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JP2007300021A - 発光装置 - Google Patents

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JP2007300021A JP2006128414A JP2006128414A JP2007300021A JP 2007300021 A JP2007300021 A JP 2007300021A JP 2006128414 A JP2006128414 A JP 2006128414A JP 2006128414 A JP2006128414 A JP 2006128414A JP 2007300021 A JP2007300021 A JP 2007300021A
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Abstract

【課題】 互いに逆並列接続される発光素子と保護素子をアセンブリする際の既存の工程順序および工程数を変更せずに、量産性の低下をきたすことなく、発光素子の2ndボンディング位置における接合強度を確保でき、保護素子に対するボンディング接続配線の熱衝撃疲労度を緩和し得る面実装パッケージ型の発光装置を提供する。
【解決手段】 面実装パッケージ10の上面に形成された凹部10a内の底面10b上に発光素子16と適切なツェナー電圧を持つ保護素子17が実装され、両素子が互いに逆並列接続される。この場合、発光素子の上面のn側電極、p側電極および保護素子の上面の電極に対して、その近傍でそれより高い段部の上面における第1の領域111上の導電部材132または第2の領域112上の導電部材133との間でそれぞれ導電性ワイヤ201〜203がボンディング接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光装置に係り、特に紫外域から可視光まで発光可能な窒化物半導体発光素子を用いた発光ダイオード(LED)のベアチップと保護素子のベアチップがフェースアップ状態で実装されて透光性樹脂により封止された構造を有する発光装置に関する。
今日、半導体発光素子として種々の発光ダイオード(LED)やレーザーダイオード(LD)が開発されている。このような半導体発光素子は低電圧駆動、小型、軽量、薄型、長寿命で信頼性が高く低消費電力という長所を生かして、ディスプレイやバックライト、インジケーターなど種々の光源として電球や冷陰極管の一部を代換えしつつある。
特に、紫外域から可視光の短波長側で効率よく発光可能な発光素子として窒化物半導体を用いたものが開発されている。窒化物半導体(例えば、InGaN混晶)を発光(活性)層とした量子井戸構造を有し、青色あるいは緑色領域で10カンデラ以上の発光をするLEDが開発され製品化されている。このようなLEDチップと蛍光体とを組み合わせ、LEDチップからの光と、その光により励起された蛍光体による光との混色により、白色系を含めた混色光が発光可能な発光装置とすることができる。
LEDを用いた発光装置は小型で消費電力も少なく耐用年数も長いので、液晶のバックライトや車載用など幅広い分野で使用されている。LEDから放出される光は、赤色、緑色、青色などのように限られた単色光であり、それを異なる波長に変換するための蛍光物質を発光素子と組み合わせて使用する場合がある。この場合、LEDから直接外部に放出される光と、LEDから放出される光と蛍光物質から放出される波長変換された光とを加色混合して白色を発光する発光装置が知られている。
一方、発光層に3族窒化物半導体(InAlGa1−x−yN、0≦x≦1、0≦y≦1)を利用したLEDは、近紫外から赤色まで高輝度に発光可能であり、小型、高効率、小電流で高出力を有する優れた特性を持つが、構造上、静電気などの電気的なショックにより素子の破壊が生じ易く、人間がショックを感じる電圧以下の静電気電圧で破壊され易いという問題がある。例えば、通常の発光層がAlGaInPなどからなる赤色、赤外光が発光可能な発光ダイオードが約2KVの耐電圧があるのに対し、発光層がInGaNからなる青色、緑色、黄色などが発光可能な発光ダイオードの耐電圧は約0.5V以下にしかすぎない。特に、Alが含有された紫外発光可能な窒化物半導体を用いたLEDに至っては約0.2KV以下である。
そこで、本願出願人は、発光層に3族窒化物半導体を用いたLEDの静電気・サージ保護対策として、LEDにツェナーダイオード(ZD)を逆並列に接続し、発光素子固有の特性を損なうこと無く、静電気やサージ電圧に起因する発光素子の損傷を防止し、発光効率を向上させる構造を提案した(例えば特許文献1)。
ところで、薄型化・小型化が可能な面実装パッケージ型のLED装置の従来の構造は、パッケージの凹部底面部でLEDチップの実装面とZDチップの実装面とが同一面内にある。しかも、LEDチップの一方の電極に一端がボンディング接続されているAu細線の他端は、ZDチップの実装面と同一面内でZDチップの近くのAuメッキ上にボンディング(2ndボンディング)接続されている。この場合、パッケージの凹部底面部において、ZDチップが実装される面およびAu細線がボンディング接続される部分は、金属製のリード部材の表面にAuメッキが施されており、ZDチップはAgペーストにより実装面に接合されている。
しかし、上記した従来の構造においては、AgペーストはZDチップ実装面(Auメッキ面)上でブリードし、このブリードがZDチップの近くにあるLEDチップの2ndボンディング位置に達することによって、2ndボンディング位置に接続されたAu細線とリード部材のAuメッキ面との接合強度が低下することを回避することが望ましい。
また、上記した従来の構造において、ZDチップのサイズは比較的大きく、ZDチップの配置設計の都合上、ZDチップからZDチップの2ndボンディング位置までのAu細線の長さが比較的長くなっている。このようにAu細線が比較的長いと、面実装タイプのLED製品の熱衝撃試験によるAu細線の疲労度が大きくなる。
なお、特許文献2には、砲弾型(ランプ型)のLED装置において、2本のリード間にZDが直接に電気的に接続され、リードフレームの先端がLEDチップより高い位置にある点が開示されており、特許文献3には、配線基板の表面がLEDチップより高い位置にあるLEDモジュールが開示されている。
特開2005−20038号公報 特開2004−119631号公報 特開平11−54803号公報
前記したようなZDチップ接合用のAgペーストのブリードに起因してLEDチップの2ndボンディング位置におけるAu細線とリード部材のAuメッキ面との接合強度が低下することを回避するために、アセンブリ工程の順序を、LEDチップの2ndボンディングを行った後にZDチップの実装を行うように変更すると、工程間の移動回数が増大し、量産性の低下をきたすことになる。また、前記した問題を回避するために、LEDチップの2ndボンディング位置に予めAuバンプを配設することで2ndボンディング位置をZDチップ接合面より少し高くなるように段差を形成しておき、Auバンプ上にLEDチップの2ndボンディングを行うように変更すると、Auバンプを配設する工程が増大してしまう。
かかる事情に鑑みて、本発明は、互いに逆並列接続されるLEDチップとZDチップをアセンブリする際の既存の工程順序および工程数を変更せずに、量産性の低下をきたすことなく、LEDチップの2ndボンディング位置における接合強度を確保でき、しかも、ZDチップに対するボンディング接続配線の熱衝撃疲労度を緩和し得る面実装パッケージ型の発光装置を提供することを目的とする。
本発明の発光装置の第1の態様は、パッケージの上面に形成された凹部内の底面上に発光素子と保護素子が接合され、前記発光素子と前記保護素子が互いに逆並列接続される発光装置であって、前記凹部内の底面に前記発光素子若しくは前記保護素子より高く設けられた段部と、前記底面上で少なくとも前記保護素子の接合部に設けられた第1の導電部材と、前記段部の上面の第1の領域に設けられた第2の導電部材と、前記段部の上面の第2の領域に設けられた第3の導電部材と、前記発光素子の上面の第1の電極と前記第1の領域の第2の導電部材との間にボンディング接続された第1の導電性ワイヤと、前記発光素子の上面の第2の電極と前記第2の領域の第3の導電部材との間にボンディング接続された第2の導電性ワイヤと、前記保護素子の上面の電極と前記第2の領域の第3の導電部材との間にボンディング接続された第3の導電性ワイヤと、を具備する。
本発明の発光装置の第2の態様は、上面に素子収容用の凹部が設けられた絶縁性を有するパッケージと、前記凹部内の底面の周辺部に、前記底面に実装される発光素子若しくは保護素子より高く設けられた段部と、前記底面の上面の少なくとも一部からパッケージ側壁を貫通してパッケージの第1の側面まで引き出された第1の導電部材と、前記段部の上面における第1の領域からパッケージ側壁を貫通して前記第1の側面の第1の導電部材に連なるように引き出された第2の導電部材と、前記段部の上面における前記第1の領域とは電気的に絶縁された第2の領域からパッケージ側壁を貫通してパッケージの第2の側面まで引き出された第3の導電部材と、前記底面上にフェースアップ状態で接合された前記発光素子と、前記底面における前記第2の領域の近傍で前記第1の導電部材上に下面側電極が導電性ペーストにより接合された前記保護素子と、前記発光素子の上面の第1の電極と前記第1の領域上の第2の導電部材との間にボンディング接続された第1の導電性ワイヤと、前記発光素子の上面の第2の電極と前記第2の領域上の第3の導電部材との間にボンディング接続された第2の導電性ワイヤと、前記保護素子の上面側電極と前記第2の領域上の第3の導電部材との間にボンディング接続された第3の導電性ワイヤと、前記凹部内で前記各素子および各導電性ワイヤを封止する透光性部材とを具備し、前記発光素子と保護素子が互いに逆並列接続されている。
前記第1の導電部材または第2の導電部材は、パッケージの第1の側面の下端部まで第1の外部接続端子として引き出し、第3の導電部材はパッケージの第2の側面の下端部まで第2の外部接続端子として引き出すことが可能である。保護素子の接合位置から第2の領域までの距離は、発光素子の接合位置から第2の領域までの距離以下とし、極力短いことが望ましい。さらに、パッケージの上端面において第1の領域側の外縁付近には極性識別マークが形成されていてもよい。
保護素子がp基板上に形成されている場合はそのp側電極面が凹部底面に接合されており、発光素子は、n側電極が第1の領域側に、前記p側電極が前記第2の領域側に位置するように配設される。そして、発光素子のn側電極と第1の領域上の第2の導電部材には第1の導電性ワイヤがボンディング接続され、発光素子のp側電極と第2の領域上の第3の導電部材には第2の導電性ワイヤがボンディング接続され、発光素子のn側電極と第2の領域上の第3の導電部材には第3の導電性ワイヤがボンディング接続される。
これに対して、保護素子がn基板上に形成されている場合はそのn側電極面が凹部底面に接合されており、発光素子は、p側電極が第1の領域側に、n側電極が第2の領域側に位置するように配設される。そして、発光素子のp側電極と第1の領域上の第2の導電部材には第1の導電性ワイヤがボンディング接続され、発光素子のn側電極と第2の領域上の第3の導電部材には第2の導電性ワイヤがボンディング接続され、発光素子のp側電極と第2の領域上の第3の導電部材には第3の導電性ワイヤがボンディング接続される。
請求項1の発光装置によれば、発光素子の2ndボンディング位置における接合強度を確保できる。また、発光素子の上面の一対の電極および保護素子の上面の電極に対して、それより高い段部の上面における第1の領域上の導電部材または第2の領域上の導電部材との間でそれぞれ導電性ワイヤがボンディング接続されている。したがって、発光素子の2ndボンディング位置において保護素子の接合部からのブリードによる影響を受けなくなるので、発光素子の2ndボンディング位置における接合強度を確保することができる。しかも、互いに逆並列接続される発光素子と保護素子をアセンブリする際の既存の工程順序および工程数を変更する必要がないので、量産性の低下をきたすことはない。
請求項2の発光装置によれば、請求項1の発光装置の具体的な構造を提供することができる。
請求項3の発光装置によれば、パッケージ凹部内底面上における保護素子の接合位置から第2の領域までの距離が、発光素子の接合位置から第2の領域までの距離以下に短く設定されることにより、保護素子の上面の電極と第2の領域上の導電部材にボンディング接続される導電性ワイヤは、短くて済む。したがって、保護素子に対するボンディング接続配線の熱衝撃疲労度を緩和することができる。
請求項4の発光装置によれば、p基板上に形成された小さなサイズの保護素子を用いることにより、パッケージの凹部底面が従来品より狭くても、凹部底面で同一平面上に2つの素子(発光素子と保護素子)を容易に実装することができる。
請求項5の発光装置によれば、n基板上に形成された標準的な保護素子を安価に入手することが可能であり、製造コストを抑制することができる。
請求項6の発光装置によれば、第1の導電部材または第2の導電部材は第1の側面の下端部まで第1の外部接続端子として引き出されており、第3の導電部材は第2の側面の下端部まで第2の外部接続端子として引き出されているので、面実装パッケージの薄型化・小型化が可能である。
本発明に係る発光装置は、パッケージ上面に形成された凹部内の底面上に例えば発光層に3族窒化物半導体を用いた発光素子と、この発光素子に対して適切なツェナー電圧を持つ保護素子が実装され、両素子が互いに逆並列接続される。この場合、発光素子の上面のn側電極、p側電極および保護素子の上面の電極に対して、その近傍でそれより高い段部の上面における第1の領域の導電部材または第2の領域の導電部材との間でそれぞれ導電性ワイヤがボンディング接続されている。
以下、図面を参照して本発明の実施形態および実施例を説明するが、本発明は、これらの実施形態および実施例に限定されるものではない。この説明に際して、全図にわたり共通する部分には共通する参照符号を付す。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る面実装パッケージ型のLED装置の一例を概略的に示す一部透視斜視図である。図2は、図1のLED装置を概略的に示す一部透視平面図である。図3は図2中のA−A線に沿う矢印方向の断面構造を概略的に示す断面図であり、図4は図2中のB−B線に沿う矢印方向の断面構造を概略的に示す断面図であり、図5は図2中のC−C線に沿う矢印方向の断面構造を概略的に示す断面図であり、図6は図2中のD−D線に沿う矢印方向の断面構造を概略的に示す断面図である。
図1乃至図6に示すLED装置において、パッケージ10は、絶縁材の上面に素子収納用の凹部10aが形成されており、凹部内底面10bの周辺部には段部11が存在する。この段部11の高さは、底面10bに実装される素子16,17より高い。そして、底面上で少なくとも保護素子の接合部からパッケージ側壁を貫通してパッケージの第1の側面121まで第1の導電部材131が引き出されている。また、段部11の上面における第1の領域111からパッケージ側壁を貫通して第1の側面121の第1の導電部材131に連なるように第2の導電部材132が引き出されている。さらに、段部11の上面における第2の領域112からパッケージ側壁を貫通してパッケージの第2の側面122まで連なるように第3の導電部材133が引き出されている。前記段部11の上面における第1の領域111の導電部材131と第2の領域112の導電部材132は、パッケージ絶縁材により電気的に絶縁されており、ほぼ同一平面上にある。
さらに、前記第1の導電部材131または第2の導電部材132は、第1の側面121の下端部まで第1の外部接続端子141として引き出され、第3の導電部材133は第2の側面122の下端部まで第2の外部接続端子142として引き出されている。さらに、パッケージ上端面において、第1の領域111側の外縁付近には、例えば導電部材からなるバー状の極性識別マーク15が形成されている。
前記底面10b上には、窒化ガリウム系化合物半導体である発光素子16と、この発光素子16を保護するために適切なツェナー電圧を持つ保護素子17が実装されている。この場合、発光素子16は、片面(上面)に一対の電極(n側電極16nとp側電極16p)が形成されており、他面(下面)が例えばエポキシ樹脂18により凹部底面10bに接合されている。保護素子17は、n側電極とp側電極が両面に分離されて形成されており、下面(一方の電極)は第2の領域112の近傍で凹部底面10b上の第1の導電部材(例えばAuメッキ面)131に導電性ペースト(本例ではAgペースト)19により接合されている。
そして、発光素子16の上面のn側電極16n、p側電極16pおよび保護素子17の上面の電極に対して、段部11の上面における第1の領域111の第2の導電部材132または第2の領域112の第3の導電部材133との間でそれぞれ導電性ワイヤ201〜203のいずれかがボンディング接続されている。この場合、第1の外部接続端子領域141には、発光素子16の一方の電極と保護素子17の下面側電極が共通に接続され、第2の外部接続端子142には発光素子16の他方の電極と保護素子17の上面側電極が共通に接続されることによって、発光素子16に対して保護素子17が電気的に逆並列に接続されている。
前記パッケージ凹部底面10b上における保護素子17の接合位置から第2の領域112までの距離は、発光素子16の接合位置から第2の領域112までの距離以下で極力短く設定されることが望ましい。これにより、保護素子17の上面の電極と第2の領域112上の第3の導電部材133にボンディング接続される第3の導電性ワイヤ203は、短くて済む。従来品は、保護素子の2ndボンディング用の導電性ワイヤは、発光素子の2ndボンディング用の導電性ワイヤよりも長かった。
さらに、パッケージ凹部10a内は、各素子16,17および各導電性ワイヤ201〜203を外部応力、水分および塵芥などから保護し、かつ、適切な配光特性を得るために、透光性封止部材21(図1、図2では、図示を省略している)で封止される。この透光性封止部材21は、例えば光透過性に優れたエポキシ樹脂、シリコーン樹脂、変性シリコーン樹脂などである。この樹脂による封止は、パッケージ凹部10a内の少なくとも導電性ワイヤ201〜203が埋没するように、液状の樹脂を例えばポッティング法により滴下し、加熱硬化させることで実施できる。上記透光性部材には、発光素子からの光を吸収し、異なる波長の光に波長変換する蛍光物質を混入させてもよい。さらに、蛍光物質からの光を良好に乱反射させる光拡散作用を有し、大きな粒径の蛍光物質を用いることにより生じやすい色ムラを抑制するために拡散剤を混入させてもよい。さらに、透光性樹脂の耐熱衝撃性を高める作用を有し、高温下での使用においても導電性ワイヤの断線や樹脂のクラック、LED底面とパッケージの凹部底面との剥離等を防止することが可能になるフィラーを混入させてもよい。
上記構造を有するLED装置を面実装する際には、パッケージ10の底面を実装基板(図示せず)上に搭載し、パッケージの一対の対向側面121,122の下端に引き出された一対の外部接続端子141,142を例えば半田付けにより実装基板上の配線部などに固着して電気的に接続する。
上記した第1の実施形態に係るLED装置によれば、パッケージ凹部底面10b上に発光層に3族窒化物半導体を用いた発光素子16と、この発光素子に対して適切なツェナー電圧を持つ保護素子17が実装され、両素子16,17が互いに逆並列接続されているので、静電気やサージ電圧から保護され、かつ、発光素子固有の特性を損なうことがない。
そして、発光素子16の上面のn側電極16n、p側電極16pおよび保護素子17の上面の電極に対して、それより高い段部11の上面における第1の領域111の第1の導電部材131または第2の領域112の第2の導電部材132との間でそれぞれ導電性ワイヤがボンディング接続されている。
したがって、発光素子16の2ndボンディング位置において保護素子17の接合部からのブリードによる影響を受けなくなるので、発光素子16の2ndボンディング位置における接合強度を確保することができる。しかも、発光素子16と保護素子17をアセンブリする際の既存の工程順序および工程数を変更する必要がないので、量産性の低下をきたすことはない。
また、発光素子16の上面電極から第1の領域111または第2の領域112までの距離は、従来品における発光素子の上面電極からパッケージ凹部底面の2ndボンディング位置までの距離より短いので、ボンディング接続される導電性ワイヤ202,203の長さが短くて済む。同様に、保護素子17の上面電極から第2の領域112までの距離は、従来品における保護素子の上面電極からパッケージ凹部底面の2ndボンディング位置までの距離より短いので、ボンディング接続される導電性ワイヤ203の長さが短くて済む。
また、前述したようにパッケージ凹部底面10b上における保護素子17の上面電極から第2の領域112までの距離は、発光素子16の上面電極から第2の領域112までの距離以下で極力短く設定されることが望ましい。これにより、保護素子17の上面の電極と第2の領域112の第3の導電部材133にボンディング接続される導電性ワイヤ203は、短くて済む。したがって、保護素子17に対するボンディング接続配線の熱衝撃疲労度を緩和することができる。
また、前述したように保護素子17としてp基板上に形成されたものを用いる場合には、パッケージ凹部底面10bが従来品より狭くても、凹部底面10bで同一平面上に2つの素子16,17を容易に実装することができる。また、パッケージ上端面の極性識別マーク15は、パッケージの第1の側面121の第1の外部接続端子141がLED装置のn側電極側であることを示すカソードマークとして意味を有することになり、従来品のパッケージ上端面に付されている極性識別と同様の意味を有する利点がある。
以下、第1の実施形態における各構成について詳述する。
(パッケージ10) パッケージ10は、前述した構成に限らず、複数枚の絶縁材のうち、一部の絶縁材に導電部材として金属メッキ(例えばAuメッキ)が形成され、このAuメッキが複数枚の絶縁材の一部の層間から一対の対向側面12,122に引き出されるように積層された状態で焼結された構造を有するものでもよい。この場合、パッケージ上面に素子収納用の凹部10aが形成され、凹部底面10bの外周部には段部11が存在するように、各絶縁材が構成されている。また、凹部底面10bにはAuメッキが施されており、このAuメッキはパッケージの第1の側面121まで引き出されており、さらに当該側面に沿って下端まで連なり、第1の外部接続端子141となっている。また、段部11の上面において、第1の外部接続端子側に近い第1の領域111には第1の外部接続端子141に連なるようにAuメッキが施されており、第1の領域111に対して反対側の第2の領域112にもAuメッキが施されている。この第2の領域112のAuメッキは、パッケージの第2の側面122まで引き出されており、さらに当該側面に沿って下端まで連なり、第2の外部接続端子142となっている。
また、パッケージ10は、例えば銀メッキした銅製リードフレームを打ち抜きにより形成し、そのリードフレームに合成樹脂を射出成形し、パッケージ外部に引き出されたアウターリードを最適形状に切断した後に、アウターリードをパッケージ外側面および底面に沿うように折り曲げられて外部端子(表面実装時に半田付け接続される)としたものでもよい。この場合、パッケージは、材料にポリフタルアミド(PPA)、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンサルフアイド(PPS)、液晶ポリマー(LCP)、ABS樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、PBT樹脂等が用いられる。そして、溶融されたこれら材料を、複数のリード部材がインサートされて閉じられた金型内にパッケージの下面側にあるゲートから流し込み、硬化させて形成される。
また、パッケージ凹部10a内に封止部材を充填する場合には、素子16,17から生じた熱の影響を受けた際のパッケージと封止部材との密着性を考慮して、パッケージの熱膨張係数は、封止部材のそれとの差が小さいものが好ましい。また、凹部内の表面は、エンボス加工して封止部材との接着面積を増やし、プラズマ処理して封止部材との密着性を向上させることができる。
また、素子16,17および導電性ワイヤ201〜203を凹部10a内で封止するために、必ずしも封止部材を充填しないで、無機バインダー、N2 ,Arなどの不活性ガスを充填してもよく、あるいは凹部の内部を真空またはそれに近い状態にしてもよい。
(発光素子16) 発光素子16は、アノード(p電極)・カソード(n電極)に対応する一対の電極を有し、パッケージ凹部底面10b上にダイボンディングにより固着され、一対の電極が一対の外部接続端子141,142に電気的に接続されている。発光素子16は、460nm近傍に発光ピーク波長を持つ青色発光の発光素子、410nm近傍に発光ピーク波長を持つ青紫色発光の発光素子、365nm近傍に発光ピーク波長を持つ紫外線発光の発光素子などを使用することができる。発光素子16の種類は特に制限されるものではないが、例えば、MOCVD法等によって基板上にInN、AlN、GaN、InGaN、AlGaN、InGaAlN等の窒化物半導体を発光層として形成させたもの、一例として、サファイア基板上にn型GaNよりなるn型コンタクト層と、n型AlGaNよりなるn型クラッド層と、p型GaNよりなるp型コンタクト層とが順次に積層された構造のものを使用する。また、半導体の構造としては、MIS接合、PIN接合やPN接合などを有するホモ構造、ヘテロ結合あるいはダブルヘテロ結合のものが挙げられる。半導体の材料やその混晶比によって発光波長を種々選択できる。また、半導体活性層を量子効果が生ずる薄膜に形成させた単一量子井戸構造や多重量子井戸構造とすることができる。また、活性層には、Si、Ge等のドナー不純物および/またはZn、Mg等のアクセプター不純物がドープされる場合もある。発光素子の発光波長は、その活性層のInGaNのIn含有量を変えるか、または活性層にドープする不純物の種類を変えることにより、紫外領域から赤色まで変化させることができる。
白色発光の発光装置を実現する場合には、例えば青色発光の発光素子と、透光性被覆部材に含まれる蛍光物質として後述するYAG蛍光体(Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される希土類アルミン酸塩蛍光体)との組み合わせを使用することによって、発光素子による発光とYAG蛍光体による発光との混色によって白色発光が得られる。
(保護素子17) 保護素子17とは、発光素子16と共にパッケージ10の凹部に収納される素子であり、他の発光素子16を過電圧による破壊から保護するためのものである。保護素子17は、半導体構造を有するものの他、半導体構造を有しないものも含む。
本実施の形態で用いることができる保護素子には、規定電圧以上の電圧が印加されると通電状態になるツェナーダイオード(Zener diode)、パルス性の電圧を吸収するコンデンサ等がある。
(封止部材21) パッケージ凹部10a内で素子16,17を封止する場合は、透光性封止部材21、例えば透光性樹脂を充填する。この透光性樹脂は、外力、水分等から発光素子を保護することができ、工程中あるいは保管中に透光性樹脂内に水分が含まれてしまった場合においては、所定温度で所定時間以上のべ−キングを行うことによって、樹脂内に含有された水分を外気へ逃がすことができるので、水蒸気爆発や、発光素子と封止部材との剥がれに起因する色調のずれ等の弊害を防ぐことができる。
また、封止部材は、発光素子16からの光を効率よく外部に発するために、高い光の透過性が要求される。なお、発光素子の電極とパッケージ内部の導電部材とを導電性ワイヤで接続する構造においては、封止部材は導電性ワイヤを保護する機能も有する。封止部材として用いられる透光性樹脂の材料としては、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂やアクリル樹脂、ユリア樹脂などの耐候性に優れた透明樹脂やガラスなどを用いると好適である。また、透光性樹脂に拡散剤を含有させることによって、発光素子からの指向性を緩和させ、視野角を増やすこともできる。なお、封止部材に蛍光物質を含有させることにより、種々の発光色を有する発光装置を提供することが可能である。
封止部材に蛍光物質を含有させる場合、凹部内に発光素子と保護素子を実装した後、蛍光物質を含有した透光性樹脂を充填することにより、発光素子から放出される光を波長変換して外部へ放出することが可能になる。発光素子からエネルギーの高い短波長の可視光が放出される場合には、透光性樹脂に含有させる蛍光物質として、有機蛍光体であるペリレン形誘導体や、ZnCdS:Cu、YAG:CeやEuおよび/またはCrで賦活された窒素含有CaO−Al2 3 −SiO2 などの無機蛍光体などを使用して好適である。
この際、白色光を得る場合には、特にYAG:Ce蛍光体を利用すると、その含有量によって、青色発光素子からの光を一部吸収して補色となる黄色系の発光が可能となり、青色発光素子との組み合わせにより白色系の発光装置を比較的簡単に信頼性良く形成できる。同様に、Euおよび/またはCrで賦活された窒素含有CaO−Al2 3 −SiO2 蛍光体を利用した場合は、その含有量によって、青色発光素子からの光を一部吸収して補色となる赤色系の発光が可能となり、青色発光素子との組み合わせにより白色系の発光装置を比較的簡単に信頼性良く形成できる。
(蛍光物質) 蛍光物質は、発光素子からの光を吸収して励起され、発光素子の発光色とは異なる波長(例えば補色関係を有する)の光に変換するものであり、YAG蛍光体、窒化物蛍光体、その他の蛍光体を使用可能である。例えば、Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光体・酸窒化物系蛍光体、Eu等のランタノイド系、Mn等の遷移金属系の元素により主に賦活されるアルカリ土類ハロゲンアパタイト蛍光体、アルカリ土類金属ホウ酸ハロゲン蛍光体、アルカリ土類金属アルミン酸塩蛍光体、アルカリ土類ケイ酸塩、アルカリ土類硫化物、アルカリ土類チオガレート、アルカリ土類窒化ケイ素、ゲルマン酸塩、または、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される希土類アルミン酸塩、希土類ケイ酸塩またはEu等のランタノイド系元素で主に賦活される有機および有機錯体等から選ばれる少なくともいずれか1つ以上であることが好ましい。 これらの蛍光体は、発光素子の励起光により、黄色、赤色、緑色、青色に発光スペクトルを有する蛍光体を使用することができるほか、これらの中間色である黄色、青緑色、橙色などに発光スペクトルを有する蛍光体も使用することができる。これらの蛍光体を様々と組み合わせて使用することにより、様々の発光色を有する発光装置を製造することができる。
例えば、青色に発光するGaN系化合物半導体を用いて、Y3 Al5 12:Ceもしくは(Y0.8 Gd0.2 3 Al5 12:Ceの蛍光物質に照射し、波長変換を行うと、発光素子からの光と、蛍光物質からの光との混合色により白色に発光する発光装置を提供することができる。
例えば、緑色から黄色に発光するCaSi2 2 2 :Eu、またはSrSi2 2 2 :Euと、蛍光体である青色に発光する(Sr,Ca)5 (PO4 3 Cl:Eu、赤色に発光する(Ca,Sr)2 Si5 8 :Euとからなる蛍光物質140を使用することによって、演色性の良好な白色に発光する発光装置を提供することができる。これは、色の三原色である赤・青・緑を使用しているので、第1の蛍光体および第2の蛍光体の配合比を変えることのみによって所望の白色光を実現することができる。
(導電性ワイヤ201〜203) 導電性ワイヤとしては、発光素子の電極とのオーミック性、機械的接続性、電気伝導性および熱伝導性が良いものが求められる。熱伝導率としては、0.01cal /(S )(cm2 )(℃/cm)以上が好ましく、より好ましくは、0.5cal/(S )(cm2 )(℃/cm)以上である。また、作業性などを考慮して導電性ワイヤの直径は、好ましくは10μm以上、45μm以下である。このような導電性ワイヤとして、具体的には、金、銅、白金、アルミニウム等の金属およびそれらの合金を用いたワイヤが挙げられる。このような導電性ワイヤは、ワイヤボンディング装置によって、発光素子とパッケージ内部の導電部材との間に容易にボンディング接続させることができる。
以下、本発明の発光装置について複数の実施例を説明する。
(実施例1) 図1乃至図6は、実施例1に係る発光装置を概略的に示している。この発光装置は、第1の実施形態で前述した構成と同様であり、主な構成として、パッケージ10、発光素子16、保護素子17、導電性ワイヤ201〜203、透光性封止部材21を具備し、発光素子16はエポキシ樹脂18により接合され、保護素子17はAgペースト19により接合されている。
パッケージ10は、例えば4枚のセラミックス板が積層されており、そのうちの2枚のセラミックス板の片面にはAuメッキが形成されており、このAuメッキが一部の層間から一対の対向側面121,122に引き出されるように積層された状態で焼結された構造を有する。ここで、パッケージ10上面に素子収納用の凹部10aが存在し、凹部底面10bの外周部には段部11が存在するように各セラミックス板が構成されている。
凹部底面10bの例えば全面には導電部材131としてAuメッキが施されており、このAuメッキはパッケージの第1の側面121まで引き出されており、さらに当該側面に沿って下端まで連なり、第1の外部接続端子141となっている。また、段部11の上面において、第1の外部接続端子141側の第1の領域111から第1の外部接続端子141に連なるように導電部材132としてAuメッキが施されている。さらに、第1の領域111とは反対側の第2の領域112からパッケージの第2の側面122まで導電部材133としてAuメッキが引き出されており、さらに当該側面に沿って下端まで連なり、第2の外部接続端子142となっている。
保護素子17としてp基板上に形成されたものが用いられており、そのp側電極面がAgペースト19により接合されている。発光素子16は、n側電極16nが第1の領域111側に、p側電極16nが第2の領域112側に位置するように配設されている。そして、発光素子16のn側電極16nと段部上面の第1の領域111のAuメッキ面には第1の導電性ワイヤ201がボンディング接続され、発光素子16のp側電極と段部上面の第2の領域112のAuメッキ面には第2の導電性ワイヤ202がボンディング接続され、保護素子17の上面のn側電極と第2の領域112のAuメッキ面には第3の導電性ワイヤ203がボンディング接続される。これにより、第1の外部接続端子領域141には、発光素子16のn側電極16nと保護素子17のp側電極17pが共通に接続され、第2の外部接続端子142には発光素子16のp側電極16pと保護素子17のn側電極17nが共通に接続される。つまり、発光素子16に対して保護素子17が電気的に逆並列に接続される。
上記したようにp基板上に形成された保護素子17は、従来例で説明したn基板上に形成された保護素子よりも小さいサイズで実現可能であり、パッケージ凹部底面10bが従来品(凹部底面に段部がない)より狭くても、同一平面上に2つの素子(発光素子と保護素子)を容易に実装することができる。また、この場合には、パッケージ上端面の極性識別マーク15は、パッケージの第1の側面121の第1の外部接続端子141がLED装置のn側電極側であることを示すカソードマークとして意味を有する。このことは、従来品(素子と同一平面上に2ndボンディング位置が存在する。)のパッケージ上端面に付されている極性識別と同様の意味を有する利点がある。
なお、段部の第2の領域112は、凹部内側方向へ膨らむように形成されており、第1の領域111よりも上面積が広くなっている。また、凹部10aの側壁の開口部付近において先端側の開口広さが段状に狭くなるように段差部22が構成されている。
実施例1によれば、第1の実施形態で前述したような効果が得られる。しかも、第2の領域112は第1の領域111よりも上面積が広くなっているので、2ヶ所での2ndボンディングを容易に行うことが可能になる。また、凹部側壁の開口部付近に段差部22が設けられているので、仮に透光性封止部材21とパッケージとの接着性が低下した場合でも、強い衝撃を受けた時に凹部10a内の透光性封止部材21が先端側へ飛び出すことを防止するストッパ部として作用することが可能になる。
(実施例2) 実施例2の発光装置は、前述した実施例1の発光装置と比べて、保護素子17としてn基板上に形成されたものが用いられている点が異なり、その他は第1の実施形態で前述した構成と同様である。n基板上に形成された保護素子17は、n側電極面がAgペースト19により接合されている。発光素子16は、p側電極16pが第1の領域111側に、n側電極16nが第2の領域112側に位置するように配設される。そして、発光素子16のp側電極16pと段部上面の第1の領域111のAuメッキ面には第1の導電性ワイヤ201がボンディング接続され、発光素子16のn側電極16nと段部上面の第2の領域112のAuメッキ面には第2の導電性ワイヤ202がボンディング接続され、保護素子17の上面のp側電極と第2の領域112のAuメッキ面には第3の導電性ワイヤ203がボンディング接続される。これにより、第1の外部接続端子領域141には発光素子16のp側電極16pと保護素子17のn側電極が共通に接続され、第2の外部接続端子領域142には発光素子16のn側電極16nと保護素子17のp側電極が共通に接続される。つまり、発光素子16に対して保護素子17が電気的に逆並列に接続される。
実施例2によれば、第1の実施形態で前述したような効果が得られる。しかも、n基板上に形成された保護素子は、標準品として安価に入手することが可能であり、発光装置の製造コストを抑制することができる。
本発明の発光装置は、信号灯、照明、ディスプレイ、インジケーター、液晶プロジェクタ、液晶のバックライトなどの各種光学装置の光源として利用可能であり、例えば車載用のLEDのように始動時にサージ電圧が加わる分野に好適である。
本発明の第1の実施形態に係る面実装パッケージ型のLED装置の一例を概略的に示す一部透視斜視図。 図1のLED装置を概略的に示す一部透視平面図。 図2中のA−A線に沿う矢印方向の断面構造を概略的に示す断面図。 図2中のB−B線に沿う矢印方向の断面構造を概略的に示す断面図。 図2中のC−C線に沿う矢印方向の断面構造を概略的に示す断面図。 図2中のD−D線に沿う矢印方向の断面構造を概略的に示す断面図。
符号の説明
10…パッケージ、10a…凹部、10b…凹部底面、11…段部、111…第1の領域、112…第2の領域、121…パッケージの第1の側面、122…パッケージの第2の側面、131…第1の導電部材、132…第2の導電部材、133…第3の導電部材、141…第1の外部接続端子、142…第2の外部接続端子、15…極性識別マーク、16…発光素子、16n…n側電極、16p…p側電極、17…保護素子、17n…n側電極、18…エポキシ樹脂、19…導電性ペースト(Agペースト)、201〜203…導電性ワイヤ、21…透光性封止部材。

Claims (6)

  1. パッケージの上面に形成された凹部内の底面上に発光素子と保護素子が接合され、前記発光素子と前記保護素子が互いに逆並列接続される面実装パッケージ型の発光装置であって、
    前記凹部内の底面に前記発光素子若しくは前記保護素子より高く設けられた段部と、
    前記底面上で少なくとも前記保護素子の接合部に設けられた第1の導電部材と、
    前記段部の上面の第1の領域に設けられた第2の導電部材と、
    前記段部の上面の第2の領域に設けられた第3の導電部材と、
    前記発光素子の上面の第1の電極と前記第1の領域の第2の導電部材との間にボンディング接続された第1の導電性ワイヤと、
    前記発光素子の上面の第2の電極と前記第2の領域の第3の導電部材との間にボンディング接続された第2の導電性ワイヤと、
    前記保護素子の上面の電極と前記第2の領域の第3の導電部材との間にボンディング接続された第3の導電性ワイヤと、
    を具備することを特徴とする発光装置。
  2. 上面にチップ収容用の凹部が設けられた絶縁性を有するパッケージと、
    前記凹部内の底面の周辺部に、前記底面に実装される発光素子若しくは保護素子より高く設けられた段部と、
    前記底面の上面の少なくとも一部からパッケージ側壁を貫通してパッケージの第1の側面まで引き出された第1の導電部材と、
    前記段部の上面における第1の領域からパッケージ側壁を貫通して前記第1の側面の第1の導電部材に連なるように引き出された第2の導電部材と、
    前記段部の上面における前記第1の領域とは電気的に絶縁された第2の領域からパッケージ側壁を貫通してパッケージの第2の側面まで引き出された第3の導電部材と、
    前記凹部内の底面上にフェースアップ状態で接合された前記発光素子と、
    前記底面における前記第2の領域の近傍で前記第1の導電部材上に下面側電極が導電性ペーストにより接合された前記保護素子と、
    前記発光素子の上面の第1の電極と前記第1の領域上の第2の導電部材との間にボンディング接続された第1の導電性ワイヤと、
    前記発光素子の上面の第2の電極と前記第2の領域上の第3の導電部材との間にボンディング接続された第2の導電性ワイヤと、
    前記保護素子の上面側電極と前記第2の領域上の第3の導電部材との間にボンディング接続された第3の導電性ワイヤと、
    前記凹部内で前記各発光素子、前記保護素子および各導電性ワイヤを封止する透光性部材と、
    を具備し、前記発光素子と保護素子が互いに逆並列接続されたことを特徴とする発光装置。
  3. 前記保護素子の上面側電極から前記第2の領域までの距離は、前記発光素子の上面側電極から前記第2の領域までの距離以下であることを特徴とする請求項1または2記載の発光装置。
  4. 前記保護素子はp側電極面が前記凹部内の底面に接合されており、前記発光素子は、前記n側電極が前記第1の領域側に、前記p側電極が前記第2の領域側に位置するように配設され、前記発光素子のn側電極と前記第1の領域上の導電部材との間には第1の導電性ワイヤがボンディング接続され、前記発光素子のp側電極と前記第2の領域上の導電部材との間には前記第2の導電性ワイヤがボンディング接続され、前記保護素子のn側電極と前記第2の領域上の導電部材との間には前記第3の導電性ワイヤがボンディング接続されていることを特徴とする請求項1または2記載の発光装置。
  5. 前記保護素子はn側電極面が前記凹部底面に接合されており、前記発光素子は、前記p側電極が前記第1の領域側に、前記n側電極が前記第2の領域側に位置するように配設され、前記発光素子のp側電極と前記第1の領域上の導電部材には第1の導電性ワイヤがボンディング接続され、前記発光素子のn側電極と前記第2の領域上の導電部材には前記第2の導電性ワイヤがボンディング接続され、前記保護素子のp側電極と前記第2の領域上の導電部材には前記第3の導電性ワイヤがボンディング接続されていることを特徴とする請求項1または2記載の発光装置。
  6. 前記第1の導電部材または第2の導電部材は金属メッキであり、さらに前記第1の側面の下端部まで第1の外部接続端子として引き出されており、
    前記第3の導電部材は金属メッキであり、さらに前記第2の側面の下端部まで第2の外部接続端子として引き出されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の発光装置。
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