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JP2007288840A - ブラシ付きモータ - Google Patents

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JP2007288840A
JP2007288840A JP2006110263A JP2006110263A JP2007288840A JP 2007288840 A JP2007288840 A JP 2007288840A JP 2006110263 A JP2006110263 A JP 2006110263A JP 2006110263 A JP2006110263 A JP 2006110263A JP 2007288840 A JP2007288840 A JP 2007288840A
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Japan
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brush
commutator
electrode
motor
brush holder
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JP2006110263A
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Kenji Mori
賢二 森
Mitsuharu Morishita
光晴 森下
Yoji Higuchi
陽二 樋口
Toshio Fujiwara
利雄 藤原
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Asmo Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】本発明は、ブラシ付きモータに関し、簡素な構成でブラシと整流子との摩擦により生ずる電気雑音を効果的に除去することにある。
【解決手段】先端部が整流子20に接触するブラシ26と、絶縁材質により構成され、ブラシ26を整流子20に対して移動可能に収容するブラシホルダ28と、を備えるブラシ付きモータ10において、ブラシホルダ28の内面に設けられた導電性を有するプラス電極36と、ブラシホルダ28の外面に設けられた導電性を有するマイナス電極34と、を設ける。そして、プラス電極36とマイナス電極34との間に挟まれるブラシホルダ28を、ブラシ26と整流子20との間で発生する電気雑音を除去するコンデンサとして用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシ付きモータに係り、特に、先端部が整流子に接触するブラシと、ブラシを整流子に対して移動可能に収容するブラシホルダと、を備えるブラシ付きモータに関する。
従来から、モータの回転子に設けられた整流子に先端部が接触するブラシと、そのブラシを整流子に対して径方向に移動可能に収容するブラシホルダと、を備えるモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。このモータにおいて、ブラシは、その後端部においてコイルスプリングなどの弾性部材により整流子側に付勢されることにより、その先端部において整流子の外面に接触する。そして、かかる状態で外部からブラシ及び整流子を介して回転子側の巻線に給電が行われることで、ブラシの先端部が整流子の外面に摺説しつつ回転子の回転駆動が実施される。
ところで、上記の如きブラシが整流子に接触・摺接しながら回転子が回転するブラシ付きモータにおいては、ブラシと整流子との間で電気雑音が発生する。そこで、かかる電気雑音がモータ外部へ漏れるのを防止すべく、上記従来のモータは、ブラシに導線であるピグテールを介して接続する2つのブラシターミナル間に設けられたコンデンサを備える。コンデンサの一端は電源端子に接続し、その他端は接地端子に接続している。
特開2003−244901号公報
しかしながら、上記従来の如きモータ構成では、コンデンサが、電気雑音発生源であるブラシと整流子との摺接部位から遠く離れる可能性があり、また、ピグテールを通じてしかその雑音成分がコンデンサに流れないため、ブラシと整流子との間に生ずる電気雑音を効果的に除去することができないおそれがある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、ブラシと整流子との摩擦により生ずる電気雑音を効果的に除去することが可能なブラシ付きモータを提供することを目的とする。
上記の目的は、先端部が整流子に接触するブラシと、絶縁材質により構成され、前記ブラシを前記整流子に対して移動可能に収容するブラシホルダと、を備えるブラシ付きモータであって、前記ブラシホルダの内面を覆う導電性を有する第1の電極と、前記ブラシホルダの外面を覆う導電性を有する第2の電極と、を備えるブラシ付きモータにより達成される。
この態様の発明において、ブラシを整流子に対して移動可能に収容するブラシホルダは、内面が第1の電極により覆われかつ外面が第2の電極により覆われることで、コンデンサとして機能する。ブラシホルダがコンデンサとして機能すれば、ブラシと整流子との間で発生する電気雑音成分がそのコンデンサに吸収されるので、その電気雑音の外部への拡散が防止される。
この場合、前記第1の電極と前記第2の電極との間に挟まれる前記ブラシホルダを電気雑音除去コンデンサとして用いることとすればよい。
また、上記したブラシ付きモータにおいて、前記第1の電極と前記第2の電極との絶縁距離が確保されるように前記ブラシホルダを構成することとすればよい。
更に、上記したブラシ付きモータにおいて、前記ブラシホルダの絶縁材質が樹脂又はセラミックであることとすればよい。
本発明によれば、簡素な構成でブラシと整流子との摩擦により生ずる電気雑音を効果的に除去することができる。
以下、図面を用いて、本発明の具体的な実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施例であるブラシ付きモータ10の側断面図を示す。図2は、本実施例のブラシ付きモータ10の備えるブラシホルダの斜視図を示す。また、図3は、図2に示すブラシ付きモータ10のブラシホルダを平面III−IIIに沿って切断した際の断面図を示す。
図1に示す如く、ブラシ付きモータ(以下、単にモータと称す)10は、直流の発電機又は電動機であり、モータハウジング12と、回転可能な回転子アセンブリ14と、を備えている。回転子アセンブリ14は、軸受16にてモータハウジング12に対して回転可能に軸支されている。モータハウジング12は、接地されている。回転子アセンブリ14は、回転シャフト18と、回転シャフト18に設けられた円筒状の整流子20と、回転シャフト18に固定された電機子コア22と、電機子コア22に巻回する電機子巻線24と、により構成されている。整流子20は、電機子巻線24に接続されており、電機子巻線24に生じる交流を直流に変換する機能を有している。
モータ10は、整流子20に先端部が接触するブラシ26を備えている。ブラシ26は、例えば整流子20の周方向に所定角度(例えば90°)ごとに配置されており、複数(例えば4つ)設けられている。各ブラシ26は、例えば長方形や正方形の四角柱状に形成されており、整流子20の外周側でその整流子20の径方向に延在するブラシホルダ28内に収容・保持されている。
ブラシホルダ28は、上記したモータハウジング12のフランジ部12aのシャフト周方向に各ブラシ26に対応して所定角度ごとに設けられ、フランジ部12aにボルトねじ等により取り付け固定されている。各ブラシホルダ28は、絶縁性を有する樹脂材料により構成されており、図2及び図3に示す如く、断面形状が共に四角形となる外形及び内形を有する中空筒状の部材である。ブラシホルダ28の内形は、ブラシ26の形状に合致しつつ、収容するブラシ26と僅かな隙間が形成されるように成形されている。
また、各ブラシホルダ28は、その筒部材の軸方向の整流子20側にある端面(先端面)が開口しかつその軸方向のモータハウジング12側面側にある端面(後端面)が閉じた形状を有している。各ブラシホルダ28は、その先端側が整流子20の外面と所定の隙間を開けてシャフト径方向で対向するように配置される。各ブラシ26はそれぞれ、ブラシホルダ28内で整流子20に対してその径方向に移動可能に保持されつつ、ブラシホルダ28の整流子20側の開口部近傍においてその開口部から突出してその整流子20の外面に接触する。
ブラシホルダ28内には、一端がそのブラシホルダ28の後端面に固定されかつ他端がブラシ26の後端部に固定されたコイルスプリング30が配設されている。コイルスプリング30は、ブラシホルダ28ごとすなわちブラシ26ごとに設けられている。コイルスプリング30は、ブラシホルダ28の後端面とブラシ26の後端部との間の距離よりもある程度長い自然長を有しており、その組み付け後は、ブラシ26の後端部に接触しつつその自然長よりも短い長さに弾性変形して、そのブラシ26を外周側から整流子20側(すなわち、整流子20の軸中心方向)に付勢する。尚、コイルスプリング30の自然長は、ブラシ26と整流子20との接触がそのブラシ26が所定長さを摩耗するまで保持されるように定められる。
各ブラシ26にはそれぞれ、外部配線としてのピッグテール32が接続されている。ピッグテール32は、また、ブラシホルダ28の後端面に開けられた貫通穴28aを通じて、外部のモータ制御装置に接続されている。回転シャフト18の軸中心を挟んで対向する一対のブラシ26のうち一方はピッグテール32を介して接地端子に接続され、また、その他方はピッグテール32を介して電源電圧端子に接続されている。各ブラシ26には、モータ制御装置からピッグテール32を通じて給電が行われる。かかる給電が行われると、ブラシ26から整流子20を経由して電機子巻線24に駆動電流が流れることで、モータ10の回転シャフト18が回転し得るものとなる。
また、ブラシホルダ28には、絶縁された一対の電極34,36が取り付けられている。電極34,36は、樹脂製のブラシホルダ28に対して例えば金属メッキ処理を施すことにより形成された金属箔であり、導電性の比較的高い金属物質により構成されている。電極34は、ブラシホルダ28の外面に設けられており、軸方向端面を除く四角形状の外周面全体を覆っている。一方、電極36は、ブラシホルダ28の内面に設けられており、軸方向端面を除く四角形状の内周面全体を覆っている。電極34および電極36は、例えばブラシホルダ28全体がその軸方向端面がマスクされた状態でメッキ処理された後にそのマスク部分が取り除かれることにより形成される。
電極34と電極36とは、ブラシホルダ28の肉厚の側壁部28aを介して互いに対向して、所定の電極面積を有する。外周側の電極34は、接地されたモータハウジング12のフランジ部12aに接しており、接地端子に接続されている。また、内周側の電極36は、ブラシホルダ28内に収容されるブラシ26に接触し得るものとなっており、ブラシ26及びそのピッグテール32を介して外部端子に接続可能とされている。尚、ブラシ26は、ブラシホルダ28内に収容されてコイルスプリング30により整流子20側に付勢されているとき、ブラシホルダ28の内面に接触しつつ保持されるのが一般的である。このため、電極36は、通常、外部の電源端子に接続される。以下、電極34をマイナス電極34と、電極36をプラス電極36と、それぞれ称す。ブラシホルダ28は、プラス電極36とマイナス電極34との絶縁距離が確保されるようにその側壁部28aの肉厚が構成されたものとなっている。
次に、本実施例のモータ10における作用効果について説明する。
本実施例のモータ10において、ブラシ26は、コイルスプリング30の発生する弾性力によりブラシホルダ28内において整流子20側に付勢される。ブラシ26が整流子20側に付勢されると、ブラシ26の先端部が整流子20の外面に接触する。かかる接触が実現されているときは、ブラシ26から整流子20への駆動電流および整流子20からブラシ26への電流の流通が許容されるので、回転シャフト18が回転し得る状態或いはその回転を抑制する状態となる。
上記の如く回転シャフト18が回転するとき、各ブラシ26の先端部はそれぞれ、整流子20の外面に摺接する。ブラシ26の先端部が整流子20の外面に摺接する際には、その間に摩擦が生じ、その結果、火花や高周波の電波に近いラジオノイズ等の電気的な雑音が発生する。
そこで、本実施例のモータ10は、上記の如く発生する電気雑音がモータ外部へ漏れるのを防止する点に特徴的な構成を有している。すなわち、モータ10は、ブラシ26を移動可能に収容する誘電体としての樹脂製のブラシホルダ28に、その外面にはその外周面全体を覆うように設けられた比較的高い導電性を有するマイナス電極34と、その内面にはその内周面全体を覆うように設けられた比較的高い導電性を有するプラス電極36と、を備えている。そして、マイナス電極34とプラス電極36とは、互いに絶縁されており、ブラスホルダ28の側壁部28aを介して互いに対向している。
かかる構成においては、マイナス電極34とプラス電極36との間に挟まれるブラシホルダ28(具体的には、その側壁部28a)が、その絶縁性を有する樹脂材料の誘電率に応じた静電容量を有するコンデンサとして機能する。この場合には、マイナス電極34とプラス電極36との間に挟まれるブラシホルダ28のコンデンサ機能により、ブラシ26の先端部が整流子20の外面に摺接する際にその摩擦により発生するラジオノイズなどの電気雑音成分が吸収され、電気雑音のモータ外部への拡散が防止される。この点、マイナス電極34とプラス電極36との間に挟まれるブラシホルダ28からなるコンデンサは、ブラシ26と整流子20との摩擦による発生する電気雑音を除去する電気雑音除去コンデンサとなる。
従って、本実施例のモータ10の構成によれば、ブラシホルダ28が、ブラシ26を整流子20側に移動可能に収容する機能と共に、マイナス電極34とプラス電極36との間に挟まれることによって電気雑音除去コンデンサとしての機能を有することとなるため、電気雑音除去コンデンサとしてしか機能しない専用のコンデンサ(例えば、ブラシホルダ28の外部においてピッグテール32に電極が接続する専用の電気雑音除去コンデンサ)を別個独立に設けることは不要である。
このため、本実施例によれば、上記したブラシホルダ28外の専用の電気雑音除去コンデンサを設けるための配線や端子は不要であり、それらを接続するための半田付け等は不要であるので、電気雑音除去コンデンサの部品点数やその組み付け工数を削減することができると共に、専用の電気雑音除去コンデンサを配置するスペースを無くすことができる。従って、本実施例によれば、モータ10構成の簡素化および小型化を図ることが可能となっている。
また、上記の如く、ブラシホルダ28は、その先端側が整流子20の外面と所定の隙間を開けてシャフト径方向で対向するように配置される。この場合、マイナス電極34とプラス電極36との間に挟まれるブラシホルダ28からなる電気雑音除去コンデンサは、電気雑音の発生源であるブラシ26と整流子20との摺接位置に極めて近接する。このため、本実施例のモータ10の構成によれば、その摺接位置から電気雑音除去コンデンサに至るまでの配線から2字的な輻射ノイズが発生することはなく、ブラシ26と整流子20との間で発生する電気雑音(特にその高周波成分)を効果的かつ効率的に除去することが可能であり、その電気雑音がモータ外部に漏れるのを確実に防止することが可能となっている。
尚、上記の実施例においては、プラス電極36が特許請求の範囲に記載した「第1の電極」に、マイナス電極34が特許請求の範囲に記載した「第2の電極」に、それぞれ相当している。
ところで、上記の実施例においては、ブラシ26を整流子20に対して移動可能に収容するブラシホルダ28を絶縁性を有する樹脂材料により構成することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、絶縁性を有するセラミック材料により構成することとしてもよい。
また、上記の実施例においては、樹脂材質のブラシホルダ28に対して金属メッキ処理を施すことにより電極34,36を形成することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ブラシホルダ28に対して金属の蒸着処理や焼き付け処理を施すことにより電極34,36を形成することとしてもよい。
また、上記の実施例においては、マイナス電極34をブラシホルダ28の外周面全体を覆うように、また、プラス電極36をブラシホルダ28の内周面全体を覆うように、それぞれ設けることとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ブラシホルダ28の内面および外面のうち、ブラシ26と整流子20とが摺接する位置に比較的近い側にのみ、電気雑音除去コンデンサを構成する電極34,36を設けることとしてもよい。
更に、上記の実施例においては、一対のブラシ26のうち接地端子に接続するものと電源電圧端子に接続するものとを区別することなく、それらのブラシ26を収容するすべてのブラシホルダ28をそれぞれ、外面に設けられたマイナス電極34と内面に設けられたプラス電極36とにより挟持することで、電気雑音除去コンデンサとして機能させることとしたが、特に、電源電圧端子に接続するブラシ26を収容するブラシホルダ28を電気雑音除去コンデンサとして機能させるものであればよい。
本発明の一実施例であるブラシ付きモータの側断面図である。 本実施例のブラシ付きモータの備えるブラシホルダの斜視図である。 図2に示すブラシ付きモータのブラシホルダを平面III−IIIに沿って切断した際の断面図である。
符号の説明
10 ブラシ付きモータ
20 整流子
26 ブラシ
28 ブラシホルダ
34 電極(マイナス電極)
36 電極(プラス電極)

Claims (4)

  1. 先端部が整流子に接触するブラシと、絶縁材質により構成され、前記ブラシを前記整流子に対して移動可能に収容するブラシホルダと、を備えるブラシ付きモータであって、
    前記ブラシホルダの内面に設けられた導電性を有する第1の電極と、
    前記ブラシホルダの外面に設けられた導電性を有する第2の電極と、
    を備えることを特徴とするブラシ付きモータ。
  2. 前記第1の電極と前記第2の電極との間に挟まれる前記ブラシホルダを電気雑音除去コンデンサとして用いることを特徴とする請求項1記載のブラシ付きモータ。
  3. 前記第1の電極と前記第2の電極との絶縁距離が確保されるように前記ブラシホルダを構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のブラシ付きモータ。
  4. 前記ブラシホルダの絶縁材質が樹脂又はセラミックであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載のブラシ付きモータ。
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