JP2007263161A - シャフト嵌合構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】シャフトと被シャフト装着部材との嵌合力の調整、シャフトと被シャフト装着部材の共通化
【解決手段】シャフト嵌合構造は、外周面に止め輪装着溝が形成されたシャフトと、シャフトの止め輪装着溝に弾性的に縮径可能に装着された止め輪と、シャフトが挿入される挿入孔が形成された被シャフト装着部材と、挿入孔の内周面に、それぞれシャフトの止め輪装着溝に装着された止め輪が嵌まり、シャフト引抜側の側面が異なる角度で面取りされた複数の止め輪係合溝とを備えている。このシャフト嵌合構造によれば、被シャフト装着部材の複数の止め輪係合溝のうち、どの止め輪係合溝に止め輪を係合させるかによってシャフトと被シャフト装着部材との嵌合力を調整できる。
【選択図】図1
【解決手段】シャフト嵌合構造は、外周面に止め輪装着溝が形成されたシャフトと、シャフトの止め輪装着溝に弾性的に縮径可能に装着された止め輪と、シャフトが挿入される挿入孔が形成された被シャフト装着部材と、挿入孔の内周面に、それぞれシャフトの止め輪装着溝に装着された止め輪が嵌まり、シャフト引抜側の側面が異なる角度で面取りされた複数の止め輪係合溝とを備えている。このシャフト嵌合構造によれば、被シャフト装着部材の複数の止め輪係合溝のうち、どの止め輪係合溝に止め輪を係合させるかによってシャフトと被シャフト装着部材との嵌合力を調整できる。
【選択図】図1
Description
本発明はシャフトを被シャフト装着部材に嵌合させるシャフト嵌合構造に関するものであり、例えば自動車の駆動系に組み込み、非直線上に存在する回転軸同士の間で、等速に回転力の伝達を行う等速自在継手に使用される、等速自在継手のシャフト抜け防止構造として適用可能なものに関する。
例えば、自動車の駆動系等においては、シャフトの外周面に止め輪装着溝を形成し、この止め輪装着溝に、弾性的に縮径可能な止め輪を装着している。他方、被シャフト装着部材の挿入孔には、止め輪係合溝が形成されている。そして、被シャフト装着部材の挿入孔に挿入されたシャフトの止め輪が、止め輪係合溝内に弾性的に拡開することにより、止め輪を介してシャフトと被シャフト装着部材とが軸方向に係合している。すなわち、シャフトを引き抜く方向に対しては、シャフトの止め輪装着溝に装着された止め輪が止め輪係合溝に干渉してシャフトが抜けるのが防止されている。
特開平08−68426号公報には、シャフトに止め輪を装着する位置を、シャフトを内輪に差し込んだ際の根元部分とし、斯かる位置において、内輪の端面側に止め輪を縮径させるための工具係合溝を設けたものが開示されている。
実公昭64−5124号公報には、止め輪が係合する止め輪係合溝の端面に面取りを形成して、止め輪を適切に縮径させて、被シャフト装着部材に配設したシール部材を傷つけることなく、シャフトの差し込みと抜き取りができるものが開示されている。なお、同公報では、等速自在継手の外輪に設けられたドライブシャフトをディファレンシャル装置に連結するものに関して記載されている。
特開平08−68426号公報
実公昭64−5124号公報
斯かるシャフト嵌合構造について、例えば、等速自在継手の内側継手部材とシャフトとの連結構造では、ブーツ交換等の整備工程における作業の簡素化を目的に、内側継手部材からシャフトを抜き取れる構造にすることが求められる場合がある。また、異なる事情により、斯かる連結構造において、シャフトを被シャフト装着部材から抜けない構造とすることが求められる場合もある。これらの仕様は、メーカにより、又は、車種により、要求が異なる。このため、シャフトと被シャフト装着部材の構造を同じ構造にしつつ、両方の仕様を適宜に使い分けることができれば、両方の仕様において部品を共通化することができ、部品管理工数を低減できる。
特開平08−68426号公報に記載されたものは、組み立ておよび分解が可能な構造としているが、この場合、内輪の工具係合溝の加工に時間と費用を費やさねばならなかった。
また、実公昭64−5124号公報に記載されたものは、シャフトを被シャフト装着部材から抜き取る際に要する力が一定であるため、シャフトと被シャフト装着部材の嵌合力を調整できるものではない。このため、シャフトを被シャフト装着部材から抜き取れる構造と、シャフトを被シャフト装着部材から抜けない構造とでは、被シャフト装着部材の部品を変える必要があった。
本発明に係るシャフト嵌合構造は、外周面に止め輪装着溝が形成されたシャフトと、シャフトの止め輪装着溝に弾性的に縮径可能に装着された止め輪と、シャフトが挿入される挿入孔が形成された被シャフト装着部材と、挿入孔の内周面に、それぞれシャフトの止め輪装着溝に装着された止め輪が嵌まり、シャフト引抜側の側面が異なる角度で面取りされた複数の止め輪係合溝とを備えている。
この場合において、シャフトが被シャフト装着部材に差し込まれる位置を規定するストッパを備え、シャフトは、ストッパで規定された位置に差し込まれた状態において、被シャフト装着部材の複数の止め輪係合溝に対応する位置に、それぞれ止め輪装着溝を備えているとよい。
このシャフト嵌合構造は、被シャフト装着部材の挿入孔の内周面に、シャフト引抜側の側面が異なる角度で面取りされた複数の止め輪係合溝を備えており、シャフトに装着された止め輪を、どの止め輪係合溝に嵌めるかを選択することにより、シャフトと被シャフト装着部材との嵌合力が変わる。
例えば、複数の止め輪係合溝について、それぞれシャフト引抜側の側面の面取り角度を調整することにより、一の止め輪係合溝をシャフトが被シャフト装着部材から抜き取れる構造にし、他の一の止め輪係合溝をシャフトが被シャフト装着部材から抜けない構造にすることができる。従って、シャフトを被シャフト装着部材から抜き取れる構造と、シャフトを被シャフト装着部材から抜けない構造の両方の仕様において、部品を共通化することができ、部品管理工数を低減できる。
また、シャフトが被シャフト装着部材に差し込まれる位置を規定するストッパを備え、シャフトは、ストッパで規定された位置に差し込まれた状態において、被シャフト装着部材の複数の止め輪係合溝に対応する位置に、それぞれ止め輪装着溝を備えたものは、ストッパにより、シャフトが被シャフト装着部材に差し込まれる位置が規定されている。このため、シャフトのどの止め輪装着溝に止め輪を装着するかを選択することにより、シャフトに装着した止め輪が嵌まる止め輪係合溝が決まり、シャフトと被シャフト装着部材との嵌合力を調整できる。またこの場合は、シャフトと被シャフト装着部材の部品を共通化でき、部品管理工数を低減できる。
以下、本発明の一実施形態に係るシャフト嵌合構造を図面に基づいて説明する。
このシャフト嵌合構造10は、図1および図2に示すように、シャフト11a、11bと、止め輪12と、被シャフト装着部材で構成されている。この実施形態では、図示は省略するが、等速自在継手の内側継手部材14にシャフト11a、11bを嵌合させる構造に適用したものを例示しており、被シャフト装着部材に相当する部材は等速自在継手の内側継手部材14であり、シャフトに相当する部材が等速自在継手の内側継手部材14に連結されるシャフト11a、11bである。
シャフト11a、11bは、外周面に止め輪装着溝21、22が形成されている。内側継手部材14には、シャフト11a、11bが挿入される挿入孔23が形成されている。この実施形態では、シャフトは、2種類用意されている。第1のシャフト11aは、図1に示すように、内側継手部材14の挿入孔23の中間部に対応する位置に止め輪装着溝21が設けられている。第2のシャフト11bは、図2に示すように、内側継手部材14の挿入孔23の奥側に対応する位置に止め輪装着溝22が設けられている。
図1、図2に示すように、シャフト11a、11bの端部外周面と、内側継手部材14の挿入孔23の内周面には、それぞれスプライン25、26が形成されており、斯かるスプライン25、26を介してトルクが伝達されるように構成している。シャフト11a、11bの止め輪装着溝21、22は、斯かるシャフト11a、11bのスプライン25を横断して周方向に環状に形成されている。この止め輪装着溝21、22は、装着された止め輪12を縮径させると、止め輪12が止め輪装着溝21、22内に隠れ得るように、止め輪12に対して所要の深さを備えている。
また、この実施形態では、シャフト11a、11bは、内側継手部材14に差し込まれる位置を規定するストッパ27を備えている。ストッパ27は、この実施形態では、スプライン25の基端側においてシャフト11a、11bの外径が太くなった部位の段差により構成されている。このストッパ27は、図3、図4に示すように、内側継手部材14の挿入孔23にシャフト11a、11bを差し込んだ際に挿入孔23の開口端部28に当たって、シャフト11a、11b、11cが内側継手部材14に差し込まれる位置を規定している。
止め輪12は、シャフト11a、11bの止め輪装着溝21、22に弾性的に縮径可能に装着される部材である。この実施形態では、止め輪12は、断面円形で一部を切り欠いた有端リング状の部材を用いている。止め輪12は、縮径の力が付与されない状態(自由状態)において、装着された止め輪装着溝21、22から外周縁部が所定量露出し、縮径した状態で止め輪装着溝21、22の内面側へ入り込む所定の外形形状を備えている。
被シャフト装着部材としての内側継手部材14は、シャフト11a、11bが挿入される挿入孔23が形成されている。内側継手部材14の挿入孔23の開口端部28には、シャフト11a、11bと内側継手部材14を嵌合する際に、シャフト11a、11bに装着された止め輪12が押し当たって、止め輪12を縮径させるように、面取りが施された傾斜面が形成されている。
挿入孔23の内周面には、図1、図2に示すように、シャフト11a、11bの止め輪装着溝21、22に対応した2つの止め輪係合溝31、32が形成されている。なお、この実施形態では、止め輪係合溝31、32は、シャフト11a、11bの止め輪装着溝21、22に対応して、内側継手部材14の挿入孔23の2箇所(図示例では、挿入孔23の中間部と、奥部)に形成されている。
止め輪係合溝31、32は、この実施形態では、内側継手部材14の挿入孔23の内周面に周方向に連続した溝で形成されている。止め輪係合溝31、32のシャフト引抜側側面33、34は、面取り加工により傾斜面が形成されている。
シャフト引抜側側面33、34は、その傾斜角によっては、シャフトを所定以上の力で引っ張ったときに、当該止め輪係合溝31、32に嵌まった止め輪12を、シャフト引抜側側面33、34に沿って縮径させて止め輪係合溝31、32から離脱させる構造にすることが可能である。また、シャフト引抜側側面33、34の傾斜をきつくすれば、シャフトを引っ張って止め輪係合溝31、32に嵌まった止め輪12を縮径させるのに必要な力も大きくなる。そして、シャフト引抜側側面33、34が所定の傾斜より傾斜をきつくすると、シャフトを引っ張っても止め輪係合溝31、32に嵌まった止め輪12が縮径せず、シャフトを抜けない構造にすることができる。斯かる傾斜角は予め実験等を行って、所望の機能を奏するように設定するとよい。
この実施形態では、挿入孔23の中間部に形成された止め輪係合溝31のシャフト引抜側側面33の傾斜角αは、シャフトを所定以上の力で引っ張ったときに、止め輪係合溝31に嵌まった止め輪12が、シャフト引抜側側面33に沿って縮径して止め輪係合溝31から離脱する構造になっている。他方、挿入孔23の奥部に形成された止め輪係合溝32のシャフト引抜側側面34の傾斜角βは、より傾斜をきつくし、シャフトを引っ張っても止め輪係合溝32に嵌まった止め輪12が縮径せず、シャフトを抜けない構造にしている。
また、挿入孔23の中間部に形成された止め輪係合溝31は、図5に示すように、シャフト差込側側面35は面取り加工により傾斜面が形成されている。このシャフト差込側側面35の傾斜角γは、シャフト11bの挿入を妨げないように、シャフト11bを所定以上の力で押し込んだときに、止め輪12が、止め輪係合溝31のシャフト差込側側面35に当接して縮径し、止め輪12が止め輪係合溝31から離脱する程度の角度にしている。これにより、シャフト11bの先端側に装着された止め輪12が挿入孔23の中間部に形成された止め輪係合溝31に嵌まった場合でも、止め輪12をこの止め輪係合溝31から離脱させて、シャフト11bをさらに奥に差し込むことができる。
このシャフト嵌合構造10は、図1、図2に示すように、シャフト11a、11bを使い分けることによって、内側継手部材14の複数の止め輪係合溝31、32のうち、どの止め輪係合溝に止め輪12を係合させるかが決まり、これによってシャフト11a、11bと内側継手部材14との嵌合力を調整できる。
具体的には、図3に示すように、中間部に止め輪装着溝21が形成されたシャフト11aを用いた場合は、シャフト11aに装着された止め輪12は、挿入孔23の中間部の止め輪係合溝31に嵌まる。この場合は、シャフト11aと内側継手部材14との嵌合力は、シャフト11aを引っ張ったときに、当該止め輪12と止め輪係合溝31とが干渉する力に相当する力になる。この止め輪係合溝31のシャフト引抜側側面33の傾斜角αは、シャフト11aを所定以上の力で引っ張ったときに、止め輪係合溝31に嵌まった止め輪12が、シャフト引抜側側面33に沿って縮径して止め輪係合溝31から離脱する構造になっているので、シャフト11aと内側継手部材14は分離可能な構造になる。
また、図4に示すように、先端側に止め輪装着溝22が形成されたシャフト11bを用いた場合は、シャフト11bに装着された止め輪12は、挿入孔23奥側の止め輪係合溝32に嵌まる。この場合は、シャフト11bと内側継手部材14との嵌合力は、シャフト11bを引っ張ったときに、当該止め輪12と止め輪係合溝32とが干渉する力に相当する力になる。この止め輪係合溝32のシャフト引抜側側面34の傾斜角βは、より傾斜をきつくし、シャフト11bを引っ張っても止め輪係合溝32に嵌まった止め輪12が縮径せず、シャフト11bを抜けない構造にしているので、シャフト11bと内側継手部材14は分離不可能な構造になる。
このように、このシャフト嵌合構造10によれば、内側継手部材14を共通化し、シャフト11a、11bを使い分けることにより、シャフト11a、11bと内側継手部材14を分離可能な仕様としたり、分離不可能な仕様にしたりできる。
また、図6に示すように、ストッパ27で規定された位置に差し込まれた状態において、内側継手部材14の複数の止め輪係合溝31、32に対応する位置に、それぞれ止め輪装着溝21、22を備えたシャフト11cを用いてもよい。この場合、シャフト11cのどの止め輪装着溝21、22に止め輪12を装着するかによって、挿入孔23に挿入したときのシャフト11cと内側継手部材14との嵌合力を調整することができる。
例えば、図6に示すように、シャフト11cの中間部に形成された止め輪装着溝21に、止め輪12が装着された場合には、止め輪12は挿入孔23の中間部の止め輪係合溝31に係合する。この止め輪係合溝31のシャフト引抜側側面33の傾斜角αは、シャフト11cを所定以上の力で引っ張ったときに、止め輪係合溝31に嵌まった止め輪12が、シャフト引抜側側面33に沿って縮径して止め輪係合溝31から離脱する構造としている。このため、シャフト11cと内側継手部材14は分離可能な構造になる。
他方、図7に示すように、シャフト11cの奥側に形成された止め輪装着溝22に、止め輪13が装着された場合には、止め輪13は挿入孔23の奥側の止め輪係合溝32に係合する。この止め輪係合溝32のシャフト引抜側側面34の傾斜角βは、傾斜角をきつくし、シャフト11cを所定以上の力で引っ張っても、止め輪係合溝32に嵌まった止め輪13が縮径せず、シャフト11cが抜けない構造としている。このため、シャフト11cと内側継手部材14は分離不可能な構造になる。
このように、このシャフト11cを用いたシャフト嵌合構造10によれば、シャフト11cと内側継手部材14を共通化し、シャフト11cの複数の止め輪装着溝21、22のうち、どの止め輪装着溝に止め輪12を装着するかによって、シャフト11cと内側継手部材14との嵌合力を調整することができる。これにより、シャフト11cと内側継手部材14の部品の共通化することができるので、部品管理工数を低減できる。
以上、本発明の一実施形態に係るシャフト嵌合構造を説明したが、本発明に係るシャフト嵌合構造は上記の実施形態に限定されない。
例えば、上記の実施形態では、シャフト嵌合構造を等速自在継手の内側継手部材と、内側継手部材に取り付けられるシャフトとの嵌合構造に適用したものを例示したが、本発明に係るシャフト嵌合構造が適用される用途は、等速自在継手の内側継手部材と、内側継手部材に嵌合されるシャフトとの嵌合構造に限定されず、広くシャフトと、被シャフト装着部材との嵌合構造に適用できる。また、等速自在継手は、固定式等速自在継手に限定されることなく、ダブルオフセット型、クロスグルーブ型、トリポード型等の摺動式等速自在継手であってもよい。なお、等速自在継手の内側継手部材として、シャフトが嵌合される被シャフト装着部材としては、ダブルオフセット型やクロスグルーブ型における内側継手部材や、トリポード型の場合のトラニオンと呼ばれるものが含まれる。
被シャフト装着部材の挿入孔に形成する止め輪係合溝の数は、2つに限らず増やすことができる。そして、被シャフト装着部材の挿入孔に形成する止め輪係合溝の数も増やし、各止め輪係合溝のシャフト引抜側側面の傾斜角を適当に異なる角度に調整することにより、シャフトと被シャフト装着部材との嵌合力の調整の自由度が向上することができる。
また、図6、図7に示すように、被シャフト装着部材の複数の止め輪係合溝に対応する位置に、それぞれ止め輪装着溝を備えたシャフトを用いるものでは、被シャフト装着部材の挿入孔に形成する止め輪係合溝の数も増やすことに応じて、シャフトに形成する止め輪装着溝の数を増やすとよい。これにより、シャフトの止め輪装着溝に止め輪を装着する位置を変えることで、シャフトと被シャフト装着部材との嵌合力の調整ができ、調整できる嵌合力の自由度が向上する。
また、シャフトが被シャフト装着部材に差し込まれる位置を規定するストッパの構造は、上記実施形態のものに限定されず、例えば、図8に示すように、シャフト11dの適切な位置に環状のストッパ装着溝41を形成して、挿入孔23の開口縁部42に当接させるリング状のストッパ43を装着する構造でもよいし、図示は省略するが、シャフトの適切な位置にボルト等の突起を設けて、シャフトが被シャフト装着部材の挿入孔に差し込まれる位置を規定する構造にしてもよい。
また、止め輪12、13の断面形状は、円形に限らず、角形、台形、楕円形など、シャフトと内側継手部材を嵌合できる構造の中で、任意の形状にすることができる。
10 シャフト嵌合構造
11a、11b、11c、11d シャフト
12 止め輪
14 内側継手部材(被シャフト装着部材)
21、22 止め輪装着溝
23 挿入孔
25、26 スプライン
27 ストッパ
28 挿入孔の開口端部
31、32 止め輪係合溝
33、34 シャフト引抜側側面
35 シャフト差込側側面
41 ストッパ装着溝
42 開口縁部
43 ストッパ
α 傾斜角
β 傾斜角
γ 傾斜角
11a、11b、11c、11d シャフト
12 止め輪
14 内側継手部材(被シャフト装着部材)
21、22 止め輪装着溝
23 挿入孔
25、26 スプライン
27 ストッパ
28 挿入孔の開口端部
31、32 止め輪係合溝
33、34 シャフト引抜側側面
35 シャフト差込側側面
41 ストッパ装着溝
42 開口縁部
43 ストッパ
α 傾斜角
β 傾斜角
γ 傾斜角
Claims (2)
- 外周面に止め輪装着溝が形成されたシャフトと、
前記シャフトの止め輪装着溝に弾性的に縮径可能に装着された止め輪と、
前記シャフトが挿入される挿入孔が形成された被シャフト装着部材と、
前記挿入孔の内周面に、それぞれ前記シャフトの止め輪装着溝に装着された止め輪が嵌まり、シャフト引抜側の側面が異なる角度で面取りされた複数の止め輪係合溝とを備えたシャフト嵌合構造。 - 前記シャフトが被シャフト装着部材に差し込まれる位置を規定するストッパを備え、前記シャフトは、前記ストッパで規定された位置に差し込まれた状態において、被シャフト装着部材の複数の止め輪係合溝に対応する位置に、それぞれ止め輪装着溝を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシャフト嵌合構造。
Priority Applications (1)
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| JP2006086033A JP2007263161A (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | シャフト嵌合構造 |
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| JP2006086033A JP2007263161A (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | シャフト嵌合構造 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007263161A true JP2007263161A (ja) | 2007-10-11 |
Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-03-27 JP JP2006086033A patent/JP2007263161A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090602 |