JP2007188244A - プロセス共有メモリ管理方式、プロセス共有メモリ管理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムにおいて、プロセスの停止漏れや共有メモリの解放漏れにより引き起こされる問題を未然に防止し、システムの耐障害性を向上させる。
【解決手段】プロセス共有メモリ状況確認手段40は、何らかの不具合により、プロセス起動状況管理手段20に起動状態のプロセスが残存しているか否か、また、共有メモリ獲得状況管理手段30に獲得状態の共有メモリが残存しているか否かについて、システム終了時に確認し、起動状態のプロセスや獲得状態の共有メモリが残存する場合には、これらを強制的に停止あるいは解放する。
【選択図】図1
【解決手段】プロセス共有メモリ状況確認手段40は、何らかの不具合により、プロセス起動状況管理手段20に起動状態のプロセスが残存しているか否か、また、共有メモリ獲得状況管理手段30に獲得状態の共有メモリが残存しているか否かについて、システム終了時に確認し、起動状態のプロセスや獲得状態の共有メモリが残存する場合には、これらを強制的に停止あるいは解放する。
【選択図】図1
Description
本発明は、プロセス共有メモリ管理方式、プロセス共有メモリ管理方法及びプログラムに関し、特に複数プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムにおいて、プロセスの停止漏れや共有メモリの解放漏れを引き起こす問題を未然に防止するための管理方式等に関するものである。
一般に、コンピュータシステムは、複数のプログラム間で相互にデータを共有し合うために共有メモリが用意されている。そして、従来の共有メモリ管理方式において、共有メモリ中の各メモリ領域の確保、解放、参照及び更新に関する管理は、各プロセスで独立して行われている。
しかし、上述した従来の共有メモリ管理方式では、確保後に不要となったメモリ領域がそのまま共有メモリに残存する事態が発生し、効率的な共有メモリの管理ができないといった問題があった。その理由は、共有メモリのメモリ領域が通常はプロセス単位で複数確保され、処理の終了時点で確保した全てのメモリ領域についての解放可否の判断が各プロセスに任されていたためである。
また、従来の共有メモリ管理方式では、メモリ領域の解放処理について、プロセスが明示的に解放を指示した場合に、あるいはプロセスの終了時に全てのメモリ領域を無条件に開放していた。
これに対して、例えば特許文献1では、メモリを使用するプロセスあるいはタスクの終了時にメモリの解放を明示的に指定しなくとも、必要に応じてメモリやバッファを保持し、あるいは開放するメモリ管理方式が開示されている。
特開平6−12314号公報
図4に従来仕様の複数プロセス・共有メモリ制御システムの例を示す。従来仕様では、上述したとおり、共有メモリは各プロセスで個別に管理するため、システムが異常動作してプロセス・共有メモリ制御処理が正常に動作しなかった場合等に、プロセスや共有メモリが不要に残ってしまうことがあった。すなわち、起動プロセスにおいて、プロセス起動及び停止の処理に不具合があるとプロセスが不正に残ってしまう可能性があり、共有メモリにおいて、メモリ獲得及び解放の処理に不具合が生じると共有メモリが不正に残ってしまう可能性があった。
また、特許文献1で開示されたメモリ管理方式は、プロセスによるメモリ解放についての明示的な指示なしに必要に応じたメモリ開放やメモリ保持を行うものであるが、上記動作はあくまでプロセスの終了が条件となっており、不具合によりプロセスが終了せずに残った場合にはメモリ解放は行われない。
各プロセスが共有メモリを獲得、解放する処理を行うコンピュータシステムにおいては、あるプロセスが共有メモリの解放漏れを起こし、その延長で共有メモリが枯渇すると、他のプロセスも共有メモリを使用することが不可能となるため、深刻なシステム障害を引き起こすことになる。
そこで、本発明は、複数プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムにおいて、プロセスの停止漏れや共有メモリの解放漏れにより引き起こされる問題を未然に防止し、システムの耐障害性の向上させることを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、複数のプロセスが実行され、前記プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムのプロセス共有メモリ管理方式において、前記プロセスからの起動要求を受けてプロセス起動を行うプロセス起動手段と、前記プロセスからの停止要求を受けてプロセス停止を行うプロセス停止手段と、前記プロセス起動手段により起動されたプロセス起動状況を管理するプロセス起動状況管理手段と、前記プロセス起動手段により起動されたプロセスからの獲得要求を受けて対応する共有メモリの獲得を行う共有メモリ獲得手段と、前記共有メモリ獲得手段により獲得したプロセスからの解放要求を受けて前記共有メモリの解放を行う共有メモリ解放手段と、前記共有メモリ獲得手段により獲得された共有メモリ獲得状況を管理する共有メモリ獲得状況管理手段と、前記プロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況を最終的に確認するプロセス共有メモリ状況確認手段とを有し、前記プロセス共有メモリ状況確認手段は、システム終了時に、前記プロセス起動状況管理手段及び前記共有メモリ獲得状況管理手段を確認し、起動状態にあるプロセスの停止及び獲得状態にある共有メモリの開放を強制的に行うことを特徴とする。
本発明においては、プロセス起動状況管理手段にて、起動されたプロセスを登録し、停止されたプロセスを登録から削除することでプロセス起動状況を管理する。また、共有メモリ獲得状況管理手段にて、獲得された共有メモリを登録し、解放された共有メモリを登録から削除することで共有メモリ獲得状況を管理する。そして、要の構成であるプロセス共有メモリ状況確認手段が、プロセス起動状況管理手段に何らかの不具合等で未だ起動状態となっているプロセスがあるかどうか、また、共有メモリ獲得状況管理手段にプロセス処理異常等に起因した解放処理未了の共有メモリが残っていないかどうかについて、システムを終了する時点で確認し、起動状態プロセスや未解放共有メモリが残存する場合には、これらを強制的に停止あるいは解放する。
上記のように構成することで、プロセス異常等により正常にプロセス停止処理が実施されなかった場合には、システム終了時に残存する起動状態プロセスを強制終了させてプロセスが不要に残らないように対処でき、また、プロセス処理異常等により正常に共有メモリ解放処理が実施されなかった場合でも、獲得されたままの共有メモリを強制解放して共有メモリが不要に残らないように対処することができる。
また、本発明は、複数のプロセスが実行され、前記プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムにおいて、前記プロセスからの起動要求を受けてプロセス起動を行うプロセス起動工程と、前記プロセスからの停止要求を受けてプロセス停止を行うプロセス停止工程と、前記プロセス起動工程により起動されたプロセス起動状況を管理するプロセス起動状況管理工程と、前記プロセス起動工程により起動されたプロセスからの獲得要求を受けて対応する共有メモリの獲得を行う共有メモリ獲得工程と、前記共有メモリ獲得工程により獲得したプロセスからの解放要求を受けて前記共有メモリの解放を行う共有メモリ解放工程と、前記共有メモリ獲得工程により獲得された共有メモリ獲得状況を管理する共有メモリ獲得状況管理工程と、前記プロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況を最終的に確認するプロセス共有メモリ状況確認工程とを有し、前記プロセス共有メモリ状況確認工程は、システム終了時に前記プロセス起動状況管理工程によるプロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況管理工程による共有メモリ獲得状況を確認し、起動状態にあるプロセス及び獲得状態にある共有メモリを強制終了することを特徴とするプロセス共有メモリ管理方法として、管理方法の態様で実現することも可能である。
また、本発明は、複数のプロセスが実行され、前記プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムにおいて、前記プロセスからの起動要求を受けてプロセス起動を行うプロセス起動機能と、前記プロセスからの停止要求を受けてプロセス停止を行うプロセス停止機能と、前記プロセス起動機能により起動されたプロセス起動状況を管理するプロセス起動状況管理機能と、前記プロセス起動機能により起動されたプロセスからの獲得要求を受けて対応する共有メモリの獲得を行う共有メモリ獲得機能と、前記共有メモリ獲得機能により獲得したプロセスからの解放要求を受けて前記共有メモリの解放を行う共有メモリ解放機能と、前記共有メモリ獲得機能により獲得された共有メモリ獲得状況を管理する共有メモリ獲得状況管理機能と、前記プロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況を最終的に確認するプロセス共有メモリ状況確認機能とをコンピュータに実行させるプログラムであって、前記プロセス共有メモリ状況確認機能は、システム終了時に前記プロセス起動状況管理機能によるプロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況管理機能による共有メモリ獲得状況を確認し、起動状態にあるプロセス及び獲得状態にある共有メモリを強制終了することを特徴とするプログラムとして、プログラムの態様で実現することも可能である。
本発明によれば、複数プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムにおいて、プロセスの停止漏れや共有メモリの解放漏れにより引き起こされる問題を未然に防止し、システムの耐障害性の向上させることが可能となる。
<実施形態1>
本発明の実施形態におけるプロセス共有メモリ管理方式について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のプロセス共有メモリ管理方式の全体構成図である。
本発明の実施形態におけるプロセス共有メモリ管理方式について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のプロセス共有メモリ管理方式の全体構成図である。
本実施形態のプロセス共有メモリ管理方式は、プロセス起動手段11、プロセス停止手段12、共有メモリ獲得手段13、共有メモリ解放手段14、プロセス起動状況管理手段20、共有メモリ獲得状況管理手段30及びプロセス共有メモリ状況確認手段40から構成される。
プロセス起動手段11は、起動要求を受けてプロセス起動を行い、プロセス起動時にプロセス登録名をプロセス起動状況管理手段20へ登録する。また、プロセス停止手段12は、停止要求を受けてプロセス停止を行い、プロセス停止時にプロセス起動状況管理手段20に登録されたプロセス登録名を削除する。
例えば、プロセスA1の起動時に、プロセス起動手段11を通じて、プロセス登録名a21がプロセス起動状況管理手段20へ登録される。同様に、プロセスB2についてはプロセス登録名b22が、プロセスC3についてはプロセス登録名c23が、それぞれプロセス起動状況管理手段20へ登録される。
一方、プロセスA1の停止時には、プロセス停止手段12を通じて、プロセス登録名a21がプロセス起動状況管理手段20から削除される。同様に、プロセスB2の停止時にはプロセス登録名b22が削除され、プロセスC3の停止時にはプロセス登録名c23が削除される。
なお、プロセス登録名は各プロセスにつき1つのみ登録可能であり、これは、システムの耐障害性の向上を考慮したとき、使用する登録名は一意である必要があることによる。
共有メモリ獲得手段13は、メモリ獲得要求を受けて共有メモリの獲得を行い、獲得時に共有メモリ登録名を共有メモリ獲得状況管理手段30へ登録する。また、共有メモリ解放手段13は、メモリ解放要求を受けて獲得した共有メモリの開放を行い、解放時に共有メモリ獲得状況管理手段30に登録された共有メモリ登録名を削除する。
例えば、プロセスA1が使用する共有メモリの獲得時に、共有メモリ獲得手段13を通じて、共有メモリ登録名1a31が共有メモリ獲得状況管理手段30へ登録される。同様に、プロセスB2の共有メモリについてはプロセス登録名1b32が、プロセスC3の共有メモリについてはプロセス登録名1c33及び1d34が、それぞれ共有メモリ獲得状況管理手段30へ登録される。
一方、プロセスA1が獲得した共有メモリの解放時には、共有メモリ解放手段14を通じて、共有メモリ登録名1a31が共有メモリ獲得状況管理手段30から削除される。同様に、プロセスB2の共有メモリの解放時には共有メモリ登録名1b32が削除され、プロセスC3の共有メモリの解放時にはプロセス登録名1c33及び1d34が削除される。ただし、あるプロセスで使用する共有メモリが他のプロセスから参照中である場合等には解放できない可能性もありうる。
なお、共有メモリ登録名は各プロセスにつき複数登録可能で、例えば上述したように、プロセスC3について共有メモリ獲得時にプロセス登録名1c33及び1d34の登録が可能である。また、システムの耐障害性の向上を考慮した場合、使用する登録名は一意である必要がある。
そして、プロセス共有メモリ状況確認手段40は、システム終了時に、プロセス起動状況及び共有メモリ獲得状況を確認し、起動状態のプロセスや獲得状態の共有メモリを強制的に停止あるいは解放する。具体的には、プロセス起動状況管理手段20あるいは共有メモリ獲得状況管理手段30に削除されずに登録された状態にあるプロセス登録名あるいは共有メモリ登録名が残存しているか否かを確認し、残存している場合は登録名を削除し強制的にプロセス停止あるいは共有メモリ解放を実施する。
例えば、プロセスC3について、プロセス異常等により正常にプロセス停止処理が行われなかった場合、プロセス登録名c23が削除されずにプロセス起動状況管理手段20に残るが、プロセス共有メモリ状況確認手段40は、システム終了時に、このプロセス登録名c23を削除し、プロセスC3を強制的に停止する。
また、上記のようなプロセス処理異常が生じたとき、正常に共有メモリ解放処理が実施されずに共有メモリ登録名1c33及び1d34が削除されずに共有メモリ獲得状況管理手段30に残存するが、プロセス共有メモリ状況確認手段40は、システム終了時に、これら共有メモリ登録名1c33及び1d34を削除し、プロセスC3で使用された共有メモリを強制的に解放する。
このように、プロセス異常等により正常にプロセス停止処理が実施されなかった場合、システム終了時に、プロセス起動状況を確認し、起動されたままのプロセスを強制終了することでプロセスが不要に残らないように対処できる。また、プロセス処理異常等により、正常に共有メモリ開放処理が実施されなかった場合、システム終了時に、共有メモリ獲得状況を確認し、獲得されたままの共有メモリを強制解放することで共有メモリが不要に残らないように対処できる。
<実施形態2>
次に、本発明の別の実施形態におけるプロセス共有メモリ管理方式について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態のプロセス共有メモリ管理方式の全体構成図である。本実施形態は、アプリケーションのためのメモリ領域とドライバのためのメモリ領域とが分かれているコンピュータシステムに対して、実施形態1の管理方式を適用したものである。
次に、本発明の別の実施形態におけるプロセス共有メモリ管理方式について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態のプロセス共有メモリ管理方式の全体構成図である。本実施形態は、アプリケーションのためのメモリ領域とドライバのためのメモリ領域とが分かれているコンピュータシステムに対して、実施形態1の管理方式を適用したものである。
本実施形態では、プロセスは、例えばログ情報制御プロセス201、トレース情報制御プロセス202、コマンド排他制御プロセス203、ファイル転送制御プロセス204及びサーバ構成管理プロセス205としている。
各プロセスに対応するプロセス登録名及び共有メモリ登録名を例えば以下のように設定する。
・ログ情報制御プロセス221及び第1ログ制御情報231
・トレース情報制御プロセス222及び第1トレース制御情報232
・コマンド排他制御プロセス223、第1コマンド排他情報233及び第2コマンド排他情報234
・ファイル転送制御プロセス224、第1ファイル転送情報235及び第2ファイル転送情報236
・サーバ構成管理プロセス225及び第1サーバ構成管理情報237
上記のプロセス登録名はプロセス起動状況管理手段220に登録されてプロセス起動状況が管理され、共有メモリ登録名は共有メモリ獲得状況管理手段230に登録されて共有メモリ獲得状況が管理される。
・ログ情報制御プロセス221及び第1ログ制御情報231
・トレース情報制御プロセス222及び第1トレース制御情報232
・コマンド排他制御プロセス223、第1コマンド排他情報233及び第2コマンド排他情報234
・ファイル転送制御プロセス224、第1ファイル転送情報235及び第2ファイル転送情報236
・サーバ構成管理プロセス225及び第1サーバ構成管理情報237
上記のプロセス登録名はプロセス起動状況管理手段220に登録されてプロセス起動状況が管理され、共有メモリ登録名は共有メモリ獲得状況管理手段230に登録されて共有メモリ獲得状況が管理される。
プロセス起動手段211、プロセス停止手段212、共有メモリ獲得手段213、共有メモリ解放手段214及びプロセス共有メモリ状況確認手段240の動作は、実施形態1と同様である。
例えば、ログ情報制御プロセス201が不具合により停止処理が正常に行われなかった場合、プロセス起動状況管理手段220にログ情報制御プロセス221が削除されず登録されたまま起動状態として残る。プロセス共有メモリ状況確認手段240は、システム終了時に、プロセス起動状況を確認して残っていたログ情報制御プロセス221を発見し、登録名を削除してログ情報制御プロセス201を強制的に停止する。
また、ログ情報制御プロセス201の処理異常により、共有メモリ獲得状況管理手段230に第1ログ制御情報231が削除されず登録されたまま残るが、プロセス共有メモリ状況確認手段240は、システム終了時に、共有メモリ獲得状況を確認して残っていた第1ログ制御情報231を発見し、登録名を削除してログ情報制御プロセス201で使用された共有メモリを強制的に解放する。
このように、プロセスの不具合でプロセスや共有メモリが停止、解放されずに残存してしまった場合でも、システム終了時に、プロセス起動状況や共有メモリ獲得状況を確認し、強制的に停止あるいは解放を行うことで、プロセスや共有メモリが不要に残らないように対処できる。
<実施形態3>
次に、本発明の別の実施形態におけるプロセス共有メモリ管理方式について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態のプロセス共有メモリ管理方式の全体構成図である。実施形態2では、UNIX(登録商標)のユーザ空間のように複数プロセスで共有メモリを制御するシステムの場合について説明したが、アプリケーションやドライバが処理タスク単位で同じメモリ領域を使用するメモリ制御システムの場合でも同様に実施可能である。つまり、本実施形態は、アプリケーションのためのメモリ領域とドライバのためのメモリ領域とが同じメモリ領域で使用されるコンピュータシステムに対して、実施形態1の管理方式を適用したものである。
次に、本発明の別の実施形態におけるプロセス共有メモリ管理方式について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態のプロセス共有メモリ管理方式の全体構成図である。実施形態2では、UNIX(登録商標)のユーザ空間のように複数プロセスで共有メモリを制御するシステムの場合について説明したが、アプリケーションやドライバが処理タスク単位で同じメモリ領域を使用するメモリ制御システムの場合でも同様に実施可能である。つまり、本実施形態は、アプリケーションのためのメモリ領域とドライバのためのメモリ領域とが同じメモリ領域で使用されるコンピュータシステムに対して、実施形態1の管理方式を適用したものである。
本実施形態では、タスクは、例えばディスク制御タスク301、ポート制御タスク302、コマンド排他制御タスク303、データ転送制御タスク304及びチップ制御タスク305としている。
各タスクに対応するタスク登録名及びメモリ登録名を例えば以下のように設定する。
・ディスク制御タスク321、第1ディスク制御情報331及び第2ディスク制御情報332
・ポート管理タスク322及び第1ポート管理情報333
・コマンド排他制御タスク323、第1コマンド排他情報334及び第2コマンド排他情報335
・データ転送制御タスク324、第1データ転送情報336及び第2データ転送情報337
・チップ制御タスク325及び第1チップ構成管理情報338
上記のタスク登録名はタスク起動状況管理手段320に登録されてタスク起動状況が管理され、メモリ登録名はメモリ獲得状況管理手段330に登録されてメモリ獲得状況が管理される。
・ディスク制御タスク321、第1ディスク制御情報331及び第2ディスク制御情報332
・ポート管理タスク322及び第1ポート管理情報333
・コマンド排他制御タスク323、第1コマンド排他情報334及び第2コマンド排他情報335
・データ転送制御タスク324、第1データ転送情報336及び第2データ転送情報337
・チップ制御タスク325及び第1チップ構成管理情報338
上記のタスク登録名はタスク起動状況管理手段320に登録されてタスク起動状況が管理され、メモリ登録名はメモリ獲得状況管理手段330に登録されてメモリ獲得状況が管理される。
タスク起動手段311はプロセス起動手段に、タスク停止手段312はプロセス停止手段に、メモリ獲得手段313は共有メモリ獲得手段に、メモリ解放手段314は共有メモリ解放手段に、タスクメモリ状況確認手段340はプロセス共有メモリ状況確認手段にそれぞれ対応し、各構成の動作は実施形態1と同様である。
例えば、第1ディスク制御情報331及び第2ディスク制御情報332が複数のタスクから参照されており、メモリ解放処理の不具合により解放処理が正常に行われなかった場合、メモリ獲得状況管理手段330に両メモリ登録名が削除されず登録されたまま獲得状態として残る。タスクメモリ状況確認手段340は、システム終了時に、メモリ獲得状況を確認して残存していた第1ディスク制御情報331及び第2ディスク制御情報332を発見し、登録名を削除して獲得されたままのメモリを強制的に解放する。
このように、メモリ解放処理の不具合でメモリが解放されずに残ってしまった場合でも、システム終了時に、メモリ獲得状況を確認して強制的に解放を行うことで、メモリが不要に残らないように対処することができる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
1 プロセスA
2 プロセスB
3 プロセスC
11,211 プロセス起動手段
12,212 プロセス停止手段
13,213 共有メモリ獲得手段
14,214 共有メモリ解放手段
20,220 プロセス起動状況管理手段
21 プロセス登録名a
22 プロセス登録名b
23 プロセス登録名c
30,230 共有メモリ獲得状況管理手段
31 共有メモリ登録名1a
32 共有メモリ登録名1b
33 共有メモリ登録名1c
40,240 プロセス共有メモリ状況確認手段
2 プロセスB
3 プロセスC
11,211 プロセス起動手段
12,212 プロセス停止手段
13,213 共有メモリ獲得手段
14,214 共有メモリ解放手段
20,220 プロセス起動状況管理手段
21 プロセス登録名a
22 プロセス登録名b
23 プロセス登録名c
30,230 共有メモリ獲得状況管理手段
31 共有メモリ登録名1a
32 共有メモリ登録名1b
33 共有メモリ登録名1c
40,240 プロセス共有メモリ状況確認手段
Claims (7)
- 複数のプロセスが実行され、前記プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムにおいて、
前記プロセスからの起動要求を受けてプロセス起動を行うプロセス起動手段と、
前記プロセスからの停止要求を受けてプロセス停止を行うプロセス停止手段と、
前記プロセス起動手段により起動されたプロセス起動状況を管理するプロセス起動状況管理手段と、
前記プロセス起動手段により起動されたプロセスからの獲得要求を受けて対応する共有メモリの獲得を行う共有メモリ獲得手段と、
前記共有メモリ獲得手段により獲得したプロセスからの解放要求を受けて前記共有メモリの解放を行う共有メモリ解放手段と、
前記共有メモリ獲得手段により獲得された共有メモリ獲得状況を管理する共有メモリ獲得状況管理手段と、
前記プロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況を最終的に確認するプロセス共有メモリ状況確認手段とを有し、
前記プロセス共有メモリ状況確認手段は、システム終了時に、前記プロセス起動状況管理手段及び前記共有メモリ獲得状況管理手段を確認し、起動状態にあるプロセスの停止及び獲得状態にある共有メモリの開放を強制的に行うことを特徴とするプロセス共有メモリ管理方式。 - 前記プロセス起動手段は、起動したプロセスを特定するための登録名であるプロセス登録名を前記プロセス起動状況管理手段へ登録し、
前記プロセス停止手段は、前記プロセス起動手段により登録したプロセス登録名を前記プロセス起動状況管理手段から削除し、
前記プロセス共有メモリ状況確認手段は、システム終了時に、前記プロセス停止手段により削除されずに前記プロセス起動状況管理手段に登録された状態のプロセス登録名を削除することを特徴とする請求項1に記載のプロセス共有メモリ管理方式。 - 前記共有メモリ獲得手段は、獲得した共有メモリを特定するための登録名である共有メモリ登録名を前記共有メモリ獲得状況管理手段へ登録し、
前記共有メモリ解放手段は、前記共有メモリ獲得手段により登録した共有メモリ登録名を前記共有メモリ獲得状況管理手段から削除し、
前記プロセス共有メモリ状況確認手段は、システム終了時に、前記共有メモリ解放手段により削除されずに前記共有メモリ獲得状況管理手段に登録された状態の共有メモリ登録名を削除することを特徴とする請求項1又は2に記載のプロセス共有メモリ管理方式。 - アプリケーションのためのメモリ領域とドライバのためのメモリ領域とが分かれているコンピュータシステムに対して適用されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプロセス共有メモリ管理方式。
- アプリケーションのためのメモリ領域とドライバのためのメモリ領域とが同じメモリ領域で使用されるコンピュータシステムに対して適用されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプロセス共有メモリ管理方式。
- 複数のプロセスが実行され、前記プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムにおいて、
前記プロセスからの起動要求を受けてプロセス起動を行うプロセス起動工程と、
前記プロセスからの停止要求を受けてプロセス停止を行うプロセス停止工程と、
前記プロセス起動工程により起動されたプロセス起動状況を管理するプロセス起動状況管理工程と、
前記プロセス起動工程により起動されたプロセスからの獲得要求を受けて対応する共有メモリの獲得を行う共有メモリ獲得工程と、
前記共有メモリ獲得工程により獲得したプロセスからの解放要求を受けて前記共有メモリの解放を行う共有メモリ解放工程と、
前記共有メモリ獲得工程により獲得された共有メモリ獲得状況を管理する共有メモリ獲得状況管理工程と、
前記プロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況を最終的に確認するプロセス共有メモリ状況確認工程とを有し、
前記プロセス共有メモリ状況確認工程は、システム終了時に前記プロセス起動状況管理工程によるプロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況管理工程による共有メモリ獲得状況を確認し、起動状態にあるプロセス及び獲得状態にある共有メモリを強制終了することを特徴とするプロセス共有メモリ管理方法。 - 複数のプロセスが実行され、前記プロセスにより共有メモリを制御する処理を行うコンピュータシステムにおいて、
前記プロセスからの起動要求を受けてプロセス起動を行うプロセス起動機能と、
前記プロセスからの停止要求を受けてプロセス停止を行うプロセス停止機能と、
前記プロセス起動機能により起動されたプロセス起動状況を管理するプロセス起動状況管理機能と、
前記プロセス起動機能により起動されたプロセスからの獲得要求を受けて対応する共有メモリの獲得を行う共有メモリ獲得機能と、
前記共有メモリ獲得機能により獲得したプロセスからの解放要求を受けて前記共有メモリの解放を行う共有メモリ解放機能と、
前記共有メモリ獲得機能により獲得された共有メモリ獲得状況を管理する共有メモリ獲得状況管理機能と、
前記プロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況を最終的に確認するプロセス共有メモリ状況確認機能とをコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記プロセス共有メモリ状況確認機能は、システム終了時に前記プロセス起動状況管理機能によるプロセス起動状況及び前記共有メモリ獲得状況管理機能による共有メモリ獲得状況を確認し、起動状態にあるプロセス及び獲得状態にある共有メモリを強制終了することを特徴とするプログラム。
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2006
- 2006-01-12 JP JP2006005060A patent/JP2007188244A/ja active Pending
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