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JP2008061544A - ハウスの送風システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の長手方向に直交する両面にファン及び/又は換気扇を設けたハウスの送風システムは、外気の導入と、これに基づき内気の排気を図り、ハウスの環境維持を意図する。しかし、防虫ネットを備えない構成であるので、ハウス内の空気の流れを画策するに留まり、ハウス全体における気流の流れは、必ずしも充分とは考えられない。
【構成】ハウスの両妻面にファン及び/又は換気扇を設け、両妻面内部に一枚又は複数枚の防虫ネットを張装し、ファン・一方側の防虫ネットを介してハウスへの外気の導入、及び他方の防虫ネット・換気扇を介してハウスの内気の排気を図り、一方側のファン・防虫ネット、並びに他方の防虫ネット・換気扇を介して、ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保するハウスの送風システムである。
【選択図】図1

Description

本発明は、果菜類、根菜類、その他の野菜類を栽培するハウス(ビニールハウス、ガラスハウス等のハウス)の換気システムに関する。
ハウスにおける送風及び/又は換気システム(ハウス内の送風)は、高温障害、炭酸同化作用、その他作物の生育にとっては必要条件であるとともに、健全な生育と、収穫の拡充及び/又は品質の向上、さらには各人が所望する作物の効率的かつ簡易な栽培等にとって最低限必要となる条件である。
そして、昨今、特に要望されていることは、ハウス内の送風(空気の流れ)において、このハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成とすることで、例えば、送風領域の拡充と、効率的な送風を確保し、送風量の低量化と、ファンの低容量化等による経済的な効果及び/又は省資源化の達成と、ランニングコストの低廉化等にある。
以上の状況から、その改良と、要望に応え得る研究と、これらに関する文献も種々散見される。以下、これらに関する文献を先行技術として列挙する。
[1] 先ず、ハウスの長手方向の一方側・他方側の妻面(一方側・他方側とする)にファン及び/又は換気扇を設置し、この長手方向において、外気の導入と、これに基づき内気(室内空気)を排気する文献がある。この文献は、基本的には一方側より外気を吸込み、他方側より排気する(「対の妻面換気」とする)構成であり、何れの発明、考案も、原則として、ハウスの換気を図り、作物の高温障害の回避、病気の発生・蔓延防止等(植物の生育環境とする)を意図する。
文献(1)は、特開昭60−145016の「農業用建物の室温調節方法」で、対の妻面換気であり、天井全体に散布装置を設け、室温の調節を図る。また文献(2)は、特開平5−184245の「植物育成環境制御方法」で、前述の文献(1)と同様な構成である。さらに文献(3)は、特開平10−150860の「ハウスの換気システム」で、対の妻面換気であり、一方側のファンに装備したダクトが伸縮する構成であり、ダクトからの水滴による弊害解除を図る。また文献(4)は、特開2002−34435の「乾麺の乾燥方法及びその施設」で、対の妻面換気であり、吊下げた乾麺素材を、略水平方向の空気の流れを介して乾燥する。
[2] 次に、ハウスの長手方向の天井面及び/又は室内の空中に複数個の循環扇を列設し、このハウスの長手方向に室内空気を誘導する文献がある。これらの文献は、何れも、ハウスの長手方向への空気の流れを確保し、ハウス内の温湿度の均一化、又は作物の高温障害の回避、病気の発生・蔓延防止等を意図する。
文献(5)は、実開昭60−136657の「温室用循環扇」で、ハウスの天井面より循環扇を吊下かつ列設する構成であり、前述のハウス内の温湿度の均一化等を図る。また文献(6)は、特開2000−232826の「ハウス内空気循環システム」で、前述の文献(5)と同様な構成である。
[3] そして、害虫の侵入防止を図りつつ、植物に最適な植物栽培用施設(ハウス)及び植物栽培方法に関する文献がある。文献(7)は、特開2004−8049の「植物栽培用施設及び植物栽培方法」で、施設の一方側にネットを張装し、その他方に送風手段(複数のファン)を配備し、栽培植物群の列に沿った気流を生成する。
特開昭60−145016 特開平5−184245 特開平10−150860 特開2002−34435 実開昭60−136657 特開2000−232826 特開2004−8049
文献(1)〜文献(4)は、対の妻面換気であり、外気の導入と、内気の排気を図り、ハウスの環境維持を意図する。しかし、この文献(1)〜文献(4)は、ハウス内の空気の流れを画策すること及び/又は植物の生育環境設定に留まり、ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保するには、充分でないこと、またハウス内の植物の生育環境等を確保することは困難視される。
また文献(5)、文献(6)は、ハウス内の空気の循環、必要により外気の導入と、内気の排気を図り、ハウスの環境維持を意図する。しかし、これらの考案、発明は、ハウス内の空気の流れを確保する(循環扇の活用)に留まっており、前述の文献(1)〜文献(4)と、ほぼ同様な問題を抱えている。
さらに文献(7)は、ハウスにネットを張装し、多数基のファンを配備する構成である。従って、装置が大型化すること、騒音の問題が発生すること等が考えられる。これらの解消が望まれる。そして、この発明の構成では、効率的な送風を確保し、送風量の低量化と、ファンの低容量化等による経済的な効果及び/又は省資源化の達成と、ランニングコストの低廉化等を図るには、少なからず問題を残すと考えられる。
請求項1の発明は、ハウス内の送風方法であって、このハウスの長手方向において、略均一な略水平方向の空気の流れと、略均一な広域的な空気の流れを確保する構成とすることで、例えば、略均一な生育環境の確保と、送風領域の拡充と、効率的な送風を確保し、送風量の低量化と、ファンの低容量化等による経済的な効果及び/又は省資源化の達成と、ランニングコストの低廉化等を図ることで、例えば、次のようなことを意図する。[イ] 先ず、ハウス内の温度の上昇の解消に役立てること、[ロ] 次に、従来のような温熱環境的に安全な時間帯である日の出後、日没前の数時間程度に限られずに、昼夜の作業を可能とし、効率的な農作業の達成に役立てること、[ハ] また作業温熱環境の改善に役立てること、[ニ] 強制対流熱伝達を図り、前述の[イ]〜[ハ]の効果を達成すること、等を意図する。
そして、請求項1は、前述の効果の達成で、例えば、従来の施設栽培における農作業の作業強度は、一般的には、そのRMR(エネルギー代謝率)が1〜2の極軽作業〜軽作業が中心である。そして、高温期の防虫ネットを被覆したハウスでは、日射の増加に伴い、作業者の胸から顔の付近に至っては、WBGT(湿球黒球温度)の上昇が激しく、例えば、日中はネット無被覆ハウスよりも高く推移し、ハウスの温熱環境的に対する問題点を解消することを意図する。
この請求項1は、ハウスの両妻面にファン及び/又は換気扇をそれぞれ設けたハウスの送風システムであって、
このハウスの両妻面内部に一枚又は複数枚の防虫ネットを張装し、前記ファン及び一方側の防虫ネットを介して前記ハウスへの外気の導入、及びこの他方の防虫ネット及び前記換気扇を介してこのハウスの内気の排気を図るとともに、この一方側のファン及び防虫ネット、並びにこの他方の防虫ネット及び換気扇を介して、当該ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な導入ファンを提供することを意図する。
請求項2は、請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
この導入ファンを介して導入した外気を、一方側の防虫ネットで整流し、略水平方向の気流としてハウス内に送風し、このハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な導入ファン及び防虫ネットの構造を提供することを意図する。
請求項3は、請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
この一方側の防虫ネット及び/又は他方側の防虫ネットを、二枚の防虫ネット材で構成し、この二枚防虫ネット材間に隙間を形成し、前記ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な導入ファン及び防虫ネットの目合いの構造を提供することを意図する。
請求項4は、請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
この一方側の防虫ネット及び/又は他方側の防虫ネットを、二枚の防虫ネット材で構成し、この二枚防虫ネット材の上部の防虫ネットの目合いを、下部の防虫ネットの目合いより大きく構成し、前記ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
請求項5の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な導入ファン及び防虫ネットの目合いの構造を提供することを意図する。
請求項5は、請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
このハウスの長手方向の側面の一方側及び/又は他方側に防虫ネット材を張装する構成とし、前記ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
この請求項1の発明は、ハウスの両妻面にファン及び/又は換気扇をそれぞれ設けたハウスの送風システムであって、
ハウスの両妻面内部に一枚又は複数枚の防虫ネットを張装し、ファン及び一方側の防虫ネットを介してハウスへの外気の導入、及び他方の防虫ネット及び換気扇を介してハウスの内気の排気を図るとともに、一方側のファン及び防虫ネット、並びに他方の防虫ネット及び換気扇を介して、ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
従って、請求項1は、ハウス内の送風方法であって、このハウスの長手方向において、略均一な略水平方向の空気の流れと、略均一な広域的な空気の流れを確保する構成とすることで、例えば、略均一な生育環境の確保と、送風領域の拡充と、効率的な送風を確保し、送風量の低量化と、ファンの低容量化等による経済的な効果及び/又は省資源化の達成と、ランニングコストの低廉化等が図れることで、例えば、次のような効果がある。[イ] 先ず、ハウス内の温度の上昇の解消に役立て得ること、[ロ] 次に、従来のような温熱環境的に安全な時間帯である日の出後、日没前の数時間程度に限られずに、昼夜の作業を可能とし、効率的な農作業の達成に役立て得ること、[ハ] また作業温熱環境の改善に役立て得ること、[ニ] 強制対流熱伝達を図り、前述の[イ]〜[ハ]の効果を達成できること、等である。
そして、請求項1は、前述の効果の達成で、例えば、従来の施設栽培における農作業の作業強度は、一般的には、そのRMR(エネルギー代謝率)が1〜2の極軽作業〜軽作業が中心である。そして、高温期の防虫ネットを被覆したハウスでは、日射の増加に伴い、作業者の胸から顔の付近に至っては、WBGT(湿球黒球温度)の上昇が激しく、例えば、日中はネット無被覆ハウスよりも高く推移し、ハウスの温熱環境的に対する問題点を解消できる利点がある。
請求項2の発明は、請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
導入ファンを介して導入した外気を、一方側の防虫ネットで整流し、略水平方向の気流としてハウス内に送風し、ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適な導入ファンを提供できること等の特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
一方側の防虫ネット及び/又は他方側の防虫ネットを、二枚の防虫ネット材で構成し、この二枚防虫ネット材間に隙間を形成し、ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適な導入ファン及び防虫ネットの構造を提供できること等の特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
一方側の防虫ネット及び/又は他方側の防虫ネットを、二枚の防虫ネット材で構成し、二枚防虫ネット材の上部の防虫ネットの目合いを、下部の防虫ネットの目合いより大きく構成し、ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適な導入ファン及び防虫ネットの目合いの構造を提供できること等の特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
ハウスの長手方向の側面の一方側及び/又は他方側に防虫ネット材を張装する構成とし、ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システムである。
従って、請求項5は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適な導入ファン及び防虫ネットの目合いの構造を提供できること等の特徴を有する。
本発明の一例を説明する。
図1はネット付き換気扇とネット付きファンを備えた一部省略のハウス全体の側面図、図2は図1に示した一部省略のハウス全体の俯瞰図、図3は図1に示したハウスの要部の正面図、図4は防虫ネットの一例を示した拡大斜視図、図5は防虫ネットの目合いの一例を示した拡大斜視図である。
図において、単棟、連棟等のハウス1の長手方向1aの両側面100、100(100とする)に防虫ネット2、2をそれぞれ張装し、この長手方向1aに直交する一方側の妻面101にファン4(導入ファン、吸引ファン、強制吸込ファン等のファン)及び/又は他方側の妻面101に換気扇5をそれぞれ設ける。そして、この例では、ハウス1の一方側・他方側の妻面101、101に、間隔7、7(7とする)をおいて防虫ネット8、8(8とする)を、それぞれ張装する。この張装は、ハウス1を間仕切りするように、密封、遮断状態とし、害虫の侵入防止と、益虫の逃避防止を図る構成とし、この構成によって、例えば、無農薬栽培及び/又は益虫の有効利用と、省力化等を達成する。そして、この間隔7は、ファン4を介して(導入側と排気側で)導入した外気の略均一な広域的及び/又は水平的な空気の流れを確保すること(図2参照)、又は外気の略均一な水平導入・排気方式を確保すること(図1参照)等を意図する。この間隔7は、外気の略均一な導入・排気の容易化、送風方向の変更等にも寄与できるものと考えられる。そして、これらの風の流れは、導入側と、排気側の双方において確保できるものであり、その有効性が顕著である。またこの間隔7は、ファン4及び/又は換気扇5の設置スペースの確保と、管理の容易化等に役立て得る等の実益もある。
また、この防虫ネット8を、防虫ネット材800を二枚重畳し、この二枚の重畳間に隙間10を形成する構成とし、導入した外気・ハウス1内の空気(内気)の減速を回避し、かつその流れを確保すること、また害虫の侵入防止と、益虫の逃避防止を確実に達成すること、又は保守管理の容易化、張装の簡便化等に役立てること等を意図する。そして、この隙間10は必ずしも必要でなく、ハウス1の規模、地形・時期・作物等の栽培条件、又はファン4及び/又は換気扇5の規格等を考慮して決定される。尚、図示しないが、防虫ネット材800の枚数は、一枚から複数枚の構成もあり得る。
そして、この防虫ネット8は、ファン4及び/又は換気扇5との関係、即ち、ハウス1の長手方向1aにおいて、略均一な略水平方向の空気の流れAと、略均一な広域的な空気の流れBを確保するために、その目合いを、上部の防虫ネット8aの目合いを、下部の防虫ネット8bの目合いより大きく構成することも可能である。
尚、図中11はハウス1の出入口を示す。
このような構成において、ファン4を介してハウス1の全体から略均等に外気を導入する。望ましくは、ハウス1の一方の妻面101に設けたファン4を介して外気を導入する。また必要により、その近傍(側面100)の一部箇所からの外気の導入を図る。即ち、ハウス1の両妻面101内部に一枚又は複数枚の防虫ネット8を張装し、ファン4及び一方側の防虫ネット8を介してハウス1への外気の導入、及び他方の防虫ネット8及び換気扇5を介してハウス1の内気の排気を図るとともに、一方側のファン4及び防虫ネット8、並びに他方の防虫ネット8及び換気扇5を介して、ハウス1の長手方向1aにおいて、略均一な略水平方向の空気の流れAと、略均一な広域的な空気の流れBを確保し、下記のような、ハウス1内の生育環境の均一化を確保し、また生理障害の回避を図る。尚、側面100からの外気の導入を図ることで、前記略水平方向の空気の流れAと、広域的な空気の流れBに新たな外気の導入があって、総合的で、かつハウス1全域の流れが確保できる。
[1] ハウス1の生育環境及び/又はハウス1内の作業環境維持が図れる。
[2] 従来の問題、即ち、施設栽培における農作業の作業強度は、RMR(エネルギー代謝率)が1〜2の極軽作業〜軽作業が中心である。そして、高温期のネットを被覆したハウスでは、日射の増加に伴い、作業者の胸から顔の付近に至っては、WBGT(湿球黒球温度)の上昇が激しく、例えば、日中はネット無被覆ハウスよりも高く推移するのに対し、ハウスの温熱環境に関する問題解消に有効である。
[3] [イ] ハウス1内の温度の上昇の解消に役立て得ること、[ロ] 従来のような温熱環境的に安全な時間帯である日の出後、日没前の数時間程度に限られずに、昼夜の作業を可能とし、効率的な農作業の達成に役立て得ること、[ハ] また作業温熱環境の改善に役立て得ること、[ニ] 強制対流熱伝達が図れること、等の効果がある。
[4] そして、ネット2をハウス1の床面又は基礎の近傍まで延設することで、匍匐及び/又は飛翔する害虫・害鳥獣(もぐら、うさぎ、昆虫類を含む)の侵入防止が図れる。例えば、アブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類の如く、側面100及び/又は換気扇5の開口部等からのハウス1内への侵入防止が図れること(図3参照)、
[5] ネット2はハウス1の通気性をより低下する問題であるが、本願発明は、ハウス1の側面100、100に設けたネット2、2から導入した外気と、ハウス1内の略均一な略水平方向の空気の流れAと、略均一な広域的な空気の流れBにより、例えば、つられ風を発生し、ハウス1の空気を一掃できること、高温期の昇温による弊害解消と、作物の枯れ、焼け防止が図れること、等の効果がある。
[6] つられ風による外気の導入により、ハウス1内をプラス圧とし、ハウス1の倒壊防止と、ファン4、換気扇5の小型化による省エネ、低コスト化が図れる。
尚、図示しないが、ハウス1の天井面1b、空間部1cに、誘導ファンを設置し(高低差をもって設置することも可)、前記総合気流ABを加速及び/又は増大することも可能であり、この例では、下記のような相乗的な特性が考えられる。これによって、外気導入式の強制換気システムが構築できること、又は高温抑制システムを提案できること等の実用性がある。
[7] ハウス1の天井面1bにおける温度差換気(図示しない、天窓による)を促進し、またハウス1の温熱環境的に安全に作業できる時間が長くなること、また総合気流ABと換気とによるさらなる複合的な換気及び/又は気流の流れが確保できること、
[8] 外気導入式の強制換気システムが構築できること、又は高温抑制システムを提案できること等の実用性があること、等の効果がある。
[9] そして、望ましくは、ハウス1の内圧を上げ、耐風、耐震と、虫の侵入防止の効果を図ることができる。
「10」 高温に弱い作物の栽培も可能となり、重宝する。
図1はネット付き換気扇とネット付きファンを備えた一部省略のハウス全体の側面図 図2は図1に示した一部省略のハウス全体の俯瞰図 図3は図1に示したハウスの要部の正面図 図4は防虫ネットの一例を示した拡大斜視図 防虫ネットの目合いの一例を示した拡大斜視図
符号の説明
1 ハウス
1a 長手方向
1b 天井面
1c 空間部
100 側面
101 妻面
2 防虫ネット
4 換気扇
5 ファン
7 間隔
8 防虫ネット
8a 上部の防虫ネット
8b 下部の防虫ネット
800 防虫ネット材
10 隙間
11 出入口
A 略水平方向の空気の流れ
B 広域的な空気の流れ

Claims (5)

  1. ハウスの両妻面にファン及び/又は換気扇をそれぞれ設けたハウスの送風システムであって、
    このハウスの両妻面内部に一枚又は複数枚の防虫ネットを張装し、前記ファン及び一方側の防虫ネットを介して前記ハウスへの外気の導入、及びこの他方の防虫ネット及び前記換気扇を介してこのハウスの内気の排気を図るとともに、この一方側のファン及び防虫ネット、並びにこの他方の防虫ネット及び換気扇を介して、当該ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システム。
  2. 請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
    この導入ファンを介して導入した外気を、一方側の防虫ネットで整流し、略水平方向の気流としてハウス内に送風し、このハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システム。
  3. 請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
    この一方側の防虫ネット及び/又は他方側の防虫ネットを、二枚の防虫ネット材で構成し、この二枚防虫ネット材間に隙間を形成し、前記ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システム。
  4. 請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
    この一方側の防虫ネット及び/又は他方側の防虫ネットを、二枚の防虫ネット材で構成し、この二枚防虫ネット材の上部の防虫ネットの目合いを、下部の防虫ネットの目合いより大きく構成し、前記ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システム。
  5. 請求項1に記載のハウスの送風システムに採用するファンが導入ファンであって、
    このハウスの長手方向の側面の一方側及び/又は他方側に防虫ネット材を張装する構成とし、前記ハウスの長手方向に略水平方向の空気の流れと、広域的な空気の流れを確保する構成としたハウスの送風システム。
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