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JP2007517145A - 機能性の圧迫靴下 - Google Patents

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JP2007517145A JP2006546847A JP2006546847A JP2007517145A JP 2007517145 A JP2007517145 A JP 2007517145A JP 2006546847 A JP2006546847 A JP 2006546847A JP 2006546847 A JP2006546847 A JP 2006546847A JP 2007517145 A JP2007517145 A JP 2007517145A
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Abstract

足の各部位に適度な圧迫をかける機能性の靴下を提供する。本発明による機能性の圧迫長靴下は、足の部位別に圧迫の強度が保持されるように脛部、ふくら脛部、足の甲部、足の指部、かかと部及び足の裏部よりなる機能性の圧迫長靴下において、前記脛部、ふくら脛部、足の甲部及び足の裏部は、高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として前記部位別に所定の割合で編織され、前記足の指部とかかと部はポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織されていることを特徴とする。
本発明によれば、高弾力弾性糸を用いて多段階で横方向ゴム糸の編織張力を調整した多段系の圧縮編織技術を用いることにより、足に留まりうる血液を身体の双方向から圧迫をかけることにより却って血流を促進して長靴下の場合には医療用の静脈瘤、浮腫の予防及び治療用の靴下の生産が可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は靴下の編織に係り、特に、足の各部位に適度な圧迫をかける機能性の靴下に関する。
本発明においては、前記脛部11、ふくら脛部14、足の甲部12及び足の裏部15は、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として用い、高弾性弾性糸としてのライクラーソフト原糸に別途のナイロン70D/24F/1高速仮拠糸を最適な条件下でダブルカバーリングしたゴム糸を用いて編織する。このゴム糸は、芯糸としてのライクラーソフト原糸そのものの伸張率を保持させると共に、前記ライクラーソフト原糸に固有な特性である強い復元力を同時に活用することができる。これにより、2通りの全く異なる概念の特性を有するナイロン70D/24F/1高速仮拠糸とライクラーソフト原糸を用いて高弾力弾性糸を製作するのである。
前記編織技術において、足の裏部15から脛部11まで次第に高弾力弾性糸を用いて原糸の水平方向の張力調節による体型に合う多段系の圧迫編織技術を適用して高弾力に編織し、1:1、2:2、3:1などの肋骨組織のゴム糸組織を活用して体型に合うように足の裏部15から脛部11まで次第に減圧されるように編織する編織技術を適用することにより、特に、脛部11の場合、ツボ状の製品外観を有し、これにより、身体構造に適した外観だけではなく、着用したときにも部位別に柔らかくて強い圧迫で第2の高弾力の機能性の弾性皮膚の役割が果たせるように編織され、物理的な効果による血液の上向きの流れを円滑にして静脈瘤、浮腫の治療及び予防の効果が得られる編織技術を適用している。
また、編織技術及び後染などの熱加工方法を追加することにより、前記原糸の高弾力特性を倍加させる。
そして、ライクラーソフト原糸を用いてダブルカバーリング方法により別途のナイロン70D/24F/1高速仮拠糸を最適な条件下で巻き付けることにより、別途のポリウレタン原糸専用の滑り止め装置が無くても、通常の原糸給糸装置を使用可能にし、その結果、量産及び低コスト化を図ることが可能である。
また、前記高弾力弾性糸を用いることによりライクラーソフト原糸の固有な復元力は最大限に活用しながらも、ダブルカバーリングを通じてその伸張率を適度なレベルに維持(制限)させて強力な圧迫力を発揮させて、通常の靴下の製造に通常用いられるラテックス素材のダブルカバーリング糸を用いる場合の問題点などを解消すると共に、一段と高いレベルの物理的な特性(柔らかくて強い復元力)を与える。
そして、高弾力弾性糸の使用部位を調べてみると、特定の部位にのみ前記高弾力弾性糸を用いるのではなく、靴下の全体に亘ってこれを用い、身体の部位別に体型に合う強度の維持は、靴下編織機で前記高弾力弾性糸の速度調節により体型に合うようにかかとと足の指部を除き、靴下の全体に用いて、体型に合う高弾力の多段系の圧迫編織方法を用いることにより、足に留まりうる血液を身体の双方向から圧迫をかけることにより、却って血流を促進して、長靴下の場合には医療用の静脈瘤、浮腫の予防及び治療用の靴下の生産が可能である。
本発明は、強い復元力と低い伸張率の原糸の高弾力特性と多段系の圧迫編織技術を適用したことを特徴とする。
本発明においては、前記脛部11、ふくら脛部14、足の甲部12及び足の裏部15は、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として用い、高弾性弾性糸としてのライクラーソフト原糸に別途のナイロン70D/24F/1高速仮拠糸を最適な条件下でダブルカバーリングしたゴム糸を用いて編織する。このゴム糸は、芯糸としてのライクラーソフト原糸そのものの伸張率を保持させると共に、前記ライクラーソフト原糸に固有な特性である強い復元力を同時に活用することができる。これにより、2通りの全く異なる概念の特性を有するナイロン70D/24F/1高速仮拠糸とライクラーソフト原糸を用いて高弾力弾性糸を製作するのである。
前記編織技術において、足の裏部15から脛部11まで次第に高弾力弾性糸を用いて原糸の水平方向の張力調節による体型に合う多段系の圧迫編織技術を適用して高弾力に編織し、1:1、2:2、3:1などの肋骨組織のゴム糸組織を活用して体型に合うように足の裏部15から脛部11まで次第に減圧されるように編織する編織技術を適用することにより、特に、脛部11の場合、ツボ状の製品外観を有し、これにより、身体構造に適した外観だけではなく、着用したときにも部位別に柔らかくて強い圧迫で第2の高弾力の機能性の弾性皮膚の役割が果たせるように編織され、物理的な効果による血液の上向きの流れを円滑にして静脈瘤、浮腫の治療及び予防の効果が得られる編織技術を適用している。
また、編織技術及び後染などの熱加工方法を追加することにより、前記原糸の高弾力特性を倍加させる。
そして、ライクラーソフト原糸を用い、ダブルカバーリング方法により別途のナイロン70D/24F/1高速仮拠糸を最適な条件下でダブルカバーリング技術を適用して巻き付けることにより、別途のポリウレタン原糸専用の滑り止め装置が無くても、通常の原糸給糸装置を使用可能にし、その結果、量産及び低コスト化を図ることが可能である。
さらに、前記高弾力弾性糸を用いることによりライクラーソフト原糸の固有な復元力は最大限に活用しながらも、ダブルカバーリング技術を通じてその伸張率を適度なレベルに維持(制限)させて強力な圧迫力を発揮させて、通常の靴下の製造に通常用いられるラテックス素材のダブルカバーリング糸を用いる場合の問題点などを解消すると共に、一段と高いレベルの物理的な特性(柔らかくて強い復元力)を与える。
そして、高弾力弾性糸の使用部位を調べてみると、特定の部位にのみ前記高弾力弾性糸を用いるのではなく、靴下の全体に亘ってこれを用い、身体の部位別に体型に合う強度の維持は、靴下編織機で前記高弾力弾性糸の速度調節により体型に合うようにかかとと足の指部を除き、靴下の全体に用いて、体型に合う高弾力の多段系の圧迫編織方法を用いることにより、足に留まりうる血液を身体の双方向から圧迫をかけることにより、却って血流を促進して、長靴下の場合には医療用の静脈瘤、浮腫の予防及び治療用の靴下の生産が可能である。
本発明は、強い復元力と低い伸張率の原糸の高弾力特性と多段系の圧迫編織技術を適用したことを特徴とする。
通常、靴下の編織に用いられる原糸としては、その使用個所によって、裏糸、表糸、ゴム糸の3通りがある。
表糸については、用途によって種々の素材で構成可能である。例えば、綿、防寒用の場合には毛、アクリル糸などがその例である。ところが、現在、これまで開発されているこれらの種々の素材を用いて製品を生産してはいるが、その製品のほとんどは、単に表糸の素材的な特性のみを用いた編織にファッション性を加えた機能性の靴下に留まっている。
また、裏糸については、用途によって、通常、ナイロン/スパンデックス /高伸縮性のポリエステルなどの種々の素材での構成が可能である。
一般に、靴下の編織分野において、ゴム糸としては、ラテックス素材のダブルカバーリングゴム糸(#90、#110)が用いられており、既存のあらゆる靴下においては、基本的に、足首の上端部に通常のラテックス素材のダブルカバーリングゴム糸を1.5cm−4.5cmの長さにして用いている。その上に、運動用の靴下や一部の機能性の靴下の場合には、一部の足首部や足の裏部の真ん中に通常のラテックス素材のダブルカバーリングゴム糸を4cm−4.5cm程度の長さにして用いることで、足からのずり落ちの防止や絞り感の提供を図っていた。
そして、通常のラテックス素材のダブルカバーリングゴム糸を用いる既存の機能性の靴下の場合には、長時間の活動、運動及び山登り時には靴下の低弾性により汗(または湿気)を含んでいない状態でも足との二元化現象(活動時に靴下が左右にずれる現象と前後にずれる現象)による不便さと、靴下(特に、足の裏部)の汗を吸収する場合、これによる足と靴下との二元化現象の深化により、極端的な場合、新たな靴下に履き替えなければならない物理的な問題が生じていた。また、そのまま長時間履き続ける場合、靴下の足の保護機能の低下はもとより、却って皮膚への物理的な問題(皮膚が剥がれたり、水泡が生じる現象など)を引き起こし、また運動時には、これらが原因となってさらなる運動感及び競技力の低下をもたらすという問題点があった。
従来の通常の靴下は、足の外部からの物理的な保護機能、特に冬季の場合、適当な素材の配合による保温機能、足にできる水分、つまり、汗を吸収するための水分吸収機能などの単なる足カバーとして各種の機能を行ってきたのが現状である。
また、近年、足の健康は、身体の健康と密接な関係があるということが明らかになるに伴い、靴下を編織する原糸に銅、銀、麦飯石などの特殊な鉱物質を用いてその鉱物質の特性を活用した機能性の靴下を製造するか、磁力成分を後加工処理により靴下製品に付着した特殊加工法が開発されて抗菌/抗臭機能を有する機能性の靴下を製造するか、あるいは、合成繊維の物理的な外観を変形させて吸収機能を強化した原糸、保温機能を強化した原糸を用いて機能性の靴下を製造するなどの機能性の靴下は存在していた。
しかしながら、伸縮性のために通常用いる低弾力のラテックスや一般スパンデックス素材とダブルカバーリングゴム糸を一部用い、ナイロンやその他の一般ポリウレタン素材の低弾力化学糸が大いに含まれている繊維により編織されてきたのが現状である。
以下、図1に基づき、通常の靴下の機能を説明する。
図1は、通常の靴下の斜視図である。
図1に示すように、足の指部2と足の裏部3及びかかと部4は、水分を円滑に吸収するために足の指部2とかかと部4は無地組織に編織され、足の甲部5、足首の下端部6及び足首部7は伸縮性のために通常用いるラテックス素材のダブルカバーリングゴム糸を一部用い、ナイロンやその他の一般ポリウレタン素材の低弾性化学糸が大いに含まれている繊維により編織されて靴下の基本骨格をなしている。
そして、前記ラテックス素材のダブルカバーリングゴム糸を特定の部位に限って用いるため、製品の外観と特定の部位にのみ用いる問題により生じうる特定な部位の絞り現象による血流を阻害する問題や、靴下の着用後に見られるゴム跡、そして、特に、皮膚が弱い人の場合、その跡によるアレルギー現象としてみなしうる痒み症などの現象が発生し、足首の場合にはゴム糸部を緩めて編織している。
その上、一部のスポーツ靴下の場合、足の裏や足首の一部に特別に一般ラテックス素材のダブルカバーリングゴム糸を入れて編織して相対的な伸縮性の違いだけをもって機能性の靴下として表現して用いてきたのが現状である。
また、通常、原糸は、それ自体の高弾力性により別途の加工無しにライクラーソフト原糸のみを用いて別途のポリウレタン原糸用の滑り止め装置が講じられている特殊な原糸給糸装置を用いて製品を生産してきている。
前記の方式により靴下を生産する場合には、ライクラーソフト原糸(520デニール)の固有な特性、つまり、一般の原糸に比べて強い復元力と伸張力を有する特性が靴下にそのまま発現される。
しかし、ライクラーソフト原糸(520デニール)により加工された靴下であるとしても、レポーツ用途の靴下においては、伸張率を一層制限する必要があるが、従来のライクラーソフト原糸(520デニール)製の靴下においては、伸張率を制限し得ない。
また、一般的な靴下編織機のゴム糸給糸装置の構造及び特性から、ライクラーソフト原糸では原糸の滑り現象により編織を意図の通りにできない。
図1に示すように、通常の靴下の本体は、単に足にできる水分を吸収して流下することを防止できるが、極端的な例として、浮腫患者や長時間立ちっぱなしで作業する勤労者の足部に生じうる血流による問題を解決するにはある程度の圧力(絞り)が足首と足の裏及び足の甲に加えられる必要があるが、前述の問題と素材の限界性及び編織技術の限界性により単に足を包む機能のみを行うという問題点がある。
本発明が解決しようとする技術的な課題は、高弾力弾性糸を用いて多段階で横方向のゴム糸の編織張力を調整して、足に留まりうる血液を身体の双方向から圧迫をかけることにより却って血流を促進する機能性の圧迫靴下を提供するところにある。
本発明においては、本発明においては、前記脛部11、ふくら脛部14、足の甲部12及び足の裏部15は、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として用い、高弾性弾性糸としてのライクラーソフト原糸に別途のナイロン70D/24F/1高速仮拠糸を最適な条件下でダブルカバーリングしたゴム糸を用いて編織する。このゴム糸は、芯糸としてのライクラーソフト原糸そのものの伸張率を保持させると共に、前記ライクラーソフト原糸に固有な特性である強い復元力を同時に活用することができる。これにより、2通りの全く異なる概念の特性を有するナイロン70D/24F/1高速仮拠糸とライクラーソフト原糸を用いて高弾力弾性糸を製作するのである。
前記編織技術において、足の裏部15から脛部11まで次第に高弾力弾性糸を用いて原糸の水平方向の張力調節による体型に合う多段系の圧迫編織技術を適用して高弾力に編織し、1:1、2:2、3:1などの肋骨組織のゴム糸組織を活用して体型に合うように足の裏部15から脛部11まで次第に減圧されるように編織する編織技術を適用することにより、特に、脛部11の場合、ツボ状の製品外観を有し、これにより、身体構造に適した外観だけではなく、着用したときにも部位別に柔らかくて強い圧迫で第2の高弾力の機能性の弾性皮膚の役割が果たせるように編織され、物理的な効果による血液の上向きの流れを円滑にして静脈瘤、浮腫の治療及び予防の効果が得られる編織技術を適用している。
また、編織技術及び後染などの熱加工方法を追加することにより、前記原糸の高弾力特性を倍加させる。
そして、ライクラーソフト原糸を用いてダブルカバーリング方法により別途のナイロン70D/24F/1高速仮拠糸を最適な条件下で巻き付けることにより、別途のポリウレタン原糸専用の滑り止め装置が無くても、通常の原糸給糸装置を使用可能にし、その結果、量産及び低コスト化を図ることが可能である。
また、前記高弾力弾性糸を用いることによりライクラーソフト原糸の固有な復元力は最大限に活用しながらも、ダブルカバーリングを通じてその伸張率を適度なレベルに維持(制限)させて強力な圧迫力を発揮させて、通常の靴下の製造に通常用いられるラテックス素材のダブルカバーリング糸を用いる場合の問題点などを解消すると共に、一段と高いレベルの物理的な特性(柔らかくて強い復元力)を与える。
そして、高弾力弾性糸の使用部位を調べてみると、特定の部位にのみ前記高弾力弾性糸を用いるのではなく、靴下の全体に亘ってこれを用い、身体の部位別に体型に合う強度の維持は、靴下編織機で前記高弾力弾性糸の速度調節により体型に合うようにかかとと足の指部を除き、靴下の全体に用いて、体型に合う高弾力の多段系の圧迫編織方法を用いることにより、足に留まりうる血液を身体の双方向から圧迫をかけることにより、却って血流を促進して、長靴下の場合には医療用の静脈瘤、浮腫の予防及び治療用の靴下の生産が可能である。本発明は、強い復元力と低い伸張率の原糸の高弾力特性と多段系の圧迫編織技術を適用したことを特徴とする。
高弾力弾性糸を用いて多段階で横方向のゴム糸の編織張力を調整して、足に留まりうる血液を身体の双方向から圧迫をかけることにより却って血流を促進する機能性の圧迫靴下を提供する。
前記技術的な課題を解消するために、本発明による機能性の圧迫無地長靴下は、足の部位別に圧迫の強度が保持されるように脛部、ふくら脛部、足の甲部、足の指部、かかと部及び足の裏部よりなる機能性の圧迫長靴下において、前記脛部、ふくら脛部、足の甲部及び足の裏部は、高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として前記部位別に所定の割合で編織され、前記足の指部とかかと部はポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織されていることを特徴とする。
また、前記高弾力弾性糸は、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸によりダブルカバーリングされたライクラーソフト原糸であることを特徴とする。
また、前記長繊維糸としては、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種を用いることを特徴とする。
また、前記脛部と足の甲部はゴム糸と裏糸の割合が2:2の肋骨組織に編織され、前記ふくら脛部と足の裏部はゴム糸と裏糸の割合が1:1の肋骨組織に編織されていることを特徴とする。
また、前記足の指部とかかと部は、無地組織に編織されていることを特徴とする。
本発明によれば、高弾力弾性糸を用いて多段階で横方向ゴム糸の編織張力を調整した多段系の圧縮編織技術を用いることにより、足に留まりうる血液を身体の双方向から圧迫をかけることにより却って血流を促進して長靴下の場合には医療用の静脈瘤、浮腫の予防及び治療用の靴下の生産が可能である。
また、足首部を高弾力で圧迫することにより、別途の足首の保護帯がなくても足首の保護機能を行うことができる。
また、足と靴下の温度の上昇を防ぐと共に、発生熱を直ちに吸収して履物を介して直ちに外部に発散し、過大な温度上昇による足の窮屈さを顕著に低減可能である。
以下、図面に基づき本発明を詳細に説明する。
図2は、本発明による機能性の圧迫長靴下の一実施の形態を示すものであって、脛部11、ふくら脛部14、足の甲部12、足の指部17、かかと部16及び足の裏部15により構成される。
前記脛部11、ふくら脛部14、足の甲部12及び足の裏部15は高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織されている。
前記高弾力弾性糸としては、ねじれの防止及び伸縮性の維持のために、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸でSよりまたはZよりによりダブルカバーリングされた原糸が用いられ、前記原糸は、ポリウレタン系のライクラーソフト520デニール原糸である。
そして、前記足の指部17とかかと部16は、高弾力弾性糸を用いることなく、通常のポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織して、圧縮力が足の指部17とかかと部16に加えられず、足の指部17を自然に動かすことができ、足の指の血流活動を円滑にする。
前記長繊維糸としては、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種を用いる。
前記脛部11と足の甲部12は2:2肋骨組織に編織され、前記ふくら脛部14と足の裏部15は1:1肋骨組織に編織され、前記足の指部17とかかと部16は無地組織に編織される。このとき、足の甲部12と足の裏部15に加えられる圧縮力は、血流と同じ方向に加えられるように肋骨組織が設けられており、血流には差し支えない。
そして、前記足の甲部12と足の裏部15はそれぞれ2:2肋骨組織と1:1肋骨組織に編織されており、足の裏部15に加えられる圧縮力よりも、足の甲部12に加えられる圧縮力の方が強くて柔らかく作用される。
前記脛部11の下部は、全体として2:2肋骨組織に編織されて、極めて強い圧縮力を有することになり、これにより、足首の弱い人や老若者の足首を保護する上で極めて有効である。
このようにして2:2肋骨組織に編織された脛部11の下部には別途の圧迫包帯を用いる必要がなく、外観上きれいであり、特に、履物を履き脱ぎするのに全く負担無しに、却って通常の靴下及び通常の機能性の靴下よりも一層自然に履き脱ぎすることができる。
また、前記脛部11は2:2肋骨組織に編織して圧縮力を強め、ふくら脛部14は1:1肋骨組織に編織して脛部11の圧縮力よりも弱い圧縮力を有する。
図3は、本発明による機能性の圧迫長靴下の正面図と背面図である。
図4は、本発明による機能性の圧迫長靴下の側面図であり、脛部11を大きく3ブロックにゴム糸の幅のグループに分けて示している。
前記長靴下の脛部11の編織方法において、脛部11を3種の大ブロックにゴム糸の幅にグループ分けし、その中でも多段階で高弾力弾性糸の横方向の編織張力を調整した多段系の圧縮編織技術を適用することにより、外観からも脛部11がツボ状の製品の外観を有し、これにより、身体構造に適した製品の外観のみならず、着用時にも部位別に柔らかくて強い圧迫により第2の高弾力の機能性の弾性皮膚の役割を果たすことができる。
図5は、本発明による機能性の圧迫長靴下の裏組織を示すものであり、足の裏から脛の上端部位までを示している。
図5の場合は、本発明の長靴下の裏の組織を図すものであり、足の裏部15から脛部11まで徐々に高弾力弾性糸を用いて原糸の水平方向の張力調節による体型に合う多段系の圧迫編織技術を適用して高弾力に編織することにより、体型に合うように足の裏部15から脛部11まで徐々に減圧されるように編織することにより、物理的な効果による血液の上向きの流れを円滑にして、さらには、静脈瘤、浮腫の治療及び予防の効果が得られる。
前記高弾力弾性糸を用いて身体の部位別に体型に合う強度の維持のための方法を調べてみると、機械の下部にドラム装置のない通常の靴下編織機を用いて各コース単位でダブルカバーリング使用ローラー及びステッピングモーターにより原糸の編織時に製品を基準として横方向に編織時に原糸が編織される速度を部位別に多段階で調節することにより編織がなされて体型に合う製品の幅が出るように製品の全体に前記高弾力弾性糸を用いて編織することにより、体型に合う高弾力多段系の圧迫靴下を実用化している。
そして、足首の前面部位の高弾力弾性糸の編織方法を調べてみると、現在までの編織技術によっては不可能であった足首の前面部位に高弾力弾性糸を用いて足の裏から足首まで編織を行う場合の1−2コース抜き現象による外観上の問題点を技術的に解消して完璧に足の裏部15から脛部11までを前記高弾力弾性糸を通常のラテックス素材のダブルカバーリングゴム糸に代えて編織することにより、通常のラテックス素材のダブルカバーリングゴム糸を用いて生産していた製品には見られない着用感と物理的な効果が得られる。
しかしながら、本発明と同レベルの高弾力を要することはないが、ある程度の既存の靴下の低弾力よりはやや強い弾力を要する場合には、通常の靴下の製造に通常用いられるラテックス素材のダブルカバーリング糸や用途によって異なる強度の通常のポリウレタン原糸やポリウレタン系の高弾力弾性糸であるライクラーソフト原糸を芯糸として、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸によりダブルカバーリング加工された原糸を用いて同じ方式の編織方法により用途に相異なる製品を編織することもできる。
図6は、本発明による機能性の圧迫中靴下の一実施の形態を示すものであり、靴下の入り口の絞り部21、足首部22、足の甲部23、足の指部24、かかと部25及び足の裏部26により構成されている。
前記靴下の入り口の絞り部21、足首部22、足の甲部23及び足の裏部26は、高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織されている。
前記高弾力弾性糸としては、ねじれの防止及び伸縮性の維持のために、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸でSよりまたはZよりによりダブルカバーリングされた原糸が用いられ、前記原糸はポリウレタン系のライクラーソフト520デニール原糸である。
そして、前記足の指部24とかかと部25はポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織される。
前記長繊維糸としては、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種を用いる。
前記靴下の入り口の絞り部21は3:1肋骨組織に編織され、前記足首部22は2:2肋骨組織に編織され、前記足の甲部23と足の裏部26は1:1肋骨組織に編織され、前記足の指部24とかかと部25は無地組織に編織されることが好ましい。
図7は、本発明による機能性の圧迫短靴下の正面図及び背面図である。
図8は、本発明による機能性の圧迫短靴下の一実施の形態を示すものであり、靴下の入り口の絞り部31、足首の下端部32、足の甲部33、足の指部34、かかと部35及び足の裏部36により構成されている。
前記靴下の入り口の絞り部31、足首の下端部32、足の甲部33及び足の裏部36は、高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸または長繊維合繊糸を裏糸として編織されている。
前記高弾力弾性糸としては、ねじれの防止及び伸縮性の維持のために、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸でSよりまたはZよりによりダブルカバーリングされた原糸が用いられ、前記原糸はポリウレタン系のライクラーソフト520デニール原糸である。
そして、前記足の指部34とかかと部35は、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸または長繊維合繊糸を裏糸として編織される。
前記長繊維糸としては、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種を用いる。
前記靴下の入り口の絞り部31は3:1肋骨組織に編織され、前記足首の下端部32は2:2肋骨組織に編織され、前記足の甲部33と足の裏部36は1:1肋骨組織に編織され、前記足の指部34とかかと部35は無地組織に編織されることが好ましい。
図9は、本発明による機能性の圧迫短靴下の正面図及び背面図である。
図10は、本発明による機能性の圧迫ヌードソックスの一実施の形態を示すものであって、靴下の入り口の絞り部41、足首の下端部42、第1の足の甲部43、第2の足の甲部44、足の指部45、かかと部46及び足の裏部47により構成されている。
前記靴下の入り口の絞り部41、足首の下端部42、第1の足の甲部43、第2の足の甲部44及び足の裏部47は高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸または長繊維合繊糸を裏糸として編織されている。
前記高弾力弾性糸としては、ねじれの防止及び伸縮性の維持のために、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸でSよりまたはZよりによりダブルカバーリングされた原糸が用いられ、前記原糸はポリウレタン系のライクラーソフト520デニール原糸である。
そして、前記足の指部45とかかと部46はポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸または長繊維合繊糸を裏糸として編織される。
前記長繊維糸としては、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種を用いる。
前記靴下の入り口の絞り部41は3:1肋骨組織に編織され、前記足首の下端部42と第1の足の甲部43は2:2肋骨組織に編織され、前記第2の足の甲部44と足の裏部47は1:1肋骨組織に編織され、前記足の指部45とかかと部46は無地組織に編織されることが好ましい。
図11は、本発明による機能性の圧迫ヌードソックスの正面図及び背面図である。
図12は、本発明に用いられるダブルカバーリングされたライクラーソフト原糸を示すものであり、原糸51及びナイロン高速仮拠糸52、53よりなる。
原糸51は、織物の原料となる糸のことであって、本発明においては、ポリウレタン系のライクラーソフト原糸を用い、前記ライクラーソフト原糸51は520デニール原糸である。
ナイロン高速仮拠糸52、53は常温下での伸縮性がよく、熱加工による収縮性に優れた材質であって、本発明においては、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸を用いる。
前記原糸51の加工後のねじれの防止及び伸縮性の維持のために、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸52、53によりSよりまたはZよりでダブルカバーリングされた状態を示す。
前記ダブルカバーリングは、Sよりで1次カバーリングし、Zよりで2次カバーリングしたり、あるいは、Zよりで1次カバーリングし、Sよりで2次カバーリングする。
図13は、本発明による機能性の圧迫パイル長靴下の一実施の形態を示すものであり、靴下の入り口の絞り部61、脛の上端部62、脛の下端部63、足の甲部64、足の指部65、かかと部66及び足の裏部67よりなる。
前記靴下の入り口の絞り部61、脛の上端部62、脛の下端部63、足の甲部64及び足の裏部67は高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸または長繊維合繊糸を裏糸として編織されている。
前記高弾力弾性糸としては、ねじれの防止及び伸縮性の維持のために、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸でSよりまたはZよりによりダブルカバーリングされた原糸が用いられ、前記原糸はポリウレタン系のライクラーソフト520デニール原糸である。
そして、前記足の指部65とかかと部66はポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸または長繊維合繊糸を裏糸として編織される。
前記長繊維糸としては、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種を用いる。
前記靴下の入り口の絞り部61、脛の上端部62は、表は3:1肋骨組織に編織され、裏はパイル組織に編織される。
ここで、前記靴下の入り口の絞り部61は、表と裏を3:1肋骨組織に編織することもできる。
前記脛の下端部63は、表は2:1肋骨組織に編織され、裏はパイル組織に編織される。
前記足の甲部64と足の裏部67は、表は1:1肋骨組織に編織され、裏はパイル組織に編織される。
前記足の指部65とかかと部66は、表は無地組織に編織され、裏はパイル組織に編織される。
図14は、本発明による機能性の圧迫パイル長靴下の正面図及び背面図である。
参照符号A−1、A−2、B、Cは、部位別に相異なる身体の体型に合う多段系の圧迫組織を示す。
図15は、本発明による機能性の圧迫パイル長靴下の裏部に対する正面図及び背面図である。
参照符号丸1は靴下の入り口の絞り部であって、3:1肋骨組織に編織される。
参照符号丸2と丸3は脛の上端部、脛の下端部、足の甲部、足の指部、かかと部及び足の裏部であって、パイル組織に編織されるが、用途に応じてパイル組織の加減は可能である。
図16は、本発明による機能性の圧迫パイル長靴下の裏部に対する正面図及び背面図である。
参照符号丸1は靴下の入り口の絞り部であって、裏部の無地組織(3:1肋骨組織)を示し、参照符号丸2と丸3は脛の上端部、脛の下端部、足の甲部、足の指部、かかと部及び足の裏部であって、裏部のパイル組織が用いられている部位を示し、丸4丸5丸6丸7丸8(A)(B)(C)(D)部は部位別に相異なる身体の体型に合う多段系の圧迫組織を示し、横線により示す部分はパイル組織の裏に高弾力弾性糸が用いられている部位を示す。
上述したように、本発明においては、高弾性弾性糸であるライクラーソフト原糸を用いてダブルカバーリング方法により別途のナイロン70D/24F/1高速仮拠糸を最適な条件下で巻き付けることにより、芯糸であるライクラーソフト原糸そのものの伸張率を維持させ、前記ライクラーソフト原糸に固有な特性である一般の原糸に比べてはより強い復元力を同時に活用することにより、単一種であるが、2通りの完全に異なる概念の特性を有する原糸としての特性を活用し、また、編織技術及び後染などの熱加工方法を追加することにより前記原糸の高弾力特性を倍加させる。
そして、ライクラーソフト原糸を用いてダブルカバーリング方法により別途のナイロン70D/24F/1高速仮拠糸を最適な条件下で巻き付けることにより、別途のポリウレタン原糸専用の滑り止め装置が講じられている原糸給糸装置を使用可能になることにより、量産及び低コスト化を図ることが可能である。
また、前記高弾力弾性糸を用いることにより、ライクラーソフト原糸の固有な復元力は最大限に活用しながらも、ダブルカバーリングを通じてその伸張率を適度なレベルに維持(制限)させて強力な圧迫力を発揮させて、通常の靴下の製造に通常用いられるラテックス素材のダブルカバーリング糸を用いる場合の問題点などを解消すると共に、一段と高いレベルの物理的な特性(柔らかくて強い復元力)を与える。
そして、高弾力弾性糸の使用部位を調べてみると、特定の部位にのみ前記高弾力弾性糸を用いるのではなく、靴下の全体に亘ってこれを用い、身体の部位別に体型に合う強度の維持は、靴下編織機により前記高弾力弾性糸の速度調節により体型に合うようにかかとと足の指部を除き、靴下の全体に用いて、体型に合う高弾力の多段系の圧迫編織方法を用いることにより、足に留まりうる血液を身体の双方向から圧迫をかけることにより、却って血流を促進して長靴下の場合は医療用の静脈瘤、浮腫の予防及び治療用の靴下の生産が可能な強い復元力と低い伸張率の原糸の高弾力特性と、多段系の圧迫編織技術とを組み合わせたことを特徴とする。
以上、本発明は図示された実施の形態を参考として述べられているが、これは単なる例示的なものに過ぎず、この技術分野における通常の知識を有した者であれば、これより種々の変形及び均等な他の実施の形態が可能であるということが理解できるであろう。よって、本発明の真の技術的な保護範囲は特許請求の範囲の技術的な思想によって定まるべきである。
足首の弱い人や老若者の足首を保護するための別途の足首保護帯を着用することなく、足首保護帯を内蔵した靴下として使用可能にするのに極めて有効である。
足の裏部の足底筋を保護する用途としても使用可能であり、第2の高弾力の機能性の弾性皮膚の役割を果たして足と下地の皮膚を物理的に保護できる用途として使用可能であり、足の裏部から脛部まで徐々に高弾力弾性糸を用いて原糸の水平方向の張力調節による体型に合う多段系の圧迫編織技術を適用した関係で高弾力に編織することにより、体型に合うように足の裏部から脛部まで徐々に減圧されるように編織することにより、物理的な効果による血液の上向きの流れを円滑にして、静脈瘤、浮腫の治療及び予防用の靴下として使用可能であり、体型に合う高弾力多段系の圧迫靴下であるため、ダイエット、体型補正用としても使用可能である。
また、これをスポーツ用途に用いる場合には、より様々な用途としての使用が可能である。
以上、本発明は図示された実施の形態を参考として述べられているが、これは単なる例示的なものに過ぎず、この技術分野における通常の知識を有した者であれば、これより種々の変形及び均等な他の実施の形態が可能であるということが理解できるであろう。よって、本発明の真の技術的な保護範囲は特許請求の範囲の技術的な思想によって定まるべきである。
通常の靴下の斜視図である。 本発明による機能性の圧迫長靴下の斜視図である。 本発明による機能性の圧迫長靴下の正面図及び背面図である。 本発明による機能性の圧迫長靴下の左右側面図である。 本発明による機能性の圧迫長靴下の裏部に対する正面図及び背面図である。 本発明による機能性の圧迫中靴下の斜視図である。 本発明による機能性の圧迫中靴下の裏部に対する正面図及び背面図である。 本発明による機能性の圧迫短靴下の斜視図である。 本発明による機能性の圧迫短靴下の裏部に対する正面図及び背面図である。 本発明による機能性の圧迫ヌードソックスの斜視図である。 本発明による機能性の圧迫ヌードソックスの裏部に対する正面図及び背面図である。 本発明に用いられるダブルカバーリングされたライクラーソフト原糸を示す図である。 本発明による機能性の圧迫パイル長靴下の一実施の形態を示す図である。 本発明による機能性の圧迫パイル長靴下の正面図及び背面図である。 本発明による機能性の圧迫パイル長靴下の裏部に対する正面図及び背面図である。 本発明による機能性の圧迫パイル長靴下の裏部に対する正面図及び背面図である。
符号の説明
11:脛部
12:足の甲部
14:ふくら脛部
15:足の裏部
16:かかと部
17:足の指部

Claims (20)

  1. 足の部位別に圧迫の強度が保持されるように脛部、ふくら脛部、足の甲部、足の指部、かかと部及び足の裏部よりなる機能性の圧迫長靴下において、
    前記脛部、ふくら脛部、足の甲部及び足の裏部は、高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として前記部位別に所定の割合で編織され、
    前記足の指部とかかと部はポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織されていることを特徴とする機能性の圧迫長靴下。
  2. 前記高弾力弾性糸は、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸によりダブルカバーリングされたライクラーソフト原糸であることを特徴とする請求項1に記載の機能性の圧迫長靴下。
  3. 前記長繊維合成糸は、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種であることを特徴とする請求項1に記載の機能性の圧迫長靴下。
  4. 前記脛部と足の甲部は、ゴム糸と裏糸の割合が2:2の肋骨組織に編織され、前記ふくら脛部と足の裏部は、ゴム糸と裏糸の割合が1:1の肋骨組織に編織されていることを特徴とする請求項1に記載の機能性の圧迫長靴下。
  5. 前記足の指部とかかと部は、無地組織に編織されていることを特徴とする請求項1に記載の機能性の圧迫長靴下。
  6. 足の部位別に圧迫の強度が保持されるように靴下の入り口の絞り部、足首部、足の甲部、足の指部、かかと部及び足の裏部よりなる機能性の圧迫中靴下において、
    前記靴下の入り口の絞り部、足首部、足の甲部及び足の裏部は、高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として前記部位別に所定の割合で編織され、
    前記足の指部とかかと部は、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織されていることを特徴とする請求項1に記載の機能性の圧迫中靴下。
  7. 前記高弾力弾性糸は、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸によりダブルカバーリングされたライクラーソフト原糸であることを特徴とする請求項6に記載の機能性の圧迫中靴下。
  8. 前記長繊維合成糸は、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種であることを特徴とする請求項6に記載の機能性の圧迫中靴下。
  9. 前記靴下の入り口の絞り部は、ゴム糸と裏糸の割合が3:1の肋骨組織に編織され、前記足首部は、ゴム糸と裏糸の割合が2:2の肋骨組織に編織され、前記足の甲部と足の裏部は、ゴム糸と裏糸の割合が1:1の肋骨組織に編織されていることを特徴とする請求項6に記載の機能性の圧迫中靴下。
  10. 前記足の指部とかかと部は、無地組織に編織されていることを特徴とする請求項6に記載の機能性の圧迫中靴下。
  11. 足の部位別に圧迫の強度が保持されるように靴下の入り口の絞り部、足首の下端部、足の甲部、足の指部、かかと部及び足の裏部よりなる機能性の圧迫短靴下において、
    前記靴下の入り口の絞り部、足首の下端部、足の甲部及び足の裏部は、高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合成繊糸を裏糸として前記部位別に所定の割合で編織され、
    前記足の指部とかかと部は、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織されていることを特徴とする機能性の圧迫短靴下。
  12. 前記高弾力弾性糸は、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸によりダブルカバーリングされたライクラーソフト原糸であることを特徴とする請求項11に記載の機能性の圧迫短靴下。
  13. 前記長繊維合成糸は、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種であることを特徴とする請求項11に記載の機能性の圧迫短靴下。
  14. 前記靴下の入り口の絞り部は、ゴム糸と裏糸の割合が3:1の肋骨組織に編織され、前記足首の下端部は、ゴム糸と裏糸の割合が2:2の肋骨組織に編織され、前記足の甲部と足の裏部は、ゴム糸と裏糸の割合が1:1の肋骨組織に編織されていることを特徴とする請求項11に記載の機能性の圧迫短靴下。
  15. 前記足の指部とかかと部は、無地組織に編織されていることを特徴とする請求項11に記載の機能性の圧迫短靴下。
  16. 足の部位別に圧迫の強度が保持されるように靴下の入り口の絞り部、足首の下端部、第1の足の甲部、第2の足の甲部、足の指部、かかと部及び足の裏部よりなる機能性の圧迫ヌードソックスにおいて、
    前記靴下の入り口の絞り部、足首の下端部、第1の足の甲部、第2の足の甲部及び足の裏部は、高弾力弾性糸をゴム糸として、且つ、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として前記部位別に所定の割合で編織され、
    前記足の指部とかかと部は、ポリウレタン系の長繊維糸によりシングルカバーリングされた原糸や長繊維合繊糸を裏糸として編織されていることを特徴とする機能性の圧迫ヌードソックス。
  17. 前記高弾力弾性糸は、ナイロン70D/24F/1高速仮拠糸によりダブルカバーリングされたライクラーソフト原糸であることを特徴とする請求項16に記載の機能性の圧迫ヌードソックス。
  18. 前記長繊維糸は、ポリアミド糸、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸のうちいずれか1種であることを特徴とする請求項16に記載の機能性の圧迫ヌードソックス。
  19. 前記靴下の入り口の絞り部は、ゴム糸と裏糸の割合が3:1の肋骨組織に編織され、前記足首の下端部と第1の足の甲部は、ゴム糸と裏糸の割合が2:2の肋骨組織に編織され、前記第2の足の甲部と足の裏部は、ゴム糸と裏糸の割合が1:1の肋骨組織に編織されていることを特徴とする請求項16に記載の機能性の圧迫ヌードソックス。
  20. 前記足の指部とかかと部は、無地組織に編織されていることを特徴とする請求項16に記載の機能性の圧迫ヌードソックス。
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