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JP2007322460A - 画像処理回路、画像表示装置、電子機器及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理回路、画像表示装置、電子機器及び画像処理方法 Download PDF

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JP2007322460A
JP2007322460A JP2006149324A JP2006149324A JP2007322460A JP 2007322460 A JP2007322460 A JP 2007322460A JP 2006149324 A JP2006149324 A JP 2006149324A JP 2006149324 A JP2006149324 A JP 2006149324A JP 2007322460 A JP2007322460 A JP 2007322460A
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Hiroshi Horiuchi
浩 堀内
Tomio Ikegami
富雄 池上
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Abstract

【課題】輝度のばらつきを正確に補正する。
【解決手段】補正データテーブル10は、入力画像データDinr,Ding,Dinbと補正データDar,Dag,Dabとを対応付けて記憶する。加算部20は補正データDar,Dag,Dabと累積誤差データERr’, ERg’, ERb’とを加算して出力画像データDoutr,Doutg,Doutbを生成するとともに、差分データDFr,DFg,DFbを生成する。制御部31は差分データDFr,DFg,DFbに基づいて累積誤差データERr, ERg,ERbを生成し、これを累積誤差拡散メモリ30に格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像を補正する画像処理回路、画像表示装置、電子機器及び画像処理方法に関する。
近年、有機発光ダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diode)を用いた表示装置が普及しつつある。この表示装置は、複数の画素を備える。各画素には、有機発光ダイオードとこれを駆動するトランジスタなどが形成される。表示装置を面内において均一で安定した表示を得るためには各画素の有機発光ダイオードを同一光量で発光させる必要がある。しかし、有機発光ダイオードの発光特性(駆動電流と発光輝度との関係)やトランジスタの特性にはばらつきがあるため、画素毎の表示むらが発生するといった問題があった。
この問題を解決するため、特許文献1には、予め測定した各画素の輝度測定値に基づく補正データを補正情報メモリから読み出し、これを入力表示データに加算して出力表示データを生成する技術が開示されている。
特開平11−282420号公報(請求項1)
ところで、加算器の後段に設けられたD/Aコンバータのビット数が補正データのビット数よりも小さく設定される場合がある。このように、D/Aコンバータの出力範囲(ダイナミックレンジ)が狭いと、画像表示において補正データを正確に反映することができないといった問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、補正データを正確に反映させることが可能な画像処理回路、画像表示装置、電子機器及び画像処理方法を提供することを解決課題とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像処理回路は、入力階調を示すnビット(nは自然数)の入力画像データに基づいて、輝度にばらつきがある複数の画素を備えた表示装置に出力階調を示すmビット(mは自然数)の出力画像データを供給するものであって、前記複数の画素の輝度を補正するための補正階調を示すk(n<k、且つm<k、kは自然数)ビットの補正データを入力階調と対応付けて記憶した補正データ記憶部と、前記画素ごとの累積誤差データを記憶する累積誤差データ記憶部と、前記補正データ記憶部から読み出した前記補正データと、前記累積誤差データ記憶部から読み出した前記累積誤差データとを加算又は減算して、演算結果をmビットに丸めて前記出力画像データを生成するとともに、演算結果と前記出力画像データとの差分を示す差分データを生成する演算部(例えば、実施形態の加算部10)と、前記差分データを所定の画素に振り分けて前記誤差データを生成し、生成した誤差データと前記累積誤差データ記憶部に記憶されている前記累積誤差データとを演算して、新たな累積誤差データを生成し、新たな累積誤差データを前記累積誤差データ記憶部に書き込む制御部とを備える。
複数の画素の輝度を補正するための補正データのビット数kが出力画像データのビット数mよりも大きい場合、出力画像データの分解能は補正データの分解能と比較して低いため、誤差を含む。本発明は、このような場合に誤差を所定の画素に拡散させて、出力画像データを生成することができる。これにより、ある面積の表示階調は補正データの示すkビットの階調と一致することになる。この結果、複数の画素に輝度のばらつきがある場合、均一な輝度で表示する補正の精度を大幅に向上させることができる。なお、本発明において「mビットに丸める」とは、演算結果の上位mビットを抽出し、他の下位ビットを切り捨てることを意味する。
また、本発明に係る画像処理回路は、入力階調を示すnビット(nは自然数)の入力画像データに基づいて、輝度にばらつきがある複数の画素を備えた表示装置に出力階調を示すmビット(mは自然数)の出力画像データを供給するものであって、前記複数の画素の輝度を補正するための補正階調を示すk(n<k、且つm<k、kは自然数)ビットの補正データを入力階調と対応付けて記憶した補正データ記憶部と、前記入力階調と前記補正階調の比をゲインデータとして前記入力階調に対応付けて記憶したゲインデータ記憶部と、前記画素ごとの累積正規化誤差データを記憶する累積誤差データ記憶部と、前記累積誤差データ記憶部から読み出した前記累積正規化誤差データに前記ゲインデータを乗算して累積誤差データを生成する乗算部と、前記累積誤差データと前記補正データ記憶部から読み出した前記補正データとを加算又は減算して、演算結果をmビットに丸めて前記出力画像データを生成するとともに、演算結果と前記出力画像データとの差分を示す差分データを生成する演算部(例えば、実施形態の加算部20)と、前記差分データを前記ゲインデータで除算して正規化差分データを生成する除算部と、前記正規化差分データを所定の画素に振り分けて前記正規化誤差データを生成し、生成した正規化誤差データと前記累積誤差データ記憶部に記憶されている前記累積正規化誤差データとを演算して、新たな累積正規化誤差データを生成し、新たな累積正規化誤差データを前記累積誤差データ記憶部に書き込む制御部とを備える。
この発明によれば、差分データを正規化し、これに基づいて生成された累積正規化誤差データを記憶する。累積正規化誤差データは、輝度のばらつきに応じて誤差を入力階調に換算したデータとなる。そして、累積正規化誤差データとゲインデータとを乗算して誤差データを生成したので、誤差拡散の対象となる画素における輝度のばらつきを考慮して、正確な補正を行うことが可能となる。
上述した画像処理回路において、前記補正データ記憶部は、前記入力画像データの取り得る全ての入力階調について、前記補正データを対応付けて記憶することが好ましい。この場合は、入力階調に対して正確な補正階調を得ることができる。
また、上述した画像処理回路において、前記補正データ記憶部は、前記入力画像データの取り得る全ての入力階調の一部について、前記補正データを対応付けて記憶することが好ましい。この場合は、入力階調の一部について補正データを記憶するので、補正データ記憶部の記憶容量を削減することができる。この態様において、前記加算部は、前記補正データ記憶部から読み出した前記補正データに基づいて、前記入力画像データの示す入力階調に対応する補正階調を推定し、推定した補正階調を示す推定補正データを前記補正データの替わりに用いることが好ましい。この場合は、記憶してある補正データから補正に用いる補正階調を推定するので、補正の精度が大幅に劣化することがない。
上述した画像処理回路において、前記補正データ記憶部は、前記複数の画素の各々について前記補正データを記憶することが好ましい。この場合には、画素ごとに補正データを記憶するので、正確に補正を施して表示品質を向上させることができる。
また、上述した画像処理回路において、前記複数の画素は所定数の画素からなる複数の領域に分割されており、前記補正データ記憶部は、前記複数の領域ごとに前記補正データを記憶し、前記加算部は、処理の対象となる画素が含まれる領域の前記補正データを前記補正データ記憶部から読み出すことが好ましい。この場合、ブロックを代表する補正データを記憶するので、補正データ記憶部の記憶容量を削減することができる。
次に、本発明に係る画像表示装置は、上述した画像処理回路と、前記出力画像データに基づいた画像を複数の画素に表示する表示部とを備えたことを特徴とする。画像表示装置によれば、表示部において複数の画素の輝度がばらついてもこれを正確に補正することが可能となる。この表示部としては、例えば、有機発光ダイオードや無機発光ダイオードなどの発光ダイオードを用いたディスプレイ、液晶ディスプレイ、電界放出ディスプレイ(FED:Field Emission Display)や表面伝導型電子放出ディスプレイ(SED:Surface-conduction Electron-emitter Display)、弾道電子放出ディスプレイ(BSD:Ballistic electron Surface emitting Display)、などが含まれ得る。また、本発明に係る電子機器は上述した画像表示装置を備えるものであって、例えば、携帯電話機、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、及び携帯情報端末などが該当する。
次に、本発明に係る画像処理方法は、入力階調を示すnビット(nは自然数)の入力画像データに基づいて、輝度にばらつきがある複数の画素を備えた表示装置に供給する出力階調を示すmビット(mは自然数)の出力画像データを生成するものであって、前記複数の画素の輝度を補正するための補正階調を示すk(n<k、且つm<k、kは自然数)ビットの補正データを入力階調と対応付けて記憶した補正データ記憶部から、前記入力画像データの入力階調に対応する前記補正データを読み出し、前記画素ごとの累積誤差データを記憶した累積誤差データ記憶部から前記累積誤差データを読み出し、読み出した前記補正データと、読み出した前記累積誤差データとを加算又は減算して、演算結果をmビットに丸めて前記出力画像データを生成し、前記演算結果と前記出力画像データとの差分を示す差分データを生成し、前記差分データを所定の画素に振り分けて前記誤差データを生成し、生成した誤差データと前記累積誤差データ記憶部に記憶されている前記累積誤差データとを演算して、新たな累積誤差データを生成し、新たな累積誤差データを前記累積誤差データ記憶部に書き込むことを特徴とする。
本発明によれば、複数の画素の輝度を補正するための補正データのビット数kが出力画像データのビット数mよりも大きい場合、誤差を所定の画素に拡散させて、出力画像データを生成することができる。これにより、ある面積の表示階調は補正データの示すkビットの階調と一致することになる。この結果、複数の画素に輝度のばらつきがある場合、均一な輝度で表示する補正の精度を大幅に向上させることができる。この画像処理方法を実行する手段は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを実行することによって実現してよいし、あるは、専用のDSP(Digital Signal Processor)で実現してもよい。
また、本発明に係る画像処理方法は、入力階調を示すnビット(nは自然数)の入力画像データに基づいて、輝度にばらつきがある複数の画素を備えた表示装置に供給する出力階調を示すmビット(mは自然数)の出力画像データを生成するものであって、前記複数の画素の輝度を補正するための補正階調を示すk(n<k、且つm<k、kは自然数)ビットの補正データを入力階調と対応付けて記憶した補正データ記憶部から、前記入力画像データの入力階調に対応する前記補正データを読み出し、前記入力階調と前記補正階調の比をゲインデータとして前記入力階調に対応付けて予め記憶したゲインデータ記憶部から、前記入力画像データの入力階調に対応する前記ゲインデータを読み出し、前記画素ごとの正規化誤差データを記憶する誤差データ記憶部から前記正規化誤差データを読み出し、読み出した前記ゲインデータと読み出した前記正規化誤差データとを乗算して誤差データを生成し、読み出した前記補正データと前記誤差データとを加算又は減算して、演算結果をmビットに丸めて前記出力画像データを生成し、前記演算結果と前記出力画像データとの差分を示す差分データを生成し、前記差分データを前記ゲインデータで除算して正規化差分データを生成し、前記正規化差分データを所定の画素に振り分けて前記正規化誤差データを生成し、生成した正規化誤差データと前記累積誤差データ記憶部に記憶されている前記累積正規化誤差データとを演算して、新たな累積正規化誤差データを生成し、新たな累積正規化誤差データを前記累積誤差データ記憶部に書き込むことを特徴とする。
この発明によれば、差分データを正規化し、これに基づいて生成された累積正規化誤差データを記憶する。累積正規化誤差データは、輝度のばらつきに応じて誤差を入力階調に換算したデータとなる。そして、累積正規化誤差データとゲインデータとを乗算して誤差データを生成したので、誤差拡散の対象となる画素における輝度のばらつきを考慮して、正確な補正を行うことが可能となる。この画像処理方法を実行する手段は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを実行することによって実現してよいし、あるは、専用のDSP(Digital Signal Processor)で実現してもよい。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像処理装置Aの構成を示すブロック図である。画像処理装置Aは、入力階調を示すnビットの入力画像データDinに基づいて、輝度にばらつきがある複数の画素を備えた表示装置に出力階調を示すm(m>n)ビットの出力画像データDoutを供給する。この例の入力画像データDinは、R色の階調を示す8ビットのR入力画像データDinr、G色の階調を示す8ビットのG入力画像データDing、及びB色の階調を示す8ビットのB入力画像データDinbによって構成される。また、出力画像データDoutは各10ビットのR出力画像データDoutr、G出力画像データDoutg、及びB出力画像データDoutbから構成される。また、本明細書において、各種のデータの符号の末尾に記載する「r」はR色に対応するデータであることを表し、「g」はG色に対応するデータであることを表し、さらに「b」はB色に対応するデータであることを表す。なお、特に、RGB色を区別する必要がない場合には、「r」、「g」、及び「b」を省略する。
画像処理装置Aは、補正データテーブル10、加算部20、累積誤差拡散メモリ30、及び制御部31を備える。補正データテーブル10は8ビットの入力画像データDinとk(n<k、且つm<k、この例ではk=10)ビットの補正データDaとを対応付けて予め記憶している不揮発性のメモリである。上述したように表示装置において複数の画素の輝度はばらつきがある。補正データDaは、入力階調に対応付けられた補正階調を示す。補正階調は複数の画素の輝度が均一に近づくように設定されている。なお、均一に近づくとは所定範囲の誤差は許容されるという意味であり、好ましくは、複数の画素の輝度が一致するように設定される。また、この例の補正データテーブル10は、入力画像データDinの取り得る全ての入力階調に対応付けて補正階調を示す補正データDaを記憶している。つまり、1個の画素当たり、入力階調0から255までの256個の補正データDaを記憶している。
加算部20は12ビットの加算器を3個備える。加算部20には、R入力画像データDinr、G入力画像データDing、及びB入力画像データDinbと、R累積誤差データERr’、G累積誤差データERg’、及びB累積誤差データERb’が供給される。これらの累積誤差データER’のビット数は各々2ビットである。各加算器は色ごとに補正データDaと累積誤差データER’を加算して上位10ビットの出力画像データDoutを各々出力すると共に、下位2ビットを差分データDFとして出力する。すなわち、加算部20は、補正データテーブル10から読み出した補正データDaと、累積誤差拡散メモリ30から読み出した累積誤差データER’とを加算して、加算結果(この例では12ビット)をmビット(この例では10ビット)に丸めて出力画像データDoutを生成するとともに、加算結果と出力画像データDoutとの差分を示す差分データDFを生成する。なお、累積誤差データER’を負の値で構成する場合は、加算器の替わりに減算器を用いればよい。つまり、加算部20は、補正データDaと累積誤差データER’とを加算又は減算する演算部として機能すればよい。
R色の加算器はR補正データDarとR累積誤差データERr’とを加算してR出力画像データDoutaを生成するとともにR差分データDFrを出力し、G色の加算器はG補正データDagとG累積誤差データERg’とを加算してG出力画像データDoutgを生成するとともにG差分データDFgを出力し、B色の加算器はB補正データDabとB累積誤差データERb’とを加算してB出力画像データDoutbを生成するとともにG差分データDFgを出力する。
制御部31は、差分データDFを所定の画素に振り分けて誤差データERを生成し、誤差データERと累積誤差拡散メモリ30に記憶されている累積誤差データER’と加算して、新たな累積誤差データER’を生成し、新たな累積誤差データER’を累積誤差拡散メモリ30に書き込む。この動作の詳細については後述する。
次に、補正データDaの生成方法について説明する。補正データDaは、図2に示す測定システム100によって生成される。この測定システム100は表示装置110と測定装置120によって構成される。測定装置120は、目標階調Ktを示す目標画像データDtを表示装置110に供給して所定の画素を点灯させ、当該画素の測定輝度Lmを示す輝度データDmを測定する。
図3に、測定システム100によって実行される補正データ生成処理の内容を示す。測定装置120は、表示装置110の副画素を選択する(ステップS11)。表示装置110の画素は、複数の主画素から構成され、複数の主画素の各々はRGB各色の副画素によって構成される。
次に、測定装置120は選択した副画素を点灯させ(ステップS12)、その輝度Lmを測定して輝度データDmを取得する(ステップS13)。このとき、測定装置120は表示装置110に目標画像データDtを供給する。
次に、測定装置120は、目標階調Ktに対応する輝度を目標輝度Ltとしたとき、目標輝度Ltを輝度データDmの示す測定輝度Lmで除算して除算比G(=Lt/Lm)を生成する(ステップS14)。
また、測定装置120は、除算比Gに目標階調Ktを乗算して補正階調Kh(=G・Kt)を生成する(ステップS15)。さらに、補正階調Khを目標階調Ktに対応付けて補正データDaを生成する(ステップS16a)。ここで、目標階調Ktは、副画素が表示すべき階調である。目標階調Ktは、入力画像データDinの示す入力階調に相当する。
この後、測定装置120は所定数の目標階調Ktについて処理を終了したか否かを判定し(ステップS17)、未処理であれば処理をステップS12に戻す。そして、所定数の目標階調Ktについて処理が終了すると、処理をステップS18に進める。この例では、8ビットの入力画像データDinの取り得る全ての入力階調について補正データDaを算出するので、所定数は256となる。
次に、測定装置120は全ての副画素について処理が終了したか否かを判定し、測定が終了していない副画素がある場合には、処理をステップS11に戻し、全ての副画素について測定が完了している場合には、処理を終了する。
このようにして生成された補正データDaは測定装置110によって補正データテーブル10に書き込まれる。
次に、画像処理装置Aが実行する補正処理について説明する。図1に示す累積誤差拡散メモリ30は、RGB各8ビットの累積誤差データER’を2ライン分記憶する。累積誤差拡散メモリ30は、例えば、図4に示すように構成される。この例では、1ラインの画素数をN個としている。そして、各記憶領域には差分データDFが所定の規則に従って分配され記憶される。
累積誤差拡散メモリ30は、制御部31によって制御される。制御部31は、R差分データDFr、G差分データDFg、及びB差分データDFbが供給されると、所定の係数を乗算してR誤差データERr、G誤差データERg、及びB誤差データERbを生成する。例えば、I行J列目のR差分データDFrが供給されると、図5に示すように係数−K1を乗算してI行J+1列目に、係数−K2を乗算してI+1行J+1列目に、係数−K3を乗算してI+1行J列目に、係数−K4を乗算してI+1行J-1列目にR差分データDFrを反映させる。なお、K1〜K4は正の数値である。I行J+1列目にR差分データDFrを反映させる場合には、I行J+1列目の記憶領域に記憶されているR累積誤差データERr’を読み出して、R差分データDFrに係数−K1を乗算して得たR誤差データERrを加算し、これを新たなR累積誤差データERr’としてI行J+1列目の記憶領域に書き戻す。このように12ビットで本来表現すべきところを10ビットで表現することによって生じる誤差は、近接する画素に分配される。
これによって、補正データDaのビット数が出力画像データDoutのビット数より大きい場合に、それらの差分を出力画像データDoutに反映させることができるので、正確な補正を実行することが可能となる。
<2.第2実施形態>
第1実施形態の画像処理装置Aは、ある画素の階調を示す出力画像データDoutを10ビットで表現したことに伴い、12ビットで表現される補正データDaとの差分を当該画素に隣接する画素に誤差データERとして振り分けることにより、輝度のばらつきを補正するものであった。しかしながら、画素の輝度にはばらつきがあるので、誤差を分配しても補正の精度の向上には限界があった。
例えば、画素P1の出力画像データDoutと輝度Lの関係が図6に示すQ1であり、画素P2の出力画像データDoutと輝度Lの関係が図6に示すQ2であるとする。この場合、画素P1は出力階調が低くても明るく発光する明るい画素であり、画素P2は出力階調が高くても暗く発光する暗い画素である。画素P1に対する補正データDaの最大値は「511」であり、画素P2に対する補正データDaの最大値は「1023」である。したがって、明るい画素の実質的な出力分解能は10ビットより低くなり、表示誤差が発生する。
これに対して、第2実施形態の画像処理装置Bは、差分データDFを正規化して累積誤差拡散メモリ30に記憶し、正規化した誤差データを読み出すときに輝度のばらつきに応じた係数を乗算して正確な誤差データを生成する。
図7は、本発明の第2実施形態に係る画像処理装置Bの構成を示すブロック図である。画像処理装置Bは、ゲインテーブル11、除算器40、及び乗算器41を備える点で、画像処理装置Aと相違する。
ゲインテーブル11は、目標輝度Ltと測定輝度Lmとの比(第1実施形態の除算比)をゲインデータDGとして入力階調に対応付けて予め記憶している。ゲインデータDGはRGB各色に対応するRゲインデータDGr、GゲインデータDGg、及びBゲインデータDGbによって構成される。そして、入力画像データDinが供給されると、その入力階調に対応したゲインデータDGが出力される。
除算器40は、差分データDFをゲインデータDGで除算して正規化差分データDFnを生成する。制御部31は、R正規化差分データDFnr、G正規化差分データDFng、及びB正規化差分データDFnbに所定の係数を乗算してR正規化誤差データERnr、G正規化誤差データERng、及びB正規化誤差データDFnbを生成する。そして、制御部31は、第1実施形態と同様に、累積誤差拡散メモリ30にアクセスして、そこに格納されている累積正規化誤差データERn’を読み出して、これと正規化誤差データERnとを加算して、新たな累積正規化誤差データERn’を生成し、新たな累積正規化誤差データERn’を累積誤差拡散メモリ30に書き込む。乗算器41はゲインデータDGと累積正規化誤差データERn’を乗算して累積誤差データERを生成する。
第2実施形態においても第1実施形態と同様に図2に示す測定システム100を用いて補正データDaを生成するとともにゲインデータDGを生成する。図8に、測定システム100によって実行される補正データ及びゲインデータの生成処理の内容を示す。この生成処理が図3示す第1実施形態の処理と相違するのは、ステップS16aとステップS17との間にステップS16bを設けた点である。ステップS16bでは、目標階調KmとゲインGとを対応付けてゲインデータDGを生成する。ここで、ゲインGは、ステップS14で生成される目標輝度Ltと測定輝度Lmとの比であり以下に示す式(1)で与えら、補正階調Ktは以下に示す式(2)で与えられる。
G=Lt/Lm……(1)
Kt=G・Km……(2)
また、式(2)を変形すると、式(3)が得られる。
G=Kt/Km……(3)
式(3)から、ゲインGは補正階調Ktと目標階調Km(入力階調)との比であるといえる。
次に、画像処理装置Bにおける補正処理について説明する。図9に補正処理の内容を示す。補正処理では、まず、主画素を選択し(ステップS21)、選択した主画素の補正データDaを補正データテーブル10から読み出す(ステップS22)。さらに、選択した主画素のゲインデータDGをゲインテーブル11から読み出す(ステップS23)。くわえて、選択した主画素の累積正規化誤差データERn’を累積誤差拡散メモリ30から読み出す(ステップS24)。乗算器41を用いて累積正規化誤差データERn’にゲインデータDGを乗算して累積誤差データERを生成する(ステップS25)。さらに、加算部20において、累積誤差データERと補正データDaとを加算し、10ビットに丸めて出力画像データDoutを生成する(ステップS26)。
加算部20は、この加算処理において発生する誤差を差分データDFとして出力し、除算器は差分データDFをゲインデータDGで除算して正規化差分データDFnを生成する(ステップS27)。さらに、制御部31は、正規化差分データDFnに基づいて累積正規化誤差データERn’を生成し、累積誤差拡散メモリ30に格納する。
以上説明したように、本実施形態においては、出力画像データDoutの誤差を所定の画素に拡散させる場合に、画素の輝度のばらつきを考慮した正規化処理を施して累積正規化誤差データERn’を生成した。この累積正規化誤差データER’は、輝度のばらつきに応じて誤差を入力階調に換算したデータとなる。そして、累積正規化誤差データER’とゲインデータDGとを乗算して誤差データERを生成したので、正確な補正を行うことができ、表示品質を大幅に向上させることができる。
<3.画像処理装置の変形例>
本発明は上述した第1及び第2実施形態の画像処理装置に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。
(1)上述した第1及び第2実施形態において、補正データテーブル10には入力画像データDinの取り得る全ての入力階調に各々対応して補正データDaを記憶したが、入力画像データDinの取り得る全ての入力階調の一部について、補正データDaを対応付けて記憶してもよい。この場合、加算部10は、入力画像データDinの入力階調に近い複数の入力階調に対応する補正データDaを読み出し、読み出した複数の補正データDaに基づいて入力画像データDinの入力階調に対応する補正階調を推定し、推定した補正階調を示す推定補正データを用いて加算処理を実行すればよい。例えば、入力画像データDinの入力階調をX、補正データテーブル10に入力階調X1に対応して補正階調Y1を示す補正データDa1と入力階調X2に対応して補正階調Y2を示す補正データDa2とが記憶されており、X1<X<X2としたとき、推定補正データDapの示す推定した補正階調Yは以下に示す式(4)で与えられる。
Y=Y1+{(X−X1)/(X2−X1)}*(Y2−Y1)……式(4)
すなわち、加算部20は加重平均によって補正階調を推定する。
なお、第2実施形態で説明したゲインデータDGについても、補正データDaと同様に入力画像データDinの取り得る全ての入力階調の一部と対応付けてゲインデータDGをゲインテーブル11に記憶してもよい。この場合、加算部10は、補正データDaにおける推定と同様にゲインGを推定する。
また、補正データテーブル10に記憶する補正データDaは、所定の入力階調の範囲に対応して1個の補正階調を記憶してもよい。例えば、入力画像データDinが取り得る入力階調を4分割して各入力階調の範囲に対応して補正階調を1個記憶してもよい。この場合、補正データテーブル10には各入力階調の範囲を代表して1個の補正階調が各々記憶されているので、加算部20は補正データテーブル10から読み出された補正データDaに基づいて補正を実行する。なお、第2実施形態で説明したゲインデータDGについても、補正データDaと同様に所定の入力階調の範囲に対応して1個のゲインを記憶してもよい。この場合、加算部10は、補正データDaにおける推定と同様にゲインを推定する。
この変形例によれば、補正データDaの数を入力階調の観点から削減したので、補正データテーブル10の記憶容量を削減することができる。さらに、ゲインデータDGの数を入力階調の観点から削減したので、ゲインテーブル11の記憶容量を削減することができる。
(2)上述した第1及び第2実施形態において、補正データDaは、全ての画素の各々に対応して記憶したが、本発明はこれに限定されるものではなく、表示装置を構成する複数の画素のうち一部の画素について、補正データテーブル10に補正データDaを記憶してもよい。表示装置における画素の輝度のばらつきは、駆動トランジスタやOLED素子を形成する際の条件が位置によって相違することが主な原因である。このため、近接する画素間では、輝度のばらつきが小さい傾向がある。そこで、複数の画素を所定数の画素からなる複数の領域に分割し、補正データテーブル10に複数の領域ごとに補正データDaを記憶してもよい。この場合、加算部20は、処理の対象となる画素が含まれる領域の補正データDaを補正データテーブル10から読み出し、読み出した補正データDaに基づいて補正を施せばよい。なお、第2実施形態で説明したゲインデータDGについても、補正データDaと同様にゲインテーブル11に複数の領域ごとにゲインデータDGを記憶してもよい。
所定の入力階調の範囲に対応して1個のゲインを記憶してもよい。この場合、加算部10は、この場合、加算部20は、処理の対象となる画素が含まれる領域のゲインデータDFをゲインテーブル11から読み出し、読み出したゲインデータDGに基づいて補正を施せばよい。
この変形例によれば、補正データDaの数を画素の配置の観点から削減したので、補正データテーブル10の記憶容量を削減することができる。さらに、ゲインデータDGの数を画素の配置の観点から削減したので、ゲインテーブル11の記憶容量を削減することができる。
<4.画像表示装置>
次に、上述したが画像処理回路A(B)を用いた画像表示装置について説明する。
図10は画像表示装置300のブロック図である。この図に示すように画像表示装置300は、複数の画素回路320がマトリクス状に配列された発光領域Zを備える。発光領域Zには、複数本の走査線302が横方向(X方向)に延設される一方、複数本のデータ線(信号線)312が図において縦方向(Y方向)に延設されている。そして、これらの走査線302とデータ線312との交差の各々に対応するように画素回路320がそれぞれ設けられている。
説明の便宜上、この例では、発光領域Zの走査線102の本数(行数)を「360」とし、データ線の本数(列数)を「480」として、画素回路200が、縦360行×横480列のマトリクス状に配列する構成を想定する。ただし、本発明をこの配列に限定する趣旨ではない。発光領域Zには、図示せぬ電源回路から高位側電圧VEL及び低位側電圧GNDが供給される。画素回路320には、電気光学素子としてのOLED素子が含まれ、このOLED素子への電流を画素回路320毎に制御することによって、所定の画像が階調表示される。
Yドライバ334は、1水平走査期間ごとに1行ずつ走査線302を選択するとともに、選択した走査線302に対して、Hレベルの走査信号を供給する。
一方、Xドライバ336は、Yドライバ334によって選択された走査線302に対応する1行分の画素回路、すなわち、選択された行に位置する1〜480列の画素回路200の各々に、当該画素回路200のOLED素子に流すべき電流(すなわち、画素の階調)に応じた電圧のデータ信号を、1〜480列目のデータ線312を介して、それぞれ供給する。すべての画素回路320には、OLED素子の電源となる高位側電圧VELが給電線314を介してそれぞれ供給される。また、すべての画素回路320は、本実施形態において電圧の基準となる低位側電圧GNDに接地されている。
画素回路320はOLED素子とこれに駆動電流を供給する駆動トランジスタを備える。そして、駆動トランジスタの閾値電圧などの特性ばらつきやOLED素子の電流−輝度特性のばらつきなどによって各画素回路の輝度がばらつく。この画像表示装置300によれば、補正データDaのビット数が出力画像データDoutのビット数よりも大きい場合に、誤差を所定の画素に拡散させることができるので、正確に輝度のばらつきを補正することが可能となる。
<5.電子機器>
次に、上述した実施形態に係る画像表示装置300を適用した電子機器について説明する。図11に、画像表示装置300を適用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す。パーソナルコンピュータ2000は、表示ユニットとしての画像表示装置300と本体部2010を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001及びキーボード2002が設けられている。この画像表示装置300はOLED素子を用いるので、視野角が広く見易い画面を表示できる。
図14に、画像表示装置300を適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての画像表示装置300を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、画像表示装置300に表示される画面がスクロールされる。
図15に、画像表示装置300を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての画像表示装置300を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が画像表示装置300に表示される。
なお、画像表示装置300が適用される電子機器としては、図11〜図13に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した画像表示装置300が適用可能である。また、直接画像や文字などを表示する電子機器の表示部に限られず、被感光体に光を照射することにより間接的に画像もしくは文字を形成するために用いられる印刷機器の光源として適用してもよい。
本発明の第1実施形態に係る画像処理回路Aの構成を示すブロック図である。 測定システムの全体構成を示すブロック図である。 補正データ生成処理の処理内容を示すフローチャートである。 誤差分配メモリのメモリ構造を示す説明図である。 ある画素の差分データを近接する画素に分配する際の係数を説明するための説明図である。 明るい画素と暗い画素における表示誤差を説明するための説明図である。 第2実施形態に係る画像処理回路Bのブロック図である。 補正データ生成処理及びゲインデータ生成処理の処理内容を示すフローチャートである。 補正処理の処理内容を示すフローチャートである。 画像表示装置の構成を示すブロック図である。 同装置を用いたパーソナルコンピュータを示す図である。 同装置を用いた携帯電話を示す図である。 同装置を用いた携帯情報端末を示す図である。
符号の説明
A,B……画像処理回路、Dinr,Ding,Dinb……R入力画像データ,G入力画像データ,B入力画像データ、Doutr,Doutg,Doutb……R出力画像データ,G出力画像データ,B出力画像データ、ERr’,ERg’,ERb’……R累積誤差データ,G累積誤差データ,B累積誤差データ、DFr’, DFg’, DFb’……R差分データ,G差分データ,B差分データ、20……加算部、11……ゲインテーブル、30……累積誤差拡散メモリ、31……制御部、40……除算器、300……画像表示装置。

Claims (11)

  1. 入力階調を示すnビット(nは自然数)の入力画像データに基づいて、輝度にばらつきがある複数の画素を備えた表示装置に出力階調を示すmビット(mは自然数)の出力画像データを供給する画像処理回路において、
    前記複数の画素の輝度を補正するための補正階調を示すk(n<k、且つm<k、kは自然数)ビットの補正データを入力階調と対応付けて記憶した補正データ記憶部と、
    前記画素ごとの累積誤差データを記憶する累積誤差データ記憶部と、
    前記補正データ記憶部から読み出した前記補正データと、前記累積誤差データ記憶部から読み出した前記累積誤差データとを加算又は減算して、演算結果をmビットに丸めて前記出力画像データを生成するとともに、演算結果と前記出力画像データとの差分を示す差分データを生成する演算部と、
    前記差分データを所定の画素に振り分けて誤差データを生成し、生成した誤差データと前記累積誤差データ記憶部に記憶されている前記累積誤差データとを演算して、新たな累積誤差データを生成し、新たな累積誤差データを前記累積誤差データ記憶部に書き込む制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理回路。
  2. 入力階調を示すnビット(nは自然数)の入力画像データに基づいて、輝度にばらつきがある複数の画素を備えた表示装置に出力階調を示すmビット(mは自然数)の出力画像データを供給する画像処理回路において、
    前記複数の画素の輝度を補正するための補正階調を示すk(n<k、且つm<k、kは自然数)ビットの補正データを入力階調と対応付けて記憶した補正データ記憶部と、
    前記入力階調と前記補正階調の比をゲインデータとして前記入力階調に対応付けて記憶したゲインデータ記憶部と、
    前記画素ごとの累積正規化誤差データを記憶する累積誤差データ記憶部と、
    前記累積誤差データ記憶部から読み出した前記累積正規化誤差データに前記ゲインデータを乗算して累積誤差データを生成する乗算部と
    前記累積誤差データと前記補正データ記憶部から読み出した前記補正データとを加算又は減算して、演算結果をmビットに丸めて前記出力画像データを生成するとともに、演算結果と前記出力画像データとの差分を示す差分データを生成する演算部と、
    前記差分データを前記ゲインデータで除算して正規化差分データを生成する除算部と、
    前記正規化差分データを所定の画素に振り分けて前記正規化誤差データを生成し、生成した正規化誤差データと前記累積誤差データ記憶部に記憶されている前記累積正規化誤差データとを演算して、新たな累積正規化誤差データを生成し、新たな累積正規化誤差データを前記累積誤差データ記憶部に書き込む制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理回路。
  3. 前記補正データ記憶部は、前記入力画像データの取り得る全ての入力階調について、前記補正データを対応付けて記憶したことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理回路。
  4. 前記補正データ記憶部は、前記入力画像データの取り得る全ての入力階調の一部について、前記補正データを対応付けて記憶していることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理回路。
  5. 前記加算部は、前記補正データ記憶部から読み出した前記補正データに基づいて、前記入力画像データの示す入力階調に対応する補正階調を推定し、推定した補正階調を示す推定補正データを前記補正データの替わりに用いることを特徴とする請求項4に記載の画像処理回路。
  6. 前記補正データ記憶部は、前記複数の画素の各々について前記補正データを記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理回路。
  7. 前記複数の画素は所定数の画素からなる複数の領域に分割されており、
    前記補正データ記憶部は、前記複数の領域ごとに前記補正データを記憶し、
    前記加算部は、処理の対象となる画素が含まれる領域の前記補正データを前記補正データ記憶部から読み出す、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理回路。
  8. 請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の画像処理回路と、
    前記出力画像データに基づいた画像を複数の画素に表示する表示部と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  9. 請求項8に記載の画像表示装置を備えた電子機器。
  10. 入力階調を示すnビット(nは自然数)の入力画像データに基づいて、輝度にばらつきがある複数の画素を備えた表示装置に供給する出力階調を示すmビット(mは自然数)の出力画像データを生成する画像処理方法であって、
    前記複数の画素の輝度を補正するための補正階調を示すk(n<k、且つm<k、kは自然数)ビットの補正データを入力階調と対応付けて記憶した補正データ記憶部から、前記入力画像データの入力階調に対応する前記補正データを読み出し、
    前記画素ごとの累積誤差データを記憶した累積誤差データ記憶部から前記累積誤差データを読み出し、
    読み出した前記補正データと、読み出した前記累積誤差データとを加算又は減算して、演算結果をmビットに丸めて前記出力画像データを生成し、
    前記演算結果と前記出力画像データとの差分を示す差分データを生成し、
    前記差分データを所定の画素に振り分けて前記誤差データを生成し、
    生成した誤差データと前記累積誤差データ記憶部に記憶されている前記累積誤差データとを演算して、新たな累積誤差データを生成し、
    新たな累積誤差データを前記累積誤差データ記憶部に書き込む、
    ことを特徴とする画像処理方法。
  11. 入力階調を示すnビット(nは自然数)の入力画像データに基づいて、輝度にばらつきがある複数の画素を備えた表示装置に供給する出力階調を示すmビット(mは自然数)の出力画像データを生成する画像処理方法であって、
    前記複数の画素の輝度を補正するための補正階調を示すk(n<k、且つm<k、kは自然数)ビットの補正データを入力階調と対応付けて記憶した補正データ記憶部から、前記入力画像データの入力階調に対応する前記補正データを読み出し、
    前記入力階調と前記補正階調の比をゲインデータとして前記入力階調に対応付けて予め記憶したゲインデータ記憶部から、前記入力画像データの入力階調に対応する前記ゲインデータを読み出し、
    前記画素ごとの正規化誤差データを記憶する誤差データ記憶部から前記正規化誤差データを読み出し、
    読み出した前記ゲインデータと読み出した前記正規化誤差データとを乗算して誤差データを生成し、
    読み出した前記補正データと前記誤差データとを加算又は減算して、演算結果をmビットに丸めて前記出力画像データを生成し、
    前記演算結果と前記出力画像データとの差分を示す差分データを生成し、
    前記差分データを前記ゲインデータで除算して正規化差分データを生成し、
    前記正規化差分データを所定の画素に振り分けて前記正規化誤差データを生成し、
    生成した正規化誤差データと前記累積誤差データ記憶部に記憶されている前記累積正規化誤差データとを演算して、新たな累積正規化誤差データを生成し、
    新たな累積正規化誤差データを前記累積誤差データ記憶部に書き込む、
    ことを特徴とする画像処理方法。
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