JP2008074118A - 電動自転車の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ペダルに作用する踏力fhを検出するトルクセンサと、踏力fhに付加する補助駆動力faをモータから発生させる補助駆動装置とを備えた電動自転車の制御方法であって、補助駆動力faを付加していない状態で検出された踏力fhのピーク値が閾値A以上になったとき、次回のペダリングから補助駆動力faを付加し、踏力fhと補助駆動力faとを合わせた総合駆動力Fのピーク値が閾値Aを下回ったとき、次回のペダリングから補助駆動力faを0とする。
【選択図】図4
Description
尚、図18は、電動自転車の走行距離と補助駆動力の付加の度合い(頻度)との関係を示すグラフであって、例えば、補助駆動力が常時付加された状態での走行距離が50kmであるとすると、補助駆動力の付加の度合い(頻度)を50%に減らし、残りの50%は補助駆動力を付加しない(OFFにした)状態で走行した場合、走行距離はほぼ2倍の100kmほどに延長される。
前記踏力と補助駆動力とを合わせた総合駆動力のピーク値が前記閾値を下回ったとき補助駆動力を0とするものである。
補助駆動力を付加していない状態で検出された踏力のピーク値が閾値以上になったとき補助駆動力を付加し、
前記踏力と補助駆動力とを合わせた総合駆動力のピーク値が前記閾値を下回ったとき補助駆動力を0とするものである。
上り坂等を走行する際、補助駆動力を付加していない状態で検出された踏力のピーク値が閾値以上になると、踏力に補助駆動力が付加される。
また、踏力に補助駆動力が付加されている時、総合駆動力のピーク値が閾値を下回れば補助駆動力を0にするため、踏力のピーク値が閾値を下回っても、総合駆動力のピーク値が閾値以上であれば、補助駆動力の付加がそのまま続行される。したがって、総合駆動力のピーク値が閾値以上である時、従来のように補助駆動力のON−OFFが頻繁に繰り返されるといったチャタリング現象の発生を防止することができ、ペダリング操作を安定して行うことができる。
総合駆動力のピーク値が前記閾値を下回ったとき、次回のペダリングから補助駆動力を0とするものである。
総合駆動力のピーク値が一定時間にわたって前記閾値を下回ったとき、前記一定時間後の次回のペダリングから補助駆動力を0とするものである。
総合駆動力のピーク値が一定のペダリング回数にわたって前記閾値を下回ったとき、前記一定のペダリング回数後の次回のペダリングから補助駆動力を0とするものである。
前記所定時間経過後、アシスト比率を所定の比率に上げ、
前記踏力と補助駆動力とを合わせた総合駆動力のピーク値が前記閾値を下回ったとき、補助駆動力のアシスト比率を所定時間にわたって所定の比率よりも低い比率に下げ、
前記所定時間経過後、補助駆動力を0とするものである。
前記所定のペダリング回数後、アシスト比率を所定の比率に上げ、
前記踏力と補助駆動力とを合わせた総合駆動力のピーク値が前記閾値を下回ったとき、補助駆動力のアシスト比率を所定のペダリング回数にわたって所定の比率よりも低い比率に下げ、
前記所定のペダリング回数後、補助駆動力を0とするものである。
これによると、利用者の体力や走行場所の状況等に応じて、閾値を上げることにより、走行距離を延長することができる。
(実施の形態1)
先ず、本発明の実施の形態1について、図1〜図4を参照しながら説明する。
図1,図2に示すように、電動自転車1には、車体2と、ハンドル3と、前輪4と、駆動輪である後輪5と、クランク軸6と、補助駆動力faを供給する補助駆動装置7などが備えられている。クランク軸6の両端には、踏力fh(人力駆動力)が加えられる左右のペダル9がクランク10を介して取付けられている。また、後輪5はチェーン12を介してクランク軸6に連動連結されており、踏力fhおよび補助駆動力faはチェーン12を介して後輪5に伝達される。
この状態で、随時トルクセンサ17により検出される踏力fhのピーク値と閾値Aとを比較し(ステップ−2)、前記踏力fhのピーク値が閾値Aを下回っているときは、補助駆動力faを付加せず、踏力fhのみの走行となる。
次に、本発明の実施の形態2について、図5,図6を参照しながら説明する。
制御部18による制御を、図5のフローチャートと図6のタイムチャートを参照しながら説明する。尚、制御部18による制御は、操作部20の電源スイッチ21がONに切替えられた状態で行われ、OFFに切替えられた状態では行われず、補助駆動力faは付加されない。
この状態で、随時トルクセンサ17により検出される踏力fhのピーク値と閾値Aとを比較し(ステップ−2)、前記踏力fhのピーク値が閾値Aを下回っているときは、補助駆動力faを付加せず、踏力fhのみの走行となる。
これによると、先述した実施の形態1と同様に、踏力fhをあまり必要としない平坦な走行場所や下り坂等では補助駆動力faの付加が抑制されるため、走行距離の延長が図られる。また、総合駆動力Fのピーク値が閾値A以上である時、従来のように補助駆動力faのON−OFFが頻繁に繰り返されるといったチャタリング現象の発生を防止することができ、ペダリング操作を安定して行うことができる。
次に、本発明の実施の形態3について、図2,図7,図8を参照しながら説明する。
図2に示すように、制御部18は、ペダリングの回数を検出するペダリング回数検出部18cを備えている。このペダリング回数検出部18cはトルクセンサ17で検出される踏力fhのピークの数に基いてペダリングの回数を検知するものであり、1つのピークを有する波形が1回のペダリングに対応しており、1回のペダリングは片方のペダル9が180°回転することに相当する。
この状態で、随時トルクセンサ17により検出される踏力fhのピーク値と閾値Aとを比較し(ステップ−2)、前記踏力fhのピーク値が閾値Aを下回っているときは、補助駆動力faを付加せず、踏力fhのみの走行となる。
次に、本発明の実施の形態4について、図9,図10を参照しながら説明する。
制御部18による制御を、図9のフローチャートと図10のタイムチャートを参照しながら説明する。尚、制御部18による制御は、操作部20の電源スイッチ21がONに切替えられた状態で行われ、OFFに切替えられた状態では行われず、補助駆動力faは付加されない。
この状態で、随時トルクセンサ17により検出される踏力fhのピーク値と閾値Aとを比較し(ステップ−2)、前記踏力fhのピーク値が閾値Aを下回っているときは、補助駆動力faを付加せず、踏力fhのみの走行となる。
前記ステップ−1〜ステップ−5の制御によって、大きな踏力fhを必要とする上り坂等では補助駆動力faが付加され、踏力fhをあまり必要としない平坦な走行場所や下り坂等では補助駆動力faの付加が抑制されるため、走行距離の延長が図られる。
次に、本発明の実施の形態5について、図11,図12を参照しながら説明する。
制御部18は、ペダリングの回数を検出するペダリング回数検出部18cを備えている。このペダリング回数検出部18cはトルクセンサ17で検出される踏力fhのピークの数に基いてペダリングの回数を検知するものであり、1つのピークを有する波形が1回のペダリングに対応する。
この状態で、随時トルクセンサ17により検出される踏力fhのピーク値と閾値Aとを比較し(ステップ−2)、前記踏力fhのピーク値が閾値Aを下回っているときは、補助駆動力faを付加せず、踏力fhのみの走行となる。
本発明の実施の形態6における制御方法は、図13〜図15に示すように、前記実施の形態2の制御方法(図5,図6参照)と前記実施の形態4の制御方法(図9,図10参照)とを組み合わせたものである。
(実施の形態7)
次に、本発明の実施の形態7について、図16,図17を参照しながら説明する。
7 補助駆動装置
9 ペダル
14 モータ(補助動力源)
17 トルクセンサ(踏力検出部)
A,B 閾値
fa 補助駆動力
fh 踏力
F 総合駆動力
T1,T2 一定時間
T3,T4 所定時間
R1,R2 一定のペダリング回数
R3,R4 所定のペダリング回数
α 所定の比率
β 低い比率
Claims (7)
- ペダルに作用する踏力を検出する踏力検出部と、踏力に付加する補助駆動力を補助動力源から発生させる補助駆動装置とを備えた電動自転車の制御方法であって、
補助駆動力を付加していない状態で検出された踏力のピーク値が閾値以上になったとき補助駆動力を付加し、
前記踏力と補助駆動力とを合わせた総合駆動力のピーク値が前記閾値を下回ったとき補助駆動力を0とすることを特徴とする電動自転車の制御方法。 - 補助駆動力を付加していない状態で検出された踏力のピーク値が閾値以上になったとき、次回のペダリングから補助駆動力を付加し、
総合駆動力のピーク値が前記閾値を下回ったとき、次回のペダリングから補助駆動力を0とすることを特徴とする請求項1記載の電動自転車の制御方法。 - 補助駆動力を付加していない状態で検出された踏力のピーク値が一定時間にわたって閾値以上になったとき、前記一定時間後の次回のペダリングから補助駆動力を付加し、
総合駆動力のピーク値が一定時間にわたって前記閾値を下回ったとき、前記一定時間後の次回のペダリングから補助駆動力を0とすることを特徴とする請求項1記載の電動自転車の制御方法。 - 補助駆動力を付加していない状態で検出された踏力のピーク値が一定のペダリング回数にわたって閾値以上になったとき、前記一定のペダリング回数後の次回のペダリングから補助駆動力を付加し、
総合駆動力のピーク値が一定のペダリング回数にわたって前記閾値を下回ったとき、前記一定のペダリング回数後の次回のペダリングから補助駆動力を0とすることを特徴とする請求項1記載の電動自転車の制御方法。 - 補助駆動力を付加していない状態で検出された踏力のピーク値が閾値以上になったとき、踏力に対する補助駆動力の比であるアシスト比率を所定時間にわたって所定の比率よりも低い比率にして補助駆動力を付加し、
前記所定時間経過後、アシスト比率を所定の比率に上げ、
前記踏力と補助駆動力とを合わせた総合駆動力のピーク値が前記閾値を下回ったとき、補助駆動力のアシスト比率を所定時間にわたって所定の比率よりも低い比率に下げ、
前記所定時間経過後、補助駆動力を0とすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電動自転車の制御方法。 - 補助駆動力を付加していない状態で検出された踏力のピーク値が閾値以上になったとき、踏力に対する補助駆動力の比であるアシスト比率を所定のペダリング回数にわたって所定の比率よりも低い比率にして補助駆動力を付加し、
前記所定のペダリング回数後、アシスト比率を所定の比率に上げ、
前記踏力と補助駆動力とを合わせた総合駆動力のピーク値が前記閾値を下回ったとき、補助駆動力のアシスト比率を所定のペダリング回数にわたって所定の比率よりも低い比率に下げ、
前記所定のペダリング回数後、補助駆動力を0とすることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項4のいずれか1項に記載の電動自転車の制御方法。 - 閾値の大きさを変更可能に設定したことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電動自転車の制御方法。
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