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JP2007191161A - 包装容器の蓋、包装容器及び食品包装体 - Google Patents

包装容器の蓋、包装容器及び食品包装体 Download PDF

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JP2007191161A JP2006008517A JP2006008517A JP2007191161A JP 2007191161 A JP2007191161 A JP 2007191161A JP 2006008517 A JP2006008517 A JP 2006008517A JP 2006008517 A JP2006008517 A JP 2006008517A JP 2007191161 A JP2007191161 A JP 2007191161A
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Takahiro Tsuchide
貴博 土手
Hiroaki Jofu
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Abstract

【課題】食品を収容した容器本体に被せ、蓋を閉じたままで電子レンジ等で加熱した時に、十分な排気能力があり、舌片の破断の問題を生じ難く、安価な蒸気排気構造を持つ蓋と、この蓋と容器本体とからなる包装容器、該容器を用いた食品包装体の提供。
【解決手段】熱可塑性合成樹脂シートの成形体からなり、天板部に、該天板部とつながる連結部を残して切込みを入れて所望形状の舌片部が形成され、容器本体に被せて開口を閉じる包装容器の蓋であって、前記切込みは、少なくとも一端側に方向を変えて延長され、前記舌片部が前記連結部に向けて引き上げられる際に切込みの端に加わる引き裂き伝搬力を異方向に分散せしめるテール部を有していることを特徴とする包装容器の蓋。
【選択図】図1

Description

本発明は、弁当、麺類、パスタ、惣菜などの食品を収容する合成樹脂製の容器本体に被せて開口を閉じる合成樹脂製の蓋と、この蓋と容器本体とからなる包装容器、該包装容器に食品を収容し包装した食品包装体に関する。本発明の蓋は、電子レンジ加熱時に食品から発生する蒸気を、蓋の天板部に設けた舌片部が撓んで形成される排気口から容器外にスムーズに排気することができ、且つその舌片部が破断するのを効果的に防止でき、安価で安全性が高いものである。
従来より、容器本体に弁当、麺類、パスタ、惣菜などの食品を収容し、蓋を閉じたまま電子レンジで加熱することができるように、蓋の天板部に蒸気抜き用の切込み等の蒸気排気手段を設けた包装容器が提供されている。
この種の包装容器の蓋に設けられる蒸気排気手段に関し、これまでに、例えば特許文献1〜4に記載された技術が提案されている。
特許文献1には、耐熱性プラスチックで成形され、容器本体と蓋体とから成る耐熱性容器において、一部が蓋体の壁部と一体をなし、他部周縁が蓋体の壁部と切り離すように設けて形成された舌片部を上記蓋体に形成し、この舌片部を蓋体の壁部と同一平面状に形成したことを特徴とする耐熱性容器が開示されている。また、特許文献1の第3図には、C字状の切込みにより形成された舌片部が例示され、第5図にはX字状の切込みにより形成された舌片部が示されている。
特許文献2には、それぞれが熱可塑性合成樹脂製の容器本体と蓋とからなる加熱調理用包装容器の蓋において、不連続な環状切込線で切り出された舌片が蓋の上面に形成されたことを特徴とする加熱調理用包装容器の蓋が開示されている。また、特許文献2の第2図には、それぞれの形状の輪郭の大部分が切込線とされ、他部が蓋と繋がっている、円形、楕円形、長円形、三角形、四角形、六角形などの幾何学図形、動物や魚、花や雲などの図形とした舌片が例示されている。
特許文献3には、それぞれが熱可塑性合成樹脂製の容器本体と蓋とから成る加熱調理用包装容器の蓋において、蓋の上面に線状のスリットが設けられていることを特徴とする加熱調理用包装容器の蓋が開示されている。また、特許文献3の第1図には、直線状のスリットが、第2図には波状の線状スリット、湾曲直線状のスリット、波状の湾曲直線状のスリット及び屈曲線状のスリットが、それぞれ例示されている。
特許文献4には、それぞれが熱可塑性合成樹脂製の容器本体と蓋とから成る加熱調理用の包装容器の蓋において、蓋の上面に2本の対向するスリットが設けられ、該両スリットは互いに離間せしめられ、また、該スリットのうちの少なくとも一方のスリットが他方のスリットの側に湾曲せしめられ、かつ、該両スリットの間には、その最も幅の狭い部分が、容器の内圧の上昇時には持上げられ、また常態では蓋の上面と実質的に同一な面とされる撥形片が形成されて成ることを特徴とする加熱調理用包装容器の蓋が開示されている。
実開昭63−199985号公報 実開平4−29976号公報 実開平4−29977号公報 実公平8−8732号公報
しかしながら、前述した従来技術には、次のような問題があった。
特許文献1,2は、蓋の天板部に舌片が残るような切込みを設け、包装容器に食品等を収容し、蓋を閉じて包装してなる食品包装体を電子レンジにて加熱する際、食品から発生する蒸気を舌片が撓うことで生じる排気口から容器外に排気し、容器内圧の上昇による容器の変形や蓋抜けを防止している。この舌片は、蒸気排気能力が優れているので、現在の包装容器において多用されている。
しかし、この舌片は、例えば、
・蓋の成形後に刃型で切込んで舌片を形成する際に、刃型の圧入と容器の移動のタイミングにズレが生じた時、
・製造した蓋を多数積層して袋に収容する際に袋や蓋同士が接触した時、
・箱詰めして輸送されるときの振動、
・袋を開けて蓋を取り出したり個々の蓋を分離して使用する時、
・蓋を容器本体に被せてラッピングフィルム包装する時、
・そのラッピングフィルムを剥がす時、或いは
・消費者が蓋を取り扱う時、
など、蓋の製造から消費者が包装容器内の食品を食するまでの各段階で、舌片に折り返し方向の外力が作用する機会が多く、この折り返し方向の外力が作用した際に、舌片が根元から折れて破断したり、舌片の根元が引き裂かれて破断する等の欠点があり、その結果、破断した断片が食品中に混入する、破断した開口から異物が混入する、破断した開口部の傷口にラッピングフィルムが引っ掛かって破れるなどのトラブルが発生することがある。
図7は、従来の蓋に設けられた舌片に破断が生じる場合を例示する図であり、(a)は蓋の天板部1に設けられた舌片2の斜視図、(b)は舌片2に外力3が作用した場合に舌片2が末端から破断した場合(符号4は破断線、6は断片)を示す斜視図、(c)は舌片2に外力3が作用した場合に舌片2の末端が引き裂かれて破断した場合(符号5は破断線、6は断片)を示す斜視図である。図示したように、短冊状をなす舌片2が形成されるような切込み7を設けた場合、折り返し方向の外力3が作用すると、引き裂き伝搬力が切込み7の末端8に直接作用し、末端8に応力が集中し、蓋を構成する合成樹脂シートの機械特性にも依るが、末端8が裂けて真っ直ぐに切れ目が延び、図7(c)に示すように破断線5が長く延びて細長い断片6となって取れる場合が多い。
また、特許文献3,4に記載されたように、蓋にスリットを設けて容器内の蒸気を排気する構造では、食品包装体を電子レンジにて加熱する際、食品から短時間に大量の蒸気が発生する場合には、蒸気排気能力が不足して、蓋が外れたり、容器が変形するなどの問題を生じる恐れがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、食品を収容した容器本体に被せ、蓋を閉じたままで電子レンジ等で加熱した時に、十分な排気能力があり、舌片の破断の問題を生じ難く、安価な蒸気排気構造を持つ蓋と、この蓋と容器本体とからなる包装容器、該包装容器に食品を収容し包装した食品包装体の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、熱可塑性合成樹脂シートの成形体からなり、天板部に、該天板部とつながる連結部を残して切込みを入れて所望形状の舌片部が形成され、容器本体に被せて開口を閉じる包装容器の蓋であって、前記切込みは、少なくとも一端側に方向を変えて延長され、前記舌片部が折り返し方向の外力を受けた際に切込みの端に加わる引き裂き伝搬力を異方向に分散せしめるテール部を有していることを特徴とする包装容器の蓋を提供する。
本発明の包装容器の蓋において、前記テール部は、前記舌片部末端から舌片部幅方向内側に向けて湾曲して延長形成されたことが好ましい。
本発明の包装容器の蓋において、前記テール部は、前記舌片部末端から舌片部幅方向外側に向けて湾曲して延長形成されたものでもよい。
本発明の包装容器の蓋において、前記テール部は、前記舌片部末端から舌片部幅方向外側に向けてほぼ直線状に延長形成されたものでもよい。
本発明の包装容器の蓋において、前記天板部の周縁に容器本体の開口に嵌合する嵌合部を有することが好ましい。
また本発明は、前述した本発明に係る包装容器の蓋と、熱可塑性合成樹脂シートの成形体からなる容器本体とからなることを特徴とする包装容器を提供する。
また本発明は、前述した本発明に係る包装容器の容器本体内に食品を収容し、該容器本体の開口に蓋を被せて閉じて包装されたことを特徴とする食品包装体を提供する。
本発明の包装容器の蓋は、天板部に、天板部とつながる連結部を残して切込みを入れて所望形状の舌片部が形成され、該切込みは少なくとも一端側に方向を変えて延長され、舌片部が折り返し方向の外力を受けた際に切込みの端に加わる引き裂き伝搬力を異方向に分散せしめるテール部を有しているものなので、食品が収容された容器本体に被せて開口を閉じた食品包装体を電子レンジ等で加熱する際、食品から蒸気が発生し容器内圧の上昇に伴って舌片部が撓んで排気口が形成され、容器内の蒸気を容器外に排気し、短時間で大量の蒸気を容器外に排気することができるので、加熱時に蓋外れや容器変形などのトラブルを生じない。
本発明の包装容器の蓋は、舌片部を形成する切込みの端に、舌片部が連結部に向けて引き上げられる際に切込みの端に加わる引き裂き伝搬力を異方向に分散せしめるテール部を有するものなので、舌片部にそれを引き上げる方向の外力が作用しても切込みの端に引き裂き伝搬力が集中せず、舌片部の末端が引き裂かれ難くなり、破断した断片が食品中に混入する、破断した開口から異物が混入する、破断した開口部の傷口にラッピングフィルムが引っ掛かって破れるなどのトラブルを防止することができる。
本発明の包装容器は、前述した本発明に係る蓋と容器本体とを組み合わせてなるものなので、食品が収容された容器本体にこの蓋を被せて開口を閉じた食品包装体を電子レンジ等で加熱する際、食品から蒸気が発生し容器内圧の上昇に伴って舌片部が撓んで排気口が形成され、容器内の蒸気を容器外に排気し、短時間で大量の蒸気を容器外に排気することができるので、加熱時に蓋外れや容器変形などのトラブルを生じない。
また舌片部の末端が引き裂かれ難くなり、破断した断片が食品中に混入する、破断した開口から異物が混入する、破断した開口部の傷口にラッピングフィルムが引っ掛かって破れるなどのトラブルを防止することができる。
本発明の食品包装体は、前述した本発明に係る包装容器に食品を収容し、蓋を閉めて包装してなるものなので、電子レンジ等で加熱する際、食品から蒸気が発生し容器内圧の上昇に伴って舌片部が撓んで排気口が形成され、容器内の蒸気を容器外に排気し、短時間で大量の蒸気を容器外に排気することができるので、加熱時に蓋外れや容器変形などのトラブルを生じない。
また舌片部の末端が引き裂かれ難くなり、破断した断片が食品中に混入する、破断した開口から異物が混入する、破断した開口部の傷口にラッピングフィルムが引っ掛かって破れるなどのトラブルを防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1および図2は、本発明に係る包装容器の蓋の第1実施形態を示す図であり、図1は蓋10の斜視図、図2は舌片部11の平面図である。これらの図中、符号10は蓋、11は舌片部、12は天板部、13は嵌合部、14は切込み、15は連結部、16はテール部である。
本実施形態の蓋10は、熱可塑性合成樹脂シートの成形体からなり、天板部12とその周縁に設けられた嵌合部13とを有し、天板部12には複数個の蒸気排気用の切込み14を有している。この切込み14は、天板部12とつながる連結部15を残して略長円状に設けられ、先端が円弧の短冊状をなす舌片部11が形成されている。さらに、切込み14は舌片部11の末端から方向を変え、舌片部幅方向外側に向けて円弧状に延長されてテール部16が形成されている。
このテール部16は、舌片部11が折り返し方向の外力を受けた際に、切込み14の端に加わる引き裂き伝搬力を異方向に分散させることができ、その結果、外力作用時に舌片部11が引き裂かれ難くなり、折り返し方向の外力に対する舌片部11の抵抗力を、図7(c)に示す従来品に比べて、大幅に高めることができる。
なお、図1に例示している蓋10は、容器本体の開口に被せる外嵌合蓋を例示しているが、本発明はこれに限定されることなく、被せ蓋、内嵌合蓋、内外嵌合蓋のいずれであってもよい。また、蓋と容器本体は、別体であってもヒンジ部を介して互いに連結していてもよい。
また蓋の形状は、図1に例示している楕円形状に限定されず、円形、長円形、四角形、角部が円弧になった四角形、六角形などの多角形、植物や雲などの様々な図形とすることができる。
また本実施形態では、舌片部11の末端の両側にそれぞれテール部16を形成しているが、舌片部11の末端のいずれか一方のみにテール部を形成してもよい。
蓋10の材質としては、特に限定されないが、例えば、ポリスチレン系樹脂、アモルファスポリエステル等の透明性が高く成形の容易な熱可塑性合成樹脂シートからなるものが好ましいが、耐熱性のよいポリプロピレン、高密度ポリエチレン、結晶性ポリエステルなどであってもよい。或いは、断熱性の良いポリプロピレン系樹脂やポリスチレン系樹脂を発泡したシート等であってもよい。
舌片部11の大きさは限定されないが、切込み14の線間の最小幅が2mm以上、好ましくは5mm以上に設定することが望ましい。この最小幅があまり小さいと、テール部16が設けられていても舌片部11自体が破断しやすくなる。
また舌片部11の高さは、この舌片部11の形状にもよるが、30mm以下が好ましい。蓋10の通常の使用において、これ以上大きくする必要はない。舌片部11の形成個数も限定されず、天板部12のいずれかに1個以上の任意の数を設けることができる。
本実施形態において、テール部16の形状は、舌片部幅方向外側に向けて、舌片部先端側が凹んだ円弧状に形成されている。このテール部16の形状は本例示に限定されず、円弧以外の曲線状や波線状、直線と曲線を組み合わせた形状としても良い。
また、テール部16の長さbは、通常2〜10mm程度の範囲とすることが好ましく、3〜7mm程度の範囲とすることがより好ましい。
本実施形態において、図2(b)中に示すテール部16の湾曲高さaは、10mm以下が好ましく、5mm以下がより好ましく、3mm以下がさらに好ましい。
後述する実施形態にあるように、テール部16の湾曲高さaを0mm、すなわちテール部16を直線状としてもよい。この場合、テール部16の先端が舌片部11を捲る方向とほぼ直交する方向なので、この端に加わる引き裂き伝搬力を異方向に分散させることができ、その結果、外力作用時に舌片部11が引き裂かれ難くなる。しかし、湾曲高さaを>0とする方が、テール部16の先端が舌片部11を捲る方向と反対方向に向くので、引き裂きに対しより強い抵抗力を有する。この湾曲高さaが大きすぎると、テール部16自体が舌片部11と同様の引き裂き破損の欠点を持つようになる恐れがある。
テール部16を円弧状とした場合、そのテール部16の円弧の曲率半径Rは、2mm≦R、好ましくは3mm≦Rとすることが望ましい。曲率半径Rが2mm以下では、テール部16形成用の安価な刃型の製造が難しく、また、刃型で切り込んだ後でテール部16が抜け難く破断する恐れがある。曲率半径Rの上限はなく、無限大として直線状にしても良いが、Rが大きすぎるとテール部16の大きさが過大になる恐れがあるので、Rは10mm以下が好ましい。
本実施形態の蓋10は、天板部12に、天板部12とつながる連結部15を残して切込み14を入れて舌片部11が形成され、舌片部11の末端から切込み14の方向を変えて延長し、舌片部11が折り返し方向の外力を受けた際に切込み14の端に加わる引き裂き伝搬力を異方向に分散せしめるテール部16を有しているものなので、食品が収容された容器本体に被せて開口を閉じた食品包装体を電子レンジ等で加熱する際、食品から蒸気が発生し容器内圧の上昇に伴って舌片部11が撓んで排気口が形成され、容器内の蒸気を容器外に排気し、短時間で大量の蒸気を容器外に排気することができるので、加熱時に蓋外れや容器変形などのトラブルを生じない。
またこの蓋10は、舌片部11の末端から切込み14の方向を変えて延長し、舌片部11が連結部15に向けて引き上げられる際に切込み14の端に加わる引き裂き伝搬力を異方向に分散せしめるテール部16を有するものなので、舌片部11にそれを引き上げる方向の外力が作用しても切込み14の端に引き裂き伝搬力が集中せず、舌片部11の末端が引き裂かれ難くなり、破断した断片が食品中に混入する、破断した開口から異物が混入する、破断した開口部の傷口にラッピングフィルムが引っ掛かって破れるなどのトラブルを防止することができる。
図3〜図5は、本発明の蓋10の他の実施形態を示す図である。
図3は、前述した第1実施形態の蓋10と同様に、舌片部11の末端から切込み14の方向を変え、舌片部幅方向外側に向けて円弧状に延長したテール部16であるが、舌片部11の形状が異なる場合を例示している。
図3(a)は、角形の舌片部11を形成した場合を示す。
図3(b)は、連結部15に向けて縊れた円弧状の舌片部11を形成した場合を示す。
図3(c)は、C字状の舌片部11を形成した場合を示す。
図3(d)は、先端が円弧のくさび形をなす舌片部11を形成した場合を示す。
これらの舌片部11とテール部16の組み合わせを有する蓋10は、前述した第1実施形態の蓋10と同様の効果を得ることができる。
図4は、舌片部11の末端から切込み14の方向を変え、舌片部幅方向内側に向けて円弧状に延長したテール部16を形成した実施形態を示している。
図4(a)は、C字状の舌片部11の末端から切込み14の方向を変え、舌片部幅方向内側に向けて円弧状に延長したテール部16を有している。
図4(b)は、先端が円弧のくさび形をなす舌片部11の末端から切込み14の方向を変え、舌片部幅方向内側に向けて円弧状に延長したテール部16を形成している。
これらの舌片部11とテール部16の組み合わせを有する蓋は、前述した第1実施形態の蓋10と同様に、食品から蒸気が発生した時、容器内圧の上昇に伴って舌片部11が撓んで排気口が形成され、容器内の蒸気を容器外に排気し、短時間で大量の蒸気を容器外に排気することができるので、加熱時に蓋外れや容器変形などのトラブルを生じない。また、舌片部幅方向内側に向けて円弧状に延長したテール部16を形成したものなので、舌片部11にそれを引き上げる方向の外力が作用しても切込み14の端に引き裂き伝搬力が集中せず、舌片部11の末端が引き裂かれ難くなり、破断した断片が食品中に混入する、破断した開口から異物が混入する、破断した開口部の傷口にラッピングフィルムが引っ掛かって破れるなどのトラブルを防止することができる。
図5は、舌片部11の末端から切込み14の方向を変え、舌片部幅方向外側に向けてほぼ直線状に延長したテール部16を形成した実施形態を示している。
この舌片部11とテール部16の組み合わせを有する蓋は、前述した第1実施形態の蓋10と同様に、食品から蒸気が発生した時、容器内圧の上昇に伴って舌片部11が撓んで排気口が形成され、容器内の蒸気を容器外に排気し、短時間で大量の蒸気を容器外に排気することができるので、加熱時に蓋外れや容器変形などのトラブルを生じない。また、舌片部幅方向外側に向けて直線状に延長したテール部16を形成したものなので、舌片部11にそれを引き上げる方向の外力が作用しても切込み14の端に引き裂き伝搬力が集中せず、舌片部11の末端が引き裂かれ難くなり、破断した断片が食品中に混入する、破断した開口から異物が混入する、破断した開口部の傷口にラッピングフィルムが引っ掛かって破れるなどのトラブルを防止することができる。
図6は、本発明に係る包装容器の実施形態を示す図である。
本実施形態の包装容器21は、前述した本発明に係る蓋10と、熱可塑性合成樹脂シートの成形体からなる容器本体20とからなることを特徴としている。
この容器本体20の材質や形状は特に限定されないが、食品を収容した状態で電子レンジ等で加熱する可能性があるので、耐熱性を有する材質が好ましい。具体的には、高密度ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、或いはポリスチレンにポリフェニレンエーテルをブレンドした樹脂、或いはこれらの樹脂にタルクなどの充填剤を配合した組成物からなる厚さ0.2〜1mmのシートを真空成形、圧空成形、或いは真空・圧空成形等で容器の形状に成形したものが好ましい。また、ポリエチレンテレフタレートなどの結晶性ポリエステル樹脂からなり、未結晶状態のシートを前記と同様の方法で容器に成形後、熱処理により結晶化させて耐熱性を付与したものも使用できる。シート厚さが0.2mm未満であると、容器として形状を保持するのに必要な強度が不足する上、電子レンジ加熱後の容器の垂下が大きくなりすぎる。一方、シート厚さが1mmを超えると、容器本体20が硬くなりすぎて、外容器や蓋10との嵌合作業がやり難くなる上、重さやコストが過大になる。
さらに、容器本体20は、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を1.5倍以上の発泡倍率で発泡させた、厚さ0.3mm以上のシートを真空成形、圧空成形、或いは真空・圧空成形等で容器の形状に成形して得ることもできる。また、成形時又は成形後に追加の発泡させ、発泡倍率を高めることもできる。このシート厚さが0.3mm未満であると、容器として形状を保持するのに必要な強度が不足し、断熱性・保温性も不十分である。
本実施形態の包装容器21は、前述した本発明に係る蓋10と容器本体20とを組み合わせてなるものなので、食品が収容された容器本体20に蓋10を被せて開口を閉じた食品包装体を電子レンジ等で加熱する際、食品から蒸気が発生し容器内圧の上昇に伴って舌片部が撓んで排気口が形成され、容器内の蒸気を容器外に排気し、短時間で大量の蒸気を容器外に排気することができるので、加熱時に蓋外れや容器変形などのトラブルを生じない。
また舌片部11の末端が引き裂かれ難くなり、破断した断片が食品中に混入する、破断した開口から異物が混入する、破断した開口部の傷口にラッピングフィルムが引っ掛かって破れるなどのトラブルを防止することができる。
本発明の食品包装体は、この包装容器21の容器本体20に食品を収容し、容器本体20の開口に蓋10を被せて閉じたものである。包装容器21に収容する食品としては、消費者が食する際に、食品包装体ごと電子レンジに入れて加熱する食品が好ましく、例えば、弁当、麺類、パスタ、惣菜などが挙げられる。
本発明の食品包装体は、前述した本発明に係る包装容器21に食品を収容し、蓋を閉めて包装してなるものなので、電子レンジ等で加熱する際、食品から蒸気が発生し容器内圧の上昇に伴って舌片部が撓んで排気口が形成され、容器内の蒸気を容器外に排気し、短時間で大量の蒸気を容器外に排気することができるので、加熱時に蓋外れや容器変形などのトラブルを生じない。
また舌片部の末端が引き裂かれ難くなり、破断した断片が食品中に混入する、破断した開口から異物が混入する、破断した開口部の傷口にラッピングフィルムが引っ掛かって破れるなどのトラブルを防止することができる。
本発明の包装容器の蓋の第1実施形態を示す斜視図である。 同じく第1実施形態の蓋を示すテール部の拡大平面図である。 本発明の包装容器の蓋の別な実施形態を示すテール部の拡大平面図である。 本発明の包装容器の蓋のさらに別な実施形態を示すテール部の拡大平面図である。 本発明の包装容器の蓋のさらに別な実施形態を示すテール部の拡大平面図である。 本発明の包装容器の実施形態を示す斜視図である。 従来の蓋に設けられた舌片の破断パターンを説明する斜視図である。
符号の説明
10…蓋、11…舌片部、12…天板部、13…嵌合部、14…切り込み、15…連結部、16…テール部、20…容器本体、21…包装容器。

Claims (7)

  1. 熱可塑性合成樹脂シートの成形体からなり、天板部に、該天板部とつながる連結部を残して切込みを入れて所望形状の舌片部が形成され、容器本体に被せて開口を閉じる包装容器の蓋であって、
    前記切込みは、少なくとも一端側に方向を変えて延長され、前記舌片部が折り返し方向の外力を受けた際に切込みの端に加わる引き裂き伝搬力を異方向に分散せしめるテール部を有していることを特徴とする包装容器の蓋。
  2. 前記テール部が、前記舌片部末端から舌片部幅方向内側に向けて湾曲して延長形成されたことを特徴とする請求項1に記載の包装容器の蓋。
  3. 前記テール部が、前記舌片部末端から舌片部幅方向外側に向けて湾曲して延長形成されたことを特徴とする請求項1に記載の包装容器の蓋。
  4. 前記テール部が、前記舌片部末端から舌片部幅方向外側に向けてほぼ直線状に延長形成されたことを特徴とする請求項1に記載の包装容器の蓋。
  5. 前記天板部の周縁に容器本体の開口に嵌合する嵌合部を有することを特徴とする請求項1〜4に記載の包装容器の蓋。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の包装容器の蓋と、熱可塑性合成樹脂シートの成形体からなる容器本体とからなることを特徴とする包装容器。
  7. 請求項6に記載の包装容器の容器本体内に食品を収容し、該容器本体の開口に蓋を被せて閉じて包装されたことを特徴とする食品包装体。
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