JP2007174550A - 配線システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ゲート装置に対して接続するだけで、多種多様な機能を持つシステム構築が可能な配線システムを提供する。
【解決手段】壁内に配線された電力線L1および情報線L2のそれぞれに接続される電力路接続口32および情報路接続口34を有し、壁に埋設固定されるゲート装置3と、所定の状態を検知するセンサ手段8と、外部からの無線信号により所定の動作を行う被制御機器11と、ゲート装置3を介して電力線L1および情報線L2に接続され、センサ手段8からの情報を無線により受信可能である一方、被制御機器11に対して制御信号を無線により送信可能な無線通信モジュール4f,5bと、無線通信モジュール4fから得られた情報に基づいて被制御装置11に対する制御信号を生成し、無線通信モジュール5bに送信する制御モジュール5cとを具備する。
【選択図】図1
【解決手段】壁内に配線された電力線L1および情報線L2のそれぞれに接続される電力路接続口32および情報路接続口34を有し、壁に埋設固定されるゲート装置3と、所定の状態を検知するセンサ手段8と、外部からの無線信号により所定の動作を行う被制御機器11と、ゲート装置3を介して電力線L1および情報線L2に接続され、センサ手段8からの情報を無線により受信可能である一方、被制御機器11に対して制御信号を無線により送信可能な無線通信モジュール4f,5bと、無線通信モジュール4fから得られた情報に基づいて被制御装置11に対する制御信号を生成し、無線通信モジュール5bに送信する制御モジュール5cとを具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報と負荷の電力とを同時に送ることができ、且つ、負荷を所定の設置位置から離れた位置に設置しても負荷を機能させることができる配線システムに関する。
従来、端末器を通じて負荷の操作(監視)制御を行うシステムには、端末器へ中央監視装置から複極のベースバンド信号からなる伝送信号を時分割多重によって送り、各端末器では、この伝送信号を利用して情報の授受を行うと共に端末回路部の電源を得るシステムがあった(下記特許文献1参照)。
そしてこのシステムでは、埋め込み型の配線器具用に規格されているスイッチボックスとこれに対応する取付枠とを用いて操作スイッチ等を設けた操作用端末器を壁面に埋め込み配設することで、従前の壁スイッチと同様な使い方が行われるようになっている。また2組の操作用端末器を取り付ける場合には、2つの取付窓を備えた2連用の取付枠を用い、取付枠の片側の一連分を一連型のスイッチボックスに取り付け、残りの片側を壁面に沿わせるように配置し、それぞれの取付窓に操作用端末器を取り付けることで、2つの操作用端末器を併設する構成を採用していた。また、取付窓間に設けた導電片を両側の取付窓に設けた操作用端末器のリード片を接触させることで、一方の操作用端末器(スイッチボックス側)から他方の操作用端末器へ信号線を送り配線する構成となっている。
ところで、上述のシステムは、伝送信号により端末器の端末回路部に電力を供給することができるものの、例えば信号線の電流容量等の制限から制御用端末器により制御される負荷への電力供給は、それぞれの設置場所において商用電源から供給する構成であった。そのため、2線の信号線を各端末器間で接続するだけでよいため、信号線について省配線化を図ることができるものの、負荷に対する電源線の配置が従前のままであるため、制御用端末器の設置場所が限定されると言った問題があった。
特許第3136006号公報
しかも、端末器は監視対象からのデータの取り込みかあるいは制御データに基づいた負荷の制御かの機能しかなく、それ自体が独自の機能を持つものではなかった。しかも、被制御対象を多岐に渡って拡張することができない。さらに、上記システムは、埋め込み配設された場所以外でのシステムの拡張性に乏しい。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、ゲート装置に対して接続するだけで、多種多様な機能を持つシステム構築が可能な配線システムを提供することを目的とする。
本発明に係る配線システムの第1の態様は、壁内に配線された電力線および情報線のそれぞれに接続される電力路接続口および情報路接続口を有し、壁に埋設固定されるゲート装置と、所定の状態を検知するセンサ手段と、ゲート装置を介して電力線および情報線に接続され、センサ手段からの情報を無線により受信可能な無線通信手段と、無線通信手段から得られた情報に基づいて制御される被制御モジュールとを具備し、被制御モジュールは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されることを特徴とするものである。
上記構成の配線システムによれば、ゲート装置が、電力線に接続されている電力路接続口と情報線に接続されている情報路接続口とをモジュール化して形成した接続口を備える。このゲート装置を介して電力線および情報線に接続された無線通信手段において、別所に設置された(本配線システムの少なくとも情報線に接続されていない場所で)所定の状態を検知するセンサ手段からの情報が無線により受信される。被制御モジュールは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されるものであり、無線通信手段が受信した情報を受け取り、当該情報に基づいて所定の制御(処理)がなされる。つまり、無線通信手段が電力線および情報線上に設けられたモジュール(被制御モジュール)と、電力線および情報線上にない機器(センサ手段)との間の情報の授受を行う情報ステーションとしてのゲートの役割を果たすこととなる。
このように、被制御対象をゲート装置に着脱可能とすべくモジュール化するとともに、別所に設置されたセンサ手段からの情報を無線により受信可能とすることにより、遠隔にあるセンサ手段の情報に基づいて被制御対象を制御することができるとともに、被制御対象である被制御モジュールの設置場所について、自由度を大きくすることができる。したがって、被制御対象をゲート装置に対して接続するだけで、多種多様な機能を持つシステム構築を可能とすることができる。
また、本発明に係る配線システムの第2の態様は、壁内に配線された電力線および情報線のそれぞれに接続される電力路接続口および情報路接続口を有し、壁に埋設固定されるゲート装置と、外部からの無線信号により所定の動作を行う被制御機器と、被制御機器に対する操作入力が可能な操作モジュールと、ゲート装置を介して電力線および情報線に接続され、操作モジュールから得られた操作モジュールから得られた操作入力に基づいた制御信号を無線送信可能な無線通信手段とを具備し、操作モジュールは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されることを特徴とするものである。
上記構成の配線システムによれば、ゲート装置が、電力線に接続されている電力路接続口と情報線に接続されている情報路接続口とをモジュール化して形成した接続口を備える。また、操作モジュールは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成される。そして、操作モジュールにおいて操作入力を行うことにより、当該操作入力に応じた制御信号が、ゲート装置を介して電力線および情報線に接続された無線通信手段から被制御機器に無線送信される。つまり、無線通信手段が電力線および情報線上に設けられたモジュール(操作モジュール)と、電力線および情報線上にない機器(被制御機器)との間の情報の授受を行う情報ステーションとしてのゲートの役割を果たすこととなる。
このように、操作モジュールをゲート装置に着脱可能とすべくモジュール化するとともに、別所に設置された被制御対象である被制御機器に対し、操作モジュールからの制御信号を無線により送信可能とすることにより、被制御機器を遠隔制御することができるとともに、操作モジュールの設置場所について、自由度を大きくすることができる。したがって、操作モジュールをゲート装置に対して接続するだけで、多種多様な機能を持つシステム構築を可能とすることができる。
また、本発明に係る配線システムの第3の態様は、壁内に配線された電力線および情報線のそれぞれに接続される電力路接続口および情報路接続口を有し、壁に埋設固定されるゲート装置と、所定の状態を検知するセンサ手段と、外部からの無線信号により所定の動作を行う被制御機器と、ゲート装置を介して電力線および情報線に接続され、センサ手段からの情報を無線により受信可能である一方、被制御機器に対して制御信号を無線により送信可能な無線通信手段と、無線通信手段から得られた情報に基づいて被制御装置に対する制御信号を生成し、無線通信手段に送信する制御モジュールとを具備し、制御モジュールは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されることを特徴とするものである。
上記構成の配線システムによれば、ゲート装置が、電力線に接続されている電力路接続口と情報線に接続されている情報路接続口とをモジュール化して形成した接続口を備える。一方、制御モジュールは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成される。ここで、ゲート装置を介して電力線および情報線に接続された無線通信手段において、別所に設置された所定の状態を検知するセンサ手段からの情報が無線により受信される。そして、当該情報がゲート装置を介して制御モジュールに送信され、制御モジュールにより、当該情報に基づいて被制御装置に対する制御信号が生成される。生成された制御信号は、ゲート装置を介して電力線および情報線に接続された無線通信手段により、被制御機器に無線送信される。つまり、無線通信手段が電力線および情報線上に設けられたモジュール(制御モジュール)と、電力線および情報線上にない機器(センサ手段、被制御機器)との間の情報の授受を行う情報ステーションとしてのゲートの役割を果たすこととなる。
このように、制御モジュールをゲート装置に着脱可能とすべくモジュール化するとともに、別所に設置されたセンサ手段からの情報を無線により受信可能とし、併せて、別所に設置された被制御対象である被制御機器に対し、制御モジュールからの制御信号を無線により送信可能とすることにより、遠隔にあるセンサ手段の情報に基づいて、被制御機器を遠隔制御することができるとともに、制御モジュールの設置場所について、自由度を大きくすることができる。したがって、制御モジュールをゲート装置に対して接続するだけで、多種多様な機能を持つシステム構築を可能とすることができる。
好ましくは、ゲート装置は、複数あり、各ゲート装置間において情報線を介して情報の授受を行うように構成される。
この場合、ゲート装置が複数設けられており、各ゲート装置間において情報線を介して情報の授受が行われる。したがって、無線通信手段が装着されるゲート装置と、被制御モジュール、操作モジュールまたは制御モジュールが装着されるゲート装置とが異なる構成が実現可能となり、無線通信手段および上記各機能モジュールの設置場所について、自由度をより大きくすることができる。
好ましくは、無線通信手段は、公衆通信網を利用可能に構成される。
この場合、無線通信手段は、携帯電話網等の公衆通信網を利用可能となるため、携帯端末を制御対象または被制御対象として構成することができる。
好ましくは、無線通信手段は、電力線からの電力により駆動するように構成される。
この場合、無線通信手段は、電力線からの電力により駆動するため、他に駆動電源を求める必要がなくなり、よりシンプルかつ省スペースに構成することができる。
好ましくは、無線通信手段は、ゲート装置に着脱可能に構成され、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成される。
この場合、無線通信手段自体が、ゲート装置に着脱可能に構成され、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成される。
このように、無線通信手段をモジュール化することにより、無線通信手段の設置場所について、自由度を大きくすることができる。
また、好ましくは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されるアダプタモジュールを具備し、無線通信手段は、アダプタモジュールに収納可能に構成される。
この場合、アダプタモジュールが、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成される。アダプタモジュールは、無線通信手段を収納することにより、無線通信を行うことができる機能モジュールとして機能する。
したがって、この場合でも無線通信手段をモジュール化することができ、無線通信手段の設置場所について、自由度を大きくすることができる。
好ましくは、無線通信手段は、部屋の上部位置に設置されたゲート装置に接続されるように構成される。
この場合、無線通信手段は、部屋のエアコン口や天井等の障害物の少ない位置に接続される。したがって、無線電波が障害物によって遮断されることを防止することができる。
本発明に係る配線システムよれば、制御モジュールをゲート装置に着脱可能とすべくモジュール化するとともに、別所に設置されたセンサ手段からの情報を無線により受信可能とし、併せて、別所に設置された被制御対象である被制御機器に対し、制御モジュールからの制御信号を無線により送信可能とすることにより、遠隔にあるセンサ手段の情報に基づいて、被制御機器を遠隔制御することができるとともに、制御モジュールの設置場所について、自由度を大きくすることができる。したがって、制御モジュールをゲート装置に対して接続するだけで、多種多様な機能を持つシステム構築を可能とすることができる。
さらに、ゲート装置を複数設け、各ゲート装置間において情報線を介して情報の授受を行うことにより、無線通信手段が装着されるゲート装置と、制御モジュール等の機能モジュールが装着されるゲート装置とが異なる構成が実現可能となり、無線通信手段および上記各機能モジュールの設置場所について、自由度をより大きくすることができる。
以下、本発明に係る配線システム一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。図1は本実施形態における配線システムの施工例を示した説明図、図2は配線システムのシステム構成図、図3はゲート装置および基本機能モジュールのブロック図、図4は基本機能モジュールを裏側から見た斜視図である。
図1および図2に示すように、配線システムでは、建物内の適所において1ないし複数のスイッチボックス90を埋設してあり、始端のスイッチボックス90に対しては、屋外から配線盤6内に引き込まれた主幹ブレーカMBおよび分岐ブレーカBBを介して屋内に引き込まれた電力線L1と、外部のインターネット網NTにゲートウェイGW(ルータ、ハブ内蔵)を介して接続される情報線L2とを導入する。各スイッチボックス90の間は、造営面としての壁面内に先行配置された電力線L1と情報線L2を送り配線してある。
ここで、スイッチボックス90は、例えばJISで規格化された大角形の1個モジュール寸法の埋込型の配線器具を3個取付けることができる一連の取付枠に対応して規格化されたもので、図1に示すように、配線盤6または他のスイッチボックス90から送り配線されてくる電力線L1および情報線L2を上部から導入するとともに、他のスイッチボックス90へ送り配線するための電力線L1および情報線L2を下部から導出している。なお、スイッチボックス90には、図1および図2に示すように、室内の天井100に設けられるものと、壁101に設けられるものと、床102に設けられるものとがある。
図1および図3に示すゲート装置3は、取付枠を用いて埋込み配置されている。取付枠は矩形枠状であって、器具取付け用の細長の取付窓を有しており、左右の枠片には、取付窓の長手方向において器具取付孔を三組ずつ備えている。
また、取付枠の上下の枠片には、スイッチボックス90に取付けるための取付けねじ用の長孔、壁を構成する石膏ボードなどに取付けるための従来周知のはさみ金具が取着される取着孔、前面側に後述のプレート枠を取付けるためのプレートねじ孔、および石膏ボードにタッピングねじにより直接ねじ固定するための挿通孔が少なくとも形成してある。また、上下の枠片の左右側部からは、L字形の引掛片が一体に突設されており、左右方向の片側から突出する引掛片は枠片の下部か延出して先端が上向きに突出している。この枠片に設けた長孔に挿通する取付けねじをスイッチボックス90のねじ孔をスイッチボックス90のねじ孔に締結することで、ゲート装置3ごとスイッチボックス90に取付けられる。
ゲート装置3は、器体の背面に設けた速結端子構造の端子部31a,31bに電力線L1を接続するようになっており、下側の端子部31bに接続される電力線L1は他のスイッチボックス90への送り配線となる。一方器体の前面には、端子部31a,31bに接続された電力線L1と電気的に接続されている導電部を備えた電力路接続口32が設けられている。
同様に、ゲート装置3は、器体の背面に設けた速結端子構造の端子部33a,33bに情報線L2を接続するようになっており、一方の端子部33bに接続される情報線L2は他のスイッチボックス90への送り配線となっている。また、器体の前面には、端子33a,33bに接続された情報線L2と電気的に接続されている導電部を備えた情報路接続口34が設けられている。
ここに、ゲート装置3の電力路接続口32および情報路接続口34は、それぞれ、導電部の配列や開口部の形状を定型化(規格化)してある。後述する基本機能モジュール4の背面側には、電力路接続口32および情報路接続口34にそれぞれ対応した形態に規格化されたコネクタ42a,42bが形成されており、コネクタ42a,42bをそれぞれ接続口32,34に着脱自在に係合できるようになっている。
次に、ゲート装置3に接続される基本機能モジュール4について説明する。図6に示すように、基本機能モジュール4は偏平な直方体状のモジュール本体40を備えており、モジュール本体40の背面に設けたコネクタ42a,42bをゲート装置3の各接続口32,34に接続されることによって、器体の前面側にモジュール本体40が重ねた状態で取着されている。
なお、本実施形態ではモジュール本体40の大きさを三個モジュール寸法に対応する寸法に形成しているが、モジュール本体40の大きさを二個モジュール寸法に対応しり寸法に形成するとともに、ゲート装置3の器体を取付枠の取付窓において上部および中央部の位置、または中央部および下部の位置に取付けるようにすれば、単位寸法の埋込型配線器具とともに取付枠に並設することが可能になる。
以下に、基本機能モジュール4の回路構成について、図3に基づいて説明する。基本機能モジュール4は、後述する拡張機能モジュール5を連接して使用するために以下の構成を備えている。すなわち、基本機能モジュール4は、AC/ACコンバータ43aと、直流電源部43bと、送受信部45と、E/O変換部46aと、O/E変換部46bと、機能部49と、演算処理部47とを具備している。
前記AC/ACコンバータ43aは、コネクタ42aを介して接続される商用電源ACを所定電圧に降圧するとともに、周波数を高周波に変換し、この高周波に変換した低圧交流電源をコア44aに巻装したコイル44bに印加する機能を有する。前記直流電源部43bは、低圧交流電源を整流平滑後、安定した直流電源からなる内部回路の動作電源(+V)を得るものである。前記送受信部45は、コネクタ42bを介して接続される情報線L2を通じて情報信号の送受信を行う。
ここで、上述したコイル44bとコア44aとは、基本機能モジュール4から拡張機能モジュール5に電力を非接触で供給するためのトランスの一次側となる電磁結合部を構成するもので、拡張機能モジュール5側に同様に設けた電磁結合部のコアにコア44aが磁気結合し、トランス作用によって拡張機能モジュール5に設けた電磁結合部のコイルに低圧交流電源を誘起させて電源供給を行うようになっている。なお、AC/ACコンバータ43aでは、電力線L1を通じて供給される商用電源を、商用電源周波数に比べて高周波の交流電源に変換することで、電磁結合部によるトランス構成の小型化を図っている。
図3では、コア44aとコイル44bとからなる電磁結合部が一組しか示されていないが、拡張機能モジュール5は基本機能モジュール4の左右いずれかの側、あるいは、基本機能モジュール4の左右両側に並べて配置されるもので、実際には電気的な並列な二組の電磁結合部が設けられ、モジュール本体40の左右両側において側壁に近接する内部位置に電磁結合部が一組ずつ配置してある。ここに、各電磁結合部のコア44aの先端が近接配置されるモジュール本体40の側面位置が、拡張機能モジュール5に対する磁気結合部Xとなっている。
前記E/O変換部46aは、情報線L2を介して受信される情報信号をE/O変換し、発光素子LEDを通じて光信号を送出するものである。前記O/E変換部46bは、後述する拡張機能モジュール5から送られてくる光信号からなる情報信号を受光素子PDで受光し、O/E変換して送受信部45に出力する機能を有する。前記機能部49は、機能モジュールの種類(後述)に対応しており、演算処理部47は、機能部49から送られてくるスイッチの操作データをI/Oインターフェース48を通じて絞込み、送信先へ情報信号として送信させる処理を行う機能や、送受信部45で受信した負荷の動作情報などを取込み機能部49が備える動作表示ランプLDの点灯/消灯信号を生成し、I/Oインターフェース48を通じて機能部49へ送信する機能を備える。
一方、E/O変換部46aの発光素子LEDは、拡張機能モジュール5に対して情報信号を光信号により非接触で伝送するためのもので、連接する拡張機能モジュール5側のO/E変換部(図示せず)に設けた受光素子に対置される。また、E/O変換部46aの受光素子PDは連設する拡張機能モジュール5から光信号により伝達されてくる情報信号を受光するためのもので、連接する拡張機能モジュール5側のO/E変換部(図示せず)に設けた発光素子に対置される。
なお、O/E変換部46aの発光素子LED、およびO/E変換部46bの受光素子PDも図3では一個ずつしか示されていないが、各変換部46,47には発光素子LEDおよび受光素子PDを二組ずつ接続してあり、モジュール本体40を左右両側において側壁に近接する内部位置に発光素子LEDおよび受光素子PDを一組ずつ配置している。ここで、発光素子LEDの発光部および受光素子PDの受光部が対向するモジュール本体40の側壁部位は光信号が透過可能なように透明部Yとしてある。また、モジュール本体40の両側では、受光素子PDと発光素子LEDの位置が上下で逆になるように配置され、例えば右側では受光素子PDを上、発光素子LEDを下とし、左側では発光素子PDを下、発光素子LEDを上としてある。そして、電磁結合部のコア44aの先端部の配置位置と、受光素子PDおよび発光素子LEDの配置位置の上下間隔は定形としている。
なお、基本機能モジュール4の機能部49としては、スイッチ機能、センサ機能、スピーカ機能、無線通信モジュール(後述)等、種々の機能を適用し得る。また、図1および図2に示すように、天井100に設けたゲート装置3に接続する基本機能モジュール4としては、照明器具の引掛プラグに対応した引掛栓刃接続部91をもつ引掛シーリングローゼット型の基本機能モジュール4aや人感センサ等を備えたセンサ型機能モジュール(図示せず)、さらに監視カメラを備えたカメラ型機能モジュール(図示せず)、さらにBGM等のスピーカSPをもつ基本機能モジュール4b等が実現可能である。
また、壁101に設けたゲート装置3に接続する基本機能モジュール4として、照明器具などをオン/オフ操作するスイッチSWを備えた基本機能モジュール4cや、空調機器のコントローラ等の操作器型モジュール(図示せず)、モニタ装置を備えた基本機能モジュール4dが実現可能である。
さらに、床102に設けたゲート装置3に接続する基本機能モジュール4として、電源プラグ用のコンセント部92を備えた基本機能モジュール4eや、スピーカSPを備えた基本機能モジュール4b等がある。また、基本機能モジュール4が機能部49を備えておらず、連接された拡張機能モジュール5に対して電力および情報信号を伝達する機能のみを備えているものでもよい。
この実施形態によれば、スイッチボックス90に取付枠70を用いて埋込み配設されたゲート装置3の各接続口32,34に適応する機能モジュールのコネクタ42a,42bを結合して、基本機能モジュール4をスイッチボックス90に取付けることで、基本機能モジュール4の電力の確保または/および情報の確保が同時に行い、かつ配設を行うことができる。また、ゲート装置3の各接続口32,34およびコネクタ42a,42bの形態を定型化(規格化)しているので、基本機能モジュール4をいずれのゲート装置3にも接続することができ、そのためレイアウトフリーに施工でき、また基本機能モジュール4の機能によって、多様な配線システムを展開することができる。したがって、ユーザは好みの利用形態に応じて基本機能モジュール4を自由に施工することができ、将来的に建物内部のレイアウトを変更したり、新しい基本機能モジュール4を追加したい場合にも、基本機能モジュール4の着脱のみで簡単に対応できるから、機能モジュールの取替え性が向上する。
さらに、器具取付孔および係止爪からなる係脱部は規格化しており、ゲート装置3そのものも取付枠に係脱(着脱)可能であるから、ゲート装置3を複数設けたり、あるいは配置を好みに変更したりすることが可能であり、取付枠におけるレイアウトフリーも実現できる。さらに、いずれのスイッチボックス90における係脱部も定型化することで、使用する部屋の変更等に応じてゲート装置3をスイッチボックス90から取外したり、別のスイッチボックス90に取付けたりすることが可能となり、さらに、基本機能モジュール4を一層広範囲でレイアウトフリーとすることが可能となる。
ここで、基本機能モジュール4に連接され、基本機能モジュール4から電力供給を受けて動作する拡張機能モジュール5について説明する。図5は拡張機能モジュールの構成例を示す図であり、図5(a)は側面図を図5(b)は正面図をそれぞれ示す。また、図6は基本機能モジュールおよび拡張機能モジュールの取り付け状態を示す正面図であり、図7は図6の背面図である。図8は図5の拡張機能モジュールの構成図である。拡張機能モジュール5としては、様々な機能を有するものが用意されているが、基本的には、モジュール本体50の高さ寸法を埋込型配線器具の三個のモジュール寸法に規格化するとともに、横幅寸法を一個のモジュール寸法の整数倍に規格化し、またモジュール本体50の両側面の形状は基本機能モジュール4の側面と同一形状とし、さらに背面を図7に示すように平坦な面に形成し、造営面に沿って配設できるようにしてある。モジュール本体50の上下位置には、取付枠の枠片と同様の枠片51を一体に形成してあり、各枠片51の挿通孔52に通したタッピングねじにより壁を構成する石膏ボードなどにモジュール本体50を直接ねじ固定することができる。
なお、各枠片51には、前面側に後述のプレート枠80を取付けるためのプレートねじ用のねじ孔53が設けてある。また各枠片51の左右両側部からはL字型の引掛片54が一体に突出しており、左右方向の片側から突出する引掛片54は枠片51の上部から延出して先端が下向きに突出し、反対側から突出する引掛片54は枠片51の下部から延出して先端が上向きに突出している。
機能モジュール4,5を連設すると、基本機能モジュール4が取着された取付枠の引掛片70、または連設された他の拡張機能モジュール5が取着された取付枠70の引掛片または連設された他の拡張機能モジュール5の引掛片54とを結合することによって各機能モジュール4,5のモジュール本体40,50をがたつきなく取付けられるようになっている。
図8に示すように、モジュール本体50の内部には、コア44aおよびコイル44bからなる電磁結合部を二組備えて、モジュール本体50の左右両側部において側壁に近接する内部位置に配置するとともに、それぞれのコイル44bを電気的に接続し、片側の電磁結合部が隣接する基本機能モジュール4または拡張機能モジュール5の電磁結合部と電磁結合して電力を受取る側(二次側)となると、他方の電磁結合部が電力供給側(一次側)となるようになっている。これらの電磁結合部を構成するコア44aの先端が近接配置されるモジュール本体50の側面位置が磁気結合部Xとなる。また、両電磁結合部のコイル44b間を接続する線路には直流電源部43を接続し、内部回路の動作電源+Vを得るようになっている。
さらに、情報信号を授受するために、モジュール本体50内には連接する基本機能モジュール4または拡張機能モジュール5から送られてくる光信号からなる情報信号を受光素子PDにて受光し電気的な信号に変換するO/E変換部46bと、電気信号からなる情報信号を隣接する基本機能モジュール4または拡張機能モジュール5へ光信号からなる情報信号として発光素子LEDにより送り出すためのE/O変換部46aと、O/E変換部46bからの電気信号からなる情報信号を受取るとともに、電気信号からなる情報信号をE/O変換部46aへ送り出す情報信号送受信部46とからなる情報信号送受信手段を二組設け、一方の発光素子LEDと受光素子PDをモジュール本体50の左側側壁近傍の内部に、また他方の発光素子LEDと受光素子PDをモジュール本体50の右側側壁近傍の内部に配置してある。
ここで、左側に配置される発光素子LEDの位置は受光素子PDの下側に、また右側に配置される発光素子LEDの配置は、受光素子PDの上側にそれぞれを配置してある。左側に連接される基本機能モジュール4または拡張機能モジュール5の右側側壁に近接は位置された発光素子LED、受光素子PDに当該モジュールの左側に配置した受光素子PD、発光素子LEDがそれぞれ対向し、また右側に連接される基本機能モジュール4または拡張機能モジュール5の左側側壁に近接配置された発光素子LED、受光素子PDに、当該モジュールの右側に配置した受光素子PD、発光素子LEDがそれぞれ対向するようになっている。そして発光素子LED、受光素子PDが対向しているモジュール本体50,の側壁は光信号が透過できるように基本機能モジュール4と同様に透明部Yとなっている。
そして、両側の情報信号送受信部46間をモジュール本体50内において、双方向の信号ライン57で接続して、両側に隣接する基本機能モジュール4または拡張機能モジュール5に対して情報信号を中継できるようになっている。
また、モジュール本体50内には、信号ライン57上の情報信号を受信するとともに、信号ライン57上に情報信号を送出する送受信部45と、この送受信部45で受信される情報信号からデータを取込んで処理を行うとともに、当該拡張機能モジュール5から他の拡張機能モジュール5宛にデータを送る場合のデータ生成処理を行う演算処理部47と、I/Oインターフェエイス48を介して演算処理部47との間でデータの授受を行って動作する機能部49とを設けてあり、この機能部49の構成が拡張機能モジュール5の種類によって異なるのである。
ここで、拡張機能モジュール5のモジュール本体50の側面に磁気結合部Xおよび透明部Yが形成される位置は、基本機能モジュール4の側面の磁気結合部Xおよび透明部Yの位置と合うように規格化され拡張機能モジュール5同士を連結させたとき、あるいは、基本機能モジュール4と拡張機能モジュール5とを連結させたときに面接する側面側の磁気係合部X,X同士および透明部Y,Y同士がそれぞれ対向するようになっている。つまり、それぞれの給電手段の接続口同士、情報信号の伝達手段の接続口同士が接続された状態となる。
本発明のゲート装置を用いた配線システムを使用するにあたっては、予め建物の適所(天井100、壁101または床102)に埋設してあるスイッチボックス90に取付枠70を介してゲート装置3を取付けた後、造営面の裏側に先行配置されてスイッチボックス90に導入されている電力線L1、情報線L2をゲート装置3の電力路接続口32、情報路接続口34にそれぞれ接続する。次に、電力路接続口32および情報路接続口34に対して、基本機能モジュール4の対応するコネクタ42a,42bを接続することにより、ゲート装置3の前面部を覆うようにして基本機能モジュール4を取付ける。
基本機能モジュール4は、この取付け状態において化粧プレート82の前面部と同じ高さになる。拡張機能モジュール5は基本機能モジュール4の露出した両側側面の一方に片側の側面を面接させ、この状態で引掛片を互いに係合させるとともに、挿通孔に通したタッピングねじにより、石膏ボードのような造営材に直接ねじ止めする。そして、各機能モジュール4,5の前面側にプレートねじを用いてプレート枠80をねじ止めした後、プレート枠80の前面部に化粧プレート82を取着して、化粧プレート82の窓孔83から各機能モジュール4,5の前面部の機能面を露出させる。
さらに先に連結した拡張機能モジュール5に別の拡張機能モジュール5を連結する場合には、対向側面を面接させ、引掛片54同士を係合させた状態で、挿通孔52に通したタッピングねじにより拡張機能モジュール5を造営材に固定すればよく、機能モジュール4,5の個数にあわせてプレート枠80および化粧プレート82を交換すればよい。
上述した使用例では、基本機能モジュール4の片側のみに拡張機能モジュール5を連結しているが、基本機能モジュール4の両側には拡張機能モジュール5を連結してもよい。但し、基本機能モジュール4に連結できる拡張機能モジュール5の数はAC/ACコンバータ43aの電力供給能力などによって制限される。
以上のようにして配設施工が終了し、配線システムの施工が完了した後は、ゲート装置3を介して各機能モジュール4,5に電力路および情報路を接続することができ、対応する機能モジュール4,5間で情報信号の授受が行われ、照明器具や床暖房装置などの操作や、カメラで撮影した画像のモニタが行える。
ここで、図1および図6に示す設置例に基づいて本実施形態の配線システムの構成を説明する。
本実施形態の配線システムは、図1に示すように、別所(本配線システムの少なくとも情報線L2に接続されていない場所)のドアホン8に設けられ、ドアホン8の近傍に人が接近したことを検知するセンサ手段である人感センサ9を有する。人感センサ9は、所定期間ドアホン近傍の所定範囲内に人が居続けた場合に知信号を送出する。
また、ゲート装置3の1つには、人感センサ9からの検知信号を無線通信により受信可能に構成される基本機能モジュール4として無線通信手段である無線通信モジュール4fが取り付けられる。無線通信モジュール4fの機能部49は、図9に示すように、検知信号を受信するアンテナ部ANと、アンテナ部ANが受信した検知信号を所定の信号に変換して演算処理部47にI/Oインターフェース48を介して送るデータ生成機能を有するCPU部49fとで構成されている。この無線通信モジュール4fがドアセンサ9から検知信号を受信することにより、情報線L2を介して他のゲート装置3に前記検知信号を送信することができる。
また、ゲート装置3の他の1つには、図6に示すように、基本機能モジュール4として、スピーカSPを構成する被制御モジュールであるスピーカモジュール4bが接続されるとともに、照明器具や床暖房装置などの操作スイッチを構成する拡張機能モジュール5aと、制御信号を送出可能な無線通信手段を構成する拡張機能モジュールである無線通信モジュール5bと、表示画面上で入力が可能なタッチパネル装置を構成する拡張機能モジュールである操作モジュール5c(これは制御モジュールおよび被制御モジュールをも兼ねる)とが設置されている。各機能モジュール4,5a〜5cの前面側にはプレートねじを用いてプレート枠80が螺着されている。また、プレート枠80の前面側には化粧プレート82が取着されており、化粧プレート82の窓枠83から各機能モジュール4,5a〜5cの前面の機能面が露出するようになっている。
照明器具の操作スイッチを構成する拡張機能モジュール5aの機能部49は、図10に示すように押ボタンスイッチからなる操作スイッチSWa,SWbと、これら操作スイッチSWa,SWbの操作データを生成して演算処理部47にI/Oインターフェース48を介して送るデータ生成機能を有するCPU部49aとで構成され、モジュール本体50の前面部には図10に示すように、各スイッチSWa,SWbの操作ボタンを配置している。
また、拡張機能モジュール5bは、制御信号を送出可能な無線通信手段を構成する無線通信モジュールであり、基本機能モジュール4と拡張機能モジュール5との相違を除いて、無線通信モジュール4fと同様の構成を有しているので、その説明を省略する。
一方、図11に示すように、タッチパネル装置を構成する拡張機能モジュール5cの機能部49は、表示の切替えなどの操作を行う物理的な操作スイッチSWcと、I/Oインターフェース48を介して送られてくる画像データを伸長復号して液晶表示によるタッチパネル部TPに表示させるとともに、操作スイッチSWcの操作に応じて画面の切替えなどの処理を行う一方、タッチパネル部TPに指等を接触させることにより、そのときの画面表示に応じて所定の制御信号を生成するCPU部49cとで構成される。なお、拡張機能モジュール5の機能部49を上記の機能を有するものに限定する趣旨のものではなく、電源コンセントや情報コンセントなどの機能を有するものや、インターホン通話の機能を有するものを別途接続してもよい。
また、本発明のゲート装置を用いる配線システムにおいて、情報信号を伝送する方式としては、ベースバンド伝送またはブロードバンド伝送のいずれを採用してもよく、またプロトコルもいずれでもよいが、音声、映像などを用いるインターホンの親機、子機との間にはJT−H23バケットに基づいて音声・映像を相互に伝送することとし、また制御系にあっては、操作側からの操作データにより1ないし複数の負荷を操作できるような1対1または1対Nの対応が可能なユニキャストあるいはブロードキャストに対応する経路制御プロトコルを採用すればよく、特に限定されるものではないので、説明は省略する。
また、ゲート装置3間の使用プロトコルと、ゲート装置3に連なる機能モジュール4,5での使用プロトコルを異ならせ、例えば、ゲート装置3においてプロトコル変換を行うようにしてもよい。
上記構成例において、ドアホン8の人感センサ9が人の存在を検知すると、検知信号が無線により送出される。無線通信モジュール4fは、この検知信号の情報を受信し、情報線L2を介して他のゲート装置3に装着される被制御モジュールであるスピーカモジュール4bおよび操作モジュール5cに検知信号の情報を送信する。スピーカモジュール4bは、検知信号の情報(人の存在)を受けてスピーカSPから警報音を発生させる。
一方、タッチパネルモジュール5cは、検知信号の情報を受けて、人の存在を検知した場所(玄関)やドアホン8に設置された監視カメラ10の映像をモニタに表示するとともに、これに対していかに対処するかを選択するために、侵入者または近隣に侵入者の存在を知らせる「警報」、警察や警備会社に電話等による通報を行う「通報」、ドアホン8前の人に対して会話を行う「応答」、ドアの鍵を開錠する「開錠」等の各タッチスイッチを表示させる。
ユーザがタッチパネル部TP上に表示されたタッチスイッチに触れることにより、タッチパネルモジュール5cは操作モジュールおよび制御モジュールとして機能し、表示内容に則した制御信号がCPU部49cで生成され、無線通信モジュール5bに送信される。なお、図6の例においては、1つのタッチパネルモジュール5cで被制御モジュール、操作モジュールおよび制御モジュールのそれぞれの機能を兼用すべく構成しているが、被制御モジュールとして情報を表示するだけのモニタモジュール、操作ボタンを有する操作モジュールおよび操作モジュールの操作に応じた制御信号を生成する制御モジュールをそれぞれ別の機能モジュール(基本機能モジュール4、拡張機能モジュール5の別は問わない)として構成することも可能である。また、一連の処理を行う被制御モジュール、操作モジュール、制御モジュールおよび無線送信モジュールを同一のゲート装置3を有する1つのモジュール群内に配置する必要は必ずしもなく、別のゲート装置3を有する別のモジュール群においてそれぞれを配置し、情報線L2を介して各信号の授受を行うこととしてもよい。
無線通信モジュール5bは、タッチパネルモジュール5cからの制御信号を受信し、対象の被制御機器(例えば、ドアホン8に設置されたスピーカ、担当警備員の携帯電話11、遠隔操作可能なドアのロック機構(図示せず)等)に対し、無線により制御信号を送信する。無線通信モジュール5bからの制御信号を受信した各被制御機器は、制御信号に基づいて制御(例えば、ドアホン8に設置されたスピーカから警報音を報知したり、担当警備員の携帯電話11に電話をかけたり、ドアを開錠したり等)される。つまり、無線通信手段(無線通信モジュール5b)が電力線L1および情報線L2上に設けられたモジュール(タッチパネルモジュール5c)と、電力線L1および情報線L2上にない機器(ドアホン8、携帯電話11)との間の情報の授受を行う情報ステーションとしてのゲートの役割を果たすこととなる。特に、携帯電話11に電話をかける構成の場合、無線通信モジュール5bは、公衆通信網を利用可能に構成される。これにより、無線通信モジュール5bから携帯電話網等の公衆通信網を利用して携帯電話11に通信可能となるため、携帯端末を制御対象または被制御対象として構成することができる。
以上のように、タッチパネルモジュール5c等の制御モジュールをゲート装置3に接続された基本機能モジュール4または拡張機能モジュール5とすべくモジュール化するとともに、別所に設置されたドアホン8等のセンサ手段からの情報を無線により受信可能とし、併せて、別所に設置された携帯電話11やドアのロック機構等の被制御機器に対し、制御モジュールからの制御信号を無線により送信可能とすることにより、遠隔にあるセンサ手段の情報に基づいて、被制御機器を遠隔制御することができるとともに、制御モジュールの設置場所について、自由度を大きくすることができる。また、無線通信手段についてもモジュール化することにより、無線通信手段の設置場所について、自由度を大きくすることができる。また、無線通信手段を機能モジュール4,5として構成することにより、他の拡張機能モジュール5との間に容易に別の拡張機能モジュール5を追加することができ、配線システムの機能拡張を容易に行うことができる。したがって、制御モジュールをゲート装置3に対して接続するだけで、多種多様な機能を持つシステム構築を可能とすることができる。
さらに、ゲート装置3を複数設け、各ゲート装置3間において情報線L2を介して情報の授受を行うことにより、無線通信手段(無線通信モジュール4f,5b)が装着されるゲート装置3と、制御モジュール等の機能モジュールが装着されるゲート装置3とが異なる構成が実現可能となり、無線通信手段および上記各機能モジュールの設置場所について、自由度をより大きくすることができる。
なお、上記構成例においては、ドアホン8をセンサ手段として防犯、来客対応を行うための構成について説明したが、他の種々の構成が適用可能である。例えば、センサ手段として煙や炎、熱等を検知する火災報知機(火災センサ)を適用し、被制御機器としてスプリンクラーや電話(消防、警備会社や外出中の家主に通報)を適用することにより、火災等発生時の迅速な通報、消火活動が可能となる。
ここで、無線通信手段は、上記の例のように機能モジュール4,5として構成してもよいが、別途ゲート装置3に装着可能に構成することとしてもよい。図12は本発明の他の実施形態における基本機能モジュールおよび拡張機能モジュールの取付け状態を示す正面図である。図12の例においては、機能モジュール群の化粧プレート82の外側にアンテナ部が表出した無線通信機8がゲート装置3に着脱可能に構成される。無線通信機8は、ゲート装置3と接続すべく、ゲート装置3と基本機能モジュール4との間に薄板状の接続部を有し、当該接続部をゲート装置3の各接続口32,34および基本機能モジュール4のコネクタ42a,42b間に介装することにより、無線通信機8に電力の供給および情報の授受が実現される。これにより、ゲート装置3または基本機能モジュール4の形状を変更することなく、ゲート装置3に直接接続可能な無線通信手段を形成可能である。また、図12の例においては、無線通信機8はゲート装置3の電力路接続口32を介して電力線L1からの電力により駆動するため、他に駆動電源を求める必要がなくなり、モジュール化しない場合であっても、よりシンプルかつ省スペースに構成することができる。
なお、図12の例においては、タッチパネルモジュール5cとは別に、拡張機能モジュールである制御モジュール5dを具備する。この制御モジュール5dは、無線通信機8からの検知信号を一旦受信し、スピーカ、タッチパネル等の各機能モジュールに配信するとともに、各機能モジュールにて生成された各種制御信号を該当する被制御対象(機能モジュール4,5または無線通信機5を介して別所にある被制御機器(ドアホン8等)に配信する。このように、制御モジュール5dにより、他の機能モジュールの制御を統括するとともに、各機能モジュール4,5が具備する機能部49のCPU部にて補助的な演算を行うことにより制御処理の自由度を確保することができ、処理の高速化を図ることができる。
また、モジュール化しない無線通信手段を部屋の上部位置に設置されたゲート装置に接続することとしてもよい。図2においては、壁101の上部に設けられたエアコン用のスイッチボックス90のゲート装置3に無線通信機13が設置される。これにより、無線通信機13が家具等の障害物の少ない室内の高い位置に設置される。したがって、無線電波が障害物によって遮断されることを防止することができる。なお、無線通信手段をモジュール化しない場合であっても、ゲート装置3に対して取り外し可能であることが好ましい。これにより、無線通信手段が単独で取り替え可能となり、無線通信手段のバージョンアップや保守等を容易に行うことができる。また、天井100の照明器具の引掛プラグに対応した引掛栓刃接続部91の外周部の全部または一部に無線通信機を取り付けることとしてもよい。
また、図13に示すように、拡張機能モジュール5(または基本機能モジュール4)として構成されるアダプタモジュールを用い、無線通信手段は、アンテナ部ANを含む無線通信チップ7として、アダプタモジュール5の収納部51に収納可能に構成されることとしてもよい。なお、アダプタモジュール5の収納部51の構成はこれに限らず、アダプタモジュール5に設けられた挿入スロット(図示せず)を収納部として当該挿入スロットに無線通信チップを挿入する構成等、種々採用可能である。
この場合、モジュール本体50の内部は、収納部51を除いて拡張機能モジュール5と同様である。モジュール本体50には、無線通信チップ7を収納するための開閉自在の収納部51が設けられている。アダプタモジュール5は、収納部51にアンテナ部ANを含む無線通信チップ7を収納することによりゲート装置3と電気的に接続され、ゲート装置3との間で給電および情報の授受を行うことができる。
このように、無線通信手段をチップ化し、アダプタモジュール5に収納してアダプタモジュール5を機能モジュール4,5として構成することにより、無線通信手段(無線通信チップ7)を小型化することが可能となるうえに、機能モジュール4,5に直接接続する必要がないので、汎用性を向上させることができる。したがって、この場合でも無線通信手段をモジュール化することができ、無線通信手段の設置場所について、自由度を大きくすることができる。
なお、上述した実施形態ではゲート装置3と基本機能モジュール4との間において、電力路、情報路の接続はコネクタ42a,42b側の接触ピンが各接続口32,34の接触部に接触することで行われることになっているが、非接触構成としてもよい。つまり上述した基本機能モジュール4が拡張機能モジュール5に非接触で電力を供給するために用いたAC/ACコンバータ43aおよびコア44a,44bからなる電磁結合部とともに、情報信号の授受を非接触で行うためのE/O変換部46aおよびO/E変換部46bをゲート装置3に内蔵し、基本機能モジュール4側にこれに対応して磁気結合部、E/O変換部、O/E変換部を設け、電力路接続口32を上述した磁気結合部Xにより構成し、情報路接続口32を上述した透明部Yにより構成する。
また、基本機能モジュール4側にもゲート装置3の磁気結合部Xおよび透明部Yにそれぞれ対応して、磁気結合部Xと透明部Yとを設ける。そしてゲート装置3では、両接続口32,34を構成する磁気結合部X、透明部Yの形状と両者の間隔を定型化(規格化)して両接続口32,34のモジュール化を図り、他方、基本機能モジュール4の磁気結合部X、透明部Yの形状と両者の間隔を両接続口32,34のそれと合わせて定型化を図ればよい。
上述した実施形態の場合には、情報路と、電力路を別にしているためゲート装置3には電力線L1と情報線L2とをそれぞれ接続しているが、電力線搬送によって情報信号の伝送を行えば、電力路を情報路として用いることもできるため、配線を電力線L1のみとすることもできる。つまり、各スイッチボックス90での先行配線は電力線L1のみとしてもよい。
この場合、基本機能モジュール4において、図14に示すようにコネクタ42aおよび電力路接続口32を介して電力線L1に接続され、電力線搬送通信により情報信号を授受するPLCモデム部53を設け、送受信部45ではPLCモデム部53を介して受信された情報信号をE/O変換部46aにより光信号で送信させるとともに、O/E変換部46bが受光した光信号よりなる情報信号を、PLCモデム部53から電力線搬送によって送信させる。また送受信部45は、PLCモデム部53を介して受信された情報信号を演算処理部26に出力して、演算処理部26によりデータ処理を行わせるとともに、演算処理部26から入力された情報信号をPLCモデム部53から電力線搬送によって送信させる。
なお、PLCモデム部53で採用する電力線搬送の変調方式としては、広帯域スペクトラム拡散方式、マルチキャリア方式、OFDM方式等各種方式のいずれでもよいので、ここでは特に説明しない。また、図14に示す例では、基本機能モジュール4のPLCモデム部53により電力線搬送通信で伝送された情報信号を分離し、各機能モジュール4,5間ではE/O変換部46aおよびO/E変換部46bを用いて情報信号の授受を行っているが、各々の拡張機能モジュール5にPLCモデム部を設けて、各拡張機能モジュール5において電力線搬送通信により情報信号の授受を行うようにしてもよい。
本発明の配線システムでは、図15および図16に示すように、複数の機能モジュール同士は互いに着脱自在とされている。すなわち、図15では、扁平なモジュール本体50のコネクタの被接続部をゲート装置3の接続口に結合させることで、スイッチボックス90の前面開口を覆うとともに、周部のフランジをスイッチボックス90の前面開口周辺の壁面に重ねた状態となり、その状態で上、下部の中央に穿孔している取付孔150に取り付けねじ(図示せず)を前面部側から挿通させて取付枠70の上下枠に設けたねじ孔に螺入締結することでスイッチボックス90に取付枠70を介して取り付けられる。
また、モジュール本体50の前面部には、上、下の取付孔150の開口位置より上または下側位置において、図15(a)に示すようにモジュール本体50の幅方向に幅広溝150aと幅狭溝150bとからなる連結用溝部151を中央の仕切壁153で左右に二分されるように形成している。
この仕切壁153の左側または右側の連結用溝部151には、合成樹脂製の連結体154の片側半分を仕切壁に当たる位置まで嵌め込み、この連結体の残り半分を拡張機能モジュール5a,5b側に同様に設けてある連結用溝部151に嵌め込むことで、基本機能モジュール4と拡張機能モジュール5a,5bとを機械的に結合できるようになっている。連結体154は、図15に示すように、背面に幅広溝150a,幅狭溝150bを仕切る仕切壁150cが嵌る溝154aを設け、両溝150b,154aに跨るように挿入される。そして、基本機能モジュール4では前面部側から化粧プレート82を着脱自在に被着することで、また、拡張機能モジュール5a,5bでは蓋部を閉じることで、両者の連結用溝部151に跨るように嵌め込んである連結体154が脱落しないように保持して連結状態を維持するようになっている。このようにして、連結体154と連結用溝部81とが基本機能モジュール4と拡張機能モジュール5a,5bとの連結手段を構成する。
さらに、複数の機能モジュール同士を着脱自在とするために、図16(a),(b)に示すように、モジュール本体50の上、下の背面に背方と側方が開口するとともに後方の開口位置から奥端までが斜め向きとなった連結用溝部161を長手方向に形成し、一方連結体154をモジュール本体50の正面の上下部に形成したテーパー面に沿わせる前片154bと、この前片154bの上端又は下端から基本機能モジュール4の背面に沿わせる後片154cと、この後片154cの先端から連結溝部151内に挿入係止される係止片154dとで構成しても良い。この場合、図16(a)に示すようにモジュール本体50とモジュール本体50の側面同士を面接させた状態で片側のモジュール本体50の片側から連結用溝部161に係止片154dを挿入させ、さらに図16(b)に示すように、連結する側のモジュール本体50側の連結用溝部161に連結体154の略半分をスライド挿入させることで、隣接するモジュール本体50を結合するのである。ここで、連結体154の係止片15dが連結用溝部161に係合している状態であるため、側方にスライドさせないかぎり連結状態は外れない。これにより、各機能モジュール4,5をねじ止めする必要がなく、着脱が容易となるため、ユーザのニーズに合わせて、簡単にシステムの拡張、変更等を行うことができる。
以上、本発明に係る実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更、修正が可能である。
3…ゲート装置、4…基本機能モジュール、4f,5b…無線通信モジュール(無線通信手段)、5…拡張機能モジュール、5c…タッチパネルモジュール(被制御モジュール/操作モジュール/制御モジュール)、5d…制御モジュール、7…無線通信チップ(無線通信手段)、8,13…無線通信機(無線通信手段)、9…人感センサ(センサ手段)、11…携帯電話(被制御機器)32…電力路接続口、34…情報路接続口、L1…電力線、L2…情報線
Claims (9)
- 壁内に配線された電力線および情報線のそれぞれに接続される電力路接続口および情報路接続口を有し、壁に埋設固定されるゲート装置と、
所定の状態を検知するセンサ手段と、
ゲート装置を介して電力線および情報線に接続され、センサ手段からの情報を無線により受信可能な無線通信手段と、
無線通信手段から得られた情報に基づいて制御される被制御モジュールとを具備し、
被制御モジュールは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されることを特徴とする配線システム。 - 壁内に配線された電力線および情報線のそれぞれに接続される電力路接続口および情報路接続口を有し、壁に埋設固定されるゲート装置と、
外部からの無線信号により所定の動作を行う被制御機器と、
被制御機器に対する操作入力が可能な操作モジュールと、
ゲート装置を介して電力線および情報線に接続され、操作モジュールから得られた操作入力に基づいた制御信号を無線送信可能な無線通信手段とを具備し、
操作モジュールは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されることを特徴とする配線システム。 - 壁内に配線された電力線および情報線のそれぞれに接続される電力路接続口および情報路接続口を有し、壁に埋設固定されるゲート装置と、
所定の状態を検知するセンサ手段と、
外部からの無線信号により所定の動作を行う被制御機器と、
ゲート装置を介して電力線および情報線に接続され、センサ手段からの情報を無線により受信可能である一方、被制御機器に対して制御信号を無線により送信可能な無線通信手段と、
無線通信手段から得られた情報に基づいて被制御装置に対する制御信号を生成し、無線通信手段に送信する制御モジュールとを具備し、
制御モジュールは、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されることを特徴とする配線システム。 - ゲート装置は、複数あり、各ゲート装置間において情報線を介して情報の授受を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の配線システム。
- 無線通信手段は、公衆通信網を利用可能に構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の配線システム。
- 無線通信手段は、電力線からの電力により駆動することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の配線システム。
- 無線通信手段は、ゲート装置に着脱可能に構成され、ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の配線システム。
- ゲート装置から電力を得るとともにゲート装置を介して情報信号の授受を行う基本機能モジュール、または、基本機能モジュールに着脱可能に構成され、基本機能モジュールを介して電力の供給を受け得るとともに情報信号の授受を行い得る拡張機能モジュールとして構成されるアダプタモジュールを具備し、無線通信手段は、アダプタモジュールに収納可能に構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の配線システム。
- 無線通信手段は、部屋の上部位置に設置されたゲート装置に装着されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の配線システム。
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