JP2008058740A - 画像形成装置および露光量補正方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 環境変化があっても、また長期使用されても、実効現像電位を好適な範囲に保持することができ、濃度パッチの形成回数を低減することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 印加電圧決定手段14によって、露光手段4への印加電圧値を、感光体2近傍の温度および湿度の検知結果と、記憶手段14に入力されるデータテーブルとから決定するとともに、印加電圧補正手段15によって、実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧値を補正する。また更新手段16は、記憶手段13に記憶されているデータテーブルであって、露光手段4への印加電圧値と、感光体2近傍の温度および湿度との関係を示すデータテーブルを、印加電圧補正手段15によって補正された印加電圧値と、温湿度検知手段による検知結果との関係を基準にした新たなデータテーブルに更新する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像形成装置および露光量補正方法に関する。
電子写真方式を用いる画像形成装置は、電子写真感光体(以下単に「感光体」という場合がある)と、その周りに配置される帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、定着手段、クリーニング手段および除電手段とを含んで構成される。帯電手段は、感光体表面を帯電させる。露光手段は、帯電状態にある感光体表面に信号光を照射して画像情報に対応する静電潜像を形成する。現像手段は、感光体表面に形成された静電潜像に現像剤中のトナーを供給してトナー像を形成する。転写手段は、感光体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する。定着手段は、転写されたトナー像を記録媒体に定着させる。クリーニング手段は、クリーニングブレードなどのクリーニング部材によってトナー像転写後の感光体表面を清浄化する。除電手段は、トナー像転写後の感光体を除電する。このような画像形成装置によって、記録媒体に所望の画像が形成される。
このような画像形成装置では、正転現像方式または反転現像方式によって、感光体表面の静電潜像を現像する。正転現像方式では、感光体の未露光部分に感光体の帯電極性と逆極性のトナーを付着させることによって、感光体表面の静電潜像を現像する。反転現像方式では、感光体の露光部分に帯電極性と同極性のトナーを付着させることによって、感光体表面の静電潜像を現像する。レーザプリンタなどのプリンタ、ファクシミリ装置、デジタル方式の複写機では、反転現像方式を用いることが主流である。
感光体は、帯電手段による帯電後であって、露光手段による露光前の電位が、画像形成装置が使用される環境の温湿度変化によって変化しやすい。画像形成装置が使用される環境の温湿度変化が生じると、帯電部材の抵抗値、誘電率などの電気特性が変化する。また感光体自体の電荷の移動度も変化する。これらによって、感光体の表面を環境条件に関わらず常に一定の電位とすることができないという問題がある。
また感光体として汎用され、電荷発生層、電荷輸送層などの感光層が積層される有機感光体(OPC:Organic Photo Conductor)では、長期使用による磨耗によって感光層の膜厚が減少し、感光体の膜減りが生じる。この膜減りによって、感光体の電荷保持能力が低下し、感光体の表面電位が長期使用によって変化する。
このように感光体の表面電位は、画像形成装置が使用される環境および感光体の膜減りによって変化するので、形成される画像に濃度むら、画像かぶりなどが発生し、高画質な画像を安定して得ることができないという問題がある。
このような問題に鑑み、画像形成装置が使用される環境の温度変化、感光体の膜減りなどに応じて帯電手段を制御し、感光体の表面電位を一定に保つことを目的とする帯電装置が提案されている(たとえば特許文献1および2参照)。
特許文献1に開示される帯電手段は、感光体表面の感光層に対向する位置に設けられる放電電極と、この放電電極の感光体と対向する側と反対側を覆うように設けられる対向電極と、放電電極と感光体との間に設けられるグリッド電極とを備える。このような帯電手段では、放電電極に電圧を印加する直流電源を流れる電流の電流値から、グリッド電極と対向電極とに電圧を印加するグリッドバイアス電源を流れる電流の電流値を引いた差を設定値に近づけるように、直流電源またはグリッドバイアス電源の電圧出力が制御される。
特許文献2に開示される帯電手段は、複写枚数の情報信号を感光層の膜厚変化信号として用い、この膜厚変化信号に入力に伴って、感光体の表面電位を設定値に近づけるべく、帯電部材への印加電圧が補正される。
このような特許文献1および2などに開示される帯電手段によって、感光体の表面電位を設定値に近づけることができ、環境の変化、長期使用などによっても、濃度むら、画像かぶりなどのない高画質な画像を形成できることが期待される。しかしながら電子写真方式を用いる画像形成では、帯電手段による帯電後であって、露光手段による露光前の電位を好適な値である設定値とすることができても、露光手段による露光後の露光部の電位が好適な値でなければ、環境の変化があると、または長期使用すると、高画質な画像を形成することができなくなる。
露光手段の発光素子としては半導体レーザが用いられる。半導体レーザは、同じ電圧が印加された場合であっても、環境温度が変化することによって発光強度が変化する。これによって、環境の変化があると、露光手段による露光後の露光部の電位を、好適な値とすることができない。また現像バイアスがたとえば印字枚数などによって補正されない場合、長期使用すると、露光手段による露光後の露光部の電位と、現像バイアスとの差である実効現像電位が変化する。
このような実効現像電位の変化に対応するために、画像形成装置においては、記録媒体に転写すべきトナー像を感光体表面に形成する前に、感光体表面にトナーからなる濃度パッチを形成するプロセスコントロールを実施する。このプロセスコントロールでは、トナーからなる濃度パッチの濃度を検知して、濃度パッチの濃度が予め定める濃度となるように帯電手段、露光手段、現像手段などの動作を制御する。これによって、実効現像電位が好適な値から外れた場合であっても、実効現像電位を好適な値とするように補正し、形成画像に濃度むら、画像かぶりなどが発生することを防止できる。
プロセスコントロールは、濃度パッチの濃度が予め定める濃度となるまで実施される。したがって、実効現像電位が好適な値から外れている場合、実効現像電位を好適な値とすべく、帯電手段、露光手段および現像手段の動作を制御し、その度に濃度パッチを形成するので、濃度パッチの形成回数を増大させることとなる。濃度パッチの形成回数は、多くなるほどトナーの消費量を増大させる。また画像形成が開始されるまでの時間を長期化させる。
したがって環境変化があっても、また長期使用されても、実効現像電位を好適な範囲に保持することができ、濃度パッチの形成回数を低減することができる画像形成装置が希求されている。
本発明の目的は、環境変化があっても、また長期使用されても、実効現像電位を好適な範囲に保持することができ、濃度パッチの形成回数を低減することができる画像形成装置および露光量補正方法を提供することである。
本発明は、表面に感光層を有する電子写真感光体と、
電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、
帯電状態にある電子写真感光体の表面に、画像情報に応じた信号光を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
露光手段に電圧を印加する電圧印加手段と、
電子写真感光体近傍の温度および湿度を検知する温湿度検知手段と、
電圧印加手段による露光手段への印加電圧値と、電子写真感光体近傍の温度および湿度との関係を示すデータテーブルが入力される記憶手段と、
温湿度検知手段による検知結果と、記憶手段に入力されるデータテーブルとから、電圧印加手段による露光手段への印加電圧値を決定する印加電圧決定手段と、
実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する印加電圧補正手段と、
印加電圧補正手段によって補正された印加電圧値を露光手段に印加するように、電圧印加手段を制御する制御手段と、
印加電圧補正手段によって補正される印加電圧値が、記憶手段に予めデータテーブルとして入力される印加電圧値と異なるとき、予め記憶手段に入力されるデータテーブルを、印加電圧補正手段によって補正される印加電圧値と、温湿度検知手段による検知結果との関係を基準にした新たなデータテーブルに更新するデータテーブル更新手段とを含むことを特徴とする画像形成装置である。
電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、
帯電状態にある電子写真感光体の表面に、画像情報に応じた信号光を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
露光手段に電圧を印加する電圧印加手段と、
電子写真感光体近傍の温度および湿度を検知する温湿度検知手段と、
電圧印加手段による露光手段への印加電圧値と、電子写真感光体近傍の温度および湿度との関係を示すデータテーブルが入力される記憶手段と、
温湿度検知手段による検知結果と、記憶手段に入力されるデータテーブルとから、電圧印加手段による露光手段への印加電圧値を決定する印加電圧決定手段と、
実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する印加電圧補正手段と、
印加電圧補正手段によって補正された印加電圧値を露光手段に印加するように、電圧印加手段を制御する制御手段と、
印加電圧補正手段によって補正される印加電圧値が、記憶手段に予めデータテーブルとして入力される印加電圧値と異なるとき、予め記憶手段に入力されるデータテーブルを、印加電圧補正手段によって補正される印加電圧値と、温湿度検知手段による検知結果との関係を基準にした新たなデータテーブルに更新するデータテーブル更新手段とを含むことを特徴とする画像形成装置である。
また本発明は、電子写真感光体に形成される濃度パッチの濃度を検知する濃度検知手段をさらに含み、
印加電圧補正手段は、
濃度検知手段によって検知される濃度パッチの濃度に応じて、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正することを特徴とする。
印加電圧補正手段は、
濃度検知手段によって検知される濃度パッチの濃度に応じて、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正することを特徴とする。
また本発明は、電子写真感光体の電位を検知する電位検知手段をさらに含み、
印加電圧補正手段は、
電位検知手段によって検知される露光後の電子写真感光体の露光部の電位に応じて、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正することを特徴とする。
印加電圧補正手段は、
電位検知手段によって検知される露光後の電子写真感光体の露光部の電位に応じて、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正することを特徴とする。
また本発明は、電子写真感光体の感光層の膜厚を検知する膜厚検知手段をさらに含み、
帯電手段は、
帯電部材と、帯電部材に電圧を印加する帯電電圧印加手段とを含み、
前記印加電圧決定手段は、
温湿度検知手段および膜厚検知手段による検知結果に応じて、帯電電圧印加手段による帯電部材への印加電圧値を決定し、
前記制御手段は、
印加電圧決定手段によって決定された印加電圧値を帯電部材に印加するように、帯電電圧印加手段を制御することを特徴とする。
帯電手段は、
帯電部材と、帯電部材に電圧を印加する帯電電圧印加手段とを含み、
前記印加電圧決定手段は、
温湿度検知手段および膜厚検知手段による検知結果に応じて、帯電電圧印加手段による帯電部材への印加電圧値を決定し、
前記制御手段は、
印加電圧決定手段によって決定された印加電圧値を帯電部材に印加するように、帯電電圧印加手段を制御することを特徴とする。
また本発明は、データテーブル更新手段は、
電子写真感光体が新たな電子写真感光体に交換されると、記憶手段に入力されているデータテーブルを、予め定める印加電圧値のデータテーブルに更新することを特徴とする。
電子写真感光体が新たな電子写真感光体に交換されると、記憶手段に入力されているデータテーブルを、予め定める印加電圧値のデータテーブルに更新することを特徴とする。
また本発明は、前記印加電圧決定手段は、
温湿度検知手段による検知結果が前回の検知結果と同じであるとき、電圧印加手段が露光手段に印加する印加電圧値を、電圧印加手段が露光手段に印加した前回の印加電圧値に決定することを特徴とする。
温湿度検知手段による検知結果が前回の検知結果と同じであるとき、電圧印加手段が露光手段に印加する印加電圧値を、電圧印加手段が露光手段に印加した前回の印加電圧値に決定することを特徴とする。
また本発明は、電子写真感光体近傍の温度および湿度を検知する温湿度検知工程と、
温湿度検知手段による検知結果に応じて、電圧印加手段の露光手段に対する印加電圧値を決定する電圧値決定工程と、
実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する電圧値補正工程と、
電圧値補正工程で補正された印加電圧値と、温湿度検知工程で検知された電子写真感光体近傍の温度および湿度との関係を示すデータテーブルを記憶する記憶工程とを含むことを特徴とする露光量補正方法である。
温湿度検知手段による検知結果に応じて、電圧印加手段の露光手段に対する印加電圧値を決定する電圧値決定工程と、
実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する電圧値補正工程と、
電圧値補正工程で補正された印加電圧値と、温湿度検知工程で検知された電子写真感光体近傍の温度および湿度との関係を示すデータテーブルを記憶する記憶工程とを含むことを特徴とする露光量補正方法である。
本発明によれば、画像形成装置は、電子写真感光体(以下単に「感光体」という)と、帯電手段と、露光手段と、電圧印加手段と、温湿度検知手段と、記憶手段と、印加電圧決定手段と、印加電圧補正手段と、制御手段と、データテーブル更新手段(以下単に「更新手段」という)とを含んで構成される。本発明の画像形成装置は、温湿度検知手段による感光体近傍の温度および湿度の検知結果と、記憶手段に入力される印加電圧値のデータテーブルとから、電圧印加手段による露光手段への印加電圧値を決定する印加電圧決定手段を備えるとともに、印加電圧決定手段で決定された印加電圧値を、実効現像電位が予め定める範囲の値となるように補正する印加電圧補正手段とを設けることを特徴とする。また記憶手段に予め入力される印加電圧決定のためのデータテーブルを、必要に応じて、温湿度検知手段による最も新しい検知結果と、前記検知結果から決定され、補正される印加電圧値とを基準にする新たなデータテーブルに更新する更新手段を設けることを特徴とする。実効現像電位とは、露光後の電子写真感光体の露光部の電位と、現像バイアスとの差である。
露光手段への印加電圧値は、感光体近傍の温度および湿度の検知結果と、記憶手段に入力される印加電圧値のデータテーブルとから、印加電圧決定手段によって決定される。露光手段によって感光体表面に形成される静電潜像の露光電位は、感光体近傍の温度および湿度の条件に応じて変動するので、露光手段に一定の電圧を印加するだけでは、実効現像電位をほぼ一定の範囲に保持することができない。そこで、前述のように、印加電圧決定手段によって温度および湿度に応じた印加電圧値を決定するとともに、実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、この印加電圧値を補正し、補正された印加電圧値を露光手段に印加する。このように補正された印加電圧値を露光手段に印加することによって、実効現像電位を予め定める好適な値に設定することができる。これによって、環境の変化などがあっても、露光電位ひいては実効現像電位をほぼ一定の範囲に保持でき、画像濃度の高い高画質な画像を形成することができる。
また更新手段は、印加電圧補正手段によって補正された印加電圧値が、記憶手段に入力されているデータテーブルの印加電圧値と異なると、この記憶手段に入力されているデータテーブルを、印加電圧補正手段によって補正される印加電圧値と、温湿度検知手段による検知結果との関係を基準にした新たなデータテーブルに更新する。すなわち印加電圧補正手段によって補正される印加電圧値が、感光体の表面電位の最新の検知結果に応じて、温湿度検知手段による検知結果と関係づけられるデータテーブルとして記憶される。これによって、記憶手段に記憶されている印加電圧値を、たとえばデフォルト値として予め記憶されているデータテーブルの印加電圧値よりも、好適な印加電圧値と同じであるか、または近い値とすることができる。
記憶手段に記憶されている印加電圧値が好適な印加電圧値と同じであるか、または近い値であると、印加電圧決定手段によって決定される印加電圧値が、好適な印加電圧値と同じであるか、または近い値となり、印加電圧補正手段による印加電圧値の補正を短時間に実施することができる。これによって、たとえばトナーからなる濃度パッチの濃度を検知して、濃度パッチの濃度が予め定める濃度となるように帯電手段、露光手段、現像手段などの動作を制御するプロセスコントロールを行う場合、より少ない回数の濃度パッチの形成で、濃度パッチの濃度を予め定める濃度とすることができ、露光手段に印加する電圧値を好適な印加電圧値に設定することができる。濃度パッチの形成回数の低減を図ることができると、濃度パッチ形成のためのトナー消費量の増大および画像形成までに要する時間の延長を防止することができる。
また本発明によれば、画像形成装置は濃度検知手段をさらに含み、印加電圧補正手段は、濃度検知手段によって検知される濃度パッチの濃度に応じて、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する。このような画像形成装置では、形成された濃度パッチの濃度が予め定める範囲となるように露光手段への印加電圧値を補正し、実効現像電位が予め定める値となるようなプロセスコントロールが実施されるので、環境の変化があっても、また感光体が長期使用されても、安定して均一な画質を有する画像を形成することができる。
また本発明によれば、画像形成装置は電位検知手段をさらに含み、印加電圧補正手段は、電位検知手段によって検知される露光後の電子写真感光体の露光部の電位に応じて、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する。このような画像形成装置では、感光体の表面電位が予め定める値となるように露光手段への印加電圧値を補正し、実効現像電位が予め定める値となるようなプロセスコントロールが実施されるので、環境の変化があっても、また感光体が長期使用されても、安定して均一な画質を有する画像を形成することができる。さらに感光体の表面電位が予め定める値となるように露光手段への印加電圧値を補正する画像形成装置では、濃度パッチを形成することなくプロセスコントロールを実施することができるので、濃度パッチ形成のためのトナーの消費が生じない。
また本発明によれば、画像形成装置は膜厚検知手段をさらに含み、画像形成装置に備えられる帯電手段は帯電部材と帯電電圧印加手段とを含む。このような画像形成装置において、印加電圧決定手段は、温湿度検知手段および膜厚検知手段による検知結果に応じて、帯電電圧印加手段による帯電部材への印加電圧値を決定する。帯電部材への印加電圧値が温湿度検知手段による検知結果に応じて決定されると、温湿度の変化によって変化する帯電部材の抵抗値、誘電率などの電気特性に応じて帯電部材への印加電圧値が決定されるので、環境の変化があっても、感光体の表面を常に好適な電位に帯電することができる。また帯電部材への印加電圧値が膜厚検知手段による検知結果に応じて決定されると、感光体の膜減りによって生じる感光体の電荷保持能力の変化に応じて帯電部材への印加電圧値が決定されるので、長期使用しても、感光体の表面を常に好適な電位に帯電することができる。
また本発明によれば、データテーブル更新手段は、感光体が新たな感光体に交換されると、記憶手段に入力されているデータテーブルを、予め定める印加電圧値のデータテーブルに更新する。このように、感光体が新たな感光体に交換されたときに記憶手段に入力されているデータテーブルを、予め定める印加電圧値のデータテーブルである初期のデータテーブルに戻すことによって、記憶手段に記憶されている印加電圧値を、交換前の長期使用された感光体を露光する露光手段に印加される電圧値よりも、好適な印加電圧値と同じであるか、または近い値とすることができる。これによって、新品の感光体に交換した後のプロセスコントロールに要する時間を短縮することができる。
また本発明によれば、印加電圧決定手段は、温湿度検知手段による検知結果が前回の検知結果と同じであるとき、電圧印加手段が露光手段に印加する印加電圧値を、電圧印加手段が露光手段に印加した前回の印加電圧値に決定する。このように電圧印加手段が露光手段に印加すべき好適な印加電圧値が前回の印加電圧値と同じであるか、または近い値であることが予想される場合、プロセスコントロールを実施することなく露光手段に印加する印加電圧値を決定することによって、プロセスコントロールの実施によるトナー消費量の増大および画像形成までに要する時間の延長を防止することができる。
また本発明によれば、温湿度検知工程と、電圧値決定工程と、電圧値補正工程と、記憶工程とによって、感光体への露光量を決定する露光量補正方法が実現される。電圧値決定工程では、温湿度検知工程での検知結果に応じて、電圧印加手段の露光手段に対する印加電圧値を決定する。また電圧値補正工程では、実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する。
電圧値決定工程において温度および湿度に応じた印加電圧値を決定するとともに、電圧値補正工程において、実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、電圧値決定工程で決定された印加電圧値を補正し、補正された印加電圧値を露光手段に印加する。このように補正された印加電圧値を露光手段に印加することによって、実効現像電位を予め定める好適な値に設定することができる。これによって、環境の変化などがあっても、露光電位ひいては実効現像電位をほぼ一定の範囲に保持でき、画像濃度の高い高画質な画像を形成することができる。
また記憶工程において、電圧値補正工程で補正された印加電圧値と、温湿度検知工程で検知された電子写真感光体近傍の温度および湿度との関係を示すデータテーブルが、記憶手段に記憶される。これによって、電圧値補正工程で補正された印加電圧値が、感光体の表面電位の最新の検知結果に応じて、温湿度検知手段による検知結果と関係づけられるデータテーブルとして記憶され、記憶手段に記憶されている印加電圧値を、たとえばデフォルト値として予め記憶されているデータテーブルの印加電圧値よりも、好適な印加電圧値と同じであるか、または近い値とすることができる。これによって、電圧値決定工程で決定される電圧値が、好適な印加電圧値と同じであるか、または近い値となり、印加電圧補正手段による印加電圧値の補正を短時間に実施することができる。
図1は、本発明の実施の一形態である画像形成装置1の構成を簡略化して示す断面図である。以下の説明は、露光量補正方法についての説明をも含む。画像形成装置1は、電子写真感光体(以下単に「感光体」という)2と、帯電手段3と、露光手段4と、現像手段5と、転写手段6と、定着手段7と、クリーニング手段8と、除電手段9とを含んで構成される。さらに本実施の形態の画像形成装置1は、露光手段4に電圧を印加する電圧印加手段10と、温湿度検知手段11と、制御手段12と、記憶手段13と、印加電圧決定手段14と、印加電圧補正手段15と、データテーブル更新手段(以下単に「更新手段」という)16と、膜厚検知手段として機能する印字枚数検知手段17と、濃度検知手段である濃度センサ18とを含んで構成される。本実施形態の画像形成装置1は、負帯電トナーを用い、反転現像方式によって画像を形成する。
本実施の形態の画像形成装置1では、感光体2の周囲に、感光体2の回転方向19の上流側から下流側に向かって、帯電手段3、露光手段4、現像手段5、転写手段6、クリーニング手段8および除電手段9がこの順番で設けられる。また本実施の形態では、除電手段9と帯電手段3との間に温湿度検知手段11が備えられ、現像手段5と転写手段6との間に濃度センサ18が備えられる。
感光体2は、図示しない円筒状の導電性基体と、導電性基体の表面に形成される有機感光層とを含んで構成される。感光体2は、図示しない駆動手段によって軸線まわりに回転駆動可能に支持される。感光体2としては、この分野で常用されるものを使用でき、たとえば、導電性基体であるアルミニウム素管と、アルミニウム素管の表面に形成される有機感光層とを含む、直径30mmの感光体ドラムが用いられる。有機感光層は、電荷発生物質を含む電荷発生層と、電荷輸送物質を含む電荷輸送層とを積層して形成される。有機感光層は、電荷発生物質と電荷輸送物質とを1つの層に含むものであってもよい。
温湿度検知手段11は、感光体2近傍の温度および相対湿度(単に「湿度」ともいう)を検知する。温湿度検知手段11としては、非接触で感光体2近傍の温度および湿度を測定することができる温湿度センサであればよく、たとえば、挿入型温度検出器(商品名:HTY78、株式会社山武製)などを用いることができる。温湿度検知手段11は、感光体2表面から3〜5mm離隔して設けられる。温湿度検知手段11は、感光体2近傍の温度および湿度を検知し、その検知結果を後述の制御手段12に出力する。
濃度センサ18は、感光体2表面にトナーからなる濃度パッチを形成するプロセスコントロールを実施するときに、感光体2表面に形成されるトナーからなる濃度パッチの濃度を検知する。濃度センサ18としては、たとえば、発光素子、受光素子、集光レンズ、および結像レンズを備えるセンサを用いることができる。濃度センサ18は、発光素子から出射した光が濃度パッチで反射される光を、受光素子で受光することによって、濃度パッチの濃度を検知する。濃度センサ18によって検知された濃度パッチの濃度の検知結果は、後述の制御手段12に入力される。
帯電手段3は、感光体2の表面を所定の極性の電位に帯電させる。本実施の形態の帯電手段3は、グリッド電極、放電電極およびシールドケースを含む帯電部材3aと、帯電部材3aに電圧を印加する帯電電圧印加手段3bとを含んで構成される。帯電部材3aは、その長手方向の長さが感光体2の長手方向の長さとほぼ同じであるか、またはそれよりも大きくなるように構成される。
グリッド電極は、感光体2と放電電極との間に設けられ、帯電電圧印加手段3bからの電圧の印加を受けて、たとえば、感光体2表面の帯電状態のばらつきを調整して表面電位を均一化する。グリッド電極には、たとえば、厚み方向に複数の貫通孔を有する金属製板状部材を使用できる。貫通孔は、たとえば網目状に形成される。グリッド電極の板状部材を形成する材料としては、導電性材料であれば特に制限されないけれども、たとえば、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル、銅、鉄などの金属が好ましい。板状部材の表面には、感光体2の表面電位の均一化効果を一層高めるために、ニッケル層を介し、または介することなく、粒径2〜20μm程度のフッ素樹脂粒子を含むニッケル層を形成してもよい。放電電極は、シールドケースにおいて感光体2の周面を臨む面の短手方向における反対側面から感光体2の周面に向けて延びるように設けられ、図示しない支持部材によって支持される。放電電極は、図示しない電源から電圧を印加されることによって、感光体2に向けてコロナ放電を行い、感光体2表面を帯電させる。放電電極には、この分野で常用される針状電極を使用できる。針状電極は、たとえば、板状に形成される平板部と、平板部の短手方向の一端面から短手方向に突出するように形成される先鋭状突起とを含む薄板状部材である。この薄板状部材は、たとえば、ステンレス鋼によって形成される。シールドケースは、内部空間を有する直方体状の外観形状を有し、感光体2の周面を臨む面が開口する容器状部材である。シールドケースは、その内部空間に少なくとも放電電極および放電電極の支持部材を収容する。シールドケースは、たとえば、ステンレス鋼によって形成される。
帯電電圧印加手段3bは、後述の制御手段12によってその動作が制御され、後述の記憶手段13に記憶されるデータテーブルに基づいて、印加電圧決定手段14によって決定される印加電圧値(以下単に「電圧値」という場合がある)を帯電部材3aに印加する。本実施の形態では、画像形成装置1は、負帯電トナーを用い、反転現像方式によって画像形成を行うので、帯電電圧印加手段3bは、トナーと同極性の電圧、すなわち負極性の電圧を帯電部材3aに印加して感光体2を帯電させる。
露光手段4は、帯電状態にある感光体2表面に画像情報に応じた信号光を露光して静電潜像を形成する。本実施の形態では、画像形成装置1は反転現像方式によって画像形成を行うので、露光手段4は、画像を形成する部分、すなわちトナーを付着させることによって現像する部分に信号光を照射する。信号光の光源には、半導体レーザなどが用いられる。
露光手段4は、電圧印加手段10によって電圧が印加される。電圧印加手段10は、後述の制御手段12によってその動作が制御され、後述の記憶手段13に記憶されるデータテーブルに基づいて、印加電圧決定手段14によって決定される印加電圧値を露光手段4に印加する。露光手段4に印加される印加電圧値は、露光手段4の光源からの露光強度、すなわち露光量を決定するものであり、露光量は、露光後の感光体の露光部の電位を決定する。したがって、露光手段4に印加する印加電圧値を調整することによって、露光後の感光体の露光部の電位を調整することができる。
現像手段5は、トナーを収容するトナー収容容器5aと、感光体2を臨んで回転軸5cによって回転自在に設けられる現像ローラ5bとを含んで構成され、現像ローラ5bには回転軸5cに接続される現像バイアス印加手段20から現像バイアスが印加される。
トナー収容容器5aは、たとえば硬質の合成樹脂などからなるトナーを収容する容器である。トナー収容容器5aは感光体2を臨んで開口部を有し、その開口部から一部が露出する状態で感光体2に対向し、わずかに離間するように現像ローラ5bが設けられる。またトナー収容容器5a内には、図示しないトナー攪拌ローラが設けられ、このトナー攪拌ローラの攪拌によって、トナーが摩擦帯電され現像ローラ5bに供給される。
現像ローラ5bは、たとえば外径25mmの円柱状部材である。現像ローラ5bは、回転軸5cを介してトナー収容容器5aに回転自在に支持され、図示しないモータによって回転駆動される。現像バイアス印加手段20は、トナーと同極性の現像バイアスを現像ローラ5bに印加する。
感光体2と現像ローラ5bとが離間して設けられる非接触現像方式では、現像バイアス印加手段20によってトナーと同極性の現像バイアス、たとえば、−400Vを現像ローラ5bに印加する。これによって、現像ローラ5b上に供給される帯電トナーを感光体表面へ電界力で飛翔着座させ、感光体2表面にトナーを供給してトナー像を形成する。
転写手段6は、本実施の形態ではローラ状に形成され、感光体2に当接しかつその軸線回りに回転駆動可能に設けられる。転写手段6には、ローラ状の転写手段6に電圧を印加する転写電圧印加手段6aが接続される。画像形成時において、転写手段6は、紙などの記録媒体21の感光体2との当接面の反対側の表面から感光体2に対して記録媒体21を押圧し、感光体2と記録媒体21とを圧接した状態で転写手段6に転写電圧印加手段10からトナーと逆極性の電圧、たとえば+3kVの電圧を印加して、記録媒体21をトナーと逆極性に帯電させる。これによって感光体2表面に形成されたトナー像を記録媒体21上に転写する。なお記録媒体21は、不図示の記録媒体搬送手段によって、露光手段4の露光に同期して、転写手段6に供給される。
転写手段6としては、上記のような転写ローラを用いる構成に限定されることなく、たとえば、転写ローラに代えて、ベルト状に形成される転写ベルトを備える構成であってもよい。また転写手段6は、直接記録媒体21にトナー像を転写する接触転写方式を用いる転写手段に限定されることなく、転写ベルトにトナー像を転写し、該トナー像が転写された転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するなどの中間転写方式を用いる転写手段であってもよい。
定着手段7は、加熱ローラ22および加圧ローラ23を含んで構成される熱圧着方式の定着手段である。加熱ローラ22は、不図示の加熱手段を備え、予め定められる温度に加熱される。本実施形態においては、加熱ローラ22は、記録媒体21のトナー像が転写された面に接触するように設けられる。定着手段7は、転写手段6によってトナー像が転写される記録媒体21を順次受け取り、加熱ローラ22と加圧ローラ23との当接部を通過させ、加熱ローラ22および加圧ローラ23によって加熱および加圧してトナー像を記録媒体21に定着する。記録媒体21は、加熱ローラ22および加圧ローラ23に狭持され、加熱ローラ22および加圧ローラ23の回転によって搬送される。
なお定着手段7は、上記のような加熱ローラ22および加圧ローラ23を備えるものに限定されることなく、たとえば、ベルト状の加熱部材および加圧部材を備える構成であってもよい。
クリーニング手段8は、弾性材料からなり、感光体2表面に残留するトナーを掻取るクリーニングブレード8aと、クリーニングブレード8aによって掻取られるトナーを回収するトナー回収容器8bとを含んで構成される。このようなクリーニング手段8によって、トナー像が記録媒体21に転写された後に感光体2表面に残留するトナーを除去し、清掃する。
除電手段9は、除電ランプなどによって構成され、記録媒体21へのトナー像転写後の感光体2表面の電荷を除去する。
制御手段12は、中央演算処理装置(略称CPU:Central Processing Unit)によって実現される。制御手段12は、後述の印加電圧決定手段14によって決定された印加電圧値を露光手段4に印加するように、後述の電圧印加手段10を制御するとともに、装置全体の動作を制御する。制御手段12は、記憶手段13に記憶されるプログラムを実行することによって、後述するフローチャートに示す処理を行い、装置全体の動作を制御する。
記憶手段13は、ロム(ROM:Read Only Memory)、ラム(RAM:Random Access
Memory)、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)などによって実現される。記憶手段13には、帯電部材3aに印加される電圧値のデータテーブル、露光手段4に印加される電圧値のデータテーブル、後述の印字枚数検知手段17による印字枚数検知に用いられる印字枚数カウンタ値、制御手段12が実行するプログラムなどが入力されている。
Memory)、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)などによって実現される。記憶手段13には、帯電部材3aに印加される電圧値のデータテーブル、露光手段4に印加される電圧値のデータテーブル、後述の印字枚数検知手段17による印字枚数検知に用いられる印字枚数カウンタ値、制御手段12が実行するプログラムなどが入力されている。
記憶手段13に記憶される帯電部材3aに印加される電圧値のデータテーブルの一例を表1および表2に示す。記憶手段13は、帯電部材3aに印加される電圧値のデータテーブルとして、表1に示すような温度と湿度との関係から得られる印加電圧値のデータテーブルと、表2に示すような後述の印字枚数検知手段17によって得られる累積印字枚数に応じて決定される電圧補正値を示すデータテーブルとを記憶している。表1に示す印加電圧値は、未使用の感光体を対象に、各環境下で帯電電位が−600Vとなるときの印加電圧値を測定して得た値である。また表2に示す電圧補正値は、温度20℃、湿度60%の環境下において、各印字枚数の画像を形成した感光体の帯電電位が−600Vとなるときの印加電圧値を測定したときの、表1の同じ環境条件における印加電圧値との差を算出して得た値である。印加電圧値は、以下のような条件で測定した。
画像形成装置:MX−5500N改造機(シャープ株式会社製)
感光体:電荷輸送層用樹脂がポリカーボネートである積層型有機感光体
感光体の回転速度:355mm/sec
感光体表面の感光層の膜厚:27μm
帯電手段:スコロトロン形式(ノコ歯帯電)
放電電極への印加電圧値:−7kV
転写ローラの当接圧:1×10−2N/mm
クリーニングブレードの当接圧:200mN/cm
画像形成装置:MX−5500N改造機(シャープ株式会社製)
感光体:電荷輸送層用樹脂がポリカーボネートである積層型有機感光体
感光体の回転速度:355mm/sec
感光体表面の感光層の膜厚:27μm
帯電手段:スコロトロン形式(ノコ歯帯電)
放電電極への印加電圧値:−7kV
転写ローラの当接圧:1×10−2N/mm
クリーニングブレードの当接圧:200mN/cm
また記憶手段13は、露光手段4に印加される電圧値のデータテーブルを記憶している。本実施の形態では、露光手段4に印加される電圧値の代わりに、全レーザ発振時間に対する実際のレーザ発振時間の割合を記憶している。印加電圧値は、レーザ発振時間の割合から算出される。記憶手段13は、レーザ発振時間の割合を、温度と湿度との関係から得られる全レーザ発振時間に対する実際のレーザ発振時間の割合のデータテーブルとして記憶している。さらに本実施の形態では、実際のレーザ発振時間の割合を、全レーザ発振時間を256としたときの割合として記憶している。記憶手段13には、このようにレーザ発振時間の割合が記憶され、記憶手段13に記憶されるレーザ発振時間の割合から、印加電圧値を決定する。
記憶手段13に記憶され、露光手段4に印加されるレーザ発振時間の割合のデータテーブルの一例を表3に示す。本実施の形態の記憶手段13は、表3のデータテーブルを、デフォルト値として記憶している。表3に示すレーザ発振時間の割合は、−600Vに帯電された未使用の感光体を対象に、各環境下で露光部の電位が−150Vとなるときのレーザ発振時間の割合を測定して得た値である。
印加電圧決定手段14は、温湿度検知手段11および印字枚数検知手段17による検知結果に応じて、帯電電圧印加手段3bによる帯電部材3aへの印加電圧値を決定する。印加電圧決定手段14は、温湿度検知手段11による温度および湿度の検知結果、および後述の印字枚数検知手段17による累積印字枚数の検知結果と、記憶手段13に記憶されている表1および表2のデータテーブルとを用いて、帯電部材3aへの印加電圧値を決定する。具体的には次のようにして印加電圧値を決定する。たとえば温度が15℃以上25℃未満であり、湿度が45RH%(単に「%」ともいう)以上60%未満である場合、表1から印加電圧値は−700Vであることが判る。さらに累積印字枚数が50K枚以上100K枚未満である場合、表2から電圧補正値が−20Vであることが判る。したがって温度が15℃以上25℃未満であり、湿度が45%以上60%未満であり、累積印字枚数が50K枚以上100K枚未満である場合、表1から得られる印加電圧値(−700V)に表2から得られる電圧補正値(−20V)を加えた値、すなわち−720Vを印加電圧値とすることを決定する。
このように、帯電部材3aへの印加電圧値が温湿度検知手段11および印字枚数検知手段17による検知結果に応じて決定されると、温湿度の変化によって変化する帯電部材3aの抵抗値、誘電率などの電気特性に応じて帯電部材3aへの印加電圧値を決定することができる。これによって、環境の変化があっても、感光体2の表面を常に好適な電位に帯電することができる。また帯電部材3aへの印加電圧値が印字枚数検知手段17による検知結果に応じて決定されると、感光体2の膜減りによって生じる感光体2の電荷保持能力の変化に応じて帯電部材への印加電圧値が決定されるので、長期使用しても、感光体2の表面を常に好適な電位に帯電することができる。
また印加電圧決定手段14は、温湿度検知手段11による検知結果と、記憶手段13に入力されるレーザ発振時間の割合のデータテーブルとから、電圧印加手段10による露光手段4への印加電圧値を決定する。印加電圧決定手段14は、温湿度検知手段11による温度および湿度の検知結果と、記憶手段13に記憶されている表3のデータテーブルとを用いて、露光手段4のレーザ発振時間の割合を決定し、露光手段4のレーザ発振時間の割合が、この決定された割合になるような値に、露光手段4への仮の印加電圧値を決定する。印加電圧決定手段14によって決定される電圧値を、「仮の印加電圧値」という場合がある。具体的には次のようにして仮の印加電圧値を決定する。たとえば温度が15℃以上25℃未満であり、湿度が45%以上60%未満である場合、表3から印加電圧値は、レーザ発振時間の割合が128dutyとなるときの値であることが判る。したがってこのような環境下においては、印加電圧決定手段14は、仮の印加電圧値を、レーザ発振時間の割合が128dutyとなるときの値に決定する。
印加電圧補正手段15は、実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する。本実施の形態では、露光手段4に印加する印加電圧値の補正は、感光体表面にトナーからなる濃度パッチを形成するプロセスコントロールによって行う。
本実施の形態では、濃度センサ18によって検知される濃度パッチの濃度に応じて、印加電圧決定手段14で決定される印加電圧値を補正し、実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧値を補正する。このような濃度パッチを形成するプロセスコントロールによって、環境の変化などによって実効現像電位が好適な値から外れた場合であっても、露光手段4による露光後の感光体2の露光部の電位と、現像バイアスとの差である実効現像電位を好適な値とするように補正し、形成画像に濃度むら、画像かぶりなどが発生することを防止できる。このようなプロセスコントロールは、たとえば画像形成装置1の立上げ時、所定枚数印字後、あるいは画像形成前などに行われる。
印加電圧補正手段15は、印加電圧決定手段14によって決定された印加電圧値を次のようにして補正する。まずプロセスコントロールの前に、温湿度検知手段11によって感光体2近傍の温度および湿度を検知する。この検知結果によっては、印加電圧値の補正を行うことなく画像を形成することもできる。たとえば温湿度検知手段11による検知結果が前回の検知結果と同じである場合、印加電圧値の補正を行うことなく印加電圧値を前回の値と同じ値に決定する。
温湿度検知手段11による検知後、印加電圧値の補正を行う場合、まず感光体2表面に濃度パッチを形成する。このときの印加電圧値は、温湿度検知手段11の検知結果と、記憶手段13に記憶されるデータテーブルとから決定される仮の印加電圧値である。たとえば温度が15℃以上25℃未満であり、湿度が45%以上60%未満である場合、露光手段4のレーザ発振時間の割合が128dutyであることが判る。したがってこのような環境下におけるプロセスコントロールでは、まずこの仮の印加電圧値である、レーザ発振時間の割合が128dutyとなるときの電圧を、露光手段4に印加する。
濃度パッチは、トナーからなるたとえば8cm角のパッチであり、予め定める位置にパッチ濃度の異なる複数種類が形成される。形成された複数種類の濃度パッチは、濃度センサ18によってその濃度が検知され、濃度センサ18による検知結果が予め定める濃度となるように、露光手段4への印加電圧値を調整する。印加電圧値を調整し、濃度センサ18による検知結果が予め定める濃度となると、このときの露光手段4への印加電圧値を、画像形成において露光手段4に印加する真の印加電圧値に決定する。以上のようにして、印加電圧値の補正を行う。
図2は、実効現像電位を説明するための図である。実効現像電位は、露光手段4による露光後の感光体2の露光部の電位(VL)と、現像バイアス(Vbias)との差で表される。本実施の形態では、現像バイアス(Vbias)は−400Vに設定される。実効現像電位は、たとえば250V程度(245V〜255V)に設定されることが好ましく、実効現像電位がこのような予め定める範囲の値となるように、印加電圧値を補正する。実効現像電位の予め定める範囲の値を250V程度(245V〜255V)とする場合、露光後の感光体2の露光部の電位(VL)は−150V程度(−155V〜−145V)に設定されることが望まれる。図2におけるV0は、帯電手段3による帯電後であって、露光手段4による露光前の感光体2の電位であり、本実施の形態では−600Vに設定される。
印加電圧補正手段15は、感光体2近傍の温度および湿度に応じて印加電圧決定手段14によって決定された仮の印加電圧値を、濃度センサ18による濃度パッチの濃度の検知結果が予め定める濃度となるように補正する。これによって、補正された印加電圧値は、露光後の感光体2の露光部の電位が好適な電位(−150V程度)となる印加電圧値、すなわち実効現像電位が予め定める範囲の値となる印加電圧値に補正される。これによって、環境の変化、感光体2の表面電位の変化などがあっても、露光手段4による露光後の感光体2の露光部の電位と、現像バイアスとの差である実効現像電位を好適な値に保持することができる。
更新手段16は、印加電圧補正手段15よって補正される露光手段4への印加電圧値が、記憶手段13に予めデータテーブルとして入力される露光手段4への印加電圧値と異なるとき、予め記憶手段13に入力されるデータテーブルを、印加電圧補正手段15よって補正される印加電圧値と、温湿度検知手段11による検知結果との関係を基準にした新たなデータテーブルに更新する。
本実施の形態の更新手段16は、印加電圧補正手段15によって補正された印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合が、記憶手段13に予めデータテーブルとして入力される表3のレーザ発振時間の割合と異なるとき、記憶手段13に入力されているデータテーブルを新たなデータテーブルに更新する。以下記憶手段13に入力されているデータテーブルを新たなデータテーブルに更新する方法の一例について説明する。
たとえば表3のデータテーブルが記憶手段13に記憶されており、温度が15℃以上25℃未満であり、湿度が45%以上60%未満である場合、記憶手段13に記憶されているレーザ発振時間の割合は、表3に示すように、128dutyである。ここで、プロセスコントロールを実施し、温度が15℃以上25℃未満であり、湿度が45%以上60%未満であり、印加電圧補正手段15によって補正された印加電圧値で電圧を印加したときのレーザ発振時間の割合が132dutyとなると、印加電圧補正手段15によって補正された露光手段4への印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合が、記憶手段13に予めデータテーブルとして入力される露光手段4のレーザ発振時間の割合と異なることとなる。更新手段16は、このような場合に、データテーブルを更新する。
表3より、印加電圧補正手段15によって補正された印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合は、記憶手段13に予めデータテーブルとして入力される露光手段4のレーザ発振時間の割合よりも4duty大きい。したがって、記憶手段13に予めデータテーブルに入力されるレーザ発振時間の割合に4dutyを加算したレーザ発振時間の割合のデータテーブルを、新たなデータテーブルとして記憶させ、データテーブルの更新を行う。すなわち表3のデータテーブルは、各環境下のレーザ発振時間の割合に4dutyが加算された、以下の表4に示すデータテーブルに更新される。
次に表4のデータテーブルが記憶手段13に記憶されており、たとえば温度が25℃以上35℃未満であり、湿度が45%以上60%未満である場合、記憶手段13に記憶されているレーザ発振時間の割合は、表4に示すように、128dutyである。ここで、プロセスコントロールを実施し、温度が25℃以上35℃未満、湿度が45%以上60%未満であり、印加電圧補正手段15によって補正されたレーザ発振時間の割合が124dutyとなると、印加電圧補正手段15によって補正された露光手段4への印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合が、記憶手段13に予めデータテーブルとして入力される露光手段4のレーザ発振時間の割合と異なることとなる。更新手段16は、このような場合にも、データテーブルを更新する。
表4より、印加電圧補正手段15によって補正された印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合は、記憶手段13に予めデータテーブルとして入力される露光手段4のレーザ発振時間の割合よりも4duty小さい。したがって、記憶手段13に予めデータテーブルに入力されるレーザ発振時間の割合から4dutyを減算した印加電圧値のデータテーブルを、新たなデータテーブルとして記憶させ、データテーブルの更新を行う。すなわち表4のデータテーブルは、以下の表5のデータテーブルに更新される。
以上のように、プロセスコントロールの実施の環境下において、印加電圧補正手段15によって補正された印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合と、記憶手段13に記憶されているレーザ発振時間の割合とが異なる場合、レーザ発振時間の割合の差分を減算または加算することによって、プロセスコントロールの実施の環境下における記憶手段13のレーザ発振時間の割合を、露光手段4のレーザ発振時間の割合が印加電圧補正手段15によって補正されたレーザ発振時間の割合となるレーザ発振時間の割合に一致させる。次いで、プロセスコントロールの実施の環境下以外の環境下におけるレーザ発振時間の割合においても、同様に差分を減算または加算する。これによって、新たなデータテーブルを作成し、記憶手段13に記憶させることによってデータテーブルを更新する。
以上のようにしてデータテーブルを更新する更新手段16によれば、記憶手段13に記憶されているレーザ発振時間の割合を、たとえばデフォルト値として予め記憶されている表3のデータテーブルのレーザ発振時間の割合よりも、実効現像電位を予め定める値とすることができる好適なレーザ発振時間の割合と同じであるか、または近い値とすることができる。これによって、表3のデータテーブルのレーザ発振時間の割合とするときの印加電圧値を、好適な印加電圧値と同じであるか、または近い値とすることができる。
記憶手段13に記憶されているレーザ発振時間の割合が好適なレーザ発振時間の割合と同じであるか、または近い値であると、印加電圧決定手段14によって決定される印加電圧値が、好適な印加電圧値と同じであるか、または近い値となり、印加電圧補正手段15による印加電圧値の補正を短時間に実施することができる。これによって、本実施の形態のように、トナーからなる濃度パッチの濃度を検知して、濃度パッチの濃度が予め定める濃度となるように露光手段4への印加電圧値を補正するプロセスコントロールを行う場合、より少ない回数の濃度パッチの形成で、濃度パッチの濃度を予め定める濃度とすることができ、露光手段4に印加する電圧値を好適な印加電圧値に設定することができる。濃度パッチの形成回数の低減を図ることができると、濃度パッチ形成のためのトナー消費量の増大および画像形成までに要する時間の延長を防止することができる。
更新手段16は、感光体2が新たな感光体2に交換されると、記憶手段13に入力されているデータテーブルを、予め定める印加電圧値のデータテーブルに更新することが好ましい。本実施の形態では、感光体2が新たな感光体2に交換されると、記憶手段13に入力されているデータテーブルを、予め定めるレーザの発振時間の割合のデータテーブル、たとえば表3に示すデフォルト値のデータテーブルに更新する。
感光体2が新たな感光体2に交換されたときに記憶手段13に入力されているデータテーブルを、予め定めるレーザの発振時間の割合のデータテーブルである初期のデータテーブルに戻すと、記憶手段13に記憶されているレーザの発振時間の割合とするときの印加電圧値を、交換前の長期使用された感光体2を露光する露光手段に印加される電圧値よりも、実効現像電位を予め定める値とすることができる好適な印加電圧値と同じであるか、または近い値とすることができる。これによって、新品の感光体2に交換した後のプロセスコントロールにおいて、濃度パッチの形成回数を低減し、トナー消費量の低減およびプロセスコントロールの実施時間の短縮化を実現することができる。
印字枚数検知手段17は、感光体2が新品として画像形成装置1に装着されてからの印字枚数を累計する。たとえば、印字枚数検知手段17は、印字指令が制御手段12に入力されると、感光体2の回転駆動が終了するまでの時間を計測し、印字枚数として制御手段12に入力する。入力された印字枚数は、後述の記憶手段に記憶される。このとき、記憶手段13に元々存在する印字枚数データが、合算後の新しい印字データに書き換えられる。これによって、画像形成装置1における累計印字枚数を得ることができる。記録媒体21の印字枚数が増加すると、感光体2の回転回数が増加し、感光体2の膜減り量を把握することができる。したがって本実施の形態の印字枚数検知手段17は、感光体の膜厚を検知する膜厚検知手段として用いられる。膜厚検知手段としては、本実施の形態のような印字枚数検出手段に限定されることなく、たとえば感光体2の回転回数を検知する手段などであってもよい。
図3は、本実施の形態の露光量補正方法を説明するフローチャートである。特に記載しない限り、本フローの制御主体は制御手段12である。たとえば画像形成装置1の電源がオフからオンに投入される開始条件、または制御手段12に印字指令が入力される開始条件で、ステップs1に進む。
ステップs1では、制御手段12は、印字枚数検知手段17に印字枚数を検知させる。印字枚数検知手段17によって検知された印字枚数は、制御手段12に入力され、次いでステップs2に進む。
ステップs2では、制御手段12は、温湿度検知手段11に、感光体2近傍の温度および湿度を検知させる。このように、ステップs2では、感光体2近傍の温度および湿度を検知する温湿度検知工程を行う。温湿度検知手段11によって検知された感光体2近傍の温度および湿度は、制御手段12に入力され、記憶手段13に記憶される。次いでステップs3に進む。
ステップs3では、制御手段12は、印加電圧決定手段14に、帯電部材3aに印加させるべき印加電圧値を決定させる。印加電圧決定手段14は、ステップs1で得られた印字枚数と、ステップs2で得られた温度および湿度とを用いて、記憶手段13から表1および表2に示すデータテーブルを読出す。このようにして、温湿度検知手段11および印字枚数検知手段による検知結果に応じて、帯電電圧印加手段3bによる帯電部材3aへの印加電圧値を決定する。帯電部材3aへの印加電圧値が決定されると、ステップs4に進む。
ステップs4では、制御手段12は、ステップs2で得られた温湿度検知手段11による検知結果が、前回の露光量の決定時における温湿度検知手段11による検知結果と同じであるか否かを判断する。本実施の形態では、ステップs2で得られた温湿度検知手段11による検知結果が、前回の露光量の決定時における温湿度検知手段11による検知結果と同じであると判断すると、露光手段4への印加電圧値を前回の露光量の決定時における印加電圧値と同じとし、プロセスコントロールを実施することなく露光量の決定の制御手順を終了する。
このように電圧印加手段10が露光手段4に印加すべき好適な印加電圧値が前回の印加電圧値と同じであるか、または近い値であることが予想される場合、プロセスコントロールを実施することなく露光手段4に印加する印加電圧値を決定する。これによって、プロセスコントロールの実施によるトナー消費量の増大および画像形成までに要する時間の延長を防止することができる。
またステップs2で得られた温湿度検知手段11による検知結果が、前回の露光量の決定時における温湿度検知手段11による検知結果と同じではないと判断されると、ステップs5に進み、プロセスコントロールを実施する。
ステップs5では、制御手段12は、印加電圧決定手段14に、露光手段4に印加する仮の印加電圧値を決定させる。ステップs5では、このようにして電圧値決定工程を実施する。印加電圧決定手段14は、温湿度検知手段11による検知結果と、記憶手段13に記憶される表3のテーブルデータとから、レーザ発振時間の割合を決定し、露光手段4のレーザ発振時間の割合が、この決定された割合になるような値に、露光手段4に印加する仮の印加電圧値を決定する。たとえば温度が15℃以上25℃未満であり、湿度が45%以上60%未満である場合、表3から、露光手段4に印加する仮の印加電圧値を、レーザ発振時間の割合が128dutyとなる値に決定する。印加電圧決定手段14によって、露光手段4に印加する仮の印加電圧値が決定されると、ステップs6に進む。
ステップs6では、制御手段12は、帯電電圧印加手段3bによる帯電部材3aへの電圧印加を実施させ、帯電手段3に感光体2を帯電させる。このときの帯電部材3aへの印加電圧値は、ステップs3において決定された印加電圧値である。このような電圧値は、温湿度検知手段11による検知結果、および印字枚数検知手段17による検知結果に応じて定められるので、環境の変化および感光体2の膜減りがあっても、感光体2を常に予め定める表面電位、たとえば−600Vの表面電位に帯電させることができる。感光体2が帯電手段3によって帯電されると、ステップs7に進む。
ステップs7では、制御手段12は、電圧印加手段10による露光手段4への電圧印加を実施させ、露光手段4によって感光体2を露光させる。このときの露光手段4への印加電圧値は、先の電圧値決定工程において決定された仮の印加電圧値である。露光手段4は、感光体2表面の濃度パッチを形成すべき予め定められる位置を露光し、静電潜像を形成する。ステップs7で露光手段4による露光がなされると、ステップs8に進む。
ステップs8では、制御手段12は、現像手段5に、感光体2に形成される静電潜像を現像させる。ステップs8では、ステップs7において形成された静電潜像を、トナーによって現像し、濃度パッチを形成する。ステップs8においてトナーからなる濃度パッチが形成されると、ステップs9に進む。
ステップs9では、制御手段12は、濃度センサ18に濃度パッチの濃度を検知させる。濃度センサ18によって検知された濃度パッチの濃度は、制御手段12に入力される。次いでステップs10に進む。
ステップs10では、制御手段12は、ステップs9で得られた濃度パッチの濃度が、予め定める値であるか否かを判断する。濃度パッチの濃度が予め定める値であると判断されると、ステップs11に進む。また濃度パッチの濃度が予め定める値でないと判断されると、ステップs12に進む。
ステップs11では、制御手段12は、印加電圧決定手段14によって決定された仮の印加電圧値を、露光手段4に印加すべき真の印加電圧値として設定する。露光手段4に印加すべき真の印加電圧値が決定されると、露光量決定のための制御手順を終了する。
ステップs12では、制御手段12は、印加電圧補正手段15に、ステップs9で得られた濃度パッチの濃度に応じて補正を行わせる。ステップs12では、このようにして電圧値補正工程を実施する。ステップs9で得られた濃度パッチの濃度に応じた印加電圧値の補正は、たとえば次のようにして行う。
濃度パッチの濃度が予め定める値よりも高い場合、感光体2の表面電位の絶対値が、好適な表面電位の絶対値よりも小さいので、露光量を減少すべく、露光手段4に対する印加電圧値を減少させる補正を行う。また濃度パッチの濃度が予め定める値よりも低い場合、感光体2の表面電位の絶対値が、好適な表面電位の絶対値よりも大きいので、露光量を増大すべく、露光手段4に対する印加電圧値を増大させる補正を行う。印加電圧値の補正量は、濃度パッチの濃度と予め定める値との差によって決定される値であってもよく、予め定める補正量、たとえば1Vなどであってもよい。このようにして印加電圧値の補正が行われると、ステップs13に進む。
ステップs13では、制御手段12は、更新手段16にデータテーブルの更新をさせる。このようにデータテーブルを更新して記憶手段13に記憶させることによって、記憶工程を実施する。更新手段16は、予め記憶手段13に入力されるデータテーブルを、印加電圧補正手段15によって補正された印加電圧値、すなわちステップs12の電圧値補正工程で補正された仮の印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合と、温湿度検知手段による検知結果との関係を基準にした新たなデータテーブルに更新する。ステップs13においてデータテーブルの更新が行われると、ステップs5に戻り、再び仮の印加電圧値を決定し、プロセスコントロールを実施する。
以上のような制御手順によって、露光手段4に印加すべき印加電圧値を設定し、この印加電圧値によって、露光手段4からの露光量が設定される。本実施の形態の電圧値決定工程(ステップs5)では、温湿度検知手段11による検知結果に応じて、電圧印加手段10の露光手段4に対する印加電圧値を決定する。また電圧値決定工程で決定された印加電圧値は、電圧値補正工程(ステップs12)において補正される。この補正は、濃度センサ18に検知される濃度パッチの濃度に応じて行われるので、たとえば帯電手段3、現像手段5などによる感光体2の表面電位の変化に応じて行うことができ、露光手段4による露光後の露光部の電位と、現像バイアスとの差である実効現像電位を好適な値に保持することができる。
また記憶工程(ステップs13)において、電圧値補正工程で補正された印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合が、前回の印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合と異なると、温湿度検知工程で検知された感光体2近傍の温度および湿度と、電圧値補正工程で補正された印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合との関係を基準にした新たなデータテーブルが、前回のレーザ発振時間の割合が更新されることによって記憶される。これによって、電圧値補正工程で補正された印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合が、感光体2の表面電位の最新の検知結果に応じて、温湿度検知手段11による検知結果と関係づけられるデータテーブルとして記憶され、記憶手段13に記憶されているレーザ発振時間の割合を、たとえばデフォルト値として予め記憶されているデータテーブルのレーザ発振時間の割合よりも、好適な値と同じであるか、または近い値とすることができる。記憶手段13に記憶されているレーザ発振時間の割合が、好適なレーザ発振時間の割合と同じであるか、または近い値であると、実効現像電位を好適な範囲にするためのプロセスコントロールにおいて、濃度パッチの形成回数を低減することができ、濃度パッチ形成のためのトナー消費量の増大および画像形成までに要する時間の延長を防止することができる。
以上のような画像形成装置1および露光量補正方法は、上記の構成に限定されることなく、種々の変更が可能である。たとえば、記憶手段13は、印加電圧値に基づくレーザ発振時間の割合を記憶する手段であることに限定されず、印加電圧値自体を記憶する手段であってもよい。
図4は、本発明の実施の第2形態である画像形成装置31の構成を概略的に示す図である。本実施の形態の画像形成装置31は、濃度センサ18の代わりに電位検知手段32を備えること以外は、前述の実施の形態の画像形成装置1と同じ構成であるので、対応する部分については同一の参照符号を付して説明を省略する。
本実施の形態の画像形成装置31では、印加電圧補正手段15による印加電圧値の補正は、濃度パッチを形成するプロセスコントロールを行う代わりに、露光後の感光体2の露光部の電位を検知するプロセスコントロールによって行う。
電位検知手段32は、感光体2の電位を検知する表面電位センサである。電位検知手段32は、感光体2が回転する方向において、露光手段4よりも下流側に、かつ現像手段5よりも上流側に設けられる。
図5は印加電圧補正手段15による印加電圧値の補正方法を説明するための図である。図5に示すグラフにおいて、縦軸は露光後の感光体2の表面電位であり、横軸は露光手段4の露光量である。図5に示すように、露光手段4の露光量が大きくなるほど、露光後の感光体2の表面電位が低くなる。電位検知手段32を用いる露光量補正方法では、感光体2の表面電位を、予め定める表面電位VLTとするように、露光手段4に印加する電圧値を決定する。予め定める表面電位VLTは、実効現像電位と現像バイアスとによって定められ、たとえば実効現像電位の予め定める範囲の値が250Vであり、現像バイアスが−400Vである場合、−150Vである。
たとえば、印加電圧補正手段15は、露光手段4に仮の印加電圧値を印加したときの表面電位計によって検知される感光体2の表面電位が、予め定める表面電位よりも低い電位VLMである場合、感光体2の表面電位をVLTに近づけるべく露光手段4の露光量をΔr減少させる補正を行う。制御手段12は、このような露光量がΔr減少され、表面電位計によって検知される感光体2の表面電位がVLTとなるときの印加電圧値を、画像形成時に露光手段4に印加すべき真の印加電圧値に設定する。
このようにして、印加電圧補正手段15は、帯電手段3によって感光体2を帯電させた後、露光手段4によって露光させた感光体2の露光部の電位が、−150Vとなるように、印加電圧値を補正する。このような電位検知手段32を用いるプロセスコントロールによっても、好適な印加電圧値を設定することができる。
電位検知手段32によるプロセスコントロールでは、濃度パッチを形成する必要がないので、トナーの消費量の増大を防止することができ好ましい。ただし電位検知手段32による露光量の補正は、現像バイアスが長期使用されても変化しないことが前提条件として必要である。
したがって、現像バイアスが変化するおそれがある場合であっても、より正確な制御を行うとともに、トナーの消費量の増大を防止するために、電位検知手段32によって予め定める表面電位VLTとする印加電圧値の補正を行った後、濃度パッチの形成を行うことによって、補正された印加電圧値が好適であるか否かの確認を行うことが最も好ましい。このような方法によれば、印加電圧値の補正を濃度パッチの形成によってのみ行う場合に比べてトナーの消費量を低減することができ、好ましい。
以上のような画像形成装置1では、次のようにして画像を形成する。まず感光体2の表面を、帯電手段3によって負に帯電させる。ここで帯電手段3の帯電部材3aに電圧を印加する帯電電圧印加手段3bは、制御手段12によって前述のように感光体2表面が好適な電位となるような電圧を帯電部材3aに印加するように制御される。
帯電手段3によって帯電され、帯電状態にある感光体2は、露光手段4から露光が施され、静電潜像が形成される。露光手段4に電圧を印加する電圧印加手段10は、制御手段12によって前述のように、濃度パッチの濃度を好適な濃度とする電位となるような電圧、または感光体2表面が好適な電位となるような電圧を、露光手段4に印加するように制御される。
露光手段4によって形成される静電潜像は、現像手段5から供給されるトナーによって可視像化され、感光体2表面にトナー像が形成される。このトナー像は、転写手段6によって記録媒体21に転写される。記録媒体21へのトナー像転写後、感光体2は、クリーニング手段8による残留トナーの除去および除電手段9による電荷除去を受け、清浄化される。この一連の操作が繰返し実行されることによって、画像を形成することができる。
このような画像形成装置によれば、環境の変化があっても、また長期使用しても、帯電手段3による帯電後の感光体2の表面電位、および露光手段4による露光後の感光体2の露光部の表面電位を好適な電位とすることができ、実効現像電位が常に予め定める範囲の値となるので、安定して均一な画質を有する画像を形成することができる。
また画像形成をする前などに通常行われるプロセスコントロールにおいて、濃度パッチを形成するためのトナーの消費量を低減することができるとともに、プロセスコントロールを実施する時間の短縮化が図られる。
1 画像形成装置
2 電子写真感光体
3 帯電手段
3a 帯電部材
3b 帯電電圧印加手段
4 露光手段
5 現像手段
5a トナー収容容器
5b 現像ローラ
5c 回転軸
6 転写手段
6a 転写電圧印加手段
7 定着手段
8 クリーニング手段
8a クリーニングブレード
8b トナー回収容器
9 除電手段
10 電圧印加手段
11 温湿度検知手段
12 制御手段
13 記憶手段
14 印加電圧決定手段
15 印加電圧補正手段
16 更新手段
17 印字枚数検知手段
18 濃度センサ
19 感光体回転方向
20 現像バイアス印加手段
21 記録媒体
22 加熱ローラ
23 加圧ローラ
32 電位検知手段
2 電子写真感光体
3 帯電手段
3a 帯電部材
3b 帯電電圧印加手段
4 露光手段
5 現像手段
5a トナー収容容器
5b 現像ローラ
5c 回転軸
6 転写手段
6a 転写電圧印加手段
7 定着手段
8 クリーニング手段
8a クリーニングブレード
8b トナー回収容器
9 除電手段
10 電圧印加手段
11 温湿度検知手段
12 制御手段
13 記憶手段
14 印加電圧決定手段
15 印加電圧補正手段
16 更新手段
17 印字枚数検知手段
18 濃度センサ
19 感光体回転方向
20 現像バイアス印加手段
21 記録媒体
22 加熱ローラ
23 加圧ローラ
32 電位検知手段
Claims (7)
- 表面に感光層を有する電子写真感光体と、
電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、
帯電状態にある電子写真感光体の表面に、画像情報に応じた信号光を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
露光手段に電圧を印加する電圧印加手段と、
電子写真感光体近傍の温度および湿度を検知する温湿度検知手段と、
電圧印加手段による露光手段への印加電圧値と、電子写真感光体近傍の温度および湿度との関係を示すデータテーブルが入力される記憶手段と、
温湿度検知手段による検知結果と、記憶手段に入力されるデータテーブルとから、電圧印加手段による露光手段への印加電圧値を決定する印加電圧決定手段と、
実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する印加電圧補正手段と、
印加電圧補正手段によって補正された印加電圧値を露光手段に印加するように、電圧印加手段を制御する制御手段と、
印加電圧補正手段によって補正される印加電圧値が、記憶手段に予めデータテーブルとして入力される印加電圧値と異なるとき、予め記憶手段に入力されるデータテーブルを、印加電圧補正手段によって補正される印加電圧値と、温湿度検知手段による検知結果との関係を基準にした新たなデータテーブルに更新するデータテーブル更新手段とを含むことを特徴とする画像形成装置。 - 電子写真感光体に形成される濃度パッチの濃度を検知する濃度検知手段をさらに含み、
印加電圧補正手段は、
濃度検知手段によって検知される濃度パッチの濃度に応じて、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 電子写真感光体の電位を検知する電位検知手段をさらに含み、
印加電圧補正手段は、
電位検知手段によって検知される露光後の電子写真感光体の露光部の電位に応じて、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。 - 電子写真感光体の感光層の膜厚を検知する膜厚検知手段をさらに含み、
帯電手段は、
帯電部材と、帯電部材に電圧を印加する帯電電圧印加手段とを含み、
前記印加電圧決定手段は、
温湿度検知手段および膜厚検知手段による検知結果に応じて、帯電電圧印加手段による帯電部材への印加電圧値を決定し、
前記制御手段は、
印加電圧決定手段によって決定された印加電圧値を帯電部材に印加するように、帯電電圧印加手段を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像形成装置。 - データテーブル更新手段は、
電子写真感光体が新たな電子写真感光体に交換されると、記憶手段に入力されているデータテーブルを、予め定める印加電圧値のデータテーブルに更新することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。 - 前記印加電圧決定手段は、
温湿度検知手段による検知結果が前回の検知結果と同じであるとき、電圧印加手段が露光手段に印加する印加電圧値を、電圧印加手段が露光手段に印加した前回の印加電圧値に決定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の画像形成装置。 - 電子写真感光体近傍の温度および湿度を検知する温湿度検知工程と、
温湿度検知手段による検知結果に応じて、電圧印加手段の露光手段に対する印加電圧値を決定する電圧値決定工程と、
実効現像電位が予め定める範囲の値となるように、印加電圧決定手段で決定される印加電圧値を補正する電圧値補正工程と、
電圧値補正工程で補正された印加電圧値と、温湿度検知工程で検知された電子写真感光体近傍の温度および湿度との関係を示すデータテーブルを記憶する記憶工程とを含むことを特徴とする露光量補正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006236996A JP2008058740A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 画像形成装置および露光量補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006236996A JP2008058740A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 画像形成装置および露光量補正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008058740A true JP2008058740A (ja) | 2008-03-13 |
Family
ID=39241520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006236996A Withdrawn JP2008058740A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 画像形成装置および露光量補正方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008058740A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015014710A (ja) * | 2013-07-05 | 2015-01-22 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び濃度調整方法 |
| US9874830B2 (en) | 2015-09-30 | 2018-01-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with a control that compensates for changing humidity |
| JP2018092027A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および制御方法 |
| JP2018120066A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2006
- 2006-08-31 JP JP2006236996A patent/JP2008058740A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015014710A (ja) * | 2013-07-05 | 2015-01-22 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び濃度調整方法 |
| US9874830B2 (en) | 2015-09-30 | 2018-01-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with a control that compensates for changing humidity |
| US10197939B2 (en) | 2015-09-30 | 2019-02-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with a control that compensates for changing humidity |
| JP2018092027A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および制御方法 |
| JP7158821B2 (ja) | 2016-12-05 | 2022-10-24 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および制御方法 |
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