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JP2008071515A - プラズマディスプレイパネル及びその駆動方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネル及びその駆動方法 Download PDF

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JP2008071515A
JP2008071515A JP2006246627A JP2006246627A JP2008071515A JP 2008071515 A JP2008071515 A JP 2008071515A JP 2006246627 A JP2006246627 A JP 2006246627A JP 2006246627 A JP2006246627 A JP 2006246627A JP 2008071515 A JP2008071515 A JP 2008071515A
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Japan
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discharge
secondary electron
magnesium oxide
phosphor
electron emission
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Application number
JP2006246627A
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English (en)
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Tsutomu Tokunaga
勉 徳永
Umi Hayashi
海 林
Yukihiko Sugio
幸彦 杉尾
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

【目的】放電遅れが短い等の放電特性に優れ、輝度・コントラスト等の表示特性が向上されたプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】単位発光領域の各々に第1、第2及び第3の蛍光体層のいずれか1が形成され、当該第1の蛍光体層は、放電ガスからの放射紫外線により赤色光を放射する蛍光体粒子と、赤に着色された二次電子放出材粒子との混合層からなり、当該第2の蛍光体層は、当該放射紫外線により緑色光を放射する蛍光体粒子と、緑に着色された二次電子放出材粒子との混合層からなり、当該第3の蛍光体層は、当該放射紫外線により青色光を放射する蛍光体粒子と、青に着色された二次電子放出材粒子との混合層からなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネル及びその駆動方法に関する。
面放電方式交流型プラズマディスプレイパネル(PDP)は、放電ガスが封入されている放電空間を挟んで互いに対向される二枚のガラス基板のうち、一方のガラス基板に行方向に延びる行電極対が列方向に並設され、他方のガラス基板に列方向に延びる列電極が行方向に並設されていて、放電空間の行電極対と列電極がそれぞれ交差する部分に、マトリックス状に単位発光領域(放電セル)が形成されている。
例えば、行電極や列電極を被覆するために形成された誘電体層上の単位発光領域内に面する位置に、誘電体層の保護機能と単位発光領域内への2次電子放出機能とを有する酸化マグネシウム(MgO)膜が形成されたPDPが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、特許文献1には、電子線によって励起されて波長域200〜300nm内にピークを有するカソード・ルミネッセンス発光を行う酸化マグネシウム結晶体(以下、「CL発光MgO結晶体」と称する。)を前面基板の保護層に含有させ、放電遅れの短縮効果を得ていることが開示されている。さらに、この「CL発光MgO結晶体」はXeガスからの紫外線に励起されて、230〜250nmのフォトルミネッセンス発光(以下PL発光)を行い、この230〜250nmの紫外線(フォトルミネッセンス光:PL光)により蛍光体が励起されて輝度が向上する、ことが開示されている。
しかしながら、PDPの輝度・コントラスト等の表示特性の向上、消費電力の低減など、PDPのより一層の特性向上が望まれている。
特開2006−59786号公報
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、放電遅れが短い等、放電特性に優れ、輝度・コントラスト等の表示特性が向上され、特に明コントラスト比が向上されたプラズマディスプレイパネル(PDP)を提供することが一例として挙げられる。
本発明によるプラズマディスプレイパネルは、放電ガスが封入されている放電空間を介して対向配置された前面基板及び背面基板と、前面基板及び背面基板の間に設けられた複数の行電極対と、上記放電空間を介して行電極対に対向配置されるとともに行電極対に対して交差する方向に延びて行電極対との各交差部分の放電空間に単位発光領域を形成する複数の列電極と、を有するプラズマディスプレイパネルであって、上記単位発光領域の各々に第1、第2及び第3の蛍光体層のいずれか1が形成され、当該第1の蛍光体層は、放電ガスからの放射紫外線により赤色光を放射する蛍光体粒子と、赤に着色された二次電子放出材粒子との混合層からなり、当該第2の蛍光体層は、当該放射紫外線により緑色光を放射する蛍光体粒子と、緑に着色された二次電子放出材粒子との混合層からなり、当該第3の蛍光体層は、当該放射紫外線により青色光を放射する蛍光体粒子と、青に着色された二次電子放出材粒子との混合層からなることを特徴としている。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に示す実施例において、等価な構成要素には同一の参照符を付している。
以下に、本発明によるプラズマディスプレイパネル(以下、PDPという。)10について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
[PDPの構成]
図1乃至3は、本発明によるPDP10の実施形態の一実施例を示している。より詳細には、図1はこの実施例におけるPDP10の一部を模式的に示す上面図である。また、図2は図1のV−V線における断面図であり、図3は図1のW−W線における断面図である。
図1乃至3に示すように、PDP10において、表示面である前面ガラス基板1の背面(すなわち、後述する背面ガラス基板6の側)に、複数の行電極対(X,Y)が、ガラス等により形成された前面基板1の行方向(図1の左右方向)に延びるように平行に配列されている。
行電極Xは、T字形状に形成されたITO等の透明導電膜からなる透明電極Xaと、前面ガラス基板1の行方向に延びて透明電極Xaの狭小の基端部に接続された金属膜からなるバス電極Xbとによって構成されている。
行電極Yも同様に、T字形状に形成されたITO等の透明導電膜からなる透明電極Yaと、前面ガラス基板1の行方向に延びて透明電極Yaの狭小の基端部に接続された金属膜からなるバス電極Ybとによって構成されている。
この行電極XとYは、前面ガラス基板1の列方向(図1の上下方向)に交互に配列されており、バス電極XbとYbに沿って並列されたそれぞれの透明電極XaとYaが、互いに対となる相手の行電極側に延びて、透明電極XaとYaの幅広部の頂辺が、それぞれ所要の幅の放電ギャップgを介して互いに対向されている。
前面ガラス基板1の背面(すなわち、背面ガラス基板6側の面)には、列方向において隣接する行電極対(X,Y)の互いに背中合わせになったバス電極XbとYbの間に、このバス電極Xb,Ybに沿って行方向に延びる黒色または暗色の光吸収層(遮光層)2が形成されている。
さらに、前面ガラス基板1の背面には、誘電体層3が形成されている。誘電体層3は、行電極対(X,Y)を被覆するように形成されている。さらに、この誘電体層3は、誘電体層3の背面に、互いに隣接する行電極対(X,Y)の背中合わせに隣り合うバス電極XbおよびYbに対向する位置であって、当該バス電極XbとYbの間の領域部分に対向する領域に、誘電体層3の背面側に突出する誘電体突出部4が形成されている。当該誘電体突出部4は、当該バス電極XbとYbと平行に延びるように形成されている。
そして、この誘電体層3と誘電体突出部4の背面側には、後述するような立方体の結晶構造を有する酸化マグネシウム結晶体を含む酸化マグネシウム層(以下、結晶MgO層という。)5が形成されている。この結晶MgO層5は、誘電体層3及び誘電体突出部4の全面または一部、例えば、後述する放電セルに面する部分に形成されている。
なお、図1乃至3においては、結晶MgO層5が誘電体層3と誘電体突出部4の背面側の全面に形成されている例を示している。
一方、前面ガラス基板1と放電空間Sを介して平行に配置された背面ガラス基板6の表示側の面上には、列電極Dが互いに所定の間隔を開けて平行に配列されている。列電極Dは、各行電極対(X,Y)の互いに対になっている透明電極Xa,Yaに対向する位置において、行電極対(X,Y)と直交する方向(列方向)に延びるように形成されている。
背面ガラス基板6の表示側の面上(すなわち、前面ガラス基板1側の面上)には、さらに、列電極Dを被覆する白色の列電極保護層(誘電体層)7が形成され、この列電極保護層7上に、隔壁8が形成されている。
当該隔壁8は、各行電極対(X,Y)のバス電極XbとYbに対向する位置において、それぞれ行方向に延びる一対の横壁8Aと、隣接する列電極Dの間の中間位置において一対の横壁8A間を列方向に延びる縦壁8Bとによって略梯子形状に形成されている。そして、各隔壁8は、隣接する他の隔壁8の互いに背中合わせに対向する横壁8Aの間において行方向に延びる隙間SLを挟んで、列方向に並設されている。
そして、この梯子状の隔壁8によって、前面ガラス基板1と背面ガラス基板6の間の放電空間Sが方形に区画されることによって放電セルCが形成されている。放電セルCの各々は、各行電極対(X,Y)において対になっている透明電極XaとYaに対向する部分に形成されている。
放電空間Sに面する隔壁8の横壁8Aおよび縦壁8Bの側面と列電極保護層7の表面には、これらの5つの面を全て覆うように蛍光体層9が形成されている。この蛍光体層9の発光色は、各放電セルC毎に赤(R),緑(G),青(B)の三原色に色分けされて、これらが行方向に順に並ぶように配列されている。
隔壁8の横壁8Aの表示側の面は、誘電体突出部4の表面を被覆している結晶MgO層5(または、結晶MgO層5が誘電体突出部4の表面上に形成されていない場合には、誘電体突出部4)に当接される(図2参照)ことによって、放電セルCと隙間空間SLとの間をそれぞれ閉じているが、縦壁8Bの表示側の面には当接されておらず(図3参照)、その間に隙間rが形成されている。そして、行方向において隣接する放電セルC間は、この隙間rを介して互いに連通されている。
なお、放電空間S内には、放電ガスが封入されている。例えば、放電ガスはキセノンガスであって、例えばキセノン(Xe)を10体積パーセント以上含んでいる。
上記結晶MgO層5は、前述したような酸化マグネシウム結晶体が、スプレ法や静電塗布法などの方法によって誘電体層3および誘電体突出部4の背面側の表面に付着されることによって形成される。
この結晶MgO層5を形成する酸化マグネシウム結晶体は、カソード・ルミネッセンス発光(CL発光)を行う酸化マグネシウム結晶体を含んでいてもよい。この場合、結晶MgO層5は、電子線によって励起されることにより波長域200〜300nm内(特に、230〜250nm内,235nm付近)にピークを有するカソード・ルミネッセンス発光(CL発光)を行うとともに、放電によってキセノンから発生する波長142nmおよび172nmの真空紫外線によって励起されて230〜250nmにピーク波長を有する紫外線(フォトルミネッセンス発光、以下、PL発光という。)を放射する。
この酸化マグネシウム結晶体には、例えば、マグネシウムを加熱して発生するマグネシウム蒸気を気相酸化して得られるマグネシウムの単結晶体(以下、このマグネシウムの単結晶体を気相法酸化マグネシウム単結晶体という)が含まれる。
そして、この気相法酸化マグネシウム単結晶体には、例えば、立方体の単結晶構造を有する酸化マグネシウム単結晶体と、立方体の結晶体が互いに嵌り込んだ構造(すなわち、立方体の多重結晶構造)を有する酸化マグネシウム単結晶体が含まれる。
なお、この立方体の単結晶構造を有する酸化マグネシウム単結晶体と立方体の多重結晶構造を有する酸化マグネシウム単結晶体は、通常、混在して存在している。
この気相法酸化マグネシウム単結晶体の合成については、『材料』昭和62年11月号,第36巻第410号の第1157〜1161頁の『気相法によるマグネシア粉末の合成とその性質』等に記載されている。
この酸化マグネシウム結晶体は、PDPにおける放電遅れ時間の短縮などの放電特性の改善と、画像の輝度の向上に寄与する。
そして、気相法酸化マグネシウム単結晶体は、他の方法によって得られるものと比較すると、高純度であるとともに微粒子が得られ、さらに、粒子の凝集が少ないなどの特徴を備えている。
この実施例においては、BET法によって測定した平均粒径が2000オングストローム以上の粒径を有する気相法酸化マグネシウム単結晶体が用いられる。
平均粒径が2000オングストローム以上の大きな粒径の気相法酸化マグネシウム単結晶体を形成しようとする場合には、マグネシウム蒸気を発生させる際の加熱温度を高くする必要があり、このため、マグネシウムと酸素が反応する火炎の長さが長くなり、この火炎と周囲との温度差が大きくなることによって、粒径の大きい気相法酸化マグネシウム単結晶体ほど上述したようなCL発光のピーク波長(例えば、235nm付近、230〜250nm内)に対応したエネルギー準位が多数形成されるためである。
また、一般的な気相酸化法に比べ、単位時間当たりに蒸発させるマグネシウムの量を増加させてマグネシウムと酸素との反応領域をより増大させ、より多くの酸素と反応することによって生成された気相法酸化マグネシウム単結晶体は、上述したCL発光のピーク波長に対応したエネルギー準位が形成される。
なお、上記においては、誘電体層3の背面側に結晶MgO層5を設けた場合について説明したが、結晶MgO層5を設けない構成としてもよい。
[放電セルCの構成]
次に、本実施例における放電セルCの構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図4は、図3同様のW−W線(図1)における断面図であり、行方向の放電セルCの構成を模式的に示している。赤(R),緑(G),青(B)の放電セルC(それぞれ、C(R),C(G),C(B))が行方向に順に並ぶように配列されている。
より詳細には、放電セルC(R),C(G),C(B)にはそれぞれ赤色蛍光体層9R、緑色蛍光体層9G、青色蛍光体層9Bが形成されている。そして、各蛍光体層9R、9G、9Bの蛍光体粒子内にはそれぞれ二次電子放出材11R、11G、11Bが混入されている。なお、後述するように、二次電子放出材11R、11G、11Bは着色剤によって着色されている点において異なっており、二次電子放出材として用いられる物質は同一であっても、あるいは互いに異なっていてもよい。さらに、後述するように、二次電子放出材11R、11G、11Bはカソード・ルミネッセンス発光を行う物質を含んでいることが好ましい。
以下においては、当該二次電子放出材11R、11G、11Bが、酸化マグネシウム(MgO)結晶体を含む場合について説明する。また、当該カソード・ルミネッセンス発光を行う二次電子放出材としては、CL発光MgO結晶体を例に説明する。しかしながら、二次電子放出材、及びカソード・ルミネッセンス発光を行う二次電子放出材はこれらに限らず、それぞれ他の二次電子放出を行う物質及びカソード・ルミネッセンス発光を行う物質を用いることができる。
また、以下の説明において、「MgO結晶体」という用語は、カソード・ルミネッセンス発光を行なわない(又は、カソード・ルミネッセンス発光の極めて小なる)MgO結晶体(以下、「非CL発光MgO結晶体」ともいう。)、及びカソード・ルミネッセンス発光を行うMgO結晶体(以下、「CL発光MgO結晶体」ともいう。)の両者を意味する。従って、これらを区別する場合には、非CL発光MgO結晶体あるいはCL発光MgO結晶体の用語を使用して説明する。
本実施例において、MgO結晶体などの二次電子放出材の粒子は、放電セルの蛍光体の発光色と同色の着色剤によって着色され、当該蛍光体粒子と混合されている。より詳細には、放電セルC(R),C(G),C(B)の二次電子放出材(MgO結晶体)の粒子11R、11G、11Bは、それぞれ蛍光体層内の蛍光体材料がキセノン(Xe)ガスからの紫外線により励起されて放射する放射光色に対応した色(R,G,B)に着色されている。より具体的には、MgO結晶体11Rは赤色(R)に、MgO結晶体11Gは緑色(G)に、MgO結晶体11Bは青色(B)に着色されている。
MgO結晶体などの二次電子放出材の具体的着色方法としては、一例として、MgO表面を耐熱性の無機系顔料又は染料でコートする方法が挙げられる。また、赤色顔料としては、硫セレン化カドミウム(Cd(S1-x,Sex),0<x<1)、赤色セラミック顔料等が、緑色顔料としては、酸化クロム(Cr23)、緑色セラミック顔料等が、青色顔料としては、アルミン酸コバルト(CoO・Al23)、青色セラミック顔料等が一例として挙げられる。
また、図4に示すように、当該着色MgO結晶体11R、11G、11Bは放電空間に露出し、混在した状態で存在する。なお、この図においてはMgO結晶体が蛍光体層表面(放電空間との境界)のみに設けられている場合を図示しているが、これには限定されず、蛍光体層内部にMgO結晶体が混在していてもよい。但し、少なくとも蛍光体層表面にはMgO結晶体が存在し、放電空間に露出した状態で存在することが好ましい。
なお、当該MgO結晶体は、高純度であるとともに微粒子が得られ、さらに、粒子の凝集が少ないなどの特徴を備えていることが好ましく、例えば、気相酸化法によって生成された酸化マグネシウム単結晶体である。また、BET法によって測定した平均粒径が2000オングストローム以上の粒径を有する気相法酸化マグネシウム単結晶体が用いられることが好ましい。
[駆動方法、動作及び効果]
以下に、二次電子放出材(MgO結晶体)を蛍光体層に含ませた場合の駆動方法、動作及び効果について説明する。
図5及び図6は、上記した構成を有するPDPパネルの駆動方法の例を模式的に説明する図である。一般的に1サブフィールドの先頭で行われる全放電セルを一斉に初期化するリセット行程において、行電極に対して列電極が相対的に負極性となる電圧を印加する。より詳細には、アドレス期間中にスキャンパルスが印加される行電極(例えばY電極)に対して列電極D(アドレス電極)が相対的に負極性となるような電圧(パルス)を列電極D(アドレス電極)及び行電極(Y電極)間に印加する。この電圧印加状態で発生する放電を「陰極アドレス放電」と称する。すなわち、「陰極アドレス放電」とは、相対的に、アドレス電極が陰極側、行電極が陽極側となるように電圧を印加することにより、当該行電極からアドレス電極の方向への放電(電子の流れはこの逆方向)が行われる放電のことをいう。
なお、列電極D(アドレス電極)への印加電圧が行電極(Y電極)に対して、相対的に負極性であればよい。つまり、例えば、図5に示すように、Y電極に正極性の電圧を印加すると共に、列電極Dに負極性の電圧を印加する場合や、図6に示すように、Y電極に正極性の電圧を印加し、列電極Dを接地電圧(GND電圧)としてもよい。さらに、図示はしないが、列電極Dへの印加電圧が正極性の電圧であったとしても、Y電極の印加電圧に対して相対的に負極性であって、Y電極及び列電極D間で放電がなされる大きさの電圧が列電極D及びY電極に印加されればよい。
この場合、もう一方の行電極であるX電極に対しては、図7に示すように、リセット行程において、Y電極へ印加する電圧と同極性であって、Y電極との間で放電(すなわち面放電)を発生させないレベルの電圧を印加するのが好ましい。あるいは、リセット行程中においてGND電圧を保つようにしてもよい。
また、Y電極及び列電極D間で陰極アドレス放電を実行する場合を例に説明したが、Y電極及びX電極への電圧印加構成を入れ替えて、X電極及び列電極D間で陰極アドレス放電を実行する構成であってもよい。
なお、行電極に印加する電圧は、図5及び図6に模式的に示すように、立ち上がりが緩やかなパルス電圧(すなわち、時定数の長いパルス電圧)としている。
上記したように、リセット行程におけるリセット放電が「陰極アドレス放電」であり、列電極が相対的に負極性となるため、放電ガス内の陽イオンがリセット放電時に列電極側へ向かうことになる。
蛍光体層にはMgO結晶体(二次電子放出材)が含まれているので、陽イオンがMgO結晶体と衝突し、二次電子が放電空間内に放出される。従って、この二次電子の作用により放電開始電圧が減少する。さらに、MgO結晶体は放電空間に露出するように形成されているので、陽イオンが二次電子放出材に効率よく衝突し、二次電子が効率よく放電空間に放出される。
リセット放電(陰極アドレス放電)を行電極及び列電極間でなされる対向放電(すなわち、PDPの表示面に垂直な深さ方向における放電)としたので、X電極及びY電極間(行電極間)でリセット放電を行う面放電(すなわち、PDPの表示面に並行な面内方向における放電)に比べて、暗コントラストの低減を図ることができる。つまり、リセット放電による発光は階調表示とは無関係な発光であるが、例えば、輝度0(ゼロ)の映像信号を表示する場合であっても、リセット放電による発光は視認され得る。このリセット放電を、表示基板側で実行される面放電に比べて、より放電空間内部側で行われる対向放電とした方が、視認されるリセット放電の強度が減じ、暗コントラストを向上することができるのである。
特に、図7に示したように、X電極に対し、Y電極へ印加する電圧と同極性であってX電極及びY電極間で放電を発生させないレベルの電圧を印加する場合には、リセット行程時の放電を対向放電のみにすることができるので、更に暗コントラストを向上することができる。
次に、当該MgO結晶体(二次電子放出材)がCL発光MgO結晶体を含む場合について説明する。
図8は、PDPパネルの蛍光体層を蛍光体材料のみで構成した場合の陰極アドレス放電を示すオシロスコープ波形である。また、図9は、本実施例における陰極アドレス放電を示すオシロスコープ波形である。すなわち、図9は、PDPパネルの蛍光体層上に二次電子放出材(MgO結晶体)が放電空間に露出するように形成され、さらに、当該二次電子放出材がカソード・ルミネッセンス発光を行う材料(CL発光MgO結晶体)を含む場合の陰極アドレス放電を示すオシロスコープ波形である。
なお、図8及び図9に示す場合において、Y電極及び列電極D間には図6に示した波形の電圧を印加し陰極アドレス放電(リセット行程におけるリセット放電)を実行した。また、図8及び図9は、全放電セルを対象に10秒間に亘って陰極アドレス放電を行った場合に、電圧印加開始時を基準として放電波形を重ね書きしたものである。
図8及び図9の横軸は時間を、縦軸は放電強度を表している。しかしながら、本実施例における陰極アドレス放電の状態を理解し易いようにするため、時間軸(横軸)を図8の場合(0.1 msec/div)に比べ、図9では10倍に拡大(0.01 msec/div)して示している。すなわち、図1では10目盛で1msecであるのに対し、図2は10目盛で0.1msecである。また、放電強度(縦軸)についても、図8の場合(1目盛が1 V)に比べ、図9では10倍に拡大(1目盛が0.1 V)して示している。
これらの図に示すように、本実施例の場合(図9)では、蛍光体層が蛍光体材料のみの場合(図8、強放電)に比べ、陰極アドレス放電の放電強度が非常に弱くなっている(およそ、1/40〜1/50程度、微小放電)。また、蛍光体材料のみの場合(図8)では、放電が電圧印加開始時から1msec以上に亘って発生しているが、本実施例の場合(図9)では、約0.04msec以内でほぼ終了しているのが分かる。Y電極及び列電極D間に放電開始電圧を超える電圧を印加してから放電が形成されるまでの時間が、対向放電(リセット放電が行電極及び列電極間でなされる)における放電遅れ時間である。これらの図から、蛍光体材料のみの場合では当該対向放電における放電遅れが大きいのに対して、本実施例によれば放電遅れが著しく短縮されていることが理解される。
かかる放電遅れ時間の短縮のメカニズムは、以下のように推測される。すなわち、波長域200〜300nm内(特に、230〜250nm内,235nm付近)にピークを有するCL発光を行う単結晶体は、そのピーク波長に対応したエネルギ準位を有し、そのエネルギ準位によってリセット放電(陰極アドレス放電)時に発生する電子を長時間(数msec以上)トラップすることができる。そして、この電子がアドレス電圧の印加によって形成される電界により取り出されることで、放電開始に必要な初期電子が迅速かつ十分に得られて放電開始が早められ、これによって、放電遅れ時間が短縮されると考えられるのである。
従って、上記した二次電子放出材(非CL発光MgO結晶体等)による放電開始電圧の減少効果に加え、当該二次電子放出材にカソード・ルミネッセンス発光を行う材料(CL発光MgO結晶体)を含ませることによって、さらに陰極アドレス放電における放電遅れ時間の短縮効果及び放電強度の減少効果を得ることができる。
CL発光MgO結晶体を用いることによって、放電遅れ時間の短縮及び放電強度の減少の点において大きな効果を得ることができる理由として、一般的な二次電子放出材(非CL発光MgO結晶体等)は二次電子放出作用を有するものの、CL発光二次電子放出材(CL発光MgO結晶体等)のように電子を長時間トラップ可能なエネルギ準位が存在しないため、パルス電圧印加時に放電空間に取り出される初期電子が十分に得られないことによると考えられる。
さらに、MgO結晶体は、放電によるXeガスからの紫外線を透過せず、吸収してしまう特性を有している。ここで、非CL発光MgO結晶体のみを蛍光体層に混入した場合、MgO結晶体近傍に存在する蛍光体粒子に照射される紫外線の光量が減り、混入しない場合に比べて輝度が減少してしまう。
しかしながら、CL発光MgO結晶体を含ませた場合では、放電によってXeガスから発生する紫外線を吸収するものの、その紫外線によって励起されて、波長230〜250nmにピーク波長を有する紫外線(PL発光紫外線という。)を放射する。このPL発光紫外線は、蛍光体を励起して発光させる作用を有しているため、輝度の減少を防ぐことができる。
さらに、CL発光MgO結晶体は蛍光体に混在して設けられているため、前面基板側(誘電体層3の背面側)にCL発光MgO結晶体を設けた場合に比べてPL発光紫外線が効率よく蛍光体粒子に照射され、輝度がより増大する。
さらに、上記したように、非CL発光MgO結晶体のみの場合では輝度が減少してしまうデメリットが発生するが、蛍光体粒子近傍にCL発光MgO結晶体が存在する程、輝度の減少を防ぐ効果を有する。
図10は、CL発光MgO結晶体を含むMgO結晶体を蛍光体層に混合させた上、行電極に対して立ち上がりの緩やかなパルスを印加して、陰極アドレス放電を行った場合の放電遅れの測定結果を示す図である。横軸は、CL発光MgO結晶体を含んだMgO結晶体の蛍光体材料に対する混合率(wt%)を示し、縦軸は放電遅れを示している。ここで、放電遅れ(縦軸)は、当該MgO結晶体の混合率が5%である場合の放電遅れを1.0として規格化して示している。この測定結果から、MgO結晶体の混合率、すなわちCL発光MgO結晶体の混合率が増大するに従い放電遅れが小さくなることが分かり、CL発光MgO結晶体によって放電遅れ時間が短縮されることが明確に認められる。前述のように、かかる放電遅れの短縮は、陰極アドレス放電の放電強度を弱める効果につながり、暗コントラストの改善効果が大きいことが、この実験結果からも理解される。
かかる放電遅れ時間の短縮効果に関連して、上記した効果に加え、行電極への印加電圧パルスを工夫することで、さらに陰極アドレス放電の放電強度を一層低減することができる。つまり、図5及び図6に示すように、行電極(Y電極)に矩形パルスに比べて立ち上がりの緩やかなパルスを印加する。上記したようにカソード・ルミネッセンス発光材料(CL発光MgO結晶体)を用いたPDPの場合、放電が短時間で終了するため、行電極への印加パルスの立ち上がり途中で、陰極アドレス放電が終了する。すなわち、立ち上がり途中の、パルス印加電圧がそれ程大きな電圧値ではない段階で陰極アドレス放電が終了するため、放電強度が弱い段階で放電が終了する。従って、行電極に立ち上がりが緩やかな電圧パルスを印加することにより、放電遅れ改善効果に関連して放電強度を低減することができる。
なお、当該立ち上がりが緩やかな電圧パルスは、図5及び図6に示すように立ち上がりの傾き(微分値)が変化する電圧パルスに限らない。例えば、図11に示すように、立ち上がりの傾きが一定の、いわゆるランプ波形のパルス形状であっても、矩形パルスに比べて立ち上がりが緩やかであれば、同様の効果を得ることができる。さらに、図11に示すようなランプ波形のリセットパルスをY電極へ印加する場合、X電極及びY電極間で面放電を発生させないような電圧パルスをX電極に対しても印加することが好ましい。例えば、図12に示すように、X電極に対してもY電極への電圧パルスと同極性で面放電が生じない程度の電圧差のランプ波形パルスを印加することが好ましい。
上記した電圧パルス印加を、一般的に1サブフィールドの先頭に設けられて全ての放電セルを一斉に初期化するリセット行程におけるリセットパルスに用いた場合について、以下に説明する。
リセット放電(陰極アドレス放電)が暗コントラストに影響を与えることは前述した通りであるが、本実施例によれば、CL発光二次電子放出材を蛍光体層に含ませることでリセット放電の強度が著しく低減され、暗コントラストを飛躍的に向上することができる。また、行電極に対して立ち上がりの緩やかなパルスを用いることで、さらに暗コントラストが向上する。
さらに、リセット放電時に放電空間に放出される初期電子によって、放電遅れが改善されると共に、この初期電子によってプライミング効果が長く持続するので、リセット行程後のアドレス放電が高速化される。
CL発光二次電子放出材が放電空間に露出するように形成されているので、蛍光体粒子に邪魔されることなく、初期電子を効率よく放電空間に放出することができ、放電遅れ、放電強度がより改善される。
さらに、本実施例においては、MgO結晶体(二次電子放出材)が放電セルの蛍光体の発光色と同色の着色剤によって着色されている。なお、一般に、MgO結晶体などの二次電子放出材は、通常は白色または透明色である。
より詳細には、放電セルC(R),C(G),C(B)のMgO結晶体11R、11G、11Bは、それぞれ蛍光体層内の蛍光体材料がキセノン(Xe)ガスからの紫外線により励起されて放射する放射光色に対応した(R,G,B)各色に着色されている。また、当該MgO結晶体11R、11G、11Bは、放電空間に露出するように形成されている。
着色された二次電子放出材(着色MgO結晶体)11R、11G、11Bは、それぞれの色の光のみを反射し、他の色の光は吸収する。すなわち、MgO結晶体11R、11G、11Bは、それぞれ赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)のみを反射し、他の色の光は吸収する。従って、各蛍光体材から発せられるR,G,Bの各色の光を二次電子放出材が効率よく反射し、表示面に放射するので輝度が向上する。
また、表示面(前面ガラス基板1)側から入射する外光の一部は、蛍光体層9(9R,9G,9B)まで届く。蛍光体材料は、一般的に白色の粒子であるため、蛍光体層まで届いた外光は蛍光体材料によって反射され、当該反射光は表示面から外部へ放射される。この反射光は明コントラストを悪化させる原因となっている。
本実施例においては、二次電子放出材がそれぞれR,G,Bの色に着色されているので、入射してきた外光に関しても、着色された二次電子放出材は対応する各色成分光のみを反射し、その他の色成分光を吸収する。
従って、放電セルC(R),C(G),C(B)からは、それぞれR,G,Bの光がより一層放射されるとともに、外光による他の色の放射(反射)光は減ることとなる。すなわち、明コントラストが向上することとなる。
さらに、着色された二次電子放出材が放電空間に露出するように、すなわち、蛍光体層9(9R,9G,9B)の表面に形成しているので、放電空間に露出させない場合に比べて、より大きな明コントラストの改善効果が得られる。
以上、詳細に説明したように、放電開始電圧の低減、放電遅れ時間の短縮、また、輝度の向上、暗コントラストのみならず明コントラストの向上による表示特性の改善が得られる。従って、放電特性に優れ、輝度・コントラスト等の表示特性が向上されたプラズマディスプレイパネル(PDP)を提供することができる。
なお、上記した実施例においてはリセット行程(リセット放電)を全ての放電セルについて一斉に行う場合について説明したがこれに限らない。例えば、パネルの放電セルを複数のブロックに分割し、当該ブロック毎に時分割でリセット放電を行うように構成することもできる。
上記した実施例は適宜組み合わせて適用することができる。また、上記した実施例において示した数値等は例示に過ぎない。
本発明の実施例におけるPDPの一部を模式的に示す上面図である。 図1に示すPDPのV−V線における断面図である。 図1に示すPDPのW−W線における断面図である。 本実施例における放電セルCの構成を示す、W−W線(図1)における断面図である。 PDPの駆動方法の例を模式的に説明する図である。 PDPの駆動方法の他の例を模式的に説明する図である。 行電極対のもう一方の行電極(X電極)に印加する電圧を模式的に説明する図である。 PDPの蛍光体層を蛍光体材料のみで構成した場合の陰極アドレス放 本実施例における陰極アドレス放電を示すオシロスコープ波形である。 MgO結晶の混合比に対する放電遅れ時間の短縮効果を現す測定結果を示す図である。 行電極(Y電極)に印加するランプ波形の電圧パルスを模式的に説明する図である。 図11に示すようなランプ波形のリセットパルスをY電極へ印加する場合に、X電極に対して印加するランプ波形の電圧パルスを模式的に説明する図である。
符号の説明
1 前面基板
3 誘電体層
5 結晶MgO層
6 背面基板
7 列電極保護層(誘電体層)
8A 横壁
8B 縦壁
9R、9G、9B 赤色、緑色、青色蛍光体層
11R、11G、11B 着色二次電子放出材
C 放電セル(単位発光領域)
X,Y 行電極
D 列電極

Claims (14)

  1. 放電ガスが封入されている放電空間を介して対向配置された前面基板及び背面基板と、前記前面基板及び背面基板の間に設けられた複数の行電極対と、前記放電空間を介して前記行電極対に対向配置されるとともに前記行電極対に対して交差する方向に延びて前記行電極対との各交差部分の放電空間に単位発光領域を形成する複数の列電極と、を有するプラズマディスプレイパネルであって、
    前記単位発光領域の各々に第1、第2及び第3の蛍光体層のいずれか1が形成され、
    前記第1の蛍光体層は、前記放電ガスからの放射紫外線により赤色光を放射する蛍光体粒子と、赤に着色された二次電子放出材粒子との混合層からなり、前記第2の蛍光体層は、前記放射紫外線により緑色光を放射する蛍光体粒子と、緑に着色された二次電子放出材粒子との混合層からなり、前記第3の蛍光体層は、前記放射紫外線により青色光を放射する蛍光体粒子と、青に着色された二次電子放出材粒子との混合層からなることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記二次電子放出材は酸化マグネシウムであることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記二次電子放出材は、前記放電ガスから放射される紫外線によって励起されることにより230〜250nmにピーク波長を有する紫外線を放射する酸化マグネシウム結晶体を含むことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記二次電子放出材は、電子線によって励起されて波長域200〜300nm内にピークを有するカソード・ルミネッセンス発光を行う酸化マグネシウム結晶体を含むことを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記酸化マグネシウム結晶体は、気相酸化法によって生成された酸化マグネシウム単結晶体であることを特徴とする請求項3又は4に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記二次電子放出材粒子は、前記放電空間に露出していることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルを駆動する方法であって、
    前記行電極対の一方の行電極に対して前記列電極が相対的に負極性となる電圧を前記一方の行電極及び前記列電極間に印加することにより放電を生起させる行程を含むことを特徴とする駆動方法。
  8. 前記行程は、1サブフィールドの先頭に設けられ前記単位発光領域を初期化するリセット行程であることを特徴とする請求項7に記載の駆動方法。
  9. 前記一方の行電極に印加する電圧は、時間の経過と共に電圧の大きさが増加することを特徴とする請求項7に記載の駆動方法。
  10. 前記二次電子放出材は酸化マグネシウムであることを特徴とする請求項7に記載の駆動方法。
  11. 前記二次電子放出材は、前記放電ガスから放射される紫外線によって励起されることにより230〜250nmにピーク波長を有する紫外線を放射する酸化マグネシウム結晶体を含むことを特徴とする請求項7に記載の駆動方法。
  12. 前記二次電子放出材は、電子線によって励起されて波長域200〜300nm内にピークを有するカソード・ルミネッセンス発光を行う酸化マグネシウム結晶体を含むことを特徴とする請求項10に記載の駆動方法。
  13. 前記酸化マグネシウム結晶体は、気相酸化法によって生成された酸化マグネシウム単結晶体であることを特徴とする請求項11又は12に記載の駆動方法。
  14. 前記二次電子放出材粒子は、前記放電空間に露出していることを特徴とする請求項7に記載の駆動方法。
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