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JP2008042550A - 光通信システム - Google Patents

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JP2008042550A JP2006214712A JP2006214712A JP2008042550A JP 2008042550 A JP2008042550 A JP 2008042550A JP 2006214712 A JP2006214712 A JP 2006214712A JP 2006214712 A JP2006214712 A JP 2006214712A JP 2008042550 A JP2008042550 A JP 2008042550A
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Koji Masuda
浩次 増田
Akihide Sano
明秀 佐野
Yutaka Miyamoto
宮本  裕
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

【課題】伝送路光ファイバの非線形性により線形中継距離が制限されるという欠点を解決する。
【解決手段】波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器と、この波長選択型分波器の出力側に設置した複数の伝送路光ファイバと、この伝送路光ファイバの出力側に設置した波長選択型合波器と、この波長選択型合波器の出力側に設置した波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光信号を、伝送路であるところの市中に敷設した光ファイバを用いて伝送する光通信システムに関する。
波長多重の光通信システムで用いられる従来技術の伝送システムの構成例を図1に示す(例えば、非特許文献1参照)。図1は光増幅器を用いた光ファイバ多重(または空間多重)の線形中継システムを表しており、各伝送路光ファイバF11、F12およびF21、F22は、第nおよび第n+1の伝送路ファイバ区間(nは自然数)と、それら各伝送路光ファイバF11、F12およびF21、F22の前後の線形中継器としての光増幅器A30、A31、A40、A41、A50、A51とから構成されている。ここでは簡単のため、光ファイバ多重数が2の場合を示している。
この光通信システムでは、各伝送路光ファイバF11、F12およびF21、F22を伝送される波長多重(WDM)の信号光波長は、主に光増幅器A30、A31、A40、A41、A50、A51の帯域あるいは伝送路光ファイバF11、F12およびF21、F22の種類などで決まり、例えば、分散シフトファイバを用いたL帯の伝送システムでは、L帯の100GHz間隔の波長である。したがって、各伝送路光ファイバF11、F12およびF21、F22は、基本的に同じ波長域および波長間隔で規定される波長多重の波長を有する。
H.Masuda,S.Kawai and K−I.Suzuki,"Optical SNR enhanced amplification in long distance recirculating−loop WDM transmission experiment using 1580nm band hybrid amplifier",ELECTRONICS LETTERS 4th March 1999 Vol.35 No.5,pp411−412
このような従来の光ファイバ通信システムでは、電気段終端の装置である送信器および受信器間の距離である線形中継距離は、伝送路光ファイバの非線形性に起因する信号光のチャネルあたりの光ファイバ入力パワー(Psin)限界によって、制限されてしまっている。
すなわち、光ファイバ非線形性が無ければ、Psinを上げることにより、線形中継距離を伸張できるが、実際には、4光波混合(FWM)やクロスフェーズ変調(XPM)などの光ファイバ非線形性によりPsinが制限され、線形中継距離が制限されている。したがって、その線形中継距離制限を克服する必要がある。
本発明は、このような背景の下に行なわれたものであって、上述したような要因により線形中継距離が制限されるという欠点を解決することができる光通信システムを提供することを目的とする。
本発明は、光通信システムであって、本発明の特徴とするところは、波長多重の信号光を出力する送信器内、あるいは、波長多重の信号光を線形中継する線形中継器内に設置した当該波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器と、この波長選択型分波器の出力側に設置した複数の伝送路光ファイバと、この伝送路光ファイバの出力側に設置した波長選択型合波器と、この波長選択型合波器の出力側に設置した波長多重の信号光を入力する受信器内、あるいは、波長多重の信号光を線形中継する線形中継器内に設置した当該波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器とを備えたところにある。
このように、光増幅器の出力光を分波して複数の伝送路光ファイバで伝送することにより、分波した個々の波長に対して非線形性による影響が最小となるような伝送路光ファイバを用いることができるので、伝送路光ファイバの非線形性に起因する光ファイバ入力パワーの制限が緩和されるため、光増幅器の出力を大きくすることができ、光増幅器の数を少なく、かつ、線形中継距離を長くすることができる。
例えば、前記波長選択型分波器がインタリーバであり、入力した信号光の等間隔に配置された波長チャネルを奇数および偶数チャネルに分波し、前記波長選択型合波器がインタリーバであり、入力した信号光の奇数および偶数チャネルに分波された波長チャネルが等間隔配置となるように合波する。
あるいは、前記波長選択型分波器が任意波長選択デバイスであり、入力した信号光の等間隔に配置された波長チャネルを複数の不等間隔配置に分波し、前記波長選択型合波器が任意波長選択デバイスであり、入力した信号光の複数の不等間隔に配置された波長チャネルを等間隔配置に合波する。
あるいは、前記波長選択型分波器が波長分割フィルタであり、入力した信号光を短波長および長波長チャネルに分波し、前記波長選択型合波器が波長分割フィルタであり、入力した短波長および長波長チャネルの信号光を合波する。このときに、例えば、前記短波長チャネルを伝送する伝送路光ファイバが、前記短波長チャネル帯域以外にゼロ分散波長を有するファイバであり、前記長波長チャネルを伝送する伝送路光ファイバが、前記長波長チャネル帯域以外にゼロ分散波長を有するファイバである。
あるいは、前記伝送路光ファイバと前記波長選択型合波器との間に設置した信号光と分布ラマン増幅励起光とを合波する合波器と、前記励起光を出力する励起光源とを備えることもできる。このときには、例えば、複数の前記伝送路光ファイバの内、第一の伝送路光ファイバ内を伝播する信号光波長にラマン利得ピークを有する分布ラマン増幅用の励起光源と、複数の前記伝送路光ファイバの内、第二の伝送路光ファイバ内を伝播する信号光波長にラマン利得ピークを有する分布ラマン増幅用の励起光源とを備え、前記合波器が波長分割フィルタである。
本発明を光送信器の観点から観ると、本発明は、本発明の光通信システムに適用され、出力した波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器とを備えた光送信器である。
本発明を線形中継器の観点から観ると、本発明は、本発明の光通信システムに適用され、中継する波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器と、この光増幅器の入力側に設置した波長選択型合波器とを備えた線形中継器である。
本発明を光受信器の観点から観ると、本発明は、本発明の光通信システムに適用され、受信した波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、この光増幅器の入力側に設置した波長選択型合波器とを備えた光受信器である。
本発明によれば、従来技術で問題であった線形中継距離が制限されるという欠点が解決できる。その結果、光増幅器数を従来よりも少なくすることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
(第一実施例)
第一実施例の光通信システムの構成を図2に示す。本実施例では、1芯の光ファイバの入出力を有する光増幅器A1〜A3の出力側に、インタリーバ分波器D1、D2を設置し、その分波器D1、D2の下流側に2芯の伝送路光ファイバ−1および−2を接続している。その2芯の伝送路光ファイバ−1および−2の信号光出力側には、インタリーバ合波器M1、M2が設置されている。
インタリーバ分波器D1、D2および合波器M1、M2は、入力2ポート、出力2ポートの方向性結合器を縦列に多段接続した構成を有する。また、インタリーバ分波器D1、D2および合波器M1、M2は、それぞれ、信号光チャネル(波長チャネル)を等間隔に分波および合波する。例えば、分波器D1、D2は、100GHz間隔のWDMチャネル(図2で、λ1,λ2,λ3,…)を、200GHz間隔の奇数チャネル(図2で、λ1,λ3,λ5,…)と偶数チャネル(図2で、λ2,λ4,λ6,…)に分波する。
信号光帯域の例としては、光増幅器A1〜A3がC帯のエルビウム添加ファイバ増幅器(EDFA)、伝送路光ファイバ−1および−2が分散シフトファイバ(DSF)のとき、約1530nm〜約1560nmである。このとき、100GHzの周波数間隔は、波長間隔換算で約0.8nmである。従来技術の比較としては、本実施例では、インタリーバ分波器D1、D2および合波器M1、M2と2本の伝送路光ファイバ−1および−2を用いているが、図1の従来技術では、上記インタリーバ分波器D1、D2および合波器M1、M2と2本の伝送路光ファイバ−1および−2に置き換えて、1本の伝送路光ファイバF11、F12、F21、F22を用いている。
このとき、従来技術では、伝送路光ファイバ中でのFWMやXPMにより、Psinはチャネルあたり約−10dBmに限られている。一方、本実施例では、Psinはチャネルあたり約−4dBmに設定可能である。ただし、それらのPsinは、伝送路光ファイバ中での非線形効果により信号光時間波形の劣化が顕著になり始めるパワーである。したがって、インタリーバ分波器D1、D2および合波器M1、M2の挿入損失を無視すると、Psinが約6dB向上するので、第n区間の光増幅器出力の光信号対雑音比(光SNR)の向上を得ることができる。
例えば、第n区間の損失が同じ場合には、約6dBの光SNR向上が得られる。この光SNR向上分は、線形中継距離伸張に用いることができる。例えば、約3倍の線形中継距離伸張が達成できる。また、一定の光SNRを仮定すれば、第n区間の損失を約6dB増やすことができる。
一方、インタリーバ分波器D1、D2および合波器M1、M2の挿入損失を考慮した場合には、以下のようになる。まず、インタリーバ分波器D1、D2および合波器M1、M2の典型的な挿入損失は、約1dBである。Psinの確保に関しては、光増幅器A1〜A3の出力を、インタリーバ分波器D1、D2の挿入損失分である約1dB上げればよく、これは容易である。
また、インタリーバ合波器M1、M2の挿入損失により、線形中継器としての雑音指数が約1dB劣化し、光SNRが約1dB劣化する。したがって、トータルとしての光SNR向上は約5dBである。すなわち、Psinが約6dB向上、光SNRが約5dB向上、第n区間の損失が約5dB向上する。また、約2.5倍の線形中継距離伸張が達成できる。
図11は、上記実施例および従来技術における入力信号光パワー(Psin)スペクトルを示しており、横軸に波長をとり、縦軸に信号光パワーをとる。また、図12は、上記実施例および従来技術における光SNRスペクトルを示しており、横軸に波長をとり、縦軸に光SNRをとる。それらの図は、Psinおよび光SNR向上の様子を示している。上記の比較では、Psinが約6dB向上、光SNRが約5dB向上している。
以上が、同じ光増幅器数で比べた場合の本実施例の従来技術に対する優位性である。また、図1の従来技術において、本実施例とほぼ同じ線形中継距離を得るには、以下の構成が必要となる。
すなわち、図1に示すWDMシステム−1のチャネル配置を、上記200GHz間隔の奇数チャネルまたは偶数チャネルとし、また、WDMシステム−2のチャネル配置を、上記200GHz間隔の奇数チャネルまたは偶数チャネルとする。したがって、同じチャネル数を同じ線形中継距離伝送するために必要なファイバ数は、従来技術と本実施例とで同じである。同様に、必要な光増幅器数は、従来技術の方が、本実施例より2倍多く必要である。
したがって、本実施例は、システムコストや線形中継器設置スペース・消費電力の点で、従来技術に対して顕著な優位性を有している。
上記の例は、光増幅器A1〜A3がC帯のEDFA、伝送路光ファイバ−1および−2がDSFのときの例であるが、光増幅器がL帯のEDFA、伝送路光ファイバがDSFのときにも、同様の効果がある。また、光増幅器がC帯またはL帯のEDFA、伝送路光ファイバがノンゼロDSF(NZDSF)であってもよい。例えば、図3は、光増幅器がラマン増幅器R1〜R3、伝送路光ファイバ−1および−2がNZDSFのときの例を示している。すなわち、本実施例は、一般に、光増幅器および伝送路光ファイバの種類を限定しない。
(第二実施例)
第二実施例のその1およびその2の光通信システムの構成を図4および図5にそれぞれ示す。本実施例のその1およびその2の光通信システムでは、それぞれ、1つの光増幅器A1〜A3に対して、2本および3本の伝送路光ファイバ−1〜−3を用いている。第一実施例と本実施例とでは以下の点が主に異なる。
すなわち、第一実施例では、信号チャネルの分波器D1、D2および合波器M1、M2にインタリーバを用い、信号チャネルは等間隔配置にて分波および合波を行っている。一方、本実施例のその1では、信号チャネルの分波器D10−1、D11−1および合波器M10−1、M11−1に、任意波長選択デバイス(WSS)を用いている。WSSは例えばMEMS型のものや、サーキュレータと複数のファイバグレーティングとを組み合わせたものがある。
光増幅器A1〜A3を伝播する等間隔配置の信号チャネルを、WSS分波器D10−1、D11−1によって伝送路光ファイバ−1における不等間隔配置(不等間隔−1)と、伝送路光ファイバ−2における不等間隔−1の残りに分波する。不等間隔−1は、FWMにおける信号品質劣化を抑圧する配置であり、その残りである不等間隔−2は、FWM抑圧効果は不等間隔−1より劣るが、等間隔配置より優れている。不等間隔−1では、FWMにより生じた雑音光の波長位置が、その不等間隔−1の信号光チャネルの波長位置と異なるような配置である。
したがって、上記波長配置(不等間隔−1および−2)により、FWMの抑圧を行なうことができ、Psinを向上できる。信号光帯域および伝送路光ファイバの例としては、C帯およびDSFである。
本実施例のその2では、入力1ポート、出力3ポートのWSS分波器D10−2、D11−2、および、入力3ポート、出力1ポートのWSS合波器M10−2、M11−2を用いている。まず、不等間隔−1を伝送路光ファイバ−1に割り振り、残りの信号チャネルを、FWMによる信号品質劣化が最小になるように、不等間隔−2および不等間隔−3に2分割して、それぞれ伝送路光ファイバ−2および−3に割り振る。不等間隔−2および不等間隔−3は、それぞれ、なるべく、不等間隔−1に近いようにして、FWMによる信号品質劣化を最小化する。本実施例のその1の不等間隔−2に比べ、本実施例のその2の不等間隔−2および−3の方が高いFWM抑圧効果を有するため、本実施例のその2の方が、Psinの向上量を大きく取れるといった特徴がある。
(第三実施例)
第三実施例の光通信システムの構成を図6に示す。第一実施例と本実施例とは、以下の点が主に異なる。すなわち、第一実施例では、伝送路光ファイバ−1および−2が同種ファイバであったが、本実施例では異なる。すなわち、本実施例のシステムでは、各伝送路区間において、1.3ミクロンゼロ分散ファイバ(SMF)およびDSFを用いることができ、光増幅器A10〜A12はC帯とL帯の信号光を一括増幅できるEDFAないしラマン増幅器である。
本実施例の動作では、光増幅器A10、A11を出射した信号光を、波長分割フィルタ(WDM)分波器D20、D21でC帯およびL帯に2分割する。その後、C帯の信号光をSMF、L帯の信号光をDSFに導き伝送する。このとき、SMFのゼロ分散波長は1.3μmであるので、C帯の外側であり、また、DSFのゼロ分散波長は1.55μmであるので、L帯の外側である。
したがって、各信号光の帯域において、ゼロ分散波長が、帯域外にあるので、FWMにおける信号品質劣化を抑圧することができる。伝送後のC帯およびL帯の信号光をWDM合波器M20、M21で合波し、後段の光増幅器A11、A12へ導く。このとき、C帯およびL帯の信号光ともに、FWMによる信号品質劣化が少ないため、高いPsinを確保することができる。
(第四実施例)
第四実施例の光通信システムの構成を図7に示す。第一実施例と本実施例とは、以下の点が主に異なる。すなわち、本実施例では光増幅器A20〜A22はC帯のEDFA、第n区間で利用可能な伝送路光ファイバはDSF、第n+1区間で利用可能な伝送路光ファイバはSMFとなっている。そこで、第n区間で、2本の伝送路光ファイバに対して不等間隔−1および−2を用い、第n+1区間で、1本の伝送路光ファイバに対して等間隔波長配置を用いている。第n+1区間に関して、第一実施例では、2本の伝送路光ファイバを用いているが、本実施例では、1本の伝送路光ファイバを用いているという違いがある。したがって、本実施例の方が、用いる伝送路光ファイバの数が少なくて済むというメリットがある。
(第五実施例)
第五実施例の光通信システムの構成を図8に示す。第一実施例と本実施例とは、以下の点が主に異なる。すなわち、ラマン励起光源L1、L2を用いて伝送路光ファイバ中での分布ラマン増幅を用いている。この分布ラマン増幅により、線形中継器の等価雑音指数が低減され、インタリーバ合波器M1の挿入損失による雑音指数の影響を低減することができる。
(第六実施例)
第六実施例の光通信システムの構成を図9に示す。第五実施例と本実施例とは、以下の点が主に異なる。すなわち、本実施例では、光増幅器A10、A11はC+L帯のEDFAまたはラマン増幅器、伝送路光ファイバはNZDSF、伝送路光ファイバ−1に対する信号光波長はC帯、伝送路光ファイバ−2に対する信号光波長はL帯である。
また、伝送路光ファイバ−1に対する分布ラマン用励起光源L10はC帯用のもの、伝送路光ファイバ−2に対する分布ラマン用励起光源L11はL帯用のものである。一方、第五実施例の手法では、伝送路光ファイバ−1と−2とに対する分布ラマン励起光源L1、L2は同じもの、すなわち、C+L帯用である。
本実施例では、分布ラマン増幅の帯域を、第五実施例の場合(C+L帯)に比べ約半分にでき、伝送路光ファイバ入力の分布ラマン励起光パワーが制限されている場合には、高いラマン利得が得られるというメリットがある。例えば、第五実施例の場合のラマン利得の信号帯域内最小値は8dBであったが、本実施例におけるラマン利得の信号帯域内最小値は14dBであった。したがって、顕著なラマン利得向上と、光SNR向上とが得られた。
(第七実施例)
第七実施例の光通信システムの構成を図10に示す。第一実施例と本実施例とは、以下の点が主に異なる。すなわち、本実施例は、無中継伝送区間に対して適用されている。送信器TX内に設置した光増幅器A1から出力した信号光は、この無中継伝送区間を伝送され、受信器RX内の光増幅器A2に入力する。当該無中継伝送区間に対して、1芯の伝送路光ファイバを用いた場合に比べ、本実施例は、より高いPsinが確保でき、無中継伝送距離の伸張を行なえる。
本発明によれば、光増幅器の出力光を複数の伝送路光ファイバで伝送することにより、光ファイバの非線形性に起因する光ファイバ入力パワーの制限が緩和されるため、光増幅器の出力を大きくすることができ、光増幅器の数を少なく、かつ、線形中継距離を長くすることができる。
従来技術の光通信システムの構成図。 第一実施例の光通信システムの構成図。 第一実施例のNZDSFを用いた光通信システムの構成図。 第二実施例(その1)の光通信システムの構成図。 第二実施例(その2)の光通信システムの構成図。 第三実施例の光通信システムの構成図。 第四実施例の光通信システムの構成図。 第五実施例の光通信システムの構成図。 第六実施例の光通信システムの構成図。 第七実施例の光通信システムの構成図。 第一実施例および従来技術における入力信号光パワー(Psin)スペクトルを示す図。 第一実施例および従来技術における光SNRスペクトルを示す図。
符号の説明
A1〜A3、A10〜A12、A20〜A22、A30、A31、A40、A41、A50、A51 光増幅器
D1、D2、D10−1、D10−2、D11−1、D11−2、D20、D21 分波器
F11、F12、F21、F22 伝送路光ファイバ
L1、L2、L10、L11 ラマン励起光源
M1、M2、M10−1、M10−2、M11−1、M11−2、M20、M21 合波器
R1〜R3 ラマン増幅器
TX 送信器
RX 受信器

Claims (10)

  1. 波長多重の信号光を出力する送信器内、あるいは、波長多重の信号光を線形中継する線形中継器内に設置した当該波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、
    この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器と、
    この波長選択型分波器の出力側に設置した複数の伝送路光ファイバと、
    この伝送路光ファイバの出力側に設置した波長選択型合波器と、
    この波長選択型合波器の出力側に設置した波長多重の信号光を入力する受信器内、あるいは、波長多重の信号光を線形中継する線形中継器内に設置した当該波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と
    を備えたことを特徴とする光通信システム。
  2. 前記波長選択型分波器がインタリーバであり、入力した信号光の等間隔に配置された波長チャネルを奇数および偶数チャネルに分波し、
    前記波長選択型合波器がインタリーバであり、入力した信号光の奇数および偶数チャネルに分波された波長チャネルが等間隔配置となるように合波する
    請求項1記載の光通信システム。
  3. 前記波長選択型分波器が任意波長選択デバイスであり、入力した信号光の等間隔に配置された波長チャネルを複数の不等間隔配置に分波し、
    前記波長選択型合波器が任意波長選択デバイスであり、入力した信号光の複数の不等間隔に配置された波長チャネルを等間隔配置に合波する
    請求項1記載の光通信システム。
  4. 前記波長選択型分波器が波長分割フィルタであり、入力した信号光を短波長および長波長チャネルに分波し、
    前記波長選択型合波器が波長分割フィルタであり、入力した短波長および長波長チャネルの信号光を合波する
    請求項1記載の光通信システム。
  5. 前記短波長チャネルを伝送する伝送路光ファイバが、前記短波長チャネル帯域以外にゼロ分散波長を有するファイバであり、
    前記長波長チャネルを伝送する伝送路光ファイバが、前記長波長チャネル帯域以外にゼロ分散波長を有するファイバである
    請求項4記載の光通信システム。
  6. 前記伝送路光ファイバと前記波長選択型合波器との間に設置した信号光と分布ラマン増幅励起光とを合波する合波器と、
    前記励起光を出力する励起光源と
    を備えた請求項1ないし5のいずれかに記載の光通信システム。
  7. 複数の前記伝送路光ファイバの内、第一の伝送路光ファイバ内を伝播する信号光波長にラマン利得ピークを有する分布ラマン増幅用の励起光源と、
    複数の前記伝送路光ファイバの内、第二の伝送路光ファイバ内を伝播する信号光波長にラマン利得ピークを有する分布ラマン増幅用の励起光源と
    を備え、
    前記合波器が波長分割フィルタである
    請求項6記載の光通信システム。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の光通信システムに適用され、
    出力した波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、
    この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器と
    を備えた光送信器。
  9. 請求項1ないし7のいずれかに記載の光通信システムに適用され、
    中継する波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、
    この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器と、
    この光増幅器の入力側に設置した波長選択型合波器と
    を備えた線形中継器。
  10. 請求項1ないし7のいずれかに記載の光通信システムに適用され、
    受信した波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、
    この光増幅器の入力側に設置した波長選択型合波器と
    を備えた光受信器。
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