[go: up one dir, main page]

JP2007115724A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007115724A
JP2007115724A JP2005302394A JP2005302394A JP2007115724A JP 2007115724 A JP2007115724 A JP 2007115724A JP 2005302394 A JP2005302394 A JP 2005302394A JP 2005302394 A JP2005302394 A JP 2005302394A JP 2007115724 A JP2007115724 A JP 2007115724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
submount
wavelength
laser device
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005302394A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Shimamoto
敏孝 嶋本
Koji Makita
幸治 牧田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005302394A priority Critical patent/JP2007115724A/ja
Publication of JP2007115724A publication Critical patent/JP2007115724A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Head (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

【課題】放熱性を確保しつつ、各半導体レーザ間の発光点間隔を小さくすることを目的とする。
【解決手段】基材110の両面にサブマウントを介して発振波長の異なる半導体レーザを実装し、基材110およびサブマウントの少なくとも半導体レーザの実装領域の厚みを所定の厚みより小さくすることにより、放熱性を確保しつつ、各半導体レーザ間の発光点間隔を小さくすることができる。また、サブマウントの両面に発振波長の異なる半導体レーザを実装し、サブマウントの少なくとも半導体レーザの実装領域の厚みを所定の厚みより小さくすることにより、放熱性を確保しつつ、各半導体レーザ間の発光点間隔を小さくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に光ディスクの光源などに用いられる発振波長の異なる複数の半導体レーザを実装した半導体レーザ装置に関する。
半導体レーザは、エレクトロニクスやオプトエレクトロニクスの多くの分野で広く使用されており、光デバイスとして不可欠なものである。特に、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多用途ディスク)などの光ディスク機器は、大容量の記録媒体として現在盛んに利用されている。さらに、高精彩な映像を記録するために、近年では次世代DVDとしてBlu−ray Disc(BD)といった規格も出始めている。DVDに用いる記録媒体(メディア)はCDの媒体に比べピット長およびトラック間隔が小さい。従って、用いる半導体レーザ装置の波長も記録容量に応じてCD>DVD>BDと短くなる。具体的には、CD用のレーザの発振波長は780nm帯であるのに対し、DVD用レーザの発振波長は650nm帯、BD用レーザの発振波長は400nm帯である。
ひとつの光ディスク装置がCDおよびDVDの両方の情報を検出するためには、780nm帯のレーザ装置(赤外半導体レーザ)と650nm帯のレーザ装置(赤色半導体レーザ)の2つの光源が必要となる。近年、光ディスク装置を構成する光ピックアップ装置の小型化、軽量化のために、1つの半導体チップの中に2種類の波長のレーザ光を発光する二波長型の半導体レーザ装置が開発され普及しつつある。さらに、BDに対応するため、400nm帯のレーザ装置(青色半導体レーザ)とこうした二波長半導体レーザ装置を組み合わせて、三波長半導体レーザ装置とする動きが見られている。
さらに、記録容量の増加と共に、記録速度の高速化が進んできており、その動向は特にCD用及びDVD用で顕著である。高速化するためには、半導体レーザ装置の高出力化が必要とされる。近年では、CD用赤外半導体レーザ装置やDVD用赤色半導体レーザ装置において、200〜300mW超の高出力が市場から要求されるに至っている。
図7は従来の複数の半導体レーザを搭載した多波長半導体レーザ装置を示す断面図であり、図7(a)は従来のモノリシック型二波長半導体レーザ装置を示す断面図、図7(b)は二波長半導体レーザ装置に青色半導体レーザを追加したハイブリッド型三波長半導体レーザ装置を示す断面図である。前者は650nm帯のレーザ光を出射する赤色半導体レーザ701と780nm帯のレーザ光を出射する赤外半導体レーザ702の2つのレーザから構成されており、同一の基板705上に実装されている。p側電極703とn側電極706に対して、個々にバイアスを印加することでそれぞれのレーザを個別に動作させることができる。後者は650nm帯のレーザ光を出射する赤色半導体レーザ707、780nm帯のレーザ光を出射する赤外半導体レーザ708、400nm帯のレーザ光を出射する青色半導体レーザ709を個々に形成した場合である。赤色半導体レーザ707と赤外半導体レーザ708は同一基板上(例えばGaAs基板)に形成可能であるが、青色半導体レーザ709は基板が異なる(例えばGaN基板)ため、同一基板上に形成することが困難である。よって、3つの半導体レーザを横並びに実装した場合、チップ幅を400μmとすれば各々のレーザの発光点間隔は400μm以上離れており、三波長半導体レーザ装置になると発光点間隔はその倍の800μm以上まで広がってしまう。
こうした発光点間隔の広がりは、光ディスク装置を構成する光ピックアップ装置に大きな悪影響を及ぼす。図8は従来の光ピックアップ装置の構成を示す概略図である。図8に示すように、従来の光ピックアップ装置は単一波長の光源を用いていた為、単一波長のレーザ光に合わせて光学設計することが出来た。しかしながら、二波長半導体レーザや三波長半導体レーザを光源として用いる場合、発光点位置が離れてしまうという課題が発生する。二波長半導体レーザを例に取ると、赤色半導体レーザに合わせて光学系(レンズ、ミラー等)を設計した場合、赤外半導体レーザからの光は光軸のズレ(100〜200μm程度)によりレンズにおける光取り込み効率が低下すると共に、光ディスク上でのスポット径が広がるなどの弊害が発生する。つまり、波長の異なる複数のレーザ光を同一の光学系により光ディスクへと伝搬させる場合、発光点位置がディスク上での光出力に対して大きく影響を及ぼす。これに対して、発光点位置の間隔を狭くすることでこうした要因が取り払われ、光学設計が容易となる(例えば、特許文献1参照)。
特許第3486900号明細書 特開2002−223030号公報 特開平9−51147号公報 特開平11−161993号公報 特開2001−185811号公報
図6(a)の従来の二波長半導体レーザ装置の平面図および図6(b)の従来の二波長半導体レーザ装置の側面図にあるように、ベース101上に形成された基材(ヒートシンク)601の上にサブマウント105を設け、その上に単一波長もしくは二波長半導体レーザ104を半田により実装するというのが一般的であった。しかしながら、青色レーザを加えた三波長レーザを実現しようとした際、赤色の波長域と赤外の波長域の半導体レーザをモノリシックに形成した二波長レーザは主にGaAs基板が用いられ、青色半導体レーザや紫外半導体レーザは主にサファイア基板やGaN基板が用いられていることから、これらを同一基板上に作製することは非常に困難である。また、図7のように赤色レーザ・赤外レーザに加えて、青色レーザをハイブリッドに並べて実装した場合は、3つの発光点位置が800μm以上に離れてしまい、光ピックアップ等の光学系を構築する際に大きなデメリットとなる。
また、複数の半導体レーザから出る光を多角錐や多面体ミラーを用いて反射させ、各レーザの光軸を近接させて発光点間隔を小さくすることも可能である。但し、こうしたミラーはSi基板上に形成されることが多く、化合物半導体から成る半導体レーザ素子は別途実装する必要がある。このため、光軸を一致させるには、各々に高精度の位置合わせが必要とされていた(例えば、特許文献3,特許文献4,特許文献5参照)。
さらに、特許文献1に示されるように、放熱性を考慮してサブマウント側に青色レーザを実装し、その上に二波長レーザを重ねて実装する技術も開発されている。高さ方向に重ね合わせて実装することで、3つの波長域における各々のレーザ光の発光点間隔を狭めている。しかしながら、二重に半導体レーザを実装しなければならず、基板から見て上方に実装された二波長レーザを動作させた際に発生する熱は青色レーザを通して基板へと逃がすしかない。よって、二波長レーザの放熱性は窒化ガリウムの熱伝導度に依存することとなり、放熱性の良い基材材料(AlN等)から比べると放熱性は低下してしまうといった問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点を解決し、放熱性を確保しつつ、各半導体レーザ間の発光点間隔を小さくすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の半導体レーザ装置は、複数のリードを備えるベースに発振波長の異なる複数の半導体レーザを搭載する半導体レーザ装置であって、第1の平面部および第2の平面部の少なくとも2つの平面部を備えて前記ベースに形成される基材と、前記第1の平面部に設けられる第1のサブマウントと、前記第2の平面部に設けられる第2のサブマウントと、前記第1のサブマウントに実装される第1の半導体レーザと、前記第2のサブマウントに実装される第2の半導体レーザと、前記リードのうちのあらかじめ定められたリードと前記第1の半導体レーザを導通させる第1の導通部と、前記リードのうちのあらかじめ定められたリードと前記第2の半導体レーザを導通させる第2の導通部とを有し、前記第1の半導体レーザと前記第2の半導体レーザとの発光点間距離が所定の距離より小さくなることを特徴とする。
請求項2記載の半導体レーザ装置は、請求項1記載の半導体レーザ装置において、前記第1の平面部と前記第2の平面部が互いに対向する位置にあることを特徴とする。
請求項3記載の半導体レーザ装置は、請求項2に記載の半導体レーザ装置において、前記基材において、前記第1のサブマウントおよび前記第2のサブマウントとの搭載領域の厚みが、前記第1のサブマウントと前記第2のサブマウントの非搭載領域よりも薄いことを特徴とする。
請求項4記載の半導体レーザ装置は、請求項1記載の半導体レーザ装置において、前記第1の平面部と前記第2の平面部が互いに隣接する位置にあることを特徴とする。
請求項5記載の半導体レーザ装置は、請求項4記載の半導体レーザ装置において、前記第1の平面部と前記第2の平面部とが成す角度が45度〜135度であることを特徴とする。
請求項6記載の半導体レーザ装置は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5のいずれかに記載の半導体レーザ装置において、前記第1のサブマウントの厚みと前記第2のサブマウントの厚みとが異なることを特徴とする。
請求項7記載の半導体レーザ装置は、請求項6に記載の半導体レーザ装置において、前記第1のサブマウントと前記第2のサブマウントとにおいて、厚みの薄い方のサブマウントにより発熱しやすい半導体レーザを搭載することを特徴とする。
請求項8記載の半導体レーザ装置は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7のいずれかに記載の半導体レーザ装置において、前記基材または前記第1のサブマウントあるいは前記第2のサブマウントがAlN、Si、SiC、熱伝導率の高い金属材料またはグラファイトのうちからいずれか1以上の物質を選択して組み合わせた物からなることを特徴とする。
請求項9記載の半導体レーザ装置は、複数のリードを備えるベースに発振波長の異なる複数の半導体レーザを搭載する半導体レーザ装置であって、互いに対向する第1の平面部および第2の平面部の少なくとも2つの平面部を備えて前記ベースに形成されるサブマウントと、前記第1の平面部に実装される第1の半導体レーザと、前記第2の平面部に実装される第2の半導体レーザと、前記リードのうちのあらかじめ定められたリードと前記第1の半導体レーザを導通させる第1の導通部と、前記リードのうちのあらかじめ定められたリードと前記第2の半導体レーザを導通させる第2の導通部とを有し、前記第1の半導体レーザと前記第2の半導体レーザとの発光点間距離が所定の距離より小さくなることを特徴とする。
請求項10記載の半導体レーザ装置は、請求項9記載の半導体レーザ装置において、前記サブマウントがAlN、Si、SiC、熱伝導率の高い金属材料またはグラファイトのうちからいずれか1以上の物質を選択して組み合わせた物からなることを特徴とする。
請求項11記載の半導体レーザ装置は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10のいずれかに記載の半導体レーザ装置において、前記第1の半導体レーザは多波長半導体レーザであることを特徴とする。
請求項12記載の半導体レーザ装置は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10または請求項11のいずれかに記載の半導体レーザ装置において、前記第2の半導体レーザは多波長半導体レーザであることを特徴とする。
請求項13記載の半導体レーザ装置は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10または請求項11または請求項12のいずれかに記載の半導体レーザ装置において、前記第1の半導体レーザは二波長半導体レーザで前記第2の半導体レーザは青色半導体レーザであることを特徴とする。
請求項14記載の半導体レーザ装置は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10または請求項11または請求項12または請求項13のいずれかに記載の半導体レーザ装置において、前記第1の半導体レーザの発光点と前記第2の半導体レーザの発光点との距離が400μm以下であることを特徴とする。
請求項15記載の半導体レーザ装置は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10または請求項11または請求項12または請求項13のいずれかに記載の半導体レーザ装置において、前記第1の半導体レーザの発光点と前記第2の半導体レーザの発光点との距離が200μm以下であることを特徴とする。
以上により、放熱性を確保しつつ、各半導体レーザ間の発光点間隔を小さくすることができる。
以上のように、基材の両面にサブマウントを介して発振波長の異なる半導体レーザを実装し、基材およびサブマウントの少なくとも半導体レーザの実装領域の厚みを所定の厚みより小さくすることにより、放熱性を確保しつつ、各半導体レーザ間の発光点間隔を小さくすることができる。また、サブマウントの両面に発振波長の異なる半導体レーザを実装し、サブマウントの少なくとも半導体レーザの実装領域の厚みを所定の厚みより小さくすることにより、放熱性を確保しつつ、各半導体レーザ間の発光点間隔を小さくすることができる。さらに、少なくとも2つの平面部を備える基材の隣接する2つの平面部にサブマウントを介して発振波長の異なる半導体レーザを実装し、基材およびサブマウントの少なくとも半導体レーザの実装領域の厚みを、半導体レーザ間の発光点間隔が所定の距離より小さくなるような厚さにすることにより、放熱性を確保しつつ、各半導体レーザ間の発光点間隔を小さくすることができる。
以下、図面に基づき、本発明の半導体レーザ装置について詳細に説明する。
(実施例1)
実施例1における半導体レーザ装置の構成について、図1を用いて製造工程に沿って説明する。
図1は実施例1における半導体レーザ装置の構成を示す図であり、図1(a)は実施例1における半導体レーザ装置の構成を示す平面図、図1(b)は実施例1における半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図、図1(c)は実施例1における半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図である。
この二波長半導体レーザ104は、図7のように基板705上に赤外半導体レーザ702と赤色半導体レーザ701がモノリシックに一体形成されている。
実施例1における半導体レーザ装置を製造する際には、まず、リード102が繋がったベース101上に薄片化された少なくとも2つの対向する平面部を備える基材(ヒートシンク)110を形成する。この薄片化された基材110はベース101と一体化していても、別々に形成されたものを接続しても良い。放熱性を向上させるためには、薄片化された基材110とベース101は一体化していることが望ましい。本実施例においてベース101及び薄片化された基材110はCu上に金属メッキを施したものを用いるが、AlN、Si、SiCを始め、熱伝導度の高い金属やグラファイト等でも構わない。
次に、薄片化された基材110を固定し、この上に半導体レーザ装置を載せるサブマウント105を設ける。このサブマウント105は半導体レーザから発する熱を迅速に逃がすことが求められるため、放熱性の高い材料が求められる。本実施例ではサブマウント105にAlNを用いるが、Si、SiCを始め、Cu等の熱伝導度の高い金属やグラファイト等でも構わない。チップボンダー等への固定方法としては、リード102を差し込む場合と、ベース101自体を固定する場合とがある。但し、本発明では基材110の両面に半導体レーザが実装されるため、ベース101がリード102や基材110と共に回転する機構が必要となる。両面実装の場合は反転もしくは180度回転する必要がある。基材110、ベース101と同様に、サブマウント105に関しても基材110と一体化していても良い。
また、各半導体レーザ装置の発光点が近接するように基材110厚やサブマウント105厚は可能な限り薄く形成しておく必要がある。望ましくは、半導体レーザ装置を実装するサブマウント105+基材110の厚みの総和を400μm以下とする。但し、サブマウント105や基材110の厚みが薄くなると放熱性や機械的強度が低下するため、少なくとも50〜100μm以上の厚みを確保することが望ましい。これにより、二波長半導体レーザにおける赤色/赤外波長の2発光点(発光パターン:近視野像の中心点)を結んだ中点と青色半導体レーザの発光点との間隔(図1の距離L)は、ほぼ400μm以下となるため、三波長の3つの発光点位置が半径200μm以下の円内に収まる。この円の中心位置を基準として光学系を設計することにより、各発光点位置における光軸のズレ幅は200μm以下となるため、各レーザ光の光軸ズレを低減でき、レンズにおける光取り込み効率の低下や光ディスク上でのスポット径の広がりを抑えることが出来る。200μm以上の光軸ズレは、赤色/赤外半導体レーザを用いたDVD/CD用の光学系において光ディスク上における光出力の大幅な減衰を引き起こす原因となってしまう。さらに望ましくは、半導体レーザ装置を実装するサブマウント105+基材110の厚みの総和を200μm以下とする。これにより、三波長の3つの発光点位置が半径100μm以下の円内に収まる。これにより、三波長全てにおいてモノリシック二波長レーザの発光点間隔とほぼ同程度の光軸ズレに抑えることができるため、レンズにおける光取り込み効率の低下や光ディスク上でのスポット径の広がりを最小限に抑えることができる。その結果、光ディスク上に到達するまでの光出力減衰量は現状(モノリシック二波長レーザ)と同等レベルを維持することが出来る。
次に、サブマウント105上に二波長半導体レーザ104を実装する。実装には半田が一般的に用いられるが、Agペースト等の他材料を用いても良い。実装時には熱を加えながら、二波長半導体レーザ104に荷重を加えることが一般的である。しかしながら、基材110が薄くなると、荷重の大きさが制限されてしまう。その場合、基材110を挟んで半導体レーザ装置104の反対側にステージ(台)を設けることで、基材110が破損してしまうのを防ぐことが必要である。もしくは、サブマウント105や基材110の厚みが薄くなると機械的強度が低下するため、半導体レーザチップを実装する際には、両側から2チップを同時に実装して、かかる加重を打ち消すと良い。このように、同時形成を行うことで、薄膜化による機械的強度の低下をカバーすることが出来る。二波長半導体レーザ104は、各レーザ装置の発光点間距離を近接させるために基材110の方に発光層(活性層)が来るようにジャンクションダウン実装することが望ましい。
二波長半導体レーザ104の実装が終われば、リード102と二波長半導体レーザ104の導通をとるために、ワイヤーボンダー等の設備を用いてAuワイヤ103による接続を行う。二波長半導体レーザ104のサブマウント105と反対側の面にある電極に対するAuワイヤ103の接続は容易であるが、二波長半導体レーザ104のサブマウント側の面に形成された電極がある場合は、サブマウント表面に二波長半導体レーザ104の電極からの金属によるパターニングが必要となる。この場合、Auワイヤはパターニングされた金属部分に接続して二波長半導体レーザ104とリード102との導通を取る。
続いて、裏面側への青色半導体レーザ107の実装を行う。基材110を反転もしくは180度回転して固定し、基材110上に半導体レーザを載せるサブマウント106を設ける。青色半導体レーザ107は二波長半導体レーザ104と比較して消費電力が大きく、熱も発生し易い。このサブマウント106にはさらに放熱性の高い材料が求められる。本実施例ではサブマウント106にAlNを用いるが、Si、SiCを始め、Cu等の熱伝導度の高い金属やグラファイト等やこれらの組み合わせでも構わない。チップボンダー等への固定方法としては、リード102を差し込む場合と、ベース101自体を固定する場合のどちらでも良い。基材110、ベース101と同様に、サブマウント106に関しても基材110と一体化していても良い。
その後、サブマウント106上に青色半導体レーザ107を実装する。この折、基材110両面上に波長域が異なる2つ以上の半導体レーザが対向するように実装する必要がある。実装には半田が一般的に用いられるが、Agペースト等の他材料を用いても良い。実装時には熱を加えながら、青色半導体レーザ107に荷重を加えることが一般的である。しかしながら、先程と同様に基材110が薄くなると、荷重の大きさが制限されてしまう。その場合、基材を挟んで青色半導体レーザ装置107の反対側にステージ(台)を設け、基材が破損してしまうのを防ぐことが必要である。青色半導体レーザ107に関しては、発光層(活性層)からの熱を効率良く逃がし、各半導体レーザ装置の発光点間距離を近接させるためにジャンクションダウン実装(基材の方に活性層が来る)することが望ましい。
青色半導体レーザ107の実装が終われば、リード102と青色半導体レーザ107の導通をとるために、ワイヤーボンダー等の設備を用いてAuワイヤ103による接続を行う。青色半導体レーザ107から見てサブマウント106と反対側の面に対するAuワイヤ103の接続は容易であるが、サブマウント106側に形成された電極がある場合は、サブマウント表面に金属によるパターニングが必要となる。この場合、Auワイヤ103はパターニングされた金属部分に接続して青色半導体レーザ107と導通を取る。サファイア基板等の絶縁体を基板として用いた場合は、p電極及びn電極共に同一平面上に形成される。ジャンクションダウン実装した場合には、p電極及びn電極共にサブマウント106側に来るため、サブマウント表面に二ヶ所の金属によるパターニングが必要となる。本実施例の図1では、リード102が5本の場合を示したが、例えば二波長半導体レーザのn側電極と青色半導体レーザのn側電極とを共通のリード102により対応した場合は、リード102を4本にすることも出来る。本発明は、リード102の本数に関しては限定せず、半導体レーザ装置の数や種類によってリード102の数を3〜4本、もしくは5本以上にしても構わない。
以上、発振が必要な半導体レーザに応じてリード102から電流を流し、p側電極及びn側電極にバイアスを印加することで赤外/赤色/青色の各波長に対応した半導体レーザを選択的に動作させることができる。本実施例を用いれば、基材両面にサブマウントを介して、二波長半導体レーザと青色半導体レーザを実装することにより、二波長(赤色/赤外)半導体レーザと青色半導体レーザを組み合わせて、発光点間隔を制御性良く狭めた三波長レーザ装置を実現できる。また、各半導体レーザを基材(サブマウント)上に直接実装しているため、複数の半導体レーザ装置を高さ方向に重ねて実装した場合に比べて、実装の容易性と放熱性の面で大きな利点がある。
赤外/赤色/青色域の三波長半導体レーザ装置を光ディスク用途の光学系(光ピックアップ等)に用いる場合、発光点位置(半導体レーザ装置の出射端面位置)が同じであれば、光ディスクにおける各波長域のレーザ光の焦点深度は屈折率の波長分散により、ディスク表面側から青色、赤色、赤外の波長順に深くなる。これにより、実装後の発光点高さは青色半導体レーザより赤外/赤色の二波長半導体レーザの方が深くなってしまう(ディスク表面から遠くなる)。半導体レーザ装置を実装する際の高さ、つまり発光点位置を調整して、ディスク表面での焦点深度を一致させることが望ましい。本実施例では、図1において青色半導体レーザ107及び青色半導体レーザの発光点位置109はそのままで、二波長半導体レーザ104および発光点位置108をベース101方向にシフトさせて実装する。この際、二波長半導体レーザ104から出射されるレーザ光のビームパターンがサブマウント105にかかってしまう場合は、サブマウント105も共にシフトさせて実装する。
本実施例では650nm帯に発振波長を有する赤色及び780nm帯に発振波長を有する赤外波長からなる二波長半導体レーザと400nm帯に発振波長を有する青色半導体レーザの2つを両面に実装する例を示したが、半導体レーザの発振波長や波長の数には、特に制限はない。必要に応じて、紫外域の半導体レーザなどを組み合わせることも可能である。また、単波長の半導体レーザ装置が両面に実装されていても構わない。また、一つの面に2つ以上の半導体レーザ装置を実装していても構わない。
(実施例2)
実施例2における半導体レーザ装置の構成について、図2,図3を用いて製造工程に沿って説明する。
図2は実施例2における厚いサブマウントと薄いサブマウントとを供える半導体レーザ装置の構成を示す図であり、図2(a)は実施例2における厚いサブマウントと薄いサブマウントとを備える半導体レーザ装置の構成を示す平面図、図2(b)は実施例2における厚いサブマウントと薄いサブマウントとを備える半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図、図2(c)は実施例2における厚いサブマウントと薄いサブマウントとを備える半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図である。図3は実施例2における半導体レーザ搭載領域を薄くした半導体レーザ装置の構成を示す図であり、図3(a)は実施例2における半導体レーザ搭載領域を薄くした半導体レーザ装置の構成を示す平面図、図3(b)は実施例2における半導体レーザ搭載領域を薄くした半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図、図3(c)は実施例2における半導体レーザ搭載領域を薄くした半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図である。
図2においては、実装に用いる半導体レーザは、本実施例においても二波長半導体レーザ104と青色導体レーザ107とする。
実施例2における半導体レーザ装置を製造する際には、まず、リード102が繋がったベース101上に薄片化された少なくとも2つの対向する平面部を備える基材201と厚膜化された基材202を形成する。この薄片化された基材201、厚膜化された基材202はベース101と一体化していても、別々に形成されたものを接続しても良い。また、薄片化された基材201、厚膜化された基材202自体も一体化していても良い。放熱性を向上させるためには、基材201とベース101、基材201と基材202は一体化していることが望ましい。本実施例においてベース101、基材201、基材202はCu上に金属メッキを施したものを用いるが、AlN、Si、SiCを始め、熱伝導度の高い金属やグラファイト等やこれらの組み合わせでも構わない。
次に、基材201を固定し、基材201上に半導体レーザを載せるサブマウント105を設ける。このサブマウント105は半導体レーザから発する熱を迅速に逃がすことが求められるため、放熱性の高い材料が求められる。本実施例ではサブマウント105にAlNを用いるが、Si、SiCを始め、Cu等の熱伝導度の高い金属やグラファイト等やこれらの組み合わせでも構わない。チップボンダー等への固定方法としては、リード102を差し込む場合と、ベース101自体を固定する場合とがある。但し、本発明では基材201の両面に半導体レーザが実装されるため、ベース101がリード102や基材201と共に回転する機構が必要となる。両面実装の場合は反転もしくは180度回転する必要がある。基材201、ベース101と同様に、サブマウント105に関しても基材201と一体化していても良い。
また、各半導体レーザの発光点が近接するように基材201厚やサブマウント105厚は薄く形成しておく必要がある。半導体レーザを実装する箇所の基材201厚やサブマウント105厚は薄く形成し、半導体レーザの実装を行わない箇所の基材201厚やサブマウント105厚は厚く形成することで、放熱性を悪化させることなく、各半導体レーザの発光点を近接させることが可能となる。図2のように、薄片化した基材201と厚膜化された基材202を組み合わせる方法でも良いし、図3のように厚膜化された基材302の内、サブマウントや半導体レーザ装置が実装される箇所のみを薄片化する方法でも良い。A方向から見た場合ではサブマウント105と二波長半導体レーザ104(B方向から見た場合はサブマウント106と青色半導体レーザ107)が実装された箇所(基材301)のみ、厚膜化された基材302を薄片化する。サブマウント105及び半導体レーザ実装後のレーザ光の光軸が傾かない加工精度と平坦度が得られれば、薄片化方法(研削や切削等)に関して特に制限はない。望ましくは、半導体レーザを実装するために加工を施した箇所における基材厚やサブマウント厚の総和を、レーザ発光点同士の間隔(図2、図3の距離L)が400μm以下となるように制御する。さらに望ましくは、半導体レーザを実装するために加工を施した箇所における基材厚やサブマウント厚の総和を、レーザ発光点同士の間隔が200μm以下となるように制御する。理由は実施例1にて詳述したため、ここでは省略する。
次に、サブマウント105上に二波長半導体レーザ104を実装する。実装には半田が一般的に用いられるが、Agペースト等の他材料を用いても良い。実装時には熱を加えながら、二波長半導体レーザ104に荷重を加えることが一般的である。しかしながら、基材201(図3では基材301)が薄くなると、荷重の大きさが制限されてしまう。その場合、基材を挟んで半導体レーザ104の反対側にステージ(台)を設けることで、基材が破損してしまうのを防ぐことが必要である。もしくは、サブマウント105や基材201(もしくは基材301)の厚みが薄くなると機械的強度が低下するため、半導体レーザチップを実装する際には、両側から2チップを同時に実装して、かかる加重を打ち消すと良い。このように、同時形成を行うことで、薄膜化による機械的強度の低下をカバーすることが出来る。二波長半導体レーザ104は、各レーザの発光点間距離を近接させるために基材の方に発光層(活性層)が来るようにジャンクションダウン実装することが望ましい。
二波長半導体レーザ104の実装が終われば、リード102と二波長半導体レーザ104の導通をとるために、ワイヤーボンダー等の設備を用いてAuワイヤ103による接続を行う。二波長半導体レーザ104から見てサブマウント105と反対側の面に対するAuワイヤ103の接続は容易であるが、サブマウント105側に形成された電極がある場合は、サブマウント表面に金属によるパターニングが必要となる。この場合、Auワイヤ103はパターニングされた金属部分に接続して二波長半導体レーザ104と導通を取る。
続いて、基材裏面側への青色半導体レーザ107の実装を行う。基材201(図3では基材301)及び基材202(図3では基材301及び基材302)を反転もしくは180度回転して固定し、基材201(図3では基材301)上に半導体レーザを載せるサブマウント106を設ける。青色半導体レーザ107は二波長半導体レーザ104と比較して消費電力が大きく、熱も発生し易い。このサブマウント106にはさらに放熱性の高い材料が求められる。本実施例ではサブマウント106にAlNを用いるが、Si、SiCを始め、Cu等の熱伝導度の高い金属やグラファイト等やそれらの組み合わせでも構わない。チップボンダー等への固定方法としては、リード102を差し込む場合と、ベース101自体を固定する場合のどちらでも良い。基材201(図3では基材301)、ベース101と同様に、サブマウント106に関しても基材201(図3では基材301)と一体化していても良い。
その後、サブマウント106上に青色半導体レーザ107を実装する。この折、基材両面上に波長域が異なる2つ以上の半導体レーザが対向するように実装する必要がある。実装には半田が一般的に用いられるが、Agペースト等の他材料を用いても良い。実装時には熱を加えながら、青色半導体レーザ107に荷重を加えることが一般的である。しかしながら、先程と同様に基材201(図3では基材301)が薄くなると、荷重の大きさが制限されてしまう。その場合、基材を挟んで青色半導体レーザ107の反対側にステージ(台)を設け、基材が破損してしまうのを防ぐことが必要である。青色半導体レーザ107に関しては、発光層(活性層)からの熱を効率良く逃がし、各半導体レーザの発光点間距離を近接させるためにジャンクションダウン実装(基材の方に活性層が来る)することが望ましい。
青色半導体レーザ107の実装が終われば、リード102と青色半導体レーザ107の導通をとるために、ワイヤーボンダー等の設備を用いてAuワイヤ103による接続を行う。青色半導体レーザ107から見てサブマウント106と反対側の面に対するAuワイヤ103の接続は容易であるが、サブマウント側に形成された電極がある場合は、サブマウント表面に金属によるパターニングが必要となる。この場合、Auワイヤ103はパターニングされた金属部分に接続して青色半導体レーザ107と導通を取る。サファイア基板等の絶縁体を基板として用いた場合は、p電極及びn電極共に同一平面上に形成される。ジャンクションダウン実装した場合には、p電極及びn電極共にサブマウント側に来るため、サブマウント表面に二ヶ所の金属によるパターニングが必要となる。本実施例の図2、図3では、リード102が5本の場合を示したが、例えば二波長半導体レーザのn側電極と青色半導体レーザのn側電極とを共通のリード102により対応した場合は、リード102を4本にすることも出来る。本発明は、リード102の本数に関しては限定せず、半導体レーザ装置の数や種類によってリード102の数を3〜4本、もしくは5本以上にしても構わない。
以上、発振が必要な半導体レーザに応じてリード102から電流を流し、p側電極及びn側電極にバイアスを印加することで赤外/赤色/青色の各波長に対応した半導体レーザを選択的に動作させることができる。本実施例を用いれば、基材両面にサブマウントを介して、二波長半導体レーザと青色半導体レーザを実装することにより、二波長(赤色/赤外)半導体レーザと青色半導体レーザを組み合わせて、発光点間隔を制御性良く狭めた三波長レーザ装置を実現できる。また、各半導体レーザを基材(サブマウント)上に直接実装しているため、複数の半導体レーザを高さ方向に重ねて実装した場合に比べて、実装の容易性と放熱性の面で大きな利点がある。
赤外/赤色/青色域の三波長半導体レーザ装置を光ディスク用途の光学系(光ピックアップ等)に用いる場合、発光点位置(半導体レーザ装置の出射端面位置)が同じであれば、光ディスクにおける各波長域のレーザ光の焦点深度は屈折率の波長分散により、ディスク表面側から青色、赤色、赤外の波長順に深くなる。これにより、実装後の発光点高さは青色半導体レーザより赤外/赤色の二波長半導体レーザの方が深くなってしまう(ディスク表面から遠くなる)。半導体レーザを実装する際の高さ、つまり発光点位置を調整して、ディスク表面での焦点深度を一致させることが望ましい。本実施例では、図2(もしくは図3)において青色半導体レーザ107及び青色半導体レーザの発光点位置109はそのままで、二波長半導体レーザ104および発光点位置108をベース101方向にシフトさせて実装する。この際、二波長半導体レーザ104から出射されるレーザ光のビームパターンがサブマウント105にかかってしまう場合は、サブマウント105も共にシフトさせて実装する。
本実施例では650nm帯に発振波長を有する赤色及び780nm帯に発振波長を有する赤外波長からなる二波長半導体レーザと400nm帯に発振波長を有する青色半導体レーザの2つを両面に実装する例を示したが、半導体レーザ装置の発振波長や波長の数には、特に制限はない。必要に応じて、紫外域の半導体レーザ装置などを組み合わせることも可能である。また、単波長の半導体レーザが両面に実装されていても構わない。また、一つの面に2つ以上の半導体レーザを実装していても構わない。
(実施例3)
実施例3における半導体レーザ装置の構成について、図4を用いて製造工程に沿って説明する。
図4は実施例3における半導体レーザ装置の構成を示す図であり、図4(a)は実施例3における半導体レーザ装置の構成を示す平面図、図4(b)は実施例3における半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図、図4(c)は実施例3における半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図である。
図4において、実装に用いる半導体レーザは、本実施例においても二波長半導体レーザ104と青色導体レーザ107とする。
実施例3における半導体レーザ装置を製造する際には、まず、リード102が繋がったベース101上に薄片化された少なくとも2つの対向する平面部を備えるサブマウント401を形成する。この薄片化されたサブマウント401はベース101と一体化していても、別々に形成されたものを接続しても良い。放熱性を向上させるためには、サブマウント401とベース101は一体化していることが望ましい。別々に形成したものを接続する場合、半田や接着剤等による接合ではチップの実装に耐えうる機械的強度(曲げ強度)を得にくいため、ベース101中に凹部を作りこみ、その凹部に対してサブマウント401を差し込む形で勘合させることが望ましい。本実施例においてサブマウント401はAlNを用いるが、SiCを始め、熱伝導度の高い金属やグラファイト等やそれらの組み合わせでも構わない。また、熱の発生が小さい数mW級の低出力半導体レーザのみを実装するのであれば、上述したサブマウント401の代わりに、薄片化した基材を用いても良い。その場合は、ベース101と基材自体が同一材料となるため一体形成し易く、機械的強度(曲げ強度)も得やすい。
次に、サブマウント401を固定する。チップボンダー等への固定方法としては、リード102を差し込む場合と、ベース101自体を固定する場合とがある。但し、本発明ではサブマウント401の両面に半導体レーザが実装されるため、ベース101がリード102やサブマウント401と共に回転する機構が必要となる。両面実装の場合は反転もしくは180度回転する必要がある。本実施例は基材を無くし、サブマウントが基材を兼ねる構成となっている。その場合、サブマウント自体に実装時の加重に耐えうる強度が必要とされるため、AlN、SiCといった曲げ強度が高い材料をサブマウントに用いる必要がある。
また、各半導体レーザの発光点が近接するように、サブマウント401厚は薄く形成しておく必要がある。半導体レーザを実装する箇所のサブマウント厚は薄く形成し、半導体レーザの実装を行わない箇所のサブマウント厚は厚く形成することで、放熱性や機械的強度を悪化させることなく、各半導体レーザの発光点を近接させることが望ましい。望ましくは、半導体レーザを実装するために加工を施した箇所におけるサブマウント401厚を、レーザ発光点同士の間隔(図4の距離L)が400μm以下となるように制御する。さらに望ましくは、半導体レーザを実装するために加工を施した箇所におけるサブマウント401厚を、レーザ発光点同士の間隔(図4の距離L)が200μm以下となるように制御する。理由は実施例1にて詳述したため、ここでは省略する。
次に、サブマウント401上に二波長半導体レーザ装置104を実装する。実装には半田が一般的に用いられるが、Agペースト等の他材料を用いても良い。実装時には熱を加えながら、二波長半導体レーザ104に荷重を加えることが一般的である。しかしながら、サブマウント401が薄くなると、荷重の大きさが制限されてしまう。その場合、サブマウント401を挟んで二波長半導体レーザ104の反対側にステージ(台)を設けることで、サブマウント401が破損してしまうのを防ぐことが必要である。もしくは、サブマウント401の厚みが薄くなると機械的強度が低下するため、半導体レーザチップを実装する際には、両側から2チップを同時に実装して、かかる加重を打ち消すと良い。このように、同時形成を行うことで、薄膜化による機械的強度の低下をカバーすることが出来る。二波長半導体レーザ104は、各半導体レーザの発光点間距離を近接させるためにサブマウントの方に発光層(活性層)が来るようにジャンクションダウン実装することが望ましい。
二波長半導体レーザ104の実装が終われば、リード102と二波長半導体レーザ104の導通をとるために、ワイヤーボンダー等の設備を用いてAuワイヤ103による接続を行う。二波長半導体レーザ104から見てサブマウントと反対側の面に対するAuワイヤ103の接続は容易であるが、サブマウント側に形成された電極がある場合は、サブマウント表面に金属によるパターニングが必要となる。この場合、Auワイヤ103はパターニングされた金属部分に接続して二波長半導体レーザ104と導通を取る。
続いて、裏面側への青色半導体レーザ107の実装を行う。サブマウント401を反転もしくは180度回転して固定する。青色半導体レーザ107は二波長半導体レーザ104と比較して消費電力が大きく、熱も発生し易いため、サブマウント401には放熱性の高い材料が求められる。チップボンダー等への固定方法としては、リード102を差し込む場合と、ベース101自体を固定する場合のどちらでも良い。
次に、サブマウント401上に青色半導体レーザ装置107を実装する。この折、サブマウント両面上に波長域が異なる2つ以上の半導体レーザが対向するように実装する必要がある。実装には半田が一般的に用いられるが、Agペースト等の他材料を用いても良い。実装時には熱を加えながら、青色半導体レーザ107に荷重を加えることが一般的である。しかしながら、先程と同様にサブマウント401が薄くなると、荷重の大きさが制限されてしまう。その場合、サブマウント401を挟んで青色半導体レーザ107の反対側にステージ(台)を設け、サブマウント401が破損してしまうのを防ぐことが必要である。青色半導体レーザ107に関しては、発光層(活性層)からの熱を効率良く逃がし、各半導体レーザの発光点間距離を近接させるためにジャンクションダウン実装(サブマウントの方に活性層が来る)することが望ましい。
青色半導体レーザ107の実装が終われば、リード102と青色半導体レーザ107の導通をとるために、ワイヤーボンダー等の設備を用いてAuワイヤ103による接続を行う。青色半導体レーザ107から見てサブマウントと反対側の面に対するAuワイヤ103の接続は容易であるが、サブマウント側に形成された電極がある場合は、サブマウント表面に金属によるパターニングが必要となる。この場合、Auワイヤ103はパターニングされた金属部分に接続して青色半導体レーザ107と導通を取る。サファイア基板等の絶縁体を基板として用いた場合は、p電極及びn電極共に同一平面上に形成される。ジャンクションダウン実装した場合には、p電極及びn電極共にサブマウント側に来るため、サブマウント表面に二ヶ所の金属によるパターニングが必要となる。本実施例の図4では、リード102が5本の場合を示したが、例えば二波長半導体レーザのn側電極と青色半導体レーザ置のn側電極とを共通のリード102により対応した場合は、リード102を4本にすることも出来る。本発明は、リード102の本数に関しては限定せず、半導体レーザ置の数や種類によってリード102の数を3〜4本、もしくは5本以上にしても構わない。
以上、発振が必要な半導体レーザに応じてリード102から電流を流し、p側電極及びn側電極にバイアスを印加することで赤外/赤色/青色の各波長に対応した半導体レーザを選択的に動作させることができる。本実施例を用いれば、基材両面にサブマウントを介して、二波長半導体レーザと青色半導体レーザを実装することにより、二波長(赤色/赤外)半導体レーザと青色半導体レーザを組み合わせて、発光点間隔を制御性良く狭めた三波長レーザ装置を実現できる。また、各半導体レーザをサブマウント上に直接実装しているため、複数の半導体レーザを高さ方向に重ねて実装した場合に比べて、実装の容易性と放熱性の面で大きな利点がある。
赤外/赤色/青色域の三波長半導体レーザ装置を光ディスク用途の光学系(光ピックアップ等)に用いる場合、発光点位置(半導体レーザの出射端面位置)が同じであれば、光ディスクにおける各波長域のレーザ光の焦点深度は屈折率の波長分散により、ディスク表面側から青色、赤色、赤外の波長順に深くなる。これにより、実装後の発光点高さは青色半導体レーザより赤外/赤色の二波長半導体レーザの方が深くなってしまう(ディスク表面から遠くなる)。半導体レーザを実装する際の高さ、つまり発光点位置を調整して、ディスク表面での焦点深度を一致させることが望ましい。本実施例では、図4において青色半導体レーザ107及び青色半導体レーザの発光点位置109はそのままで、二波長半導体レーザ装置104および発光点位置108をベース101方向にシフトさせて実装する。この際、二波長半導体レーザ104から出射されるレーザ光のビームパターンがサブマウント105にかかってしまう場合は、サブマウント105を段差状に加工(二波長半導体レーザを実装する側を切削して段差を付ける)することが望ましい。
本実施例では650nm帯に発振波長を有する赤色及び780nm帯に発振波長を有する赤外波長からなる二波長半導体レーザと400nm帯に発振波長を有する青色半導体レーザの2つを両面に実装する例を示したが、半導体レーザの発振波長や波長の数には、特に制限はない。必要に応じて、紫外域の半導体レーザなどを組み合わせることも可能である。また、単波長の半導体レーザが両面に実装されていても構わない。また、一つの面に2つ以上の半導体レーザを実装していても構わない。
(実施例4)
実施例4における半導体レーザ装置の構成について、図5を用いて製造工程に沿って説明する。
図5は実施例3における半導体レーザ装置の構成を示す図であり、図5(a)は実施例4における半導体レーザ装置の構成を示す平面図、図5(b)は実施例4における半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図、図5(c)は実施例4における半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図である。
実施例4における半導体レーザ装置を製造する際には、まず、リード102が繋がったベース101上に少なくとも2つの平面部を持つ基材(ヒートシンク)501を形成する。後の工程で、基材501のそれぞれの平面部上にサブマウントを介して半導体レーザを実装する。この平面部が、互いに45〜135度の角度を持って形成することが望ましい。このようにして、2つ以上の半導体レーザが発するレーザ光の光軸が並行となるように実装を行う。この2つの平面部を持つ基材501はベース101と一体化していても、別々に形成されたものを接続しても良い。放熱性を向上させるためには、2つの平面部を持つ基材501とベース101は一体化していることが望ましい。本実施例においてベース101及び2つの平面部を持つ基材501はCu上に金属メッキを施したものを用いるが、AlN、Si、SiCを始め、熱伝導度の高い金属やグラファイト等やこれらの組み合わせでも構わない。
次に、2つの平面部を持つ基材501を固定し、1つの平面部の上に半導体レーザを載せるサブマウント105を設ける。このサブマウントは半導体レーザから発する熱を迅速に逃がすことが求められるため、放熱性の高い材料が求められる。本実施例ではサブマウント105にAlNを用いるが、Si、SiCを始め、Cu等の熱伝導度の高い金属やグラファイト等やこれらの組み合わせでも構わない。チップボンダー等への固定方法としては、リード102を差し込む場合と、ベース101自体を固定する場合とがある。但し、本発明では基材501の2つの平面部に半導体レーザが実装されるため、ベース101がリード102や2つの平面部を持つ基材501と共に回転する機構が必要となる。2つの平面部を持つ基材501、ベース101と同様に、サブマウント105に関しても2つの平面部を持つ基材501と一体化していても良い。
また、各半導体レーザの発光点が近接するように基材やサブマウント形状を調整する必要がある。望ましくは、半導体レーザを実装するサブマウント+基材を、レーザ発光点同士の間隔が400μm以下となるように形状を加工する。さらに望ましくは、半導体レーザを実装するサブマウント+基材を、レーザ発光点同士の間隔が200μm以下となるように形状を加工する。本実施例では、二波長半導体レーザにおける赤色/赤外波長の2発光点(発光パターン:近視野像の中心点)の内、後の工程で実装する青色半導体レーザから遠い方の発光点までの距離が200μm以下となるように、サブマウントや基材を加工する。次に、サブマウント105上に二波長半導体レーザ104を実装する。実装には半田が一般的に用いられるが、Agペースト等の他材料を用いても良い。実装時には熱を加えながら、二波長半導体レーザ104に荷重を加えることが一般的である。しかしながら、2つの平面部を持つ基材501に薄い部分があると、荷重の大きさが制限されてしまう。その場合、2つの平面部を持つ基材501の一部分にステージ(台)を設けることで、基材501が破損してしまうのを防ぐことができる。二波長半導体レーザ104は、各半導体レーザの発光点間距離を近接させるために2つの平面部を持つ基材501の方に発光層(活性層)が来るようにジャンクションダウン実装することが望ましい。
二波長半導体レーザ104の実装が終われば、リード102と二波長半導体レーザ104の導通をとるために、ワイヤーボンダー等の設備を用いてAuワイヤ103による接続を行う。二波長半導体レーザ104から見てサブマウントと反対側の面に対するAuワイヤ103の接続は容易であるが、サブマウント側に形成された電極がある場合は、サブマウント表面に金属によるパターニングが必要となる。この場合、Auワイヤ103はパターニングされた金属部分に接続して二波長半導体レーザ104と導通を取る。
続いて、二波長半導体レーザ104が実装されたのと別の面へ青色半導体レーザ107を実装する。2つの平面部を持つ基材501を回転して固定し、2つの平面部を持つ基材501上の二波長半導体レーザ104が実装されたのと別の面に半導体レーザを載せるサブマウント106を設ける。青色半導体レーザ107は二波長半導体レーザ104と比較して消費電力が大きく、熱も発生し易い。このサブマウント106にはさらに放熱性の高い材料が求められる。本実施例ではサブマウント106にAlNを用いるが、Si、SiCを始め、Cu等の熱伝導度の高い金属やグラファイト等やこれらの組み合わせでも構わない。チップボンダー等への固定方法としては、リード102を差し込む場合と、ベース101自体を固定する場合のどちらでも良い。2つの平面部を持つ基材501、ベース101と同様に、サブマウント106に関しても2つの平面部を持つ基材501と一体化していても良い。
サブマウント106上に青色半導体レーザ107を実装する。実装には半田が一般的に用いられるが、Agペースト等の他材料を用いても良い。実装時には熱を加えながら、青色半導体レーザ107に荷重を加えることが一般的である。しかしながら、先程と同様に2つの平面部を持つ基材501に薄い部分があると、荷重の大きさが制限されてしまう。その場合、2つの平面部を持つ基材501の一部分にステージ(台)を嵌合させ、2つの平面部を持つ基材501が破損してしまうのを防ぐことが必要である。青色半導体レーザ107に関しては、発光層(活性層)からの熱を効率良く逃がし、各半導体レーザの発光点間距離を近接させるためにジャンクションダウン実装(基材の方に活性層が来る)することが望ましい。
青色半導体レーザ107の実装が終われば、リード102と青色半導体レーザ107の導通をとるために、ワイヤーボンダー等の設備を用いてAuワイヤ103による接続を行う。青色半導体レーザ107から見てサブマウントと反対側の面に対するAuワイヤ103の接続は容易であるが、サブマウント側に形成された電極がある場合は、サブマウント表面に金属によるパターニングが必要となる。この場合、Auワイヤ103はパターニングされた金属部分に接続して青色半導体レーザ107と導通を取る。サファイア基板等の絶縁体を基板として用いた場合は、p電極及びn電極共に同一平面上に形成される。ジャンクションダウン実装した場合には、p電極及びn電極共にサブマウント側に来るため、サブマウント表面に二ヶ所の金属によるパターニングが必要となる。本実施例の図5では、リード102が5本の場合を示したが、例えば二波長半導体レーザのn側電極と青色半導体レーザのn側電極とを共通のリード102により対応した場合は、リード102を4本にすることも出来る。本発明は、リード102の本数に関しては限定せず、半導体レーザの数や種類によってリード102の数を3〜4本、もしくは5本以上にしても構わない。
以上、発振が必要な半導体レーザに応じてリード102から電流を流し、p側電極及びn側電極にバイアスを印加することで赤外/赤色/青色の各波長に対応した半導体レーザを選択的に動作させることができる。本実施例を用いれば、基材の隣接する面にそれぞれサブマウントを介して、二波長半導体レーザと青色半導体レーザを実装することにより、二波長(赤色/赤外)半導体レーザと青色半導体レーザを組み合わせて、発光点間隔を制御性良く狭めた三波長レーザ装置を実現できる。また、各半導体レーザを基材(サブマウント)上に直接実装しているため、複数の半導体レーザ装置を高さ方向に重ねて実装した場合に比べて、実装の容易性と放熱性の面で大きな利点がある。
さらに、光ディスク用途(光ピックアップ等)として青色半導体レーザを用いる場合、青色半導体レーザの光学系では、光ディスク上のピット(トラック)形状によってディスクに入射する偏光(ビーム形状)を90°回転させる場合が多い。つまり、赤色や赤外の半導体レーザによる光学系と比較すると、ビーム形状(偏向方向)が90°異なる。本発明は、青色半導体レーザから出射されるレーザ光のビーム形状(偏向方向)を回転させる必要が無く、光学系の簡素化、光ピックアップの簡素化を実現することが出来る。
赤外/赤色/青色域の三波長半導体レーザ装置を光ディスク用途の光学系(光ピックアップ等)に用いる場合、発光点位置(半導体レーザ装置の出射端面位置)が同じであれば、光ディスクにおける各波長域のレーザ光の焦点深度は屈折率の波長分散により、ディスク表面側から青色、赤色、赤外の波長順に深くなる。これにより、実装後の発光点高さは青色半導体レーザより赤外/赤色の二波長半導体レーザの方が深くなってしまう(ディスク表面から遠くなる)。半導体レーザを実装する際の高さ、つまり発光点位置を調整して、ディスク表面での焦点深度を一致させることが望ましい。本実施例では、図5において青色半導体レーザ107及び青色半導体レーザの発光点位置109はそのままで、二波長半導体レーザ104および発光点位置108をベース101方向にシフトさせて実装する。この際、二波長半導体レーザ104から出射されるレーザ光のビームパターンがサブマウント105にかかってしまう場合は、サブマウント105も共にシフトさせて実装する。
本実施例では650nm帯に発振波長を有する赤色及び780nm帯に発振波長を有する赤外波長からなる二波長半導体レーザと400nm帯に発振波長を有する青色半導体レーザの2つを両面に実装する例を示したが、半導体レーザの発振波長や波長の数には、特に制限はない。必要に応じて、紫外域の半導体レーザなどを組み合わせることも可能である。また、単波長の半導体レーザが両方の面に実装されていても構わない。また、一つの面に2つ以上の半導体レーザを実装していても構わない。
以上の実施例,実施例2,実施例4において、2つのサブマウントの厚みはそれぞれ異なる厚みとしても良く、例えば、青色半導体レーザ等の熱の発生しやすい半導体レーザが搭載されたサブマウントをより薄くすることもできる。
本発明の半導体レーザ装置は、放熱性を確保しつつ、各半導体レーザ間の発光点間隔を小さくすることができ、主に光ディスクの光源などに用いられる発振波長の異なる複数の半導体レーザを実装した半導体レーザ装置等に有用である。
(a)実施例1における半導体レーザ装置の構成を示す平面図 (b)実施例1における半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図 (c)実施例1における半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図 (a)実施例2における厚いサブマウントと薄いサブマウントとを備える半導体レーザ装置の構成を示す平面図 (b)実施例2における厚いサブマウントと薄いサブマウントとを備える半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図 (c)実施例2における厚いサブマウントと薄いサブマウントとを備える半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図 (a)実施例2における半導体レーザ搭載領域を薄くした半導体レーザ装置の構成を示す平面図 (b)実施例2における半導体レーザ搭載領域を薄くした半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図 (c)実施例2における半導体レーザ搭載領域を薄くした半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図 (a)実施例3における半導体レーザ装置の構成を示す平面図 (b)実施例3における半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図 (c)実施例3における半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図 (a)実施例4における半導体レーザ装置の構成を示す平面図 (b)実施例4における半導体レーザ装置の二波長半導体レーザ側から見た側面図 (c)実施例4における半導体レーザ装置の青色半導体レーザ側から見た側面図 (a)従来の二波長半導体レーザ装置の平面図 (b)従来の二波長半導体レーザ装置の側面図 (a)従来のモノリシック型二波長半導体レーザ装置を示す断面図 (b)二波長半導体レーザ装置に青色半導体レーザを追加したハイブリッド型三波長半導体レーザ装置を示す断面図 従来の光ピックアップ装置の構成を示す概略図
符号の説明
101 ベース
102 リード
103 Auワイヤー
104 二波長半導体レーザ
105 サブマウント
106 サブマウント
107 青色半導体レーザ
108 発光点位置
109 発光点位置
110 基材(ヒートシンク)
201 基材
202 基材
301 基材(半導体レーザ装置実装サイズ)
302 基材
401 サブマウント
501 基材(ヒートシンク)
601 基材(ヒートシンク)
701 赤色半導体レーザ(波長:650nm)
702 赤外半導体レーザ(波長:780nm)
703 p側電極
705 基板
706 n側電極
707 赤色半導体レーザ(波長:650nm)
708 赤外半導体レーザ(波長:780nm)
709 青色半導体レーザ(波長:400nm)

Claims (15)

  1. 複数のリードを備えるベースに発振波長の異なる複数の半導体レーザを搭載する半導体レーザ装置であって、
    第1の平面部および第2の平面部の少なくとも2つの平面部を備えて前記ベースに形成される基材と、
    前記第1の平面部に設けられる第1のサブマウントと、
    前記第2の平面部に設けられる第2のサブマウントと、
    前記第1のサブマウントに実装される第1の半導体レーザと、
    前記第2のサブマウントに実装される第2の半導体レーザと、
    前記リードのうちのあらかじめ定められたリードと前記第1の半導体レーザを導通させる第1の導通部と、
    前記リードのうちのあらかじめ定められたリードと前記第2の半導体レーザを導通させる第2の導通部と
    を有し、前記第1の半導体レーザと前記第2の半導体レーザとの発光点間距離が所定の距離より小さくなることを特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 前記第1の平面部と前記第2の平面部が互いに対向する位置にあることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  3. 前記基材において、前記第1のサブマウントおよび前記第2のサブマウントとの搭載領域の厚みが、前記第1のサブマウントと前記第2のサブマウントの非搭載領域よりも薄いことを特徴とする請求項2に記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記第1の平面部と前記第2の平面部が互いに隣接する位置にあることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記第1の平面部と前記第2の平面部とが成す角度が45度〜135度であることを特徴とする請求項4記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記第1のサブマウントの厚みと前記第2のサブマウントの厚みとが異なることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  7. 前記第1のサブマウントと前記第2のサブマウントとにおいて、厚みの薄い方のサブマウントにより発熱しやすい半導体レーザを搭載することを特徴とする請求項6に記載の半導体レーザ装置。
  8. 前記基材または前記第1のサブマウントあるいは前記第2のサブマウントがAlN、Si、SiC、熱伝導率の高い金属材料またはグラファイトのうちからいずれか1以上の物質を選択して組み合わせた物からなることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  9. 複数のリードを備えるベースに発振波長の異なる複数の半導体レーザを搭載する半導体レーザ装置であって、
    互いに対向する第1の平面部および第2の平面部の少なくとも2つの平面部を備えて前記ベースに形成されるサブマウントと、
    前記第1の平面部に実装される第1の半導体レーザと、
    前記第2の平面部に実装される第2の半導体レーザと、
    前記リードのうちのあらかじめ定められたリードと前記第1の半導体レーザを導通させる第1の導通部と、
    前記リードのうちのあらかじめ定められたリードと前記第2の半導体レーザを導通させる第2の導通部と
    を有し、前記第1の半導体レーザと前記第2の半導体レーザとの発光点間距離が所定の距離より小さくなることを特徴とする半導体レーザ装置。
  10. 前記サブマウントがAlN、Si、SiC、熱伝導率の高い金属材料またはグラファイトのうちからいずれか1以上の物質を選択して組み合わせた物からなることを特徴とする請求項9記載の半導体レーザ装置。
  11. 前記第1の半導体レーザは多波長半導体レーザであることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  12. 前記第2の半導体レーザは多波長半導体レーザであることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10または請求項11のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  13. 前記第1の半導体レーザは二波長半導体レーザで前記第2の半導体レーザは青色半導体レーザであることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10または請求項11または請求項12のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  14. 前記第1の半導体レーザの発光点と前記第2の半導体レーザの発光点との距離が400μm以下であることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10または請求項11または請求項12または請求項13のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  15. 前記第1の半導体レーザの発光点と前記第2の半導体レーザの発光点との距離が200μm以下であることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8または請求項9または請求項10または請求項11または請求項12または請求項13のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
JP2005302394A 2005-10-18 2005-10-18 半導体レーザ装置 Pending JP2007115724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005302394A JP2007115724A (ja) 2005-10-18 2005-10-18 半導体レーザ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005302394A JP2007115724A (ja) 2005-10-18 2005-10-18 半導体レーザ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007115724A true JP2007115724A (ja) 2007-05-10

Family

ID=38097674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005302394A Pending JP2007115724A (ja) 2005-10-18 2005-10-18 半導体レーザ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007115724A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009170028A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Kenwood Corp 光ディスク装置、光ピックアップ、及びプログラム
JP2010251502A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Mitsubishi Electric Corp 多波長半導体レーザ装置
JP2010287613A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Mitsubishi Electric Corp 多波長半導体レーザ装置
JP2019204890A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 日本ルメンタム株式会社 光サブアセンブリ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009170028A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Kenwood Corp 光ディスク装置、光ピックアップ、及びプログラム
JP2010251502A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Mitsubishi Electric Corp 多波長半導体レーザ装置
JP2010287613A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Mitsubishi Electric Corp 多波長半導体レーザ装置
JP2019204890A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 日本ルメンタム株式会社 光サブアセンブリ
JP7132747B2 (ja) 2018-05-24 2022-09-07 日本ルメンタム株式会社 光サブアセンブリ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7483468B2 (en) Multiple wavelengths semiconductor laser device
US6790692B2 (en) Method for fabricating semiconductor device
US8064492B2 (en) Method of manufacturing semiconductor laser device, semiconductor laser device and light apparatus
US8275013B2 (en) Semiconductor laser device and method of manufacturing the same
JP2001102676A (ja) 光集積ユニット、光ピックアップ及び光記録媒体駆動装置
US7133431B2 (en) Semiconductor laser device and method for fabricating the same
US7217955B2 (en) Semiconductor laser device
JP5521611B2 (ja) 光装置および光機器
JP5633670B2 (ja) 発光装置およびそれを用いた光装置
CN101958508A (zh) 半导体激光器件、半导体激光器件的制造方法以及光装置
JP5227666B2 (ja) 半導体レーザ装置およびその製造方法
JP2006080307A (ja) 半導体レーザアレイ及びその製造方法、多波長半導体レーザ装置
JPH1166590A (ja) 光集積ユニット、光ピックアップ装置およびdvdシステム
US20060093000A1 (en) Multiple-wavelength laser diode and method of fabricating the same
JP2007115724A (ja) 半導体レーザ装置
JP4917704B2 (ja) 半導体レーザの製法
JP4755199B2 (ja) 多波長集積半導体レーザ装置の製造方法
JP2007035854A (ja) 半導体レーザアレイ及び半導体レーザ装置
JP4985100B2 (ja) 多波長レーザ、光ピックアップ装置および光ディスク装置
JP2011176198A (ja) 半導体レーザ装置およびその製造方法
JP2005142347A (ja) 半導体レーザ装置とその製造方法
JP2001185811A (ja) 半導体レーザ装置
JP2005317646A (ja) レーザモジュールおよびその製造方法
JP3131497B2 (ja) 光ヘッド装置
JPWO2003102938A1 (ja) 2波長光素子

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080430