記録媒体との対向面と平行な方向から切断した断面図)、 図1の次に行われる一工程図(製造工程中の前記トンネル型磁気検出素子を記録媒体との対向面と平行な方向から切断した断面図)、 図2の次に行われる一工程図(製造工程中の前記トンネル型磁気検出素子を記録媒体との対向面と平行な方向から切断した断面図)、 図3の次に行われる一工程図(製造工程中の前記トンネル型磁気検出素子を記録媒体との対向面と平行な方向から切断した断面図)、 積層体T1の下から上側磁性層、絶縁障壁層及びエンハンス層の順に積層される部分を、Co40at%Fe40at%20at%/Mg−O/Co90at%Fe10at%としトンネル型磁気検出素子を用いたときの、RAに対する抵抗変化率(ΔR/R)のアニール温度依存性を示すグラフ、 積層体T1の下から上側磁性層、絶縁障壁層及びエンハンス層の順に積層される部分を、Co60at%Fe20at%20at%/Mg−O/Co90at%Fe10at%としトンネル型磁気検出素子を用いたときの、RAに対する抵抗変化率(ΔR/R)のアニール温度依存性を示すグラフ、 積層体T1の下から上側磁性層、絶縁障壁層及びエンハンス層の順に積層される部分を、Co40at%Fe40at%20at%/Mg−O/Co50at%Fe50at%としトンネル型磁気検出素子を用いたときの、RAに対する抵抗変化率(ΔR/R)のアニール温度依存性を示すグラフ、 積層体T1の下から上側磁性層、絶縁障壁層及びエンハンス層の順に積層される部分を、Co60at%Fe20at%20at%/Mg−O/Co50at%Fe50at%としトンネル型磁気検出素子を用いたときの、RAに対する抵抗変化率(ΔR/R)のアニール温度依存性を示すグラフ、
符号の説明
3 反強磁性層
4、 固定磁性層
4a 下側磁性層
4b 非磁性中間層
4c 上側磁性層
5 絶縁障壁層
6 フリー磁性層
6a エンハンス層
6b 軟磁性層
7 保護層
22、24 絶縁層
23 ハードバイアス層
30 リフトオフ用レジスト層

Claims (6)

  1. 下から固定磁性層、絶縁障壁層、及びフリー磁性層の順で積層して成る積層体を有するトンネル型磁気検出素子の製造方法において、
    (a) 前記固定磁性層上にMg−Oから成る絶縁障壁層を形成する工程、
    (b) 前記絶縁障壁層上に前記フリー磁性層を構成するCoFeあるいはCoから成るエンハンス層を形成する工程、
    (c) 前記エンハンス層上に前記フリー磁性層を構成するNiFeあるいはNiから成る軟磁性層を形成する工程、
    (d) 前記積層体に対し、270℃〜310℃の温度範囲でアニール処理を施す工程、
    を有することを特徴とするトンネル型磁気検出素子の製造方法。
  2. 前記(a)工程において、Mg−Oからなるターゲットを用いて、前記絶縁障壁層をスパッタ成膜する請求項1記載のトンネル型磁気検出素子の製造方法。
  3. 前記(a)工程において、前記固定磁性層の少なくとも前記絶縁障壁層と接する上層を、原子比率Zが、25〜100、組成比αが、70〜90at%の(Co100−ZFeα100−αで形成する請求項1又は2に記載のトンネル型磁気検出素子の製造方法。
  4. 前記(b)工程において、前記エンハンス層を、Fe組成比Xが10at%以上で100at%以下のCo100−XFeで形成する請求項1ないし3のいずれかに記載のトンネル型磁気検出素子の製造方法。
  5. 前記(c)工程において、前記軟磁性層を、Ni組成比Yが81.5at%〜100at%のNiFe100−Yで形成する請求項1ないし4のいずれかに記載のトンネル型磁気検出素子の製造方法。
  6. 前記(a)工程よりも前に、
    (e) 反強磁性層上に前記固定磁性層を形成する工程、
    を含み、
    前記(d)工程のアニール処理で、前記反強磁性層と前記固定磁性層との間で交換結合磁界を生じさせ、前記固定磁性層の磁化を所定方向に固定する請求項1ないし5のいずれかに記載のトンネル型磁気検出素子の製造方法。
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