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JP2007114990A - 印刷制御プログラム - Google Patents

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JP2007114990A
JP2007114990A JP2005305276A JP2005305276A JP2007114990A JP 2007114990 A JP2007114990 A JP 2007114990A JP 2005305276 A JP2005305276 A JP 2005305276A JP 2005305276 A JP2005305276 A JP 2005305276A JP 2007114990 A JP2007114990 A JP 2007114990A
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Abstract

【課題】印刷イメージからウォーターマークとして使用可能な画像データを作成し、従来におけるウォーターマーク用画像データをウォーターマークとして登録する際の煩わしさを解消できる印刷制御プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の印刷制御プログラムによれば、ウォーターマーク用画像データの作成指示がされた場合には、画像ファイル作成ステップが実行されて、印刷用画像データ作成ステップの実行結果として作成された印刷用画像データから、ウォーターマーク用画像データのファイルが作成され、次いで、登録ステップが実行されて、作成された画像ファイルが登録される。よって、コンピュータにて入力された文字や画像を、ウォーターマーク用画像データの画像ファイルとして登録する場合に、従来において必要とされたページのキャプチャなどの煩雑な作業を省略することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、プリンタなどの印刷装置へ印刷データを出力するためにコンピュータにおいて実行される印刷制御プログラムに関し、特に、画像データを使用可能なウォーターマークとして登録する際の煩わしさを解消できる印刷制御プログラムに関する。
従来より、プリンタドライバには、所定のスタンプマークが付加された印刷物をプリンタ(印刷装置)に印刷させる機能がある(例えば、特許文献1や特許文献2)。このように、スタンプマークの付加された印刷物をプリンタに印刷させる場合には、プリンタドライバは、印刷すべき文書や画像などの印刷データに、ユーザ指定されたスタンプマークのイメージデータを合成した上で、その合成データをプリンタへ出力する。なお、このスタンプマークは、ウォーターマークとも呼ばれており、以下の説明では、スタンプマークをウォーターマークと称して説明する。
このプリンタドライバによって印刷物に付加し得るウォーターマークとしては、例えば、「COPY」や「社外秘」など文字列や、ビットマップなどの画像を使用することができる。ここで、ユーザは、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する)の表示装置である液晶ディスプレイ(以下、「LCD」と称する)に表示されるプリンタドライバのウォーターマーク設定ダイアログ100(図6(a)参照)及びウォーターマーク編集ダイアログ120(図6(b)参照)を適宜操作することによって、所望するウォーターマークを印刷物に付加することができる。
ここで、図6を参照して、ウォーターマークを付加する印刷(以下、「ウォーターマーク印刷」と称する)を行う際の印刷設定について説明する。図6は、プリンタドライバによりLCDに表示されるウォーターマーク設定ダイアログ100及びウォーターマーク編集ダイアログ120を示す画面である。
図6(a)に示すウォーターマーク設定ダイアログ100は、プリンタドライバにおける各種印刷設定を行うための印刷設定ダイアログ101の一部であり、印刷設定ダイアログ101における拡張機能タブ102を選択した上で、ウォーターマークボタン103を押下するとLCDに表示されるダイアログである。一方で、図6(b)に示すウォーターマーク編集ダイアログ120は、ウォーターマーク設定ダイアログ100における編集ボタン104や新規ボタン105を押下するとLCDに表示されるダイアログである。
ユーザがウォーターマーク印刷を所望する場合には、ウォーターマーク設定ダイアログ100における、チェックボックス106にチェックを入れることによってウォーターマーク印刷を有効にした上で、付加を所望するウォーターマークを適宜選択し、OKボタン110を押すことにより、その選択を確定する。
ここで、ウォーターマークの選択は、ボックス107の中に列挙されている4つの表示用タイトル108の中から、任意の1の表示用タイトル108を選択することによって、予め登録されている文字列又はビットマップ画像の中から所望のウォーターマークを選択することができる。図6(a)では、プレビュー欄109に表示されるビットマップ画像に対応する表示用タイトル108a(「フォームオーバーレイ1」)が選択されている状態を例示している。
あるいは、図6(b)に示すウォーターマーク編集ダイアログ120を用いて、文字列やビットマップ画像をウォーターマークとして適宜指定することができる。例えば、ウォーターマーク編集ダイアログ120を用いて、ビットマップ画像をウォーターマークとして指定する場合には、スタイル欄121におけるオプションボタン121aを選択した上で、ボックス122に、ウォーターマークとして表示することを所望するビットマップ画像のファイルの保存先のパスを入力し、OKボタン110を押すと、入力されたパスによりファイル指定されたビットマップ画像がウォーターマークとして指定される。
なお、4つの表示用タイトル108が付されて予め登録されているウォーターマークに加え、ユーザ操作によって文字列やビットマップ画像をウォーターマークとして登録することも可能である。例えば、ビットマップ画像を、ボックス107の中から選択可能なウォーターマークとして登録する場合には、まず、ウォーターマーク編集ダイアログ120における新規ボタン105を押下し、ウォーターマーク編集ダイアログ120を表示させる。次いで、ビットマップ画像をウォーターマークとして指定する場合と同様に、スタイル欄121におけるオプションボタン121aを選択した上で、ボックス122に、ビットマップ画像のファイルの保存先のパスを入力した後、既に存在する表示タイトル108と重複しない表示用タイトルをボックス123に適宜入力し、OKボタン110を押すと、入力されたパスによりファイル指定されたビットマップ画像が、入力された表示用タイトルで登録される。
特開平11−296334号公報 特開2001−328325号公報
しかしながら、予め登録されていないビットマップ画像をウォーターマークとして登録する場合には、上述したように、(1)所望するビットマップ画像ファイルの保存先を探し、そのパスを指定する作業と、(2)表示用タイトル108とは重複しない表示用タイトルを入力する作業という、煩雑な作業が必須であるという問題点があった。
さらに、ウォーターマークとして所望するビットマップ画像をユーザが作成する場合には、ビットマップ画像ファイルを作成可能な専用アプリケーションが必要であるという問題点があった。また、ユーザは、ビットマップ画像を作成するためには、専用アプリケーションを立ち上げて複数工程にわたる種々の作業を行わなければならず、その作業が煩雑であるという問題点があった。
例えば、文書作成アプリケーションにより作成されたテキストデータをウォーターマークとする場合には、(1)そのテキストデータを含むページを含む画面をキャプチャする作業と、(2)そのキャプチャ画像を、ビットマップ画像ファイル作成可能なグラフィックアプリケーションにペーストする作業と、(3)必要に応じて、不要な部分を消去する作業と、(4)ウォーターマークとして使用可能な画像の大きさにリサイズする作業と、(5)これら加工されたキャプチャ画像にファイル名を適宜つけてビットマップ画像ファイル化し、所定の保存先に保存する作業とを行わなければならない。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、印刷イメージ(印刷用画像データ)からウォーターマークとして使用可能な画像データ(ウォーターマーク用画像データ)を作成し、従来におけるウォーターマーク用画像データをウォーターマークとして登録する際の煩わしさを解消できる印刷制御プログラムを提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の印刷制御プログラムは、印刷装置に接続されたコンピュータにて入力された文字や画像から、印刷用画像データを作成する印刷用画像データ作成ステップと、メモリに画像ファイルとして記憶されている複数のウォーターマーク用画像データの中から選択された1のウォーターマーク用画像データを読み出すウォーターマーク用画像データ読出ステップと、そのウォーターマーク用画像データ読出ステップによりウォーターマーク用画像データが読み出された場合には、その読み出されたウォーターマーク用画像データと前記印刷用画像データ作成ステップにより作成された印刷用画像データとを合成した上で印刷データを作成する印刷データ作成ステップと、その印刷データ作成ステップにより作成された印刷データを前記印刷装置へ出力する印刷データ出力ステップとを実行させることにより、前記印刷装置に接続された前記コンピュータにて入力された文字や画像に、選択されたウォーターマーク用画像データに対応するウォーターマークが付加された印刷を前記記録媒体に印刷させるプログラムであって、ウォーターマーク用画像データの作成が指示された場合に、前記印刷用画像データ作成ステップにより作成された印刷用画像データから、ウォーターマーク用画像データのファイルを作成する画像ファイル作成ステップと、その画像ファイル作成ステップにより作成された画像ファイルを登録指示により登録する登録ステップとを、前記コンピュータに実行させるものである。
請求項2記載の印刷制御プログラムは、請求項1記載の印刷制御プログラムにおいて、前記画像ファイル作成ステップにて、複数ページ分の文字や画像の登録指示がされた場合には、各ページの文字や画像に対応する1のウォーターマーク用画像データの画像ファイルを、前記複数ページ分、作成し、前記登録ステップにて、それぞれの前記画像ファイルを個別に登録するものである。
請求項3記載の印刷制御プログラムは、請求項1又は2に記載の印刷制御プログラムにおいて、前記登録ステップは、既に登録されている全ての画像ファイルのそれぞれに対し、前記メモリにおける前記画像ファイルの保存位置を特定するファイル名と、そのファイル名に関連付けられている表示用タイトルとを確認する設定確認ステップと、前記画像ファイル作成ステップにより作成された画像ファイルを、前記設定確認ステップによる確認の結果、ファイル名として未使用であったファイル名を付加した上で、前記メモリに記憶する画像ファイル記憶ステップと、前記画像ファイル作成ステップにより作成された画像ファイルに対し、前記設定確認ステップによる確認の結果、表示用タイトルとして未使用であった表示用タイトルを付加する表示用タイトル付加ステップと、その表示用タイトル付加ステップにより付加された表示用タイトルと、前記画像ファイル記憶ステップにより付加されたファイル名とを関連付ける関連付けステップとを含んで構成されるものである。
請求項1記載の印刷制御プログラムによれば、印刷用画像データ作成ステップが、コンピュータに実行された結果として、印刷装置に接続されたコンピュータにて入力された文字や画像から、印刷用画像データが作成される。
ここで、(1)該コンピュータによりウォーターマーク用画像データ読出ステップが実行されて、メモリに記憶されている複数のウォーターマーク用画像データの中から選択された1のウォーターマーク用画像データがメモリから読み出された場合には、次いで、該コンピュータにより印刷データ作成ステップが実行されて、ウォーターマーク用画像データ読出ステップの実行結果として読み出されたウォーターマーク用画像データと、印刷用画像データ作成ステップの実行結果として作成された印刷用画像データとが合成された上で、印刷データが作成される。
次いで、該コンピュータにより印刷データ出力ステップが実行されて、印刷データ作成ステップの実行結果として作成された印刷データが、該コンピュータに接続された印刷装置であって、印刷データに対応する文字や画像を記録媒体に印刷する印刷手段を備えた印刷装置へ出力される。
よって、その結果として、印刷装置において、コンピュータにて入力された文字や画像に、メモリの中から選択された1のウォーターマーク用画像データに対応するウォーターマークの付加された印刷が記録媒体に印刷される。
(2)その一方で、ウォーターマーク用画像データの作成の指示があった場合には、画像ファイル作成ステップが、該コンピュータにより実行されて、印刷用画像データ作成ステップの実行結果として作成された印刷用画像データから、ウォーターマーク用画像データのファイルが作成される。
次いで、登録指示に従って該コンピュータにより登録ステップが実行されて、画像ファイル作成ステップの実行結果として作成された画像ファイルが登録される。
よって、ウォーターマーク用画像データの作成指示がなされた場合には、コンピュータにて入力された文字や画像から、ウォーターマーク用画像データの画像ファイルが作成されて登録される。
従って、コンピュータにて入力された文字や画像を、ウォーターマーク用画像データの画像ファイルとして登録する場合に、従来において必要とされたページのキャプチャなどの煩雑な作業を省略することができるという効果がある。
また、特定のメモリを保存先のメモリの初期値として指定しておくことにより、ウォーターマーク用画像データのファイル管理の手間を軽減できるという効果がある。
請求項2記載の印刷制御プログラムによれば、請求項1記載の印刷制御プログラムの奏する効果に加えて、複数ページ分の文字や画像の登録指示がされた場合には、各ページの文字や画像に対応する1のウォーターマーク用画像データの画像ファイルが、画像ファイル作成ステップの実行結果として、総ページ数に相当する数だけ作成される。
この場合、作成された複数ページ分のウォーターマーク用画像データの画像ファイルは、登録ステップの実行結果として、各ページ毎に個別に登録される。即ち、複数ページ分の文字や画像がコンピュータにて入力された場合には、総ページ数に相当する数のウォーターマーク用画像データ(画像ファイル)を一度に登録することができる。
従来では、複数のウォーターマーク画像を登録する場合に、1ファイルずつビットマップ画像のファイルを作成し、作成されたビットマップ画像を順次登録するか、既存のビットマップ画像を1ファイルずつ指定して登録するかのいずれかの方法で行われていた。
しかし、請求項2記載の印刷制御プログラムによれば、ビットマップ画像のファイルを1ファイルずつ作成したり、既存のビットマップ画像からの1ファイルずつ指定したりすることなく、複数のウォーターマーク画像を一度に作成して登録できるので、複数のウォーターマーク登録を容易に行い得るという効果がある。
請求項3記載の印刷制御プログラムによれば、請求項1又は2に記載の印刷制御プログラムの奏する効果に加えて、コンピュータにより実行される登録ステップでは、まず、設定確認ステップが実行されて、既に登録されている全ての画像ファイルのそれぞれに対し、該メモリにおける各画像ファイルの保存位置を特定するファイル名と、そのファイル名に関連付けられている表示用タイトルとが確認される。
また、登録ステップでは、画像ファイル記憶ステップが実行されて、画像ファイル作成ステップの実行結果として作成された画像ファイルが、設定確認ステップの実行結果としてファイル名として未使用であることが確認されたファイル名で、該メモリに記憶されると共に、表示用タイトル付加ステップが実行されて、画像ファイル作成ステップの実行結果として作成された画像ファイルに対し、設定確認ステップの実行結果として表示用タイトルとして未使用であることが確認された表示用タイトルが付加される。
さらに、登録ステップでは、関連付けステップが実行されて、表示用タイトル付加ステップの実行結果として付加された表示用タイトルと、画像ファイル記憶ステップの実行結果として付加されたファイル名が関連付けられる。
よって、登録ステップでは、コンピュータにて入力された文字や画像から得られるウォーターマーク用画像データを登録する場合に、既に登録されているファイル名及び表示用タイトルを避けて、未使用のファイル名及び表示用タイトルが自動的に付加されて登録されることになる。
従って、メモリ内において他と重複せず使用可能なファイル名及び表示用タイトルを人為的に探す手間が省け、ウォーターマーク用の画像を登録する際における人為的な作業負担が抑制されるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態における印刷システム1の電気的な構成を示したブロック図である。印刷システム1は、本発明の印刷制御プログラムであるプリンタドライバ14aを搭載するPC10と、ケーブル5を介してPC10に接続されたプリンタ20とを備えている。
この印刷システム1は、PC10で実行されるプリンタドライバ14aによる制御によって、プリンタ20にウォーターマーク印刷させると共に、ユーザにより入力された文書(文字)や画像の印刷イメージ(印刷用画像データ)から、ウォーターマークとして使用可能な画像データ(ウォーターマーク用画像データ)のファイルを作成し、その作成されたウォーターマーク用画像データのファイルの保存先などの設定保存情報をPC10の設定保存情報メモリ14bに記憶することによって、ウォーターマーク用画像データをウォーターマークとして登録するように構成されている。
PC10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、ハードディスクドライブ(以下「HDD」と称する)14と、入力装置であるキーボード15と、表示装置であるLCD16と、ケーブル5を介して接続されたプリンタ20とデータ等の送受信を行うためのインターフェイス(以下「I/F」と称する)17とを有している。
CPU11は、PC10全体を制御する中央演算処理装置であり、ROM12には、このCPU11により実行される各種の制御プログラムや、その実行の際に参照される固定値データが格納されている。また、RAM13は、CPU11で実行される制御プログラムに必要な各種レジスタ群などが設定されたワーキングエリアや、処理中のデータを一時的に格納するテンポラリエリア等を有しランダムにアクセスできる書き換え可能なメモリである。
HDD14は、PC10で実行されるオペレーティングシステムや、各種のアプリケーションプログラムを記憶する書換可能なメモリである。HDD14には、プリンタドライバ14aが記憶されると共に、設定保存情報メモリ14bと、ウォーターマーク画像メモリ14cとを備えている。
プリンタドライバ14aは、PC10に接続されるプリンタ20のドライバプログラムであって、PC10のアプリケーションプログラムとプリンタ20との間に介在して、両者間のデータ送受信を手助けするためのものである。なお、図4及び図5のフローチャートに示す処理は、このプリンタドライバ14aのプログラムに従って実行される処理である。
プリンタドライバ14aは、プリンタ毎に設けられるものであり、対応する(制御対象の)プリンタ20の設定を行う機能を備えている。操作者はこのプリンタドライバ14aを起動することにより、ウォーターマーク印刷の際に、ウォーターマークの付加された印刷データをプリンタ20へ出力して、プリンタ20にウォーターマーク印刷させると共に、ユーザにより入力された文書(文字)や画像の印刷イメージから、ウォーターマーク用画像データのファイル(ビットマップファイル)を作成し、その作成されたビットマップファイルの保存先などの設定保存情報をPC10の設定保存情報メモリ14bに記憶することによって、ウォーターマーク用画像データをウォーターマークとして登録することができる。
設定保存情報メモリ14bは、ウォーターマーク設定ダイアログ140(図3参照)からユーザによる選択可能に登録されている表示用タイトル108に対応する設定保存情報を、各ウォーターマーク毎(1の表示用タイトル108毎)に記憶するものである。なお、この設定保存情報メモリ14bに記憶される具体的な設定保存情報については、図2を参照しつつ後述する。
ウォーターマーク画像メモリ14cは、後述する印刷制御処理(図4参照)において、ユーザにより入力された文書(文字)や画像の印刷イメージから作成されたウォーターマーク用画像データのファイル(ビットマップファイル)を記憶するものである。
プリンタ20は、PC10からケーブル5を介して受信した印刷データに従う印刷を行うための印刷装置であり、CPUとROMとRAMとから構成される制御部(非図示)や、記録媒体への印刷、及び印刷された記録媒体を搬送するため印刷手段(非図示)や、ケーブル5を介して接続されたPC10とデータ等の送受信を行うためのインターフェイス(非図示)などを備えて構成される。
次に、図2を参照して、上記した設定保存情報メモリ14bに記憶される具体的な設定保存情報について説明する。図2は、設定保存情報メモリ14bに記憶される各ウォーターマークの設定保存情報を模式的に示す図である。
図2には、4つのウォーターマークに対する設定保存情報が設定保存情報メモリ14bに記憶されている状態が図示されている。図2に示すように、設定保存情報メモリ14bには、ウォーターマーク設定ダイアログ140(図3参照)におけるボックス107に表示される表示用タイトル108a(「フォームオーバーレイ1」),108b(「社外秘」),108c(「COPY」),108d(「CONFIDENTIAL」)に対応する設定保存情報が記憶されている。
各ウォーターマーク毎に付与される設定保存情報は、表示用タイトル108(108a〜108d)と、対応するDATA欄とから構成される。なお、図2では、表示用タイトル108aに対してのみDATA欄を表示し、その他の表示タイトル108b〜108dに対するDATA欄を省略している。
図2に示すように、DATA欄は、ウォーターマークが文字列(例えば、「社外秘」や「COPY」など)である場合に、その文字列データを表す変数である「Strings」と、フォントの種類を表す変数である「Font」と、フォントサイズを表す変数である「Size」と、文字スタイルの種類を表す変数である「Style」と、ウォーターマークを印刷イメージに重ねる際に前面に配置するかを表す変数である「BackOrFore」と、透過濃度レベルを表す変数である「TransparentLevel」と、文字の傾きを表す変数である「Angle」と、中央合わせをするか否かを表す変数である「AutoCenter」と、x方向への移動量を表す変数である「x」と、y方向への移動量を表す変数である「y」と、拡大又は縮小倍率を表す変数である「Scale」と、ウォーターマークがビットマップ画像である場合に、そのビットマップ画像のファイル(以下、「ビットマップファイル」と称する)の保存先を示すパス(Path)を表す変数である「File」とから構成される。
ここで、ビットマップファイルの保存先のパス(Path)が、図2に示すように、「C:¥myoverlay¥overlay001.bmp」で表される場合には、ファイル名が「overlay001.bmp」であるビットマップファイルが、PC10のCドライブ内の「myoverlay」フォルダ内に保存されていることを示す。
次に、図3を参照して、本実施形態のプリンタドライバ14aにおけるウォーターマーク印刷に関する設定画面(設定ダイアログ)について説明する。図3は、本実施形態の印刷システム1においてLCD16に表示されるウォーターマーク設定ダイアログ140を示す画面である。
このウォーターマーク設定ダイアログ140は、一部を除き、上記した従来のウォーターマーク設定ダイアログ100(図6(a)参照)と同様に構成されている。ここで、従来のウォーターマーク設定ダイアログ100と同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。
なお、図示はしないが、本実施形態におけるウォーターマーク設定ダイアログ140における編集ボタン104や新規ボタン105を押下した場合には、上記したウォーターマーク編集ダイアログ120(図6(b)参照)と同様のウォーターマーク編集ダイアログが表示される。
図3に示すように、本実施形態におけるウォーターマーク設定ダイアログ140には、「オーバーレイ登録をする」か否かをユーザに選択させるためのチェックボックス142が設けられている。
図3に示すように、チェックボックス142にチェックが入っている場合には、ユーザによる印刷実行の指示に伴って起動されるプリンタドライバ140aによる制御(印刷制御処理(図4参照))によって、ユーザ自身によって入力された文書(文字)や画像の印刷イメージから、ウォーターマーク用のビットマップファイルが作成された上で、特定の表示用タイトル108が付されて登録される。
次に、図4及び図5のフローチャートを参照して、上記のように構成される印刷システム1において、プリンタドライバ140aによりPC10で実行される印刷制御制御について説明する。図4は、PC10で実行される印刷制御処理を示すフローチャートであり、図5は、図4の印刷制御処理の中で実行される印刷処理を示すフローチャートである。
図4の印刷制御処理は、ユーザが所定の操作によって印刷実行の指示を行った場合に、プリンタドライバ14aの起動に伴って開始され、まず、ウォーターマーク設定ダイアログ140(図3参照)における「オーバーレイ登録をする」かを指定するチェックボックス142にチェックが入っているかを確認する(S401)。
S401により確認した結果、チェックボックス142にチェックが入っていれば(S401:Yes)、1ページ分の印刷イメージを作成し(S402)、作成された印刷イメージから、ビットマップファイルを作成する(S403)。
S403の処理後、設定保存情報メモリ14bに記憶されている各ウォーターマークの設定保存情報(図2参照)を取得し(S404)、取得した設定保存情報を参照し、その中には存在しない新規の表示用タイトル108を決定する(S405)。
よって、S405の結果として、新たなウォーターマークとして登録すべきビットマップ画像に対し、設定保存情報メモリ14bにおいて未使用の表示用タイトル108が自動的に付与されることになる。
なお、S405において表示用タイトル108の決定する際のルールについては特に限定されるものではないが、例えば、設定保存情報メモリ14bに記憶されている各ウォーターマークの中で、ビットマップ画像に対する表示用タイトル108が、「フォームオーバーレイ1」、「フォームオーバーレイ2」…のように、フォームオーバーレイの後に続く番号によって区別する場合には、その番号を次の番号に変えることによって新たな表示用タイトル108とすることができる。
このように、表示用タイトル108を自動的に付与する際に、所定のルールに従って順次表示用タイトル108を付与することによって、ユーザによるウォーターマーク(ウォーターマーク用のビットマップファイル)の管理が容易となる。
S405の処理後、S404において取得した設定保存情報を参照し、その中には存在しない新規のビットマップファイル名を決定する(S406)。よって、S406の結果として、新たなウォーターマークとして登録すべきビットマップ画像のファイル(ビットマップファイル)に対し、設定保存情報メモリ14bにおいて未使用のビットマップファイル名が自動的に付与されることになる。
この場合も、S405において表示用タイトル108の決定する場合と同様に、ビットマップファイル名をつける際のルールは特に限定されない。例えば、ビットマップファイル名が、「overlay001.bmp」、「overlay002.bmp」…のように、overlayの後に続く番号によって区別する場合には、その番号を次の番号に変えることによって新たなファイル名とすることができる。
S406においてビットマップファイル名が決定されると、対応するビットマップファイル(S403において作成されたビットマップファイル)を、決定されたビットマップファイル名で、ウォーターマーク画像メモリ14cに保存(記憶)する(S407)。なお、ウォーターマーク画像メモリ14cは、ウォーターマークとして使用可能な大きさに自動的にリサイズされる。
S407の処理後、新たな設定情報、即ち、S405において決定された表示用タイトル108、S407において保存されたビットマップファイルの保存先のパス、及び、その他項目の初期設定値を設定保存情報メモリ14bに追加する(S408)。
よって、ユーザが、ウォーターマーク設定ダイアログ140(図3参照)におけるチェックボックス142にチェックを入れた上で、印刷実行の指示を行うと、S402〜S408の処理によって、印刷実行の対象とされる文書(文字)や画像の印刷イメージから、ウォーターマーク用画像データのファイル(ビットマップファイル)が作成されて、その作成されたビットマップファイルが使用可能なウォーターマークとして登録されることになる。
即ち、従来では、ユーザ自身が入力した文字や画像を、新たなウォーターマークとしてプリンタドライバに登録するためには、作成ページのキャプチャなどの煩雑な作業が必要であったが、本実施形態のプリンタドライバ14aによれば、チェックボックス142にチェックが入った状態で印刷実行の指示が出されると、S402〜S408の処理が実行されるので、ユーザは、自身の入力した文字や画像を、印刷処理を行うのと同様の手軽さで、プリンタドライバ14aに新たなウォーターマークを登録することができるのである。
S408の処理後、次ページがあるかを確認し(S409)、次ページがあれば(S409:Yes)、S402〜S409の処理を繰り返すことによって、次の1ページの印刷イメージをウォーターマーク用のビットマップ画像としてウォーターマーク画像メモリ14cに保存し、そのウォーターマーク画像からなる新たなウォーターマークの設定情報を設定保存情報メモリ14bに追加する。そして、S409の処理により確認した結果、次ページがなくなると(S409:No)、この印刷制御処理を終了する。
よって、本実施形態のプリンタドライバ14aを用いてウォーターマーク用のビットマップファイルを作成する場合には、複数ページ分の文字や画像に対し、各ページが個々にビットマップファイル化されて、総ページ数に相当する数のウォーターマークが一度にプリンタドライバ14aに登録されることになる。
従って、ユーザは、ビットマップファイルを1ファイルずつ作成したり、既存のビットマップファイルを1ファイルずつ指定したりすることなく、複数のウォーターマークを一度に登録することができるのである。
一方で、S401の処理により確認した結果、チェックボックス142にチェックが入っていなければ(S401:No)、図5に示す印刷処理(S410)を実行し、この印刷制御処理を終了する。
図5に示すように、印刷処理(S410)では、まず、1ページ分の印刷イメージを作成し(S501)、ウォーターマーク印刷が有効であるか、即ち、チェックボックス106にチェックが入っているかを確認する(S502)。
S502の処理により確認した結果、ウォーターマーク印刷が有効であれば(S502:Yes)、ボックス107の中に列挙されている表示用タイトル108のうち、指定されている表示用タイトル108に対応する設定保存情報を、設定保存情報メモリ14bから読み出す(S503)。
S503の処理後、読み出した設定保存情報に含まれているパスにより指定されるビットマップファイルを読み出し(S504)、読み出したビットマップファイルの画像データと、S501で作成された印刷イメージとを合成し(S505)、その合成イメージから印刷データを作成する(S506)。
一方で、S502の処理により確認した結果、ウォーターマーク印刷が無効、即ち、チェックボックス106にチェックが入っていなければ(S502:No)、S503〜S505の処理をスキップして、S506の処理へ移行する。よって、チェックボックス106にチェックが入っていない場合、S506では、S501で作成された印刷イメージから印刷データが作成されることになる。
S506の処理後、作成された印刷データをプリンタ20へ送信する(S507)。S507の結果として、プリンタ20から印刷データに従う印刷が記録媒体に施されて、得られた印刷物が排出される。
従って、チェックボックス106にチェックが入っている場合には、S503〜S505の結果として、プリンタ20からは、ウォーターマークの付加された印刷物が排出され、一方で、チェックボックス106にチェックが入っていない場合には、通常の印刷物(ユーザによって入力された文書や画像などが記録媒体に印刷されたもの)が排出されることになる。
S407の処理後、次ページがあるかを確認し(S508)、次ページがあれば(S508:Yes)、S501〜S508の処理を繰り返すことによって、次の1ページに対応する印刷データがプリンタ20へ送信され、その結果として、対応する印刷物がプリンタ20から排出される。
そして、S508の処理により確認した結果、次ページがなくなると(S508:No)、この印刷処理を終了する。
よって、ユーザが、ウォーターマーク設定ダイアログ140(図3参照)におけるチェックボックス142にチェックを入れることなく印刷実行の指示を行うと、この印刷処理(S410)によって、チェックボックス106にチェックが入っているかいないかに応じた印刷データが作成されてプリンタ20へ送信されることになる。
以上説明したように、本実施形態の印刷システム1におけるPC10で実行されるプリンタドライバ14aによれば、印刷処理を行うのと同様の手軽さで、プリンタドライバ14aに新たなウォーターマークを登録することができる。
また、本実施形態のプリンタドライバ14aによれば、チェックボックス142にチェックが入った状態で印刷実行の指示が出されると、印刷実行の対象とされる文書(文字)や画像から、ウォーターマーク用のビットマップファイルが自動的に作成されて登録されるので、ユーザが、PC10内におけるいずれかのメモリに予め記憶されているビットマップファイルの中から、ウォーターマークとしての使用を所望するビットマップファイルを探す作業を省略することができる。
さらに、本実施形態のプリンタドライバ14aによって作成されたビットマップファイルは、その保存先が特定のメモリ(ウォーターマーク画像メモリ14c)とされるために、ユーザは、ウォーターマーク用のビットマップファイルの保存先を容易に把握することができ、ファイル管理の手間を軽減することができる。
なお、請求項1記載の印刷用画像データ作成ステップとしては、S402,S501の処理が該当し、請求項1記載のウォーターマーク用画像データ読出ステップとしては、S504の処理が該当し、請求項1記載の印刷データ作成ステップとしては、S505,S506の処理が該当し、請求項1記載の印刷データ出力ステップとしては、S507の処理が該当する。
また、請求項1記載のウォーターマーク用画像データ出力ステップとしては、S403の処理が該当し、請求項1記載の登録ステップとしては、S404〜S408の処理が該当する。
また、請求項3記載の設定確認ステップとしては、S405及びS406における「取得した設定保存情報を参照し」の部分が該当し、請求項3記載の画像ファイル記憶ステップとしては、S406における「新規のビットマップファイル名を決定する」の部分とS407とが該当し、請求項3記載の表示用タイトル付加ステップとしては、S405における「新規の表示用タイトルを決定する」部分が該当し、請求項3記載の関連付けステップとしては、S408の処理が該当する。
以上、実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、ウォーターマーク用の画像データを、ビットマップ形式のファイル(ビットマップファイル)にファイル化したが、ファイル形式はビットマップファイルに限定されるものではなく、JPEG形式やGIF形式などの他のファイル形式であってもよい。
また、上記実施形態では、ウォーターマーク用の画像データを、ビットマップデータとしたが、ベクタデータであってもよい。
また、上記実施形態におけるS407では、作成されたビットマップファイルの保存先を特定のメモリ(ウォーターマーク画像メモリ14c)としたが、ウォーターマーク登録の際に、ビットマップファイルの保存先をユーザによるフォルダ指定によって決定するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、設定保存情報メモリ14bに記憶される各ウォーターマークに対する設定保存情報(図2参照)は全て自動的に決定されるように構成したが、ウォーターマーク登録の際に、設定保存情報における各値をユーザ入力できるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、PC10へのデータや指示などの入力はユーザ操作によって行われるものとして説明したが、ユーザ操作以外による入力方式、例えば、PC10による自動入力によるものであってもよい。
本発明の一実施形態における印刷システムの電気的な構成を示したブロック図である。 設定保存情報メモリに記憶される各ウォーターマークの設定保存情報を模式的に示す図である。 本実施形態の印刷システムにおいてLCDに表示されるウォーターマーク設定ダイアログを示す画面図である。 PCで実行される印刷制御処理を示すフローチャートである。 図4の印刷制御処理の中で実行される印刷処理を示すフローチャートである。 従来においてプリンタドライバによりLCDに表示されるウォーターマーク設定ダイアログ及びウォーターマーク編集ダイアログを示す画面図である。
符号の説明
14a プリンタドライバ(印刷制御プログラム)
10 PC(コンピュータ)
20 プリンタ(印刷装置)

Claims (3)

  1. 印刷装置に接続されたコンピュータにて入力された文字や画像から、印刷用画像データを作成する印刷用画像データ作成ステップと、
    メモリに画像ファイルとして記憶されている複数のウォーターマーク用画像データの中から選択された1のウォーターマーク用画像データを読み出すウォーターマーク用画像データ読出ステップと、
    そのウォーターマーク用画像データ読出ステップによりウォーターマーク用画像データが読み出された場合には、その読み出されたウォーターマーク用画像データと前記印刷用画像データ作成ステップにより作成された印刷用画像データとを合成した上で印刷データを作成する印刷データ作成ステップと、
    その印刷データ作成ステップにより作成された印刷データを前記印刷装置へ出力する印刷データ出力ステップと、
    を実行させることにより、前記印刷装置に接続された前記コンピュータにて入力された文字や画像に、選択されたウォーターマーク用画像データに対応するウォーターマークが付加された印刷を前記記録媒体に印刷させる印刷制御プログラムにおいて、
    ウォーターマーク用画像データの作成が指示された場合に、前記印刷用画像データ作成ステップにより作成された印刷用画像データから、ウォーターマーク用画像データのファイルを作成する画像ファイル作成ステップと、
    その画像ファイル作成ステップにより作成された画像ファイルを登録指示により登録する登録ステップとを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする印刷制御プログラム。
  2. 前記画像ファイル作成ステップにて、複数ページ分の文字や画像の登録指示がされた場合には、各ページの文字や画像に対応する1のウォーターマーク用画像データの画像ファイルを、前記複数ページ分、作成し、
    前記登録ステップにて、それぞれの前記画像ファイルを個別に登録するものであることを特徴とする請求項1記載の印刷制御プログラム。
  3. 前記登録ステップは、
    既に登録されている全ての画像ファイルのそれぞれに対し、前記メモリにおける前記画像ファイルの保存位置を特定するファイル名と、そのファイル名に関連付けられている表示用タイトルとを確認する設定確認ステップと、
    前記画像ファイル作成ステップにより作成された画像ファイルを、前記設定確認ステップによる確認の結果、ファイル名として未使用であったファイル名を付加した上で、前記メモリに記憶する画像ファイル記憶ステップと、
    前記画像ファイル作成ステップにより作成された画像ファイルに対し、前記設定確認ステップによる確認の結果、表示用タイトルとして未使用であった表示用タイトルを付加する表示用タイトル付加ステップと、
    その表示用タイトル付加ステップにより付加された表示用タイトルと、前記画像ファイル記憶ステップにより付加されたファイル名とを関連付ける関連付けステップとを含んで構成されるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷用制御プログラム。


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