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JP2008044180A - インクカセット、ボビン保持構造、及びプリンタ - Google Patents

インクカセット、ボビン保持構造、及びプリンタ Download PDF

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JP2008044180A
JP2008044180A JP2006220642A JP2006220642A JP2008044180A JP 2008044180 A JP2008044180 A JP 2008044180A JP 2006220642 A JP2006220642 A JP 2006220642A JP 2006220642 A JP2006220642 A JP 2006220642A JP 2008044180 A JP2008044180 A JP 2008044180A
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Abstract

【課題】破損等による不都合を抑えつつ、単体の状態でもボビンの回転に起因するインクシートの緩みを確実に防止する構造を実現する。
【解決手段】インクシートが巻き付けられた第1ボビンを回転自在に収納する第1収納部と、前記第1ボビンから供給される使用済みのインクシートを巻き取る第2ボビンを回転自在に収納する第2収納部とを有し、前記インクシートに担持されたインクを記録紙に転写して印刷するプリンタに装着可能なインクカセットであって、前記第1ボビン及び第2ボビンの外周面の周方向に連続的に形成された凹凸部と、前記凹凸部に係合するロック位置と、当該凹凸部から離間するアンロック位置との間で変位するように、前記インクカセットの筺体に設けられた係合部と、を有し、前記係合部は、前記ロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を規制し、前記アンロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を許容する。
【選択図】図10

Description

本発明は、プリンタに装着可能なインクカセット、インクカセットのボビン保持構造、及びプリンタに関するものである。
従来、コンピュータ(以下、PC)等からの画像をプリント出力する印刷装置(以下、プリンタ)は、プリント方式に応じて、熱転写プリンタ、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ、ワイヤードットプリンタ等に分類される。このうち、熱転写方式のラインプリンタは、主走査方向に配列された複数個の発熱体を選択的に駆動して、インクシート(又は、インクリボン)及び記録紙を副走査方向に搬送しながら記録紙にライン状にドットを形成して印刷を行う。
近年、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、スキャナ等の画像を扱う入力機器の進歩に伴い、熱転写プリンタに対する注目度が高くなっている。熱転写プリンタは、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等で撮影された静止画等の電子画像をPC又はメモリ媒体を介してプリント出力するのに好適である。
例えばインクジェット方式等の他の記録方式のプリンタでは、ドットを形成するか否かの2値の選択しかできないので、記録紙に形成するドットを小さくして誤差拡散等の手法で見かけ上の解像度と階調性とを実現している。これに対して、熱転写プリンタでは、1つの画素を制御可能な熱の値により容易に変更できるため、1つの画素に対する階調性を多くすることが可能になる。このため、他の記録方式のプリンタに比べて滑らかで高画質な画像が得られるという利点がある。
また、熱転写プリンタは、サーマルヘッドや記録紙の性能が向上しているため、仕上がり品位でも銀塩写真に見劣りしない画像を得ることができる。よって、近年のデジタルカメラの進歩に歩調を合わせるように、特に自然画像用のプリンタとして注目されている。
更に、熱転写プリンタとデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等のデジタル撮影機器とを直接接続し(或いは一体的に構成し)、撮影画像をPC等の画像処理機器を介在せずに直接プリントするダイレクトプリントシステムも登場している。このシステムでは、デジタル撮影機器から出力される画像データを簡単に写真的にプリントできるので、熱転写プリンタに対する注目度は益々高まっている。しかしながら、熱転写方式でフルカラー印刷を行うためには、複数色のインクを繰り返し重ねて転写する必要がある。
以下に、熱転写方式でフルカラー印刷を実現するための一般的な構成について説明する。
図30は、従来例1の熱転写式プリンタの構成を示す模式図である。
図30(a)に示すように、記録紙カセット107に積載された記録紙Pは給紙ローラ108と分離ユニット109により最上層の記録紙だけが分離・給送されサーマルヘッド104とプラテンローラ105の間へ搬送される。
プリント動作時には、記録紙Pの全長より少し長い周長を持つプラテンローラ105の外周面に記録紙Pを巻き付け、インクシート106及び記録紙Pをサーマルヘッド104とプラテンローラ105で圧接する。そして、プラテンローラ105を回転させながらサーマルヘッド104を発熱させてインクシート106上に担持されたインクを記録紙P上に転写させる。
図30(b)に示すように、1色目のインクの転写終了後に次色の転写を行うために、サーマルヘッド104の圧接を解除し、プラテンローラ105を回転させてプリント開始位置まで記録紙Pを送り出し、1色目と同様の動作で2色目以降を転写する。このような手順によりイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色を重ねてフルカラー印刷を実現している。
図31は、従来例2の熱転写式プリンタの構成を示す模式図である。
図31(a)に示すように、記録紙カセット201に積載された記録紙Pは給紙ローラ202と分離ユニット203により最上層の記録紙だけが分離・給送されサーマルヘッド204とプラテンローラ205の間へ搬送される。
プリント動作時には、インクシート206及び記録紙Pをサーマルヘッド204とプラテンローラ205で圧接する。そして、プリント方向下流側に設けられた1対のキャプスタンローラ207とピンチローラ208で記録紙Pを搬送させながら、サーマルヘッド204を発熱させてインクシート206上に担持されたインクを記録紙P上に転写させる。
図30(b)に示すように、1色目のインクの転写終了後に次色の転写を行うために、サーマルヘッド204の圧接を解除し、キャプスタンローラ207とピンチローラ208をプリント方向とは逆方向に回転させる。そして、プリント開始位置まで記録紙Pを戻し、1色目と同様の動作で2色目以降を転写する。このような手順によりイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色を重ねてフルカラー印刷を実現している。
図30及び図31のいずれの場合でも、記録紙カセット内の記録紙とインクシートは、使用に応じて交換・補給の必要がある。ここで、インクシートは、そのシート両端部を2つのボビンに巻き付けて、2つのボビンとインクシートとをインクカセットとして図30及び図31の枠体110,210に収容した形態でユーザに供給することが一般的である。
インクカセットには110aや210aのような凹状の空隙部が存在し、インクカセットをプリンタ本体内に装着する際にはプリンタに搭載されたサーマルヘッド104,204が空隙部110a,210aに収まるように適切な位置に案内される。
上記従来例1,2は、いずれもプリンタ本体内からインクカセットを着脱することでインクシートを交換する必要があるが、このインクカセットの着脱の際にインクカセットを取り出した時点でのインクシートがそのままの状態で保持されているかが問題となる。即ち、インクシートが取り出した状態のままの巻き取り位置で保持されていれば、インクカセットを再度装着した時にはその巻き取り位置から続けて使用することができる。しかしながら、再装着時にインクシートがずれたり、緩んだ状態であると、インクシートの先頭位置が判定できないためプリント動作に不具合が発生したり、インクカセットの装着時にインクシートがプリンタ本体内部に引っ掛かり破損の原因ともなる。
このような問題を解決するために、特許文献1には、プリンタに装着される以前の単体状態にあるとき、インクリボンコア22の係合部22Aにインクリボンカートリッジ10に設けられた係合片22Aが係合してインクリボンコアの回転を阻止する。また、インクリボンカートリッジ10を装着部50Aに装着するとインクリボンコア22の係合部22Aと係合片18Dとの係合が解除される構成が記載されている。
特開平06-122264号公報
上記特許文献1によれば、係合片18Dを有するインクリボンカートリッジ10をカートリッジ装着部50Aに装着すると、突起がインクリボンカートリッジ10の係合片18Dを弾性的に係合を解除する方向に移動させる。この結果、インクリボンカートリッジ10をカートリッジ装着部50Aに装着するだけで、係合部22Aと係合片18Dとの係合は解除される。ところが、カートリッジ10の着脱により係合片18Dが弾性変形を繰り返すことによってクリープが発生して破断したり、装着時に不用意な力を加えて破損を招いてしまうことがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、破損等による不都合を抑えつつ、単体の状態でもボビンの回転に起因するインクシートの緩みを確実に防止するインクカセットやボビン保持構造を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るインクカセットは、インクシートが巻き付けられた第1ボビンを回転自在に収納する第1収納部と、前記第1ボビンから供給される使用済みのインクシートを巻き取る第2ボビンを回転自在に収納する第2収納部とを有し、前記インクシートに担持されたインクを記録紙に転写して印刷するプリンタに装着可能なインクカセットであって、前記第1ボビン及び第2ボビンの外周面の周方向に連続的に形成された凹凸部と、前記凹凸部に係合するロック位置と、当該凹凸部から離間するアンロック位置との間で変位するように、前記インクカセットの筺体に設けられた係合部と、を有し、前記係合部は、前記ロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を規制し、前記アンロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を許容する。
また、本発明に係るボビン保持構造は、インクシートが巻き付けられた第1ボビンと、前記第1ボビンから供給される使用済みのインクシートを巻き取る第2ボビンと、を回転自在に収納するプリンタに装着可能なインクカセットのボビン保持構造であって、前記第1ボビン及び第2ボビンの外周面の周方向に連続的に凹凸部を形成し、前記凹凸部に係合するロック位置と、当該凹凸部から離間するアンロック位置との間で変位する係合部を形成し、前記係合部は、前記ロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を規制し、前記アンロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を許容する。
また、本発明に係るプリンタは、上記インクカセットが装着可能であり、好ましくは前記インクシートに担持されたインクをサーマルヘッドの発熱により記録紙に転写して印刷する熱転写プリンタである。
本発明によれば、破損等による不都合を抑えつつ、単体の状態でもボビンの回転に起因するインクシートの緩みを確実に防止するインクカセット及びボビン保持構造を実現することができる。
以下に、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
<一体型インクカセットの外観(図1及び図2)>
図1は、本発明に係る実施形態の記録紙カセット一体型インクカセットの外観図である。
図1において、1は記録紙カセットとインクカセットとを一体に構成した一体型インクカセット(以下、単にカセットともいう)である。10は記録紙を積載・収納する第1の筐体(以下、上ケース)である。
11は上ケース10との間でインクリシートの収納部を形成する第2の筐体(以下、下ケース)である。
20はプリント前のインクシートを収納する供給側収納部で、21はプリント済みのインクシートを収納する巻き取り側収納部である。
30は記録紙をカセット1から1枚ずつ取り出すための排出口であり、供給側収納部20に隣接し且つ記録紙収納部の端部に記録紙の長手方向全域に亘り略四角形の開口を形成している。排出口30の両端部には記録紙を1枚ずつ分離するための分離爪31,32が設けられている。上ケース10及び下ケース11は、コストダウンを図るために、プラスチック材料を射出成型して形成される。
図2は、インクシートの巻取軸の軸方向に直交する方向の断面図である。
図2において、12は帯状のインクシートであり、12aはインクシート12を供給する供給軸(以下、第1ボビン)であり、12bは巻取軸(以下、第2ボビン)である。
インクシート12は第1ボビン12aに巻き付けられて、インクシート12の先端部は第2ボビン12bに接着等により取り付けられている。インクシート12は上ケース10と下ケース11との間に形成されたインクシート収納部に収納される。即ち、第1ボビン12aは供給側収納部20に、第2ボビン12bは巻取側収納部21にそれぞれ収納されている。
13は記録紙であり、上ケース10の記録紙収納部22にインクシート12がプリント可能な枚数と同一枚数が重ねられて収納される。例えば、インクシート12が50画面分巻き取られていれば、記録紙13も50枚収納される。即ち、本実施形態の一体型インクカセットは、例えば50画面分のプリントが終了すれば、記録紙とインクシートシートとが同時に使用済みとなり、いずれか一方のみが先に使い終わることはなない。そのため、いずれか一方のみを補充又は交換することはなく、使い終わればユーザはカセットごと交換すればよく、交換の手間を省くことができる。
80は上ケース10へ記録紙13と保護シートを組み込む際の上面開口であり、カセット1をプリンタにセットし、プリント動作を行う際にはこの上面開口80から加圧を行う。
14は記録紙13を汚れや傷等から防ぐための保護シートであり、外形は記録紙13と略同一の外形寸法を有し、記録紙13の最上部に重ねた状態で記録紙収納部22に収納される。図2に示すインクシート12と記録紙13の間に形成された空間33は、カセット1をプリンタ本体内部に挿入するときに後述するヘッドユニット45(図4参照)が位置する開口である。また、上ケース10の供給側収納部20と巻き取り側収納部21の中間には開口34が形成されている。開口34は記録紙収納部22の長手方向の略全域に亘って形成されており、図1に示すように上ケース10の側面部の側面開口34aまでつながっている。
図1において、35はインクシート12の供給側収納部20の端面部に設けられた第1位置決め穴であり、36は同じく巻き取り側収納部21の端面近傍に設けられた第2位置決め穴である。これら第1及び第2位置決め穴35,36はカセット1をプリンタに装着したときにプリンタ本体側の位置決め軸56,57(図15〜図17参照)と嵌合し、インクシート12の第2ボビン12b近傍での変位を規制する。これによりインクシートの送り出しや巻き取りの安定化を図っている。
37はカセットの種類により形状が異なるカセット判別突起である。カセット判別突起37は記録紙のサイズやインクシートのタイプが異なるとそれに応じて突起形状を異ならせ、プリンタ本体がこれを判別してその記録紙のサイズやインクシートのタイプに応じた記録紙の搬送、プリント動作を制御するためにある。
<プリンタの説明(図3〜図9A−9C)>
次に、図3〜図9A−9Cを参照して、本実施形態の一体型インクカセットを使用するプリンタについて説明する。
図3において、40はプリンタ本体であり、側面のドア41が開いた状態を示し、カセット挿入口42が露出している。カセット挿入口42はカセット1の断面形状と略同じ形状で且つ一回り大きい開口となっている。カセット挿入口42内にはヘッドユニット45の端部が見えている。カセット挿入口42へカセット1を挿入する途中の状態を示したのが図4(a)であり、カセット1の装着を完了した状態を示すのが図4(b)である。
図4(b)に示すように、カセット1がプリンタ本体へ挿入されるとカセット1の側面開口34a(図18参照)からヘッドユニット45の先端部がわずかに露出し、ヘッドユニット45の先端部にある軸46がカセット1から所定量突出した状態となる。この状態でドア41を閉じるとドア内面に設けられた係合穴41aが軸46に嵌合しヘッドユニット45の先端部の位置が規制されてプリンタを使用可能な状態になる。
図5(a),(b)はカセット1がプリンタ本体に装着される前の断面図及び側面図であり、図6(a),(b)はカセット1がプリンタ本体に装着された後の断面図及び側面図である。
図5(b)はプリンタ本体40へのカセット1の装着が完了する直前の状態であって、カセット1の装着途中によりイジェクトノブ41bが下側に下がった状態Eを示している。その後装着が完了するとイジェクトノブは図6(b)のように上側の位置Dに移動しカセット1の装着が完了する。
次に、図7を参照してカセット1をプリンタ本体に装着するためのイジェクトノブの構造について説明する。
図7は、イジェクトノブの分解斜視図である。
図7において、41cはロックレバーであり、イジェクトノブ41bと一体的に結合されている。ロックレバー41cにはダボ41dとダボ41eとが取り付けられている。Aフレーム41fには長溝41f1と長溝41f2が形成されている。ロックレバー41cはAフレーム41fに上記ダボ41d,41eと長溝41f1,41f2とでスライド可能に結合され。ロックレバー41cはバネ41gにより図中右上方向に常時付勢される。
また、フックレバー41hはレバー軸41jにより穴41f3に対して回転自在に軸支される。フックレバー41hはトーションバネ41kにより時計まわりに付勢されている。
図8は、イジェクトノブとAフレームとが結合した状態の斜視図及び結合部分の詳細図である。
図8に示すように、バネ41gがロックレバー41cの掛合部41c2に引っ掛かけられ引っ張られているがフックレバー41hの凸部41h1にロックレバー41cの凸部41c1に引っ掛かり、図中右上方へのスライドが規制されている。
図9A及び図9Bは矢印Aの方向よりカセット1をプリンタ本体40に装着しているところを内側から見た図である。
カセット1がプリンタ本体40に挿入されていくと、カセット1の凹部11cがフックレバー41hの凸部41h2に当接し、フックレバー41hがレバー軸41jを中心としてトーションバネ41kの付勢力に逆らって回転する。カセット1の装着が完了する位置まで挿入されると、上記ロックレバー41cの凸部41c1とフックレバー41hの凸部41h1の掛合が外れ、ロックレバー41はバネ41gに引っ張られ、長溝41f1の長さ分だけスライドする。
図9Cはカセットの装着が完了した時の状態を示している。
ロックレバー41が長溝41f1の長さ分だけスライドすると、それと同時にロックレバー41cの凸部41c3がカセット1の溝部11dに入り込み、ロックレバー41cのスライドが規制されると同時にカセット1がこの位置で固定される。つまり、矢印Aとは逆向きの脱出方向には抜けなくなる。
<ボビンのロック機構(図10及び図11)>
次に、図10を参照してボビンのロック機構について説明する。
上述したロックレバー41cは上記プリンタ本体への挿入時の動作中にカセット1の第1及び第2ボビン12a,12bの回転に対するロックとアンロックを行っている。
図10はカセット及びボビンの断面図を示し、(a)はボビンの回転がロックされた状態での第2ボビン(巻取軸)側の断面図、(b)はボビンの回転がロックされた状態での第1ボビン(供給軸)側の断面図である。また、(c)はボビンの回転がアンロックされた状態での第2ボビン(巻取軸)側の断面図、(d)はボビンの回転がアンロックされた状態での第1ボビン(供給軸)側の断面図である。
先ず、図10(a),(b)を用いてカセット装着前のロック状態について説明する。
第1及び第2ボビン12a,12bの外周には櫛歯状の連続突起12a1,12b1が夫々形成されている。また、下ケース11には腕部11aの一端部(X部)が変形自在に連結されており、腕部11aの結合部分に極細い切り込みを入れる等して腕部11aはX部を支点として正逆方向に回転可能になっている。カセット1はプリンタ本体に装着前の単体の状態及び装着完了時までは、爪部11a1が連続突起12a1,12b1に係合して第1ボビン12a及び第2ボビン12bの回転を阻止している。
図11はカセットの側面図を示し、腕部11aがロック位置で保持されるのは腕部11aの下端部に紙面手前方向に球状凸部11a2が形成されているからである。つまり、球状凸部11a2が、腕部11aの弾性変形によりカセット1の穴部11eに入り込むことでロック位置に保持される。
次に、図10(c),(d)を用いてカセット装着完了状態(アンロック)について説明する。
カセット1が装着されると、ロックレバー41cが矢印D方向にスライドしロックレバー41cの2箇所のカム溝部41c4が腕部11aの下端部に係合する。すると、腕部11aがA部を支点として図中反時計方向に回転すると共に、腕部11aの弾性変形により球状凸部11a2がカセット1の穴部11eから抜け出る。これにより、第1ボビン12a及び第2ボビン12bの外周の連続突起12a1,12b1から爪部11a1が離間し、第1ボビン12a及び第2ボビン12bがアンロック状態になる。従って、ボビンが回転自在となる。カセット1をプリンタ本体40から取り出す場合は、図5のようにイジェクトノブ41bをE方向に下げることでロックレバー41cのカム溝部41c5で腕部11aが図中時計方向に回転されて第1ボビン12a及び第2ボビン12bがロック状態に保持される。これと同時にカセット1の溝部11dから凸部41c3が逃げるのでカセット1が矢印Aと反対方向に取り出すことが可能になる。ここでは不図示のバネによりカセット1がAと反対方向に飛び出ることになる。これと同時に前述の構成によりロックレバー41cがロックされる。
尚、ロックレバー41cは可撓性樹脂材料で形成されており、樹脂の弾性変形を利用して、爪部11a1がロック位置とアンロック位置の間を破損することなく安定的に移動できるようになる。
<サーマルヘッドユニットの説明(図12)>
図12は一体型インクカセットを使用するプリンタのサーマルヘッドユニットの外観図である。
図12において、47はサーマルヘッドであり、プリンタ本体内のプリント制御基板と電気的に接続されている。48は給紙ローラであり、シャフト48aの両端部がヘッドユニット45上で回転自在に軸支されている。シャフト48aの一端部にはギヤ49がシャフト48aと一体的に回転するように軸着され、不図示の連動ギヤにより給紙ローラ48を回転駆動する。
50はカセット1内の記録紙を図中右方向へ付勢するための付勢部材である。付勢部材50は、一端部50aがシャフト48aに嵌合し、他端部50bがヘッドフレーム55に固定されている。そして、レール51がカセット1の装着方向にスライド可能に保持され、バネ52によりカセット挿入口42の方向へ付勢されている。
53はカセット1内の記録紙の有無を検知するためのフォトレフレクタであり、ホルダ54によりヘッドユニット45へ取り付けられている。
図13にフォトレフレクタ53の取り付け状態の断面図を示す。
図13に示すように、フォトレフレクタ53の投光/受光部は上向きにヘッドユニット45に取り付けられ、その上からホルダ54を被せることで固定されている。
図12に戻り、56と57はカセット1がプリンタ本体内に装着されたときにカセット1の位置決めを行う第1位置決め軸と第2位置決め軸である。これら第1位置決め軸56及び第2位置決め軸57はカセット1が装着されると、図1で述べたカセット1に設けられた第1決め穴35と第2位置決め穴36に嵌合し、カセット1のプリンタ本体内での位置を規制する。
58はカセットの種類を判別するためのカセット判別スイッチであり、カセット1がプリンタ本体に装着されるとカセット1に設けられた突起形状によりカセットの種類を判別するものである。
59はカセット1がプリンタ本体に装着されたときにカセット1の第2ボビン12bに係合し、プリント動作時にインクシート12を巻き上げ駆動する巻き上げ軸である。巻き上げ軸59はギヤ59a,59bにより回転駆動され、プリント動作時に所定速度で回転するよう制御される。
60はインクシート12が巻き上げられる際に回転する従動軸で、例えば回転動作を検知し確実にインクシート12が供給されているかをチェックをするためにある。
以上説明したヘッドユニット45はプリンタ本体内に設置されており、ヘッドユニット45に対してカセット1が装着される状態を図14〜図16を参照して説明する。
図14の矢印F方向へカセット1がプリンタ本体に装着されていくときに、ヘッドユニット45は図2で述べたインクシート12と記録紙13との間の空間33に入っていく。
図15はヘッドユニット45にカセット1が装着される状態をカセット1の裏側から見た図である。
図15に示すように、ヘッドユニット45はインクシート12より上側で記録紙13より下側の空間33に入っていく。
図16はカセット1が完全に装着された状態を示しており、図17はその詳細な断面図である。
図16及び図17において、第1位置決め軸56は第1位置決め穴35に、第2位置決め軸57は第2位置決め穴36に嵌合する。また、巻き上げ軸59は第2ボビン12b、従動軸60は第1ボビン12aに嵌合する。更に、カセット判別スイッチ58はカセット判別突起37により押圧されている。
位置決め穴35,36、カセット判別突起37は、カセットの種類が異なる場合においても共通の位置にあるため、プリンタ本体側の位置決め軸56,57及びカセット判別スイッチ58を複数設ける必要がない。また、第1ボビン12a及び第2ボビン12bの全長も同じであるため巻き上げ軸59及び従動軸60は全長や位置等を可変にする必要がない。このように、複数の記録紙サイズを有するカセットやインクシート12のサイズを複数有するカセットであってもインクシート収納部の外形寸法を同じにする。また、位置決め穴35,36、カセット判別突起37をインクシート収納部に配置する。更に、第1ボビン12a、第2ボビン12bの全長も共通にする。これにより、プリンタ本体内部の構成を簡略化することができる。
図18はヘッドユニットがカセットに完全に装着された状態を示しており、理解の容易化のため記録紙13と保護シートは省略して示している。
図18に示すように、上ケース10の開口34内に給紙ローラ48及びフォトレフレクタ53が配置されている。付勢部材50は側面開口34aの内側に配置されている。
<プリンタの動作(図19〜図25)>
次に、図19〜図25を参照してプリンタの動作について説明する。
図19は、カセット1が装着されたプリンタ内部のプリント動作前の待機状態を示す側面透視図である。
図19において、60は加圧板であり、給紙を行う際に記録紙13を給紙ローラ48側へ押圧する。図19は待機状態であるため、加圧板60は記録紙13から離間した位置にある。この待機状態から加圧板60が図中下方向へ移動し、上面開口80から記録紙13を所定の加圧力で押圧する。この状態で、給紙ローラ48が反時計方向へ回転すると給紙ローラ48に接している最下段の記録紙13が1枚のみ図中左方向へ移動されて、分離爪31,32で分離されて排出口30より記録紙13が排出される。
図20は排出された記録紙13がカセット1から所定量送り出された状態を示す側面透視図である。
図20に示すように、記録紙13はインクシート12の第1収納部20に沿うようたわみ、排出口30より出ている。記録紙13は主に写真プリントを行うのに適した用紙であり、極端に屈曲させるとプリント面に傷や皺等が発生してしまうが、図示の第1収納部20左側であって、排出口30の下側の空間Gで緩やかにたわませることができる。また、給紙ローラ48は、記録紙13の略中央付近で駆動できるため、記録紙13がたわむことができる長さが十分確保できるので記録紙の分離時の信頼性が向上する。また、記録紙13が極端な屈曲を起こすことがないため、記録紙13へのダメージを最小限に抑えることができる。
また、給紙ローラ48をヘッドユニット45に設置しているため装置の小型化が達成され、給紙ローラ48と対向する側に記録紙13を装着し及び加圧するための上面開口80を設けているため、効率のよい加圧が可能となっている。
記録紙13が所定量送り出された後、図21に示すよう記録紙13はローラ板61により第1ローラ62へ押し付けられ、第1ローラ61の回転により更にカセット1より引き抜かれていく。
図22は記録紙13がカセット1より完全に引き抜かれ、所定量送り出された状態を示す図である。
図22の状態から、記録紙13を紙面に垂直な法線方向の軸を中心に回転させる。
図23は記録紙13の回転途中の状態を示し、記録紙13の回転駆動は2つの第1ローラ62a,62bの双方を逆回転させることで行う。即ち、第1ローラ62aを記録紙13をプリンタ本体内部へ引き込む方向、第1ローラ62bをプリンタ外部へ排出する方向へ夫々回転させる。
図24は回転が完了した状態を示し、この状態から第1ローラ62a,62bにより記録紙13をプリンタ本体内部へ送り込んでプリント動作に移行する。
以上の記録紙13の搬送に用いたローラ板61、第1ローラ62a,62bを記録紙収納部22の図中左側の第1収納部20に沿うように形成された空間Gに配置することで装置の小型化が可能になっている。また、排出口30はプリント動作時において記録紙搬送経路の上流側に位置する第1収納部20の外側に設けられているため、記録紙13はスムーズにプリント動作のための搬送を行うことができ、無駄な搬送を行わずに済むことになる。
図25はプリント動作中の状態を示し、先ずインクシート12と記録紙13をヘッドユニット45とプラテンローラ64とで圧接する。その状態で、サーマルヘッドの発熱によりインクシート12上のインクを記録紙13上に熱転写させながら、記録紙搬送経路のプリント方向下流側に配置された1対のキャプスタンローラ65とピンチローラ66で記録紙13を挟み込んで搬送させる。1色目の転写が終了するとサーマルヘッドの圧接を解除し、キャプスタンローラ65とピンチローラ66とをプリント動作時とは逆方向に回転させてプリント開始位置まで記録紙13を戻し、1色目と同様の動作で2色目以降を転写する。このようにしてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色を重ねてフルカラー印刷を行う。
プリント動作が完了すると、記録紙13はプリンタ40の右側から外部へ排出される。ユーザが繰り返し印刷操作を行えば上記プリント動作を繰り返し実行し、カセット1内に収納された記録紙13とインクシート12が無くなるまでプリントを行うことが可能である。記録紙13とインクシート12は同一枚数を収納しているため、いずれか一方が先に無くなることはない。本実施形態のプリンタ40は記録紙13が無いことを検知するとプリント動作を中止する。
<記録紙の検知方法(図26及び図27)>
次に、図26及び図27を参照してカセット内の記録紙の有無の検知方法について説明する。
図26(b)に示すように、記録紙13が十分ある状態では、フォトレフレクタ53は最下段の記録紙13に略対向した姿勢となり、プリント動作において加圧板60が記録紙13を押圧することで記録紙13aはフォトレフレクタ53側へ押し付けられる。フォトレフレクタ53は、赤外光を投光し記録紙13の裏面13aで反射した反射光を受光する。記録紙13は一般的に白色であるため比較的反射率が高く容易に受光できる。また、加圧板60が記録紙13を押圧する位置にあるときにのみフォトレフレクタ53が検知動作を行うため、検知の信頼性の高めることができる。
図26(a)は記録紙13が無くなり、保護シート14のみが残っている状態を示している。
また、図27にも示すように、保護シート14のフォトレフレクタ53に対向する部分には赤外光の反射率が低くなるインク、例えば黒色のプリント14aが施されており、フォトレフレクタ53は反射光を受光できなくなり記録紙13が無いことを判定する。ここでは、保護シートに低反射率のプリントを施したが、プリントの代わりにプリント範囲と同等の大きさの穴を形成しても同様に反射光を受光できなくなるため、同様の目的を達成できる。
<インクシートの送り動作(図28)>
次に、図28を参照してプリント動作時のインクシート12の送り動作について説明する。
図28はプリント動作時のインクシート12の走行経路をプリンタ本体側から見た図である。
図28において、第1ボビン12aに巻き付けられたインクシート12は、先ず上ケース10の第1ガイド70でヘッドユニット45の方向へ向きを変える。そして、ヘッドユニット45でプリントが完了した後、剥離板71により記録紙13から引き剥がされる。その後、下ケース11の第2ガイド72と第3ガイド73により更に向きを変えられて第2ボビン12bに巻き取られる。
プリント動作中のインクシート12は所定のテンションで引っ張られている必要があるため、第1ボビン12aにはフリクションバネ等で所定トルクが付加される。また、剥離板71により記録紙13からインクシート12を引き剥がす際にもテンションが付加される。よって、上ケース10には矢印dの方向へ、下ケース11には矢印eの方向に荷重が負荷されることになる。各荷重は第1ボビン12a、第2ボビン12bを中心としたモーメントとして上ケース10、下ケース11に対してねじり荷重が加わることになる。
上ケース10及び下ケース11は上述したようにプラスチックの射出成形品であり、更に上ケース10には記録紙13を排出する排出口30、給紙ローラ48、フォトレフレクタ53を配置するための開口34を備えている。このため、特に第1収納部20の周辺は剛性が低く変形を起こしやすい。第2収納部21周辺においても下ケース11の第2ガイド72、第3ガイド73は上記テンションと巻き取り時のトルクにより大きな荷重が付加されることになる。
図29は図28のB部の詳細を示し、第2ガイド72、第3ガイド73には矢印g、fの方向へ荷重が付加され、下ケース11の周辺部74から矢印hの方向へ折れ曲がるよう作用する。
上ケース10及び下ケース11が変形を起こすとインクシート12の走行経路にゆがみが生じてしまい安定的な走行ができなくなる。安定的な走行ができないと第2ボビン12bで巻き取る際に蛇行や皺が発生することになる。そして、インクシートの皺がヘッドユニット45周辺まで広がってしまうと、プリント画像に皺が現れてしまう等のプリンタにとっては重要な問題にまで発展してしまう。そのために、インクリボン12の走行経路の安定化を図ることは非常に重要なことである。
本発明に係る実施形態の記録紙カセット一体型インクカセットの外観図である。 インクシートの巻取軸の軸方向に直交する方向の断面図である。 本実施形態の一体型インクカセットを使用するプリンタの外観図である。 (a)はカセット挿入口へカセットを挿入する途中の状態を示した図、(b)はカセットの装着を完了した状態を示した図である。 (a),(b)はカセットがプリンタ本体に装着される前の断面図及び側面図である。 (a),(b)はカセットがプリンタ本体に装着された後の断面図及び側面図である。 イジェクトノブの分解斜視図である。 イジェクトノブとAフレームとが結合した状態の斜視図及び結合部分の詳細図である。 矢印Aの方向よりカセットをプリンタ本体に装着しているところを内側から見た図である。 矢印Aの方向よりカセットをプリンタ本体に装着しているところを内側から見た図である。 カセットの装着が完了した時の状態を示した図である。 (a)及び(c)はボビンの回転がロック若しくはアンロックされた状態での第2ボビン側の断面図、(b)及び(d)はボビンの回転がロック若しくはアンロックされた状態での第1ボビン側の断面図である。 カセットの側面図である。 一体型インクカセットを使用するプリンタのサーマルヘッドユニットの外観図である。 フォトレフレクタの取り付け状態を示した断面図である。 ヘッドユニットに対してカセットが装着される状態を示した図である。 ヘッドユニットにカセットが装着される状態をカセットの裏側から見た図である。 カセットが完全に装着された状態を示した図である。 図16の状態の詳細な断面図である。 ヘッドユニットがカセットに完全に装着された状態を示した図である。 カセットが装着されたプリンタ内部のプリント動作前の待機状態を示す側面透視図である。 排出された記録紙がカセットから所定量送り出された状態を示す側面透視図である。 記録紙が第1ローラの回転により更にカセットより引き抜かれていく状態を示す側面透視図である。 記録紙がカセットより完全に引き抜かれ、所定量送り出された状態を示す側面透視図である。 記録紙の回転途中の状態を示した図である。 記録紙の回転が完了した状態を示した図である。 プリント動作中の状態を示した図である。 カセット内の記録紙の有無の検知方法を説明する図である。 カセット内の記録紙の有無の検知方法を説明する図である。 プリント動作時のインクシートの走行経路をプリンタ本体側から見た図である。 図28のB部の詳細を示した図である。 従来例1の熱転写プリンタの構成を示す模式図である。 従来例2の熱転写プリンタの構成を示す模式図である。
符号の説明
1 記録紙カセット一体型インクカセット
10 上ケース
11 下ケース
11a 腕部
11a1 爪部
11e 穴部
12 インクシート
12a 供給軸(第1ボビン)
12b 巻取軸(第2ボビン)
12a1,12b1 連続突起
13 記録紙
14 保護シート
20 供給側(第1)収納部
21 巻取側(第2)収納部
22 記録紙収納部
30 排出口
31,32 分離爪
34 開口
35 第1位置決め穴
36 第2位置決め穴
40 プリンタ
41c ロックレバー
41f Aフレーム
41h フックレバー
45 ヘッドユニット
50 付勢部材
53 フォトレフレクタ
56 第1位置決め軸
57 第2位置決め軸
60 加圧板
80 上面開口

Claims (20)

  1. インクシートが巻き付けられた第1ボビンを回転自在に収納する第1収納部と、前記第1ボビンから供給される使用済みのインクシートを巻き取る第2ボビンを回転自在に収納する第2収納部とを有し、前記インクシートに担持されたインクを記録紙に転写して印刷するプリンタに装着可能なインクカセットであって、
    前記第1ボビン及び第2ボビンの外周面の周方向に連続的に形成された凹凸部と、
    前記凹凸部に係合するロック位置と、当該凹凸部から離間するアンロック位置との間で変位するように、前記インクカセットの筺体に設けられた係合部と、を有し、
    前記係合部は、前記ロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を規制し、前記アンロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を許容することを特徴とするインクカセット。
  2. 前記係合部の端部に突出部を設け、
    前記インクカセットの筺体に前記突出部が貫通する穴部を設け、
    前記インクカセットが前記プリンタに未装着の状態では、前記突出部が前記穴部に嵌入することで前記係合部は前記凹凸部に係合したロック位置にあり、
    前記インクカセットが前記プリンタに装着されたときに、前記突出部が前記穴部から脱出することで前記係合部は前記凹凸部から離間するアンロック位置に変位することを特徴とする請求項1に記載のインクカセット。
  3. 前記プリンタには当該プリンタに装着された前記インクカセットを取り出すためのイジェクト操作部が設けられ、
    前記イジェクト操作部は、前記プリンタから前記インクカセットを取り出すイジェクト操作時に、前記係合部を前記アンロック位置からロック位置に変位させるレバー部材を有することを特徴とする請求項2に記載のインクカセット。
  4. 前記レバー部材は、前記イジェクト操作時に、前記係合部を前記アンロック位置から前記ロック位置に変位させて前記突出部を前記穴部に嵌入させることを特徴とする請求項3に記載のインクカセット。
  5. 前記レバー部材は、前記インクカセットの前記プリンタへの装着時に、前記突出部を前記穴部から脱出させて前記係合部を前記ロック位置から前記アンロック位置に変位させることを特徴とする請求項3又は4に記載のインクカセット。
  6. 前記係合部と前記インクカセットとは可撓性樹脂材料からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクカセット。
  7. 前記係合部は前記インクカセットに対して変形自在に連結されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインクカセット。
  8. 前記インクカセットには、記録紙を収納する記録紙カセットが一体的に構成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインクカセット。
  9. 前記記録紙カセットには、前記インクカセットに収納されたインクシートによってプリント可能な枚数と同数の記録紙が収納可能であることを特徴とする請求項8に記載のインクカセット。
  10. 前記インクカセットには、前記記録紙カセットにおける記録紙の有無を光学的に検知する検知手段が設けられていることを特徴とする請求項9に記載のインクカセット。
  11. 前記プリンタは、前記インクシートに担持されたインクをサーマルヘッドの発熱により記録紙に転写して印刷する熱転写プリンタであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のインクカセット。
  12. 前記第1収納部と前記第2収納部との間であって前記インクシートが張設される部位に、前記サーマルヘッドが配置される空間部が形成されており、
    前記サーマルヘッドと前記記録紙との間に前記インクシートの進行路が形成されることを特徴とする請求項11に記載のインクカセット。
  13. 前記サーマルヘッドには、前記記録紙を前記記録紙カセットからプリント位置に搬送する搬送ローラと、当該搬送ローラの駆動部とが搭載されていることを特徴とする請求項11に記載のインクカセット。
  14. 前記第1収納部と前記第2収納部には、前記インクシートに張力を付与する張力付与部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のインクカセット。
  15. インクシートが巻き付けられた第1ボビンと、前記第1ボビンから供給される使用済みのインクシートを巻き取る第2ボビンと、を回転自在に収納するプリンタに装着可能なインクカセットのボビン保持構造であって、
    前記第1ボビン及び第2ボビンの外周面の周方向に連続的に凹凸部を形成し、
    前記凹凸部に係合するロック位置と、当該凹凸部から離間するアンロック位置との間で変位する係合部を形成し、
    前記係合部は、前記ロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を規制し、前記アンロック位置において前記第1ボビン及び第2ボビンの回転を許容することを特徴とするボビン保持構造。
  16. 前記係合部は、前記プリンタに設けられた可動部材により前記ロック位置と前記アンロック位置の間で変位することを特徴とする請求項15に記載のボビン保持構造。
  17. 前記収納部には、前記インクシートに張力を付与する張力付与部が設けられていることを特徴とする請求項15又は16に記載のボビン保持構造。
  18. 前記係合部は可撓性樹脂材料からなることを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載のボビン保持構造。
  19. 請求項1乃至14のいずれか1項に記載のインクカセットが装着可能であることを特徴とするプリンタ。
  20. 前記プリンタは、前記インクシートに担持されたインクをサーマルヘッドの発熱により記録紙に転写して印刷する熱転写プリンタであることを特徴とする請求項19に記載のプリンタ。
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