JP2008067300A - 車両用後部窓ガラス - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者に対し、広い防曇・解氷エリアを提供し、かつ170MHz以上の高い周波数帯での良好なアンテナ性能を有するアンテナを備えた車両用後部窓ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス板8の両側に設けられたバスバー24,26とバスバー24と26との間に配列された複数の横方向熱線5により構成される第1の発熱部21と、第1の発熱部21の上方でありかつガラス板8の横方向における中央部に配置され、複数の横方向熱線4と横方向熱線4の端部を接続し縦方向に延びる2本の縦方向熱線2a,2bとにより構成される第2の発熱部20と、バスバー24,26と第2の発熱部20との間に配置され、それぞれのバスバーと縦方向熱線2a,2bのそれぞれとを接続するメアンダ形状を有する熱線32,34とを備えている。
【選択図】図2
【解決手段】ガラス板8の両側に設けられたバスバー24,26とバスバー24と26との間に配列された複数の横方向熱線5により構成される第1の発熱部21と、第1の発熱部21の上方でありかつガラス板8の横方向における中央部に配置され、複数の横方向熱線4と横方向熱線4の端部を接続し縦方向に延びる2本の縦方向熱線2a,2bとにより構成される第2の発熱部20と、バスバー24,26と第2の発熱部20との間に配置され、それぞれのバスバーと縦方向熱線2a,2bのそれぞれとを接続するメアンダ形状を有する熱線32,34とを備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両用後部窓ガラス、特に、狭いアンテナ設定エリアであっても、運転者に対し有効な防曇・解氷性能を提供し、同時に170MHz以上の周波数の放送波を良好に受信できるアンテナを備えた車両用後部窓ガラスに関する。
従来、コンパクトカー,ミニバン,ワゴンなどの車両では、後部窓ガラスが直立しており、そのため窓ガラスの上下方向の寸法が小さくなっている。この様な窓ガラスにおいては、デフォッガによる晴れ性能・解氷性能がガラスのほぼ全面に要求されるので、熱線が広く分布し、アンテナ設定に有効な領域を確保できない。このような窓ガラスへ設けられるアンテナは、ラジオFM帯域等の低い周波数帯(76MHz〜108MHz)のアンテナに限られ、170MH以上の高い帯域を受信するアンテナは、側面部はめ込みガラス(QWガラス)等、他の部位に設けられることが一般的であった。
これは、デフォッガの熱線が、FMラジオ放送等に用いられる76〜108MHzの低い周波数帯を受信するアンテナとして機能するため、その熱線の近傍に設置されたアンテナは熱線との間の容量結合により、低い周波数の受信に適したアンテナとなり、高い周波数(170MHz以上)の受信に適したアンテナとならないからである。
上述のような問題を解決するものとして、後部窓ガラスに高周波の帯域を受信するアンテナを設ける例が、特許文献1に開示されている。図1に、特許文献1に記載の後部窓ガラス6を示す。ガラス板8上に設けられたデフォッガ10の上部領域の熱線の左右部を取り除いて、領域12,14を確保し、これら領域に170MHz以上の帯域のモノポールアンテナ16,18を設けている。17,19は、アンテナの給電点である。以下、デフォッガ10の下部領域の通常の熱線部分を第1の発熱部21、上部領域の凸部状熱線部分を第2の発熱部20というものとする。
第2の発熱部20は、下側の熱線22に接続された2本の縦方向熱線2a,2bと、これらの間に配列された複数本の横方向熱線4とから構成される。なお、図中、24,26はデフォッガ10のバスバーを示す。
また、アンテナに近接するデフォッガの熱線をメナンダ形状とすることにより熱線のアンテナへの影響が軽減されることが、特許文献2により知られている。
特開2005−101809
国際公開WO2006/001486
第2の発熱部20は、下側の熱線22に接続された2本の縦方向熱線2a,2bと、これらの間に配列された複数本の横方向熱線4とから構成される。なお、図中、24,26はデフォッガ10のバスバーを示す。
また、アンテナに近接するデフォッガの熱線をメナンダ形状とすることにより熱線のアンテナへの影響が軽減されることが、特許文献2により知られている。
図1の後部窓ガラス6では、170MHz以上の高周波を良好に受信するアンテナを設定するためには、車体の窓枠および横方向に延びる熱線から、ある程度の間隔を確保する必要があり、その部分はガラス面上の防曇・解氷のための熱線が存在しないため、その部分の防曇・解氷性能が得られず、有効な透視領域を得ることができないという問題がある。
したがって、従来の熱線パターンを、直立した窓ガラスに適用するには不向きであった。
したがって、従来の熱線パターンを、直立した窓ガラスに適用するには不向きであった。
本発明の目的は、上下方向(高さ)の寸法が小さい後部窓ガラスであっても、運転者に対し、広い防曇・解氷領域を提供し、かつ170MHz以上の高い周波数帯での良好なアンテナ性能を有するアンテナを備えた車両用後部窓ガラスを提供することにある。
本発明の車両用後部窓ガラスは、ガラス板と、前記ガラス板の両側に設けられた2本の第1のバスバーと、前記第1のバスバーの間に配列された複数の第1の横方向熱線により構成される第1の発熱部と、前記第1の発熱部の上方でありかつ前記ガラス板の横方向における中央部に設けられ、複数の第2の横方向熱線と、前記第2の横方向熱線の端部を接続し縦方向に延びる2本の縦方向熱線とにより構成される第2の発熱部と、前記第1のバスバーの各々と前記第2の発熱部との間に配置され、前記第1のバスバーと前記第2の発熱部の前記縦方向熱線とを接続するメアンダ形状を有する熱線とを備え、前記第2の発熱部は、前記メアンダ形状を有する熱線よりも上方に延在して配置され、前記メアンダ形状を有する熱線の上方であり、かつ前記延在された第2の発熱部の両側の領域のうちの少なくとも一方の領域のガラス板面上にアンテナ素子を備えることを特徴とする。
本発明によれば、前記第2の発熱部へ給電するために、前記第2の発熱部の2本の縦方向熱線の各々と、対応する前記第1のバスバーとの間を接続する2本の第2のバスバーを備えるのが好適である。
本発明によれば、前記第2の発熱部へ給電するために、前記第2の発熱部の2本の縦方向熱線の各々と、対応する前記第1のバスバーとの間を接続する2本の第2のバスバーを備えるのが好適である。
前記アンテナ素子が設けられる領域にある第2のバスバーに、少なくとも1個のコイルを直列に挿入するのが好適である。この場合、1個のコイルの容量は、80MHz以上の周波数で高インピーダンスになるように設定される。具体的には、1個のコイルのインダクタンスは、0.1〜2.0μHである。
また、前記第2の発熱部が、前記メアンダ形状を有する熱線より上方に延在する長さは、30〜100mmとするのが好適である。30mm以上とすることにより、メアンダ形状を有する熱線の上方であり、かつ第2の発熱部の側方の領域にアンテナを設けるに充分な領域を確保できる。また、100mm以下とすることにより、熱線を設けない領域が大きくなりすぎないようにしている。
また、前記第2の発熱部が、前記メアンダ形状を有する熱線より上方に延在する長さは、30〜100mmとするのが好適である。30mm以上とすることにより、メアンダ形状を有する熱線の上方であり、かつ第2の発熱部の側方の領域にアンテナを設けるに充分な領域を確保できる。また、100mm以下とすることにより、熱線を設けない領域が大きくなりすぎないようにしている。
窓ガラスを車体に取り付けた際に、第2の発熱部の最上の熱線と上辺部車体との間の距離は約20mmとすることができる。したがって、第2の発熱部の両側の領域の縦方向の幅は、50〜120mmとするのが好適である。
本発明の車両用後部窓ガラスは、アンテナ設定のために熱線が存在しない領域は窓ガラスの上辺部のわずかな領域のみであり、その他の領域には全て熱線が配置されているため、広い防曇・解氷領域を備える窓ガラスであり、また、アンテナ直下の熱線の形状をメアンダ形状とすることで、良好なアンテナ性能の提供も同時に可能となる。
また、本発明の後部窓ガラスにより、170MHz以上の帯域で良好な受信性能を有するアンテナを設定できることで、従来は設定困難であった軽車両等の側面にはめ込みの窓を持たない車両への全てのメディアのアンテナ設定が可能となる。
以下、本発明の車両用後部窓ガラスの実施例を説明する。
図2は、第1の実施例である車両用後部窓ガラス30を示す。なお、図1と同じ構成要素には、同一の参照番号を付して示す。
本実施例の車両用後部窓ガラス30は、ガラス板8の両側に設けられたバスバー24,26とバスバー24と26との間に配列された複数の横方向熱線5により構成される第1の発熱部21と、第1の発熱部21の上方でありかつガラス板8の横方向における中央部に配置され、複数の横方向熱線4と横方向熱線4の端部を接続し縦方向に延びる2本の縦方向熱線2a,2bとにより構成される第2の発熱部20と、バスバー24,26と第2の発熱部20との間に配置され、それぞれのバスバーと縦方向熱線2a,2bのそれぞれとを接続するメアンダ形状を有する熱線32,34とを備えている。
第2の発熱部20は、メアンダ形状を有する熱線32,34よりも上方に延在して配置され、かつ第2の発熱部20の両側の領域12,14のガラス板面上に、モノポールアンテナ16,18が設けられている。
本実施例の車両用後部窓ガラス30は、ガラス板8の両側に設けられたバスバー24,26とバスバー24と26との間に配列された複数の横方向熱線5により構成される第1の発熱部21と、第1の発熱部21の上方でありかつガラス板8の横方向における中央部に配置され、複数の横方向熱線4と横方向熱線4の端部を接続し縦方向に延びる2本の縦方向熱線2a,2bとにより構成される第2の発熱部20と、バスバー24,26と第2の発熱部20との間に配置され、それぞれのバスバーと縦方向熱線2a,2bのそれぞれとを接続するメアンダ形状を有する熱線32,34とを備えている。
第2の発熱部20は、メアンダ形状を有する熱線32,34よりも上方に延在して配置され、かつ第2の発熱部20の両側の領域12,14のガラス板面上に、モノポールアンテナ16,18が設けられている。
モノポールアンテナ16,18は、200MMzに対し最適化したパターンを有するように構成されている。具体的には、給電点17,19からアンテナ素子の先端までの線の長さを1/4λ・κ=225mm(200MHzにおける波長λは150mm、κは波長短縮率であり、本実施例の窓ガラスでは0.6である)とした。
また、モノポールアンテナ16,18が設けられる領域の高さA(上辺部車体とメアンダ熱線の上部との間の距離)は、50mmとした。
第2の発熱部20は、メアンダ形状熱線32,34の上部よりも、横方向熱線4の1間隔(約35mm)だけ上方に延びている。
各メアンダ形状熱線32,34のモノポールアンテナ16,18側でモノポールアンテナと略水平な線と、各モノポールアンテナ16,18との離間距離は、本実施例では約3mmであるが、これに制限されるものではない。
第1の発熱部21の横方向熱線5および第2の発熱部20の横方向熱線4の線幅は、約2mmである。各メアンダ形状熱線32,34の線幅は、約5〜6mmである。このようにメアンダ形状熱線の線幅を太くすることによって、第2の発熱部20に供給できる電流を大きくすることができるので、第2の発熱部20が十分な発熱性能を有することができる。
また、モノポールアンテナ16,18が設けられる領域の高さA(上辺部車体とメアンダ熱線の上部との間の距離)は、50mmとした。
第2の発熱部20は、メアンダ形状熱線32,34の上部よりも、横方向熱線4の1間隔(約35mm)だけ上方に延びている。
各メアンダ形状熱線32,34のモノポールアンテナ16,18側でモノポールアンテナと略水平な線と、各モノポールアンテナ16,18との離間距離は、本実施例では約3mmであるが、これに制限されるものではない。
第1の発熱部21の横方向熱線5および第2の発熱部20の横方向熱線4の線幅は、約2mmである。各メアンダ形状熱線32,34の線幅は、約5〜6mmである。このようにメアンダ形状熱線の線幅を太くすることによって、第2の発熱部20に供給できる電流を大きくすることができるので、第2の発熱部20が十分な発熱性能を有することができる。
以上の構成の後部窓ガラス30を車両に取り付け、電波暗室内でアンテナの感度を測定した。測定結果を、図3に示す。横軸は周波数(MHz)を、縦軸はアンテナ感度を示す。平均感度を、表1に示す。なお、アンテナ感度は全てダイポールアンテナを基準とするダイポール比で表わすものとする。
以上の実施例では、第2の発熱部20の両側の各領域12,14のガラス板面上に、それぞれモノポールアンテナ16,18を設けたが、モノポールアンテナは片側の領域のみに設けてもよい。
図2に示す第1の実施例において、さらに第2のバスバーを設けた例である。図4に、その構成を示す。第2のバスバーは、第1のバスバー24と第2の発熱部20の縦方向熱線2aの上端部とを接続するバスバー36と、第1のバスバー26と第2の発熱部20の縦方向熱線2bの上端部とを接続するバスバー38とにより構成される。
これら第2のバスバーは、メアンダ形状熱線と同様に、第2の発熱部20へ発熱のための電力を供給する働きをする。第2の発熱部への大半の電力を供給するためには、第2のバスバーの線幅を太くするのが良い。本実施例では、これら第2のバスバー36,38の線幅を、4〜5mmとする。これに対応して、メアンダ形状熱線32,34の線幅を1〜2mmと細くしても、第2の発熱部が十分な発熱性能を有することができる。この場合、メアンダ形状熱線の線幅は1〜2mmであるため、後方視界を良好にすることができる。
これら第2のバスバーは、メアンダ形状熱線と同様に、第2の発熱部20へ発熱のための電力を供給する働きをする。第2の発熱部への大半の電力を供給するためには、第2のバスバーの線幅を太くするのが良い。本実施例では、これら第2のバスバー36,38の線幅を、4〜5mmとする。これに対応して、メアンダ形状熱線32,34の線幅を1〜2mmと細くしても、第2の発熱部が十分な発熱性能を有することができる。この場合、メアンダ形状熱線の線幅は1〜2mmであるため、後方視界を良好にすることができる。
以上の構成の後部窓ガラス30を車両に取り付け、電波暗室内でアンテナの感度を測定した。測定結果を、比較のために図3に示す。平均感度を、表2に示す。
アンテナの上辺部を覆う第2のバスバー36,38を取り付けたことで、これらバスバーによるアンテナへの影響により感度が低下し、低い周波数へシフトしていることがわかる。これは、アンテナを取り囲むメアンダ形状熱線およびバスバー36,38がループを形成し、このループが、アンテナ16,18と容量結合し、低い帯域を受信するアンテナとして機能するからである。
本実施例は、第1の実施例に比べて、メアンダ形状熱線の線幅を細くできるので、前述したように後方視界を良好にすることができる。
本実施例は、第1の実施例に比べて、メアンダ形状熱線の線幅を細くできるので、前述したように後方視界を良好にすることができる。
本実施例では、図2の第1の実施例に比べて、メアンダ形状熱線32,34の最上部よりも、第2の発熱部20の横方向熱線の間隔にして2間隔(約70mm)だけ、第2の発熱部20は上方に延びている。なお、本実施例では、アンテナ16,18が設けられる領域12,14の高さAは、80mmとした。
図5に本実施例の後部窓ガラスを示す。測定された本実施例でのアンテナ感度(平均感度)を表3に示す。
図5に本実施例の後部窓ガラスを示す。測定された本実施例でのアンテナ感度(平均感度)を表3に示す。
第1の実施例に比べて、アンテナ感度は向上していることがわかる。
本実施例は、第3の実施例に対して、第2のバスバーを設けた例である。図6に、その構成を示す。第2の実施例と同様に、第2のバスバー36,38の線幅は4〜5mm、メアンダ形状熱線32,34の線幅は、1〜2mmとした。
測定された本実施例のアンテナ感度を図7に、平均感度を表4に示す。
測定された本実施例のアンテナ感度を図7に、平均感度を表4に示す。
第2の実施例で説明したように、第2の発熱部20へ給電用の第2のバスバー36,38を設けると、感度が低い周波数へシフトしていることがわかる。これは、第2のバスバーおよびメアンダ形状熱線の影響によりアンテナは受信する周波数が低い周波数に移動するためである。
第2および第4の実施例で説明したように、第2の発熱部20への給電用の第2のバスバー36,38を設けると、感度が低い周波数へシフトしている。
本実施例では、第4の実施例において、低い周波数へのシフトの無い、後部窓ガラスの構成について説明する。図8に、その構成を示す。なお、図8は、後部窓ガラスが左右同一形状であるので、左側のアンテナ近辺のみを示す。第2のバスバー36の途中に直列にコイル40を挿入している。コイルを挿入する場所は、バスバー36の途中であれば、いずれの箇所であってもよい。一例として、コイルの挿入箇所をバスバー36の第2の発熱部20への接続部41から、200MHzの波長λに対し、1/4λ・κの距離の位置とした。ここに、κは波長短縮率である。
なお、バスバー36の線幅は4〜5mmであり、メアンダ形状熱線32の線幅は、1〜2mmである。
なお、バスバー36の線幅は4〜5mmであり、メアンダ形状熱線32の線幅は、1〜2mmである。
図9は、コイル40の設置方法を示す。バスバー36は、一部が開放されており、開放されたバスバーの端部にはパッド42が設けられ、コイル40は、その端部をパッドに接続して設けられる。コイル40は、第2の発熱部20への電力を通すが、アンテナの受信する高周波成分をカットする働きをする。このためには、80MHz以上の高周波成分に対して、コイル40が高いインピーダンスになる必要がある。このためには、コイルのインピーダンスを、0.1〜2.0μHとするのが望ましい。
コイル40の効果を確認するために、アンテナ感度を測定した。測定結果を、比較のために図7に示す。平均感度を、表5に示す。
測定結果から、バスバー途中にコイルを直列に接続し高周波的にバスバーをカットすることで、バスバーのないときと同等の性能が得られていることがわかる。
バスバーにコイルが挿入されない場合には、バスバーは窓ガラスを覆う発熱部の延長として機能するため、バスバーはより低い帯域で機能するアンテナの一部となっている。このため、バスナーの影響を受け、受信する周波数も低い周波数となる。
これに対し、コイルが第2のバスバーに挿入されると、第2のバスバーの一部を高周波的に切断し、第2のバスバーから低い周波数で働くアンテナとしての機能を奪うことで、アンテナの受信性能を本来のものに戻すことが可能となる。
バスバーにコイルが挿入されない場合には、バスバーは窓ガラスを覆う発熱部の延長として機能するため、バスバーはより低い帯域で機能するアンテナの一部となっている。このため、バスナーの影響を受け、受信する周波数も低い周波数となる。
これに対し、コイルが第2のバスバーに挿入されると、第2のバスバーの一部を高周波的に切断し、第2のバスバーから低い周波数で働くアンテナとしての機能を奪うことで、アンテナの受信性能を本来のものに戻すことが可能となる。
以上の実施例では、第2の発熱部20の両側の各領域12,14のガラス板面上に、それぞれモノポールアンテナ16,18を設けたが、モノポールアンテナは片側の領域のみに設けてもよい。この場合には、モノポールアンテナが設けられた領域にある第2のバスバー36にコイルを挿入することになる。
(比較例1)
本発明の窓ガラスの効果を確認するために、図10に示すように、第2の発熱部およびメアンダ形状熱線を設けないデフォガの上部にモノポールアンテナ16を設けた場合の窓ガラスのアンテナ感度(平均感度)を測定した測定結果を表6に示す.
本発明の窓ガラスの効果を確認するために、図10に示すように、第2の発熱部およびメアンダ形状熱線を設けないデフォガの上部にモノポールアンテナ16を設けた場合の窓ガラスのアンテナ感度(平均感度)を測定した測定結果を表6に示す.
各実施例の平均感度と比較すれば明らかなように、本発明の窓ガラスと比べて感度が良くないことがわかる。
(比較例2)
(比較例2)
メアンダ形状熱線32,34の効果を確認するために、図6に示した構成で、メアンダ形状熱線を直線状熱線とした図11の後部窓ガラスを準備し、アンテナ感度を測定した。このときのモノポールアンテナと熱線との離間距離は約108mmである。
測定結果を、図12に示す。平均感度を、表7に示す。
測定結果を、図12に示す。平均感度を、表7に示す。
以上の測定結果から、メアンダ形状熱線が有るものは、無いものと比べ同等以上の性能をしており、またメアンダ形状熱線が発熱することで、晴れ性能も優れているためメアンダ形状熱線が有る方が性能面で優れていることがわかる。
以上の第1〜5の各実施例では、メアンダ形状は、方形波型であったが、これに限られるものではない。図13に変形例を示す。図13(A)は、三角波型のメアンダ形状熱線44を、図13(B)は、ノコギリ波型のメアンダ形状熱線46を示す。これらのメアンダ形状の熱線においても、方形波メアンダ形状熱線と同等の効果が得られる。
以上の各実施例では、アンテナのパターンは、給電点がガラス板の上辺部にあるモノポールタイプについて説明したが、これに限られるものではない。単線または複数本の素子よりなるモノポールタイプのアンテナのほかに、素子形状を矩形ループ形状としたもの、またはガラス面上にアース点を設けたタイプなど、数多くの種類のアンテナの設計も可能である。図14〜図20に各種の変形例を示す。
図14は、給電点50がガラス窓の側辺部に設けられたモノポールアンテナ52を示す。
図15は、給電点50がガラス窓の上辺部に設けられた逆T字型のアンテナ54を示す。
図16は、給電点50がガラス窓の上辺部に設けられ、複数本のアンテナ素子56,58よりなるアンテナのパターン例を示す。
図17は、給電点50がガラス窓の上辺部に設けられた矩形型のアンテナ60を示す。
図18は、2個の給電点50,51がガラス窓の上辺部に設けられ、各給電点から延びるモノポールアンテナ62,64を示す。
図19は、給電点50,51がガラス窓の上辺部に設けられ、各給電点からホット素子66,アース素子68が延びる同軸アース接続型のアンテナを示す図である。この場合、同軸船53の芯線はホット素子66側の給電点50に接続され、同軸線の外皮線はアース素子68側の給電点51に接続される。
図20は、給電点50,51がガラス窓の上辺部に設けられ、各給電点の間に構成されるループアンテナ70を示す図である。
10,30 デフォッガ
12,14 領域
16,18 アンテナ
20 第2の発熱部
21 第1の発熱部
24,26 第1のバスバー
32,34 メアンダ形状熱線
36,38 第2のバスバー
40 コイル
12,14 領域
16,18 アンテナ
20 第2の発熱部
21 第1の発熱部
24,26 第1のバスバー
32,34 メアンダ形状熱線
36,38 第2のバスバー
40 コイル
Claims (6)
- 車両用後部窓ガラスにおいて、
ガラス板と、
前記ガラス板の両側に設けられた2本の第1のバスバーと、
前記第1のバスバーの間に配列された複数の第1の横方向熱線により構成される第1の発熱部と、
前記第1の発熱部の上方でありかつ前記ガラス板の横方向における中央部に設けられ、複数の第2の横方向熱線と、前記第2の横方向熱線の端部を接続し縦方向に延びる2本の縦方向熱線とにより構成される第2の発熱部と、
前記第1のバスバーの各々と前記第2の発熱部との間に配置され、前記第1のバスバーと前記第2の発熱部の前記縦方向熱線とを接続するメアンダ形状を有する熱線とを備え、
前記第2の発熱部は、前記メアンダ形状を有する熱線よりも上方に延在して配置され、
前記メアンダ形状を有する熱線の上方であり、かつ前記延在された第2の発熱部の両側の領域のうちの少なくとも一方の領域のガラス板面上にアンテナ素子を備えることを特徴とする車両用後部窓ガラス。 - 前記第2の発熱部へ給電するために、前記第2の発熱部の2本の縦方向熱線の各々と、対応する前記第1のバスバーとの間を接続する2本の第2のバスバーをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の車両用後部窓ガラス。
- 前記アンテナ素子が設けられる領域にある第2のバスバーに、少なくとも1個のコイルが直列に挿入されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用後部窓ガラス。
- 前記少なくとも1個のコイルのインダクタンスは、0.1〜2.0μHであることを特徴とする請求項3に記載の車両用後部窓ガラス。
- 前記第2の発熱部が、前記メアンダ形状を有する熱線より上方に延在する長さは、30〜100mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両用後部窓ガラス。
- 前記領域の縦方向の幅は、50〜120mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両用後部窓ガラス。
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