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JP2008060844A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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JP2008060844A JP2006234384A JP2006234384A JP2008060844A JP 2008060844 A JP2008060844 A JP 2008060844A JP 2006234384 A JP2006234384 A JP 2006234384A JP 2006234384 A JP2006234384 A JP 2006234384A JP 2008060844 A JP2008060844 A JP 2008060844A
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Abstract

【課題】画像処理の効果等をユーザが確認できるようなサムネイル画像に対しては、画像処理を施し、画像処理の効果等をユーザに提供しつつ、高速に画像処理を行うことを目的とする。
【解決手段】画像取り込み後、取り込んだ画像より低解像度な低解像度画像を生成する低解像度画像生成手段と、記録媒体に記録した画像に画像処理を施す画像処理実行手段と、画像処理実行手段において画像処理が開始されたことを検知する検知手段と、検知手段において画像処理が開始されたと検知された場合、低解像度画像を再生成するか否かの条件である低解像度画像再生成条件に基づいて、対象画像に関する低解像度画像を再生成するか否かを判定する判定手段と、を有し、画像処理実行手段は、判定手段において再生成を行うと判定された場合、対象画像に関する低解像度画像に対しても、画像処理を施すことによって課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
近年のデジタルカメラを始めとするデジタル表示装置では、取り込んだ画像とは別により低解像度な画像を作成し、それを画面に一覧表示するという、所謂サムネイル表示が行われている。
また、このような装置では、ユーザがサムネイル表示された一覧画像の中から任意の画像を選択して、その画像に対し、例えば画像の一部をきりだしたり、画像の色調を変えたりする等の画像処理を行なうことが可能である。特許文献1によると、サムネイル表示中に画像処理を行った場合、本画像に対して行われた画像処理の内容をサムネイル画像にも行うことで、ユーザはサムネイル画像を見ながらにして、その画像処理の結果を確認することができる。
特開平10−65900号公報
近年、デジタルカメラの画像表示部であるLCDのサイズは拡大傾向にあるとはいえ、デジタルカメラ本体の小型化を鑑みると、例えば2.5〜3.0インチ程度が限界である。これは、PCディスプレイやテレビに比べるとかなり小さいため、画像処理の効果、若しくは効果の及ぶ範囲によってはLCD上でその差異が肉眼で殆ど確認できない可能性もある。特に、サムネイル表示においてその傾向は顕著で、例えば人物画像の赤目を自動で補正する赤目補正処理の場合、その処理結果をカメラのLCD上にサムネイル表示しても、その効果を肉眼で確認することは困難である。
しかしながら、従来の技術では、表示しても画像処理の効果等を確認するのが困難なサムネイル画像に対しても、本画像と同様に画像処理を行っていたため、その分、画像処理が遅くなる問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、画像処理の効果等をユーザが確認できるようなサムネイル画像に対しては、画像処理を施し、画像処理の効果等をユーザに提供しつつ、高速に画像処理を行うことを目的とする。
そこで、本発明は、画像を取り込み、記録媒体に記録する画像処理装置であって、前記画像取り込み後、取り込んだ画像より低解像度な低解像度画像を生成する低解像度画像生成手段と、前記記録媒体に記録した画像に画像処理を施す画像処理実行手段と、前記画像処理実行手段において画像処理が開始されたことを検知する検知手段と、前記検知手段において画像処理が開始されたと検知された場合、低解像度画像を再生成するか否かの条件である低解像度画像再生成条件に基づいて、対象画像に関する低解像度画像を再生成するか否かを判定する判定手段と、を有し、前記画像処理実行手段は、前記判定手段において再生成を行うと判定された場合、対象画像に関する低解像度画像に対しても、前記画像処理を施すことを特徴とする。
係る構成とすることにより、低解像度画像再生成条件に応じて、例えば、ある低解像度画像に対しては、対象画像(又は本画像)と同様、画像処理を行い、ある低解像度画像に対しては、対象画像に対する画像処理を行わないようにすることができる。よって、画像処理の効果等をユーザが確認できるようなサムネイル画像に対しては、画像処理を施し、画像処理の効果等をユーザに提供しつつ、高速に画像処理を行うことができる。
なお、画像処理装置とは、例えば、後述するデジタルカメラ等に対応する。
また、本発明は、画像処理方法、プログラム及び記録媒体としてもよい。
本発明によれば、画像処理の効果等をユーザが確認できるようなサムネイル画像に対しては、画像処理を施し、画像処理の効果等をユーザに提供しつつ、高速に画像処理を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、デジタルカメラの構成例を示すブロック図である。デジタルカメラ100は、光学系(撮像用レンズ)10を介して被写体像を撮影するように構成されている。光学系10は、ズームレンズ(撮影画角を変更可能なレンズ)として構成される。これにより光学的なズーム機能(所謂光学ズーム)が提供されている。
デジタルカメラ100は、更に、撮像素子14によって撮像される画像を電子的に切り取る(トリミング)ことによる電子的なズーム機能(所謂電子ズーム)を有するように構成される。なお、デジタルカメラ100は、光学ズーム及び電子ズームの何れか一方の機能のみを有するように構成されてもよい。また、光学系10は、交換可能であってもよく、この場合は、デジタルカメラ100の本体側から光学系10に対して電気信号を送ることにより、光学系10内の駆動機構が変倍用のレンズを駆動してズーム機能を提供してもよい。また、デジタルカメラ100の本体側に光学系10内の変倍用のレンズを機械的に駆動する駆動機構を設けてもよい。
光学系(撮影レンズ)10を通る被写体からの光線(光学的な画角内から入射する光線)は、絞り機能を備えるシャッター12の開口を通して撮像素子(例えば、CCDセンサ、CMOSセンサ)14の撮像面に被写体の光学像を形成する。撮像素子14は、この光学像を電気的なアナログ画像信号に変換して出力する。A/D変換器16は、撮像素子14から提供されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。
撮像素子14及びA/D変換器16は、タイミング発生回路18から提供されるクロック信号や制御信号によって制御される。タイミング発生回路18は、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
画像処理回路20は、A/D変換器16から提供される画像データ(デジタル画像信号)又はメモリ制御回路22から提供される画像データに対して画素補間処理や色変換処理等の画像処理を行う。また、画像処理回路20は、撮像素子14で撮像された画像データに基づいて、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光による自動調光)処理のためのデータを演算する。そして、画像処理回路20は、この演算結果をシステム制御回路50に提供する。
システム制御回路50は、この演算結果に基づいて露光制御部40、測距制御部(AF制御部)42を制御し、自動露出やオートフォーカス機能を実現している。更に、画像処理回路20は、撮像素子14で撮像された画像データに基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も実行する。
メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16から出力される画像データは、画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介して、又は、画像処理回路20を介することなくメモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26によって表示用のアナログ画像信号に変換されて画像表示部28に提供され、これにより画像表示部28に撮像画像が表示される。画像表示部28に撮像画像を連続的に表示することにより、電子ファインダー機能が実現される。画像表示部28は、システム制御回路50からの指令によって任意に表示をON/OFFされる。表示をOFFにして使用することにより、デジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することができる。
メモリ30は、撮影(記録媒体に記録する画像として撮像)した静止画像や動画像を格納するために使用される。メモリ30の容量やアクセス速度(書き込み速度、読み出し速度)は、任意に決定されるが、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影を可能にするためには、それに応じた容量やアクセス速度を与える必要がある。メモリ30は、システム制御回路50の作業領域としても使用される。
圧縮・伸長回路32は、例えば適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮・伸長する回路である。圧縮・伸長回路32は、メモリ30に格納された画像データを読み込んで圧縮処理又は伸長処理を行い、処理を終えた画像データをメモリ30に書き込むように構成される。
露光制御部40は、システム制御回路50から提供される情報に基づいて、絞り機能を備えるシャッター12を制御する。露光制御部40は、フラッシュ(発光装置)48と連携したフラッシュ調光機能も有する。フラッシュ48は、フラッシュ調光機能及びAF補助光の投光機能を有する。
測距制御部42は、システム制御回路50から提供される情報に基づいて、光学系10のフォーカシング用レンズを制御する。ズーム制御部44は、光学系10のズーミングを制御する。バリア制御部46は、光学系10を保護するバリア102の動作を制御する。
表示部(例えば、LCD、LED)54、音源(例えば、スピーカ)55は、それぞれ1又は複数の素子で構成され、システム制御回路50におけるプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等により動作状態やメッセージ等を出力するように構成される。そして、画像処理装置100の適所に配置される。表示部54を構成する一部の表示素子は、光学ファインダー104内に配置される。
表示部54に表示される情報のうち、LCD等に表示される情報としては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、等がある。また、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示等もLCD等に表示される。更に、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、撮影モード/情報コード読み取りモード表示等もLCD等に表示される。
また、表示部54に表示される情報のうち、光学ファインダー104内に表示される情報としては、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。
不揮発性メモリ56は、例えばEEPROM等の、電気的に消去・記録可能が可能なメモリである。画像データや外部機器からのオブジェクトデータは、不揮発性メモリ56に格納されてもよい。
第1シャッタースイッチ(SW1)62は、後述する図2に示すシャッターボタン260の操作途中(半押し)でONとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の開始をシステム制御回路50に指示する。なお、AFとは、オートフォーカスの略である。また、AEとは、自動露出の略である。また、AWBとは、オートホワイトバランスの略である。また、EFとは、フラッシュプリ発光の略である。
第2シャッタースイッチ(SW2)64は、シャッターボタン260の操作完了(全押し)でONとなり、以下に示すような一連の処理(撮影)の開始をシステム制御回路50に指示する。つまり、撮像素子12から画像信号を読み出してA/D変換器16でデジタル画像データに変換した後にこれを画像処理回路20で処理してメモリ制御回路22を介してメモリ30に書き込む処理。また、メモリ30から画像データを読み出して圧縮・伸長回路32で圧縮しその圧縮された画像データを記録媒体200又は210に書き込む処理等である。
後述する図2に示すズーム操作部65は、撮影画角を変更するために撮影者によって操作される操作部であって、例えば、スライド式の操作部材又はレバー式の操作部材とその動作を検知するスイッチ又はセンサとによって構成される。ここで、撮影画角とは、ズーム倍率或いは撮影倍率のことである。また、本実施形態では、再生モード中に、ズーム操作部65によって再生画像の拡大/縮小表示を行うものとする。
操作部70は、図2に示すボタン又はスイッチ251〜262を含み、電源をON/OFFしたり、撮影条件を設定或いは変更したり、撮影条件を確認したりする際に、これらのボタン又はスイッチ251〜262が操作される。また、デジタルカメラ100の状態を確認したり、撮影済みの画像を確認したりする際にも、これらのボタン又はスイッチ251〜262が操作される。
電源制御部80は、例えば、電源検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等を含み、電源の有無、電源の種類、電池残量の検出を行う。そして、電源制御部80は、その検出結果とシステム制御回路50からの指令とに従ってDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間に各ブロックに供給する。デジタルカメラ100の本体、電源86は、それぞれコネクタ82、84を有し、これによって接続される。電源86は、例えば、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等である。
記録媒体200、210は、コネクタ206、216によってデジタルカメラ100の本体のコネクタ92、96に接続される。記録媒体200、210は、例えば、半導体メモリ又はハードディスク等の記録部202、212と、インターフェース204、214とを含み、デジタルカメラ100の本体側のインターフェース90、94を介してデジタルカメラ100内のバスに接続される。記録媒体着脱検知部98は、コネクタ92、96に記録媒体200、210が接続されているか否かを検知する。
なお、この例では、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統有するものとして説明されているが、これらは1系統でもよいし、3系統以上でもよい。複数系統のインターフェース及びコネクタを備える場合は、それらは互いに異なる仕様を有していてもよい。インターフェース及びコネクタとしては、例えば、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを採用する。
インターフェース90及び94、並びにコネクタ92及び96としてPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを採用する場合、各種通信カードを接続する。このことにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を相互に転送することができる。なお、各種通信カードとは、例えば、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード等である。
光学ファインダー104は、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用することなしに撮影を行うことを可能にする。光学ファインダー104内には、表示部54の一部を構成する表示素子、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示を行うための表示素子が配置される。
デジタルカメラ100は、通信回路110を有し、USB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、RS232C、無線通信等の各種通信機能を提供する。通信回路110には、デジタルカメラ100を他の機器と接続するためのコネクタ112、又は、無線通信機能を提供する際にはアンテナが接続される。
図2は、デジタルカメラ100の外観構成の一例を示す図である。なお、図2においては、説明のために不要な構成部分は省略されている。
電源ボタン251は、デジタルカメラ100を起動及び停止させるため、或いは、デジタルカメラ100の主電源をON/OFFする際に用いられるボタンである。メニューボタン252は、各種の撮像条件の設定のため、及び、デジタルカメラ100の状態を表示させるためのメニュー(メニューは、選択可能な及び/又は値を変更可能な複数の項目を含んで構成される)を表示させる際に用いられるボタンである。ここで、設定が可能なモード或いは項目には、例えば、撮影モード(例えば、露出の決定に関しては、プログラムモード、絞り優先モード、シャッタースピード優先モード等)、パノラマ撮影モード、情報コード読み取りモード、再生モード等が含まれる。また、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード(PCは、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ)、露出補正、フラッシュ設定、単写/連写の切り替え、セルフタイマー設定、記録画質設定、日時設定、記録された画像のプロテクト等も含まれる。
例えば、メニューボタン252が押下されると、システム制御回路50は、画像表示部28にメニューを表示させる。メニューは、撮像中の画像の上に合成して表示されてもよいし、単独で表示(例えば、所定の背景色の上に表示)されてもよい。メニューが表示されている状態で再度メニューボタン252が押下されると、システム制御回路50は、画像表示部28へのメニューの表示を終了させる。
決定ボタン253は、モード或いは項目を決定或いは選択する際に押下される。システム制御回路50は、決定ボタン253が押下されると、そのときに選択されているモード或いは項目を設定する。表示ボタン254は、撮像した画像についての撮影情報の表示・非表示を選択したり、画像表示部28を電子ファインダーとして機能させるか否かを切り替えたりするために使用される。
左ボタン255、右ボタン256、上ボタン257、下ボタン258(方向選択キー)は、カーソル又はハイライト部等のような、複数の選択肢の中で選択されている選択肢(例えば、項目、画像)を変更するために使用される。又は、選択されている選択肢を特定する指標の位置を変更するため、又は、数値(例えば、補正値や日時等を示す数値等)を増減させるため等に使用される。ここで、左ボタン255、右ボタン256、上ボタン257、下ボタン258によって、複数の項目の中から1つの項目のみを選択する他、2つ以上の項目を選択することができるようにユーザインターフェースが構成されることが好ましい。例えば、システム制御回路50は、決定ボタン253が押下された状態で左ボタン255、右ボタン256、上ボタン257、下ボタン258が操作された場合に、その操作によって指定された2以上の項目が選択されたものと認識するように構成される。
シャッターボタン260は、上述したように、例えば半押し状態で、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の開始をシステム制御回路50に指示し、全押し状態で、撮影をシステム制御回路50に指示するように構成される。
録画/再生切り替えスイッチ261は、録画モードを再生モードに、及び、再生モードを録画モードに切り替えるために使用される。
ジャンプキー262は方向選択キーと同様の働きをし、カーソル又はハイライト部等のような、複数の選択肢の中で選択されている選択肢(例えば、項目、画像)を変更するため、又は、選択されている選択肢を特定する指標の位置を変更するために使用される。ジャンプキーによるカーソル移動は、方向選択キーによるそれに比べ早く、若しくは大きく設定してもよい。
なお、上述したような操作系に代えて、ダイアルスイッチを採用してもよいし、他の操作系を採用することもできる。
以下、本実施形態におけるデジタルカメラ100の動作を説明する。
録画/再生切り替えスイッチ261を再生側にすることによって、デジタルカメラ100は撮影した画像を閲覧し、様々な画像処理を施すことが可能な再生モードへ遷移する。
再生モードにおいて、ユーザがメニューボタン252を押下すると、再生メニュー画面501が画像表示部28に表示される(図3参照)。ここで、図3は、再生メニュー画面の一例を示す図である。
再生メニュー画面501には、人物の赤目を補正する赤目補正メニュー502、画像の色調を変えるレタッチマイカラーメニュー503、画像の一部を切り出すトリミングメニュー504、画像のサイズを変更するリサイズメニュー505等がある。また、再生メニュー画面501には、画像を回転する回転メニュー506、画像を消去する消去メニュー507等もある。ここでは、赤目補正を例にとって話を進める。なお、赤目検索のアルゴリズム及び、そのプロセスについては本実施形態とは直接関係ないため、ここでは赤目補正を実行するための操作手順についてのみ説明し、その詳細についての説明は省く。
赤目現象とは、人物をストロボ使用で撮影した場合、目の色が赤く撮影されてしまう現象である。これは、暗所で開いている瞳孔に対して入射したストロボ光が網膜の血管を映し出してしまうために起こるものである。近年のデジタルカメラの多くは、撮影した人物画像内の人物の顔や目の位置の検出を自動で行い、赤目現象が発生した場合には、その情報を基に自動又は半自動で赤目を修正する赤目補正機能が搭載されている。本実施形態の赤目補正機能も上述のものと同等の機能を有するものとする。
再生メニュー画面501から赤目補正メニュー502を選んで実行すると、対象の画像601が表示される(図4)。図4は、赤目補正メニュー502内の赤目検索メニューの一例を示す図である。
ここで、赤目現象が発生する画像とは、少なくとも撮影時にストロボを使用した画像なので、このメニュー内ではストロボを使用した画像のみを表示してもよいし、若しくは全画像に対して顔認識を自動で行い、顔が認識された画像を表示してもよい。
このメニュー内でユーザは補正を行いたい画像を左ボタン255、右ボタン256によって選択し、画像表示部28に表示させる。表示後、ユーザが決定ボタン253を押下することでシステム制御回路50は、赤目を検出して、その検出した枠701を画像表示部28に表示する(図5)。図5は、赤目補正メニュー502内の赤目補正実行メニューの一例を示す図である。
ユーザは、図5に示される枠701内の赤目に対して補正を実行してよいのであれば、赤目補正実行メニュー702を選択する。赤目補正実行メニュー702が選択されてからの動作について以下に述べる。
図6は、本実施形態における全体的な動作を示すフローチャートである。
ユーザによって赤目補正実行メニュー702が選択されると、まずシステム制御回路50は、そのことを検知し(ステップS301)、選択された画像処理の内容を解析する(ステップS302)。
解析が終了すると、システム制御回路50は、その解析結果を基に、不揮発性メモリ内に格納されているサムネイル再生成判定テーブルを参照する(ステップS303)。
図7は、サムネイル再生成判定テーブルの一例を示す図である。サムネイル再生成判定テーブルは、図7に示されるように構成されており、デジタルカメラ100で実現可能な各画像処理に対して、その画像処理がなされた際にサムネイル画像を再生成するかどうか定義している。サムネイル再生成判定テーブルによると、赤目補正処理の場合、サムネイルの再生成はその効果が及ぶ範囲によると定義づけられている。そのため、一先ずシステム制御回路50は、サムネイル再生成フラグをOFFにしたまま次のステップに進む。
例えばユーザが再生メニュー画面501から画像の回転メニュー506を選択した場合、サムネイル再生成判定テーブルにはサムネイル再生成の必要有りと定義づけられている。そのため、システム制御回路50は、サムネイル再生成フラグをONにする(ステップS307)。サムネイル再生成判定テーブルの定義づけは、実行する画像処理の効果が、サムネイル表示でも人の目で分かり得るかどうかに基づいている。即ち、画像を回転した場合、サムネイル表示でもその効果は肉眼で見て取れるが、赤目補正の場合、サムネイル表示では殆どその効果が肉眼では認識できない。そのため、わざわざサムネイル画像を再生成しても殆どその意味をなさないのである。
このようにサムネイル再生成判定テーブルによって、画像処理の際には必要に応じてサムネイル画像を再生成することが可能になり、画像処理の高速化につながる。
ステップS304においてサムネイルの再生成はその効果が及ぶ範囲によると定義づけられていた画像処理であると判定した場合、システム制御回路50は、その画像処理効果が及ぶ範囲を算出する(ステップS305)。算出後、その算出結果を基にシステム制御回路50は、再び、サムネイル再生成判定テーブルを参照する(ステップS306)。
サムネイル再生成判定テーブルでは、先の判定(ステップ304)でサムネイル再生成不要と判定された処理に対して、その効果範囲によってサムネイル再生成するかどうかが定義されている。例えば赤目補正処理の場合、サムネイル再生成判定テーブルでは、赤目の占める割合が全体の3パーセント未満であればサムネイルの再生成が不要と定義されている。よって、例えば図5に示されるような画像の場合、再生成不要と判定され、結局サムネイル再生成フラグはOFFのままとなる。もし仮に赤目補正された画像が図8の画像のように補正範囲が大きい場合は、サムネイル再生成の必要ありとなって、サムネイル再生成フラグはONになる(ステップS307)。図8は、補正する範囲が大きい場合の赤目補正実行メニューの一例を示す図である。
なお、サムネイル再生成判定テーブルで規定される効果範囲の閾値は、処理ごとにその値を変えてもよいし、全ての処理において同一の値を用いてもよい。但し、本実施形態では、処理ごとに効果範囲の閾値を変えるものとする。
上述した判定の後、システム制御回路50は、本画像に対し画像処理を実行する(ステップS308)。画像処理終了後、システム制御回路50は、先のサムネイル再生成フラグをみて(ステップS309)、フラグがONに設定されているときだけサムネイル画像に対しても同じ画像処理を施す(ステップS310)。サムネイル画像への処理が終わると、システム制御回路50は、サムネイル再生成フラグをOFFにして(ステップS311)、図6に示す処理を終了する。
以上、画像処理におけるサムネイルの再生成において、赤目補正を例に説明した。
本実施形態においては、画像処理がなされた際、その処理内容及び処理の及ぶ範囲によってサムネイルの再生成を行うか否かを判断した。しかしながら、そのどちらか一方のみを判断基準にしてもよい。また、図7のサムネイル再生成判定テーブルの設定を、画像表示部28に表示されるユーザインターフェースを通じてユーザが自由に設定できるようにしてもよい。
また、本実施形態ではサムネイル再生成判定テーブルによって、ユーザによる画像処理選択後にサムネイルの再生成を行うか否かを判定しているが、例えば図9のようにテーブルの代わりにメニュー項目1001からユーザが手動で設定できるようにしてもよい。図9は、サムネイル再生成設定メニューの一例を示す図である。
また、画像処理後に再生成されなかったサムネイル画像を表示する際、図10のように指定したサムネイル画像801に対応する本画像に対してどのような画像処理を施されたかをアイコン802で表示してもよい。図10は、サムネイル画像801に対応する本画像に対してどのような画像処理を施されたかをアイコン802で表示した一例を示す図である。
このようにアイコンで表示することによってユーザは、サムネイル画像を見ながらにして対応する本画像に対してどのような処理をされたかをすぐに把握することができ、結果的にサムネイル画像を再生成したのと同等の効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(又は記憶媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を前記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、上述した各実施形態によれば、画像処理の内容及び/又はその画像処理効果の及ぶ範囲によって、サムネイル表示用画像の再生成を行うかどうかを判定するため、画像処理の際、処理の高速化を実現できる。つまり、画像処理の効果等をユーザが確認できるようなサムネイル画像に対しては、画像処理を施し、画像処理の効果等をユーザに提供しつつ、高速に画像処理を行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
デジタルカメラの構成例を示すブロック図である。 デジタルカメラ100の外観構成の一例を示す図である。 再生メニュー画面の一例を示す図である。 赤目補正メニュー502内の赤目検索メニューの一例を示す図である。 赤目補正メニュー502内の赤目補正実行メニューの一例を示す図である。 本実施形態における全体的な動作を示すフローチャートである。 サムネイル再生成判定テーブルの一例を示す図である。 補正する範囲が大きい場合の赤目補正実行メニューの一例を示す図である。 サムネイル再生成設定メニューの一例を示す図である。 サムネイル画像801に対応する本画像に対してどのような画像処理を施されたかをアイコン802で表示した一例を示す図である。
符号の説明
50 システム制御回路
100 デジタルカメラ

Claims (12)

  1. 画像を取り込み、記録媒体に記録する画像処理装置であって、
    前記画像取り込み後、取り込んだ画像より低解像度な低解像度画像を生成する低解像度画像生成手段と、
    前記記録媒体に記録した画像に画像処理を施す画像処理実行手段と、
    前記画像処理実行手段において画像処理が開始されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段において画像処理が開始されたと検知された場合、低解像度画像を再生成するか否かの条件である低解像度画像再生成条件に基づいて、対象画像に関する低解像度画像を再生成するか否かを判定する判定手段と、
    を有し、
    前記画像処理実行手段は、前記判定手段において再生成を行うと判定された場合、対象画像に関する低解像度画像に対しても、前記画像処理を施すことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理の種類を判別する判別手段と、
    前記判別手段において判別された前記画像処理の種類に応じて、前記低解像度画像再生成条件を設定する設定手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理の効果が及ぶ範囲を算出する算出手段と、
    前記算出手段において算出された範囲に応じて、前記低解像度画像再生成条件を設定する設定手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 操作画面を制御する表示画面制御手段と、
    前記操作画面を介して入力された操作指示に応じて、前記低解像度画像再生成条件を設定する設定手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記判定手段において再生成を行わないと判定された結果、再生成が行われなかった低解像度画像を表示する場合、前記低解像度画像に対応する対象画像に対して行われた画像処理に係る情報をユーザに通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 画像を取り込み、記録媒体に記録する画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記画像取り込み後、取り込んだ画像より低解像度な低解像度画像を生成する低解像度画像生成工程と、
    前記記録媒体に記録した画像に画像処理を施す画像処理実行工程と、
    前記画像処理実行工程において画像処理が開始されたことを検知する検知工程と、
    前記検知工程において画像処理が開始されたと検知された場合、低解像度画像を再生成するか否かの条件である低解像度画像再生成条件に基づいて、対象画像に関する低解像度画像を再生成するか否かを判定する判定工程と、
    を有し、
    前記画像処理実行工程では、前記判定工程において再生成を行うと判定された場合、対象画像に関する低解像度画像に対しても、前記画像処理を施すことを特徴とする画像処理方法。
  7. 前記画像処理の種類を判別する判別工程と、
    前記判別工程において判別された前記画像処理の種類に応じて、前記低解像度画像再生成条件を設定する設定工程と、
    を更に有することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  8. 前記画像処理の効果が及ぶ範囲を算出する算出工程と、
    前記算出工程において算出された範囲に応じて、前記低解像度画像再生成条件を設定する設定工程と、
    を更に有することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  9. 操作画面を制御する表示画面制御工程と、
    前記操作画面を介して入力された操作指示に応じて、前記低解像度画像再生成条件を設定する設定工程と、
    を更に有することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  10. 前記判定工程において再生成を行わないと判定された結果、再生成が行われなかった低解像度画像を表示する場合、再生性が行われなかったことをユーザに通知する通知工程を更に有することを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項に記載の画像処理方法。
  11. 請求項6乃至10の何れか1項に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010010946A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム、並びに、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2010177992A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Nikon Corp 画像加工装置およびデジタルカメラ
CN120282012A (zh) * 2023-12-29 2025-07-08 荣耀终端股份有限公司 一种图像处理方法、电子设备及存储介质

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