JP2008061312A - 固定子とこれを備えたモータ - Google Patents
固定子とこれを備えたモータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008061312A JP2008061312A JP2006232395A JP2006232395A JP2008061312A JP 2008061312 A JP2008061312 A JP 2008061312A JP 2006232395 A JP2006232395 A JP 2006232395A JP 2006232395 A JP2006232395 A JP 2006232395A JP 2008061312 A JP2008061312 A JP 2008061312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- teeth
- coil
- motor
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
【課題】 高占積率でコイルの巻線スピードが速く、かつ組立が容易なモータの固定子を提供する。
【解決手段】 固定子と、固定子の内部に配置される回転子とを備えて構成され、固定子は、固定子鉄心と、固定子鉄心に装着されるコイルとを備え、固定子鉄心は、ヨーク部と、ヨーク部の一方側に配置されるとともにコイルを集中巻きで巻装する複数のティース部とを備え、ヨーク部とティース部の少なくとも一部とを圧紛鉄心で一体に成形しているモータの固定子において、ティース部に巻装するコイルを、あらかじめ空芯状に巻回成形するとともに、固定子鉄心のティース部を、コイルを反環状ヨーク部側から嵌合挿入しうるように構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 固定子と、固定子の内部に配置される回転子とを備えて構成され、固定子は、固定子鉄心と、固定子鉄心に装着されるコイルとを備え、固定子鉄心は、ヨーク部と、ヨーク部の一方側に配置されるとともにコイルを集中巻きで巻装する複数のティース部とを備え、ヨーク部とティース部の少なくとも一部とを圧紛鉄心で一体に成形しているモータの固定子において、ティース部に巻装するコイルを、あらかじめ空芯状に巻回成形するとともに、固定子鉄心のティース部を、コイルを反環状ヨーク部側から嵌合挿入しうるように構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着されるコイルとを備え、前記固定子鉄心が、ヨーク部と、前記ヨーク部の一方側に配置されるとともにコイルを集中巻きで巻装する複数のティース部とを有する固定子とこれを備えたモータに関するものである。
従来のモータは、固定子の環状ヨーク部と、この環状ヨーク部から他方部材に向かって延出するコイルを装巻する放射リブ状鉄心部とを備え、前記放射リブ状鉄心部の反環状ヨーク側に部分積層鉄心を設け、固定子と回転子間の径方向のギャップである磁気ギャップに対向する鉄心の面積を拡大し、ロータとの対向面積を増やしたものがある(例えば、特許文献1参照)。また、フレーム、環状ヨーク部、ティース部を圧紛鉄心で一体に成形しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
図16は、従来のモータを示す側断面図である。図16において、101は固定子鉄心であり、その磁極歯部分には、固定子コイル102を巻装してある。103はフレームであり、前記固定子鉄心101の外周部と固着されている。105は回転子であり、シャフト104に固着されており、その固定子鉄心内周部と対向する外周面には、マグネット106が固着されている。前記固定子鉄心内周部に部分積層鉄心101bを組み合わせることで、前記固定子コイル102よりも、モータの回転軸方向に長くなっている。前記シャフト104はベアリング107とフランジ108を介して、前記フレーム103にモータ軸方向に回転自在に接続されている。
また、前記固定子鉄心内周部は、部分積層鉄心101bを組み合わせて用いることで、前記固定子コイル102よりも、モータの回転軸方向に長くなっており、効率よく発生磁界を利用することができる。
また、特許文献2の場合には、図17に示すようにフレーム、環状ヨーク部、ティース部を圧粉鉄心によりフレーム一体型固定子鉄心110として、一体に作るので、部品数が少なく、生産性が良い。なお、図17において、111は前記フレームに設けられたモータ取り付け穴である。
このように、従来のモータは、前記固定子鉄心内周部がコイル巻装部よりもモータの回転軸方向に長くなっており、効率よく発生磁界を利用するのである。
一方、ティース部へのコイルの集中巻を行い、占積率を高めるために、固定子の鉄心を略T字状の極歯単位に分割しているものもある(例えば、特許文献3)。
特許文献3の固定子を、図を用いて簡単に説明する。なお、符合については、図16と同一なものについては説明を省略する。
図18において、112はインシュレータ、113は略T字状の極歯単位に分割された分割積層鉄心である。前記インシュレータ112は分割積層鉄心113に一体成形されており、一体成形後、図示しないコイルを巻線し、分割コアピースを形成する。その後、所定数だけ前記コアピースを連結し、固定子を形成する。
このように、特許文献3の固定子においては、コイル巻線時にティース先端部が邪魔にならないので、占積率が向上する。
特開平11−332140公報(第10頁、図1)
特開2004−320937公報(第5頁、図3)
特開2000−333388公報(第3頁、図1)
図16は、従来のモータを示す側断面図である。図16において、101は固定子鉄心であり、その磁極歯部分には、固定子コイル102を巻装してある。103はフレームであり、前記固定子鉄心101の外周部と固着されている。105は回転子であり、シャフト104に固着されており、その固定子鉄心内周部と対向する外周面には、マグネット106が固着されている。前記固定子鉄心内周部に部分積層鉄心101bを組み合わせることで、前記固定子コイル102よりも、モータの回転軸方向に長くなっている。前記シャフト104はベアリング107とフランジ108を介して、前記フレーム103にモータ軸方向に回転自在に接続されている。
また、前記固定子鉄心内周部は、部分積層鉄心101bを組み合わせて用いることで、前記固定子コイル102よりも、モータの回転軸方向に長くなっており、効率よく発生磁界を利用することができる。
また、特許文献2の場合には、図17に示すようにフレーム、環状ヨーク部、ティース部を圧粉鉄心によりフレーム一体型固定子鉄心110として、一体に作るので、部品数が少なく、生産性が良い。なお、図17において、111は前記フレームに設けられたモータ取り付け穴である。
このように、従来のモータは、前記固定子鉄心内周部がコイル巻装部よりもモータの回転軸方向に長くなっており、効率よく発生磁界を利用するのである。
一方、ティース部へのコイルの集中巻を行い、占積率を高めるために、固定子の鉄心を略T字状の極歯単位に分割しているものもある(例えば、特許文献3)。
特許文献3の固定子を、図を用いて簡単に説明する。なお、符合については、図16と同一なものについては説明を省略する。
図18において、112はインシュレータ、113は略T字状の極歯単位に分割された分割積層鉄心である。前記インシュレータ112は分割積層鉄心113に一体成形されており、一体成形後、図示しないコイルを巻線し、分割コアピースを形成する。その後、所定数だけ前記コアピースを連結し、固定子を形成する。
このように、特許文献3の固定子においては、コイル巻線時にティース先端部が邪魔にならないので、占積率が向上する。
しかしながら、このような従来技術においては、次のような問題があった。
(1)従来のモータの固定子は、磁気ギャップに対向する鉄心の面積を拡大するためには、部分積層鉄心を設ける必要があり、生産性が悪くコストが高い。
(2)フレーム、環状ヨーク部、ティース部を圧紛鉄心で一体に成形する場合には、巻線時に巻線機のノズルとティース部先端が干渉するため、占積率の向上に限界があり、また、巻線機が複雑となり生産性が悪い。
(3)コイルの集中巻を行い、占積率を高めるために、固定子の鉄心を略T字状の極歯単位に分割する場合には、固定子鉄心の磁気ギャップに対向する面積が狭い。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、高占積率でコイルの巻線スピードが速く、かつ組立が容易であり、かつ、磁気ギャップに対向する鉄心の面積を広くすることができ、モータの高効率化が可能なモータの固定子を提供することを目的とするものである。
(1)従来のモータの固定子は、磁気ギャップに対向する鉄心の面積を拡大するためには、部分積層鉄心を設ける必要があり、生産性が悪くコストが高い。
(2)フレーム、環状ヨーク部、ティース部を圧紛鉄心で一体に成形する場合には、巻線時に巻線機のノズルとティース部先端が干渉するため、占積率の向上に限界があり、また、巻線機が複雑となり生産性が悪い。
(3)コイルの集中巻を行い、占積率を高めるために、固定子の鉄心を略T字状の極歯単位に分割する場合には、固定子鉄心の磁気ギャップに対向する面積が狭い。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、高占積率でコイルの巻線スピードが速く、かつ組立が容易であり、かつ、磁気ギャップに対向する鉄心の面積を広くすることができ、モータの高効率化が可能なモータの固定子を提供することを目的とするものである。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1に記載の固定子の発明は、固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着されるコイルとを備え、前記固定子鉄心は、ヨーク部と、前記ヨーク部の一方側に配置されるとともにコイルを集中巻きで巻装する複数のティース部とを備え、前記ヨーク部と前記ティース部の少なくとも一部とを圧紛鉄心で一体に成形しているモータの固定子において、前記ティース部に巻装するコイルを、あらかじめ空芯状に巻回成形するとともに、前記固定子鉄心のティース部を、前記コイルを反ヨーク部側から嵌合挿入しうるように構成したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記ティース部を、ティース部本体と、別ピースとして製作されたティース先端部とを備えて構成し、前記各ティース部本体の反ヨーク部側の先端に凹部を設けるとともに、前記ティース先端部に凸部を設け、前記ティース先端部の凸部を、前記ヨーク部本体の凹部に差し込んで取り付けたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記モータが回転形のモータであり、前記ヨーク部が環状ヨーク部であることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記ティース先端部は圧粉鉄心からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの回転軸方向または周方向の一方または双方において、前記コイルの空芯部の内径面よりも大きいことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、前記ティース先端部は電磁積層鋼板からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの周方向に前記コイルの内径面よりも大きいことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、前記ティース部本体に設けられた前記凹部と、前記ティース先端部に設けられた前記凸部の結合は接着剤によりなされることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着されるコイルとを備え、前記固定子鉄心は、ヨーク部と、前記ヨーク部の一方側に配置されるとともにコイルを集中巻きで巻装する複数のティース部とを有するモータの固定子において、前記ティース部に巻装するコイルを、あらかじめ空芯状に巻回成形し、前記ヨーク部とティース部とを別個に形成し、前記ヨーク部の一方側に、等間隔にティース部の数だけ貫通孔あるいは凹部を設けるとともに、前記ティース部の前記ヨーク部側に、前記貫通孔あるいは凹部に嵌合する凸部を設け、かつ、前記固定子鉄心のティース部を、前記コイルをヨーク部側から嵌合挿入しうるように構成したことを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、前記モータが回転形のモータであり、前記ヨーク部が環状ヨーク部であることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、前記ティース部は、圧粉鉄心からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの回転軸方向または周方向の一方または双方において、前記コイルの空芯部の内径面よりも大きいことを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、前記ティース部は、電磁積層鋼板からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの周方向において、前記コイルの空芯部の内径面よりも大きくなっていることを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、前記環状ヨーク部に設けられた貫通孔または凹部と、前記ティースの前記環状ヨーク部側に設けられた凸部の結合は接着剤によりなされることを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明は、前記接着剤には、軟磁性粉体が含有されていることを特徴とするものである。
請求項13に記載の発明は、前記環状ヨーク部およびティース部はともに電磁鋼板からなり、前記環状ヨーク部には等間隔にティース部の数だけ貫通孔を持つとともに、前記ティース部は、前記環状ヨーク部の貫通孔を貫通し、その環状ヨーク側の端部は前記環状ヨーク部の周面と同一面になっており、前記環状ヨーク部と前記ティース部の結合は、周面部で溶接によりなされていることを特徴とするものである。
請求項14に記載の発明は、前記環状ヨーク部には等間隔にティース部の数だけ貫通孔を持つとともに、前記ティース部は、前記環状ヨーク部の貫通孔を貫通し、その環状ヨーク側の端部は前記環状ヨーク部の周面から突出しており、前記環状ヨーク側の端部にモータの回転軸と平行な貫通孔または凹部が設けられており、前記環状ヨーク部と前記ティース部の結合は、前記環状ヨーク側の端部に別部材を差し込むことによって行うことを特徴とするものである。
請求項15に記載の発明は、少なくともコイルの部分を樹脂でモールドしたことを特徴とするものである。
請求項16に記載のモータの発明は、固定子と回転子を有する回転形のモータにおいて、前記固定子を、請求項1から13のいずれかの項に記載の固定子で構成したことを特徴とするものである。
また、請求項17に記載のモータの発明は、固定子と移動子を有するリニア形のモータにおいて、前記固定子を、請求項1、2、または7のいずれかの項に記載の固定子で構成したことを特徴とするものである。
請求項1に記載の固定子の発明は、固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着されるコイルとを備え、前記固定子鉄心は、ヨーク部と、前記ヨーク部の一方側に配置されるとともにコイルを集中巻きで巻装する複数のティース部とを備え、前記ヨーク部と前記ティース部の少なくとも一部とを圧紛鉄心で一体に成形しているモータの固定子において、前記ティース部に巻装するコイルを、あらかじめ空芯状に巻回成形するとともに、前記固定子鉄心のティース部を、前記コイルを反ヨーク部側から嵌合挿入しうるように構成したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記ティース部を、ティース部本体と、別ピースとして製作されたティース先端部とを備えて構成し、前記各ティース部本体の反ヨーク部側の先端に凹部を設けるとともに、前記ティース先端部に凸部を設け、前記ティース先端部の凸部を、前記ヨーク部本体の凹部に差し込んで取り付けたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記モータが回転形のモータであり、前記ヨーク部が環状ヨーク部であることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記ティース先端部は圧粉鉄心からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの回転軸方向または周方向の一方または双方において、前記コイルの空芯部の内径面よりも大きいことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、前記ティース先端部は電磁積層鋼板からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの周方向に前記コイルの内径面よりも大きいことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、前記ティース部本体に設けられた前記凹部と、前記ティース先端部に設けられた前記凸部の結合は接着剤によりなされることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着されるコイルとを備え、前記固定子鉄心は、ヨーク部と、前記ヨーク部の一方側に配置されるとともにコイルを集中巻きで巻装する複数のティース部とを有するモータの固定子において、前記ティース部に巻装するコイルを、あらかじめ空芯状に巻回成形し、前記ヨーク部とティース部とを別個に形成し、前記ヨーク部の一方側に、等間隔にティース部の数だけ貫通孔あるいは凹部を設けるとともに、前記ティース部の前記ヨーク部側に、前記貫通孔あるいは凹部に嵌合する凸部を設け、かつ、前記固定子鉄心のティース部を、前記コイルをヨーク部側から嵌合挿入しうるように構成したことを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、前記モータが回転形のモータであり、前記ヨーク部が環状ヨーク部であることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、前記ティース部は、圧粉鉄心からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの回転軸方向または周方向の一方または双方において、前記コイルの空芯部の内径面よりも大きいことを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、前記ティース部は、電磁積層鋼板からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの周方向において、前記コイルの空芯部の内径面よりも大きくなっていることを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、前記環状ヨーク部に設けられた貫通孔または凹部と、前記ティースの前記環状ヨーク部側に設けられた凸部の結合は接着剤によりなされることを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明は、前記接着剤には、軟磁性粉体が含有されていることを特徴とするものである。
請求項13に記載の発明は、前記環状ヨーク部およびティース部はともに電磁鋼板からなり、前記環状ヨーク部には等間隔にティース部の数だけ貫通孔を持つとともに、前記ティース部は、前記環状ヨーク部の貫通孔を貫通し、その環状ヨーク側の端部は前記環状ヨーク部の周面と同一面になっており、前記環状ヨーク部と前記ティース部の結合は、周面部で溶接によりなされていることを特徴とするものである。
請求項14に記載の発明は、前記環状ヨーク部には等間隔にティース部の数だけ貫通孔を持つとともに、前記ティース部は、前記環状ヨーク部の貫通孔を貫通し、その環状ヨーク側の端部は前記環状ヨーク部の周面から突出しており、前記環状ヨーク側の端部にモータの回転軸と平行な貫通孔または凹部が設けられており、前記環状ヨーク部と前記ティース部の結合は、前記環状ヨーク側の端部に別部材を差し込むことによって行うことを特徴とするものである。
請求項15に記載の発明は、少なくともコイルの部分を樹脂でモールドしたことを特徴とするものである。
請求項16に記載のモータの発明は、固定子と回転子を有する回転形のモータにおいて、前記固定子を、請求項1から13のいずれかの項に記載の固定子で構成したことを特徴とするものである。
また、請求項17に記載のモータの発明は、固定子と移動子を有するリニア形のモータにおいて、前記固定子を、請求項1、2、または7のいずれかの項に記載の固定子で構成したことを特徴とするものである。
本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1,3に記載の固定子の発明によると、固定子鉄心を一体で成形することができ、生産性が高く、固定子コイルを別ピースとして生産することができるので、巻線時に巻線機のノズルとティース部が干渉することがなく、占積率を向上させることができるとともに、巻線スピードを上げることができる。
請求項2に記載の発明によると、ティース先端部を別個に自由に設計することができ、モータに要求される特性に合わせることができ、また、ティース先端部をコイルの固定に用いることができる。
請求項4に記載の発明によると、固定子鉄心の磁気ギャップとの対向面積を増やすことができ、モータの効率を挙げることができる。
請求項5に記載の発明によると、磁束の集中するティース先端部を透磁率の高い電磁鋼板で構成することができるので、モータ特性が向上する。
請求項6に記載の発明によると、簡単にティース部とティース先端部を接合することができる。
請求項7,8に記載の発明によると、ヨーク部とティース部を別個に設計・製作することができ、汎用性が拡がる。
請求項9に記載の発明によると、固定子鉄心の磁気ギャップとの対向面積を増やすことができ、モータの効率を挙げることができる。
請求項10に記載の発明によると、磁束の集中するティース先端部を透磁率の高い電磁鋼板で構成することができるので、モータ特性が向上する。
請求項11に記載の発明によると、簡単にティース部とティース先端部を接合することができる。
請求項12に記載の発明によると、接合部の磁気抵抗の低下が抑えられるので、モータの特性が向上する。
請求項13に記載の発明によると、ヨーク部とティース部の接合が確実であり、溶接部は、磁束密度の低い部分で行われるので、鉄損の増加が少ない。
請求項14に記載の発明によると、組立が容易であり生産性が向上する。
請求項15に記載の発明によると、コイルの固定が確実に行え、コイルの電磁振動を抑えることができ騒音が低下するとともに、運転中のコイルの放熱特性が向上し、モータの信頼性も向上する。
請求項16,17に記載のモータの発明によると、回転形およびリニア形のモータにおいて、高占積率でコイルの巻線スピードが速く、かつ組立が容易であり、かつ、磁気ギャップに対向する鉄心の面積を広くすることができ、高効率化が可能なモータを提供することができる。
請求項1,3に記載の固定子の発明によると、固定子鉄心を一体で成形することができ、生産性が高く、固定子コイルを別ピースとして生産することができるので、巻線時に巻線機のノズルとティース部が干渉することがなく、占積率を向上させることができるとともに、巻線スピードを上げることができる。
請求項2に記載の発明によると、ティース先端部を別個に自由に設計することができ、モータに要求される特性に合わせることができ、また、ティース先端部をコイルの固定に用いることができる。
請求項4に記載の発明によると、固定子鉄心の磁気ギャップとの対向面積を増やすことができ、モータの効率を挙げることができる。
請求項5に記載の発明によると、磁束の集中するティース先端部を透磁率の高い電磁鋼板で構成することができるので、モータ特性が向上する。
請求項6に記載の発明によると、簡単にティース部とティース先端部を接合することができる。
請求項7,8に記載の発明によると、ヨーク部とティース部を別個に設計・製作することができ、汎用性が拡がる。
請求項9に記載の発明によると、固定子鉄心の磁気ギャップとの対向面積を増やすことができ、モータの効率を挙げることができる。
請求項10に記載の発明によると、磁束の集中するティース先端部を透磁率の高い電磁鋼板で構成することができるので、モータ特性が向上する。
請求項11に記載の発明によると、簡単にティース部とティース先端部を接合することができる。
請求項12に記載の発明によると、接合部の磁気抵抗の低下が抑えられるので、モータの特性が向上する。
請求項13に記載の発明によると、ヨーク部とティース部の接合が確実であり、溶接部は、磁束密度の低い部分で行われるので、鉄損の増加が少ない。
請求項14に記載の発明によると、組立が容易であり生産性が向上する。
請求項15に記載の発明によると、コイルの固定が確実に行え、コイルの電磁振動を抑えることができ騒音が低下するとともに、運転中のコイルの放熱特性が向上し、モータの信頼性も向上する。
請求項16,17に記載のモータの発明によると、回転形およびリニア形のモータにおいて、高占積率でコイルの巻線スピードが速く、かつ組立が容易であり、かつ、磁気ギャップに対向する鉄心の面積を広くすることができ、高効率化が可能なモータを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
各実施例は、回転形のインナーロータタイプのモータで説明しているが、アウターロータタイプのモータにも適用できるし、リニア形のモータにも適用することができる。
各実施例は、回転形のインナーロータタイプのモータで説明しているが、アウターロータタイプのモータにも適用できるし、リニア形のモータにも適用することができる。
図1は、第1実施例のモータ固定子の回転軸方向から見た正面図で、図2は、図1におけるA−A’断面を示す断面図で、図3と比較しやすくするため左に90度回転させて示している。図3は、図1におけるB−B’断面を示す断面図である。
図1ないし図3において、1は環状ヨーク部1aと、ティース部1bが一体になっている圧紛鉄心からなる固定子鉄心であり、コイルを装着する前のモータ回転軸方向から見た正面図を図4に示す。2は、固定子コイルであり、図5に示すようにあらかじめ成形されており、その空芯部(空間部)2aと前記固定子鉄心ティース部1bとは、嵌合するようになっており、固定子鉄心ティース部1bに内側から差込み組み立てられるようになっている。なお、別ピースで固定子コイル2を製作する際に、固定子コイル2を圧縮し、占積率を向上させることも可能である。また、図2、図3に示すように、隣接するティースに装巻される固定子コイル2は、組立時の干渉を避けるため、隣接する固定子コイル2は巻数を変えてある。したがって、3相交流あるいは3相インバータ波形で駆動する場合、平衡電流となるようコイル数は6の倍数とし、巻数の異なるコイルを少なくとも1つずつ各相直列に結線することが望ましい。
なお、結線は、固定子コイル2の結線部2bを、直接あるいは、図示しない結線基板を用いて結線し、モータ外へ引き出される。
また、中間部に渡り線をなすエナメル線を挟み、1相直列分のコイルを連続して巻くことも可能である。このようにして製造された固定子コイル2は、固定子鉄心1のティース部1bに内側から差し込まれ、前記ティース部1bと前記固定子コイルの空芯部2aが嵌合するため、モータ回転方向に対して機械的に保持される。そのため、前記固定子鉄心1と前記固定子コイル2の接合強度はそれほど必要なく、接着剤を用いても良いし、少なくとも前記固定子コイル2を含む部分をモールドしてもよい。
また、前記固定子コイル2と前記固定子鉄心1との間の絶縁性を高めるため、少なくとも前記固定子鉄心ティース部1bと前記固定子鉄心ヨーク部1a内周面に絶縁コーティングを施してもよいし、前記固定子コイル2と前記固定子鉄心1との間に絶縁部材(例えば、ノーメックス(米国デュポン社の登録商標)シート)を挟んでもよい。
本発明が特許文献1と異なる部分は、コイルを巻装するティース部と前記ティース部の反磁気ギャップ側各ティース部をつなぐ環状ヨーク部を、圧紛鉄心で一体成形した固定子鉄心と、前記固定子の鉄心ティース部と嵌合する内周面を持ち、前記ティース部に内側から挿入することが可能な、あらかじめ成型された固定子コイルを備えた部分である。
図1ないし図3において、1は環状ヨーク部1aと、ティース部1bが一体になっている圧紛鉄心からなる固定子鉄心であり、コイルを装着する前のモータ回転軸方向から見た正面図を図4に示す。2は、固定子コイルであり、図5に示すようにあらかじめ成形されており、その空芯部(空間部)2aと前記固定子鉄心ティース部1bとは、嵌合するようになっており、固定子鉄心ティース部1bに内側から差込み組み立てられるようになっている。なお、別ピースで固定子コイル2を製作する際に、固定子コイル2を圧縮し、占積率を向上させることも可能である。また、図2、図3に示すように、隣接するティースに装巻される固定子コイル2は、組立時の干渉を避けるため、隣接する固定子コイル2は巻数を変えてある。したがって、3相交流あるいは3相インバータ波形で駆動する場合、平衡電流となるようコイル数は6の倍数とし、巻数の異なるコイルを少なくとも1つずつ各相直列に結線することが望ましい。
なお、結線は、固定子コイル2の結線部2bを、直接あるいは、図示しない結線基板を用いて結線し、モータ外へ引き出される。
また、中間部に渡り線をなすエナメル線を挟み、1相直列分のコイルを連続して巻くことも可能である。このようにして製造された固定子コイル2は、固定子鉄心1のティース部1bに内側から差し込まれ、前記ティース部1bと前記固定子コイルの空芯部2aが嵌合するため、モータ回転方向に対して機械的に保持される。そのため、前記固定子鉄心1と前記固定子コイル2の接合強度はそれほど必要なく、接着剤を用いても良いし、少なくとも前記固定子コイル2を含む部分をモールドしてもよい。
また、前記固定子コイル2と前記固定子鉄心1との間の絶縁性を高めるため、少なくとも前記固定子鉄心ティース部1bと前記固定子鉄心ヨーク部1a内周面に絶縁コーティングを施してもよいし、前記固定子コイル2と前記固定子鉄心1との間に絶縁部材(例えば、ノーメックス(米国デュポン社の登録商標)シート)を挟んでもよい。
本発明が特許文献1と異なる部分は、コイルを巻装するティース部と前記ティース部の反磁気ギャップ側各ティース部をつなぐ環状ヨーク部を、圧紛鉄心で一体成形した固定子鉄心と、前記固定子の鉄心ティース部と嵌合する内周面を持ち、前記ティース部に内側から挿入することが可能な、あらかじめ成型された固定子コイルを備えた部分である。
このようにしてあらかじめ成型された固定子コイル2を固定子鉄心1のティース部1bに内側から差し込むことにより、コイルと鉄心がモータ回転方向に対して機械的に保持される。そのため、部品点数が少なく、組立が容易であり、生産性に優れる。
また、図6にその断面図を示すように、ティース部1bに角R1eを設けてもよい。この場合には、コイル内周面コーナにもRを取ることができるので、固定子コイル2の製作時にコイルを傷つける可能性が低くなり、絶縁信頼性を高めることができる。
前記角R1eは、実施例2以降で前記ティース部1bのコイルと接触する面を圧紛鉄心で構成する場合にもつけることが可能である。
また、図6にその断面図を示すように、ティース部1bに角R1eを設けてもよい。この場合には、コイル内周面コーナにもRを取ることができるので、固定子コイル2の製作時にコイルを傷つける可能性が低くなり、絶縁信頼性を高めることができる。
前記角R1eは、実施例2以降で前記ティース部1bのコイルと接触する面を圧紛鉄心で構成する場合にもつけることが可能である。
図7は第2実施例の構成を示す図である。
図7において、3はフレーム一体固定子鉄心であり、ヨーク部3a、ティース部3bに加え、フレーム部分(図ではヨーク部3aに含まれる)まで、一体として圧紛鉄心で成型したものである。前記フレーム一体固定子鉄心には、少なくとも2つ以上の前記ヨーク部3aのモータ軸方向に、貫通孔3cが設けられている。この貫通孔3cは、なるべくモータ回転時の磁束密度が低い外周部に設けることが好ましい。そのほかの構成は、第1実施例と同様である。
図7において、3はフレーム一体固定子鉄心であり、ヨーク部3a、ティース部3bに加え、フレーム部分(図ではヨーク部3aに含まれる)まで、一体として圧紛鉄心で成型したものである。前記フレーム一体固定子鉄心には、少なくとも2つ以上の前記ヨーク部3aのモータ軸方向に、貫通孔3cが設けられている。この貫通孔3cは、なるべくモータ回転時の磁束密度が低い外周部に設けることが好ましい。そのほかの構成は、第1実施例と同様である。
このように、貫通孔3cが設けられているので、固定子組立後、図示しないフランジ部との締結に、前記貫通孔3cを通る通しボルトを利用することができるので、組立がより簡単であり、生産性が向上する。
図8は、第3実施例のモータ固定子の方向から見た正面図、図9は、コイルを除いた固定子コアのモータ回転軸方向から見た正面図、図10は、図9におけるD−D’断面を示す断面図である。
図8ないし図10において、1cは、圧紛鉄心あるいは積層鋼板からなるティース先端部であり、そのモータ回転軸方向から見た正面図を図11に示す。なお、図1ないし図5と同じ符合の説明は省略する。前記ティース先端部1cには、凸部4が設けられており、前記ティース部1bには前記凸部4と嵌合するように凹部5または貫通孔6が設けられている。また前記ティース先端部1cは、図10(a)、図11(a)に示すように、その磁気ギャップ側(反環状ヨーク部側)は、モータの回転軸および周方向の双方において前記コイルの内径面よりも大きくなっている圧紛鉄心で製作してもよいし、図10(b)、図11(b)に示すように、モータの周方向に前記コイルの内径面よりも大きくなっている電磁積層鋼板または圧紛鉄心で製作してもよい。また、図10(c)、図11(c)に示すように前記凸部4が前記ティース部1bおよび環状ヨーク部1aを貫通し、その反磁気ギャップ先端面が、前記環状ヨーク部1a外周面に位置するようにしてもよい。
前記ティース先端部1cと前記ティース部1bまたは環状ヨーク部1aとの接合は、接着剤好ましくは軟磁性紛体を含有する接着剤で行うことができ、特に、前記凸部4が前記ティース部1bおよび環状ヨーク部1aを貫通し、その反磁気ギャップ先端面が、前記環状ヨーク部1aの外周面に位置するようにした場合には、その反磁気ギャップ端面を含む環状ヨーク外周部(図10(c)では溶接部7として図示している)を溶接することも併用可能である。
その組立は、あらかじめ製作された前記固定子コイル2を前記ティース部1bに挿入し、その後、前記ティース先端部1cを磁気ギャップ側から挿入し、前記ティース部1bまたは環状ヨーク部1aと接合することで可能である。
図8ないし図10において、1cは、圧紛鉄心あるいは積層鋼板からなるティース先端部であり、そのモータ回転軸方向から見た正面図を図11に示す。なお、図1ないし図5と同じ符合の説明は省略する。前記ティース先端部1cには、凸部4が設けられており、前記ティース部1bには前記凸部4と嵌合するように凹部5または貫通孔6が設けられている。また前記ティース先端部1cは、図10(a)、図11(a)に示すように、その磁気ギャップ側(反環状ヨーク部側)は、モータの回転軸および周方向の双方において前記コイルの内径面よりも大きくなっている圧紛鉄心で製作してもよいし、図10(b)、図11(b)に示すように、モータの周方向に前記コイルの内径面よりも大きくなっている電磁積層鋼板または圧紛鉄心で製作してもよい。また、図10(c)、図11(c)に示すように前記凸部4が前記ティース部1bおよび環状ヨーク部1aを貫通し、その反磁気ギャップ先端面が、前記環状ヨーク部1a外周面に位置するようにしてもよい。
前記ティース先端部1cと前記ティース部1bまたは環状ヨーク部1aとの接合は、接着剤好ましくは軟磁性紛体を含有する接着剤で行うことができ、特に、前記凸部4が前記ティース部1bおよび環状ヨーク部1aを貫通し、その反磁気ギャップ先端面が、前記環状ヨーク部1aの外周面に位置するようにした場合には、その反磁気ギャップ端面を含む環状ヨーク外周部(図10(c)では溶接部7として図示している)を溶接することも併用可能である。
その組立は、あらかじめ製作された前記固定子コイル2を前記ティース部1bに挿入し、その後、前記ティース先端部1cを磁気ギャップ側から挿入し、前記ティース部1bまたは環状ヨーク部1aと接合することで可能である。
このような構成によれば、ティース磁気ギャップ側先端は、モータの回転軸または周方向の一方または双方において前記コイルの内径面よりも大きくなっているので、コイルがティース先端部によって固定されるとともに、ティース部の磁気ギャップとの対向面積が広がるので、モータの効率が向上する。また、ティース先端部を電磁鋼板で製作した場合には、磁束の集中するティース先端部の飽和磁束密度が向上するので、モータの性能が向上する。
なお、環状ヨーク、ティース部の替わりに、実施例2の形状の鉄心に凹部または貫通孔を設けて組み合わせることも可能である。
なお、環状ヨーク、ティース部の替わりに、実施例2の形状の鉄心に凹部または貫通孔を設けて組み合わせることも可能である。
図12は、第4実施例のモータ固定子の回転軸方向から見た正面図である、ただし簡単にするため固定子コイルは図示していない。図13は図12におけるE−E’断面における断面図、図14はティース部のモータ回転軸方向から見た平面図、図15は固定部材の側面図である。図11までで説明した符合については説明を省略する。図において、ティース部1bは、積層された珪素鋼板あるいは圧紛鉄心からなり、反磁気ギャップ側1dに設けられた穴1fと切り欠き1gを備えている。8は固定部材であり、前記穴1fより大きい頭部8aと前記穴1fに嵌合する挿入部8bからなる。その組立方法は次のとおりである。まず、積層された珪素鋼板あるいは圧紛鉄心からなるティース部1bにあらかじめ別ピースとして製作された(図示しない)固定子コイルを差込み、その後、ティース部1bを環状ヨーク部1aに等間隔に設けられた貫通孔に差込む。その際、前記切り欠き1gにより差込み深さが決まり、固定子コイル2とティース部1bの前記環状ヨーク部1aに対する位置が決まる。
ティース部1bの前記環状ヨーク部1aへの固定は、固定部材8を前記穴1fにモータ回転軸に平行に差し込むことにより行われる。
ティース部1bの前記環状ヨーク部1aへの固定は、固定部材8を前記穴1fにモータ回転軸に平行に差し込むことにより行われる。
このような構成によれば、組立が容易であり、生産性が向上するとともにティース部とヨーク部が機械的結合により締結されるので、強度が強い。また、ティース部1bを圧紛鉄心で構成した場合には、穴1fを貫通させなくともよく、また固定部材8の頭部8aが穴1f内に収まるように、穴1fの形状をモータ軸方向に平行な面で変化させことも可能である。
また、強度がそれほど必要ない場合には、環状ヨーク1aにティース部1bを貫通させる貫通孔に、前記ティース部1bを差込み、ティース部とヨーク部の固着を、好ましくは軟磁性紛体入りの接着剤により行うことも可能である。また、この際には、前記環状ヨーク部1aに等間隔に設けられた貫通孔の替わりに凹部とすることも可能である。この場合には、前記穴1fを設ける必要が無く、また、固定部材8も不要である。
また、前記ティース部1bを積層電磁鋼板とし、その反磁気ギャップ先端面が、前記環状ヨーク部に位置するようにした場合には、その反磁気ギャップ端面を含む環状ヨーク外周部を溶接することも併用可能である。実施例3と同様その反磁気ギャップ端面を含む環状ヨーク外周部を溶接することも可能である。この場合には、接着剤を用いる場合に比較して、強度が強い。
また、強度がそれほど必要ない場合には、環状ヨーク1aにティース部1bを貫通させる貫通孔に、前記ティース部1bを差込み、ティース部とヨーク部の固着を、好ましくは軟磁性紛体入りの接着剤により行うことも可能である。また、この際には、前記環状ヨーク部1aに等間隔に設けられた貫通孔の替わりに凹部とすることも可能である。この場合には、前記穴1fを設ける必要が無く、また、固定部材8も不要である。
また、前記ティース部1bを積層電磁鋼板とし、その反磁気ギャップ先端面が、前記環状ヨーク部に位置するようにした場合には、その反磁気ギャップ端面を含む環状ヨーク外周部を溶接することも併用可能である。実施例3と同様その反磁気ギャップ端面を含む環状ヨーク外周部を溶接することも可能である。この場合には、接着剤を用いる場合に比較して、強度が強い。
回転子に外部から回転を与えることにより、固定子巻線に電圧を誘起することができるので、モータだけでなく発電機にも用いることができる。
また、ティース部をヨーク部の外側に配置することにより、アウターロータ型のモータあるいは、発電機に利用することも可能である。
また、ヨークの形状を環状ではなく、直線状にすることにより、リニアモータにも応用することができる。その際のスロット数、コイル形状は適宜設定する。
また、ティース部をヨーク部の外側に配置することにより、アウターロータ型のモータあるいは、発電機に利用することも可能である。
また、ヨークの形状を環状ではなく、直線状にすることにより、リニアモータにも応用することができる。その際のスロット数、コイル形状は適宜設定する。
1 固定子鉄心
1a 環状ヨーク部
1b ティース部
1c ティース先端部
1d ティース部反ギャップ側
1e 角R
1f 穴
1g 切り欠き
2 固定子コイル
2a 空芯部(空間部)
2b 結線部
3、111 フレーム一体固定子鉄心
3a ヨーク部
3b ティース部
3c 貫通孔
4 凸部
5 凹部
6 貫通孔
7 溶接部
8 固定部材
8a 頭部
8b 挿入部
101 固定子鉄心
101a 部分積層鉄心
102 固定子コイル
103 フレーム
104 シャフト
105 回転子
106 マグネット
107 ベアリング
108 フランジ
109 モールド部
110 フレーム一体成型固定子鉄心
111 モータ取り付け穴
112 インシュレータ
113 分割積層鉄心
1a 環状ヨーク部
1b ティース部
1c ティース先端部
1d ティース部反ギャップ側
1e 角R
1f 穴
1g 切り欠き
2 固定子コイル
2a 空芯部(空間部)
2b 結線部
3、111 フレーム一体固定子鉄心
3a ヨーク部
3b ティース部
3c 貫通孔
4 凸部
5 凹部
6 貫通孔
7 溶接部
8 固定部材
8a 頭部
8b 挿入部
101 固定子鉄心
101a 部分積層鉄心
102 固定子コイル
103 フレーム
104 シャフト
105 回転子
106 マグネット
107 ベアリング
108 フランジ
109 モールド部
110 フレーム一体成型固定子鉄心
111 モータ取り付け穴
112 インシュレータ
113 分割積層鉄心
Claims (17)
- 固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着されるコイルとを備え、
前記固定子鉄心は、ヨーク部と、前記ヨーク部の一方側に配置されるとともにコイルを集中巻きで巻装する複数のティース部とを備え、
前記ヨーク部と前記ティース部の少なくとも一部とを圧紛鉄心で一体に成形しているモータの固定子において、
前記ティース部に巻装するコイルを、あらかじめ空芯状に巻回成形するとともに、
前記固定子鉄心のティース部を、前記コイルを反ヨーク部側から嵌合挿入しうるように構成したことを特徴とする固定子。 - 前記ティース部を、ティース部本体と、別ピースとして製作されたティース先端部とを備えて構成し、
前記各ティース部本体の反ヨーク部側の先端に凹部を設けるとともに、前記ティース先端部に凸部を設け、前記ティース先端部の凸部を、前記ヨーク部本体の凹部に差し込んで取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の固定子。 - 前記モータが回転形モータであり、前記ヨーク部が環状ヨーク部であることを特徴とする請求項2に記載の固定子。
- 前記ティース先端部は圧粉鉄心からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの回転軸方向または周方向の一方または双方において、前記コイルの空芯部の内径面よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の固定子。
- 前記ティース先端部は電磁積層鋼板からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの周方向に前記コイルの内径面よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の固定子。
- 前記ティース部本体に設けられた前記凹部と、前記ティース先端部に設けられた前記凸部の結合は接着剤によりなされることを特徴とする請求項3に記載の固定子。
- 固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着されるコイルとを備え、
前記固定子鉄心は、ヨーク部と、前記ヨーク部の一方側に配置されるとともにコイルを集中巻きで巻装する複数のティース部とを有するモータの固定子において、
前記ティース部に巻装するコイルを、あらかじめ空芯状に巻回成形し、
前記ヨーク部とティース部とを別個に形成し、
前記ヨーク部の一方側に、等間隔にティース部の数だけ貫通孔あるいは凹部を設けるとともに、前記ティース部の前記ヨーク部側に、前記貫通孔あるいは凹部に嵌合する凸部を設け、
かつ、前記固定子鉄心のティース部を、前記コイルをヨーク部側から嵌合挿入しうるように構成したことを特徴とする固定子。 - 前記モータが回転モータであり、前記ヨーク部が環状ヨーク部であることを特徴とする請求項7に記載の固定子。
- 前記ティース部は、圧粉鉄心からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの回転軸方向または周方向の一方または双方において、前記コイルの空芯部の内径面よりも大きいことを特徴とする請求項8に記載の固定子。
- 前記ティース部は、電磁積層鋼板からなり、反環状ヨーク部側の外周面は、そのモータの周方向において、前記コイルの空芯部の内径面よりも大きくなっていることを特徴とする請求項8に記載の固定子。
- 前記環状ヨーク部に設けられた貫通孔または凹部と、前記ティースの前記環状ヨーク部側に設けられた凸部の結合は接着剤によりなされることを特徴とする請求項8に記載の固定子。
- 前記接着剤には、軟磁性粉体が含有されていることを特徴とする請求項6または請求項11に記載の固定子。
- 前記環状ヨーク部およびティース部はともに電磁鋼板からなり、前記環状ヨーク部には等間隔にティース部の数だけ貫通孔を持つとともに、前記ティース部は、前記環状ヨーク部の貫通孔を貫通し、その環状ヨーク側の端部は前記環状ヨーク部の周面と同一面になっており、前記環状ヨーク部と前記ティース部の結合は、周面部で溶接によりなされていることを特徴とする請求項5または請求項10に記載の固定子。
- 前記環状ヨーク部には等間隔にティース部の数だけ貫通孔を持つとともに、前記ティース部は、前記環状ヨーク部の貫通孔を貫通し、その環状ヨーク側の端部は前記環状ヨーク部の周面から突出しており、前記環状ヨーク側の端部にモータの回転軸と平行な貫通孔または凹部が設けられており、前記環状ヨーク部と前記ティース部の結合は、前記環状ヨーク側の端部に別部材を差し込むことによって行うことを特徴とする請求項7に記載の固定子。
- 少なくともコイルの部分を樹脂でモールドしたことを特徴とする請求項1から12のいずれかの項に記載の固定子。
- 固定子と回転子を有する回転形のモータにおいて、前記固定子を、請求項1から13のいずれかの項に記載の固定子で構成したことを特徴とするモータ。
- 固定子と移動子を有するリニア形のモータにおいて、前記固定子を、請求項1、2、または7のいずれかの項に記載の固定子で構成したことを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006232395A JP2008061312A (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 固定子とこれを備えたモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006232395A JP2008061312A (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 固定子とこれを備えたモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008061312A true JP2008061312A (ja) | 2008-03-13 |
Family
ID=39243462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006232395A Pending JP2008061312A (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 固定子とこれを備えたモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008061312A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009273216A (ja) * | 2008-05-06 | 2009-11-19 | Denso Corp | モータ |
| JP2011234595A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 回転角検出又は回転同期装置 |
| JP2012157182A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Toyota Motor Corp | 可変界磁型回転電機 |
| US8803398B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-08-12 | Seiko Epson Corporation | Coreless electric machine apparatus, moving body, robot and manufacturing method of the coreless electric machine apparatus |
| CN105024467A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-11-04 | 湖州南洋电机有限公司 | 一种电机定子组件 |
| CN105743240A (zh) * | 2014-12-24 | 2016-07-06 | 丰田自动车株式会社 | 用于定子的支架 |
| CN106160372A (zh) * | 2016-07-12 | 2016-11-23 | 中车株洲电机有限公司 | 一种电机定子绕组双层整体嵌线方法及电机定子 |
| CN106451836A (zh) * | 2016-09-06 | 2017-02-22 | 珠海凯邦电机制造有限公司 | 定子铁芯和电机 |
| CN111490611A (zh) * | 2020-01-07 | 2020-08-04 | 上海舞肌科技有限公司 | 永磁无刷电机及机器人关节、伺服舵机执行器、机器人 |
| CN112688445A (zh) * | 2021-03-11 | 2021-04-20 | 江苏嘉轩智能工业科技股份有限公司 | 一种外转子电机的定子及其装配方法 |
| CN113595274A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-11-02 | 深圳市万至达电机制造有限公司 | 一种高精度新结构内转子三相无刷电机 |
| CN113812063A (zh) * | 2019-05-22 | 2021-12-17 | 三菱电机株式会社 | 同步电动机 |
| CN118199305A (zh) * | 2024-05-15 | 2024-06-14 | 库卡机器人(广东)有限公司 | 绝缘片、定子组件、电机、伺服系统及工业机器人 |
-
2006
- 2006-08-29 JP JP2006232395A patent/JP2008061312A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009273216A (ja) * | 2008-05-06 | 2009-11-19 | Denso Corp | モータ |
| JP2011234595A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 回転角検出又は回転同期装置 |
| JP2012157182A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Toyota Motor Corp | 可変界磁型回転電機 |
| US8803398B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-08-12 | Seiko Epson Corporation | Coreless electric machine apparatus, moving body, robot and manufacturing method of the coreless electric machine apparatus |
| CN105743240A (zh) * | 2014-12-24 | 2016-07-06 | 丰田自动车株式会社 | 用于定子的支架 |
| CN105024467A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-11-04 | 湖州南洋电机有限公司 | 一种电机定子组件 |
| CN106160372A (zh) * | 2016-07-12 | 2016-11-23 | 中车株洲电机有限公司 | 一种电机定子绕组双层整体嵌线方法及电机定子 |
| CN106451836A (zh) * | 2016-09-06 | 2017-02-22 | 珠海凯邦电机制造有限公司 | 定子铁芯和电机 |
| CN113812063A (zh) * | 2019-05-22 | 2021-12-17 | 三菱电机株式会社 | 同步电动机 |
| CN113812063B (zh) * | 2019-05-22 | 2024-01-12 | 三菱电机株式会社 | 同步电动机 |
| CN111509874A (zh) * | 2020-01-07 | 2020-08-07 | 上海舞肌科技有限公司 | 永磁无刷电机及包含其的多轴飞行器、机器人 |
| CN111490611A (zh) * | 2020-01-07 | 2020-08-04 | 上海舞肌科技有限公司 | 永磁无刷电机及机器人关节、伺服舵机执行器、机器人 |
| CN112688445A (zh) * | 2021-03-11 | 2021-04-20 | 江苏嘉轩智能工业科技股份有限公司 | 一种外转子电机的定子及其装配方法 |
| CN113595274A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-11-02 | 深圳市万至达电机制造有限公司 | 一种高精度新结构内转子三相无刷电机 |
| CN118199305A (zh) * | 2024-05-15 | 2024-06-14 | 库卡机器人(广东)有限公司 | 绝缘片、定子组件、电机、伺服系统及工业机器人 |
| CN118199305B (zh) * | 2024-05-15 | 2024-07-12 | 库卡机器人(广东)有限公司 | 定子组件、电机、伺服系统及工业机器人 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4942259B2 (ja) | 電動機 | |
| JP5986774B2 (ja) | 回転電機 | |
| JP3137510B2 (ja) | 同期機の固定子,その製造方法並びにティース片及びヨーク片 | |
| JP2010220288A (ja) | コアブロック及び該コアブロックを用いたモータ用の磁極コア | |
| JP2011091933A (ja) | アキシャルギャップモータ、圧縮機、モータシステム、および発電機 | |
| JP5418837B2 (ja) | 積層巻きコア及びこれを備えた回転子、回転電機 | |
| JP2009011086A (ja) | アキシャルギャップ型回転電機用の電機子 | |
| JP2007006689A (ja) | モータのロータ及びその製作方法 | |
| JP2019009986A (ja) | ブラシレスモータ及びそのステータ | |
| JP2008061312A (ja) | 固定子とこれを備えたモータ | |
| JP7266180B2 (ja) | ロータ及びそれを備えたモータ | |
| JP4502041B2 (ja) | 回転電機の固定子およびその製造方法 | |
| JP2019126102A (ja) | 回転子および回転電機 | |
| JP2018098914A (ja) | 回転電機およびロボット装置 | |
| JP2012249389A (ja) | 回転電機用ロータ、および、これを用いた回転電機 | |
| JP4062723B2 (ja) | 回転形モータおよびその製造方法 | |
| JP2010004635A (ja) | 界磁子及びその製造方法並びに回転電機 | |
| JP2009050116A (ja) | コンデンサ電動機とその製造方法 | |
| JP2011217453A (ja) | 回転電気機械 | |
| JP4368643B2 (ja) | 回転電機 | |
| JP4568639B2 (ja) | ステータ | |
| JP2012019582A (ja) | 回転電機 | |
| JP6745212B2 (ja) | 回転子およびリラクタンス回転電機 | |
| JP2008199856A (ja) | ステータコア、回転電機および回転電機ユニット | |
| JP2012023879A (ja) | 電機子用磁芯及び回転電機 |