JP2007121690A - 電気光学装置、その駆動方法および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】温度低下によるコントラスト比の低下を簡易な構成によって実現する。
【解決手段】i行j列の画素120は、i行目の走査線311に供給された走査信号Yi
がHレベルとなったときにオン状態となるTFTを有するとともに、j列目のデータ線2
11に供給されたデータ信号Xjの電圧に応じた階調となる。温度センサー50は、検出
した周辺温度を示す温度信号Tmpを出力する。走査線駆動回路350は、走査線311を
定の順番で選択するとともに、選択した走査線に所定の期間だけHレベルの選択電圧を印
加する。このとき、走査線駆動回路350は、温度信号Tmpによって示される周辺温度が
低くなるにつれて、選択電圧を印加する期間を長くする。データ線駆動回路250は、走
査線311に選択電圧が印加された期間において、当該選択電圧が印加された走査線31
1に対応する画素の階調に応じた電圧のデータ信号を、データ線を介して供給する。
【選択図】図1
【解決手段】i行j列の画素120は、i行目の走査線311に供給された走査信号Yi
がHレベルとなったときにオン状態となるTFTを有するとともに、j列目のデータ線2
11に供給されたデータ信号Xjの電圧に応じた階調となる。温度センサー50は、検出
した周辺温度を示す温度信号Tmpを出力する。走査線駆動回路350は、走査線311を
定の順番で選択するとともに、選択した走査線に所定の期間だけHレベルの選択電圧を印
加する。このとき、走査線駆動回路350は、温度信号Tmpによって示される周辺温度が
低くなるにつれて、選択電圧を印加する期間を長くする。データ線駆動回路250は、走
査線311に選択電圧が印加された期間において、当該選択電圧が印加された走査線31
1に対応する画素の階調に応じた電圧のデータ信号を、データ線を介して供給する。
【選択図】図1
Description
本発明は、電気光学物質の電気光学的な変化を用いて表示を行う場合に、低温時におけ
るコントラスト比の低下を防止する技術に関する。
るコントラスト比の低下を防止する技術に関する。
液晶などの電気光学物質の電気光学的な変化により表示を行う電気光学装置は、画素毎
に薄膜トランジスタのようなスイッチング素子を有し、当該スイッチング素子に走査線を
介して、選択電圧を印加することによって導通(オン)状態とさせるとともに、階調に応
じた電圧を、データ線を介して画素電極に印加することによって画素に印加される電圧実
効値を制御し、これにより、階調表示を行う構成となっている。ここで、薄膜トランジス
タ、特にアモルファスシリコンを半導体層に用いたタイプでは、周辺温度が低下すると、
キャリアの移動度が低下してオン特性が悪化する、という特性を有する。オン特性が悪化
すると、目的とする電圧を十分に書き込むことができないので、表示画面のコントラスト
比が低下する。
そこで、周辺温度の低下に応じて、選択電圧(ゲート電圧)高めたり、ゲート電圧に対
して、階調に応じた電圧の振幅中心を変位させたりすることによって、薄膜トランジスタ
におけるオン特性の悪化を補償する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開平6−138843号公報(図3及び図5参照)
に薄膜トランジスタのようなスイッチング素子を有し、当該スイッチング素子に走査線を
介して、選択電圧を印加することによって導通(オン)状態とさせるとともに、階調に応
じた電圧を、データ線を介して画素電極に印加することによって画素に印加される電圧実
効値を制御し、これにより、階調表示を行う構成となっている。ここで、薄膜トランジス
タ、特にアモルファスシリコンを半導体層に用いたタイプでは、周辺温度が低下すると、
キャリアの移動度が低下してオン特性が悪化する、という特性を有する。オン特性が悪化
すると、目的とする電圧を十分に書き込むことができないので、表示画面のコントラスト
比が低下する。
そこで、周辺温度の低下に応じて、選択電圧(ゲート電圧)高めたり、ゲート電圧に対
して、階調に応じた電圧の振幅中心を変位させたりすることによって、薄膜トランジスタ
におけるオン特性の悪化を補償する技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、ゲート電圧を高めたり、ゲート電圧に対して階調に応じた電圧の振幅中
心を変位させたりするためには、電圧の設定を変更する手段、例えば、D/A変換回路や
可変抵抗等が必要となり、回路構成の複雑化や消費電力の増大等を招く、という問題を生
じさせる。
さらに、温度低下が進行したときに高いゲート電圧を供給するためには、回路の高耐圧
化が必要となるので、小型化・低コスト化についても困難となってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、回路構
成の複雑化や消費電力の増大等を図った上で、周辺温度が変化しても表示画面におけるコ
ントラスト比の低下を防止した電気光学装置、その駆動方法および電子機器を提供するこ
とにある。
心を変位させたりするためには、電圧の設定を変更する手段、例えば、D/A変換回路や
可変抵抗等が必要となり、回路構成の複雑化や消費電力の増大等を招く、という問題を生
じさせる。
さらに、温度低下が進行したときに高いゲート電圧を供給するためには、回路の高耐圧
化が必要となるので、小型化・低コスト化についても困難となってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、回路構
成の複雑化や消費電力の増大等を図った上で、周辺温度が変化しても表示画面におけるコ
ントラスト比の低下を防止した電気光学装置、その駆動方法および電子機器を提供するこ
とにある。
本発明者の実験・研究によれば、薄膜トランジスタにおけるキャリアの移動度をμ、ゲ
ート電圧をVg、ゲート電圧の印加期間をt、当該薄膜トランジスタで定まる定数をC、
とした場合に、μt(Vg−C)が一定であれば、当該薄膜トランジスタのオン時におけ
る書き込み能力が一定であることが判った。すなわち、温度が低下したとき、移動度μが
低下するが、ゲート電圧Vgを変更しなくても、ゲート電圧Vgの印加期間tを長くすれば
良いことになる。
ート電圧をVg、ゲート電圧の印加期間をt、当該薄膜トランジスタで定まる定数をC、
とした場合に、μt(Vg−C)が一定であれば、当該薄膜トランジスタのオン時におけ
る書き込み能力が一定であることが判った。すなわち、温度が低下したとき、移動度μが
低下するが、ゲート電圧Vgを変更しなくても、ゲート電圧Vgの印加期間tを長くすれば
良いことになる。
このため、本発明にあっては、複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設け
られた複数の画素であって、前記走査線に選択電圧が印加されたときに導通状態となるス
イッチング素子を含み、前記スイッチング素子が導通状態となったときに前記データ線に
供給されたデータ信号の電圧に応じた階調となる画素と、前記複数の走査線を所定の順番
で選択するとともに、選択した走査線に前記選択電圧を印加し、温度信号によって示され
る周辺温度が低くなるにつれて、選択走査線に対する前記選択電圧の印加期間を長くする
走査線駆動回路と、前記走査線に選択電圧が印加された期間において、当該選択電圧が印
加された走査線に対応する画素の階調に応じたデータ信号を、前記データ線を介して供給
するデータ線駆動回路と、を具備することを特徴としている。
本発明によれば、電圧の変更を伴わないので、回路構成の複雑化や消費電力の増大等が
防止されるとともに、オン特性の低下が、選択電圧を印加する期間が長くなることによっ
て補償される。
られた複数の画素であって、前記走査線に選択電圧が印加されたときに導通状態となるス
イッチング素子を含み、前記スイッチング素子が導通状態となったときに前記データ線に
供給されたデータ信号の電圧に応じた階調となる画素と、前記複数の走査線を所定の順番
で選択するとともに、選択した走査線に前記選択電圧を印加し、温度信号によって示され
る周辺温度が低くなるにつれて、選択走査線に対する前記選択電圧の印加期間を長くする
走査線駆動回路と、前記走査線に選択電圧が印加された期間において、当該選択電圧が印
加された走査線に対応する画素の階調に応じたデータ信号を、前記データ線を介して供給
するデータ線駆動回路と、を具備することを特徴としている。
本発明によれば、電圧の変更を伴わないので、回路構成の複雑化や消費電力の増大等が
防止されるとともに、オン特性の低下が、選択電圧を印加する期間が長くなることによっ
て補償される。
なお、温度低下による書き込み能力の悪化は、アモルファス型の薄膜トランジスタで顕
著に発生する。このため、本発明は、上記スイッチング素子としてアモルファス型の薄膜
トランジスタを用いる場合に好適である。
また、本発明では、周辺温度の低下につれて、スイッチング素子を導通状態とさせる選
択電圧の印加期間を長くするが、選択電圧の印加期間を長くすると、フレーム周波数が低
下する。このため、画素として、低温となるにつれて応答特性が低下する液晶を用いると
、フレーム周波数が低下してもフリッカーの発生を抑えることができる。
著に発生する。このため、本発明は、上記スイッチング素子としてアモルファス型の薄膜
トランジスタを用いる場合に好適である。
また、本発明では、周辺温度の低下につれて、スイッチング素子を導通状態とさせる選
択電圧の印加期間を長くするが、選択電圧の印加期間を長くすると、フレーム周波数が低
下する。このため、画素として、低温となるにつれて応答特性が低下する液晶を用いると
、フレーム周波数が低下してもフリッカーの発生を抑えることができる。
本発明において、前記温度信号によって示される周辺温度が、温度が低くなる方向に予
め区分された第1、第2、…、第m(mは自然数)の範囲のいずれかに属するかを判別す
る判別回路を、さらに備え、前記走査線駆動回路は、前記判別回路によって周辺温度が前
記第1の範囲に属すると判別されたとき、前記選択電圧を予め定められた基準期間にわた
って印加するとともに、1フレーム期間ですべての走査線を選択し、前記判別回路によっ
て周辺温度が前記第n(nは1以上m以下の整数)の範囲に属すると判別されたとき、選
択電圧を予め定められた基準期間に対し、前記選択電圧を前記基準期間のn倍の期間にわ
たって印加するとともに、nフレーム期間ですべての走査線を選択する構成としても良い
。
この構成において、前記判別回路は、前記周辺温度が下降する方向に変化する場合と、
前記周辺温度が上昇する方向に変化する場合とで、温度範囲を区分する閾値を異ならせて
、ヒステリシス特性を持たせても良い。
また、本発明において、周辺温度を検出して、検出した周辺温度を示す温度信号を出力
する温度センサーを、さらに有する構成としても良いし、外部上位装置から、周辺温度を
示す温度信号の供給を受ける構成としても良い。
なお、本発明は、電気光学装置のみならず、当該電気光学装置の駆動方法、さらには、
当該電気光学装置を有する電子機器としても概念することが可能である。
め区分された第1、第2、…、第m(mは自然数)の範囲のいずれかに属するかを判別す
る判別回路を、さらに備え、前記走査線駆動回路は、前記判別回路によって周辺温度が前
記第1の範囲に属すると判別されたとき、前記選択電圧を予め定められた基準期間にわた
って印加するとともに、1フレーム期間ですべての走査線を選択し、前記判別回路によっ
て周辺温度が前記第n(nは1以上m以下の整数)の範囲に属すると判別されたとき、選
択電圧を予め定められた基準期間に対し、前記選択電圧を前記基準期間のn倍の期間にわ
たって印加するとともに、nフレーム期間ですべての走査線を選択する構成としても良い
。
この構成において、前記判別回路は、前記周辺温度が下降する方向に変化する場合と、
前記周辺温度が上昇する方向に変化する場合とで、温度範囲を区分する閾値を異ならせて
、ヒステリシス特性を持たせても良い。
また、本発明において、周辺温度を検出して、検出した周辺温度を示す温度信号を出力
する温度センサーを、さらに有する構成としても良いし、外部上位装置から、周辺温度を
示す温度信号の供給を受ける構成としても良い。
なお、本発明は、電気光学装置のみならず、当該電気光学装置の駆動方法、さらには、
当該電気光学装置を有する電子機器としても概念することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態に係る電気光学装置について説明する。図1は、この電気
光学装置10の構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、電気光学装置10は、温度センサー50、表示領域100、
データ線駆動回路250、走査線駆動回路350および走査制御回路400を含む。この
うち、表示領域100では、320行の走査線311が行(X)方向に延在する一方、2
40列のデータ線211が列(Y)方向に延在するように、それぞれ設けられている。そ
して、画素120が320行の走査線311と240列のデータ線211との交差に対応
して、それぞれ配列している。したがって、本実施形態では、画素120が縦320行×
横240列でマトリクス状に配列することなる。ただし、この配列に本発明を限定する趣
旨ではない。
まず、本発明の第1実施形態に係る電気光学装置について説明する。図1は、この電気
光学装置10の構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、電気光学装置10は、温度センサー50、表示領域100、
データ線駆動回路250、走査線駆動回路350および走査制御回路400を含む。この
うち、表示領域100では、320行の走査線311が行(X)方向に延在する一方、2
40列のデータ線211が列(Y)方向に延在するように、それぞれ設けられている。そ
して、画素120が320行の走査線311と240列のデータ線211との交差に対応
して、それぞれ配列している。したがって、本実施形態では、画素120が縦320行×
横240列でマトリクス状に配列することなる。ただし、この配列に本発明を限定する趣
旨ではない。
ここで、画素120の詳細な構成について説明する。図2は、画素120の構成を示す
図であり、i行及びこれに隣接する(i+1)行と、j列及びこれに隣接する(j+1)
列との交差に対応する2×2の計4画素分の構成が示されている。なお、i、(i+1)
は、画素120が配列する行を一般的に示すときの記号であって、1以上320以下の整
数であり、j、(j+1)は、画素120が配列する列を一般的に示すときの記号であっ
て、1以上240以下の整数である。
図であり、i行及びこれに隣接する(i+1)行と、j列及びこれに隣接する(j+1)
列との交差に対応する2×2の計4画素分の構成が示されている。なお、i、(i+1)
は、画素120が配列する行を一般的に示すときの記号であって、1以上320以下の整
数であり、j、(j+1)は、画素120が配列する列を一般的に示すときの記号であっ
て、1以上240以下の整数である。
図2に示されるように、各画素120は、画素容量130と、スイッチング素子として
機能するnチャネル型の薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下単に「TFT」
と略称する)241とを有する。各画素120については互いに同一構成なので、i行j
列に位置するもので代表して説明すると、当該i行j列の画素120において、TFT2
41のゲートはi行目の走査線311に接続される一方、そのソースはj列目のデータ線
211に接続され、そのドレインは画素容量130の一端たる画素電極231に接続され
ている。
また、画素容量130の他端はコモン電極110に接続されている。このコモン電極1
10は、図1に示されるように全ての画素120にわたって共通であって、時間的に一定
の電圧LCcomが印加される。
機能するnチャネル型の薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下単に「TFT」
と略称する)241とを有する。各画素120については互いに同一構成なので、i行j
列に位置するもので代表して説明すると、当該i行j列の画素120において、TFT2
41のゲートはi行目の走査線311に接続される一方、そのソースはj列目のデータ線
211に接続され、そのドレインは画素容量130の一端たる画素電極231に接続され
ている。
また、画素容量130の他端はコモン電極110に接続されている。このコモン電極1
10は、図1に示されるように全ての画素120にわたって共通であって、時間的に一定
の電圧LCcomが印加される。
画素容量130では、画素電極231とコモン電極110との差電圧が保持されるとと
もに、画素容量130の透過(または反射)光量が、当該保持電圧の実効値に応じて変化
する構成となっている。
このような構成としては、特に詳述する必要もないと考えられるが、画素電極とコモン
電極とで液晶を挟持して、液晶にかかる電界方向を基板面垂直方向とした方式や、画素電
極、絶縁層およびコモン電極とを積層して、液晶にかかる電界方向を基板面水平方向とし
た方式などが挙げられる。
なお、本実施形態では説明の便宜上、画素容量130において保持される電圧実効値が
ゼロに近ければ、光の透過率が最大となって白色表示になる一方、電圧実効値が大きくな
るにつれて透過する光量が減少して、ついには透過率が最小の黒色表示になるノーマリー
ホワイトモードとする。
もに、画素容量130の透過(または反射)光量が、当該保持電圧の実効値に応じて変化
する構成となっている。
このような構成としては、特に詳述する必要もないと考えられるが、画素電極とコモン
電極とで液晶を挟持して、液晶にかかる電界方向を基板面垂直方向とした方式や、画素電
極、絶縁層およびコモン電極とを積層して、液晶にかかる電界方向を基板面水平方向とし
た方式などが挙げられる。
なお、本実施形態では説明の便宜上、画素容量130において保持される電圧実効値が
ゼロに近ければ、光の透過率が最大となって白色表示になる一方、電圧実効値が大きくな
るにつれて透過する光量が減少して、ついには透過率が最小の黒色表示になるノーマリー
ホワイトモードとする。
説明を再び図1に戻すと、温度センサー50は、表示領域100の近傍に設けられ、周
辺温度を検出し、検出した周辺温度を示す温度信号Tmpを出力するものである。なお、温
度センサー50は、電気光学装置または電子機器のいずれに組み込まれてもよい。
走査制御回路400は、温度信号Tmpで示される周辺温度に応じて、転送開始パルスD
yおよびクロック信号Cyを出力することによって、走査線駆動回路350による表示領域
100の垂直走査を制御するとともに、制御信号CntXを出力することによって、データ
線駆動回路250による表示領域100の水平走査を制御するものである。詳細には、走
査制御回路400は、温度信号Tmpで示される周辺温度が低くなるにつれてクロック信号
Cyの周波数を低下させるとともに、このクロック信号Cyで規定される水平走査期間内で
、データ線駆動回路250による水平走査を制御する。
また、走査制御回路400は、画素容量130の書込極性を指定する極性指示信号Pol
をデータ線駆動回路250に供給する。ここで、極性指示信号Polは、Hレベルであれば
、画素容量130に対し画素電極231を高位側とする正極性書込を指定し、Lレベルで
あれば、画素電極231を低位側とする負極性書込を指定する信号であり、図3に示され
るように、同一のフレーム期間(1F)内では、期間(1H)毎に極性反転するとともに
、隣接する1フレーム期間(1F)同士において同一の水平走査期間に着目しても極性反
転の関係にある。このため、本実施形態では、走査線毎に書込極性が反転する走査線反転
(行反転)となるが、本発明をこれに限定する趣旨ではない。なお、このように極性反転
する理由は、液晶に直流成分が印加されることによる劣化を防止するためである。
辺温度を検出し、検出した周辺温度を示す温度信号Tmpを出力するものである。なお、温
度センサー50は、電気光学装置または電子機器のいずれに組み込まれてもよい。
走査制御回路400は、温度信号Tmpで示される周辺温度に応じて、転送開始パルスD
yおよびクロック信号Cyを出力することによって、走査線駆動回路350による表示領域
100の垂直走査を制御するとともに、制御信号CntXを出力することによって、データ
線駆動回路250による表示領域100の水平走査を制御するものである。詳細には、走
査制御回路400は、温度信号Tmpで示される周辺温度が低くなるにつれてクロック信号
Cyの周波数を低下させるとともに、このクロック信号Cyで規定される水平走査期間内で
、データ線駆動回路250による水平走査を制御する。
また、走査制御回路400は、画素容量130の書込極性を指定する極性指示信号Pol
をデータ線駆動回路250に供給する。ここで、極性指示信号Polは、Hレベルであれば
、画素容量130に対し画素電極231を高位側とする正極性書込を指定し、Lレベルで
あれば、画素電極231を低位側とする負極性書込を指定する信号であり、図3に示され
るように、同一のフレーム期間(1F)内では、期間(1H)毎に極性反転するとともに
、隣接する1フレーム期間(1F)同士において同一の水平走査期間に着目しても極性反
転の関係にある。このため、本実施形態では、走査線毎に書込極性が反転する走査線反転
(行反転)となるが、本発明をこれに限定する趣旨ではない。なお、このように極性反転
する理由は、液晶に直流成分が印加されることによる劣化を防止するためである。
走査線駆動回路350は、内部にシフトレジスタを有し、1フレーム期間(1F)の最
初に供給される転送開始パルスDyをクロック信号Cyにしたがって順次転送して、1、2
、3、…、320行目の走査線311に、走査信号Y1、Y2、Y3、…、Y320とし
て供給するものである。このため、走査信号Y1、Y2、Y3、…、Y320は、それぞ
れこの順番でHレベルとなる。
ここで便宜上、走査信号について特に行を特定しないで一般的に説明するときにはYi
と表記する。なお、走査信号のHレベルは選択電圧Vddに相当し、Lレベルは電圧基準の
接地電位Gndに相当する。なお、コモン電極110の電圧LCcomは、選択電圧Vddと接
地電位Gndとの中間値となるように、図示省略した電源回路によって生成される。
初に供給される転送開始パルスDyをクロック信号Cyにしたがって順次転送して、1、2
、3、…、320行目の走査線311に、走査信号Y1、Y2、Y3、…、Y320とし
て供給するものである。このため、走査信号Y1、Y2、Y3、…、Y320は、それぞ
れこの順番でHレベルとなる。
ここで便宜上、走査信号について特に行を特定しないで一般的に説明するときにはYi
と表記する。なお、走査信号のHレベルは選択電圧Vddに相当し、Lレベルは電圧基準の
接地電位Gndに相当する。なお、コモン電極110の電圧LCcomは、選択電圧Vddと接
地電位Gndとの中間値となるように、図示省略した電源回路によって生成される。
次に、データ線駆動回路250は、本実施形態では、縦320行×横240列のマトリ
クス配列に対応した記憶領域(図示省略)を有し、各記憶領域は、それぞれ対応する画素
120の階調データDaを記憶する。なお、階調データDaは、画素120の階調値(明る
さ)を指定するデータであり、図示しない外部上位装置から供給され、表示内容に変更が
生じた場合には、書込アドレスAdで指定された記憶領域に記憶された階調データDaが書
き換えられる構成となっている。
さらに、データ線駆動回路250は、走査線駆動回路350によって、ある1行の走査
線311が選択されるとき、制御信号CntXにしたがって、当該走査線に位置する画素の
階調データDaの1行分を事前に読み出し、この階調データDaの1行分を極性指示信号P
olで指定された極性の電圧に変換して、データ信号X1、X2、X3、…、X240とし
て、1、2、3、…、240列のデータ線211にそれぞれ対応して一斉に出力する。
ここで、データ信号X1、X2、X3、…、X240について、特に列を特定しないで
一般的に説明するときにはXjと表記すると、このj列目のデータ線211に供給される
データ信号Xjは、i行目の走査線311が選択されるとき、極性指示信号PolがHレベ
ルとなって正極性書込が指定されていれば、コモン電極110に印加される電圧LCcom
よりも、i行j列の階調データに応じた電圧だけ高位側の電圧となる一方、極性指示信号
PolがLレベルとなって負性書込が指定されていれば、電圧LCcomよりも、i行j列の
階調データに応じた電圧だけ低位側の電圧となるように、データ線駆動回路250によっ
て生成される。
クス配列に対応した記憶領域(図示省略)を有し、各記憶領域は、それぞれ対応する画素
120の階調データDaを記憶する。なお、階調データDaは、画素120の階調値(明る
さ)を指定するデータであり、図示しない外部上位装置から供給され、表示内容に変更が
生じた場合には、書込アドレスAdで指定された記憶領域に記憶された階調データDaが書
き換えられる構成となっている。
さらに、データ線駆動回路250は、走査線駆動回路350によって、ある1行の走査
線311が選択されるとき、制御信号CntXにしたがって、当該走査線に位置する画素の
階調データDaの1行分を事前に読み出し、この階調データDaの1行分を極性指示信号P
olで指定された極性の電圧に変換して、データ信号X1、X2、X3、…、X240とし
て、1、2、3、…、240列のデータ線211にそれぞれ対応して一斉に出力する。
ここで、データ信号X1、X2、X3、…、X240について、特に列を特定しないで
一般的に説明するときにはXjと表記すると、このj列目のデータ線211に供給される
データ信号Xjは、i行目の走査線311が選択されるとき、極性指示信号PolがHレベ
ルとなって正極性書込が指定されていれば、コモン電極110に印加される電圧LCcom
よりも、i行j列の階調データに応じた電圧だけ高位側の電圧となる一方、極性指示信号
PolがLレベルとなって負性書込が指定されていれば、電圧LCcomよりも、i行j列の
階調データに応じた電圧だけ低位側の電圧となるように、データ線駆動回路250によっ
て生成される。
次に、第1実施形態に係る電気光学装置10の動作のうち、動作の基準となる常温時の
場合について説明する。
まず、温度センサー50によって検出された周辺温度が常温(約25℃)である場合、
走査制御回路400は、図4(a)に示されるように、転送開始パルスDy、クロック信
号Cyを出力する。なお、図4(a)に示される転送開始パルスDy、クロック信号Cyは
、図3と同一である。
場合について説明する。
まず、温度センサー50によって検出された周辺温度が常温(約25℃)である場合、
走査制御回路400は、図4(a)に示されるように、転送開始パルスDy、クロック信
号Cyを出力する。なお、図4(a)に示される転送開始パルスDy、クロック信号Cyは
、図3と同一である。
図3または図4(a)に示されるよう走査信号Y1、Y2、Y3、…、Y320が、こ
の順番にHレベルとなる。ここで、常温時において走査信号YiがHレベルとなる期間を
基準期間(1H)とする。
一方、走査信号Y1がHレベルとなる前に、データ線駆動回路250では、1行1列、
1行2列、1行3列、…、1行240列の階調データDaが各記憶領域から読み出される
。そして、走査信号Y1がHレベルとなる期間(1H)において、それぞれ上述したよう
にアナログ電圧に変化されて、対応する列のデータ線211に印加される。
このため、j列目のデータ線211に供給されるデータ信号Xjで説明すると、1行j
列の画素に対応する階調データDaで指定された電圧Vaだけ、コモン電極110の電圧L
Ccomに対して高位側の電圧となる(図4参照)。
ここで、走査信号Y1がHレベルであれば、1行目に位置する画素120のすべてにお
いて、TFT241がオン状態となるので、例えば1列目のデータ線211であれば、1
行1列の画素の階調値に応じた電圧が当該水平走査期間の終了時まで印加され、これによ
り画素容量130に対して目的とする階調値の電圧が書き込まれることになる。他の2列
から240列目までの画素についても同様である。
の順番にHレベルとなる。ここで、常温時において走査信号YiがHレベルとなる期間を
基準期間(1H)とする。
一方、走査信号Y1がHレベルとなる前に、データ線駆動回路250では、1行1列、
1行2列、1行3列、…、1行240列の階調データDaが各記憶領域から読み出される
。そして、走査信号Y1がHレベルとなる期間(1H)において、それぞれ上述したよう
にアナログ電圧に変化されて、対応する列のデータ線211に印加される。
このため、j列目のデータ線211に供給されるデータ信号Xjで説明すると、1行j
列の画素に対応する階調データDaで指定された電圧Vaだけ、コモン電極110の電圧L
Ccomに対して高位側の電圧となる(図4参照)。
ここで、走査信号Y1がHレベルであれば、1行目に位置する画素120のすべてにお
いて、TFT241がオン状態となるので、例えば1列目のデータ線211であれば、1
行1列の画素の階調値に応じた電圧が当該水平走査期間の終了時まで印加され、これによ
り画素容量130に対して目的とする階調値の電圧が書き込まれることになる。他の2列
から240列目までの画素についても同様である。
次に走査信号Y2がHレベルとなるが、このときの動作は、走査信号Y2がHレベルと
なるときと同様であり、2行1列、2行2列、2行3列、…、2行240列の階調データ
Daで規定された階調値の電圧が、対応する画素の画素容量130に書き込まれる。以下
同様に、走査信号Y3、Y4、…、Y320が順番にHレベルとなって、画素容量130
には、対応する階調データDaで規定された階調値に応じた電圧が書き込まれることにな
る。
これにより、各画素は、次の書き込みまで、書き込まれた電圧に応じた階調を維持する
ことになる。
なるときと同様であり、2行1列、2行2列、2行3列、…、2行240列の階調データ
Daで規定された階調値の電圧が、対応する画素の画素容量130に書き込まれる。以下
同様に、走査信号Y3、Y4、…、Y320が順番にHレベルとなって、画素容量130
には、対応する階調データDaで規定された階調値に応じた電圧が書き込まれることにな
る。
これにより、各画素は、次の書き込みまで、書き込まれた電圧に応じた階調を維持する
ことになる。
次のフレームでも、走査信号Y1、Y2、Y3、…、Y320が、この順番にHレベル
となって、各画素容量130に対して同様に階調データDaで指定された階調値に応じた
電圧が書き込まれる。ただし、前フレームと書込極性が反転するので、これにより、各画
素容量130が交流駆動される。
例えば、上述した1行j列の画素についてみれば、走査信号Y1がHレベルとなるとき
のデータ信号Xjは、前のフレームでは、対応する階調データDaで指定された電圧Vaだ
け、電圧LCcomに対して高位側の電圧であったが、次のフレームでは、階調値に変化が
なければ、電圧Vaだけ、電圧LCcomに対して低位側の電圧となって、画素電極231に
印加されることになる。
となって、各画素容量130に対して同様に階調データDaで指定された階調値に応じた
電圧が書き込まれる。ただし、前フレームと書込極性が反転するので、これにより、各画
素容量130が交流駆動される。
例えば、上述した1行j列の画素についてみれば、走査信号Y1がHレベルとなるとき
のデータ信号Xjは、前のフレームでは、対応する階調データDaで指定された電圧Vaだ
け、電圧LCcomに対して高位側の電圧であったが、次のフレームでは、階調値に変化が
なければ、電圧Vaだけ、電圧LCcomに対して低位側の電圧となって、画素電極231に
印加されることになる。
次に、周辺温度が常温から低下した場合の動作について説明する。温度センサー50に
よって周辺温度の低下が検出された場合、走査制御回路400は、常温時から低下した分
だけ、クロック信号Cyの周波数を長くする。上述したようにμt(Vg−C)が一定であ
れば、当該薄膜トランジスタにおける書き込み能力が一定となる。このため、温度信号T
mpで示される周辺温度がTd(℃)である場合、走査制御回路400は、選択電圧を印加
する期間tに相当するクロック信号Cyの1周期を、常温時における1Hの期間よりもμ(
25℃)/μ(Tmp)倍だけ長くする。ここで、μ(25℃)とμ(Tmp)とは、それぞれ25℃
と温度Tmpにおける移動度であり、予め、周辺温度を振りながらトランジスタ単体の電気
特性を測定することで、移動度の温度依存性を知ることが出来る。これはトランジスタの
製造条件で変動するが、例えば筆者らが測定したあるトランジスタでは、25℃の移動度
が0.2cm^2/(Volt Sec)で、温度係数が0.0035[cm^2/(Volt Sec)]/d
egであった。従って、例えば、周辺温度が−5℃である場合、走査制御回路400は、ク
ロック信号Cyの1周期を、常温時における1Hの期間の2.1(=0.2/(0.2−3
0deg×0.0035))倍とする。
走査制御回路400は、クロック信号Cyの周期変更に伴って、転送開始パルスDy、極
性信号Polの周期および出力タイミングを変更する。これによって、図4(b)に示され
るように、走査線311の選択期間、すなわち走査信号Y1、Y2、Y3、…、Y320
においてHレベルとなる期間も延長される。また、走査制御回路400は、走査信号がH
レベルとなる期間の延長に伴って、データ線駆動回路250への制御信号CntXも変更す
る。これにより、選択された走査線311に対応する画素へのデータ信号の供給タイミン
グが、選択期間の延長に伴ってズレることはない。
よって周辺温度の低下が検出された場合、走査制御回路400は、常温時から低下した分
だけ、クロック信号Cyの周波数を長くする。上述したようにμt(Vg−C)が一定であ
れば、当該薄膜トランジスタにおける書き込み能力が一定となる。このため、温度信号T
mpで示される周辺温度がTd(℃)である場合、走査制御回路400は、選択電圧を印加
する期間tに相当するクロック信号Cyの1周期を、常温時における1Hの期間よりもμ(
25℃)/μ(Tmp)倍だけ長くする。ここで、μ(25℃)とμ(Tmp)とは、それぞれ25℃
と温度Tmpにおける移動度であり、予め、周辺温度を振りながらトランジスタ単体の電気
特性を測定することで、移動度の温度依存性を知ることが出来る。これはトランジスタの
製造条件で変動するが、例えば筆者らが測定したあるトランジスタでは、25℃の移動度
が0.2cm^2/(Volt Sec)で、温度係数が0.0035[cm^2/(Volt Sec)]/d
egであった。従って、例えば、周辺温度が−5℃である場合、走査制御回路400は、ク
ロック信号Cyの1周期を、常温時における1Hの期間の2.1(=0.2/(0.2−3
0deg×0.0035))倍とする。
走査制御回路400は、クロック信号Cyの周期変更に伴って、転送開始パルスDy、極
性信号Polの周期および出力タイミングを変更する。これによって、図4(b)に示され
るように、走査線311の選択期間、すなわち走査信号Y1、Y2、Y3、…、Y320
においてHレベルとなる期間も延長される。また、走査制御回路400は、走査信号がH
レベルとなる期間の延長に伴って、データ線駆動回路250への制御信号CntXも変更す
る。これにより、選択された走査線311に対応する画素へのデータ信号の供給タイミン
グが、選択期間の延長に伴ってズレることはない。
このように本実施形態では、周辺温度Tdが低下しても、TFT241がオンする期間
である選択期間が、常温である25℃から低下した分だけ延長されるので、書き込み能力
に悪化に起因する電圧の書き込み不足が発生することはない。このため、本実施形態に係
る電気光学装置10によれば、電圧の書き込み不足によるコントラスト比の低下、詳細に
は、本実施形態はノーマリーホワイトモードであるから、高い電圧を保持させることがで
きないことによって画素が十分に黒くならないという現象を防止することが可能となる。
なお、選択期間が延長されると、すべての走査線を選択するのに要するフレーム期間(
1F)も長くなるので、常温時であればフリッカーとして視認されてしまうが、本実施形
態では、液晶の応答時間が低下する低温時に選択期間を延長するので、フリッカーとして
視認されることもない。
である選択期間が、常温である25℃から低下した分だけ延長されるので、書き込み能力
に悪化に起因する電圧の書き込み不足が発生することはない。このため、本実施形態に係
る電気光学装置10によれば、電圧の書き込み不足によるコントラスト比の低下、詳細に
は、本実施形態はノーマリーホワイトモードであるから、高い電圧を保持させることがで
きないことによって画素が十分に黒くならないという現象を防止することが可能となる。
なお、選択期間が延長されると、すべての走査線を選択するのに要するフレーム期間(
1F)も長くなるので、常温時であればフリッカーとして視認されてしまうが、本実施形
態では、液晶の応答時間が低下する低温時に選択期間を延長するので、フリッカーとして
視認されることもない。
<第2実施形態>
上述した第1実施形態では、データ線駆動回路250において、画素配列に対応した記
憶領域を有し、各記憶領域では、それぞれ対応する画素120の階調データDaを記憶す
る構成となっていたが、構成の簡易化のために、記憶領域を有しない構成も存在する。記
憶領域を有しない構成では、階調データDaは、外部上位装置から垂直走査信号や水平走
査信号に同期して供給される。
ここで、周辺温度に応じて選択期間の長さを変更すると、上述したようにフレーム期間
が変更される。このため、外部上位装置では、変更されたフレーム期間に応じて階調デー
タを供給する必要があるので、回路構成の複雑化を招いてしまう。
そこで次に、周辺温度が低下して、フレーム期間が変更されても、外部上位装置の側で
は、階調データDaを常温時と変更することなく供給しないで済ませた第2実施形態に係
る電気光学装置について説明する。
上述した第1実施形態では、データ線駆動回路250において、画素配列に対応した記
憶領域を有し、各記憶領域では、それぞれ対応する画素120の階調データDaを記憶す
る構成となっていたが、構成の簡易化のために、記憶領域を有しない構成も存在する。記
憶領域を有しない構成では、階調データDaは、外部上位装置から垂直走査信号や水平走
査信号に同期して供給される。
ここで、周辺温度に応じて選択期間の長さを変更すると、上述したようにフレーム期間
が変更される。このため、外部上位装置では、変更されたフレーム期間に応じて階調デー
タを供給する必要があるので、回路構成の複雑化を招いてしまう。
そこで次に、周辺温度が低下して、フレーム期間が変更されても、外部上位装置の側で
は、階調データDaを常温時と変更することなく供給しないで済ませた第2実施形態に係
る電気光学装置について説明する。
図5は、第2実施形態に係る電気光学装置10の構成を示すブロック図である。図5に
示される構成が、図1に示した構成と相違する部分は、主に、第1に、画素の階調を規定
する階調データDaが、垂直走査信号や水平走査信号、ドットクロック信号(これらを総
称してSyncと表記している)に同期して図6に示されるように供給される点と、第2に
、温度信号Tmpを入力する判別回路60を備え、この判別回路60が、温度信号Tmpで示
される周辺温度Tdと当該周辺温度の変化方向とにより、温度範囲(a)、(b)、(c
)のいずれかを決定する点と、第3に、決定された温度範囲にしたがって走査線駆動回路
350およびデータ線駆動回路250が動作する点とである。
なお、第2実施形態の表示領域100においては、説明のために、画素120の配列を
、縦9行×横12列に簡略化してある。
示される構成が、図1に示した構成と相違する部分は、主に、第1に、画素の階調を規定
する階調データDaが、垂直走査信号や水平走査信号、ドットクロック信号(これらを総
称してSyncと表記している)に同期して図6に示されるように供給される点と、第2に
、温度信号Tmpを入力する判別回路60を備え、この判別回路60が、温度信号Tmpで示
される周辺温度Tdと当該周辺温度の変化方向とにより、温度範囲(a)、(b)、(c
)のいずれかを決定する点と、第3に、決定された温度範囲にしたがって走査線駆動回路
350およびデータ線駆動回路250が動作する点とである。
なお、第2実施形態の表示領域100においては、説明のために、画素120の配列を
、縦9行×横12列に簡略化してある。
第1実施形態との相違部分のうち、第1の点について説明すると、階調データDaは、
図6に示されるように、最初に1行1列〜1行12列の画素に対応する分が1Hの期間で
供給され、続いて2行1列〜2行12列、3行1列〜3行12列、…、9行1列〜9行1
2列の画素の分が、各行において1Hの期間で供給される。続く2Hのブランク期間を経
て、再び1、2、3、…、9行の画素の分が供給される。
なお、図6における数字は、当該数字で示される行の画素1行分の階調データDaが供
給されている期間を示している。例えば「2」は、2行1列〜2行12列の画素1行分が
供給されている期間を示す。
図6に示されるように、最初に1行1列〜1行12列の画素に対応する分が1Hの期間で
供給され、続いて2行1列〜2行12列、3行1列〜3行12列、…、9行1列〜9行1
2列の画素の分が、各行において1Hの期間で供給される。続く2Hのブランク期間を経
て、再び1、2、3、…、9行の画素の分が供給される。
なお、図6における数字は、当該数字で示される行の画素1行分の階調データDaが供
給されている期間を示している。例えば「2」は、2行1列〜2行12列の画素1行分が
供給されている期間を示す。
続いて、第2の点について説明すると、判別回路60は、図8に示されるように、周辺
温度Tdを、常温域の温度範囲(a)、それよりも低い温度範囲(b)、さらに低い温度
範囲(c)のいずれかに属しているのかを判別する。この判別の際、判別回路60は、周
辺温度Tdが上昇方向に変化している場合に、当該周辺温度Tdが閾値Tc-b以上となった
とき、当該周辺温度Tdが温度範囲(c)から温度範囲(b)に移行した判別し、当該周
辺温度が閾値Tb-a以上となったとき、当該周辺温度Tdが温度範囲(b)から温度範囲(
a)に移行したと判別する一方、周辺温度Tdが下降方向に変化している場合に、当該周
辺温度Tdが閾値Ta-bを下回ったとき、当該周辺温度Tdが温度範囲(a)から温度範囲
(b)に移行した判別し、当該周辺温度Tdが閾値Tb-cを下回ったとき、当該周辺温度T
d温度範囲(b)から温度範囲(c)に移行したと判別する。なお、本実施形態において
各閾値は、Tb-c<Tc-b、Ta-b<Tb-aという関係になっている。
温度Tdを、常温域の温度範囲(a)、それよりも低い温度範囲(b)、さらに低い温度
範囲(c)のいずれかに属しているのかを判別する。この判別の際、判別回路60は、周
辺温度Tdが上昇方向に変化している場合に、当該周辺温度Tdが閾値Tc-b以上となった
とき、当該周辺温度Tdが温度範囲(c)から温度範囲(b)に移行した判別し、当該周
辺温度が閾値Tb-a以上となったとき、当該周辺温度Tdが温度範囲(b)から温度範囲(
a)に移行したと判別する一方、周辺温度Tdが下降方向に変化している場合に、当該周
辺温度Tdが閾値Ta-bを下回ったとき、当該周辺温度Tdが温度範囲(a)から温度範囲
(b)に移行した判別し、当該周辺温度Tdが閾値Tb-cを下回ったとき、当該周辺温度T
d温度範囲(b)から温度範囲(c)に移行したと判別する。なお、本実施形態において
各閾値は、Tb-c<Tc-b、Ta-b<Tb-aという関係になっている。
さらに、第3の点について説明すると、走査制御回路400は、判別回路60によって
判別された温度範囲に応じた制御信号CntYa、CntXaによって走査線駆動回路350、デ
ータ線駆動回路250をそれぞれ次のように制御する。
まず、走査線駆動回路350は、判別回路60によって周辺温度Tdが温度範囲(a)
にあると判別された場合、図7(a)に示されるように、1、2、3、…、9行目の走査
線311を順番に選択するとともに、選択した走査線311に対応する走査信号を1Hの
期間だけHレベルとする。この点は、第1実施形態における常温時の動作と同様である。
ただし、最終9行目の走査信号Y9がHレベルからLレベルに戻った後、2Hの期間を経
て、次の走査信号Y1はHレベルとなる。
判別された温度範囲に応じた制御信号CntYa、CntXaによって走査線駆動回路350、デ
ータ線駆動回路250をそれぞれ次のように制御する。
まず、走査線駆動回路350は、判別回路60によって周辺温度Tdが温度範囲(a)
にあると判別された場合、図7(a)に示されるように、1、2、3、…、9行目の走査
線311を順番に選択するとともに、選択した走査線311に対応する走査信号を1Hの
期間だけHレベルとする。この点は、第1実施形態における常温時の動作と同様である。
ただし、最終9行目の走査信号Y9がHレベルからLレベルに戻った後、2Hの期間を経
て、次の走査信号Y1はHレベルとなる。
次に、走査線駆動回路350は、周辺温度Tdが温度範囲(b)にあると判別された場
合、図7(b)に示されるように、奇数フレームでは、走査線311を、奇数1、3、5
、7、9行目の順番で選択し、偶数フレームでは、走査線311を、偶数2、4、6、8
行目の順番で選択して、いずれも選択した走査線311に対応する走査信号を2Hの期間
だけHレベルとする。
ここで、ある奇数をnとしたとき、(n+2)、(n+4)、…は、奇数となり、(n
+1)、(n+3)、(n+5)、…は、偶数となる。
奇数フレームにおいて、奇数行の走査信号Y1、Y3、Y5、Y7、Y9がLレベルか
らHレベルになるタイミング、及び、偶数フレームにおいて、偶数行の走査信号Y2、Y
4、Y6、Y8がLレベルからHレベルになるタイミングは、それぞれ温度範囲(a)に
あると判別された場合において、同一フレームと同一行目の走査信号がLレベルからHレ
ベルになるタイミングと同一である。このため、奇数フレームにおいて走査信号Y9がH
レベルからLレベルに戻ってから、次の偶数フレームにおいて走査信号Y2がHレベルと
なるまで、2Hの期間を経る。同様に、偶数フレームにおいて走査信号Y8がHレベルか
らLレベルに戻ってから、次の奇数フレームにおいて走査信号Y1がHレベルとなるまで
、2Hの期間を経る(図示省略)。
合、図7(b)に示されるように、奇数フレームでは、走査線311を、奇数1、3、5
、7、9行目の順番で選択し、偶数フレームでは、走査線311を、偶数2、4、6、8
行目の順番で選択して、いずれも選択した走査線311に対応する走査信号を2Hの期間
だけHレベルとする。
ここで、ある奇数をnとしたとき、(n+2)、(n+4)、…は、奇数となり、(n
+1)、(n+3)、(n+5)、…は、偶数となる。
奇数フレームにおいて、奇数行の走査信号Y1、Y3、Y5、Y7、Y9がLレベルか
らHレベルになるタイミング、及び、偶数フレームにおいて、偶数行の走査信号Y2、Y
4、Y6、Y8がLレベルからHレベルになるタイミングは、それぞれ温度範囲(a)に
あると判別された場合において、同一フレームと同一行目の走査信号がLレベルからHレ
ベルになるタイミングと同一である。このため、奇数フレームにおいて走査信号Y9がH
レベルからLレベルに戻ってから、次の偶数フレームにおいて走査信号Y2がHレベルと
なるまで、2Hの期間を経る。同様に、偶数フレームにおいて走査信号Y8がHレベルか
らLレベルに戻ってから、次の奇数フレームにおいて走査信号Y1がHレベルとなるまで
、2Hの期間を経る(図示省略)。
さらに、走査線駆動回路350は、周辺温度が温度範囲(c)にあると判別された場合
、図7(c)に示されるように、nフレームでは、1〜9行目の走査線311のうち、3
で割ったときに余りが「1」となる1、4、7行目の順番で選択し、(n+1)フレーム
では、走査線311を、3で割ったときに余りが「2」となる2、5、8行目の順番で選
択し、(n+2)フレームでは、3で割ったときに余りが「2」となる走査線311を、
3、6、9行目の順番で選択して、いずれも選択した走査線311に対応する走査信号を
3Hの期間だけHレベルとする。
なお、(n+3)フレームは、nフレームと同様に選択に戻る。
nフレームにおいて走査信号Y1、Y4、Y7がLレベルからHレベルになるタイミン
グ、(n+1)フレームにおいて走査信号Y2、Y5、Y8がLレベルからHレベルにな
るタイミング、及び、(n+2)フレームにおいて走査信号Y3、Y6、Y9がLレベル
からHレベルになるタイミングは、それぞれ温度範囲(a)に判別された場合において、
同一フレームと同一行目の走査信号がLレベルからHレベルになるタイミングと同一であ
る。
このため、nフレームにおいて走査信号Y7がHレベルからLレベルに戻ってから、次
の(n+1)フレームにおいて走査信号Y2がHレベルとなるまで、3Hの期間を経る。
(n+1)フレームにおいて走査信号Y8がHレベルからLレベルに戻ってから、次の(
n+2)フレームにおいて走査信号Y3がHレベルとなるまで、3Hの期間を経る。(n
+2)フレームにおいて走査信号Y9がHレベルからLレベルに戻った後、直ちに次の(
n+3)フレームにおいて走査信号Y1がHレベルとなる。
、図7(c)に示されるように、nフレームでは、1〜9行目の走査線311のうち、3
で割ったときに余りが「1」となる1、4、7行目の順番で選択し、(n+1)フレーム
では、走査線311を、3で割ったときに余りが「2」となる2、5、8行目の順番で選
択し、(n+2)フレームでは、3で割ったときに余りが「2」となる走査線311を、
3、6、9行目の順番で選択して、いずれも選択した走査線311に対応する走査信号を
3Hの期間だけHレベルとする。
なお、(n+3)フレームは、nフレームと同様に選択に戻る。
nフレームにおいて走査信号Y1、Y4、Y7がLレベルからHレベルになるタイミン
グ、(n+1)フレームにおいて走査信号Y2、Y5、Y8がLレベルからHレベルにな
るタイミング、及び、(n+2)フレームにおいて走査信号Y3、Y6、Y9がLレベル
からHレベルになるタイミングは、それぞれ温度範囲(a)に判別された場合において、
同一フレームと同一行目の走査信号がLレベルからHレベルになるタイミングと同一であ
る。
このため、nフレームにおいて走査信号Y7がHレベルからLレベルに戻ってから、次
の(n+1)フレームにおいて走査信号Y2がHレベルとなるまで、3Hの期間を経る。
(n+1)フレームにおいて走査信号Y8がHレベルからLレベルに戻ってから、次の(
n+2)フレームにおいて走査信号Y3がHレベルとなるまで、3Hの期間を経る。(n
+2)フレームにおいて走査信号Y9がHレベルからLレベルに戻った後、直ちに次の(
n+3)フレームにおいて走査信号Y1がHレベルとなる。
一方、データ線駆動回路250は、判別回路60によって周辺温度が温度範囲(a)に
ある場合、図6(a)に示されるように、外部上位装置から供給される階調データDaを
1行分蓄積した後、蓄積した1行分の階調データをデータ信号X1〜X12に変換して、
次の1行分が供給される期間1Hにわたって対応するデータ線211に供給する。
このため、温度範囲(a)である場合、1フレーム期間にわたって、1、2、3、…、
9行目が順番に選択されるとともに、各画素では、TFT241が1Hの期間にわたって
オン状態となるので、第1実施形態における常温時と同様なデータ信号の電圧を書き込む
動作が実行される。
なお、データ線駆動回路250では、上述したように、外部上位装置から供給される階
調データDaを1行分蓄積するので、当該階調データDaを変換したデータ信号の供給期間
は、階調データDaの供給期間に対して遅延した関係となる。なお、第2実施形態におい
て、フレーム期間は、温度範囲(a)にある場合に、表示領域100に対して、走査信号
Y1がHレベルとなってから、再びの走査信号Y1がHレベルとなるまでの期間としてい
る。
ある場合、図6(a)に示されるように、外部上位装置から供給される階調データDaを
1行分蓄積した後、蓄積した1行分の階調データをデータ信号X1〜X12に変換して、
次の1行分が供給される期間1Hにわたって対応するデータ線211に供給する。
このため、温度範囲(a)である場合、1フレーム期間にわたって、1、2、3、…、
9行目が順番に選択されるとともに、各画素では、TFT241が1Hの期間にわたって
オン状態となるので、第1実施形態における常温時と同様なデータ信号の電圧を書き込む
動作が実行される。
なお、データ線駆動回路250では、上述したように、外部上位装置から供給される階
調データDaを1行分蓄積するので、当該階調データDaを変換したデータ信号の供給期間
は、階調データDaの供給期間に対して遅延した関係となる。なお、第2実施形態におい
て、フレーム期間は、温度範囲(a)にある場合に、表示領域100に対して、走査信号
Y1がHレベルとなってから、再びの走査信号Y1がHレベルとなるまでの期間としてい
る。
データ線駆動回路250は、周辺温度が温度範囲(b)にあると判別された場合、図6
(b)に示されるように、奇数フレームでは、階調データDaのうち、奇数行だけを1行
分蓄積した後、蓄積した奇数行の階調データをデータ信号X1〜X12に変換し、偶数フ
レームでは、階調データDaのうち、偶数行だけを1行分蓄積した後、蓄積した偶数行の
階調データをデータ信号X1〜X12に変換し、それぞれ変換したデータ信号を2Hの期
間にわたって対応するデータ線211に供給する、という動作を繰り返す。
このため、温度範囲(b)である場合、奇数フレームでは奇数行目の各画素においてT
FT241が2Hの期間にわたってオン状態となって、データ信号の電圧を書き込む動作
が実行されるが、偶数行の各画素では、書き込み動作が実行されない。一方、偶数フレー
ムでは偶数行目の各画素においてTFT241が2Hの期間にわたってオン状態となって
、データ信号の電圧を書き込む動作が実行されるが、奇数行の各画素では、書き込み動作
が実行されない。このように第2実施形態では、温度範囲(b)である場合、すべての走
査線311は2フレーム期間にわたって選択されるとともに、各画素では、TFT241
が2Hの期間にわたってオン状態となる。
(b)に示されるように、奇数フレームでは、階調データDaのうち、奇数行だけを1行
分蓄積した後、蓄積した奇数行の階調データをデータ信号X1〜X12に変換し、偶数フ
レームでは、階調データDaのうち、偶数行だけを1行分蓄積した後、蓄積した偶数行の
階調データをデータ信号X1〜X12に変換し、それぞれ変換したデータ信号を2Hの期
間にわたって対応するデータ線211に供給する、という動作を繰り返す。
このため、温度範囲(b)である場合、奇数フレームでは奇数行目の各画素においてT
FT241が2Hの期間にわたってオン状態となって、データ信号の電圧を書き込む動作
が実行されるが、偶数行の各画素では、書き込み動作が実行されない。一方、偶数フレー
ムでは偶数行目の各画素においてTFT241が2Hの期間にわたってオン状態となって
、データ信号の電圧を書き込む動作が実行されるが、奇数行の各画素では、書き込み動作
が実行されない。このように第2実施形態では、温度範囲(b)である場合、すべての走
査線311は2フレーム期間にわたって選択されるとともに、各画素では、TFT241
が2Hの期間にわたってオン状態となる。
データ線駆動回路250は、周辺温度が温度範囲(c)にあると判別された場合、図6
(c)に示されるように、nフレームでは、各行の階調データDaのうち、3で割ったと
きの余りが「1」となる1、4、7行だけを1行分蓄積した後、蓄積した行の階調データ
をデータ信号X1〜X12に変換し、(n+1)フレームでは、各行の階調データDaの
うち、3で割ったときの余りが「2」となる2、5、8行だけを1行分蓄積した後、蓄積
した行の階調データをデータ信号X1〜X12に変換し、(n+2)フレームでは、各行
の階調データDaのうち、3で割ったときの余りが「0」となる3、6、9行だけを1行
分蓄積した後、蓄積した行の階調データをデータ信号X1〜X12に変換し、それぞれ変
換したデータ信号を3Hの期間にわたって対応するデータ線211に供給する、という動
作を繰り返す。
このため、温度範囲(c)である場合、nフレームでは1、4、7行目の各画素におい
てTFT241が3Hの期間にわたってオン状態となって、データ信号の電圧を書き込む
動作が実行されるが、他の行の各画素では、書き込み動作が実行されない。同様に、(n
+1)フレームでは2、5、8行目の各画素において、(n+2)フレームでは3、6、
9行目の各画素において、それぞれTFT241が3Hの期間にわたってオン状態となっ
て、データ信号の電圧を書き込む動作が実行されるが、他の行の各画素では、書き込み動
作が実行されない。このように第3実施形態では、温度範囲(c)である場合、すべての
走査線311は3フレーム期間にわたって選択されるとともに、各画素では、TFT24
1が3Hの期間にわたってオン状態となる。
(c)に示されるように、nフレームでは、各行の階調データDaのうち、3で割ったと
きの余りが「1」となる1、4、7行だけを1行分蓄積した後、蓄積した行の階調データ
をデータ信号X1〜X12に変換し、(n+1)フレームでは、各行の階調データDaの
うち、3で割ったときの余りが「2」となる2、5、8行だけを1行分蓄積した後、蓄積
した行の階調データをデータ信号X1〜X12に変換し、(n+2)フレームでは、各行
の階調データDaのうち、3で割ったときの余りが「0」となる3、6、9行だけを1行
分蓄積した後、蓄積した行の階調データをデータ信号X1〜X12に変換し、それぞれ変
換したデータ信号を3Hの期間にわたって対応するデータ線211に供給する、という動
作を繰り返す。
このため、温度範囲(c)である場合、nフレームでは1、4、7行目の各画素におい
てTFT241が3Hの期間にわたってオン状態となって、データ信号の電圧を書き込む
動作が実行されるが、他の行の各画素では、書き込み動作が実行されない。同様に、(n
+1)フレームでは2、5、8行目の各画素において、(n+2)フレームでは3、6、
9行目の各画素において、それぞれTFT241が3Hの期間にわたってオン状態となっ
て、データ信号の電圧を書き込む動作が実行されるが、他の行の各画素では、書き込み動
作が実行されない。このように第3実施形態では、温度範囲(c)である場合、すべての
走査線311は3フレーム期間にわたって選択されるとともに、各画素では、TFT24
1が3Hの期間にわたってオン状態となる。
このように、第2実施形態によれば、周辺温度の低下に応じて、TFT241を導通状
態とさせる選択電圧が印加される期間が段階的に延長されるので、第1実施形態と同様に
、書き込み能力に悪化に起因する電圧の書き込み不足が発生することはない。このため、
第2実施形態においても、コントラスト比の低下を防止することが可能となる。
さらに、第2実施形態では、外部上位装置は、周辺温度に関係なく、同一の供給タイミ
ングで階調データDaを供給すれば良いので、外部上位装置の構成複雑化が回避される。
態とさせる選択電圧が印加される期間が段階的に延長されるので、第1実施形態と同様に
、書き込み能力に悪化に起因する電圧の書き込み不足が発生することはない。このため、
第2実施形態においても、コントラスト比の低下を防止することが可能となる。
さらに、第2実施形態では、外部上位装置は、周辺温度に関係なく、同一の供給タイミ
ングで階調データDaを供給すれば良いので、外部上位装置の構成複雑化が回避される。
ところで、第2実施形態では、温度範囲(a)、(b)、(c)では、すべての画素1
20を書き換えるのに要する期間は、周辺温度が温度範囲(a)にあるときを1Fとすれ
ば、温度範囲(b)にあるときが2Fであり、温度範囲(c)にあるときが3Fとなるの
で、表示品質に差が生じる。このため、温度範囲への移行が頻繁に発生すると、表示品質
も変化することなって、その差が視認されやすくなる。本実施形態では、温度範囲を判別
する閾値が、上昇方向と下降方向とで異なっているので、ヒステリシス特性を有すること
になる。このため、周辺温度が閾値近傍で微小変化しても、温度範囲の頻繁な移行が防止
されるので、当該移行に伴う表示品質の変化を抑えることができる。
20を書き換えるのに要する期間は、周辺温度が温度範囲(a)にあるときを1Fとすれ
ば、温度範囲(b)にあるときが2Fであり、温度範囲(c)にあるときが3Fとなるの
で、表示品質に差が生じる。このため、温度範囲への移行が頻繁に発生すると、表示品質
も変化することなって、その差が視認されやすくなる。本実施形態では、温度範囲を判別
する閾値が、上昇方向と下降方向とで異なっているので、ヒステリシス特性を有すること
になる。このため、周辺温度が閾値近傍で微小変化しても、温度範囲の頻繁な移行が防止
されるので、当該移行に伴う表示品質の変化を抑えることができる。
なお、第2実施形態では、温度範囲を3個に区分したが、2個に区分しても良いし、4
個以上に区分しても良いのはもちろんである。例えば、m(mは自然数)個に区分する場
合に、周辺温度が上からn(nは1≦n≦m満たす整数)の温度範囲であると判別された
ときに、選択電圧を基準の期間(1H)のn倍の期間にわたって印加するとともに、nフ
レーム期間ですべての走査線を選択するような構成とすれば良い。
個以上に区分しても良いのはもちろんである。例えば、m(mは自然数)個に区分する場
合に、周辺温度が上からn(nは1≦n≦m満たす整数)の温度範囲であると判別された
ときに、選択電圧を基準の期間(1H)のn倍の期間にわたって印加するとともに、nフ
レーム期間ですべての走査線を選択するような構成とすれば良い。
第1および第2実施形態では、コモン電極110に印加される電圧LCcomを、極性反
転の基準としていたが、TFT241のゲート・ドレイン間の寄生容量に起因して、オン
からオフ時にドレイン(画素電極231)の電位が低下する現象(プッシュダウン、突き
抜け、フィールドスルーなどと呼ばれる)が発生する。液晶の劣化を防止するため、画素
容量130に対しては交流駆動が原則であるが、電圧LCcomを極性反転の基準として、
交互書き込みをすると、プッシュダウンのために、画素容量130の電圧実効値は、負極
性書込の方が正極性書込よりも若干大きくなってしまう。そこで、極性反転の基準電圧と
コモン電極110の電圧LCcomとを異ならせるとともに、同一階調で正極性・負極性書
込をしても画素容量130の電圧実効値が互いに等しくなるように、極性反転の基準電圧
よりも、電圧LCcomを若干高めに設定する場合がある。
転の基準としていたが、TFT241のゲート・ドレイン間の寄生容量に起因して、オン
からオフ時にドレイン(画素電極231)の電位が低下する現象(プッシュダウン、突き
抜け、フィールドスルーなどと呼ばれる)が発生する。液晶の劣化を防止するため、画素
容量130に対しては交流駆動が原則であるが、電圧LCcomを極性反転の基準として、
交互書き込みをすると、プッシュダウンのために、画素容量130の電圧実効値は、負極
性書込の方が正極性書込よりも若干大きくなってしまう。そこで、極性反転の基準電圧と
コモン電極110の電圧LCcomとを異ならせるとともに、同一階調で正極性・負極性書
込をしても画素容量130の電圧実効値が互いに等しくなるように、極性反転の基準電圧
よりも、電圧LCcomを若干高めに設定する場合がある。
なお、上述した実施形態では、書込極性を走査線毎に反転する行反転としたが、その理
由は、画素容量130において直流成分の印加を防止するために過ぎないので、その反転
方式は、面反転や列反転、ドット反転など任意である。
さらに、実施形態では、電圧無印加状態において白色を表示するノーマリーホワイトモ
ードとしたが、電圧無印加状態において黒色を表示するノーマリーブラックモードとして
も良い。
例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の3画素で1ドットを構成して、カラー表示を行
うとしても良い。
由は、画素容量130において直流成分の印加を防止するために過ぎないので、その反転
方式は、面反転や列反転、ドット反転など任意である。
さらに、実施形態では、電圧無印加状態において白色を表示するノーマリーホワイトモ
ードとしたが、電圧無印加状態において黒色を表示するノーマリーブラックモードとして
も良い。
例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の3画素で1ドットを構成して、カラー表示を行
うとしても良い。
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置10を表示装置として有する電子機器につ
いて説明する。図9は、第1または第2実施形態に係る電気光学装置10を用いた携帯電
話1200の構成を示す斜視部である。
この図に示されるように、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1202のほか、受
話口1204、送話口1206とともに、上述した電気光学装置10を備えるものである
ただし、電気光学装置10のうち、表示領域100以外の構成要素については電話器に内
蔵されるので、外観としては現れない。
いて説明する。図9は、第1または第2実施形態に係る電気光学装置10を用いた携帯電
話1200の構成を示す斜視部である。
この図に示されるように、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1202のほか、受
話口1204、送話口1206とともに、上述した電気光学装置10を備えるものである
ただし、電気光学装置10のうち、表示領域100以外の構成要素については電話器に内
蔵されるので、外観としては現れない。
なお、電気光学装置10が適用される電子機器としては、図9に示される携帯電話の他
にも、デジタルスチルカメラや、ノートパソコン、液晶テレビ、ビューファインダ型(ま
たはモニタ直視型)のビデオレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、
電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネル
を備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示装置として、上
述した電気光学装置10が適用可能であることは言うまでもない。そして、いずれの電子
機器においても、温度低下によるコントラスト比の低下を抑えた表示が簡易な構成によっ
て実現されることになる。
にも、デジタルスチルカメラや、ノートパソコン、液晶テレビ、ビューファインダ型(ま
たはモニタ直視型)のビデオレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、
電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネル
を備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示装置として、上
述した電気光学装置10が適用可能であることは言うまでもない。そして、いずれの電子
機器においても、温度低下によるコントラスト比の低下を抑えた表示が簡易な構成によっ
て実現されることになる。
10…電気光学装置、50…温度センサー、60…判別回路、110…コモン電極、12
0…画素、211…データ線、231…画素電極、241…TFT、250…データ線駆
動回路、311…走査線、350…走査線駆動回路、400…走査制御回路
0…画素、211…データ線、231…画素電極、241…TFT、250…データ線駆
動回路、311…走査線、350…走査線駆動回路、400…走査制御回路
Claims (6)
- 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた複数の画素であって、前
記走査線に選択電圧が印加されたときに導通状態となるスイッチング素子を含み、前記ス
イッチング素子が導通状態となったときに前記データ線に供給されたデータ信号の電圧に
応じた階調となる画素と、
前記複数の走査線を所定の順番で選択するとともに、選択した走査線に前記選択電圧を
印加し、温度信号によって示される周辺温度が低くなるにつれて、選択走査線に対する前
記選択電圧の印加期間を長くする走査線駆動回路と、
前記走査線に選択電圧が印加された期間において、当該選択電圧が印加された走査線に
対応する画素の階調に応じたデータ信号を、前記データ線を介して供給するデータ線駆動
回路と、
を具備することを特徴とする電気光学装置。 - 前記温度信号によって示される周辺温度が、温度が低くなる方向に予め区分された第1
、第2、…、第m(mは自然数)の範囲のいずれかに属するかを判別する判別回路を、さ
らに備え、
前記走査線駆動回路は、
前記判別回路によって周辺温度が前記第1の範囲に属すると判別されたとき、前記選択
電圧を予め定められた基準期間にわたって印加するとともに、1フレーム期間ですべての
走査線を選択し、
前記判別回路によって周辺温度が前記第n(nは1以上m以下の整数)の範囲に属する
と判別されたとき、選択電圧を予め定められた基準期間に対し、前記選択電圧を前記基準
期間のn倍の期間にわたって印加するとともに、nフレーム期間ですべての走査線を選択
する
ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。 - 前記判別回路は、前記周辺温度が下降する方向に変化する場合と、前記周辺温度が上昇
する方向に変化する場合とで、温度範囲を区分する閾値を異ならせる
ことを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。 - 周辺温度を検出して、当該周辺温度を示す温度信号として出力する温度センサーを、
さらに有することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。 - 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた複数の画素であって、前
記走査線に選択電圧が印加されたときに導通状態となるスイッチング素子を含み、前記ス
イッチング素子が導通状態となったときに前記データ線に供給されたデータ信号の電圧に
応じた階調となる画素を有する電気光学装置の駆動方法であって、
前記複数の走査線を所定の順番で選択するとともに、選択した走査線に前記選択電圧を
印加するとともに、温度信号によって示される周辺温度が低くなるにつれて、選択走査線
に対する前記選択電圧の印加期間を長くし、
前記走査線に選択電圧が印加された期間において、当該選択電圧が印加された走査線に
対応する画素の階調に応じたデータ信号を、前記データ線を介して供給する
ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005313922A JP2007121690A (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 電気光学装置、その駆動方法および電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005313922A JP2007121690A (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 電気光学装置、その駆動方法および電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007121690A true JP2007121690A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38145596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005313922A Withdrawn JP2007121690A (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 電気光学装置、その駆動方法および電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007121690A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105679227B (zh) * | 2016-02-01 | 2018-07-17 | 友达光电股份有限公司 | 显示装置及栅极驱动电路的供应电压的提供方法 |
-
2005
- 2005-10-28 JP JP2005313922A patent/JP2007121690A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105679227B (zh) * | 2016-02-01 | 2018-07-17 | 友达光电股份有限公司 | 显示装置及栅极驱动电路的供应电压的提供方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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