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JP2007219960A - 位置偏差検出装置 - Google Patents

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JP2007219960A JP2006041739A JP2006041739A JP2007219960A JP 2007219960 A JP2007219960 A JP 2007219960A JP 2006041739 A JP2006041739 A JP 2006041739A JP 2006041739 A JP2006041739 A JP 2006041739A JP 2007219960 A JP2007219960 A JP 2007219960A
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Abstract

【課題】本発明は、磁気検出素子の数を増すことなく、走行経路からの横ズレ量の検出分解能を向上できる位置偏差検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】無人搬送車の前部および後部中心位置にそれぞれ配置され、走行経路16の方向とは直角な左右方向に多数の磁気検出素子14を有する磁気センサ11a,11bと、走行経路16に沿って無人搬送車の両磁気センサ11a,11bにより同時に検出可能な前後位置にそれぞれ配置され、走行経路16に沿って平行な2本の磁気マーカ18A,18Bと、前後の磁気センサ11a,11bの磁気検出素子14によりそれぞれ検出された、2本の磁気マーカ18A,18Bの検出データにより、走行経路16と前方の磁気センサ11aの中心位置との間の横ズレ量および走行経路16と後方の磁気センサ11bの中心位置との間の横ズレ量を演算する制御装置から構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、位置偏差検出装置、特に自律走行可能な無人搬送車に備えられる位置偏差検出装置に関するものである。
上記自律走行可能な無人搬送車を備えられる位置偏差検出装置の一例が、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されて位置偏差検出装置は、床面に設置されたN極の磁気マーカを検出する装置であり、10mm間隔で48個の素子(N極を検知する磁気検出素子)を1列に備えている。これら48個の素子のどの素子により、N極の磁気マーカを検出したかによって、磁気マーカと位置偏差検出装置の中心位置との間の偏差(横ズレ量)を求めている。また上記素子の間隔(10mm)が検出ピッチとなっており、1列の48個の素子により検出可能な幅が検出幅となっている。
特許文献1では、この位置偏差検出装置は、磁気マーカに対して直角な姿勢で無人搬送車の前部と後部に取り付られ、無人搬送車の前部と後部における走行経路上からの車体幅方向の位置の横ズレ量を検知するセンサとして使用され、前後の横ズレ量を検出することにより、走行経路(ライン)からのライン偏差と姿勢角偏差を求めている。
特開2001−209429号公報
しかし、従来の位置偏差検出装置では、検出ピッチが10mmなことから、ズレ量の検出分解能は最良で5mmであり、そのため無人搬送車の前後に取り付ける磁気センサ間の距離が短いと、ライン偏差と姿勢角偏差の検出分解能が悪くなり、無人搬送車の姿勢角および位置を精度良く補正できないという問題があった。なお、姿勢角および位置を精度良く補正できないと、走行経路に対して横ズレ量が多くなり、走行経路に沿って安定した走行を確保できなくなる。
このような問題を解決するため、磁気検出素子の数を増して、検出ピッチを短くし、検出分解能を向上させる方法が考えられるが、磁気検出素子の数が増すと、コストがアップしてしまう。
そこで、本発明は、磁気検出素子の数を増すことなく、走行経路からの横ズレ量の検出分解能を向上でき、しかも従来の同様の検出幅を確保できる位置偏差検出装置を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、複数の基準点が配置された走行経路に沿って自律走行する無人搬送車において、前記走行経路からの無人搬送車の姿勢角、離れた距離を求めるために使用される位置偏差検出装置であって、前記無人搬送車の前部中心位置と後部中心位置にそれぞれ配置され、前記走行経路の方向とは直角な左右方向に所定間隔で多数の磁気検出素子を有する磁気センサと、前記各基準点毎に、前記走行経路に沿った前後の位置で、かつ前記無人搬送車の両磁気センサにより同時に検出可能な位置にそれぞれ配置され、前記前後方向に所定の長さを有し、前記走行経路に沿って、所定の距離を有して平行な少なくとも2本の磁気マーカと、前記前方の磁気センサの磁気検出素子により検出された、少なくとも2本の磁気マーカの検出データにより、前記走行経路と前方の磁気センサの中心位置との間の横ズレ量を演算し、前記後方の磁気センサの磁気検出素子により検出された、少なくとも2本の磁気マーカの検出データにより、前記走行経路と後方の磁気センサの中心位置との間の横ズレ量を演算する演算装置とから構成されていることを特徴とするものである。
上記構成によれば、少なくとも2本の磁気マーカが、前後の磁気センサの磁気検出素子によりそれぞれ検出され、前後においてそれぞれ、少なくとも2本の磁気マーカの検出データにより前方位置と後方位置の走行経路からの横ズレ量が演算される。よって、1本の磁気マーカを、前後の磁気センサの磁気検出素子によりそれぞれ検出して横ズレ量を求める場合と比較して、分解能が少なくとも2倍となり、横ズレ量の精度が向上する。その結果、前後の横ズレ量により求められる走行経路からの無人搬送車の姿勢角、距離の精度が向上する。
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、少なくとも2本の前記磁気マーカ間の前記所定の距離は、前記磁気センサの2つの磁気検出素子により別々に前記磁気マーカを検出可能な距離であることを特徴とするものである。
上記構成によれば、磁気センサの2つの磁気検出素子により別々に磁気マーカが確実に検出され、前後の横ズレ量が確実に求められる。
また請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、前記各磁気マーカの長さはそれぞれ、前記無人搬送車が高速で走行中に前記磁気センサの磁気検出素子により検出可能な長さに設定されていることを特徴とするものである。
上記構成によれば、無人搬送車が高速で走行しているときにでも、磁気マーカが確実に検出され、基準点を通過するときに、走行経路からの無人搬送車の姿勢角、距離の補正が確実に行われる。
本発明の位置偏差検出装置は、少なくともこれまでの約2倍の検出分解能で横ズレ量を検出でき、よって前後の磁気センサ間の距離(取付距離)が短い場合でも、姿勢角および位置を精度良く補正することができる、という効果を有している。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
まず、本発明の実施の形態1における位置偏差検出装置を使用する無人搬送車について説明する。図1はこの無人搬送車の説明図であり、底面および側面を示している。
図1において、1は自律走行可能な四輪独立換向の無人搬送車であり、荷物が積載される台車本体2を備え、この台車本体2の底面四隅位置に、各舵軸を介して支持される走行車輪3が備えられている。以下、無人搬送車1の走行方向を前後方向X、この前後方向Xと平面上直角な方向を左右方向Yと称す。
各走行車輪3にはそれぞれ、走行車輪3を回転駆動する走行駆動装置4、および各走行車輪3の舵軸を介して換向駆動する操舵装置5が備えられている。また前側2つの走行車輪3の走行駆動装置4の一方、および後側の2つの走行車輪3の走行駆動装置4の一方には、ロータリエンコーダ6(6a,6b)が連結されている。また4つの操舵装置5にはそれぞれ、各走行車輪3の舵軸の舵角を検出する操舵角センサ7が設けられている。
そして、台車本体2の前部の左右方向中心位置と後部の左右方向中心位置(台車本体2の中心ライン10上)にそれぞれ、台車本体2の中心ライン10と走行経路16(後述する)とのズレ量を検出して出力する磁気センサ11(11a,11b)が設けられている。いま、台車本体2の中心Qと前方の磁気センサ11aとの距離をL1、台車本体2の中心Qと後方の磁気センサ11bとの距離をL2としている。またこれら磁気センサ11(11a,11b)の中心は台車本体2の中心ライン10に合わせてある。これら磁気センサ11(11a,11b)は、本発明の実施の形態1における位置偏差検出装置であり、詳細については後述する。
また台車本体2の中心Qには、ジャイロセンサ12が設けられている。
また図2に示すように、無人搬送車1が走行する床面15には、無人搬送車1が走行するルートとして走行経路16が設定され、この走行経路16に沿って間隔を置いて基準点17が設定されている。なお、走行経路16には、誘導線のような実体はない。
そして、各基準点17には、走行経路16に沿った前後位置で、かつ無人搬送車1の両磁気センサ11の取付位置に合わせ、同時に検出可能な位置にそれぞれ、前後方向Xに所定長さMを有する左右一対の磁気マーカ18A、18Bが配置されている。これら左右一対の磁気マーカ18A、18Bは、図4に示すように、走行経路16に平行で、走行経路16の中心からW/2の距離に配置されている。なお、磁気マーカ18A、18B間の距離Wについては後述する。
また前方の磁気マーカ18A、18Bの中心と基準点17との距離を、上記台車本体2の中心Qと前方の磁気センサ11aとの距離L1とし、後方の磁気マーカ18A、18Bの中心と基準点17との距離を、上記台車本体2の中心Qと後方の磁気センサ11bとの距離L2としている。
また図1に示すように、台車本体2には、上記走行駆動装置4と操舵装置5を制御する制御装置20が備えられている。そして、図3に示すように、制御装置20には、2台の磁気センサ11a,11bによりそれぞれ検出される左右のズレ量、ジャイロセンサ12により検出される角速度(1秒間に動いた角度)、2台のロータリエンコーダ6a,6bより出力されるパルス、4台の操舵角センサ7により検出される、台車本体2の中心ライン10を0度とした舵軸の絶対角度が入力され、制御装置20より、4台の走行駆動装置4へ駆動指令が出力され、4台の操舵装置5へ換向指令が出力されている。
また制御装置20は、演算処理部25と記憶部26と車両制御部27から構成され、演算処理部25は、姿勢角偏差・ライン偏差演算部31と姿勢角演算部32と走行距離演算部33と車両位置演算部34と自律誘導処理部35から構成され、また車両制御部27は走行制御部41と操舵制御部42から構成されている。
[記憶部26]
記憶部26には、いくつかのブロックに分けられた走行経路16のルート毎の始点と終点などの座標と、各基準点17の絶対座標が記憶されている。これにより、走行する経路情報と行き先の絶対座標が求められる。
[姿勢角偏差・ライン偏差演算部31]
演算処理部25の姿勢角偏差・ライン偏差演算部31は、2台の磁気センサ11a,11bがともに磁気マーカ18A,18Bを検出しているときに、演算される走行経路16の中心からの前ズレ量dfと後ズレ量dr(演算については後述する)より、走行経路16からの姿勢角偏差φとライン偏差εを式(1)(2)により演算し、姿勢角偏差φを姿勢角演算部32へ出力し、姿勢角偏差φおよびライン偏差εを車両位置演算部34へ出力する(図5参照)。
φ=tan−1{(df−dr)/L} …(1)
ε=(df+dr)/2 …(2)
なお、Lは、磁気センサ11a,11b間のスパン(L1+L2)である。
[姿勢角演算部32]
姿勢角演算部32は、ジャイロセンサ12により検出される角速度を積算(初期値は走行経路16に対して0度)して、走行経路16からの姿勢角θを求める。また姿勢角偏差・ライン偏差演算部31より姿勢角偏差φを入力すると、姿勢角θを姿勢角偏差φとし(補正し)(θ=φ)、以後、この姿勢角θより角速度の積算を行う。また求めた姿勢角θを車両位置演算部34へ出力する。
また走行距離演算部33は、ロータリエンコーダ6a,6bよりそれぞれ入力されるパルスを別々にカウントし、カウントした値に1パルス当りの走行量を乗算して走行距離を求め、求めた2つの走行距離の平均値を求めて、その走行距離sを車両位置演算部34へ出力する。
[車両位置演算部34]
車両位置演算部34は、無人搬送車1の中心Qの絶対車両位置情報(x,y,θ){(x,y)は平面座標,θは姿勢角である}を求める演算部であり、姿勢角演算部32により求められた姿勢角θと走行距離演算部33により求められた走行距離sを入力し、姿勢角θを更新し、また単位時間毎に姿勢角の変化量Δθと走行距離の変化量Δsを求めて、単位時間毎の位置の変化量(Δx,Δy)を求め、前回座標(x,y)に積算することにより現在座標(x,y)を更新している。また、車両位置演算部34は、自律誘導処理部35より基準点17への到着信号(後述する)を入力すると、姿勢角偏差・ライン偏差演算部31より姿勢角偏差φおよびライン偏差εを求め、記憶部26に記憶されている基準点17の絶対座標を用いて、絶対車両位置情報(x,y,θ)の補正を行う。すなわち、姿勢角θを姿勢角偏差φとし、姿勢角偏差φおよびライン偏差εにより平面座標(x,y)を、式(3)(4)により補正する。
x=xm−εsinθ …(3)
y=ym−εcosθ …(4)
これにより、各基準点17において正確な絶対車両位置情報(x,y,θ)が求められる。
[自律誘導処理部35]
上記自律誘導処理部35は、車両位置演算部34で求めた車両現在座標と記憶部26に記憶されている経路情報から、無人搬送車1を走行経路16に沿って所定の基準点17まで走行するよう操舵装置5の操舵角を演算し、目標操舵角度θmを決定するとともに、走行速度vを求め走行を開始する。また基準点17に到達すると車両位置演算部34へ前記到着信号を出力する。
[走行制御部41]
上記車両制御部27の走行制御部41は、自律誘導処理部35より走行開始指令を入力すると、走行速度vとなるように4台の走行駆動装置4を駆動し、走行停止指令を入力すると、4台の走行駆動装置4を停止する。
[操舵制御部41]
車両制御部27の操舵制御部42は、自律誘導処理部35より目標操舵角度θmを入力すると、この値を目標値として、4台の操舵角センサ7により検出される舵軸の絶対角度をフィードバックしながら4台の操舵装置5を制御する。
上記制御装置20の構成により、設定表示器(図示せず)より行き先指示が入力されると、現在位置{座標(x,y)}より行き先の基準点17{座標(xm,ym)}まで、走行速度vで移動し、このとき無人搬送車1の中心ライン10が走行経路16と一致するように制御される。
以上のように、各基準点17において前後位置する2台の磁気センサ11a,11bにより検出される前ズレ量dfと後ズレ量drおよび基準点17の絶対情報(x,y,θ)から車両位置を補正し、この車両位置により走行経路16に沿った走行が行われることから、磁気センサ11a,11bにより検出される前ズレ量dfと後ズレ量drの精度が悪いと、車両位置の補正精度が悪くなり、走行経路16に沿った走行ができなくなる恐れがある。
[磁気センサと、前ズレ量dfと後ズレ量drの演算]
以下、前後2台の磁気センサ11a,11bがともに左右一対の磁気マーカ18A,18Bを検出しているときに、走行経路16の中心からの前ズレ量dfと後ズレ量drを演算する演算方法について説明する。この演算は、姿勢角偏差・ライン偏差演算部(演算装置の一例)31において実行され、位置偏差検出装置は、磁気センサ11a,11b、磁気マーカ18A,18B、および姿勢角偏差・ライン偏差演算部(演算装置の一例)31から構成される。
実施の形態1の磁気センサ11a,11bは、図4(b)に示すように、台車本体2の中心ライン10と直角な左右方向に、それぞれピッチPで並ぶ複数(例えば従来と同様の48個)の磁気検出素子14を備え、磁気マーカ18A,18Bとの高さ方向距離Hを、各磁気マーカ18A,18Bの垂直上方に位置する少なくとも2個(図では3個)の磁気検出素子14により検出可能な距離としている。そして、磁気マーカ18A,18Bをそれぞれ最も感度よく検出した磁気検出素子14の位置を特定し、磁気センサ11a,11bの中心(台車本体2の中心ライン10)からの距離を出力する。
なお、磁気マーカ18A、18Bの長さMは、無人搬送車1が高速走行時でも検出可能な長さにより設定される。また右の磁気マーカ18Aと左の磁気マーカ18Bとの間の最小距離W(所定の距離)は、図4(b)に示すように、3個の磁気検出素子14で、少なくとも1個の磁気検出素子14を挟んで、別々に、且つ確実に磁気マーカ18A、18Bを検出可能な距離で、かつ(磁気検出素子14のピッチpの倍数+p/2)により設定される。
いま、図6に示すように、前方の磁気センサ11aにより、右の磁気マーカ18Aを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11aの中心)との距離をdfR、左の磁気マーカ18Bを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11aの中心)との距離をdfLとする。また後方の磁気センサ11bにより、右の磁気マーカ18Aを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11bの中心)との距離をdrR、左の磁気マーカ18Bを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11bの中心)との距離をdrLとする。
前ズレ量dfと後ズレ量drは、式(5),(6)により演算される。
df=(dfR+dfL)÷2 …(5)
dr=(drR+drL)÷2 …(6)
このように、前ズレ量dfと後ズレ量drがそれぞれ、前方の磁気センサ11aにより検出される2つのズレ量dfR,dfL、後方の磁気センサ11bにより検出される2つのズレ量drR,drLにより求められることにより、同一の構成の磁気センサを使用ときの2倍の検出分解能で前ズレ量dfと後ズレ量drが検出される。その結果、前ズレ量dfと後ズレ量drにより求められる無人搬送車1の走行経路16からの姿勢角偏差φとライン偏差εの精度が向上し、絶対車両位置情報(x,y,θ)の精度が向上する。
以上のように本実施の形態1によれば、前ズレ量dfと後ズレ量drを、従来と同一の磁気センサを使用しても、2倍の分解能で検出でき、よって、前後の磁気センサ11a,11b間の距離(取付距離)Lが短い場合でも、姿勢角および位置を精度良く補正することができる。
また本実施の形態1によれば、従来と同一の磁気センサを使用することから、検出幅を維持しながら、磁気検出素子14のピッチpを半分にして磁気検出素子14の数を倍増させた高価な磁気センサを使用する必要がなく、コストアップを抑えることができる。
また本実施の形態1によれば、磁気マーカ18A,18B間の距離Wは、磁気センサ11a,11bの少なくとも2つの磁気検出素子14により別々に磁気マーカ18A,18Bを検出可能な距離に設定されていることにより、確実に磁気センサ11a,11bの磁気検出素子14により別々に磁気マーカ18A,18Bを検出でき、前ズレ量dfと後ズレ量drを確実に求めることができる。
また本実施の形態1によれば、磁気マーカ18A,18Bの長さMは、無人搬送車1が高速で走行中に磁気センサ11a,11bの磁気検出素子14により検出可能な長さとすることにより、無人搬送車1が高速で走行しているときにでも、磁気マーカ18A,18Bが確実に検出され、基準点17を通過するときに、走行経路16からの無人搬送車1の姿勢角θ、ライン偏差εの補正を確実に行うことができ、無人搬送車1の目標姿勢角度θmの設定の精度を向上させることができる。
[実施の形態2]
上記実施の形態1では、各基準点17の前後位置に、左右一対の磁気マーカ18A、18Bを配置しているが、実施の形態2では、図7および図8に示すように、同前後位置に、3本の磁気マーカ19(19A,19B,19C)を、走行経路16上、走行経路16と平行に距離Wをとった左右位置に配置している。実施の形態2では、位置偏差検出装置は、磁気センサ11a,11b、磁気マーカ19A,19B,19C、および姿勢角偏差・ライン偏差演算部31から構成される。
いま、中央の磁気マーカ19Bの前後方向Xの長さをM1、右の磁気マーカ19Aと左の磁気マーカ19Cの前後方向Xの長さをM2とし(M1>M2)、中心位置を合わせている。なお、中央の磁気マーカ19Bの長さM1を、他の磁気マーカ19A,19Cの長さM2より長くしたことにより、無人搬送車1が走行中に基準点17に達したことを早めに検出できるようにしている。
なお、磁気マーカ19C、19A,19Bの長さM1,M2は、両者を区別して検出可能で無人搬送車1が高速走行時でも検出可能な長さにより設定され、また右の磁気マーカ19Aと中央の磁気マーカ19Bとの間の最小距離W、中央の磁気マーカ19Bと左の磁気マーカ19Cとの間の最小距離Wは、図8(b)に示すように、最小2個の磁気検出素子14で、少なくとも1個(図では2個)の磁気検出素子14を挟んで、別々に、且つ確実に磁気マーカ19A,19B,19Cを検出可能な距離により設定される。
いま、図9に示すように、前方の磁気センサ11aにより、右の磁気マーカ19Aを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11aの中心)との距離をdfR、中央の磁気マーカ19Bを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11aの中心)との距離をdfC、左の磁気マーカ19Cを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11aの中心)との距離をdfLとする。また後方の磁気センサ11bにより、右の磁気マーカ19Aを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11bの中心)との距離をdrR、中央の磁気マーカ19Cを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11bの中心)との距離をdfC、左の磁気マーカ19Bを検出したときの台車本体2の中心ライン10(磁気センサ11bの中心)との距離をdrLとする。
磁気センサ11a,11bにより、3本の磁気マーカ19A,19B,19Cを検出しているか、あるいは2本の磁気マーカ19A,19Bまたは19B,19Cを検出しているかにより、前ズレ量dfと後ズレ量drは、下記のように演算される。この演算は、姿勢角偏差・ライン偏差演算部(演算装置の一例)31において実行される。
3本の磁気マーカ19A,19B,19Cが検出されている場合{図10(a)参照}。
df=(dfR+dfC+dfL)÷3 …(7)
dr=(drR+drC+drL)÷3 …(8)
2本の磁気マーカ19B,19Cが検出されている場合{図10(b)参照}。
df=W÷2+(dfC+dfL)÷2 …(9)
dr=W÷2+(drC+drL)÷2 …(10)
2本の磁気マーカ19A,19Bが検出されている場合{図10(c)参照}。
df=W÷2+(dfR+dfC)÷2 …(11)
dr=W÷2+(drR+drC)÷2 …(12)
このように、前ズレ量dfと後ズレ量drがそれぞれ、前方の磁気センサ11aにより検出される3つのズレ量dfR,dfC,dfL、後方の磁気センサ11bにより検出される3つのズレ量drR,drC,drLを使用して求められることにより、同一の構成の磁気センサを使用ときの約2倍の検出分解能で前ズレ量dfと後ズレ量drが検出される。その結果、前ズレ量dfと後ズレ量drにより求められる無人搬送車1の走行経路16からの姿勢角偏差φとライン偏差εの精度が向上し、絶対車両位置情報(x,y,θ)の精度が向上する。また3本の磁気マーカ19(19A,19B,19C)をそれぞれ距離Wで平行に配置したことにより、2本の磁気マーカ19のみを配置した場合と比較して、検出範囲が2倍となっている。
以上のように本実施の形態2によれば、前ズレ量dfと後ズレ量drを、従来と同一の磁気センサを使用しても、約2倍の検出分解能で検出でき、よって、磁気センサ11a,11b間の距離(取付距離)Lが短い場合でも、姿勢角および位置を精度良く補正することができる。
また本実施の形態2によれば、従来と同一の磁気センサを使用することから、磁気検出素子のピッチを半分にした高価な磁気センサを使用する必要がなく、コストアップを抑えることができる。
また本実施の形態2によれば、磁気マーカ19A,19B,19C間の距離Wは、磁気センサ11a,11bの少なくとも2つの磁気検出素子14により別々に磁気マーカ19A,19B,19Cを検出可能な距離に設定されていることにより、確実に磁気センサ11a,11bの磁気検出素子14により別々に磁気マーカ19A,19B,19Cを検出でき、前ズレ量dfと後ズレ量drを確実に求めることができる。
また本実施の形態2によれば、磁気マーカ19A,19B,19Cの長さM1,M2は、無人搬送車1が高速で走行中に磁気センサ11a,11bの磁気検出素子14により検出可能な長さとすることにより、無人搬送車1が高速で走行しているときにでも、磁気マーカ19A,19B,19Cが確実に検出され、基準点17を通過するときに、走行経路16からの無人搬送車1の姿勢角θ、ライン偏差εの補正を確実に行うことができる。
なお、本実施の形態1,2では、磁気マーカを2本、または3本で構成しているが、さらに多くの磁気マーカを設置するようにしてもよい。このとき、磁気マーカ間を、少なくとも2個の磁気検出素子14で確実に検出可能な間隔とする必要がある。
また本実施の形態2では、中央の磁気マーカ19Bの長さM1を、他の磁気マーカ19A,19Cの長さM2より長くしているが、同じ長さとすること(M1=M2)、あるいは長さM2を長さM1より長くすること(M1<M2)も可能である。
また本実施の形態1,2では、無人搬送車1は、自己位置(座標)の推定を、ロータリエンコーダ6とジャイロセンサ12を使用して行っているが、このようにロータリエンコーダ6とジャイロセンサ12を使用することに限ることはなく、他の装置、例えば、3点の固定点との距離を測定することで位置を測定する装置やGPS装置を使用して自己位置を推定するようにしてもよい。
本発明の実施の形態1における位置偏差検出装置を使用する無人搬送車の説明図であり、(a)は底面図、(b)は側面図である。 同位置偏差検出装置において、床面に設置される基準点と磁気マーカの配置図である。 同位置偏差検出装置の制御ブロック図である。 同位置偏差検出装置の磁気センサと磁気マーカの対応を示した説明図である。 同位置偏差検出装置の無人搬送車の走行経路からのズレ量を説明する図である。 同位置偏差検出装置の横ズレ量の検出説明図である。 本発明の実施の形態2における位置偏差検出装置において、床面に設置される基準点と磁気マーカの配置図である。 同位置偏差検出装置の磁気センサと磁気マーカの対応を示した説明図である。 同位置偏差検出装置の横ズレ量の検出説明図である。 同位置偏差検出装置の横ズレ量の検出説明図である。
符号の説明
1 無人搬送車
2 台車本体
3 走行車輪
4 走行駆動装置
5 操舵装置
6 ロータリエンコーダ
7 操舵角センサ
10 台車本体の中央ライン
11a,11b 磁気センサ
12 ジャイロセンサ
14 磁気検出素子
16 走行経路
17 基準点
18A,18B,19A,19B,19C 磁気マーカ
20 制御装置
21 設定表示器

Claims (3)

  1. 複数の基準点が配置された走行経路に沿って自律走行する無人搬送車において、前記走行経路からの無人搬送車の姿勢角、離れた距離を求めるために使用される位置偏差検出装置であって、
    前記無人搬送車の前部中心位置と後部中心位置にそれぞれ配置され、前記走行経路の方向とは直角な左右方向に多数の磁気検出素子を有する磁気センサと、
    前記各基準点毎に、前記走行経路に沿った前後の位置で、かつ前記無人搬送車の両磁気センサにより同時に検出可能な位置にそれぞれ配置され、前記前後方向に所定の長さを有し、前記走行経路に沿って、所定の距離を有して平行な少なくとも2本の磁気マーカと、
    前記前方の磁気センサの磁気検出素子により検出された、少なくとも2本の磁気マーカの検出データにより、前記走行経路と前方の磁気センサの中心位置との間の横ズレ量を演算し、前記後方の磁気センサの磁気検出素子により検出された、少なくとも2本の磁気マーカの検出データにより、前記走行経路と後方の磁気センサの中心位置との間の横ズレ量を演算する演算装置と
    から構成されていること
    を特徴とする位置偏差検出装置。
  2. 少なくとも2本の前記磁気マーカ間の前記所定の距離は、前記磁気センサの2つの磁気検出素子により別々に前記磁気マーカを検出可能な距離であること
    を特徴とする請求項1に記載の位置偏差検出装置。
  3. 前記各磁気マーカの長さはそれぞれ、前記無人搬送車が高速で走行中に前記磁気センサの磁気検出素子により検出可能な長さに設定されていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の位置偏差検出装置。
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