JP2007248921A - 供給ローラ、非磁性1成分現像装置および非磁性1成分現像方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 現像ローラへのトナー供給性の優れており、画質品位の良好な画像を形成させることができる供給ローラ、この供給ローラを備えた非磁性1成分現像装置および非磁性1成分現像方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 トナーを供給ローラ5によって現像ローラ4上に供給し、現像ローラ4の周面において薄層化されたトナーを、現像ローラ4によって感光体2表面に供給して静電潜像からトナー像に現像する非磁性1成分現像装置に搭載される供給ローラである。この供給ローラ5は、少なくとも表層部は、発泡体からなり、表層部の表面に、開口部が形成されており、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、非磁性1成分現像装置に搭載される供給ローラ、非磁性1成分現像装置および非磁性1成分現像方法に関する。
複写機、プリンタおよび静電情報記録装置などの電子写真方式を利用した画像形成装置は、良好な画質品位の画像を容易に形成することができることから、広く利用されている。電子写真方式を利用した画像形成装置は、帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程および定着工程などによって画像が形成される。帯電工程では、光導電性物質を含む感光体表面を一様に帯電する。露光工程では、帯電した感光体に原稿像を投射することにより、感光体表面に静電潜像を形成する。現像工程では、感光体表面に形成された静電潜像に現像剤を付着させることにより、現像剤に含まれるトナーからなるトナー像を形成する。転写工程では、感光体表面に形成されたトナー像に紙およびシートなどの記録媒体を接触させ、トナー像と接触している記録媒体の面とは反対側からコロナ放電などを行い、トナーとは逆の極性の電荷を記録媒体に与えることにより、トナー像を記録媒体に転写する。定着工程では、加熱および加圧などの手段により記録媒体に転写された可視像を定着する。クリーニング工程では、記録媒体に転写されずに感光体の表面に残ったトナーを回収する。以上の工程を繰り返すことによって、電子写真方式を利用した画像形成装置は、記録媒体上に所望の画像を形成する。
このような電子写真方式を利用した画像形成装置は、感光体上にトナー像を形成するために、たとえば、非磁性1成分現像装置が用いられる。非磁性1成分現像装置は、現像剤としてトナーのみを用い、現像ローラに圧接しながら回転する供給ローラによって、トナーを現像ローラに供給する。現像ローラに供給されたトナーは、現像ローラに当接するように配置される規制ブレードによって、薄膜化される。薄膜化されたトナーは、現像ローラに接触するように配置される感光体に供給される。そうすることによって、非磁性1成分現像装置は、感光体上にトナー像を形成する。非磁性1成分現像装置は、装置の保守管理が容易であり、小型化、軽量化および低コスト化が可能であることから、その利用が多くなりつつある。
また、非磁性1成分現像装置は、良好な画質品位の画像を形成させるためには、感光体に供給されるトナー薄層が均一な厚さである必要がある。そのためには、供給ローラがトナーを現像ローラに適量ずつ供給することが必要である。供給ローラは、表面に形成される開口部を利用してトナーを搬送するので、この開口部が、得られる画像に大きな影響を及ぼす。
典型的な従来の技術は、特許文献1に記載されている。特許文献1のトナー搬送用ローラは、ポリウレタンフォームで形成されており、そのポリウレタンフォームのセル径が30μm〜200μmである。
他の従来技術としては、特許文献2に記載されている。特許文献2には、現像剤供給体(供給ローラ)の密度をρ(kg/m3)とし、硬さをH(kgf)とし、気泡のセル数をS(セル/インチ)として、F=S・ρ/Hとしたとき、Fが72ないし114、ρが28ないし30、Hが9ないし15、Sが32ないし42である現像剤供給体を設けた電子写真装置の現像装置が記載されている。
特許文献1によると、上記のようなポリウレタンフォームを用いたトナー搬送用ローラは、たとえば粒径が5〜10μmであるような超微粒子トナーを用いた場合であっても、ローラ表面に形成される開口部にトナーが入り込んで目詰まりして硬化することもなく、適量のトナーを搬送することができる。また、特許文献2によると、上記のような物性値のポリウレタンゴムなどを用いた現像剤供給体は、現像剤搬送体に均一な厚さのトナー薄層を形成させることができる。したがって、これらの供給ローラを用いた場合、現像ローラにトナーを適量供給することができるので、画質品位の良好な画像を形成させることができる。
供給ローラは、ポリウレタンフォームなどの発泡体の表面を砥石などで切削加工して製造する。たとえば、砥石は、使用すると研磨特性が低下するが、製造コストを削減するために、この研磨特性の低下した砥石で、表面を切削加工した場合、発泡体に形成されているセルの隔壁を破壊してしまう。このような場合、供給ローラの表層部を構成する発泡体のセル径などの物性値を上記のように規定して製造しても、供給ローラは、現像ローラに適量のトナーを搬送することができず、均一な厚さのトナー薄層を感光体に供給することができない。したがって、このような供給ローラを用いると、得られた画像の一部に筋状の濃い部分が形成される現象、いわゆるはけ筋などが発生し、画質品位の良好な画像を形成することができない。
本発明の目的は、現像ローラへのトナー供給性の優れており、画質品位の良好な画像を形成させることができる供給ローラ、この供給ローラを備えた非磁性1成分現像装置および非磁性1成分現像方法を提供することである。
本発明は、トナーを供給ローラによって現像ローラ上に供給し、前記現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、前記現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像する非磁性1成分現像装置に搭載される供給ローラであって、
少なくとも表層部は、発泡体からなり、
前記表層部の表面に、開口部が形成されており、
全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満であることを特徴とする供給ローラである。
少なくとも表層部は、発泡体からなり、
前記表層部の表面に、開口部が形成されており、
全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満であることを特徴とする供給ローラである。
また本発明は、前記表層部の表面に形成される全開口部の開口径は、前記発泡体の平均セル径の2倍以下であることを特徴とする。
また本発明は、前記発泡体の平均セル径は、200μm以上500μm以下であることを特徴とする。
また本発明は、少なくとも表層部が発泡体からなり、前記表層部の表面に開口部が形成されており、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である供給ローラと、
供給ローラによって供給されたトナーを搬送する現像ローラとを有し、
前記供給ローラによって、トナーを前記現像ローラ上に供給し、前記現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、前記現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像することを特徴とする非磁性1成分現像装置である。
供給ローラによって供給されたトナーを搬送する現像ローラとを有し、
前記供給ローラによって、トナーを前記現像ローラ上に供給し、前記現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、前記現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像することを特徴とする非磁性1成分現像装置である。
また本発明は、少なくとも表層部が発泡体からなり、前記表層部の表面に開口部が形成されており、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である供給ローラによって、トナーを現像ローラ上に供給し、前記現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、前記現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像することを特徴とする非磁性1成分現像方法である。
本発明によれば、トナーを供給ローラによって現像ローラ上に供給し、現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像する非磁性1成分現像装置に搭載される供給ローラである。
この供給ローラは、少なくとも表層部は、発泡体からなり、表層部の表面に、開口部が形成されている。そうすることによって、この開口部を利用してトナーを搬送して現像ローラにトナーを供給することができる。
また、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満であるので、この供給ローラには、トナーの搬送に利用することができる開口部が充分に形成されている。
したがって、トナーを適量ずつ現像ローラに供給することができ、現像ローラへのトナー供給性の優れた供給ローラが得られる。この供給ローラを用いると、現像ローラから均一な層厚のトナー薄層を感光体に供給することができ、得られた画像の一部に筋状の濃い部分が形成される現象、いわゆるはけ筋などが発生せず、良好な画質品位の画像を形成させることができる。
また本発明によれば、表層部の表面に形成される全開口部の開口径は、発泡体の平均セル径の2倍以下である。そうすると、トナーの搬送に利用することができない開口部が形成されていないので、現像ローラへのトナー供給性のより優れた供給ローラが得られる。
また本発明によれば、発泡体の平均セル径は、200μm以上500μm以下である。そうすることによって、現像ローラへのトナー供給性のより優れた供給ローラが得られる。
また本発明によれば、少なくとも表層部が発泡体からなり、前記表層部の表面に開口部が形成されており、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である供給ローラと、供給ローラによって供給されたトナーを搬送する現像ローラとを有する非磁性1成分現像装置である。この非磁性1成分現像装置は、供給ローラによって、トナーを現像ローラ上に供給し、現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像する。
この非磁性1成分現像装置に搭載されている供給ローラは、少なくとも表層部が発泡体からなり、前記表層部の表面に開口部が形成されており、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満であるので、トナー供給性の優れた供給ローラである。したがって、均一な厚みの薄層化されたトナーを、感光体表面に供給することができるので、得られた画像の一部に筋状の濃い部分が形成される現象、いわゆるはけ筋などが発生せず、良好な画質品位の画像を形成させることができる非磁性1成分現像装置が得られる。
また本発明によれば、少なくとも表層部が発泡体からなり、表層部の表面に開口部が形成されており、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である供給ローラによって、トナーを現像ローラ上に供給し、現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像する非磁性1成分現像方法である。
この非磁性1成分現像方法で用いられる供給ローラは、少なくとも表層部が発泡体からなり、前記表層部の表面に開口部が形成されており、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満であるので、トナー供給性の優れた供給ローラである。したがって、均一な厚みの薄層化されたトナーを、感光体表面に供給することができるので、得られた画像の一部に筋状の濃い部分がでる現象、いわゆるはけ筋などが発生せず、良好な画質品位の画像を形成させることができる非磁性1成分現像を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態である非磁性1成分現像装置3を備える電子写真方式の画像形成装置1における要部の構成を模式的に示す側面図である。画像形成装置1は、矢符10の方向に回転自在に支持され、その周面に静電潜像が形成される感光体2と、感光体2の周面に対向し、感光体2の軸線が延びる方向に対して平行に延びるように設けられる本発明の実施形態である非磁性1成分現像装置3とを含んで構成される。
感光体2の周囲には、感光体2の周面に対向し、矢印10の回転方向上流側から下流側に向かって、図示しない帯電器、露光手段、非磁性1成分現像装置3、図示しない転写手段およびクリーニング手段がこの順番に設けられる。
感光体2には、導電性支持体の表面に感光層が形成された従来の感光体を使用できる。導電性支持体としてはこの分野で常用されるものを使用でき、たとえば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、亜鉛、ステンレス鋼、チタンなどの金属からなるドラムおよびシート、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリスチレンなどの合成樹脂、硬質紙、ガラス、セラミックなどの基材上に導電性層が形成されたドラム、シートおよびシームレスベルトなどが挙げられる。前記の各種基材上に形成される導電性層としてもこの分野で常用されるものを使用でき、たとえば、金属箔、金属蒸着膜、導電性材料を含む樹脂組成物の塗布層、酸化スズ、酸化インジウムなどの導電性金属酸化物の蒸着層、塗布層などが挙げられる。また導電性支持体の表面には、必要に応じて画質に影響のない範囲で、陽極酸化皮膜処理、薬品および熱水などによる表面処理、着色処理、表面の粗面化などの乱反射処理などを施してもよい。感光層は、電荷発生物質と電荷輸送物質とを一層内に含む単層型であってもよく、また、電荷発生物質を含む電荷発生層と電荷輸送物質を含む電荷輸送層とが積層された積層型でもよい。感光層は、さらに中間層、下引き層および保護層などを含むことができる。感光体2の周面は、図示しない帯電器によって単一極性の電荷を均一に付与された後、図示しない露光手段によって画像情報に基づく光が照射され、静電潜像が形成される。
本発明の実施形態である非磁性1成分現像装置3は、感光体2の周面にトナーを供給して静電潜像をトナー像に現像する現像ローラ4と、現像ローラ4にトナーを供給する供給ローラ5と、現像ローラ4周面上のトナー層の層厚を均一化する規制ブレードであるドクター6と、トナーを収容する現像槽7と、現像槽7内に設けられ、現像槽7に収容されるトナーを攪拌する攪拌羽根8とを含んで構成される。
また、非磁性1成分現像装置3は、現像ローラ4に現像バイアス用電圧を印加する図示しない現像バイアス用電源、供給ローラ5にバイアス電圧を印加する図示しないトナー供給用バイアス用電源、およびドクター6にバイアス電圧を印加する図示しないドクターバイアス用電源を有する。
現像ローラ4は、その周面が感光体2および供給ローラ5の周面にそれぞれ接触するように設けられ、矢符11の方向に回転自在に支持される。現像ローラ4は、ステンレス鋼などの金属からなる円柱形状の芯金4aと、芯金4aの周囲に、均一な層厚で形成される導電性弾性層4bとを含んで構成され、円柱形状に形成される。導電性弾性層4bは、ウレタンゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合系合成ゴム(EPDM)、天然ゴムなどのゴムと、カーボンブラックなどの導電性材料とを含む導電性ゴム弾性体である。これらの中でも、導電性ウレタンゴム弾性体が好ましい。導電性弾性層4bの表面粗さ(Rz)は特に制限されないけれども、5μm以上25μm以下が好ましい。表面粗さ(Rz)は、JIS B 0601に規定される十点平均粗さである。
導電性弾性層4bが導電性ウレタンゴム弾性体を含んで構成される現像ローラ4は、たとえば、次のようにして製造できる。まず、ポリエステルオール(ニッポランN−4032、日本ポリウレタン工業社製)100重量部に導電性カーボン1重量部を添加して均一に分散させた後、140℃に昇温し、かつ10〜20mmHg(約1.3×103〜約2.7×103Pa)の減圧下で攪拌しながら、12時間脱水乾燥する。次いで、110〜120℃の加熱下に、この混合物にトリレンジイソシアネート(コロネートT−80、日本ポリウレタン工業社製)7重量部を加え、2分間激しく混合する。この混合物を、110℃に加熱され、芯金4aが所定の位置に充填された金型に流し込み、2時間硬化させる。芯金4aの表面には、必要に応じて接着剤が塗布される。さらに、110℃で24時間2次架橋を行うと、芯金4aの表面に導電性ウレタンゴム発泡体層が形成される。この発泡体層を、所望の径、表面粗さになるように研削することにより、導電性弾性層4bが形成され、現像ローラ4が得られる。
現像ローラ4は、図示しない現像バイアス用電源から電圧を印加され、それによって、その周面に供給ローラ5から供給されるトナーを薄層として担持する。このトナー薄層は、その薄層をドクター6によって適宜均一化された後、感光体2周面の静電潜像が形成された部分に当接され、接触現像方式により静電潜像がトナー像に現像される。
供給ローラ5は、その周面が現像ローラ4の周面に接触するように設けられ、矢符12の方向に回転自在に支持される。供給ローラ5には、図示しないトナー供給バイアス用電源から、一般には、トナーを現像ローラ4に押す方向にバイアス電圧が印加される。また、トナーが負極性であれば、より負極側に大きなバイアス電圧が印加される。
供給ローラ5は、少なくともその表層部が、平均セル径200μm以上500μm以下の発泡体、たとえば連単泡性ゴム発泡体からなり、その表面に開口部が形成されている。供給ローラ5は、この開口部を利用してトナーを搬送して現像ローラにトナーを供給することができる。
連単泡性ゴム発泡体は、その内部に独立気泡と連続気泡とが混在して存在するゴム発泡体である。このような連単泡性のゴム発泡体を用いると、独立気泡と連続気泡とが混在することによって、独立気泡単独の場合、すなわち単泡性発泡体のように、供給ローラ5の表面硬さが高くなりすぎることがなく、表面硬さが高くなりすぎることに起因する種々の不都合も発生しない。また、連続気泡単独の場合、すなわち連泡性発泡体のように、トナーが気泡中に残存し、供給ローラ5の表面硬さを高めることがないので、現像ローラ4の周面へのトナーフィルミング、トナー劣化、供給ローラ5への摩耗などの発生が防止される。また、連単泡性のゴム発泡体であっても、平均セル径が200μmを著しく下回ると、表面硬さが高くなり、駆動トルクが高くなって、種々の不都合を生じる。一方、平均セル径が500μmを大幅に超えると、現像装置の使用(駆動)時間が長くなるにつれて、供給ローラ5周面において、セル間の壁が裂けまたは壊れた状態になり、担持できるトナー量が減少し、現像ローラ4周面へのトナーの供給性が低下し、ベタ画像の追従性が悪くなってカスレなどの画像不良を生じる。平均セル径は、ゴム性発泡体の押出方向(MD方向)およびそれに直交する方向(TD方向)、さらには両方向と直交する厚み方向(VD方向)の断面の拡大写真を顕微鏡により撮影し、その写真において、一直線(長さL)上の気泡の数を計数し、長さLと気泡数とから求める。
供給ローラ5は、表層部の表面に形成される全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である。全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%以上であると、トナーの搬送に利用することができる開口部が充分に形成されていないので、担持できるトナー量が減少する。このような供給ローラを用いると、現像ローラから均一な層厚のトナー薄層を感光体に供給することができず、得られた画像の一部に筋状の濃い部分が形成される現象、いわゆるはけ筋などが発生して、良好な画質品位の画像を形成させることができない。
したがって、少なくとも表層部が好適な平均セル径を有する発泡体からなり、開口径のばらつきの小さい供給ローラを用いると、現像ローラから均一な層厚のトナー薄層を感光体に供給することができ、得られた画像の一部に筋状の濃い部分が形成される現象、いわゆるはけ筋などが発生せず、良好な画質品位の画像を形成させることができる。また、開口部は、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が形成されないほうが好ましいので、0%が下限値である。
開口径は、以下のようにして求める。開口を埋めないようにトナーを供給ローラ表面に付着させて、トナーが付着していない領域を開口部として開口径を求めた。具体的には、まず現像ローラにイエロートナーを均一に塗布し、この現像ローラおよび供給ローラを現像槽にセットし、手動で現像ローラを回転させる。その後、供給ローラを取り出し、供給ローラの表面をカメラで撮影し、その撮影により得られた写真において、トナーが付着していない領域を開口部として開口径を求めた。開口径は、開口部の長径とした。また、全開口部の開口径の平均値は、全開口部の開口径の中央値、相加平均値、相乗平均値、調和平均値のいずれであってもよい。本実施形態では、平均値は中央値である。
また、表層部の表面に形成される全開口部の開口径は、発泡体の平均セル径の2倍以下であることが好ましい。そうすると、トナーの搬送に利用することができない開口部が形成されていないので、現像ローラへのトナー供給性のより優れた供給ローラが得られる。
供給ローラ5を構成する連単泡性ゴム発泡体は、発泡率が0.75以上0.85以下であることが好ましい。発泡率が0.75を著しく下回ると、発泡体の密度が高くなりすぎ、供給ローラ5の表面硬さが高くなり、現像ローラ4との摩擦力が高くなることで、駆動トルクが上昇し、かつ現像ローラ4周面へのトナーフィルミング、トナー劣化、供給ローラ5の磨耗などが生じ易くなる可能性がある。発泡率が0.85を大幅に超えると、供給ローラ5の表面硬さが小さくなりすぎ、現像ローラ4に付着するトナーの余分量を掻き取る力が不充分になり、感光ドラム2へのトナーの供給過多が起こり、非印字部にトナーが付着し、下地カブリなどの画像不良を発生するおそれがある。さらにトナー担持量が必要以上に増加するため、駆動時間の経過とともに供給ローラ5が硬化するおそれがある。
供給ローラ5を構成する連単泡性ゴム発泡体の材料になるゴム材としては特に制限されないけれども、可塑剤を添加しなくても加硫発泡が可能なゴム材が好ましい。その具体例としては、たとえば、エチレンプロピレンゴム(エチレン−プロピレン−ジエン共重合系合成ゴム、EPDM)、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ニトリル−ブタジエンゴム、イソプレンゴム、イソブチレン−イソプレンゴムなどが挙げられる。これらの中でも、EPDMが好ましい。EPDMは、可塑剤を使用しなくとも完全架橋が可能であり、長期にわたり適度の弾性を保持し、駆動トルクを上昇させることもないので、駆動トルクを適度な範囲に安定化することが可能である。また、ゴム材としては、EPDMに、カーボンブラックなどの導電性材料を含む導電性ゴム弾性体が好ましい。導電性ゴム弾性体の抵抗(ローラ抵抗)は、1×106Ω以上1×108Ω以下が好ましい。本実施形態では、導電性ゴム弾性体の抵抗が4×107Ωである供給ローラを用いる。可塑剤を使用した合成ゴムを用いると、現像ローラ4と供給ローラ5との摩擦、熱などによって可塑剤が消失することで、弾性が失われ、表面の硬化、ひいては駆動トルクの上昇が起こる。また、EPDMは、従来から供給ローラ5を構成する材料として用いられるウレタン発泡体に匹敵する微細なセル径を有する発泡体とすることができ、現像ローラ4上のトナーの掻き取り能力、現像ローラ4へのトナーの供給能力などの点からも有利である。
供給ローラ5は、公知の方法に従って製造できる。たとえば、ゴム材、発泡剤、導電剤、充填剤、軟化剤、加硫剤、加硫促進剤などを含む未加硫の発泡用ゴム組成物を調製する。各成分の配合量は特に制限されず、他成分の種類および配合量、加硫発泡に用いられる加硫装置の加硫条件などに応じて広い範囲から適宜選択される。各成分の混合は、たとえば、一般的なゴム混練用ニーダーとロールにて混練することにより行われる。このようにして得られる未加硫の発泡用ゴム組成物を、押出機によりチューブ状に押出し成形し、このチューブを連続的に熱風加硫機にて加熱することによって、発泡加硫が進行し、導電性発泡チューブが得られる。この導電性発泡チューブを所定の長さに切断する。このチューブに、その周面に接着剤を塗布した芯金5aを圧入させ、チューブと芯金5aとを接着する。さらにチューブに、加圧ロールなどの加圧手段によって圧力を加え、独立気泡の一部を破泡させて連続気泡に変換し、所望の発泡率(空隙率)および平均セル径を有するゴム性発泡体とする。さらに、ゴム性発泡体と芯金5aとの接着体に研削加工を施し、その径、表面粗さなどの所望の値に調整する。本実施形態では、外径16mmとなるように研削加工を施す。これにより、芯金5aの周面にゴム性発泡体を含む被覆層5bが形成された構造を有する供給ローラ5が得られる。芯金5aは、たとえば、普通鋼、ステンレス鋼、合成樹脂などからなる、円柱状成形体を使用できる。本実施形態では、外径8mmの芯金5aを用いる。
未加硫の発泡用ゴム組成物を加硫発泡する装置としては、UHF(Ultra High
Frequency)連続加硫装置が好ましい。この装置において、たとえば、UHF出力を0.1〜1.5kw、UHF槽温度を200〜240℃、および熱風加硫(HAV)槽を200〜230℃の範囲にそれぞれ設定して加硫発泡を行い、好ましくは加圧操作を実施することにより、連続気泡と独立気泡とが混在し、前記範囲の発泡率(空隙率)および平均セル径を有するゴム性発泡体を得ることができる。なお、UHF連続加硫装置を用いる場合には、加硫発泡後の加圧操作を実施しなくても、本発明で使用するゴム性発泡体が得られる場合がある。
Frequency)連続加硫装置が好ましい。この装置において、たとえば、UHF出力を0.1〜1.5kw、UHF槽温度を200〜240℃、および熱風加硫(HAV)槽を200〜230℃の範囲にそれぞれ設定して加硫発泡を行い、好ましくは加圧操作を実施することにより、連続気泡と独立気泡とが混在し、前記範囲の発泡率(空隙率)および平均セル径を有するゴム性発泡体を得ることができる。なお、UHF連続加硫装置を用いる場合には、加硫発泡後の加圧操作を実施しなくても、本発明で使用するゴム性発泡体が得られる場合がある。
切削加工する装置としては、心なし研削盤(センタレス)が好ましい。この装置において、たとえば、粒度番号#100のカーボングラファイト砥粒と結合材とからなる砥石を用い、砥石周速400m/分以上800m/分以下、砥石送り速度1m/分以上5m/分以下の範囲にそれぞれ設定して研削加工を行う。本実施形態では、砥石周速600m/分、砥石送り速度3m/分の範囲にそれぞれ設定して研削加工を行う。
砥石は、研削加工を施した接着体の本数が増えるにつれて研磨特性が低下するので、ドレッシング加工を施す必要がある。砥石は、接着体を2500本研削加工する毎に、ドレッシング加工を施すことが好ましい。より好ましくは、砥石は、接着体を1000本研削加工する毎に、ドレッシング加工を施すことが好ましい。2500本より多い接着体を研削加工しても、砥石にドレッシング加工を施さないと、砥石の研磨特性が低下し、好適な材料で供給ローラ5を製造しても、上記のような開口径のばらつきの少ない開口部を形成することができず、得られた供給ローラは、良好な画質品位の画像を形成させることができない。
上記の方法で得られる発泡体の断面を走査型顕微鏡で観察することによって、連続気泡と独立気泡とが混在する連単泡性のゴム性発泡体であることを確認できる。本発明で使用するゴム性発泡体において、連続気泡と単独気泡との割合は特に制限されず、ゴム性発泡体の切断面を走査型電子顕微鏡で観察する時に、連続気泡および単独気泡が視認できればよいけれども、連続気泡の割合を示す連続気泡率は、好ましくは5%以上、さらに好ましくは10%以上、特に好ましくは10%以上60%以下である。
ゴム性発泡体の発泡率(空隙率)は、次のようにして求められる。体積V(mm3)のゴム性発泡体を、縦1000mm×横1000mmの内寸法を有する水槽の水面下に沈め、その時に水面が上昇した高さh(mm)を測定し、次式に従って算出した。
発泡率(%)=[(V−1000×1000×h)/V]×100
発泡率(%)=[(V−1000×1000×h)/V]×100
また、連続気泡の割合である連続気泡率(%)は、ASTM D−2856に規定されるエアーピクノメータ(空気比較式比重計)法(1−1/2−1気圧法)に従って測定できる。その際、東芝ベックマン(株)製の空気比較式比重計を用いる。
供給ローラ5の周速度Sbは、現像ローラ4の周速度Saに対して0.4〜1.0の範囲である。0.4未満では、現像ローラ4へのトナー供給性が低下し、ベタ画像の追従性が悪化し、カスレなどの画像不良を生じる。1.0を超えると、現像ローラ4および/または供給ローラ5の駆動トルクが増大し、それに伴う不都合が生じる。
さらに、現像ローラ4および供給ローラ5は、それぞれ矢符11および矢符12の方向に回転し、それらが圧接触する部分(ニップ)では、回転方向が逆方向になり、対向するように摺接する。このとき、ニップ幅Wは特に制限されないけれども、2.0〜4.0mmの範囲にあることが好ましい。ニップ幅が2.0mmを著しく下回ると、供給ローラ5から現像ローラ4へのトナーの供給性が低下し、ベタ画像の追従性が悪くなる。4.0mmを大幅に超えると、現像ローラ4と供給ローラ5との摩擦が増加し、それに伴って、駆動トルクが上昇し、かつ現像ローラ周面へのトナーフィルミング、トナー劣化、供給ローラ5の磨耗などが生じ易くなる。
供給ローラ5は、現像ローラ4との接触下に矢符12の方向に回転し、現像槽7内に収容されるトナーをその周面に担持し、そのトナーを現像ローラ4周面に供給する。
ドクター6は、トナー槽7に固定される固定端6aと、現像ローラ4から離反する方向に微少量傾斜する先端部6cと、固定端6aと先端部6cとの間に位置し、弾性変形により現像ローラ4の周面に圧接可能に設けられる接触部6bとを含んで構成される。ドクター6は、図示しないドクターバイアス用電源から所定のバイアス電圧が印加される。すなわち、ドクター6からトナーを現像ローラ4側へと押す方向にバイアス電圧が印加される。また、トナーが負極性であれば、トナーよりも負極側に大きなバイアス電圧をドクター6に印加する。
接触部6bは、少なくとも現像ローラ4周面に対向する面がばね弾性を有する弾性変形可能な材料によって構成され、その長手方向(現像ローラ4の回転軸方向)に沿って、先端部6c近傍の、現像ローラ4周面に対向する接触部6bが現像ローラ4周面に所定圧で圧接される。
ドクター6は、たとえば、ステンレス鋼などからなる金属板によって構成される板状物であり、その板厚は、たとえば、0.07mm以上0.15mm以下である。先端部6cは、金属板に、機械的な切削加工、研磨加工、曲げ加工などを施すことによって形成できる。また、金属板に、予め所望の形状に成形加工したチップ状先端部を導電性接着剤などで貼り付ける方法、金属板の先端に段差加工を施し、その上から導電性接着剤などで金属箔を貼り付ける方法などの加工法により形成される。
ドクター6は、矢符11の方向における現像ローラ4と供給ローラ5との接触面より下流側で現像ローラ4周面に圧接(または当接)し、現像ローラ4周面に担持されるトナー薄層の層厚を均一化する。層厚が均一化されたトナー薄層は、現像ローラ4が感光体2に接触する現像領域に搬送される。
トナー槽7は、トナーを収容する。トナー槽7を構成する材料としては、たとえば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレンなどの合成樹脂、ステンレス鋼およびアルミニウムなどの金属が挙げられる。
攪拌羽根8は、トナー槽7内に設けられ、回転自在に支持される。攪拌羽根8は、トナー槽7内に収容されるトナーを攪拌することによって、供給ローラ5へのトナーの供給を円滑に進行させ、それとともに、トナーの堆積による固化を防止する機能をも有する。
非磁性1成分現像装置3において用いるトナーとしては、特に制限されず、従来の非磁性1成分トナーを使用できる。非磁性1成分トナーは、トナー粒子に必要に応じてシリカなどの一般的な外添剤を添加混合し、凝集物、異物などを除去したものである。トナー粒子は、たとえば、結着樹脂(定着樹脂)、着色剤および添加剤を乾式ブレンダ、スーパーミキサ、ボールミルなどによって均一に予備混合し、得られる混合物を、たとえば、ハンドミキサ、ロール、一軸押出混練機、二軸押出混練機などの混練装置を用いて均一に溶融混練し、得られる混練物を冷却して粉砕し、さらに必要に応じて分級することにより得ることができる。結着樹脂、着色剤および添加剤としては、この分野で常用されるものをいずれも使用できる。
非磁性1成分現像装置3においては、トナー槽7に収容されるトナーが、供給ローラ5を介して現像ローラ4に供給される。現像ローラ4周面に付着するトナーは、ドクター6によって層厚を均一化され、トナー薄層が形成される。このトナー薄層は、感光体2の周面に形成される静電潜像に供給され、これによって、静電潜像が現像されてトナー像が形成される。非磁性1成分現像装置3において、供給ローラ5が現像ローラ4上にトナーを供給するメカニズムは、トナーが現像ローラ4と摩擦によって帯電状態になり、現像ローラ4に付着するものと考えられる。
以下に実施例および比較例を挙げ、本発明を具体的に説明する。
(実施例1)
外径8mmの芯金5aに、カーボンブラックを含むEPDM発泡体からなる導電性発泡チューブを接着させた接着体を、以下の条件で心なし研削盤で研削加工することによって、供給ローラ5を製造した。
(実施例1)
外径8mmの芯金5aに、カーボンブラックを含むEPDM発泡体からなる導電性発泡チューブを接着させた接着体を、以下の条件で心なし研削盤で研削加工することによって、供給ローラ5を製造した。
粒度番号#100のカーボングラファイト砥粒と結合材とからなる砥石を用い、砥石周速600m/分、砥石送り速度3m/分以下となるように設定して研削加工を行った。
本実施例は、ドレッシング加工後1000本目の研削加工によって製造された供給ローラである。
(実施例2)
ドレッシング加工後2000本目の研削加工によって製造されたこと以外、実施例1と同様である。
ドレッシング加工後2000本目の研削加工によって製造されたこと以外、実施例1と同様である。
(比較例1)
ドレッシング加工後5000本目の研削加工によって製造されたこと以外、実施例1と同様である。
ドレッシング加工後5000本目の研削加工によって製造されたこと以外、実施例1と同様である。
図2は、実施例1である供給ローラの表面の写真を示す図面である。図3は、実施例2である供給ローラの表面の写真を示す図面である。図4は、比較例1である供給ローラの表面の写真を示す図面である。
表1は、図2〜4に示す写真に基づいて、上述の方法で供給ローラの表面に形成される開口部の開口径を測定した結果である。
表1に示すように、実施例1は、全開口部の開口径の中央値L50の1.5倍以上ある(1.5×L50の)開口径をもつ開口部の存在比が、11%である。実施例2は、1.5×L50の開口径をもつ開口部の存在比が、11%である。比較例1は、1.5×L50の開口径をもつ開口部の存在比が、31%である。したがって、実施例1および実施例2は、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である供給ローラであり、比較例1は、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%以上である供給ローラである。
表1の実施例2および比較例1について、表層部の断面の写真を撮影することによって、表面状態を評価した。図5は、実施例2である供給ローラの表層部の断面の写真を示す図面である。図6は、比較例1である供給ローラの表層部の断面の写真を示す図面である。
全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である供給ローラ(実施例2)は、図5からわかるように、毛羽立ちの少ない供給ローラである。それに対して、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%以上である供給ローラ(比較例1)は、図6からわかるように、矢印が示す部分が毛羽であり、毛羽立ちの多い供給ローラである。
このことから、研磨特性の低い砥石で研削加工を施した供給ローラは、研削加工の際に、発泡体のセルの隔壁を破壊してしまう。このことによって、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%以上となってしまうことがわかる。
市販の複写機(AR−260:シャープ株式会社製)の現像装置の代わりに、実施例1,2および比較例1である供給ローラを備えた非磁性1成分現像装置3を用いて、A4サイズの記録紙に画像形成を行った。
その結果、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である供給ローラ(実施例1,2)を備えた非磁性1成分現像装置3を用いた場合、はけ筋のない画像品位の良好な画像が形成された。また、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%以上である供給ローラ(比較例1)を備えた非磁性1成分現像装置を用いた場合、形成された画像にはけ筋が発生し、画像品位の良好な画像を形成することができなかった。
1 画像形成装置
2 感光体
3 非磁性1成分現像装置
4 現像ローラ
5 供給ローラ
6 ドクター
7 現像槽
8 攪拌羽根
10,11,12 矢符
2 感光体
3 非磁性1成分現像装置
4 現像ローラ
5 供給ローラ
6 ドクター
7 現像槽
8 攪拌羽根
10,11,12 矢符
Claims (5)
- トナーを供給ローラによって現像ローラ上に供給し、前記現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、前記現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像する非磁性1成分現像装置に搭載される供給ローラであって、
少なくとも表層部は、発泡体からなり、
前記表層部の表面に、開口部が形成されており、
全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満であることを特徴とする供給ローラ。 - 前記表層部の表面に形成される全開口部の開口径は、前記発泡体の平均セル径の2倍以下であることを特徴とする請求項1記載の供給ローラ。
- 前記発泡体の平均セル径は、200μm以上500μm以下であることを特徴とする請求項1または2記載の供給ローラ。
- 少なくとも表層部が発泡体からなり、前記表層部の表面に開口部が形成されており、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である供給ローラと、
供給ローラによって供給されたトナーを搬送する現像ローラとを有し、
前記供給ローラによって、トナーを前記現像ローラ上に供給し、前記現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、前記現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像することを特徴とする非磁性1成分現像装置。 - 少なくとも表層部が発泡体からなり、前記表層部の表面に開口部が形成されており、全開口部の開口径の平均値の1.5倍以上ある開口径をもつ開口部が、全開口部の15%未満である供給ローラによって、トナーを現像ローラ上に供給し、前記現像ローラの周面において薄層化されたトナーを、前記現像ローラによって感光体表面に供給して静電潜像からトナー像に現像することを特徴とする非磁性1成分現像方法。
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| JP2006073552A JP2007248921A (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | 供給ローラ、非磁性1成分現像装置および非磁性1成分現像方法 |
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2006
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