JP2008058144A - 慣性センサ、及び慣性センサの製造方法 - Google Patents
慣性センサ、及び慣性センサの製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】検出素子の検出性能を悪化させることなく、検出素子の検出軸の角度調整を精度
良く行うことができる慣性センサを提供する。
【解決手段】所定の検出軸方向の物理量の大きさを検出する水晶振動素子11と、水晶振
動素子11を支持する支持基板12と、支持基板12を収納するセラミックパッケージ1
7と、支持基板12とセラミックパッケージ17の内底面との間に接続され、水晶振動素
子11の検出軸Gを検出すべき正規方向から所定角度傾斜させる金属球2とを備えるよう
にした。
【選択図】図1
良く行うことができる慣性センサを提供する。
【解決手段】所定の検出軸方向の物理量の大きさを検出する水晶振動素子11と、水晶振
動素子11を支持する支持基板12と、支持基板12を収納するセラミックパッケージ1
7と、支持基板12とセラミックパッケージ17の内底面との間に接続され、水晶振動素
子11の検出軸Gを検出すべき正規方向から所定角度傾斜させる金属球2とを備えるよう
にした。
【選択図】図1
Description
本発明は、加速度センサやジャイロセンサ等の慣性センサ、及び慣性センサの製造方法
に関わり、特に車載用のナビゲーション装置等に好適なものである。
に関わり、特に車載用のナビゲーション装置等に好適なものである。
カーナビゲーション装置が広く普及している。このようなカーナビゲーション装置にお
いて、自動車等の車両の現在位置を検出する際には、所謂GPS(Global Positioning Sy
stem)を用いて測位する方法と、車両の移動方向、及び移動距離を自立的に測位する方法
とが併用されている。このため、カーナビゲーション装置においては、車両の移動方向、
及び移動距離を自立的に測位するために車両に加わる加速度や角速度等を検出するジャイ
ロセンサ(角速度センサ)や加速度センサ等の慣性センサが搭載されている。
このような慣性センサにより角速度や加速度等を検出する場合は、検出すべき方向に検
出軸を向ける必要があり、例えば、ジャイロセンサであれば、検出軸が鉛直上方を向くよ
うに設置する必要があった。
いて、自動車等の車両の現在位置を検出する際には、所謂GPS(Global Positioning Sy
stem)を用いて測位する方法と、車両の移動方向、及び移動距離を自立的に測位する方法
とが併用されている。このため、カーナビゲーション装置においては、車両の移動方向、
及び移動距離を自立的に測位するために車両に加わる加速度や角速度等を検出するジャイ
ロセンサ(角速度センサ)や加速度センサ等の慣性センサが搭載されている。
このような慣性センサにより角速度や加速度等を検出する場合は、検出すべき方向に検
出軸を向ける必要があり、例えば、ジャイロセンサであれば、検出軸が鉛直上方を向くよ
うに設置する必要があった。
ところで、近年、カーナビゲーション装置は、小型化が進み、従来、座席の下やトラン
クルーム内等に配置されていた装置本体(以下、「ナビゲーション本体」と称する)を運
転席と助手席との間に位置するセンターコンソールに設置するタイプのものが開発されて
いる。
図5は、センターコンソールに設置されたナビゲーション本体を示した図であり、(a
)はその全体斜視図、(b)はカーナビゲーション本体に実装されているジャイロセンサ
を示した図である。
クルーム内等に配置されていた装置本体(以下、「ナビゲーション本体」と称する)を運
転席と助手席との間に位置するセンターコンソールに設置するタイプのものが開発されて
いる。
図5は、センターコンソールに設置されたナビゲーション本体を示した図であり、(a
)はその全体斜視図、(b)はカーナビゲーション本体に実装されているジャイロセンサ
を示した図である。
図5(a)に示すように、センターコンソール102にナビゲーション本体100を設
置する場合、ナビゲーション本体100に取り付けられている表示装置101の視認性や
、図示しない操作パネルの操作性の観点から表示装置101、及び操作パネルの盤面を運
転者の目線方向に向けることが好ましい。つまり、ナビゲーション本体100を水平方向
から斜め上方に傾斜させてセンターコンソール102内に設置することが好ましい。しか
しながら、ナビゲーション本体100を斜め上方に傾斜させてセンターコンソール102
に設置した場合は、図5(b)に示すようにナビゲーション本体100内のプリント基板
103に実装されているジャイロセンサ104の検出軸Gが、本来向けられるべき方向で
ある鉛直方向Vからナビゲーション本体100の取り付け角度(傾き角)θだけ傾いてし
まうため、ジャイロセンサ104において検出される角速度に誤差が生じる。
置する場合、ナビゲーション本体100に取り付けられている表示装置101の視認性や
、図示しない操作パネルの操作性の観点から表示装置101、及び操作パネルの盤面を運
転者の目線方向に向けることが好ましい。つまり、ナビゲーション本体100を水平方向
から斜め上方に傾斜させてセンターコンソール102内に設置することが好ましい。しか
しながら、ナビゲーション本体100を斜め上方に傾斜させてセンターコンソール102
に設置した場合は、図5(b)に示すようにナビゲーション本体100内のプリント基板
103に実装されているジャイロセンサ104の検出軸Gが、本来向けられるべき方向で
ある鉛直方向Vからナビゲーション本体100の取り付け角度(傾き角)θだけ傾いてし
まうため、ジャイロセンサ104において検出される角速度に誤差が生じる。
通常のカーナビゲーション装置では、ナビゲーション本体100の取り付け角度により
発生するジャイロセンサ104等の検出誤差を補正するため、ソフトウェアの演算処理に
より検出結果の補正が行われているが、このようなソフトウェアによる補正処理には限界
があり、例えば、ナビゲーション本体100の傾き角θが30°以上になるとソフトウェ
アの演算処理では補正しきれないのが現状であった。
このため、カーナビゲーション装置では、斜めに傾けて搭載した場合でも正確に検出を
行うことができる慣性センサが求められ、そのようなセンサが各種提案されている。
例えば、特許文献1には、センサ内部の角速度検出素子を保持部材により傾けることで
、センサの形状やセンサの実装方法を変えずに検出軸を傾けるようにした角速度センサが
開示されている。
発生するジャイロセンサ104等の検出誤差を補正するため、ソフトウェアの演算処理に
より検出結果の補正が行われているが、このようなソフトウェアによる補正処理には限界
があり、例えば、ナビゲーション本体100の傾き角θが30°以上になるとソフトウェ
アの演算処理では補正しきれないのが現状であった。
このため、カーナビゲーション装置では、斜めに傾けて搭載した場合でも正確に検出を
行うことができる慣性センサが求められ、そのようなセンサが各種提案されている。
例えば、特許文献1には、センサ内部の角速度検出素子を保持部材により傾けることで
、センサの形状やセンサの実装方法を変えずに検出軸を傾けるようにした角速度センサが
開示されている。
また特許文献2には、一定の方向性を有する物理量の当該方向及び大きさを検出する検
出素子と、検出素子を固定支持する取付部と、を備えるセンサ装置において、検出素子が
方向及び大きさを検出する基準である検出軸の方向と、当該検出する際に実際に検出素子
に加わる物理量の方向と、の差として予測される角度差を減少させる減少方向に予め設定
された減少角度だけ傾斜して取付部に固定するようにしたセンサ装置が開示されている。
また特許文献3には、振動子を支持基板に接続する脚部、及びその支持基板とパッケー
ジ用基板とを接続する接着剤によって、パッケージ内の振動子の角度を設定し、振動子の
検出軸を所望方向に配向させるようにした振動子の支持構造が開示されている。
WO03/100350
特開2003−227844公報
特開2005−249428公報
出素子と、検出素子を固定支持する取付部と、を備えるセンサ装置において、検出素子が
方向及び大きさを検出する基準である検出軸の方向と、当該検出する際に実際に検出素子
に加わる物理量の方向と、の差として予測される角度差を減少させる減少方向に予め設定
された減少角度だけ傾斜して取付部に固定するようにしたセンサ装置が開示されている。
また特許文献3には、振動子を支持基板に接続する脚部、及びその支持基板とパッケー
ジ用基板とを接続する接着剤によって、パッケージ内の振動子の角度を設定し、振動子の
検出軸を所望方向に配向させるようにした振動子の支持構造が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1では、基台上に振動子を保持する保持部材は、弾性変形
が可能であり、このような弾性変形部材を弾性変形させることで振動子の検出軸の角度を
調整しているため、検出軸の調整精度が悪いという欠点があった。
また特許文献2は、接着剤により検出素子を取付部に固着して振動子の検出軸の角度調
整を行っているため、やはり検出軸の調整精度が悪いという欠点があった。
さらに、特許文献3では、未硬化接着剤の量を変化させた後、未硬化接着剤を硬化させ
ることによって振動子の検出軸を設定しているため、上記同様、検出軸の角度調整の精度
が悪いという欠点があった。
が可能であり、このような弾性変形部材を弾性変形させることで振動子の検出軸の角度を
調整しているため、検出軸の調整精度が悪いという欠点があった。
また特許文献2は、接着剤により検出素子を取付部に固着して振動子の検出軸の角度調
整を行っているため、やはり検出軸の調整精度が悪いという欠点があった。
さらに、特許文献3では、未硬化接着剤の量を変化させた後、未硬化接着剤を硬化させ
ることによって振動子の検出軸を設定しているため、上記同様、検出軸の角度調整の精度
が悪いという欠点があった。
さらにまた、特許文献1、2に開示されているセンサでは、検出素子を取付部に取り付
ける角度自体を調整しているため、取付部が検出素子からの振動漏れや不要振動モード等
の発生原因となり、検出性能を悪化させる虞もあった。
本発明は上記した点を鑑みてなされたものであり、検出素子の検出性能を悪化させるこ
となく、検出素子の検出軸の角度調整を精度良く行うことができる慣性センサと、その製
造方法を提供することを目的とする。
ける角度自体を調整しているため、取付部が検出素子からの振動漏れや不要振動モード等
の発生原因となり、検出性能を悪化させる虞もあった。
本発明は上記した点を鑑みてなされたものであり、検出素子の検出性能を悪化させるこ
となく、検出素子の検出軸の角度調整を精度良く行うことができる慣性センサと、その製
造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の慣性センサは、所定の検出軸方向の物理量の大きさ
を検出する検出素子と、検出素子を支持する支持基板と、支持基板を収納するパッケージ
用基板と、支持基板とパッケージ用基板の内底面との間に接続され、支持基板に支持され
た検出素子の検出軸を検出すべき正規方向から所定角度傾斜させる傾斜部材と、を備える
ようにした。
このように、本発明では、検出素子自体を傾斜させて固定することなく、検出軸を検出
すべき検出方向から所定角度傾斜させることができるため、検出素子からの振動漏れや不
要振動モード等が発生するのを抑制することができ、検出素子の検出性能が悪化するのを
防止することができる。
また支持基板とパッケージ用基板の内底面との間に傾斜部材を配置して検出素子の検出
軸を所定角度傾斜させるようにしているので検出軸の傾斜角度の精度を高めることができ
る。
を検出する検出素子と、検出素子を支持する支持基板と、支持基板を収納するパッケージ
用基板と、支持基板とパッケージ用基板の内底面との間に接続され、支持基板に支持され
た検出素子の検出軸を検出すべき正規方向から所定角度傾斜させる傾斜部材と、を備える
ようにした。
このように、本発明では、検出素子自体を傾斜させて固定することなく、検出軸を検出
すべき検出方向から所定角度傾斜させることができるため、検出素子からの振動漏れや不
要振動モード等が発生するのを抑制することができ、検出素子の検出性能が悪化するのを
防止することができる。
また支持基板とパッケージ用基板の内底面との間に傾斜部材を配置して検出素子の検出
軸を所定角度傾斜させるようにしているので検出軸の傾斜角度の精度を高めることができ
る。
また、本発明の慣性センサでは傾斜部材に金属球を用いるようにした。
金属球は加工精度が高いため、支持基板とパッケージ用基板の内底面との間に金属球を
配置して検出素子の検出軸を所定角度傾斜させるようにすると、検出軸の傾斜角度の精度
をより高めることができる。
また、傾斜部材に金属球を用いると、その直径に依存する検出軸の傾き角のバラツキを
抑えることができる。また傾斜部材に金属球を用いるとセルフアライメント作用によって
金属球を内部パッドの重心位置に接続することができるため、金属球の接続位置に依存す
る検出軸の傾き角のバラツキを抑えることができる。さらに金属球は導電性を有するため
、支持基板とパッケージ用基板との間を導通させる部材として利用することができる。
また、本発明の慣性センサでは、傾斜部材として径の異なる2種類の金属球を用いて検
出軸を検出すべき検出方向から所定角度傾斜させるようにすると、検出軸の角度調整を容
易に行うことができる。
金属球は加工精度が高いため、支持基板とパッケージ用基板の内底面との間に金属球を
配置して検出素子の検出軸を所定角度傾斜させるようにすると、検出軸の傾斜角度の精度
をより高めることができる。
また、傾斜部材に金属球を用いると、その直径に依存する検出軸の傾き角のバラツキを
抑えることができる。また傾斜部材に金属球を用いるとセルフアライメント作用によって
金属球を内部パッドの重心位置に接続することができるため、金属球の接続位置に依存す
る検出軸の傾き角のバラツキを抑えることができる。さらに金属球は導電性を有するため
、支持基板とパッケージ用基板との間を導通させる部材として利用することができる。
また、本発明の慣性センサでは、傾斜部材として径の異なる2種類の金属球を用いて検
出軸を検出すべき検出方向から所定角度傾斜させるようにすると、検出軸の角度調整を容
易に行うことができる。
また本発明の慣性センサの製造方法は、本発明の慣性センサの製造方法であって、パッ
ケージ用基板の内部底面に半導体集積回路を実装する工程と、パッケージ用基板に形成し
た内部パッドに傾斜部材を実装する工程と、傾斜部材を含む内部パッド上に支持基板を実
装する工程と、パッケージ用基板の支持基板を含む空間を真空封止する工程とを含むよう
にしている。
このようにすれば、本発明の慣性センサを作製することができる。また、従来のように
検出素子に対してスリット加工などを施す必要がないため、検出素子の加工コストを削減
することができるため、コストダウンを図ることができる。
ケージ用基板の内部底面に半導体集積回路を実装する工程と、パッケージ用基板に形成し
た内部パッドに傾斜部材を実装する工程と、傾斜部材を含む内部パッド上に支持基板を実
装する工程と、パッケージ用基板の支持基板を含む空間を真空封止する工程とを含むよう
にしている。
このようにすれば、本発明の慣性センサを作製することができる。また、従来のように
検出素子に対してスリット加工などを施す必要がないため、検出素子の加工コストを削減
することができるため、コストダウンを図ることができる。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
本実施形態では本発明の慣性センサの一例としてジャイロセンサを例に挙げて説明する
。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るジャイロセンサの構成を示した図であり、(a
)は全体斜視図、(b)は内部の構造を模式的に示した図である。なお、(a)において
は蓋体16の図示は省略している。
この図1(a)(b)に示すジャイロセンサ10は、検出素子として水晶振動素子11
を有する。水晶振動素子11は、脚部13によって支持基板12に機械的、電気的に接続
されている。
本実施形態では本発明の慣性センサの一例としてジャイロセンサを例に挙げて説明する
。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るジャイロセンサの構成を示した図であり、(a
)は全体斜視図、(b)は内部の構造を模式的に示した図である。なお、(a)において
は蓋体16の図示は省略している。
この図1(a)(b)に示すジャイロセンサ10は、検出素子として水晶振動素子11
を有する。水晶振動素子11は、脚部13によって支持基板12に機械的、電気的に接続
されている。
セラミック等の絶縁部材から成るセラミックパッケージ17の内部底面には、発振回路
を含む半導体集積回路(以下、「IC回路」という)15が接続されている。
またセラミックパッケージ17の内部底面には段差部が形成されており、この段差部の
上面に支持基板12を固定するための内部パッド14が形成されている。
そして、本実施形態のジャイロセンサ10においては、この内部パッド14に対して支
持基板12を固定する際に、セラミックパッケージ17の一辺側に形成されている内部パ
ッド14に傾斜部材である金属球2を半田3により接続するようにしている。これにより
、検出素子である水晶振動素子11の検出軸Gを本来の検出すべき検出方向(鉛直方向)
Vから所定角度θだけ傾けるようにしている。
を含む半導体集積回路(以下、「IC回路」という)15が接続されている。
またセラミックパッケージ17の内部底面には段差部が形成されており、この段差部の
上面に支持基板12を固定するための内部パッド14が形成されている。
そして、本実施形態のジャイロセンサ10においては、この内部パッド14に対して支
持基板12を固定する際に、セラミックパッケージ17の一辺側に形成されている内部パ
ッド14に傾斜部材である金属球2を半田3により接続するようにしている。これにより
、検出素子である水晶振動素子11の検出軸Gを本来の検出すべき検出方向(鉛直方向)
Vから所定角度θだけ傾けるようにしている。
ここで、傾斜部材である金属球2は例えばCu、樹脂、或いはガラスなどをコア部材と
し、その表面に半田コーティングを施した半田ボールなどとされる。
またセラミックパッケージ17の上面には、金属からなる蓋体16が低融点金属等の封
止部材19によって接合されている。これにより、セラミックパッケージ17の内部を真
空封止するようにしている。なお、蓋体16としてガラス蓋を用いることも可能であり、
この場合は封止部材19として低融点ガラス等が用いられる。
また、セラミックパッケージ17の外部底面から側面にかけて実装電極18が形成され
ている。実装電極18は、セラミックパッケージ17に形成されている図示しない内部導
体を介してIC回路15に接続されている。
し、その表面に半田コーティングを施した半田ボールなどとされる。
またセラミックパッケージ17の上面には、金属からなる蓋体16が低融点金属等の封
止部材19によって接合されている。これにより、セラミックパッケージ17の内部を真
空封止するようにしている。なお、蓋体16としてガラス蓋を用いることも可能であり、
この場合は封止部材19として低融点ガラス等が用いられる。
また、セラミックパッケージ17の外部底面から側面にかけて実装電極18が形成され
ている。実装電極18は、セラミックパッケージ17に形成されている図示しない内部導
体を介してIC回路15に接続されている。
水晶振動素子11の励振電極(ここでは図示しない)とIC回路15とは、パッケージ
内部配線を介して接続されている。例えば、水晶振動子11の後述する励振電極36は基
部31の裏面から、水晶振動素子11を支持するワイヤボンディングまたはリードによっ
て支持基板12に接続される。支持基板12からパッケージ内部配線を介してフェースダ
ウンまたはワイヤボンディングよりIC回路に電気的に接続されている。なお、本実施形
態では、傾斜部材として金属球2を用いていることから、セラミックパッケージ17の内
部パッド14を内部配線によりIC回路15と接続し、前記内部パッド14と接続される
支持基板12の部分(図示しない)と水晶振動素子11の励振電極とを接続しておけば、
金属球2を介して水晶振動素子11とIC回路15とを接続することも可能である。
内部配線を介して接続されている。例えば、水晶振動子11の後述する励振電極36は基
部31の裏面から、水晶振動素子11を支持するワイヤボンディングまたはリードによっ
て支持基板12に接続される。支持基板12からパッケージ内部配線を介してフェースダ
ウンまたはワイヤボンディングよりIC回路に電気的に接続されている。なお、本実施形
態では、傾斜部材として金属球2を用いていることから、セラミックパッケージ17の内
部パッド14を内部配線によりIC回路15と接続し、前記内部パッド14と接続される
支持基板12の部分(図示しない)と水晶振動素子11の励振電極とを接続しておけば、
金属球2を介して水晶振動素子11とIC回路15とを接続することも可能である。
図4(a)は、本発明の一実施形態に係る水晶振動素子11を概略的に示す平面図であ
る。図4(b)は、水晶振動素子11の検出振動モードの振動を示す平面図である。本例
の水晶振動素子11は、基部31と、基部31から突出する一対の検出振動片32a、3
2b、基部31から突出する一対の接続部33と、各接続部33の先端に設けられている
各駆動振動片34a、34b、34c、34dとを備えている。各駆動振動片34a、3
4b、34c、34dの各主面には、それぞれ細長い溝が形成されており、各駆動振動片
34a、34b、34c、34dの横断面形状は略H字形状となっている。また、溝内に
励振電極(駆動電極、以下同じ)36が形成されている。各駆動振動片34a、34b、
34c、34dの各先端にはそれぞれ幅広部または重量部38a、38b、38c、38
dが設けられている。各検出振動片32a、32bの各主面には、それぞれ細長い溝が形
成されており、各検出振動片32a、32bの横断面形状は略H字形状となっている。ま
た、溝内に検出電極37が形成されている。各検出振動片32a、32bの各先端にはそ
れぞれ幅広部または重量部35a、35bが設けられている。
る。図4(b)は、水晶振動素子11の検出振動モードの振動を示す平面図である。本例
の水晶振動素子11は、基部31と、基部31から突出する一対の検出振動片32a、3
2b、基部31から突出する一対の接続部33と、各接続部33の先端に設けられている
各駆動振動片34a、34b、34c、34dとを備えている。各駆動振動片34a、3
4b、34c、34dの各主面には、それぞれ細長い溝が形成されており、各駆動振動片
34a、34b、34c、34dの横断面形状は略H字形状となっている。また、溝内に
励振電極(駆動電極、以下同じ)36が形成されている。各駆動振動片34a、34b、
34c、34dの各先端にはそれぞれ幅広部または重量部38a、38b、38c、38
dが設けられている。各検出振動片32a、32bの各主面には、それぞれ細長い溝が形
成されており、各検出振動片32a、32bの横断面形状は略H字形状となっている。ま
た、溝内に検出電極37が形成されている。各検出振動片32a、32bの各先端にはそ
れぞれ幅広部または重量部35a、35bが設けられている。
図4(a)は駆動モードの振動を示す。駆動時には、各駆動振動片34a、34b、3
4c、34dが、それぞれ、接続部33への付け根39を中心として矢印Aのように屈曲
振動する。この状態で水晶振動素子11を、水晶振動素子11に略垂直な回転軸Gの周り
に角速度ωで回転させる。すると、図4(b)に示すように、重量部38a、38b、3
8c、38dに、屈曲振動の方向Aおよび回転軸Gの両方に垂直な方向にコリオリ力Fが
加わる。その結果、接続部33が基部31への付け根33aを中心として、矢印Bのよう
に屈曲振動する。各検出振動片32a、32bが、それぞれ、その反作用によって、基部
31の付け根40を中心として、矢印Cのように屈曲振動する。矢印Cの屈曲振動によっ
て圧電現象が生じ、検出電極37の電位が変化する。この電位の変化をIC回路15内に
ある検出回路によって検出することで、回転軸G回りの角速度ωを求める。ここで、水晶
振動素子11の+X軸/−X軸の結晶軸方向を矢印Aの方向となるようにし、水晶振動素
子11のZ軸の結晶軸方向を回転軸Gと揃えると検出効率が高い。
4c、34dが、それぞれ、接続部33への付け根39を中心として矢印Aのように屈曲
振動する。この状態で水晶振動素子11を、水晶振動素子11に略垂直な回転軸Gの周り
に角速度ωで回転させる。すると、図4(b)に示すように、重量部38a、38b、3
8c、38dに、屈曲振動の方向Aおよび回転軸Gの両方に垂直な方向にコリオリ力Fが
加わる。その結果、接続部33が基部31への付け根33aを中心として、矢印Bのよう
に屈曲振動する。各検出振動片32a、32bが、それぞれ、その反作用によって、基部
31の付け根40を中心として、矢印Cのように屈曲振動する。矢印Cの屈曲振動によっ
て圧電現象が生じ、検出電極37の電位が変化する。この電位の変化をIC回路15内に
ある検出回路によって検出することで、回転軸G回りの角速度ωを求める。ここで、水晶
振動素子11の+X軸/−X軸の結晶軸方向を矢印Aの方向となるようにし、水晶振動素
子11のZ軸の結晶軸方向を回転軸Gと揃えると検出効率が高い。
ここで、本実施形態のジャイロセンサ10では、セラミックパッケージ17の一辺側に
形成されている内部パッド14と支持基板12との間に金属球2を介在させることで、水
晶振動素子11の検出軸Gを本来の検出すべき検出方向(鉛直方向)Vから所定角度θだ
け傾けるようにしている。このようにすれば、検出素子である水晶振動素子11自体を傾
斜させて固定することなく、検出軸Gを検出すべき方向から所定角度傾斜させることがで
きるため、従来のように水晶振動素子11からの振動漏れや不要振動モード等が発生する
のを抑制することができ、検出素子の検出性能が悪化するのを防止することができる。
ジャイロセンサ10の傾き角θは、支持基板12を傾けたときに支点となる基板端縁か
ら金属球2の接触点までの長さLと金属球2の直径φとによって決定されるが、上記のよ
うに構成される金属球2は加工精度が極めて高いため、傾斜部材として金属球2を用いる
と、金属球2の直径φのバラツキにより発生する検出軸Gの傾き角のバラツキを抑制する
ことができる。
形成されている内部パッド14と支持基板12との間に金属球2を介在させることで、水
晶振動素子11の検出軸Gを本来の検出すべき検出方向(鉛直方向)Vから所定角度θだ
け傾けるようにしている。このようにすれば、検出素子である水晶振動素子11自体を傾
斜させて固定することなく、検出軸Gを検出すべき方向から所定角度傾斜させることがで
きるため、従来のように水晶振動素子11からの振動漏れや不要振動モード等が発生する
のを抑制することができ、検出素子の検出性能が悪化するのを防止することができる。
ジャイロセンサ10の傾き角θは、支持基板12を傾けたときに支点となる基板端縁か
ら金属球2の接触点までの長さLと金属球2の直径φとによって決定されるが、上記のよ
うに構成される金属球2は加工精度が極めて高いため、傾斜部材として金属球2を用いる
と、金属球2の直径φのバラツキにより発生する検出軸Gの傾き角のバラツキを抑制する
ことができる。
また金属球2は導電性を有することから、金属球2を支持基板12とセラミックパッケ
ージ17との間を導通させる部材として利用することができる。従って、セラミックパッ
ケージ17の内部パッド14を内部配線によりIC回路15と接続し、前記内部パッド1
4と接続される支持基板12の部分(図示しない)と水晶振動素子11の励振電極とを接
続しておけば、金属球2を介して水晶振動素子11とIC回路15を電気的に接続するこ
とができる。
ージ17との間を導通させる部材として利用することができる。従って、セラミックパッ
ケージ17の内部パッド14を内部配線によりIC回路15と接続し、前記内部パッド1
4と接続される支持基板12の部分(図示しない)と水晶振動素子11の励振電極とを接
続しておけば、金属球2を介して水晶振動素子11とIC回路15を電気的に接続するこ
とができる。
さらに傾斜部材として金属球2を用いた場合は、内部パッド14に金属球2を接続する
ための銀ペースト(半田)3が溶融したときの表面張力によって金属球2を内部パッド1
4の重心位置に配置することができる。つまり、傾斜部材として金属球2を用いるように
すると金属球2のセルフアライメント作用によって金属球2を内部パッド14の重心位置
に配置することができる。この結果、支持基板12の端縁から金属球2の接触点までの長
さLの精度を高めることが可能になるので、支点となる支持基板12の端縁から金属球2
までの長さLのバラツキにより発生する検出軸Gの傾き角のバラツキを抑制することがで
きる。
さらに傾斜部材として金属球2を用いた場合は、半田3により金属球2を内部パッド1
4に接続したときの半田フィレットの形状が安定したものとなり、接続強度を高めること
ができるという利点もある。
なお、本実施形態では内部パッド14の形状が矩形状である場合を例に挙げて説明した
が、これはあくまでも一例であり、内部パッド14の形状は円形状であっても良い。
ための銀ペースト(半田)3が溶融したときの表面張力によって金属球2を内部パッド1
4の重心位置に配置することができる。つまり、傾斜部材として金属球2を用いるように
すると金属球2のセルフアライメント作用によって金属球2を内部パッド14の重心位置
に配置することができる。この結果、支持基板12の端縁から金属球2の接触点までの長
さLの精度を高めることが可能になるので、支点となる支持基板12の端縁から金属球2
までの長さLのバラツキにより発生する検出軸Gの傾き角のバラツキを抑制することがで
きる。
さらに傾斜部材として金属球2を用いた場合は、半田3により金属球2を内部パッド1
4に接続したときの半田フィレットの形状が安定したものとなり、接続強度を高めること
ができるという利点もある。
なお、本実施形態では内部パッド14の形状が矩形状である場合を例に挙げて説明した
が、これはあくまでも一例であり、内部パッド14の形状は円形状であっても良い。
図2は本発明の第2の実施形態に係るジャイロセンサの構成を模式的に示した図である
。なお、図1と同一部位には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この図2に示すジャイロセンサ20においては、支持基板12をセラミックパッケージ
17内の内部パッド14に接続する際に、一辺側の内部パッド14に対して金属球2aを
接続し、他辺側の内部パッド14に対して金属球2aより径が小さい金属球2bを接続す
ることで、金属球2aと金属球2bとの径の違いによって検出軸Gを本来検出すべき検出
方向(鉛直方向V)から角度θだけ傾けるようにしている。
このように構成した場合も、上記第1の実施形態と同様、水晶振動素子11自体を傾斜
させて取付部に固定する必要がないので、従来のように水晶振動素子11から振動漏れや
不要振動モード等が発生するのを防止することができる。
また、この場合も傾斜部材として使用する金属球2a、2bの加工精度が極めて高いた
め、金属球2a、2bの直径のバラツキにより発生する検出軸Gの傾き角のバラツキを抑
制することができる。
。なお、図1と同一部位には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この図2に示すジャイロセンサ20においては、支持基板12をセラミックパッケージ
17内の内部パッド14に接続する際に、一辺側の内部パッド14に対して金属球2aを
接続し、他辺側の内部パッド14に対して金属球2aより径が小さい金属球2bを接続す
ることで、金属球2aと金属球2bとの径の違いによって検出軸Gを本来検出すべき検出
方向(鉛直方向V)から角度θだけ傾けるようにしている。
このように構成した場合も、上記第1の実施形態と同様、水晶振動素子11自体を傾斜
させて取付部に固定する必要がないので、従来のように水晶振動素子11から振動漏れや
不要振動モード等が発生するのを防止することができる。
また、この場合も傾斜部材として使用する金属球2a、2bの加工精度が極めて高いた
め、金属球2a、2bの直径のバラツキにより発生する検出軸Gの傾き角のバラツキを抑
制することができる。
さらに金属球2a、2bは導電性を有することから、金属球2a、2bを内部パッド1
4に接続すれば、内部パッド14と支持基板12とを金属球2a又は2bを介して接続す
ることができる。さらに先に説明した金属球のセルフアライメント作用によって、金属球
2a、2bを内部パッド14の重心位置に配置することができるため、支点となる金属球
2aから金属球2bまでの長さLのバラツキにより発生する検出軸Gの傾き角のバラツキ
を抑制することができる。またこの場合も金属球2a、2bを支持基板12とセラミック
パッケージ17との間を導通させる部材として利用することができる。
なお、本実施形態では内部パッド14の形状が矩形状である場合を例に挙げて説明した
が、これはあくまでも一例であり、内部パッド14の形状は円形状であっても良い。
4に接続すれば、内部パッド14と支持基板12とを金属球2a又は2bを介して接続す
ることができる。さらに先に説明した金属球のセルフアライメント作用によって、金属球
2a、2bを内部パッド14の重心位置に配置することができるため、支点となる金属球
2aから金属球2bまでの長さLのバラツキにより発生する検出軸Gの傾き角のバラツキ
を抑制することができる。またこの場合も金属球2a、2bを支持基板12とセラミック
パッケージ17との間を導通させる部材として利用することができる。
なお、本実施形態では内部パッド14の形状が矩形状である場合を例に挙げて説明した
が、これはあくまでも一例であり、内部パッド14の形状は円形状であっても良い。
次に、上記したような本実施形態のジャイロセンサの製造方法について説明する。
図3は、本実施形態のジャイロセンサの製造手順の一例を示した図である。
本実施形態のジャイロセンサを製造するには、先ず、IC回路実装工程S1として、内
部パッド14や実装電極18、図示しない内部導体等を形成したセラミックパッケージ1
7の内部底面に、例えばフェイスダウンボンディングによりIC回路15を実装する。
次に、金属球実装工程S2として、金属球2を配置する内部パッド14に銀ペーストを
塗布した後、金属球2を配置してリフローを行うことにより、内部パッド14に金属球2
を実装する。
図3は、本実施形態のジャイロセンサの製造手順の一例を示した図である。
本実施形態のジャイロセンサを製造するには、先ず、IC回路実装工程S1として、内
部パッド14や実装電極18、図示しない内部導体等を形成したセラミックパッケージ1
7の内部底面に、例えばフェイスダウンボンディングによりIC回路15を実装する。
次に、金属球実装工程S2として、金属球2を配置する内部パッド14に銀ペーストを
塗布した後、金属球2を配置してリフローを行うことにより、内部パッド14に金属球2
を実装する。
次に、支持基板実装工程S3として、内部パッド14の両側に銀ペーストを塗布する。
このとき、内部パッド14上に金属球2が接続されている場合は、その金属球2上に銀ペ
ーストを塗布すればよい。この後、検出素子である水晶振動素子11を搭載した支持基板
12を内部パッド上に載置してリフローを行うことにより、金属球2を挟んで内部パッ1
4ド上に支持基板12を実装する。
この後、真空封止工程(S4)として、セラミックパッケージ17内を真空状態で封止
する。これにより、図1、図2に示した本実施形態のジャイロセンサ10(20)を作製
することができる。また、従来のように検出素子である水晶振動素子11に対してスリッ
ト加工などを施す必要がないため、水晶振動素子11の加工コストを削減することができ
る。
このとき、内部パッド14上に金属球2が接続されている場合は、その金属球2上に銀ペ
ーストを塗布すればよい。この後、検出素子である水晶振動素子11を搭載した支持基板
12を内部パッド上に載置してリフローを行うことにより、金属球2を挟んで内部パッ1
4ド上に支持基板12を実装する。
この後、真空封止工程(S4)として、セラミックパッケージ17内を真空状態で封止
する。これにより、図1、図2に示した本実施形態のジャイロセンサ10(20)を作製
することができる。また、従来のように検出素子である水晶振動素子11に対してスリッ
ト加工などを施す必要がないため、水晶振動素子11の加工コストを削減することができ
る。
なお、本実施形態では、本発明の慣性センサの一例としてジャイロセンサを例に挙げて
説明したが、あくまでも一例であり、検出素子により検出軸方向の物理量の大きさを検出
するセンサであれば、例えば加速度センサなどにも適用可能である。
また、本実施形態では、慣性センサとしてジャイロセンサを例に挙げているため、検出
すべき正規方向を鉛直方向Vとしているが、慣性センサが加速度センサである場合は、検
出すべき正規方向は進行方向(水平方向)となるのはいうまでもない。
また、これまで説明した本実施形態では、傾斜部材を用いてジャイロセンサの検出軸G
を特定方向(本実施形態では紙面の右側方向)に所定角度傾斜させる場合を例に挙げて説
明したが、例えば内部パッド14において金属球2を接続する位置を変えることで、検出
軸Gの傾斜角度に加えて傾斜方向を調整することも可能である。
説明したが、あくまでも一例であり、検出素子により検出軸方向の物理量の大きさを検出
するセンサであれば、例えば加速度センサなどにも適用可能である。
また、本実施形態では、慣性センサとしてジャイロセンサを例に挙げているため、検出
すべき正規方向を鉛直方向Vとしているが、慣性センサが加速度センサである場合は、検
出すべき正規方向は進行方向(水平方向)となるのはいうまでもない。
また、これまで説明した本実施形態では、傾斜部材を用いてジャイロセンサの検出軸G
を特定方向(本実施形態では紙面の右側方向)に所定角度傾斜させる場合を例に挙げて説
明したが、例えば内部パッド14において金属球2を接続する位置を変えることで、検出
軸Gの傾斜角度に加えて傾斜方向を調整することも可能である。
10、20…ジャイロセンサ、2、2a、2b…金属球、3…銀ペースト(半田)、1
1…水晶振動素子、12…支持基板、13…脚部、14…内部パッド、15…半導体集積
回路、16…蓋体、17…セラミックパッケージ、18…実装電極、19…封止部材
1…水晶振動素子、12…支持基板、13…脚部、14…内部パッド、15…半導体集積
回路、16…蓋体、17…セラミックパッケージ、18…実装電極、19…封止部材
Claims (4)
- 所定の検出軸方向の物理量の大きさを検出する検出素子と、
前記検出素子を支持する支持基板と、
前記支持基板を収納するパッケージ用基板と、
前記支持基板と前記パッケージ用基板の内底面との間に配置され、前記支持基板に支持
された前記検出素子の検出軸を検出すべき正規方向から所定角度傾斜させる傾斜部材と、
を備えたことを特徴とする慣性センサ。 - 前記傾斜部材は金属球であることを特徴とする請求項1に記載の慣性センサ。
- 前記傾斜部材として径の異なる2種類の金属球を用いて前記検出軸を前記正規方向から
所定角度傾斜させることを特徴とする請求項1に記載の慣性センサ。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載の慣性センサの製造方法であって、
前記パッケージ用基板の内部底面に半導体集積回路を実装する工程と、
前記パッケージ用基板に形成した内部パッドに前記傾斜部材を実装する工程と、
前記傾斜部材を含む前記内部パッド上に前記支持基板を実装する工程と、
前記パッケージ用基板の前記支持基板を含む空間を真空封止する工程と、
を含むことを特徴とする慣性センサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006235131A JP2008058144A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 慣性センサ、及び慣性センサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006235131A JP2008058144A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 慣性センサ、及び慣性センサの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008058144A true JP2008058144A (ja) | 2008-03-13 |
Family
ID=39241050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006235131A Withdrawn JP2008058144A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 慣性センサ、及び慣性センサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008058144A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190849A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 半導体物理量センサ |
| JP2010266320A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Panasonic Corp | 角速度センサ装置およびその製造方法 |
| CN104142150B (zh) * | 2014-08-08 | 2017-08-29 | 北京航天自动控制研究所 | 一体化的小型激光陀螺惯性测量装置 |
-
2006
- 2006-08-31 JP JP2006235131A patent/JP2008058144A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190849A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 半導体物理量センサ |
| JP2010266320A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Panasonic Corp | 角速度センサ装置およびその製造方法 |
| CN104142150B (zh) * | 2014-08-08 | 2017-08-29 | 北京航天自动控制研究所 | 一体化的小型激光陀螺惯性测量装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20091110 |