JP2007288074A - 有機エレクトロルミネッセント素子およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも一組の電極と、前記電極間に形成された複数の機能層とを具備し、前記機能層は少なくとも1種類の有機半導体からなる発光機能を有した層と、少なくとも膜厚30nm以上の遷移金属酸化物層とを含む。
【選択図】図1
Description
特に、露光ヘッドにおいて露光用光源として用いられる場合には、高輝度特性が求められており、一方表示装置用の光源として用いられる場合には、長寿命化が求められる。画素領域、画素面積および画素内の発光特性の制御性においても、更なる制御性の向上を求めて鋭意研究がなされている。
従来より、有機半導体は移動度が小さいために,100nm程度の薄膜にしないと、有機エレクトロルミネッセント素子においては、良好な発光を得ることができないとされてきた。
このような薄い発光層を用いる場合、クリーン度の高い部屋に設置された、真空チャンバーでデバイスを作成しても、微細なパーティクルが画素上に存在するとそれがすぐに欠陥となりやすいということが、量産化を阻む深刻な問題となっている。
特にITOからなる透光性電極上には、ITO自体の突起や、付着したダストなどが存在し、これが良品率を低下させる大きな要因となっている。
以上のように、透光性電極自体の表面平滑性の低下、透光性電極への付着物に起因する表面平滑性の低下など、さまざまな原因により、非発光領域を形成することがあり、電流密度を増大しても発光強度の増大を得ることができない領域に入る。このため、得られる輝度に限界があり、それ以上高輝度を得ることが出来ず、十分に満足できる輝度レベルに到達するのは極めて困難であり、寿命についても十分ではなかった。
このような状況の中で、特に、露光ヘッドなどにおいて露光用光源として用いられる場合には、高輝度特性が求められており、更なる高輝度化を求めて鋭意研究がなされている。
この構成により、横方向すなわち面方向の比抵抗が大きいためにクロストークを防止することができる。従って、パターニングすることなく一体的に形成してもクロストークを防ぐことが出来ることから製造が容易となる。また、遷移金属酸化物層によって少なくとも有機エレクトロルミネッセント素子形成領域となる下地全体が覆われることになり、安定で信頼性の高い構造を形成することが可能となる。縦方向すなわち積層方向に沿った比抵抗が小さいため、電圧降下が低減される。本発明者らは種々の実験の結果、遷移金属酸化物層を発光機能を有する層と電極との間に介在させたときに特性が向上することを発見した。本発明は、この点に着目してなされたものである。
この構成により、画素毎に遷移金属酸化物層を分割形成することなく一体的に形成してもクロストークの発生もない。
この構成により、基板側から光出射を行ういわゆるボトムエミッションタイプの有機エレクトロルミネッセント素子の高輝度化および長寿命化が可能となる。この遷移金属酸化物層は正孔注入層であるのが望ましい。
この構成により、画素規制層の段差が十分に厚い遷移金属酸化物層によって緩和され、この上層に形成される発光機能を有した層の膜厚をより均一化することが可能となる。また遷移金属酸化物層の膜厚を本発明のように30nm以上と厚くすることにより、発光プロファイルが良好となる。ただし、遷移金属酸化物層を厚く形成する場合には、MoO3のように比抵抗の余り大きくない材料を用いる必要がある。
画素規制層としては遮光膜で構成する方法と、絶縁膜で構成する方法とがあるが、絶縁膜を用いることにより、画素ショートを防止することができる。
フォトレジスト材料を用いることにより、フォトリソグラフィを用いて容易に所望の厚さの画素規制層を形成することができる。
この構成により遷移金属酸化物層が画素規制層上に形成され、前記光出射領域から前記画素規制層上までを覆っているため、発光機能を有した層はより平滑な表面に形成されることになり、均一な膜厚分布を得ることができ、より長寿命化を図ることが可能となる。
この構成により、画素規制層の下地を平滑化することができ、その分画素規制層の膜厚を薄くしても、十分な絶縁性あるいは遮光性を維持することができることになり、画素規制層に起因する段差の低減を図ることが可能となる結果、発光機能を有した層の膜厚分布をより均一化することが可能となる。
この構成により、縦方向の比抵抗の増大を招くことなく表面を平坦化、平滑化することが可能となる。
この構成により、MoO3層のような遷移金属酸化物層の場合縦方向の比抵抗が十分に小さいため、40nmと厚くしてもショートの発生を抑制することが可能となる。
この構成により、遷移金属酸化物層を厚く形成することで、画素規制層が上層にある場合にも下層にある場合にも発光層を形成する際の下地表面としてはより平坦化、平滑化をはかることができることから、画素規制層の膜厚は、他の要因を考慮して広範囲から選択することが可能となる。
ここでバッファ層としては、例えば電荷ブロック層のような機能を持たせた層を介在させるのが望ましい。またこのMoO3層はホール注入層としても作用する。
この構成により、遷移金属酸化物層の膜厚が大きく形成されるため、発光機能を有した層の形成に際し、表面の平坦化、平滑化をはかることができ、膜厚を均一に形成することができる。
この構成により、画素規制層に起因する段差を、遷移金属酸化物層によってより平坦化された表面に発光機能を有した層が形成されることになり、より膜厚分布の均一な発光機能を有した層を形成することができる。
この構成により、画素規制層が、遷移金属酸化物層によってより平坦化された表面に形成されることになり、より膜厚分布の均一な発光機能を有した層を形成することができる。
この構成によれば、電荷注入層として無機物を用いることにより、発光強度が極めて大きく特性の安定な有機エレクトロルミネッセント素子を得ることができる。これは、2種類の高分子材料のクーロン相互作用による緩やかな結合が外れ易いPEDOTのように電流密度の増大に際しても、不安定となったりすることなく、安定な特性を維持することができ、発光強度を増大することができるようになったためと考えられる。また、少なくとも1種類のバッファ層を用いることで、例えば電子の陽極への抜けを防止することができ、発光に寄与することなく電流が流れるのを防止することができる。このように少なくとも1種類の無機物からなる電荷注入層を備えることで、広範囲の電流密度に亘って素子の発光強度および、発光効率を高レベルに維持することができ、また、寿命も向上する。従って、高輝度に至るまで、幅広い輝度範囲にわたって安定に動作し、かつ寿命特性に優れた有機エレクトロルミネッセント素子を実現することができる。ここで、発光層は共役系高分子であるのが望ましい。
図1は、本発明の実施の形態1における画像形成装置の露光部に設けられる光ヘッドに用いられる有機エレクトロルミネッセント素子の構成を示す断面概要図である。このエレクトロルミネッセント素子は、透光性のガラス基板100上に第1の電極111としてITO層からなる陽極と第2の電極113としての陰極と、これら電極間に形成された機能層とを備え、この機能層は、有機半導体高分子層からなる発光機能を有した層すなわち発光層112と、前記電極と前記発光層112との間に遷移金属酸化物層115としての膜厚40nmのMoO3層と、この上層に膜厚50nmの窒化シリコン膜からなる画素規制層114とを備えたもので、遷移金属酸化物層115としてのMoO3層の膜厚を従来では考えられなかった厚さである膜厚40nmとすることにより、厚膜のMoO3層によって表面の平坦化および平滑化をはかった上で、良好に発光領域の面積を規制するように構成したことを特徴とする。また、MoO3のような遷移金属酸化物を成膜する際、この遷移金属酸化物層115は真空蒸着法によって成膜されるが、成膜に際し、蒸発源の組成比、チャンバー内の圧力、温度を制御し、比抵抗が、比抵抗が10MΩcm以上になるように成膜する。現在の成膜条件では蒸発源として、99.999%のMoO3を蒸発源として用いると、比抵抗が10MΩcm以上になる。これは成膜の際に、成膜条件に応じて結晶構造が変化し、その結果として比抵抗が10MΩcm以上になったものと思われる。
また、成膜条件を調整することにより、積層方向の比抵抗が面方向の比抵抗の3分の1程度となるようにすることもできる。これは成膜の際に、結晶異方性構造が生じ、その結果として積層方向の比抵抗と面方向の比抵抗の差異が生じているものと考えられる。明確には分かっていないが、このように蒸発源の純度などの条件を選ぶことにより、積層方向の比抵抗が、面方向の比抵抗の3分の1程度の遷移金属酸化物を得ることができる。
スパッタ法にて成膜する場合は、MoO3ターゲット材料の場合は同様に純度が影響し、純度が高い方が抵抗値は高くなる。また、スパッタの場合は、Mo金属をターゲット剤として用い、共存するガスを酸素にするか、窒素にするかで大きく変わる。またそれぞれの分圧を変えると膜の酸素欠陥やイオン化ポテンシャルが変わり、比抵抗もコントロールすることができる。上記の方法はMoO3に限られたものではなく他の元素、例えばタングステンやバナジウムを用いた時も同様である。
比抵抗としては、1MΩから100MΩとするのが、望ましい。1MΩに満たないと、クロストークを防止することが難しい、一方、100MΩを越えると、電圧降下の防止の両方の条件を満たすことが困難となる。
次にこの有機エレクトロルミネッセント素子においてMoO3層の膜厚による特性変化を観察すべく膜厚を変化させて試料を作成した。なおここでは発光層112の形成をスピンコートによって行った。
各試料については、透光性のガラス基板100表面にスパッタリング法によりITO膜を形成し、第1の電極111を形成した後、MoO3層115を真空蒸着法により所望の膜厚となるように成膜し、高密度プラズマを用いたCVD法により窒化シリコン膜を形成し、フォトリソグラフィにより開口し画素規制層114を形成する。そして電子ブロック層116を成膜し、パターニングした後、発光層112を形成する。発光層としては高分子層をスピンコートによって形成するが、材料については後述する。
この場合の寿命とは、素子に投入する電流値が初期値の4倍に到達したところまでの経過時間を寿命と定義した。
一方、遷移金属酸化物層115であるMoO3を下地層に用いた試料D102は、平均寿命が110hrでありそのバラツキも90hrから120hrの中に入っていた。その他の試料D103−105についても同様な結果が得られた。
MoO3を用いた素子はPEDOTを用いた試料よりはショート数が少なく、かつ厚膜化するに従ってショートした数が少なくなることはあきらかである。また、図22に示した従来例の素子は画素規制層の厚みが高くなるとショートしやすくなるのに対し、MoO3を用いた素子は良好な結果を示すことがわかる。
図3は、本発明の実施の形態2における画像形成装置の露光部に設けられる光ヘッドの有機エレクトロルミネッセント素子の構成を示す断面概要図である。このエレクトロルミネッセント素子は、前記画素規制層114表面全体を遷移金属酸化物層115としてのMoO3層で被覆され、この上層に発光機能を有した層112が形成された点で前記実施の形態1と異なる。他は前記実施の形態と同様に形成されている。
まず、ITO薄膜からなる第1の電極111の形成されたガラス基板あるいはITO基板上に、ポリイミドを成膜し、レジストを用いてフォトリソ工程を行い、一辺が35μmの画素規制層(バンク)をピッチ42μmにて10ドット作製した。ポリイミドのバンク厚は2μmであった。
得られた試料に直流電圧を負荷し、1ピクセル内の発光分布を高解像度のCCDカメラを用いて測定した。
図5は、本発明の実施の形態3における画像形成装置の露光部に設けられる光ヘッドの構成を示す断面図であり、光源としてのエレクトロルミネッセント素子110およびその周辺を示しており、光検出素子120を構成する各層の上下配置の関係が示されている。図6はその要部の上面図である。このエレクトロルミネッセント素子は、第1の電極111としての陽極と第2の電極113としての陰極と、これら電極間に形成された少なくとも1種類の有機半導体からなる発光機能を有した層すなわち発光層112とを備え、前記電極と前記発光機能を有した層との間に遷移金属酸化物層115としての膜厚40nmのMoO3層115と、この上層に膜厚50nmの窒化シリコン膜からなる画素規制層114とを備えたもので、遷移金属酸化物層115としてのMoO3層の膜厚を従来では考えられなかった厚さである膜厚40nmとすることにより、厚膜のMoO3層によって表面の平坦化および平滑化をはかった上で、良好に発光領域の面積を規制するように構成したことを特徴とする。
画素規制層の表面を平滑化した本実施の形態のエレクトロルミネッセント素子によれば、リーク発光もなく明暗比の大きい発光状態を形成することが可能となる。
なお、すでに述べたように、図10(a)、図10(b)に示す有機エレクトロルミネッセント素子の画素規制層の表面平均粗さは5.5nmであり、画素規制層の表面の最大山高さと、最大谷深さの絶対値の和は従来例の20.8nmである。このような条件で作成された有機エレクトロルミネッセント素子を、後に説明する露光装置のような精密機器に採用することは難しい。
露光装置によって形成される個々の画素には極めて高い均一性が要求される。このために発光領域の形状は一定に形成されなければならない。リークのような不安定な状態が発生すると、この要件を満足し得ないのである。この観点から、露光装置のようなアプリケーションにおいては、図9(a)、図9(b)に対応して、画素規制層の表面平均粗さRa≦1.0nm、画素規制層の最大山高さ:Rpと最大谷深さ:Rvの絶対値の和≦10nm程度の精度が要求される。
しかしながら、例えば照明装置のように、個々の発光領域の形状に精度を要しないようなアプリケーションにおいては、図10(a)、図10(b)に示すような発光状態であっても特に問題にはならない。この場合には画素規制層におけるリークは存在するが、リーク部分における発光輝度は小さなものであり、アプリケーションの使用目的になんら影響を与えず、かつ有機エレクトロルミネッセント素子を破壊に導くようなものでもない。この観点から、照明装置のようなアプリケーションにおいては、図9(a)、図9(b)に対応して画素規制層の表面平均粗さRa≦5.0nm、画素規制層の最大山高さ:Rpと最大谷深さ:Rvの絶対値の和≦20nm程度の精度を満たせば十分に実用に供することができる。
そしてこの中間に位置するのが、例えばディスプレイに代表される表示装置のようなアプリケーションである。表示装置では中間調(階調)の再現性が重要である。上述してきた画素規制層のリークに起因する発光の有無によって、厳密には各画素の発光輝度は変動する。しかしこの変動範囲が、表示装置の再現可能な輝度範囲(すなわちダイナミックレンジ)における1つの階調ステップ未満であれば、特に問題となることはない。通常の表示装置において、この階調ステップ数は64程度に設定される。この観点から、表示装置のようなアプリケーションにおいては、上述の露光装置と照明機器の中間である、例えば画素規制層の表面平均粗さRa≦2.0nm、画素規制層の最大山高さ:Rpと最大谷深さ:Rvの絶対値の和≦15nm程度の精度を満たせば十分に実用に供することができる。
これら各層は、CVD法による半導体薄膜の形成、フォトリソグラフィによるパターニング、不純物イオンの注入、絶縁膜の形成、など通例の半導体プロセスを経て形成される。
例えば緑色のりん光を発するデンドリマとしては次式に示すようにイリジウムデンドリマ錯体がある。
また、この光検出素子を構成する薄膜トランジスタのチャネル領域となる多結晶シリコン層121i全体がエレクトロルミネッセント素子の陽極であるITO電極で完全に覆われている状態が、ゲート電界によってチャネルを制御するのにより有効である。
本発明では、光検出素子の出力を高精度に検出することは極めて重要であるため、光検出素子を構成する薄膜トランジスタをOFF状態で検出することが重要である。
また、この光検出素子を構成する薄膜トランジスタのチャネル領域121iとなる多結晶シリコン層全体がエレクトロルミネッセント素子の陽極であるITO電極で完全に覆われている状態が、ゲート電界によってチャネルを制御するのにより有効である。
なお、光検出素子の出力を高精度に検出することは極めて重要であるため、光検出素子を構成する薄膜トランジスタをOFF状態で検出することが重要である。したがって、光検出素子のゲート電位を調整することにより、所望の検出精度を得ることができる。
そして、この選択トランジスタ130がOFFとなると、容量素子140にチャージされた電荷は光検出素子120を流れる光電流により減少する(S2:点灯ステップ)。
この状態でチャージアンプ150のスイッチSWがOFFとなり、チャージアンプは測定可能な状態となる(S3:測定開始ステップ)。
そして、選択トランジスタ130がONとなり、容量素子140で失われた電荷はチャージアンプの容量素子Crefから供給される。その結果チャージアンプ150のオペアンプの出力電圧Vr0は上昇する。この期間も光検出素子の光電流は流れVr0は上昇する(S4:電荷転送ステップ)。
そして選択トランジスタ130がOFFとなり、Vr0が確定する。この電圧をADコンバータで取り込み、測光動作が終了する(S5:リードステップ)。
この構成により、ゲート電界が高効率で印加される上、エレクトロルミネッセント素子の発光層そのものが平坦面上に形成されることになり、下地の段差に起因する発光層の膜厚のばらつきを回避することが可能となる。また、このときソース・ドレイン領域上は発光領域とならないため、光出射領域と発光領域をほぼ一致させることもでき、微細なライン状の光出射領域を得ることができる。従って、微細化に伴う高ピッチ化に際してもクロストークの回避が可能となる。このように副走査方向に小さい露光スポット(ライン)を得ることができるため、面積変調に基づく多値再現に有効となる。
露光ヘッドと感光体は副走査方向に相対移動しており、この相対移動に伴って、露光面積が変わる。面積変調という面だけから考えると、理想的には露光スポット形状は、副走査方向に幅を持たない一本の線であることが望ましい。ただし、この場合の発光輝度は無限大でなくてはならない。つまり、この場合は副走査方向の発光領域が小さくなるために、発光面積が小さくなり、露光条件としては、エネルギー的には厳しくなるため、高輝度化を図る必要がある。
次に本発明の図15は、光ヘッドに用いられる有機エレクトロルミネッセント素子をトップエミッション構造で構成した場合の断面図である。トップエミッション構造とは、ボトムエミッション構造とは逆に発光層112から出力された光を発光層112の上部にある陰極側に出力する形式のことである。図11の構成では、ガラス基板100の上に金属から成る反射層105を設け、光の出力が陰極側にされる構造になっている。
図17は本発明の有機エレクトロルミネッセント素子を用いた光ヘッドを搭載した画像形成装置21の構成を示した図である。図17において、画像形成装置21は装置内にイエロー現像ステーション22Y、マゼンタ現像ステーション22M、シアン現像ステーション22C、ブラック現像ステーション22Kの4色分の現像ステーションを縦方向に階段状に配列し、その上方には記録紙23が収容される給紙トレイ24を配設すると共に、各現像ステーション22Y〜22Kに対応した箇所には給紙トレイ24から供給された記録紙23の搬送路となる記録紙搬送路25を上方から下方の縦方向に配置したものである。
次に、本発明の有機エレクトロルミネッセント素子を用いた表示装置について説明する。本実施の形態の表示装置は、イオン化ポテンシャルが5.6eV程度の遷移金属酸化物層上にバッファ層としてのTFB(図示せず)を介して発光層をインクジェット法により形成するもので、図19にこのアクティブマトリックス型の表示装置の等価回路図、図20にレイアウト説明図、図21に上面説明図を示すように、各画素に駆動回路を形成したアクティブマトリックス型の表示装置を構成するものである。
そしてこの上層に、全面に遷移金属酸化物層を蒸着によって形成する。
この後、インクジェット法によって必要に応じてTFBを塗布する。このTFB層は遷移金属酸化物層と同様に全面に塗布してもよいし、開口部に対応する部分だけに塗布してもよい。
そして、乾燥工程を経て、開口部に対応する位置にインクジェット法によって所望の色(RGBのいずれか)に対応する高分子有機EL材料を塗布する。
最後に、表示画素141が配置されている領域に対して図示しない陰極を形成する
なお、ここで用いられる酸化物としては、クロム(Cr)、タングステン(W)、バナジ
ウム(V)、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフ
ニウム(Hf)、スカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)、トリウム(Tr)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、ルテニウム(Ru)、オスミウム(Os)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、カドミウム(Cd)、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)、錫(Sn)、鉛(Pb)、アンチモン(Sb)、ビスマス(Bi)あるいは、ランタン(La)からルテチウム(Lu)までのいわゆる希土類元素などの酸化物を挙げることができる。なかでも酸化アルミニウム(AlO)、酸化銅(CuO)、酸化シリコン(SiO)は、特に長寿命化に有効である。
例えば遷移金属の化合物は、複数の酸化数をとるため、これにより、複数の電位レベルをとることができ、電荷注入が容易となり、駆動電圧を低減することができる。
また、複合酸化物には非常に多くの種類があり、そのうち多くのものが電子的に興味深い物性を持っている。具体的には以下のような化合物を挙げることができるが、これらはあくまでその一例である。
ニオブ酸リチウム(LiNbO3)、バナジウム酸ナトリウム(Na3VO4)、バナジウム酸鉄(FeVO3)、チタン酸バナジウム(TiVO3)、クロム酸バナジウム(CrVO3)、バナジウム酸ニッケル(NiVO3)、バナジウム酸マグネシウム(MgVO3)、バナジウム酸カルシウム(CaVO3)、バナジウム酸ランタン(LaVO3)、モリブデン酸バナジウム(VMoO5)、モリブデン酸バナジウム(V2MoO8)、バナジウム酸リチウム(LiV2O5)、珪酸マグネシウム(Mg2SiO4)、珪酸マグネシウム(MgSiO3)、チタン酸ジルコニウム(ZrTiO4)、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)、マグネシウム酸鉛(PbMgO3)、ニオブ酸鉛(PbNbO3)、ホウ酸バリウム(BaB2O4)、クロム酸ランタン(LaCrO3)、チタン酸リチウム(LiTi2O4)、銅酸ランタン(LaCuO4)、チタン酸亜鉛(ZnTiO3)、タングステン酸カルシウム(CaWO4)等が可能となる。
この構成により、電子の抜けを生じ易いホール注入層側に電子ブロック層等のバッファ層が形成されており、かつこれらの層の上に発光機能を有した層が形成されるため、発光機能を有した層がホール注入層の成膜時にダメージを受けるのを防止することができる。
ここで陰極としては、電子の注入を容易にするためのカルシウム(Ca)層やバリウム(Ba)層など仕事関数の小さい層を発光層側に配した多層構造体として形成するのが望ましい。
101 オーバーコート層
110 エレクトロルミネッセント素子
111 陽極
112 発光層
113 陰極
114 画素規制層
115 遷移金属酸化物層
120 光検出素子
121 多結晶シリコン層
121S,D ソース・ドレイン領域
121i チャネル領域
122 第1の絶縁層
123 第2の絶縁層
124 保護層
125S、D ソース・ドレイン電極
130 駆動トランジスタ
131 活性層
132S,D ソース・ドレイン領域
133 ゲート電極
134S、D ソース・ドレイン電極
21 画像形成装置
22 現像ステーション
22Y 現像ステーション
22M 現像ステーション
22C 現像ステーション
22K 現像ステーション
23 記録紙
24 給紙トレイ
25 記録紙搬送路
26 現像剤
27a 攪拌パドル
27b 攪拌パドル
28 感光体
28Y 感光体
28M 感光体
28C 感光体
28K 感光体
29 帯電器
30 現像スリーブ
31 薄層化ブレード
32 マグロール
33 露光装置
33Y 露光装置
33M 露光装置
33C 露光装置
33K 露光装置
36 転写ローラ
37 トナーボトル
38 給紙ローラ
39 レジストローラ
40 ピンチローラ
41 記録紙通過検出センサ
43 定着器
44 加熱ローラ
45 加圧ローラ
46 背面コア
47 温度センサ
48 記録紙後端検出センサ
52 トナー像検出センサ
53 記録紙搬送ドラム
54 フェイスダウン排出部
55 蹴り出しローラ
56 支持部材
57 リブ
58 駆動源
59 排紙トレイ
61 コントローラ
62 エンジン制御部
63 電源部
64 電源監視部
65 給紙口
Claims (31)
- 少なくとも一組の電極と、前記電極間に形成された複数の機能層とを具備し、
前記機能層は少なくとも1種類の有機半導体からなる発光機能を有した層と、
少なくとも膜厚30nm以上の遷移金属酸化物層を含む有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記遷移金属酸化物層は比抵抗が100000オーム/cm2以上である有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記少なくとも一組の電極のうちの少なくとも一方が、透光性基板表面に形成されており、前記電極上に前記遷移金属酸化物層を形成すると共にその上層に発光機能を有した層 を配置した有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項3に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記遷移金属酸化物層と前記発光機能を有した層との間にバッファ層を含む有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項4に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記バッファ層は電子ブロック層である有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項5に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記バッファ層は高分子化合物を含む有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記電極と前記発光機能を有した層との間に画素規制層を備え、
光出射領域を規定するようにした有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項7に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記画素規制層が絶縁膜である有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項8に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記画素規制層が酸化シリコンである有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項8に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記画素規制層が窒化シリコンである構有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項7に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記画素規制層がフォトレジスト材料で構成された有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項7乃至11のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記画素規制層表面全体を遷移金属酸化物層で被覆され、この上層に発光機能を有した層が形成された有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項12に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記発光機能を有した層はインクジェット法により形成された有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項7乃至11のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記遷移金属酸化物層が前記画素規制層の下層に形成され、前記遷移金属酸化物層が光出射領域でのみ前記機能層と当接した有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項1乃至14のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記遷移金属酸化物層が酸化モリブデン層である有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項15に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記酸化モリブデン層の膜厚は膜厚40nm以上である有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項9に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記画素規制層の膜厚は膜厚20nm以上100nm以下である有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項1乃至17のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記発光機能を有した層が少なくとも1種の高分子発光材料を含む有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記発光機能を有した層がフルオレン環を含む高分子化合物を含む有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項19に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記発光機能を有した層が下記一般式(I)で表されるポリフルオレンおよびその誘導体(R1、R2はそれぞれ置換基を表す)を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子。
- 請求項20に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記発光機能を有した層がフェニレンビニレン基を含む有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項21記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記発光機能を有した層が下記一般式(II)で表されるポリフェニレンビニレンおよびその誘導体(R3、R4はそれぞれ置換基を表す)を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子。
- 請求項18に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記機能層は、樹木状多分岐構造をもつ少なくとも1種類の高分子物質からなる発光機能を有した層と、少なくとも1種類の無機物からなる電荷注入層とを含む有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項23に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記発光機能を有した層は、発光性の構造単位を中心に有する樹木状多分岐高分子構造体からなる有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項23に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記発光機能を有した層は、発光性の構造単位を中心に有する樹木状多分岐低分子構造体からなる有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセント素子であって、
前記一組の電極のうちの一方の電極である陽極は透光性基板上に形成されており、
前記陽極上に形成された遷移金属酸化物層としての酸化モリブデン層と、
ホール注入層と、
前記発光機能を有した層と、
前記ホール注入層に対向するように、前記発光機能を有した層の上に形成された電子注入層と、
前記電子注入層上に配設され前記一組の電極のうち他方の電極である陰極とが順次積層形成された有機エレクトロルミネッセント素子。 - 請求項1乃至26のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセント素子が二次元に配列形成された表示装置。
- 請求項1乃至26のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセント素子が列状に配列され、発光部を構成した露光装置。
- 請求項1乃至26のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセント素子の製造方法であって、
前記一組の電極のうちの一方の電極の形成された基板表面に膜厚30nm以上の遷移金属酸化物層を形成する工程と、
この上にインクジェット法により発光機能を有した層を形成する工程とを含む有機エレクトロルミネッセント素子の製造方法。 - 請求項29に記載の有機エレクトロルミネッセント素子の製造方法であって、
遷移金属酸化物層の形成に先立ち、画素規制層を形成する工程を含み、前記遷移金属酸化物層上に発光機能を有した層を形成するようにした有機エレクトロルミネッセント素子の製造方法。 - 請求項29に記載の有機エレクトロルミネッセント素子の製造方法であって、
遷移金属酸化物層の形成後に、画素規制層を形成する工程を含み、前記画素規制層の形成された遷移金属酸化物層上に発光機能を有した層を形成するようにした有機エレクトロルミネッセント素子の製造方法。
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